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JP2004529084A - アシルアミノ酸の製造方法 - Google Patents

アシルアミノ酸の製造方法 Download PDF

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JP2004529084A
JP2004529084A JP2002557899A JP2002557899A JP2004529084A JP 2004529084 A JP2004529084 A JP 2004529084A JP 2002557899 A JP2002557899 A JP 2002557899A JP 2002557899 A JP2002557899 A JP 2002557899A JP 2004529084 A JP2004529084 A JP 2004529084A
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インゴマール・ムロツェック
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コグニス・ドイッチュランド・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト
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Abstract

本発明は、少なくとも一つのアミノ酸またはその塩とアルカリ源の混合物を反応器内へ導入し、該混合物を式(I):R1COX[式中、R1は6個〜22個の炭素原子を有するアルキル基またはアルケニル基を、Xは塩素、臭素またはヨウ素を表わす。]で示される脂肪酸ハロゲン化物を含む多価等方性へ添加することによるアシルアミノ酸の製造方法に関する。本発明は、結果として生じた生成物およびその化粧品、並びに洗濯洗剤、食器洗い用洗剤および洗浄剤における使用にも関する。

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、アミノ酸とアルカリ源の混合物を反応器へ収容する間に、脂肪酸ハロゲン化物を混合機付き循環パイプ中へ導入するアシルアミノ酸の製造方法、得られた生成物並びに界面活性剤含有製剤における該アシルアミノ酸の使用に関する。
【背景技術】
【0002】
例えばN-アシルグルタメートのようなN-アシルアミノ酸は、化粧品製剤に使用されるマイルドな共界面活性剤として従来から知られている。それらは脂肪酸クロリドを例えばNaOHのような塩基の存在下でグルタミン酸ナトリウム塩のアミノ基と水性媒体中で反応させることにより調製される。この方法の欠点は、親油性の脂肪酸クロリドは水性媒体中で親水性のアミノ酸または塩基性塩と反応しにくいことである。この問題を解消するため、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、ジオキサン、ポリオール、テトラヒドロフラン、t-ブタノールまたはシクロヘキサンのような有機溶媒を添加する試みがなされてきた。
【0003】
溶媒は存在させないが、強い撹拌エネルギーを利用するアシル化がEP 0827950 A1に知られている。この方法の欠点は、随伴する活発な発泡であって、そのためこの方法は工業的適用には適さない。この発泡によって、酸クロリドまたはアルカリを導入する際の混合問題がさらに引き起こされる。よって、この方法は工業的規模でのアシルアミノ酸製造には適していない。
【0004】
EP 0857717 A1には、水、アルカリおよびポリオールの存在下、ワンポット反応に沿って従来の撹拌槽型反応器中で脂肪酸ハロゲン化物と反応させることによるアシルアミノ酸の製造方法が記載されている。この方法の欠点は、十分な収率を得るために時々極めて大量のポリオールを必要とすること、混合が不十分となることにある。文献中に言及されている当該大量のポリオールは、時々、結果として生じるアシル化アミノ酸使用にとって望ましくない。しかし、ポリオール量を低減させると製品の低温特性に悪影響を与えてしまう。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
よって、本発明が解決すべき課題は、従来の撹拌型反応器に見られた発泡がなく反応成分の均一な混合を保証するアシルアミノ酸の製造方法、および、低温、貯蔵における高い安定性に卓越した製品を提供することであった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、少なくとも一つのアミノ酸またはアミノ酸塩とアルカリ源の混合物を反応器内へ配置し、式(I):
【化1】
Figure 2004529084
[式中、R1は6個〜22個の炭素原子を有するアルキル基またはアルケニル基を、Xは塩素、臭素またはヨウ素を表わす。]
で示される脂肪酸ハロゲン化物を混合エレメント中の該混合物へ添加するアシルアミノ酸の製造方法に関する。
【0007】
驚くべきことに、従来の撹拌型反応器に見られた過度の発泡なくアシルアミノ酸を製造し得ることを見出したので、反応成分、すなわちアミノ酸、アルカリ源および脂肪酸ハロゲン化物の均一混合が保証される。
【0008】
本発明はまた、
(a) 塩化ナトリウム 3 〜10重量%
(b) 遊離脂肪酸 0.1〜 4重量%
(c) 遊離アミノ酸 1 〜11重量%
(d) 低分子量アルコール 0.1〜 6重量%
(e) 水 30 〜80重量%
を含有するアシルアミノ酸混合物に関する。
【0009】
この生成物は、本発明に従う方法を実行後に添加する水溶性および/または水分散性の有機溶媒を除去しないことにより得られうる。このように、アシルアミノ酸生成物は、その部分の含水量が30〜80重量%、好ましくは45〜70重量%、とりわけ50〜65重量%である含水界面活性剤ペーストに基づき、水溶性および/または水分散性の溶媒(好ましくは低分子量モノアルコール)の含有量が0.1〜6%、好ましくは0.2〜3%、とりわけ0.5〜2.0%の範囲である。低温への耐性を確保するために次いで添加する溶媒量をこうして著しく低減することができる。例えば、多くてもほんの6重量%、好ましくは多くて4重量%、とりわけ3重量%のポリオールを引き続き添加すると、良好な低温挙動が達成される。有利な場合においては、引き続き溶媒を添加する必要は全くない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
アミノ酸またはその塩
本発明によれば、好適なアミノ酸またはアミノ酸塩は、脂肪酸ハロゲン化物でアシル化されてN-アシルアミノ酸を形成し得るα-アミノ酸であって文献により当業者に知られる任意のものである。好ましいアミノ酸は、グルタミン酸、サルコシン、アスパラギン酸、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、グリシン、セリン、システイン、シスチン、スレオニン、ヒスチジンおよびこれらの塩、とりわけ、グルタミン酸、サルコシン、アスパラギン酸、グリシン、リジンおよびこれらの塩である。グルタミン酸、サルコシン、アスパラギン酸、グリシンおよびリジンが特に好ましい。アミノ酸は光学的に純粋な形で或いはラセミ混合物として用いてよい。
アミノ酸またはその塩は、本発明に従う界面活性剤混合物の製造中に、出発混合物すなわち酸クロリドの添加前に基づき、20〜70重量%、好ましくは35〜60重量%、とりわけ40〜50重量%の量で用いられる。
【0011】
脂肪酸ハロゲン化物
式(I):
【化2】
Figure 2004529084
[式中、R1は6個〜22個、好ましくは8〜18個、とりわけ8〜16個の炭素原子を有するアルキル基またはアルケニル基を、Xは塩素、臭素またはヨウ素、好ましくは塩素を表わす。]
で示される脂肪酸ハロゲン化物(成分(b))が本発明に従う方法に用いられる。酸ハロゲン化物の典型例は、オクタオニルクロリド、ノナノイルクロリド、デカノイルクロリド、ウンデカノイルクロリド、ラウロイルクロリド、トリデカノイルクロリド、ミリスチルクロリド、パルミトイルクロリド、ステアロイルクロリド、オレオイルクロリドおよびそれらの混合物である。脂肪酸ハロゲン化物は、本発明に従う界面活性剤混合物の製造中、アシル化可能な化合物の酸ハロゲン化物に対し、1〜1.5、好ましくは1.15〜1.3のモル比で用いられる。
【0012】
アルカリ源
本発明の方法では、アルカリ源を反応器内へ配置する。本発明によれば、アルカリ源とは、水、または、水および/または少なくとも一つの水溶性有機溶媒の混合物に溶解したアルカリ金属の水酸化物または炭酸塩であると理解される。アルカリ金属水酸化物の水溶液、または水或いは水溶性有機溶媒に溶解したアルカリ金属水酸化物、とりわけ水酸化ナトリウムが好ましく用いられる(下記「プロセス」の項参照)。
本発明の方法において、アルカリ量は、アミノ酸またはアミノ酸塩の出発混合物がpH10〜12.5、好ましくはpH11.5〜12.5の範囲内に調節されるように計量される。
【0013】
水溶性有機溶媒
好適な水溶性または水分散性の有機溶媒は、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、メタノール、エタノール、プロパノール、i-プロパノール、ブタノール、t-ブタノール、ペンタノール、イソペンタノール、トリメチルヘキサノール、グリセロール、エチレングリコール、2-メチルプロパン-1,3-ジオール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ブタン-1,2-ジオール、ブタン-1,4-ジオール、イソペンチルジオール、ソルビトール、キシリトール、マンニトール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、エタノールアミン、トリエタノールアミン、2-アミノ-2-メチルプロパノール、1-アミノ-2-プロパノール、1-アミノ-2-ブタノール、1-メトキシ-2-プロパノール、2-メトキシエタノール、2-エトキシエタノール、2-プロポキシエタノール、2-イソプロポキシエタノール、2-ブトキシエタノール、1-メトキシ-2-プロパノール、1-エトキシ-2-プロパノール、1-プロポキシ-2-プロパノール、1-イソプロポキシ-2-プロパノール、1-ブトキシ-2-プロパノール、1-イソブトキシ-2-プロパノール、メトキシイソプロパノール、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチル エーテル、トリエチレングリコール モノプロピルエーテル、トリエチレングリコール モノイソプロピルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコール モノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、ヘキシレングリコール、トリアセチン、プロピレンカーボネート、グリセロールカーボネートである。好ましい溶媒は、エタノール、イソプロパノール、ジエチレングリコールモノエチルエーテルおよびトリエタノールアミンである。これらの溶媒もまた、アミノ酸およびアルカリ源と共に反応器内へ配置される。
