JP7711900B2 - ヌクレオシド類似体の塩及びその結晶形、医薬組成物並びに用途 - Google Patents
ヌクレオシド類似体の塩及びその結晶形、医薬組成物並びに用途Info
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Description
本発明は、2020年10月26日に中国に出願された、「ヌクレオシド類似体の塩及びその結晶形、医薬組成物並びに用途」を名称とする第202011156037.5号中国特許出願、及び、2020年12月18日に中国に出願された、「ヌクレオシド類似体の塩及びその結晶形、医薬組成物並びに用途」を名称とする第202011505962.4号中国特許出願の優先権を主張する。これら特許出願の内容全体が参照により本明細書に組み込まれる。
[技術分野]
(式中、Xは水素又は重水素であり、Yは、マレイン酸、コハク酸、クエン酸、酒石酸、フマル酸、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、マロン酸、シュウ酸、安息香酸、フタル酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、1,5-ナフタレンジスルホン酸、カンファー酸、カンファースルホン酸、サリチル酸、アセチルサリチル酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、乳酸、グルコン酸、アスコルビン酸、没食子酸、マンデル酸、リンゴ酸、ソルビン酸、トリフルオロ酢酸、タウリン、ホモタウリン、2-ヒドロキシエタンスルホン酸、桂皮酸、粘液酸、塩化水素、臭化水素、ヨウ化水素、硫酸、硝酸、リン酸、過塩素酸又はこれらの組み合わせ、好ましくは臭化水素、塩化水素、硝酸、メタンスルホン酸、マレイン酸又はこれらの組み合わせ、より好ましくは臭化水素であり、nは0.5~2、好ましくは1である。)
(式中、nは0.5~2、好ましくは1である。)
1)XRPDパターンにおいて、5.35°±0.2°、8.11°±0.2°、8.46°±0.2°、15.70°±0.2°、18.08°±0.2°、21.09°±0.2°及び21.91°±0.2°の2θ値のうちの少なくとも3箇所、好ましくは少なくとも5箇所、より好ましくは少なくとも7箇所に特徴ピークを有する。
2)DSCパターンにおいて、204±5℃に吸収ピークを有する。
3)25℃、RH80%の条件下で24時間保存後、水分量の増加は1%以下、好ましくは0.2%以下、より好ましくは0.1%以下である。
4)37℃の脱イオン水での溶解度は0.1mg/mL以上、好ましくは0.2mg/mL以上、より好ましくは0.3mg/mLである。
(式中、nは0.5~2、好ましくは1である。)
1)XRPDパターンにおいて、5.36°±0.2°、8.13°±0.2°、8.48°±0.2°、18.16°±0.2°、20.95°±0.2°及び21.95°±0.2°の2θ値のうちの少なくとも3箇所、好ましくは少なくとも5箇所、より好ましくは少なくとも6箇所に特徴ピークを有する。
2)DSCパターンにおいて、200±5℃に吸収ピークを有する。
3)25℃、RH80%の条件下で24時間保存後、水分量の増加は1%以下、好ましくは0.2%以下、より好ましくは0.1%以下である。
4)37℃の脱イオン水での溶解度は0.1mg/mL以上、好ましくは0.2mg/mL以上、より好ましくは0.3mg/mLである。
1)式IIの化合物を溶媒Aに溶解して溶液Aを得、氷浴条件下で酸、又は、酸を溶媒Bに溶解した溶液Bを前記溶液Aと混合し、混合溶液を得る工程と、
(式中、Xは水素又は重水素である。)
2)前記混合溶液を室温で撹拌し、濃縮することで、目的生成物を得る工程とを含み、
