JP7177053B2 - 歯周炎の治療に使用するための細菌グルタミニルシクラーゼ及びその阻害剤 - Google Patents
歯周炎の治療に使用するための細菌グルタミニルシクラーゼ及びその阻害剤 Download PDFInfo
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Description
(a)bacQCの基質及びbacQCを含む組成物を用意する工程;
(b)候補化合物を用意する工程;
(c)候補化合物を組成物と接触させる工程;
(d)bacQCの触媒活性をモニタリングする工程;
(e)bacQCの触媒活性に及ぼす候補化合物の効果に基づいて、候補化合物をbacQCの阻害剤として分類する工程であって、bacQCの触媒活性を低減させる候補化合物をbacQC阻害剤として分類する工程
を含む方法を提供する。
(式中、Ar、L、R1、R2、R3、及びR4は、添付の特許請求の範囲によって定義される)
を提供する。
本発明は、細菌グルタミニルシクラーゼ(bacQC)であって、配列番号1、配列番号2、配列番号3、並びに配列番号1、配列番号2、及び配列番号3のいずれか1つと80%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなる群から選択されるアミノ酸配列を含むポリペプチドである、bacQCを提供する。本発明によるbacQCは、実施例1に記載するように特定、単離、及び精製することができ、実施例2及び3に更に記載するように、歯周炎を誘導する病原体を選択的に標的化する能力がある阻害剤を特定するために使用することができる。
本発明は更に、細菌II型グルタミニルシクラーゼ(bacQC)を認識する抗体を提供する。本発明による抗体によって認識されるbacQCは、好ましくは、配列番号1、配列番号2、配列番号3、並びに配列番号1、配列番号2、及び配列番号3のいずれか1つと80%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなる群から選択されるアミノ酸配列を含むポリペプチドである。
本発明は更に、bacQCの阻害剤を特定する方法であって、以下の工程a)~e):
a)bacQCの基質及びbacQCを含む組成物を用意する工程;
b)候補化合物を用意する工程;
c)候補化合物を組成物と接触させる工程;
d)bacQCの触媒活性をモニタリングする工程;
e)bacQCの触媒活性に及ぼす候補化合物の効果に基づいて、候補化合物をbacQCの阻害剤として分類する工程であって、bacQCの触媒活性を低減させる候補化合物をbacQC阻害剤として分類する工程
を含む方法を提供する。
本発明は更にbacQC阻害剤を提供し、該bacQC阻害剤は、本発明によるbacQCの阻害剤を特定する方法によって特定された化合物及び/又は以下の態様<1>~<20>のいずれか1つによる化合物である。
(式中、Arは、場合により置換されているアリール、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;
Lは、単結合、-CR5(R6)-、-CR5(R6)-CR7(R8)-、及び-C(R5)=C(R6)-からなる群から選択され;
R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、及びR8は、同一であるか又は互いに異なっており、独立に、H、F、Cl、Br、I、OH、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;
R1/R2、R3/R4、R5/R6、及びR7/R8基の各対において、2つの基は、場合により一緒に結合して炭素環式若しくは複素環式環を形成することができ、又は場合により=Oを表すことができる)。
R12は独立に、H、F、Cl、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;
R13は独立に、H、Cl、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;
R14は独立に、H、F、Cl、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;
R15は独立に、H、Cl、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;
R16は独立に、H、F、Cl、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;
R12~R16の任意の2つの基は、場合により一緒に結合して炭素環式又は複素環式環を形成することができ;
R12~R16の少なくとも1つはHではない)。
R12は独立に、F、Cl、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;
R13は独立に、F、Cl、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;
R14は独立に、F、Cl、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;
R15は独立に、F、Cl、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;
R16は独立に、F、Cl、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;
R17は独立に、F、Cl、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;
各R18は独立に、H、F、Cl、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;nは、0、1、2、3、4、5、及び6から選択され;
R12~R18の任意の2つの基は、場合により一緒に結合して炭素環式又は複素環式環を形成することができる)。
特許請求する化合物の全ての可能な立体異性体が本発明に含まれる。
更に、化合物の個々の結晶形のあるものは多形体として存在してもよく、そういうものとして本発明に含まれることが意図される。加えて、化合物のあるものは、水(すなわち、水和物)又は一般的な有機溶媒と溶媒和物を形成してもよく、そのような溶媒和物も本発明の範囲内に包含されることが意図される。化合物(それらの塩も含めて)は、それらの水和物の形態で得ることもでき、又はそれらの結晶化に使用される他の溶媒を含むことができる。遊離化合物とそれらの塩、水和物、又は溶媒和物の形態の化合物との間の密接な関係を鑑みて、化合物が本文脈で言及されるときはいつも、対応する塩、溶媒和物、又は多形体もまた、それらがその状況下で可能であるか又は適当である限り意図される。
本明細書で使用される場合、「互変異性体」という用語は、隣接する単結合及び二重結合の間のプロトンの移動を指す。互変異性化過程は可逆性である。本明細書に記載する化合物は、化合物の物性の範囲内のあらゆる可能な互変異性化を受けることがある。
本明細書で使用される場合、「医薬的に許容される」という用語は、ヒトへの使用と獣医学的使用の両方を包含する。例えば、「医薬的に許容される」という用語は、獣医学的に許容される化合物又はヒトの医薬品及び健康管理に許容される化合物を包含する。
本発明による医薬組成物は、上に記載する通りの化合物と医薬的に許容される賦形剤とを含む。
本発明は、bacQC阻害剤化合物、すなわち、本発明によるbacQCの阻害剤を特定する方法によって特定された化合物、及び/若しくは上記の態様<1>~<20>のいずれか1つによる化合物、又はヒト若しくは動物の体を治療する方法に使用するための上に記載する通りの医薬組成物を提供する。本開示はまた、ヒト又は動物の体を治療する方法であって、それを必要とする被験体に治療的有効量の前記化合物又は組成物を投与することを含む方法を提供する。
推定上の細菌グルタミニルシクラーゼ(bacQC)の特定及び調製
a)特定
口腔病原体、P.ジンジバリス、T.フォーサイシア、及びP.インターメディアのセクレトームのバイオインフォマティクス分析(http://www.oralgen.lanl.gov/)から、シグナルペプチドを有する分泌タンパク質の約80%が、シグナルペプチダーゼによってXaa-Glnペプチド結合で切断されることが示された。放出されたタンパク質のN末端は、pGlu残基を含有する。これは、外膜を横切る成長タンパク質移行及び歯周病原体の増殖に不可欠であると思われるグルタミニルシクラーゼが存在することを暗に示している。
図2は、大腸菌Rosetta(DE3)pLysS中で発現させ、後で詳細に記載するように精製した、精製組換え推定細菌QCのSDS-PAGEを示す。そのために、30μgの精製タンパク質を12% SDS-PAGEにかけ、クーマシー染色によって可視化させた。レーン1は未染色PageRuler Broad Range(Thermofisher Scientific社)、レーン2はHisPgQC、レーン3はHisPiQC、及びレーン5はHisTfQCである。3つ全ての推定上の細菌QCは、理論的分子量≒37KDaを有する。
クローニング手順には、大腸菌株DH5α又はXL-1 blue(Stratagene社)を使用した。タンパク質発現には、大腸菌Rosetta(DE3)pLysS(Novagen社)を使用した。アルカリホスファターゼ活性アッセイは、CC118 pGP1-2株で行った(Tabor, S.及びRichardson, C. C. Proc. Natl. Acad. Sci. U.S.A. 1985、82、1074~1078; Manoil, C., J. J. Mekalanos及びBeckwith, J. J. Bacteriol. 1990、172(2)、515~518)。全ての大腸菌株は、Luria-Bertani培地中で、示す通りに20℃、30℃、又は37℃で増殖させた。抗生物質(アンピシリン[50~125mg/リットル]、クロラムフェニコール[15~30mg/リットル]、及びカナマイシン[25mg/リットル])を適宜添加した。固体培地を調製するために、1.5%のアガー(Roth社)を対応するブロスに添加した。
