明 細 書
トルクリミッタ
技術分野
[0001] 本発明は、トルクリミッタに関する。
背景技術
[0002] 従来、例えば、鉄鋼圧延機の原動機と被駆動部分との間に介装されるトルクリミッタ としては、特公昭 63— 30527号公報に記載されているものがある。このトルクリミッタ は、軸部材の外周面に筒部材の内周面を外嵌し、筒部材の油圧通路に圧油を供給 し、その油圧通路の圧油で筒部材の内周面を縮径してその内周面を軸部材の外周 面に押し付けて、軸部材と筒部材とを摩擦結合してトルクを伝達するようになって!/、る 。そして、シヤーチューブで油圧通路内の圧油をシールする一方、上記軸部材には 、シヤーチューブの端部に係止する係止部材を固定している。
[0003] 上記軸部材または筒部材に所定値以上の負荷力かかって、筒部材の内周面が軸 部材の外周面に対してスリップして、上記軸部材が筒部材に対して軸回りの位置が 変化したとき、上記係止部材でシヤーチューブの端部が切断されて、油圧通路の圧 油が外部に排出されるようになっている。これにより、筒部材の内周面を、軸部材の 外周面に押し付けられなくなって、軸部材と筒部材の摩擦結合を解いて、トルクの伝 達を遮断している。また、上記軸部材または筒部材に所定値以上の負荷が力かって 、筒部材の内周面が、軸部材の外周面に対して摺動している際に、軸部材および筒 部材が焼付くことを防止するために、軸部材と筒部材との間には、潤滑油を充填して いる。
[0004] し力しながら、上記従来のトルクリミッタでは、上記焼付き防止用の潤滑油を充填し ているため、上記筒部材が上記軸部材をクランプする力を弱め、通常のトルク負荷時 においても、上記筒部材が上記軸部材に対して相対回転し、リリーストルク(トルクリミ ッタが空回りを始めるトルク)が、所望 (設計値)のリリーストルクよりも低いという問題が ある。また、充填された潤滑油による潤滑状態が不安定であるため、リリーストルクが 一定でなくて不安定であるという問題がある。
特許文献 1:特公昭 63 - 30527号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0005] そこで、本発明の課題は、リリーストルクが略一定の値であるトルクリミッタを提供す ることにめる。
課題を解決するための手段
[0006] 上記課題を解決するため、この発明のトルクリミッタは、
軸部材と、
この軸部材に回転可能に外嵌した筒部材と
を備え、
上記筒部材および上記軸部材のうちの一方の部材は、内部に、その一方の部材の 周面を上記筒部材および上記軸部材のうちの他方の部材の周面に押し付けるため の油圧通路を有し、
上記筒部材の上記周面および上記軸部材の上記周面うちの少なくとも一方の周面 は、上記軸部材の軸方向の両側に開口した油封止防止用の溝を有していることを特 徴としている。
[0007] 本発明によれば、上記筒部材の上記周面および上記軸部材の上記周面うちの少 なくとも一方の周面は、上記軸部材の軸方向の両側に開口した油封止防止用の溝を 有して 、るので、上記軸部材または上記筒部材に過大な負荷力 Sかかって ヽな 、通常 のトルク伝達時に、上記油圧通路に封入された油圧拡張用の油に起因して発生する 上記一方の部材の周面を上記他方の部材の周面に押圧する面圧によって、上記軸 部材と上記筒部材との間に存在する余剰 (余分)な焼付き防止用の潤滑油を、上記 油封止防止用の溝の上記開口を介して外部に排出することができる。したがって、上 記軸部材と上記筒部材との間に存在している焼付き防止用の潤滑油が、上記筒部 材が上記軸部材をクランプする力を所定値 (設計値)以上に弱めることがないので、リ リーストルクが所定値 (設計値)より大きく低下することを防止できて、リリーストルクを 略設計値に保つことができる。
[0008] また、本発明によれば、必要な量の焼付き防止用の潤滑油を、軸部材と筒部材との
間に存在させることができるので、トルクリミッタに過負荷力 Sかかって軸部材が筒部材 に対して相対回転したときであっても、軸部材および筒部材に焼付きが発生すること がない。
[0009] また、一実施形態では、上記油封止防止用の溝は、螺旋形状である。
[0010] 上記実施形態によれば、上記油封止防止用の溝が、螺旋形状であるので、加工を 簡単に行うことができる。また、円周方向どの部分に余剰な潤滑油が存在したとして も、余剰な潤滑油を円滑に外部に排出することができる。
[0011] また、一実施形態では、上記油封止防止用の溝の延在方向に垂直な断面におい て、上記油封止防止用の溝が形成されている上記筒部材の上記周面および上記軸 部材の上記周面うちの少なくとも一方の周面が描く線は、少なくとも上記油封止防止 用の溝の両端部で滑らかである。
[0012] 尚、上記溝の延在方向は、上記溝における深さが一番深い箇所が描く軌跡である 曲線の延在方向である。
[0013] 上記実施形態によれば、上記油封止防止用の溝の延在方向に垂直な断面におい て、上記油封止防止用の溝が形成されている上記筒部材の上記周面および上記軸 部材の上記周面うちの少なくとも一方の周面が描く線が、少なくとも上記油封止防止 用の溝の両端部で滑らかであるので、トルク伝達時において、上記溝の両端部にお いて、上記溝と、その溝が対向する軸部材の周面または筒部材の周面が溝の両端 部に沿うよう入り込んだ部分と、の間に入りこんだ上記焼付き防止用の潤滑油によつ ても、トルクの伝達を行うことができる。したがって、リリーストルクのバラツキを更に抑 ff¾することができる。
[0014] また、上記実施形態によれば、上記断面において、上記油封止防止用の溝が形成 されている上記筒部材の上記周面および上記軸部材の上記周面うちの少なくとも一 方の周面が描く線が、少なくとも上記油封止防止用の溝の両端部で滑らかであるの で、トルク伝達時に、軸部材の周面と、筒部材の周面とにかかる非常に高い面圧に ぉ ヽても、上記溝の上記両端部および溝が対向する軸部材の周面または筒部材の 周面に破損 (かじり)および焼付きが発生することがな 、。
[0015] また、一実施形態では、上記断面において、上記油封止防止用の溝が形成されて
いる上記筒部材の上記周面および上記軸部材の上記周面うちの少なくとも一方の周 面が描く線は、上記油封止防止用の溝の輪郭の全域に亘つて滑らかな曲線である。
[0016] 上記実施形態によれば、上記断面にお!、て、上記溝が描く線は、上記溝の輪郭の 全域に亘つて滑らかな曲線であるので、例えば、様々な分野で使用される一般的な 断面三角形状の溝と異なり、上記溝に屈曲がなくて溝の強度を大きくすることができ る。したがって、溝の底の部分の周辺が破損することが殆どなくて、トルクリミッタの寿 命を長くすることができる。また、一般的な断面三角形状の溝と比して、溝の深さを浅 くしながら溝の幅を大きくすることができるので、焼付き防止用の潤滑油を外部に排 出する効果を大きくすることができると同時に、螺旋形状の溝の卷数を増やすことなく 潤滑油の拡散性を向上させることができて、潤滑性を向上させることができる。
[0017] また、一実施形態では、上記筒部材の上記周面と上記軸部材の上記周面との互い に摺接する部分は、窒化物層を有し、かつ、略同じ硬度を有している。
[0018] 上記実施形態によれば、上記筒部材の上記周面と上記軸部材の上記周面との互 いに摺接する部分は、窒化物層を有し、かつ、略同じ硬度を有しているから、上記筒 部材の上記周面と上記軸部材の上記周面との互いに摺接する部分の耐久性を向上 させることができる。また、上記筒部材の上記周面と上記軸部材の上記周面との互い に摺接する部分は、窒化物層があるから、上記互いに摺接する部分の硬度を高くす ることができ、軸部材および筒部材の耐久性を向上させることができる。また、上記筒 部材の上記周面と上記軸部材の上記周面との互いに摺接する部分は、窒化物層が あるから、その互いに摺接する部分の摩耗が生じに《て、新生面が表れにくい。した がって、伝達できるトルクを大きくすることができて、リリーストルクを、設計されたリリー ストルクに近づけることができる。
[0019] また、一実施形態では、上記油封止防止用の溝は、螺旋形状であり、上記油封止 防止用の溝の表面には、上記窒化物層があり、上記筒部材の上記周面と上記軸部 材の上記周面とは、略同じ硬度を有している。
[0020] 上記実施形態によれば、上記油封止防止用の溝が、螺旋形状であるので、加工を 簡単に行うことができる。また、円周方向どの部分に余剰な潤滑油が存在したとして も、余剰な潤滑油を円滑に外部に排出することができる。
[0021] また、上記実施形態によれば、油封止防止用の溝の表面に上記窒化物層があるの で、溝のねじり強度を大きくすることができて、溝と、溝が対向する軸部材の周面また は筒部材の周面が溝のエッジ部に沿うよう入り込んだ部分との間に入り込んだ潤滑 油の介在によって伝達されるトルクの成分を大きくすることができる。したがって、伝 達できるトルクを更に大きくすることができて、リリーストルクを、設計されたリリーストル クに更に近づけることができる。
[0022] また、一実施形態では、上記筒部材の上記周面と上記軸部材の上記周面のピツカ ース硬さは、 600以上であり、上記窒化物層の層厚は、 2 μ m以上 3 μ m以下である
[0023] 上記実施形態によれば、更に軸部材および筒部材の耐久性を向上させることがで きて、更にトルクリミッタの寿命を長くすることができる。
発明の効果
[0024] 本発明のトルクリミッタによれば、筒部材の周面および軸部材の周面うちの少なくと も一方の周面は、軸部材の軸方向の両側に開口した油封止防止用の溝を有してい るので、通常のトルク伝達時に、上記一方の部材の周面を上記他方の部材の周面に 押圧する面圧によって、上記軸部材と上記筒部材との間に存在する余剰な焼付き防 止用の潤滑油を、上記油封止防止用の溝の上記開口を介して外部に排出すること ができる。したがって、上記焼付き防止用の潤滑油が、過剰に軸部材と筒部材との間 で滞留、密封され、上記筒部材が上記軸部材をクランプする力を所定値以上に弱め ることがないので、リリーストルクが所定値より大きく低下することを防止できて、リリー ストルクを略設計値に保持することができる。したがって、確実にトルクの伝達を行うこ とがでさる。
[0025] また、本発明のトルクリミッタによれば、必要な量の焼付き防止用の潤滑油を、軸部 材と筒部材との間に存在させることができるので、トルクリミッタに過負荷力かかって軸 部材が筒部材に対して相対回転したときであっても、軸部材および筒部材に焼付き が発生することがない。
[0026] また、一実施形態のトルクリミッタによれば、上記油封止防止用の溝が、螺旋形状で あるので、加工を簡単に行うことができる。また、円周方向どの部分に余剰な潤滑油
が存在したとしても、余剰な潤滑油を円滑に外部に排出することができる。
[0027] また、一実施形態のトルクリミッタによれば、上記溝の延在方向に垂直な断面にお いて、上記油封止防止用の溝が形成されている上記筒部材の上記周面および上記 軸部材の上記周面うちの少なくとも一方の周面が描く線が、少なくとも上記油封止防 止用の溝の両端部で滑らかであるので、トルク伝達時において、上記溝の両端部に おいて、上記溝と、その溝が対向する軸部材の周面または筒部材の周面が溝の両 端部に沿うよう入り込んだ部分と、の間に入りこんだ焼付き防止用の潤滑油によって も、トルクの伝達を行うことができて、リリーストルクのバラツキを更に抑制することがで きる。
[0028] また、一実施形態のトルクリミッタによれば、上記溝の延在方向に垂直な断面にお いて、上記油封止防止用の溝が形成されている上記筒部材の上記周面および上記 軸部材の上記周面うちの少なくとも一方の周面が描く線が、少なくとも上記油封止防 止用の溝の両端部で滑らかであるので、トルク伝達時に、軸部材の周面と、筒部材の 周面とにかかる非常に高い面圧においても、上記溝の両端部および溝が対向する軸 部材の周面または筒部材の周面に破損 (かじり)および焼付きが発生することがない
[0029] また、一実施形態のトルクリミッタによれば、上記筒部材の上記周面と上記軸部材 の上記周面との互いに摺接する部分は、窒化物層を有し、かつ、略同じ硬度を有し ているから、上記筒部材の上記周面と上記軸部材の上記周面との互いに摺接する 部分の耐久性を向上させることができる。また、上記筒部材の上記周面と上記軸部 材の上記周面との互いに摺接する部分は、窒化物層があるから、上記互いに摺接す る部分の硬度を高くすることができ、軸部材および筒部材の耐久性を向上させること ができる。また、上記筒部材の上記周面と上記軸部材の上記周面との互いに摺接す る部分は、窒化物層があるから、その互いに摺接する部分の摩耗が生じに《て、新 生面が表れにくぐ伝達できるトルクを大きくすることができて、リリーストルクを、設計 されたリリーストルクに近づけることができる。
図面の簡単な説明
[0030] 本発明は以下の詳細な説明と添付の図面力 より十分に理解できるであろう。添付
の図面は説明のためだけのものであって、本発明を制限するものではない。図面に おいて、
[図 1]本発明の第 1実施形態のトルクリミッタの軸方向の断面図である。
[図 2]油封止防止用の溝の延在方向に垂直な断面図である。
[図 3]リリーストルクと、両端が開口している螺旋状の油封止防止用の溝のピッチを軸 部材の軸径 (外径)で割った値との関係を示す一実験例である。
圆 4]軸部材の外周面および筒部材の内周面の焼付き防止用の潤滑油として、従来 使用されているタービン油を使用した場合における、一実験例のトルクリミッタのリリー ストルクのばらつきを示す図である。
[図 5]軸部材の外周面および筒部材の内周面の焼付き防止用の潤滑油として、トラク シヨンオイルを使用した場合における、一実験例のトルクリミッタのリリーストルクのばら つきを示す図である。
[図 6]本発明の第 2実施形態のトルクリミッタの軸方向の断面図である。
発明を実施するための最良の形態
[0031] 以下、本発明を図示の形態により詳細に説明する。
[0032] 図 1は、本発明の第 1実施形態のトルクリミッタの軸方向の断面図である。
[0033] このトルクリミッタは、軸部材 1と、筒部材 2と、シヤーバルブ 6と、玉軸受 17および玉 軸受 18とを有する。
[0034] 上記軸部材 1は、周面としての略円筒状の外周面 20を有する本体部 8と、本体部 8 の外面から突出する断面略 L字形状の係止部 9とを有する。上記軸部材 1の外周面 2 0は、一つの螺旋形状の油封止防止用の溝 35を有している。この螺旋形状の溝 35 は、軸部材 1の軸方向の両側に開口している。また、上記螺旋形状の溝 35のピッチ は、軸部材 1の筒部材 2との摩擦係合部分の軸径 (外径)の 1Z10以上 1Z5以下に なっている。
[0035] 上記筒部材 2は、第 1の筒部材 10と、第 2の筒部材 11とからなっている。上記第 1の 筒部材 10は、周面としての略円筒状の内周面 21を有している。この内周面 21は、動 力の伝達時にぉ 、て軸部材 1の外周面 20に摩擦結合するようになって 、る。トルク 伝達面である軸部材 1の外周面 (溝 35の表面も含む) 20と筒部材 2の内周面 21は、
処理温度が 400度以上 420度以下の低温窒化処理が施されて硬化されており、軸 部材 1の外周面 20 (溝 35の表面も含む)を含む表層部は、窒化物層になっていると 共に、筒部材 2の内周面 21を含む表層部は、窒化物層になっている。これら二つの 窒化物層の層厚は、ともに 2 μ m以上 3 μ m以下になっており、これら二つの窒化物 層の硬さは、略同じ硬さで、これら二つの窒化物層のビッカース硬さ Hvは、ともに 60 ΟΗν以上になっている。
[0036] 上記軸部材 1の外周面 20と、筒部材 2の内周面 21との間には、焼付き防止用の潤 滑油であるトラクシヨンオイルが充填されている。このトラクシヨンオイルは、例えば、シ クロペンチル基、シクロへキシル基、シクロへプチル基などの脂環族の官能基や、こ れら官能基の一部を不飽和結合としたものや、上記官能基の一部の炭素原子を、酸 素原子、硫黄原子、窒素原子で置き換えた官能基、さらには、これらの官能基を架橋 して形成された官能基や、これらの官能基を縮合した縮合環を有する官能基や、ま たは、これらの官能基を用いて形成された多環式の芳香族の官能基、を有するナフ テン系合成油やナフテン系鉱油である。また、上記トラクシヨンオイルの他の例として は、例えば、分岐型アルキルベンゼンやアルキルナフタレンや、または、フエ-ル基 ゃシクロへキシル基を含むポリオルガノシロキサンがある。また、上記トラクシヨンオイ ルの更なる例としては、例えば、 a アルキルスチレン二量体や α—アルキルスチレ ンニ量体の水素化物があり、また、 F— (CF (CF ) CF 0) n- C Fの構造式で表さ
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れるパーフルォロポリエーテルやこのパーフルォロポリエーテルの誘導体がある。
[0037] また、これらのトラクシヨンオイルをパラフィン系鉱油、ポリ αォレフィン油など炭化水 素系合成油、ジエステルやポリオールエステルなどエステル油、ポリアルキルグリコー ル油、アルキルジフエ-ルエーテル油、シリコーン油、パーフルォロアルキルポリエー テル油等公知の潤滑油と混合することもできる。
[0038] 実用性を更に向上する目的で、酸化防止剤、防鲭剤、清浄分散剤、流動点降下剤 、粘度指数向上剤、極圧剤、耐摩耗添加剤、腐食防止剤、消泡剤、金属不活性ィ匕 剤、着色剤等の添加剤を適量添加しても良い。
[0039] そして、これらのトラクシヨンオイルのうちでも、圧力粘度指数が大きいことが好まし い。本用途では、 18GPa_ 1 (40°C)以上が好ましぐ 25GPa_ 1 (40°C)以上が更に
このましく、 32GPa_1 (40°C)以上がさらに好ましい。このようなトラクシヨンオイルで は、軸とスリーブとの間の接触面圧によりガラス化しやすぐ駆動力を伝えやすぐま た、軸とスリーブとの直接接触を減少させ、軸とスリーブの固着を防ぎ、油圧室の油圧 が低下し液状になると、トルク開放を容易になすことができる。
[0040] 上記第 2の筒部材 11は、第 1の筒部材 10の略円筒状の外周面 23に当接する略円 筒状の内周面 24を有している。また、上記第 2の筒部材 11は、シヤーバルブ取付穴 30と、第 2の筒部材 11の内周面 24の軸方向の略全長に亘つて略軸部材 1の軸方向 に延在する環状の油圧通路 26を有して 、る。
[0041] 上記シヤーバルブ 6は、シヤーバルブ取付穴 30に嵌入されている。上記シヤーバ ルブ 6がシヤーバルブ取付穴 30に嵌入されて!、る状態で、シヤーバルブ 6の一端部 は、第 2の筒部材 11の外周面よりも径方向の外方に突出している。また、上記断面略 L字形状の係止部 9は、略径方向に延びると共に、第 2の筒部材 11の端面に軸方向 に対向する径方向延在部と、この径方向延在部につながっていると共に、第 2の筒 部材 11の外周面に沿つて軸方向に延在する軸方向延在部とを有して!/、る。上記シ ヤーバルブ 6の上記一端部は、係止部 9の軸方向延在部によって、係止されている。
