JP6833775B2 - 染料/顔料、光活性化合物、及び光源を含む、ケラチン繊維を染色する方法 - Google Patents
染料/顔料、光活性化合物、及び光源を含む、ケラチン繊維を染色する方法 Download PDFInfo
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Description
・ 少なくとも1種のi)染料及び/又は顔料を該繊維へ適用する工程と、
・ 少なくとも1種のii)光開始剤を該繊維へ適用する工程と、
・ 前記ケラチン繊維を、紫外線(UV)域にある10nmから赤外線(IR)域にある100μmまでの波長を有する、より特定すると200nmから3μmまでの波長を有する、1種又は複数の電磁波を好ましくは発する少なくとも1種のiii)光源(ダイオードによって発せられる光を含む)へ供する工程と
を含み、
- 該染料又は顔料は、少なくとも1つの光反応性又は感光性基を含有し、
- これらの工程は、一緒に又は別々に実施されてもよく、好ましくはi)とii)とを一緒に適用してその後にiii)を適用し、より特定するとi)、ii)及びiii)を一緒に適用し、且つ
- i)該染料又は顔料が少なくとも1つのアルケニル又はアルキニル光反応性基を含有するとき、ii)光開始剤の存在は任意にあり、即ちii)の工程は該染色方法に存在しなくてもよい
と解される。
A1-(X1)p-Ra1 (I')
の少なくとも1つのアルキニル基
及び更にそれらの有機又は無機の酸又は塩基の塩、光学異性体及び幾何異性体、並びにそれらの溶媒和物、例えば水和物を含む新規の染料でもあり、
式(I')中、
◇ A1は、少なくとも1つのアニオン性、カチオン性、双性イオン性又は中性の発色団を含有する基を表し、
◇ X1は、
- 直鎖状又は分枝状の、飽和又は不飽和のC1〜C30炭化水素系の鎖(これは、以下から選択される、1つ又は複数の二価基又はそれらの組合せによって、任意に介在されている且つ/又はその末端の1つもしくは双方で任意に末端化されている)を表し:
○ -N(R)-、-N+(R)(R')-,Q-、-O-、-S-、-C(O)-、-S(O)2-[式中、R及びR'は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、及び(C1〜C4)アルキル、ヒドロキシ(C1〜C4)アルキル又はアミノ(C1〜C4)アルキル基から選択され、且つQ-は、有機又は無機のアニオン性対イオンを表す]
○ 1つ又は複数の、同一の又は異なる、任意に置換されているヘテロ原子を任意に含む、芳香族の又は芳香族以外の、飽和又は不飽和の、縮合している又は縮合していない(ヘテロ)環式基
- -N(R)-、-N+(R)(R')-,Q-、-O-、-S-、-C(O)-、-SO2-(式中、R、R'及びQ-は、先に定義した通りである)から選択される二価基又は組合せ
◇ pは、0又は1であり、且つ
◇ Ra1は、任意に置換されている(C4〜C20)アルケニル、又は任意に置換されている(C4〜C20)アルキニル基、好ましくはアルケニルを表し、
- Ra1のアルケニル又はアルキニル基が4個の炭素原子を含むとき、前記基は直鎖状であり、それを介して前記基が分子の残部へ結合されているアルケニル又はアルキニル基の他の末端に不飽和を好ましくは含み、且つ詳細には、不飽和は二重結合であり、且つ好ましくは前記基は、スルホニル基-S(O)2-以外の基を介して分子の残部へ結合されており、
- (I')の染料は、以下の(A)から(K):
・ 先に定義した少なくとも1種のi)染料及び/又は顔料と、
・ 少なくとも1種のii)光開始剤と
を含む化粧用組成物でもあり、
- 前記組成物は、光重合性モノマー/ポリマーを一切含まず、且つ
- 染料又は顔料が少なくとも1つのアルケニル又はアルキニル光反応性基を含むとき、前記組成物はii)光開始剤を含まないことが可能である
と解される。
・ 「染料」は、天然又は合成の、蛍光性又は非蛍光性の、好ましくは有色の且つ/又は蛍光性の化合物、即ち蛍光性であってもよい発色団を含む化合物である。用語「染料」はまた、酸化染料(1種又は複数のカプラーと任意に組み合わされている酸化ベース)、及び化粧品として受容される溶媒、具体的には水性又は水性-アルコール性溶媒に溶解性である直接染料を意味し、
・ 「顔料」は、天然又は合成の、蛍光性又は非蛍光性の、有色の化合物であり、これは、化粧用溶媒にわずかに溶解性であり又は不溶性であり、即ち特に水又は水性-アルコール性溶媒に不溶性であり、
好ましくは、成分i)は、1種又は複数の染料、詳細には直接染料であり、
・ 「発色団」は、染料に由来する基、即ちヒトの目に視覚的に且つ心理的に認知されうる可視放射線の範囲にある光、即ち400nmから800nmまでの吸収波長λabsの光を吸収する分子に由来する基であり;発色団は蛍光性であってよく、即ち発色団は、250nmから800nmまでの波長λabsのUV及び可視放射線の範囲において吸収することができ、且つ400nmから800nmまでの発光波長λemの可視域において再放射することができ、
・ 「発色団」は、それが、以下に定義する少なくとも1つのカチオン性アリール又はヘテロアリール基を含む場合、「カチオン性」であると言われ、
・ 本発明の染料及び/又は顔料は、1つ又は複数の発色団を含有し、これらの染料及び/又は顔料は、特に、400nmから700nmまでの波長λabsの光を吸収することができ、
・ 本発明の「蛍光性の」染料及び/又は顔料は、少なくとも1つの蛍光性発色団を含有する染料であり、これらの化合物は、特に400nmから800nmまでの波長λabsの可視域において吸収することができ、吸収されるよりも長い400nmから800nmまでの波長λemの可視域において再放射することができる。ストークスシフトとしても知られる、吸収波長と発光波長の差は、1nmから100nmまでである。更に優先的には、蛍光染料は、420nmから550nmまでの波長λabsにおいて吸収することができ、470nmから600nmまでの波長λemの可視域において再放射することができ、
・ 発色団は、それらの化学構造が異なるときに「異なる」と言われ、異なる化学構造を有する状態で、異なるファミリー又は同じファミリーに由来する発色団であってよく、例えば、発色団は、それらを構成する基の化学的構造が異なっている又はそれらの基のそれぞれの位置が異なっている、アゾ染料のファミリーから選択することができ、