前記酸は、マレイン酸、コハク酸、クエン酸、酒石酸、フマル酸、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、マロン酸、シュウ酸、安息香酸、フタル酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、1,5-ナフタレンジスルホン酸、カンファー酸、カンファースルホン酸、サリチル酸、アセチルサリチル酸、アスパラギン酸、グルタミン酸、乳酸、グルコン酸、アスコルビン酸、没食子酸、マンデル酸、リンゴ酸、ソルビン酸、トリフルオロ酢酸、タウリン、ホモタウリン、2-ヒドロキシエタンスルホン酸、桂皮酸、粘液酸、塩化水素、臭化水素、ヨウ化水素、硫酸、硝酸、リン酸、過塩素酸又はこれらの組み合わせ、好ましくは臭化水素、塩化水素、硝酸、メタンスルホン酸、マレイン酸又はこれらの組み合わせ、より好ましくは臭化水素である。
より好ましくは、前記製造方法の工程1)において、前記溶媒Aはアセトニトリルであり、前記式IIの化合物と前記アセトニトリルとの使用量比は1g:2~20mL、好ましくは1g:5~10mLであり、前記酸は臭化水素であり、前記溶媒Bは水であり、前記溶液Bは臭化水素酸であり、前記臭化水素酸中の臭化水素の含有量は40wt%~50wt%であり、前記式IIの化合物と前記臭化水素のモル比は1:0.9~1であり、前記製造方法の工程2)において、前記撹拌の時間は0.5~5時間、好ましくは0.5~1時間であり、前記製造方法の工程3)において、前記溶媒Cはメチルt-ブチルエーテルであり、前記式IIの化合物と前記メチルt-ブチルエーテルとの使用量比は1g:2~20mL、好ましくは1g:5~15mLであり、前記加熱条件の温度は35~60℃、好ましくは50~60℃であり、前記撹拌の時間は0.5~5時間、好ましくは0.5~2時間である。
ヌクレオシド類似体
ヌクレオシド類似体は、最も重要な抗ウイルス薬の一つであり、これまでウイルス性疾患の臨床治療において重要な役割を果たしている。ヌクレオシド系薬物は、生体内で三リン酸形態に変換することができ、特にウイルスの複製段階において、ヌクレオシド三リン酸は基質として「偽装」し、ウイルスのDNA又はRNA鎖に組み込まれることで、遺伝物質の複製を阻害し、抗ウイルス効果を発揮することができる。
化合物Z及び化合物Wは第202010313870.X号中国特許出願に記載されたものである。実験で測定した結果、これらの化合物は、顕著な抗SARS-CoV-2活性を有するとともに、それ以外の複数種のRNAウイルスに対しても良好な阻害効果を有する。一方、遊離塩基である化合物Z及び化合物Wは、常温で粘稠な油状物であり、ドラッガビリティに劣るため、化合物Z及び化合物Wの固体形態を見つけることが特に重要である。また、化合物Z及び化合物Wは、薬剤への適用において製剤化に影響を与える、水溶性が低いという問題がある。
特に断りのない限り、本発明でいう「塩」には、薬学的に許容される塩(「医薬用塩」とも呼ばれる。)と、薬学的に許容されない塩との両方が含まれる。薬学的に許容されない塩は、患者への投与には好ましくないが、薬物の中間体や原薬を提供するために使用することができる。
特に断りのない限り、本発明でいう「医薬組成物」は、本発明に係る化合物の少なくとも1種と、所望により、薬学的に許容される添加物を含む。好ましくは、本発明の医薬組成物は、化合物Z及び化合物Wから選択される遊離塩基と、臭化水素、塩化水素、硫酸、硝酸、メタンスルホン酸及びマレイン酸から選択される酸とからなる酸付加塩のうちの少なくとも1種と、所望により、薬学的に許容される添加物を含む。より好ましくは、本発明の医薬組成物は、結晶形Aを有する化合物Zの臭化水素酸塩及び/又は結晶形Iを有する化合物Wの臭化水素酸塩と、所望により、薬学的に許容される添加物を含む。
薬物の投与量は、症状や年齢等によって異なるが、成人を例にとると、症状に応じて1~7日に1~7回、1回につき0.01~1000mg程度投与することができる。投与方法は限定されない。
本発明の実施例において、製造方法におけるアセトニトリルなどの試薬はいずれも、国薬集団化学試剤有限公司製の分析グレードのものである。特に明記しない限り、使用した試薬は特別な処理を施していないものである。