JP6947551B2 - 面の状態評価方法 - Google Patents
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Description
本発明は、肌のくすみに係る因子を評価して官能評価の結果と整合性の高い面の状態評価方法及び面の状態評価システムに関する。
[面の状態評価方法]
本実施形態の面の状態評価方法は、面の色に係る状態を評価する、面の状態評価方法であって、面上で反射される光の波長と、この波長に対応する光の反射率と、の関係を示す評価パラメータを取得するパラメータ取得工程と、光の波長の第一範囲において表れる評価パラメータの変化の傾向を示す第一特徴量と、光の波長の第二範囲において表れる評価パラメータの変化の傾向を示す第二特徴量と、を取得する特徴量取得工程と、第一特徴量と第二特徴量との関係により、面の色に係る状態を評価する。
ここで、「面」は、生体の皮膚(肌)の面や皮膚を模したレプリカのいずれであってもよいし、マネキンやフィギュア等の人形の表面であってもよい。面が人の皮膚の面である場合、この面は剤を塗布していない状態の素肌であってもよいし、剤を塗布した状態の化粧肌であってもよい。
ただし、本実施形態は、このような構成に限定されるものではない。例えば、本実施形態でいう剤は、ファンデーション等の顔全体に塗布されるものに限定されるものでなく、チーク、アイシャドー及びコンシーラーといったポイントメークに使用される化粧剤であってもよい。さらに、化粧下地等、ファンデーションと共に使用される剤であってもよい。
「光の波長の第一範囲、第二範囲」とは、波長の測定範囲を少なくとも二つの波長範囲に区切った波長範囲の各々いう。本実施形態では、第一範囲を波長が測定範囲中で相対的に短い「短波長領域」とし、第二範囲を波長が短波長領域よりも長い「中・長波長領域」とする。
「評価パラメータ」とは、光の波長と、この波長に対応する光の反射率との関係を示す因子である。本実施形態では、例えば、500nmの波長を有する光が30%面上で反射された場合、500nmと30%との対を評価パラメータの一つのデータとする。「評価パラメータの変化の傾向」とは、複数連続したこのようなデータ間の反射率の変化量や変化の比等、変化の仕方をいう。
図2(a)、図2(b)及び図2(c)は、図1のステップS101に示した評価パラメータ取得工程を説明するための図である。図2(a)は、反射率の測定に使用される小領域Aを示した図である。小領域Aとしては、反射光を測定した被験者の顔の一部であって、剤の塗布状態の観察の外乱になり得るシワやシミ等の少ない部位が好ましい。また、特に皮膚のくすみに着目する場合には、全体にくすみが観察できる部位を小領域Aとすることが好ましい。
図2(b)、図2(c)は、いずれも本実施形態の評価パラメータを示す図であって、反射率と波長との関係の変化の傾向を直感的に示すため、皮膚表面で反射される光の波長と、この波長に対応する光の反射率との関係を曲線として示している。図2(a)、図2(c)に示した曲線を、本実施形態では、以降「評価曲線」と記す。
なお、本実施形態は、反射率の測定に関し、所定の範囲の連続する波長を全て走査するものに限定されず、複数の波長の反射光を不連続に測定するものであってもよい。
図2(b)の評価曲線と図2(c)の評価曲線とを比較すると、図2(b)に示した評価曲線は、カーブ部において、図2(c)に示した評価曲線よりもパウダーファンデーション塗布の前後で形状の変化が少ないことが分かる。この点は、被験者αは被験者βに比べてパウダーファンデーションの塗布(化粧)による顔色の印象の変化が少ないことを示している。このような化粧は、自然な仕上りの化粧等とも称されて好ましい化粧の一つの基準となっている。なお、化粧として好ましい基準は、自然な仕上りに限定されるものではない。例えば、目標とする反射率を好ましい基準としてもよいし、舞台化粧のように比較的遠距離から顔の造作がはっきり見える化粧を好ましい基準としてもよい。