[0042] また、上記シヤーバルブ 6は、一端のみが開口したチューブ 27を有して!/、る。この チューブ 27は、シヤーバルブ 6がシヤーバルブ取付穴 30に嵌入されている状態で、 略軸部材 1の径方向に延在している。また、シヤーバルブ 6がシヤーバルブ取付穴 3 0に嵌入されている状態でチューブ 27の閉鎖側の一端部は、第 2の筒部材 11の外 周面よりも径方向の外方に突出している。また、上記チューブ 27の閉鎖側とは反対 側の開口は、油圧通路 26の一端に連通している。このことから、上記油圧通路 26の シヤーバルブ 6側は、密封空間になって!/、る。
[0043] 上記玉軸受 17は、軸部材 1の外面に外嵌固定された内輪 40と、第 2の筒部材 11 の内面に内嵌固定された外輪 41と、内輪 40の軌道面と外輪 41の軌道面と間に配置 された玉 42とを有している。また、上記玉軸受 18は、軸部材 1の外面に外嵌固定さ れた内輪 44と、第 1の筒部材 10の内面に内嵌固定された外輪 45と、内輪 44の軌道 面と外輪 45の軌道面と間に配置された玉 46とを有している。上記玉軸受 17および 1 8は、軸部材 1が筒部材 2に対して相対回転しているとき、軸部材 1を筒部材 2に対し
て回転自在に支持するようになって!/、る。
[0044] 図 2は、上記螺旋形状の溝 35の延在方向に垂直な断面図である(溝 35の底 50が 描く軌跡に垂直な断面図である)。
[0045] 図 2に示すように、上記溝 35の延在方向に垂直な断面において、溝 35が描く線は 、溝 35の両端部で滑らかになっている。図 2に示すように、溝 35の延在方向に垂直 な断面において、溝 35の両端部(エッジ)は、面取りされており(R仕上げされており) 、溝 35の両端部は、曲率半径 R力 Sl.8mm以上 2.2mm以下の R形状(曲面形状)を 有している。また、上記溝 35の両端部の粗度 Raは 1.4〜1.8に設定されている。
[0046] また、上記溝 35の延在方向に垂直な断面において、溝 35の一端部は、溝 35が形 成されている軸部材 1の外周面 20における溝 35の一端部側の部分 58と滑らかにつ ながっており、上記断面において、軸部材 1の外周面 20が描く線は、溝 35の一端 54 を含む一端部の全域で微分可能になっている。また、同様に、上記断面において、 溝 35の他端部は、溝 35が形成されている軸部材 1の外周面 20における溝 35の他 端部側の部分 59と滑らかにつながっており、上記断面において、軸部材 1の外周面 20が描く線は、溝 35の他端 55を含む他端部の全域で微分可能になっている。
[0047] また、図 2の断面において、溝 35の輪郭は、中心点 Pが外周面 20における溝 35の 表面以外の部分よりも径方向の外方に位置する円弧状の形状を有して!/、る。上記断 面において、溝 35が描く線は、溝 35の輪郭の全域に亘つて滑らかな曲線になって おり、図 2の断面において、溝 35が描く線は、溝 35の深さ方向に凸で溝 35の輪郭の 全域に亘つて微分可能な曲線になっている。上記円弧状の溝 35の輪郭の曲率半径 Rは 2mm以上 6mm以下に設定されている。また、溝 35の幅 wは、円弧状の溝 35の
2
輪郭の曲率半径 Rの 1倍以上 2.6倍以下の長さに設定されると共に、溝の深さ dは、
2
0.5mm以上 1.5mm以下に設定されている。
[0048] 上記構成において、軸部材 1または筒部材 2に所定値以下の負荷(トルクの伝達を 行う範囲の負荷)がかかっている場合には、図示しない力ブラを介して油圧通路 26に 注入されたのち密封された油圧拡張用の油で、第 1の筒部材 10の内周面 21を縮径 して内周面 21を軸部材 1の外周面 20に押し付けて、軸部材 1と筒部材 2とを摩擦結 合して軸部材 1と筒部材 2との間でトルクを伝達するようになっている。
[0049] 一方、軸部材 1または筒部材 2に所定値以上の負荷(トルクの伝達を行う範囲よりも 大きな負荷)がかかって、軸部材 1の外周面 20が、第 1の筒部材 10の内周面に対し てスリップして、軸部材 1と筒部材 2の軸回りの位置が変化した場合、係止部 9がシャ 一バルブ 6の上記一端部を切断して、油圧通路 26内の油圧拡張用の油を、一端部 が切断されたシヤーバルブ 6を介して外部に排出するようになって 、る。このようにし て、第 1の筒部材 10の内周面 21の軸部材 1の外周面 20に対する押圧力をなくして、 軸部材 1と筒部材 2の摩擦結合を解 、てトルクの伝達を遮断するようになって!/、る。こ のようにして、軸部材 1または筒部材 2に過負荷が生じた場合において、トルクの伝達 を遮断して、トルクリミッタ装置に連結されている高価な機械を保護したり、人身災害 を防止したりしている。
[0050] 本発明者は、従来のトルクリミッタにお 、ては、軸部材および筒部材の焼付き防止 用の潤滑油が流体潤滑的に作用して、筒部材が軸部材をクランプする力を弱め、予 め定められたリリーストルクよりも小さなトルクであっても、筒部材が軸部材に対して相 対回転して、トルクの伝達を行うことができないことが頻繁に起こることを見出した。ま た、本発明者は、軸部材の外周面および筒部材の内周面のうちの少なくとも一方に、 軸部材の軸方向の両側に開口した油封止防止用の溝を形成すれば、余分な焼付き 防止用の潤滑油を、この油封止防止用の溝の開口を介して外部に抜くことができて、 軸部材と筒部材との間で予期しない潤滑油の過剰な滞留、密封が発生することを防 ぎ、所望の接触状態とすることができ、リリーストルクの値が所望の値 (設計値)から大 きく低下することがな 、ことを発見した。
[0051] 図 3は、リリーストルクと、両端が開口している螺旋形状の油封止防止用の溝のピッ チを軸部材の軸径 (外径)で割った値と、の関係を示す一実験例である。
[0052] 図 3に示すように、ピッチ Z軸径が 1Z4以上の領域では、ピッチ Z軸径が減少する と共に、リリーストルクが単調増加している。また、ピッチ/軸径が 1/5以下の領域で は、リリーストルクが略一定の値 (この値は、所望 (設計)のリリーストルクの値であった )になっている。このこと力 、両端が開口している螺旋状の油封止防止用の溝を形 成すれば、トルク伝達面に両端が開口している溝を有さないトルクリミッタと比して、リ リーストルクを所望のリリーストルクに近づけることができる。また、ピッチ Z軸径カ 1
Z5以下になるように設定すれば、実際のリリーストルクを略所望 (設計値)のリリース トルクにすることができる。また、ピッチ Z軸径は lZio以上に設定することが好まし い。ピッチ Z軸径が lZio未満であると軸部材 1の外周面と第 1の筒部材 10の内周 面との接触面積が減少し、この部分の面圧が上昇することで溝部の力じりを生じるこ とちある。
[0053] 更に、本発明者は、軸部材の外周面および筒部材の内周面の焼付き防止用の潤 滑油として、従来使用されているタービン油を使用した場合のトルクリミッタのリリース トルクのばらつきを調査すると共に、軸部材の外周面および筒部材の内周面の焼付 き防止用の潤滑油として、トラクシヨンオイルを使用した場合のトルクリミッタのリリース トルクのばらつきを調査した。この調査は、トルクリミッタにおける軸部材の外周面およ び筒部材の内周面の焼付き防止用の潤滑油以外の構成要素が、全て同一で行った 。また、調査は、異なる複数の温度で行い。また、調査は、トルク伝達面である軸部材 の外周面および筒部材の内周面の表面粗さを変えて複数のトルクリミッタで行った。
[0054] 図 4は、軸部材の外周面および筒部材の内周面の焼付き防止用の潤滑油として、 従来使用されているタービン油を使用した場合における、一実験例のトルクリミッタの リリーストルクのばらつきを示す図である。また、図 5は、軸部材の外周面および筒部 材の内周面の焼付き防止用の潤滑油として、トラクシヨンオイル (ここでは、例として C VT (無段変速機)で使用される CVT油を使用)を使用した場合における、一実験例 のトルクリミッタのリリーストルクのばらつきを示す図である。尚、実験結果は、温度や、 トルク伝達面である軸部材の外周面および筒部材の内周面の表面粗さによらず、全 て図 4および図 5に示すような傾向を示した。
[0055] 図 4に示すように、焼付き防止用の潤滑油として、タービン油を使用している場合、 リリーストルクのばらつきの最大幅は、サンプル番号 3のトルクリミッタの実験結果と、 サンプル番号 6のトルクリミッタの実験結果から、 300 (kgf'm)程度の大きさになって いる。一方、図 5に示すように、焼付き防止用の潤滑油として、 CVT油を使用した場 合には、リリーストルクのばらつきの最大幅が、 lOO (kgf 'm)以下になっている。
[0056] このことから、軸部材の外周面と筒部材の内周面との間に介在している焼付き防止 用の潤滑油として、従来使用されているタービン油ではなくて、 CVT (無段変速機)
等に使用される所謂トラクシヨンオイルを用いると、リリーストルクのばらつきを従来より も格段に小さくできて、トルクリミッタに接続されているユニバーサルジョイント等の高 価な機械の静的強度 (機械に、その大きさのトルクが、一回力かってもその機械が壊 れる強度)が低下したとしても、その高価な機械の破壊を確実に防止できる。
[0057] 更に、本発明者は、油封止防止用の溝の延在方向に垂直な断面における断面形 状と、リリーストルクとの関係を調査した。そして、油封止防止用の溝の延在方向に垂 直な断面における断面形状と、リリーストルクとの多数の実験結果により、溝の両端の 形状を、曲率半径 R力 i.8mm以上 2.2mm以下の R形状(曲面形状)とし、かつ、溝 全体の輪郭を、曲率半径 R力 S 2mm以上 6mmの円弧形状とし、かつ、溝の幅 wを、
2
円弧状の溝の輪郭の曲率半径 Rの 1倍以上 2.6倍以下とし、かつ、溝の深さ dを、 0.
2
5mm以上 1.5mm以下にすると、螺旋形状の溝のピッチによらず、リリーストルクを大 きくできて、リリーストルクを、略所望 (設計値)のリリーストルクにすることができることを 見出した。また、多数の実験例によって、溝の両端 (エッジ)の粗度 Raを 1.4〜1.8に 設定すれば、溝の両端に損傷 (かじり)が発生せず、かつ、その溝の両端に対向する 軸部材の外周面または筒部材の内周面の部分に摩耗や焼付が発生しないことを見 出した。
[0058] また、本発明者は、硬化処理として、 400度以上 420度以下の処理温度の低温窒 化処理を採用して、トルク伝達面である軸部材の外周面と筒部材の内周面の両方を 同程度に硬化すると、軸部材 1の内周面 20と筒部材 2の外周面 21の両方の耐久性 を向上できることを発見した。
[0059] 従来、当業者の間では、トルクリミッタにおいては、トルク伝達面である軸部材の外 周面と筒部材の内周面のうちの一方の硬度を、軸部材の外周面と筒部材の内周面 のうちの他方の硬度よりも大きくすると、高面圧の状態で軸部材が筒部材に対して相 対回転することに起因する力じりおよび焼付きを抑制できる一方、軸部材の外周面と 筒部材の内周面の両方の硬度を同程度に高くすると、軸部材の外周面や筒部材の 内周面に、高面圧の状態で軸部材が筒部材に対して相対回転することに起因する、 力じり、焼付き、摩耗が発生すると信じられ、トルク伝達面である軸部材の外周面と筒 部材の内周面の両方を同程度に硬化するという思想がなかった。
[0060] し力しながら、本発明者は、トルク伝達面である軸部材の外周面と筒部材の内周面 のうちの一方の硬度力 軸部材の外周面と筒部材の内周面のうちの他方の硬度より も大きい場合においても、次に示す問題が生じることを見出した。詳しくは、硬度が低 い方のトルク伝達面が摩耗し易くて硬度が低い方のトルク伝達面の耐久性が低くて、 硬度が低 、方のトルク伝達面を有する軸部材または筒部材の寿命が短 、ことを見出 した。また、筒部材の内周面の強度が軸部材の外周面の強度より高い場合には、筒 部材の内周面の柔軟性が失われて、トルク伝達時に筒部材の内周面を縮径しにくく て、伝達できるトルクが小さくなる場合があることを見出した。また、逆に、筒部材の内 周面の強度が軸部材の外周面の強度より低い場合には、肉厚が薄くて強度が弱い 筒部材の油圧通路と内周面との間の部分が損傷し易くて、筒部材の寿命が短いこと を見出した。
[0061] また、本発明者は、硬化処理として、特に、通常の窒化処理の処理温度である 560 度よりも 100度以上も低い 400度以上 420度以下の処理温度の低温窒化処理を採 用して、トルク伝達面である軸部材の外周面と筒部材の内周面の両方を、同程度か つ表面硬度 600Hv以上の硬度に硬化すると、上記耐久性の問題、上記筒部材の内 周面の柔軟性の問題、および、筒部材の油圧通路と内周面との間の部分の損傷の 問題を解消できることを見出した。また、軸部材の外周面と筒部材の内周面の両方を 、 400度以上 420度以下の処理温度の低温窒化処理で、同程度かつ表面硬度 600 Hv以上の硬度に硬化した場合においては、低温窒化以外の硬化方法 (例えば、浸 炭等)と異なり、硬化された筒部材の内周面の歪みに起因する筒部材の軸部材に対 する緩衝が発生しないことを見出した。
[0062] 上記第 1実施形態のトルクリミッタによれば、軸部材 1の外周面 20は、軸部材 1の軸 方向の両側に開口した油封止防止用の溝 35を有しているので、軸部材 1または第 1 の筒部材 10に過大な負荷力かかっていない通常のトルク伝達時に、油圧通路 26に 封入された油圧拡張用の油によって発生する第 1の筒部材 10の内周面 21が軸部材 1の外周面 20を押圧する面圧によって、軸部材 1と第 1の筒部材 10との間に存在す る余剰 (余分)な焼付き防止用の潤滑油を、油封止防止用の溝 35の開口を介して外 部に排出することができる。したがって、軸部材 1と第 1の筒部材 10との間に存在して
いる焼付き防止用の潤滑油が、過剰に軸部材 1の外周面 20と第 1の筒部材 10の内 周面 21との間で滞留、密封され、第 1の筒部材 10が軸部材 1をクランプする力を所 定値 (設計値)以上に弱めることがないので、リリーストルクが所定値より大きく低下す ることを防止できて、リリーストルクを略設計値にすることができる。
[0063] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタによれば、必要な量の焼付き防止用の潤滑 油を、軸部材 1と第 1の筒部材 10との間に存在させることができるので、トルクリミッタ に過負荷力 Sかかって軸部材 1が第 1の筒部材 10に対して相対回転したときであって も、軸部材 1および第 1の筒部材 10に焼付きが発生することがない。
[0064] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタによれば、油封止防止用の溝 35が、螺旋形 状であるので、加工を簡単に行うことができる。また、円周方向どの部分に余剰な潤 滑油が存在したとしても、その余剰な潤滑油を円滑に外部に排出することができる。
[0065] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタによれば、上記溝 35の延在方向に垂直な 断面において、溝 35が形成されている軸部材 1の外周面 20が描く線は、溝 35の両 端部で滑らかであるので、トルク伝達時において、溝 35の両端部において、溝 35と、 その溝 35が対向する筒部材 2の内周面 21が溝 35の両端 54,55に沿うよう入り込ん だ部分との間に入りこんだトラクシヨンオイルによっても、トルクの伝達を行うことができ る。したがって、リリーストルクを大きくできると共に、リリーストルクのバラツキを更に抑 ff¾することができる。
[0066] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタによれば、上記溝 35の延在方向に垂直な 断面において、溝 35が形成されている軸部材 1の外周面 20が描く線は、溝 35の両 端部で滑らかであるので、トルク伝達時に、軸部材 1の外周面 20と、筒部材 2の内周 面 21とに力かる非常に高い面圧(50〜100MPa程度の面圧)においても、溝 35の 両端 54,55および溝 35が対向する第 1の筒部材 10の内周面 21に破損(かじり)およ び焼付きが発生することがな 、。
[0067] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタによれば、溝 35の延在方向に垂直な断面 において、溝 35が描く線が、溝 35の輪郭の全域に亘つてなめらかな曲線であるので 、例えば、バイトによって形成される様々な機械で使用される一般的な断面三角形状 の溝と異なり、溝 35に屈曲がなくて溝 35の強度を大きくすることができる。したがって
、溝 35の底の部分の周辺が破損することが殆どなくて、トルクリミッタの寿命を長くす ることができる。また、一般的な断面三角形状の溝と比較して、溝 35の深さ d (図 2参 照)を浅くしながら、大きな溝幅 w (図 2参照)を確保することができるので、焼付き防 止用の潤滑油(トラクシヨンオイル)を外部に排出する効果を大きくすることができると 同時に、螺旋形状の溝 35の卷数を増やすことなく潤滑油(トラクシヨンオイル)を拡散 させることができて、潤滑性を向上させることができる。
[0068] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタによれば、上記軸部材 1の外周面 20と、筒 部材 2の内周面 21との間に塗布された当接面の焼付き防止用の潤滑油が、トラクショ ンオイルであるので、筒部材 1の外周面 20と、筒部材 2の内周面 21との接触部の圧 力が、一定以上の大きさになったときに、トラクシヨンオイルをガラス状に固化させるた め、トラクシヨン伝達し易い。したがって、伝達できるトルクを格段に大きくすることがで きると共に、リリーストルクを更に所定値に近づけることができる。また、トラクシヨンオイ ルは、所定の圧力でガラス状に固化する性質を有しているため、軸部材 1の筒部材 2 に対する直接接触と相対回転に起因して発生する軸部材 1および筒部材 2の摩耗お よび焼付きの抑制効果を大きくできる。
[0069] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタによれば、両端が開口して!/、る螺旋状の油 封止防止用の溝 35のピッチを軸部材 1の軸径 (外径)で割った値が 1Z10以上かつ 1Z5以下であるので、実際のリリーストルクを略所望 (設計値)のリリーストルクにする ことができ、かつ溝のかじりを防止できる。
