JPH1190301A - 吸着機構付定盤 - Google Patents
吸着機構付定盤Info
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- JPH1190301A JPH1190301A JP25319197A JP25319197A JPH1190301A JP H1190301 A JPH1190301 A JP H1190301A JP 25319197 A JP25319197 A JP 25319197A JP 25319197 A JP25319197 A JP 25319197A JP H1190301 A JPH1190301 A JP H1190301A
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- negative pressure
- hole
- platen
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワーク載置面の吸着孔の数を増大することな
く、異なるサイズのワークを確実に吸着させる。 【解決手段】 吸着機構付定盤10における定盤本体1
1のワーク載置面12に複数の円形凹部14を形成し、
ここに各々が負圧が印加される吸着孔16を有する吸着
体18A〜18Fを回転自在に配置し、各吸着孔16は
吸着体の円形中心から偏心させて、吸着体の回転角度に
よってワーク36(36A、36B)を吸引する位置が
変更できるようにする。
く、異なるサイズのワークを確実に吸着させる。 【解決手段】 吸着機構付定盤10における定盤本体1
1のワーク載置面12に複数の円形凹部14を形成し、
ここに各々が負圧が印加される吸着孔16を有する吸着
体18A〜18Fを回転自在に配置し、各吸着孔16は
吸着体の円形中心から偏心させて、吸着体の回転角度に
よってワーク36(36A、36B)を吸引する位置が
変更できるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はノズルから吐出す
る塗工液をプラズマディスプレイパネル等の基板等に塗
布する際に、基板等を吸着保持するに用いて好適な吸着
機構付定盤に関する。
る塗工液をプラズマディスプレイパネル等の基板等に塗
布する際に、基板等を吸着保持するに用いて好適な吸着
機構付定盤に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス放電パネルであるプラズマディスプ
レイパネルは、2枚の基板に挟まれた微小な放電空間と
してのセルを多数備え、セル毎に放電して発光するか、
生じた紫外線により蛍光体を発光させて、所定の色の画
素を構成するようにされている。
レイパネルは、2枚の基板に挟まれた微小な放電空間と
してのセルを多数備え、セル毎に放電して発光するか、
生じた紫外線により蛍光体を発光させて、所定の色の画
素を構成するようにされている。
【0003】前記微小なセル間には、各セル間における
光のクロストーク(混線)を防ぐため、及び同基板間の
間隔を一定に保つために障壁が設けられている。
光のクロストーク(混線)を防ぐため、及び同基板間の
間隔を一定に保つために障壁が設けられている。
【0004】プラズマディスプレイパネルでは、放電空
間をできるだけ大きくし、高輝度の発光を得るために、
前記障壁が垂直に切り立ち、幅が狭く且つ高いことが要
求される。特に高精細のディスプレイでは、高さ100
μmに対して、幅30〜50μmといった高アスペクト
比の障壁が必要とされている。
間をできるだけ大きくし、高輝度の発光を得るために、
前記障壁が垂直に切り立ち、幅が狭く且つ高いことが要
求される。特に高精細のディスプレイでは、高さ100
μmに対して、幅30〜50μmといった高アスペクト
比の障壁が必要とされている。
【0005】前記のようなプラズマディスプレイパネル
における障壁の形成方法として、本出願人は、必要とさ
れるエリアのみに1回の塗布により、必要厚さで、且つ
表面に凹凸が少なく、周辺部まで膜厚が均一な塗工面が
得られるノズル塗布方法及び装置を特開平9−9213
4号により提案した。
における障壁の形成方法として、本出願人は、必要とさ
れるエリアのみに1回の塗布により、必要厚さで、且つ
表面に凹凸が少なく、周辺部まで膜厚が均一な塗工面が
得られるノズル塗布方法及び装置を特開平9−9213
4号により提案した。
