WO1991015376A1 - Element de suspension d'un vehicule a chenilles - Google Patents

Description

明 細 害

装軌車両 の サ ス ペ ン シ ョ ン装置 技 術 . 分 野

本発明 は、 装軌車両、 特 に ブ ル ド ー ザ の ご と き 作業 現場を走行す る 建設機械に お い て 耐久性お よ び乗 り 心 地 を 向上 し た 装軌車両 の サ ス ペ ン シ ョ ン 装置 に 関 す る 背 技 術

一般 に 建設機械 の 作業現場 は 整地 さ れ て な く 地表面 の 凹凸が激 し い た め 、 オ ペ レ ー タ の 乗 り 心地 向 上 の た め に い ろ い ろ の サ ス ペ ン シ ヨ ン 装置 が提案 さ れて い る が、 そ の 殆 ど は第 1 3 図 に 示す よ う に車体左右 の 主 フ レ ー ム a , a v<_ 横； ι¾ さ れた ク ロ ス ビ ー ム c に 、 両端を ト ラ ッ ク フ レ ー ム d , d に 懸架 さ れ た ィ コ ラ ィ ザ バ一 e の 中央部を 緩衝 ブ ッ シ ュ f を揷嵌 し た セ ン タ ピ ン g に よ り 上下揺動 自 在 に 支承 す る 構造で あ っ た

こ の よ う な 装軌車両 の サ ス ペ ン シ ョ ン装置で は大型で 重量 の あ る ブ ル ド一ザ に お い て は、 走行時 の 衝撃、 振 動 に 対す る ラ ジ ア ル及 び ス ラ ス ト 方 向 の 応力 が ィ コ ラ ィ ザ バ ― を 支承 し て い る セ ン タ ピ ン 部に 集 中 す る た め 単 に 緩衝 ブ ッ シ ュ の み で は こ れ ら の 衝擊、 振動 を 吸収 し き れず、 オ ペ レ ー タ の 乗 り 心地を 損 な う 結果 と な つ て い た 。 し か も 、 過酷 な 応力 が セ ン タ ピ ン部 に集 中す る こ と か ら セ ン タ ピ ン が作用 す る 応力 に 充分耐え ら れず、 セ ン タ ビ ン部 の耐久性 に 問題が あ っ た。

本発明 は前記 不具 合を解決す る こ と を 目 的 と し た も の で あ る 。 発 明 の 開 示

前記 目 的を達成 す る た め に 、 本発明 に 係 る 第 1 の 発 明 は車体左右 の主 フ レ ー ム に横架 さ れた ク 口 ス ビ ー ム に 緩衝パ ッ ド を介 し て 中間 ク ロ ス ビ ー ム を 支持す る と 共 に 、 ラ テ ラ ル ロ ッ ド のー嬸を前記 ク ロ ス ビ ー ム に 、 他端 を前記中 藺 ク ロ ス ビ ー ム に そ れぞ れ軸 ビ ン に よ り 面 転可能 に連結 し 、 両端を ト ラ ッ ク フ レ ー ム に懸架 し た ィ コ ラ ィ ザ バ一 を前記中 藺 ク ロ ス ビ ー ム の 中央部に セ ン タ ピ ン に よ り 上下揺動 自 在 に 支承す る よ う 構成 し た 。 第 2 の発 明 は前記第 1 の発 明 に お い て 、 中閫 ク ロ ス ビ ー ム の 上方移動時 に該中間 ク ロ ス ビ ー ム を下方 に 付勢す る 緩衝 サ ブ パ ッ ド を介 し て前記主 フ レ ー ム に 支 承 す る よ う 構成 し た。 ま た 、 第 3 の 発明 は前記第 1 の 発明 に お い て 、 前記 ク ロ ス ビ ー ム に 対す る 前記中 間 ク ロ ス ビ ー ム の 上下移動量を ス ト ツ バ に よ り 制限す る よ う 構成 し た 。