全てのクローニング手順は、標準的な分子生物学技法を適用して行った。タンパク質発現のために、PgQC(配列番号1、P.ジンジバリス由来の推定上のQC)、PiQC(配列番号2、P.インターメディア由来の推定上のQC)及びTfQC(配列番号3、T.フォーサイシア由来の推定上のQC)のオープンリーディングフレーム(ORF)を、ベクターpET28a(+)(Novagen社)中への直接クローニングに不可欠なNheI/NdeI制限部位を導入するためにEurofins Genomics社から購入した合成DNA配列をPCRにおけるテンプレートとして使用して、増幅した。PgQC-'PhoA融合タンパク質を構築するために、予測されるシグナル配列を有する推定上のpgQCを、seqpgQC NdeI(フォワード)及びseqpgQC XhoIリバースのプライマー対を使用して、NheI/XhoI制限部位を介してpET26b(+)中にサブクローニングした。更に、seqpgQC RBS NotI(フォワード)及びseqpgQC XbaI(リバース)のプライマー対を使用して、pET26b(+)ベクターのリボソーム結合部位を含む本来のシグナル配列を有するpgQCを増幅して、phoA発現ベクターpECD637中にクローニングした。クローニング用の全てのプライマーは、Metabion社から購入し、Table 1(表1)に記載した。
発現ベクターpET28a(+)::pgQCで大腸菌Rosetta(DE3)pLysSを形質転換した。細菌を、カナマイシン(25μg/ml)及びクロラムフェニコール(15μg/ml)を含有するLuria-Bertani培地中37℃で、OD600約0.6の細胞密度に達するまで増殖させた。培養物を0.4mMのイソプロピルβ-D-1-チオガラクトピラノシドで誘導し、2%(v/v)の容量のエタノールを添加し、続いて20℃で16時間インキュベートした。培養物を、4℃及び3900gで30分間遠心分離することによって収集し、細胞ペレットを-20℃で保管した。
500mlの培養物の細胞ペレットを、50mM Tris-HCl、150mM NaCl(pH 8.0)、10μg/ml DNase、及びプロテアーゼ阻害剤カクテルミックス(complete mini錠、EDTA非含有、Roche社)からなる20mlの緩衝液に再懸濁させた。細胞をFrench Press(Thermo Scientific社、Waltman、MA、USA)に3~4回通すことによって破砕した。細胞破片を、4℃及び30000gで30分間遠心分離することによって除去した。上清を平衡化緩衝液で1:2に希釈し、5mlのHisTrapカラム(GE Healthcare社)にかけた。カラムを150mMのNaClを含有する50mM Tris-HCl(pH 8.0)で平衡化した。数カラム容量の平衡化緩衝液及び少なくとも20mMイミダゾールで洗浄した後、イミダゾールが250mMの最終濃度に達するまで多段階の勾配を使用してタンパク質を溶出したが、純粋なタンパク質の大部分は既におよそ100mMイミダゾールで溶出していた。全てのbacQC含有画分をプールし、Vivaspin 20(Sartorius AG社)で濃縮し、50mM Tris-HCl、150mM NaCl(pH 8.0)で平衡化したHiPrep 26/10脱塩カラム(GE Healthcare社)に加えた。精製物をSDS-PAGEによって分析し、タンパク質含有量を、NanoDrop 2000分光光度計(Thermo Scientifc社)を使用する280nmでの吸収、又はBradfordの方法若しくはGill及びvon Hippelの方法(Bradford, M. M. 1976 Anal Biochem 72、248~254; Gill, S. C.及びvon Hippel, P. H. 1989 Anal Biochem 182、319~326)に従って決定した。最後に、精製した組換え融合bacQCタンパク質を、液体窒素中で急速冷凍し、-80℃で保管するか、又はグリセロールを50%の最終濃度まで添加し、-20℃で保管した。20mM Tris-HCl、150mM NaCl、2.5mM CaCl2(pH 8.0)の存在下で、1mgの融合タンパク質当たり1ユニットのトロンビン(Thrombin cleavage Capture Kit、Novagen社)を使用し、続いて4℃で16時間インキュベートして、N末端融合タンパク質のHis Tagを除去した。トロンビンをStreptavidin Agarose(Thrombin cleavage Capture Kit、Novagen社)との結合を通して除去し、HisTagのないbacQCタンパク質をスピンろ過によって回収した。HiPrep(26/10)を使用する更なる脱塩段階の後、bacQC画分をプールし、Vivaspin 20(Sartorius AG社)で濃縮した。最後に、50mM Tris-HCl、150mM NaCl(pH 8.0)中の組換えbacQCを液体窒素中で急速冷凍し、-80℃で保管するか、又はグリセロールを50%の最終濃度まで添加し、-20℃で保管した。PiQCは、PgQCと同様に発現させ、精製した。TfQCは、PgQCと同様に発現させ、HiTrap Talonカラム(GE Healthcare社)を使用して精製した。
グルタミニルシクラーゼ活性の蛍光定量アッセイ
QC活性は、H-Gln-AMCを基質として使用して評価した(以前にSchilling等(2002)に記載された通り)。
グルタミニルシクラーゼ活性の阻害剤アッセイ
阻害剤試験に関して、試料組成物は、推定上の阻害化合物を添加した以外、上に記載したものと同じであった。これにより、1%又は2%(v/v)DMSOが反応混合物中に存在していた。阻害定数は、1/4Kmから2Kmまで変動する様々な濃度のH-Gln-AMCを使用して決定した。細菌QCの最終濃度は、25nM~50nMの範囲であった。阻害定数は、GraFitソフトウェア(バージョン7、Erithacus software社、Horley、UK)を使用して、一連のプログレス曲線を競合阻害の一般方程式に当てはめることによって評価した。
細菌QC活性のpH及びイオン強度依存性
様々なpH範囲、及び更に様々な濃度の塩化ナトリウムでのQC活性を、上に記載する通りに蛍光定量的にアッセイした。pH依存性を調査するために、0.05M 酢酸、0.05M MES、0.1M Tris及び0.05M NaClからなる、6.0~8.5のpH範囲の3成分緩衝液を使用した。この緩衝液は、幅広いpH範囲にわたる一定のイオン強度をもたらす。全てのbacQC活性の決定は、一次速度則条件下、すなわち、1/10Kmでの基質濃度で行った。よって、この結果は、特異性定数kcat/KmのpH依存性を表す。酸又は塩基条件下では補助酵素ピログルタミルアミノペプチダーゼの安定性が低減するために、bacQCのpH依存性は、pH 6を下回る又はpH 9を上回ると決定できない。得られた速度論的データは、GraFitソフトウェア(バージョン7、Erithacus software社、Horley、UK)を使用して、3つの変曲点の数学的モデル(ベル形曲線)に適用することによって評価した。bacQC活性のイオン強度依存性を調査するために、0~500mMの範囲の様々な塩化ナトリウム濃度を活性アッセイに適用し、アッセイ条件下で残存bacQC活性を決定した。
金属キレート剤による細菌QCの阻害
様々な濃度の1,10-フェナントロリン、ジピコリン酸、又はEDTAの存在下での、低bacQC濃度(4nM)での1/2Km H-Gln-AMCの時間依存性ターンオーバーは、細菌QCの金属依存性触媒作用の指標を提供するはずである。蛍光定量的活性アッセイは、1,10-フェナントロリン又はジピコリン酸の場合に1%(v/v)DMSOが存在したこと以外、上に記載する通りに行った。最後に、残存bacQC活性を定常状態で決定したが、キレート剤+/-1% DMSOを含まないbacQCは陽性対照とした。
細菌QCのCD分光分析
図8は、組換え細菌QCのUVスペクトルを示す。組換え細菌QCを、10mM NaH2PO4、50mM NaCl(pH 8.0)に対して透析した。240nm~340nmの間のUVスペクトルをUV分光計、Specord 210 plus(Analytik Jena社)で測定した。試料の厚さは1cmであった。黒い線は0.525mg/ml PgQCのUVスペクトルを表し、点線は0.209mg/ml PiQCのUVスペクトルを表示し、破線は0.142mg/ml TfQCのUVスペクトルを表示する。
細菌QCの熱安定性
図10は、組換え細菌QC:PgQC(A)、PiQC(B)、及びTfQC(C)の熱安定性を示す。His Tagのない精製したbacQCを、10mM NaH2PO4、50mM NaCl(pH 8.0)に対して透析し、およそ0.05mg/mlの最終濃度まで希釈した。CDスペクトルを、20℃から最大80℃までの温度で、Jasco J-710分光偏光計を用いて200~260nmの間で測定した。測定は、5℃の間隔、30K/時の加熱速度での10回の積算、1秒間の積分、及び試料の厚さ1mmで行った。各測定前に温度を180秒平衡化させた。破線及び点線は、PgQC(A)及びTfQC(C)の場合は40℃及び45℃での温度遷移、PiQC(B)の場合は45℃及び50℃での温度遷移を示す。黒い線は、PgQC(A)及びTfQC(C)の場合は20℃~35℃の温度、PiQC(B)の場合は20℃~40℃の温度を示す。灰色の線は、PgQC(A)及びTfQC(C)の場合は50℃~80℃の温度、PiQC(B)の場合は55℃~80℃の温度を表す。
seqQC-'PhoA活性の決定