本発明の方法において、水溶性有機溶媒は、0.1〜15重量%、好ましくは0.2〜7重量%、とりわけ0.2〜4.0重量%の量で用いられる。
【0014】
プロセス
少なくとも一つのアミノ酸またはアミノ酸塩、好ましくはアミノ酸またはアミノ酸塩の水溶液、およびアルカリ源、好ましくは水および/または水性有機溶媒に溶解したアルカリ金属の水酸化物またはアルカリ金属炭酸塩、の混合物を反応器中へ導入し(図1)、10〜20℃に冷却する。本発明のある特定の態様では、前記のように、水溶性の有機、好ましくは易揮発性の溶媒もまた添加してよい。反応器および循環装置には、反応熱を発散し最高温度を20〜25℃に確保する冷却ジャケットが装備されている。反応の開始前、アルカリ金属溶液、好ましくは水酸化ナトリウムでpHを約12に調節する。次いで、脂肪酸ハロゲン化物およびアルカリ金属溶液を同時に、反応器温度が20〜25℃を超過せず、また、pHが11.5と12.5の間となるような速度で添加する(プラントコンセプトを参照)。二つの反応物質のうちアルカリ源は、脂肪酸クロリドを保持容器(Vorlagebehaelter)から混合エレメント(ミキサー)かその手前へ添加する間に、反応混合物表面の下方で反応器へ添加することが好ましい。本発明においては、混合エレメントとはダイナミックミキサーまたはスタティックミキサーであるものと理解される。ミキサーとは、混合工程の間に空気が入ることを防ぐ密閉状ユニットであるものと理解される。それらは、動的で場合により固定された内部構造を持つダイナミックミキサーであってよく、または静的な内部構造のみを持つスタティックミキサー(流動エネルギー用いた混合)であってもよい。反応器と混合エレメントは循環装置により接続している。循環ポンプは反応の間中、反応混合物を循環させ、混合物は反応器の反応混合物表面の下方へ戻される。脂肪酸クロリドの添加後、反応混合物をさらに2〜5時間、好ましくはさらに20〜25℃で2時間撹拌し、次いで、さらに2〜5時間、好ましくは60〜80℃で2時間加熱する。有機溶媒を追加成分として添加した場合には、それを蒸留、好ましくは減圧蒸留または蒸気蒸留によって反応混合物から除去してよい。
【0015】
これらの溶媒は通常、水との共沸混合物として蒸留されるため、結果として生じる濃度上昇は、適当量の水の添加により逆転する。この蒸留はスチームを導入する間に実施することが好ましく、それによって、一方で蒸留ステップ中での発泡が抑制され、他方では失った水が置換される。蒸留ステップは、200〜400mbarの圧力下、60〜80℃で行なうことが好ましい。
【0016】
本発明のある特定の態様では、反応が終わった際に、蒸留によって混合物から有機溶媒の大部分を除去し、なおも存在する少量の溶媒を所謂Fryma装置によって除去する。本発明の別の態様では、溶媒は膜法(membrane process)によっても混合物から除去し得る。しかし、とりわけ低分子量モノアルコールを使用した場合には、溶媒を除去しないことが好ましい。
【0017】
次いで、反応混合物を室温まで放冷し、希塩酸を添加することによってpHを約10に調節する。反応溶液は、約20〜45重量%、好ましくは25〜30重量%のアシル化アミノ酸を含有する。発泡を最小限にするため、反応器中で反応混合物を60r.p.m.より小さい速度、好ましくは30r.p.m.より小さい速度で撹拌する。空気不存在下での撹拌により、全工程を通じて発泡が回避される。
【0018】
商業的用途
本発明に従う方法によって製造されるアシルアミノ酸混合物は、3〜10重量%の塩化ナトリウム、0.1〜4重量の遊離脂肪酸、1〜11重量%の遊離アミノ酸、0.1〜6重量%の低分子量アルコールおよび30〜80重量%の水を含有する。
好ましいアシルアミノ酸混合物は、4〜7重量%の塩化ナトリウム、0.5〜3重量%の遊離脂肪酸、1.5〜8重量%の遊離アミノ酸、0.2〜3重量%の低分子量アルコールおよび45〜70重量%の水を含有する。
【0019】
特に好ましいアシルアミノ酸混合物は、4〜5.5重量%の塩化ナトリウム、1〜2.5重量%の遊離脂肪酸、3〜6重量%の遊離アミノ酸、0.5〜2重量%の低分子量アルコールおよび50〜65重量%の水を含有する。
イソプロパノールおよび/またはエタノールを低分子量アルコールとして使用する場合には、多くて6重量%、好ましくは多くて4重量%、とりわけ多くて3重量%の1,2-プロピレングリコールが生成物へ添加される。
【0020】
生成物は、例えば、洗濯用および食器洗い用洗剤、家庭用洗浄剤並びに化粧用および/または薬剤用製剤などの表面活性製剤中、0.1〜30重量%、好ましくは0.5〜10重量%、とりわけ1〜5重量%の量で用いてよい。これらの製剤は、マイルドな界面活性剤、油成分、乳化剤、真珠光沢ワックス、コンシステンシー調節剤、増粘剤、過脂化剤、安定剤、ケイ素化合物、脂肪、ワックス、レシチン、リン脂質、生物製剤、UV防御ファクター、抗酸化剤、脱臭剤、発汗抑制剤、ふけ防止剤、皮膚形成剤、膨潤剤、防虫剤、自己日焼剤、チロシン阻害剤(脱色素剤)、ヒドロトロープ、可溶化剤、保存料、香油、着色剤等もさらなる助剤や添加剤として含んでよい。化粧用および/または薬剤用の洗浄剤は、例えば、毛髪シャンプー、口腔衛生用および歯科治療用の製剤、ヘアローション、フォームバス、シャワーバス、クリーム、ジェル、ローション、アルコール性および水/アルコール性溶液、エマルジョンを包含する。
【0021】
界面活性剤
好適な界面活性剤はアニオン性、非イオン性、カチオン性、および/または両性の界面活性剤であり、界面活性剤は製剤中に、通常約1〜70重量%、好ましくは5〜50重量%、また特に10〜30重量%の割合で存在してもよい。アニオン性界面活性剤の典型的な例は、石鹸、アルキルベンゼンスルホネート、アルカンスルホネート、オレフィンスルホネート、アルキルエーテルスルホネート、グリセロールエーテルスルホネート、α−メチルエステルスルホネート、スルホ脂肪酸、アルキルスルフェート、脂肪アルコールエーテルスルフェート、グリセロールエーテルスルフェート、脂肪酸エーテルスルフェート、ヒドロキシ混合エーテルスルフェート、モノグリセリド(エーテル)スルフェート、脂肪酸アミド(エーテル)スルフェート、モノ−およびジアルキルスルホスクシネート、モノ−およびジアルキルスクシナメート、スルホトリグリセリド、アミド石鹸、エーテルカルボン酸およびそれらの塩、脂肪酸イセチオネート、脂肪酸サルコシネート、脂肪酸タウリド、N−アシルアミノ酸、例えば、アシル乳酸塩、アシル酒石酸塩、アシルグルタミン酸塩、およびアシルアスパラギン酸塩、アルキルオリゴグルコシドスルフェート、蛋白脂肪酸縮合物(特に、小麦ベースの植物性製品)、およびアルキル(エーテル)リン酸塩である。アニオン性界面活性剤がポリグリコールエーテル鎖を含むなら、それらは、通常の同族体分布を有してよいが、好ましくは狭い同族体分布を有する。
【0022】
非イオン性界面活性剤の典型的な例は、脂肪アルコールポリグリコールエーテル、アルキルフェノールポリグリコールエーテル、脂肪酸ポリグリコールエステル、脂肪酸アミドポリグリコールエーテル、脂肪アミンポリグリコールエーテル、アルコキシル化トリグリセリド、混合エーテル、混合ホルマール、場合により部分酸化されたアルキル(アルケニル)オリゴグリコシドまたはグルクロン酸誘導体、脂肪酸−N−アルキルグルカミド、蛋白質水解物(特に、小麦ベースの植物性製品)、ポリオール脂肪酸エステル、糖エステル、ソルビタンエステル、ポリソルベート、およびアミンオキシドである。非イオン性界面活性剤がポリグリコールエーテル鎖を含むなら、それらは、通常の同族体分布を有してよいが、好ましくは狭い範囲の同族体分布を有する。
【0023】
カチオン性界面活性剤の典型的な例は、四級アンモニウム化合物、例えば、ジメチルジステアリルアンモニウムクロリド、およびエステルクォート、特に好ましくは、四級化脂肪酸トリアルカノールアミンエステル塩である。
【0024】
双性または両性界面活性剤の典型的な例は、アルキルベタイン、アルキルアミドベタイン、アミノプロピオネート、アミノグリシネート、イミダゾリニウムベタインおよびスルホベタインである。
【0025】
前記界面活性剤は、全て既知の化合物である。それらの構造および製造に関する情報は、関係する総括的な著作(例えば、J. Falbe 編, “Surfactants in Consumer Products”, Springer Verlag, Berlin, 1987, 54〜124頁、またはJ. Falbe 編, “Katalysatoren, Tenside und Mineraloeladditive (Catalysts, Surfactants and Mineral Oil Additives)”, Thieme Verlag, Stuttgart, 1978, 123〜217頁を参照)中に見出すことができる。
【0026】
