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JP7045664B2 - ニードル位置決め装置 - Google Patents

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Description

本出願は、2014年9月12日に仮出願された米国特許出願第62/049920号への優先権を主張し、その全体を参照することによって内容が組み込まれる。
本出願の開示は、一般には、医療機器に関し、特に、1つ以上のニードルを保持及び位置決めするニードル位置決め装置に関し、更に特に、侵襲の少ない穿刺治療に適しているニードル位置決め装置に関する。
ニードルが患部に導かれる経皮穿刺治療は、一般的に行われる侵襲の少ない治療の典型的な例である。穿刺治療の例は、腫瘍細胞又は癌細胞が電磁波で焼かれるアブレーション治療と、腫瘍細胞又は癌細胞が、例えば、凍結機器又は冷却ガスを用いて凍結される凍結療法とを含む。穿刺バイオプシーは、組織標本採取に基づいて、病理学的診断でも一般的に行われている。
医療的環境では、正確な診断又は最小侵襲の穿刺治療のために、ニードル又はマルチニードルを組織又は特定の臓器の内部に正確に位置決めすることが必要である。バイオプシー、アブレーション、凍結療法、吸引及びドラッグデリバリーは、高精度なニードルの穿刺が求められる例であり、これらの治療の多くは、治療においてマルチニードルの使用を求める。経皮切開より前に、注目の目標エリア(例えば、腫瘍、小節など)は、MRI、超音波又はその他の画像診断法を備えた断層撮影技術の手段によって確認される。注目の目標エリアが明確に決定されたら、臨床医は、ニードルによって到達すべきエントリーポイント、挿入方向及び深さを決定する。このプロセスは、多くの場合、患者に有害となる非常に長い試行錯誤ルーチンを必要とする。従って、この数十年間では、ニードルの位置決めの精度を向上させ、患者の苦痛を最小限にし、手術の時間を短縮することができるニードルガイドシステムの開発に関心が高まっている。
腫瘍などの目標に対してニードルを正確に位置決めするために、穿刺治療において、医学画像を取得するX線CTユニット、MRIユニットなどがニードルを視覚化する視覚化ユニットとして使用される。そのようなモダリティが視覚化ユニットとして使用される穿刺治療において、多くの場合、単一の穿刺プロセスによって、目標に対してニードルを位置決めすることは難しい。そこで、ニードルは、一般的に、医学画像を複数回取得し、取得された画像からの情報に従って挿入軌道を少しずつ補正することによって、目標に導かれる。従って、イメージング放射線に対する患者の曝露と同様に手術時間及び患者の負担を低減するために、軌道の補正の回数の低減を提供するための、ニードルを目標に位置決めする種々のニードル位置決め装置が開発されている。
例えば、「Guidance and Insertion System」と表題が付けられた米国特許出願公開第2006/0229641号は、遠隔運動中心(RCM)機構を含むニードル位置決め装置を開示する。米国特許出願公開第2006/0229641号によれば、挿入方向は、モーターを駆動することによって決定され、穿刺は、モーターによって行われる。そして、ニードル位置決め装置からニードルをリリースするために、モーターが駆動される。この装置を使用してマルチニードルの穿刺が行われる場合において、ニードルは、ドライブローラとパッシブローラとの間に設定される。第2又は追加のニードルが必要であれば、以前に挿入されたニードルは、ドライブローラとパッシブローラとの間にクランプされ、挿入される第2又は追加のニードルに干渉する。従って、マルチニードルの穿刺において、その後に挿入されるニードルの位置決めは、この装置で行うことができない。
「Remotely Held Needle Guide for CT Fluoroscopy」と表題が付けられた米国特許出願公開第2006/0149147号は、垂直多関節アームを含むニードル位置決め装置に関し、グリップを使用することによってニードルホルダからニードルをリリースする機構を開示する。このガイド装置を使用してマルチニードルの穿刺が行われる場合、ニードルは、グリップエリアを制御することによって、ニードルホルダからリリースすることができる。しかしながら、これが起こるように、本体は、次の挿入の前に退避させる必要がある。更に具体的には、本体は、ニードルホルダがニードルに干渉しないように、慎重に退避させる必要がある。このように、垂直多関節アームは、本体を退避するための複雑な動きをするために必要である。
ニードル位置決め装置の別の例として、Song S、Tokuda J、Tuncali K、Yamada A、Torabi M、Hata N 著、「Design Evaluation of a Double Ring RCM Mechanism for Robotic Needle Guidance in MRI-guided Liver Interventions」、IEEE/RSJ International Conference on Intelligent Robots and Systems(IROS)、 November 3-7、2013 は、2自由度RCM機構であるダブルリングタイプのニードル位置決め装置を開示する。しかしながら、この装置には、マルチ穿刺のための装置が提供されていない。
このように、例えば、侵襲の少ない穿刺治療に適し、例えば、穿刺の更なる正確な位置を提供することを補助でき、ニードルを置くために必要となる時間を低減し、処置の間の穿刺の回数を低減し、ニードルを置くために必要となる画像の数を低減し、及び/又は、処置の間のマルチニードルの配置に役立つニードル位置決め装置が必要である。
アブレーション治療や凍結療法などの穿刺治療において、複数のニードルを用いたマルチニードル穿刺は、腫瘍を確実に根絶させるように、又は、治療エリアに別の影響を及ぼすように行われる。マルチニードル穿刺において、治療は、1つ以上のニードルが挿入された状態にある間に行われる。従って、ニードルを挿入するために使用される装置と同様に、既に挿入されているニードルは、次に挿入されるニードルの位置決めを妨害する。
本発明の実施形態における位置決め装置は、長手方向にニードルを導くためにニードルを少なくとも部分的に囲む貫通孔を有するニードルホルダと、患者に載置するベース部分と、少なくとも2自由度を有し、ニードルホルダを保持し、ニードルホルダを位置決めするためにニードルホルダとともに移動する可動部分とを有するニードル位置決めユニットと、ニードル位置決めユニットに対するニードルホルダの位置を固定する係合部材と、を含む。これは、ニードル位置決めユニットに少なくとも部分的に取り外し可能に取り付けられる係合部材、又は、係合部材に少なくとも部分的に取り外し可能に取り付けられるニードルホルダによって、実現される。従って、位置決め装置は、ニードルの移動方向を規制することができ、ニードル又は複数のニードルは、使用中に医師よって、取り付けられ、及び、取り外される。
実施形態において、マルチニードルの位置決めを提供する位置決め装置が説明される。これは、マルチニードルが挿入部位に正確に置かれることを必要とする処置及び治療に有益である。
ニードルホルダが係合部材に取り付けられるかによって、ここで検討及び議論された幾つかの形態がある。ニードルホルダは、プレースメント装置や医師のワーキングエリア及び/又はニードルのリリースからのニードルホルダの除去を容易にするように取り外す、又は、部分的に取り外すことができる。検討された幾つかの形態があり、その幾つかが以下で説明される。例えば、位置決め装置は、係合部材、及び/又は、(A)突出部を備えるニードル位置決めユニットの上に1つ以上の固定部材を備えてもよいし、その他は、ニードルホルダを係合部材に係合する凹部又は孔、(b)係合部材の位置を保持する、ニードル位置決めユニットの上の嵌め込み部、及び/又は、(c)ニードルホルダをニードル位置決めユニットに係合するヒンジ部材及びヒンジレセプターを備える。係合部材は、ニードル位置決めユニットに位置する鍵孔を介して、ニードル位置決めユニットに摺動自在に取り付けられる鍵を備える。
ニードルが置かれると、ニードルを保持し、ニードルをリリースすることができるニードルホルダによって検討された幾つかの形態がある。例えば、ニードルホルダは、取り囲まれた貫通孔、C形状貫通孔又はU形状貫通孔によって、ニードルを保持することができる。シャッター又は分離可能なニードルホルダは、ニードルを保持及びリリースするために同様に使用することができ、分離可能なニードルホルダは、例えば、ヒンジ回転などによって、完全に分離、又は、部分的に分離する。装置は、付勢機構(energizing mechanism)を介して、ニードルをリリースするリリース機構を備えてもよい。
この発明は、(a)挿入位置の上にニードル位置決め装置の少なくとも一部を固定することと、(b)挿入位置、又は、更に具体的には、挿入位置の下の目標位置のMR画像を取得することと、(c)取得したMR画像に基づいて、2つ以上のニードル目標位置を特定することと、(d)挿入位置の上にニードル位置決め装置の残りの部分を随意的に固定することと、(e)ニードル目標位置での挿入に関する2つ以上のニードルについて、挿入方向を算出することと、(f)ニードル位置決め装置によって保持された2つ以上のニードルの移動方向が挿入方向に規制されるように、挿入方向に基づいて、ニードル位置決め装置の形態を算出することと、(g)第1ニードルに対して算出された形態に基づいて、ニードル位置決め装置の部分を回転させる、又は、別に移動させることと、(h)第1ニードルを挿入することと、(i)ニードルホルダから第1ニードルをリリースする、又は、除去することと、(j)装置からニードルホルダ及び又は係合部材を随意的に除去する、又は、取り外すことと、(k)第2ニードルに対する計算に基づいて、ニードル位置決め装置の部分を回転させる、又は、別に移動させることと、(l)第2ニードルを挿入することと、(m)ニードルホルダから第2ニードルをリリースする、又は、除去することと、(n)ニードルホルダから第2ニードルを随意的にリリースし、又は、除去し、装置からニードルホルダ及び/又は係合部材を随意的に除去する、又は、取り外すことと、を備える、挿入位置にマルチニードルを置く方法を提供する。これらのステップは、必要に応じて、付加的なニードル及び付加的なMR画像取得によって、繰り返される。
本発明の更なる特徴は、以下、添付の図面を参照して説明される典型的な実施形態によって明らかにされるであろう。
図1は、ニードル位置決め装置の概略斜視図である。 図2は、図1に示すニードル位置決め装置の概略断面図である。 図3は、図1に示すニードル位置決め装置の別の概略斜視図である。 図4は、図1に示すニードル位置決め装置の別の概略斜視図である。 図5は、図1に示すニードル位置決め装置が使用される穿刺オペレーションのワークフローを示す。 図6は、ニードル位置決め装置の概略斜視図である。 図7Aは、図6に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図7Bは、図6に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図8は、図6に示すニードル位置決め装置の別の概略斜視図である。 図9は、図6に示すニードル位置決め装置の別の概略斜視図である。 図10Aは、図6に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図10Bは、図6に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図11は、図6に示すニードル位置決め装置の別の概略斜視図である。 図12は、ニードル位置決め装置の概略斜視図である。 図13Aは、図12に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図13Bは、図12に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図14Aは、図12に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図14Bは、図12に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図15は、ニードル位置決め装置の概略斜視図である。 図16Aは、図15に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図16Bは、図15に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図17は、図15に示すニードル位置決め装置の別の概略斜視図である。 図18Aは、図15に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図18Bは、図15に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図19は、ニードル位置決め装置の概略斜視図である。 図20Aは、図19に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図20Bは、図19に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図21は、図19に示すニードル位置決め装置の別の概略斜視図である。 図22Aは、ニードルホルダのその他の概略斜視図である。 図22Bは、ニードルホルダのその他の概略斜視図である。 図23Aは、図19に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図23Bは、図19に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図24は、ニードル位置決め装置の概略斜視図である。 図25Aは、図24に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図25Bは、図24に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図26は、ニードル位置決め装置の概略斜視図である。 図27Aは、図26に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図27Bは、図26に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図28は、図26に示すニードル位置決め装置の別の概略斜視図である。 図29Aは、図26に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図29Bは、図26に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図29Cは、図26に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図30は、ニードル位置決め装置の概略斜視図である。 図31Aは、図30に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図31Bは、図30に示すニードル位置決め装置のその他の概略斜視図である。 図32Aは、ニードルホルダの断面斜視図である。 図32Bは、ニードルホルダの断面斜視図である。 図33Aは、ニードルホルダの概略斜視図である。 図33Bは、2つの実施形態に関する、図33(A)の軸Aに沿った横断面図である。 図33Cは、2つの実施形態に関する、図33(A)の軸Aに沿った横断面図である。 図34Aは、ニードルホルダ及びニードルガイドの横断面図である。 図34Bは、ニードルホルダ及びニードルガイドの横断面図である。 図34Cは、ニードルホルダ及びニードルガイドの横断面図である。 図34Dは、ニードルホルダ及びニードルガイドの横断面図である。 図34Eは、ニードルホルダ及びニードルガイドの横断面図である。 図34Fは、ニードルホルダ及びニードルガイドの横断面図である。 図34Gは、ニードルホルダ及びニードルガイドの横断面図である。 図35Aは、ニードルホルダの概略斜視図である。 