[0070] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタによれば、軸部材 1の外周面 20と筒部材 2 の内周面 21との互いに摺接する部分 (軸部材の外周面と筒部材の内周面との互!、 に摺接する部分とは、互いに摩擦結合する軸部材の外周面と筒部材の内周面とで 構成される部分における溝を除く部分に相当する。第 1実施形態では、軸部材 1の外 周面 20のみが溝 36を有しているから、上記互いに摺接する部分は、軸部材 1の外周 面 20における溝 35を除く部分および筒部材 2の内周面 21に相当する)は、窒化物 層を有し、かつ、軸部材 1の外周面 20と筒部材 2の内周面 21との互いに摺接する部 分は、略同じ硬度を有しているので、軸部材 1および筒部材 2の耐久性を向上させる ことができる。また、軸部材 1の外周面 20と筒部材 2の内周面 21との互いに摺接する
部分には、窒化物層があるので、軸部材 1の外周面 20と筒部材 2の内周面 21との互 いに摺接する部分の硬度を高くすることができるのと同時に、低温窒化処理による窒 化物層であるので、軸部材 1の外周面 20と筒部材 2の内周面 21との互いに摺接する 部分の歪みを小さくできて、伝達できるトルクを大きくすることができて、リリーストルク を、設計されたリリーストルクに近づけることができる。
[0071] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタによれば、油封止防止用の溝 35に窒化物 層があるので、溝 35のねじり強度を大きくすることができて、溝 35と、溝 35が対向す る第 1の筒部材 10の内周面 21が溝 35のエッジ部に沿うよう入り込んだ部分との間に 入り込んだ潤滑油の介在によって伝達されるトルクの成分を大きくすることができる。 したがって、伝達できるトルクを更に大きくすることができて、リリーストルクを、設計さ れたリリーストルクに更に近づけることができる。
[0072] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタによれば、上記外周面 20および内周面 21 のビッカース硬さが、 600以上であり、上記窒化物層の厚さが、 2 m以上 3 m以下 であるので、軸部材 1および筒部材 2の耐久性を更に向上させることができて、トルク リミッタの寿命を更に長くすることができる。
[0073] 尚、上記第 1実施形態のトルクリミッタでは、軸部材 1の軸方向の両側に開口した油 封止防止用の溝 35を、筒部材 1の外周面 20に形成したが、この発明では、軸部材 の軸方向の両側に開口した油封止防止用の溝を、軸部材の外周面と接触してトルク の伝達を行う筒部材の内周面に形成しても良い。また、軸部材の軸方向の両側に開 口した油封止防止用の溝を、軸部材の外周面と、この軸部材の外周面に接触してト ルクの伝達を行う筒部材の内周面との両方に形成しても良い。
[0074] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタでは、軸部材 1の軸方向の両側に開口する 螺旋形状の油封止防止用の溝 35を、軸部材 1の外周面 20に形成したが、この発明 では、軸部材の軸方向の両側に開口すると共に、略軸部材の軸方向に延在し、かつ 、周方向に所定間隔毎に位置する複数の油封止防止用の溝を、トルクの伝達を行う 軸部材の外周面と筒部材の内周面とのうちの少なくとも一方に形成しても良い。
[0075] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタでは、筒部材 2を、軸部材 1の外周面 20と接 触する内周面 21を有する第 1の筒部材 10と、油圧拡張用の油を封入する油圧通路
26を有する第 2の筒部材 11とで構成したが、この発明では、筒部材は、軸部材の外 周面と接触する内周面と、油圧拡張用の油を封入する油圧通路とを有する一体型の 筒部材であっても良い。
[0076] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタでは、上記軸部材 1の外周面 20と、筒部材 2の内周面 21との間に塗布された潤滑油力 トラクシヨンオイルであった力 この発明 では、軸部材の外周面と、筒部材の内周面との間に塗布される焼付き防止用の潤滑 油は、ノ《ラフィン系鉱油(タービン油)や、ヒンダードエステル等、トラクシヨンオイル以 外であっても良い。
[0077] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタでは、溝 35の延在方向に垂直な断面にお いて、溝 35の輪郭が、円弧形状を有していたが、この発明では、溝の延在方向に垂 直な断面において、溝の輪郭は、楕円の一部等、円弧形状以外の形状であっても良 い。溝の延在方向に垂直な断面において、溝の輪郭は、溝の深さ方向に凸で溝の 輪郭の全域に亘つて滑らかな曲線形状であれば、如何なる曲線形状であっても良い
[0078] また、上記第 1実施形態のトルクリミッタでは、両端が開口して ヽる螺旋状の油封止 防止用の溝 35のピッチを軸部材 1の軸径 (外径)で割った値が 1Z10以上かつ 1Z5 以下であつたが、この発明では、両端が開口している螺旋状の油封止防止用の溝の ピッチを軸部材の軸径 (外径)で割った値は、 1Z5よりも大きな値または 1Z10よりも 小さい値であっても良い。
[0079] また、上記実施形態のトルクリミッタでは、溝 35の表面に窒化処理が施されていた 力 油封止防止用の溝の表面は、窒化されていなくても良い。
[0080] 尚、トラクシヨンオイルとしては、前述したものを含み、公知のナフテン系合成油、ナ フテン鉱油、シリコーン油、フッ素オイルが含まれる。その例としては、以下に示す A「 」Aにおける「」に囲まれた物質や、以下に示す A「」 Aにおける「」で囲まれた物質の 誘導体がある。また、以下に示す A「」 Aにおける「」で囲まれた物質やその物質の誘 導体の 1種または複数の混合物がある。
[0081] A「
ビス一( α—メチルベンジル)トルエン水素化物、ビス一( α—メチルベンジル)キシレ
ン水素化物、ビス一 ( メチルベンジル)ェチルベンゼン水素化物、デカリン、パー ヒドロアントラセン、ポリシクロへキシル類、ビシクロへキシル、ジシクロへキシルメタン、 イソブチレン低重合体水素化物、ァダマンタン類、 2, 4ージシクロへキシルー 2—メ チルペンタン、アルキルナフタレンの水素添カ卩物、ナフテン系鉱油の水素添加物、ァ ルキルベンゼン類とホルムアルデヒドとの重縮合物の水素添加物、インダンに量体の 水素添加物、 α—メチルスチレンの線状水素化二量体物、 1ーシクロへキシルー 1, 3, 3 トリメチルヒドリンダン、トリシクロペンタジェン水素化物、ビスデカリン、 1, 2, 3 ートリシクロへキシルプロパン、 α—メチルスチレン三量体、スチレン重合体水素化物 、スチレン重合体水素化物誘導体、モノアルキルベンゼン、ジアルキルベンゼン、ァ ルキルインダン、アルキルテトラリン、アルキルインデン、アルキルジヒドロナフタリン、 ジフエ-ルアルカン、フエ-ルインダン、フエ-ルテトラリン、フエ-ルインデン、フエ- ルジヒドロナフタリン、アルキルベンゼン類(プロピルベンゼン、ェチルトルエン、トリメ チルベンゼン、ブチルベンゼン、サイメン、ジェチルベンゼン、ジメチルェチルベンゼ ン、プロピルトルエン)、飽和環状側鎖アルキルベンゼン類 (インダン、メチルインダン 、テトラリン)、芳香族ォレフイン(ァリルベンゼン、メチルスチレン、ビュルトルエン、ェ チルスチレン、ジビュルベンゼン、インデン、メチルインデン)、ジシクロペンタジェン、 2, 4 ジフエ-ルー 2—メチルペンテン水素化物、アルキルベンゼン、ジシクロへキ シルェタン、ジシクロへキシルプロパン、水素化縮合環化合物(US3411369)、 1以上 の飽和炭素環を有するナフテン (US3440894)、 2以上の飽和炭素環を有するナフテ ン(US3925217)、アルキルシクロへキサン、アルキルジシクロペンタジェン水素化物、 ハロゲンィ匕アルキルナフタレン、主鎖に複数のシクロへキシル基を有する炭化水素( 特開昭 57-172992) (ジベンシルトルエン、 1, 1 (ベンジルジフエ-ル)フエ-ルエタ ン、モノメチル置換 1, 1— (ベンジルフエ-ル)フエ-ルェタン、ベンジルビフエ-ル、 ベンジルモノェチルビフエ-ル、 1, 1— (ェチルビフエ-ル)フエ-ルェタン、メチルベ ンジルビフエ二ル)、シクロ脂肪族炭化水素、架橋シクロへキサン誘導体、架橋シクロ ヘプタン誘導体(ビシクロ [3. 2. 1]オクタン、ビシクロ [3. 1. 1]ヘプタン、ビシクロ [2 . 2. 1]ヘプタン、トリシクロ [5. 2. 1. 02. 6]デカン、シクロプロパン一く 1—スピロ一 2 >—ノルボルナン、デカヒドロ一 1, 4—メタノーアズレン、 1, 5 ジメチルー 6 シク
口へキサノィルォキシービシクロ [3. 2. 1]オクタン、 2, 2 ジメチルー 3 シクロへキ サノィルォキシメチルービシクロ [2. 2. 1]ヘプタン、 3 ヒドロキシ 2, 6, 6 トリメ チルービシクロ [3. 1. 1]ヘプタン、 2, 2 ジメチルー 3 シクロへキシルォキシカル ボ-ルメチル一ビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン、 2, 2 ジメチルー 3— (2 シァノ 2— エトキシカルボ-ルーェチル)ービシクロ [2. 2. 1]ヘプタン、 2, 2 ジクロル 3, 3 —ジメチルノルボルナン、 4, 8, 8 トリメチル—9 ホルミル—デカヒドロ 1, 4—メ タノ一ァズレン、 4, 8, 8 トリメチル 1, 4—メタノ一ァズレン、 4, 8, 8 トリメチル一 9ーシクロへキサノィルォキシメチルーデカヒドロー 1, 4-メタノーアズレン、 4, 8, 8— トリメチル—9— (2 シァノ 2 エトキシカルボ-ルーェチル)—デカヒドロ 1, 4 —メタノーアズレン、 8 または 9 ヒドロキシ一トリシクロ [5. 2. 1. 02. 6]—デカン、 8 または 9, 3, 4 トリヒドロキシ—トリシクロ— [5. 2. 1. 02. 6]—デカン、 3 また は 4 ヒドロキシメチル一トリシクロ一 [5. 2. 1. 02. 6]—デカン、 3 または 4, 8 ま たは 9 ジヒドロキシメチル一トリシクロ一 [5. 2. 1. 02. 6]—デカン)、 1—アルキル シクロへキシルエチレン重合体、 1, 1ージデカリエルェタン、 1, 1ージデカリエルプ口 パン、 1, 1-ジデカリエルブタン、 1 , 1—ジ(ビシクロへキシル)ェタン、 1, 1—ジ(ビシ クロへキシル)プロパン、 1, 1—ビスデカリン、 1, 2 ビスデカリン、 1—デカリノレ一 4— シクロへキシルブタン、 1— (2—デカリル)一 1—シクロへキシルェタン、 1— (1—デカ リル) 1 シクロへキシルェタン、 1一(2 デカリル) 1— (4— (tert ブチル)シク 口へキシル)ェタン、 1— ( 1 デカリル) 1— (4— (tert -ブチル)シクロへキシル) ェタン、 1—ジメチルデカリル一 1—シクロへキシルェタン、シクロへキシルジカルボン 酸ジシクロへキシルエステル、フタル酸ジシクロへキシルエステル、 1 , 2—ジ( 1ーデ 力リル)プロパン、 2, 3 ジ(1ーデカリル)ブタン、 2—(1ーデカリル)ー3—(2—デカ リル)ブタン、 2, 3 ジ(2 デカリル)ブタン、 2—メチルー 1, 2 ジ(1ーデカリル)プ 口パン、 1一(2—デカリル)一 2—(1ーデカリル)プロパン、 1一(1ーデカリル)一 2—( 2—デカリル)プロパン、 1, 2—ジ(2—デカリル)プロパン、 2—メチルー 1 (2—デカ リル)一 2—(1ーデカリル)プロパン、 2—メチルー 1一 (1ーデカリル)一 2—(2—デカ リル)プロパン、 2—メチルー 1, 2 ジ(2 デカリル)プロパン、 2—メチルー 2, 3 ジ (1ーデカリル)ブタン、 2—メチルー 2—(2 デカリル)ー3—(1ーデカリル)ブタン、 2
-メチル—2 (1 デカリル) 3— ( 2 デカリル)ブタン、 2 メチル—ジ( 2 デカリ ル)ブタン、 2—メチルー 1 , 2—ジ(シクロへキシル)プロパン、 2—メチルー 1, 2—ジ( 4ーメチルシクロへキシル)プロパン、 2—メチルー 2, 3 ジ(4ーメチルシクロへキシ ル)ブタン、 2—メチルー 1 , 2 ジ(4ーェチルシクロへキシル)プロパン、 1, 1 '—ビス デカリン、 1, 2,—ビスデカリン、 1, 1—ジデカリルェタン、 1 , 1—ジデカリルプロパン 、 1 , 1 ジデカリルブタン、 1 , 1—ジ(ビシクロへキシル)ェタン、 1 , 1—ジ(ビシクロへ キシル)プロパン、 2, 4, 6 トリシクロへキシル 2—メチルへキサン、 1—シクロへキ シル一 1 (ジシクロへキシル)一ェタン、 1—シクロへキシルー 1 - (2—シクロへキシ ルェチル)シクロへキサン、 1ーシクロへキシルー 1ー(2, 4 ジシクロへキシルブチル )シクロへキサン、 1— (2—デカリル)一 1—シクロへキシルェタン、 1— (1—デカリル) - 1 シクロへキシルェタン、 1一(2 デカリル) 1— (4— (tert—ブチル)シクロへ キシル)ェタン、 1一(1 デカリル) 1— (4— (tert—ブチル)シクロへキシル)ェタン 、 1ージメチルデカリルー 1ーシクロへキシルェタン、 2, 4 ジシクロへキシルー 2—メ チルペンテン、 1ーシクロへキシルー 1ージシクロへキシルメタン、 1ーシクロへキシル メチルシクロへキシルー 1ーシクロへキシルェタン、ジシクロへキシルーシクロへキサ ン、 1ーメチルデカリルー 1ーシクロへキシルェタン、ビス一(1ーシクロへキシルェチ ル)ジメチルシクロへキサン、ビス一(1ーシクロへキシルメチル)ーメチルシクロへキサ ン、フエ-ル基またはシクロへキシル基を有するポリオルガノシロキサン、 2, 4 ジシ クロへキシルペンタン、 2 シクロへキシル 4— (3—ェチルシクロへキシル)一ペン タン、 2 シクロへキシル 4— (4 ェチルシクロへキシル)一ペンタン、 2 シクロへ キシル 4— (4—メチルシクロへキシル)一ペンタン、 2, 4 ジシクロへキシルぺキサ ン、 3, 5 ジシクロへキシルヘプタン、 1— (1—テトラリル)一 1—フエ-ルェタン、 1— (2—テトラリル)一 1—フエ-ルェタン、 1— (1—ナフチル) 1—フエ-ルェタン、 1— (2—ナフチル)—1—フエ-ルェタン、 2—テトラリル— 2—フエ-ルプロパン、 1—テト ラリル一 1ーシクロへキシルェタン、 1 ナフチルー 1 フエニルメタン、 1ーメチルー ナフチル- 1-フエ-ルェタン、 1ーテトラリル 1一(4 tert—ブチル)フエ-ルェタン 、 1— (2—デカリル)一 1—シクロへキシルェタン、 1— (1—デカリル)一 1—シクロへ キシルェタン、 1一(2 デカリノレ)一 1— (4— (tert—ブチノレ)シクロへキシル)ェタン
、 1 - (1 デカリル) 1— (4— (tert—ブチル)シクロへキシル)ェタン、 1 ジメチル デカリル一 1—シクロへキシルェタン、 1—メチルデカリル一 1—シクロへキシルェタン 、 2—デカリル一 2—シクロへキシルプロパン、ドデカリル一 1—シクロへキシルメタン、 1, 1ージテトラリルェタン、 1, 2ジテトラリル 2—メチルプロパン、 1ーテトラリル 1 —フエ-ルェタン、 1—ナフチル一 1—フエ-ルェタン、 2—テトラリル一 2—フエ-ル プロパン、 1ーメチルナフチルー 1 フエニルェタン、 1 ジメチルナフチルー 1 フエ -ルェタン、 1—デカリル一 1—シクロへキシルェタン、 1, 1—ジデカリルェタン、 2— メチル 1 , 2—ジデカリルプロパン、 1, 2, 一ビスデカリン、 2—デカリル一 2—シクロ へキシルプロパン、 1ージメチルデカリルー 1ーシクロへキシルェタン、 1ーメチルデカ リル 1ーシクロへキシルェタン、 1, 2—ジテトラリルプロパン、 1, 1ージナフチルエタ ン、 1, 1—ビナフチル、 (メチルーシス—デカリル)]— 1—シクロへキシルェ タン、 1— [2— (メチルーシス一デカリル) ]— 1—シクロへキシルェタン、 1— (1—シス —デカリル)一 1—シクロへキシルェタン、 1— (2—シス一デカリル)一 1—シクロへキ シルェタン、 2— (1—シス—デカリル)—2—シクロへキシルプロパン、 2— (2—シス —デカリル)—2—シクロへキシルプロパン、水素化 1, 1— (ベンジルフエ-ル)フエ- ルェタン、水素化 1, 1 ((メチルベンジル)フエ-ル)フエ-ルェタン、水素化 1, 1 (ベンジルフエ-ル)(メチルフエ-ル)ェタン、水素化 1, 1 (ベンジルメチルフエ- ル)フエ-ルェタン、水素化フエネチルベンジルベンゼン、水素化フエネチルベンジ ルトルエン、 1—シクロへキシル—1, 4 ジメチルデカリン、 1, 3 ジシクロへキシル 1ーメチルシクロペンタン、 1 ェチル 1, 3 ジシクロへキシルー 4ーメチルシクロ ペンタン、 1, 3 ジシクロへキシル 4, 4 ジメチルー 1—イソプロビルシクロペンタ ン、 4ーェチノレー 1, 3 ジシクロへキシノレ l—n—プロビルシクロペンタン、シクロへ キサン酸シクロへキシル、テトラシクロ [6. 2. 1. 13. 6. 02. 7]ドデ力一 4—ィル基置 換芳香族炭化水素、テトラシクロ [6. 2. 1. 13. 6. 02. 7]ドデ力— 5—ィル基置換芳 香族炭化水素、特開昭 62-4785記載の縮合環化合物、架橋化合物、シクロへキセン とアルケンとからなる共重合体、シクロへキセンとアルケンとからなる共重合体、テトラ シクロ [6. 2. 1. 13. 6. 02. 7]ドデカー 4 ィル基置換芳香族炭化水素水素化物、 テトラシクロ [6. 2. 1. 13. 6. 02. 7]ドデカー 5 ィル基置換芳香族炭化水素水素化
