明 細 書 アルカン酸アミ ド誘導体又はその塩、 製造法及び除草剤
〔技術分野〕
本発明は新規なアルカン酸アミ ド誘導体及びその塩とそれらを有 効成分と して含有する水田、 畑及び非農耕地等に適用できる除草剤 に関するものである。
〔背景技術〕
近年、 数多く の除草剤が開発され、 農作業の省力化、 生産性の向 上に寄与しているが、 これらの除草剤は農作物、 雑草のそれぞれに 対して特異的な作用を示すものが多いため、 適用地域、 農作物の種 類に応じて効果的なものを適宜選んで用いることが必要になる。 そ のため、 除草効杲を示す新規な化合物を開発することがこの分野に おいては常に重要な課題となっている。 '
本発明は従来用いられている除草剤とは異なった化学構造をもつ 化合物を有効成分と し、 種々の農作物の栽培に多角的に使用 しう る 新規な除草剤を提供することを 目的とする。
上記目的を達成するため鋭意研究を重ねた結果、 ピリ ミ ジン環又 は 卜 リ アジン環をもつある種のアルカン酸アミ ド誘導体及び _そ-の塩 が種々の雑草の防除に対して有効であり、 しかも農作物に対して無 害であること を見出し、 本発明をなすに至った。
〔発明の開示〕
本発明は、 一般式
〔式中、 R 'は、 水素原子、 ヒ ドロキシ基、 炭素数 1 〜 8 のアルキ ル基 (該基は、 炭素数 1 〜 8のアルコキシ基、 ベンジルォキシ基、 炭素数 1 〜 8 のアルコキシ炭素数 1 〜 8 のアルコキシ基、 炭素数 1 〜 8 のアルコキシカルボニル基、 炭素数 1 〜 3 のアルキルチオ基又 はフエニル基によ り置換されてもよい。 ) 、 炭素数 2 〜 6 のァルケ
ニル基、 炭素数 2 〜 6 のアルキニル基、 炭素数 1 ~ 8のアルコキシ 基、 ベンジルォキシ基、 炭素数 2 ~ 6 のアルケニルォキシ基又は炭 素数 2 ~ 6 のアルキニルォキシ基を表し、 R 2は、 ヒ ドロキシ基、 炭素数 1 ~ 8のアルコキシ基、 ベンジルォキシ基、 炭素数 2〜 6 の アルケニルォキシ基、 シァノ基、 フエニル基 (該基は、 炭素数 1 〜 8のアルキル基、 卜 リ フルォロメチル基、 ハロゲン原子又はニ トロ 基にょ リ置換されてもよい。 ) 、 アミ ノ基、 炭秦数 1 〜 8のアルキ ルスゾレホニルアミノ基又は式
- S 0 2 R 5
(ここで ITは、 炭素数 1 〜 8のアルキル基 (該基は、 炭素数 1 〜 8のアルコキシ基又はハロゲン原子によ り置換されてもよい。 ) 、 炭素数 2 ~ 6のアルケニル基、 炭素数 3〜 8のシクロアルキル基、 炭素数 1 〜 8のアルキルアミノ基、 ジ炭素数 1 〜 8のアルキルアミ ノ基、 1 —ピロリ ジニル基又はァニリ ノ基を表す。 ) を表し、
R 3は、 水素原子、 炭素数 1 〜 8のアルキル基 (該基は、 ヒ ドロキ シ基、 炭素数 1 〜 8のアルコキシ基、 フエノキシ基、 炭素数 1 〜 8 のアルキルチオ基、 フエ二ルチオ基、 卜リメチルシリル基、 炭素数 3〜 8のシクロアルキル基、 フエニル基又はジ炭素数 1 ~ 8のアル キルアミノ基によ り置換されてもよい。 ) 、 炭素数 2〜 6 のァルケ ニル基 (該基は、 ハロゲン原子によ り置換されてもよい。 ) 、 炭素 数 2〜 6のアルキニル基、 炭秦数 3 〜·8のシクロアルキル基 (該基 は、 炭素数 1 〜 3のアルキル基で置換されてもよい。 ) 、 炭素数 3 〜 6のシクロァルケニル基、 フエニル基 (該基は、 炭素数 1 〜 8の アルキル基又はハロゲン原子で置換されてもよい。 ) 、 テ 卜ラヒ ド 口チェ二ル基又はテ 卜ラヒ ドロフ リル基を表し、
R 4は、 水素原子又は炭素数 1 〜 8のアルキル基を表し、
X及び Υは、 同一又は相異なり、 ヒ ドロキシ基、 ハロゲン原子、 炭 素数 1 〜 8のアルキル基、 炭素数 1 〜 8のハロアルキル基、 炭素数 1 〜 8のアルコキシ炭素数 1 〜 8のアルキル基、 炭素数 1 〜 8のァ ルコキシ基、 フエノ キシ基 (該基は炭素数 1 〜 8 のアルキル基で置 換されてもよい。 ) 、 炭素数 1 〜 8のハロアルコキシ基、 炭素数 2 〜 6のアルケニルォキシ基、 炭素数 2 〜 6 のアルキニルォキシ基、 炭素数 1 〜 8のアルキルチオ基、 フエ二ルチオ基、 アミ ノ基、 炭素
数 1 〜 8 のアルキルアミ ノ基、 ジ炭素数 1 〜 8 のアルキルアミ ノ基 又はピ口 リ ジノ基を表し、
Zは、 メチン基又は窒素原子を表す。 〕 で表されるアルカン酸アミ ド誘導体及びその塩で表される。
なお 、 本発明化合物のうち、 一部のものはそれらの光学異性体及 び幾何異性体をも含む。
本発明化合物 〔 I 〕 及びその塩は、 例えば以下に示す製造法 ( 1 )