図35Bは、図35Aの軸Aに沿った横断面図である。 図36Aは、ニードルホルダの平面図である。 図36Bは、図36Aの線D-Dに沿った横断面図である。 図37Aは、図36Aに示すニードルホルダの平面図である。 図37Bは、図36Aに示すニードルホルダの平面図である。 図38Aは、リング状係合部材と、ニードルホルダとを有するニードル位置決め装置の上面図である。 図38Bは、図38Aの装置の斜視図である。 図38Cは、図38Aの装置の斜視図である。 図39Aは、オープンリング状係合部材と、ニードルホルダとを有するニードル位置決め装置の上面図である。 図39Bは、図39Aの装置の斜視図である。 図39Cは、図39Aの装置の斜視図である。 図40Aは、オープンリング状係合部材と、ディーパーガイドを有するニードルホルダとを有するニードル位置決め装置の上面図である。 図40Bは、図40Aの装置の斜視図である。 図40Cは、図40Aの装置の斜視図である。 図41Aは、オープンリング状係合部材と、ニードル位置決めユニットに取り付けられたニードルホルダとを有するニードル位置決め装置の上面図である。 図41Bは、ニードル位置決めユニットのマッチング面の上面図である。 図41Cは、図41Aの係合部材及びニードルホルダの斜視図である。 図41Dは、図41Aの係合部材及びニードルホルダの斜視図である。 図41Eは、図41Aのニードル位置決め装置の斜視図である。 図42Aは、オープンリング状係合部材と、ニードル位置決めユニットに取り付けられたニードルホルダとを有するニードル位置決め装置の上面図である。 図42Bは、図42Aのニードルホルダの斜視図である。 図42Cは、図42Aのニードルホルダの斜視図である。 図42Dは、ニードル位置決めユニットのマッチング面の上面図である。 図41Aの斜視図である。 図42Fは、オープンリング状係合部材と、ニードル位置決めユニットに取り付けられたニードルホルダとを有するニードル位置決め装置の上面図である。 図43Aは、オープンリング状係合部材と、ニードル位置決めユニットに取り付けられたニードルホルダとを有するニードル位置決め装置の上面図である。 図43Bは、ニードル位置決めユニットのマッチング面の上面図である。 図43Cは、図43Bのマッチング面の斜視図である。 図43Dは、図43Aの係合部材及びニードルホルダの斜視図である。 図43Eは、図43Aの装置の斜視図である。 図44Aは、ニードル位置決め装置201の概略斜視図である。 図44Bは、ニードル位置決め装置201の概略斜視図である。 図44Cは、ニードル位置決め装置201の概略斜視図である。 図45Aは、ニードルホルダ208及び209の概略斜視図である。 図45Bは、ニードルホルダ208及び209の概略斜視図である。 図46Aは、ニードル位置決め装置221の概略斜視図である。 図46Bは、ニードル位置決め装置221の概略斜視図である。 図47Aは、図46に示すニードル位置決め装置221のその他の概略斜視図である。 図47Bは、図46に示すニードル位置決め装置221のその他の概略斜視図である。 図48は、図44に示すニードルホルダ221の概略断面図である。 図49Aは、ニードルホルダ228及び229の概略斜視図である。 図49Bは、ニードルホルダ228及び229の概略斜視図である。 図50Aは、ニードル位置決め装置241の概略斜視図である。 図50Bは、ニードル位置決め装置241の概略斜視図である。 図51は、ニードル位置決め装置241の概略断面図である。 図52Aは、ニードル位置決め装置241の付加的な概略斜視図である。 図52Bは、ニードル位置決め装置241の付加的な概略斜視図である。 図53Aは、係合部材248及びニードルホルダ249の概略斜視図である。 図53Bは、係合部材248及びニードルホルダ249の概略斜視図である。
説明を参照して、開示された例の十分な理解を提供するために、具体的な詳細が説明される。その他の例において、本開示を不必要に長くしないように、周知の方法、処置、コンポーネント及び材料は、詳細には説明していない。
要素又は部分が、別の要素又は部分に対して、「上に(on)」、「対する(against)」、「接続する(connected to)」又は「結合する(coupled to)」とされているならば、それは、別の要素又は部分に対して、直接的に、上に、対する、接続する又は結合する、或いは、介在要素又は部分が存在すると理解されるべきである。一方、要素が、別の要素又は部分に対して、「直接的に上に(directely on)」、「直接的に接続する(directely connected to)」、又は、「直接的に結合する(directely coupled to)」とされているならば、介在要素又は部分は存在しない。「及び/又は」という用語が使用される場合、1つ以上の関連リストアイテムのいかなる及び全ての組み合わせを含む。
「下(under)」、「真下(beneath)」、「下方(below)」、「下側(lower)」、「上(above)」、「上側(upper)」、「近位(proximal)」、「遠位(distal)」などの空間的で相対的な用語は、ここでは、様々な図面に図示されているような別の要素又は特徴に対する1つの要素又は特徴の関係を説明するための容易な記載及び/又は図面として使用される。しかしながら、空間的で相対的な用語は、図面に図示された方位(姿勢)に加えて、使用又はオペレーションにおける装置の異なる方位を包含することを意図していると理解されるべきである。例えば、図面の装置が反転されると、その他の要素又は特徴の「下方」又は「真下」と記載された要素は、その他の要素又は特徴の「上方」の方向を向くことになる。このように、「下方」などの相対的な空間用語は、上及び下の方位の両方を包含する。装置は、別の方位(90度回転又はその他の方位)を向いてもよく、ここで使用される空間的で相対的な記述子は、それに応じて解釈されるべきである。同様に、相対的な空間用語である「近位」及び「遠位」も必要に応じて交換可能である。
ここでは、第1、第2、第3などの用語は、様々な要素、コンポーネント、領域、部及び/又は部分を説明するために使用される。これらの要素、コンポーネント、領域、部及び/又は部分は、これらの用語によって限定されないと理解されるべきである。これらの用語は、1つの要素、コンポーネント、領域、部又は部分を、別の領域、部又は部分と区別するためだけに使用される。このように、以下で議論される第1要素、コンポーネント、領域、部又は部分は、ここでの教示を外れることなく、第2要素、コンポーネント、領域、部又は部分と称することができる。
ここで使用される専門用語は、特定の実施形態だけを説明するためのものであり、限定することを意図していない。ここで使用されているように、「1つの(a)」、「1つの(an)」及び「その(the)」という単数形は、明確な説明がない限り、複数形を含むことを意図している。「含む(include)」及び/又は「含んでいる(including)」という用語は、本明細書での使用において、規定された特徴、整数、工程、オペレーション、要素及び/又はコンポーネントの存在を特定するが、明確に規定されていない1つ又は複数の特徴、整数、工程、オペレーション、要素、コンポーネント及び/又はそれらのグループの存在又は追加を排除するものではないと理解されるべきである。「位置する(position)」又は「位置している(positioning)」という用語は、空間的な位置及び角度方向の両方を含んでいると理解されるべきである。
本発明の幾つかの実施形態は、一般的に、情報及び指示を処理する1つ又は複数のプロセッサと、情報及び指示を記憶するRAMと、静的な情報及び指示を記憶するROMと、情報及び指示(例えば、MRI画像)を記憶する磁気又は光ディスク及びディスクドライブなどのデータ記憶装置と、コンピュータユーザに情報を表示するディスプレイ装置(例えば、モニタ)などの随意的なユーザ出力装置と、随意的なユーザ入力装置とを含むコンピュータシステムで実施される。
当業者によって理解されるように、本例は、少なくとも一部分において、それに記憶されたコンピュータで使用可能なプログラムコードを有する表現のいかなる有形媒体で具現化されたコンピュータプログラム製品で具現化される。例えば、方法、装置(システム)及びコンピュータプログラム製品のフローチャート及び/又はブロック図を参照して以下に説明される幾つかの実施形態は、コンピュータプログラム命令によって実現される。コンピュータ可読媒体に記憶された命令がフローチャート及び/又はブロック図で特定される機能/動作/工程を実現する指示及び処理を含む製造品を構成するように、コンピュータプログラム命令は、特定のマナーで機能するように命令することができるコンピュータ可読媒体に記憶される。
以下の説明において、参照番号は、開示した発明が実施される実施形態の説明図である添付図面に与えられる。しかしながら、当業者は、本開示の新規性及び範囲から逸脱することなく、その他の構造的及び機能的な変更を開発すると理解されるべきである。
第1実施形態
第1実施形態は、図1乃至図5を参照して説明される。図1、図3及び図4は、第1実施形態におけるニードル位置決め装置1の概略斜視図である。図2は、ニードル位置決め装置1を使用して穿刺オペレーションが行われるマナーを説明するニードル位置決め装置1の概略断面図である。本実施形態におけるニードル位置決め装置1は、2回転自由度を有する遠隔運動中心(RCM)機構である。ニードル位置決め装置1の詳細な構造は、これから説明される。本実施形態において、MRIユニットは、ニードル位置決め装置1に関して、可視化ユニットとして使用される。
図面を参照するに、ニードル位置決め装置1は、人体13に取り付けられる載置部分2を含む。ベース3は、載置部分2に取り付けられる。レール、ベアリングなどを含み、第1回転部材4を特定(円弧状)の軌道に沿って移動させるために使用されるガイド機構は、ベース部3及び第1回転部材4の1つ又はそれぞれに提供される。ガイド機構は、ベース3に対して、第1回転部材4を回転軸11の周りに回転させることを可能にする。第1回転部材4は、ベース3に対する角度が調整することができるように、スケール部分4aを含む。第2回転部材5は、第1回転部材と平行ではなく、ベース3に対して所定の角度となるように、配置される。レール、ベアリングなどを含み、第2回転部材5を特定(円弧状)の軌道に沿って移動させるために使用されるガイド機構は、第1回転部材4及び第2回転部材5の1つ又はそれぞれに提供される。ガイド機構は、第2回転部材5を回転軸12の周りに回転させることを可能にする。以下で詳細に説明されるように、実際には、第2回転部材5は、ニードルホルダを保持している間、円弧状軌道に沿って回転可能であり、ニードルホルダの位置を調整するために回転するニードル位置決めユニットとして機能する。第1回転部材4に関連する第2回転部材5の位置が固定される間に第1回転部材4が回転される場合、第1回転部材4もニードルホルダの位置を調整するニードル位置決めユニットとして機能する。回転軸11及び12は、点Pで交差する。ニードル位置決め装置1は、点Pの周りのピボット運動によって、ニードルの挿入方向を制御するRCM機構である。
ニードルを保持する方法は、これから説明される。ニードルホルダ部材8及び9は、それぞれ、くさび形の保定部分8b及び9b(ニードルホルダの固定部材)と、分離部分8c及び9cとを含む。ニードルホルダ部材8及び9の保定部分8b及び9bは、それぞれ、第2回転部材5に提供されたスライド部分5b及び保持部分5c(係合部材の固定部材)を含む係合部材と係合し、更に、ニードルホルダ部材8及び9が第2回転部材5に取り付けられるように、ニードルホルダ部材8及び9の分離部分8c及び9cは、それぞれ、互いに接する。本実施形態では、図3及び4に示すように、係合部材は、その側面にくさび形の窪みを有し、ニードル保持部材8及び9は、それらが半径及び円周方向に拘束されるように、窪みに嵌め込まれる。ニードルホルダ8及び9は、分離部分8c及び9cが互いに接するときに貫通孔を形成する半円筒型の溝8a及び9aを有し、貫通孔は、360度回転可能にニードルを保持し、その長手方向にニードルを導くことができる。このように、貫通孔は、2つのニードルホルダ部材8及び9によって形成される。
ここで、「360度回転可能に」ニードルを保持するとは、ニードルの運動方向が制限されること、更に具体的には、長手方向及び軸の周りの回転方向以外の方向に自由度を有さないようにニードルが拘束されることを意味する。この機能が提供されるのであれば、貫通孔は限定されず、ニードルホルダを通って延在するニードルが、その側面の全体の領域(全体の円周)にわたって保定されることは必要ではない。また、ニードルホルダを通って延在するニードルは、ニードルが長手方向及び軸の周りの回転方向以外の方向に自由度を有さないように、その側面(円周)で部分的に保定されてもよい。
腫瘍などの目標(ニードルが挿入される対象)に対する穿刺治療の典型的なワークフローは、これから説明される。図5は、ワークフローを示す。図2を参照するに、人体13、即ち、患者の体は、MRI台に置かれる。ここで、穿刺治療の目標は、特定の器官14の腫瘍15であるとする。MRIによる目標15を可視化する手順は、これから説明される。
まず、医師は、載置部分2を人体13に固定し、RFコイル6をセットする(ステップS501)。RFコイル6は、使用される磁場の強度に対応する共振周波数で共振し、励振コイル(不図示)によって活性化された人体13からNMR信号を受け取る。受け取った信号は、空間的情報を含んでいない。従って、それぞれのボクセルからの信号が個別に検出され、単一のMR(スライス)画像が取得されるように、3次元的に磁場を乱す傾斜磁場コイル(不図示)が空間的情報を取得するために使用される(ステップS502)。
医師は、取得したMR画像に基づいて、癌細胞又は腫瘍などの目標を特定する(ステップS503)。そして、医師は、予め組み立てられたベース3、第1回転部材4及び第2回転部材5を載置部分2に取り付ける(ステップS504)。MR画像は、とられて、再び取得される(ステップS505)。球形のマーカー7は、ベース3、第1回転部材4及び第2回転部材5に載置される。人体に対するニードル位置決め装置1の位置及び姿勢は、MRIによって、マーカー7を含むニードル位置決め装置1の画像をとることによって決定される(ステップS506)。ニードルの挿入方向を決定するために、ベース3に対する第1回転部材4の回転角度、及び、第1回転部材4に対する第2回転部材5の回転角度は、腫瘍、即ち、人体とニードル位置決め装置1との間の位置関係に基づいて、幾何学的に算出される(ステップS507)。第1回転部材4及び第2回転部材5は、第1回転部材4の回転角度及び第2回転部材5の回転角度の計算結果に従って回転され(ステップS508)、そして、ニードルホルダ部材8及び9は、第2回転部材5に取り付けられる(ステップS509)。
医師は、エントリーポイントとして機能する点Pを備えた貫通孔8a及び9aを介してニードル10を挿入し、幾何学的に算出された挿入深度まで人体に挿入する(ステップS510)。本実施形態で使用されるニードルは、凍結ニードル、アブレーションニードル又はバイオプシーニードルなどの医療ニードルである。その他の医療機器と同様にその他のニードルのタイプも、ここで説明されるような装置での使用を考慮される。医療ニードルの直径は、ニードルの使用によって決定され、幾つかの実施形態において、約5mm以下である。従って、そのようなニードルを導くために、ニードルホルダによって形成された貫通孔の直径は、5mm以下である。
図4に示すように、ニードル10が目標15に到達すると、ニードルホルダ部材8及び9は、スライド部分5bに沿って、ニードル10の縦(長さ)方向に引き抜かれ、第2回転部材5から取り外される(ステップS511)。そして、穿刺治療が目標15に行われる(ステップS513)。穿刺治療が完了すると、医師は、人体からニードル10を引き抜く(ステップS514)。付加的なニードルを使用することによって、マルチニードル穿刺が行われるべき場合(ステップS512)、ニードル位置決め装置の位置及び姿勢の計測のための画像取得は、目標15に対する穿刺治療の前に、再び行われる。その後の工程のワークフローは、図5と同様である。ニードル10が挿入された後、図4に示すように、ニードルホルダ部材8及び9は、スライド部分5bに沿って、ニードル10の長手方向に引き抜かれ、互いに取り外される(分離される)。このように、ニードルホルダ部材8及び9は、ニードル位置決め装置1からリリースすることができる。ニードルホルダ部材8及び9は、それらが互いに取り外す(分離する)ことができるように構成されるため、ニードルの長手方向に延在する開口は、貫通孔として形成され、ニードルは、この開口を介してリリースされる。ニードルの長手方向に垂直な方向における開口の幅がWoであり、ニードルの長手方向に垂直な方向におけるニードルの幅がWnである場合、Woは、ニードルがリリースされることを可能にするために、Wnより大きく、又は、等しくする必要がある。
