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JP7626351B2 - カテーテル - Google Patents

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Description

本発明は、体腔内への挿入位置を特定するためのマーカーを備えるカテーテルに関する。
従来から体腔内への挿入位置を特定するためのX線透過率の低いマーカーを備えるカテーテルが用いられている。具体的なマーカーの用途としては、カテーテルを体腔内に挿入した状態で、X線をカテーテルの挿入部位に照射し、X線が透過されないマーカー部分を検出することで、そのカテーテルの挿入位置を把握するというものである。
例えば、特許文献1には、ガイドワイヤを良好に挿入することが可能なカテーテルが開示されている。同文献のカテーテルは、内層(同文献には、内側層と記載。)と、複数の線材が編み込まれた補強層と、外層と、を備える。そして、同文献には、シャフトの外層(同文献には、外側層と記載。)にX線不透過材料を含ませるようにしてマーカーとして機能させることの記載がある。
実用新案登録第3179894号公報
しかしながら、同文献に係るマーカーは、上記のように外層に含まれるものであったため、X線不透過材料により柔軟性が損なわれることがあった。一方で、マーカーとしてリング状等の定型性を有する部材を補強層よりも外側で外層よりも内側に配設した場合には、シャフトがマーカーの厚み分膨らんでしまうことにより、細径の体腔への挿入が制限されることがあった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、マーカーを有しつつ、細径のシャフトを備えるカテーテルを提供するものである。
本発明によれば、中空に形成されて、軸方向に延在している内層と、該内層を覆うワイヤ補強層と、を備えるカテーテルであって、該ワイヤ補強層よりも前記カテーテルの径方向外側に形成された外層と、該外層よりもX線透過率の低い材料を含んで、前記外層に覆われているマーカーと、を備え、前記ワイヤ補強層は、隙間を空けて配設されたワイヤ素線で構成されており、前記マーカーの一部位は、前記ワイヤ素線の前記隙間に入り込み、前記マーカーのその他の部位は、前記ワイヤ補強層よりも前記径方向外側に形成されて、前記ワイヤ素線の少なくとも一部を覆っており、前記マーカーの前記一部位の厚さは、前記その他の部位の厚さよりも大きく、前記一部位と前記その他の部位とは、ひと続きの一部材として形成されており、前記マーカーにおける前記一部位および前記その他の部位は、X線不透過粒子が分散されて前記外層よりもX線透過率の低い樹脂を含んで構成されており、前記マーカーにおける前記一部位および前記その他の部位は、60から90Wt%の前記X線不透過粒子を含んで形成されており、前記マーカーの前記一部位が前記内層に接していることを特徴とするカテーテルが提供される。
本発明によれば、マーカーを有しつつ、細径のシャフトを備えるカテーテルを提供することができる。
本発明の実施形態に係るカテーテルの全体図である。 図1のII部分の外層を断面で示して、外層よりも内側にあるワイヤ素線とマーカーを示す説明図である。 図2のIII-III断面を示す図であり、内層、ワイヤ補強層、外層及びマーカーの積層構造を示す模式的な説明図である。 第1変形例に係る操作線を備えるカテーテルの内層、ワイヤ補強層、外層及びマーカーの積層構造を示す模式的な説明図である。 第2変形例に係るマーカーを示す図であり、図1のII部分の外層を断面で示して、外層よりも内側にあるワイヤ素線とマーカーを示す説明図である。 図5のVI-VI断面を示す図であり、内層、ワイヤ補強層、外層及びマーカーの積層構造を示す模式的な説明図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、以下に説明する部材の形状、寸法、配置等については、本発明の趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
また、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、重複する説明は適宜省略する。なお、各図においては、各部の特徴的な構成の違いが明確となるように寸法比率を調整しているため、実際の寸法比率とは異なる場合がある。
<概要>