物、 1— (2—デカリル)— 1—シクロへキシルェタン、 1— (1—デカリル)— 1—シクロ へキシルェタン、 1— (2—メチルデカリル)一 1—シクロへキシルェタン、 1— (1—メチ ルデカリル) 1—シクロへキシルェタン、 1—ジメチルデカリル— 1—シクロへキシル ェタン、 2— (1—デカリル)—2—シクロへキシルプロパン、 1— (2—デカリル— 1— ( 4 tert ブチル)シクロへキシル)ェタン、 1 (1ーデカリル)ー1 (4一(tert ブ チル)シクロへキシルェタン、 2— (2—デカリル) 2—シクロへキシルプロパン、 2— ( 2 デカリル)一 2 シクロへキシルプロパン、 1—シクロへキシル 1, 4 ジメチルデ カリン、 1, 2 ジ (メチルシクロへキシル)一2—メチルプロパン、 2, 3 ジ (メチルシク 口へキシル) ブタン、 1, 3 ジシクロへキシルー 3 メチルブタン、 2, 4 ジシクロ へキシルペンタン、 2, 4 ジシクロへキシルー 2—メチルペンタン、 1, 3 ジシクロへ キシル 1—メチルシクロペンタン、 2, 2,一ビスデカリン、 1, 1—ジ(1—デカリル)ェ タン、 1, 1ージ(2—デカリル)ェタン、 1ー(1ーデカリル)ー1ー(2—デカリル)ェタン 、 1, 1ージ(1ーデカリル)プロパン、 1, 1ージ(2—デカリル)プロパン、 1ー(1ーデカ リル) 1 (2—デカリル)プロパン、 1, 1ージ(1ーデカリル)ブタン、 1, 1ージ(2— デカリル)ブタン、 1— (1—デカリル)— 1— (2—デカリル)ブタン、 1, 2—ジ(1—デカ リル)プロパン、 1, 2—ジ(2—デカリル)プロパン、 1ー(2—デカリル)ー2—(1ーデカ リル)プロパン、 1ー(1ーデカリル)ー2—(2—デカリル)プロパン、 2, 3 ジ(1ーデカ リル)ブタン、 2, 3 ジ(2 デカリル)ブタン、 2—(1ーデカリル)ー3—(2—デカリル) ブタン、 2—メチルー 1, 2—ジ(1ーデカリル)プロパン、 2—メチルー 1, 2—ジ(2—デ 力リル)プロパン、 2—メチルー 1一(1ーデカリル)一 2—(2—デカリル)プロパン、 2— メチルー 1ー(2 デカリル)ー2—(1ーデカリル)プロパン、 2—メチルー 2, 3 ジ(1 —デカリル)ブタン、 2—メチルー 2, 3 ジ(2 デカリル)ブタン、 2—メチル 2— (1 ーデカリル) 3—(2 デカリル)ブタン、 2—メチルー 2—(2-デカリル )ー3—(1ーデ 力リル)ブタン、 1, 2 ジ (メチルシクロへキシル) 2 メチルプロパン、 2, 3 ジ (メ チルシクロへキシル) ブタン、 1, 3 ジシクロへキシルー 3 メチルブタン、 2, 4— ジシクロへキシルペンタン、 2, 4 ジシクロへキシルー 2—メチルペンタン、 1, 3 ジ シクロへキシル 1—メチルシクロペンタン、トリシクロ [5. 2. 1. 02. 6]デカ一 3—ィ ル基置換芳香族炭化水素、トリシクロ [5. 2. 1. 02. 6]デカー 4 ィル基置換芳香族
炭化水素、シクロへキサン酸アルキルジオール、アルキルジカルボン酸シクロへキシ ル、 1—シクロへキシル 1— (2—シクロへキシルェチル)シクロへキサン、 1—シクロ へキシル 1— (2—シクロへキシルェチル)メチルシクロへキサン、 1—シクロへキシ ルー 1— (2, 4 ジシクロへキシルブチル)シクロへキサン、 1—シクロへキシル 1— (2, 4 ジシクロへキシルブチル)メチルシクロへキサン、 1, 3, 5 トリシクロへキシル —5—メチルへキサン、 1, 3 ジ(メチルシクロへキシル)—5 シクロへキシル—5— メチルへキサン、 1, 2 ジ (メチルシクロへキシル) 2 メチルプロパン、 2, 3 ジ( メチルシクロへキシル) ブタン、 1, 3 ジシクロへキシルー 3 メチルブタン、 2, 4 ージシクロへキシルペンタン、 2, 4 ジシクロへキシルー 2—メチルペンタン、 1, 3— ジシクロへキシルー 1ーメチルシクロペンタン、アルキルベンゼン水素化物、シクロへ キサン酸アルキルオール、アルキルカルボン酸シクロへキシル、ナフテン系基油「(1 一(2—デカリル) 1ーシクロへキシルェタン、 1一(1ーデカリル) -1-シクロへキシル ェタン、 1一(2—メチルデカリル) 1ーシクロへキシルェタン、 1一(1ーメチルデカリ ル)一 1—シクロへキシルェタン、 1—ジメチルデカリル一 1—シクロへキシルェタン、 2 - (2—デカリル)—2—シクロへキシルプロパン、 2— (1—デカリル)—2—シクロへキ シルプロパン、 1—シクロへキシル—1, 4 ジメチルデカリン、 1, 2 ジ (メチルシクロ へキシル) 2 メチルプロパン、 2, 3 ジ(メチルシクロへキシル) ブタン、 1, 3— ジシクロへキシルー 3 メチルブタン、 2, 4 ジシクロへキシルペンタン、 2, 4 ジシ クロへキシルー 2—メチルペンタン、 1, 3 ジシクロへキシルー 1ーメチルシクロペン タン、ターシクロへキシル、シクロへキシルメチルデカリン、 1ージシクロへキシルー 1 ーシクロへキシルェタン、ナフテン系鉱油、アルキルベンゼン、アルキルナフタレン、 ジェチルビフエ-ル、アルキルビフエ-ル、フエ-ルキシリルェタン、ベンジルナフタ レン、ジァリールアルカン、ビス(1ーメチルー 1ーシクロへキシルェチル)メチルデカリ ン、ビス(メチルシクロへキシルメチル)デカリン、ビス [1—(メチルシクロへキシル)ェ チル]デカリン、ビス [1ーメチルー 1—(メチルシクロへキシル)ェチル]デカリン、ビス( メチルシクロへキシルメチル)メチルデカリン、ビス [1—(メチルシクロへキシル)ェチ ル]メチルデカリン、ビス [1ーメチルー 1 (メチルシクロへキシルェチル)メチルデカリ ン、ジシクロへキシルデカリン、特開昭 62-256890に記載のスチレン重合体水素化物
、シクロへキサン酸トリオールモノエステル、シクロへキサン酸トリオールジエステル、 シクロへキサン酸トリオールトリエステル、 1— (1—テトラリル)—2—フエ-ルプロパン 、シクロへキシルアルキル酸シクロへキシルアルキル、 1ーデカリルー 2—シクロへキ シルプロパン、 1ーデカリルー 2—シクロへキシルー 2—メチルプロパン、 1ーシクロへ キシル— 2—デカリルプロパン、 1 シクロへキシル— 2—デカリル - 2—メチルプロパ ン、 1—デカリル一 2 シクロへキシルブタン、 2 デカリル一 3 シクロへキシルブタ ン、 1ーシクロへキシルー 2—デカリルブタン、 1ーメチルデカリルー 2—シクロへキシ ルー 2—メチルプロパン、 1 シクロへキシル 2—メチルデカリルー 2—メチルプロパ ン、 1—デカリル一 2—メチルシクロへキシルプロパン、 1—シクロへキシル 1— (1— デカリル)ェタン、 1—シクロへキシル 1— (2—デカリル)ェタン、 1, 3 ジシクロへ キシルー 3 メチルブタン、 2—メチルー 2, 4 ジシクロへキシルペンタン、イソドデシ ルシクロへキサン、イソペンタデシルシクロへキサン、 1, 2—ジ(ジメチルシクロへキシ ル)プロパン、 2, 3 ジ(メチルシクロへキシル) 2 メチルブタン、 1, 2 ジ (メチル シクロへキシル) 2 メチルプロパン、 2, 4 ジシクロへキシルペンタン、シクロへキ シルメチルデカリン、 1 (メチルデカリル) 1ーシクロへキシルェタン、 1—(ジメチル デカリル)一 1—シクロへキシルェタン、 2—デカリル一 2—シクロへキシルプロパン、 シクロへキシノレメチルパーヒドロフノレオレン、 1 パーヒドロフノレオレニノレ 1ーシクロ へキシルェタン、シクロへキシルメチルパーヒドロアセナフテン、 1, 1, 2—トリシクロへ キシルェタン、ビスデカリン、 1, 3, 5 トリシクロへキシル 5—メチルへキサン、 2— (2 デカリル)一 2, 4, 6 トリメチルノナン、 1, 1—ジデカリルェタン、ターシクロへキ シル、 1, 1, 3 トリメチル 3 シクロへキシルヒドリンダン、 2—メチル 1, 2 ジデ 力リルプロパン、 1— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 7—ィル) 1—シクロへキシルェタン 、 1— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 8—ィル) 1—シクロへキシルェタン、 2— (ビシク 口 [4. 3. 0]ノナン一 7—ィル) 2 シクロへキシルプロパン、 2— (ビシクロ [4. 3. 0] ノナン一 8—ィル) 2 シクロへキシルプロパン、 2— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 7 —ィル)一2 シクロへキシルブタン、 2— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 8—ィル) 2— シクロへキシルブタン、 1— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 3—ィル) 1—シクロへキシ ルェタン、 1— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 2—ィル]—1—シクロへキシルェタン、 2—
(ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 2—ィル) 2 シクロへキシルプロパン、 2— (ビシクロ [4 . 3. 0]ノナン一 3—ィル) 2 シクロへキシルプロパン、 2— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナ ン一 2—ィル) 2 シクロへキシルブタン、 2— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 3—ィル) —2 シクロへキシルブタン、 2— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 2—ィル) 2 シクロへ キシルブタン、 1— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 8—ィル) 1— (4—メチルシクロへキ シル)ェタン、 1— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 7—ィル) 1— (4—メチルシクロへキシ ル)ェタン、 2— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 7—ィル) 2— (4—メチルシクロへキシ ル)プロパン、 2— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 8—ィル) 2— (4—メチルシクロへキ シル)プロパン、 2— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン— 7—ィル)—2— (4—メチルシクロへ キシル)ブタン、 2— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 8—ィル) 2— (4—メチルシクロへキ シル)ブタン、 1— (2—メチルビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 7—ィル) 1—シクロへキシ ルェタン、 1— (3—メチルビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 7—ィル) 1— (4—メチルシクロ へキシル)ェタン、 1— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 7—ィル) 1— (3—メチルシクロ へキシル)ェタン、 1— (2, 3, 4 トリメチルビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 7—ィル) 1— (3, 4—メチルシクロへキシル)ェタン、 1— (9—メチルビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 7— ィル) 1—シクロへキシルェタン、 1— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 7—ィル) 1— (4 ブチルシクロ \キシノレ)ェタン、 1 - - (3ビシクロ [4. 3. 0]ノナン ― 3—ィル) 1— (4 メチノレシクロ 、キシル)ェタン、 1 (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン 2 —ィル) - 1 —(4 メチノレシクロ 、キシル)ェタン、 1 (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン 2 —ィル) - 1 - (2 メチノレシクロ 、キシル)ェタン、 1 (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン 3 —ィル) - 1 - (2 メチノレシクロ 、キシル)ェタン、 1 (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン 2 —ィル) - 1 —(ジメ チルシクロへキシル)ェタン、 1— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン— 2—ィル)—1— (4 ェ チルシクロへキシル)ェタン、 2— (ビシクロ [4. 3. 0]ノナン一 2—ィル) 2 シクロへ キシルプロパン、 1, 3 ジ(シクロへキシル)ブチル一デカリン、 1, 3, 5 トリ(シクロ へキシル)へキシルーデカリン、 1, 3, 5, 7—テトラ(シクロへキシル)ォクチルーデカ リン、 1, 3 ジ(シクロへキシル)ブチルーモノメチルデカリン、 1, 3 ジ(シクロへキシ ル)ジメチルデカリン、 1, 3, 5 トリ(シクロへキシル)へキシルーモノメチルデカリン、 1, 3, 5 トリ(シクロへキシル)へキシル一ジメチルデカリン、 1, 3, 5, 7—テトラ(シク
口へキシル)ォクチルーモノメチルデカリン、 1, 3, 5, 7—テトラ(シクロへキシル)オタ チルージメチルデカリン、 1, 3 ジ (メチルシクロへキシル)ブチルーデカリン、 1, 3, 5 トリ(メチノレシクロへキシノレ)へキシノレ一デカリン、 1, 3, 5, 7—テトラ(メチノレ シクロへキシル)ォクチルーデカリン、 1, 3 ジ (メチルシクロへキシル)ブチルーモノ メチルデカリン、 1, 3 ジ (メチルシクロへキシル)ブチルージメチルデカリン、 1, 3, 5 —トリ(メチルシクロへキシル)へキシル—モノメチルデカリン、 1, 3, 5 トリ(メチルシ クロへキシル)へキシルージメチルデカリン、 1, 3, 5, 7—テトラ(メチルシクロへキシ ル)ォクチルーモノメチルデカリン、 1, 3, 5, 7—テトラ(メチルシクロへキシル)ォクチ ルージメチルデカリン、 (1, 3 ジメチルー 1, 3 ジシクロへキシル)ブチルーデカリ ン、 (1, 3, 5 トリメチル—1, 3, 5 トリシクロへキシル)へキシル—デカリン、 (1, 3 , 5, 7—テ卜ラメチル— 1, 3, 5, 7—テ卜ラシクロへキシル)ォクチル―デカリン、 (1, 3 ジメチルー 1, 3 ジシクロへキシル)ブチルーモノメチルデカリン、 (1, 3 ジメチ ルー 1 , 3 ジシクロへキシル)ブチルージメチルデカリン、 (1, 3, 5 トリメチルー 1, 3, 5 トリシクロへキシル)へキシル一モノメチルデカリン、 (1, 3, 5 トリメチル 1, 3, 5 トリシクロへキシル)へキシル一ジメチルデカリン、 (1, 3, 5, 7—テトラメチル一 1, 3, 5, 7—テトラシクロへキシノレ)才クチノレ一モノメチノレデカリン、 (1, 3, 5, 7—テト ラメチルー 1, 3, 5, 7—テトラシクロへキシル)ォクチルージメチルデカリン、シス o ターシクロへキシル化合物、トランス o ターシクロへキシル化合物、特開昭 63-1 32849記載のパーヒドロフルオレン誘導体、スピロ [ペルヒドロヒドリンダン 1, 1,ーヒ ドリンダン]、スピロ [2,一ァノレキノレヒドリンダン一 1, ヒドリンダン]、スピロ [3,一ァ ルキルヒドリンダン一 1, 1,一ヒドリンダン]、スピロ [2,, 2,一ジアルキルヒドリンダン一 1, 1,一ヒドリンダン]、スピロ [3,, 3,一ジアルキルヒドリンダン一 1, 1,一ヒドリンダン] 、スピロ [2,, 2' , 3,一トリアルキルヒドリンダン一 1, 1,一ヒドリンダン]、スピロ [2,, 3, , 3,一トリアルキルヒドリンダン一 1, 1,一ヒドリンダン]、スピロ [2,, 2' , 3 ' , 3,一テト ラアルキルヒドリンダン一 1, 1,一ヒドリンダン]、スピロ [2,一アルキルヒドリンダン一 1 , 1,一(2—アルキルヒドリンダン)]、スピロ [2,一アルキルヒドリンダン 1, 1 ' - (2, 2 ジアルキルヒドリンダン)]、スピロ [2,一アルキルヒドリンダン 1, 1 ' - (2, 3 ジ アルキルヒドリンダン)]、スピロ [2,一アルキルヒドリンダン一 1, 1,一(3, 3 ジアルキ
ルヒドリンダン)]、スピロ [2,一アルキルヒドリンダン一 1, 1 ' - (2, 2, 3 トリアルキル ヒドリンダン)]、スピロ [2,一アルキルヒドリンダン一 1, 1 ' - (2, 3, 3 トリアルキルヒ ドリンダン)]、スピロ [3,一アルキルヒドリンダン 1, 1,一(2 アルキルヒドリンダン)] 、スピロ [3,一アルキルヒドリンダン一 1, 1 ' - (2, 2 ジアルキルヒドリンダン)]、スピ 口 [3,一アルキルヒドリンダン 1, 1 ' - (2, 3 ジアルキルヒドリンダン)]、スピロ [3, —アルキルヒドリンダン一 1, 1,一(3, 3 ジアルキルヒドリンダン)]、スピロ [2,, 3,一 ジアルキルヒドリンダン一 1, 1,一(2, 2 ジアルキルヒドリンダン) ]、スピロ [2,, 3,一 ジアルキルヒドリンダン一 1, 1,一(2, 3 ジアルキルヒドリンダン) ]、スピロ [2,, 3,一 ジアルキルヒドリンダン一 1, 1,一(3, 3 ジアルキルヒドリンダン) ]、スピロ [2,, 2,, 3,一トリアルキルヒドリンダン 1, 1,一(2 アルキルヒドリンダン)]、スピロ [2,, 3' , 3,一トリアルキルヒドリンダン 1, 1,一(3 アルキルヒドリンダン)]、スピロ [2,, 2, —ジアルキルヒドリンダン一 1, 1 ' - (2, 2—ジアルキルヒドリンダン)]、スピロ [2,, 2, —ジアルキルヒドリンダン一 1, 1,一(3, 3 ジアルキルヒドリンダン)]、スピロ [3,, 3, ージアルキルヒドリンダン 1, 1,一(3,, 3,ージアルキルヒドリンダン) ]、スピロ [ペル ヒドロヒドリンダン 1, 2,一ヒドリンダン]、スピロ [1,一アルキルヒドリンダン一 1, 2' - ヒドリンダン]、スピロ [1, , 1,ージァノレキノレヒドリンダン 1, 2,ーヒドリンダン]、スピロ [1 ' , 1 ' , 3,一トリアノレキノレヒドリンダン一 1, 2,一ヒドリンダン]、スピロ [1,, 1 ' , 3' , 3 ,ーテトラアルキルヒドリンダン 1, 2,ーヒドリンダン]、スピロ [1,一アルキルヒドリンダ ン一1, 2,一(2—アルキルヒドリンダン)]、スピロ [1,一アルキルヒドリンダン一 1, 2, 一(3 アルキルヒドリンダン)]、スピロ [1,一アルキルヒドリンダン 1, 2,一(2, 2- ジアルキルヒドリンダン)]、スピロ [1,一アルキルヒドリンダン 1, 2,一(2, 3 ジアル キルヒドリンダン)]、スピロ [1,一アルキルヒドリンダン一 1, 2,一(3, 3 ジアルキルヒ ドリンダン)]、スピロ [1,一アルキルヒドリンダン一 1, 2' - (2, 2, 3 トリアルキルヒド リンダン)]、スピロ [1,一アルキルヒドリンダン一 1, 2' - (2, 3, 3 トリアルキルヒドリ ンダン)]、スピロ [3,一アルキルヒドリンダン 1, 2,一(2 アルキルヒドリンダン)]、 スピロ [3,一アルキルヒドリンダン一 1, 2' - (2, 2 ジアルキルヒドリンダン)]、スピロ [3,一アルキルヒドリンダン一 1, 2' - (2, 3 ジアルキルヒドリンダン)]、スピロ [1,, 3,一ジアルキルヒドリンダン一 1, 2,一(2 アルキルヒドリンダン)]、スピロ [1,, 3,一
