明 細 書
高密度リポ蛋白中のコレステロールの測定方法
技術分野
[0001] 本発明は、検体中の高密度リポ蛋白中のコレステロールの測定方法、測定用試薬 および測定用キットに関する。
背景技術
[0002] 生体中リポ蛋白は、その比重により高密度リポ蛋白(以下、 HDLと略記する)、低密 度リポ蛋白(以下、 LDLと略記する)、超低密度リポ蛋白(以下、 VLDLと略記する)、 カイロミクロン (以下、 CMと略記する)に分類されており、それぞれ主にアポ蛋白の種 類の違いによって生体中での働きが大きく異なっており、脂質組成もさまざまである。 その中で、 HDLは、動脈壁を含めた各組織力もコレステロールを受け取るために細 胞内に蓄積したコレステロールの除去作用に関係し、冠動脈硬化症をはじめとする 各種動脈硬化症の危険予防因子であり、その血中レベルは動脈硬化性疾患の発症 予知の有用な指針となることが知られている。
[0003] 従来の HDL中のコレステロール(以下、 HDLコレステロールと略記する)の測定法 は、超遠心法、免疫化学的方法、電気泳動法、沈殿法等による分画操作とコレステ ロール定量操作の 2段階力もなる。しかしながら、分画操作は、操作が煩雑であり、長 時間を要するものであり、また、安全性の点でも問題があった。従って、これらの分離 操作を伴う測定法は極めて効率が悪ぐ実用化に適さない方法であった。
[0004] 近年、上記の問題を解決するために、種々の測定法が報告されて 、る。例えば、血 清または血漿を、コレステロールエステラーゼ、コレステロールォキシダーゼ、および 、胆汁酸塩または胆汁酸誘導体またはジォクチルスルホサクシネートを含有する緩 衝液中で当該酵素と反応させ、 VLDLおよび LDL中のコレステロールを HDLコレス テロールに先駆けて反応させ、生成した過酸化水素を測定した後、非イオン系のポリ ォキシエチレンォキシド基含有界面活性剤を反応液に添カ卩し、 HDLコレステロール と当該酵素とを反応させ、 HDLコレステロールを特異的に分別定量する方法 (特許 文献 1参照)、血清を、特定の pHおよび特定の温度の下、脾臓由来のコレステロ一
ルエステラーゼ、コレステロールォキシダーゼ、胆汁酸群の界面活性剤、および、非 イオン系界面活性剤を含有する緩衝液中で当該酵素と反応させることにより HDLコ レステロールを測定する方法 (特許文献 2参照)が知られている。特許文献 2に記載 の測定法では、まず、 LDLコレステロールと当該酵素との反応が進行し、次いで、 H DLコレステロールと当該酵素との反応が進行し、 HDLコレステロールの測定が可能 となる。しかしながら、これらの測定法は、測定に長時間を要し、また、必ずしも、 HD Lコレステロールに特異的な測定法ではな力つた。
[0005] HDL以外のリポ蛋白を凝集させて HDLコレステロールを測定する方法としては、 例えばデキストラン硫酸等の HDL以外のリポ蛋白を凝集させる試薬、 2価の金属塩、 および、化学的に修飾された酵素を用いる測定法 (特許文献 3参照)、ポリア二オン 等の HDL以外のリポ蛋白と複合体を形成する試薬と、ポリオキシエチレン ポリオキ シプロピレン縮合物等のリポ蛋白を溶解しな 、界面活性剤とを用いる測定法 (特許文 献 4参照)、デキストラン硫酸等のポリア-オン、 2価の金属塩、特定の非イオン性界 面活性剤および試料由来のアルブミンとは別異のアルブミンとを用いる測定法 (特許 文献 5参照)、血清または血漿を、リポ蛋白分画剤 (デキストラン硫酸等のポリアニォ ンとマグネシウムイオン等の 2価陽イオンとの組み合わせ)を含む溶液で処理し、得ら れた混合液を固体および液体の分離処理することなぐァ-オン性界面活性剤 (アル キルスルホン酸または胆汁酸もしくはその誘導体)の存在下に、コレステロールエス テラーゼおよびコレステロールォキシダーゼと反応させ、生成した過酸化水素を測定 することを特徴とする血清または血漿中の HDLコレステロールを測定する方法 (特許 文献 6参照)等が知られて 、る。
[0006] しかしながら、これらの HDL以外のリポ蛋白を凝集させる HDLコレステロール測定 法においては、従来の基準法と良好な相関性があるものの、反応で生成する凝集物 による濁りに起因する不正確性、反応セルのアルカリ洗浄の際に、反応液中の金属 塩との反応で生成する金属水酸化物の析出による自動分析装置への過度の負荷等 の問題がある。
HDL以外のリポ蛋白を凝集させずに HDLコレステロールを測定する方法としては 、例えば生体試料と、脾臓由来のコレステロールエステラーゼおよびコレステロール
ォキシダーゼとを、胆汁酸もしくはその塩およびアルブミン存在下に反応させ、当該 酵素反応により消費または生成する化合物を測定することによる生体試料中の HDL コレステロールの測定方法 (特許文献 7参照)、 HDL画分に対して反応選択性をもつ HLB値が 16以上の非イオン性界面活性剤の存在下に、検体と、 HDL画分に優先 的に作用するリポプロテインリパーゼおよび Zまたはコレステロールエステラーゼなら びにコレステロール酸ィ匕酵素とを反応させて、検体中の HDLコレステロールを測定 する方法 (特許文献 8参照)等が知られている。また、ァシルポリオキシエチレンソル ビタンエステルにより HDL以外のリポ蛋白中のコレステロールを優先的に過酸化水 素へ変換し、生成した過酸ィ匕水素を消去した後、ポリオキシエチレンアルキルエーテ ルの添加により、 HDLコレステロールを酵素的に測定する方法 (特許文献 9参照)も 知られている。
[0007] しかしながら、これらの HDL以外のリポ蛋白を凝集させない HDLコレステロールの 測定法においては、 HDL以外のリポ蛋白中コレステロールの不完全な消去や、 HD L以外のリポ蛋白中のコレステロールに対する非特異反応に起因する測定値の不正 確性が問題となる場合がある。
特許文献 1 :特開昭 62- 69999号公報
特許文献 2:特開昭 63 - 126498号公報
特許文献 3:特開平 8 - 131197号公報
特許文献 4:特開平 8 - 201393号公報
特許文献 5:特開平 9 - 285298号公報
特許文献 6:特開平 8 - 116996号公報
特許文献 7:国際公開第 97Z40376号パンフレット
特許文献 8:国際公開第 00Z52480号パンフレット
特許文献 9:特開平 9 299号公報
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0008] 本発明の目的は、簡便で、かつ、正確な測定ができる HDLコレステロールの測定 方法、測定用試薬および測定用キットを提供することにある。
課題を解決するための手段
[0009] 本発明は、下記 [1]〜[19]に関する。
[1] 検体と、 i)コレステロールエステル加水分解酵素およびコレステロール酸ィ匕酵 素、または、 ii)コレステロールエステル加水分解酵素、酸化型補酵素およびコレステ ロール脱水素酵素とを、アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合 物、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェート、ポリオキシエチレンベンジルーァ ルキル四級アンモ-ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミド、アルキルアミンォキシドおよ びアルキルプロピレンジァミン誘導体力 なる群より選ばれる少なくとも一つの物質を 含有する水性媒体中で反応させ過酸化水素または還元型補酵素を生成させること、 生成した過酸ィヒ水素または還元型補酵素を測定することを含む検体中の高密度リポ 蛋白中のコレステロールの測定方法。
[0010] [2] 水性媒体が、さらに、ポリア-オン、胆汁酸誘導体、エチレンジアミンテトラポリ ォキシアルキレン、ポリオキシエチレンアルキルァミンおよびポリオキシエチレンアル ケニルァミン力 なる群より選ばれる少なくとも一つの物質を含有する [1]記載の方法
[3] ポリア-オンが、デキストラン硫酸またはその塩である [2]記載の方法。
[0011] [4] 胆汁酸誘導体力 コール酸もしくはその塩、タウロコール酸もしくはその塩、グ リココール酸もしくはその塩、リトコール酸もしくはその塩、デォキシコール酸もしくは その塩、ケノデォキシコール酸もしくはその塩、ウルソデォキシコール酸もしくはその 塩、 7—ォキソリトコール酸もしくはその塩、 12—ォキソリトコール酸もしくはその塩、 1 2—ォキソケノデォキシコール酸もしくはその塩、 7—ォキソデォキシコール酸もしくは その塩、ヒォコール酸もしくはその塩、ヒォデォキシコール酸もしくはその塩、デヒドロ コール酸もしくはその塩、一般式 (I)
[0012] [化 1]
R1 - CH2 - CH R2) - CH2 - S 03 ~ ( I )
[0013] [式中、 R1は、 3—(3—コラミドプロピル)ジメチルアンモ-ォ基であり、 R2は、水素原 子または水酸基である]で表される化合物、および一般式 (II)
[0015] (Xは、水素原子または水酸基を表し、 R3および R4は、同一または異なって、置換も しくは非置換のアルキル基、または、置換もしくは非置換のアルカノィル基を表す)で 表される化合物力 なる群より選ばれる少なくとも一つの物質である [2]または [3]記 載の方法。
[5] 水性媒体が、さらに、アルブミンを含有する [2]〜 [4]のいずれかに記載の方 法。
[0016] [6] アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシェ チレンアルキルアミンサルフェート、ポリオキシエチレンベンジルーアルキル四級アン モ -ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミド、アルキルアミンォキシドおよびアルキルプ口 ピレンジァミン誘導体力もなる群より選ばれる少なくとも一つの物質、コレステロール エステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素ならびに過酸ィ匕水素測定用試薬を 含有することを特徴とする高密度リポ蛋白中のコレステロール測定用試薬。
[0017] [7] アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシェ チレンアルキルアミンサルフェート、ポリオキシエチレンベンジルーアルキル四級アン モ -ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミド、アルキルアミンォキシドおよびアルキルプ口 ピレンジァミン誘導体力もなる群より選ばれる少なくとも一つの物質、コレステロール エステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素ならびに酸化型補酵素を含有す ることを特徴とする高密度リポ蛋白中のコレステロール測定用試薬。
[0018] [8] さらに、還元型補酵素測定用試薬を含有する [7]記載の試薬。
[9] さらに、ポリア-オン、胆汁酸誘導体、エチレンジアミンテトラポリオキシアルキ レン、ポリオキシエチレンアルキルァミンおよびポリオキシエチレンアルケニルァミンか
らなる群より選ばれる物質を少なくとも一つ含有す [6]〜 [8]の 、ずれかに記載の試 薬。
[0019] [10] ポリア-オン力 デキストラン硫酸またはその塩である [9]記載の試薬。
[11] 胆汁酸誘導体が、コール酸もしくはその塩、タウロコール酸もしくはその塩、 グリココール酸もしくはその塩、リトコール酸もしくはその塩、デォキシコール酸もしく はその塩、ケノデォキシコール酸もしくはその塩、ウルソデォキシコール酸もしくはそ の塩、 7—ォキソリトコール酸もしくはその塩、 12—ォキソリトコール酸もしくはその塩、 12—ォキソケノデォキシコール酸もしくはその塩、 7—ォキソデォキシコール酸もしく はその塩、ヒォコール酸もしくはその塩、ヒォデォキシコール酸もしくはその塩、デヒド 口コール酸もしくはその塩、一般式 (I)
[0020] [化 3]
R1 - CH2 - CH R2) - CH2 - S 03 ~ ( I )
[0021] [式中、 R1は、 3—(3—コラミドプロピル)ジメチルアンモ-ォ基であり、 R2は、水素原 子または水酸基である]で表される化合物、および一般式 (II)
[0022] [化 4]
[0023] (Xは、水素原子または水酸基を表し、 R3および R4は、同一または異なって、置換も しくは非置換のアルキル基、または、置換もしくは非置換のアルカノィル基を表す)で 表される化合物力 なる群より選ばれる少なくとも一つの物質である [9]または [10] 記載の試薬。
[12] さらに、アルブミンを含有する [9]〜 [11]のいずれかに記載の試薬。
[0024] [13] 第一試薬および第二試薬を含有するキットであって、過酸化水素測定用試 薬を第一試薬および第二試薬に含有し、コレステロール酸ィ匕酵素を第二試薬に含有
し、アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシェチレ ンアルキルアミンサルフェート、ポリオキシエチレンベンジルーアルキル四級アンモ- ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミド、アルキルアミンォキシドおよびアルキルプロピレ ンジァミン誘導体力 なる群より選ばれる少なくとも一つの物質、および、コレステロ一 ルエステル加水分解酵素を、第一試薬、第二試薬のいずれかまたは両方に含有す ることを特徴とする高密度リポ蛋白中のコレステロール測定用キット。
[0025] [14] 第一試薬および第二試薬を含有するキットであって、酸化型補酵素を第一 試薬に含有し、コレステロール脱水素酵素を第二試薬に含有し、アルキルアミンポリ ォキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルアミンサル フェート、ポリオキシエチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥム塩、ポリオキシェ チレン酸アミドアルキルアミンォキシドおよびアルキルプロピレンジァミン誘導体から なる群より選ばれる少なくとも一つ物質、および、コレステロールエステル加水分解酵 素を、第一試薬、第二試薬のいずれかまたは両方に含有することを特徴とする高密 度リポ蛋白中のコレステロール測定用キット。
[15] さらに、還元型補酵素測定用試薬を、第一試薬、第二試薬のいずれかまた は両方に含有する [14]記載のキット。
[16] さらに、ポリア-オン、胆汁酸誘導体、エチレンジアミンテトラポリオキシアル キレン、ポリオキシエチレンアルキルァミンおよびポリオキシエチレンアルケニルァミン 力もなる群より選ばれる少なくとも一つの物質を、第一試薬、第二試薬のいずれかま たは両方に含有する [13]〜 [15]のいずれかに記載のキット。
[0026] [17] ポリア-オン力 デキストラン硫酸またはその塩である [16]記載のキット。
[18] 胆汁酸誘導体が、コール酸もしくはその塩、タウロコール酸もしくはその塩、 グリココール酸もしくはその塩、リトコール酸もしくはその塩、デォキシコール酸もしく はその塩、ケノデォキシコール酸もしくはその塩、ウルソデォキシコール酸もしくはそ の塩、 7—ォキソリトコール酸もしくはその塩、 12—ォキソリトコール酸もしくはその塩、 12—ォキソケノデォキシコール酸もしくはその塩、 7—ォキソデォキシコール酸もしく はその塩、ヒォコール酸もしくはその塩、ヒォデォキシコール酸もしくはその塩、デヒド 口コール酸もしくはその塩、一般式 (I)
[0027] [化 5]
R1 - CH2 - CH( 2) - CH2 - S 03 ~ ( I )
[0028] [式中、 R1は、 3—(3—コラミドプロピル)ジメチルアンモ-ォ基であり、 R2は、水素原 子または水酸基である]で表される化合物、および一般式 (II)
[0029] [化 6]
[0030] (Xは、水素原子または水酸基を表し、 R3および R4は、同一または異なって、置換も しくは非置換のアルキル基、または、置換もしくは非置換のアルカノィル基を表す)で 表される化合物力 なる群より選ばれる少なくとも一つの物質である [16]または [17] 記載のキット。
[19] さらに、アルブミンを第一試薬、第二試薬のいずれかまたは両方に含有する [ 16]〜 [ 18]の!、ずれかに記載のキット。
発明の効果
[0031] 本発明により、簡便で、かつ、正確な HDLコレステロールの測定方法、測定用試薬、 および、測定用キットが提供される。
発明を実施するための最良の形態
[0032] 本発明の HDLコレステロールの測定方法は、 HDL以外のリポ蛋白中のコレステロ ールを消去することなぐ HDLコレステロールを測定する方法である。
本発明の測定方法において用いられる検体としては、例えば全血、血漿、血清、髄 液、唾液、羊水、尿、汗、脾液等が挙げられる力 血漿および血清が好ましい。
[0033] 本発明におけるコレステロールエステルカ卩水分解酵素としては、コレステロールエス テルを加水分解する能力を有する酵素であれば特に限定はなぐ例えば動物、植物 または微生物由来のコレステロールエステラーゼ、リポプロテインリパーゼの他、遺伝
子工学的な手法により製造されるコレステロールエステラーゼ、リポプロテインリパー ゼ等も用いることができる。
[0034] コレステロールエステルカ卩水分解酵素としては、無修飾のコレステロールエステル 加水分解酵素も、化学的に修飾されたコレステロールエステル加水分解酵素も使用 することができる。また、コレステロールエステル加水分解酵素としては市販品を使用 することちでさる。
市販されて 、るコレステロールエステルカ卩水分解酵素としては、コレステロールエス テラーゼ" Amano"2 (CHE2 ;天野ェンザィム社製)、コレステロールエステラーゼ" Amano"3 (CHE3 ;天野ェンザィム社製)、リポプロテインリパーゼ (LPL311;東洋紡 製社製)、リポプロテインリパーゼ" Amano"6 (LPL6 ;天野ェンザィム社製)、 43kDa エステラーゼ(天野ェンザィム社製)、コレステロールエステラーゼ [COE313 (化学 的に修飾されたコレステロールエステラーゼ);東洋紡績社製]等が挙げられる。また 、本発明においては、 2種類以上のコレステロールエステル加水分解酵素を組み合 わせて用いることもできる。
[0035] コレステロールエステル加水分解酵素の化学修飾にぉ ヽて当該酵素を修飾する基
(化学修飾基)としては、例えばポリエチレングリコールを主成分とする基、ポリプロピ レングリコールを主成分とする基、ポリプロピレングリコールとポリエチレングリコール の共重合体を有する基、水溶性多糖類を含有する基、スルホプロピル基、スルホブ チル基、ポリウレタン基、キレート機能を有する基等が挙げられる力 ポリエチレンダリ コールを主成分とする基が好ましい。水溶性多糖類としては、例えばデキストラン、プ ルラン、可溶性デンプン等が挙げられる。
[0036] コレステロールエステル加水分解酵素をィ匕学的に修飾するための試薬 (化学修飾 剤)としては、上記の化学修飾基と、酵素のアミノ基、カルボキシル基、スルフヒドリル 基等と反応し得る官能基または構造とを併せ持つ化合物等が挙げられる。酵素中の ァミノ基と反応し得る官能基または構造としては、例えばカルボキシル基、活性エステ ル基 (N ヒドロキシサクシンイミド基等)、酸無水物、酸塩化物、アルデヒド、エポキシ ド基、 1, 3 プロパンスルトン、 1, 4 ブタンスルトン等が挙げられる。酵素中のカル ボキシル基と反応し得る官能基または構造としては、例えばアミノ基等が挙げられる。
酵素中のスルフヒドリル基と反応性がある基または構造としては、例えばマレイミド基 、ジスルフイド、 aーハロエステル( α ョードエステル等)等が挙げられる。
[0037] 化学修飾剤として、市販品を使用することもできる。市販されている化学修飾剤とし ては、ポリエチレングリコールを主成分とする基と N ヒドロキシサクシンイミド基とを有 するサンブライト VFM— 4101、サンブライト ME— 050AS、サンブライト DE— 030 AS (いずれも日本油脂社製)、ポリアルキレングリコールを主成分とする基と酸無水 物構造とを有するサンブライト AKMシリーズ (例えば、サンブライト AKM— 1510等) 、サンブライト ADMシリーズ、サンブライト ACMシリーズ (いずれも日本油脂社製)、 ポリエチレングリコールを主成分とする基とエポキシド基とを有する EPOX— 3400、 M— EPOX— 5000 (いずれも Sheawater Polymers社製)、キレート機能を有する 基と酸無水物構造とを有するジエチレントリアミンー N, N, Ν' , Ν" , Ν" ペンタ 無水二酢酸 (DTPA anhydride;同仁化学社製)等が挙げられる。
[0038] コレステロールエステル加水分解酵素の化学修飾は、例えば以下の方法で行うこと ができる力 本方法に限定されるものではない。まず、コレステロールエステル加水分 解酵素を PH8. 0以上の緩衝液(例えば HEPES緩衝液)に溶解し、 0〜55°Cで 0. 0 1〜500倍モル量の化学修飾剤を添加し、 5分間〜 5時間攪拌する。実際の酵素反 応においては、化学的に修飾されたコレステロールエステル加水分解酵素として、こ の反応液そのもののみならず、必要に応じて限外濾過膜等により未反応の化学修飾 剤等を除去したものも、使用することもできる。