・ 「ジスルフィド官能基を保持するカチオン性直接染料」は、可視スペクトルの光を吸収し、1つ又は複数のジスルフィド結合(2個の炭素原子間にあって染料の発色団に間接的に結合している-S-S-、即ち発色団と-S-S-官能基との間に少なくとも1つのメチレン基が存在する)を含む、1つ又は複数のカチオン性発色団を含む直接染料であり、
・ 「保護チオール官能基を保持する直接染料」は、保護チオール官能基-SY(式中、Yは、当業者に既知の保護基である)を含む発色団を含む直接染料であり、例えば刊行物「Protective Groups in Organic Synthesis」、T.W.Greene, John Wiley & Sons ed.、ニューヨーク、1981年、193〜217頁;「Protecting Groups」、P. Kocienski、Thieme、第3版、2005年、第5章;及びUllmann's Encyclopedia、「Peptide Synthesis」、4〜5頁、2005年、Wiley-VCH Verlag GmbH & Co. KGaA、Weinheim 10.1002/14356007.a19 157に記載されているものであり、前記保護チオール官能基は、染料の発色団に間接的に結合しており、即ち発色団と官能基-SYとの間に少なくとも1つのメチレン基が存在すると解され、
・ 「チオール官能基を保持する直接染料」は、発色団及びチオール官能基-SY'{式中、Y'は、i)水素原子、ii)アルカリ金属、iii)アルカリ土類金属、iv)アンモニウム基N+RαRβRγRδ又はホスホニウム基P+RαRβRγRδ[式中、Rα、Rβ、Rγ及びRδは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又は(C1〜C4)アルキル基を表す]を表す}を含み、優先的にはチオール官能基-SHを含む直接染料であり;前記チオール官能基は、染料の発色団に間接的に結合しており、即ち発色団と官能基-SY'との間に少なくとも1つのメチレン基があると解され、
・ 「ジスルフィド複素環式基」は、その環の中に、即ち2つの異なる環の中ではなく同じ環の中に、2個の炭素原子間にジスルフィド配列-S-S-を含む複素環式基であり、前記複素環は、おそらくは置換されており、優先的には環の中にアミド配列を含まず、その複素環式基は次式によって例示することができ:
・ 「アルキレン鎖」は、二価のC1〜C20の、特定するとC1〜C6の、より特定すると、鎖が直鎖状である場合にC1〜C2の鎖を表し;ヒドロキシル、(C1〜C2)アルコキシ、(ポリ)ヒドロキシ(C2〜C4)アルコキシ、(ジ)(C1〜C2)(アルキル)アミノ、Ra-Za-C(Zb)-及びRa-Za-S(O)t-(式中、Za、Zbは、同一であっても異なっていてもよく、酸素若しくは硫黄原子又はNRa'基を表し、Raは、アルカリ金属、水素原子又はアルキル基を表し、或いは分子の別の部分がカチオン性である場合は存在せず、且つRa'は、水素原子又はアルキル基を表し、且つtは、1又は2に等しい)から選択される、1つ又は複数の、同一の又は異なる基で任意に置換されており、
・ 「任意に置換されている飽和又は不飽和のC1〜C30二価炭化水素系の鎖」は、1つ又は複数の共役又は非共役π二重結合を任意に含む、特にC1〜C8鎖である炭化水素系鎖を表し、この炭化水素系の鎖は、詳細には飽和しており;前記鎖は、ヒドロキシル、(C1〜C2)アルコキシ、(ポリ)ヒドロキシ(C2〜C4)アルコキシ、(ジ)(C1〜C2)(アルキル)アミノ、Ra-Za-C(Zb)-、及びRa-Za-S(O)t-(式中、Za、Zbは、同一であっても異なっていてもよく、酸素若しくは硫黄原子又はNRa'基を表し、Raは、アルカリ金属、水素原子又はアルキル基を表し、或いは分子の別の部分がカチオン性である場合は存在せず、且つRa'は、水素原子又はアルキル基を表し、且つtは、1又は2に等しい)から選択される、1つ又は複数の、同一の又は異なる基で任意に置換されており、
・ 「アリール」若しくは「ヘテロアリール」基、又は基のアリール若しくはヘテロアリール部分は、以下から選択される、炭素原子によって保持される少なくとも1つの置換基で置換されていてもよく:
- ヒドロキシル、C1〜C2アルコキシ、C2〜C4(ポリ)ヒドロキシアルコキシ、アシルアミノ、2つのC1〜C4アルキル基で置換されているアミノから選択される1つ又は複数の基で任意に置換されているC1〜C16及び好ましくはC1〜C8アルキル基、同一であっても異なっていてもよく、少なくとも1つのヒドロキシル基を任意に保持しており、或いは2つの基は、それらが結合している窒素原子と共に、飽和又は不飽和の、別の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む、任意に置換されている5員から7員の、且つ好ましくは5員又は6員の複素環をおそらくは形成する
- ハロゲン原子
- ヒドロキシル基
- C1〜C2アルコキシ基
- (ポリ)ヒドロキシ(C2〜C4)アルコキシ基
- アミノ基
- 5員又は6員のヘテロシクロアルキル基
- (C1〜C4)アルキル基、優先的にはメチルで任意に置換されている、任意にカチオン性の5員又は6員のヘテロアリール基、優先的にはイミダゾリウム
- 任意に少なくとも1つの以下の基を保持する、1つ又は2つの、同一の又は異なるC1〜C6アルキル基で置換されているアミノ基:
i)ヒドロキシル基
ii)1つ又は2つの任意に置換されているC1〜C3アルキル基(それらが結合している窒素原子と共に、飽和又は不飽和の、少なくとも1個の他の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む任意に置換されている5員から7員の複素環を形成する可能性がある)で任意に置換されているアミノ基
iii)第四級アンモニウム基-N+R'R''R''',M-(式中、R'、R''及びR'''は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はC1〜C4アルキル基を表し、且つM-は、有機若しくは無機酸の、又はそれに相当するハロゲン化物の対イオンを表す)、又は
iv)(C1〜C4)アルキル基、優先的にはメチルで任意に置換されている、任意にカチオン性の5員又は6員のヘテロアリール基、優先的にはイミダゾリウム