また、波長が図3中の約530nm以上、600nm以下の範囲においては、オキシヘモグロビン及びデオキシヘモグロビンの反射率が低減している。このため、図2(b)、(c)に示したカーブ部Cの窪みの大きさは、オキシヘモグロビン及びデオキシヘモグロビンの総量を反映している。オキシヘモグロビン及びデオキシヘモグロビンの総量が相対的に多いと、肌色は鮮やかな赤色に見えるようになり、相対的に少ないと、肌色が青白く見えるようになる。青白く見える肌色を、本実施形態では「青白いくすみがある」と評価する。さらに、600nm以上の波長の範囲は、光が皮膚の表面より深い部位に達するようになり、評価曲線は皮膚表面よりも深い位置にある血管等により吸収または反射される。
本実施形態の特徴量取得工程は、図1のステップS102、ステップS103に示したように、第一特徴量抽出工程(ステップS102)と、第二特徴量抽出工程(ステップS103)と、を含んでいる。本実施形態の第一特徴量は、短波長領域(波長の第一の範囲)における評価曲線の傾きから取得される。また、第二特徴量は、中・長波長領域(波長の第一の範囲)における評価曲線の曲がりの程度から取得する。本実施形態では、評価曲線の曲がりの程度を、図2(b)、図2(c)に示したカーブ部Cの曲がりの程度とする。
本実施形態では、第一特徴量と第二特徴量との組み合わせにより、被験者の皮膚のくすみ等を含む色を評価している。
(第一特徴量)
第一特徴量は、短波長領域における評価曲線Eの傾きから求められる。本実施形態では、例えば、短波長領域内の評価曲線Eを直線に近似し、近似によって得られる直線の傾きを第一特徴量とする。直線の近似は、短波長領域の全域で行ってもよいし、評価曲線Eの直線性が予め定められた許容範囲内にある波長の範囲において行ってもよい。また、本実施形態でいう「傾き」は、評価曲線Eから幾何学的に求めるものであってもよいし、対応する波長の範囲に対応する反射光のデータの変化分を算出して求めてもよい。
本実施形態の第一特徴量は、面が生体の皮膚面である場合には、少なくともメラニン色素、オキシヘモグロビン及びデオキシヘモグロビンの色素の少なくともいずれか一つの量に関する指標となる。なお、ここでいう量とは、絶対量に限られるものでなく、相対値や比率等によって表されるものであってもよい。本実施形態では、第一特徴量が大きいほど被験者の皮膚の色においてはオキシヘモグロビンのデオキシヘモグロビンに対する比が大きいと評価される。
第二特徴量は、例えば、図4に示したカーブ部Cの窪みと窪みの両端部を結ぶ直線に包囲される領域Rの面積として求められる。具体的には、評価曲線Eを示す関数をf(λ)とすると、関数f(λ)の二次導関数f''(λ)を求め、中・長波長領域の範囲内で、それぞれf''(λ)が最小となる波長λ1(nm)及び波長λ2(nm)を求め、このときの反射率を直線Sで結ぶ。そして、f(λ)と直線Sとの間の部分の面積(図4中の網掛けで示す部分)を求める。なお、f(λ)の二次導関数f''(λ)は、f(λ)の測定値が離散的な場合には、近似的に求めることもできる。
このような第二特徴量は、少なくともオキシヘモグロビンまたはデオキシヘモグロビンの色素の量に関する指標となる。なお、ここでいう量とは、絶対量に限られるものでなく、相対値や比率等によって表されるものであってもよい。本実施形態では、第二特徴量が大きいほどヘモグロビンの総量(オキシヘモグロビン+デオキシヘモグロビン)が多いと評価される。
本実施形態は、上記したように、ヘモグロビンの総量に起因する肌色の赤味(健康色)の他、オキシヘモグロビン及びデオキシヘモグロビンの量(比は相対的に表される量に含まれる)とメラニンの色を使って肌色のくすみを評価することができる。このため、本実施形態は、ヘモグロビンの総量によって顔色を評価する特許文献1に記載の発明よりも顔色を高精度に評価することができる。