はじめに、本実施形態に係るカテーテルの概要について、図1から図3を主に参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係るカテーテル1の全体図である。図2は、図1のII部分の外層6を断面で示して、外層6よりも内側にあるワイヤ素線5aとマーカー7を示す説明図、図3は、図2のIII-III断面を示す図であり、内層4、ワイヤ補強層5、外層6及びマーカー7の積層構造を示す模式的な説明図である。
本実施形態に係るカテーテル1は、中空に形成されて、軸方向に延在している内層4と、内層4を覆うワイヤ補強層5と、ワイヤ補強層5よりも径方向外側に形成された外層6と、外層6よりもX線透過率の低い材料を含んで、外層6に覆われているマーカー7と、を備える。
ワイヤ補強層5は、隙間を空けて配設されたワイヤ素線5aで構成されている。
マーカー7は、軸方向において中央にある領域の少なくとも一部に本体部7aを備える。
本体部7aの少なくとも一部は、隣接するワイヤ素線5aの隙間に配設され、ワイヤ補強層5の外面よりも径方向内側に入り込んでいることを特徴とする。
上記構成によれば、マーカー7の本体部7aの少なくとも一部が隣接するワイヤ素線5aの隙間に配設され、ワイヤ補強層5の外面よりも径方向内側に入り込んでいることで、ワイヤ補強層5の外側にマーカー7が設けられていても、カテーテル1(シャフト3)が径方向外側に膨らむことを抑制できる。
なお、ワイヤ素線5aの「隙間」は、1本のワイヤ素線5aをコイル状にピッチ巻きして内層4に巻きつけるようにすることで形成されるものであってもよい。この場合に、「隣接するワイヤ素線5aの隙間」とは、1本のワイヤ素線5aにおける隣接するループの隙間を意味するものとする。
更には後述するように、ワイヤ補強層5は、複数のワイヤ素線5aを互いに軸心方向に離間させて、多条コイル状又はメッシュコイル状に内層4に巻回したものでもよい。
<構成>
次に、本実施形態に係るカテーテル1の構成を、図1から図3を主に参照して説明する。
カテーテル1は、持ち手部分であるハンドル2と、ハンドル2に基端を接続され、可撓性を有するチューブ状のシャフト3と、を備える。
カテーテル1(シャフト3)は、上記のように、中空に形成されて、軸方向に延在している内層4と、内層4を覆うワイヤ補強層5と、ワイヤ補強層5よりも径方向外側に形成された外層6と、外層6に覆われているマーカー7と、を備える。
(内層)
本実施形態に係る内層4は、ナイロン系エラストマー樹脂から形成されるものであり、中空に形成されていることでガイドワイヤや塞栓コイル等の医療器具を内部に通すことが可能に構成されている。内層4の外面には、不図示の接着剤が塗布されている。内層4は、この接着剤により、ワイヤ素線5a、マーカー7及び外層6の一部との接着状態が好適に維持される。
(ワイヤ補強層)
本実施形態に係るワイヤ補強層5は、シャフト3に対して剛性及び定形性を付与するものであり、2方向に互いに交差して2層構成となる、複数のワイヤ素線5aで構成されたメッシュである。本実施形態に係るワイヤ素線5aは、直径15μmであり、つまり、ワイヤ補強層5は、最大厚み30μmである。
マーカー7が取り付けられる領域におけるワイヤ素線5aの径方向外側の面には、不図示の接着剤が塗布されている。この接着剤により、マーカー7との接着状態が好適に維持される。
(外層)
本実施形態に係る外層6は、X線不透過粒子(例えば、硫酸バリウム)をナイロン系エラストマー樹脂に40Wt%添加して構成されている。外層6がマーカー7程ではないがX線を透過しにくい性質を有することで、外層6を含むシャフト3は、X線を照射することにより全長に亘って観察可能に構成されている。
(マーカー)
本実施形態に係るマーカー7は、X線の不透過性を有し、X線を照射することにより、その位置を特定するためのものである。
マーカー7は、上記のように、軸方向において中央にある領域の少なくとも一部に本体部7aと、軸方向において両端にある端部7bと、を備える。
マーカー7は、X線透過率の低い粒子が分散された樹脂を含んで構成されている。マーカー7の本体部7aは、隣接するワイヤ素線5aの一部に入り込んでいる。逆に言えば、隣接するワイヤ素線5aの少なくとも一部は、マーカー7に埋設されている。
上記構成のように、マーカー7が樹脂によって成形されていることで、ワイヤ素線5aをマーカー7に埋設するようにして、ワイヤ素線5aの隙間内にマーカー7を容易に配設することができる。
具体的には、マーカー7は、バインダー樹脂としてわずかに設けられたナイロン系エラストマー樹脂に、X線不透過粒子(例えば、硫酸バリウム)を外層6よりも濃く(例えば60から90Wt%)混練して形成されている。