特に適当にマイルドな、すなわち皮膚科学的に格別影響のない界面活性剤の典型的な例は、脂肪アルコールポリグリコールエーテルスルフェート、モノグリセリドスルフェート、モノ−および/またはジアルキルスルホスクシネート、脂肪酸イセチオン酸エステル、脂肪酸サルコシネート、脂肪酸タウリド、脂肪酸グルタミン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、エーテルカルボン酸、アルキルオリゴグルコシド、脂肪酸グルカミド、アルキルアミドベタイン、両性アセタールおよび/または好ましくは小麦蛋白に基づく蛋白脂肪酸縮合物である。
【0027】
油成分
好適な油成分は、例えば、6〜18個、好ましくは8〜10個の炭素原子を含む脂肪アルコールに基づくゲルベアルコール、直鎖C6〜22脂肪酸と直鎖または分岐C6〜22脂肪アルコールのエステル、分岐C6〜13カルボン酸と直鎖または分岐C6〜22脂肪アルコールのエステル、例えば、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸ミリスチル、ステアリン酸ミリスチル、イソステアリン酸ミリスチル、オレイン酸ミリスチル、ベヘン酸ミリスチル、エルカ酸ミリスチル、ミリスチン酸セチル、パルミチン酸セチル、ステアリン酸セチル、イソステアリン酸セチル、オレイン酸セチル、ベヘン酸セチル、エルカ酸セチル、ミリスチン酸ステアリル、パルミチン酸ステアリル、ステアリン酸ステアリル、イソステアリン酸ステアリル、オレイン酸ステアリル、ベヘン酸ステアリル、エルカ酸ステアリル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸イソステアリル、ステアリン酸イソステアリル、イソステアリン酸イソステアリル、オレイン酸イソステアリル、ベヘン酸イソステアリル、オレイン酸イソステアリル、ミリスチン酸オレイル、パルミチン酸オレイル、ステアリン酸オレイル、イソステアリン酸オレイル、オレイン酸オレイル、ベヘン酸オレイル、エルカ酸オレイル、ミリスチン酸ベヘニル、パルミチン酸ベヘニル、ステアリン酸ベヘニル、イソステアリン酸ベヘニル、オレイン酸ベヘニル、ベヘン酸ベヘニル、エルカ酸ベヘニル、ミリスチン酸エルシル、パルミチン酸エルシル、ステアリン酸エルシル、イソステアリン酸エルシル、オレイン酸エルシル、ベヘン酸エルシルおよびエルカ酸エルシルである。
【0028】
次のものもまた適している。直鎖C6〜22脂肪酸と分岐アルコール、特に2−エチルヘキサノールとのエステル、C18〜38アルキルヒドロキシカルボン酸と直鎖または分岐C6〜22脂肪アルコールとのエステル(DE 19756377 A1参照)、特にリンゴ酸ジオクチル、直鎖および/または分岐脂肪酸と多価アルコール(例えばプロピレングリコール、二量体ジオール、三量体トリオール)および/またはゲルベアルコールとのエステル、C6〜10脂肪酸に基づくトリグリセリド、C6〜18脂肪酸に基づく液状モノ/ジ/トリグリセリド混合物(EP 97/00434参照)、C6〜22脂肪アルコールおよび/またはゲルベアルコールと芳香族カルボン酸、特に安息香酸とのエステル、C2〜12ジカルボン酸と1〜22個の炭素原子を含む直鎖または分岐アルコール或いは2〜10個の炭素原子および2〜6個の水酸基を含むポリオールとのエステル、植物性油、分岐第一アルコール、置換シクロヘキサン、直鎖および分岐C6〜22脂肪アルコール炭酸エステル、例えば炭酸ジカプリリル(Cetiol(商標)CC)、C6〜18好ましくはC8〜10の脂肪アルコールに基づくゲルベ炭酸エステル、安息香酸と直鎖および/または分岐C6〜22のアルコールのエステル(例えば、Finsolv(商標)TN)、1アルキル基あたり6〜22個の炭素原子を含む直鎖または分岐で対称または非対称のジアルキルエーテル、例えばジカプリリルエーテル(Cetiol(商標) OE)、多価アルコールによるエポキシ化脂肪酸エステルの開環生成物、シリコーン油(シクロメチコーン、シリコンメチコーン型など)および/または脂肪族またはナフテン系炭化水素、例えばスクアラン、スクアレンまたはジアルキルシクロヘキサン等である。
【0029】
乳化剤
好適な乳化剤は、例えば、以下の群からの少なくとも一つの非イオン性界面活性剤である。
・8〜22個の炭素原子を有する直鎖脂肪アルコール、12〜22個の炭素原子を有する脂肪酸、アルキル基に8〜15個の炭素原子を含むアルキルフェノール、およびアルキル基に8〜22個の炭素原子を含むアルキルアミンへの、2〜30モルのエチレンオキシドおよび/または0〜5モルのプロピレンオキシドの付加生成物、
・アルキル(アルケニル)基に8〜22個の炭素原子を含むアルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、およびそれらのエトキシル化物、
・脂肪酸への1〜30モルのエチレンオキシドの付加生成物、
・脂肪酸メチルエステルへの1〜30モルのエチレンオキシドの挿入生成物、
・ヒマシ油および/または硬化ヒマシ油への1〜15モルのエチレンオキシド付加生成物、
・ヒマシ油および/または硬化ヒマシ油への15〜60モルのエチレンオキシド付加生成物、
・12〜22個の炭素原子を含む不飽和直鎖または飽和分岐の脂肪酸並びに/或いは3〜18個の炭素原子を含むヒドロキシカルボン酸と、グリセリンおよび/またはソルビタンとの部分エステル、およびそれらと1〜30モルのエチレンオキシドの付加物、
・ポリグリセリン(2〜8の平均自己縮合度)、ポリエチレングリコール(分子量400〜5000)、トリメチロールプロパン、ペンタエリトリトール、糖アルコール(例えばソルビトール)、アルキルグルコシド(例えばメチルグルコシド、ブチルグルコシド、ラウリルグルコシド)、およびポリグルコシド(例えばセルロース)と、12〜22個の炭素原子を含む飽和および/または不飽和で直鎖または分岐の脂肪酸および/または3〜18個の炭素原子を含むヒドロキシカルボン酸との部分エステル、およびそれらとエチレンオキシド1〜30モルの付加物、
・DE1165574PSによるペンタエリトリトール、脂肪酸、クエン酸と脂肪アルコールの混合エステル、および/または6〜22個の炭素原子を含む脂肪酸と、メチルグルコースおよびポリオール、好ましくはグリセロールまたはポリグリセロールとの混合エステル、
・モノ−、ジ−、トリアルキルリン酸およびモノ−、ジ−および/またはトリPEG−アルキルリン酸およびそれらの塩、
・羊毛ろうアルコール、
・ポリシロキサン/ポリアルキル/ポリエーテルコポリマーおよび相当する誘導体、
・ブロックコポリマー、例えばポリエチレングリコール−30ジポリヒドロキシステアレート、
・ポリマー乳化剤、例えば、GoodrichのPemulen型(TR-1、TR-2)、
・ポリアルキレングリコール、および
・グリセロールカーボネート
【0030】
脂肪アルコール、脂肪酸、アルキルフェノールまたはヒマシ油への、エチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドの付加生成物は、市販製品として知られている。それらは、平均アルコキシル化度がエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドと付加反応が行われる基質との間の量比に相当する、同族体の混合物である。グリセロールへのエチレンオキシドの付加物のC12 / 18脂肪酸モノエステルおよびジエステルは、DE2024051PSにより化粧品処方用の再脂剤(Rueckfettungsmittel)として知られている。
【0031】
アルキルおよび/またはアルケニルオリゴグリコシド、それらの製造およびそれらの使用は、従来技術により既知である。それらは、特に、グルコースまたはオリゴ糖と、8〜18個の炭素原子を含む第一アルコールとの反応により製造される。グリコシド単位に関して言えば、グリコシド結合によって環状糖単位が脂肪アルコールに結合しているモノグリコシド、および好ましくは約8までのオリゴマー度を有するオリゴマー状グリコシドの両方が、好適である。オリゴマー度は、そのような工業用生成物に典型的な同族体分布に基づく統計的平均値である。
【0032】
好適な部分グリセリドの典型的な例は、ヒドロキシステアリン酸モノグリセリド、ヒドロキシステアリン酸ジグリセリド、イソステアリン酸モノグリセリド、イソステアリン酸ジグリセリド、オレイン酸モノグリセリド、オレイン酸ジグリセリド、リシノール酸モノグリセリド、リシノール酸ジグリセリド、リノール酸モノグリセリド、リノール酸ジグリセリド、リノレン酸モノグリセリド、リノレン酸ジグリセリド、エルカ酸モノグリセリド、エルカ酸ジグリセリド、酒石酸モノグリセリド、酒石酸ジグリセリド、クエン酸モノグリセリド、クエン酸ジグリセリド、リンゴ酸モノグリセリド、リンゴ酸ジグリセリド、およびそれらの工業用混合物であって、それらは、製造工程に由来する小量のトリグリセリドを含んでいる可能性がある。前記した、部分グリセリドへの1〜30、好ましくは5〜10モルのエチレンオキシドの付加反応生成物もまた好適である。
【0033】
好適なソルビタンエステルは、モノイソステアリン酸ソルビタン、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ジイソステアリン酸ソルビタン、トリイソステアリン酸ソルビタン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、ジオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノエルカ酸ソルビタン、セスキエルカ酸ソルビタン、ジエルカ酸ソルビタン、トリエルカ酸ソルビタン、モノリシノール酸ソルビタン、セスキリシノール酸ソルビタン、ジリシノール酸ソルビタン、トリリシノール酸ソルビタン、モノヒドロキシステアリン酸ソルビタン、セスキヒドロキシステアリン酸ソルビタン、ジヒドロキシステアリン酸ソルビタン、トリヒドロキシステアリン酸ソルビタン、モノ酒石酸ソルビタン、セスキ酒石酸ソルビタン、ジ酒石酸ソルビタン、トリ酒石酸ソルビタン、モノクエン酸ソルビタン、セスキクエン酸ソルビタン、ジクエン酸ソルビタン、トリクエン酸ソルビタン、モノマレイン酸ソルビタン、セスキマレイン酸ソルビタン、ジマレイン酸ソルビタン、トリマレイン酸ソルビタン、およびそれらの工業用混合物である。前記した、ソルビタンエステルへの1〜30、好ましくは5〜10モルのエチレンオキシドの付加生成物もまた好適である。
【0034】