図5のワークフローは、模擬オペレーション方法を簡単に示すが、ワークフローは、このオペレーション方法に限定されない。この典型的なワークフローは、以下の実施形態に適用される。
本発明の1つの有利な特徴は、この実施形態及びその他の幾つかで説明されるように、取り外し可能なニードルホルダである。この実施形態において、2つのニードルホルダ部材8及び9は、ニードル位置決め装置から取り外される。このように、ニードル位置決め装置のオペレーションより前に、ニードルホルダ(及びニードル)は、殺菌された物品として提供される。一方、装置のニードル位置決めユニット部分は、必ずしも殺菌される必要はなく、オペレーションの間、滅菌野の外に設置される。このように、これは、殺菌が求められる手順を簡素化し、時間要求及びコストの両方を低減することができる。
本実施形態によれば、ニードルは、ニードルが位置決めされた後、ニードル位置決め装置からリリースされる。従って、患者が呼吸する、又は、動くとき、ニードル及び装置は、患者の体がダメージを受けることを防止することができる。更に、マルチニードル穿刺が行われる場合、ニードルホルダは、ニードルホルダから設置されたニードルをリリースすることによって、挿入すべき第2及び次のニードルに干渉することを防止することができる。本実施形態において、ニードルホルダは、挿入の後、ニードル位置決め装置から取り除かれる。
幾つかの実施形態において、ニードルホルダ及び/又はニードル位置決め装置は、係合部材からニードルホルダを、又は、ニードル位置決めユニットから係合部材を取り外す又は少なくとも部分的に取り外すために使用される力がニードルの運動方向に垂直な力を介して生じるように、構成されている。幾つかのその他の実施形態において、係合部材からニードルホルダを取り外す又は少なくとも部分的に取り外すために使用される力は、ニードルの運動方向に垂直な力成分を有し、ニードルの柔軟性によって吸収されるように十分に小さい。幾つかの実施形態において、患者に挿入されたニードルの部分の動きを最小化するために、この力が適用されるとき、医師がニードルを保持していることが考えられる。従って、1つ以上のニードルを挿入された患者は、挿入されたニードルの側方運動に関連する不快感又は苦痛が軽減される。
幾つかの実施形態において、ニードルホルダ及び/又はニードル位置決め装置は、係合部材からニードルホルダを取り外す又は少なくとも部分的に取り外すために使用される力がニードルの運動方向に垂直な力を介して生じるように、構成されている。幾つかの実施形態において、取り外しは、ニードルの運動方向に関連する角度における力を介して生じる。幾つかのその他の実施形態において、係合部材からニードルホルダを取り外す又は少なくとも部分的に取り外すために使用される力は、ニードルの運動方向に垂直な力成分を有し、ニードルの柔軟性によって吸収されるように十分に小さい。
幾つかの実施形態において、ニードルホルダは、例えば、安価な樹脂材料で構成された使い捨てコンポーネントとして形成される。ニードルホルダが使い捨てである場合、それらを使用した後の殺菌工程を行う必要はない。従って、個々の医療サイトの環境にかかわらず、厳密な汚染管理が実現される。結果的に、オペレーションの信頼性が増加される。このように、幾つかの実施形態において、ニードルホルダは、係合部材から完全に取り外し可能であり、ニードルホルダの殺菌の後に使用する位置決め装置に組み合わされる。
この実施形態に示すようなニードル位置決めユニットは、ニードルホルダを位置決めするための2回転2自由度を提供し、そして、目標切開部にニードルを提供する。これらの自由度は、円弧状ガイド構造によって提供される。幾つかの実施形態において、それが設置される面に実質的に垂直である第1軸及び第1軸に関連して角度をなす第2軸の周りの回転を可能にする2つ以上の回転自由度がある。幾つかの実施形態において、第1軸と第2軸との間の角度は、5°と85°の間、又は、20°、30°又は45°などの15°と60°の間である。幾つかの実施形態において、少なくとも1自由度は、ニードル位置決めユニットの並進(例えば、それは、X又はXY並進ステージを含む)を可能にする。ここで例示されたような幾つかの実施形態において、少なくとも2回転自由度が得られる。
また、ここで説明したような幾つかの実施形態におけるニードル位置決め装置では、ニードルが挿入された後、ニードルホルダは、ニードル位置決め装置を移動させることなく、ニードルの挿入状態が維持される間、ニードル位置決め装置から直ちにリリースすることができる。従って、本実施形態におけるニードルホルダは、ニードル位置決めユニットの構造にかかわりなく、使用することができる。換言すれば、本発明は、ここで説明した2回転自由度を有するRCM機構に限定されるものではない。
本実施形態において、第1及び第2回転部材のための駆動ユニットは、特定されない。第1及び第2回転部材は、手動で、又は、モーターを含む駆動ユニットによって駆動される。同様に、長手方向にニードルを挿入するためのモーターが提供される。本実施形態のように、可視化ユニットとしてMRIユニットが使用される場合、非磁性材料からなる超音波モーターを含む駆動ユニットが使用されるが、本発明は、これに限定されない。
本実施形態において、MRIユニットは、ニードル、及び、ニードル位置決め装置のための位置-姿勢計測ユニットのための可視化ユニットとして使用される。従って、非磁性金属、樹脂、セラミックなどは、ニードル位置決め装置の材料として好適である。しかしながら、可視化及び位置-姿勢計測ユニットは限定されず、例えば、X線CTユニットが代わりに使用される。選択された可視化及び位置-姿勢計測ユニットに好適な材料は、ニードル位置決め装置の材料として使用される。
これらの変更は、以下の実施形態にも適用される。
第2実施形態
図6乃至図11を参照して、第2実施形態が説明される。第1実施形態のそれらと同様なコンポーネントは、同一の参照番号によって示され、その説明は省略される。図6は、第2実施形態におけるニードル位置決め装置21の概略斜視図である。
図面を参照して、ニードル保持ユニットであるニードルホルダが詳細に説明される。第1実施形態と同様に、第1回転部材4に関連して回転可能である第2回転部材25は、第1回転部材4に提供される。図7及び図8の概略斜視図に示されるように、ニードル保持ユニットであるニードルホルダ部材28及び29は、第2回転部材25に提供される。ニードルホルダ部材28及び29は、それぞれ、半円筒型の保定部分28b及び29b(ニードルホルダの固定部材)と、分離部分28c及び29cとを含む。ニードルの長手方向に平行な円筒型の孔であるスライド部分25b(係合部材の固定部材)は、第2回転部材25の上面に形成され、ニードルの長手方向に平行な傾斜面である保持部分25cは、第2回転位材25の側面に形成される。ニードルホルダ部材28及び29の分離部分28c及び29cがそれぞれ互いに接し、ニードルホルダ部材28及び29の保定部分28b及び29bがそれぞれ互いに接するときに、円筒形状が形成される。ニードルホルダが第2回転部材25に取り付けられるように、ニードルホルダは、第2回転部材25に提供されたスライド部分25bを含む係合部材に係合される。図8に示されるように、第2回転部材25の側面に提供された保持部分25cは、スライド部分25bの中心軸の周りの回転方向において、ニードルホルダ部材28及び29の位置を制限する。ニードルホルダ部材28及び29は、360度回転可能にニードルを保持し、長手方向にニードルを導くことができる貫通孔28a及び29aを形成する。
図10及び図11を参照して、図7乃至図9に示す例以外の本実施形態の例が説明される。
図10及び図11は、ニードル位置決め装置の概略断面図である。第1回転部材4に関連して回転可能である第2回転部材25は、第1回転部材4に提供される。図10及び図11に示すように、ニードル保持ユニットであるニードルホルダ部材28及び29は、第2回転部材25に提供される。ニードルホルダ部材28及び29は、それぞれ、円筒型の保定部分28b及び29bと、分離部分28c及び29cとを含む。ニードルの長手方向に平行な円筒型の孔である2つのスライド部分25b(係合部材の固定部材)は、第2回転部材25の上面に形成され、ニードルの長手方向に平行な傾斜面である保持部分25cは、第2回転部材25の側面に形成される。ニードルホルダ部材28及び29が第2回転部材25に取り付けられるように、ニードルホルダ部材28及び29の保定部分28b及び29b(ニードルホルダの固定部材)は、第2回転部材25に提供されたスライド部分25bを含む係合部材に係合され、ニードルホルダ部材28及び29の分離部分28c及び29cがそれぞれ互いに接する。図11に示されるように、第2回転部材25の側面に提供された保持部分25cは、スライド部分25bの中心軸の周りの回転方向において、ニードルホルダの位置を制限する。ニードルホルダ部分28及び29は、360度回転可能にニードルを保持し、長手方向にニードルを導くことができる貫通孔28a及び29aを形成する。
MRIユニットが可視化ユニットとして使用される、腫瘍などの目標に対する穿刺治療の詳細なワークフローは、第1実施形態と同様であり、その説明は省略される。本実施形態において、第1実施形態と同様に、マルチニードル穿刺が行われる場合、図5に示すそれらと同様な工程が行われる。ニードルが挿入された後、図9及び図11に示すように、ニードルホルダがニードル位置決め装置からリリースされるように、ニードルホルダは、スライド部分に沿って、ニードルの長手方向に引き抜かれる。
第3実施形態
図12乃至図14を参照して、第3実施形態が説明される。上述の実施形態のそれらと同様なコンポーネントは、同一の参照番号によって示され、その説明は省略される。図12は、第3実施形態におけるニードル位置決め装置31の概略斜視図である。
図面を参照して、ニードル保持ユニットであるニードルホルダが詳細に説明される。第1実施形態と同様に、第1回転部材4に関連して回転可能である第2回転部材35は、第1回転部材4に提供される。図12及び図13の概略斜視図に示されるように、ニードル保持ユニットであるニードルホルダ部材38及び39は、第2回転部材35に提供される。ニードルホルダ部材38及び39は、それぞれ、円筒型の保定部分38b及び39b(ニードルホルダの固定部材)と、分離部分38c及び39cとを含む。ニードルの長手方向に平行ではない円筒型の孔であるスライド部分35b(係合部材の固定部材)は、第2回転部材35の上面に形成される。
ニードルホルダ部材38及び39が第2回転部材35に取り付けられるように、ニードルホルダ部材38及び39の保定部分38b及び39bは、それぞれ、第2回転部材35に提供されたスライド部分35bを含む係合部材に係合され、ニードルホルダ部分38及び39の分離部分38c及び39cは、それぞれ、互いに接する。第2実施形態において、図8に示されるように、第2回転部材の内側面に提供された傾斜面は、保持部分25cとして機能する。本実施形態において、図13Bに示されるように、第2回転部材の内側面は、円筒面として形成され、第2実施形態のように傾斜面である必要はない。第2回転部材35の上面は、保持部分35cとして機能する。ニードルホルダ部材38及び39は、360度回転可能にニードルを保持し、長手方向にニードルを導くことができる貫通孔38a及び39aを形成する。ニードルホルダ部材38及び39が第2回転部材35に係合するとき、抑制ユニット(不図示)は、互いに関連するニードルホルダ部材38及び39を抑制するために提供される。
MRIユニットが可視化ユニットとして使用される、腫瘍などの目標に対する穿刺治療の詳細なワークフローは、第1実施形態と同様であり、その説明は省略される。本実施形態において、第1実施形態と同様に、マルチニードル穿刺が行われる場合、図5に示すそれらと同様な工程が行われる。ニードルが挿入された後にニードルホルダをリリースする方法が説明される。
まず、図14Aに示されるように、ニードルホルダ38及び39は、ニードルから離れる方向に、スライド部分35bの軸の周りに回転する。次に、ニードルホルダ部材38及び39がニードル位置決め装置からリリースされるように、ニードルは、スライド部分の中心軸の方向に、ニードル位置決め装置から引き抜かれる。
図14に示されるように、本実施形態におけるニードルホルダをリリースする方法は、2つの工程を含む。図14Aに示されるように、まず、ニードルホルダがリリースされる(又はマルチニードルホルダがリリースされる)ときに、ニードルとニードルホルダとの間の干渉のリスクが低減されるように、ニードルホルダ部材は、ニードルの半径方向に、ニードルから離れて移動する。従って、第1及び第2実施形態で説明した効果が実現されるだけではなく、安全性が増加する。
第4実施形態
図15乃至図18を参照して、第4実施形態が説明される。上述の実施形態のそれらと同様なコンポーネントは、同一の参照番号によって示され、その説明は省略される。図15は、第4実施形態におけるニードル位置決め装置41の概略斜視図である。
図面を参照して、ニードル保持ユニットであるニードルホルダが詳細に説明される。第1実施形態と同様に、第1回転部材4に関連して回転可能である第2回転部材45は、第1回転部材4に提供される。概略斜視図に示されるように、ニードル保持ユニットであるニードルホルダ部材48及び49は、第2回転部材45に提供される。ニードルホルダ部材48及び49は、ヒンジ状の連結部分48d及び49dを含み、それらがヒンジの回転方向に回転可能であるように、連結部分48d及び49dによって互いに連結される。
ニードルホルダ48は、円筒型の保定部分48bを含む。ニードルホルダ部材48及び49は、それぞれ、分離部分48c及び49cを含む。ニードルの長手方向に平行な円筒型の孔であるスライド部分45b(係合部材の固定部材)は、第2回転部材45の上面に形成される。ニードルの長手方向に平行な傾斜面である保持部分45cは、第2回転部材45の側面に形成される。ニードルホルダ部材48及び49が第2回転部材45に取り付けられるように、ニードルホルダ48の保定部分48b(ニードルホルダの固定部材)は、第2回転部材45に提供されたスライド部分45bを含む係合部材に係合され、ニードルホルダ部材48及び49の分離部分48c及び49cは、それぞれ互いに接する。図17に示されるように、第2回転部材の側面に提供された保持部分45cは、スライド部分45bの中心軸の周りの回転方向において、ニードルホルダの位置を制限する。ニードルホルダ部材48及び49は、360度回転可能にニードルを保持し、長手方向にニードルを導くことができる貫通孔48a及び49aを形成する。ニードルホルダ部材48及び49が第2回転部材45に係合するとき、抑制ユニット(不図示)は、互いに関連するニードルホルダ部材48及び49を抑制するために提供される。
MRIユニットが可視化ユニットとして使用される、腫瘍などの目標に対する穿刺治療の詳細なワークフローは、第1実施形態と同様であり、その説明は省略される。本実施形態において、第1実施形態と同様に、マルチニードル穿刺が行われる場合、図5に示すそれらと同様な工程が行われる。ニードルが挿入された後にニードルホルダをリリースする方法が説明される。
まず、図18Aに示されるように、ニードルホルダ49は、ニードルから離れる方向に、ヒンジ、即ち、連結部分の回転軸の周りに回転する。回転の結果として、ニードル10の運動方向のレギュレーションが停止する。その後、ニードルホルダの全体がニードル位置決め装置からリリースされるように、ニードルホルダ部材48及び49は、スライド部分45bに沿って、ニードルの長手方向に引っ張られる。このように、2つのニードルホルダ部材(48及び49)は、互いに完全に分離されないが、互いに部分的に分離される。また、この場合、ニードル10をリリースするための開口が貫通孔に形成されるように、ニードルホルダは構成される。
