JP2002198104A - 水素吸蔵合金のリサイクル方法 - Google Patents
水素吸蔵合金のリサイクル方法Info
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- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
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- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高温での操作を必要とせず、材料の腐食が低
く、材料の選定が容易で、希土類元素を金属の状態で回
収する。 【解決手段】使用済ニッケル−水素吸蔵合金二次電池を
分解して負極の水素吸蔵合金を取り出した後、水素吸蔵
合金を陽極にして陰極とともに溶融塩電解槽中の溶融塩
中に浸漬する。両極に電圧を印加して電気分解し、陽極
の希土類元素を溶解させる(陽極溶解工程という)。溶
解した希土類元素イオンを他の不純物イオンと溶融塩中
で分離した後、希土類元素を陰極に電解還元により析出
させて金属として回収する(陰極回収工程という)。
く、材料の選定が容易で、希土類元素を金属の状態で回
収する。 【解決手段】使用済ニッケル−水素吸蔵合金二次電池を
分解して負極の水素吸蔵合金を取り出した後、水素吸蔵
合金を陽極にして陰極とともに溶融塩電解槽中の溶融塩
中に浸漬する。両極に電圧を印加して電気分解し、陽極
の希土類元素を溶解させる(陽極溶解工程という)。溶
解した希土類元素イオンを他の不純物イオンと溶融塩中
で分離した後、希土類元素を陰極に電解還元により析出
させて金属として回収する(陰極回収工程という)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は使用済ニッケル−水
素吸蔵合金二次電池から希少金属である希土類元素を回
収するための水素吸蔵合金のリサイクル方法に関する。
素吸蔵合金二次電池から希少金属である希土類元素を回
収するための水素吸蔵合金のリサイクル方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、使用済ニッケル−水素吸蔵二次電
池から有用な希小金属である希土類元素を回収する方法
は例えば特開平9−71825号公報、特開平9−82371号公
報および特開平10−30131号公報に開示されている。
池から有用な希小金属である希土類元素を回収する方法
は例えば特開平9−71825号公報、特開平9−82371号公
報および特開平10−30131号公報に開示されている。
【0003】すなわち、特開平9−71825号公報には、
ニッケル−水素吸蔵合金二次電池を分解して負極から回
収した負極合金をアーク溶解により溶解して希土類成分
は酸化物、その他の合金は金属とする工程、これらの混
合物を解砕して希土類酸化物を溶融塩電解法により電解
還元して希土類金属とする工程とからなるニッケル−水
素吸蔵合金二次電池からの有効成分の回収方法が記載さ
れている。
ニッケル−水素吸蔵合金二次電池を分解して負極から回
収した負極合金をアーク溶解により溶解して希土類成分
は酸化物、その他の合金は金属とする工程、これらの混
合物を解砕して希土類酸化物を溶融塩電解法により電解
還元して希土類金属とする工程とからなるニッケル−水
素吸蔵合金二次電池からの有効成分の回収方法が記載さ
れている。
【0004】また、特開平9−82371号公報には、使用
済のニッケル−水素二次電池を破砕、解砕、篩分し、プ
ラスチックス、鉄、発泡ニッケル等を含む粗粒部と水酸
化ニッケル及び水素吸蔵合金を含む細粒部に分離し、粗
粒部からは磁力選別によるプラスチックス、紙の除去、
燃焼によるカーボン等の有機物の除去、粉砕、篩分によ
る鉄の除去を行い、発泡ニッケルを回収する。一方、細
粒部からはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属を含
んだ硫酸溶液でニッケル、コバルトを溶解し、希土類元
素は硫酸複塩の沈殿物として回収する方法が記載されて
いる。
済のニッケル−水素二次電池を破砕、解砕、篩分し、プ
ラスチックス、鉄、発泡ニッケル等を含む粗粒部と水酸
化ニッケル及び水素吸蔵合金を含む細粒部に分離し、粗
粒部からは磁力選別によるプラスチックス、紙の除去、
燃焼によるカーボン等の有機物の除去、粉砕、篩分によ
る鉄の除去を行い、発泡ニッケルを回収する。一方、細
粒部からはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属を含
んだ硫酸溶液でニッケル、コバルトを溶解し、希土類元
素は硫酸複塩の沈殿物として回収する方法が記載されて
いる。
【0005】さらに、特開平10−30131号公報には、ニ