図11は、seqPgQC-'PhoA融合タンパク質を発現する透過処理した大腸菌CC118 pGP1-2細胞におけるPhoA活性を示す。seqPgQC-'PhoA融合タンパク質を作製するために、本来の推定上のシグナル配列を有するPgQCをpECD637中にクローニングした。得られたベクターで大腸菌株CC118 pGP1-2を形質転換した。培養物を42℃で20分間インキュベートすることによって、融合タンパク質の発現を開始した。誘導された培養物のPhoA活性を、以前に記載された通りに決定した(Pribyl, T.、Topologie des CzcCBA-Efflux-Komplexes aus Ralstonia metallidurans CH34. Dissertation、2001、Martin-Luther-University Halle-Wittenberg)。黒いバーは、seqPgQC-'PhoAを発現する大腸菌細胞のPhoA活性を表し、縞模様のバーは'BlaM-'PhoAを発現する細胞のPhoA活性を表示し、これは陽性対照とし、インサートなしのベクターを発現する細胞は、陰性対照として使用した(空白のバー)。
PgQC、TfQC、及びPiQCに対する抗体
PgQC、TfQC、及びPiQCそれぞれの、発現及び精製された完全なタンパク質(HisTagのない)を使用したウサギの5段階の免疫化手順、その後の抗血清の精製によって、ポリクローナル抗体を生成した。
合成方法の詳細な説明
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン
ヒスタミン二塩酸塩(3.68g;20mmol;1当量)及びパラホルムアルデヒド(1.20g;40mmol;2当量)を水(30ml)に溶解させた。混合物を4時間加熱還流した。揮発性物質を蒸発させ、残留物を減圧乾燥した。この化合物を更に精製することなく使用した。収率: 定量的; ESI-MS m/z: 124,1 [M+H] +; HPLC (勾配C): rt 1,25分 (100 %),1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.95-2.98, 3.42 (t, 2H, 3J=5.9 Hz), 4.28 (s, 2H), 9.02 (s, 1H), 10.13 (br s, 2H), 14.83 (br s, 1H);
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン(0.196g;1mmol;1当量)のアセトニトリル(10ml)中懸濁液をトリエチルアミン(416μl;3mmol;3当量)で処理し、混合物を室温で30分間置いた。それぞれのハロゲン化物、好ましくはアルキルブロミド(1mmol;1当量)を添加し、混合物を室温で更に12時間撹拌した。揮発性物質を蒸発させ、残留物を水に溶解させた。水層をEtOAcで抽出した(3×20ml)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na2SO4で脱水し、蒸発させた。CHCl3-MeOH勾配を使用するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィーによって生成物を精製した。
メチル(E)-4-(3,4,6,7-テトラヒドロイミダゾ[4,5-c]ピリジン-5-イル)ブタ-2-エノエート(MWT-S-00138)
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン(0.196g)及び4-ブロモクロトン酸メチル(0.179g)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法Bによって合成した。収率: 62 mg (28%); ESI-MS: m/z 222.2 [M+H]+; HPLC (勾配1): 3.49分 (99.4%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.56 (t, 2H, 3J=5.5 Hz), 2.70 (t, 2H, 3J=5.5 Hz), 3.34 (dd, 2H, 3J=5.8 Hz, 4J=1.8 Hz), 3.41 (s, 2H), 3.677 (s, 3H), 6.07 (td, 1H, 3J=15.8 Hz, 4J=1.8 Hz), 6.90 (td, 1H, 3J=15.7 Hz, 3J= 5.9 Hz), 7.43 (s, 1H), 11.70 (s, 1H)
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン(0.196g)及び臭化フェネチル(137μl)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法Bによって合成した。収率: 82 mg (38%); ESI-MS: m/z 214.1 [M+H]+; HPLC (勾配1): 8.56分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.56 (t, 2H, 3J=5.5 Hz), 2.71 (t, 2H, 3J=5.7 Hz), 3.34 (s, 2H), 3.67 (s, 2H), 7.24-7.30 (m, 1H), 7.33-7.36 (m, 4H), 7.40 (s, 1H), 11.65 (br s, 1H)
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン(0.196g)及び臭化ベンジル(119μl)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法Bによって合成した。収率: 10 mg (4%); ESI-MS: m/z 228.2 [M+H]+; HPLC (勾配2): 5.41分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.58 (t, 2H, 3J=5.7 Hz), 2.77-2.86 (m, 6H), 3.53 (s, 2H), 7.16-7.21 (m, 1H), 7.24-7.31 (m, 4H), 7.46 (s, 1H)
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン(0.196g;1mmol;1当量)のジメトキシエタン(10ml)中懸濁液をトリエチルアミン(485μl;3.5mmol;3.5当量)で処理し、混合物を室温で30分間撹拌した。この溶液を0℃に冷却し、それぞれのハロゲン化アシル、好ましくは塩化アシル(1mmol;1当量)を滴加した。添加完了後、混合物を室温で12時間撹拌した。揮発性物質を蒸発させ、残留物を水に溶解させた。水層をEtOAcで抽出した(3×20ml)。有機層をブラインで洗浄し、Na2SO4で脱水し、蒸発させた。生成物を、CHCl3-MeOH勾配を使用するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィーによって精製した。
(E)-3-フェニル-1-(3,4,6,7-テトラヒドロイミダゾ[4,5-c]ピリジン-5-イル)プロパ-2-エン-1-オン(MWT-S-00146)
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン(0.196g)及び塩化シンナモイル(167mg)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法Cによって合成した。収率: 17 mg (6.7%); ESI-MS: m/z 254.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 8.56分 (97.3%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.68-2.72 (m, 2H), 3.92 (t, 2H, 3J=5.5 Hz), 4.62 (s, 2H), 7.22-7.30 (m, 1H), 7.37-7,44 (m, 3H), 7.47-7.54 (m, 2H), 7.67-7.75 (m, 2H), 11.67 (br s, 1H)
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン(0.196g)及びフェニルアセチルクロリド(132μl)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法Cによって合成した。収率: 68 mg (26.6%); ESI-MS: m/z 256.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 7.65分 (94.5%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.56-2.62 (m, 2H), 2.68-2.75 (m, 2H), 2.84-2.92 (m, 2H), 3.65-3.81 (m, 2H), 4.44 (s, 2H), 7.16-7.21 (m, 1H), 7.24-7.30 (m, 4H), 7.44 (s, 1H), 11.63 (br s, 1H)
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン(0.196g)及びヒドロシンナモイルクロリド(148μl)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法Cによって合成した。収率: 23 mg (9.5%); ESI-MS: m/z 242.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 7.04分 (95.9%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 3.71-3.86 (m, 4H), 4.48 (s, 2H), 7.18-7.35 (m, 5H), 7.44 (s, 1H), 11.64 (br s, 1H)