〜 ( 3 ) に従って製造することができる。 しかしこれらの方法に限 定されるものではない。
製造法 ( 1 )
〔Π〕 〔ΠΙ〕 〔IV〕 〔 I〕
(式中、 Qは、 ハロゲン原子、 シァノ基、 イ ミ ダゾリル基、 置換ァ ミ ジノォキシ基を表し、 R '、 R 2、 R 3、 R \ X、 Y、 Zは、 前記 で定義したものと同じ意味を表す。 )
式 〔 I 〕 で表される化合物は、 式 〔 Π〕 で表される化合物と等量 以上の縮合剤とを、 適当な溶媒中で、 一 1 0 °Cから溶媒の沸点の範 囲で 0 . 5時間〜 2 4時間反応させることによ リ式 〔III〕 で示され . る化合物を得、 これを単離するか、 又は単離することなく、 式 〔IV〕 で表される化合物と、 等量以上の塩基と共に適当な溶媒中で一 1 0 でから溶媒の沸点の範囲の温度で 0 . 5時間〜 2 4時間反応させた 後、 酸性にすることによ り製造することができる。
ここで、 縮合剤と しては、 塩化チォニル、 シユウ酸ジク ロ リ ド、 ク ロ口炭酸エステル、 カルボニルジイ ミ ダゾ一ル、 シアノ リ ン酸ェ ステル、 カルポジイ ミ ド類等が使用できる。 塩基と しては、 金属ナ ト リ ウム、 金属カ リ ウムのアルカ リ金属類、 水素化ナ ト リ ウム、 水 素化カ リ ウム、 水素化カルシウム等の水素化アルカ リ金属及び水素 化アルカ リ土類金属類、 n —ブチルリチウム、 リチウムジイ ソプロ ピルアミ ド等の有機アルカ リ金属類、 カ リ ウム t 一ブトキシ ド等 のアルカリ金属アルコキシ ド類、 炭酸ナ ト リ ウム、 炭酸カ リ ウム等
斗
のアルカリ金属炭酸塩類、 炭酸水素ナト リ.ゥム、 炭酸水素カ リ ウム 等のアルカリ金属炭酸水素塩類、 水酸化ナ ト リ ウム、 水酸化力リ ウ ム等の水酸化アルカリ金属類、 卜 リエチルァミ ン、 ピリ ジン等の有 機ァミン類が使用できる。 溶媒と しては、 ベンゼン、 トルエン、 キ シレン等の炭化水素系溶媒、 塩化メチレン、 クロ口ホルム等のハロ ゲン化炭化水素系溶媒、 ジェチルエーテル、 テ 卜ラヒ ドロフラン、 1 , 4 一ジォキサン等のエーテル系溶媒、 アセ トン、 メチルェチル ケ トン等のケ 卜ン系溶媒、 酢酸メチル、 酢酸ェチル等のエステル系 溶媒、 ジメチルホルムアミ ド、 ジメチルァセ 卜アミ ド、 ジメチルス ルホキシド等の非プロ 卜ン性極性溶媒、 その他ァセ 卜二 卜 リル等が 使用できる。
C V ) 〔VI〕 C I ]
(式中、 Wは、 ハロゲン原子、 アルキルスルホニルォキシ基、 フエ ニルスルホニルォキシ基、 置換フエニルスフレホニルォキシ基又は 卜 リフルォロメチルスルホニルォキシ基を表し、 X、 Y、 Z 、 R ' 、 R R 3及び は、 前記で定義したものと同じものを表す。 )
—般式 〔 I 〕 で示される化合物は、 式 〔 V〕 で表される化合物と 式 〔VI〕 で表される化合物とを、 当量以上の塩基の存在下、 適当な 溶媒中で一 7 0 °Cから溶媒の粽点の範囲で 0 . 5時間〜 2 4時間反 応させることにより製造することができる。
ここで、 塩基及び溶媒と しては、 製造法 ( 1 ) で示したものと同 様のものが使用できる。
〔W〕 〔葡
(式中、 Mは、 アルカ リ金属、 アルカリ土類金属、 遷移金属、 ァン モニゥム又は有機アンモニゥムイオンを示し、 R 3 R \ R 5 、 X,
Yおよび zは、 前記で定義したものと同じ意味を表す。 )
式 〔VI〕 で表される化合物は、 式 〔νπ〕 で表される化合物と、 等 量以上の塩基とを適当な溶媒中で 0 °Cから溶媒の沸点の範囲で 0 . 5時間〜 2 4時間反応させるか、 又は等量以上の塩基の存在下、 塩 化第二銅等の遷移金属塩類とを、適当な溶媒中で 0 °Cから溶媒の梯 点の範囲で 0 . 5時間〜 2 4時間反応させることによ リ製造するこ とができる。
ここで、 塩基と しては、 金属ナ ト リ ウム、 金属カ リ ウム等のアル カリ金属類、 水素化ナ ト リ ウム、 水素化カ リ ウム、 水素化カルシゥ ム等の水素化アルカ リ金属及び水素化アルカリ土類金属類、 力 リ ウ ム t一ブトキシド等のアルカリ金属アルコキシ ド類、 炭酸ナ ト リ ゥム、 炭酸カ リ ウム、 炭酸カルシウム等のアルカ リ金属及びアル力 リ土類金属炭酸塩類、 水酸化ナ ト リ ウム、 水酸化カ リ ウム、 水酸化 カルシウム等の水酸化アルカリ金属及びアルカ リ土類金属類、 アン モニァ、 その他イ ソプロピルアミ ン等の有機ァミ ン類が使'用できる : また、 溶媒は、 製造法 ( 1 ) で示したものと同様のものが使用でき る。
尚、 式 [ Π〕 で表される化合物は、 例えば次の反応経路に従って 製造することができる。
C O R
[1-7] E