[0039] 本反応の方法に用いられるコレステロールエステル加水分解酵素の濃度としては、 本発明の HDLコレステロールの測定を可能とする濃度であれば特に制限はないが、 反応液中で 0. 01〜400UZmLの濃度であることが好ましぐ 0. 02~200U/mL であることがより好ましい。
本発明におけるコレステロール酸ィ匕酵素としては、コレステロールを酸ィ匕して過酸 化水素を生成する能力を有する酵素であれば特に制限はなぐ例えば動物、植物ま たは微生物由来のコレステロールォキシダーゼの他、遺伝子工学的な手法により製 造されるコレステロールォキシダーゼ等も用いることができ、コレステロールォキシダ ーゼ" Amano"l (CHOD1;天野ェンザィム社製)、コレステロールォキシダーゼ(CO
— PE ;キッコ一マン社製)、コレステロールォキシダーゼ(C00321;東洋紡績社製) 、コレステロールォキシダーゼ協和 (協和醱酵社製)等の市販品を用いることもできる
。また、本発明においては、 2種類以上のコレステロール酸ィ匕酵素を組み合わせて用 いることちでさる。
[0040] コレステロール酸ィ匕酵素は、無修飾の酵素であっても、化学的に修飾された酵素で あってもよい。化学的に修飾されたコレステロール酸ィ匕酵素は、例えば前述の化学 修飾剤を用いて、前述の化学修飾方法により作製することができる。
本反応の方法に用いられるコレステロール酸ィ匕酵素の濃度としては、本発明の HD Lコレステロールの測定を可能とする濃度であれば特に制限はな 、が、反応液中で 0 . 01〜400UZmLの濃度であることが好ましぐ 0. 02〜200UZmLの濃度である ことがより好ましい。
[0041] 本発明におけるコレステロール脱水素酵素としては、酸化型補酵素の存在下にコ レステロールを酸化して還元型補酵素を生成する能力を有する酵素であれば特に制 限はなぐ例えば動物、植物または微生物由来のコレステロールデヒドロゲナーゼの 他、遺伝子工学的な手法により製造されるコレステロールデヒドロゲナーゼ等も用い ることができる。コレステロールデヒドロゲナーゼ" Amano" 5 (CHDH5 ;天野ェンザィ ム社製)等の市販品を用いることもできる。また、本発明においては、 2種類以上のコ レステロール脱水素酵素を組み合わせて用いることもできる。コレステロール脱水素 酵素は、無修飾の酵素であっても、化学的に修飾された酵素であってもよい。化学的 に修飾されたコレステロール脱水素酵素は、例えば前述の化学修飾剤を用いて、前 述の化学修飾方法により作製することができる。
[0042] 本反応の方法に用いられるコレステロール脱水素酵素の濃度としては、本発明の H DLコレステロールの測定を可能とする濃度であれば特に制限はな 、が、反応液中 で 0. 01〜400UZmLの濃度であることが好ましぐ 0. 02〜200UZmLの濃度で あることがより好ましい。
本発明のコレステロール脱水素酵素を用いた測定法においては、酸化型補酵素が 使用される。酸化型補酵素としては、例えば NAD、 NADP、 thio— NAD、 thio— N ADP等が挙げられる。
[0043] 本発明にお 、て用いられるアルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン 縮合物、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェート、ポリオキシエチレンベンジ ルーアルキル四級アンモ-ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミド、アルキルアミンォキ シド、アルキルプロピレンジァミン誘導体としては、本発明の HDLコレステロールの測 定を可能とするものであれば特に制限はない。
[0044] アルキルアミンォキシドとしては、例えばアルキルジメチルアミンォキシド、ジヒドロキ シェチルアルキルアミンォキシド、ポリオキシエチレンジメチルアミンォキシド等が挙 げられる。アルキルプロピレンジァミン誘導体としては、アルキルプロピレンジァミン、 ポリオキシエチレンアルキルプロピレンジァミン等が挙げられる。
アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレン アルキルアミンサルフェート、ポリオキシエチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥ ム塩、ポリオキシエチレン酸アミド、アルキルアミンォキシドおよびアルキルプロピレン ジァミン誘導体におけるアルキルとしては、直鎖または分枝状の炭素数 6〜30の、例 えばへキシル、ヘプチル、ォクチル、イソオタチル、ノニル、デシル、ゥンデシル、ドデ シル(ラウリル)、トリデシル、テトラデシル(ミリスチル)、ペンタデシル、へキサデシル( セチル)、ヘプタデシル、ォクタデシル (ステアリル)、ノナデシル、ィコシル、へネィコ シル、ドコシル(ベへ-ル)、トリコシル、テトラコシル、ペンタコシル、へキサコシル、へ プタコシル、ォクタコシル、ノナコシル、トリアコンシル等が挙げられる。
[0045] アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレン アルキルアミンサルフェート、ポリオキシエチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥ ム塩、ポリオキシエチレン酸アミド、ポリオキシエチレンジメチルアミンォキシドおよび ポリオキシエチレンアルキルプロピレンジァミンにおけるォキシエチレン鎖の重合度と しては、好ましくは 1〜100、より好ましくは 1〜50である。
[0046] アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物の具体例(製品を含 む)としては、 BLAUNON SAP3004、 BLAUNON SAP3010 (牛脂アミンポリ ォキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物;いずれも青木油脂社製)、 C16EO30P
010 [セチルァミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物(ォキシエチレン 鎖の重合度: 30 ;ォキシプロピレン鎖の重合度: 10)日本油脂社製]、 C16EO30PO
20 [セチルァミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物(ォキシエチレン鎖 の重合度: 30 ;ォキシプロピレン鎖の重合度: 20)日本油脂社製]、 C16EO40PO1 0 [セチルァミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物(ォキシエチレン鎖の 重合度: 40 ;ォキシプロピレン鎖の重合度: 10)日本油脂社製]、 C16EO20PO10[ セチルァミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物(ォキシエチレン鎖の重 合度: 20;ォキシプロピレン鎖の重合度: 10)日本油脂社製]等が挙げられる。
[0047] ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェートの具体例(製品)としては、例えばレ ベロン A— 625X(—方社油脂社製)、ミグノール PA— 30 (—方社油脂社製)、 -ュ 一ポール PE— 61 (三洋化成社製)等が挙げられる。
ポリオキシエチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥム塩の具体例(製品)として は、ビスノール SK (—方社油脂社製)等が挙げられる。
[0048] ポリオキシエチレン酸アミドの具体例(製品)としては、例えば-ッコール TAMDS1 5 (日光ケミカルズ社製)、ナイミツド MT— 215 (日本油脂社製)等が挙げられる。 アルキルアミンォキシドの具体例(製品)としては、例えばュ-セーフ A—LE (ジヒド ロキシェチルラウリルアミンォキシド;日本油脂社製)、ュ-セーフ A—LM (アルキル ジメチルアミンォキシド;日本油脂社製)、ュ-セーフ A—LY (ポリオキシエチレンャ シ油アルキルジメチルアミンォキシド;日本油脂社製)等が挙げられる。
[0049] アルキルプロピレンジァミン誘導体の具体例(製品)としては、例えば BLAUNON
DT03、 BLAUNON DTI 5 (アルキルプロピレンジァミン;いずれも青木油脂社 製)、ァスファゾール # 10 (ポリオキシエチレン牛脂プロピレンジァミン;日本油脂社製 )等が挙げられる。
また、本発明においては、アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン 縮合物、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェート、ポリオキシエチレンベンジ ルーアルキル四級アンモ-ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミド、アルキルアミンォキ シドおよびアルキルプロピレンジァミン誘導体力 なる群より選ばれる少なくとも一つ の物質を使用すればよいが、任意に組み合わせて複数使用することもできる。本発 明の HDLコレステロールの測定方法における、アルキルアミンポリオキシエチレンポ リオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェート、ポリオキ
シエチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミド、ァ ルキルアミンォキシドおよびアルキルプロピレンジァミン誘導体力 なる群力 選ばれ る少なくとも一つの物質の濃度としては、本発明の HDLコレステロールの測定を可能 とする濃度であれば特に制限はないが、反応液中の濃度が 0. 0001〜1%であるこ と力 子ましく、 0. 001〜0. 1%力より好まし ヽ。
[0050] 本発明において用いられるポリア-オンとしては、本発明の HDLコレステロールの 測定を可能とするポリア二オンであれば特に制限はなぐ例えばデキストラン硫酸もし くはその塩、へノ^ンもしくはその塩、リンタングステン酸またはその塩、硫酸化シクロ デキストリンまたはその塩、硫酸ィ匕オリゴ糖またはその塩等が挙げられる力 デキスト ラン硫酸もしくはその塩が好ましい。デキストラン硫酸としては、例えば分子量が 4万、 8万、 20万、 50万、 100万、 200万等のデキストラン硫酸が挙げられる。硫酸化オリゴ 糖としては、例えば硫酸ィ匕ァガロース、硫酸化トレハロース、コンドロイチン硫酸等が 挙げられる。塩としては、例えばナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩、アンモニゥム塩 、マグネシウム塩等が挙げられる。また、本発明においては、ポリア-オンを 2種以上 用いてもよい。本発明の HDLコレステロールの測定におけるポリア-オンの濃度とし ては、本発明の HDLコレステロールの測定を可能とする濃度であれば特に制限はな いが、反応液中の濃度が 0. 001〜10%であることが好ましぐ 0. 01〜1%がより好 ましい。
[0051] 本発明における胆汁酸誘導体としては、本発明の HDLコレステロールの測定を可 能とする胆汁酸誘導体であれば特に制限はないが、例えば陰イオン性界面活性作 用を有する胆汁酸誘導体、両性界面活性作用を有する胆汁酸誘導体、非イオン性 界面活性作用を有する胆汁酸誘導体等が挙げられる。
陰イオン性界面活性作用を有する胆汁酸誘導体としては、例えばコール酸もしくは その塩、タウロコール酸もしくはその塩、グリココール酸もしくはその塩、リトコール酸も しくはその塩、デォキシコール酸もしくはその塩、ケノデォキシコール酸もしくはその 塩、ウルソデォキシコール酸もしくはその塩、 7—ォキソリトコール酸もしくはその塩、 1 2 ォキソリトコール酸もしくはその塩、 12-ォキソケノデォキシコ一ル酸もしくはその 塩、 7—ォキソデォキシコール酸もしくはその塩、ヒォコール酸もしくはその塩、ヒォデ
ォキシコール酸もしくはその塩、デヒドロコール酸もしくはその塩等が挙げられる。塩と しては、例えばアンモ-ゥム塩、リチウム塩、ナトリウム塩、カリウム塩、マグネシウム塩 、カルシウム塩等が挙げられる。陰イオン性界面活性作用を有する胆汁酸誘導体の 濃度としては、本発明の HDLコレステロールの測定を可能とする濃度であれば特に 制限はないが、反応液中の濃度が 0. 001〜10%であることが好ましぐ 0. 01〜1% 力 り好ましい。
[0052] 両性界面活性作用を有する胆汁酸誘導体としては、例えば一般式 (I)
[0053] [化 7]
R1 - CH2 - CH(R2) - CH3 - S 03 ~ (I)
[0054] [式中、 R1は、 3—(3—コラミドプロピル)ジメチルアンモ-ォ基であり、 R2は、水素原 子または水酸基である]で表される化合物 [以下、化合物 (I)という]等が挙げられる。 以下、 R2が水素原子である化合物 (I)を CHAPSと、 R2が水酸基である化合物 (I)を CHAPSOとよぶ。両性界面活性作用を有する胆汁酸誘導体の濃度としては、本発 明の HDLコレステロールの測定を可能とする濃度であれば特に制限はな 、が、反応 液中の濃度が 0. 001〜10%であることが好ましぐ 0. 01〜1%がより好ましい。
[0055] 非イオン性界面活性作用を有する胆汁酸誘導体としては、例えば一般式 (II)
[0056] [化 8]
(Xは、水素原子または水酸基を表し、 R3および R4は、同一または異なって、置換も しくは非置換のアルキル、または、置換もしくは非置換のアルカノィルを表す)で表さ れる化合物 [以下、化合物 (II)という]等が挙げられる。アルキル、アルカノィルにお けるアルキルとしては、直鎖または分枝状の炭素数 1〜: LOの、例えばメチル、ェチル 、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、 sec—ブチル、 tert—ブチル、ペンチ
ル、ネオペンチル、へキシル、ヘプチル、ォクチル、ノエル、デシル等が挙げられる。 置換アルキルおよび置換アルカノィルにおける置換基としては、例えば水酸基、ハロ ゲン原子等が挙げられる。ハロゲン原子は、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素の各原子を 意味する。化合物 (Π)のうち、 R3および R4が共に、
[0058] [化 9]
COCH(OH)CH(OH)CH(OH)CH(OH)CH2OH
[0059] (以下、置換基 Aと 、う)である化合物が好ま 、。以下、 X、 R3および R4がそれぞれ 、水素原子、置換基 Aおよび置換基 Aである化合物を deoxy— BIGCHAP、水酸基 、置換基 Aおよび置換基 Aである化合物を BIGCHAPという。非イオン性界面活性を 有する胆汁酸誘導体の濃度としては、本発明の HDLコレステロールの測定を可能と する濃度であれば特に制限はないが、反応液中の濃度が 0. 001〜10%であること が好ましぐ 0. 01〜1%がより好ましい。本発明においては、胆汁酸誘導体を 2種類 以上用いても良い。
[0060] エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレンとしては、例えばエチレンジァミンポリオ キシプロピレンポリオキシエチレン縮合物、エチレンジアミンテトラポリオキシエチレン 、エチレンジァミンポリオキシプロピレンなどが挙げられる。エチレンジアミンテトラポリ ォキシアルキレンの具体例(製品を含む)としては、例えばアデカプル口ニック TR70 4、アデカプル口ニック TR701、アデカプル口ニック TR913R (いずれもエチレンジァ ミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物;旭電ィ匕社製)、ュ-ループ 32T Y—65BI (エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン;日本油脂社製)、エチレンジ ァミン PO52EO60 (ォキシエチレン鎖の重合度の総和: 60;ォキシプロピレン鎖の重 合度の総和: 52 ;日本油脂社製)等が挙げられる。エチレンジアミンテトラポリオキシ アルキレンの重合数は、好ましくは 1〜100、より好ましくは 1〜60である。本発明に おいては、エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレンを 2種以上用いてもよい。ェチ レンジアミンテトラポリオキシアルキレンの濃度としては、本発明の HDLコレステロ一 ルの測定を可能とする濃度であれば特に制限はないが、反応液中の濃度が 0. 001 〜10%であることが好ましぐ 0. 01〜1%がより好ましい。ポリオキシエチレンアルキ ルァミンおよびポリオキシエチレンァルケ-ルァミンとしては、例えば一般式 (III)
[0061] [化 10]
(CH2CH20)mH
R— N: (III)
X
[0062] [式中、 Rは直鎖または分岐状のアルキル基またはァルケ-ル基を表し、 Xは水素原 子または(CH CH O) Hを表し、 mおよび nは同一または異なって、 1〜100の整数
2 2 η
を表し、 m+nは 2〜200の整数である]で表される化合物 [以下、化合物 (ΠΙ)という] が挙げられ、化合物 (ΠΙ)におけるアルキルとしては、直鎖または分枝状の炭素数 6 〜30の、例えばへキシル、ヘプチル、ォクチル、イソオタチル、ノエル、デシル、ゥン デシル、ドデシル(ラウリル)、トリデシル、テトラデシル(ミリスチル)、ペンタデシル、へ キサデシル(セチル)、ヘプタデシル、ォクタデシル (ステァリル)、ノナデシル、ィコシ ル、へネィコシル、ドコシル(ベへ-ル)、トリコシル、テトラコシル、ペンタコシル、へキ サコシル、ヘプタコシル、ォクタコシル、ノナコシル、トリアコンシル等が挙げられ、ィ匕 合物 (ΠΙ)におけるアルケニルとしては、直鎖または分枝上の炭素数 6〜30の、例え ばへキセ -ル、ヘプテュル、オタテュル、ノネ-ル、デセ -ル、シトロネリル、ゥンデセ -ル、ドデセ -ル、トリデセ -ル、テトラデセ-ル、ペンタデセ -ル、へキサデセ -ル、 ヘプタデセ二ノレ、ォレイノレ、ノナデセニノレ、エイコセニノレ、ヘンエイコセニノレ、ドコセ二 ノレ、トリコセニノレ、テトラコセニノレ、ペンタコセニノレ、へキサコセニノレ、ヘプタコセニノレ、 ォクタコセ -ル、ノナコセ -ル、トリァコンテ-ル等が挙げられる。
[0063] ポリオキシエチレンアルキルアミンまたはポリオキシエチレンァルケ-ルァミンの具 体例 (製品)としては、例えばナイミーン L201 (ォキシエチレンドデシルァミン;日本油 脂社製)、ナイミーン L207 (ポリオキシエチレンドデシルァミン;日本油脂社製)、ナイ ミーン S204、ナイミーン S210 (ポリオキシエチレンォクタデシルァミン;日本油脂社 製)、ニューコール OD420 (ポリオキシエチレンォクタデシルァミン;日本乳ィ匕剤社製 )、バイオニン D3104 (ポリオキシエチレンラウリルァミン;竹本油脂社製)、バイオニン D3110 (ポリオキシエチレンラウリルアミン;竹本油脂社製)、ノィォニン D3605 [ポリ ォキシエチレンアルキル (大豆)ァミン;竹本油脂社製]、バイオニン D3615T [ポリオ キシエチレンアルキル (牛脂)ァミン;竹本油脂社製]、 BLAUNON O209 (ポリオキ
シエチレンォレイルァミノエーテル;青木油脂社製)等が挙げられる。ポリオキシェチ レンアルキルァミンおよびポリオキシエチレンアルキレンァミンにおけるォキシェチレ ン鎖の重合度は、好ましくは 1〜: LOO、より好ましくは 1〜60である。本発明において は、ポリオキシエチレンアルキルァミンおよびポリオキシエチレンアルキレンアミンを 2 種類以上用いても良 、。ポリオキシエチレンアルキルァミンおよびポリオキシエチレン アルキレンァミンの濃度としては、本発明の HDLコレステロールの測定を可能とする 濃度であれば特に制限はないが、反応液中の濃度が 0. 0001〜1%であることが好 ましく、 0. 001〜0. 10/0力 Sより好まし ヽ。
[0064] 本発明において用いられるアルブミンとしては、本発明の HDLコレステロールの測 定を可能とするアルブミンであれば特に限定はなぐ例えばゥシ、ゥマ、ヒッジ、ヒト由 来のアルブミン等が挙げられる力 ゥシ血清アルブミン (BSA)が好ましい。また、遺 伝子工学的な手法により製造されたアルブミンも用いることができる。本発明にお!/ヽ ては、 2種類以上のアルブミンを組み合わせて使用することもできる。本発明の HDL コレステロールの測定におけるアルブミンの濃度としては、本発明の HDLコレステロ ールの測定を可能とする濃度であれば特に制限はないが、反応液中の濃度が 0. 00 1〜10%であることが好ましぐ 0. 01〜1%がより好ましい。