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン(0.196g)及び塩化ベンゾイル(116μl)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法Cによって合成した。収率: 34 mg (15%); ESI-MS: m/z 228.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 6.11分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.62-2.71 (m, 2H), 3.60-3.85 (m, 2H), 4.49 (s, 2H), 7.41-7.50 (m, 6H), 11.72 (br s, 1H)
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン(0.196g)及び4-フルオロベンゾイルクロリド(4-Fluorbenzoylchloride)(118μl)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法Cによって合成した。収率: 43 mg (17.5%); ESI-MS: m/z 246.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 6.72分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.57-2.72 (m, 2H), 3.43-3.70 (m, 1.4H), 3.76-3.99 (m, 0.6H), 4.25-4.66 (m, 2H), 7.25-7.32 (m, 2H), 7.45-7.57 (m, 3H), 11.91 (br s, 1H)
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン(0.196g)及び4-メトキシベンゾイルクロリド(135μl)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法Cによって合成し、セミ分取HPLCによって更に精製した。収率: 14 mg (3.8%); ESI-MS: m/z 258.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 6.88分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.79 (t, 2H, 3J=5.5Hz), 3.69-3.81 (m, 2H), 3.81 (s, 3H), 4.59-4.76 (m, 2H), 6.98-7.05 (m, 2H), 7.44-7.49 (m, 2H), 8.90 (s, 1H), 14.27 (br s, 1H)
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン(0.196g)及び3-メトキシベンゾイルクロリド(141μl)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法Cによって合成し、セミ分取HPLCによって更に精製した。収率: 19 mg (5%); ESI-MS: m/z 258.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 6.91分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.69-2.83 (m, 2H), 3.61-3.68 (m, 1.4H), 3.79 (s, 3H), 3.85-4.01 (m, 0.6H), 4.42-4.81 (m, 2H), 6.99-7.04 (m, 2H), 7.07 (ddd, 1H, 3J=8.3, 4J=2.6, 4J=0.9), 7.4 (t, 1H, 3J=7.9), 8.75-8.96 (m, 1H), 14.22 (br s, 1H)
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン(0.196g)及び3,4-ジクロロベンゾイルクロリド(209mg)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法Cによって合成し、セミ分取HPLCによって更に精製した。収率: 57 mg (18.9%); ESI-MS: m/z 296.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 9.52分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.71-2.84 (m, 2H), 3.56-3.70 (m, 1.4H), 3.84-3.99 (m, 0.6H), 4.44-4.79 (m, 2H), 7.44-7.50 (m, 1H), 7.71-7.80 (m, 2H), 8.74-8.94 (m, 1H), 14.12 (br s, 1H)
4,5,6,7-テトラヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン(0.196g)及び4-クロロベンゾイルクロリド(128μl)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法Cによって合成した。収率: 89 mg (34%); ESI-MS: m/z 262.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 8.03分 (96.4%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.56-2.71 (m, 2H), 3.45-3.58 (m, 1H), 3.85-3.99 (m, 1H), 4.22-4.61 (m, 2H), 7.46-7.58 (m, 5H), 11.96 (br s, 1H)
ESI-MS: m/z 262.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 8.00分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.59-2.73 (m, 2H), 3.49-3.59 (m, 1H), 3.87-3.97 (m, 1H), 4.29-4.39 (m, 1H), 4.58 (br s, 1H); 7.39-7.41 (m, 1H), 7.49-7.58 (m, 4H); 11.90 (br s, 1H)
ESI-MS: m/z 288.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 5.89/6.37分 (100%; 二重ピーク); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.65-2.68 (m, 2H), 3.79-3.83 (m, 8H), 4.49 (br s, 2H); 7.01-7.03 (m, 3H), 7.53 (br s, 1H); 11.88 (br s, 1H)
ESI-MS: m/z 272.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 6.53分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.65 (br s, 2H); 3.52-3.90 (m, 2H); 4.47 (br s, 2H); 6.09 (s, 2H); 6.94-7.01 (m, 3H); 7.51 (s, 1H); 11.88 (br s, 1H)
ESI-MS: m/z 304.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 10.61分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.68 (s, 2H); 3.63 (br s, 1H); 3.94 (br s; 1H); 4.42-4.60 (m, 2H); 7.40-7.43 (m, 1H); 7.49-7.55 (m, 5H); 7.72-7.78 (m, 4H); 11.91 (br s, 1H)
ESI-MS: m/z 288.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 7.71分 (92.9%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.58-2.68 (m, 2H); 3.54 (br s, 1H); 3.78 (s, 6H); 3.90 (br s, 1H); 4.34 (br s, 1H); 4.56 (br s, 1H); 6.54 (s, 2H); 6.58-6.59 (m, 1H); 7.48-7.53 (m, 1H); 11.88 (br s; 1H)
ESI-MS: m/z 245.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 6.64分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.59-2.73 (m, 2H); 3.53 (br s, 1H); 3.92 (br s, 1H); 4.33 (br s, 1H); 4.58 (s, 1H); 7.27-7.36 (m, 3H); 7.48-7.55 (m, 2H); 11.89 (br s, 1H)