ッケル−水素吸蔵合金二次電池の負極から回収した水素
吸蔵合金またはニッケル−水素二次電池の負極用水素吸
蔵合金の原料となるミッシュメタル及びその合金に含ま
れている炭素を、チタンやジルコニウムまたはこれらの
酸化物を添加し、不活性ガスまたは真空中での溶解によ
って低減させる方法が記載されている。
ッケル−水素吸蔵合金二次電池の負極から回収した水素
吸蔵合金またはニッケル−水素二次電池の負極用水素吸
蔵合金の原料となるミッシュメタル及びその合金に含ま
れている炭素を、チタンやジルコニウムまたはこれらの
酸化物を添加し、不活性ガスまたは真空中での溶解によ
って低減させる方法が記載されている。
【0006】また、希土類金属を含有する合金スクラッ
プを回収する方法は例えば特開平11−241127号公報に開
示されている。この方法では希土類金属を含有する合金
スクラップを溶解炉の加熱部に投入しながら溶解し、下
部から凝固した合金を徐々に引き下げて合金を回収し、
酸化物など不純物から回収する工程が記載されている。
プを回収する方法は例えば特開平11−241127号公報に開
示されている。この方法では希土類金属を含有する合金
スクラップを溶解炉の加熱部に投入しながら溶解し、下
部から凝固した合金を徐々に引き下げて合金を回収し、
酸化物など不純物から回収する工程が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の溶融炉を用
いるアーク溶解、プラズマ溶解、電子ビーム溶解、エレ
クトロスラグ溶解法はいずれも高温作業であるため、溶
融炉の材料が腐食する課題がある。
いるアーク溶解、プラズマ溶解、電子ビーム溶解、エレ
クトロスラグ溶解法はいずれも高温作業であるため、溶
融炉の材料が腐食する課題がある。
【0008】また、使用済ニッケル−水素吸蔵合金二次
電池の負極として使用された水素吸蔵合金は破砕、解
砕、篩分、磁力選別した後、硫酸溶液に溶解して沈殿物
として希土類元素を回収する方法は、希土類元素を金属
の状態で回収できない課題がある。
電池の負極として使用された水素吸蔵合金は破砕、解
砕、篩分、磁力選別した後、硫酸溶液に溶解して沈殿物
として希土類元素を回収する方法は、希土類元素を金属
の状態で回収できない課題がある。
【0009】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、高温での操作の必要がなく、材料の腐食の可
能性が低く、材料の選定が容易で、希土類元素を金属の
状態で回収することができる水素吸蔵合金のリサイクル
方法を提供することにある。
たもので、高温での操作の必要がなく、材料の腐食の可
能性が低く、材料の選定が容易で、希土類元素を金属の
状態で回収することができる水素吸蔵合金のリサイクル
方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、使用済ニッケル−水素吸蔵合金二次電池を分解して
負極の水素吸蔵合金を取り出した後、前記水素吸蔵合金
を陽極にして陰極とともに溶融塩に浸漬して前記陽極と
陰極に電圧を印加し前記水素吸蔵合金から希土類元素を
前記溶融塩中に溶解させる陽極溶解工程と、この陽極溶
解工程で溶解した希土類元素イオンを他の不純物イオン
と前記溶融塩中で分離した後、前記希土類元素を前記陰
極に電解還元により析出させて金属として回収する陰極
析出工程とを具備したことを特徴とする。この発明によ
れば、低温で希土類元素を金属の状態で陰極に回収する
ことができる。
は、使用済ニッケル−水素吸蔵合金二次電池を分解して
負極の水素吸蔵合金を取り出した後、前記水素吸蔵合金
を陽極にして陰極とともに溶融塩に浸漬して前記陽極と
陰極に電圧を印加し前記水素吸蔵合金から希土類元素を
前記溶融塩中に溶解させる陽極溶解工程と、この陽極溶
解工程で溶解した希土類元素イオンを他の不純物イオン
と前記溶融塩中で分離した後、前記希土類元素を前記陰
極に電解還元により析出させて金属として回収する陰極
析出工程とを具備したことを特徴とする。この発明によ
れば、低温で希土類元素を金属の状態で陰極に回収する
ことができる。
【0011】請求項2に対応する発明は、前記陽極溶解
工程と前記陰極析出工程との間に前記溶融塩中で電気泳
動させて前記希土類元素イオンを他の不純物イオンと分
離して濃縮させる電気泳動工程を加えることを特徴とす
る。この発明によれば、他のプロセスや装置を加えるこ
となく、希土類元素を他の不純物イオンと同じ容器内で
分離し、かつ回収することができる。
工程と前記陰極析出工程との間に前記溶融塩中で電気泳
動させて前記希土類元素イオンを他の不純物イオンと分
離して濃縮させる電気泳動工程を加えることを特徴とす
る。この発明によれば、他のプロセスや装置を加えるこ
となく、希土類元素を他の不純物イオンと同じ容器内で