ここで、目標評価パラメータとは、例えば、被験者の皮膚として好ましい評価曲線を形成するデータの集合をいう。目標評価パラメータは、生体の面の反射光を測定して得たデータではなく、任意の評価曲線を形成するデータの集合であってもよい。このようなデータとしては、例えば、生体の面の反射光を測定して得た評価パラメータによって描かれる曲線の傾きやカーブ部Cの窪みの大きさを任意に加工して作成された評価パラメータであってもよい。また、目標評価パラメータは、目標とする人物、立体物あるいは画像等から測定または演算によって得るものであってもよい。
評価パラメータを目標評価パラメータと比較することにより、本実施形態は、目標とする人物、造形物及び画像等と被験者の皮膚との相違を認識し、目標の皮膚等に近づけるには被験者の皮膚の色にメラニンの色素を加える、あるいは赤みを加える等の示唆を得ることができるようになる。
さらに、本実施形態の面の状態評価方法では、面に塗布することにより、塗布の後の評価パラメータと目標評価パラメータとの相違が塗布の前の相違よりも小さくなる剤を選択する剤選択工程をさらに含むようにしてもよい。ここで、剤は、例えば皮膚の色味や質感を変えることが可能なファンデーションや化粧下地、ドーラン及びメークアップ剤等である。このような工程は、例えば、評価パラメータと目標評価パラメータとを一対とし、評価パラメータを目標評価パラメータに近づけることに有効な剤を評価パラメータ及び目標評価パラメータの対に予め対応付けておくことによって実現できる。また、本実施形態は、評価パラメータに代えて、評価パラメータから得られる第一特徴量及び第二特徴量と目標評価パラメータから得られる第一特徴量及び第二特徴量を対とし、この対に評価パラメータの第一特徴量及び第二特徴量を目標評価パラメータの第一特徴量及び第二特徴量に近づけることに有効な剤を予め対応付けておいてもよい。このような方法は、評価パラメータまたは第一特徴量及び第二特徴量と剤との対応関係を記憶しておくデータベースを構築することによって実現することができる。
次に、以上説明した面の状態評価方法に使用される面の状態評価システムを説明する。図1のフローチャートに示した処理は、面の状態評価システムによって行われる。
図5、図6は、本実施形態の面の状態評価システムを説明するための図である。図5は、面の状態評価システムの外観を示す図であって、図6は図5に示したパーソナルコンピュータ(Personal Computer、以下「PC」)3の内部の評価部である制御部60を説明するためのブロック図である。本実施形態の面の状態評価システムは、皮膚の面上で反射される光の波長と、この波長に対応する光の反射率と、の関係を示す評価パラメータを取得するパラメータ取得部である分光スペクトル測定器1と、短波長領域において表れる評価パラメータの変化の傾向を示す第一特徴量、中・長波長領域において表れる評価パラメータの変化の傾向を示す第二特徴量と、を取得する特徴量取得部及び第一特徴量と第二特徴量との関係により、面の色に係る状態を評価する評価部として機能するPC3と、を備えている。PC3は、ユーザインターフェース32、表示部31及び図8に示した制御部60を備えている。
制御部60は、例えば、評価曲線や第一特徴量及び第二特徴量を必要に応じてグラフ化し、グラフの画像情報を図示しないメモリに展開する。展開されたグラフの画像情報は、表示部31に出力される。なお、表示部31は、ディスプレイ画面と、ディスプレイ画面に画像を表示するドライバとを含む概念である。なお、制御部60は、評価曲線や第一特徴量及び第二特徴量をグラフ化することなく、第一特徴量及び第二特徴量に応じて被験者の皮膚の状態のくすみや透明感の評価を図画やテキストで表示部31に表示させるものであってもよい。