外層6及びマーカー7に用いるX線不透過性の材料としては、硫酸バリウムの他、タングステンを用いるようにしてもよく、プラチナやプラチナ・イリジウム合金を用いるようにしてもよい、さらにこれらと他の金属元素との混合物であってもよい。
マーカー7の一部位7aaは、ワイヤ素線5aの隙間に入り込んでいる。具体的には、マーカー7がワイヤ補強層5に押し付けられることで、マーカー7の一部位7aaはワイヤ補強層5のメッシュの目に嵌め込まれている。
マーカー7の他の部位7abは、ワイヤ補強層5よりも径方向外側に形成されて、ワイヤ補強層5(ワイヤ素線5a)の少なくとも一部を覆っている。マーカー7の一部位7aaの厚さは、他の部位7abの厚さよりも大きい。
上記構成によれば、マーカー7におけるワイヤ素線5aの隙間に入り込んだ一部位7aaの厚さが、ワイヤ補強層5を覆う他の部位7abの厚さよりも大きいことで、マーカー7がワイヤ素線5aの隙間に入り込まない構成と比較して、カテーテル1のシャフト3の外径を細くすることができる。
マーカー7の外面は、ワイヤ補強層5の外径(内層4の外面からの高さ)と等しい(略等しい高さを含む)と好適であるが、上記のように、マーカー7は、ワイヤ補強層5から径方向外側に突出して形成されていてもよい。
なお、外層6を、ナイロン系エラストマー樹脂等に硫酸バリウムが40Wt%添加されたものとしつつ、上記実施形態に係る構成とは逆に、マーカー7には、硫酸バリウム等のX線不透過粒子を非添加にする又は添加量を少なくしてもよい。このような構成であっても、シャフト3のうちマーカー7に重なる部位において、その他の部位よりもX線が透過しやすくなることで、逆に当該重なる部位を目立たせることで、マーカー7の位置を特定することができる。
このような構成によれば、X線不透過性を有する外層6とのコントラストでマーカー7の位置を特定することになるため視認性に乏しくなる。しかしながら、マーカー7に硫酸バリウム等を添加する必要がない又は添加量を少なくすることができるため、シャフト3を容易に製造することができ、製造コストを抑えることができる。
[第1変形例]
次に、図4を主に参照して、第1変形例に係るカテーテル1Xについて説明する。図4は、第1変形例に係る操作線9を備えるカテーテル1Xの内層4、ワイヤ補強層5、外層6及びマーカー7の積層構造を示す模式的な説明図である。
本例に係るカテーテル1Xのシャフト13は、先端部に設けられた先端マーカー8と、外層6の内部を通ってハンドル2まで延在する操作線9と、外層6内に設けられて、操作線9の一部を覆うサブルーメンチューブ10と、を備える。
先端マーカー8は、内層4に不図示の接着剤によって接着されている。
サブルーメンチューブ10は、外層6内において操作線9の一部を摺動可能とするためのものであり、操作線9の一部を通す中空部を形成する。また、本例に係るサブルーメンチューブ10は、可撓性を有し、マーカー7の外面に接するように配設されている。
操作線9は、サブルーメンチューブ10の内部を通って、サブルーメンチューブ10の先端から突出して先端マーカー8の外面に固定されている。
X線を不透過とするため、マーカー7及び先端マーカー8は、ある程度の厚みが必要となる。また、上記実施形態において説明したように、マーカー7の一部位7aaは、ワイヤ補強層5のメッシュの目に嵌め込まれている。このため、内層4に接するようにマーカー7及び先端マーカー8を配設した場合に、これらの外面を内層4から等しい高さ(略等しい高さを含む。)に配設することができる。
したがって、マーカー7と先端マーカー8との高さの差が生じにくく、操作線9がサブルーメンチューブ10の内壁面に擦れることによって、摺動抵抗が生じることを抑制することができる。このため、操作線9をスムーズに操作でき、シャフト13の先端部を屈曲との連動性を高めることができる。
なお、例えば、先端マーカー8が剛性を有するリング状で形成されており、先端マーカー8よりも径方向内側にワイヤ補強層5の先端部が配設される構成も採り得る。例えば、この構成においては、先端マーカー8は、カシメられることによってワイヤ補強層5の先端部とともに内層4に固定される。この構成によれば、カシメられた先端マーカー8によって、ワイヤ補強層5の先端部が内層4に押さえつけられることで、ワイヤ補強層5を構成するワイヤ素線5aの先端部の巻き広がりを抑制することができる。
このような構成を採用する場合であって、マーカー7と先端マーカー8とが同じ厚さを有するときには、先端マーカー8の径方向内側にワイヤ補強層5が配設されることにより、先端マーカー8の外面が、マーカー7の外面と比較して径方向外側に位置することになる。