前記第 1 の発 明 の 構成 に よ れば、 サ ス ペ ン シ ョ ン 機能 と し て重要 な 衝撃、 振動を緩和 す る 緩衝パ ッ ト を 介装 す る た め に 必要 な ス ペ ー ス を充分 に 確保 で き る の で 、 パ ネ 効果 を 増加 さ せ る こ と が で き る た め 、 建設機械 の よ う に 03 凸 の 激 し い 作業地走行 に際 し て も 乗心地 を大 幅 に 向上 で き る と 共 に 、 雨端 に ト ラ ッ ク フ レ ー ム を 懸 架 し た ィ コ ラ イ ザ ノ 一 か ら セ ン タ ビ ン を介 し て 中 間 ク ロ ス ビ ー ム に 伝達す る ラ ジ ア ル方向 の衝擎、 振動 に 対 し て は前記緩衝パ ッ ド に よ っ て 吸収 し 、 ス ラ ス ト 方向 の 荷重 に 対 し て は ラ テ ィ ラ ル 口 ッ ド を介 し て 主 フ レ ー ム に 横架 さ れ た ク ロ ス ビ ー ム に よ り 支承 す る よ う に し た の で、 走行時に お け る ィ コ ラ イ ザ ノ、' 一 の セ ン タ ビ ン 部 へ の応力集 中 を 防止 す る こ と がで き る た め 、 サ ス ぺ ン シ ョ ン と し て の 耐久性を著 し く 向 上 さ せ る こ と がで き る 。

前記第 2 の発 明 の 構成 に よ れば、 中 間 ク ロ ス ビ ー ム に 作用 す る ラ ジ ア ル方向 の 衝撃、 振動 に よ り 緩衝 メ イ ン パ ッ ド が圧縮 さ れて 緩衝作用 が行わ れ る 時、 緩衝 サ ブ ノ、。 ッ 卜 に よ っ て 中 間 ク ロ ス ビ ー ム を 逆方向 に 付勢 し て 過度 の緩衝作用 を 防止 す る こ と がで き る 。

第 3 の 発 明 の 構成 に よ れば、 地表面 に 大 き な 凹凸が あ つ た 時、 ク ロ ス ビ ー ム に 対 し て 中藺 ク ロ ス ビ ー ム が過 度 に 移動 す る の が制限 さ れ る た め 、 装軌車両 の サ ス ぺ ン シ ョ ン 装置 が破損 す る の を防止で き る 。 図 面 の 簡 単 な 説 明

第 1 図乃 至第 6 図 は本発 明 の 第 1 実施例を示 し 、 第 1 図 は 同 サ ス ペ ン シ ョ ン 装 置 の ス ケ ル ト ン を 示 す 図 、 第 2 図 は 一部断面正面図、 第 3 図 は第 2 図 の P 視平面、 図、 第 4 図 は第 2 図 の A — A断面図、 第 5 図 は同 B — B 断面図、 第 6 図 は同 C 一 C 断面図、 第 7 図 乃至第 1 2 図 は本発明 の第 2 実施例 を示 し 、 第 7 図 は同サ ス ぺ ン シ ョ ン 装置 の ス ケ ル ト ン を示す図、 第 8 図 は一部断 面正面図、 第 9 図 は第 8 図 の P 視平面図、 第 1 0 図 は 第 8 図 の D — D 断面図、 第 1 1 図 は同 E — E 断面図、 第 1 2 図 は同 F — F 断面図、 第 1 3 は従来の 技術を示 す 正面図 で あ る 。 発明 を実施す る た め の最良の 形態 以下 に 、 本発明 に 係わ る 装軌車両 のサ ス ペ ン シ ョ ン 装 g の実施例 に つ き 、 添付図面を参 照 し て詳細 に 説 明 す る 。 第 1 図 乃至第 6 図 は本発 明 の 第 1 実施例を 示 し 、 第 7 図乃 至第 1 2 図 は 本発 明 の 第 2 実施例を示す。