- アシルアミノ基[-NR-C(O)-R'](式中、R基は、水素原子、少なくとも1つのヒドロキシル基を任意に保持するC1〜C4アルキル基であり、且つR'基は、C1〜C2アルキル基である)、カルバモイル[(R)2N-C(O)-](式中、R基は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、少なくとも1つのヒドロキシル基を任意に保持するC1〜C4アルキル基を表す)、アルキルスルホニルアミノ基[R'-S(O)2-N(R)-](式中、R基は、水素原子、少なくとも1つのヒドロキシル基を任意に保持するC1〜C4アルキル基を表し、且つR'基は、C1〜C4アルキル基又はフェニル基を表す)、アミノスルホニル基[(R)2N-S(O)2-](式中、R基は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又は少なくとも1つのヒドロキシル基を任意に保持するC1〜C4アルキル基を表す)
- 酸又は塩化形態のカルボン酸基(好ましくはアルカリ金属、又は置換若しくは非置換アンモニウムを伴う)
- シアノ基
- ニトロ又はニトロソ基
- ポリハロアルキル基、優先的にはトリフルオロメチル
・ 芳香族以外の基の環式又は複素環式部分は、以下の基から選択される少なくとも1つの置換基によって置換されていてもよく:
- ヒドロキシル
- C1〜C4アルコキシ又はC2〜C4(ポリ)ヒドロキシアルコキシ
- (C1〜C4)アルキル
- アルキルカルボニルアミノ[R-C(O)-NR'-](式中、R'基は、水素原子、又は少なくとも1つのヒドロキシル基を任意に保持するC1〜C4アルキル基であり、且つR基は、1つ又は2つのC1〜C4アルキル基で任意に置換されているC1〜C2アルキル基又はアミノ基であり、同一であっても異なっていてもよく、それら自体が1つのヒドロキシル基を任意に保持しており、前記アルキル基は、それらが結合している窒素原子と共に、飽和又は不飽和の、少なくとも1個の他の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む、任意に置換されている5員から7員の複素環をおそらくは形成する)
- アルキルカルボニルオキシ[R-C(O)-O-](式中、R基は、それら自体が少なくとも1つのヒドロキシル基を任意に保持している、1つ若しくは2つの、同一の若しくは異なるC1〜C4アルキル基で任意に置換されているC1〜C4アルキル基又はアミノ基であり、前記アルキル基は、それらが結合している窒素原子と共に、少なくとも1個の他の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む、飽和又は不飽和の、任意に置換されている5員から7員の複素環をおそらくは形成する)
- アルコキシカルボニル[R-G-C(O)-](式中、R基は、C1〜C4アルコキシ基であり、Gは、それ自体が少なくとも1つのヒドロキシル基を任意に保持するC1〜C4アルキル基で任意に置換されている酸素原子又はアミノ基であり、前記アルキル基は、それらが結合している窒素原子と共に、少なくとも1個の他の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む、飽和又は不飽和の、任意に置換されている5員から7員の複素環をおそらくは形成する)
・ 環式若しくは複素環式基、又はアリール若しくはヘテロアリール基の芳香族以外の部分は、1つ又は複数のオキソ基で置換されていてもよく、
・ 「炭化水素系の鎖」は、それが1つ又は複数の二重結合及び/又は1つ又は複数の三重結合を含むとき、「不飽和」であり、
・ 「アリール」基は、6〜22個の炭素原子を含有する、単環式又は多環式の、縮合している若しくは縮合していない炭素系基(その少なくとも1つの環は芳香族である)を表し;優先的には、アリール基は、フェニル、ビフェニル、ナフチル、インデニル、アントラセニル又はテトラヒドロナフチルであり、
・ 「ヘテロアリール基」は、窒素、酸素、硫黄及びセレンから選択される1〜6個のヘテロ原子を含む、任意にカチオン性の、5員から22員の、単環式又は多環式の、縮合している又は縮合していない基(その少なくとも1つの環は芳香族である)を表し;優先的には、ヘテロアリール基は、アクリジニル、ベンズイミダゾリル、ベンゾビストリアゾリル、ベンゾピラゾリル、ベンゾピリダジニル、ベンゾキノリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾオキサゾリル、ピリジニル、テトラゾリル、ジヒドロチアゾリル、イミダゾピリジル、イミダゾリル、インドリル、イソキノリル、ナフトイミダゾリル、ナフトキサゾリル、ナフトピラゾリル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、オキサゾロピリジル、フェナジニル、フェノキサゾリル、ピラジニル、ピラゾリル、ピリリル、ピラゾイルトリアジル、ピリジル、ピリジノイミダゾリル、ピロリル、キノリル、テトラゾリル、チアジアゾリル、チアゾリル、チアゾロピリジニル、チアゾイルイミダゾリル、チオピリリル、トリアゾリル、キサンチル及びそれらのアンモニウム塩から選択され、
・ 「環式基」は、1つ又は複数の不飽和を含んでいてもよい、5〜22個の炭素原子を含有する、芳香族以外の、単環式又は多環式の、縮合している又は縮合していないシクロアルキル基であり、
・ 「複素環式基」は、窒素、酸素、硫黄及びセレンから選択される1〜6個のヘテロ原子を含む、1つ又は2つの不飽和をおそらくは含有する、縮合している又は縮合していない、5員から22員の、単環式又は多環式の芳香族以外の基であり、
・ 「ヘテロシクロアルキル基」は、飽和の複素環式基であり、
・ 「カチオン性ヘテロアリール基」は、環内又は環外のカチオン性基を含む、先に定義したヘテロアリール基であり、
〇 その電荷が環内にある場合、それは、メソメリー効果を介して電子非局在化に含まれ、例えばそれは、ピリジニウム、イミダゾリウム又はインドリニウム基であり、
○ 電荷が環外にある場合、それはメソメリー効果を介しては電子の非局在化に含まれず、例えばそれは、ヘテロアリール、例えば当該の、ピリジル、インドリル、イミダゾリル又はナフタリミジルの外側にある、アンモニウム又はホスホニウム置換基R+、例えばトリメチルアンモニウムであり、
・ 「環外の電荷を保持するカチオン性アリール」は、そのカチオン基が環の外側にあるアリール環であり、即ち特に、アリール、例えばフェニル又はナフチルの外側にある、アンモニウム又はホスホニウム置換基R+、例えばトリメチルアンモニウムであり、