この場合には、先端マーカー8より径方向外側にある外層6の厚みを確保しつつ、シャフト13を細径にするため、先端マーカー8の厚さをマーカー7の厚さよりも薄くすると好適である。具体的には、先端マーカー8の厚さを、マーカー7の厚さよりもワイヤ補強層5の厚さ分だけ薄くすると、マーカー7と先端マーカー8の外面高さが揃うことになるため好適である。
[第2変形例]
最後に、図5及び図6を参照して、第2変形例に係るカテーテル1Yについて説明する。図5は、第2変形例に係るマーカー11を示す図であり、図1のII部分の外層6を断面で示して、外層6よりも内側にあるワイヤ素線5aとマーカー11を示す説明図である。図6は、図5のVI-VI断面を示す図であり、内層4、ワイヤ補強層5、外層6及びマーカー11の積層構造を示す模式的な説明図である。
本例に係るマーカー11は、複数の切片状(菱形の切片状)に形成されている。このように、マーカー11が切片状に形成されていることで、樹脂に混練せずとも、X線透過率の低い材料の含有量の高いものをワイヤ素線5aの隙間に配設することができる。
ここで、切片状のマーカー11とは、ワイヤ素線5aによって形成された後述する複数の閉領域15内に分散配置されているものをいう。「切片状」には、本実施形態における図5に示す菱形の切片状の他、多角形の切片状又は円盤状の形状も含まれるものとする。
詳細には、マーカー11は、ナイロン系エラストマー樹脂よりもX線の透過率が低い金属箔である白金若しくはタングステン等、又はこれらと他の金属元素との混合物の薄膜を、菱形状にカットして形成されたものである。
このように、マーカー11が金属箔をカットして形成されるものであるため、上記実施形態に係るマーカー7と比較して、樹脂を含有しない分、X線の不透過性が高い。したがって、X線をシャフト3に照射することによって、マーカー11の位置を明確に特定することができる。
マーカー11は、ワイヤ素線5aに区分けされた複数によって構成され、全体として内層4の周回方向に延在して形成されている。このように、マーカー11が内層4の周回方向に延在して形成されていることで、周回方向に広い範囲で一体的にX線の透過を遮断して、視認性を良好にすることができる。
特に、本例に係るマーカー11は、図6に示すように、ワイヤ補強層5の径方向外側の面よりも径方向内側にあり、隣接するワイヤ素線5aの隙間に収まるように配設されている。
上記構成によれば、マーカー11がワイヤ補強層5の外面から突出し、マーカー11を覆う外層6が突出することによる、カテーテル1Y(シャフト23)の外径の増加を防止できる。
ワイヤ補強層5は、異なる方向に間隔を空けて巻き回されたワイヤ素線5aで構成されたメッシュ構造を有して、図5に示すようにメッシュ構造により複数形成された閉領域15を有する。
マーカー11は、ワイヤ補強層5の閉領域15の少なくとも一部に収まるように配設されている。具体的には、マーカー11は、シャフト23の周面に垂直な方向からみて、閉領域15の面積より小さな面積で形成されている。
このように、マーカー11がワイヤ補強層5の閉領域15の少なくとも一部に収まるように配設されていることで、同方向の複数のワイヤ素線5aによる多条コイル構造ではなく、メッシュ構造であっても、好適にマーカー11を配設することができる。
マーカー11を有するカテーテル1Y(シャフト23)の製造方法については、ワイヤ素線5aを内層4の周囲にメッシュ状に巻回してワイヤ補強層5を形成した後、ワイヤ補強層5の「目」の中に上記のカットされた菱形状の薄膜を接着接合してマーカー11を内層4上に形成する。その後、ワイヤ補強層5及びマーカー11の上に外層6を形成することで、カテーテル1Yが製造される。なお、図6において、マーカー11を内層4に接着する接着剤については、図示を省略している。
上記実施形態において、ワイヤ補強層5は、メッシュ状に形成されたワイヤ素線5a(ブレードともいう。)によって形成されているものとして説明したが、本発明に係るワイヤ補強層は、このような構成に限定されない。
例えば、ワイヤ補強層5は、一方向に間隔を空けて螺旋状に巻き回された(周回方向に同一方向に平行に巻回された)ワイヤ素線5aを含む多条コイルによって構成されていてもよい。この場合、マーカー11は、螺旋状に形成され、ワイヤ素線5aの間に配置され、シャフト3の長尺方向の一部領域においてワイヤ素線5aの間に嵌まるように設けられていると好ましい。
この場合においても、メッシュ状のワイヤ補強層5とマーカー7を備えるカテーテル1と同様の効果を奏し得る。
本実施形態及び本製造方法は以下の技術思想を包含する。