【0006】この発明は、被塗工物の平面状の塗布面に
対して離間した状態で、塗工液容器下端のノズル先端か
ら塗工液を吐出しつつ、前記塗布面に対してこれと平行
に、該ノズルを相対的に移動させて、塗布面に塗工液を
ライン状に塗布し、次の塗布ラインの幅方向の一部が先
の塗布ラインに幅方向に重なるように順次繰り返して塗
布することにより塗工面を形成することを特徴とするも
のである。
対して離間した状態で、塗工液容器下端のノズル先端か
ら塗工液を吐出しつつ、前記塗布面に対してこれと平行
に、該ノズルを相対的に移動させて、塗布面に塗工液を
ライン状に塗布し、次の塗布ラインの幅方向の一部が先
の塗布ラインに幅方向に重なるように順次繰り返して塗
布することにより塗工面を形成することを特徴とするも
のである。
【0007】上記のようなノズル塗布装置において、被
塗工物である基板は、塗工時において高い平面度が要求
されるため、例えば図7に示されるように、負圧が印加
される複数の吸着孔1が形成されたみかげ石等の定盤2
上に、基板を負圧により吸着保持して、その平面度を高
く維持するようにしている。
塗工物である基板は、塗工時において高い平面度が要求
されるため、例えば図7に示されるように、負圧が印加
される複数の吸着孔1が形成されたみかげ石等の定盤2
上に、基板を負圧により吸着保持して、その平面度を高
く維持するようにしている。
【0008】図7の符号3は、前記吸着孔1に負圧を導
入するために、定盤2の裏面側から穿設された吸着孔用
下穴を示す。
入するために、定盤2の裏面側から穿設された吸着孔用
下穴を示す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような定盤2
に、例えばプラズマディスプレイパネル用の基板4を吸
着しようとする場合、反り等を防止して直平面状にする
ために、図7に示されるように、基板4の四隅の位置で
吸着孔1により吸着するのが望ましい。
に、例えばプラズマディスプレイパネル用の基板4を吸
着しようとする場合、反り等を防止して直平面状にする
ために、図7に示されるように、基板4の四隅の位置で
吸着孔1により吸着するのが望ましい。
【0010】しかしながら、基板のサイズが異なる場
合、特に定盤2の制作後に想定されていなかったサイズ
の基板を吸着する場合がある。例えば、図7において符
号4Aで示されるように、前記基板4よりもやや大きい
場合、該基板4Aの四隅から内側位置で吸着孔1によっ
て吸着しなければ、吸着孔1の外側の部分、特に四隅部
分に反りが発生し易い。
合、特に定盤2の制作後に想定されていなかったサイズ
の基板を吸着する場合がある。例えば、図7において符
号4Aで示されるように、前記基板4よりもやや大きい
場合、該基板4Aの四隅から内側位置で吸着孔1によっ
て吸着しなければ、吸着孔1の外側の部分、特に四隅部
分に反りが発生し易い。
【0011】このような場合、定盤2に予め多数の吸着
孔1を形成しておけばよいが、このようにすると、各吸
着孔1毎に径の大きい吸着孔用下穴3を形成しなければ
ならず、定盤2の剛性が低下することによって平面度が
低下するという問題点を生じる。
孔1を形成しておけばよいが、このようにすると、各吸
着孔1毎に径の大きい吸着孔用下穴3を形成しなければ
ならず、定盤2の剛性が低下することによって平面度が
低下するという問題点を生じる。
【0012】更に、定盤2に多数の吸着孔1を設ける
と、当然基板の大きさに応じて負圧を印加する吸着孔を
変更しなければならず、この負圧のオン・オフ又は切換
えのために多数の配管を必要とし、更に、各配管の切換
えの際の操作が煩雑であり、操作ミスの原因となるとい
う問題点がある。
と、当然基板の大きさに応じて負圧を印加する吸着孔を
変更しなければならず、この負圧のオン・オフ又は切換
えのために多数の配管を必要とし、更に、各配管の切換
えの際の操作が煩雑であり、操作ミスの原因となるとい
う問題点がある。
【0013】この発明は上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、多数の吸着孔を形成することによっ
て定盤の剛性を低下したりすることなく、又、複雑な負
圧管路の配置、切換弁の操作を要することなく、基板等
のワークを容易確実に吸着保持することができるように
した吸着機構付定盤を提供することを目的とする。
れたものであって、多数の吸着孔を形成することによっ