好適なポリグリセロールエステルの典型的な例は、ポリグリセリル−2 ジポリヒドロキシステアリン酸エステル(Dehymuls(商標)PGPH)、ポリグリセリン−3−ジイソステアリン酸エステル(Lameform(商標)TGI)、ポリグリセリル−4 イソステアリン酸エステル(Isolan(商標)GI34)、ポリグリセリル−3 オレイン酸エステル、ジイソステアロイルポリグリセリル−3 ジイソステアリン酸エステル(Isolan(商標)PDI)、ポリグリセリル−3 メチルグルコースジステアリン酸エステル(Tego Care(商標)450)、ポリグリセリル−3 蜜ろう(Cera Bellina(商標))、ポリグリセリル−4 カプリン酸エステル(カプリン酸ポリグリセロールT2010/90)、ポリグリセリル−3 セチルエーテル(Chimexane(商標)NL)、ポリグリセリル−3 ジステアリン酸エステル(Cremophor(商標)GS32)およびポリグリセリルポリリシノール酸エステル(Admul(商標)WOL1403)、ポリグリセリルイソステアリン酸エステル二量化体、およびそれらの混合物である。他の好適な多価アルコールエステルの例は、トリメチロールプロパンまたはペンタエリトリトールと、ラウリン酸、ヤシ油脂肪酸、牛脂脂肪酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、ベヘン酸およびその類似物との、モノ−、ジ−およびトリ−エステル(場合により1〜30モルのエチレンオキシドと反応していてよい)である。
【0035】
他の好適な乳化剤は、双性界面活性剤である。双性界面活性剤は、分子中に少なくとも一つの四級アンモニウム基、並びに少なくとも一つのカルボン酸塩およびスルホン酸塩の基を含む界面活性化合物である。特に好適な双性界面活性剤は、アルキル基またはアシル基中に8〜18個の炭素原子を含む、N−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウムグリシネート(例えばココアルキルジメチルアンモニウムグリシネート)、N−アシルアミノプロピル−N,N−ジメチルアンモニウムグリシネート(例えばココアシルアミノプロピルジメチルアンモニウムグリシネート)、2−アルキル−3−カルボキシメチル−3−ヒドロキシエチルイミダゾリンのような所謂ベタイン、およびココアシルアミノエチルヒドロキシエチルカルボキシメチルグリシネートである。CTFA名コカミドプロピルベタインで知られる脂肪酸アミド誘導体が特に好ましい。両性界面活性剤も好適な乳化剤である。両性界面活性剤は、C8/18のアルキル基またはアシル基に加えて、少なくとも一つの遊離アミノ基、並びに少なくとも一つの−COOH基または−SOH基を分子中に含む、内部塩を形成可能な界面活性化合物である。好適な両性界面活性剤の例は、アルキル基中に約8〜18個の炭素原子を含む、N−アルキルグリシン、N−アルキルプロピオン酸、N−アルキルアミノ酪酸、N−アルキルイミノジプロピオン酸、N−ヒドロキシエチル−N−アルキルアミドプロピルグリシン、N−アルキルタウリン、N−アルキルサルコシン、2−アルキルアミノプロピオン酸、およびアルキルアミノ酢酸である。特に好ましい両性界面活性剤は、N−ココアルキルアミノプロピオネート、ココアシルアミノエチルアミノプロピオネート、およびC12/18アシルサルコシンである。最後に、カチオン性界面活性剤も好適な乳化剤であり、エステルクォート型、好ましくは、メチル四級化ジ脂肪酸トリエタノールアミンエステル塩の界面活性剤が特に好ましい。
【0036】
脂肪およびワックス
脂肪の典型的な例は、グリセリド、すなわち高級脂肪酸の混合グリセロールエステルを本質的に含んでなる固体または液体の植物性または動物性製品である。中でも好適なワックスは、例えばカンデリーラワックス、カルナバワックス、うるしワックス、アフリカハネガヤ草ワックス、コルクワックス、グアルマワックス、米油ワックス、サトウキビワックス、オウリクリワックス、モンタンワックス、蜜ろう、セラックワックス、鯨ろう、ラノリン(ウールワックス)、鳥脂肪、セレシン、オゾケライト(鉱臘)、ワセリン、パラフィンワックスおよびミクロワックス等の天然ワックス、並びに、例えばモンタンエステルワックス、サソールワックス、水素化ホホバワックスなどの化学変性ワックス(硬質ワックス)、並びに、例えばポリアルキレンワックスおよびポリエチレングリコールワックスなどの合成ワックスである。
【0037】
脂肪の他、好適な添加剤は、レシチンやリン脂質のような脂肪様物質である。レシチンは、脂肪酸、グリセロール、リン酸およびコリンからエステル化により形成されるグリセロリン脂質を意味するものとして当業者に理解されている。従って、多くの場合、レシチンは下記一般式:
【化3】
Figure 2004529084
[式中、Rは典型的には、15〜17個の炭素原子および4個までのシス−二重結合を有する直鎖脂肪族炭化水素基を表わす。]
に相当するホスファチジルコリン(PCs)とも、当業者により指称されている。天然レシチンの例は、ホスファチジン酸とも呼ばれ、1,2−ジアシル−sn−グリセロール−3−リン酸の誘導体であるケファリンである。一方、リン脂質は、通常、脂肪に分類されるグリセロールとリン酸のモノ−および好ましくはジ−エステル(グリセロリン酸エステル)であると、一般に理解されている。スフィンゴシンおよびスフィンゴ脂質も好適である。
【0038】
真珠光沢ワックス
好適な真珠光沢ワックスは、例えば、アルキレングリコールエステル、特にジステアリン酸エチレングリコール;脂肪酸アルカノールアミド、特にヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド;部分グリセリド、特にステアリン酸モノグリセリド;場合により水酸基置換された多塩基性カルボン酸と6〜22個の炭素原子を含む脂肪アルコールとのエステル、特に酒石酸の長鎖エステル;例えば少なくとも24個の炭素原子を含む、脂肪アルコール、脂肪ケトン、脂肪アルデヒド、脂肪エーテル、脂肪カーボネート、特にラウロンおよびジステアリルエーテル等の脂肪化合物;ステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸またはベヘン酸等の脂肪酸、12〜22個の炭素原子を含む脂肪アルコールおよび/または2〜15個の炭素原子および2〜10個の水酸基を含むポリオールによる12〜22個の炭素原子を含むオレフィンエポキシドの開環生成物、並びにそれらの混合物である。
【0039】
コンシステンシー調整剤および増粘剤
主に使用されるコンシステンシー調整剤は、12〜22個、好ましくは16〜18個の炭素原子を含む脂肪アルコールまたはヒドロキシ脂肪アルコール、および部分グリセリド、脂肪酸またはヒドロキシ脂肪酸である。これらの物質と、アルキルオリゴグルコシドおよび/または同一鎖長の脂肪酸−N−メチルグルカミドおよび/またはポリグリセロールポリ−12−ヒドロキシステアレートとの組み合わせが好ましく用いられる。好適な増粘剤は、例えば、Aerosil(商標)型(親水性シリカ)、多糖類、より特別には、キサンタンガム、グアール、寒天、アルギン酸塩およびチロース、カルボキシメチルセルロースおよびヒドロキシエチルセルロース、比較的高分子量のポリエチレングリコールと脂肪酸のモノエステルおよびジエステル、ポリアクリル酸エステル(例えば、Carbopols(商標)およびPemulen型[Goodrich];Synthalens(商標)[Sigma];Keltrol型[Kelco];Sepigel型[Seppic];Salcare型[Allied Colloids])、ポリアクリルアミド、ポリマー、ポリビニルアルコールおよびポリビニルピロリドン、例えばエトキル化脂肪酸グリセリド、脂肪酸とペンタエリトリトールまたはトリメチロールプロパン等のポリオールとのエステルのような界面活性剤、狭範囲脂肪アルコールエトキシレートまたはアルキルオリゴグルコシド、並びに塩化ナトリウムおよび塩化アンモニウムのような電解質である。
【0040】
過脂化剤
過脂化剤は、例えばラノリン、レシチン、並びにポリエトキシル化またはアシル化ラノリン、レシチン誘導体、ポリオール脂肪酸エステル、モノグリセリド、並びに泡安定剤としても作用する脂肪酸アルカノールアミド等の物質から選択されてよい。
【0041】
安定剤
例えば、マグネシウム、アルミニウム、および/または亜鉛のステアリン酸塩またはリシノール酸塩等の、脂肪酸の金属塩が安定剤として用いられてよい。
【0042】
ポリマー
例えば、好適なカチオン性ポリマーは、Polymer JR 400(商標)の名称でAmercholから入手できる四級化ヒドロキシエチルセルロース等のカチオン性セルロース誘導体、カチオン性澱粉、ジアリルアンモニウム塩およびアクリルアミドのコポリマー、例えばLuviquat(商標)(BASF)等の四級化ビニルピロリドン/ビニルイミダゾールポリマー、ポリグリコールおよびアミンの縮合生成物、例えば、ラウリルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解コラーゲン(Lamequat(商標)L, Gruenau)等の四級化コラーゲンポリペプチド、四級化小麦ポリペプチド、ポリエチレンイミン、アモディメチコーン等のカチオン性シリコーンポリマー、アジピン酸およびジメチルアミノヒドロキシプロピルジエチレントリアミンのコポリマー(Cartaretine(商標)、Sandoz)、アクリル酸とジメチルジアリルアンモニウムクロリドのコポリマー(Merquat(商標)550, Chemviron)、例えばFR2252840Aに記載のポリアミノポリアミドおよびそれらの水溶性架橋ポリマー、場合により微結晶分布の四級化キトサン等のカチオン性キチン誘導体、ジブロモブタン等のジハロアルキルとビス−ジメチルアミノ−1,3−プロパン等のビス−ジアルキルアミンとの縮合生成物、Celanese製Jaguar(商標) CBS、Jaguar(商標) C-17、Jaguar(商標) C-16等のカチオン性グアーガム、Miranol製Mirapol(商標)A-15、Mirapol(商標)AD-1、Mirapol(商標)AZ-1等の四級化アンモニウム塩ポリマーである。
【0043】