APCI-MS: m/z 295.9 [M+H]+; HPLC (勾配2): 9.23分 (98.3%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.61-2.68 (m, 2H); 3.53 (br s, 1H); 3.91 (br s, 1H); 4.33 (s, 1H); 4.58 (s, 1H); 7.52-7.56 (m, 3H); 7.74-7.75 (m, 1H); 11.95 (br s, 1H)
APCI-MS: m/z 286.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 9.23分 (86.6%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 0.98 (t, 3H, 3J=7.3 Hz); 1.74 (六重線, 2H, 3J=6.8 Hz); 2.60-2.71 (m, 2H); 3.54 (br s, 1H); 3.86-3.98 (m, 3H); 4.34 (br s, 1H); 4.57 (br s, 1H); 6.94-7.08 (m, 3H); 7.35-7.39 (m, 1H); 7.50-7.56 (m, 1H); 11.94 (br s, 1H)
APCI-MS: m/z 304.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 10.22分 (99.5%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.60-2.76 (m, 2H); 3.61 (br s, 1H); 3.95 (br s, 1H); 4.41 (br s, 1H); 4.62 (s, 1H); 7.39-7.59 (m, 6H); 7.70-7.73 (m, 3H); 7.78-7.80 (m, 1H); 11.91 (br s, 1H)
APCI-MS: m/z 286.0 [M+H]+; HPLC (勾配2): 6.52分 (99.6%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.63-2.66 (m, 2H); 3.58-3.91 (m, 2H); 4.28-4.30 (m, 4H); 4.47 (br s; 2H); 6.92-6.94 (m, 3H); 7.51 (s, 1H); 11.87 (br s, 1H)
APCI-MS: m/z 282.0 [M+H]+; HPLC (勾配2): 7.65分 (96.9%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.66 (br s, 2H); 3.49-3.59 (m, 1H); 3.89 (br s, 1H); 4.36 (s, 1H); 4.57 (s, 1H); 7.45-7.57 (m, 3H); 11.96 (br s, 1H)
APCI-MS: m/z 276.0 [M+H]+; HPLC (勾配2): 7.10分 (99.7%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.63-2.72 (m, 2H); 3.57 (br s, 1H); 3.88-3.95 (m, 4H); 4.38 (br s, 1H); 4.56 (br s, 1H); 7.00-7.04 (m, 1H); 7.23 (dd, 2H, 4J=1.5 Hz, 3J=8.3 Hz); 7.27-7.32 (m, 1H); 7.50-7.58 (m, 1H); 11.89 (br s; 1H)
ESI-MS: m/z 278.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 9.20分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.70 (br s, 2H); 3.61 (br s, 1H); 3.98 (br s, 1H); 4.43 (br s, 1H); 4.63 (br s, 1H); 7.44-7.64 (m, 4H); 7.98-8.04 (m, 4H); 11.89 (br s, 1H)
APCI-MS: m/z 292.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 8.80分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.62-2.71 (m, 2H); 3.53 (br s, 1H); 3.82 (s, 3H); 3.90 (br s, 1H); 4.32 (br s, 1H); 4.57 (br s, 1H); 6.95 (br s, 1H); 7.05 (s, 1H); 7.14 (s, 1H); 7.49-7.54 (m, 1H); 11.87 (br s, 1H)
ヒスタミン(1当量)をメタノール(30ml)に溶解させた。それぞれのアルデヒド(1当量)を添加し、混合物を室温で3時間撹拌した。水素化ホウ素ナトリウム(1.5当量)を分割して添加し、反応物を室温で更に3時間撹拌した。揮発性物質を蒸発させ、残留物を水に溶解させた。水層をEtOAcで抽出した(3×50ml)。合わせた有機層をNa2SO4で脱水し、蒸発させた。生成物を更に精製せずに使用した。必要に応じて、CHCl3-MeOH勾配を使用するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィーによって生成物を精製した。
方法Dによって得られたN-ベンジルヒスタミン誘導体(1mmol;1当量)を、メタノール又はエタノール(0.3~0.5M)に溶解させた。それぞれのアルデヒド(1.2mmol;1.2当量)及びトリメチルアミン(1mmol;1当量)を添加し、混合物を一晩加熱還流した。揮発性物質を蒸発させ、残留物を水及び少量の飽和NaHCO3水溶液に溶解させた。水層をEtOAcで抽出した(3×20ml)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na2SO4で脱水し、蒸発させた。CHCl3-MeOH勾配を使用するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィーによって生成物を精製した。
方法Dによって得られたN-ベンジルヒスタミン誘導体(1当量)をエタノール(2ml)に溶解させた。パラホルムアルデヒド(2当量)及び水酸化カリウム(1当量)を添加し、混合物をマイクロ波中で加熱した(100℃、5分)。揮発性物質を蒸発させ、残留物を水及び少量の飽和NaHCO3水溶液に溶解させた。水層をEtOAcで抽出した(3×20ml)。合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na2SO4で脱水し、蒸発させた。CHCl3-MeOH勾配を使用するシリカ上のフラッシュクロマトグラフィーによって生成物を精製した。
5-ベンジルスピロ[6,7-ジヒドロ-3H-イミダゾ[4,5-c]ピリジン-4,3'-オキセタン](MWT-S-00260)
ヒスタミン(1111mg;10mmol;1当量)、ベンズアルデヒド(1.02ml;10mmol;1当量)、NaBH4(568mg;15mmol;1.5当量)から出発し、第二段階ではオキセタン-3-オン(59μl;1mmol;1当量)、及びトリエチルアミン(139μl;1mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びEによって合成した。収率 (第二段階): 133 mg (52%); ESI-MS: m/z 256.2 [M+H]+; HPLC (勾配2): 7.93分 (97.2%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.46 (t, 2H, 3J=5.0 Hz), 2.67 (t, 2H, 3J=5.7 Hz), 3.89 (s, 2H), 4.74-4.86 (m, 4H), 7.24-7.29 (m, 1H), 7.33-7.38 (m, 2H), 7.42-7.47 (m, 2H), 7.56 (s, 1H), 11.84 (br s, 1H)
ヒスタミン(1111mg;10mmol;1当量)、3,4,5-トリフルオロベンズアルデヒド(1.6g;10mmol;1当量)、NaBH4(568mg;15mmol;1.5当量)から出発し、第二段階ではベンズアルデヒド(122μl;1.2mmol;1.2当量)、及びトリエチルアミン(139μl;1mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びEによって合成した。収率 (第二段階): 150 mg (43.7%); ESI-MS: m/z 344.3 [M+H]+; HPLC (勾配2): 12.71分 (98.3%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.58-2.68 (m, 3H), 2.86-2.93 (m, 1H), 3.52 (d, 1H, J=14.5 Hz), 3.61 (d, 1H, J=14.5 Hz), 4.58 (s, 1H), 7.22-7.29 (m, 3H), 7.31-7.34 (m, 4H), 7.54 (s, 1H), 12.09 (br s, 1H)
ヒスタミン(1111mg;10mmol;1当量)、3,4,5-トリフルオロベンズアルデヒド(1.6g;10mmol;1当量)、NaBH4(568mg;15mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、アセトアルデヒド(112μl;2mmol;2当量)、及びトリエチルアミン(139μl;1mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びEによって合成した。反応は、密封容器内で行った。収率 (第二段階): 60 mg (26.4%); ESI-MS: m/z 228.2 [M+H]+; HPLC (勾配2): 3.79分 (95.3%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 1.29 (d, 3H, 3J=6.1 Hz), 2.35-2.48 (m, 2H), 2.53-2.61 (m, 1H), 2.83-2.96 (m, 1H), 3.49-3.59 (m, 3H), 3.85 (d, 1H, J=13.2 Hz), 7.22-7.27 (m, 1H), 7.29-7.38 (m, 4H), 7.42 (s, 1H), 11.66 (br s, 1H)