・ 「アルケニレン基」は、1〜4つの共役又は非共役二重結合-C=C-を含有してもよい、先に定義したアルキル基であり;アルケニレン基は、特に1個又は2個の不飽和を含有し、
・ アルキル、アルケニル又はアルキニル基に適用される用語「任意に置換されている」は、前記アルキル、アルケニル又はアルキニル基が、以下の基:i)ヒドロキシル、ii)C1〜C4アルコキシ、iii)アシルアミノ、iv)1つ又は2つの、同一の又は異なるC1〜C4アルキル基で任意に置換されているアミノ(前記アルキル基は、それらを保持する窒素原子と共に、別の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む5員から7員の複素環をおそらくは形成する)、又はv)第四級アンモニウム基-N+R'R''R''',M-(式中、R'、R''及びR'''は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はC1〜C4アルキル基を表し、或いは-N+R'R''R'''は、C1〜C4アルキル基で任意に置換されているヘテロアリール、例えばイミダゾリウムを形成し、且つM-は、有機若しくは無機酸の、又はそれらに相当するハロゲン化物の対イオンを表す)から選択される1つ又は複数の基で置換されていてもよいことを示し、
・ 「アルコキシ基」は、アルキル-オキシ基であり、この場合、アルキル基は、直鎖状又は分枝状のC1〜C16及び優先的にはC1〜C8炭化水素系基であり、
・ 「アルキルチオ基」は、アルキル-S-基であり、この場合、アルキル基は、直鎖状又は分枝状のC1〜C16及び優先的にはC1〜C8炭化水素系基であり、
・ アルコキシ基又はアルキルチオ基が「任意に置換されている」とき、このことは、アルキル基が、本明細書で上に定義した通り、任意に置換されていることを示し、
・ 用語「感光性又は光反応性」基は、光源から、少なくとも1種のフリーラジカルを発生することができる基、例えば、次式(Ia)に定義するRa1基等を意味し、
・ 「色深度」は、ヘアースタイリングの専門家に既知の単位であり、Masson社によって1988年に刊行されたCharles Zviakによる「Sciences des traitements capillaires [Hair treatment sciences]」、215頁及び278頁で公開されており;色深度は、1(黒色)から10(非常に明るいブロンド)までを範囲とし、1つの単位は、1つの色調に対応し、数値が大きいほど濃淡が明るく、
・ 「暗色の」ケラチン繊維は、その明度L*が、C.I.E.で測定されるケラチン繊維である。L*a*b*系で45以下であり、好ましくは40以下であり、前提としてL*=0は黒色と同等であり、L*=100は白色と同等であり、
・ 「天然に又は人工的に暗色の毛髪」は、その色深度が6以下(暗色ブロンド)、好ましくは4以下(栗褐色)である毛髪を意味する。人工的に染色された毛髪は、その色が、着色処理によって、例えば直接染料又は酸化染料を用いた着色によって改変されている毛髪であり、
・ 表現「少なくとも1つの」は、「1つ又は複数の」を意味し、
・ 別の明記がない限り、値の範囲の程度を定める上下値は、値の範囲内に含まれ、
・ 用語「光学的明色化」は、大気の酸素以外の化学的酸化剤、例えば過酸化水素、又は過酸化水素を発生させるための系、又は天然の色、特に毛髪等のケラチン繊維のメラニンを破壊する他の化学的作用剤を使用することのない、肉眼で視覚的に観察可能である明色化を意味する。
・ 本発明の蛍光染料の適用後に毛髪へ付与される明色化効果を測定する1つの手段は、毛髪の反射の現象を用いることである。したがって、暗色の毛髪では、より具体的にはその色深度が6以下(暗色のブロンド)、好ましくは4以下(栗褐色)である毛髪では、蛍光化合物を含む組成物で処理された毛髪の波長(500nmから700nmの間)を関数とする反射率曲線が、それで処理されていない毛髪に相当する曲線よりも高い領域があることが見てとれる。結果として、該毛髪は、より明るく見え、それは化学的酸化剤の使用を必要としない。
・ 蛍光性の染料/顔料は以下のように試験される:
重要なのは、ケラチン繊維が400〜700ナノメートルを範囲とする波長の可視光で照射されたときの、ケラチン繊維の反射率パフォーマンスである。
- 次いで、波長の関数としての反射率曲線が、本発明の組成物で処理された毛髪についてと、非処理の毛髪についてとで比較される。
- それで処理された毛髪に対応する曲線は、非処理の毛髪に対応する曲線よりも、500〜700ナノメートル高い範囲の波長にある反射率を示すべきである。これは、500〜700ナノメートルを範囲とする波長において、そこで処理されたケラチン繊維に対応する反射率曲線が非処理のケラチン繊維に対応する反射率曲線よりも高い、少なくとも1つの「領域」があることを意味する。用語「より高い」は、反射率における差が、少なくとも0.05%、好ましくは少なくとも0.1%あることを意味する。このことは、そこで、500〜700ナノメートルを範囲とする波長において、それで処理されたケラチン繊維に対応する反射率曲線が非処理のケラチン繊維に対応する反射曲線と重ね合わせることができる、又はそれよりも低い、少なくとも1つの領域があることを妨げない。
- 好ましくは、それで処理されたケラチン繊維の反射率曲線と、非処理のケラチン繊維の反射率曲線との差が最大となる波長は、500〜650ナノメートルを範囲とする波長においてであり、好ましくは550〜620ナノメートルを範囲とする波長においてである。
1. a)酸化染料
本発明の特定の一実施形態によれば、成分i)は、酸化染料から選択される。
本発明の特定の一実施形態によれば、先に定義した成分i)は、直接染料である。直接染料は、少なくとも1つの光反応性又は感光性基、即ち光源から少なくとも1つのフリーラジカルを発生することができる基を含む。
A1-(X1)p-Ra1 (I)、
それらの有機又は無機の酸又は塩基の塩、それらの光学異性体、それらの幾何異性体及び互変異性体、並びにそれらの溶媒和物、例えば水和物から選択される成分i)に関する
{式(I)中、
◇ A1は、少なくとも1種のアニオン性、カチオン性、双性イオン性又は中性の有色の発色団を含有する基を表し、
◇ Ra1は、以下から選択される基を表し:
i)任意に置換されている(C4〜C20)アルケニル、又は任意に置換されている(C4〜C20)アルキニル、特定するとアルケニル、優先的にはC4〜C10アルケニル基(これは、アミノ基で任意に置換されており、前記アルケニル基の末端で-CH2-CH2-CH=CH2のもの等の二重結合を含む)