[0065] 本発明の HDLコレステロール測定方法において使用される水性媒体としては、例 えば脱イオン水、蒸留水、緩衝液等が挙げられる力 緩衝液が好ましい。緩衝液に 用いる緩衝剤としては、例えばトリス (ヒドロキシメチル)ァミノメタン緩衝剤、リン酸緩衝 剤、ホウ酸緩衝剤、グッドの緩衝剤等が挙げられる。グッドの緩衝剤としては、例えば 2—モルホリノエタンスルホン酸(MES)、ビス(2—ヒドロキシェチル)イミノトリス(ヒドロ キシメチル)メタン(Bis—Tris)、 N—(2—ァセトアミド)イミノニ酢酸 (ADA)、ピペラ ジン—N, N, 一ビス(2—エタンスルホン酸)(PIPES)、 N—(2—ァセトアミド) 2— アミノエタンスルホン酸 (ACES)、 3 モルホリノ一 2 ヒドロキシプロパンスルホン酸( MOPSO)、 N, N ビス(2—ヒドロキシェチル)—2—アミノエタンスルホン酸(BES) 、 3—モルホリノプロパンスルホン酸(MOPS)、 N—〔トリス(ヒドロキシメチル)メチル〕 一 2 アミノエタンスルホン酸 (TES)、 2—〔4一 (2 ヒドロキシェチル)一 1ーピペラ ジ -ル〕エタンスルホン酸(HEPES)、 3—〔N, N ビス(2 ヒドロキシェチル)ァミノ
〕— 2—ヒドロキシプロパンスルホン酸(DIPSO)、 N—〔トリス(ヒドロキシメチル)メチル 〕一2 ヒドロキシ一 3 ァミノプロパンスルホン酸 (TAPSO)、ピペラジン一 N, N, - ビス(2 ヒドロキシプロパンスルホン酸)(POPSO)、 3—〔4一(2 ヒドロキシェチル) —1—ピぺラジュル〕 2 ヒドロキシプロパンスルホン酸(HEPPSO)、 3—〔4— (2 —ヒドロキシェチル) 1—ピぺラジュル〕プロパンスルホン酸〔(H) EPPS]、 N—〔トリ ス(ヒドロキシメチル)メチル〕グリシン(Tricine)、 N, N ビス(2—ヒドロキシェチル) グリシン(Bicine)、 N トリス(ヒドロキシメチル)メチルー 3—ァミノプロパンスルホン酸 (TAPS)、 N—シクロへキシル 2—アミノエタンスルホン酸(CHES)、 N—シクロへ キシル 3 ァミノ一 2 ヒドロキシプロパンスルホン酸(CAPSO)、 N シクロへキシ ルー 3—ァミノプロパンスルホン酸 (CAPS)等が挙げられる。緩衝液の濃度は測定に 適した濃度であれば特に制限はされないが、 0. 001-2. OmolZLが好ましぐ 0. 0 05〜: L Omol/L力より好まし!/ヽ。
[0066] 以下に、本発明の HDLコレステロールの測定方法、測定用試薬および測定用キッ トを具体的に説明する。
(HDLコレステロールの測定方法)
本発明の HDLコレステロールの測定方法としては、例えば以下の態様の方法が挙 げられる。
[0067] 沏 I 法
(1)検体と、コレステロールエステル加水分解酵素およびコレステロール酸ィ匕酵素 、または、コレステロールエステル加水分解酵素、酸ィ匕型補酵素およびコレステロ一 ル脱水素酵素とを、アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、 ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェート、ポリオキシエチレンベンジルーアル キル四級アンモ-ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミド、アルキルアミンォキシドおよび アルキルプロピレンジァミン誘導体力 なる群より選ばれる少なくとも一つの物質を含 有し、必要に応じ、ポリア-オン、胆汁酸誘導体、エチレンジアミンテトラポリオキシァ ルキレン、ポリオキシエチレンアルキルァミン、ポリオキシエチレンアルケニルァミンお よびアルブミンからなる群より選ばれる少なくとも一つの物質を含有する水性媒体中 で反応させ過酸化水素または還元型補酵素を生成させ、
(2)生成した過酸化水素または還元型補酵素を測定し、
(3) (2)で測定した値と、予め作成した検量線とから、検体中の HDLコレステロール 濃度を算出することにより、検体中の HDLコレステロールを測定することができる。 本測定法においては、(1)の反応は、例えば 10〜50°Cで、好ましくは 20〜40°Cで 、 1〜60分間、好ましくは 2〜30分間行う。
[0068] 生成した過酸ィ匕水素の量は、例えば過酸ィ匕水素測定用試薬により測定することが できる。過酸化水素測定用試薬は、生成した過酸化水素を検出可能な物質へ変換 するための試薬である。検出可能な物質としては、例えば色素、発光等が挙げられる 力 色素が好ましい。検出可能な物質が色素の場合には、過酸化水素測定用試薬 は、酸ィ匕発色型色原体およびペルォキシダーゼ等の過酸ィ匕活性物質を含有する。 酸化発色型色原体としては、例えば後述の酸ィヒ発色型色原体が挙げられる。検出 可能な物質が発光の場合には、過酸化水素測定用試薬は、化学発光物質を含有す る。化学発光物質としては、例えばルミノール、イソルミノール、ルシゲニン、アタリジ -ゥムエステル等があげられる。
[0069] 過酸化水素測定用試薬として、酸化発色型色原体およびペルォキシダーゼ等の 過酸化活性物質を含有する試薬を用いる場合には、過酸化水素は、過酸化活性物 質の存在下に酸化発色型色原体と反応して色素を生成し、生成した色素を定量する ことにより、過酸ィ匕水素を定量することができる。また、化学発光物質を含有する過酸 化水素測定用試薬を用いる場合には、過酸ィ匕水素は、化学発光物質と反応してフォ トンを生じ、生じたフオトンを定量することにより、過酸ィ匕水素を定量することができる。
[0070] 酸化発色型色原体としては、例えばロイコ型色原体、酸化カップリング発色型色原 体等が挙げられる。ロイコ型色原体は、過酸化水素およびペルォキシダーゼ等の過 酸化活性物質の存在下、単独で色素へ変換される物質である。具体的には、 10— N—カルボキシメチルカルバモイルー 3, 7 ビス(ジメチルァミノ) 10H フエノチ ァジン(CCAP)、 10— N—メチルカルバモイルー 3, 7 ビス(ジメチルァミノ)— 10H —フエノチアジン(MCDP)、 N— (カルボキシメチルァミノカルボ-ル)—4, 4'—ビス (ジメチルァミノ)ジフエ-ルァミンナトリウム塩(DA— 64)、 4, 4, 一ビス(ジメチルアミ ノ)ジフエ-ルァミン、ビス〔3—ビス(4—クロ口フエ-ル)メチル 4—ジメチルアミノフ
ェニル〕ァミン(BCMA)等が挙げられる。
[0071] 酸化カップリング発色型色原体は、過酸化水素およびペルォキシダーゼ等の過酸 化活性物質の存在下、 2つの化合物が酸ィ匕的カップリングして色素を生成する物質 である。 2つの化合物の組み合わせとしては、カプラーとァ-リン類との組み合わせ、 カプラーとフエノール類との組み合わせ等が挙げられる。カプラーとしては、例えば 4 ーァミノアンチピリン (4 AA)、 3—メチルー 2 べンゾチアゾリノンヒドラジン等が挙 げられる。ァ-リン類としては、 N— (3—スルホプロピル)ァ-リン、 N ェチル N— (2—ヒドロキシ— 3—スルホプロピル)— 3—メチルァ-リン (TOOS)、 N—ェチル— N— (2—ヒドロキシ一 3—スルホプロピル) - 3, 5—ジメチルァ-リン(MAOS)、 N— ェチルー N—(2 ヒドロキシー 3 スルホプロピル) 3, 5 ジメトキシァ-リン(DA OS)、 N—ェチルー N— (3—スルホプロピル)—3—メチルァ-リン(TOPS)、 N— ( 2 ヒドロキシ一 3—スルホプロピル)一 3, 5 ジメトキシァ-リン(HDAOS)、 N, N —ジメチル— 3—メチルァ-リン、 N, N—ジ(3—スルホプロピル)— 3, 5—ジメトキシ ァ-リン、 N ェチル N— (3—スルホプロピル) 3—メトキシァ-リン、 N ェチル -N- (3—スルホプロピル)ァ-リン、 N ェチル N— (3—スルホプロピル) - 3, 5 —ジメトキシァ-リン、 N— (3—スルホプロピル) - 3, 5—ジメトキシァ-リン、 N ェ チル— N— (3—スルホプロピル) - 3, 5 ジメチルァ-リン、 N ェチル N— (2- ヒドロキシ一 3—スルホプロピル) 3—メトキシァ-リン、 N ェチル N— (2—ヒドロ キシ— 3—スルホプロピル)ァ-リン、 N ェチル N— (3—メチルフエ-ル) N, - サクシ-ルエチレンジァミン(EMSE)、 N ェチル N— (3—メチルフエ-ル) N, —ァセチルエチレンジァミン、 N ェチル N— (2—ヒドロキシ— 3—スルホプロピル )—4—フルォロ— 3, 5—ジメトキシァ-リン(F— DAOS)等が挙げられる。フエノー ル類としては、フエノール、 4—クロ口フエノール、 3—メチルフエノール、 3—ヒドロキシ - 2, 4, 6 トリョード安息香酸 (HTIB)等が挙げられる。
[0072] 過酸ィ匕水素の測定にぉ 、て、過酸ィ匕活性物質の濃度は、測定に適した濃度であ れば特に制限はな ヽが、過酸ィ匕活性物質としてペルォキシダーゼを用いる場合は、 1〜: LOOkUZLが好ましい。また、酸化発色型色原体の濃度は、測定に適した濃度 であれば特に制限はないが、 0. 01〜10gZLが好ましい。
還元型補酵素の測定方法としては、例えば生成した還元型補酵素の吸光度を測 定する方法、還元型補酵素測定用試薬を用いる方法等が挙げられる。還元型補酵 素の吸光度を測定する方法における吸光度としては、 300〜500nmが好ましぐ 33 0〜400nmがより好ましぐ 340nm付近が特に好ましい。還元型補酵素測定用試薬 は、生成した還元型補酵素を検出可能な物質へ変換するための試薬である。検出可 能な物質としては、例えば色素等が挙げられる。検出可能な物質が色素の場合の還 元型補酵素測定用試薬としては、例えばジァホラーゼ、電子キャリアーおよび還元発 色型色原体を含有する試薬が挙げられる。電子キャリア一としては、例えば 1ーメトキ シー 5—メチルフエナジゥムメチルサルフェート等が挙げられる。還元型補酵素測定 用試薬として、ジァホラーゼ、電子キャリアーおよび還元発色型色原体を含有する試 薬を用いる場合には、還元発色型色原体が変換されて生成した色素を定量すること により、還元型補酵素を定量することができる。
[0073] 還元発色型色原体としては、例えば 3— (4, 5 ジメチルー 2 チアゾリル) 2, 5 —ジフエ-ル一 2H—テトラゾリゥムブロミド(MTT)ゝ 2- (4—ョードフエ-ル) 3— (4 -トロフエ-ル) 5— (2, 4 ジスルホフエ-ル) 2H—テトラゾリゥムモノナト リウム塩 (WST— 1)、 2— (4 ョードフエ-ル)— 3— (2, 4 ジニトロフエ-ル)— 5 - (2, 4 ジスルホフエ-ル) 2H—テトラゾリゥムモノナトリウム塩 (WST— 3)等が 挙げられる。
[0074] (HDLコレステロール測定用試薬)
本発明の HDLコレステロール測定用試薬は、アルキルアミンポリオキシエチレンポ リオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェート、ポリオキ シエチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミド、ァ ルキルアミンォキシドおよびアルキルプロピレンジァミン誘導体力 なる群より選ばれ る少なくとも一つの物質、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化 酵素ならびに過酸ィ匕水素測定用試薬を含有し、必要に応じてポリア-オン、胆汁酸 誘導体、エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン、ポリオキシエチレンアルキルァ ミンおよびポリオキシエチレンァルケ-ルァミン力もなる群より選ばれる少なくとも一つ の物質を含有する
また、本発明の HDLコレステロール測定用試薬は、アルキルアミンポリオキシェチ レンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェート、ポ リオキシエチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミ ド、アルキルアミンォキシドおよびアルキルプロピレンジァミン誘導体力 なる群より選 ばれる少なくとも一つの物質、コレステロールエステルカ卩水分解酵素、コレステロール 脱水素酵素ならびに酸化型補酵素を含有し、必要に応じて、ポリア-オン、胆汁酸 誘導体、エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン、ポリオキシエチレンアルキルァ ミンおよびポリオキシエチレンァルケ-ルァミン力もなる群より選ばれる少なくとも一つ の物質または還元型補酵素測定用試薬を含有する。
[0075] 本発明の HDLコレステロール測定用試薬としては、例えば以下の態様の試薬が挙 げられるがこれらは本発明の範囲を何ら限定するものではない。
なお、アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシェ チレンアルキルアミンサルフェート、ポリオキシエチレンベンジルーアルキル四級アン モ -ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミド、アルキルアミンォキシドおよびアルキルプ口 ピレンジァミン誘導体力 なる群力 選ばれる少なくとも一つの物質を以下「ィ匕合物 A 」という。
[0076] また、ポリア-オン、胆汁酸誘導体、エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン、ポ リオキシエチレンアルキルァミンおよびポリオキシエチレンアルケニルァミンからなる 群力 選ばれる少なくとも一つの物質を以下「ィ匕合物 B」という。本発明の測定用試薬 においては、化合物 Aを 1つまたは複数用いることができ、化合物 Bを 1つまたは複数 用!/、ることができる。
[0077] 試薬 1
化合物 A、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素および 過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
[0078] 試薬 2
化合物 A、化合物 B、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化 酵素および過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
[0079] 試薬 3
化合物 A、化合物 B、アルブミン、コレステロールエステルカ卩水分解酵素、コレステ ロール酸化酵素および過酸化水素測定用試薬を含有する試薬。
[0080] 試薬 4
化合物 A、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素およ び酸化型補酵素を含有する試薬。
[0081] 試薬 5
化合物 A、化合物 B、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水 素酵素および酸化型補酵素を含有する試薬。
[0082] 試薬 6
化合物 A、化合物 B、アルブミン、コレステロールエステルカ卩水分解酵素、コレステ ロール脱水素酵素および酸化型補酵素を含有する試薬。
[0083] 試蓉 7
化合物 A、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、酸 化型補酵素および還元型補酵素測定用試薬を含有する試薬。
[0084] 試蓉 8
化合物 A、化合物 B、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水 素酵素、酸化型補酵素および還元型補酵素測定用試薬を含有する試薬。
[0085] 試蓉 9
化合物 A、化合物 B、アルブミン、コレステロールエステルカ卩水分解酵素、コレステ ロール脱水素酵素、酸化型補酵素および還元型補酵素測定用試薬を含有する試薬
[0086] 本発明の HDLコレステロール測定用試薬においては、前述の本発明の HDLコレ ステロールの測定方法にぉ 、て挙げられた、アルキルアミンポリオキシエチレンポリ ォキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェート、ポリオキシ エチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミド、アル キルアミンォキシド、アルキルプロピレンジァミン誘導体、コレステロールエステルカロ 水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、コレステロール脱水素酵素、ポリア-オン、 胆汁酸誘導体、エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン、ポリオキシエチレンアル
キルァミン、ポリオキシエチレンァルケ-ルァミン、アルブミン、過酸化水素測定用試 薬、酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬を用いることができる。
[0087] (HDLコレステロール測定用キット)
本発明の HDLコレステロール測定用試薬は、キットの形態で保存、流通および使 用されてもよい。キットの形態としては、特に制限はなぐ 2試薬系、 3試薬系等のいず れであってもよいが、 2試薬系が好ましい。
第一試薬と第二試薬とからなる 2試薬系の HDLコレステロール測定用キットにおい ては、コレステロールエステルカ卩水分解酵素と、コレステロール酸化酵素またはコレス テロール脱水素酵素とは、第一試薬と第二試薬に別々に含有されても、第二試薬に 一緒に含有されてもよいが、第一試薬と第二試薬に別々に含有される場合には、コ レステロールエステル加水分解酵素が第一試薬に、コレステロール酸ィ匕酵素または コレステロール脱水素酵素が第二試薬に含有される態様が好まし 、。アルキルアミン ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルアミンサ ルフェート、ポリオキシエチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥム塩、ポリオキシ エチレン酸アミド、アルキルアミンォキシド、アルキルプロピレンジァミン誘導体、胆汁 酸誘導体、エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン、ポリオキシエチレンアルキル ァミン、ポリオキシエチレンァルケ-ルァミンおよびアルブミンは、第一試薬、第二試 薬の 、ずれかまたは両方に含有されてもょ 、。コレステロール脱水素酵素を用いた 測定法において使用される酸化型補酵素は、第一試薬、第二試薬のいずれかまた は両方に含有されてもよい。
[0088] 過酸化水素測定用試薬は、第一試薬、第二試薬のいずれかまたは両方に含有さ れてもよいが、当該試薬が酸化カップリング型色原体を含有する場合には、酸化カツ プリング型色原体のそれぞれの化合物は別々の試薬に含有される態様が好ま U、。 還元性補酵素測定用試薬は、第一試薬、第二試薬のいずれ力または両方に含有さ れてもよいが、第一試薬、第二試薬の両方に含有されることが好ましい。
[0089] 本発明の HDLコレステロール測定用キットとしては、例えば以下の態様のキットが 挙げられるがこれらは本発明の範囲を何ら限定するものではない。
[0090] キ、 tl
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A
[0091] キット 2
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素
第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B
[0092] キット 3
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素
第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミ ン
[0093] キット 4
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 B
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A
[0094] キット 5
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A
[0095] キット 6
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 B
第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0096] キット 7
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 B、アルブミン 第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0097] キット 8
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬
[0098] キット 9
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 B
[0099] キット 10
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 B、アルブミン [0100] キット 11
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬
[0101] キ、 tl2
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B、アルブミン 第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬
[0102] キット 13