(2R,3R,4R,5R)-2-(4-アミノ-5-重水素化ピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-7-イル)-2-シアノ-5-(イソブチリルオキシメチル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイルビス(2-メチルプロピオネート)(化合物Z)及び(2R,3R,4R,5R)-2-(4-アミノピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-7-イル)-2-シアノ-5-(イソブチリルオキシメチル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイルビス(2-メチルプロピオネート)(化合物W)は、特許CN202010313870Xの実施例を参照して調製し、純度98%超、重水素化率98%超のものである。高速液体クロマトグラフィー実験におけるトリエチルアミン、リン酸は、国薬集団化学試剤有限公司製のクロマトグラフィー用試薬である。核磁気共鳴スペクトルは、核磁気共鳴装置Brucker 500Hz及びBrucker 600Hzで測定したものである。
1.粉末X線回折(XRPD)の測定方法
装置:X線多結晶回折計Bruker D8 advance
ターゲット:Cu-Kα(40kV、40mA)
サンプルから検出器までの距離:30cm
スキャンタイプ:2軸リンケージ
スキャンステップ幅:0.02°
スキャン範囲:3°~40°
スキャンステップ:0.1s
一般にXRPDにおける回折角度(2θ値)は±0.2°の範囲で誤差が生じ得るため、本発明の回折角度に関する値は約±0.2°の範囲内の値を含むものと理解すべきである。そのため、本発明は、特定のXRPDパターンにおける特徴的なピークと完全に一致する結晶形のみならず、特定のXRPDパターンにおける特徴的なピークから±0.2°程度の誤差を有する結晶形も包含する。
装置:示差走査熱量計METTLER TOLEDO
温度範囲:50-260℃
走査速度:20℃/min
窒素流量:50mL/min
試験品を適量採取し、人工気候ボックス(温度25℃±1℃、相対湿度80%±2%)に24時間入れた栓付きガラス製はかり瓶に平たくのばす。はかり瓶を開放状態で蓋とともに人工気候箱(温度25℃±1℃、相対湿度80%±2%)に24時間入れた後、取り出し、人工気候箱に入れる前と入れた後の試験品の水分を測定し、水分変化を比較することで吸湿性を調べる。
試験品を適切な清潔な容器に入れ、高温(80℃)、高湿(25℃、相対湿度92.5%)、光照射(照度4500±500lxで90μw/cm2)の条件下に7日間置き、7日目にサンプリングし、安定性確認事項に従って測定する。
試験品約10mgを1.5mlの試料管に取り、脱イオン水1mlを加えて、恒温ミキサーに入れ、37℃で30分間振とうし、振とう後、試料管を遠心機に入れ、2分間遠心した後、上澄み500μlを取り、アセトニトリルで適切な濃度に希釈して試験品溶液とする。HPLC分析を行い、水(37℃)での試験品の溶解度を外部標準法により求める。
(2R,3R,4R,5R)-2-(4-アミノ-5-重水素化ピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-7-イル)-2-シアノ-5-(イソブチリルオキシメチル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイルビス(2-メチルプロピオネート)(化合物Z、以下同じ)(12g、23.90mmol)をアセトニトリル(100mL)に溶解し、氷浴下で40%臭化水素酸(4.37g、21.6mmol)を滴下し、滴下終了後、室温に戻して撹拌し、30分後に反応液を濃縮し、メチルt-ブチルエーテル(150mL)を加え、30分間撹拌すると、固形物が析出し、55℃に昇温してさらに2時間撹拌した。室温まで冷却し、静置した後、ろ過して乾燥させることで、標題化合物(10.8g、収率78%、HPLC純度99.2%)を白色の固体として得た。
1H-NMR(600MHz,CDCl3):δ13.05(s,1H),9.73(s,1H),9.46(s,1H),8.00(s,1H),7.04(s,1H),6.02(d,J=5.8Hz,1H),5.41(dd,J=5.8,4.0Hz,1H),4.65(q,J=4.0Hz,1H),4.40-4.33(m,2H),2.71-2.60(m,2H),2.58-2.52(m,1H),1.26-1.22(m,6H),1.21-1.18(m,6H),1.17-1.13(m,6H).