(式中、 Lは、 ハロゲン原子、 アルキゾレスルホニル基、 ベンジルス ルホニル基又は置換べンジルスルホニル基を表し、 Rは、 アルキル 基を表し、 X、 Y、 Z、 R 3、 IT及び Wは、 前記で定義したものと 同じ意味を表す。 )
次に、 式 〔II〕 で表される化合物の製造工程を説明する。
工程 ( a )
式 〔11-3〕 で表される化合物は、 式 〔 - 1〕 で表される化合物と式 〔11-2〕 で表される化合物とを、 当量以上の塩基の存在下、 適当な 溶媒中で一 7 0 °Cから溶媒の沸点の範囲で 0 5時間〜 2 4時間反 応させることによ リ製造することができる。
ここで塩基及び溶媒と しては、 製造法 ( 1 ) で示したものと同様 のものが使用できる。
工程 ( b )
式 -5〕 で表される化合物は、 一般式 〔E-3〕 で表される化合物 ( ϊΤが水秦原子の場合) と一般式 〔E - 4〕 で表される化合物とを、 当量以上の塩基の存在下、 適当な溶媒中で一 7 0 °Cから溶镔の粽点 の範圏で 0 . 5時間〜 2 4時間反応させることによ り製造すること
ができる。
ここで塩基及び溶媒と しては、 製造法 ( 1 ) で示したものと同様 のものが使用できる。
工程 )
式 -4〕 で表される化合物は、 式 〔H - 3〕 で表される化合物を等 量以上の塩基の存在下、 水又は水を含む適当な溶媒中で、 室温から 溶媒の沸点の範囲で 0 . 5時間〜 2 4 時間攪拌した後、 酸性にする ことによ り製造することができる。
ここで、 塩基としては、 水酸化ナ ト リ ウム、 水酸化カリ ウム等の 水酸化アルカ リ金属類、 炭酸ナ ト リ ウム、 炭酸カリ ウム等の炭酸ァ ルカリ金属類、 炭酸水素ナ ト リ ウム、 炭酸水素カ リ ウム等の炭酸水 素アルカリ金属類等が使用できる。 また、 溶媒と しては、 ベンゼン、 トルエン、 キシレン等の炭化水素系溶媒、 塩化メチレン、 クロロホ ルム等のハロゲン化炭化水素系溶媒、 メ タ ノ ール、 エタ ノ ール、 2 一プロパノ ール等のアルコール系溶媒、 ジェチルエーテル、 テ 卜ラ ヒ ドロフラン、 1, 4一ジォキサン等のエーテル系溶媒、 アセ ト ン、 メチルェチルケ トン等のケ 卜ン系溶媒、 ジメチルホルムアミ ド、 ジ メチルァセ 卜アミ ド、 ジメチルスルホキシ ド等の非プロ トン性極性 溶媒、 その他ァセ 卜二'卜 リル等が使用できる。
工程 ( e )
式 〔Π -7〕 で表される化合物は、 式 〔Ε -6 ] で表される化合物と式 〔 -4〕 で表される化合物とを、 当量以上の塩基の存在下、 適当な 溶媒中で一 7 0でから溶媒の沸点の範囲で 0 . 5時間〜 2 4時間反 応させることによ'リ製造することができる。
ここで塩基及び溶媒と しては、 製造法 ( 1 ) で示したものと同様 のものが使用できる。
工程 ( c ) 、 工程 ( f ) 及び工程 ( g )
式 〔 Π〕 で表される化合物は、 式 〔Π -3〕 、 式 〔2 -5〕 又は式 〔Π - 7〕 で表される化合物を当量以上の塩基の存在下、 水又は水を含む 適当な溶媒中で、 室温から溶媒の粽点の範囲で 0 . 5時間〜 2 4時 間攪拌するこ とによ リ製造することができる。
こ こで塩基及び溶媒は工程 ( d ) で示したものと同様なものが使用 できる。
〔発明を実施するための最良の形態〕
次に一般式 〔 i 〕 で表される化合物の具体的な例を第 1 表に示す 化合物番号は、 以後の記载において参照される。
1 衣
次に参考例及び実施例を挙げて本発明化合物の製造法を具体的に 説明する。
参考例 2 — ( 4 , 6 —ジメ 卜キシピリ ミ ジン— 2 —ィル) 一 3 — メチル酪酸の製造
( 1 ) ジェチル 2 —イ ソプロピルマロネー ト 6. 0 g、 6 0 % 水素化ナ ト リ ウム 1. 2 g及び N,N—ジメチルホルムアミ ド 5 0 m 1 を丸底フラスコに取り、 6 0 °Cにて 3 0分攪拌した後、 4, 6 — ジメ トキシー 2 —フルォロピリ ミ ジン 4. 7 g を加えた。 さらに、
5時間攪拌後、 反応液に 1 0 0 m l の水を加え、 1 0 0 m 1 のエー テルで 2回抽出した。 この抽出液を水洗後、 無水硫酸ナ ト リ ウムで 一夜乾燥させた.。 無機塩を濾別した後、 減圧下で溶媒を留去して、 粘稠液体 7. 2 g を得た。 これをシリカゲルカラムク ロマ 卜グラフ ィ ー (展開溶媒 n—へキサン : 酢酸ェチル = 5 : 1 ) で精製して、 ジェチル 2 — ( 4, 6 —ジメ トキシピリ ミ ジン一 2 —ィル) .一 2 一イ ソプロピルマロネー ト 6. 6 g (収率 6 4. 7 %) を得た。 淡黄 色液体、 屈折率 ( n ) 1 .4 8 0 8。