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B 第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 B [0103] キット 14
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B、アルブミン 第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 B [0104] キット 15
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A [0105] キット 16
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0106] キット 17
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミ ン
[0107] キット 18
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A
[0108] キット 19
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、アルブミン、化合物 B 第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A
[0109] キット 20
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0110] キット 21
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B、アルブミン 第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0111] キット 22
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸ィ匕水素測定用試薬
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A
[0112] キ、 t23
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸ィ匕水素測定用試薬
第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0113] キット 24
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸ィ匕水素測定用試薬
第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミ ン
[0114] キット 25
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 B 第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A
[0115] キット 26
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 B、アルブ ミン
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A
[0116] キット 27
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 B 第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0117] キット 28
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 B、アルブ ミン
第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0118] キット 29
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A 第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬
[0119] キット 30
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A 第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 B
[0120] キット 31
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A 第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 B、アルブミン [0121] キット 32
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合 物 B
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬
[0122] キット 33
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合
物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬
[0123] キット 34
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合 物 B
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 B
[0124] キット 35
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合 物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 B
[0125] キット 36
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A 第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A
[0126] キット 37
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A 第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0127] キット 38
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A
第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミ ン
[0128] キット 39
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合 物 B
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A
[0129] キッ 40
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 B、アルブ ミン、化合物 A
第二試薬
コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A
[0130] キット 41
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合 物 B
第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0131] キット 42
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合 物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0132] キ、 t43
第一試薬
化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A
[0133] キッ卜 44
第一試薬
化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A
[0134] キット 45
第一試薬
化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A、化合物 B
[0135] キット 46
第一試薬
化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A、化合物 B
[0136] キット 47
第一試薬
化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定
用試薬
[0137] キット 48
^一
化合物 A
第二試薬
コレステロールエステルカ卩水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 B
[0138] キット 49
第一試薬
化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 B、アルブミン
[0139] キット 50
第一試薬
化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定 用試薬
[0140] キット 51
第一試薬
化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定 用試薬
[0141] キット 52
第一試薬
化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 B
[0142] キット 53
第一試薬
化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 B
[0143] キット 54
第一試薬
化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A
[0144] キット 55 化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A、化合物 B
[0145] キット 56
第一試薬
化合物 A
5tl二
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミン
[0146] キット 57
第一試薬
化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A
[0147] キット 58
第一試薬
化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A
[0148] キット 59
第一試薬
化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A、化合物 B
[0149] キット 60
第一試薬
化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A、化合物 B
[0150] キット 61
第一試薬
過酸化水素測定用試薬
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定
用試薬、化合物 A
[0151] キット 62
第一試薬
過酸化水素測定用試薬
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A、化合物 B
[0152] キット 63
第一試薬
過酸化水素測定用試薬
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミン
[0153] キット 64
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A
[0154] キット 65
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 B、アルブミン
第一 薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A
[0155] キット 66
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A、化合物 B
[0156] キット 67
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A、化合物 B
[0157] キット 68
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬
[0158] キット 69
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 B
[0159] キット 70
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィヒ酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 B、アルブミン
[0160] キ 1
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定 用試薬
[0161] キット 72
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定 用試薬
[0162] キット 73
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 B
[0163] キット 74
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 B
[0164] キット 75
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定
用試薬、化合物 A
[0165] キット 76
第一 桌
過酸化水素測定用試薬、化合物 A
第二 桑
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A、化合物 B
[0166] キット 77
第一
過酸化水素測定用試薬、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミン
[0167] キット 78
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B
二 8¾燊
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A
[0168] キット 79
5t— 5¾条
過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A
[0169] キッ卜 80
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸ィ匕酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A、化合物 B
[0170] キット 81
第一試薬
過酸化水素測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、過酸化水素測定 用試薬、化合物 A、化合物 B
[0171] キット 82
第一試薬
酸化型補酵素
二 桑
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A [0172] キット 83
一
酸化型補酵素
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、ィ匕 合物 B
[0173] キット 84
第一試薬
酸化型補酵素
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、ィ匕 合物 B、アルブミン
[0174] キット 85
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A [0175] キット 86
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A [0176] キット 87
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化 合物 B
[0177] キット 88
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化 合物 B
[0178] キット 89
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素
[0179] キット 90
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 B [0180] キット 91
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 B、ァ ルブミン
[0181] キット 92
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素
[0182] キット 93
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素
[0183] キット 94
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 B [0184] キット 95
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 B
[0185] キッ卜 96
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A [0186] キット 97
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化 合物 B
[0187] キット 98
第一 B¾桑
酸化型補酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステルカ卩水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化 合物 B、アルブミン
[0188] キット 99
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 A、化合物 B
5(二 8¾
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A [0189] キッ卜 100
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 A、化合物 B、アルブミン
一
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A [0190] キッ卜 101
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化 合物 B
[0191] キット 102
第一試薬
酸化型補酵素、化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化 合物 B
[0192] キット 103
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A [0193] キッ 104
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 A、化合物 B
[0194] キット 105
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミン
[0195] キット 106
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 A
[0196] キット 107
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 A
[0197] キット 108
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 A、化合物 B
[0198] キット 109
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 A、化合物 B
[0199] キット 110
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素
[0200] キット 111
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 B
[0201] キット 112
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 B、アルブミン
[0202] キッ卜 113
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬
[0203] キット 114
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミン 第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬
[0204] キッ卜 115
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 B