先ず 、 第 1 図 は本考案 の第 1 実施例で あ る サ ス ペ ン シ ョ ン 装置 の基本構造を示す ス ゲ ル ト ン で 、 左右 の 主 フ レ ー ム 1 、 1 間 に 横架 さ れて い る ク ロ ス ビ ー ム 2 に お い て 、 該 ク ロ ス ビ ー ム 2 の 下部 に あ っ て 、 こ れ と 平行 に 中 間 ク ロ ス ビ ー ム 3 が両側 に 設 け ら れ た緩衝 メ ィ ン パ ッ ド メ 4 、 4 を介 し て 、 前記 ク ロ ス ビ ー ム 2 に 支承 さ れて い る 。 前記 中間 ク ロ ス ビ ー ム 3 の 下方 に は 、 そ の 一端を 前記 ク ロ ス ビ ー ム 2 の 下端部 に 、 他端を 前記 中 間 ク ロ ス ビ ー ム 3 の 下端 部に そ れ ぞれ軸 ピ ン 5 に よ つ て 、 面 転可能 に 連結 さ れて な る ラ テ ィ ラ ル ロ ッ ド 6 が平行 に 設 け ら れ て い る 。

前記 の ご と く 、 主 フ レ ー ム 1 に 俪設 さ れ た ク ロ ス ビ ー ム 2 に 中 間 ク ロ ス ビ ー ム 3 、 お よ び ラ テ ィ ラ ル ロ ッ ド 6 が連結 支承 さ れ た う え 、 前記 中間 ク ロ ス ビ ー ム 3 の 中 央下部 に は ィ コ ラ イ ザ バ一 7 がそ の 中 央部を セ ン タ ピ ン 8 に よ り 上下揺動 自 在 に 支承 さ れて い る 。 ま た 、 9 は緩衝 サ ブ パ ッ ト で あ っ て 、 中間 ク ロ ス ビ ー ム 3 が 摇動 に よ り 上方に 移動 し て 緩衝 メ イ ン パ ッ ド 4 の 圧縮 に よ っ て 緩衝作用 を受 け る 時に 、 逆 に 中 間 ク ロ ス ビ ー ム 3 を下方に 付勢 し て 緩衝 メ ィ ン パ ッ ド 4 の 緩衝作用 を 制限、 緩和 す る た め の も の で あ る 。

次 に 、 前記サ ス ペ ン シ ョ ン の 基本構造 に 基づ き 、 そ の 具 体的構造 に つ い て第 2 図乃 至第 6 図 に よ り 説 明 す る と 、 左右 主 フ レ ー ム 1 , 1 に 両端を 固定 さ れ た ク ロ ス ビ ー ム 2 は断面逆 U 字状 に な っ て い て 、 こ の 凹部 に 同 様 に 断面逆 U 字状 に な っ た 中間 ク ロ ス ビ ー ム 3 が上半 部 を 遊篏 さ れ た 状態で 配置 さ れ た う え 、 両部材 の 空間 部 に そ れ ぞ れ緩衝 メ イ ン パ ッ ド 4 , 4 が介装 さ れ、 ま た 、 中間 ク ロ ス ビ ー ム 3 の 両端 の L 字状突起部 1 0 と ク ロ ス ビ ー ム 2 に 形成 さ れ た ノ、。 ッ ド 受台 1 1 に ボ ル ト 1 2 に よ り 緩衝サ ブ パ ッ ト 9 が装着 さ れて い る 。

前記緩衝 メ イ ン パ ッ ド 4 は第 5 図 に 示す よ う に金属板 1 3 と ゴ ム 材 1 4 が交互に 挟着 さ れ た平面矩形板か ら 構成 さ れ、 ま た、 サ ブ緩衝サ ブ パ ッ ト 9 も 同様、 第 6 図 に 示す よ う に金属板 1 5 と ゴ ム 材 1 6 が交互 に 挟着 さ れ た平面矩形板か ら 構成 さ れて い る 。