図7及び図8は、本実施形態の面の状態評価方法及び面の状態評価システムによって得られる効果を説明するための図である。図7及び図8の縦軸は第二特徴量、横軸は第一特徴量を示している。図7、図8においては、第一特徴量の値が小さいほど面の色においてメラニンの影響が大きく、大きいほど面の色に青白い成分の影響が大きくなる。また、第二特徴量の値が小さいほどオキシヘモグロビン及びデオキシヘモグロビンの総量が少なく、第二特徴量の値が大きいほどオキシヘモグロビン及びデオキシヘモグロビンの総量が多くなる。図7、図8に示した各プロットは、各々異なる被験者の皮膚で測定された第一特徴量及び第二特徴量を示すものである。
また、本実施形態では、図7、図8に示したプロットが得られた各被験者の顔色を専門評価者が官能評価することによって顔色を「黄色いくすみ」、「paleな仕上り」及び「血色の良い健康的な色」の3つに分類した。図7、図8においては、「黄色いくすみ」と評価された被験者のプロットを菱形で示し、「paleな仕上り」と評価された被験者のプロットを三角で示す。また、「血色の良い健康的な色」と評価された被験者のプロットを円で示す。なお、「血色の良い健康的な色」との評価は、換言すれば、くすみのない透明感のある肌色ともいえる。
以上のことから、本実施形態の面の状態評価方法及び面の状態評価システムは、被験者の素肌または化粧肌に光を照射することによって第一特徴量及び第二特徴量を取得し、第一特徴量及び第二特徴量から官能評価と相関性のある皮膚の状態の評価を行うことができる。
また、本実施形態は、第二特徴量と共に第一特徴量をも考慮して皮膚の色を評価しているので、くすみのパラメータについてさらに色を評価し、くすみをより高精度に評価することができる。このような本実施形態は、肌のくすみに係る因子を評価して官能評価の結果と整合性の高い面の状態評価方法及び面の状態評価システムを提供することができる。
皮膚の反射率を測定することによって第一特徴量、第二特徴量を得る本実施形態は、被験者の皮膚に触れない非浸襲性の測定方法であるから、被験者に負荷をかけずに行うことができる。また、本実施形態は、被験者が化粧をしている場合にも化粧を落とさずに第一特徴量、第二特徴量を得ることができるので、被験者が気軽に皮膚の状態の評価を受けることができる。
また、本実施形態は、分光スペクトル測定器1を使用する構成に限定されるものではない。例えば、本実施形態は、分光スペクトル測定器に代えて分光機能のないカメラに例えばR、G、Bの色に対応するフィルタを設けて反射光を波長ごとに分光してもよい。このようにすれば、分光スペクトル測定器よりも安価なカメラを使って本実施形態の面の状態評価システムを構築することができる。
<1> 面の色に係る状態を評価する、面の状態評価方法であって、前記面上で反射される光の波長と、当該波長に対応する光の反射率と、の関係を示す評価パラメータを取得するパラメータ取得工程と、前記光の波長の第一範囲において表れる前記評価パラメータの変化の傾向を示す第一特徴量と、前記光の波長の第二範囲において表れる前記評価パラメータの変化の傾向を示す第二特徴量と、を取得する特徴量取得工程と、を含み、前記第一特徴量と前記第二特徴量との関係により、前記面の色に係る状態を評価する、面の状態評価方法。
<2> 前記評価パラメータは、前記面に反射される光の波長と、当該波長に対応する光の反射率との関係を示す曲線である評価曲線であり、前記特徴量取得工程は、前記第一特徴量を、前記波長の第一の範囲における前記評価曲線の傾きから取得し、前記第二特徴量を前記波長の第二の範囲における前記評価曲線の曲がりの程度から取得する、<1>の面の状態評価方法。
<3> 前記面が生体の皮膚面であり、前記第一特徴量は、少なくともメラニン色素、オキシヘモグロビン及びデオキシヘモグロビンの色素の少なくともいずれか一つの量に関する指標であり、前記第二特徴量は、少なくともオキシヘモグロビンまたはデオキシヘモグロビンの色素の量に関する指標である、<1>または<2>の面の状態評価方法。
<4> 前記パラメータ取得工程は、目標とする前記評価パラメータである目標評価パラメータを取得する、<1>から<3>のいずれか1つに記載の面の状態評価方法。