分離し、かつ回収することができる。
【0012】請求項3に対応する発明は、前記陽極溶解
工程において、前記水素吸蔵合金からなる負極は前記希
土類元素のみが陽極で溶解して不純物金属が前記陽極に
残留するような電位に制御することを特徴とする。
工程において、前記水素吸蔵合金からなる負極は前記希
土類元素のみが陽極で溶解して不純物金属が前記陽極に
残留するような電位に制御することを特徴とする。
【0013】この発明によれば、ミッシュメタル中の希
土類元素のみが溶解し、不純物の金属である、例えばニ
ッケルは陽極に残留して溶解せず効率的に希土類を回収
することができる。
土類元素のみが溶解し、不純物の金属である、例えばニ
ッケルは陽極に残留して溶解せず効率的に希土類を回収
することができる。
【0014】請求項4に対応する発明は、前記陰極析出
工程における前記陰極の材料は前記溶融塩に溶解せず安
定な不溶性金属、または前記希土類元素あるいは前記希
土類元素と合金を形成して析出し易くなる性質を有する
液体金属であることを特徴とする。この発明によれば、
材料の腐食の可能性が低く、陰極はくり返し使用するこ
とができる。
工程における前記陰極の材料は前記溶融塩に溶解せず安
定な不溶性金属、または前記希土類元素あるいは前記希
土類元素と合金を形成して析出し易くなる性質を有する
液体金属であることを特徴とする。この発明によれば、
材料の腐食の可能性が低く、陰極はくり返し使用するこ
とができる。
【0015】請求項5に対応する発明は、前記溶融塩は
350℃から1000℃で溶解し、前記陽極と前記陰極を浸漬
して電流を流した際に前記溶融塩を分解することなく、
安定に前記希土類元素を電解で前記陰極に回収できる電
位の範囲の広い電位窓を有するアルカリ金属元素、アル
カリ土類金属元素が陽イオンである塩化物、水酸化物、
炭酸塩または硝酸塩を少なくとも一つを含む溶融塩化
物、または前記溶融塩化化合物に鉄を含む塩化物、フッ
化物、水酸化物、炭酸塩あるいは硝酸塩を混合塩である
ことを特徴とする。この発明によれば、塩化物だけでな
く、吸湿性の少ないフッ化物や硝酸塩を使用することが
できる。
350℃から1000℃で溶解し、前記陽極と前記陰極を浸漬
して電流を流した際に前記溶融塩を分解することなく、
安定に前記希土類元素を電解で前記陰極に回収できる電
位の範囲の広い電位窓を有するアルカリ金属元素、アル
カリ土類金属元素が陽イオンである塩化物、水酸化物、
炭酸塩または硝酸塩を少なくとも一つを含む溶融塩化
物、または前記溶融塩化化合物に鉄を含む塩化物、フッ
化物、水酸化物、炭酸塩あるいは硝酸塩を混合塩である
ことを特徴とする。この発明によれば、塩化物だけでな
く、吸湿性の少ないフッ化物や硝酸塩を使用することが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1から図3により本発明に係る
水素吸蔵合金のリサイクル方法の第1の実施の形態を説
明する。図1は本実施の形態における水素吸蔵合金のリ
サイクル方法の概念を示す工程図である。すなわち、本
実施の形態は図1において、使用済水素吸蔵合金1を陽
極溶解工程2で処理してニッケル等を含んだ不純物3を
除去し、つぎに陰極回収工程4で不純物イオン5を除去
して希土類金属6を得ることにある。
水素吸蔵合金のリサイクル方法の第1の実施の形態を説
明する。図1は本実施の形態における水素吸蔵合金のリ
サイクル方法の概念を示す工程図である。すなわち、本
実施の形態は図1において、使用済水素吸蔵合金1を陽
極溶解工程2で処理してニッケル等を含んだ不純物3を
除去し、つぎに陰極回収工程4で不純物イオン5を除去
して希土類金属6を得ることにある。
【0017】ここで、使用済水素吸蔵合金1とはミッシ
ュメタルまたは希土類元素およびニッケルを合金の一種
として含むニッケル−水素吸蔵合金二次廃電池の使用済
負極である。ミッシュメタル(Mm)の組成の一例とし
ては、Ni3.35Co0.75Mn0.4Al0.3である。
ュメタルまたは希土類元素およびニッケルを合金の一種
として含むニッケル−水素吸蔵合金二次廃電池の使用済
負極である。ミッシュメタル(Mm)の組成の一例とし
ては、Ni3.35Co0.75Mn0.4Al0.3である。
【0018】陽極溶解工程2は溶融状態の溶融塩電解質
(以下、単に溶融塩と記す)に前記使用済負極を陰極と
ともに浸漬して、使用済負極を陽極とし、陰極と陽極間
に電流を流して希土類元素およびニッケル等を含んだ不
純物を水素吸蔵合金から電気化学的に溶解させる工程で
ある。陽極溶解工程2で水素吸蔵合金内に含有していた
希土類元素が使用済負極から除去され、ニッケル等を含
んだ不純物3を得ることができる。
(以下、単に溶融塩と記す)に前記使用済負極を陰極と
ともに浸漬して、使用済負極を陽極とし、陰極と陽極間
に電流を流して希土類元素およびニッケル等を含んだ不