図18に示されるように、本実施形態におけるニードルホルダをリリースする方法は、2つの工程を含む。図18Aに示されるように、まず、ニードルホルダがリリースされるときに、ニードル10とニードルホルダ部材48及び49との間の干渉のリスクが低減されるように、ニードルホルダ49は、ニードルの半径方向に、ニードルから離れて移動する。従って、第1及び第2実施形態で説明した効果が実現されるだけではなく、安全性が増加する。更に、本実施形態では、構成要素である2つのニードルホルダ48及び49は、連結部材48d及び49によって、互いに連結されるため、コンポーネントの数が低減され、オペレーションの間にコンポーネントが失われるリスクが低減される。
第5実施形態
図19乃至図23を参照して、第5実施形態が説明される。上述の実施形態のそれらと同様なコンポーネントは、同一の参照番号によって示され、その説明は省略される。図19は、第5実施形態におけるニードル位置決め装置51の概略斜視図である。
図面を参照して、ニードル保持ユニットであるニードルホルダが詳細に説明される。第1実施形態と同様に、第1回転部材4に関連して回転可能である第2回転部材55は、第1回転部材4に提供される。概略斜視図に示されるように、ニードル保持ユニットであるニードルホルダ部材58及び59は、第2回転部材55に提供される。図22に示されるように、ニードルホルダ部材58及び59は、それぞれ、互いにはめ込まれるフィッティング部分(突出部分)58d及びフィッティング部分(凹部分)59dを含む。ニードルホルダ部材58及び59は、その長手方向に並進自由度を有し、ニードルの長手方向にスライド可能である。ニードルホルダ58は、円筒型の保定部分58b(ニードルホルダの固定部材)を含む。ニードルホルダ部材58及び59は、それぞれ、分離部分58c及び59cを含む。ニードルの長手方向に平行な円筒型の孔であるスライド部分55b(係合部材の固定部材)は、第2回転部材55の上面に形成される。ニードルの長手方向に平行な傾斜面である保持部分55cは、第2回転部材55の側面に形成される。ニードルホルダ部材58及び59が第2回転部材55に取り付けられるように、ニードルホルダ58の保定部分58bは、第2回転部材55に提供されたスライド部分55bを含む係合部材に係合され、ニードルホルダ部材58及び59の分離部分58c及び59cは、それぞれ互いに接する。図21に示されるように、第2回転部材の側面に提供された保持部分55cは、スライド部分55bの中心軸の周りの回転方向において、ニードルホルダの位置を制限する。ニードルホルダ部材58及び59は、360度回転可能にニードルを保持し、長手方向にニードルを導くことができる貫通孔58a及び59aを形成する。
MRIユニットが可視化ユニットとして使用される、腫瘍などの目標に対する穿刺治療の詳細なワークフローは、第1実施形態と同様であり、その説明は省略される。本実施形態において、第1実施形態と同様に、マルチニードル穿刺が行われる場合、図5に示すそれらと同様な工程が行われる。ニードルが挿入された後にニードルホルダをリリースする方法が説明される。
まず、図23Aに示されるように、ニードルホルダ59がニードルホルダ58からリリースされるように、ニードルホルダ59は、連結部材であるフィッティング部材に沿って、ニードルの長手方向にスライドする。その後、図23Bに示されるように、ニードルホルダの全体がニードル位置決め装置からリリースされるように、ニードルホルダ58は、スライド部分55bに沿って、ニードル10の長手方向に引き抜かれる。
図23に示されるように、本実施形態におけるニードルホルダをリリースする方法は、2つの工程を含む。図23Aに示されるように、まず、ニードルホルダがリリースされるときに、ニードルとニードルホルダ部材との間の干渉のリスクが低減されるように、ニードルホルダ部材は、ニードルの半径方向に、ニードルから離れて移動する。従って、第1及び第2実施形態で説明した効果が実現されるだけではなく、安全性が増加する。
第6実施形態
図24及び図25を参照して、第6実施形態が説明される。第1実施形態のそれらと同様なコンポーネントは、同一の参照番号によって示され、その説明は省略される。図24は、第6実施形態におけるニードル位置決め装置61の概略斜視図である。
図面を参照して、ニードル保持ユニットであるニードルホルダが詳細に説明される。第1実施形態と同様に、第1回転部材4に関連して回転可能である第2回転部材65は、第1回転部材4に提供される。概略斜視図に示されるように、ニードル保持ユニットであるニードルホルダ68は、第2回転部材65に提供される。
本実施形態におけるニードルホルダは、シリコンゴムなどの軟質材料で構成される。上述の実施形態における開口を形成する取り外し可能な(分離可能な)ニードルホルダとして2つの部分が提供されるが、これらの部分は、本実施形態では、一体化される。ニードルホルダ68は、円筒型の保定部分68b(ニードルホルダの固定部材)と、分離部分68cとを含む。ニードルの長手方向に平行な円筒型の孔であるスライド部分65b(係合部材の固定部材)は、第2回転部材65の上面に形成される。ニードルの長手方向に平行な傾斜面である保持部分65cは、第2回転部材65の側面に形成される。ニードルホルダ68が第2回転部材65に取り付けられるように、ニードルホルダ68の保定部分68bは、第2回転部材65に提供されたスライド部分65bを含む係合部材に係合される。図25に示されるように、第2回転部材の側面に提供された保持部分65cは、スライド部分65bの中心軸の周りの回転方向において、ニードルホルダの位置を制限する。ニードルホルダ68は、360度回転可能にニードルを保持し、長手方向にニードルを導くことができる貫通孔68aを有する。
MRIユニットが可視化ユニットとして使用される、腫瘍などの目標に対する穿刺治療の詳細なワークフローは、第1実施形態と同様であり、その説明は省略される。本実施形態において、第1実施形態と同様に、マルチニードル穿刺が行われる場合、図5に示すそれらと同様な工程が行われる。
ニードルが挿入された後、まず、図25Aに示されるように、その直径がニードルの直径より大きくなるようにニードルホルダ68の分離部分68cが変形するように、分離部分68cに対して、図25Aに破線で示される矢印によって示された方向に力が与えられる。そして、図25Bに示されるように、ニードルホルダがニードル位置決め装置からリリースされるように、ニードルホルダは、スライド部分に沿って、ニードルの長手方向に引き抜かれる。このように、ニードルホルダ68の分離部分68cが変形するとき、ニードルの長手方向に延在する開口が貫通孔に形成される。図25Aは、貫通孔からニードルホルダの外に延在する狭スリット(細隙)を備える、非変形状態における分離部分68cを示す。狭スリットは、変形状態におけるニードルホルダ68からニードルを取り外すことを可能にする広域スリットを形成するために、広くなる。上述の実施形態と同様に、ニードルの長手方向に垂直な方向における開口の幅がWoであり、ニードルの長手方向に垂直な方向におけるニードルの幅がWnである場合、Woは、変形又は分離状態においてニードルがリリースされることを可能にするために、Wnより大きく、又は、等しくする必要がある。
本実施形態においても、第1及び第2実施形態で説明した効果が実現される。更に、本実施形態では、単一の構成要素がニードルホルダ68として提供されるため、ニードルホルダ68は、例えば、射出成形によって、低コストで、単一のコンポーネントとして製造することができる。また、単一のコンポーネントであるニードルホルダは、連結部分を有するニードルホルダ部材48及び49が組み立てられる第4実施形態のような組立工程を必要とせず、製造コストが低減される。更に、第4実施形態と同様に、ニードルホルダのコンポーネントの数が低減されるため、オペレーションの間にコンポーネントが失われるリスクが低減される。
本実施形態において、ニードルホルダの全体は、シリコンゴムで構成される。しかしながら、本実施形態は、ニードルの位置決め精度を向上させるために、保定部分68b、及び、貫通孔68aが形成された部分が高剛性を有する材料で構成され、分離部分68cを増大させるために大きな変形を必要とする部分のみが軟質材料で構成された構造も含む。
第7実施形態
図26乃至図29を参照して、第7実施形態が説明される。上述の実施形態のそれらと同様なコンポーネントは、同一の参照番号によって示され、その説明は省略される。図26は、第7実施形態におけるニードル位置決め装置71の概略斜視図である。
図面を参照して、ニードル保持ユニットであるニードルホルダが詳細に説明される。第1実施形態と同様に、第1回転部材4に関連して回転可能である第2回転部材75は、第1回転部材4に提供される。概略斜視図に示されるように、ニードル保持ユニットであるニードルホルダ部材78及び79は、第2回転部材75に提供される。ニードルホルダ部材78及び79は、それぞれ、円筒型の保定部分78b及び79b(ニードルホルダの固定部材)と、分離部分78c及び79cと、ヒンジのコンポーネントである回転部分78d及び79dとを含む。図面を参照するに、ニードルホルダ部材78及び79は、回転シャフトとして機能する回転部材78d及び79dの周りに回転する。しかしながら、ニードルホルダ部材78及び79の構造は、これに限定されるものではない。例えば、回転シャフトの代わりに、ボールジョイントが使用されてもよい。
円筒型の孔であるスライド部分75bは、第2回転部材75の上面に形成される。ニードルホルダ部材78及び79が第2回転部材75に取り付けられるように、ニードルホルダ部材78及び79の分離部分78c及び79cは、それぞれ、互いに接し、ニードルホルダ部材78及び79の保定部分78b及び79bは、それぞれ、第2回転部材75に提供されたスライド部分75bを含む係合部材に係合する。
図28に示されるように、第2回転部材75の上面75cは、ニードルホルダを保持する保持部分として機能する。ニードルホルダ部材78及び79は、360度回転可能にニードルを保持し、長手方向にニードルを導くことができる貫通孔78a及び79aを形成する。ニードルホルダが第2回転部材に係合するとき、抑制ユニット(不図示)は、互いに関連するニードルホルダ部材78及び79を抑制するために提供される。
MRIユニットが可視化ユニットとして使用される、腫瘍などの目標に対する穿刺治療の詳細なワークフローは、第1実施形態と同様であり、その説明は省略される。本実施形態において、第1実施形態と同様に、マルチニードル穿刺が行われる場合、図5に示すそれらと同様な工程が行われる。ニードルが挿入された後にニードルホルダをリリースする方法が説明される。
まず、図29Aに示されるように、ニードルホルダは、ニードルから離れる方向に、スライド部分の軸の周りに回転する。次に、図29Bに示されるように、回転部分78d及び79dは、ニードル位置決め装置から離れてニードルホルダ部材78及び79を移動させるために、回転する。このように、ニードルが挿入された後、ニードルホルダは、リリースされる。上述の実施形態と同様に、図29Cに示されるように、必要に応じて、ニードルホルダの全体を移動させることによって、ニードルホルダは、ニードル位置決め装置からリリースされる。
図29に示す本実施形態におけるニードルホルダをリリースする方法のように、ニードル位置決め装置からニードルホルダを完全に取り外す代わりに、ニードルホルダは、図29Bに示されるように、一時的に退避させてもよい。このような場合、第1及び第2実施形態で説明した効果が実現されるだけではなく、リリースされた後にニードルホルダが失われるリスクが低減される。また、図29Aに示されるように、まず、ニードルホルダは、ニードルの半径方向に、ニードルから離れて移動するため、ニードルホルダがリリースされるときに、ニードルとニードルホルダとの間の干渉のリスクが低減され、安全性が増加する。
本実施形態において、ヒンジのコンポーネントである回転部分78d及び79dは、図29Bに示されるように、ニードルホルダを一時的に退避させる退避ユニットとして使用される。しかしながら、退避ユニットは、これに限定されるものではなく、ニードル位置決め装置に対して一時的に抑制されるいかなるユニットが使用される。例えば、ニードルホルダは、ストリングでニードル位置決め装置に連結される。
第8実施形態
図30乃至図32を参照して、本発明における第8実施形態が説明される。上述の実施形態のそれらと同様なコンポーネントは、同一の参照番号によって示され、その説明は省略される。図30は、第8実施形態におけるニードル位置決め装置81の概略斜視図である。
図面を参照して、ニードル保持ユニットであるニードルホルダが詳細に説明される。第1実施形態と同様に、第1回転部材4に関連して回転可能である第2回転部材85は、第1回転部材に提供される。概略斜視図に示されるように、ニードル保持ユニットであるニードルホルダ部材88及び89は、第2回転部材85に提供される。図32に示されるように、ニードルホルダ部材88及び89は、それぞれ、分離部分88c及び89cを含み、磁石からなる連結部分88d、88e、89d及び89e(斜線部)は、分離部分88c及び89cに提供される。連結部分88d及び89dは、磁石によって、互いに連結され、連結部分88e及び89eは、磁石によって、互いに連結される。面ファスナーのピースからなる保定部分88b及び89b(斜線部)は、それぞれ、ニードルホルダ部材88及び89の側面に提供される。図31Bに示されるように、面ファスナーのピースからなる保持部分85b(斜線部)は、第2回転部材85の内側面に提供される。ニードルホルダが第2回転部材85に固定されるように、保定部分88b及び89b(ニードルホルダの固定部材)は、面ファスナーのピースによって、保持部分85b(係合部材の固定部材)に結合される。ニードルホルダ88及び89は、360度回転可能にニードルを保持し、長手方向にニードルを導くことができる貫通孔88a及び89aを形成する。
MRIユニットが可視化ユニットとして使用される、腫瘍などの目標に対する穿刺治療の詳細なワークフローは、第1実施形態と同様であり、その説明は省略される。本実施形態において、第1実施形態と同様に、マルチニードル穿刺が行われる場合、図5に示すそれらと同様な工程が行われる。
ニードルが挿入された後にニードルホルダをリリースする方法が説明される。ニードルホルダがニードルからリリースされるように、ニードルホルダ88及び89は、保持部分85bから保定部分88b及び89bを移動させている間、ニードルの長手方向にスライドされ、連結部分は、互いから分離される。このように、ニードルホルダの全体は、ニードル位置決め装置からリリースされる。また、保定部分は、連結部分を互いに分離している間、保持部材から取り外されてもよい。本実施形態によれば、第2回転部材又はニードルホルダに物理的なフィッティングユニットを提供することが困難である場合であっても、ニードルホルダは、ニードル位置決め装置に容易に固定される。また、連結部分88d、88e、89d及び89eは、互いに対して2つのニードルホルダを抑制するために使用されるため、貫通孔88a及び89aの位置決め精度が向上する。
本実施形態において、連結部分88d、88e、89d及び89eは、磁石からなり、保定部分88b及び89b、及び、保持部分85bは、面ファスナーのピースからなる。しかしながら、連結部分88d、88e、89d及び89eが面ファスナーのピースからなり、保定部分88b及び89b、及び、保持部分85bが磁石からなっていてもよい。本発明は、面ファスナーのピース及び磁石に限定されるものではなく、両面テープのピース、接着剤、機械的フィッティングユニット又はそれらの組み合わせを含むコネクタのいかなる組み合わせを含む。互いに対して連結部分を位置決めする精度、及び、保持部分に対して保定部分を位置決めする精度が向上されるように、連結部分、保持部分及び保定部分は、マークを有する。本実施形態で説明した構造は、例えば、第1乃至第4、第6及び第7実施形態におけるホルダに適用してもよい。
ニードルホルダ