て定盤の剛性を低下したりすることなく、又、複雑な負
圧管路の配置、切換弁の操作を要することなく、基板等
のワークを容易確実に吸着保持することができるように
した吸着機構付定盤を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、請求項1の
ように、ワーク載置面に、ワークを負圧により吸着固定
するための複数の吸着孔を備えた吸着機構付定盤におい
て、前記ワーク載置面に複数の円形凹部を形成し、この
円形凹部に、厚さが、前記円形凹部の深さ以下の円板状
部材であって、その円形中心から偏心した位置に少なく
とも1個の吸着孔が形成された吸着体を、前記ワーク載
置面と平行な面内で回転自在に嵌合すると共に、この吸
着体の吸着孔に負圧を伝達する負圧伝達手段を設けたこ
とを特徴とする吸着機構付定盤により、上記目的を達成
するものである。
ように、ワーク載置面に、ワークを負圧により吸着固定
するための複数の吸着孔を備えた吸着機構付定盤におい
て、前記ワーク載置面に複数の円形凹部を形成し、この
円形凹部に、厚さが、前記円形凹部の深さ以下の円板状
部材であって、その円形中心から偏心した位置に少なく
とも1個の吸着孔が形成された吸着体を、前記ワーク載
置面と平行な面内で回転自在に嵌合すると共に、この吸
着体の吸着孔に負圧を伝達する負圧伝達手段を設けたこ
とを特徴とする吸着機構付定盤により、上記目的を達成
するものである。
【0015】請求項2のように、前記吸着体における前
記吸着孔を上端が前記ワーク載置面よりも低い栓体によ
り閉塞自在としてもよい。
記吸着孔を上端が前記ワーク載置面よりも低い栓体によ
り閉塞自在としてもよい。
【0016】更に、請求項3のように、前記円形凹部
は、前記吸着穴の下方位置で、定盤本体に、その裏面側
から穿設された下穴と同軸的、且つ、下穴径よりも大き
い内径で形成するようにしてもよい。
は、前記吸着穴の下方位置で、定盤本体に、その裏面側
から穿設された下穴と同軸的、且つ、下穴径よりも大き
い内径で形成するようにしてもよい。
【0017】更に又、請求項4のように、前記吸着体
を、これを回転駆動するモータと共に前記円形凹部内に
配置し、前記モータを制御することにより前記吸着体の
円形凹部内における回転方向の位置決め自在としてもよ
い。
を、これを回転駆動するモータと共に前記円形凹部内に
配置し、前記モータを制御することにより前記吸着体の
円形凹部内における回転方向の位置決め自在としてもよ
い。
【0018】この発明においては、吸着孔が、ワーク載
置面で回転自在の吸着体に偏心して設け、この吸着体を
回転自在とすることによって吸着孔の位置を変更するこ
とができ、これによって、多数の吸着孔を設けることな
く、サイズの異なるワークを確実に吸着保持することが
できる。
置面で回転自在の吸着体に偏心して設け、この吸着体を
回転自在とすることによって吸着孔の位置を変更するこ
とができ、これによって、多数の吸着孔を設けることな
く、サイズの異なるワークを確実に吸着保持することが
できる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の例を図
面を参照して詳細に説明する。
面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1に示されるように、本発明の実施の形
態の例に係る吸着機構付定盤10は、そのワーク載置面
12に、6個の円形凹部14が形成されてなり、これら
円形凹部14内に、各々、円板状部材であって、その円
形中心から偏心した位置に1個の吸着孔16が形成され
た吸着体18A〜18Fがワーク載置面12と平行な面
内で回転自在に嵌合され、各吸着体の吸着孔16には、
負圧源20からの負圧が負圧管路22を介して選択的に
伝達され得るように構成されている。
態の例に係る吸着機構付定盤10は、そのワーク載置面
12に、6個の円形凹部14が形成されてなり、これら
円形凹部14内に、各々、円板状部材であって、その円
形中心から偏心した位置に1個の吸着孔16が形成され
た吸着体18A〜18Fがワーク載置面12と平行な面
内で回転自在に嵌合され、各吸着体の吸着孔16には、
負圧源20からの負圧が負圧管路22を介して選択的に
伝達され得るように構成されている。
【0021】図2に拡大して示されるように、吸着体1
8(吸着体18A〜18Fを総称する場合は吸着体18
と表示する)前記円形凹部14内に、ステップモータ2