ジアルキルヒドリンダン- -1, 2'- (3 アル ルヒドリンダ:ン)]、スピロ [1,, 3,ージァ ルキルヒドリンダン 1, 2,_ "(2, 2 ジアル:キノレヒドリンタ >、ン)]、スピロ [1, , 3,ージァ ルキルヒドリンダン 1, 2,_ "(2, 3 ジアル:キノレヒドリンタ >、ン)]、スピロ [1, , 3,ージァ ルキルヒドリンダン 1, 2,_ "(2, 2 ジアル:キノレヒドリンタ >、ン)]、スピロ [1, , 3,ージァ ルキルヒドリンダン一 1, 2,_ "(3, 3 ジアル:キノレヒドリンタ >、ン)]、スピロ [1, , 1,, 3,一 トリアルキルヒドリンダン 1, , 2,- -(2 アル: ノレヒドリンタ 'ン)]、スピロ [1,, , 1,, 3,一 トリアルキルヒドリンダン 1, , 2,- -(3 アル: ノレヒドリンタ 'ン)]、スピロ [2, —アルキル ヒドリンダン一 1, 2,一ヒドリンダン]、スピロ [3 アルキルヒドリンダン一 1, 2,一ヒドリン ダン]、スピロ [2, 3 ジァノレキノレヒドリンダン 1, 2,ーヒドリンダン]、スピロ [2, 2- ジアルキルヒドリンダン 1, 2,ーヒドリンダン]、スピロ [3, 3 ジアルキルヒドリンダン -1, 2,一ヒドリンダン]、スピロ [2—アルキルヒドリンダン一 1, 2'-(1', 1,一ジアル キルヒドリンダン)]、スピロ [3 アルキルヒドリンダン一 1, 2'-(1', 1,一ジアルキル ヒドリンダン)]、スピロ [2, 2, 3 トリアルキルヒドリンダン一 1, 2,一ヒドリンダン]、スピ π[2, 3, 3 トリアノレキノレヒドリンダン 1, 2,—ヒドリンダン]、スピロ [2, 2, 3, 3—テ トラアルキルヒドリンダン一 1, 2,一ヒドリンダン]、スピロ [1,, 1,一ジアルキルヒドリン ダン一 1, 2' -(2, 2—ジアルキルヒドリンダン)]、スピロ [1,, 1,一ジアルキルヒドリン ダン一 1, 2' -(2, 3 ジアルキルヒドリンダン)]、スピロ [1,, 1,一ジアルキルヒドリン ダン 1, 2,一(3, 3 ジアルキルヒドリンダン)]、スピロ [ペルヒドロヒドリンダン 2, 2,ーヒドリンダン]、スピロ [1ーァノレキノレヒドリンダン 2, 2,ーヒドリンダン]、スピロ [1 , 3 ジアルキルヒドリンダン一 2, 2,一ヒドリンダン]、スピロ [1, 1—ジアルキルヒドリ ンダン一 2, 2,ーヒドリンダン]、スピロ [1,ーァノレキノレヒドリンダン一 2, 2,一(1ーァノレ キルヒドリンダン)]、スピロ [1,一アルキルヒドリンダン 2, 2'-(1, 1ージアルキルヒ ドリンダン)]、スピロ [1,一アルキルヒドリンダン 2, 2'-(1, 3 ジアルキルヒドリン ダン)]、スピロ [1,一アルキルヒドリンダン一 2, 2'-(1, 1, 3 トリアルキルヒドリンダ ン) ]、スピロ [ 1 -ァノレキノレヒドリンダン 2, 2,一ヒドリンダン]、スピロ [1, 3 ジァノレ キルヒドリンダン一 2, 2,一ヒドリンダン]、スピロ [1, 1—ジアルキルヒドリンダン一 2, 2 ,一ヒドリンダン]、スピロ [1,, 3,一ジアルキルヒドリンダン一 2, 2'-(1, 1—ジアルキ ルヒドリンダン)]、 1— (3—パーヒドロアセナフチル) 1—シクロへキシルェタン、 1—
(4—パーヒドロアセナフチノレ)- 1-シクロへキシルェタン、 1— (5—パーヒドロアセナフ チル) 1—シクロへキシルェタン、 2— (3—パーヒドロアセナフチル) 2 シクロへ キシルプロパン、 2—(4 パーヒドロセナフチノレ )ー 2 シクロへキシルプロパン、 2— (5 パーヒドロアセナフチル) 2 シクロへキシルプロパン、 1 (メチルー 3 パー ヒドロアセナフチル) 1—シクロへキシルェタン、 1— (メチルー 4—パーヒドロアセナ フチル)—1—シクロへキシルェタン、 1— (メチルー 5—パーヒドロアセナフチル)—1 —シクロへキシルエタン、 2- (メチルー 3—パーヒドロアセナフチル) 2 シクロへキ シルプロパン、 2 (メチルー 4 パーヒドロアセナフチル) 2 シクロへキシルプロ パン、 2— (メチルー 5—パーヒドロアセナフチル)—2 シクロへキシルプロパン、 1— (3 パーヒドロアセナフチル) 1—(メチルシクロへキシル)ェタン、 1一(4 パーヒ ドロアセナフチル) 1— (メチルシクロへキシル)ェタン、 1— (5—パーヒドロアセナフ チル)—1— (メチルシクロへキシル)ェタン、 2— (3—パーヒドロアセナフチル)—2— (メチルシクロへキシル)プロパン、 2—(4 パーヒドロアセナフチル) 2 (メチルシ クロへキシル)プロパン、 2—(5 パーヒドロアセナフチル) 2 (メチルシクロへキシ ル)プロパン、 1— (ジメチル— 3—パーヒドロアセナフチル)—1—シクロへキシルエタ ン、 1— (ジメチル一 4—パーヒドロアセナフチル) 1—シクロへキシルェタン、 1— ( ジメチルー 5—パーヒドロアセナフチル) 1—シクロへキシルェタン、 2— (ジメチル —3—パーヒドロアセナフチル) 2 シクロへキシルプロパン、 2— (ジメチル一 4— パーヒドロアセナフチル) 2 シクロへキシルプロパン、 2— (ジメチル一 5—パーヒド ロアセナフチル) 2 シクロへキシルプロパン、 1— (t—ブチル 3—パーヒドロアセ ナフチル) 1ーシクロへキシルェタン、 1一(tーブチルー 4 パーヒドロアセナフチ ル)— 1—シクロへキシルェタン、 1— (t ブチル—5—パーヒドロアセナフチル)—1 —シクロへキシノレエタン、 2- (t—ブチノレ一 3—パーヒドロアセナフチノレ) 2 シクロ へキシルプロパン、 2 (tーブチルー 4 パーヒドロアセナフチル) 2 シクロへキ シルプロパン、 2— (t—ブチル—5—パーヒドロセナフチル)—2 シクロへキシルプ 口パン、 1— (3—パーヒドロアセナフチル) 1— (ェチルシクロへキシル)ェタン、 1 (4一パーヒドロアセナフチル)一 1— (ェチルシクロへキシル)ェタン、 1一(5—ノ ーヒドロアセナフチル) 1— (ェチルシクロへキシル)ェタン、 1— (3—パーヒドロアセ
ナフチル) 1— (tーブチルシクロへキシル)ェタン、 1一(4 パーヒドロアセナフチ ル)一 1— (t—ブチルシクロへキシル)ェタン、 1一(5—パーヒドロアセナフチル) 1 一(tーブチルシクロへキシル)ェタン、 2—(3 パーヒドロアセナフチル)ー2 (メチ ルシクロへキシル)プロパン、 2—(4 パーヒドロアセナフチル) 2 (メチルシクロ へキシル)プロパン、 2— (5—パーヒドロアセナフチル)—2— (メチルシクロへキシル) プロパン、 1— (3—パーヒドロアセナフチル) 1— (イソプロビルシクロへキシル)エタ ン、 1— (4—パーヒドロアセナフチル) 1— (イソプロビルシクロへキシル)ェタン、 1 - (5—パーヒドロアセナフチル) 1— (イソプロビルシクロへキシル)ェタン、 1— (1 —パーヒドロアセナフチル) 1—シクロへキシルェタン、 2— (1—パーヒドロアセナフ チル)—2—シクロへキシルプロパン、 1— (メチルー 1—パーヒドロアセナフチル)—1 —シクロへキシルエタン、 2- (メチルー 1—パーヒドロアセナフチル) 2—シクロへキ シルプロパン、 1一(1 パーヒドロアセナフチル) 1 (メチルシクロへキシル)エタ ン、 2—(1 パーヒドロアセナフチル) 2—(メチルシクロへキシル)プロパン、 1—(メ チル— 1—パーヒドロアセナフチル)— 1— (メチルシクロへキシル)ェタン、 2— (メチ ルー 1 パーヒドロアセナフチル) 2—(メチルシクロへキシル)プロパン、 1 (ジメ チル— 1—パーヒドロアセナフチル)— 1— (メチルシクロへキシル)ェタン、 2— (メチ ルー 1 パーヒドロアセナフチル) 2—(メチルシクロへキシル)プロパン、 1 (ジメ チル— 1—パーヒロドアセナフチル)— 1— (メチルシクロへキシル)ェタン、 2— (ジメ チル— 1—パーヒドロアセナフチル) - 2- (メチルシクロへキシル)プロパン、 (1—パ ーヒドロフルォレニル)一シクロへキシルメタン、 (2—パーヒドロフルォレニル)一シク 口へキシルメタン、 (3—パーヒドロフルォレ-ル)一シクロへキシルメタン、 (4—パーヒ ドロフルォレニル)一シクロへキシルメタン、 1— (1—パーヒドロフルォレニル)一 1— シクロへキシノレエタン、 1— (2—パーヒドロフノレオレニル)一 1—シクロへキシノレエタン ゝ 1— (3—パーヒドロフノレオレニル)一 1—シクロへキシノレエタン、 1— (4—パーヒドロ フルォレ-ル)一 1—シクロへキシルェタン、 2— (1—パーヒドロフルォレ -ル) 2— シクロへキシルプロパン、 2— (2—パーヒドロフノレオレニル) 2—シクロへキシルプロ パン、 2— (3—パーヒドロフルォレニル) 2 シクロへキシルプロパン、 2— (4—ノ ーヒドロフルォレ -ル) 2—シクロへキシルプロパン、 (メチルー 1 パーヒドロフルォ
レニル)一シクロへキシルメタン、 (メチルー 2—パーヒドロフルォレニル)一シクロへキ シルメタン、 (メチルー 3—パーヒドロフルォレ -ル)ーシクロへキシルメタン、 (メチル —4—パーヒドロフルォレ -ル)一シクロへキシルメタン、 1— (メチルー 1—パーヒドロ フルォレニル)一 1—シクロへキシルェタン、 1— (メチルー 2—パーヒドロフルォレニ ル)一 1—シクロへキシルェタン、 1 (メチル - 2-パーヒドロフルォレ -ル) 1—シ クロへキシルェタン、 1— (メチルー 3—パーヒドロフルォレ-ル)一 1—シクロへキシル ェタン、 1— (メチルー 4—パーヒドロフルォレニル)一 1—シクロへキシルェタン、 2— ( メチル—1—パーヒドロフルォレ -ル)—2—シクロへキシルプロパン、 2— (メチルー 2 パーヒドロフルォレ -ル) 2 シクロへキシルプロパン、 2 (メチルー 3 パーヒド 口フルォレ -ル) 2 シクロへキシルプロパン、 2— (メチルー 4—パーヒドロフルォレ -ル) 2—シクロへキシルプロパン、 (1 パーヒドロフルォレ -ル) (メチルシクロ へキシル)メタン、 (2—パーヒドロフルォレ -ル) (メチルシクロへキシル)メタン、 1, 3, 3, 3' , 3,一ペンタメチノレービスヒドリンダ二ノレメタン、 1ーメチノレー 3, 3, 3' , 3,一 テトラエチル一ビスヒドリンダ-ルメタン、 1, 3 ジメチル一 3, 3' , 3,一トリェチル一 ビスヒドリンダ-ルメタン、 1, 3,一ジメチル一 3, 3, 3,一トリェチル一ビスヒドリンダ- ノレメタン、 1, 3, 3,—トリメチノレ一 3, 3,—ジェチノレービスヒドリンダ二ノレメタン、 1, 3, 3, 3,ーテトラメチルー 3'—ェチルービスヒドリンダニルメタン、 1, 3, 3 ' , 3'—テトラ メチル 3 ェチル一ビスヒドリンダニルメタン、 1, 3, 3, 3' , 3,一ペンタメチル一ビ スヒドリンダ-ルモノメチルメタン、 1ーメチルー 3, 3, 3' , 3,一テトラエチル一ビスヒド リンダ-ルモノメチルメタン、 1, 3 ジメチル一 3, 3' , 3,一トリェチル一ビスヒドリンダ -ルモノメチルメタン、 1, 3,一ジメチル一 3, 3, 3,一トリェチル一ビスヒドリンダ-ル モノメチルメタン、 1, 3, 3,一トリメチル 3, 3,一ジェチル一ビスヒドリンダ-ルモノメ チルメタン、 1, 3, 3, 3,ーテトラメチルー 3'—ェチルービスヒドリンダ-ルモノメチル メタン、 1, 3, 3, 3' , 3,一ペンタメチノレービスヒドリンダニノレジメチノレメタン、 1, 3, 3, , 3,ーテトラメチルー 3 ェチルービスヒドリンダ-ルジメチルメタン、 1ーメチルー 3, 3, 3' , 3,一テトラエチル一ビスヒドリンダ-ルジメチルメタン、 1, 3 ジメチルー 3, 3 ' , 3,一トリェチル一ビスヒドリンダ-ルジメチルメタン、 1, 3,一ジメチル一 3, 3, 3,一 トリェチルービスヒドリンダ-ルジメチルメタン、 1, 3, 3,一トリメチルー 3, 3,一ジェチ
ルービスヒドリンダ-ルジメチルメタン、 1, 3, 3, 3,ーテトラメチルー 3,ーェチルーピ スヒドリンダ-ルジメチルメタン、 1, 3, 3' , 3,一テトラメチル一 3 ェチル一ビスヒドリ ンダニルジメチルメタン、 2 シクロへキシルー 1, 1, 4, 4ーテトラメチルデカリン、 2 ーシクロへキシルー 1, 1, 4, 4ーテトラエチルデカリン、 2 シクロへキシルー 1, 1, 4 , 4ーテトラプロビルデカリン、 2 シクロへキシルー 1, 1, 4, 4ーテトラブチルデカリン 、 2 シクロへキシル 1, 1, 4 トリメチル 1—ェチルデカリン、 2 シクロへキシル — 1, 1, 4 トリメチル—1—プロビルデカリン、 2 シクロへキシル—1, 1, 4 トリエ チル— 1—メチルデカリン、 2 シクロへキシル—1, 1, 4 トリェチル—1—プロピル デカリン、 2 シクロへキシル—1, 1, 4 トリェチル—1—ブチルデカリン、 2 シクロ へキシルー 1, 4 ジェチルー 1, 4ージプロビルデカリン、 2 シクロへキシルー 1, 4 ジェチルー 1, 4 ジブチルデカリン、 2 シクロへキシルー 1, 1 ジェチルー 4, 4 ージメチルデカリン、 2 シクロへキシルー 1, 1 ジェチルー 4, 4ージプロビルデカリ ン、 2 シクロへキシルー 1, 1 ジェチルー 4, 4 ジブチルデカリン、シクロへキシル 基置換 n—ブタン、メチルシクロへキシル基置換 n—ブタン、ジメチルシクロへキシル 基置換 n—ブタン、ェチルシクロへキシル基置換 n—ブタン、アルキルジカルボン酸 ジシクロへキシル、アルキルカルボン酸へキシル、 1ーメチルー 1ーシクロへキシルェ チレン重合体、特開平 1-197594記載のシクロペンタジェン 3〜6量体水素化物、シク 口ペンチルォキシシラン、シクロへキシルォキシシラン、シクロへプチルォキシシラン、 ビス(2, 3, 5 トリメチルシクロへキシル)メタン、ビス(3, 4, 6 トリメチルシクロへキ シル)メタン、ビス(2, 3, 6 トリメチルシクロへキシル)メタン、 2, 3, 5 トリメチルシク 口へキシルー 2' , 3' , 6,一トリメチルシクロへキシルメタン、 2, 3, 5 トリメチルシクロ へキシル 3' , 4' , 6,一トリメチルシクロへキシルメタン、 2, 3, 6 トリメチルシクロへ キシル 3' , 4' , 6,一トリメチルシクロへキシルメタン、 1, 1—ジシクロへキシルシクロ ペンタン、 1—シクロへキシル 1— (メチルシクロへキシル)一シクロペンタン、 1—シ クロへキシルー 1 - (ェチルシクロへキシル)一シクロペンタン、 1—シクロへキシルー 1— (プロビルシクロへキシル)一シクロペンタン、 1—シクロへキシル 1— (ブチルシ クロへキシル)一シクロペンタン、 1, 1—ジ(メチルシクロへキシル)一シクロペンタン、 1— (メチルシクロへキシル)一1— (ェチルシクロへキシル)一シクロペンタン、 1, 1—
ジ(ェチルシクロへキシル)一シクロペンタン、 1, 1—ジシクロへキシルー(メチルシク 口ペンタン)、 1—シクロへキシルー 1 - (メチルシクロへキシル) - (メチルシクロペンタ ン)、 1ーシクロへキシルー 1 (ェチルシクロへキシル) (メチルシクロペンタン)、 1 ーシクロへキシルー 1 (メチルシクロへキシル) (ェチルシクロペンタン)、 1, 1ージ (メチルシクロへキシル)—(メチルシクロペンタン)、 1, 1ージシクロへキシルー(メチ ルェチルシクロペンタン)、 1, 1—ジシクロへキシルシクロへキサン、 1—シクロへキシ ルー 1— (メチルシクロへキシル)シクロへキサン、 1—シクロへキシルー 1 - (ェチルシ クロへキシル)シクロへキサン、 1—シクロへキシルー 1 - (プロビルシクロへキシル)シ クロへキサン、 1ーシクロへキシルー 1—(ブチルシクロへキシル)シクロへキサン、 1, 1ージ(メチルシクロへキシル)シクロへキサン、 1 (メチルシクロへキシル) 1—(ェ チルシクロへキシル)シクロへキサン、 1 , 1ージ(ェチルシクロへキシル)シクロへキサ ン、 1, 1—ジシクロへキシル (メチルシクロへキサン)、 1—シクロへキシル 1— (メ チルシクロへキシル) (メチルシクロへキサン)、 1ーシクロへキシルー 1 (ェチルシ クロへキシル) (メチルシクロへキサン)、 1ーシクロへキシルー 1 (メチルシクロへ キシル) (ェチルシクロへキサン)、 1, 1ージ (メチルシクロへキシル) (メチルシク 口へキサン)、 1, 1—ジシクロへキシルー(ジメチルシクロへキサン)、 1, 1—ジシクロ へキシルー(メチルェチルシクロへキサン)、 2, 2—ジシクロへキシルー [2, 2, 1]ビ シクロヘプタン、 2—シクロへキシル 2— (メチルシクロへキシル)一[2, 2, 1]ビシク 口ヘプタン、 2, 2—ジ (メチルシクロへキシル)一[2, 2, 1]ビシクロヘプタン、 2, 2- ジシクロへキシノレ 1, 7, 7 トリメチノレー [2, 2, 1]ビシクロヘプタン、 8, 8 ジシク 口へキシル [4, 3, 0]ビシクロノナン、 2, 2 ジシクロへキシル [2, 2, 2]ビシクロォ クタン、特開平 4-202142記載のァラルキル化ァセナフテン水素化物、 1 (ビシクロ〔 2. 2. 2〕一 2—ォクチル)一 1— (トリメチルシクロへキシル)一ェタン、 1— (ビシクロ〔2 . 2. 2〕一 2—ォクチル)一 1— (トリメチルシクロへキシル)一メタン、 1—〔3—メチル一 ビシクロ〔2. 2. 2〕一 2—ォクチル〕一 1— (デカリル)一ェタン、 1—〔3—メチル一ビシ クロ〔2. 2. 2〕 2—ォクチル〕ー1—(デ力リル) メタン;(ビシクロ〔2. 2. 2〕ー2—ォ クチル)一トリメチルシクロへキサン、 (ビシクロ〔2. 2. 2〕一 2—ォクチル)一デカリン、 1, 1—ビス(ビシクロ〔2. 2. 2〕一 2—ォクチノレ) メタン、 1, 1—ビス(ビシクロ〔2. 2.