13C-NMR(150MHz,DMSO-d6):δ176.01,175.35,174.59,150.65,139.98,125.81,115.79,115.43,112.21,82.22,75.64,73.33,70.72,62.99,33.67,33.62,33.56,19.11,19.02,18.92,18.87,18.85,18.70。
MS:m/z503.1[M+1]+。
粉末X線回折(XRPD)結果は、表1及び図2に示すように、得られた固体が結晶形Aに対応する結晶形態であることを示している。
化合物Z(210mg、0.42mmol)をアセトニトリル(8mL)に溶解し、氷浴下で36%濃塩酸(50mg、0.49mmol)を滴下し、滴下終了後、室温に戻して撹拌し、20分後に反応液を濃縮し、酢酸イソプロピルとn-ヘプタンの混合溶液(V/V=1:1、12mL)を加えると、綿状の固形物が析出した。60℃に昇温して、30分間撹拌し、徐々に0℃に冷やしてさらに30分間撹拌すると、系がゲル状となり、ろ過が困難であったが、ろ過物を乾燥させることで、標題化合物(120mg、収率53%、HPLC純度98.9%)を白色の固体として得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3):δ13.60(s,1H),10.48(s,1H),9.69(s,1H),8.05(s,1H),7.03(s,1H),6.05(d,J=5.8Hz,1H),5.48-5.40(m,1H),4.66(q,J=3.9Hz,1H),4.47-4.31(m,2H),2.75-2.50(m,3H),1.29-1.24(m,6H),1.24-1.12(m,12H)。
MS:m/z503.1[M+1]+。
化合物Z(53mg、0.1mmol)をアセトニトリル(0.5mL)に溶解し、冰浴下で65%硝酸(10mg、0.1mmol)を加え、30分間撹拌し後、反応液を濃縮し、酢酸イソプロピル(4mL)を加えると、白色の固形物が析出した。1時間撹拌して、ろ過し、ろ過物を乾燥させることで、標題化合物(45mg、収率80%、HPLC純度99.0%)を白色の固体として得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3):δ9.79(s,1H),9.58(s,1H),7.99(s,1H),7.06(s,1H),6.07(d,J=5.8Hz,1H),5.49-5.41(m,1H),4.68(q,J=3.9Hz,1H),4.46-4.34(m,2H),2.75-2.63(m,2H),2.62-2.53(m,1H),1.30-1.26(m,6H),1.24-1.21(m,6H),1.19(t,J=7.2Hz,6H)。
MS:m/z503.1[M+1]+。
化合物Z(8.07g,16.07mmol)を酢酸イソプロピル(80mL)に溶かし、氷浴下でメタンスルホン酸(1.54g、16.07mmol)を滴下し、滴下終了後、室温で30分間撹拌し、n-ヘプタン(80mL)を加えると、綿状の固形物が多量に析出した。60℃に昇温して、30分間撹拌し、再び0℃に冷やしてさらに30分間撹拌すると、固形物が多量に析出した。ろ過し、ろ過物を乾燥させることで、標題化合物(8.0g、収率83%、HPLC純度99.1%)を白色の固体として得た。
1H-NMR(600MHz,CDCl3):δ13.60(s,1H),9.98(s,1H),9.91(s,1H),7.76(s,1H),6.97(s,1H),6.01(d,J=5.8Hz,1H),5.45-5.38(m,1H),4.64(q,J=3.9Hz,1H),4.40-4.30(m,2H),2.94(s,3H),2.71-2.64(m,1H),2.64-2.58(m,1H),2.57-2.50(m,1H),1.27-1.22(m,6H),1.21-1.11(m,12H)。
MS:m/z503.1[M+1]+。