か よ う な 中 間 ク ロ ス ビ ー ム 3 の 片端部 は ラ テ ィ ラ ル 口 ッ ド 6 を 介 し て ク ロ ス ビ ー ム 2 に 連結 さ れ る が、 そ の 具 体的 な 構成 は第 5 図 に示す よ う に 、 中 間 ク ロ ス ビ ー ム 3 に お け る 一方 の主 フ レ ー ム 1 近傍 の 下端部に は軸 支部 1 8 が形成 さ れて お り 、 そ し て 第 6 図 に 示す よ う に 、 ク ロ ス ビ ー ム 2 に お け る 反対側 の主 フ レ ー ム 1 近 傍 の 下端部 に は同様に 軸支部 1 7 が突設 さ れて い て 、 こ れ ら 雨軸受部 1 Ί , 1 8 閭 に ラ テ ィ ラ ル ロ ッ ド 6 が 球面軸受 1 9 , 1 9 に よ っ て 一定 の 変位 を許容可能 に 軸 ピ ン 5 , 5 で 連結 さ れて い る 。

そ し て 、 第 4 図 に 示す よ う に、 断面逆 U 字状 に な っ た 前記 中閭 ク ロ ス ビ ー ム 3 の 中央部に は ィ コ ラ ィ ザ ノ ー 7 の 中央部が セ ン タ ピ ン 8 に よ っ て 上下方向 に摇動 自 在 に 支承 さ れ て い る 。

な お 、 2 0 は主 フ レ ー ム 1 の下部に 取 り 付 け ら れ た ァ ン ダ カ バ ー で あ る 。

し か し て 、 下部走行装置か ら 走行 に よ っ て 発生す る 衝 撃、 振動 は イ コ ラ イ ザ バ ー 7 か ら 中間 ク ロ ス ビ ー ム 3 に 伝播 さ れ る が、 こ れ ら の 衝擊、 振動 は 緩衝 メ イ ン パ ッ ド 4 の 圧縮作用 よ つ て 吸収 さ れ る た め 、 ク ロ ス ビ ー ム 2 を介 し て 主 フ レ ー ム 1 に は伝播 さ れ よ う に 構成 さ れ て い る 。 こ の 場合、 中間 ク ロ ス ビ ー ム 3 は 上下方向 に 揺動す る が、 該 中間 ク ロ ス ビ ー ム 3 は緩衝 サ ブ パ ッ ト 9 に よ り 逆方向 に 引 張作用 を受 け る の で無制限 な 緩 衝 は 防止 さ れ る 。 ま た 、 中 間 ク ロ ス ビ ー ム 3 に 作用 す る ス ラ ス ト 方 向 の 荷重 は ラ テ ィ ラ ル ロ ッ ド 6 を介 し て 主 フ レ ー ム 1 , 1 に 横架 さ れ た ク ロ ス ビ ー ム 2 に よ り 支承 さ れ る 。