4と共に取り付けられ、取付状態で、吸着体18の上面
が、前記ワーク載置面12と面一又はワーク載置面12
よりもわずかに下方位置となるようにされている。
8(吸着体18A〜18Fを総称する場合は吸着体18
と表示する)前記円形凹部14内に、ステップモータ2
4と共に取り付けられ、取付状態で、吸着体18の上面
が、前記ワーク載置面12と面一又はワーク載置面12
よりもわずかに下方位置となるようにされている。
【0022】図2の符号26は定盤本体11の裏面11
A側から穿設された下穴であり、この下穴26の上端は
前記円形凹部14に連通され、且つ該下穴26の下端
は、前記負圧管路22に接続されている。又、円形凹部
14の内径は下穴26の内径よりも大きくされている。
A側から穿設された下穴であり、この下穴26の上端は
前記円形凹部14に連通され、且つ該下穴26の下端
は、前記負圧管路22に接続されている。又、円形凹部
14の内径は下穴26の内径よりも大きくされている。
【0023】前記ステップモータ24は、ゴムあるいは
テフロン(商標)からなるリーク防止用パッキン28を
介して、前記円形凹部14の底面14A上に配置されて
いる。このステップモータ24の出力軸25は、上端及
び下端が解放された中空形状であって、下端は前記下穴
26に連通し、上端は吸着体18を支持すると共に、吸
着体18内に形成された連通孔16Aを介して前記吸着
孔16に連通され、下穴26に導入された負圧を、前記
吸着孔16に伝達できるようにされている。
テフロン(商標)からなるリーク防止用パッキン28を
介して、前記円形凹部14の底面14A上に配置されて
いる。このステップモータ24の出力軸25は、上端及
び下端が解放された中空形状であって、下端は前記下穴
26に連通し、上端は吸着体18を支持すると共に、吸
着体18内に形成された連通孔16Aを介して前記吸着
孔16に連通され、下穴26に導入された負圧を、前記
吸着孔16に伝達できるようにされている。
【0024】図1及び図2に示されるように、各下穴2
6には、バルブ30A〜30Fを介して負圧管路22が
接続され、これらバルブ30A〜30Fを選択的に開閉
することによって、吸着孔16に印加される負圧をオン
・オフできるようにされている。
6には、バルブ30A〜30Fを介して負圧管路22が
接続され、これらバルブ30A〜30Fを選択的に開閉
することによって、吸着孔16に印加される負圧をオン
・オフできるようにされている。
【0025】これらバルブ30A〜30Fは、図3に示
されるように、制御装置32によってオン・オフ制御さ
れるようになっている。又、制御装置32は、前記各吸
着体18A〜18Fの回転角度を変更するためのステッ
プモータ24A〜24Fを制御し、更に、負圧源20か
らの負圧を負圧管路22全体への負圧の供給をオン・オ
フするためのバルブ34及び負圧源20を制御できるよ
うにされている。
されるように、制御装置32によってオン・オフ制御さ
れるようになっている。又、制御装置32は、前記各吸
着体18A〜18Fの回転角度を変更するためのステッ
プモータ24A〜24Fを制御し、更に、負圧源20か
らの負圧を負圧管路22全体への負圧の供給をオン・オ
フするためのバルブ34及び負圧源20を制御できるよ
うにされている。
【0026】この吸着機構付定盤10のワーク載置面1
2に例えば基板からなるワーク36を吸着する場合、こ
れが標準サイズのときは、図1において実線で示される
ように、各吸着体18A〜18Fの吸着孔16が、ワー
ク36の下側面となり、特に四隅の吸着体18A、18
B、18E、18Fの吸着孔16がワーク36の四隅で
その下側となる位置にセットする。
2に例えば基板からなるワーク36を吸着する場合、こ
れが標準サイズのときは、図1において実線で示される
ように、各吸着体18A〜18Fの吸着孔16が、ワー
ク36の下側面となり、特に四隅の吸着体18A、18
B、18E、18Fの吸着孔16がワーク36の四隅で
その下側となる位置にセットする。
【0027】これに対してワーク36よりも僅かに大き
いワーク36Aを吸着する場合は、制御装置32により
各ステップモータ24A〜24Fを制御して、吸着体1
8A〜18Fの吸着孔16が、前記ワーク36の外形線
よりも外側で、且つワーク36Aの外形線よりも内側位
置となるように約180°回転してセットする。
いワーク36Aを吸着する場合は、制御装置32により
各ステップモータ24A〜24Fを制御して、吸着体1