( 2 ) ジェチル 2— ( 4, 6 —ジメ トキシピリ ミ ジン一 2 —ィ ル) 一 2 —イ ソプロピルマロネー ト 1 0 g、 水酸化ナ ト リ ウム 5. 0 g、 水 2 O m l及びメタノ ール 5 O m l を丸底フラスコに取り、 加熱還流下 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し 1 0 0 m 1 の水を加え、 氷冷下、 希塩酸にて p H 3から 4に調'整し、 1 0 0 m l のジェチル エーテルで 2回抽出した。 この抽出液を水洗後、 無水硫酸ナ ト リ ウ ムで一夜乾燥させた。 無機塩を濾別した後、 減圧下溶媒を留去して、 粗結晶 5. 8 g を得た。 これをエーテル一へキサンから再結晶して、 白色粉末の目的物 5. 3 g (収率 7 5. 1 %) を得た。 融点 9 9〜 1
〇 1 °C。
実施例 1 2 — ( 4, 6 —ジメ 卜キシピリ ミ ジン一 2 —ィル) — 3 ーメチルー N—メチルスルホニル酪酸ァミ ド (化合物番号 1 5 ) の
( 1 ) 参考例の方法によ り得られた 2 — ( 4 , 6 —ジメ 卜キシピリ ミ ジン一 2 —ィル) 一 3 —メチル酪酸 5. 0 g、 カルボニルジイ ミ ダゾ一ル 3.4 g、 テ 卜ラヒ ドロフラン 5 O m l を丸底フラスコに 取り、 室温にて 1 時間攪拌した。 その後この反応混合物を氷水中に
注ぎ、 5 0 m lのジェチルエーテルで 2回抽出した。 この抽出液を 水洗後、 無水硫酸ナト リ ウムで一夜乾燥させた。 無機塩を濾別した 後、 減圧下で溶媒を留去した。 得られた粗結晶をへキサンで洗浄し て、 無色針状結晶の 2— ( 4, 6—ジメ トキシピリ ミジン一 2—ィ ル) — 3—メチルブチリルイ ミダゾ—ル 5. 2 g (収率 8 6. 7 % ) を得た。 融点 74〜 7 8 °C。
( 2 ) メタンスルホンアミ ド 1.7 g、 6 0 %水素化ナ ト リウム 0.
7 g及び N,N—ジメチルホルムアミ ド 5 0 m l を丸底フラスコに 取り、 室温下で 1時間攪拌した。 さらに、 この反応液中に室温にて
2 - ( 4, 6—ジメ 卜キシピリ ミ ジン一 2—ィル) 一 3—メチルブ チリルイ ミダゾール 5.0 gを加え、 室温下で 1時間攪拌した。 こ の反応混合物を氷水中に注ぎ、 希塩酸で p Hを約 3に調整した後、
1 0 0 m lの齚酸ェチルで 2回抽出した。 この抽出液を水洗後、 無 水硫酸ナトリ ウムで一夜乾燥させた。 無機塩を濾別した後、 減圧下 で溶媒を留去して、 粗結晶 4.5 gを得た。 これをジェチルエーテ ルから再結晶して、 無色針状結晶の目的物 4.2 g (収率 7 6. S %) を得た。 融点 9 9〜 1 0 2で。
実施例 2 2 - (4, 6 —ジメ トキシピリ ミ ジン一 2—ィル) 一 N —メ 卜キシメチル一 3—メチルー N—メチルスルホニル酪酸アミ ド (化合物番号 7 9 ) の製造
2 - (4, 6—ジメ 卜キシピリ ミ ジン一 2—ィル) 一 3—メチル — N—メチルスルホニル酪酸アミ ド 2.0 gを丸底フラスコに取リ、 DM F 5 O ni lに溶解させた。 これに 6 0 %水素化ナ ト リ ウム 0. 2 8 gを徐々に加え、. 室温で 1時間攪拌した。 ついでクロロメチル メチルエーテル 1.0 gを滴下し、 室温で 2時間攪拌した。 反応混 合物を氷水中に注ぎ 2 0 0 m lのジェチルエーテルで抽出し、 漦水 硫酸ナ 卜 リウムで乾燥した。 無機塩を濾別した後、 減圧下で溶媒を 留去した。 得られた油状物をシリ カゲルカラムク ロマ トグラフィー (展開溶媒 n—へキサン ·· 酢酸エヂル= 1 0 : 1 ) で精製して無色 透明粘稠液体の目的物 1.8 g (収率 7 8.3 %) を得た。 屈折率
( n 。) 1.4 9 7 6。
実施例 3 2 - (4, 6 —ジメ 卜キシピリ ミ ジン一 2—ィル) 一 3 ーメチルー N—メチルスルホニル酪酸アミ ドのナ ト リ ウム塩 (化合
物番号 1 7 ) の製造
2 — ( 4, 6 —ジメ トキシピリ ミ ジン一 2—ィル) 一 3 —メチル 一 N—メチルスルホニル酪酸アミ ド 1 . 5 g を 2 0 m l のメタ ノ ー ルに溶解させ、 この中に 2 8 %ナ ト リ ウムメ 卜キシ ド 0. 9 g を加 えて均一溶液と した。 減圧下で溶媒を留去し、 得られた粗結晶をジ ェチルエーテルで洗浄して白色粉末の目的物 1 . 5 g (収率 9 3. 8 %) を得た。 融点 1 1 7〜 1 2 4 °C (分解) 。
実施例 4 3 —シク ロプロピル一 2 — ( 4 , 6 —ジメ 卜キシピリ ミ ジン一 2 —ィル) 一 N—メテルスルホニルプロピオンアミ ド (化合 物番号 3 6 ) の製造