<5> 前記パラメータ取得工程は、前記面上で反射される光の波長と、当該波長に対応する光の反射率と、を測定して前記評価パラメータを取得し、前記評価パラメータの前記第一特徴量及び前記第二特徴量の関係と、前記目標評価パラメータの前記第一特徴量及び前記第二特徴量の関係との相違を示す、<4>の面の状態評価方法。
<6> 前記面に塗布することにより、前記塗布の後の前記相違が前記塗布の前の前記相違よりも小さくなる剤を選択する剤選択工程をさらに含む、<5>の面の状態評価方法。
<7> 面の色の状態を評価する、面の状態評価システムであって、前記面上で反射される光の波長と、当該波長に対応する光の反射率と、の関係を示す評価パラメータを取得するパラメータ取得部と、前記光の波長の第一範囲において表れる前記評価パラメータの変化の傾向を示す第一特徴量と、前記光の波長の第二範囲において表れる前記評価パラメータの変化の傾向を示す第二特徴量と、を取得する特徴量取得部と、前記第一特徴量と前記第二特徴量との関係により、前記面の色に係る状態を評価する評価部と、を含む、面の状態評価システム。
31・・・表示部
32・・・ユーザインターフェース
60・・・制御部
61・・・入力インターフェース
63・・・第一特徴量生成部
65・・・第二特徴量生成部
Claims (6)
- 面の色に係る状態を評価する、面の状態評価方法であって、
前記面上で反射される光の波長と、当該波長に対応する光の反射率と、の関係を示す評価パラメータを取得するパラメータ取得工程と、
前記評価パラメータは、前記面に反射される光の波長と、当該波長に対応する光の反射率との関係を示す曲線である評価曲線であり、前記波長の第一の範囲における前記評価曲線の傾きから取得する第一特徴量と、前記波長の第二の範囲における前記評価曲線の曲がりの程度から取得する第二特徴量と、を取得する特徴量取得工程と、
前記第一特徴量と前記第二特徴量との関係により、前記面の色に係る状態を評価する、面の状態評価方法。 - 前記面が生体の皮膚面であり、前記第一特徴量は、少なくともメラニン色素、オキシヘモグロビン及びデオキシヘモグロビンの色素の少なくともいずれか一つの量に関する指標であり、前記第二特徴量は、少なくともオキシヘモグロビンまたはデオキシヘモグロビンの色素の量に関する指標である、請求項1に記載の面の状態評価方法。
- 前記パラメータ取得工程は、目標とする前記評価パラメータである目標評価パラメータを取得する、請求項1または2に記載の面の状態評価方法。
- 前記パラメータ取得工程は、前記面上で反射される光の波長と、当該波長に対応する光の反射率と、を測定して前記評価パラメータを取得し、前記評価パラメータの前記第一特徴量及び前記第二特徴量の関係と、前記目標評価パラメータの前記第一特徴量及び前記第二特徴量の関係との相違を示す、請求項3に記載の面の状態評価方法。
- 前記面に塗布することにより、前記塗布の後の前記相違が前記塗布の前の前記相違よりも小さくなる剤を選択する剤選択工程をさらに含む、請求項4に記載の面の状態評価方法。
- 面の色の状態を評価する、面の状態評価システムであって、
前記面上で反射される光の波長と、当該波長に対応する光の反射率と、の関係を示す評価パラメータを取得するパラメータ取得部と、
前記評価パラメータは、前記面に反射される光の波長と、当該波長に対応する光の反射率との関係を示す曲線である評価曲線であり、前記波長の第一の範囲における前記評価曲線の傾きから取得する第一特徴量と、前記波長の第二の範囲における前記評価曲線の曲がりの程度から取得する第二特徴量と、を取得する特徴量取得部と、
前記第一特徴量と前記第二特徴量との関係により、前記面の色に係る状態を評価する評価部と、
を含む、面の状態評価システム。
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