(1)中空に形成されて、軸方向に延在している内層と、
該内層を覆うワイヤ補強層と、
該ワイヤ補強層よりも径方向外側に形成された外層と、
該外層よりもX線透過率の低い材料を含んで、前記外層に覆われているマーカーと、を備え、
前記ワイヤ補強層は、隙間を空けて配設されたワイヤ素線で構成されており、
前記マーカーは、前記軸方向において中央にある領域の少なくとも一部に本体部を備え、
該本体部の少なくとも一部は、隣接する前記ワイヤ素線の隙間に配設され、前記ワイヤ補強層の外面よりも径方向内側に入り込んでいることを特徴とするカテーテル。
(2)前記マーカーの一部位は、前記ワイヤ素線の前記隙間に入り込み、
前記マーカーの他の部位は、前記ワイヤ補強層よりも径方向外側に形成されて、前記ワイヤ補強層の少なくとも一部を覆っており、
前記マーカーの前記一部位の厚さは、前記他の部位の厚さよりも大きい(1)に記載のカテーテル。
(3)前記マーカーは、X線透過率の低い粒子が分散された樹脂を含んで構成されており、
隣接する前記ワイヤ素線の少なくとも一部は、前記マーカーに埋設されている(1)又は(2)に記載のカテーテル。
(4)前記マーカーは、複数の切片状に形成されている(1)に記載のカテーテル。
(5)前記ワイヤ補強層は、異なる方向に間隔を空けて巻き回された前記ワイヤ素線で構成されたメッシュ構造を有して、該メッシュ構造により複数形成された閉領域を有し、
前記マーカーは、前記ワイヤ補強層の前記閉領域の少なくとも一部に収まるように配設されている(4)に記載のカテーテル。
(6)前記ワイヤ補強層は、一方向に間隔を空けて螺旋状に巻き回された前記ワイヤ素線を含む多条コイルによって構成されており、
前記マーカーは、螺旋状に形成されている(1)に記載のカテーテル。
(7)前記マーカーは、前記ワイヤ素線に区分けされた複数によって構成され、全体として前記内層の周回方向に延在して形成されている(4)から(6)のいずれか一項に記載のカテーテル。
(8)前記マーカーは、前記ワイヤ補強層の径方向外側の面よりも径方向内側にあり、隣接する前記ワイヤ素線の隙間に収まるように配設されている(4)から(7)のいずれか一項に記載のカテーテル。
1、1X、1Y カテーテル
2 ハンドル
3、13、23 シャフト
4 内層
5 ワイヤ補強層
5a ワイヤ素線
6 外層
7 マーカー
7a 本体部
7aa 一部位
7ab 他の部位
7b 端部
8 先端マーカー
9 操作線
10 サブルーメンチューブ
11 マーカー
15 閉領域

Claims (4)

  1. 中空に形成されて、軸方向に延在している内層と、
    該内層を覆うワイヤ補強層と、を備えるカテーテルであって、
    該ワイヤ補強層よりも前記カテーテルの径方向外側に形成された外層と、
    該外層よりもX線透過率の低い材料を含んで、前記外層に覆われているマーカーと、を備え、
    前記ワイヤ補強層は、隙間を空けて配設されたワイヤ素線で構成されており、
    前記マーカーの一部位は、前記ワイヤ素線の前記隙間に入り込み、
    前記マーカーのその他の部位は、前記ワイヤ補強層よりも前記径方向外側に形成されて、前記ワイヤ素線の少なくとも一部を覆っており、
    前記マーカーの前記一部位の厚さは、前記その他の部位の厚さよりも大きく、
    前記一部位と前記その他の部位とは、ひと続きの一部材として形成されており、
    前記マーカーにおける前記一部位および前記その他の部位は、X線不透過粒子が分散されて前記外層よりもX線透過率の低い樹脂を含んで構成されており、
    前記マーカーにおける前記一部位および前記その他の部位は、60から90Wt%の前記X線不透過粒子を含んで形成されており、
    前記マーカーの前記一部位が前記内層に接している、カテーテル。
  2. 前記内層は外面に接着剤を有し、
    前記マーカーの前記一部位が前記接着剤により前記内層に接着することにより前記内層に接している、請求項1に記載のカテーテル。
  3. 前記ワイヤ補強層は異なる方向に巻き回された複数の前記ワイヤ素線で構成されたメッシュ構造を有し、
    前記複数の前記ワイヤ素線の交点において、前記その他の部位が前記ワイヤ素線を覆っており、かつ前記その他の部位の外表面と前記一部位の外表面とが同高さである、請求項1または請求項2に記載のカテーテル。
  4. 前記マーカーの前記その他の部位と前記ワイヤ素線の前記径方向外側の面とが接着剤により接着している、請求項2または3に記載のカテーテル。
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