好適なアニオン性、双性、両性および非イオン性ポリマーは、例えば、酢酸ビニル/クロトン酸コポリマー、ビニルピロリドン/ビニルアクリレートコポリマー、酢酸ビニル/マレイン酸ブチル/イソボルニルアクリレートコポリマー、メチルビニルエーテル/無水マレイン酸コポリマーおよびそれらのエステル、非架橋およびポリオール架橋ポリアクリル酸、アクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリド/アクリレートコポリマー、オクチルアクリルアミド/メチルメタクリレート/t-ブチルアミノエチルメタクリレート/2−ヒドロキシプロピルメタクリレートコポリマー、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/酢酸ビニルコポリマー、ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート/ビニルカプロラクタムターポリマー、および場合により誘導体としたセルロースエーテルおよびシリコーンである。他の好適なポリマーおよび増粘剤は、Cosm. Toil., 108,95頁 (1993) に見出すことができる。
【0044】
シリコーン化合物
好適なシリコーン化合物は、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、環状シリコーン、および、室温で液状および樹脂状である可能性のあるアミノ−、脂肪酸−、アルコール−、ポリエーテル−、エポキシ−、フッ素−、グリコシド−および/またはアルキル変性シリコーン化合物である。他の好適なシリコーン化合物は、200〜300のジメチルシロキサン単位の平均鎖長を有するジメチコーンおよび水素化ケイ酸塩の混合物であるシメチコンである。好適な揮発性シリコーンの詳しい説明は、Todd et al. Cosm. Toil. 91, 27 (1976)中に見出すことができる。
【0045】
UV防御ファクターおよび抗酸化剤
本発明におけるUV防御ファクターは、例えば、室温で液状または結晶状であって、紫外線または赤外線を吸収し、吸収したエネルギーを長波長放射、例えば熱の形で放散することができる、有機物質(光フィルター)である。UV−Bフィルターは、油溶性または水溶性であってよい。以下は、油溶性物質の例である。
【0046】
・例えばEP0693471B1に記載されたような3−(4−メチルベンジリデン)カンファー等の、3−ベンジリデンカンファーまたは3−ベンジリデンノルカンファー、並びにそれらの誘導体;
・4−アミノ安息香酸誘導体、好ましくは、4−(ジメチルアミノ)−安息香酸−2−エチルヘキシルエステル、4−(ジメチルアミノ)安息香酸−2−オクチルエステル、および4−(ジメチルアミノ)安息香酸アミルエステル;
・ケイ皮酸エステル、好ましくは、4−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシルエステル、4−メトキシケイ皮酸プロピルエステル、4−メトキシケイ皮酸イソアミルエステル、2−シアノ−3,3−フェニルケイ皮酸−2−エチルヘキシルエステル(Octocrylene);
・サリチル酸エステル、好ましくは、サリチル酸−2−エチルヘキシルエステル、サリチル酸−4−イソプロピルベンジルエステル、サリチル酸ホモメチルエステル;
・ベンゾフェノンの誘導体、好ましくは、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン;
・ベンザルマロン酸エステル、好ましくは、4−メトキシベンザルマロン酸ジ−2−エチルヘキシルエステル;
・例えば、2,4,6−トリアニリノ−(p−カルボ−2’−エチル−1’−ヘキシルオキシ)−1,3,5−トリアジン等のトリアジン誘導体、並びにEP0818450A1に記載のオクチルトリアゾンまたはジオクチルブタミドトリアゾン(Uvasorb(商標)HEB);
・例えば、1−(4−t-ブチルフェニル)−3−(4’−メトキシフェニル)−プロパン−1,3−ジオン等のプロパン−1,3−ジオン;
・EP0694521B1に記載のケトトリシクロ(5.2.1.0)デカン誘導体
【0047】
好適な水溶性物質は、以下のとおりである。
・2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸、およびそのアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルキルアンモニウム、アルカノールアンモニウムおよびグルカアンモニウム塩、
・ベンゾフェノンのスルホン酸誘導体、好ましくは2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸およびその塩、
・3−ベンジリデンカンファーのスルホン酸誘導体、例えば、4−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチル)−ベンゼンスルホン酸および2−メチル−5−(2−オキソ−3−ボルニリデン)−スルホン酸、およびそれらの塩
【0048】
特に、典型的なUV−Aフィルターは、例えば、1−(4’−t-ブチルフェニル)−3−(4’−メトキシフェニル)−プロパン−1,3−ジオン、4−t-ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン(Parsol 1789)または、1−フェニル−3−(4’−イソプロピルフェニル)−プロパン−1,3−ジオン、およびDE19712033A1(BASF)に記載のエナミン化合物等のベンゾイルメタン誘導体である。UV−AおよびUV−Bフィルターは、勿論、混合物の形で使用してもよい。特に有用な組み合わせは、例えば4−t-ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン(Parsol(商標)1789)等のベンゾイルメタン誘導体、並びにケイ皮酸エステル(好ましくは4−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシルエステルおよび/または4−メトキシケイ皮酸プロピルエステルおよび/または4−メトキシケイ皮酸イソアミルエステル)と組み合わせた2−シアノ−3,3−フェニルケイ皮酸−2−エチルヘキシルエステル(Octocrylene)からなる。このような組み合わせは、例えば2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン酸およびそのアルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルキルアンモニウム、アルカノールアンモニウムおよびグルカアンモニウム塩等の水溶性フィルターと有利に組み合わされる。
【0049】
前記の可溶性物質とは別に、不溶性遮光顔料、すなわち微分散金属酸化物または塩も、この目的に使用してよい。好適な金属酸化物の例は、特に、酸化亜鉛および二酸化チタン、並びに、鉄、ジルコニウム、ケイ素、マンガン、アルミニウムおよびセリウムの酸化物およびそれらの混合物である。シリケート(タルク)、硫酸バリウムおよびステアリン酸亜鉛を塩として使用してもよい。酸化物および塩は、皮膚ケアおよび皮膚保護エマルジョンおよび化粧品用の顔料の形で使用される。粒子は、100nm未満、好ましくは5〜50nmの間、より好ましくは15〜30nmの間の平均粒径を有すべきである。粒子は、球状であってよいが、楕円粒子または非球状粒子を用いてもよい。顔料は、表面処理、すなわち親水化または疎水化されていてもよい。典型的な例は、例えば、TitandioxidT805(Degussa)およびEusolex(商標)T2000(Merck)などの被覆二酸化チタンである。適当な疎水性被覆材料は、とりわけシリコーン、なかでも特にトリアルコキシオクチルシランまたはシメチコンである。いわゆるミクロ−またはナノ−顔料は、日焼防止製品に好ましく使用される。ミクロ化酸化亜鉛が好ましく使用される。他の適当なUVフィルターは、P. Finkelの総説、SOEFW-Journal 122, 543 (1996)、およびParf. Kosm. 3, 11 (1999)に見出すことができる。
【0050】
前記の主日焼防止剤の二つのグループのほかに、抗酸化剤型の副日焼防止剤も使用されてよい。抗酸化剤型の副日焼防止剤は、UV光線が皮膚に通る際に開始される光化学反応連鎖を阻害する。典型的な例は、非常に少量のよく調整された用量(例えば、pmol〜μmol/kg)での、アミノ酸(例えば、グリシン、ヒスチジン、チロシン、トリプトファン)およびそれらの誘導体、イミダゾール類(例えばウロカニン酸)およびそれらの誘導体、D,L−カルノシン、D−カルノシン、L−カルノシンおよびそれらの誘導体(例えば、アンゼリン)等のペプチド、カロチノイド、カロテン(例えば、α−カロテン、β−カロテン、リコピン)およびそれらの誘導体、クロロゲン酸およびその誘導体、リポ酸およびその誘導体(例えば、ジヒドロリポ酸)、アウロチオグルコース、プロピルチオウラシルおよび他のチオール(例えば、チオレドキシン、グルタチオン、システイン、シスチン、シスタミンおよびそれらのグリコシル、N−アセチル、メチル、エチル、プロピル、アミル、ブチル、ラウリル、パルミトイル、オレイル、γ−リノレイル、コレステリルおよびグリセリルエステル)およびそれらの塩、ジラウリルチオジプロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネート、チオジプロピオン酸およびそれらの誘導体(エステル、エーテル、ペプチド、脂質、ヌクレオチド、ヌクレオシドおよび塩)、およびスルホキシミン化合物(例えば、ブチオニンスルホキシミン、ホモシステインスルホキシミン、ブチオニンスルホン、ペンタ−、ヘキサ−およびヘプタ−チオニンスルホキシミン)、更に、(金属)キレート剤(例えば、α−ヒドロキシ脂肪酸、パルミチン酸、フィチン酸、ラクトフェリン)、α−ヒドロキシ酸(例えば、クエン酸、乳酸、リンゴ酸)、フミン酸、胆汁酸、胆汁抽出物、ビリルビン、ビリベルジン、EDTA、EGTAおよびそれらの誘導体、不飽和脂肪酸およびそれらの誘導体(例えば、γ−リノレイン酸、リノール酸、オレイン酸)、葉酸およびその誘導体、ユビキノンおよびユビキノール並びにそれらの誘導体、ビタミンCおよびその誘導体(例えば、パルミチン酸アスコルビル、アスコルビルリン酸マグネシウム、酢酸アスコルビル)、トコフェロールおよびその誘導体(例えば、酢酸ビタミンE)、ビタミンAおよびその誘導体(パルミチン酸ビタミンA)、およびベンゾイン樹脂の安息香酸コニフェリル、ルチン酸およびその誘導体、α−グリコシルルチン、フェルラ酸、フルフリリデングルシトール、カルノシン、ブチルヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ノルジヒドロガイアック樹脂酸、ノルジヒドロガイアレック酸、トリヒドロキシブチロフェノン、尿酸およびその誘導体、マンノースおよびその誘導体、スーパーオキシドジスムターゼ、亜鉛およびその誘導体(例えば、ZnO、ZnSO)、セレンおよびその誘導体(例えば、セレンメチオニン)、スチルベンおよびその誘導体(例えば、酸化スチルベン、酸化トランス−スチルベン)、および本発明の目的に適する、上記活性物質の誘導体(塩、エステル、エーテル、糖、ヌクレオチド、ヌクレオシド、ペプチドおよび脂質)である。