[0205] キット 116
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミン 第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 B
[0206] キット 117
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 B [0207] キット 118
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 A、化合物 B
[0208] キッ卜 119
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミン
[0209] キット 120
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 A
[0210] キット 121
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミン 第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 A
[0211] キッ卜 122
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 A、化合物 B
[0212] キッ卜 123
第一試薬
酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アルブミン 第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 A、化合物 B
[0213] キット 124
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、化合物 A
[0214] キ、 H25
第一 桌
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素
第二 桌
コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B
[0215] キット 126
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素
鬼'二 9>\桌
コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B、アルブミン
[0216] キッ卜 127
第一試薬
酸ィ匕型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 B 第二
コレステロール脱水素酵素、化合物 A
[0217] キット 128
第一^^
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 B、アルブミン 第二試薬
コレステロール脱水素酵素、化合物 A
[0218] キッ卜 129
一 B ^桑
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 B 第二試薬
コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B
[0219] キッ卜 130
id—
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 B、アルブミン 第二試薬
コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B
[0220] キッ卜 131
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素
[0221] キッ卜 132
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、化合物 B
[0222] キット 133
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、化合物 B、アルブミン
[0223] キット 134
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B 第二試薬
コレステロール脱水素酵素
[0224] キット 135
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B、アル ブミン
第二試薬
コレステロール脱水素酵素
[0225] キ ^136
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B 第二試薬
コレステロール脱水素酵素、化合物 B
[0226] キッ卜 137
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B、アル ブミン
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、化合物 B
[0227] キット 138
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A [0228] キット 139
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B
[0229] キッ卜 140
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B、アルブミン
[0230] キット 141
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、化合物 A
[0231] キット 142
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B、アル ブミン
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、化合物 A
[0232] キット 143
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B 第二試薬
コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B
[0233] キッ卜 144
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B、アル ブミン
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B
[0234] キット 145
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A
[0235] キット 146
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0236] キット 147
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アル ブミン
[0237] キット 148
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 B
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A
[0238] キット 149
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A
[0239] キット 150
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 B
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0240] キッ卜 151
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬
、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0241] キッ卜 152
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬
[0242] キット 153
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 A
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B
[0243] キット 154
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 A
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B、アルブミン [0244] キット 155
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬
[0245] キット 156
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬
[0246] キッ卜 157
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B
[0247] キット 158
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B
[0248] キット 159
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 A
第二試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素 測定用試薬、化合物 A
[0249] キット 160
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬
、化合物 A
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B [0250] キット 161
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 A
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B、アル ブミン
[0251] キッ卜 162
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A
[0252] キッ卜 163
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A
[0253] キット 164
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 A、化合物 B
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B
[0254] キッ卜 165
第一試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬 、化合物 A、化合物 B、アルブミン
第二試薬
コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化合物 B
[0255] キッ卜 166
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A
[0256] キッ卜 167
第一試薬
コレステロールエステルカ卩水分解酵素、
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B
[0257] キッ卜 168
第一試薬
コレステロールエステルカ卩水分解酵素、
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B、アルブミン [0258] キッ卜 169
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 B
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A
[0259] キット 170
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 B、アルブミン
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A
[0260] キット 171
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 B
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B
[0261] キッ卜 172
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 B、アルブミン
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B
[0262] キッ卜 173
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素 [0263] キット 174
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 B
[0264] キッ卜 175
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 B、アルブミン
[0265] キット 176
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素
[0266] キッ卜 177
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B、アルブミン 第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、
[0267] キット 178
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 B
[0268] キッ卜 179
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B、アルブミン 第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 B
[0269] キット 180
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素 、化合物 A
[0270] キット 181
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
一
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B
[0271] キッ卜 182
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A
一
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 Α、化合物 Β、アルブミン [0272] キッ卜 183
一
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A
[0273] キッ卜 184
一
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B、アルブミン 第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A
[0274] キッ卜 185
弟一
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B
¾|二
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B [0275] キッ卜 186
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、化合物 A、化合物 B、アルブミン 5t二
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、化合物 A、化合物 B
[0276] キッ卜 187
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A [0277] キッ卜 188
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A 、化合物 B
[0278] キッ卜 189
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A 、化合物 B、アルブミン
[0279] キット 190
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B 第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A [0280] キッ卜 191
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B、ァ ルブミン
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A
[0281] キッ卜 192
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B 第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A 、化合物 B
[0282] キット 193
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B、ァ ルブミン
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A 、化合物 B
[0283] キット 194
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A 第二試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素 、還元型補酵素測定用試薬
[0284] キット 195
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A 第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B [0285] キット 196
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A 第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B 、ァノレブ
[0286] キッ卜 197
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化 合物 B
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬 [0287] キット 198
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化 合物 B、アルブミン
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬 [0288] キット 199
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化 合物 B
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B [0289] キット 200
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化 合物 B、アルブミン
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 B [0290] キット 201
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A 第二試薬
酸化型補酵素、コレステロールエステル加水分解酵素、コレステロール脱水素酵素 、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A
[0291] キット 202
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A 第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A 、化合物 B
[0292] キット 203
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A 第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A 、化合物 B、アルブミン
[0293] キット 204
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化 合物 B
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A [0294] キット 205
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化 合物 B、アルブミン