ii)Asc又は*-Csat-(X'1)p'-Asc{式中、Ascは、式(II-1)から(II-4)から選択され、且つ置換基R5、R6、R7、R8又はR9のうちの1つを介して分子の残部に連結しているアスコルビル及びデヒドロアスコルビル基から選択されるアスコルビン酸に由来する基を表し、或いは前記由来する基は、置換基R5、R6、R7、R8又はR9を保持する炭素原子のうちの1つを介して分子の残部に直接連結しており、この場合は、それらの置換基のうちの1つは存在しない
- R5、R6、R7、R8、R9及びR10は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又はi)(C1〜C8)アルキル、ii)ヒドロキシル、iii)カルボキシル、及びiv)保護基で保護された-O-から選択される基を表し、
- 或いは、R5及びR9は一緒に、二価基-O-(CRaRb)n-O-[式中、Ra及びRbは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又はメチル又はt-ブチル等の(C1〜C8)アルキル基、(C1〜C8)アルコキシ、アリール、トリクロロメチル等の(ポリ)ハロ(C1〜C8)アルキルを表し、且つnは、1、2又は3に等しい]を形成し、特にR5及びR9は一緒に、二価基-O-CH2-CH2-O-又は-O-C(CH3)2-O-を形成し、
- R11及びR12は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属、又は保護基を表し、
- 或いは、R11及びR12は一緒に、二価基-(CRaRb)n-(式中、Ra及びRb並びにnは、先に定義した通りである)を形成し、
- Yは、酸素原子又は硫黄原子を表し、
- アステリスク*は、Csat基の、分子の残部への結合点を表す}}
iii)HET又は*-Csat-(X'1)p'-HET{式中、HETは、飽和又は不飽和の、単環式又は二環式の5員から20員の複素環式基を表し、これは少なくとも1個の窒素及び硫黄原子を含み、且つ酸素原子もまた含んでもよく、前記酸素原子は、おそらくはカルボニル又はカルボニル以外の基上にあり、
より具体的には、窒素、硫黄及び酸素原子は、以下の配列に従って複素環において結合され:
1)-N-C(X)-X'-、2)-X'-N-C(X)-、及び3)-X'-N=C-X-
{式中、X及びX'は、同一であっても異なっていてもよく、酸素若しくは硫黄原子又はN-R基[式中、Rは、水素原子又は(C1〜C6)アルキル基を表す]を表す}
更により具体的には、複素環は、以下の(a)、(b)、(c)、(d)、(e)及び(f)から選択される:
- nは、1又は2であり、
- Ra、Rb、Rc及びRdは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はC1〜C4アルキル基を表し、或いは、Ra及びRc、又は2つの隣接するRcは、nが2であるとき、それらを保持する炭素原子と一緒に、(ヘテロ)シクロアルキル、ヘテロシクロアルケニル又はヘテロアリール基、好ましくはシクロペンチル等の(C5〜C7)シクロアルキル、又はシクロペンテニル等の(C5〜C7)シクロアルケニルを形成してもよく、
- アステリスク*は、複素環の、分子の残部への結合点を表す]}
iv)HET'又は*-Csat-(X'1)p'-HET{式中、HET'は、ジスルフィド複素環式基、例えば、置換基R5、R6、R7、R8、R9又はR10のうちの1つを介して分子の残部へ連結されている式(g)のものを表し、或いは前記複素環式基は、アルファ若しくはベータ位にある、又はqが2若しくは3に等しいとき、ガンマ位にある複素環式基の炭素原子のうちの1個を介して分子の残部へ直接連結し、この場合は置換基R5、R6、R7、R8、R9又はR10のうちの1つは存在しない
- R5、R6、R9及びR10は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又はi)(C1〜C8)アルキル、ii)アリール、iii)ヒドロキシル、iv)(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ、v)(C1〜C8)アルコキシ、vi)(ポリ)ヒドロキシ(C1〜C8)アルキル、vii)(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ(C1〜C8)アルキル、viii)カルボキシル、ix)カルボキシ(C1〜C3)アルキル、x)(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノカルボニル(C1〜C8)アルキル、及びxii)(C1〜C8)(アルキル)カルボニル(C1〜C8)(アルキル)アミノ(C1〜C8)アルキル、から選択される基を表し、
- R7及びR8は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又はi)(C1〜C8)アルキル、ii)アリール、iii)ヒドロキシル、iv)(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ、v)(C1〜C8)アルコキシ、vi)(ポリ)ヒドロキシ(C1〜C8)アルキル、vii)(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ(C1〜C8)アルキル、viii)カルボキシル、ix)カルボキシ(C1〜C3)アルキル、x)(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノカルボニル(C1〜C8)アルキル、及びxii)(C1〜C8)(アルキル)カルボニル(C1〜C8)(アルキル)アミノ(C1〜C8)アルキルから選択される基を表し;特定すると、R7及びR8は、水素原子、及び(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルから選択され、
- qは、1から3まで、特定すると1から2までの整数を表し、
qが2又は3に等しいとき、R7基及びR8基は、同一であっても異なっていてもよく;優先的にはqは1であり;より特定すると全ての置換基R1からR6は水素原子を表すと解される]
v)*-Csat-S-U
[式中、
・ Uは、a)*-S-C'sat-(X'1)p'-A'1、及びb)*-Yから選択される基を表し、