3 —シクロプロピル一 2— ( 4, 6 —ジメ トキシピリ ミ ジン一 2 一ィル) プロピオン酸 3. 0 g、 メタ ンスゾレホンアミ ド 1 . 2 g及び ピリ ジン 2 0 m l を丸底フラスコに取り、 氷冷下で攪拌しつつ塩化 チォニル 1. 5 g を滴下した。 室温下で 3時間攪拌後、 この反応混 合物を氷水中に注ぎ、 希塩酸で p Hを約 3 に調整し、 1 0 0 m l の 酢酸ェチルで 2 回抽出した。 この抽出液を水洗後、 無水硫酸ナ ト リ ゥムで一夜乾燥させた。 無機塩を濾別した後、 減圧下で溶媒を留去 して、 粘稠液体 3. 5 g を得た。 これをシリ カゲルカラムクロマ ト グラフィー (展開溶媒へキサン : 酢酸ェチル = 3 : 1 ) で精製して、 無色針状結晶の目的物 2. 8 g (収率 7 1 . 5 % ) を得た。 融点 9 2〜 9 40C。
実施例 5 2 - ( 4 , 6 —ジメ トキシピリ ミ ジン一 2 —ィル) 一 3 一メチル— N—メテルスルホニル吉草酸アミ ド (化合物番号 5 0 ) の製造
2 - ( 4, 6 —ジメ トキシピリ ミ ジン一 2 —ィル) 一 3 —メチル 吉草酸酪酸 5. 0 g、 カルボニソレジイ ミ ダゾール 3. 2 g、 N , N— ジメチルホ レムアミ ド 3 0 m Γを丸底フラスコに取り、 室温にて 1 時間攪拌した。 メ タ ンスルホンアミ ド 1 . 9 g、 6 0 %水素化ナ 卜 リ ウム 0. 8 g及び N,N—ジメチルホルムアミ ド 2 0 m l を丸底フ ラスコに取り、 室温にて 1 時間攪拌後、 これに上記のように して調 整した 2 — ( 4, 6 — ジメ 卜キシピリ ミ ジン一 2 —ィル) 一 3 —メ チルペンタノ イノレイ ミ ダゾールの N, N—ジメチルホルムアミ ド溶 液を室温で滴下した。 室温にて 3時間撹拌後、 この反応混合物を永
水中に注ぎ、 希塩酸で P Hを約 3 に調整し、 1 0 0 m l の酢酸ェチ ルで 2回抽出した。 この抽出液を水洗後、 無水硫酸ナト リ ウムで一 夜乾燥させた。 無機塩を濾別した後、 減圧下で溶媒を留去して、 粗 結晶 5. 8 g を得た。 更に、 これをジェチルエーテルから再結晶し て無色針状結晶の目的化合物 5.4 g を得た (収率 8 2. 9 % ) 。 融点 9 7〜 ; L 0 1 °C。
実施例 6 2 —シクロペンチルー 2— ( 4, 6 —ジメ 卜キシピリ ミ ジン一 2—ィノレ) 一 3 —メ 卜キシカルボニソレメチルー N—メチルス ルホニルァセ 卜アミ ド (化合物番号 1 4 0 ) の製造
2 —シクロペンチル一 2 — ( 4, 6 —ジメ 卜キシピリ ミ ジン一 2 —ィル) 一 N—メチルスルホニルァセ 卜アミ ド 1. 5 g、 炭酸カ リ ゥム 0. 8 g、 DM F 3 0 m l を丸底フラスコに敢リ撹拌した。 こ れにブロモ酢酸メチル 0. 8 g を滴下し、 室温で 8時間撹拌した。 反応液を水中に注ぎ 2 0 0 m l の酢酸ェチルで抽出し、 無水硫酸ナ ト リ ウムで乾燥した。 無機塩を濾別した後、 減圧下で溶媒を晋去し た。 得られた油状物をシリカゲルクロマ トグラフィ ー (展開溶媒へ キサン : 酢酸ェチル = 1 0 : 1 ) で精製して無色透明粘稠液体の目 的物 1. 5 を得た (収率 8 3. 3 %) 。
屈折率 (II ) 1. 5 1 2 1。
実施例 7 2 - ( 4, 6 —ジメ トキシピリ ミ ジン一 2—ィル) 一 3 一メチル一 N—メチルスルホニル酪酸アミ ドのィ ソプロピルアミ ン 塩 (化合物番号 1 6 ) の製造
2 - ( 4, 6 —ジメ 卜キシピリ ミ ジン一 2 -ィ ル) 一 3 —メチル 一 N—メチノレスルホニゾレ酪酸アミ ド 1. 9 g、 イ ソプロピルアミ ン 0.4 g及びテ 卜ラヒ ドロフラン 2 0 m l を丸底フラスコに取り、 完全に均一溶液とした後、 減圧下で溶媒を留去して、 淡黄色ガラス 状物質の目 物 2. 2 g を得た (収率 9 7. 6 %) 。
還折率 ( n2 ) 1. 5 7 1 2。