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A
[0295] キット 206
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化 合物 B
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A 、化合物 B
[0296] キット 207
第一試薬
コレステロールエステル加水分解酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A、化 合物 B、アルブミン
第二試薬
酸化型補酵素、コレステロール脱水素酵素、還元型補酵素測定用試薬、化合物 A 、化合物 B
[0297] 本発明の HDLコレステロール測定用キットにおいては、前述の本発明の HDLコレ ステロールの測定方法において挙げられたコレステロールエステル加水分解酵素、 コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素、アルキルアミンポリオキシェチ レンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェート、ポ リオキシエチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミ ド、アルキルアミンォキシド、アルキルプロピレンジァミン誘導体、ポリア-オン、胆汁 酸誘導体、エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン、ポリオキシエチレンアルキル ァミン、ポリオキシエチレンアルケニルァミン、アルブミン、過酸化水素測定用試薬、 酸化型補酵素、還元型補酵素測定用試薬を用いることができる。
[0298] 本発明の HDLコレステロール測定用試薬および測定用キットには、必要に応じて、 水性媒体、安定化剤、防腐剤、影響物質消去剤、反応促進剤等が含有されてもよい 。水性媒体としては、例えば前述の水性媒体等が挙げられる。安定化剤としては、例 えばエチレンジァミン四酢酸 (EDTA)、シユークロース、塩化カルシウム等が挙げら れる。防腐剤としては、例えばアジィ匕ナトリウム、抗生物質等が挙げられる。影響物質
消去剤としては、例えばァスコルビン酸の影響を消去するためのァスコルビン酸ォキ シダーゼ等が挙げられる。反応促進剤としては、例えばコリパーゼ、ホスホリパーゼ等 の酵素、硫酸ナトリウム、塩ィ匕ナトリウム等の塩類等が挙げられる。
[0299] 本発明の HDLコレステロール測定用試薬および測定用キットは、凍結乾燥された 状態でも、水性媒体に溶解された状態でもよい。凍結乾燥された状態の試薬を用い て検体中の HDLコレステロールを測定する場合には、当該試薬は水性媒体に溶解 して使用される。
本発明の HDLコレステロール測定用試薬および測定用キットにおけるコレステロ一 ルエステル加水分解酵素、コレステロール酸化酵素、コレステロール脱水素酵素の 含量としては、水性媒体で溶解された状態での濃度が 0. 01〜1200U/mLとなる 含量が好ましぐ 0. 02〜600U/mLとなる含量がより好ましい。本発明の HDLコレ ステロール測定用試薬および測定用キットにおけるアルキルアミンポリオキシェチレ ンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェート、ポリ ォキシエチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミド
、アルキルアミンォキシド、アルキルプロピレンジァミン誘導体の含量としては、水性 媒体で溶解された状態での濃度が 0. 0001〜3%となる含量が好ましぐ 0. 001-0 . 3%となる含量がより好ましい。本発明の HDLコレステロール測定用試薬および測 定用キットにおけるポリア-オンの含量としては、水性媒体で溶解された状態での濃 度が 0. 001〜30%となる含量力 S好ましく、 0. 01〜3%となる含量がより好ましい。
[0300] 本発明の HDLコレステロール測定用試薬および測定用キットにおける胆汁酸誘導 体の含量としては、水性媒体で溶解された状態での濃度が 0. 001〜30%となる含 量が好ましぐ 0. 01〜3%となる含量がより好ましい。
本発明の HDLコレステロール測定用試薬および測定用キットにおけるエチレンジ アミンテトラポリオキシアルキレンの含量としては、水性媒体で溶解された状態での濃 度が 0. 001〜30%となる含量力 S好ましく、 0. 01〜3%となる含量がより好ましい。
[0301] 本発明の HDLコレステロール測定用試薬および測定用キットにおけるポリオキシァ ルキルアミンまたはポリオキシエチレンァルケ-ルァミンの含量としては、水性媒体で 溶解された状態での濃度が 0. 0001〜3%となる含量が好ましぐ 0. 001〜0. 3%と
なる含量がより好ましい。
本発明の HDLコレステロール測定用試薬および測定用キットにおけるアルブミンの 含量としては、水性媒体で溶解された状態での濃度が 0. 001〜30%となる含量が 好ましぐ 0. 01〜3%となる含量がより好ましい。
以下、実施例により本発明をより詳細に説明するが、これらは本発明の範囲を何ら 限定するものではない。尚、本実施例においては、下記メーカーの試薬および酵素 を使用した。
HEPES (BDH Laboratory社製)、 EMSE (ダイトーケミックス社製)、デキストラ ン硫酸ナトリウム (分子量 50万)(フアルマシア社製)、ゥシ血清アルブミン (BSA;プロ ライアントネ土製)、 4—ァミノアンチピリン (埼京化成社製)、ペルォキシダーゼ (東洋紡 績社製)、 C00321 (コレステロール酸ィ匕酵素;東洋紡績社製)、 CHODI (コレステ ロール酸化酵素;天野ェンザィム社製)、 CHOD協和 (コレステロール酸ィ匕酵素;協 和醱酵社製)、 LPL311 (コレステロールエステル加水分解酵素;東洋紡績社製)、 L PL6 (コレステロールエステルカ卩水分解酵素;天野ェンザィム社製)、 43kDaエステラ ーゼ(コレステロールエステルカ卩水分解酵素;天野ェンザィム社製)、 BLAUONON
SAP3010、 BLAUNON SAP3004 (いずれも牛脂アミンポリオキシエチレンポリ ォキシプロピレン縮合物;青木油脂社製)、 C16EO30PO10、 C16EO30PO20、 C 16EO40PO10、 C16EO20PO10 (いずれもセチルァミンポリオキシエチレンポリオ キシプロピレン縮合物;日本油脂社製)、ビスノール SK (ポリオキシエチレンベンジル —アルキル四級アンモ-ゥム塩;一方社油脂社製)、ミグノール PA— 30 (ポリオキシ エチレンアルキルアミンサルフェート;一方社油脂社製)、 -ッコール TAMDS15 (ポ リオキシエチレンステアリン酸アミド;日光ケミカルズ社製)、ナイミツド MT— 215 (ポリ ォキシエチレン酸アミド;日本油脂社製)、 BLAUNON DT03、 BLAUNON DT 15 (いずれもアルキルプロピレンジァミン誘導体;青木油脂社製)、ュ-セーフ A— L M (アルキルジメチルアミンォキシド;日本油脂社製)、ュ-セーフ A—LY (ポリオキシ エチレンヤシ油アルキルジメチルアミンォキシド;日本油脂社製)、ァスファゾール # 1 0 (ポリオキシエチレン牛脂プロピレンジァミン;日本油脂社製)、エチレンジァミン PO 52EO60 (エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン;日本油脂社製)、アデカプル
口ニック TR704 (エチレンジァミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物;旭 電ィ匕社製)、ナイミーン L207 (ポリオキシエチレンドデシルァミン;日本油脂社製)、コ ール酸ナトリウム(陰イオン性胆汁酸誘導体; ACROS社製)、 CHAPS (両性胆汁酸 誘導体;同仁化学社製)、 BIGCHAP (非イオン性胆汁酸誘導体;同仁化学社製)。
[0303] 参考例 1 化学修飾 LPL311 (化学的に修飾された LPL311)の調製
HEPES緩衝液(pH8. 5, 0. 15 mol/L)に、: LPL311を 33g/Lとなるようにカロ え 5°Cに冷却した後、サンブライト VFM— 4101 (日本油脂社製)を 330gZLとなるよ う加え、さらに 3時間反応させた。得られた修飾酵素溶液を精製分離せずそのままィ匕 学修飾 LPL311として使用した。
(化合物 Aを用いた測定用キット)
実施例 1
[0304] 以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 a )力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 a )
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ペルォキシダーゼ 20 kU/L
ィ匕学修飾 P 311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
BLAUNON SAP3004 0. 1 g/L
実施例 2
[0305] 以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 a )力もなる HDLコレステロール測
2
定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
第二試薬 (試薬 a )
2
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
BLAUNON SAP3010 0. 5 g/L
実施例 3
[0306] 以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 a„)力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 a )
3
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 4
[0307] 以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 a )力もなる HDLコレステロール測
4
定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 a )
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 5
[0308] 以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 a j力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 a )
5
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 6
[0309] 以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 a )力もなる HDLコレステロール測
6
定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 a )
6
HEPES (pH7. 0) 10 mmoレし
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 7
[0310] 以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 a J)からなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 a )
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ビスノール SK 0. 3 g/L
実施例 8
[0311] 以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 a )からなる HDLコレステロール測
8
定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 a )
8
HEPES (pH7. 0) 10 mmoレし
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ミグノーノレ PA— 30 0. 5 g/L
実施例 9
[0312] 以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 a J)からなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 a )
9
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ニッコール TAMDS15 0. 1 g,
実施例 10
[0313] 以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 a _)力もなる HDLコレステロール
10
測定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmoレし
第二試薬 (試薬 a )
10
HEPES (pH7. 0) 10 mmoレし
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
BLAUNON DT03 0. 5 g/L
実施例 11
[0314] 以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 a )からなる HDLコレステロール
11
測定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 a )
11
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
BLAUNON DT15 0. 1 g,
実施例 12
[0315] 以下の第一試薬(試薬 A)および第二試薬(試薬 a )カゝらなる HDLコレステロール
12
測定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmoレし
第二試薬 (試薬 a )
12
HEPES (pH7. 0) 10 mmoレし
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ァスファゾーノレ # 10 0. 1 g,
[0316] 比較例 1
以下の第一試薬(試薬 A)および第二試薬(試薬 a)カゝらなる HDLコレステロール測
定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 a)
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ペルォキシダーゼ 20 kU/L
ィ匕学修飾 P 311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 13
[0317] 実施例 1のキットを用いて、ヒト血清 30検体中の HDLコレステロールを測定した。
(1)検量線の作成
標準液として、生理食塩水 (HDLコレステロール濃度: 0. OmgZdL)および血清( HDLコレステロール濃度: 80. OmgZdL)を、実施例 1のキットを用いて、日立 7170 S形自動分析装置により、 HDLコレステロール濃度と「吸光度」との間の関係を示す 検量線を作成した。
[0318] ここでの「吸光度」とは、以下の反応で測定された 2つの吸光度 (E1および E2)を基 に、 E2から E1を差し引くことにより得られた値を表す。
反応セルへ標準液(2 μ L)と第一試薬 (0. 15mL)とを添加し 37°Cで 5分間加温し 、反応液の吸光度 (E1)を主波長 600nm、副波長 700nmで測定し、次いで、この反 応液に第二試薬 (0. 05mL)を添加しさらに 37°Cで 5分間加温し、反応液の吸光度( E2)を主波長 600nm、副波長 700nmで測定した。
(2)ヒト血清検体と実施例 1または比較例 1のキットとの反応による当該検体における 「吸光度」の算出
(1)の検量線の作成にぉ 、て用いた標準液の代わりにヒト血清検体を用いる以外 は、(1)の「吸光度」の算出方法と同様の方法により、当該検体における「吸光度」を 算出した。
(3)ヒト血清検体中の HDLコレステロール濃度の測定
(2)で算出した「吸光度」と、(1)で作成した検量線とから、各検体中の HDLコレス テロール濃度を測定した。
実施例 14
[0319] 実施例 1のキットの代わりに実施例 2のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 15
[0320] 実施例 1のキットの代わりに実施例 3のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 16
[0321] 実施例 1のキットの代わりに実施例 4のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 17
[0322] 実施例 1のキットの代わりに実施例 5のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 18
[0323] 実施例 1のキットの代わりに実施例 6のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 19
[0324] 実施例 1のキットの代わりに実施例 7のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 20
[0325] 実施例 1のキットの代わりに実施例 8のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 21
[0326] 実施例 1のキットの代わりに実施例 9のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 22
[0327] 実施例 1のキットの代わりに実施例 10のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 23
[0328] 実施例 1のキットの代わりに実施例 11のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 24
[0329] 実施例 1のキットの代わりに実施例 12のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0330] 比較例 2
実施例 1のキットの代わりに比較例 1のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0331] 次に、実施例 13〜24および比較例 2の測定において用いたヒト血清 30検体を用 いて、タリ-カルケミストリー第 45卷、 10号(1999年)に記載された DCM法( Designated Comparison Method)により当該検体中の HDLコレステロールを測定し、
各実施例および比較例での値と比較した。各実施例および比較例それぞれの測定 と、 DCM法による測定との相関係数を第 1表に示す。
[表 1]
第 1表
実施例 13〜24と比較例 2との比較から、化合物 A (特に、アルキルアミンポリオキシ エチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェート 、ポリオキシエチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥム塩、ポリオキシエチレン酸 アミドまたはアルキルプロピレンジァミン誘導体)を用いたキットにぉ 、て、 DCM法に よる測定と良い相関係数が得られることが判明した。
[化合物 Aと化合物 B (ポリア二オン)との併用例]
以下の組成からなる第一試薬 (試薬 B)を調製した。
実施例 25
[0334] 以下の第一試薬 (試薬 B)および第二試薬 (試薬 a J力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 a )
2
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
BLAUNON SAP3010 0. 5 g/L
実施例 26
[0335] 以下の第一試薬 (試薬 B)および第二試薬 (試薬 a )力 なる HDLコレステロール測
5
定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 a )
5
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
C16EO30PO20 0. 5 g/L
実施例 27
[0336] 以下の第一試薬 (試薬 B)および第二試薬 (試薬 a )力 なる HDLコレステロール測
7
定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/ L
EMSE 0. 3 g/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 a )