・ Yは、i)水素原子、又はii)チオール官能基の保護基を表し、
・ A'1は、少なくとも1種のアニオン性、カチオン性、又は中性の有色の発色団を含有する基を表す]
vi)*-C(Ya)-Yb-(Yc)n-Ra、*-(Yc)n-Yb-C(Ya)-Ra、*-S(O)m-Yb-(Yc)n-Ra、*-(Yc)n-Yb-S(O)m-Ra、*-P(O)[Yb-(Yc)n-Ra]q(Rc)r、又は*-(Yc)n-Yb-P(O)[Yb-(Yc)n-Ra]q(Rc)rRa
[式中、
・ Ya、Yb及びYcは、同一であっても異なっていてもよく、酸素若しくは硫黄原子又は二価のアミノ基-N(Rb)-を表し、
・ Ra及びRcは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、任意に置換されている(C1〜C10)アルキル基、任意に置換されている(C1〜C10)アルコキシ基、任意に置換されている(C1〜C10)アルキルチオ基、(ジ)(C1〜C10)(アルキル)アミノ基、アミノが任意に置換されているアルキル基、任意に置換されている(ヘテロ)アリール、任意に置換されている(ヘテロ)アリールオキシ、任意に置換されている(ヘテロ)アリールチオを表し、
・ Rbは、水素原子、又は任意に置換されている(C1〜C10)アルキル若しくは任意に置換されている(ヘテロ)アリール基を表し、
・ nは、0又は1であり、
・ mは、1又は2であり、
・ qは、1、2、3であり、且つrは、0、1又は2であり、そこでq+r=3である]
◇ X1及びX'1は、同一であっても異なっていてもよく、以下を表し:
- 以下から選択される、1つ又は複数の二価基又はそれらの組合せによって、任意に介在されている且つ/又はその末端の1つもしくは双方で任意に末端化されている、直鎖状又は分枝状の、飽和又は不飽和の、二価のC1〜C30炭化水素系の鎖
○ -N(R)-、-N+(R)(R')-,Q-、-O-、-S-、-S(O)-、-S(O)2-、-C(O)-、-S(O)2-[式中、R及びR'は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、及びC1〜C4アルキル、ヒドロキシ(C1〜C8)アルキル又はアミノ(C1〜C8)アルキル基から選択され、且つQ-は、有機又は無機のアニオン性対イオンを表す]
○ 1つ又は複数の、同一の又は異なる、任意に置換されているヘテロ原子を任意に含む、芳香族の又は芳香族以外の、飽和又は不飽和の、縮合している又は縮合していない(ヘテロ)環式基、
優先的には、二価基又はそれらの組合せは、-O-、-N(R)-、-C(O)-(式中、Rは、水素原子及びC1〜C4アルキル基から選択される)から選択され、
◇ p及びp'は、同一であっても異なっていてもよく、0又は1に等しい整数を表し、且つ
◇ Csat及びC'satは、同一であっても異なっていてもよく、任意に環式の、任意に置換されている、直鎖状又は分枝状のC1〜C18アルキレン鎖を表す}。
本発明の式(I)の化合物は、カチオン性、アニオン性、双性イオン性又は中性であってもよく、
- 化合物がカチオン性又はアニオン性であるとき、有機若しくは無機の対イオン、又は幾つかの対イオン、又は対イオンの混合物が、電気的中性を確実にするために存在し、
或いは、化合物中の1つ又は複数の基は、例えば化合物の残部がカチオン性である場合、-O-(オキサレート)、-COO-(カルボキシレート)、R3N+-(アンモニウム)、又はR3P+-(ホスホニウム)基で電気的中性を確実にすることができ、それは、双性イオンと称されることになり、
- 化合物がアニオン性であるとき、有機又は無機の対イオンはカチオン性であり、優先的には無機カチオン、例えばNa、Mg、K及びCa等のアルキル金属又はアルカリ土類金属、及び有機カチオン、例えばアンモニウムNH4 +又は(ジ/トリ)(C1〜C8)アルキルアンモニウムから選択され、
- 化合物がカチオン性であるとき、対イオンはアニオン性であり、
- 「アニオン性対イオン」は、染料のカチオン性電荷を均衡させる、有機若しくは無機酸の塩に由来するアニオン、又はアニオン性基を意味し;より詳細には、アニオン性対イオンは、i)ハロゲン化物イオン、例えば塩化物イオン又は臭化物イオン、ii)窒化物イオン、iii)スルホン酸イオン、含むのはC1〜C6アルキルスルホン酸イオンAlk-S(O)2O-、例えばメタンスルホン酸イオン又はメシル酸イオン及びエタンスルホン酸イオン、iv)アリールスルホン酸イオンAr-S(O)2O-、例えばベンゼンスルホン酸イオン及びトルエンスルホン酸イオン又はトシル酸イオン、v)クエン酸イオン、vi)コハク酸イオン、vii)酒石酸イオン、viii)乳酸イオン、ix)アルキル硫酸イオンAlk-O-S(O)O-、例えばメチル硫酸イオン及びエチル硫酸イオン、x)アリール硫酸イオンAr-O-S(O)O-、例えばベンゼン硫酸イオン及びトルエン硫酸イオン、xi)アルコキシ硫酸イオンAlk-O-S(O)2O-、例えばメトキシ硫酸イオン及びエトキシ硫酸イオン、xii)アリールオキシ硫酸イオンAr-O-S(O)2O-、xiii)リン酸イオンO=P(OH)2-O-、O=P(O-)2-OH O=P(O-)3、HO-[P(O)(O-)]w-P(O)(O-)2 (式中、wは、整数である)、xiv)酢酸イオン、xv)トリフレート、及びxvi)ホウ酸イオン、例えばテトラフルオロホウ酸イオン、xvii)ジスルホン酸イオン(O=)2S(O-)2又はSO4 2-及びモノ硫酸イオンHSO4 -、
- 有機又は無機酸の塩に由来するアニオン性対イオンは、分子の電気的中性を確実にし;したがって、アニオンが幾つかのアニオン性電荷を含むとき、同じアニオンは、同じ分子内の幾つかのカチオン性基の電気的中性のために役立つことができ、又は更に幾つかの分子の電気的中性のために役立つことができると解され;例えば、2つのカチオン性発色団を含有する式(I)のジスルフィド染料は、2つの「一価の」アニオン性対イオン、又は1つの「二価の」アニオン性対イオン、例えば(O=)2S(O-)2又はO=P(O-)2-OHのいずれかを含有できると解される。
- 更に、本発明の構成において使用できる付加塩は、以下に定義する塩基性化剤等の、化粧品として許容されるベースを有する付加塩、例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウム若しくは水酸化カリウム、アンモニア水、アミン又はアルカノールアミンから特に選択され、