化合物Z(2.85g、5.67mmol)を無水エタノール(20mL)に溶解し、マレイン酸(0.66g、5.67mmol)を加え、加熱して還流させ、30分後に反応液を室温まで冷却し、n-ヘプタン(40mL)を加えると、綿状の固形物が多量に析出した。45℃に昇温して、1.5時間撹拌し、再び0℃に冷やしてさらに30分間撹拌し、ろ過してろ過物を乾燥させることで、標題化合物(2.5g、収率71%、HPLC純度98.9%)を白色の固体として得た。
1H-NMR(600MHz,DMSO-d6):δ8.11(s,1H),8.01(s,1H),7.94(s,1H),6.76(s,1H),6.26(s,2H),6.07(d,J=5.7Hz,1H),5.44(dd,J=5.7,3.7Hz,1H),4.63(q,J=3.7Hz,1H),4.33(dd,J=12.4,3.3Hz,1H),4.28(dd,J=12.4,4.1Hz,1H),2.67-2.56(m,2H),2.49-2.45(m,1H),1.17(d,J=7.0Hz,3H),1.15(d,J=7.0Hz,3H),1.12-1.09(m,6H),1.05(d,J=7.0Hz,3H),1.02(d,J=7.0Hz,3H)。
MS:m/z503.1[M+1]+。
実施例1-5の方法を参照して、化合物Zを0.5倍当量の硫酸と反応させて塩を形成したが、系内に固形物は析出しなかった。
実施例1-5の方法を参照して、化合物Zを1.0倍当量の硫酸と反応させて塩を形成したが、系内に固形物は析出しなかった。
実施例1-5の方法を参照して、化合物Zを1.0倍当量のリン酸と反応させて塩を形成したが、系内に固形物は析出しなかった。
(2R,3R,4R,5R)-2-(4-アミノピロロ[2,1-f][1,2,4]トリアジン-7-イル)-2-シアノ-5-(イソブチリルオキシメチル)テトラヒドロフラン-3,4-ジイルビス(2-メチルプロピオネート)(化合物W、以下同じ)(550mg、1.1mmol)をアセトニトリル(100mL)に溶かし、氷浴下で40%臭化水素酸(202mg、1.0mmol)を滴下し、滴下終了後、室温に戻して撹拌し、30分後に反応液を濃縮し、メチルt-ブチルエーテル(8mL)を加え、室温で30分間撹拌すると、固形物が析出し、55℃に昇温してさらに2時間撹拌した。室温まで冷却し、静置した後、ろ過して乾燥させることで、標題化合物(0.5g、収率78%、HPLC純度99.1%)を白色の固体として得た。
1H-NMR(500MHz,CDCl3):δ12.92(br,1H),9.98(s,1H),9.46(s,1H),8.09(s,1H),7.97(d,J=4.8Hz,1H),7.03(d,J=4.8Hz,1H),6.03(d,J=5.9Hz,1H),5.43(dd,J=5.9,4.1Hz,1H),4.64(q,J=4.1Hz,1H),4.43-4.33(m,2H),2.73-2.52(m,3H),1.27-1.22(m,6H),1.22-1.18(m,6H),1.18-1.14(m,6H)。
13C-NMR(150MHz,DMSO-d6):δ176.01,175.36,174.60,151.03,140.54,125.55,115.97,115.47,112.22,107.79,82.19,75.68,73.29,70.72,62.99,33.67,33.62,33.56,19.11,19.02,18.92,18.87,18.85,18.70。
MS:m/z502.1[M+1]+。
粉末X線回折(XRPD)の結果は、表2及び図4に示すように、得られた固体が結晶形Iに対応する結晶形態であることを示している。
(1)化合物Z及びその塩の性状、調製状況の比較
化合物Z及びその種々の塩(実施例1~8で得られたもの)について、性状及び調製の難しさを比較し、結果を表3に示す。
化合物Zのいくつかの塩(実施例1~5で得られたもの)の吸湿性及び安定性を比較し、結果を表4に示す。
化合物Z及びその塩(実施例1、4、5で得られたもの)の溶解性を比較した。
適切な量のサンプルをガラス試料管に量り取り、選択した溶媒を徐々に加え、透明性を観察した。脱イオン水での各酸塩の溶解度を測定し、結果を表5に示す。
化合物W及びその種々の塩を用いた以外は、実施例10と同様の操作を行い、特性の比較を行った。