ヒスタミン(1111mg;10mmol;1当量)、3,4,5-トリフルオロベンズアルデヒド(1.6g;10mmol;1当量)、NaBH4(568mg;15mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、オキセタノン(70μl;1.2mmol;1.2当量)、及びトリエチルアミン(139μl;1mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びEによって合成した。収率 (第二段階): 236 mg (76.3%); ESI-MS: m/z 310.3 [M+H]+; HPLC (勾配2): 10.66分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.68 (t, 2H, J=5.7 Hz), 3.90 (s, 2H), 4.68-4.72 (m, 2H), 4.79-4.84 (m, 2H), 7.36-7.42 (m, 2H), 7.56 (s, 1H), 11.86 (br s, 1H)
ヒスタミン(1111mg;10mmol;1当量)、3,4,5-トリフルオロベンズアルデヒド(1.6g;10mmol;1当量)、NaBH4(568mg;15mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、アセトアルデヒド(112μl;2mmol;2当量)、及びトリエチルアミン(139μl;1mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びEによって合成した。収率 (第二段階): 227 mg (80.7%); ESI-MS: m/z 282.2 [M+H]+; HPLC (勾配2): 6.95分 (98.5%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 1.28 (d, 3H, J=6.6 Hz), 2.41-2.49 (m, 1H), 2.52-2.63 (m, 2H), 2.88-2.96 (m, 1H), 3.54-3.60 (m, 2H), 3.81 (d, 1H, J=14.9 Hz), 7.27-7.34 (m, 2H), 7.44 (s, 1H), 11.71 (br s, 1H)
ヒスタミン(1111mg;10mmol;1当量)、ベンズアルデヒド(1.02ml;10mmol;1当量)、NaBH4(568mg;15mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、ベンズアルデヒド(122μl;1.2mmol;1.2当量)、及びトリエチルアミン(139μl;1mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びEによって合成した。収率 (第二段階): 194 mg (67%); ESI-MS: m/z 290.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 9.68分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.54-2.63 (m, 3H), 2.89-2.96 (m, 1H), 3.43 (d, 1H, J=13.6 Hz), 3.66 (d, 1H, J=13.6 Hz), 4.51 (s, 1H), 7.21-7.26 (m, 2H), 7.30-7.34 (m, 8H), 7.39 (s, 1H), 11.65 (br s, 1H)
ヒスタミン(1111mg;10mmol;1当量)、3,4,5-トリフルオロベンズアルデヒド(1.6g;10mmol;1当量)、NaBH4(568mg;15mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、アセトン(735μl;10mmol;10当量)、及びトリエチルアミン(139μl;1mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びEによって合成した。収率 (第二段階): 88 mg (29.8%); ESI-MS: m/z 296.3 [M+H]+; HPLC (勾配2): 7.89分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 1.32 (s, 6H), 2.43 (t, 2H, 3J=5.5 Hz), 2.62 (t, 2H, 3J=5.7 Hz), 3.64 (s, 2H), 7.27-7.35 (m, 2H), 7.42 (s, 1H), 11.69 (br s, 1H)
ヒスタミン(222mg;2mmol;1当量)、4-(1-ピペリジニル)ベンズアルデヒド(379mg;2mmol;1当量)、NaBH4(114mg;3mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、パラホルムアルデヒド(76mg;2.5mmol;2当量)、及び水酸化カリウム(71mg;1.3mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びFによって合成した。収率 (第二段階): 130 mg (34.9%); ESI-MS: m/z 297.5 [M+H]+; HPLC (勾配2): 1.44/3.6分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 1.48-1.57 (m, 2H), 1.57-1.65 (m, 4H), 2.52-2.57 (m, 2H), 2-65-2.71 (m, 2H), 3.05-3.13 (m, 4H), 3.28-3.32 (m, 2H), 3.55 (s, 2H), 6.85-6.90 (m, 2H), 7.12-7.18 (m, 2H), 7.39 (s, 1H), 11.63 (br s, 1H)
ヒスタミン(222mg;2mmol;1当量)、4-(2-モルホリノエトキシ)ベンズアルデヒド(471mg;2mmol;1当量)、NaBH4(114mg;3mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、パラホルムアルデヒド(24mg;0.8mmol;2当量)、及び水酸化カリウム(22mg;0.4mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びFによって合成した。収率 (第二段階): 21 mg (15.5%); ESI-MS: m/z 343.4 [M+H]+; HPLC (勾配1): 1.18分 (77%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.43-2.49 (m, 4H), 2.65-2.71 (m, 4H), 3.55-3.60 (m, 6H), 4.03-4.09 (m, 2H), 6.88-6.92 (m, 2H), 7.22-7.26 (m, 2H), 7.40 (s, 1H), 11.65 (br s, 1H)
ヒスタミン(222mg;2mmol;1当量)、4-ブトキシベンズアルデヒド(357mg;2mmol;1当量)、NaBH4(114mg;3mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、パラホルムアルデヒド(54mg;1.8mmol;2当量)、及び水酸化カリウム(50mg;0.9mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びFによって合成した。収率 (第二段階): 170 mg (67.3%); ESI-MS: m/z 286.3 [M+H]+; HPLC (勾配2): 8.88分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 0.95 (t, 3H, 3J=7.4 Hz), 1.40-1.50 (m, 2H), 1.67-1.75 (m, 2H), 2.91-2.97 (m, 2H), 3.40-3.48 (m, 2H), 4.00 (t, 2H, 3J=6.5 Hz), 4.13-4.18 (m, 2H), 4.31-4.36 (m, 2H), 7.00-7.05 (m, 2H), 7.40-7.45 (m, 2H), 8.66 (s, 1H)
ヒスタミン(222mg;2mmol;1当量)、3-メトキシ-ベンズアルデヒド(272mg;2mmol;1当量)、NaBH4(114mg;3mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、パラホルムアルデヒド(69mg;2.3mmol;2当量)、及び水酸化カリウム(64mg;1.1mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びFによって合成した。収率 (第二段階): 42 mg (15.1%); ESI-MS: m/z 244.3 [M+H]+; HPLC (勾配2): 4.89分 (97.6%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.53-2.58 (m, 2H), 2.67-2.72 (m, 2H), 3.65 (s, 2H), 3.75 (s, 3H), 6.81-6.86 (m, 1H), 6.90-6.94 (m, 2H), 7.22-7.28 (m, 1H), 7.41 (s, 1H), 11.64 (br s, 1H)