その他の形態のニードルホルダ及びニードルホルダ部材は、上及び下で説明したようなニードルホルダの代わりに使用される。例えば、ニードルホルダは、リリースのためのコンフィギュレーションの4つの典型的なタイプの1つを有する。第1例は、分離ニードルホルダである。図9は、完全に分離したニードルホルダのそのような実施形態を示し、ニードルホルダは、ニードルをリリースするときに、回転式ガイドから外れる。第2タイプは、非分離ニードルホルダである。図18(a)は、そのような実施形態を示し、1つのニードルホルダ部材49がニードルをオープン及びリリースするとき、ニードルホルダ48は、回転式ガイドにそのままとどまり、これは、部分的に取り外し可能である。次のニードルを導く又は患者が移動することを可能にするニードルの解放するための回転式リングを移動させるとき、ニードルホルダの付属部材が既に挿入されたニードルに干渉しないように、回転式ガイドは、1つの方向に回転する必要がある。第3タイプは、部分的分離ニードルホルダである。図23Aのその図は、そのような実施形態を示し、ニードルホルダ59は、取り外され、ニードルをリリースし、ニードルホルダ58の別の部材は、回転式ガイドにまだ結合されている。また、第2非分離ニードルホルダと同様に、次のニードルが使用されるべきとき、回転式ガイドは、ニードルホルダの連結部材が既に挿入されたニードルに干渉しない方向のみに移動しなければならない。第4タイプは、退避可能ホルダである。図29Aに示すニードルホルダは、退避可能に設計されている。ニードルホルダは、2つのピースにオープンすることによってリリースし、その後、それは、ガイドリング内側空間から外に反転する。これは、ホルダが次のニードルガイドのための次の位置に移動するときに、ニードルホルダが既存のニードルに干渉することを緩和する。
これらの4つのコンフィギュレーション、その他のコンフィギュレーション、又は、それらの組み合わせ(即ち、マルチニードルホルダを備えた機器のための)のいずれも、提案されたコンフィギュレーション及び用途に依存して使用される。
分離ニードルホルダの特別な利点は、患者及びニードル挿入位置を見るための広い、クリアな空間と、既存のニードルとの機械的干渉の欠如とを含む。非分離ニードルホルダの特別な利点は、リリースに際してホルダピースがリング又は医師の手の外に落ちないという事実を含み、取り扱う必要がある少数のピース、及び、医師のための容易なリリース機構が存在する。しかしながら、回転式ガイドが1つの方向に移動するだけでない限り、機械的な干渉が起こる可能性がある。部分的分離ニードルホルダの特別な利点は、ホルダピースがリング又は医師の手の外に落ちないという事実を含む。このタイプのニードルホルダとの潜在的な機械的な干渉は、回転式ガイドを1つの方向に移動させることだけによって減少される。このコンフィギュレーションは、使用の間にリング又は医師の手の外に潜在的に落ちる可能性がある1つのピースも有する。退避可能ニードルホルダの特別な利点は、ホルダが完全に分離しないため、使用の間に落ちるホルダのピースが存在しないという事実を含む。取り扱うべき少数のピースも存在する。このコンフィギュレーションは、医師に対して、挿入部位のクリアな視界も提供する。退避可能ニードルホルダは、回転式ガイドの内側空間から離れて避けるため、それは、ニードルとの干渉を回避する。しかしながら、このコンフィギュレーションは、正常に機能するためには、ここで示したような機構などの複雑な機構を必要とする。
幾つかの実施形態において、ニードルとニードルホルダとの間に、ニードルの部分、ニードルホルダによって保持されたニードルのセクションである部分の少なくとも一部を取り囲む小さなチューブ又は中空シリンダなどの付加的な要素が存在してもよい。この要素は、ニードルと一体的に形成されてもよいし、別であってもよい。幾つかの実施形態において、それは、使い捨てであり、使用後のニードルとともに捨てられる。幾つかの実施形態において、付加的な要素は、四角形、長円形、又は、矩形断面又は不均一断面などの異なる形状を有する。この付加的な要素は、堅固又は柔軟であり、例えば、ニードルを把持するため、及び/又は、ニードルホルダにより強固に固定するための付加的な要素を医師に与えるために、使用される。これは、医師がニードルを容易に操作するにはニードルが細すぎる場合に、特に有利である。この要素は、アダプタとして機能もする。このように、複数の要素が提供され、中空シリンダ(又はその他の形状)ピースのそれぞれは、同一の外径を有するが、異なる内径を有する。これは、ニードルに適合するために孔が寸法決めされる実施形態において、異なる口径のニードルを同一のニードルホルダで使用することを可能にする。
第9実施形態
図33乃至図35を参照して、種々のバリエーションを含む第9実施形態が説明される。図33Aは、第9実施形態におけるニードルガイド98を含むニードルホルダの概略斜視図である。この実施形態で説明されるようなニードルホルダは、例えば、様々なその他の実施形態で説明されるようなニードル配置装置、又は、異なるニードル配置装置と組み合わされる。更に、ニードルホルダの2つの側面-ニードルを導く貫通孔、及び、係合部材とのアタッチメントは、実施形態又は特定の装置を定義するために使用される実施形態の側面に基づいて、別々に変更される。更なる詳細において、ニードルホルダは、支持部材102と、アタッチメント部分103とを含み、アタッチメント部分103は、第2回転部材(不図示)又は係合部材(不図示)などにおいてニードル位置決め装置に取り付けられる。軸Aに沿った2つの断面図(図33B及び図33C)に示されるように、ニードルガイド98の貫通孔108は、C形状、U形状及び半円を含むが、それらに限定されない種々の形状の1つである。貫通孔のスリット幅は、パラメータ「G」によって表される。
図34A乃至図34Gは、貫通孔108に位置するニードル10とともに、及び、なしに、貫通孔108を包含するニードルガイド98又はニードルガイド98及び99の典型的な実施形態を表す。これらの図面は、幾つかの実施形態において、ニードル10が矢印「a」によって表されるような角度でリリースされることを明示する。図34A乃至図34C及び図34Gの実施形態は、種々の変形可能なニードルガイドを明示し、ニードルガイドを簡単に変形させ、ニードルを取り出すために適切な角度におけるニードルの圧力の行使によって、ニードルは、ニードルガイドから取り外される。
その他のバリエーションにおいて、図35Aによって例示されるように、ニードルホルダの概略斜視図が示される。この実施形態の第1バリエーションのそれらと同様なコンポーネントは、同一の参照番号によって示され、その説明は省略される。ニードルホルダは、ニードルガイド98と、ハンドル104とを含み、図35Bの断面図に示されるように、ハンドルは、2つのウイング104(上及び下)を有する。ニードルガイドは、2つのスプリング部材105を有する。この図において、C1及びC2として示された矢印は、ニードルのリリースのための変位の方向を示し、C1は、ハンドル104に関する方向であり、C2は、ニードルガイド98に関する方向である。ニードルのリリースは、ニードルガイドの部分を変形又は変位させるために、ニードルに対する力によって影響される。
第10実施形態
この実施形態の係合部材及びニードルホルダは、ニードルホルダにニードルを取り外し可能にロックするための手段を含む。これらの図面において、スプリングは、ニードルガイド98にニードルをロックするために使用される。図36Aに示されるように、ニードルホルダは、ニードルガイド98と、アタッチメント部分103に連結する支持部材102とを含み、アタッチメント部分103は、ニードル位置決め装置に取り付けられる。支持部材102は、ハンドル104に更に連結されるスプリング部材105に連結される。第2スプリング部材105は、ハンドル104をシャッター106に連結する。係合時、スナップフック107a及び107bは、かみ合い、所定の位置にシャッター106をロックする。
MRIユニットが可視化ユニットとして使用される、腫瘍などの目標に対する穿刺治療の詳細なワークフローは、第1実施形態と同様であり、その説明は省略される。本実施形態において、第1実施形態と同様に、マルチニードル穿刺が行われる場合、図5に示すそれらと同様な工程が行われる。ニードルが挿入された後にニードルホルダをリリースする方法が説明される。
まず、図36Aに示されるように、スプリング部材105は、ハンドル104aを押圧することによって圧縮され、ハンドルアームは、方向E1に移動し、シャッター106は、ニードルガイド98の貫通孔108のオープン側をカバーする(図37A参照)。方向F1におけるロック位置からのハンドル104bの圧縮は、スナップフック107a及び107bをリリースし、シャッター106をオープンする、F2として示された方向に変位を可能にする(図37B参照)。シャッター106のオープンによって、ニードルは、ニードルガイド98から容易に取り外される。図36Bは、軸D-Dに沿った、図36Aのニードルホルダの断面図である。このように、本実施形態において、ニードルは、ニードルガイド98にニードルをロックするために、スナップフック107a及び107bが互いに係合するまで、ハンドル104aを押圧することによって、係合位置に置かれる。ニードルホルダの係合は、図37Aに示される。ニードルがリリースされるべきときに、ハンドル104bは、スナップフック107a及び107bを外すために押圧され、ニードルホルダ98は、図37Bに示す位置に移動する。そして、シャッター106は、貫通孔108から離れて移動し、貫通孔108に位置したニードルがニードルガイド98から外に移動し、ニードルホルダから分離することを可能にする。
このように、図36及び図37に関連して示されたように、スプリングは、オープン及びロック位置の間でシャッター106を移動させることによって、ニードルを所定の位置にクローズ及び/又はロックするために使用される。その他の実施形態において、ニードルホルダは、スプリングなしにロック位置を提供し、これによりニードルホルダは、ニードルを保持する及びニードルを保持しない少なくとも2つのモードを有することとなる。ここで説明されるように、スプリングは、例えば、ホルダからニードルを取り出すために使用されうる。必要に応じて、異なる実施形態(例えば、スプリングホルダ及びスプリングイジェクタ)は、更なる実施形態に組み合わされる。
第11実施形態-基準マーカー
本出願は、装置の一部として、1つ以上のMRI-可視マーカーの追加を更に考慮する。これは、例えば、ニードルが挿入より前に正確に位置決めされることの確認を提供する。
例えば、ベース本体、第1回転式ガイド、第2回転式ガイド、及び/又は、ニードルホルダの所定の位置に配置されたMRI-可視基準マーカー。MRI誘導診療の間、それらのマーカーの画像は、それらの部分のそれぞれの空間位置及び姿勢を得るために、MRIスキャナによって取得される。基準マーカーは、ニードル位置及び姿勢が基準マーカーで追跡することができるように、リファレンスとして機能する。
容積測定MRIスキャン(Volumetric MRI scans)は、(例えば、RFコイルアタッチメントに配置された)固定リファレンス基準及び回転式ガイドの少なくとも1つに配置された移動可能な基準に基づいて、ニードルの先端の位置及び姿勢を確認することができる。例えば、全てのニードル切開について、マニピュレータと患者の位置がMRIシステムの座標に対して登録できる配置が想定される。ニードル切開処置の間、ニードルの先端の位置も、マニピュレータ、患者及びMRIシステムに対して登録される。マルチニードルガイドを有する装置において、ニードルガイドのそれぞれは、ニードルホルダにつけられたMRI可視マーカーを有する。幾つかの実施形態において、MRI可視マーカーは、ニードルに平行な長軸を備えたニードルガイド又はニードルホルダのその他の部分に取り付けられた細長いバー又はチューブを備える。
このように、幾つかの実施形態において、MRI画像が機器に位置決めされたニードルで取得された後、バーチャルニードル軌道が決定される。使用において、画像が取得された後、バーチャルニードル軌道を得るために、MRI可視マーカーの位置とニードル自身との間のオフセットが差し引かれる。幾つかの実施形態において、バーチャルニードル軌道は、医師に正確なニードル位置を明確に示すために、MRI画像で表示される。
ニードル位置決め装置での基準マーカーの使用は、図5で説明されたそれと同様なワークフローによって実現される。幾つかの実施形態において、単一のスキャンが機器の登録及びニードル挿入位置の計画の両方に使用されるように、基準マーカーは、ベース、第1回転部材及び第2回転部材の少なくとも1つに位置する。このように、基準は、必要なスキャンの数を低減するために使用される。
MRI可視マーカーは、画像の周囲の部分に対して明らかな明暗を有するMRI画像を提供する目的のために、現在知られている、又は、これらから知られるMRI撮像媒体の多数の異なるタイプのいずれかであるMRI撮像媒体(又は、MRI撮像造影剤)を含む。MRI撮像媒体は、好ましくは、中間又は高強度信号を有する。MRI撮像媒体の例は、フェルモキシデスやフェルモクシルなどの酸化鉄ベースコロイドだけではなく、ニッケル、コバルト、マグネシウム、ガドリニウム、ジスプロシウム、テルビウム、それらの合金及び酸化物などの強磁性体又は超常磁性材料を含むが、それに限定されるものではない。付加的なMRI撮像媒体は、米国特許第5427099号明細書に開示されたそれらやフッ素19(Fl19)化合物(米国特許第6975896号明細書参照)などの脂質を含む。1つ以上の異なるMRI撮像媒体が使用されてもよい。MRI撮像媒体は、例えば、固体材料、又は、液体、ゲル又はゾルの混合として使用されてもよい。
その他のモダリティに適用される場合、基準マーカーは、上で開示されたようなMRIスキャナによって読み取り可能である必要はない。また、基準マーカーは、具体的な画像診断法(例えば、CT)に適合するために変更又は取り除かれる。
第12実施形態
図38乃至図40を参照して、第12実施形態が説明される。上述の実施形態のそれらと同様なコンポーネントは、同一の参照番号によって示され、その説明は省略される。図面を参照して、係合部材及びニードルホルダが詳細に説明される。これらの係合部材及びニードルホルダは、ここで説明されるようなニードル位置決めユニット又はその他のニードル位置決めユニットとともに使用される。この実施形態で説明されるデザインは、挿入時に皮膚及びニードルにアクセスするための円形の貫通孔を備える円形のニードル位置決めユニットを考慮する。しかしながら、その他の同様なデザインもこの実施形態の範囲内である。
小さな取り外し可能なニードルホルダが使用される使用において、ニードルホルダが位置決め装置からリリース又は取り除かれると、ニードル位置決め装置の中間を介して潜在的に落下することができる。これは、特に、ニードルホルダが小さなサイズを有する場合やマルチニードルが考慮される場合に関連する。このように、ニードルホルダがリリース又は取り外された場合、処置の間に、ニードルホルダが回転式ガイドを介して落下することを防止するために、ニードルホルダが処置空間から完全に取り外されるように、リングに開口を提供する本実施形態が提供される。
ニードルホルダ120は、図38乃至図40の全てに示されるように、大きなリング(スリットなし)、又は、大きなC形状又はU形状であるニードルホルダのコンポーネントを有する。これらのコンポーネントは、ニードル位置決め装置の第2回転部材と連結し、これは、ニードル位置決め装置の孔を介してニードルホルダが落下することを防止する。
図38A乃至図38Cに示す実施形態は、リングとして形成された付属部分を備えるニードルホルダである。ニードルホルダ122のこのリング部分は、第2回転部材(不図示)においてニードル位置決め装置に取り付けられる。その他の実施形態に対して上で説明したように、ニードルホルダは、ニードル位置決め装置への取り付けより前に、殺菌される。この実施形態において、リング124の内円は、実質的に、同一の直径を有し、第2回転部材(不図示)の内円の上に置かれる。この実施形態は、ピンでロックされるとき、ニードル位置決め装置及びニードルホルダが適切な位置に正確に位置合わせされ、それに応じて移動するように、第2回転部材に位置する突出ピンに位置合わせされた孔123を示す。この実施形態は、3つのピンに対応する3つの孔123を示す。しかしながら、その他の実施形態は、2つ、4つ、5つ、6つ又はそれ以上の孔及びピンを含む、又は、取り付けの別の手段を有してもよい。ニードルホルダは、ユーザがニードルホルダを容易に取り付け又は取り外しできるように、ハンドル126を有する。内径及び外径が同一である必要はないものの、この実施形態において、ニードルが置かれた後にそれが取り外されるときや別のニードルの配置の前、又は、即ち、アブレーション又は凍結療法を受ける前など、それが置かれる、又は、それが取り外されるとき、ニードルホルダが回転式ガイドのニードルガイド機構に落下しないように、リング125の外径は、ニードル位置決め装置の第2回転部材の内径よりも大きい。