- 「有機又は無機酸の塩」は、より具体的には、i)塩酸HCl、ii)臭化水素酸HBr、iii)硫酸H2SO4、iv)アルキルスルホン酸Alk-S(O)2OH、例えばメタンスルホン酸及びエタンスルホン酸、v)アリールスルホン酸Ar-S(O)2OH、例えばベンゼンスルホン酸及びトルエンスルホン酸、vi)クエン酸、vii)コハク酸、viii)酒石酸、ix)乳酸、x)アルコキシスルフィン酸Alk-O-S(O)OH、例えばメトキシスルフィン酸及びエトキシスルフィン酸、xi)アリールオキシスルフィン酸、例えばトルエンオキシスルフィン酸及びフェノキシスルフィン酸、xii)リン酸H3PO4、xiii)酢酸CH3COOH、xiv)トリフリン酸CF3SO3H、及びxv)テトラフルオロホウ酸HBF4から選択される「有機又は無機酸」に由来する塩から選択され、
- 「有機又は無機塩基の塩」は、以下に定義する塩基性化剤等の「有機又は無機」塩基、例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム、アンモニア水、アミン又はアルカノールアミン(詳細にはアルカリ金属又はアルカリ土類金属、例えばNa、Mg、K及びCaの水酸化物から選択される)に由来する塩、及び有機カチオン、例えばアンモニウムNH4 +又は(ジ/トリ)(C1〜C8)アルキルアンモニウム、及び更に他の塩基、例えば、pHを調節するために使用される以下の塩基性化剤から選択される。
式(I)のA1基及び/又はA'1基は、1つ又は複数の発色団を含んでもよく、これは同一であっても異なっていてもよく、少なくとも1つの発色団は有色であると解される。
- Het+は、優先的にはメチル等の1つ又は複数の(C1〜C8)アルキル基で任意に置換されている、好ましくは環内カチオン性電荷を保持する、カチオン性ヘテロアリール基、例えばイミダゾリウム、インドリウム又はピリジニウムを表し、
- Ar+は、環外カチオン関電荷を保持する、アリール基、例えばフェニル又はナフチルを表し、優先的にはアンモニウム、詳細にはトリ(C1〜C8)アルキルアンモニウム、例えばトリメチルアンモニウムを表し、
- Arは、優先的には、i)任意に置換されている(C1〜C8)アルキル、ii)任意に置換されている(C1〜C8)アルコキシ、iii)アルキル基上でヒドロキシル基で任意に置換されている(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ、iv)アリール(C1〜C8)アルキルアミノ、v)任意に置換されているN-(C1〜C8)アルキル-N-アリール(C1〜C8)アルキルアミノ等の1つ又は複数の電子供与基で任意に置換されている、アリール基、特にフェニルを表し、或いは、Arは、ジュロリジン基を表し、
- Ar'は、任意に置換されている、優先的には1つ又は複数の(C1〜C8)アルキル基、ヒドロキシル又は(C1〜C8)アルコキシで任意に置換されている、二価の(ヘテロ)アリーレン基、例えばフェニレン、詳細にはパラ-フェニレン又はナフタレンであり、
- Ar''は、任意に置換されている、優先的には1つ又は複数の(C1〜C8)アルキル基、ヒドロキシル、(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ、(C1〜C8)アルコキシ又はフェニルで任意に置換されている、(ヘテロ)アリール基、例えばフェニル又はピラゾリルであり、
- Ra及びRbは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又は優先的にはヒドロキシル基で任意に置換されている(C1〜C8)アルキル基を表し、
或いは、置換基Het+を有する置換基Ra、及び/又は置換基Arを有する置換基Rbは、それらを保持する原子と一緒に、(ヘテロ)シクロアルキルを形成し、
特に、Ra及びRbは、水素原子、又はヒドロキシル基で任意に置換されている(C1〜C4)アルキル基を表し、
- Q-は、有機又は無機のアニオン性対イオン、例えばハロゲン化物イオン又はアルキル硫酸イオンを表し、
- 発色団(IIIa)、(III'a)、(IVa)、(IV'a)又は(Va)は、Het+、Ar+、Ar又はAr''を介して、式(I)の分子の残部に連結していると解される]。
- R1は、(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルを表し、
- R2及びR3は、同一であり又は異なり、水素原子又は(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルを表し、且つ
- R4は、水素原子又は電子供与基、例えば任意に置換されている(C1〜C8)アルキル、任意に置換されている(C1〜C8)アルコキシ、若しくはアルキル基上でヒドロキシル基で任意に置換されている(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノを表し、特に、R4は、水素原子であり、
- Zは、CH基又は窒素原子、優先的にCHを表し、
- Q-は、先に定義した通りであり、
発色団(IIIa-1)又は(IVa-1)は、R1又はR4によって式(I)の分子の残部に連結しており、この場合は、R1又はR4の水素原子のうちの1個は、p=1である場合はX'で、又はp=0である場合はCsatで置換されていると解される]。
・ R7、R8、R9、R10、R'7、R'8、R'9及びR'10は、同一であっても異なっていてもよく、ハロゲン原子、又は以下から選択される基を表す:
- (C1〜C8)アルキル
- (C1〜C8)アルコキシ、(C1〜C8)アルキルチオ
- ヒドロキシル、メルカプト
- ニトロ
- R°-C(X)-X'-、R°-X'-C(X)-、R°-X'-C(X)-X''-[式中、R°は、水素原子又は(C1〜C8)アルキル又はアリール基を表し、X、X'及びX''は、同一であっても異なっていてもよく、酸素若しくは硫黄原子を表す]、又はNR[式中、Rは、水素原子又は(C1〜C8)アルキル基を表す]
- (O)2S(O-)-,M+(式中、M+は、水素原子、又は有機若しくは無機のカチオン性対イオンを表す)
- (O)CO--,M+(式中、M+は、先に定義した通りである)
- R''-S(O)2-[式中、R''は、水素原子、アルキル基、アリール基、(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ、アリール(C1〜C8)(アルキル)アミノを表し;優先的にはフェニルアミノ又はフェニル基を表す]