ヒスタミン(222mg;2mmol;1当量)、2,2-ジフルオロ-1,3-ベンゾジオキソール-5-カルボキシアルデヒド(372mg;2mmol;1当量)、NaBH4(114mg;3mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、パラホルムアルデヒド(49mg;1.6mmol;2当量)、及び水酸化カリウム(46mg;0.8mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びFによって合成した。収率 (第二段階): 53 mg (22.0%); ESI-MS: m/z 294.2 [M+H]+; HPLC (勾配2): 7.94分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.53-2.59 (m, 2H), 2.7 (t, 2H, J=5.7 Hz), 3.35-3.38 (m, 2H), 3.69 (s, 2H), 7.19 (dd, 1H, 4J=1.3 Hz, 3J=8.3 Hz), 7.35 (d, 1H, 3J=8.3 Hz), 7.38 (d, 1H, 4J=1.3 Hz), 7.42 (s, 1H), 11.68 (br s, 1H)
ヒスタミン(222mg;2mmol;1当量)、4-ベンジルオキシ-ベンズアルデヒド(425mg;2mmol;1当量)、NaBH4(114mg;3mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、パラホルムアルデヒド(57mg;1.9mmol;2当量)、及び水酸化カリウム(53mg;0.94mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びFによって合成した。収率 (第二段階): 61 mg (20.2%); ESI-MS: m/z 320.2 [M+H]+; HPLC (勾配2): 9.37分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.53-2.57 (m, 2H), 2.69-2.72 (m, 2H), 3.6 (s, 2H), 5.09 (s, 2H), 6.96-7.01 (m, 2H), 7.23-7.29 (m, 2H), 7.31-7.48 (m, 6H)
ヒスタミン(222mg;2mmol;1当量)、3-ピロリジン-1-イルベンズアルデヒド(351mg;2mmol;1当量)、NaBH4(114mg;3mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、パラホルムアルデヒド(37mg;1.2mmol;2当量)、及び水酸化カリウム(35mg;0.61mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びFによって合成した。収率 (第二段階): 39 mg (22.4%); ESI-MS: m/z 283.4 [M+H]+; HPLC (勾配2): 7.15分 (96.5%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 1.93-1.97 (m, 4H), 2.53-2.58 (m, 2H), 2.69-2.74 (m, 2H), 3.19-3.23 (m, 4H), 3.60 (s, 2H), 6.42-6.46 (m, 1H), 6.51-6.59 (m, 2H), 7.08-7.14 (m, 1H), 7.43 (s, 1H)
ヒスタミン(222mg;2mmol;1当量)、1,4-ベンゾジオキサン-6-カルボキシアルデヒド(328mg;2mmol;1当量)、NaBH4(114mg;3mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、パラホルムアルデヒド(66mg;2.2mmol;2当量)、及び水酸化カリウム(62mg;1.1mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びFによって合成した。生成物をセミ分取HPLCによって更に精製した。収率 (第二段階): 72 mg (13.1%); ESI-MS: m/z 272.2 [M+H]+; HPLC (勾配2): 3.74分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.88-2.95 (m, 2H), 4.11 (br s, 2H), 4.24 (br s, 2H), 4.27 (s, 4H), 6.92-6.98 (m, 2H), 7.04 (s, 1H), 8.62 (br s, 1H)
ヒスタミン(222mg;2mmol;1当量)、p-トリルアルデヒド(240mg;2mmol;1当量)、NaBH4(114mg;3mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、パラホルムアルデヒド(34mg;1.1mmol;2当量)、及び水酸化カリウム(32mg;0.6mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びFによって合成した。収率 (第二段階): 10 mg (7.7%); ESI-MS: m/z 228.2 [M+H]+; HPLC (勾配2): 5.61分 (98.1%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.34 (s, 3H), 2.89-2.94 (m, 2H), 3.35-3.44 (m, 2H), 4.08-4.13 (m, 2H), 4.27-4.33 (m, 2H), 7.26-7.3 (m, 2H), 7.37-7.41 (m, 2H), 8.66 (s, 1H)
ヒスタミン(222mg;2mmol;1当量)、4-クロロベンズアルデヒド(281mg;2mmol;1当量)、NaBH4(114mg;3mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、パラホルムアルデヒド(74mg;2.5mmol;2当量)、及び水酸化カリウム(69mg;1.2mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びFによって合成した。収率 (第二段階): 38 mg (12.5%); ESI-MS: m/z 248.1 [M+H]+; HPLC (勾配2): 6.28分 (94.4%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.82-2.89 (m, 2H), 3.18-3.28 (m, 2H), 3.90-3.96 (m, 2H), 4.12-4.20 (m, 2H), 7.47-7.54 (m, 4H), 8.73 (s, 1H)
ヒスタミン(222mg;2mmol;1当量)、3,4-ジクロロ-ベンズアルデヒド(350mg;2mmol;1当量)、NaBH4(114mg;3mmol;1.5当量)から出発し、第二段階では、パラホルムアルデヒド(58mg;1.9mmol;2当量)、及び水酸化カリウム(54mg;1mmol;1当量)から出発して、化合物を上に記載する通りの方法D及びFによって合成した。収率 (第二段階): 50 mg (18.3%); ESI-MS: m/z 282.0 [M+H]+; HPLC (勾配2): 7.47分 (100%); 1H-NMR, 400 MHz, DMSO d6: δ 2.78-2.84 (m, 2H), 3.08-3.15 (m, 2H), 3.83-3.87 (m, 2H), 4.03-4.1 (m, 2H), 7.44 (dd, 1H, 3J=8.3 Hz, 4J=2.0 Hz), 7.67-7.74 (m, 2H), 8.79 (s, 1H)
HPLC:分析用HPLCシステムは、LUNA RP 18(5μm)、分析用カラム(長さ:125mm、直径:4mm)、及び報告する波長としてλ=214nmを有するダイオードアレイ検出器(DAD)を利用するMerck-Hitachi社のデバイス(LaChromモデル)から構成した。化合物は、以下による勾配を1mL/分の流量で使用して分析した;溶出液(A)はアセトニトリル、溶出液(B)は水であり、両方とも0.04%(v/v)トリフルオロ酢酸を含有しており、次の勾配の1つを適用した:
勾配1: 0分~5分→5%(A)、5分~17分→5~15%(A)、17分~27分 15~95%(A) 27分~30分 95%(A)
勾配2: 0分~5分→5%(A)、5分~15分→5~60%(A)、15分~20分 60~95%(A) 20分~30分 95%(A)
PgQC、TfQC、及びPiQCを発現する細菌の標的化
PgQC、TfQC、及びPiQCを発現する細菌、すなわち、P.ジンジバリス(ATCC 33277)、P.ジンジバリス(M5-1-2)、T.フォーサイシア(ATCC 42077)、及びP.インターメディア(ATCC 25611)を、2倍希釈系列の化合物、MWT-S-00275、MWT-S-00431、MWT-S-00441、及びドキシサイクリンの存在下で培養した。以下のTable 6(表6)において、MICは、目に見える増殖(混濁度)がない最低の化合物濃度を示し、MBCは、継代培養の増殖がないか又は少なくとも99.9%(対数目盛で3)の低減が観察される化合物濃度を示す。
Claims (11)
- 以下の式Iによる化合物、
[式中、Arは、置換されている又は置換されていないフェニルであり;
Lは、単結合、-CH2-、-CH2CH2-、及び-CH=CH-からなる群から選択され;
R1及びR2の各々が、Hであり、又は一緒に=Oを表し;