8A〜18Fの吸着孔16が、前記ワーク36の外形線
よりも外側で、且つワーク36Aの外形線よりも内側位
置となるように約180°回転してセットする。
【0028】図1の符号17は、ワーク載置面12の中
心位置に形成された固定吸着孔を示す。この固定吸着孔
17は、ワークのサイズに関係無く、常に負圧が印加さ
れなければならないので、その位置を変更する必要がな
い。
心位置に形成された固定吸着孔を示す。この固定吸着孔
17は、ワークのサイズに関係無く、常に負圧が印加さ
れなければならないので、その位置を変更する必要がな
い。
【0029】なお、例えば標準サイズのワーク36の半
分程度の面積のワーク36Bの場合は、図1において2
つの吸着体18E及び18Fの吸着孔16に印加される
負圧をオフとし、残りの4つの吸着体18A〜18Dの
吸着孔16にのみ負圧を印加して、ここにワーク36B
を吸着するようにセットする。
分程度の面積のワーク36Bの場合は、図1において2
つの吸着体18E及び18Fの吸着孔16に印加される
負圧をオフとし、残りの4つの吸着体18A〜18Dの
吸着孔16にのみ負圧を印加して、ここにワーク36B
を吸着するようにセットする。
【0030】ここで、前記各吸着体18A〜18Fの円
形中心に対する吸着孔16の偏心量は、予想される最大
サイズ及び最小サイズのワークと、標準サイズのワーク
36との寸法差に応じて選択する。この場合、吸着孔1
6の偏心量が大きいほど、多種サイズのワークを吸着す
ることができる。
形中心に対する吸着孔16の偏心量は、予想される最大
サイズ及び最小サイズのワークと、標準サイズのワーク
36との寸法差に応じて選択する。この場合、吸着孔1
6の偏心量が大きいほど、多種サイズのワークを吸着す
ることができる。
【0031】又、この吸着機構付定盤10においては、
本来各吸着孔に対応して定盤本体11の裏面11A側か
ら穿設された下穴26に連通して円形凹部14を設けて
いるので、多数の吸着孔及びこれに対応する下穴を形成
する場合のように、定盤本体11の強度を低下すること
がない。
本来各吸着孔に対応して定盤本体11の裏面11A側か
ら穿設された下穴26に連通して円形凹部14を設けて
いるので、多数の吸着孔及びこれに対応する下穴を形成
する場合のように、定盤本体11の強度を低下すること
がない。
【0032】又、従来と比較して、吸着孔16の数が実
質的に同一であるので、該吸着孔に負圧を印加する負圧
制御系を複雑にすることがない。
質的に同一であるので、該吸着孔に負圧を印加する負圧
制御系を複雑にすることがない。
【0033】上記実施の形態の例において、各吸着体1
8A〜18Fにつき1個の吸着孔16のみが設けられて
いるが、これは複数個設けるようにしてもよい。
8A〜18Fにつき1個の吸着孔16のみが設けられて
いるが、これは複数個設けるようにしてもよい。
【0034】この場合、例えば図4に示されるように、
吸着体38の円形中心から偏心量の異なる複数の吸着孔
40A〜40Iを形成し、且つ、各吸着孔40A〜40
Iにはめねじ41を形成し、負圧を印加しない吸着孔に
は、おねじ42を螺着して閉塞して用いるようにする。
吸着体38の円形中心から偏心量の異なる複数の吸着孔
40A〜40Iを形成し、且つ、各吸着孔40A〜40
Iにはめねじ41を形成し、負圧を印加しない吸着孔に
は、おねじ42を螺着して閉塞して用いるようにする。
【0035】従って、吸着体38の直径を予め大きめに
しておけば、より広い範囲のサイズのワークを吸着する
ことができる。
しておけば、より広い範囲のサイズのワークを吸着する
ことができる。
【0036】図4において、前記吸着孔40A〜40I
は、吸着体38に螺旋状に配列しているが、これは、例
えば図5に示されるように、異なる半径の仮想円上に多
数の吸着孔44を設けた吸着体46としてもよい。
は、吸着体38に螺旋状に配列しているが、これは、例
えば図5に示されるように、異なる半径の仮想円上に多
数の吸着孔44を設けた吸着体46としてもよい。
【0037】この吸着体46の場合は、複数の吸着孔4
4A〜44Cによりワークを吸着することができる。
4A〜44Cによりワークを吸着することができる。
【0038】前記ステップモータ24及び吸着体18
は、円形凹部14の底面14Aに対してリーク防止用パ
ッキン28を介して固定的に取り付けられているが、こ
の構成では、ステップモータ24及び吸着体18から構