図38におけるニードルガイドは、C形状ニードルガイドを示す。幾つかの同様な実施形態において、ニードルホルダ121は、ここで開示されたようなその他の実施形態に示すその他のニードルホルダとして形成されてもよい。例えば、図34参照。リングの外径及び内径は、回転式ガイドに落下しないように、適切に選択される。
図39は、オープンリング形状アタッチメントを有するニードルホルダの実施形態を提供する。この実施形態のリング12及びニードルホルダの特徴及び機能は、図39に示す実施形態と同様であり、詳細な説明を省略する。上で説明した特徴に加えて、この実施形態は、ニードルの挿入の後、ニードルホルダの容易な取り外しのためのリングにおけるスリット開口129を提供する。ニードルが患者の体に挿入されると、ニードルは、ニードルガイドからリリースされ、ニードルホルダは、回転式ガイドから分離される。これは、ニードルホルダを、ニードル位置決め装置に見られるピンから持ち上げることによって行われる。そして、ニードルホルダは、挿入されたニードルがスリット129を通過するように、装置から離れて移動する。このように、ニードルホルダは、治療領域の外で完全に取り外される。図39に示すように、スリットは、ニードルの直径よりも大きくなければならず、ニードルホルダの取り外しの間、医師によって、スリットを介して置かれたニードルを通過させることを可能にするために、実質的に大きいことが好ましく、患者を不安にさせるための十分な力でニードルとスリットとを接触させずに行われることが好ましい。
図40に示す実施形態は、部分的又はC形状リングを有するニードルホルダの別のオープンリングの実施形態である。この実施形態のニードルホルダの特徴及び機能は、図38及び図39の実施形態と同様であり、より容易な取り外しのためのより大きな開口を備える。この実施形態は、リング状アタッチメント124の異なる配置をニードルガイド121に提供する。
図40に示すように、ニードルガイド121は、例えば、図39よりも、挿入ポイントに向かってより深く延在する。この実施形態におけるニードルホルダ121は、ガイドの上端127を挿入ポイントに近接させることを可能にする、挿入ポイントに近接して更に延在する下端128を有する。挿入ポイントに近接する上端127によって、ニードルによる治療のためのより大きいワークスペースを形成して、ユーザは、ニードルをより深く挿入することができる。
同様に、図38に示すニードルホルダの特徴は、リングに対して、挿入ポイントに近接して位置決めされたニードルホルダの下端128をニードルホルダ121が有することである。これは、より高く位置決めされたニードルガイドを備える実施形態と比較して、治療に使用されるニードルがより深く挿入されるように、ガイド127の上端が挿入ポイントに十分に近接した高さにあることを可能にする。
ニードルホルダが挿入ポイントから離れて少し遠くに位置するならば、ニードルは、その全範囲に使用することができず、目標位置に到達するために、体に十分に延在することができない。従って、本実施形態が提供され、挿入ポイントを介してニードルの長い部分の挿入を可能にするために、ニードルホルダが回転式ガイドに関連して低くされる。従って、挿入ポイントに近接してニードルホルダを位置決めすることによって、ニードルの有効長は、医師がニードルを患者により深く挿入し、より大きいワークスペース又はより大きな可能治療領域を有することを可能にする。
患者の体は、湾曲を有し、回転式ガイド機器の開口の上方に延在するため、幾つかの実施形態において、ニードルホルダの底部は、回転式ガイド機器の底面から約20mmの高さ内で設計される。ニードルの未挿入部分を30mm未満に制限するために、ニードルホルダの上部は、回転式ガイドの底面から30mmにある、又は、それ未満にある。その他の実施形態において、ニードルホルダの底部は、回転式ガイドの底面から約15mm、20mm又は25mmの高さを有し、ニードルホルダの上部は、10mmから30mmまでの15mm未満で定める、回転式ガイドの底面から20mm、25mm、30mm又は35mm未満の高さを有するように、ニードルホルダが設計されることが考えられる。
この実施形態において、図38乃至図40に示すニードルガイドは、分離可能ニードルガイドを含み、その他のニードルガイドは、第11実施形態として説明された特徴と組み合わされると考えられる。例えば、図1、図6、図12、図15、図19、図24、図26又は図30のいずれか1つに示すようなニードルガイド又はホルダ部材は、この実施形態において説明されるようなニードルホルダを形成するために使用される。従って、例えば、くさび形、半円筒型又は円筒型保定部分の代わりに、ニードルホルダは、ニードルホルダをニードル位置決めアタッチメントに取り付けるために、リング状又はC形状部分を含む。
同様に、ニードルホルダにおける突出部分や凹部分であるスライド部分である、図1、図6、図12、図15、図19、図24、図26又は図30のいずれか1つに示すような保定部材は、回転部材に提供される。しかしながら、各実施形態において、スライド部分は、ニードルホルダに提供され、保定部分は、回転部材に提供される。上述の効果と同様な効果がこの変更によって実現されることは、当業者にとって明らかである。
また、上述の実施形態において、グリップのような部分は、ニードルの挿入を容易にするために、ニードル10の端部分に提供される。この部分は、ニードルから分離可能に構成することができる。そのような場合、ニードルホルダによって形成された貫通孔は、貫通孔に沿って導かれることによって対象に挿入されたニードルからニードルホルダを取り外すための開口として機能し、ニードルホルダは、ニードルの長手方向に、上方向にニードルホルダを移動させることによって、回転部材及びニードルから取り外される。
第13実施形態
図41A乃至図41Eを参照して、第13実施形態が説明される。この実施形態に示す係合部材及びニードルホルダは、上述の実施形態のニードル位置決めユニット又はその他のニードル位置決めユニットと組み合わされる。
図41A及び図41Eにおいて、係合部材がニードル位置決めユニットに確実に取り付けられた位置決め装置の例が示される。簡単にするために、2つのマッチング面のみが示され、ニードル位置決めユニットの残りは示されない。図41Aは、位置決め装置のマッチング面を示し、係合部材は、ニードル位置決めユニット(この図では見えない)におけるキー穴136への係合部材におけるキー132の挿入、ニードル位置決めユニットのホルスター134a及び134bへの係合部材のアーム130a及び130bの挿入、ハンドル131の上のヒンジ136のクラスピングを介してニードル位置決めユニットに固定される。分離部は、図41B及び図41Dに示される。図41Bは、ニードル位置決めユニットにおけるマッチング面を示す。この面の上は、ホルスター134a及び134b、ヒンジ留め金135及びキー穴136である。図41Cは、係合部材及びニードルホルダにおけるマッチング特徴を示す。
このように、使用において、アーム130a及び130bは、ホルスター134a及び134bにスライドする。ホルスター134a及び134bは、アーム130a及び130bの大部分をカバーすることができ、アーム130a及び130bがニードル位置決めユニットの上面から離れて持ち上げられることを防止することができる。係合部材に位置するキーは、キー穴136に置かれ、ヒンジ留め金135は、ハンドル131をカバーするために回転される(図41D参照)。
係合部材及びニードルホルダは、ニードル位置決めユニットの上面に関連する角度で、ニードル位置決めユニットの上部(マッチング面)の上を移動することができる。幾つかの実施形態において、係合部材及びニードルホルダは、マッチング面に関連する角度、例えば、0乃至80度で、又は、更に具体的には、30乃至60度で、置かれる、及び/又は、取り外される。これらの実施形態は、患者の体に向けられる力をより少なくすることを可能にし、以前に置かれたいかなるニードルの上にニードルを置くことも回避する。
これらの特徴は、ニードルホルダをニードル位置決めユニットの可動部に固定する手段を提供し、(a)凹部分(例えば、キー穴136)に係合する突出部分(例えば、キー132)の使用、(b)係合部材(130a及び130b)のアームを保持する挿入部分(ホルスター134a及び134b)の使用、及び、(c)ヒンジレセプター(例えば、ハンドル、131)を保持するヒンジ部材(例えば、ヒンジ留め金135)の使用を例示する。これらの固定機構のうちの1つ、2つ又は3つが使用される。その他の固定手段、又は、ここで説明したような複数の固定機構は、ニードルホルダをニードル位置決めユニットに固定するために一緒に使用される。
図41Dは、係合部材及びニードルホルダにおけるマッチング特徴の別の図を提供する。この特徴は、キー132である。使用において、キー132は、キー穴136に適合する。この特徴は、ニードルホルダがニードル位置決めユニットに正確に置かれるときにキーがキー穴に落ちることを医師が物理的に感知することを可能にするため、有利である。また、医師は、キーとキー穴との間に不規則なギャップがあることを感知することによって、ニードルホルダが誤った位置に載置されているかどうかを明白に検知することができる。1つ、2つ、3つ、4つ又はそれ以上のキー及びキー穴があってもよく、それらは、係合部材におけるキーで示されるように置かれるか、反対に、キーは、ニードル位置決めユニットに置かれる。
図41Eにおいて、係合部材及びニードルホルダがニードル位置決めユニットの上面に置かれ、アーム130a及び130bがホルスター134a及び134bにスライドすることが示される。これらのホルスター134a及び134bは、アーム130a及び130bがニードル位置決めユニットの上面から離れて持ち上げられることを防止する。それらは、ニードルホルダがリングの中心の周りで回転することも防止する。この図面において、係合部材は、ニードル位置決めユニットにおけるキー穴136への係合部材におけるキー132の挿入、ニードル位置決めユニットのホルスター134a及び134bへの係合部材のアーム130a及び130bの挿入、ハンドル131の上のヒンジ136のクラスピングを介してニードル位置決めユニットに固定される。
図41Eにおいて、係合部材の下部におけるキー132は、ニードル位置決めユニットの上面におけるキー穴136にスライドするために示される。アーム13a及び130bは、キー132がキー穴136に適切に位置合わせされない限り、ホルスター134a及び134bにスライドすることができない。
係合の追加保証のために、ユーザは、マッチング面の外周に沿ってそれらの指を動かすことによってニードルホルダが適切に位置するかどうか、及び、キー132の外がニードル位置決めユニットと同一平面ではない感覚を決定することができる。このキー132は、ニードルホルダがリングの中心から離れて半径方向又はニードル位置決めユニットの上面から離れて垂直方向を除くいかなる方向に移動することを防止する。キー132は、キー穴136に対してタイトな適合を有するように製造することができる。これは、キー穴136に置くための、及び、キー穴136から取り外すための付加的な力を必要とする。この特別な力は、使用の間、ガイドが偶然に位置合わせを誤ることを防止することができる。
図41Eにおいて、ニードルホルダがヒンジ留め金135を使用してニードル位置決めユニットの上面に固定されることが示される。この留め金135は、ニードルホルダにおけるハンドル131のプロファイルとマッチする形状を有する。この特徴は、位置合わせの誤りがあると、この留め金がラッチされることを防止するための手段を提供する。留め金135がニードルホルダにおけるハンドル131にラッチされる場合、ハンドル131の上部における湾曲プロファイルによって強制的に伸張させる。この力は、ニードルホルダをニードル位置決めユニットの上面に対して堅固に押圧する状態を保つ。この留め金135及びハンドル131の位置決めは、ニードルホルダが単一のハンドに置かれてラッチされることを可能にする。また、この留め金135は、留め金が場所にロックされるような載置の場合には、医師にクリック感触を随意的に提供することができる。これによって、医師は、触覚を使用することだけによって、ニードルホルダが適切に載置されたかどうかを確認することができる。更に、医師が患者に位置しているロボットにおけるニードルホルダを載置する、及び/又は、取り外す場合、医師は、留め金135を患者の皮膚に平行な方向に押す又は引く。従って、留め金135は、ロボットを備えるニードルホルダを非常に大きな力で患者に押し付けることを回避することができ、患者に載置されたロボットにおけるニードルホルダの取り付け及び/又は取り外しの場合には、患者の安心を改善することができる。
図41Cを参照して、ニードルを導く装置が説明される。図41Cにおいて、
ニードルガイドのニードルホルダ部分は、スロットチャネル133によって形成される。このチャネル133は、ニードルが迅速に挿入されて位置合わせされることを可能にする。ユーザは、ニードルが軌道から外れることを防止するために、チャネル133における開口に対して指又はその他の装置を押圧することによって挿入する間、チャネル133の内側にニードルを確保することができる。
このように、この実施形態で説明された装置の使用は、幾つかの特別な有利な特徴を提供する。例えば、係合部材及びニードルホルダは、まず、アーム130a及び130bをホルスター134a及び134bにスライドさせ、キー132をキー穴136に位置させ、そして、ハンドル131にヒンジ135をラッチする-角度からそれを所定の位置にスライドすることによって、ニードル位置決めユニットのマッチング面に位置することができる。これは、単一のハンド、及び、水平又は垂直又はニードルの運動方向のいずれに向かう力が殆どないことによって行われる。係合部材及びニードルホルダは、ニードルを備えて、或いは、ニードルを備えずに、ニードルガイドに置かれる。ニードルが存在しないならば、ニードルは、簡単にガイドに置かれ、所望の位置に挿入される。この実施形態は、ニードルの挿入の後の係合部材の容易で単純なリリースを提供し、第2又は付加的な係合部材及びニードルガイドは、付加的なニードル配置のためのニードル位置決めユニットに結合される。
第14実施形態
図42A乃至図42Fを参照して、本発明の第14実施形態、ニードルホルダをニードル位置決めユニットに取り付ける装置が説明される。図42Aにおいて、アタッチメントの典型的な実施形態の例が示される。簡単にするために、2つのマッチング面のみが示される。しかしながら、この実施形態に示す係合部材及びニードルホルダは、上述の実施形態又はその他のニードル位置決めユニットと組み合わされてもよい。
図42Aに示す典型的な実施形態において、ニードル位置決めユニットのマッチング面は、ニードルホルダが挿入され、ロックするために回転されることを可能にするキー穴を有する。図42B及び図42Cは、係合部材と、キー141を含むニードルガイドとを示す。このキー141は、非線形プロファイルを有する。図42D及び図42Eは、ニードル位置決めユニットにおけるキー穴142を示す。このキー穴142のプロファイルは、ニードルホルダのキー141が挿入されることを可能にする。このプロファイルは、ニードルホルダがニードル位置決めユニットの上面から離れて垂直に持ち上げられることを防止する。
図42Aにおいて、キー穴142は、非線形パスを有するために示される。
ニードルホルダがキー穴142に挿入されるとき、それは、このパスに従うことができる。その他のパスは、同様に考えられ、キーをキー穴にラッチするために、端部での鋭敏な曲がり角又は付加的な曲がり角の代わりに湾曲パスを備えたパスを含む。これらのキー及びキー穴の特徴によって、医師が患者に位置しているロボットにおけるニードルホルダを載置する、及び/又は、取り外す場合、医師は、ニードルホルダを患者の皮膚に平行な方向に簡単にスライドすることができる。従って、この実施形態は、ロボットを備えるニードルホルダを非常に大きな力で患者に押し付けることを回避することもでき、患者に載置されたロボットにおけるニードルホルダの取り付け及び/又は取り外しの場合には、患者の安心を改善することができる。