純物を水素吸蔵合金から電気化学的に溶解させる工程で
ある。陽極溶解工程2で水素吸蔵合金内に含有していた
希土類元素が使用済負極から除去され、ニッケル等を含
んだ不純物3を得ることができる。
【0019】陰極析出工程4は陽極と陰極に電圧を印加
することにより陽極である水素吸蔵合金から希土類元素
を陽極溶解により低温で溶融塩中に溶解させた希土類元
素がイオンの状態で溶解しており、この溶解した希土類
元素イオンを陰極に電解還元により析出させて不純物イ
オン5と分離し、希土類元素を陰極析出物として回収す
る工程である。
することにより陽極である水素吸蔵合金から希土類元素
を陽極溶解により低温で溶融塩中に溶解させた希土類元
素がイオンの状態で溶解しており、この溶解した希土類
元素イオンを陰極に電解還元により析出させて不純物イ
オン5と分離し、希土類元素を陰極析出物として回収す
る工程である。
【0020】ここで、陽極溶解工程2での溶融塩として
は、350℃から1000℃で溶解し、陽極と陰極を浸漬して
電流を流した際に分解することなく、安定に希土類元素
を電解で陰極に析出して回収できる電位範囲の広い電位
窓を有する化合物である。
は、350℃から1000℃で溶解し、陽極と陰極を浸漬して
電流を流した際に分解することなく、安定に希土類元素
を電解で陰極に析出して回収できる電位範囲の広い電位
窓を有する化合物である。
【0021】すなわち、アルカリ金属塩化物、アルカリ
土類金属塩化物、アルカリ金属フッ化物またはアルカリ
土類金属フッ化物の少なくとも一種、または処理対象物
の構成元素あるいは付着している塩化物、またはフッ化
物あるいはこれらの混合物からなる。
土類金属塩化物、アルカリ金属フッ化物またはアルカリ
土類金属フッ化物の少なくとも一種、または処理対象物
の構成元素あるいは付着している塩化物、またはフッ化
物あるいはこれらの混合物からなる。
【0022】また、陰極析出工程4での溶融塩としては
低温で溶解し、陽極と陰極を浸漬して電解した際に溶融
塩を分解することのない安定に電解のできる電位の範囲
である電位窓が広い溶融塩化合物である。
低温で溶解し、陽極と陰極を浸漬して電解した際に溶融
塩を分解することのない安定に電解のできる電位の範囲
である電位窓が広い溶融塩化合物である。
【0023】具体的に溶融塩としては、塩化ナトリウム
とフッ化ナトリウムの混合塩を用いる。また、塩化ナト
リウムとフッ化ナトリウムの混合塩の代りに、塩化リチ
ウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウ
ム、塩化カルシウム、塩化アルミニウム、塩化錫等の塩
化物もしくは上記成分の混合塩化物、フッ化リチウム、
フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化マグネシウ
ム、フッ化カルシウム、フッ化アルミニウム、フッ化錫
等のフッ化物もしくは上記成分の混合フッ化物、水酸化
リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
マグネシウム、水酸化カルシウム、水酸化アルミニウ
ム、水酸化錫等水酸化物もしくは上記成分の混合水酸化
物、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸アルミニウム、
炭酸錫等の炭酸塩もしくは上記成分の混合炭酸塩、もし
くは硝酸リチウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝
酸マグネシウム、硝酸カルシウム、硝酸アルミニウム、
硝酸錫等の硝酸塩もしくは上記成分の混合硝酸塩を用い
ることも可能である。
とフッ化ナトリウムの混合塩を用いる。また、塩化ナト
リウムとフッ化ナトリウムの混合塩の代りに、塩化リチ
ウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシウ
ム、塩化カルシウム、塩化アルミニウム、塩化錫等の塩
化物もしくは上記成分の混合塩化物、フッ化リチウム、
フッ化ナトリウム、フッ化カリウム、フッ化マグネシウ
ム、フッ化カルシウム、フッ化アルミニウム、フッ化錫
等のフッ化物もしくは上記成分の混合フッ化物、水酸化
リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
マグネシウム、水酸化カルシウム、水酸化アルミニウ
ム、水酸化錫等水酸化物もしくは上記成分の混合水酸化
物、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸アルミニウム、
炭酸錫等の炭酸塩もしくは上記成分の混合炭酸塩、もし
くは硝酸リチウム、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝
酸マグネシウム、硝酸カルシウム、硝酸アルミニウム、
硝酸錫等の硝酸塩もしくは上記成分の混合硝酸塩を用い
ることも可能である。
【0024】図2は図1に示した陽極溶解工程2および
陰極析出工程4を実施するための電解槽の一例を概略的
縦断面図で示している。図2中、符号7は溶融塩8を収
納するための電解槽で、この電解槽7の上端部開口部は
上部蓋9により取り付け自在に閉塞されている。溶融塩
8中には陽極10と陰極11が上部蓋9を貫通して浸漬され
ており、陽極10と陰極11はリード線12により電源13に接
続されている。
陰極析出工程4を実施するための電解槽の一例を概略的
縦断面図で示している。図2中、符号7は溶融塩8を収
納するための電解槽で、この電解槽7の上端部開口部は
上部蓋9により取り付け自在に閉塞されている。溶融塩
8中には陽極10と陰極11が上部蓋9を貫通して浸漬され
ており、陽極10と陰極11はリード線12により電源13に接
続されている。
【0025】陽極10には図3(a)に拡大して示したよ
うにバスケット14が取り付けられ、バスケット14内に使
用済水素吸蔵合金が収納される。陰極11には図3(b)
に拡大して示したように円筒体15と受け皿16が直列接続
して設けられている。円筒体15には図2に示すように陰
極析出物17が析出する。上部蓋9と溶融塩8との間に断
熱材18が設けられている。
うにバスケット14が取り付けられ、バスケット14内に使
用済水素吸蔵合金が収納される。陰極11には図3(b)
に拡大して示したように円筒体15と受け皿16が直列接続
して設けられている。円筒体15には図2に示すように陰
極析出物17が析出する。上部蓋9と溶融塩8との間に断
熱材18が設けられている。
【0026】本実施の形態によれば、陽極10のバスケッ
ト14内にニッケル−水素吸蔵合金二次廃電池の使用済負
極を使用済水素吸蔵合金1として収納し、陰極11の円筒
体15および受け皿16とともに電解槽7内の溶融塩8中に
浸漬する。
ト14内にニッケル−水素吸蔵合金二次廃電池の使用済負
極を使用済水素吸蔵合金1として収納し、陰極11の円筒
体15および受け皿16とともに電解槽7内の溶融塩8中に
浸漬する。
【0027】陽極10と陰極11間に電源13から電流を供給
し、希土類元素および不純物を水素吸蔵合金から電気化
学的に溶解させる。これにより水素吸蔵合金内に含有し
ていた希土類元素が使用済水素吸蔵合金から除去され、
ニッケル等を含んだ合金を得ることができる。
し、希土類元素および不純物を水素吸蔵合金から電気化
学的に溶解させる。これにより水素吸蔵合金内に含有し
ていた希土類元素が使用済水素吸蔵合金から除去され、
ニッケル等を含んだ合金を得ることができる。
【0028】溶融塩8には陽極10と陰極11に電圧を印加
することにより陽極となっている水素吸蔵合金から希小
金属である希土類元素を陽極溶解により低温で溶融塩8
中に溶解させた希土類元素がイオンの状態で溶解してい
る。一方、溶解した希土類元素イオンは円筒体15の陰極
に電解還元により析出されて希土類金属を陰極析出物17
として回収することができる。
することにより陽極となっている水素吸蔵合金から希小
金属である希土類元素を陽極溶解により低温で溶融塩8
中に溶解させた希土類元素がイオンの状態で溶解してい
る。一方、溶解した希土類元素イオンは円筒体15の陰極
に電解還元により析出されて希土類金属を陰極析出物17
として回収することができる。
【0029】つぎに図2により本発明の第2の実施の形
態を説明する。本実施の形態は第1の実施の形態におい
て、溶融塩8にアルカリ金属フッ化物またはアルカリ土
類金属フッ化物あるいは両者の混合物を混入させて融点
以上に加熱し、溶融状態にした溶融塩を使用する。この
溶融塩8中に希土類元素を含有した水素含有合金をバス
ケット14内に収納して浸漬する。
態を説明する。本実施の形態は第1の実施の形態におい
て、溶融塩8にアルカリ金属フッ化物またはアルカリ土
類金属フッ化物あるいは両者の混合物を混入させて融点
以上に加熱し、溶融状態にした溶融塩を使用する。この
溶融塩8中に希土類元素を含有した水素含有合金をバス
ケット14内に収納して浸漬する。
【0030】また、陰極11に炭素鋼またはモリブデン等
からなる析出物が均等に付着し易い円筒体15を取り付
け、溶融塩8中に浸漬する。陽極10と陰極11に電源13か
ら電流を供給することにより使用済水素吸蔵合金に付着
している希土類元素を溶融塩8内に溶解させるととも
に、陰極11の円筒体15に陰極析出物17を析出させる。
からなる析出物が均等に付着し易い円筒体15を取り付
け、溶融塩8中に浸漬する。陽極10と陰極11に電源13か
ら電流を供給することにより使用済水素吸蔵合金に付着
している希土類元素を溶融塩8内に溶解させるととも
に、陰極11の円筒体15に陰極析出物17を析出させる。