成される回転機構にガタが生じたとき、吸着体18の上
端がワーク載置面12から飛び出して、ワークの正確な
吸着を阻害する場合がある。
は、円形凹部14の底面14Aに対してリーク防止用パ
ッキン28を介して固定的に取り付けられているが、こ
の構成では、ステップモータ24及び吸着体18から構
成される回転機構にガタが生じたとき、吸着体18の上
端がワーク載置面12から飛び出して、ワークの正確な
吸着を阻害する場合がある。
【0039】このような場合は、図6に示されるよう
に、前記ステップモータ24を、円形凹部14の深さ方
向に弾力的に変形可能なリーク防止用パッキン48を介
して円形凹部14の底面14Aに取り付けるとよい。図
6の符号49はステップモータ24と底面14Aの間に
配置され、ステップモータ24の一定以上の下方への変
形を抑制するストッパである。
に、前記ステップモータ24を、円形凹部14の深さ方
向に弾力的に変形可能なリーク防止用パッキン48を介
して円形凹部14の底面14Aに取り付けるとよい。図
6の符号49はステップモータ24と底面14Aの間に
配置され、ステップモータ24の一定以上の下方への変
形を抑制するストッパである。
【0040】このリーク防止用パッキン48は、前記下
穴26内に負圧が導入されたとき、該負圧によってステ
ップモータ24及び吸着体18が図において下方に吸引
されて、弾力的に変形され、吸着体18の上面(吸着
面)がワーク載置面12と面位置又はここからわずかに
沈む程度となるように、ストッパ49を設定しておく。
穴26内に負圧が導入されたとき、該負圧によってステ
ップモータ24及び吸着体18が図において下方に吸引
されて、弾力的に変形され、吸着体18の上面(吸着
面)がワーク載置面12と面位置又はここからわずかに
沈む程度となるように、ストッパ49を設定しておく。
【0041】又、上記実施の形態の例において、ステッ
プモータ24はその出力軸25が回転する構成である
が、本発明はこれに限定されるものでなく、これはドラ
ムモータとして、軸を定盤本体11側に固定し、吸着体
18と一体のケーシング(ドラム)が回転するようにし
てもよい。
プモータ24はその出力軸25が回転する構成である
が、本発明はこれに限定されるものでなく、これはドラ
ムモータとして、軸を定盤本体11側に固定し、吸着体
18と一体のケーシング(ドラム)が回転するようにし
てもよい。
【0042】又、上記実施の形態ではモータにより吸着
体の回転方向の角度位置を変更するようにしているが、
これは手動により変更するようにしてもよい。
体の回転方向の角度位置を変更するようにしているが、
これは手動により変更するようにしてもよい。
【0043】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、ワ
ーク載置面に多数の吸着孔を形成することなく、複数種
類の寸法のワークを確実に吸着することができるという
優れた効果を有する。
ーク載置面に多数の吸着孔を形成することなく、複数種
類の寸法のワークを確実に吸着することができるという
優れた効果を有する。
【図1】本発明の実施の形態に係る吸着機構付定盤を示
す一部ブロック図を含む斜視図
す一部ブロック図を含む斜視図
【図2】同吸着機構付定盤の要部を拡大して示す断面図
【図3】同吸着機構付定盤の制御系を示すブロック図
【図4】同吸着機構付定盤に用いる吸着体の変形例を示
す斜視図
す斜視図
【図5】吸着体の他の変形例を示す平面図
【図6】本発明の他の実施の形態の例に係る吸着機構付
定盤の要部を示す図2と同様の断面図
定盤の要部を示す図2と同様の断面図
【図7】従来の吸着機構付定盤を示す平面図
10…吸着機構付定盤 11…定盤本体 11A…裏面 12…ワーク載置面 14…円形凹部 16…吸着孔 18、18A〜18F、38、40…吸着体 20…負圧源 22…負圧管路 24、(24A〜24F)…ステップモータ 26…下穴 32…制御装置 36、36A、36B…ワーク 40A〜40I、44A〜44C…吸着孔
Claims (4)
- 【請求項1】ワーク載置面に、ワークを負圧により吸着
固定するための複数の吸着孔を備えた吸着機構付定盤に
おいて、前記ワーク載置面に複数の円形凹部を形成し、
この円形凹部に、厚さが、前記円形凹部の深さ以下の円
板状部材であって、その円形中心から偏心した位置に少
なくとも1個の吸着孔が形成された吸着体を、前記ワー
ク載置面と平行な面内で回転自在に嵌合すると共に、こ