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/ L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ペルォキシダーゼ 20 kU/L
ィ匕学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ビスノール SK 0. 3 g/L
実施例 28
[0337] 以下の第一試薬 (試薬 B)および第二試薬 (試薬 a J力 なる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmoレし
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 a )
9
HEPES (pH7. 0) 10 mmoレし
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ニッコール TAMDS15 0. 1 g/L
実施例 29
[0338] 以下の第一試薬(試薬 B)および第二試薬(試薬 a _)力 なる HDLコレステロール
13
測定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 a )
13
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ュニセーフ A— LM 0. 5 g/L
実施例 30
[0339] 以下の第一試薬(試薬 B)および第二試薬(試薬 a _)力 なる HDLコレステロール
10
測定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 a )
10
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
BLAUNON DT03 0. 5 g/L
[0340] 比較例 3
以下の第一試薬(試薬 B)および第二試薬(試薬 a)力 なる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 a)
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ペルォキシダーゼ 20 kU/L
ィ匕学修飾 P 311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 31
[0341] 実施例 1のキットの代わりに実施例 25のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 32
[0342] 実施例 1のキットの代わりに実施例 26のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 33
[0343] 実施例 1のキットの代わりに実施例 27のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 34
[0344] 実施例 1のキットの代わりに実施例 28のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と
同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 35
[0345] 実施例 1のキットの代わりに実施例 29のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 36
[0346] 実施例 1のキットの代わりに実施例 30のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0347] 比較例 4
実施例 1のキットの代わりに比較例 3のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0348] 実施例 31〜36および比較例 4のそれぞれの測定と、 DCM法による測定との相関 係数を表 2に示す。
[0349] [表 2]
[0350] 第 2表から、化合物 Aを含有するキットを用いた測定においては、化合物 B (ポリア ユオン)を共存させても DCMとの相関関係が認められない。また、第 2表から、化合 物 A (特に、アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキ シエチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥム塩、ポリオキシエチレン酸アミド、ァ ルキルアミンォキシドまたはアルキルプロピレンジァミン誘導体)および化合物 B (ポリ ァ-オン)を用いたキットにぉ 、て、 DCM法による測定と良 、相関係数が得られるこ とが判明した。また、実施例 31と実施例 14との比較、実施例 32と実施例 17との比較 、実施例 33と実施例 19との比較、実施例 34と実施例 21との比較、および、実施例 3 6と実施例 22との比較から、化合物 Aと化合物 B (ポリア-オン)とを用いることにより、 DCM法による測定との相関係数が向上することが判明した。
[化合物 Aと化合物 B (非イオン性胆汁酸誘導体)との併用例]
実施例 37
[0351] 以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 b )からなる HDLコレステロール 測定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 b )
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ペルォキシダーゼ 20 kU/L
BIGCHAP 3. 0 g/L
ィ匕学修飾 P 311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
[0352] 比較例 5
以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 b)力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 b)
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
BIGCHAP 3. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 38
[0353] 実施例 1のキットの代わりに実施例 37のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0354] 比較例 6
実施例 1のキットの代わりに比較例 5のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
比較例 6および実施例 38それぞれの測定と、前述の DCM法による測定との相関 係数を第 3表に示す。
[0355] [表 3]
fe表
[0356] 第 3表から、化合物 B (非イオン性胆汁酸誘導体)を含有するキットを用いた測定に おいて、化合物 Aを共存させることにより、 DCMとの相関関係がより良好となることが
判明した。また、実施例 17と実施例 38との比較から、アルキルアミンポリオキシェチ レンポリオキシプロピレン縮合物 (ィ匕合物 A)に非イオン性胆汁酸誘導体 (化合物 B) を共存させることにより、 DCMによる測定との相関関係がより良好となることが判明し た。
[化合物 Aと化合物 B (陰イオン性胆汁酸誘導体)との併用例]
実施例 39
[0357] 以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 c)からなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 c )
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
コール酸ナトリウム 6. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
[0358] 比較例 7
以下の第一試薬(試薬 A)および第二試薬(試薬 c)力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 c)
HEPES (pH7. 0) 10 mmoレし
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ペルォキシダーゼ 20 kU/L
コール酸ナトリウム 6. 0 g/L
ィ匕学修飾 P 311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 40
[0359] 実施例 1のキットの代わりに実施例 39のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0360] 比較例 8
実施例 1のキットの代わりに比較例 7のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0361] 比較例 6
および実施例 40それぞれの測定と、前述の DCM法による測定との相関係数を第 4 表に示す。
[0362] [表 4]
表
[0363] 第 4表から、化合物 B (陰イオン性胆汁酸誘導体)を含有するキットを用いた測定に おいて、化合物 Aを共存させることにより、 DCMとの相関関係がより良好となることが 判明した。また、実施例 17と実施例 40との比較から、アルキルアミンポリオキシェチ レンポリオキシプロピレン縮合物 (ィ匕合物 A)に陰イオン性胆汁酸誘導体 (化合物 B) を共存させることにより、 DCMによる測定との相関関係がより良好となることが判明し た。
[化合物 Aと化合物 B (両性胆汁酸誘導体)との併用例]
実施例 41
[0364] 以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 力もなる HDLコレステロール 測定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/ L
EMSE 0. 3 g/L
第二試薬 (試薬 d )
HEPES (pH7. 0) 10 mmolZL
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
CHAPS 6. 0 g/L
ィ匕学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
[0365] 比較例 9
以下の第一試薬 (試薬 A)および第二試薬 (試薬 d)力 なる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmoレし
第二試薬 (試薬 d)
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/ し
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ペルォキシダーゼ 20 kU/L
CHAPS 6. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 42
[0366] 実施例 1のキットの代わりに実施例 41のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0367] 比較例 10
実施例 1のキットの代わりに比較例 9のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0368] 比較例 10
および実施例 42それぞれの測定と、前述の DCM法による測定との相関係数を第 5 表に示す。
[0369] [表 5]
[0370] 第 5表から、化合物 B (両性胆汁酸誘導体)を含有するキットを用いた測定にぉ 、て 、化合物 Aを共存させることにより、 DCMとの相関関係がより良好となることが判明し た。また、実施例 17と実施例 42との比較から、アルキルアミンポリオキシエチレンポリ ォキシプロピレン縮合物 (ィ匕合物 A)に両性胆汁酸誘導体 (化合物 B)を共存させるこ とにより、 DCMによる測定との相関関係がより良好となることが判明した。
[化合物 Aと 2つの化合物 B (ポリア-オンおよび陰イオン性胆汁酸誘導体)との併用 例]
実施例 43
[0371] 以下の第一試薬 (試薬 B)および第二試薬 (試薬 c )力 なる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
デキストラン硫酸 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 c
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
コール酸ナトリウム 6. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 44
[0372] 以下の第一試薬 (試薬 B)および第二試薬 (試薬 c J力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 c )
2
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
コール酸ナトリウム 6. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ビスノール SK 0. 3 g/L
[0373] 比較例 11
以下の第一試薬(試薬 B)および第二試薬(試薬 c)力 なる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 c)
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
コール酸ナトリウム 6. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 45
[0374] 実施例 1のキットの代わりに実施例 43のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 46
[0375] 実施例 1のキットの代わりに実施例 44のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0376] 比較例 12
実施例 1のキットの代わりに比較例 11のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0377] 比較例 12、実施例 45および実施例 46
それぞれの測定と、前述の DCM法による測定との相関係数を第 6表に示す。
[0378] [表 6]
fe表
[0379] 第 6表から、ポリア-オンおよび陰イオン性胆汁酸誘導体 (ともに化合物 B)を含有 するキットを用いた測定において、化合物 Aを共存させることにより、 DCMとの相関 関係がより良好となることが判明した。また、実施例 17と実施例 45との比較、および、 実施例 19と実施例 46との比較から、アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプ ロピレン縮合物 (ィ匕合物 A)にポリア-オンおよび陰イオン性胆汁酸誘導体(2つの化 合物 B)を共存させることにより、また、ポリオキシエチレンベンジルーアルキル四級ァ ンモ-ゥム塩 (ィ匕合物 A)にポリア-オンおよび陰イオン性胆汁酸誘導体(2つの化合 物 B)を共存させることにより、 DCM法による測定との相関関係がより良好となること が半 lj明した。
[化合物 A、 2つの化合物 B (ポリア-オンおよび陰イオン性胆汁酸誘導体)およびァ ルブミンの併用例]
実施例 47
[0380] 以下の第一試薬 (試薬 C)および第二試薬 (試薬 c )力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 C)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 c )
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
コール酸ナトリウム 6. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
[0381] 比較例 13
以下の第一試薬 (試薬 C)および第二試薬 (試薬 c)力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 C)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 c)
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
コール酸ナトリウム 6. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 48
[0382] 実施例 1のキットの代わりに実施例 47のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0383] 比較例 14
実施例 1のキットの代わりに比較例 13のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0384] 比較例 14および実施例 48それぞれの測定と、前述の DCM法による測定との相関 係数を第 7表に示す。
[0385] [表 7]
[0386] 第 7表から、ポリア-オン、陰イオン性胆汁酸誘導体およびアルブミン ( ヽずれも化 合物 B)を含有するキットを用いた測定にぉ 、て、化合物 A (アルキルアミンポリオキシ エチレンポリオキシプロピレン縮合物)を共存させることにより、 DCMとの相関関係が より良好となることが判明した。また、実施例 17と実施例 48との比較から、アルキルァ ミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物(ィ匕合物 A)にポリア-オン、陰ィ オン性胆汁酸誘導体(2つの化合物 B)およびアルブミンを共存させることにより、 DC M法による測定との相関関係がより良好となることが判明した。
[化合物 Aおよびィ匕合物 B (エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン)の併用例] 実施例 49
[0387] 以下の第一試薬(試薬 A)および第二試薬(試薬 e )力 なる HDLコレステロール 測定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 e )
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
アデカプル口ニック TR704 5. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
BLAUNON SAP3010 0. 5 g/L
実施例 50
[0388] 以下の第一試薬(試薬 A)および第二試薬(試薬 )力 なる HDLコレステロール 測定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 e )
2
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
アデカプル口ニック TR704 5. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ミグノール PA— 30 0. 5 g/L
実施例 51
[0389] 以下の第一試薬(試薬 A)および第二試薬(試薬 e )力 なる HDLコレステロール
3
測定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmoレし
第二試薬 (試薬 e )
3
HEPES (pH7. 0) 10 mmoレし
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
アデカプル口ニック TR704 5. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ュニセーフ A— LY 0. 5 g/L
[0390] 比較例 15
以下の第一試薬(試薬 A)および第二試薬(試薬 e)カゝらなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 A)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
第二試薬 (試薬 e)
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
アデカプル口ニック TR704 5. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 52
[0391] 実施例 1のキットの代わりに実施例 49のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 53
[0392] 実施例 1のキットの代わりに実施例 50のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 54