【0031】すなわち、陽極10ではランタン(La)を
例にとると、つぎの反応が起こっている。 La→La3++3e- 一方、陰極11ではつぎの反応により、ランタンが陰極11
に析出して回収される。 La3++3e-→La
例にとると、つぎの反応が起こっている。 La→La3++3e- 一方、陰極11ではつぎの反応により、ランタンが陰極11
に析出して回収される。 La3++3e-→La
【0032】所定の電流を流した後、陰極析出物17が析
出した陰極11の円筒体15を溶融状態の溶融塩8から取り
出す。ランタンの代りに他の希土類元素金属とした場合
においても同様である。
出した陰極11の円筒体15を溶融状態の溶融塩8から取り
出す。ランタンの代りに他の希土類元素金属とした場合
においても同様である。
【0033】陰極11の円筒体15の下端部に接続した受け
皿16は落下する陰極析出物17を回収するためのもので、
使用する温度500℃以上で固体であり、かつ溶融塩8や
希土類元素金属と反応しない材料、例えば鉄またはモリ
ブデン等の金属を使用することができる。
皿16は落下する陰極析出物17を回収するためのもので、
使用する温度500℃以上で固体であり、かつ溶融塩8や
希土類元素金属と反応しない材料、例えば鉄またはモリ
ブデン等の金属を使用することができる。
【0034】また、再び水素吸蔵合金を製造し易い希土
類元素金属または希土類元素と合金を形成して析出し易
くなる性質を有する液体金属であるカドミニウムを陰極
に使用することができる。
類元素金属または希土類元素と合金を形成して析出し易
くなる性質を有する液体金属であるカドミニウムを陰極
に使用することができる。
【0035】つぎに図2および図4から図6により本発
明に係る水素吸蔵合金のリサイクル方法の第3の実施の
形態を説明する。本実施の形態が第1の実施の形態と異
なる点は図4に示したように陽極溶解工程2と陰極析出
工程4との間に電気泳動工程19を設けたことにある。
明に係る水素吸蔵合金のリサイクル方法の第3の実施の
形態を説明する。本実施の形態が第1の実施の形態と異
なる点は図4に示したように陽極溶解工程2と陰極析出
工程4との間に電気泳動工程19を設けたことにある。
【0036】図5は本実施の形態を実施するための溶融
塩電解槽を概略的に縦断面で示したものである。すなわ
ち、電解槽7a内に溶融塩8が収納されており、それぞ
れリード線12に接続された陽極筒20と陰極11が溶融塩8
中に浸漬されている。陽極筒20の先端部に分離管21が接
続している。
塩電解槽を概略的に縦断面で示したものである。すなわ
ち、電解槽7a内に溶融塩8が収納されており、それぞ
れリード線12に接続された陽極筒20と陰極11が溶融塩8
中に浸漬されている。陽極筒20の先端部に分離管21が接
続している。
【0037】すなわち、本実施の形態は図2および図4
に示したように陽極10に接続したバスケット14内に使用
済水素吸蔵合金1の導電性廃棄物を収納し、バスケット
14を溶融塩8中に浸漬する。バスケット14と円筒体15と
の間に電流を供給し、希土類元素を含有している水素吸
蔵合金を溶融塩8中に電気化学的に溶解させる。これに
より、希土類元素および不純物が水素吸蔵合金から除去
され希土類元素金属を得ることができる(陽極溶解工程
2)。
に示したように陽極10に接続したバスケット14内に使用
済水素吸蔵合金1の導電性廃棄物を収納し、バスケット
14を溶融塩8中に浸漬する。バスケット14と円筒体15と
の間に電流を供給し、希土類元素を含有している水素吸
蔵合金を溶融塩8中に電気化学的に溶解させる。これに
より、希土類元素および不純物が水素吸蔵合金から除去
され希土類元素金属を得ることができる(陽極溶解工程
2)。
【0038】ここで、溶融塩はアルカリ金属塩化物、ア
ルカリ土類金属塩化物、アルカリ金属フッ化物、または
アルカリ土類金属フッ化物から選択された少なくとも一
種の化合物である。
ルカリ土類金属塩化物、アルカリ金属フッ化物、または
アルカリ土類金属フッ化物から選択された少なくとも一
種の化合物である。
【0039】つぎに、不純物をさらに除去するために、
溶融塩8中に希土類元素を溶解する。すなわち、図5に
示すように陽極筒20および溶融塩8を一部仕切ることの
できる分離管21を溶融塩8中に浸漬する。分離管21内に
セラミックス製パウダを詰め、希土類元素イオンと他の
不純物イオンの移動度の差により希土類元素イオンを分
離管21内に濃縮する(電気泳動工程19)。
溶融塩8中に希土類元素を溶解する。すなわち、図5に
示すように陽極筒20および溶融塩8を一部仕切ることの
できる分離管21を溶融塩8中に浸漬する。分離管21内に
セラミックス製パウダを詰め、希土類元素イオンと他の
不純物イオンの移動度の差により希土類元素イオンを分
離管21内に濃縮する(電気泳動工程19)。