の吸着体の吸着孔に負圧を伝達する負圧伝達手段を設け
たことを特徴とする吸着機構付定盤。 - 【請求項2】請求項1において、前記吸着体における前
記吸着孔を上端が前記ワーク載置面よりも低い栓体によ
り閉塞自在としたことを特徴とする吸着機構付定盤。 - 【請求項3】請求項1又は2において、前記円形凹部
は、前記吸着穴の下方位置で、定盤本体に、その裏面側
から穿設された下穴と同軸的、且つ、下穴径よりも大き
い内径で形成されたことを特徴とする吸着機構付定盤。 - 【請求項4】請求項1、2又は3において、前記吸着体
を、これを回転駆動するモータと共に前記円形凹部内に
配置し、前記モータを制御することにより前記吸着体の
円形凹部内における回転方向の位置決め自在としたこと
を特徴とする吸着機構付定盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25319197A JPH1190301A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 吸着機構付定盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25319197A JPH1190301A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 吸着機構付定盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1190301A true JPH1190301A (ja) | 1999-04-06 |
Family
ID=17247824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25319197A Pending JPH1190301A (ja) | 1997-09-18 | 1997-09-18 | 吸着機構付定盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1190301A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010231216A (ja) * | 2010-04-23 | 2010-10-14 | Dainippon Printing Co Ltd | カラーフィルタ製造方法及びカラーフィルタ製造装置 |
| JP2012033640A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Disco Abrasive Syst Ltd | チャックテーブル |
| CN109893343A (zh) * | 2019-03-26 | 2019-06-18 | 广州市兴世机械制造有限公司 | 一种卫生用品的转移变向装置 |
| JP2020529741A (ja) * | 2017-08-04 | 2020-10-08 | 株洲悍威磁電科技有限公司Hvr Magnetics Co., Ltd | 電気永久磁石チャック |
-
1997
- 1997-09-18 JP JP25319197A patent/JPH1190301A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010231216A (ja) * | 2010-04-23 | 2010-10-14 | Dainippon Printing Co Ltd | カラーフィルタ製造方法及びカラーフィルタ製造装置 |
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| US11728079B2 (en) | 2017-08-04 | 2023-08-15 | Hvr Magnetics Co., Ltd | Electric permanent magnet chuck |
| CN109893343A (zh) * | 2019-03-26 | 2019-06-18 | 广州市兴世机械制造有限公司 | 一种卫生用品的转移变向装置 |
| CN109893343B (zh) * | 2019-03-26 | 2023-07-07 | 广州市兴世机械制造有限公司 | 一种卫生用品的转移变向装置 |
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