化合物Z及びその塩の場合と同様に、化合物Wの臭化水素酸塩、塩酸塩、硝酸塩、メタンスルホン酸塩、マレイン酸塩はいずれも白色の粉末状固体であり、これらの塩が遊離塩基形態よりも固体性状に優れることは明らかである。中でも、化合物Wの臭化水素酸塩、硝酸塩、メタンスルホン酸塩、マレイン酸塩がより調製しやすく、臭化水素酸塩及びマレイン酸塩が最も安定性に優れる。
結晶形Aを有する化合物Zの臭化水素酸塩結晶の吸湿性及び安定性を調べ、結果を表6に示す。
結晶形Iを有する化合物Wの臭化水素酸塩結晶の吸湿性及び安定性を調べ、結果を表7に示す。
滴定法により化合物Z及び化合物Wの臭化水素酸塩の組成比を確認した。
実施例1で得られた化合物Zの臭化水素酸塩及び実施例9で得られた化合物Wの臭化水素酸塩のそれぞれ約0.10gを精秤し、メタノール-水の等体積混合液(20ml)を加えて溶解させ、電位差滴定法により終点を決定し、硝酸銀滴定液(0.1mol/L)で滴定し、結果を表8に示す。
(グループ分け)SDラット30匹を無作為に5つのグループに分け、1グループ当たり6匹で、雄雌半々にした。投与前に12時間以上絶食させ、投与から4時間後に同時に給餌した。
(グループ分け)18匹のビーグル犬を無作為に3つのグループ(A、B、C)に分け、1グループ当たり6匹で、雄雌半々にした。投与前に12時間以上絶食させ、投与から4時間後に同時に給餌した。
NMPAの「薬物非臨床研究の品質管理規格」(2017)に準じて、SDラット及びビーグル犬における化合物Zの臭化水素酸塩の安全性を評価し、急性毒性試験及び14日間長期毒性試験をそれぞれ実施した。
(方法)SDラット40匹を無作為に4つのグループに分け、1グループ当たり10匹で、雄雌半々にした。それぞれに対して、溶媒のPEG400/Kolliphor(登録商標)HS15/超純水(40/10/50、v/v/v)と、この溶媒に溶解した化合物Zの臭化水素酸塩(遊離塩基で200、600、2000mg/kg)をそれぞれ単回胃内投与した。投与後、14日間連続観察し、15日目に計画解剖を行った。試験期間中、臨床所見、体重、摂餌量及び解剖学的な肉眼所見を評価した。
したがって、本試験条件において、SDラットに化合物Zの臭化水素酸塩を200、600又は2000mg/kgで単回胃内投与した結果、すべての動物は良好な耐容性を示し、最大耐量(MTD)は2000mg/kg以上であると考えられる。
(方法)ビーグル犬8匹を無作為に4つのグループに分け、1グループ当たり2匹で、雄雌各1匹にした。溶媒のPEG400/Kolliphor(登録商標)HS15/超純水(40/10/50、v/v/v)と、この溶媒に溶解した化合物Zの臭化水素酸塩(遊離塩基で50、250、1000mg/kg)をそれぞれ単回胃内投与した。投与後、14日間連続観察し、15日目に計画解剖を行った。臨床所見、体重、摂餌量、臨床病理(血液、血凝、血漿生化)、肉眼所見などを評価した。
したがって、本試験条件において、ビーグル犬に50、250、1000mg/kgの化合物Zの臭化水素酸塩を単回胃内投与した結果、すべての動物は耐容可能であり、最大耐量(MTD)は1000mg/kg以上であると考えられる。
(方法)SDラット120匹を無作為に4つのグループに分け、1グループ当たり30匹で、雄雌半々にした。溶媒のPEG400/Kolliphor(登録商標)HS15/超純水(40/10/50、v/v/v)と、この溶媒に溶解した化合物Zの臭化水素酸塩(100、300、600mg/kg)をそれぞれ、1日1回、14日間連続で胃内投与した。各グループの3分の2(1グループ当たり20匹、雄雌半々)は投与期間終了後(15日目)に解剖し、各群の残り(1グループ当たり10匹、雄雌半々)は14日間の回復期間後(29日目)に解剖した。臨床所見、体重、摂餌量、眼科検査、血液学、血液凝固、血漿生化学及び血漿電解質、尿検査、解剖学的肉眼所見、臓器重量及び病理組織学的検査、並びに付随するラット骨髄小核検査の観察、測定及び評価を行った。
したがって、本試験条件において、SDラットに化合物Zの臭化水素酸塩を1日1回100、300、600mg/kg、14日間連続で胃内投与し、14日間休薬して回復させた結果、雄雌とも有害影響が見られなかった用量(NOAEL)は100mg/kgであった。