次 に 、 本発明 の 第 2 実施例 に つ い て 第 7 図乃 至第 1 2 図 に よ り 説明 す る 。

第 7 図 は サ ス ペ ン シ ョ ン装置の 基本構造を示 す ス ケ ル ト ン で 、 左右 の主 フ レ ー ム 1 、 1 に 横架 さ れ た 断面逆 U 字状 の ク ロ ス ビ ー ム 2 の 両下端部 に 装着 さ れ た 緩衝 ノ、。 ッ ド 2 2 ， 2 2 を介 し て 中間 ク ロ ス ビ ー ム 2 3 が平 行 に 支承 さ れ て い る と 共に 、 前記中 間 ク ロ ス ビ ー ム 2 3 の 下方 に は 、 そ の 一端を 前記 ク ロ ス ビ ー ム 2 の 下端 部 に 、 他端を 前記 中 間 ク ロ ス ビ ー ム 2 3 の下端部 に そ れ ぞ れ軸 ピ ン 5 ， 5 に よ っ て 、 面転 可能 に 連結 さ れて な る ラ テ ィ ラ ル 口 ッ ド 2 4 が平行に 設 け ら れ て い る 。 な お 、 3 1 は 前記 ク ロ ス ビ ー ム 2 に 対す る 中 間 ク ロ ス ビ ー ム 2 3 の 上下動を 制限 す る た め の ス ト ツ パ で あ る 。 前記 の ご と く 、 主 フ レ ー ム 1 に 横架 さ れ た ク ロ ス ビ ー ム 2 に 中 間 ク ロ ス ビ ー ム 2 3 、 お よ び ラ テ ィ ラ ル ロ ッ ド 2 4 が連結支承 さ れ た う え 、 前記 中間 ク ロ ス ビ ー ム 2 3 の 中 央下部に は セ ン タ ピ ン 8 に よ り イ コ ラ イ ザ ノ、' - 7 がそ の 中 央部を上下揺動 自 在 に 支承 さ れて い る 。 次 に 、 前記サ ス ペ ン シ ョ ン の 基本構造に 基づ き 、 そ の 具 体的構造に つ い て第 8 図乃 至第 1 2 図 に よ り 説明 す る と 、 左右主 フ レ ー ム 1 , 1 に 両端を横架 さ れた ク o ス ビ ー ム 2 は断面逆 U 字状 に な っ て い て 、 こ の凹部に 同様 に断面逆 U字状に な っ た 中 間 ク ロ ス ビ ー ム 3 が上 半部 を遊嵌 さ れた 状態で配置 さ れた う え 、 両部材 の 空 闊部 に そ れぞ れ緩衝パ ッ ド 2 2 , 2 2 が介装 さ れて い る 。

前記緩衝パ ッ ド 2 2 , 2 2 は第 1 1 図 に 示す よ う に金 属板 3 3 と ゴ ム 材 3 と が交互 に挟着 さ れた 平面矩形 板 か ら 構成 さ れて い る 。

か よ う な 中 間 ク ロ ス ビ ー ム 2 3 の 片端部 は ラ テ ィ ラ ル ロ ッ ド 2 4 を介 し て ク ロ ス ビ ー ム 2 に連結 さ れ る が、 そ の 具体的 な 構成 は第 1 1 図 に 示す よ う に、 中間 ク ロ ス ビ ー ム 2 3 に お け る 一方 の 主 フ レ ー ム 1 近傍の 下端 部 に は軸 支部 2 8 が形成 さ れて お り 、 そ し て 第 1 2 図 に 示す よ う に 、 ク ロ ス ビ ー ム 2 に お け る 反対側 の 主 フ レ ー ム 1 近傍 の下端部 に は 同様 に軸支部 2 7 が突設 さ れて い て 、 こ れ ら 両軸受部 2 7 , 2 8 間 を軸 ピ ン 5 , 5 に よ り 回転可能 に ラ テ ィ ラ ル ロ ッ ド 2 4 が球面軸受 2 9 に よ っ て 多 少 の 変位を 許容 す る よ う に 連結 さ れて い る 。

そ し て 、 前記 中間 ク ロ ス ビ ー ム 2 3 の 断面逆 U 字状凹 部 に イ コ ラ イ ザバ ー 7 の 中 央部 が遊嵌 さ れ た う え 、 セ ン タ ピ ン 8 に よ っ て 上下揺動 自 在に 支承 さ れ て い る 。 し か し て 、 下部走行装置か ら 走行に よ っ て 発生す る 衝 擊、 振動 は ィ コ ラ イ ザ バ ー 7 か ら 中 間 ク ロ ス ビ ー ム 3 に 伝播 さ れ る が、 こ れ ら の 衝擎、 振動 は 緩衝 パ ッ ド 2 2 , 2 2 の 圧縮作用 に よ っ て 吸収 さ れ る た め 、 ク ロ ス ビ ー ム 2 を介 し て 主 フ レ ー ム 1 か ら 車体 に は 伝播 し な い よ う に 構成 さ れて い る 。