図42Fにおいて、キー穴142の端部に位置決めされた場合におけるニードルホルダが示される。キー141の形状は、ニードルホルダが回転すること、又は、リングの中心から離れて半径方向に移動することを防止する。上述のように、スライドアーム及びホルダやラッチヒンジなどの付加的な係合手段は、この実施形態の一部としても含まれる。
第15実施形態
図43A乃至図43Eを参照して、本発明の第15実施形態、係合部材及びニードルホルダをニードル位置決めユニットに取り付ける装置が説明される。図43Aにおいて、この実施形態で説明されるような構造を備える装置の例が提供される。簡単にするために、2つのマッチング面のみが示される。図43Aに示す装置は、単一のアームのみが係合部材に提供されていることを除いて、第13実施形態の装置と同様である。
図43B及び図43Cは、ニードル位置決めユニットにおけるマッチング面を示す。この面に、ホルスター152及びヒンジ留め金153が存在する。図43Dは、係合部材及びニードルホルダにおける幾つかのマッチング面を示す。これらの特徴は、アーム150及びハンドル151である。図43Eにおいて、係合部材及びニードルホルダは、ニードル位置決めユニットの上面に置かれて示される。それは、アーム150をホルスター152に挿入するために、リングの中心の周りで回転させることができる。このホルスター152は、アーム150の大部分をカバーすることができ、アーム150がニードル位置決めユニットの上面から離れて持ち上げられることを防止する。
図43Eにおいて、ニードルホルダは、ヒンジ留め金135を使用してニードル位置決めユニットの上面に固定される。この留め金135は、係合部材におけるハンドル151のプロファイルとマッチする形状を有する。この特徴は、位置合わせの誤りがあると、この留め金153がラッチされることを防止する。留め金153がニードルホルダにおけるハンドル151にラッチされる場合、ハンドル151の上部における湾曲プロファイルによって強制的に伸張させる。この力は、ニードルガイドをニードル位置決めユニットの上面に対して堅固に押圧する状態を保つ。
更にその他の実施形態において、図43に示すような装置は、1つ以上のキー及びキー穴を備えて提供される。その他の実施形態において、異なる長さの係合部材における1つ又は2つのアームがある。同様に、ホルスター152は、異なる機器に適切なように、短くてもよいし、長くてもよい。ホルスターは、アームをニードル位置決めユニットに固定するための手段を提供し、回転方向に、又は、係合部材がマッチング面から離れて持ち上げられることを防止するために、運動を防止する。
図40、図41及び図43におけるアームの長さは、限定されることを意味しない。幾つかの実施形態において、アームは、これらの実施形態で示すアームよりも十分に短いかもしれないし、長いかもしれない。
第16実施形態
図44及び図45を参照して、第16実施形態が説明される。上述の実施形態のそれらと同様なコンポーネントは、同一の参照番号によって示され、その説明は省略される。
図44A、図44B及び図44Cは、ニードル位置決め装置201を示し、ニードルは、ニードルホルダ208及び209にあり(図44A)、ニードルホルダ208及び209は、開き(図44B)、ニードルホルダ208及び209は、ニードル位置決め装置201から取り外される。図45は、ニードルホルダ208(図45A)及び209(図45B)の概略斜視図である。
図面を参照して、ニードル10を保持するニードルホルダ208及び209が詳細に説明される。上述の実施形態と同様に、ニードルホルダ208及び209は、半円筒型の溝208a及び209aが互いに接するとき、貫通孔を形成し、貫通孔は、360度回転可能にニードルを保持し、その長手方向にニードルを導くことができる。ニードル保持ユニットとしてのニードルホルダ部材208及び209は、第2回転部材25に提供される。ニードルホルダ部材208及び209は、それぞれ、円筒型の保定部分208b及び209bと、分離部分208c及び209cとを含む。また、2つのスライド部分55bは、第2回転部材の上面に形成される。ニードルホルダ208は、保定部分208bが第2回転部材に提供されたスライド部分55bに係合するとき、円筒型である保定部分208bの中心軸の周りに回転可能である。そのようにして、ニードルホルダ209をする。
図45A及び図45Bで説明するように、ニードルホルダ208及び209は、保定部分208b及び209bの同一の回転軸を有する歯車208d及び209dを含み、示すように、歯車208dは、歯車209dに係合する。アクチュエータ210も歯車(不図示)を備え、歯車は、アクチュエータ210が動作しているとき、回転軸の周りに回転する。アクチュエータ210の歯車(不図示)は、歯車209dに係合し、アクチュエータは、歯車209dを保定部分209bの回転軸の周りに回転させるために構成される。歯車208dは、保定部分208bの回転軸の周りに、歯車209dの回転に従って歯車209dの逆の回転方向に回転する。歯車208dは、歯車209dが回転するにつれて、同一の回転変位又は同一の回転角度で回転する。
本実施形態において、医師が図44Aで説明したニードル10を患者の体に穿刺した後、医師は、アクチュエータ210を駆動するためのスイッチをオンにし、ニードルホルダがニードル10から分離するように、アクチュエータ210によって、ニードルホルダ208及び208が開かれる(図44B)。その後、医師は、ニードル位置決め装置からニードルホルダ208及び209を取り外す(図44C)。このように、ニードルホルダ208及び209は、アクチュエータによって分離され、ニードル10がリリースされるため、医師は、ニードルホルダを位置決め装置からより安全に取り外すことができる。
本実施形態において、ニードルホルダ及び歯車は、使い捨てコンポーネントとしてともに構成される。例えば、ニードルホルダ及び歯車は、樹脂成形方法によって、低コストで、一体的に製造される。このように、これらのコンポーネントは、使用の後の殺菌工程を必要とする固有の困難を有さず、ワークフローを簡素化し、感染の潜在的なリスクを低減する使い捨てのコンポーネントである。
本実施形態において、開閉構造は、2つの歯車208d及び209dと、アクチュエータ210とを含む。しかしながら、本発明は、この実施形態に限定されない。ニードル位置決め装置201は、2つのアクチュエータを含んでいてもよい。それぞれのアクチュエータは、それぞれのニードルホルダ208及び209を回転させるためのそれぞれの歯車208d及び209dに割り当てられる。また、ニードルホルダ及びアクチュエータの両方は、ニードル位置決め装置201から取り外し可能であってもよい。また、摩擦によって駆動されるけん引ローラなどのその他のトランスファー手段は、歯車208d、209d及びアクチュエータ310の歯車の代わりに使用されてもよい。更に、ベルト、プーリー、ワイヤなどの力及びトルクのトランスミッションのためのトランスファー手段の多様性は、ニードルホルダ208及び209、及び、アクチュエータ210に適用することができる。幾つかの実施形態において、アクチュエータは、ニードル位置決めユニットの可動部分に位置し、又は、それらアクチュエータは、係合部材又は代替的にニードルホルダに位置してもよい。
第17実施形態
図46乃至図49を参照して、第17実施形態が説明される。上述の実施形態のそれらと同様なコンポーネントは、同一の参照番号によって示され、その説明は省略される。図46A、図46B、図47A及び図47Bは、ニードル位置決め装置221を提供し、図48は、ニードル位置決め装置の概略断面図である。図49A及び図49Bは、ニードルホルダ228及び229の図を提供する。
上述の実施形態と同様に、ニードルホルダ228及び229は、半円筒型の溝228a及び229aが互いに接するとき、貫通孔を形成し、貫通孔は、360度回転可能にニードルを保持し、その長手方向にニードルを導くことができる。ニードル保持ユニットとしてのニードルホルダ228及び229は、第2回転部材25に提供される。ニードルホルダ228及び229は、それぞれ、円筒型の保定部分228b及び229bと、分離部分228c及び229cとを含む。また、2つのスライド部分55bは、第2回転部材の上面に形成される。ニードルホルダ228は、保定部分228bが第2回転部材に提供されたスライド部分55bに係合するとき、円筒型である保定部分228bの中心軸の周りに回転可能である。ニードルホルダ229は、同様に形成される。
図49で説明したように、ニードルホルダ228及び229は、圧縮トーションばねによって、互いに連結する。分離部分228c及び229cは、互いに分離され、圧縮トーションばねがニードルホルダ228及び229からリリースされたときに、ニードルホルダ228及び229が開く。
次に、ニードルホルダ229に取り付けられるストッパ229dが詳細に説明される。図48は、ニードル位置決め装置221の概略断面図であり、断面図は、ストッパ229dにおける長手方向線を含む。ストッパ229dは、ニードルホルダ229の一部として提供される回転軸229eの周りに回転することができる。また、凸状部分229fは、ストッパ229dの遠位端に提供され、凹状部分228fは、ニードルホルダ228に提供される。凸状部分229fが凹状部分228fに係合し、ニードルホルダ228及び229から対向力を受けて圧縮トーションばね230が圧縮されたとき、ニードルホルダが図46A及び図47で説明したクローズ状態にある条件が形成される。
本発明において、医師が図46A及び47Aで説明したニードル10を患者の体に穿刺した後、医師が押圧部分229gを垂直方向に押す/押圧するとき、圧縮トーションばね230の復元力によって、凸状部分229fと凹状部分228fとの係合がリリースされる。そして、図47Bに示すように、ニードルホルダは、オープン状態に保たれる。その後、医師は、ニードル位置決め装置からニードルホルダを取り外す(図46B)。
本実施形態によれば、医師は、ニードル10とニードルホルダ228及び229とが分離された条件の下でニードルを取り外すことができるため、医師は、より安全に位置決め装置からホルダを取り外すことができる。
本実施形態において、ニードル10の近傍に提供された押圧部分229gがニードル10の長手方向に平行に押圧されるため、医師がニードル位置決め装置221からニードルホルダを取り外すとき、半円筒型の溝208a及び209aによって形成された貫通孔を介して、ニードル10の側面に与えられる外力を低減する効果が得られる。換言すれば、医師がニードル位置決め装置221からニードルホルダを取り外すときに、ニードル10及び支点としての穿刺部分に与えられるニードル10の曲げモーメントを最小化することが可能である。
本実施形態において、ニードルホルダ及び圧縮トーションばね230は、使い捨てコンポーネントとして構成される。幾つかの例において、ニードルホルダ及び圧縮トーションばね230は、樹脂成形方法によって、一体的に製造され、低コストで提供される。
本実施形態において、ばねのクリープ劣化の影響が小さいと考えられ、ニードルホルダ228及び229によってエネルギーを与える時間は、穿刺オペレーションが行われるときだけばねに適用されるため、ばねは、樹脂又は同種材料から形成される。
更に、ニードルホルダは、単純な機械構造で開かれるため、回転部材の重さは、軽くなる。更に、ニードルホルダが使用されるたびに、それらを使用した後に行われる殺菌工程が省略される。これは、オペレーションワークフローを簡素化し、オペレーションのトータルコストは、低減される。
本発明において、エネルギーを与える手段としての圧縮トーションばね230は、上で説明されたが、本発明は、この実施形態に限定されない。ニードルホルダを開くためのばねは、ニードルホルダと一体化されてもよいし、ニードルホルダから分離して提供されてもよい。また、本実施形態は、圧縮ばね及びトーションばねに限定されない。直動ばね又は引張ばねは、エネルギーを与える手段として、圧縮トーションばね230の代わりに使用されてもよい。また、スナップ式の機構、テープ、ベルクロテープ、磁石などの各種の固定手段は、凸状部分229f及び凹状部分228fの係合手段の代わりに使用されてもよい。
第18実施形態
図2及び図50乃至図53を参照して、第18実施形態が説明される。上述の実施形態のそれらと同様なコンポーネントは、同一の参照番号によって示され、その説明は省略される。図50及び図52は、ニードル位置決め装置241の概略斜視図であり、図51は、ニードル位置決め装置241の概略断面図であり、図53は、係合部材248及びニードルホルダ249の概略斜視図である。なお、図51は、ニードル位置決め装置が図2と同一の断面で切断された場合におけるニードル位置決め装置の概略断面図である。斜め線は、切断部分に適用される。
本実施形態において、ニードル位置決め装置のRCM機構は、図2の機構と共通している。本実施形態において、超音波モーターは、軸12の周りの回転角度の位置決め機器として例示される。ニードル位置決め装置に組み込まれた超音波モーターの構造は、参照番号で説明される。
図51において、250は、弾性部材である。電気機械エネルギー変換素子251は、結合剤又は接着剤(不図示)によって、弾性部材250に取り付けられ、弾性部材及び電気機械エネルギー変換素子251は、一体的に形成され、バイブレーターとして動作する。フレキシブル基板などの電気回路は、電気機械エネルギー変換素子251に結合され、バイブレーターは、異なる位相の交流電圧を電気回路に与えることによって、進行波(traveling wave/progressive wave)を生成する。係合部材248の一部であるローター248fは、皿ばねによって実現される所定の圧力で弾性部材250を押圧する。バイブレーター、電気回路及び皿ばね252は、第1回転部材及びケーシング253によって支持され、第1回転部材とケーシング253とは、互いに機械的に結合される。また、ローター248fは、回転可能であり、第1回転部材264に対して、スライダベアリング255を介して回転軸12の周りに回転する。
次に、超音波モーターの各部分の材料が説明される。弾性部材250の材料として、一般的な金属材料に加えて、部分安定化ジルコニア、窒化ケイ素、アルミナなどのファインセラミックスが使用される。ローター248fに関しては、安定したスライド特性及び耐摩耗特性を得られる材料選択が好ましい。ローター248fは、例えば、アルマイト処理又は窒化処理を、マグネシウム系アルミ合金、PEEK-CF30などの繊維強化エンジニアプラスチック、部分安定化ジルコニアなどのファインセラミックス又は酸化アルミニウムの表面に与えることによって硬化した材料で形成される。
更に、弾性部材とローター248fとの間の摩擦状態を改善するために、摩擦部材(不図示)が弾性部材及び/又は可動部材のスライド面に提供される。また、射出成形によってニードル10を保持する部分及びスライド摩擦部分の両方を一体的に構成することも可能であり、各部分に異なる材料を使用することも可能である。また、両方の部分が分離して構成され、それらを一体化するために隣接させてもよい。
電気機械エネルギー変換素子251は、チタン酸ジルコン酸鉛(PbZrO-PbTiO)などの圧電セラミックによって形成されてもよい。皿ばねは、ばねのための一般的なスチール材に加えて、(i)部分安定化ジルコニアや窒化ケイ素などの高靱性セラミック、(ii)ポリカーボネート(PC)やポリエーテルケトン(PEEK)などのエンジニアプラスチック、又は、(iii)安価な一般的なプラスチックから構成されてもよい。
図面を参照して、ニードル10を保持するニードルホルダ248及び249が詳細に説明される。上述の実施形態と同様に、ニードルホルダ248及び249は、半円筒型の溝248a及び249aが互いに接するとき、貫通孔を形成し、貫通孔は、360度回転可能にニードルを保持し、その長手方向にニードルを導くことができる。本実施形態において、上の実施形態で説明した第2回転部材に対応するローター248f及び係合部材248は、一体的に構成される。