【0040】移動度の差により濃縮された一例を図6に
示す。図6はLiCl−KCl中にCsCl,SrCl
2,GdCl3が溶解した塩を電気泳動した後の濃度比を
示したもので、縦軸は濃度比、横軸は陽極からの距離
(cm)とフラクションナンバーである。
示す。図6はLiCl−KCl中にCsCl,SrCl
2,GdCl3が溶解した塩を電気泳動した後の濃度比を
示したもので、縦軸は濃度比、横軸は陽極からの距離
(cm)とフラクションナンバーである。
【0041】希土類元素イオンが濃縮された溶融塩を取
り出し、取り出した溶融塩中に陽極筒20および陰極11を
浸漬し、両極に電圧を印加して陰極11に希土類元素金属
6を陰極析出物17として析出して回収することができる
(陰極析出工程4)。
り出し、取り出した溶融塩中に陽極筒20および陰極11を
浸漬し、両極に電圧を印加して陰極11に希土類元素金属
6を陰極析出物17として析出して回収することができる
(陰極析出工程4)。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、溶融炉で使用する高温
度での操作が必要でなく、材料の腐食性が低く、材料の
選定が容易である。また、ニッケル−水素吸蔵合金の負
極として使用された水素吸蔵合金から希土類元素を金属
の状態で回収できるので、再び水素吸蔵合金に容易に形
成できる。
度での操作が必要でなく、材料の腐食性が低く、材料の
選定が容易である。また、ニッケル−水素吸蔵合金の負
極として使用された水素吸蔵合金から希土類元素を金属
の状態で回収できるので、再び水素吸蔵合金に容易に形
成できる。
【図1】本発明に係る水素吸蔵合金のリサイクル方法の
第1および第2の実施の形態を説明するための工程図。
第1および第2の実施の形態を説明するための工程図。
【図2】図1における溶融塩電解槽を示す縦断面図。
【図3】(a)は図2における陽極を示す拡大図、
(b)は同じく陰極を示す拡大図。
(b)は同じく陰極を示す拡大図。
【図4】本発明に係る水素吸蔵合金のリサイクル方法の
第3の実施の形態を説明するための工程図。
第3の実施の形態を説明するための工程図。
【図5】図4における溶融塩電解槽を示す縦断面図。
【図6】図4における分離管内の各フラクションの濃度
比を示す分布図。
比を示す分布図。
1…使用済水素吸蔵合金、2…陽極溶解工程、3…ニッ
ケル等を含んだ不純物、4…陰極析出工程、5…不純物
イオン、6…希土類金属、7,7a…電解槽、8…溶融
塩、9…上部蓋、10…陽極、11…陰極、12…リード線、
13…電源、14…バスケット、15…円筒体、16…受け皿、
17…陰極析出物、18…断熱材、19…電気泳動工程、20…
陽極筒、21…分離管。
ケル等を含んだ不純物、4…陰極析出工程、5…不純物
イオン、6…希土類金属、7,7a…電解槽、8…溶融
塩、9…上部蓋、10…陽極、11…陰極、12…リード線、
13…電源、14…バスケット、15…円筒体、16…受け皿、
17…陰極析出物、18…断熱材、19…電気泳動工程、20…
陽極筒、21…分離管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C25C 7/04 302 C25C 7/04 302 (72)発明者 松浦 治明 東京都目黒区大岡山2丁目12番1号 東京 工業大学内 (72)発明者 沼田 博雄 東京都目黒区大岡山2丁目12番1号 東京 工業大学内 Fターム(参考) 4K001 AA39 BA22 CA02 DB15 DB21 4K058 AA17 AA23 BA26 BA31 BB05 BB06 CB04 CB05 CB06 CB17 DD13 DD18 EB13 EC07 FC07 FC21 5H031 AA02 BB02 BB09 EE01 HH06 RR02
Claims (5)
- 【請求項1】 使用済ニッケル−水素吸蔵合金二次電池
を分解して負極の水素吸蔵合金を取り出した後、前記水
素吸蔵合金を陽極にして陰極とともに溶融塩に浸漬して
前記陽極と陰極に電圧を印加し前記水素吸蔵合金から希
土類元素を前記溶融塩中に溶解させる陽極溶解工程と、
この陽極溶解工程で溶解した希土類元素イオンを他の不
純物イオンと前記溶融塩中で分離した後、前記希土類元
素を前記陰極に電解還元により析出させて金属として回
収する陰極析出工程とを具備したことを特徴とする水素
吸蔵合金のリサイクル方法。 - 【請求項2】 前記陽極溶解工程と前記陰極析出工程と
の間に前記溶融塩中で電気泳動させて前記希土類元素イ
オンを他の不純物イオンと分離して濃縮させる電気泳動
工程を加えることを特徴とする請求項1記載の水素吸蔵
合金のリサイクル方法。 - 【請求項3】 前記陽極溶解工程において、前記水素吸
蔵合金からなる負極は前記希土類元素のみが陽極で溶解
して不純物金属が前記陽極に残留する電位に制御するこ