R3及びR4は、H及びメチルからなる群から選択され、又は、R3/R4基の対において、2つの基は、一緒に結合してオキセタン環を形成し;
(i)R1及びR2の各々が、Hである場合は、R3及びR4の各々は、Hであり、又は、R3及びR4は、メチルであり、又は、R3/R4基の対において、2つの基は、一緒に結合してオキセタン環を形成し、
(a)Lが、-CH2-、-CH2CH2-、及び-CH=CH-からなる群から選択されている場合、Arは、置換されている又は置換されていないフェニルであり、
(b)Lが単結合である場合、置換されている又は置換されていないフェニルであるArは、フェニル、3-メトキシフェニル、3,4,5-トリフルオロフェニル、4-(ベンジルオキシ)フェニル、4-ブトキシフェニル、及び4-クロロフェニル、並びに以下の構造Ar-IからAr-XII
(式中、
R12は独立に、H、F、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され;
R13は独立に、H、Cl、Br、I、OH、CNからなる群から、又は、アルキル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、n-ペントキシ、ヘキソキシ、ヘプトキシ、オクトキシ、アリール、及びヘテロアリールからなる群から選択され、前記基の各々は、置換されていない、或いは、C1~6ヘテロアルキル、C1~6カルボシクリル、C1~5ヘテロシクリル、C1~5ヘテロアリール基、ハロゲン原子、シアノ基、及びヒドロキシル基から独立に選択される1個又は数個の基によって置換され、前記C1~6ヘテロアルキル、C1~6カルボシクリル、C1~5ヘテロシクリル、及びC1~5ヘテロアリール基は、置換されていない、又は、1個若しくは数個のハロゲン原子、及び/若しくはヒドロキシル基によって置換され、
R14は独立に、H、F、Cl、Br、I、OH、及びCNからなる群から、又は、アルキル、アルコキシ、アリール、及びヘテロアリールからなる群から選択され、前記基の各々は、置換されていない、或いは、C1~6アルキル、C1~6ヘテロアルキル、C1~6カルボシクリル、C1~5ヘテロシクリル、C1~5ヘテロアリール基、ハロゲン原子、シアノ基、及びヒドロキシル基から独立に選択される1個又は数個の基によって置換され、前記C1~6アルキル、C1~6ヘテロアルキル、C1~6カルボシクリル、C1~5ヘテロシクリル、及びC1~5ヘテロアリール基は、置換されていない、又は、1個若しくは数個のハロゲン原子、及び/若しくはヒドロキシル基によって置換され
R15は独立に、H、Cl、Br、I、OH、及びCNからなる群から選択され、又は、アルキル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ、n-ペントキシ、ヘキソキシ、ヘプトキシ、オクトキシ、アリール、及びヘテロアリールからなる群から選択され、前記基の各々は、置換されていない、或いは、C1~6ヘテロアルキル、C1~6カルボシクリル、C1~5ヘテロシクリル、C1~5ヘテロアリール基、ハロゲン原子、シアノ基、及びヒドロキシル基から独立に選択される1個又は数個の基によって置換され、前記C1~6ヘテロアルキル、C1~6カルボシクリル、C1~5ヘテロシクリル、及びC1~5ヘテロアリール基は、置換されていない、又は、1個若しくは数個のハロゲン原子、及び/若しくはヒドロキシル基によって置換され、
R16は独立に、H、F、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され、
R17は独立に、F、Cl、Br、I、OH、CN、場合により置換されているアルキル、場合により置換されているアルコキシ、場合により置換されているアリール、場合により置換されているヘテロアルキル、及び場合により置換されているヘテロアリールからなる群から選択され、
R12~R16の少なくとも1つはHではなく、
R12~R17の任意の2つの基は、場合により一緒に結合して炭素環式又は複素環式環を形成することができる)
からなる群から選択され;且つ
(ii)R1及びR2が、一緒に=Oを表す場合は、R3及びR4は、同じであるか、若しくは互いに異なっており、独立して、H及びメチルからなる群から選択され、又は、R3/R4基の対において、2つの基は、一緒に結合してオキセタン環を形成し、
(a)Lが、-CH=CH-である場合、Arは、置換されている又は置換されていないフェニルであり、
(b)Lが単結合、-CH2-、又は-CH2CH2-である場合、Arは、場合により置換されているカルボキシフェニル、場合により置換されているヒドロキシフェニルからなる群から選択される、置換されているフェニルであり、又は、2,3-ジクロロフェニル、3-クロロ-5-メトキシフェニル、3,4,5-トリフルオロフェニル、3,5-ジクロロフェニル、4-(ベンジルオキシ)フェニル、4-[2-(モルホリン-4-イル)エトキシ]フェニル、4-ブトキシフェニル、4-フルオロ-3-メトキシフェニル、及びビフェニル-3-イルである]
その個々の鏡像異性体、その個々のジアステレオ異性体、その水和物、その溶媒和物、その結晶形、その個々の互変異性体、又は医薬的に許容されるそれらの塩。 - R3及びR4の各々がメチルである、請求項1に記載の化合物。
- R3及びR4の各々がHである、請求項1に記載の化合物。
- Arが、2,3-ジクロロフェニル、3-クロロ-5-メトキシフェニル、3,4,5-トリフルオロフェニル、3,5-ジクロロフェニル、4-(ベンジルオキシ)フェニル、4-[2-(モルホリン-4-イル)エトキシ]フェニル、4-ブトキシフェニル、及び4-フルオロ-3-メトキシフェニルからなる群から選択される、請求項1から4のいずれか一項に記載の化合物。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載の化合物と医薬的に許容される賦形剤とを含む、医薬組成物。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載の化合物又は請求項6に記載の医薬組成物を含む、ヒト又は動物の体を治療する方法に使用するための医薬剤。
- (i)(a)細菌グルタミニルシクラーゼ(bacQC)を発現する細菌であって、bacQCが、配列番号1、配列番号2、配列番号3、並びに配列番号1、配列番号2、及び配列番号3のいずれか1つと80%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列からなる群から選択されるアミノ酸配列を含むポリペプチドである、細菌;若しくは
(b)ポルフィロモナス・ジンジバリス、プレボテーラ・インターメディア、及びタネレラ・フォーサイシアからなる群から選択される細菌;若しくは
(c)ポルフィロモナス・ジンジバリス、プレボテーラ・インターメディア、及びタネレラ・フォーサイシアからなる群から選択される細菌であって、バイオフィルム中の前記細菌の増殖を選択的に阻害される、細菌
によって引き起こされる細菌感染症;又は
(ii)急性、慢性、若しくは再発性歯周疾患
用の医薬又は医薬組成物であって、
前記医薬が、以下の式Iによる化合物、
(式中、Arは、置換されている又は置換されていないフェニル、ナフタレン、1,3-ベンゾジオキソール-5-イル、及び2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾジオキシン-6-イルからなる群から選択され;
Lは、単結合、-CH2-、-CH2CH2-、及び-CH=CH-からなる群から選択され;
R1及びR2の各々が、Hであり、又は一緒に=Oを表し;
R3及びR4は、同一であるか若しくは互いに異なっており、独立に、H、メチル、及びフェニルからなる群から選択され、又は、R3/R4基の対において、2つの基は、一緒に結合してオキセタン環を形成する) その個々の鏡像異性体、その個々のジアステレオ異性体、その水和物、その溶媒和物、その結晶形、その個々の互変異性体、又は医薬的に許容されるそれらの塩
を含み、
前記医薬組成物が、前記式Iによる化合物、その個々の鏡像異性体、その個々のジアステレオ異性体、その水和物、その溶媒和物、その結晶形、その個々の互変異性体、又は医薬的に許容されるそれらの塩、及び医薬的に許容される賦形剤を含む、
医薬又は医薬組成物。 - 急性、慢性、若しくは再発性歯周疾患が、デンタルプラーク起因性歯肉疾患、慢性歯周炎、侵襲性歯周炎、全身疾患の徴候としての歯周炎、壊死性歯周疾患、歯周組織の膿瘍、歯内病変関連歯周炎、インプラント周囲粘膜炎、インプラント周囲炎、及び歯内感染症からなる群から選択される、請求項8に記載の医薬又は医薬組成物。
- 細菌感染症用の医薬又は医薬組成物であって、
前記医薬が、以下の式Iによる化合物、
(式中、Arは、置換されている又は置換されていないフェニル、ナフタレン、1,3-ベンゾジオキソール-5-イル、及び2,3-ジヒドロ-1,4-ベンゾジオキシン-6-イルからなる群から選択され;
Lは、単結合、-CH2-、-CH2CH2-、及び-CH=CH-からなる群から選択され;
R1及びR2の各々が、Hであり、又は一緒に=Oを表し;
R3及びR4は、同一であるか若しくは互いに異なっており、独立に、H及びメチルからなる群から選択され、又は、R3/R4基の対において、2つの基は、一緒に結合してオキセタン環を形成する) その個々の鏡像異性体、その個々のジアステレオ異性体、その水和物、その溶媒和物、その結晶形、その個々の互変異性体、又は医薬的に許容されるそれらの塩
を含み、
前記医薬組成物が、前記式Iによる化合物、その個々の鏡像異性体、その個々のジアステレオ異性体、その水和物、その溶媒和物、その結晶形、その個々の互変異性体、又は医薬的に許容されるそれらの塩、及び医薬的に許容される賦形剤を含む、
医薬又は医薬組成物。 - 投与経路が局所若しくは全身投与である;及び/又は、方法が非外科的方法である、請求項8から10のいずれか一項に記載の医薬又は医薬組成物。
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