(方法)ビーグル犬40匹を無作為に4つのグループに分け、1グループ当たり10匹で、雄雌半々にした。溶媒のPEG400/Kolliphor(登録商標)HS15/超純水(40/10/50、v/v/v)と、この溶媒に溶解した化合物Zの臭化水素酸塩(30、100、250mg/kg)をそれぞれ、1日1回、14日間連続で胃内投与した。各グループの5分の3(1グループ当たり6匹、雄雌半々)は投与期間終了後(15日目)に解剖し、各群の残り(1グループ当たり4匹、雄雌半々)は14日間の回復期間後(29日目)に解剖した。臨床所見、眼科検査、体重、摂餌量、体温、心電図(HR、PR間隔、QRS間隔、T波振幅、QT間隔、QTcV間隔)、臨床病理(血液学、血液凝固、血漿生化学、尿)、病理学的検査(肉眼所見、臓器重量、病理組織学的検査)の観察、測定及び評価を行った。
したがって、本試験条件において、ビーグル犬に化合物Zの臭化水素酸塩を1日1回30、100、250mg/kg、14日間連続で胃内投与し、14日間休薬して回復させた結果、雄雌とも有害影響が見られなかった用量(NOAEL)は30mg/kgであった。
Claims (18)
- 式I-1’の化合物であって、結晶形Aの形態を有する結晶であり、
前記結晶形Aは以下の特徴1):
1)XRPDパターンにおいて、5.35°±0.2°、8.11°±0.2°、8.46°±0.2°、15.70°±0.2°、18.08°±0.2°、21.09°±0.2°及び21.91°±0.2°の2θ値のうちの少なくとも3箇所に特徴ピークを有する、
を有する結晶。
- 前記結晶形Aは以下の特徴2)~4):
2)DSCパターンにおいて、204±5℃に吸収ピークを有する、
3)25℃、RH80%の条件下で24時間保存後、水分量の増加は1%以下である、
4)37℃の脱イオン水での溶解度は0.1mg/mL以上である、
のうちの少なくとも1つを有する、請求項1に記載の結晶。 - 前記結晶形AのXRPDパターンにおいて、さらに、16.02°±0.2°、16.88°±0.2°、17.22°±0.2°、17.76°±0.2°、20.55°±0.2°、23.25°±0.2°、23.89°±0.2°及び26.14°±0.2°の2θ値のうちの少なくとも3箇所に特徴ピークを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の結晶。
- 式I-2’の化合物であって、結晶形Iの形態を有する結晶であり、
前記結晶形Iは以下の特徴1):
1)XRPDパターンにおいて、5.36°±0.2°、8.13°±0.2°、8.48°±0.2°、18.16°±0.2°、20.95°±0.2°及び21.95°±0.2°の2θ値のうちの少なくとも3箇所に特徴ピークを有する、
を有する結晶。
- 前記結晶形Iは以下の特徴2)~4):
2)DSCパターンにおいて、200±5℃に吸収ピークを有する、
3)25℃、RH80%の条件下で24時間保存後、水分量の増加は1%以下、である、
4)37℃の脱イオン水での溶解度は0.1mg/mL以上である、
のうちの少なくとも1つを有する、請求項4に記載の結晶。 - 前記結晶形IのXRPDパターンにおいて、さらに、15.71°±0.2°、16.07°±0.2°、16.90°±0.2°、17.26°±0.2°、20.55°±0.2°、23.27°±0.2°及び26.08°±0.2°の2θ値のうちの少なくとも3箇所に特徴ピークを有することを特徴とする請求項4又は5に記載の結晶。
- 1)式IIの化合物を溶媒Aに溶解して溶液Aを得、氷浴条件下で酸、又は、酸を溶媒Bに溶解した溶液Bを前記溶液Aと混合し、混合溶液を得る工程であって、前記酸は、臭化水素である工程と、
(式中、Xは水素又は重水素である。)
2)前記混合溶液を室温で撹拌し、濃縮することで、目的生成物を得る工程と
を含む、請求項1~6のいずれか1項に記載の結晶の製造方法。 - 工程1)において、
前記式IIの化合物と前記溶媒Aとの使用量比は1g:2~20mLであり、
前記溶液B中の酸の含有量は40wt%~50wt%であり、
前記式IIの化合物と前記酸のモル比は1:0.9~1であり、