2〕一 2—ォクチル)一ェタン;ビス(ビシクロ〔2. 2. 2〕一 2—ォクチル)、 1— (2—メチ ルービシクロ〔2. 2. 2〕 一 2—ォクチル)一 1一(ビシクロ〔2. 2. 2〕ー2—ォクチル)一 メタン、 1— (2—メチル一ビシクロ〔2. 2. 2〕一 2—ォクチル)一 1— (ビシクロ〔2. 2. 2 〕一2—ォクチル)一ェタン、 1— (2, 3—ジメチルービシクロ〔2. 2. 2〕一 2—ォクチル )—1— (3—メチル一ビシクロ〔2. 2. 2〕一 2—ォクチル)一メタン、 1— (2, 3—ジメチ ルービシクロ〔2. 2. 2〕一 2—ォクチル)一 1— (3—メチル一ビシクロ〔2. 2. 2〕一 2— ォクチル)ーェタン、 2—(ビシクロ〔3. 2. 1〕ー2—ォクチル)ービシクロ〔3. 2. 1〕オタ タン、 3— (ビシクロ〔3. 2. 1〕一 2—ォクチル)一ビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン、ビス(ビ シクロ〔3. 2. 1〕一 2—ォクチル)、ビス(ビシクロ〔3. 2. 1〕一 3—ォクチル)、 ビス(4—メチル一ビシクロ〔3. 2. 1〕一 2—ォクチル)、ビス(4—メチル一ビシクロ〔3. 2. 1〕一 3—ォクチル)、 1— (2—メチル一ビシクロ〔3. 2. 1〕一 2—ォクチル)一 1— ( ビシクロ〔3. 2. 1〕一 2—ォクチル)一メタン、 1— (2—メチル一ビシクロ〔3. 2. 1〕一 2 —ォクチル)一 1— (ビシクロ〔3. 2. 1〕一2—ォクチル)一ェタン、 2— (2—メチルビシ クロ〔3. 2. 1〕ー2—ォクチル)ービシクロ〔3. 2. 1〕オクタン、 3—(2—メチルビシクロ 〔3. 2. 1〕一 2—ォクチル)一ビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン、 2— (4—メチルビシクロ〔3. 2. 1〕一 2—ォクチル)一ビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン、 2— (4—メチルビシクロ〔3. 2. 1〕一 3—ォクチル)一ビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン、 3— (4—メチルビシクロ〔3. 2. 1〕 —2—ォクチル)一ビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン、 3— (4—メチルビシクロ〔3. 2. 1〕一 3 —ォクチル)一ビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン、 2— (4—メチルビシクロ〔3. 2. 1] - 2- ォクチル)一(2—メチルビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン)、 2—(4ーメチルビシクロ〔3. 2. 1〕一 3—ォクチル)一(2—メチルビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン)、 3—(4ーメチルビシク 口〔3. 2. 1〕一 2—ォクチル)一(2—メチルビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン)、 3—(4ーメチ ルビシクロ〔3. 2. 1〕ー3—ォクチル)一(2—メチルビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン)、 2— (ビシクロ〔3. 2. 1〕一 2—ォクチル)一ビシクロ〔2. 2. 1〕ヘプタン、 2— (2—メチルー ビシクロ〔3. 2. 1〕一 3—ォクチル)一(2, 3—ジメチルビシクロ〔2. 2. 1〕ヘプタン)、 2—(2—メチルービシクロ〔3. 2. 1〕ー4ーォクチル)ー(2, 3—ジメチルビシクロ〔2. 2. 1〕ヘプタン)、 2—(2—メチルービシクロ〔3. 2. 1〕ー3—ォクチル)ー(2—メチル ビシクロ〔2. 2. 1〕ヘプタン)、 2— (2—メチル一ビシクロ〔3. 2. 1〕一 4—ォクチル)一
(2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕ヘプタン)、 2—(2—メチルービシクロ〔3. 2. 1〕ー3— ォクチル)一(3—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕ヘプタン)、 2—(2—メチルービシクロ〔3. 2. 1〕ー4ーォクチル)一(3—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕ヘプタン)、 1 (2—メチルー ビシクロ〔3. 2. 1〕一 3—ォクチル)一 1— (2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 へプチ ル)メタン、 1 (2—メチルービシクロ〔3. 2. 1〕ー4ーォクチル)ー1ー(2—メチルビ シクロ〔2. 2. 1〕一 2 ヘプチル)メタン、 1— (2—メチル一ビシクロ〔3. 2. 1〕一 3— ォクチル)— 1— (2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕— 2—ヘプチル)ェタン、 1— (2—メチ ルービシクロ〔3. 2. 1〕一 4—ォクチル)一 1— (2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 へ プチル)ェタン、 1— (2—メチル一ビシクロ〔3. 2. 1〕一 3—ォクチル)一 1— (2—メチ ルビシクロ〔2. 2. 1〕一 3 ヘプチル)メタン、 1— (2—メチル一ビシクロ〔3. 2. 1〕一 4 ーォクチル) 1 (2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕一 3 へプチル)メタン、 1ー(2—メ チル一ビシクロ〔3. 2. 1〕一 3—ォクチル)一 1— (2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕一 3— ヘプチル)ェタン、 1— (2—メチル一ビシクロ〔3. 2. 1〕一 4—ォクチル)一 1— (2—メ チルビシクロ〔2. 2. 1〕一 3 ヘプチル)ェタン、 1— (2—メチル一ビシクロ〔3. 2. 1〕 — 3—ォクチル)一 1— (ビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 ヘプチル)メタン、 1— (2—メチルー ビシクロ〔3. 2. 1〕一 4—ォクチル)一 1— (ビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 ヘプチル)メタン、 1— (2—メチル一ビシクロ〔3. 2. 1〕一 3—ォクチル)一 1— (ビシクロ〔2. 2. 1〕一 2— ヘプチル)ェタン、 1— (2—メチル一ビシクロ〔3. 2. 1〕一 4—ォクチル)一 1— (ビシク 口〔2. 2. 1〕一 2 ヘプチル)ェタン、 1— (ビシクロ〔3. 2. 1〕一 2—ォクチル)一 1— ( ビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 ヘプチル)メタン、 1— (ビシクロ〔3. 2. 1〕一 3—ォクチル)一 1— (ビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 ヘプチル)メタン、 1— (ビシクロ〔3. 2. 1〕一 2—ォクチ ル)一 1— (ビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 ヘプチル)ェタン、 1— (ビシクロ〔3. 2. 1〕一 3— ォクチル)一 1— (ビシクロ〔2. 2. 1〕一2—ヘプチル)ェタン、ァビエチン酸メチル、ァ ビエチン酸ェチル、ァビエチン酸ブチル、デカヒドロー OC ナフトェ酸メチル、デカヒ ドロー a ナフトェ酸ェチル、デカヒドロー a ナフトェ酸ブチル、デカヒドロー 13 ナフトェ酸メチル、デカヒドロー β ナフトェ酸ェチル、デカヒドロー β ナフトェ酸ブ チル、シクロペンタジェンオリゴマー水添物、ポリジメチルシロキサン、 2, 4ージシクロ へキシルー 2—メチルペンタン、 2, 4 ジシクロへキシルー 2—メチルへキサン、 2, 4
ージシクロへキシルー 4ーメチルへキサン、 3, 5—ジシクロへキシルー 3—メチルヘプ タン、 2, 4 ジシクロへキシルー 2 メチルヘプタン、 4, 6 ジシクロへキシルー 4 メチルヘプタン、 (1 パーヒドロフルォレニル)ーシクロへキシルメタン、 (2—パーヒド 口フルォレ -ル)一シクロへキシルメタン、 (3—パーヒドロフルォレ -ル)一シクロへキ シルメタン, (4—パーヒドロフルォレニル)一シクロへキシルメタン、 1— (1—パーヒド ロフノレオレニル)一 1—シクロへキシノレエタン、 1— (2—パーヒドロフノレオレニル)一 1 —シクロへキシノレエタン、 1— (3—パーヒドロフルォレ-ル)一 1—シクロへキシルエタ ン、 1— (4—パーヒドロフルォレニル)一 1—シクロへキシルェタン、 2— (1—パーヒド ロフノレオレニル) 2—シクロへキシルプロパン、 2— (2—パーヒドロフノレオレニル) - 2 シクロへキシルプロパン、 2— (3—パーヒドロフルォレニル) 2 シクロへキシル プロパン、 2—(4 パーヒドロフルォレニル) 2 シクロへキシルプロパン、 (メチル —1—パーヒドロフルォレ -ル)一シクロへキシルメタン、 (メチルー 2—パーヒドロフル ォレニル)一シクロへキシルメタン、 (メチルー 3—パーヒドロフルォレニル)一シクロへ キシルメタン、 (メチルー 4—パーヒドロフルォレ-ル)一シクロへキシルメタン、 1— (メ チル— 1—パーヒドロフルォレニル)— 1—シクロへキシルェタン、 1— (メチルー 2— パーヒドロフルォレ-ル)一 1—シクロへキシルェタン、 1— (メチルー 3—パーヒドロフ ルォレニル)一 1—シクロへキシルェタン、 1— (メチルー 4—パーヒドロフルォレ -ル) —1—シクロへキシルェタン、 2— (メチルー 1—パーヒドロフルォレニル) 2—シクロ へキシルプロパン、 2— (メチルー 2—パーヒドロフルォレニル) 2—シクロへキシル プロパン、 2- (メチルー 3—パーヒドロフルォレニル)—2 シクロへキシルプロパン、 2— (メチルー 4—パーヒドロフルォレ-ル)一 2 シクロへキシルプロパン、 1, 2 ジ シクロへキシルェタン、 1, 2 ジシクロへキシルプロパン、 2, 3 ジシクロへキシルブ タン、 1, 2 ジシクロへキシルー 2 メチルプロパン、 2, 3 ジシクロへキシルー 2, 3 —ジメチルブタン、 1, 3 ジメチルー 1—シクロへキシル 3— (2—シクロへキシル —2—メチルプロピル)ォクタヒドロインダン、 1—シクロへキシル 3— (2 シクロへキ シルェチル)ォクタヒドロインダン、 1—メチル 1—シクロへキシル 3— (2—シクロ へキシルェチル)ォクタヒドロインダン、 1, 3 ジメチルー 1—シクロへキシル 3— (2 ーシクロへキシルェチル)ォクタヒドロインダン、 1, 3 ジメチルー 1ーシクロへキシル
—3— (2 シクロへキシルプロピル)ォクタヒドロインダン、 2, 4, 6 トリシクロへキシ ルー 2, 4 ジメチルヘプタン、 2, 4, 6 トリシクロへキシルー 2—メチルへキサン、 2 , 4, 6 トリシクロへキシル 2, 4, 6 トリメチルヘプタン、 1, 1—ジ(酢酸シクロへキ シル)シクロへキサン、 1, 1ージ(酢酸デカヒドロナフチル)シクロへキサン、 1, 1 ジ( 酢酸シクロへキシルメチル)シクロへキサン、 1 , 1ージ(酢酸シクロへキシルェチル)シ クロへキサン、 1, 1—ジ(酢酸シクロへキシルシクロへキシル)シクロへキサン、 1, 1— ジ(酢酸シクロへキシルォキシシクロへキシル)シクロへキサン、 1 , 1ージ(酢酸テトラ ヒドローピラン 2—メチル)シクロへキサン、 1 (酢酸シクロへキシル) 1 (酢酸 デカヒドロナフチル)シクロへキサン、 1 - (酢酸シクロへキシル) 1— (酢酸シクロへ キシルメチル)シクロへキサン、 1 (酢酸シクロへキシル) 1 (酢酸シクロへキシル ェチル)シクロへキサン、 1 (酢酸シクロへキシル) 1 (酢酸シクロへキシルシクロ へキシル)シクロへキサン、 1 (酢酸シクロへキシル) 1 (酢酸シクロへキシルォ キシシクロへキシル)シクロへキサン、 1 (酢酸シクロへキシル) 1 (酢酸テトラヒド 口一ピラン一 2—メチル)シクロへキサン、 1 (酢酸デカヒドロナフチル) 1 (酢酸 シクロへキシルメチル)シクロへキサン、 1 (酢酸デカヒドロナフチル) 1 (酢酸シ クロへキシルェチル)シクロへキサン、 1 - (酢酸デカヒドロナフチル)— 1— (酢酸シク 口へキシルシクロへキシル)シクロへキサン、 1 - (酢酸デカヒドロナフチル)— 1— (酢 酸シクロへキシルォキシシクロへキシル)シクロへキサン、 1 (酢酸デカヒドロナフチ ル)一 1— (酢酸テトラヒドローピラン一 2—メチル)シクロへキサン、 1 (酢酸シクロへ キシルメチル) 1 (酢酸シクロへキシルェチル)シクロへキサン、 1 (酢酸シクロへ キシルメチル) 1 (酢酸シクロへキシルシクロへキシル)シクロへキサン、 1 (酢酸 シクロへキシルメチル) 1 (酢酸シクロへキシルォキシシクロへキシル)シクロへキ サン、 1 (酢酸シクロへキシルメチル)ー1 (酢酸テトラヒドローピランー2—メチル) シクロへキサン、 1 (酢酸シクロへキシルェチル) 1 (酢酸シクロへキシルシクロ へキシル)シクロへキサン、 1 (酢酸シクロへキシルェチル) 1 (酢酸シクロへキ シルォキシシクロへキシル)シクロへキサン、 1 - (酢酸シクロへキシルェチル)— 1— ( 酢酸テトラヒドローピラン 2—メチル)シクロへキサン、 1ージ(酢酸シクロへキシルシ クロへキシル) 1— (酢酸シクロへキシルォキシシクロへキシル)シクロへキサン、 1
ージ(酢酸シクロへキシルシクロへキシル)ー1 (酢酸テトラヒドローピランー2—メチ ル)シクロへキサン、 1 (酢酸シクロへキシルェチル) 1 (酢酸テトラヒドローピラ ン一 2—メチル)シクロへキサン、 1, 2—ジシクロへキシルプロパン、 1, 2—ジシクロへ キシルー 2 メチルプロパン、 2, 3 ジシクロへキシルブタン、 2, 3 ジシクロへキシ ルー 2 メチルブタン、 2, 3 ジシクロへキシルー 2, 3 ジメチルブタン、 1, 3 ジシ クロへキシルブタン、 1, 3 ジシクロへキシルー 3 メチルブタン、 2, 4 ジシクロへ キシルペンタン、 2, 4 ジシクロへキシルー 2—メチルペンタン、 2, 4 ジシクロへキ シルー 2, 4 ジメチルペンタン、 1, 3 ジシクロへキシルー 2 メチルブタン、 2, 4— ジシクロへキシルー 2, 3 ジメチルブタン、 2, 4 ジシクロへキシルー 2, 3 ジメチ ルペンタン、 1, 2 ジシクロへキシル 2 ェチルプロパン、 2, 3 ジシクロへキシル 2 ェチルブタン、 2, 3 ジシクロへキシルー 2, 3 ジェチルブタン、 1, 3 ジシ クロへキシルー 3 ェチルブタン、 2, 4 ジシクロへキシルー 2 ェチルペンタン、 2, 4ージシクロへキシルー 2, 4 ジェチルペンタン、 1, 3 ジシクロへキシルー 2— ェチルブタン、 2, 4 ジシクロへキシルー 2, 3 ジェチルブタン、 2, 4 ジシクロへ キシル 2, 3 ジェチルペンタン、 1, 2 ジシクロへキシル 2— (n—プロピル)プ 口パン、 2, 3 ジシクロへキシル 2— (n—プロピル)ブタン、 2, 3 ジシクロへキシ ノレ 2, 3 ジ(n—プロピル)ブタン、 1, 3 ジシクロへキシル 3— (n—プロピル)ブ タン、 2, 4 ジシクロへキシル 2— (n—プロピル)ペンタン、 2, 4 ジシクロへキシ ノレ 2, 4 ジ(n—プロピル)ペンタン、 1, 3 ジシクロへキシル 2— (n—プロピル) ブタン、 2, 4 ジシクロへキシル 2, 3 ジ(n—プロピル)ブタン、 2, 4 ジシクロへ キシノレ 2, 3 ジ(n プロピル)ペンタン、 1, 2 ジシクロへキシルー 2—(i プロピ ル)プロパン、 2, 3 ジシクロへキシル 2— (i—プロピル)ブタン、 2, 3 ジシクロへ キシル 2, 3 ジ(i—プロピル)ブタン、 1, 3 ジシクロへキシル 3— (i—プロピル )ブタン、 2, 4 ジシクロへキシル 2— (i—プロピル)ペンタン、 2, 4 ジシクロへキ シノレ一 2, 4 ジ(i—プロピル)ペンタン、 1, 3 ジシクロへキシル 2— (i—プロピル )ブタン、 2, 4 ジシクロへキシル 2, 3 ジ(i—プロピル)ブタン、 2, 4 ジシクロへ キシノレ一 2, 3 ジ(i—プロピル)ペンタン、 1, 2 ジシクロへキシル 2 シクロへキ シルプロパン、 2, 3 ジシクロへキシルー 2 シクロへキシルブタン、 2, 3 ジシクロ
へキシノレ 2, 3 ジシクロへキシノレブタン、 1, 3 ジシクロへキシノレ 3 シクロへ キシルブタン、 2, 4 ジシクロへキシルー 2 シクロへキシルペンタン、 2, 4 ジシク 口へキシルー 2, 4 ジシクロへキシノレペンタン、 1, 3 ジシクロへキシルー 2 シクロ へキシルブタン、 2, 4 ジシクロへキシルー 2, 3 ジシクロへキシノレブタン、 2, 4- ジシクロへキシノレ 2, 3 ジシクロへキシルペンタン、シクロへキシルァミン、シクロへ キサノン、 2—メチルー 2, 4 ジフエ二ルペンタン、 2—メチルー 4ーシクロへキシルー 2 フエ-ルペンタン、 2—メチル 2 シクロへキシル 4 フエ-ルペンタン、 2, 4 ジメチルー 2, 4, 6 トリフエニルヘプタン、 2, 4 ジメチルー 2 シクロへキシルー 4, 6 ジフエ二ルヘプタン、 2, 4 ジメチル一 4 シクロへキシル 2, 6 ジフエ二 ルヘプタン、 2, 4 ジメチルー 6 シクロへキシルー 2, 4 ジフエニルヘプタン、 2, 4 ジメチルー 4, 6 ジシクロへキシルー 2 フエニルヘプタン、 2, 4 ジメチルー 2 , 6 ジシクロへキシル 4 フエニルヘプタン、 2, 4 ジメチルー 2, 4 ジシクロへ キシルー 6 フエ-ルヘプタン、特開平 11- 310545記載のテルペンエーテル、 1, 1 ジシクロへキシルメタン、シユウ酸ジシクロへキシル、炭酸ジシクロへキシル、 1, 3, 5 -トリシクロへキシルペンタン、 exo - 2 メチル - exo - 3 メチル - endo— 2— [ (e ndo— 3—メチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー exo— 2—ィル)メチル]ビシクロ [2. 2. 1 ]ヘプタン、 endo - 2-メチル exo— 3 メチル exo— 2— [ (exo— 3 メチルビ シクロ [2. 2. 1]ヘプトー exo— 2—ィル)メチル]ビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン、 endo— 2—メチル exo— 3—メチル exo— 2— [ (endo— 3—メチルビシクロ [2. 2. 1]へ プトー endo— 2 ィル)メチル]ビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン、特開 2000-96072記載の ノルボルネン誘導体、フエ-ル基含有ポリオルガノシロキサン、ポリジメチルシロキサ ン、ビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2—ェン; 2—メチレンビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量 体水素化物、 2—メチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2—ェンニ量体水素化物、 2—メ チレン 3—メチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水素化物、 3—メチレンー2—メ チルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水素化物、 2, 3 ジメチルビシクロ [2. 2. 1] ヘプトー 2 ェンニ量体水素化物、 2—メチレンー7—メチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプ タン二量体水素化物、 3—メチレン 7—メチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水 素化物、 2, 7 ジメチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2 ェンニ量体水素化物、 2—メ