係合部材248及びニードルホルダ249は、フィッティング部分(突出部分)248d及び249dと、分離部分248c及び249cとを有する。フィッティング部分及び分離部分の機能は、第15実施形態における図22のニードルホルダの機能と共通しているため、フィッティング部分及び分離部分の詳細な説明は省略される。また、係合部材は、側面に、スケール部分248gを有してもよい。スケール部分248gは、上で説明したスケール部分4aと同一の機能を有する。
本発明において、医師が図47Aで説明したニードル10を患者の体に穿刺した後、医師は、ニードル位置決め装置からニードルホルダを取り外す(図50A)。その後、医師は、図51Aに示すように、ニードル10の軸に沿って、位置決め装置から離れてそれを引くことによって、係合部材248を取り外す。ワイヤ又は多関節リンク構造がニードル10に結合され、ワイヤ又は多関節リンク構造が係合部材248のリングを介して延在する場合、閉ループ形状を有する係合部材248を取り外すことが困難である。この問題を解決するために、この実施形態における係合部材248は、図52Bに示すようなニードル位置決め装置から離れて係合部材248を取り外すためのノッチ部分248eを有する。ノッチ部分248eのサイズは、ニードル10の直径、ワイヤ又は多関節リンク構造も大きい。その他の実施形態において、係合部材は、第13及び第15実施形態で提供されたように大きなギャップを備えて形成されてもよい。
本実施形態において、超音波モーターのためのローターを有するニードルホルダは、使い捨てコンポーネントとして容易に構成される。ニードルホルダは、樹脂成形方法によって、低コストで、一体的に製造される。特に、使い捨てニードルホルダは、弾性部材が硬質材料から構成される場合に、ローター248fの摩擦特性の変化に起因する信頼性の低下のリスクを低減することを実現する。更に、それは、殺菌工程を省略することを実現し、医師は、露出されたローターを使い捨てコンポーネントとして取り扱うことによって、オペレーションのためのコストの低減を予期することができる。
本実施形態において、医師がニードル10を患者の体に穿刺した後、医師は、ローター248fを取り外すことができ、そのため、皿ばね252が圧縮される短期間のみが存在する。この状況において、エンジニアプラスチック又は安価な一般的なプラスチックは、それが長期のクリープ抵抗を必要としないため、皿ばねなどの超音波モーターの押圧部材のための材料として使用される。この材料選択は、コスト低減及び軽量化に寄与する。
本実施形態において、ニードルホルダ及び超音波モーターの一部であるローターが上では一体的に構成された構造であるが、本発明は、この実施形態に限定されない。例えば、ノッチ部分248eを提供することによって開ループ形状を有するホルダの構造が上では説明されたが、この実施形態の係合部材248は、医師が係合部材248を取り外すときに分離可能である2つの部分を備えることも考えられる。本実施形態において、スケール部分248gを有し、位置を計測するためにそれを使用する係合部材248が上では説明されたが、エンコーダなどの位置を検出するための電気機器がスケール部分の代わりに使用されることも考えられる。
本実施形態において、回転軸12の周りの回転駆動のための超音波モーターを使用する例であるが、超音波モーター以外の別のタイプのアクチュエータを使用することも考えられる。また、超音波モーター又はその他のタイプのアクチュエータは、回転軸11の周りの回転駆動のために使用されてもよい。更に、リング状弾性部材を備えるリング状モーターを使用する例であるが、本発明は、これに限定されない。リニアモータータイプの超音波モーター、歯車、ベルトなどを使用することによって、ニードル位置決め装置を駆動することも考えられる。本実施形態において、超音波モーターの押圧部材として皿ばね252を使用する例であるが、波形ワッシャ、コイルばね、板ばねなどの種々のばねが皿ばねの代わりに適用されてもよい。
このように、この実施形態は、これまでに開示された実施形態と同様に、ニードルホルダからニードルを取り外すための用手圧迫をせずに、そのような動作は、置かれたニードルの物理的な制約、取り外しによって患者に与えられるリスク外力、及び、小さな機器を操作する医師からのいかなる合併症を生じさせる困難であるため、ニードルホルダからニードルをリリースする手段を提供する。このように、これらの実施形態は、アクチュエータ、ばね、電気機械エネルギー変換素子などのエネルギーを与える機構を介してニードルをリリースするニードルリリース機構を提供する。しかしながら、その他のタイプのばね及びエネルギーを与える機構が代替的に使用されてもよい。
付加的な実施形態
ここで、上で説明したような実施形態の幾つかにおいて、装置は、患者の皮膚の領域の照明を提供し、ニードルの挿入のための良好な視覚化を可能にするために、白色LED照明などの1つ以上の照明を包含してもよい。例えば、LED照明は、ベースの内部又は第1回転部材に置かれ、患者に置かれるときに切開部及び皮膚の周囲が照明されるように、中心孔に導かれる。幾つかの実施形態において、そのような照明を提供するために、2つ、3つ、4つ、5つ以上の照明が機器に置かれる。
装置は、装置のベースに取り付けられる並進ステージも備えてもよい。並進ステージの追加は、マルチニードル配置を容易にするために、1つ又は2つの方向に、制御された運動を可能にする。例えば、1つのワークフローにおいて、ニードル配置軌道が計画され、第1ニードル(又は第1の幾つかのニードル)が挿入部位に挿入された後、第1ニードルは、ニードルホルダからリリースされ、そして、ニードルホルダは、ニードル配置装置から取り外される。そして、装置は、1つの方向に移動され、別のニードルが挿入される。これは、特に、挿入部位が大きい、又は、多くのニードルが必要である場合に有利である。
幾つかの実施形態において、x-y並進ステージに加えて、又は、代わりに、患者に向かう又は離れる方向に制御された運動を可能にする可動ステージが提供されてもよい。幾つかの実施形態において、並進ステージは、1軸運動のみを可能にする。
このように、ここで提供されたようなニードル位置決め装置の幾つかの実施形態は、1つ以上のニードルが患者に置かれ、ニードル位置決めユニットからリリースされるワークフローを可能にする。ニードルもニードルホルダからリリースされる。このように、この実施形態は、挿入したニードルが自由に移動し(例えば、患者の呼吸に起因して)、例えば、医師が患者の皮膚を感知し、随意的に操作することを可能にするために取り外されたニードルホルダにも提供される、大きな領域をニードル位置決めユニットの内部に提供する。必要に応じて、患者に挿入したニードル、及び、挿入部位を取り囲んでいるが挿入後のニードルを保持するためには使用されない、所定の位置にあるニードル位置決めユニットによって、確証的MRI又はその他の画像が取得される。このように、このプロセスは、特に、確証的画像を得るときにニードルを支持するための付加的な要素又は支持部が必要ではなく、医師が挿入部位の周りの皮膚の領域にアクセスできるという点で有利を提供し、必要に応じて、これらの実施形態の幾つかの機器が画像診断法の内部に置かれるため、機器を再登録する必要がある確証的画像から得られた情報に基づいて、付加的なニードルが置かれる。
幾つかの実施形態において、長手方向にニードルを導くためにニードルを少なくとも部分的に囲む貫通孔を有するニードルホルダと、少なくとも2自由度を有し、ニードルホルダを保持し、ニードルホルダを位置決めするためにニードルホルダとともに移動するニードル位置決めユニットと、を備え、ニードル位置決めユニットは、ニードル位置決めユニットに対するニードルホルダの位置を固定する係合部材を含み、ニードルホルダは、係合部材に少なくとも部分的に取り外し可能に取り付けられることを特徴とする位置決め装置が提供される。
幾つかの実施形態において、ニードルホルダは、第1ニードルホルダ部分と、第2ニードルホルダ部分と、を備え、第1ニードルホルダ部分及び第2ニードルホルダ部分は、貫通孔を形成し、ニードルホルダは、第1ニードルホルダ部分と第2ニードルホルダ部分とが少なくとも部分的に分離しているとき、ニードルを導かないことを特徴とする。幾つかの更に特定の実施形態において、第1ニードルホルダ部分と第2ニードルホルダ部分とは、第1ニードルホルダ部分及び第2ニードルホルダ部分の少なくとも1つが軸の周りに回転するように、軸に沿って結合され、第1ニードルホルダ部分及び第2ニードルホルダ部分の1つ又は両方の回転は、ニードルホルダ内でニードルのリリースをもたらすことを特徴とする。幾つかの更に特定の実施形態において、第1ニードルホルダ部分及び第2ニードルホルダ部分の少なくとも1つは、回転部材を介して、ニードルホルダの固定部材に接し、ニードルホルダの固定部材は、係合部材に係合可能であり、第1ニードルホルダ部分及び第2ニードルホルダ部分の少なくとも1つは、回転部材を介して、ニードルホルダの固定部材に接し、回転部材の周りに回転することを特徴とする。
幾つかの実施形態において、ニードル位置決めユニットは、参照することによって組み込まれる米国特許出願公開第2014/0275979号に説明されたような2つの傾斜した回転式ガイドを有する2つのリング装置を備える。このように、ニードルホルダは、上部リングによって定義されるような特定の軌道に沿って導かれる。この軌道は、円弧状部分(又は傾いた部分)を含み、この軌道に沿ってニードル位置決めユニットを導くための手段は、第1円弧状ガイド構造と、第1円弧状ガイド構造と平行ではない第2円弧状ガイド構造と、例えば、5度と85度の間の角度で互いに関連して位置決めされる。幾つかの実施形態において、係合部材とガイド機構の回転中心との間の距離は、貫通孔とガイド機構の回転中心との間の距離よりも大きい。
典型的な実施形態を参照して本発明が説明されたが、本発明は、開示された典型的な実施形態に限定されない。以下の請求項の範囲は、全てのそのような変形及び等価な構造及び機能を包含するように、最も広い解釈が認められるべきである。

Claims (14)

  1. 位置決め装置(1)であって、
    患者(13)の治療領域(14)に向かって長手方向にニードル(10)を導くために前記ニードルを少なくとも部分的に囲む貫通孔(8a、9a)を有するニードルホルダ(8、9)と、
    前記患者(13)に載置するベース部分(2、3)と、
    前記ベース部分(2、3)に載置され、少なくとも2自由度を有する位置決めユニットであって、前記位置決めユニットは、リング状の可動部分(5)を備え、前記リング状の可動部分(5)は、回転軸(12)を有し、前記ニードルホルダ(8、9)を保持し、前記患者(13)の前記治療領域(14)に向かって挿入方向に沿った位置に前記ニードルホルダ(8、9)を位置決めするために前記ニードルホルダとともに移動する回転可能部分である、位置決めユニットと、
    前記リング状の可動部分(5)に対する前記ニードルホルダ(8、9)の前記位置を固定する係合部材(5b-5c)と、
    を備え、
    前記リング状の可動部分(5)は、前記治療領域(14)に対して円弧状の軌道に沿って前記ニードルホルダ(8、9)を移動させるように、それ自身の回転軸(12)の周りを回転するように構成され、
    前記リング状の可動部分(5)は、前記ニードルホルダ(8、9)によって保持された前記ニードル(10)の前記挿入方向が前記患者へのエントリーポイントとして機能する遠隔運動中心(P)で前記リング状の可動部分(5)の前記回転軸(12)と交差するような角度で、前記ベース部分(2、3)に対して配置され、
    前記ニードルホルダ(8、9)は、前記ニードルホルダ(8、9)が、前記リング状の可動部分を移動させずに、前記リング状の可動部分(5)から少なくとも部分的に取り外せるように、且つ、ニードル挿入後に前記ニードルホルダ(8、9)が少なくとも部分的に取り外された後も前記ニードル(10)の挿入状態が変化せずに維持されるように、前記リング状の可動部分(5)に取り外し可能に取り付けられるように構成されていることを特徴とする位置決め装置。
  2. 前記ニードルホルダ(8、9)は、ニードル挿入後、前記リング状の可動部分(5)から少なくとも部分的に取り外された後に、前記ニードル(10)をリリースすることを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  3. 前記ニードルホルダ(8、9)と前記係合部材(5b-5c)とは、ともに、前記リング状の可動部分(4、5)に少なくとも部分的に取り外し可能に取り付けられるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  4. 前記貫通孔(8a、9a)は、前記ニードル(10)が前記貫通孔(8a、9a)に沿って導かれることによって物体に挿入された後に、前記ニードル(10)をリリースするように構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載の位置決め装置。
  5. 前記貫通孔(8a、9a)を囲む前記ニードルホルダ(8、9)の部分は、C形状、又はU形状、又は半円形状を有することを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の位置決め装置。
  6. 前記ニードルホルダ(8、9)は、前記貫通孔から前記ニードル(10)をリリースするために、互いに分割又は離することができるように構成された、又は、それが可能な2つの部分を含むことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の位置決め装置。
  7. 前記ニードルホルダ(8、9)は、前記リング状の可動部分(5)から完全に取り外し可能であることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載の位置決め装置。
  8. 前記ニードルホルダ(8、9)は、滅菌野において使用され、
    前記リング状の可動部分(5)及び前記ベース部分(2、3)は、非滅菌野において使用されることを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載の位置決め装置。
  9. 前記ニードルホルダ(8、9)は、係合時に、ニードル(10)が前記貫通孔(8a、9a)から離れることを防止する係合可能シャッター部分(106)を備えることを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載の位置決め装置。
  10. 前記ベース部分(2、3)及び前記リング状の可動部分(5)のうちの1つ以上に位置する複数の基準マーカー(7)を更に備えることを特徴とする請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載の位置決め装置。
  11. 前記係合部材は、前記リング状の可動部分(5)に取り外し可能に取り付けられるリング部分(122)を備え、
    前記リング部分(122)の外径(125)は、前記リング状の可動部分(5)の内径よりも大きいことを特徴とする請求項1乃至10のうちいずれか1項に記載の位置決め装置。
  12. 前記ニードルホルダ(128)の前記リング部分(122)は、開口(129)を有し、前記開口は、少なくともニードルが前記開口を通り抜けるのに十分な幅のスリットであることを特徴とする請求項11に記載の位置決め装置。
  13. 前記リング状の可動部分(5)は、前記治療領域(14)の上に治療空間を提供する円形開口部を有し、
    前記ニードルホルダは、前記治療空間から離れて前記リング状の可動部分を移動させることなく、且つ、前記ニードル(10)の挿入位置を前記治療領域内で変化させずに維持しながら、前記リング状の可動部分(4、5)から少なくとも部分的に取り外されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
  14. 前記遠隔運動中心は、前記治療領域と前記ニードルホルダ(8、9)との間で一直線となり、
    前記位置決め装置は、前記遠隔運動中心(P)の周りのピボット運動によって、前記治療領域に向かう前記ニードル(10)の挿入方向を制御することを特徴とする請求項1に記載の位置決め装置。
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