工程2)において、
前記撹拌の時間は0.5~5時間である
ことを特徴とする請求項7に記載の製造方法。 - 3)工程2)で得られたものを溶媒Cと混合し、室温及び/又は加熱条件下で撹拌して固形物を析出させることで、目的生成物を得る工程
をさらに含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の製造方法。 - 工程3)において、
前記式IIの化合物と前記溶媒Cとの使用量比は1g:2~20mLであり、
前記加熱条件の温度は35~60℃であり、
前記撹拌の時間は0.5~5時間である
ことを特徴とする請求項9に記載の製造方法。 - 前記溶媒A、溶媒B及び溶媒Cは、それぞれ独立して、水、炭化水素、アルコール、エーテル、ケトン、エステル、ニトリル及びこれらの均質混合物から選択され、
前記炭化水素は、n-ペンタン、n-ヘキサン、n-ヘプタン、石油エーテル、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭素、1,2-ジクロロエタン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン及びジクロロベンゼンから選択され、
前記アルコールは、メタノール、エタノール、n-プロパノール、イソプロパノール、n-ブタノール、エチレングリコール及びプロピレングリコールから選択され、
前記エーテルは、エチルエーテル、n-プロピルエーテル、イソプロピルエーテル、メチルt-ブチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタン及びジエチレングリコールジメチルエーテルから選択され、
前記ケトンは、アセトン、ブタノン及びジエチルケトンから選択され、
前記エステルは、ギ酸メチル、ギ酸エチル、ギ酸プロピル、ギ酸ブチル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピル及び酢酸ブチルから選択され、
前記ニトリルは、アセトニトリル及びプロピオニトリルから選択され、かつ
前記溶媒Aと前記溶媒Bは互に混和性である
ことを特徴とする請求項9又は10に記載の製造方法。 - 工程1)において、
前記溶媒Aはアセトニトリルであり、前記式IIの化合物と前記アセトニトリルとの使用量比は1g:2~20mLであり、前記溶媒Bは水であり、前記溶液Bは臭化水素酸であり、前記臭化水素酸中の臭化水素の含有量は40wt%~50wt%であり、前記式IIの化合物と前記臭化水素のモル比は1:0.9~1であり、
工程2)において、
前記撹拌の時間は0.5~5時間であり、
工程3)において、
前記溶媒Cはメチルt-ブチルエーテルであり、前記式IIの化合物と前記メチルt-ブチルエーテルとの使用量比は1g:2~20mLであり、前記加熱条件の温度は35~60℃であり、前記撹拌の時間は0.5~5時間である
ことを特徴とする請求項9に記載の製造方法。 - 1)請求項1~6のいずれか1項に記載の結晶と、
2)所望により、薬学的に許容される添加物と
を含む医薬組成物。 - 前記医薬組成物は経口製剤又は非経口製剤であり、
前記経口製剤は、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、散剤及びシロップ剤から選択され、
前記非経口製剤は、注射剤、粉末注射剤、噴霧剤及び坐剤から選択される
ことを特徴とする請求項13に記載の医薬組成物。 - ウイルスにより引き起こされる疾患の治療及び/又は緩和のために用いる請求項1~6のいずれか1項に記載の結晶又は請求項13又は14に記載の医薬組成物。
- 前記ウイルスは、SARS-CoV-2である、請求項15に記載の医薬組成物。
- ウイルスにより引き起こされる疾患の治療及び/又は緩和のための薬剤を製造するための、請求項1~6のいずれか1項に記載の結晶又は請求項13又は14に記載の医薬組成物の使用。
- 前記ウイルスは、SARS-CoV-2である、請求項17に記載の使用。
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