【0051】
生物製剤
本発明において、生物製剤は、例えば、トコフェロール、酢酸トコフェロール、パルミチン酸トコフェロール、アスコルビン酸、デオキシリボ核酸、レチノール、ビサボロール、アラントイン、フィタントリオール、パンテノール、AHA酸、アミノ酸、セラミド、擬セラミド、精油、植物抽出物、およびビタミン複合体である。
【0052】
脱臭剤および微生物阻害剤
化粧用脱臭剤は、体臭を中和、マスクまたは除去する。体臭は、アポクリン腺分泌物での皮膚微生物の活動の結果、不快な臭いの分解生成物が形成することにより生じる。従って、脱臭剤は、微生物阻害剤、酵素阻害剤、臭気吸収剤または臭気マスク剤として働く活性成分を含む。好適な微生物阻害剤は、基本的に、グラム陽性菌に対して作用する物質、例えば4−ヒドロキシ安息香酸およびその塩およびエステル、N−(4−クロロフェニル)−N’−(3,4−ジクロロフェニル)−尿素、2,4,4’−トリクロロ−2’−ヒドロキシジフェニルエーテル(triclosan)、4−クロロ−3,5−ジメチルフェノール、2,2’−メチレン−ビス−(6−ブロモ−4−クロロフェノール)、3−メチル−4−(1−メチルエチル)−フェノール、2−ベンジル−4−クロロフェノール、3−(4−クロロフェノキシ)−プロパン−1,2−ジオール、3−ヨード−2−プロピニルブチルカルバメート、クロルヘキシジン、3,4,4’−トリクロロカルバニリド(TTC)、抗微生物香料、チモール、タイム油、オイゲノール、丁香油、メントール、ハッカ油、ファルネソール、フェノキシエタノール、モノカプリン酸グリセロール、モノカプリル酸グリセロール、モノラウリン酸グリセロール(GML)、モノカプリン酸ジグリセロール(DMC)、サリチル酸−n−オクチルアミドまたはサリチル酸−n−デシルアミド等のサリチル酸−N−アルキルアミド等である。
【0053】
好適な酵素阻害剤は、例えばエステラーゼ阻害剤である。好ましくは、エステラーゼ阻害剤は、クエン酸トリメチル、クエン酸トリプロピル、クエン酸トリイソプロピル、クエン酸トリブチル等のクエン酸トリアルキル、特に、クエン酸トリエチル(Hydagen(商標)CAT)である。エステラーゼ阻害剤は、酵素活性を阻害し、従って、臭気発生を軽減する。他のエステラーゼ阻害剤は、例えばラノステロール、コレステロール、カンペステロール、スティグマステロールおよびシトステロールのスルフェートまたはホスフェート等の硫酸またはリン酸ステロール、ジカルボン酸およびそれらのエステル、例えばグルタル酸、グルタル酸モノエチルエステル、グルタル酸ジエチルエステル、アジピン酸、アジピン酸モノエチルエステル、アジピン酸ジエチルエステル、マロン酸およびマロン酸ジエチルエステル、ヒドロキシカルボン酸およびそれらのエステル、例えばクエン酸、リンゴ酸、酒石酸、または酒石酸ジエチルエステル、およびグリシン亜鉛等である。
【0054】
好適な臭気吸収剤は、臭気形成化合物を吸収し大部分保持できる物質である。それらは、個々の成分の分圧を下げ、成分の拡散速度も低減する。この観点で重要な要求は、香料が損なわれずに存在しなければならないことである。匂い吸収剤は、微生物に対しては活性でない。例えば、それらは、リシノール酸の亜鉛錯塩、または、例えばラブダナム、エゴノキまたはある種のアビエチン酸誘導体等のような「固定剤(fixateurs)」として当業者に知られるほとんど無臭の特別な香料を、主要成分として含む。匂いマスク剤は、匂いマスク機能とは別に、特別な香りを脱臭剤に与える香料または香油である。好適な香油は、例えば、天然および合成の芳香の混合物である。天然の芳香は、花、樹幹および葉、果実、果実表皮、根、木材、ハーブ、草、棘、枝、樹脂およびバルサムの抽出物を含む。動物性原料、例えばシベット(ジャコウネコ)およびビーバーも使用してよい。典型的な合成香料化合物は、エステル、エーテル、アルデヒド、ケトン、アルコールおよび炭化水素類の製品である。エステル類の香料化合物の例は、酢酸ベンジル、酢酸p−t-ブチルシクロヘキシル、酢酸リナリル、酢酸フェニルエチル、安息香酸リナリル、ギ酸ベンジル、プロピオン酸アリルシクロヘキシル、プロピオン酸スチラリル、サリチル酸ベンジルである。エーテルは、例えばベンジルエチルエーテルを含み、アルデヒドは、例えば、8〜18個の炭素原子を含む直鎖アルカナール、シトラール、シトロネラール、シトロネリルオキシアセタルデヒド、シクラメンアルデヒド、ヒドロキシシトロネラール、リリアール、ボウルゲオナール等を含む。好適なケトンの例は、イオノン、およびメチルセドリルケトンである。好適なアルコールは、アネトール、シトロネロール、オイゲノール、イソオイゲノール、ゲラニオール、リナロール、フェニルエチルアルコールおよびテルピネオールである。炭化水素は、主としてテルペンおよびバルサムを含む。しかし、快い香りを作り出す異なる香料化合物の混合物を使用することが好ましい。他の好適な香油は、芳香成分としてもっぱら使用される比較的低揮発性の精油である。具体例は、セージ油、カミルレ油、丁香油、メリッサ油、ハッカ油、シナモン葉油、ライム花油、杜松子油、ベチベル油、乳香油、ガルバヌム油、ラブダナム油、ラベンダー油である。以下のものが、単独でまたは混合物の形で好ましく用いられる。ベルガモット油、ジヒドロミルセノール、リリアール、ライラ−ル、シトロネロール、フェニルエチルアルコール、α−ヘキシルケイ皮アルデヒド、ゲラニオール、ベンジルアセトン、シクラメンアルデヒド、リナロール、ボイサムブレンフォルテ、アンブロキサン、インドール、ヘジオン、サンデライス、シトラス油、マンダリン油、オレンジ油、アリルアミルグリコレート、シクロバタール、ラベンダー油、サルビア油、β−ダマスコン、ゲラニウム油バーボン、サリチル酸シクロヘキシル、ベルトフィックスクアー(Vertofix Coeur)、イソ−E−スパー(Iso-E-super)、フィクソリドNP(Fixolide NP)、エバニル、イラルデインガンマ、フェニル酢酸、酢酸ゲラニル、酢酸ベンジル、ローズオキシド、ロミラト、イロチルおよびフロラマトである。
【0055】
発汗抑制剤は、発汗を抑え、エクリン汗腺の活動に影響することにより、わきの下の湿潤および体臭を阻止する。水性または無水の発汗抑制剤は、典型的に、以下の成分を含む。
・アストリンゼン活性成分、
・油成分、
・非イオン性乳化剤、
・乳化助剤、
・コンシステンシー調整剤、
・例えば増粘剤または錯化剤といった形での助剤、および/または
・非水性溶媒、例えば、エタノール、プロピレングリコールおよび/またはグリセロール
【0056】
発汗抑制剤の好適なアストリンゼン活性成分は、特に、アルミニウム、ジルコニウム、または亜鉛の塩である。この種の好適な発汗抑制剤は、例えば、塩化アルミニウム、塩化アルミニウム水和物、二塩化アルミニウム水和物、セスキ塩化アルミニウム水和物、並びにこれらと、例えば1,2−プロピレングリコール、ヒドロキシアラントイン酸アルミニウム、塩化アルミニウム酒石酸塩、三塩化アルミニウムジルコニウム水和物、四塩化アルミニウムジルコニウム水和物、五塩化アルミニウムジルコニウム水和物との錯体化合物、およびこれらの例えばグリシン等のアミノ酸との錯体化合物である。発汗抑制剤中で典型的に用いる油溶性および水溶性の助剤も、比較的少量で存在してよい。これらの油溶性助剤は、例えば、
・難燃性、皮膚保護性または芳香性の精油、
・合成皮膚保護剤、および/または、
・油溶性香油
である。
【0057】
典型的な水溶性添加剤は、例えば、防腐剤、水溶性香料、緩衝混合液等のpH調節剤、キサンタンガム、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルピロリドンまたは高分子量ポリエチレンオキシドのような天然または合成の水溶性ポリマー等の水溶性増粘剤である。
【0058】
皮膜形成剤
標準的な皮膜形成剤は、例えば、キトサン、微結晶キトサン、四級化キトサン、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン/酢酸ビニルコポリマー、アクリル酸系のポリマー、四級化セルロース誘導体、コラーゲン、ヒアルロン酸およびその塩、並びに類似化合物である。
【0059】
ふけ防止剤
好適なふけ防止剤は、ピロクトンオラミン(1−ヒドロキシ−4−メチル−6−(2,4,4−トリメチルペンチル)−2−(1H)−ピリジノンモノエタノールアミン塩)、Baypival(商標)(Climbazole)、Ketoconazol(商標)(4−アセチル−1−{4−[2−(2,4−ジクロロフェニル)r−2−(1H−イミダゾール−1−イルメチル)−1,3−ジオキシラン−c−4−イルメトキシフェニル}−ピペラジン、ケトコナゾール、エルビオール、二硫化セレン、コロイド硫黄、モノオレイン酸ポリエチレングリコールソルビタン硫黄、リシノールポリエトキシレート硫黄、硫黄タール留分、サリチル酸(またはヘキサクロロフェンとの組み合わせ)、ウンデシレン酸モノエタノールアミドスルホスクシネートNa塩、Lamepon(商標)UD(蛋白質/ウンデシレン酸縮合物)、ピリチオン亜鉛、ピリチオンアルミニウム、ピリチオンマグネシウム/硫化ジピリチオンマグネシウムである。
【0060】
膨潤剤