前記緩衝作用 に お い て 中間 ク ロ ス ビ ー ム 2 3 は上下 に 移動 す る が、 こ の 移動範囲を制限す る た め に 中間 ク ロ ス ビ ー ム 2 3 の 中 央前後両側 に L 字状 の ス ト ツ バ 3 0 ,

3 0 が ボ ル ト 2 5 に よ っ て 取 り 付 け ら れて お り 、 ク ロ ス ビ ー ム 2 の 外緣 に 形成 さ れ た 受台 3 1 に ス ト ツ バ の 掛止部 3 2 が上下接離 可能 に 係合 さ れ る よ う 設 け ら れ て い る 。

従 っ て ミ 車両 の 走行面 に 大 き な 凹凸 があ っ て も ク ロ ス ビ ー ム 2 に 対 す る 中間 ク ロ ス ビ ー ム 2 3 の 過度 の 移動 が な い た め 、 サ ス ペ ン シ ョ ン装置が破損 す る よ う な こ と が な い 。

ま た 、 ス ラ ス ト 方 向荷重 に 対 し て は ク ロ ス ビ ー ム 2 と 中 間 ク ロ ス ビ ー ム 2 3 を連結 し て い る ラ テ ィ ラ ル ロ ッ ド 2 4 に よ て 受 け ら れ る 。 産業上 の 利用 可能性

本発明 は、 建設機械 の よ う に Dfl凸 の激 し い 作業地走 行 に 際 し て も 衝擊 · 振動を緩和 し て オ ペ レ ー タ の 乗心 地 を大幅 に 向 上で き る と 共 に 、 ラ ジ ア ル方向 の衝擊 . 振動 は緩衝パ ッ ド に よ り 、 ス ラ ス ト 方向 の 荷重 は ラ テ ィ ラ ル 口 ッ ド を 介 し て ク ロ ス ビ ー ム に よ り 支 承 し て 、 走行時 に お け る ィ コ ラ ィ ザ バ ー の セ ン タ ビ ン 部へ の応 力 集 中 を 防止す る こ と に よ り 、 サ ス ペ ン シ 3 ン と し て の 耐久性 を著 し く 向上 さ せ る こ と が で き る た め、 ブ ル ド ー ザ の よ う な 大型装軌車両の サ ス ペ ン シ ョ ン装置 と し て有用 で あ る 。

Claims

請 求 の 範 囲

1 . 車体左右 の主 フ レ ー ム に 横架 さ れ た ク ロ ス ビ ー ム に 緩衝パ ッ ド を介 し て 中 間 ク ロ ス ビ ー ム を 支持 す る と 共 に 、 ラ テ ラ ル ロ ッ ド の 端を 前記 ク ロ ス ビ ー ム に 、 他端を前記中 間 ク ロ ス ビ ー ム に そ れ ぞ れ軸 ピ ン に よ り 面 転可能 に 連結 し 、 両端を ト ラ ッ ク フ レ ー ム に懸架 し た ィ コ ラ ィ ザ バ ー を前記 中 間 ク ロ ス ビ ー ム の 中央部 に セ ン タ ピ ン に よ り 上下揺動 自 在 に 支承す る よ う 構成 し た こ と を 特徴 と す る 装軌車両 の サ ス ペ ン シ ョ ン装置。

2 . 前記 中 間 ク ロ ス ビ ー ム の 上方移動時 に 該 中間 ク ロ ス ビ ー ム を下方に 付勢す る 緩衝 サ ブ パ ッ ド を介 し て 前 記主 フ レ ー ム に 支承す る よ う 構成 し た こ と を 特徴 と す る 請求 の 範囲 1 記載 の 装軌車両 の サ ス ペ ン シ ョ ン 装置。

3 . 前記 ク ロ ス ビ ー ム に 対す る 前記 中間 ク ロ ス ビ ー ム の 上下移動量を ス ト ツ バ に よ り 制限 す る よ う 構成 し た こ と を特徴 と す る 請求 の 範囲 1 記載 の装軌車 両の サ ス ペ ン シ ョ ン 装置。