[0393] 実施例 1のキットの代わりに実施例 51のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0394] 比較例 16
実施例 1のキットの代わりに比較例 15のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0395] 比較例 16、実施例 52、実施例 53
および実施例 54それぞれの測定と、前述の DCM法による測定との相関係数を第 8 表に示す。
[0396] [表 8]
表
[0397] 第 8表から、エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン (化合物 B)を含有するキッ トを用いた測定において、化合物 A (アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプ ロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェートまたはアルキルアミン ォキシド)を共存させることにより、 DCMとの相関関係がより良好となることが判明した 。また、実施例 14と実施例 52との比較から、アルキルアミンポリオキシエチレンポリオ キシプロピレン縮合物(ィ匕合物 A)にエチレンジアミンテトラポリオキシアルキレンを共 存させることにより、 DCM法による測定との相関係数が向上することが判明した。実 施例 20と実施例 53との比較から、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェート(ィ匕 合物 A)にエチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン (ィ匕合物 B)を共存させることに より、 DCM法による測定との相関係数が向上することが判明した。また、実施例 53と 実施例 54との比較から、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェートの代わりにァ ルキルアミンォキシド (ィ匕合物 A)を用いて、エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレ ン (ィ匕合物 B)を共存させることにより、 DCM法による測定との相関関係がより良好と なることが判明した。
[化合物 Aおよび 2つの化合物 B (ポリア-オンおよびエチレンジアミンテトラポリオキ シァノレキレン)の併用例]
実施例 55
[0398] 以下の第一試薬 (試薬 B)および第二試薬 (試薬 e )からなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 e )
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
アデカプル口ニック TR704 5. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
BLAUNON SAP3010 0. 5 g/L
実施例 56
[0399] 以下の第一試薬 (試薬 B)および第二試薬 (試薬 e )力もなる HDLコレステロール測
2
定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 e )
2
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
アデカプノレ口ニック TR704 5. 0 g/L
ィ匕学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ミグノール PA— 30 0. 5 g/L
実施例 57
[0400] 以下の第一試薬 (試薬 B)および第二試薬 (試薬 e。)力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 e )
3
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ペルォキシダーゼ 20 kU/L
アデカプノレ口ニック TR704 5. 0 g/L
ィ匕学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ュニセーフ A— LY 0. 5 g/L
実施例 58
[0401] 以下の第一試薬 (試薬 B)および第二試薬 (試薬 e )力もなる HDLコレステロール測
4
定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 Θ )
4
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
アデカプル口ニック TR704 5. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ビスノール SK 0. 3 g/L
実施例 59
[0402] 以下の第一試薬 (試薬 B)および第二試薬 (試薬 力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 e )
5
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ペルォキシダーゼ 20 kU/L
アデカプル口ニック TR704 5. 0 g/L
ィ匕学修飾 LPL311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ナイミツド MT— 215 0. 3 g/L
[0403] 比較例 17
以下の第一試薬 (試薬 B)および第二試薬 (試薬 e)力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 B)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 e)
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ペルォキシダーゼ 20 kU/L
アデカプル口ニック TR704 5. 0 g/L
ィ匕学修飾 P 311 0. 2 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 60
[0404] 実施例 1のキットの代わりに実施例 55のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 61
[0405] 実施例 1のキットの代わりに実施例 56のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 62
[0406] 実施例 1のキットの代わりに実施例 57のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 63
[0407] 実施例 1のキットの代わりに実施例 58のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 64
[0408] 実施例 1のキットの代わりに実施例 59のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0409] 比較例 18
実施例 1のキットの代わりに比較例 17のキットを用 、る以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0410] 比較例 18および実施例 60〜64
それぞれの測定と前述の DCM法による測定との相関係数を第 9表に示す。
[0411] [表 9]
|¾表
[0412] 第 9表から、ポリア-オンとエチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン(ともに化合 物 B)とを含有するキットを用いた測定において、化合物 A (アルキルアミンポリオキシ エチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェート 、アルキルアミンォキシド、ポリオキシエチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥム 塩またはポリオキシエチレン酸アミド)を共存させることにより、 DCMとの相関関係が より良好となることが判明した。また、実施例 14と実施例 60との比較から、アルキルァ ミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物(ィ匕合物 A)にポリア-オンおよび エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン(2つの化合物 B)を共存させることにより 、 DCM法による測定との相関関係がより良好となることが判明した。実施例 20と実施 例 61との比較力ら、ポリオキシエチレンアルキルアミンサルフェート(化合物 A)にポリ ァ-オンおよびエチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン(2つの化合物 B)を共存
させることにより、 DCM法による測定との相関関係がより良好となることが判明した。 実施例 61と実施例 62との比較から、化合物 Aとしてポリオキシエチレンアルキルアミ ンサルフェートの代わりにアルキルアミンォキシドを用いた場合でも、 DCM法による 測定との相関関係がより良好となることが判明した。
[0413] さらに、実施例 19と実施例 63との比較から、ポリオキシエチレンベンジル一アルキ ル四級アンモ-ゥム塩 (ィ匕合物 A)にポリア-オンおよびエチレンジアミンテトラポリオ キシアルキレン(2つの化合物 B)を共存させることにより、 DCM法による測定との相 関関係がより良好となることが判明した。また、実施例 63と実施例 64との比較から、 化合物 Aとしてポリオキシエチレンベンジルーアルキル四級アンモ-ゥム塩の代わり にポリオキシエチレン酸アミドを用いた場合でも、 DCM法による測定との相関関係が より良好となることが判明した。
[化合物 A、 3つの化合物 B (ポリア-オン、ポリオキシエチレンアルキルァミンおよび 胆汁酸誘導体)およびアルブミンの併用例]
実施例 65
[0414] 以下の第一試薬 (試薬 D)および第二試薬 (試薬 f )力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 D)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
硫酸ナトリウム 5. 0 g/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 f )
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
ナイミーン L207 0. 3 g/L
コール酸ナトリウム 1. 5 g/L
化学修飾 LPL311 0. 1 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
BLAUNON SAP3004 0. 15 g/L
実施例 66
[0415] 以下の第一試薬 (試薬 D)および第二試薬 (試薬 f„)力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 D)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
硫酸ナトリウム 5. 0 g/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 f )
2
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
ナイミーン L207 0. 3 g/L
コール酸ナトリウム 1. 5 g/L
化学修飾 LPL311 0. 1 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
[0416] 比較例 19
以下の第一試薬(試薬 D)および第二試薬(試薬 f)力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 D)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
硫酸ナトリウム 5. 0 g/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 f)
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ペルォキシダーゼ 20 kU/L
ナイミーン L207 0. 3 g/L
コール酸ナトリウム 1. 5 g/L
ィ匕学修飾 P 311 0. 1 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 67
[0417] 実施例 1のキットの代わりに実施例 65のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 68
[0418] 実施例 1のキットの代わりに実施例 66のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0419] 比較例 20
実施例 1のキットの代わりに比較例 19のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0420] 比較例 20、実施例 67および 68それぞれの測定と、前述の DCM法による測定との 相関係数を第 10表に示す。
[0421] [表 10]
第 1 0表
[0422] 第 10表から、ポリア-オン、ポリオキシエチレンアルキルァミンおよび胆汁酸誘導体
( ヽずれも化合物 B)ならびにアルブミンを含有するキットを用いた測定にぉ 、て、化 合物 A (アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物)を共存させる ことにより、 DCMとの相関関係がより良好となることが判明した。
[化合物 A、 3つの化合物 B (ポリア-オン、ポリオキシエチレンアルキルァミンおよび エチレンジアミンテトラポリオキシアルキレン)およびアルブミンの併用例]
実施例 69
[0423] 以下の第一試薬(試薬 D)および第二試薬(試薬 g )力 なる HDLコレステロール 測定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 D)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
硫酸ナトリウム 5. 0 g/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 g )
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
ナイミーン L207 0. 3 g/L
エチレンジァミン PO52EO60 1. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 1 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
BLAUNON SAP3004 0. 05 g/L
実施例 70
[0424] 以下の第一試薬(試薬 D)および第二試薬(試薬 g)力もなる HDLコレステロール 測定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 D)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
硫酸ナトリウム 5. 0 g/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 g )
2
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
ナイミーン L207 0. 3 g/L
エチレンジァミン PO52EO60 1. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 1 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 71
[0425] 以下の第一試薬(試薬 D)および第二試薬(試薬 g )力 なる HDLコレステロール
3
測定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 D)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
硫酸ナトリウム 5. 0 g/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 g )
3
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/ L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ペルォキシダーゼ 20 kU/L
ナイミーン L207 0. 3 g/L
エチレンジァミン PO52EO60 1. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 1 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ナイミツド MT— 215 0. 06 g/L
実施例 72
以下の第一試薬 (試薬 D)および第二試薬 (試薬 g )力もなる HDLコレステロ
4
測定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 D)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/ L
EMSE 0. 3 g/L
硫酸ナトリウム 5. 0 g/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 g )
4
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/ L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ペルォキシダーゼ 20 kU/L
ナイミーン L207 0. 3 g/L
エチレンジァミン PO52EO60 1. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 1 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
ビスノール SK 0. 1 g
[0427] 比較例 21
以下の第一試薬 (試薬 D)および第二試薬 (試薬 g)力もなる HDLコレステロール測 定用キットを調製した。
第一試薬 (試薬 D)
HEPES (pH7. 5) 10 mmol/L
硫酸ナトリウム 5. 0 g/L
デキストラン硫酸ナトリウム 1. 0 g/L
第二試薬 (試薬 g)
HEPES (pH7. 0) 10 mmol/L
4ーァミノアンチピリン 0. 3 g/L
ぺノレォキシダーゼ 20 kU/L
ナイミーン L207 0. 3 g/L
エチレンジァミン PO52EO60 1. 0 g/L
化学修飾 LPL311 0. 1 kU/L
C00321 5. 0 kU/L
実施例 73
[0428] 実施例 1のキットの代わりに実施例 69のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 74
[0429] 実施例 1のキットの代わりに実施例 70のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 75
[0430] 実施例 1のキットの代わりに実施例 71のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と
同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
実施例 76
[0431] 実施例 1のキットの代わりに実施例 72のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0432] 比較例 22
実施例 1のキットの代わりに比較例 21のキットを用いる以外は実施例 13の測定法と 同様にして、 日立 7170形自動分析装置によりヒト血清 30検体中の HDLコレステロ ールを測定した。
[0433] 比較例 22および実施例 73〜76それぞれの測定と、前述の DCM法による測定と の相関係数を第 11表に示す。
[0434] [表 11]
第 1 1表
[0435] 第 11表から、ポリア-オン、ポリオキシエチレンアルキルァミンおよび胆汁酸誘導体
( ヽずれも化合物 B)ならびにアルブミンを含有するキットを用いた測定にぉ 、て、化 合物 A (アルキルアミンポリオキシエチレンポリオキシプロピレン縮合物、ポリオキシェ チレンべンジルーアルキル四級アンモ-ゥム塩またはポリオキシエチレン酸アミド)を 共存させることにより、 DCMとの相関関係がより良好となることが判明した。
産業上の利用可能性
本発明により、動脈硬化などの疾患の診断に有用な HDLコレステロールの簡便で、 かつ、正確な測定方法、測定用試薬および測定用キットが提供される。