水相用の好適な膨潤剤は、モンモリロナイト、粘土鉱物、ペミュレン、およびアルキル変性カルボポール型(Goodrich)である。他の好適なポリマーおよび膨潤剤は、R. Lochhead'sの総説 Cosm. Toil. 108, 95 (1993)に見出すことができる。
【0061】
防虫剤
好適な防虫剤は、N,N−ジエチル−m−トルアミド、ペンタン−1,2−ジオールまたはブチルアセチルアミノプロピオン酸エチルである。
【0062】
自己日焼剤および脱色素剤
好適な自己日焼剤は、ジヒドロキシアセトンである。メラニンの形成を阻害し、脱色素剤に使用されている好適なチロシン阻害剤は、例えば、アルブチン、フェルラ酸、コウジ酸、クマリン酸およびアスコルビン酸(ビタミンC)である。
【0063】
ヒドロトロープ
更に、ヒドロトロープ、例えば、エタノール、イソプロピルアルコールまたはポリオールなどを流動挙動改良のために用いてよい。好適なポリオールは、好ましくは2〜15個の炭素原子および少なくとも2個の水酸基を含む。ポリオールは、他の官能基、特にアミノ基を含んでもよく、窒素により改質されてもよい。典型的な例は、次のとおりである。
・グリセロール、
・エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、および100〜1000ダルトンの平均分子量を持つポリエチレングリコール等のアルキレングリコール、
・40〜50重量%のジグリセロール含量を持つジグリセロール工業用混合物等の、1.5〜10の自己縮合度を有するオリゴグリセロール工業用混合物、
・特に、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、トリメチロールブタン、ペンタエリトリトールおよびジペンタエリトリトール等の、メチロール化合物、
・例えば、メチルおよびブチルグリコシド等の、特にアルキル基に1〜8個の炭素原子を含む低級アルキルグルコシド、
・例えば、ソルビトールまたはマンニトール等の、5〜12個の炭素原子を含む糖アルコール、
・例えば、グルコースまたはスクロース等の、5〜12個の炭素原子を含む糖、
・例えば、グルカミン等のアミノ糖、
・例えば、ジエタノールアミンまたは2−アミノプロパン−1,3−ジオール等の、ジアルコールアミン
【0064】
防腐剤
好適な防腐剤は、例えば、フェノキシエタノール、ホルムアルデヒド溶液、パラベン、ペンタンジオールまたはソルビン酸、並びにKosmetikverordnungの付属書6、パートAおよびBにリストされた他の化合物類である。
【0065】
香油および芳香剤
好適な香油は、天然および合成香料の混合物である。天然の香りは、花(ユリ、ラベンダー、バラ、ジャスミン、ネロリ油、イランイラン油)、樹幹および葉(ゲラニウム、パチョリ、プチグレン)、果実(アニス、コエンドロ、キャラウエー、ビャクシン)、果実皮(ベルガモット、レモン、オレンジ)、根(ナツメグ、アンゼリカ、セロリ、カルダモン、コスタス、イリス、カルマス)、樹木(松、ビャクダン、グアヤク、シーダー材、シタン)、ハーブおよび草(タラゴン、レモングラス、セージ、タイム)、棘および枝(トウヒ、モミ、松、小松)、樹脂およびバルサム(ガルバヌム、エレミ、安息香、ミルラ、乳香、ビャクシ香)の抽出物を含む。動物性原料、例えば、シベット香およびビーバーも使用してよい。典型的な合成香料化合物は、エステル、エーテル、アルデヒド、ケトン、アルコールおよび炭化水素型製品である。
【0066】
エステル型の香り化合物の例は、酢酸ベンジル、イソブチル酸フェノキシエチル、酢酸p−t-ブチルシクロヘキシル、酢酸リナリル、酢酸ジメチルベンジルカルビニル、酢酸フェニルエチル、安息香酸リナリル、ギ酸ベンジル、グリシン酸エチルメチルフェニル、プロピオン酸アリルシクロヘキシル、プロピオン酸スチラリルおよびサリチル酸ベンジルである。エーテルは、例えばベンジルエチルエーテルを含み、アルデヒドは、例えば、8〜18個の炭素原子を含む直鎖アルカナール、シトラール、シトロネラール、シトロネリルオキシアセタルデヒド、シクラメンアルデヒド、ヒドロキシシトロネラール、リリアール、ボウルゲオナール等を含む。好適なケトンの例は、イオノン、α−イソメチルイオノンおよびメチルセドリルケトンである。好適なアルコールは、アネトール、シトロネロール、オイゲノール、イソオイゲノール、ゲラニオール、リナロール、フェニルエチルアルコール、およびテルピネオールである。炭化水素は、主としてテルペンおよびバルサムを含む。
【0067】
しかし、相まって快い香りを作り出す異なる香料化合物の混合物を使用することが好ましい。他の好適な香油は、芳香成分としてもっぱら使用される比較的低揮発性の精油である。具体例は、セージ油、カミルレ油、丁香油、メリッサ油、ハッカ油、シナモン葉油、ライム花油、杜松子油、ベチベル油、乳香油、ガルバヌム油、ラブダナム油、ラベンダー油である。以下のものが、単独でまたは混合物の形で好ましく用いられる。ベルガモット油、ジヒドロミルセノール、リリアール、ライラ−ル、シトロネロール、フェニルエチルアルコール、α−ヘキシルケイ皮アルデヒド、ゲラニオール、ベンジルアセトン、シクラメンアルデヒド、リナロール、ボイサムブレンフォルテ、アンブロキサン、インドール、ヘジオン、サンデライス、シトラス油、マンダリン油、オレンジ油、アリルアミルグリコレート、シクロバタール、ラベンジン油、サルビア油、β−ダマスコン、ゲラニウム油バーボン、サリチル酸シクロヘキシル、ベルトフィックスクアー(Vertofix Coeur)、イソ−E−スパー(Iso-E-Super)、フィクソリドNP(Fixolide NP)、エバニル、イラルデインガンマ、フェニル酢酸、酢酸ゲラニル、酢酸ベンジル、ローズオキシド、ロミラト、イロチルおよびフロラマト。
【0068】
染料
好適な染料は、例えば、Farbstoffkommission der Deutschen Forschungsgemeinschaft, Verlag Chemie, Weinheim, 1984, 81〜106頁の、"Kosmetische Faerbemittel"にリストされるような、化粧品用に好適で推奨される物質のいずれかである。これらの染料は、混合物全体に基づき、0.001〜0.1重量%の濃度で通常使用される。
【0069】
助剤および添加剤の全含量割合は、特定の製剤に基づき、1〜80重量%、好ましくは5〜50重量%、とりわけ7〜10重量%であってよい。製剤は、標準的な冷却または加熱乳化方法により製造されてよく、好ましくは、相反転温度法(PIT)により製造される。
【実施例】
【0070】
I.アシルアミノ酸の製造
実施例 1: 溶媒の除去を行なわないC12-C18アシルグルタミン酸ジナトリウム塩の製造
1,300kgの水、10kmol=1,870kgのグルタミン酸モノナトリウム(x 1 H2O)、100kgのイソプロピルアルコールおよび1,100kgの33%水酸化ナトリウムを15m3の反応器中へ導入し(図 1)、透明溶液が得られるまで撹拌する。得られた溶液を10〜20℃に冷却する。反応器および循環装置には、反応熱を発散し最高温度を20〜25℃に確保する冷却ジャケットが装備されている。反応の開始前に、11%水酸化ナトリウムでpHを約12に調節する。次いで、7.7kmol=1,825kgのココイル脂肪酸クロリドおよび4,500kgの11%NaOHを同時に、反応器温度が20〜25℃を超過せず、pHが11.5と12.5の間に留まるような速度で添加する(プラントコンセプトを参照)。二つの反応物質のうち、水酸化ナトリウムは、酸クロリドを保持容器(Vorlagebehaelter)からミキサーかその手前へ添加する間に、反応混合物表面の下方で反応器へ好ましく添加される。循環ポンプは反応の間中、反応混合物を循環させ、混合物は反応器の反応混合物表面の下方へ戻される。脂肪酸クロリドの添加後、反応混合物を20〜25℃で更に2時間、反応器中で撹拌し、次いで、60〜80℃で更に約2時間加熱する。次いで、反応混合物を室温まで放冷し、希塩酸の添加によりpHを約10に調節する。
最終生成物中のC12-C18アシルグルタミン酸ジナトリウム塩の含有量は26%である。
【0071】
実施例 2: 溶媒の除去を行なわないC12-C18アシルグルタミン酸ジナトリウム塩の製造
1,300kgの水、10kmol=1,870kgのグルタミン酸モノナトリウム(x 1 H2O)、135kgのエタノールおよび1,100kgの33%水酸化ナトリウムを15m3の反応器中へ導入し(図 1)、透明溶液が得られるまで撹拌する。得られた溶液を10〜20℃に冷却する。反応器および循環装置には、反応熱を発散し最高温度を20〜25℃に確保する冷却ジャケットが装備されている。反応の開始前に、11%水酸化ナトリウムでpHを約12に調節する。次いで、7.7kmol=1,825kgのココイル脂肪酸クロリドおよび4,500kgの11%NaOHを同時に、反応器温度が20〜25℃を超過せず、pHが11.5と12.5の間に留まるような速度で添加する(プラントコンセプトを参照)。二つの反応物質のうち、水酸化ナトリウムは、酸クロリドを保持容器(Vorlagebehaelter)からミキサーかその手前へ添加する間に、反応混合物表面の下方で反応器へ好ましく添加される。循環ポンプは反応の間中、反応混合物を循環させ、混合物は反応器の反応混合物表面の下方へ戻される。脂肪酸クロリドの添加後、反応混合物を20〜25℃で更に2時間、反応器中で撹拌し、次いで、60〜80℃で更に約2時間加熱する。次いで、反応混合物を室温まで放冷し、希塩酸の添加によりpHを約10に調節する。
最終生成物中のC12-C18アシルグルタミン酸ジナトリウム塩の含有量は27.6%である。
【0072】
実施例 3: 溶媒の除去を行なわないアシルグルタミン酸ジナトリウム塩の製造