本発明の除草剤は、 一般式 〔 I 〕 で示されるアルカン酸誘導体及 びその塩を有効成分と してなる。 本発明化合物を除草剤と して水 田、 畑地、 樹園地、 非農耕地等に使用する場合、 その目的に応じて 有効成分を適当な剤型で用いることができる。 通常の場合は有効成 分を不活性な液体又は固体の担体で希釈し、 必要に応じて界面活性 剤、 分散剤、 補助剤等を配合して、 粉剤、 水和剤、 乳剤、 粒剤等の 各種形態に製剤して使用することができる。 製剤化に際して用いら れる担体と しては、 例えばジ一クライ 卜、 タルク、 ベン トナイ ト、 ク レー、 カオリ ン、 珪藻土、 ホワイ 卜力一ボン、 ノ 一ミキユラィ 卜、 •消石灰、 珪砂、 硫安、 尿素等の固体担体、 イ ソプロピルアルコール、 キシレン、 シクロへキサノ ン、 メチルナフタ レン等 液体担体等が 挙げられる。 界面活性剤及び分散剤と しては、 例えばアルコール硫 酸エステル塩、 アルキルァリ ールスルホン酸塩、 リ グニンスルホン 酸塩、 ポリオキシエチレングリ コールエーテル、 ポリオキシェチレ ンアルキゾレア リ ールエーテル、 ポリオキシエチレンソノレビタ ンモノ アルキレー ト等が挙げられる。 補助剤と しては、 例えばカルボキシ メチルセルロース、 ポリエチレングリ コール、 アラビアゴム等が挙 げられる。 使用に際しては、 適当な濃度に希釈して散布するか又は 直接施用する。
本発明の除草剤は、 茎葉散布、 土壌施用又は水面施用等によ り使 用することができる。 有効成分の配合割合については必要に応じて 適宜選ばれるが、 粉剤又は粒剤とする場合は 0 . 0 1〜 2 0 % (重 量) 、 好ま しく は 0 . 1 〜 5 % (重量) の範囲から適宜選ぶのがよ い。 また、 乳剤及び水和剤とする場合は 1 〜 8 0 % (重量) 、 好ま しく は 5〜 2 0 % (重量) の範囲から適宜選ぶのがよい。 本発明 の除草剤の施用量は使用される化合物の種類、 対象雑草、 発生傾向、 環境条件及.び使用する剤型等によってかわるが、 粉剤及び粒剤のよ うにそのまま使用する場合は、 有効成分と して 1 0 アール当 り 0 . 1 g〜 5 k g、 好ま しく は 1 g〜 1 k gの範囲から適宜選ぶのがよ い。 また、 乳剤及び水和剤とする場合のように液状で使甩する場合 は、 0 . 1 〜 1 0, 0 0 0 p p m、 好ま しく は 1 0〜 ; 3, 0 0 0 p p mの範囲から適宜選ぶのがよい。
また、 本発明の化合物は、 必要に応じて殺虫剤、 殺菌剤、 他の除
草剤、 植物生長調節剤、 肥料等と混用してもよい。
次に代表的な製剤例を挙げて製剤方法を具体的に説明する。 以下 の説玥において 「部」 は重量部を意味する。
製剤例 1 水和剤 - 化合物 ( 6 ) の 1 0部にポリオキシエチレンアルキルァリールェ —テルの 0 . 5部、 ナフタ レンスルホン酸ナ ト リ ウムホルマリ ン縮 合物の 0 . 5部、 珪藻土の 2 0部、 ク レーの 6 9部を混合粉碎し、 水和剤を得る。
製剤例 2 水和剤
化合物 ( 1 1 ) の 1 0部にポリオキシエチレンアルキルァリール エーテルの 0 . 5部、 ナフタ レンスルホン酸ナ 卜 リ ゥムホルマリ ン 縮合物の 0 . 5部、 珪藻土 2 0 1 の 2 0部、 カーブレックス 8 0の 5部、 ク レーの 6 4部を混合粉碎し、 水和剤を得る。
製剤例 3 乳剤
化合物 ( 1 4 ) の 3 0部にキシレンとイ ソホロンの等量混合物の 6 0部、 ポリオキシエチレンアルキルァリールエーテルポリマー及 びアルキルベンゼンスフレホン酸金属塩の混合物の 1 0部を加え、 こ れらをよくかきまぜることによって乳剤を得る。
製剤例 4 粒剤
化合物 ( 2 6 ) の 1 0部、 タノレクとベン 卜ナイ トを 1 : 3 の割合 で混合した増量剤の 8 0部、 ホワイ 卜カーボンの 5部、 ポリオキシ エチレンアルキルァリールエーテルポリマー及びアルキルベンゼン スルホン酸金属塩の混合物の 5部に水 1 0部を加え、 よく鍊つてべ —ス 卜状と したものを直径 0 . 7 iMiのふるい穴から押し出して乾燥 した後に 0 . 5 ~ 1 mmの長さに切断し、 粒剤を得る - 製剤例 5 粉剤
化合物 (.2 6 ) の 1 部に、 珪藻土の 9 9部を加え、 混合粉砕して.、 粉剤を得る。
一般式 〔 I 〕 で表される本発明の化合物及びその塩は、 水田に発 生するタイヌ ビエ、 タマガヤッ リ、 コナギ等の一年生雑草及びゥ リ カヮ、 ミズガヤッリ、 クログワイ、 ホタルイ、 ヘラォモダカ等の多 年生雑草の究芽時から生育期の広い範囲にわたって、 極めて低い薬 量で優れた除草効杲を発揮する。 また、 畑地においても問題となる
種々の雑草、 例えばォオイ ヌタデ、 ァオビュ、 シロザ、 ハコべ、 ィ チビ、 アメ リ カキンゴジカ、 アサガオ、 ォナモミ等の広葉雑草をは じめ、 ハマスゲ、 キハマスゲ、 ヒメ ク グ、 カャッ リ グサ、 コゴメガ ャッリ等の多年生および 1 年生カャッ リ グサ科雑草、 ヒェ、 メ ヒシ バ、 ェノ コログサ、 スズメ ノ カタ ビラ、 ジョ ンソングラス、 ノ スズ メノテツボウ、 野生ェンパク等のイネ科雑草を有劾に防除すること ができる。 一方、 本発明の除草剤は作物に対する安全性が高く、 中 でも稲、 小麦、 大麦、 大豆及び棉等に対して高い安全性を示す。