とを特徴とする請求項1記載の水素吸蔵合金のリサイク
ル方法。 - 【請求項4】 前記陰極析出工程における前記陰極の材
料は前記溶融塩に溶解せず安定な不溶性金属、または前
記希土類元素あるいは前記希土類元素と合金を形成して
析出し易くなる性質を有する液体金属であることを特徴
とする請求項1記載の水素吸蔵合金のリサイクル方法。 - 【請求項5】 前記溶融塩は350℃から1000℃で溶解
し、前記陽極と前記陰極を浸漬して電流を流した際に前
記溶融塩を分解することなく、安定に前記希土類元素を
電解で前記陰極に回収できる電位の範囲の広い電位窓を
有するアルカリ金属元素、アルカリ土類金属元素が陽イ
オンである塩化物、水酸化物、炭酸塩または硝酸塩を少
なくとも一つを含む溶融塩化物、または前記溶融塩化化
合物に鉄を含む塩化物、フッ化物、水酸化物、炭酸塩あ
るいは硝酸塩を混合塩であることを特徴とする請求項1
記載の水素吸蔵合金のリサイクル方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000396852A JP2002198104A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 水素吸蔵合金のリサイクル方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000396852A JP2002198104A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 水素吸蔵合金のリサイクル方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002198104A true JP2002198104A (ja) | 2002-07-12 |
Family
ID=18862077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000396852A Pending JP2002198104A (ja) | 2000-12-27 | 2000-12-27 | 水素吸蔵合金のリサイクル方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002198104A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007074513A1 (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-05 | Kawasaki Plant Systems Kabushiki Kaisha | リチウム二次電池から有価物質を回収するための回収装置及び回収方法 |
| WO2013022020A1 (ja) * | 2011-08-10 | 2013-02-14 | 住友電気工業株式会社 | 元素回収方法および元素回収装置 |
| JP2013117063A (ja) * | 2011-11-04 | 2013-06-13 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 溶融塩電解による金属の製造方法 |
| JP2013120709A (ja) * | 2011-12-08 | 2013-06-17 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 電池廃材の廃棄処理方法 |
| JP2013147731A (ja) * | 2011-12-22 | 2013-08-01 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 溶融塩電解による金属の製造方法 |
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| WO2014045579A1 (ja) * | 2012-09-21 | 2014-03-27 | 兵庫県 | WC-Co超硬合金溶解用の溶融塩浴、並びにタングステン、コバルトの分離回収方法 |
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| CN107312944A (zh) * | 2017-07-10 | 2017-11-03 | 山东理工大学 | 利用非对称电容型镍氢电池回收稀土的方法 |
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-
2000
- 2000-12-27 JP JP2000396852A patent/JP2002198104A/ja active Pending
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