1,300kgno水,10kmol=1,870kgのグルタミン酸モノナトリウム(x 1 H2O)、160kgのジエチレングリコールモノエチルエーテルおよび1,100kgの33%水酸化ナトリウムを15m3の反応器中へ導入し(図 1)、透明溶液が得られるまで撹拌する。得られた溶液を10〜20℃に冷却する。反応器および循環装置には、反応熱を発散し最高温度を20〜25℃に確保する冷却ジャケットが装備されている。反応の開始前に、11%水酸化ナトリウムでpHを約12に調節する。次いで、7.7kmol=1,825kgのココイル脂肪酸クロリドおよび4,500kgの11%NaOHを同時に、反応器温度が20〜25℃を超過せず、pHが11.5と12.5の間に留まるような速度で添加する(プラントコンセプトを参照)。二つの反応物質のうち、水酸化ナトリウムは、酸クロリドを保持容器(Vorlagebehaelter)からミキサーかその手前へ添加する間に、反応混合物表面の下方で反応器へ好ましく添加される。循環ポンプは反応の間中、反応混合物を循環させ、混合物は反応器の反応混合物表面の下方へ戻される。脂肪酸クロリドの添加後、反応混合物を20〜25℃で更に2時間、反応器中で撹拌し、次いで、60〜80℃で更に約2時間加熱する。次いで、反応混合物を室温まで放冷し、希塩酸の添加によりpHを約10に調節する。
最終生成物中のC12-C18アシルグルタミン酸ジナトリウム塩の含有量は27.6%である。
【0073】
実施例 4: 溶媒の除去を行なわないアシルグルタミン酸ジナトリウム塩の製造
1,300kgの水、10kmol=1,870kgのグルタミン酸モノナトリウム(x 1 H2O)、160kgのイソプロパノールおよび1,100kgの33%水酸化ナトリウムを15m3の反応器中へ導入し(図 1)、透明溶液が得られるまで撹拌する。得られた溶液を10〜20℃に冷却する。反応器および循環装置には、反応熱を発散し最高温度を20〜25℃に確保する冷却ジャケットが装備されている。反応の開始前に、11%水酸化ナトリウムでpHを約12に調節する。次いで、7.7kmol=1,825kgのココイル脂肪酸クロリドおよび4,500kgの11%NaOHを同時に、反応器温度が20〜25℃を超過せず、pHが11.5と12.5の間に留まるような速度で添加する(プラントコンセプトを参照)。二つの反応物質のうち、水酸化ナトリウムは、酸クロリドを保持容器(Vorlagebehaelter)からミキサーかその手前へ添加する間に、反応混合物表面の下方で反応器へ好ましく添加される。循環ポンプは反応の間中、反応混合物を循環させ、混合物は反応器の反応混合物表面の下方へ戻される。脂肪酸クロリドの添加後、反応混合物を20〜25℃で更に2時間、反応器中で撹拌し、次いで、60〜80℃で更に約2時間加熱する。
【0074】
所望により、圧力を300〜400mbarへ下げ、イソプロパノール/水の混合物を60〜80℃で留出させる。反応混合物の濃縮を避け、蒸留をより効果的とするため、スチームを同時に導入する。約1,845kgのイソプロパノール/水が1時間にわたって留出し、イソプロパノール含有量は1.5%から約9ppmに減少する。溶液を室温へ冷却後、希塩酸の添加によりpHを約10に調節し、場合により、水の添加によって所望の最終濃度へ調節する。
【0075】
実施例 5:
実施例 2に従う製造物へ、更に540kgの1,2-プロピレングリコールを添加した。
【0076】
比較実施例 1: C12-C18アシルグルタミン酸ジナトリウム塩の製造
2,279kgの水、10kmol=1,870kgのグルタミン酸モノナトリウム(x 1 H2O)および1,870kgの25%水酸化ナトリウムを15m3の反応器中へ導入し(図 2)、透明溶液が得られるまで撹拌する。得られた溶液を10〜20℃に冷却する。反応器には、反応熱を発散し最高温度を20〜25℃に確保する冷却ジャケットが装備されている。反応の開始前に、25%水酸化ナトリウムでpHを約12に調節する。次いで、7.7kmol=1,825kgのココイル脂肪酸クロリドおよび1,540kgの25%NaOHを同時に、反応器温度が20〜25℃を超過せず、pHが11.5と12.5の間に留まるような速度で添加する。二つの反応物質は、反応器の反応混合物表面の下方へ好ましく添加される。反応混合物をIkato-Intermig撹拌機により回転速度120 r.p.m.で激しく撹拌する。泡が15m3反応器(ネット容積:6407kg)の蓋縁に到達するため、実験は208kgの酸クロリドと180kgの25%水酸化ナトリウムを添加した後に終了する。
【図面の簡単な説明】
【0077】
【図1】図1は、実施例1〜5用のプラントコンセプトを示す図である。
【図2】図2は、比較実施例1用のプラントコンセプトを示す図である。

Claims (10)

  1. アシルアミノ酸の製造方法であって、少なくとも一つのアミノ酸またはアミノ酸塩とアルカリ源の混合物を反応器内へ配置し、式(I):
    Figure 2004529084
    [式中、R1は6個〜22個の炭素原子を有するアルキル基またはアルケニル基を、Xは塩素、臭素またはヨウ素を表わす。]
    で示される脂肪酸ハロゲン化物を混合エレメント中または混合エレメント前に該混合物へ添加する方法。
  2. グルタミン酸、サルコシン、アスパラギン酸、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、プロリン、ヒドロキシプロリン、グリシン、セリン、システイン、シスチン、スレオニン、ヒスチジンおよびそれらの塩をアミノ酸として用いることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 水に溶解しているアルカリ金属の水酸化物、炭酸塩、アミンまたはそれらの混合物、および/または水溶性有機溶媒をアルカリ源として用いることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. ダイナミックミキサーまたはスタティックミキサーを混合エレメントとして用いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 反応器と混合エレメントが循環装置で結合していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
  6. アセトン、メチルエチルケトン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、メタノール、エタノール、プロパノール、i-プロパノール、ブタノール、t-ブタノール、ペンタノール、イソペンタノール、トリメチルヘキサノール、グリセロール、エチレングリコール、2-メチルプロパン-1,3-ジオール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ブタン-1,2-ジオール、ブタン-1,4-ジオール、イソペンチルジオール、ソルビトール、キシリトール、マンニトール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、エタノールアミン、トリエタノールアミン、2-アミノ-2-メチルプロパノール、1-アミノ-2-プロパノール、1-アミノ-2-ブタノール、1-メトキシ-2-プロパノール、2-メトキシエタノール、2-エトキシエタノール、2-プロポキシエタノール、2-イソプロポキシエタノール、2-ブトキシエタノール、1-メトキシ-2-プロパノール、1-エトキシ-2-プロパノール、1-プロポキシ-2-プロパノール、1-イソプロポキシ-2-プロパノール、1-ブトキシ-2-プロパノール、1-イソブトキシ-2-プロパノール、メトキシイソプロパノール、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノプロピルエーテル、トリエチレングリコールモノイソプロピルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、ヘキシレングリコール、トリアセチン、プロピレンカーボネート、グリセロールカーボネートよりなる群から選ばれる水溶性または水分散性の有機溶媒をさらに反応器へ導入することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
  7. アミノ酸と脂肪酸ハロゲン化物との反応が完了した際に、水溶性または水分散性の有機溶媒の残量を除去しないことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
  8. アミノ酸と脂肪酸ハロゲン化物との反応が完了した際に、以下の溶媒の1または2以上を最終生成物に添加することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の方法:
    トリメチルヘキサノール、グリセロール、2-メチルプロパン-1,3-ジオール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ブタン-1,2-ジオール、ブタン-1,4-ジオール、イソペンチルジオール、ソルビトール、キシリトール、マンニトール、エリスリトール、ペンタエリスリトール、1-メトキシ-2-プロパノール、2-メトキシエタノール、2-エトキシエタノール、2-プロポキシエタノール、2-イソプロポキシエタノール、2-ブトキシエタノール、1-メトキシ-2-プロパノール、1-エトキシ-2-プロパノール、1-プロポキシ-2-プロパノール、1-イソプロポキシ-2-プロパノール、1-ブトキシ-2-プロパノール、1-イソブトキシ-2-プロパノール、メトキシイソプロパノール、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノプロピルエーテル、トリエチレングリコールモノイソプロピルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールモノプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル、ヘキシレングリコール。
  9. (a)〜(e)を含むアシルアミノ酸製剤。
    (a) 塩化ナトリウム 3 〜10重量%
    (b) 遊離脂肪酸 0.1〜 4重量%
    (c) 遊離アミノ酸 1 〜11重量%
    (d) 低分子量アルコール 0.1〜 6重量%
    (e) 水 30 〜80重量%
  10. 請求項9に記載のアシルアミノ酸の化粧品並びに洗濯洗剤、食器洗い用洗剤および洗浄剤における使用。
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