次に試験例を挙げて本発明化合物の奏する効杲を説明する。 試験例 1 水田土壌処理による除草効果試験
1 0 0 cm2のプラスチックポッ 卜に水田土壌を充填し、 代搔後、 タイヌ ビエ(Ec;)、 コナギ(Mo)及びホタルイ (Sc)の各種子を播種し、 水深 3 cmに湛水した。 翌日、 製剤例 1 に準じて調製した水和剤を水 で希釈し、 水面滴下処理した。 施用量は、 有効成分を 1 0 ア ー ノレ当 リ 1 0 0 g と した。 その後、 温室内で育成し、 処理 2 1 日 目に第 2 表の基準に従い、 除草効果を調査した。 その結杲を第 3 衣に し 二 なお比較と して米国特許第 4 4 2 7 4 3 7号記載の次ぎの化合物を 試 し こ 。
比較薬剤 ェチル 3 — ( 5 —ク ロ口ピリ ミ ジン一 2 —ィルォ キシ) ベンゾエ ー 卜
比較薬剤 2 ェチル 5 — ( 5 —ク ロ口ピリ ミ ジン一 2 — イ ノレオ キシ) 一 2 —二 トロべンゾエー 卜 第 2表 指数 除草効果及び薬害 (生育抑制程度)
0 9 0 %以上の除草効杲, 薬害
4 7 0 %以上 9 0 %未満の除草勃杲, 5s< 宝
3 5 0 %以上 7 0 %未満の除草効杲, 5¾舌
2 3 0 °/0以上 5 - 0 %未満の除草効杲, 5 < 宝
口
1 1 0 %以上 3 0 °/。未満の除草効杲, 5¾
0 0 %以上 1 0 %未満の除草劲杲,
除 ψ タカ 不 化合物番号
Ec Mo b e
6 5 5 5
9 5 5 4
1 1 5 5 5
1 3 5 5 5
1 5 5 5
1 5 5 5 4
1 6 5 5 5
1 7 5 5 5
1 8 4 5 4
1 9 5 5 5
2 0 5 5 5
2 1 5 5 o
2 2 5 5 5
2 4 5 5 5
2 5 5 5 5
2 6 5 5 0
3 0 5 5 5
3 1 5 4 4
3 3 5 5 5
3 6 5 5 5 .
3 7 5 5 3
4 4 5 5 3
4 8 D 5 5
4 9 5 5 5
5 0 5 5 o
5 1 5 5 5
5 3 5 5 0
5 4 - ό o
6 3 5 0
6 4 b ID 0
6 6 o 5 δ
6 7 5 0 δ
6 8 0 5 5
6 9 0 D δ
比較 1 0 0 0
比鉸 2 0 0 0 試験例 2 畑地土壌処理による除草効杲試験
1 2 0 cm2プラスチックポゾ 卜に畑地土壌を充填し、 食用ビエ(Ec) 、 ォオイヌタデ(Po)、 ァオビュ(Am)、 シロザ(Cli)、 コゴメガャッリ
(Ci )の各種子を播種して覆土した。 製剤例 1 に準じて調製した水和 剤を水で希釈し、 1 0 アール当り有効成分が 1 0 0 gになる様に、
1 0アール当り Ι Ο Ο ΰ を小型噴霧器で土壌表面に均一に散布した。 その後、 温室内で育成し、 処理 2 1 日百に第 2表の基準に従って、 除草窈杲を調査した。 その結杲を第 4表に示す。
第 4表 早
化合物番号
r.c r 0 An し Π し 1
1 L ZL o 0 0
Q /| o c:
D Ό ς
1 1 4 5 5 5 5
1 3 0 4 4 4 5
1 4 4 5 5 5 5
1 6 5 5 5 δ 5
1 7 5 5 5 ο 5
1 8 5 5 5 5 5
2 0 5 5 o 0 5
2 1 5 3 5 5 5
2 2 5 5 5 Ό 5
2 4 5 5 δ 5 5
2 5 5 D 5 5 5
2 6 . 0 5 5 5 5
2 8 5 5 5 5 5
3 6 δ 5 δ δ 5
3 7 5 D 5 5 ο
4 2 2 5 5 5 4
4 3 5 5 5 δ 5
4 4 5 5 0 5 δ
4 8 5 5 δ δ 5
g . y c Q c z l
Q c c c ΐ l
q G g g 7 8 £ l
g Q c G C L T q Q g g Q 9 £ ΐ
g G g g ε ε ε ΐ
c ς g c ε τ
c G q I
Gコ g Q o ε τ
Q g g g Q 8 τ τ
G g c C 8 0 τ
g cコ ς f- o τ
c Q Q g γ 9 o τ
c g g g g g 〇 ΐ
q c g g q 0 τ
q g Q g Q o τ
ςコ ςコ G g g τ o ΐ
ς g g g s L 6
ς g g g z 6
c q g g f L 8
G G g g g 9 8
ς g g g g g 8
q g g g Q 8
Q g g g g ε 8
G g g g g 0 L
q g g g g 6 9
cコ g g g g δ 9
c q g g g L 9
q ς g g g 9 9
q 7 g g ε g 9
g g g g g 9
Q g g g 9 ε 9
Q g g g g
g g g g g