チレン 5—メチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水素化物、 3—メチレンー5—メ チルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水素化物、 2, 5 ジメチルビシクロ [2. 2. 1] ヘプトー 2 ェンニ量体水素化物、 2—メチレンー6—メチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプ タン二量体水素化物、 3—メチレン 6—メチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水 素化物、 2, 6 ジメチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2 ェンニ量体水素化物、 2—メ チレン 1ーメチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水素化物、 3—メチレン 1ーメ チルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水素化物、 1, 2—ジメチルビシクロ [2. 2. 1] ヘプトー 2 ェンニ量体水素化物、 2—メチレンー4ーメチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプ タン二量体水素化物、 3—メチレン 4ーメチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水 素化物、 2, 4 ジメチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2 ェンニ量体水素化物、 2—メ チレン—3, 7 ジメチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水素化物、 3—メチレン 2, 7 ジメチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水素化物、 2, 3, 7 トリメチルビシ クロ [2. 2. 1]ヘプトー 2 ェンニ量体水素化物、 2—メチレン—3, 6 ジメチルビシ クロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水素化物、 3—メチレン 2, 6 ジメチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水素化物、 2—メチレン—3, 3 ジメチルビシクロ [2. 2. 1]へ プタン二量体水素化物、 3—メチレン 2, 2 ジメチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二 量体水素化物、 2, 3, 6 トリメチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2 ェンニ量体水素 化物、 2—メチレン 3 ェチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水素化物、 3—メ チレンー2 ェチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン二量体水素化物、 2—メチルー 3 ェ チルビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2—ェンニ量体水素化物、シクロへキシルシクロへキ サン、シクロペンチルシクロへキサン、シクロへプチルシクロへキサン、シクロペンチル シクロペンタン、シクロペンチルシクロヘプタン、シクロへプチルシクロヘプタン、特開 2001-40381記載のナフテン環含有ィ匕合物、特開 2001-55591記載のナフテン環含有 化合物、シクロへキシルメチルシロキサン、 exo— 2—メチル exo— 3—メチル en do— 2—〔(endo— 3—メチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー exo— 2—ィル)メチル〕ビシ クロ [2. 2. 1]ヘプタン、 exo— 2—メチル exo— 3—メチル endo— 2—〔(endo —2—メチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー exo— 3—ィル)メチル〕ビシクロ [2. 2. 1]へ プタン、 endo— 2—メチル exo— 3—メチル exo— 2—〔(exo— 3—メチルビシク
口 [2. 2. 1]ヘプトー exo— 2—ィル)メチル〕ビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン、 endo— 2— メチル exo— 3—メチル exo— 2—〔(exo— 2—メチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー exo— 3—ィル)メチル〕ビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン、 endo— 2—メチル exo— 3—メ チル一 exo— 2—〔(endo— 3—メチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー endo— 2—ィル)メ チル〕ビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン、 endo— 2—メチル exo— 3—メチル exo— 2— 〔(endo— 2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕ヘプトー endo— 3—ィル)メチル〕ビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン、 2—メチレン一 3—メチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン、 3—メチレン一 2—メチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン、 2, 3 ジメチルビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2 ェン、シクロペンタジェン三量体、特開 2001-335788記載のシクロペンタジェン三 量体水素化物、特開 2001-342477記載のオルガノシロキサン、シクロへキセン重合体 、特開 2002-128721記載のエーテル化合物、特開 2002-294265記載の含ノルボルネ ン化合物、特開 2003-3182記載のジ (シクロアルキル)アルキルベンゼン、特開 2003- 129076記載のへテロ環含有化合物、特開 2004-10502記載のエステル化合物、特開 2004-210840記載のシリコーンオイル、 6, 6-ジメチル— 2— [ [2,6,6 トリメチルビシ クロ [3. 1. 1]ヘプトー 3—ィル]メチル]—ビシクロ [3. 1. 1]ヘプタン、 6, 6 ジメチ ルー 2— [ [2, 6, 6 トリメチルビシクロ [3. 1. 1]ヘプトー 2—ィル]メチル]—ビシクロ [3. 1. 1]ヘプタン、 6, 6 ジメチルー 2— [ [ビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2—ィル]メ チル]—ビシクロ [3. 1. 1]ヘプタン、 2, 2 ジメチル— 3— [ [3, 7, 7 卜リメチルビ シクロ [4. 1. 0]ヘプトー 4—ィル]メチル]—ビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン、 2, 2 ジメ チルー 3—[ [3, 7, 7 トリメチルビシクロ [4.1.0]ヘプト -3-ィル]メチル] -ビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン、 2, 2 ジメチル— 3— [3, 7, 7 トリメチルビシクロ [4. 1. 0]ヘプト —4—ィル]メチル)一ビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン、 2, 2 ジメチルー 3— [ [3, 7, 7 —トリメチルビシクロ [4. 1. 0]ヘプトー 3—ィル]メチル]—ビシクロ [2. 2. 1]ヘプタン 、 6, 6 ジメチノレ一 2— [3, 7, 7 トリメチノレビシクロ [4. 1. 0]ヘプトー 4—ィノレ]メチ ル)一ビシクロ [3. 1. 1]ヘプタン、 6, 6 ジメチルー 2— [ [3, 7, 7 トリメチルビシク 口 [4. 1. 0]ヘプトー 3 ィル]メチル]ービシクロ [3. 1. 1]ヘプタン、ジ [3 メチル ービシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2 ィル]メチルマロネート、ジ [3—メチルービシクロ
[2. 2. 1]ヘプトー 2 ィル]メチルスクシネート、ジ [3—メチルービシクロー [2.
2. 1]ヘプトー 2 ィル]メチルジメチルマロネート、ジ [3—メチルービシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2—ィル]メチルジェチルマロネート;ジー [ビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2— ィル]メチルマロネート、ジー [ビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2—ィル]メチルスクシネート 、ジー [ビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2—ィル]メチルジメチルマロネート、ジー [ビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2—ィル]メチルジェチルマロネート、ジー [ビシクロ [2. 2. 1]ヘプ トー 2—ィル]マロネート、ジー [ビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2—ィル]スクシネート、ジ [ビシクロ [2. 2. 1]ヘプトー 2—ィル]ジメチルマロネート、ジー [ビシクロ [2. 2. 1] ヘプトー 2—ィル]ジェチルマロネート、ジー1 [ビシクロ [2. 2. 2]オタトー 2—ィル] ェチルマロネート、ジ 1 [ビシクロ [2. 2. 2]オタトー 2—ィル]ェチルスクシネート; ジー1 [ビシクロ [2. 2. 2]オタトー 2—ィル]ェチルジメチルマロネート、ジー1—[ビ シクロ [2. 2. 2]オタトー 2—ィル]ェチルジェチルマロネート、ジー [ビシクロ [2. 2. 2 ]オタトー 2—ィル]メチルマロネート、ジー [ビシクロ [2. 2. 2]オタトー 2—ィル]メチル スクシネート、ジー [ビシクロ [2. 2. 2]オタトー 2—ィル]メチルジメチルマロネート、ジ [ビシクロ [2. 2. 2]オタトー 2—ィル]メチルジェチルマロネート、デカリン、 1, 2—ヒドリンダン、ペルヒドロフルオランテン、ペルヒドロアゾナフテン、シクロへキシ ルデカリン、第一ペルヒドロシクロペンタジェン、メチレンヒドロフエナントレン、ジシクロ へキシルアルカン、スチレン重合体水素化物、スチレン アクリロニトリル共重合体水 素化物、スチレン ブタジエン共重合体水素化物、スチレン ブタジエン スチレン ブロック共重合体水素化物、スチレン イソブテン共重合体水素化物、スチレンーブ タジェン一アクリロニトリル共重合体水素化物、スチレン一ブタジエン一メチルメタタリ レート共重合体水素化物、スチレン インデン共重合体水素化物、クマロン重合体 水素化物、クマロン インデン共重合体水素化物、ビス(1ーシクロへキシルェチル) デカリン、ビス(1—メチル 1—シクロへキシルェチル)デカリン、ビス(1—シクロへキ シルェチル)メチルデカリン、ビス(1ーメチルー 1ーシクロへキシルェチル)メチルデ カリン、トリス(1—シクロへキシルェチル)デカリン、ビス(シクロへキシルメチル)デカリ ン、ビス(シクロへキシルメチル)メチルデカリン、トリス(シクロへキシルメチル)デカリン 、ジシクロへキシルデカリン、 1—シクロへキシルェチル(シクロへキシル)デカリン、 (3 —パーヒドロフルォレ -ル) - (メチルシクロへキシル)メタン、 (4—パーヒドロフルォレ
-ル) (メチルシクロへキシル)メタン、 1 (1 パーヒドロフルォレ -ル) 1 (メチ ルシクロへキシル)ェタン、 1一(2—パーヒドロフルォレニル) 1 (メチルシクロへキ シル)ェタン、 1一(3 パーヒドロフルォレ -ル)一 1一(メチルシクロへキシル)ェタン 、 1 (4 パーヒドロフルォレニル) 1—(メチルシクロへキシル)ェタン、 2—(1ーパ ーヒドロフルォレニル) 2—(メチルシクロへキシル)プロパン、 2—(2—パーヒドロフ ルォレニル) - 2- (メチルシクロへキシル)プロパン、 2— (3—パーヒドロフルォレ- ル)一 2 (メチルシクロへキシル)プロパン、 2— (4—パーヒドロフルォレ -ル) 2— (メチルシクロへキシル)プロパン、 (メチルー 1 パーヒドロフルォレ -ル) (メチルシ クロへキシル)メタン、 (メチルー 2—パーヒドロフルォレ -ル) (メチルシクロへキシル )メタン、 (メチルー 3—パーヒドロフルォレ -ル) (メチルシクロへキシル)メタン、 (メ チルー 4 パーヒドロフルォレ -ル) (メチルシクロへキシル)メタン、 1 (メチルー 1 パーヒドロフルォレ -ル) 1 (メチルシクロへキシル)ェタン、 1 (メチルー 2— パーヒドロフルォレ -ル) 1 (メチルシクロへキシル)ェタン、 1 (メチルー 3—ノ ーヒドロフルォレ-ル)一 1 (メチルシクロへキシル)ェタン、 1— (メチルー 4—パーヒ ドロフルォレ -ル) 1 (メチルシクロへキシル)ェタン、 2—(メチルー 1 パーヒドロ フルォレ -ル) 2—(メチルシクロへキシル)プロパン、 2—(メチルー 2—パーヒドロ フルォレ -ル) 2 (メチルシクロへキシル)プロパン、 2 (メチルー 3 パーヒドロ フルォレ -ル) 2 (メチルシクロへキシル)プロパン、 2 (メチルー 4 パーヒドロ フルォレニル)一 2— (メチルシクロへキシル)プロパン、 3— (ビシクロ〔3. 2. 1] - 2- ォクチル)一トリシクロ〔5. 2. 1. 02,6〕デカン、 4— (ビシクロ〔3. 2. 1〕一 2—ォクチ ル)一トリシクロ〔5. 2. 1. 02,6〕デカン、 3— (2—メチルビシクロ〔3. 2. 1〕一 3—オタ チル)一トリシクロ〔5. 2. 1. 02,6〕デカン、 3— (2—メチルビシクロ〔3. 2. 1〕一 4— ォクチル)一トリシクロ〔5. 2. 1. 02,6〕デカン、 4— (2—メチルビシクロ〔3. 2. 1〕一 3 —ォクチル)一トリシクロ〔5. 2. 1. 02,6〕デカン、 4— (2—メチルビシクロ〔3. 2. 1〕 —4—オタチル)一トリシクロ〔5. 2. 1. 02,6〕デカン、 1— (ビシクロ〔3. 2. 1〕一 2— ォクチル)— 1— (トリシクロ〔5. 2. 1. 02,6〕—3 デシル)メタン、 1— (ビシクロ〔3. 2 . 1〕— 2—ォクチル)— 1— (トリシクロ〔5. 2. 1. 02,6〕—4 デシル)メタン、 1— (ビ シクロ〔3. 2. 1〕一 3—ォクチル)一 1— (トリシクロ〔5. 2. 1. 02,6〕一3 デシル)メタ
ン、 1— (ビシクロ〔3. 2. 1〕— 3—ォクチル)— 1— (トリシクロ〔5. 2. 1. 02,6〕— 4— デシル)メタン、 1— (ビシクロ〔3. 2. 1〕一 2—ォクチル)一 1— (トリシクロ〔5. 2. 1. 02 ,6〕一3 デシル)ェタン、 1— (ビシクロ〔3. 2. 1〕一 2—ォクチル)一 1— (トリシクロ〔 5. 2. 1. 02,6〕—4 デシル)エタン、 1— (ビシクロ〔3. 2. 1〕— 3—ォクチル)— 1— (トリシクロ〔5. 2. 1. 02,6〕一3 デシル)ェタン、 1— (ビシクロ〔3. 2. 1〕一 3—オタ チル) 1— (トリシクロ〔5. 2. 1. 02,6〕一4 デシル)ェタン、 2— (ビシクロ〔3. 3. 0 〕一2—ォクチル)一ビシクロ〔3. 3. 0〕オクタン、 3— (ビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチ ル)一ビシクロ〔3. 3. 0〕オクタン、ビス(ビシクロ〔3. 3. 0〕一2—ォクチル);ビス(ビシ クロ〔3. 3. 0〕ー3—ォクチル)、ビス(4ーメチルービシクロ〔3. 3. 0〕ー2—ォクチル) 、ビス(4—メチル一ビシクロ〔3. 3. 0〕一 3—ォクチル)、 1— (2—メチル一ビシクロ〔3 . 3. 0〕— 2—ォクチル)— 1— (ビシクロ〔3. 3. 0〕— 2—ォクチル)—メタン、 1— (2— メチルービシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル) 1 (ビシクロ〔3. 3. 0〕ー2—ォクチル )ーェタン、 2—(2—メチルビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル)ービシクロ〔3. 3. 0〕ォ クタン、 3—(2—メチルビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル)ービシクロ〔3. 3. 0〕ォクタ ン、 2—(4ーメチルビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル)ービシクロ〔3. 3. 0〕オクタン、 2—(4ーメチルビシクロ〔3. 3. 0〕ー3—ォクチル)ービシクロ〔3. 3. 0〕オクタン、 3— (4ーメチルビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル)ービシクロ〔3. 3. 0〕オクタン、 3—(4 —メチルビシクロ〔3. 3. 0〕一 3—ォクチル)一ビシクロ〔3. 3. 0〕オクタン、 2— (4—メ チルビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル)一(2—メチルビシクロ〔3. 3. 0〕オクタン)、 2 一(4ーメチルビシクロ〔3. 3. 0〕ー3—ォクチル)一(2—メチルビシクロ〔3. 3. 0〕オタ タン)、 3—(4ーメチルビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル)一(2—メチルビシクロ〔3. 3 . 0〕オクタン)、 3—(4ーメチルビシクロ〔3. 3. 0〕一 3—ォクチル)一(2—メチルビシ クロ〔3. 3. 0〕オクタン)、 2— (ビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル)一ビシクロ〔3. 2. 1 〕オクタン、 3— (ビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル)一ビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン、 1— (2—メチル一ビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル)一 1— (ビシクロ〔3. 2. 1〕一 2—オタ チル) メタン、 1 (2—メチルービシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル) 1 (ビシクロ〔 3. 2. 1〕— 2—ォクチル)—エタン、 2— (2—メチルビシクロ〔3. 3. 0〕— 2—ォクチル )—ビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン、 3— (2—メチルビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル)一
ビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン、 2—(4ーメチルビシクロ〔3. 3. 0〕ー2—ォクチル)ービシ クロ〔3. 2. 1〕オクタン、 2— (4—メチルビシクロ〔3. 3. 0〕一 3—ォクチル)一ビシクロ 〔3. 2. 1〕オクタン、 3—(4ーメチルビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル)ービシクロ〔3. 2. 1〕オクタン、 3—(4ーメチルビシクロ〔3. 3. 0〕ー3—ォクチル)ービシクロ〔3. 2. 1〕オクタン、 2—(4ーメチルビシクロ〔3. 3. 0〕 2—ォクチル)一(2—メチルビシクロ 〔3. 2. 1〕オクタン)、 2—(4ーメチルビシクロ〔3. 3. 0〕ー3—ォクチル)ー(2—メチ ルビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン)、 3— (4—メチルビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル)一 (2—メチルビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン)、 3—(4ーメチルビシクロ〔3. 3. 0〕ー3—オタ チル)一(2—メチルビシクロ〔3. 2. 1〕オクタン)、 (1一パーヒドロフルォレニル)一(メ チルシクロへキシル)メタン、 (2—パーヒドロフルォレ -ル) (メチルシクロへキシル) メタン, (3—パーヒドロフルォレニル)一(メチルシクロへキシル)メタン、 (4—パーヒド 口フルォレ -ル) (メチルシクロへキシル)メタン、 1一(1 パーヒドロフルォレ -ル) 1 (メチルシクロへキシル)ェタン、 1一(2—パーヒドロフルォレ -ル) 1 (メチ ルシクロへキシル)ェタン、 1一(3 パーヒドロフルォレニル) 1 (メチルシクロへキ シル)ェタン、 1一(4 パーヒドロフルォレ -ル) 1 (メチルシクロへキシル)ェタン 、 2- (1 パーヒドロフルォレニル)ー2—(メチルシクロへキシル)プロパン、 2— (2- パーヒドロフルォレ -ル) - 2- (メチルシクロへキシル)プロパン、 2— (3—パーヒドロ フルォレ -ル) 2 (メチルシクロへキシル)プロパン、 2—(4 パーヒドロフルォレ -ル) 2—(メチルシクロへキシル)プロパン、 (メチルー 1 パーヒドロフルォレ -ル) (メチルシクロへキシル)メタン、 (メチルー 2—パーヒドロフルォレ -ル) (メチルシ クロへキシル)メタン、 (メチルー 3—パーヒドロフルォレ -ル) (メチルシクロへキシル )メタン、 (メチルー 4 パーヒドロフルォレ -ル) (メチルシクロへキシル)メタン、 1 (メチルー 1 パーヒドロフルォレ -ル) 1 (メチルシクロへキシル)ェタン、 1 (メチルー 2—パーヒドロフルォレ -ル) 1—(メチルシクロへキシル)ェタン、 1—(メ チル— 3—パーヒドロフルォレ-ル)— 1— (メチルシクロへキシル)ェタン、 1— (メチ ルー 4 パーヒドロフルォレ -ル) 1 (メチルシクロへキシル)ェタン、 2 (メチル 1 パーヒドロフルォレ -ル) 2—(メチルシクロへキシル)プロパン、 2—(メチル 2—パーヒドロフルォレ -ル) 2—(メチルシクロへキシル)プロパン、 2—(メチル
3 パーヒドロフルォレ -ル) 2 (メチルシクロへキシル)プロパン、 2 (メチル パーヒドロフルォレニル) 2 (メチルシクロへキシル)プロパン、特開平 1-230
696記載のシクロペンタジェン、ジヒドロシクロペンタジェン重合体水素化物、 (9ーパ ーヒドロフノレオレニル)一シクロへキシノレメタン、 1— (9—パーヒドロフノレオレニル)一 1 —シクロへキシルエタン、 2- (9—パーヒドロフルォレニル) 2 シクロへキシルプロ パン、 (メチルー 9—パーヒドロフルォレニル)—シクロへキシルメタン、 1— (メチルー 9 —パーヒドロフルォレ-ル)一 1—シクロへキシルェタン、 2— (メチルー 9—パーヒドロ フルォレ -ル) 2 シクロへキシルプロパン、 (9 パーヒドロフルォレ -ル) (メチ ルシクロへキシル)メタン、 1一(9 パーヒドロフルォレ -ル) 1 (メチルシクロへキ シル)ェタン、 2—(9 パーヒドロフルォレ -ル)ー2 (メチルシクロへキシル)プロパ ン、 (メチルー 9 パーヒドロフルォレ -ル) (メチルシクロへキシル)メタン、 1 (メチ ルー 9 パーヒドロフルォレ -ル) 1 (メチルシクロへキシル)ェタン、 2 (メチル 9 パーヒドロフルォレ -ル) 2 (メチルシクロへキシル)プロパン、 (ジメチルー 9 パーヒドロフルォレ -ル) (メチルシクロへキシル)メタン、 1 (ジメチルー 9ーパ ーヒドロフルォレ-ル)一 1 (メチルシクロへキシル)ェタン、 2— (ジメチル一 9—ノ ーヒドロフルォレニル)一 2— (メチルシクロへキシル)プロパン、 2— (ビシクロ〔3. 3. 0 〕一 2—ォクチル)ービシクロ〔2. 2. 1〕ヘプタン、 2—(2—メチルービシクロ〔3. 3. 0〕 3—ォクチル)一(2, 3 ジメチルビシクロ〔2. 2. 1〕ヘプタン)、 2—(2—メチルー ビシクロ〔3. 3. 0〕一 4—ォクチル)一(2, 3 ジメチルビシクロ〔2. 2. 1〕ヘプタン)、 2—(2—メチルービシクロ〔3. 3. 0〕ー3—ォクチル)一(2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕 ヘプタン)、 2— (2—メチル一ビシクロ〔3. 3. 0〕一4—ォクチル) - (2—メチルビシク 口〔2. 2. 1〕ヘプタン)、 2—(2—メチルービシクロ〔3. 3. 0〕一 3—ォクチル)一(3— メチルビシクロ〔2. 2. 1〕ヘプタン)、 2— (2—メチル一ビシクロ〔3. 3. 0〕一 4—ォクチ ル)一(3—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕ヘプタン)、 1 (2—メチルービシクロ〔3. 3. 0〕 — 3—ォクチル)一 1— (2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 ヘプチル)メタン、 1— (2 ーメチルービシクロ〔3. 3. 0〕 4ーォクチル) 1 (2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 へプチル)メタン、 1 (2—メチルービシクロ〔3. 3. 0〕一 3—ォクチル)一 1 (2 ーメチルビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 へプチル)ェタン、 1 (2—メチルービシクロ〔3. 3
. 0〕 4ーォクチル) 1 (2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 へプチル)ェタン、 1 一(2—メチルービシクロ〔3. 3. 0〕ー3—ォクチル)ー1ー(2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕一 3 へプチル)メタン、 1一(2—メチルービシクロ〔3. 3. 0〕ー4ーォクチル)ー1 一(2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕一 3 へプチル)メタン、 1一(2—メチルービシクロ〔 3. 3. 0〕ー3—ォクチル)ー1ー(2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕 3 へプチル)ェタン 、 1 (2—メチルービシクロ〔3. 3. 0〕 4ーォクチル) 1 (2—メチルビシクロ〔2. 2. 1〕一 3 へプチル)ェタン、 1 (2—メチルービシクロ〔3. 3. 0〕ー3—ォクチル) —1— (ビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 ヘプチル)メタン、 1— (2—メチル一ビシクロ〔3. 3. 0 〕ー4ーォクチル)一 1一(ビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 へプチル)メタン、 1ー(2 メチル —ビシクロ〔3. 3. 0〕一 3—ォクチル)一 1— (ビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 ヘプチル)エタ ン、 1— (2—メチル一ビシクロ〔3. 3. 0〕一 4—ォクチル)一 1— (ビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 ヘプチル)ェタン、 1— (ビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル)一 1— (ビシクロ〔2. 2 . 1〕一 2 へプチル)メタン、 1 (ビシクロ〔3. 3. 0〕一 3—ォクチル) 1 (ビシクロ [2. 2. 1〕一 2 へプチル)メタン、 1 (ビシクロ〔3. 3. 0〕一 2—ォクチル) 1—(ビ シクロ〔2. 2. 1〕一 2 ヘプチル)ェタン、 1— (ビシクロ〔3. 3. 0〕一 3—ォクチル)一 1 —(ビシクロ〔2. 2. 1〕一 2 ヘプチル)ェタン、(9—パーヒドロフルォレニル)一シクロ へキシルメタン、 1— (9—パーヒドロフルォレニル)一 1—シクロへキシルェタン、 2— ( 9 パーヒドロフルォレ -ル) 2 シクロへキシルプロパン、(メチルー 9 パーヒドロ フルォレ -ル)一シクロへキシルメタン、 1— (メチルー 9—パーヒドロフルォレ -ル) 1—シクロへキシルェタン、 2— (メチルー 9—パーヒドロフルォレニル) 2 シクロへ キシルプロパン、(9 パーヒドロフルォレ -ル) (メチルシクロへキシル)メタン、 1 (9 パーヒドロフルォレニル) 1—(メチルシクロへキシル)ェタン、 2—(9 パーヒ ドロフルォレニル) 2 (メチルシクロへキシル)プロパン、(メチルー 9 パーヒドロフ ルォレニル) - (メチルシクロへキシル)メタン、 1— (メチルー 9—パーヒドロフルォレ- ル) 1—(メチルシクロへキシル)ェタン、 2 (メチルー 9 パーヒドロフルォレ -ル) 一 2 (メチルシクロへキシル)プロパン、(ジメチルー 9一パーヒドロフルォレ -ル)一( メチルシクロへキシル)メタン、 1 (ジメチルー 9 パーヒドロフルォレ-ルー 1 (メチ ルシクロへキシル)ェタン、 2 (ジメチルー 9 パーヒドロフルォレ -ル) 2 (メチ
ルシクロへキシル)プロパン、 F— (CF (CF ) CF O) -C Fの構造式で表されるパ
3 2 n 2 5
ーフノレ才ロポリエーテノレ
」A
[0082] また、これらのトラクシヨンオイルを、パラフィン系鉱油、ポリ αォレフィン油など炭化 水素系合成油、ジエステルやポリオールエステルなどエステル油、ポリアルキルグリコ ール油、アルキルジフエ-ルエーテル油、シリコーン油、パーフルォロアルキルポリェ 一テル油等公知の潤滑油と混合して形成されたトラクシヨンオイルも使用できる。
[0083] 更に、以下に示す Β「」Βにおける「」内の物質等の添加物を含め、実用性を更に向 上する目的で、酸化防止剤、防鲭剤、清浄分散剤、流動点降下剤、粘度指数向上 剤、極圧剤、耐摩耗添加剤、腐食防止剤、消泡剤、金属不活性化剤、着色剤等の添 加剤を適量添加しても良 ヽ。
[0084] Β「
リン含有有機酸金属アミン錯体、ポリシクロへキシルアタリレート、ポリメチルジシクロ へキシルアタリレート、ポリ一 3, 3, 5—トリメチルシクロへキシルアタリレート、ポリシク 口へキシルェチルアタリレート、ポリビシクロへキシルアタリレート、ポリシクロへキシル メタタリレート、ポリメチルシクロへキシルメタタリレート、ポリ一 3, 3, 5—トリメチルシク 口へキシルメタタリレート、ポリシクロへキシルェチルメタタリレート、ポリビシクロへキシ ルメタタリレート、ァルケ-ルコハク酸、特開平 1-198692記載の環状モノテルぺノイド 類、特開平 1-198693記載の環状モノテルぺノイド類二量体、ホスタフ ン誘導体、ジ チォリン酸亜鉛、ノルボルナンニ量体、ノルボルネンニ量体、微粒子、コハク酸イミド 、コハク酸エステル、コハク酸イミド、コハク酸エステル、リン酸部分エステル油溶性ァ ミン、スクシンイミド、シクロペンタジェン系石油榭脂、ヒンダードフエノール化合物、ァ ルキル化ジフエ二ルァミン化合物、ホウ素系コハク酸イミド化合物、ポリメタタリレート、 アルカリ土類金属フエネート、アルカリ土類金属スルホネート、イミドィ匕合物、及びァ ルキルジチォりん酸亜鉛、フエ-ルホスフェート、アルキルフエ-ルホスフェート、フエ -ルチオホスフェート、アルキルフエ-ルチオホスフェート、リン酸エステル、亜リン酸 エステル、シスーデカリン、シクロへキサン、ピロリジン、ピぺリジン、モルホリン、シクロ ペンタジェンオリゴマー水添物、ポリイソブテュルサクシンイミド、有機ホスフィット、力
ルシゥムフエナート、エトキシルイ匕ァミン、サクシンイミド、長鎖カルボン酸一級アミド、 チォリン酸エステル、チォ亜リン酸エステル、ジチォリン酸亜鉛、チアジアゾール誘導 体、ジチォ力ルバメート、チアジアゾール誘導体、ジチォ力ルバメート、ポリアルキレン
(チォ)エーテル、ポリアルキレンチォエーテル、特開 2002-327189記載のサルファ系 ヘテロ環化合物、特開 2002-327189記載のペンタデカン系へテロ環化合物
」B
[0085] 尚、上記列挙されたトラクシヨンオイルのうちでも、圧力粘度指数が大きいものがより 好ましい。本用途では、 18GPa_1 (40°C)以上が好ましぐ 25GPa_1 (40°C)以上 が更にこのましぐ 32GPa_ 1 (40°C)以上がさらに好ましい。このようなトラクシヨンォ ィルでは、軸とスリーブとの間の接触面圧によりガラス化しやすぐ駆動力を伝えやす ぐまた、軸とスリーブとの直接接触を減少させ、軸とスリーブの固着を防ぎ、油圧室 の油圧が低下し液状になると、トルク開放を容易になすことができる。
[0086] 図 6は、本発明の第 2実施形態のトルクリミッタの軸方向の断面図である。
[0087] 第 2実施形態のトルクリミッタでは、環状の油圧通路 126を、軸部材 101に形成し、 油圧通路 126が径方向に拡張することで、軸部材 101の外周面 123が筒部材 102 の内周面 124に摩擦係合することが第 1実施形態のトルクリミッタと異なる。また、軸 方向の両側に開口した油封止防止用の溝を筒部材 102に形成した点が、第 1実施 形態のトルクリミッタと異なる。第 2実施形態のトルクリミッタでは、第 1実施形態のトル クリミッタと共通の構成、作用効果および変形例については説明を省略することにす る。
[0088] 第 2実施形態のトルクリミッタは、軸部材 101と、筒部材 102と、シヤーバルブ 106と
、玉軸受 117および玉軸受 118とを有する。
[0089] 上記軸部材 101は、略円筒状の外周面 120を有する軸本体 161と、環状部材 110 とを有する。環状部材 110の内周面 121は、軸本体 161の外周面 120と嵌めあわさ れ、端面をボルト 145で係止され固定されている。環状部材 110は、周面としての略 円筒状の外周面 123を有している。
[0090] 上記筒部材 102は、上記筒部材 102の外面力 突出する係止部 109を有すると共 に、周面としての内周面 124を有する。上記筒部材 102の内周面 124は、上記第 1
実施形態と同様の螺旋形状の油封止防止用の溝 135を有している。この螺旋形状 の溝 135は、軸部材 101の筒部材 102との摩擦係合部分の軸方向の両側に開口し ている。また、上記螺旋形状の溝 135のピッチは、軸部材 101の軸径 (外径)の 1Z1 0以上 1Z5以下になって 、る。
[0091] 上記筒部材 102の略円筒状の内周面 124は、トルクの伝達時において、軸部材 10 1 (詳しくは環状部材 110)の外周面 123と摩擦結合するようになっている。上記軸部 材 101の外周面 123と、筒部材 102の内周面 124との間には、上記第 1実施形態と 同様の焼付き防止用の潤滑油であるトラクシヨンオイルまたはその混合物が塗布され ている。
[0092] 上記環状部材 110は、シヤーバルブ取付穴 130と、環状部材 110の外周面 123の 軸方向の所定長さに亘つて略軸部材 101の軸方向に延在する油圧通路 126とを有 している。
[0093] 上記シヤーバルブ 106は、シヤーバルブ取付穴 130に嵌入されている。上記シヤー バルブ 106がシヤーバルブ取付穴 130に嵌入されている状態で、シヤーバルブ 106 の一端部は、環状部材 110の端面よりも軸方向の外方に突出している。上記係止部 109は、環状部材 110の端面に沿って軸方向に延在している。上記シヤーバルブ 10 6の上記一端部は、係止部 109によって、係止されている。
[0094] 上記シヤーバルブ 106は、一端のみが開口したチューブ 127を有している。このチ ユーブ 127は、シヤーバルブ 106がシヤーバルブ取付穴 130に嵌入されている状態 で、略軸部材 101の軸方向に延在している。上記シヤーバルブ 106がシヤーバルブ 取付穴 130に嵌入されている状態で、チューブ 127の閉鎖側の一端部は、環状部材 110の端面よりも軸方向の外方に突出している。また、上記チューブ 127の閉鎖側と は反対側の開口は、油圧通路 126の一端に連通している。このことから、上記油圧通 路 126のシヤーバルブ 106側は、密封空間になっている。
[0095] 第 2実施形態のトルクリミッタでは、トルク伝達面である環状部材 110の外周面 (溝 1 35の表面も含む) 123の表層部と、筒部材 102の内周面 124の表層部とには、第 1 実施形態のトルクリミッタと同様の低温窒化処理が施されている。上記環状部材 110 の外周面 (溝 135の表面も含む) 123の表層部と、筒部材 102の内周面 124の表層
部とは、窒化物層になっている。第 2実施形態のトルクリミッタの窒化物層の層厚や硬 さは、第 1実施形態のトルクリミッタの窒化物層と同一である。第 2実施形態のトルクリ ミッタの窒化物層は、第 1実施形態のトルクリミッタの窒化物層と同様の作用効果を生 じさせるようになつている。
[0096] 上記玉軸受 117は、軸本体 161の外面に外嵌固定された内輪と、筒部材 102の内 面に内嵌固定された外輪と、内輪の軌道面と外輪の軌道面と間に配置された玉とを 有している。また、上記玉軸受 118は、環状部材 110の外面に外嵌固定された内輪 と、筒部材 102の内面に内嵌固定された外輪と、内輪の軌道面と外輪の軌道面と間 に配置された玉とを有している。上記玉軸受 117および 118は、軸部材 101が筒部 材 102に対して相対回転しているとき、軸部材 101を筒部材 102に対して回転自在 に支持するようになって 、る。
[0097] 上記構成において、軸部材 101および筒部材 102に所定値以下の負荷(トルクの 伝達を行う範囲の負荷)がかかっている場合には、図示しない力ブラを介して油圧通 路 126に注入された後、密封された油圧拡張用の油で、環状部材 110の外周面 12 3を拡径して、外周面 123を筒部材 102の内周面 124に押し付けて、軸部材 101と 筒部材 102とを摩擦結合して、軸部材 101と筒部材 102との間でトルクを伝達するよ うになつている。
[0098] 一方、軸部材 101または筒部材 102に所定値以上の負荷(トルクの伝達を行う範囲 よりも大きな負荷)がかかって、軸部材 101の外周面 123が、筒部材 102の内周面 1 24に対してスリップして、軸部材 101と筒部材 102の軸回りの位置が変化した場合に は、係止部 109がシヤーバルブ 106の一端部を切断して、チューブ 127の閉鎖側の 一端部を破壊して、油圧通路 126内の油圧拡張用の油を、この破壊されたチューブ 127の側力も外部に排出するようになっている。
[0099] このようにして、筒部材 102の内周面 124に対する環状部材 110の外周面 123の 押圧力をなくして、軸部材 101と筒部材 102との摩擦結合を解いて、トルクの伝達を 遮断するようになっている。このようにして、軸部材 101または筒部材 102に過負荷が 力かった場合において、トルクの伝達を遮断して、トルクリミッタ装置に連結されてい る高価な機械を保護したり、人身災害を防止したりしている。
以上、本発明の第 1および第 2実施形態を説明したが、これは種々変更してもよい ことは明らかである。そのような変更は、本発明の精神と範囲からの逸脱ではあるとみ なされるべきではなぐ当業者にとって自明であるような変更はすべて、次に続く特許 請求の範囲の中に含まれるものである。