g Q g g s £ g
S g g 9 I 9
c g 9 g Q 0 g
Q g 5 s g 6 t WlO/l6df/JDd 8S60/Z6 OAV
A 5 5 5 5 5
6 2 5 5 5 5
0 5 5 5 5 5
7 4 5 5 5 5
2 4 5 5 5 5
試験例 3 畑地茎葉処理による除草効果試験
1 2 0 cm 2ブラスチッ クポッ 卜に畑地土壌を充填し、 食用ビエ(Ec ) 、 ォオイヌタデ(Po)、 ァオビュ(Am)、 シロザ(Ch)、 コゴメガャッ リ の(C i )各種子を播種し、 温室内で 2週間育成後、 製剤例 1 に準じて 調製した水和剤を水に希釈し、 1 0アール当 り有効成分が 1 0 0 g になる様に、 1 0アール当 り 1 0 0 J2 を小型噴霧器で植物体の上方 から全体に茎葉散布処理した。 その後、 温室内で育成し、 処理 1 4 日 目に第 2表の基準に従って、 除草効果を調査した。 その結杲を第 5表に示す。
里
早 タ刃
化合物番号
し υ Am し!! し 1
o ο
O fc o O 0
y ■4 0 0 0 0
丄 丄 ο 0 o D tr O
c c
丄 ο c
0 0 D 0
1 c c
丄 0 ο c c
0 o D 0
丄 c ο o c c: c
«J O
ム o c: o c:
2 1 4 4 5
2 2 5 5 5 4 5
2 4 5 5 5 5 5
2 5 5 5 5 5 5
2 6 4 5 5 5 5
3 0 2 5 5 5 4
3 6 5 5 5 5 5
3 7 4 5 3 5 2
4 4 5 5 5 5 5
•4 5 3 5 5 3 5
4 8 5 5 5 5 5
4 9 5 0 0 4 5
5 0 5 5 5 5 5
5 1 5 5 5 D 5
δ 3 5 5 5 5 δ
δ 4 5 5 5 5 3
ひ, n n n ci en J, en cn
en n n n n on n n n ui n | n oi oi on ΟΊ on n n n n n n n ϋ'ι 。i ϋ'ι ' 。i ΟΊ oi cn 。i cn ϋ'ι ri ϋΐ ΟΊ en n αι n n tn ΟΊ ϋΐ n υ·ι n tn n n n n n n tn oi en n n ui n ai cn n c_n ai oi cn n cji n n n n n ui (Ln cn n ai n cn n tJi ai ai n ai ai (Ln n ui ai ϋΐ JI 。i a I ri αι ΟΊ JI at n n n n c CJI n en ui cn oi n en ri cn n n an en m n n cn oi
試験例 4 畑地土壌処理における薬効 · 薬害試験
6 0 0 cm2プラスチッ クポッ ト各々に畑地土壌を充填し、 大豆(G1) 、 綿(Go)、 ヒェ(Ec;)、 ォオイヌタデ(Po)、 ァオビュ(Am)、 シロザ(C h)、 ィチビ(Ab)及びノ アサガオ(Ip)を播種し、 ハマスゲ(Cr)の塊茎 を置床して覆土した。 ポッ ト底部よ り吸水させた後、 製剤例 1 に準 じて調製した水和剤の所定有効成分量 (ai,g/10a) を 1 0アール当 リ 1 0 0 £の水で希釈し、 小型噴霧器で土壌表面に散布処理した。 処理後再び温室内で育成し、 処理 2 0 日 目に第 2表の基準に従って、 除草効果及び薬害を調査した。 その結果を第 6表に示す。
第 6表 化合物 薬量 IS宝 除 草 効 果
番 号 g/10a Gl Go Ec Po Am Ch Ab ID Cr
1 5 25 2 1 o 5 5 5 5 4 4
1 6 25 0 0 4 5 5 5 4 4 4
1 7 25 2 1 5 5 5 5 4 4 5
2 0 25 2 o 5 5 5 5 5 5 5
2 4 25 2 1 5 5 5 5 4 3 5
2 5 25 2 1 5 5 5 5 5 4 5
.2 6 25 0 1 4 4 5 5 5 •3 5
3 6 25 2 0 5 5 5 5 5 4 5
4 8 25 1 0 5 5 5 5 5 5 5
5 0 25 0 0 · 5 5 0 0 5 5 5
5 3 25 0 0 5 5 5 5 5 3 3
6 7 25 0 2 2 5 5 5 4 3 2
6 8 25 1 1 5 0 5 5 5 5 5
6 9 25 2 1 5 5 5 5 5 5 5
8 6 25 2 0 5 5 5 5 5 4 5
1 0 1 25 3 1 5 5 5 5 5 5 5
1 0 -5 2δ 1 0 5 5 5 5 5 5 5
「
1 1 8 25 0 0 5 5 Ό 5 0 5 5
1 3 0 2δ 3 0 5 5 5 5 5 5 5
「
1 3 1 25 2 0 5 5 5 D 5 5 0
1 3 7 25 3 0 5 5 0 5 0 5 5
1 5 0 25 1 1 5 5 5 5 4 5 5