- R'''-S(O)2-X'-[式中、R'''は、(C1〜C8)アルキル基、任意に置換されているアリールを表し、X'は、先に定義した通りである]
- (ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ
- i)ニトロ、ii)ニトロソ、iii)(O)2S(O-)-,M+(式中、M+は、先に定義した通りである)、及びiv)アルコキシから選択される1つ又は複数の基で任意に置換されているアリール(C1〜C8)(アルキル)アミノ
- 任意に置換されているヘテロアリール、優先的にはベンゾチアゾリル基
- シクロアルキル、特にシクロヘキシル
- Ar-N=N-[式中、Arは、任意に置換されているアリール基を表し、優先的には1つ又は複数の(C1〜C8)アルキル、(O)2S(O-)-,M+又はフェニルアミノ基で任意に置換されているフェニルを表す]
- 或いは、2つの隣接するR7基とR8基、又はR8とR9基、又はR9基とR10基は一緒に、縮合ベンゾ基A'を形成し;且つR'f7とR'8、又はR'8とR'9、又はR'9とR'10は一緒に、縮合ベンゾ基B'を形成し;そこでA'及びB'は、i)ニトロ、ii)ニトロソ、iii)(O)2S(O-)-,M+、iv)ヒドロキシル、v)メルカプト、vi)(ジ)(アルキル)アミノ、vii)R°-C(X)-X'-、viii)R°-X'-C(X)-、ix)R°-X'-C(X)-X''-、x)Ar-N=N-、及びxi)任意に置換されているアリール(C1〜C8)(アルキル)アミノ(式中、M+、R°、X、X'、X''及びArは、先に定義した通りである)から選択される1つ又は複数の基で任意に置換され、
・ Wは、シグマ結合σ、酸素若しくは硫黄原子、又は二価基i)-NR-(式中、Rは、先に定義した通りである)、又はii)メチレン-C(Ra)(Rb)-(式中、Ra及びRbは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はアリール基を表し、或いはRa及びRbは、それらを保持する炭素原子と一緒に、スピロシクロアルキルを形成する)を表し;優先的には、Wは、硫黄原子を表し、又はRaとRbは一緒に、シクロヘキシルを形成し、
- 発色団(VIa)又は(VIIa)は、環A、B又はCのうちの1つの上に、少なくとも1つのスルホネート基(O)2S(O-)-,M+、又はカルボキシレート基(O)O-,M+を含み、優先的にはスルホン酸ナトリウムを含み、
- 発色団(VIa)又は(VIIa)は、環A、B又はCのうちの1つを介して式(I)の分子の残部に連結しており、この場合は、置換基のうちの1つは存在せず、且つ前記置換基が存在しない環のうちの1つの炭素原子は、分子の残部に連結している
と解される}。
・ R11、R12及びR13は、同一であっても異なっていてもよく、水素若しくはハロゲン原子、アルキル基又は-(O)2S(O-),M+(式中、M+は、先に定義した通りである)を表し、
・ R14は、水素原子、(C1〜C8)アルキル基又は-C(O)O-,M+基(式中、M+は先に定義した通りである)を表し、
・ R15は、水素原子を表し、
・ R16は、オキソ基を表し、この場合は、R'16は存在せず、或いはR15は、R16と共に二重結合を形成し、
・ R17及びR18は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又は以下から選択される基を表し:
- (O)2S(O-)-,M+(式中、M+は、先に定義した通りである)
- Ar-O-S(O)2-[式中、Arは、任意に置換されているアリール基を表し、優先的には1つ又は複数の(C1〜C8)アルキル基で任意に置換されているフェニルを表す]、
・ R19及びR20は一緒に、二重結合又は任意に置換されているベンゾ基Dのいずれかを形成し、
・ R'16、R'19及びR'20は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又は(C1〜C8)アルキル基、又はヒドロキシルを表し、
・ R21は、水素原子、又は(C1〜C8)アルキル若しくは(C1〜C8)アルコキシ基を表し、
・ Ra及びRbは、同一であっても異なっていてもよく、先に定義した通りであり、優先的には、Raは水素原子を表してRbはアリール基を表し、
・ Yは、ヒドロキシル基又はオキソ基のいずれかを表し、
・
- 発色団(VIIIa)又は(IXa)は、環D又はEのうちの1つの上に、少なくとも1つのスルホネート基(O)2S(O-)-,M+、又はカルボキシレート基-C(O)O-,M+を含み;優先的にはスルホン酸ナトリウムを含み、
- 発色団(VIIIa)又は(IXa)は、環D、E又はFのうちの1つを介して式(I)の分子の残部に連結しており、この場合は、置換基のうちの1つは存在せず、且つ前記置換基が存在しない環のうちの1つの炭素原子は、分子の残部に連結している
と解される}。
・ R22、R23、R24、R25、R26及びR27は、同一であっても異なっていてもよく、水素若しくはハロゲン原子、又は以下から選択される基を表し:
- (C1〜C8)アルキル
- ヒドロキシル、メルカプト
- (C1〜C8)アルコキシ、(C1〜C8)アルキルチオ
- 任意に置換されている、優先的にはアルキル及び(O)2S(O-)-,M+(式中、M+は、先に定義した通りである)から選択される1つ又は複数の基で置換されている、アリールオキシ又はアリールチオ
- アルキル及び(O)2S(O-)-,M+(式中、M+は、先に定義した通りである)から選択される1つ又は複数の基で任意に置換されているアリール(C1〜C8)(アルキル)アミノ
- (ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ
- (ジ)(ヒドロキシ(C1〜C8)アルキル)アミノ
- (O)2S(O-)-,M+(式中、M+は、先に定義した通りである)
・ Z'は、水素原子又はNR28R29基[式中、R28及びR29は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又は以下から選択される基を表す:
- (C1〜C8)アルキル
- ポリヒドロキシ(C1〜C8)アルキル、例えばヒドロオキシエチル
- 1つ又は複数の基で、特にi)(C1〜C8)アルキル、例えばメチル、n-ドデシル、n-ブチル、ii)(O)2S(O-)-,M+(式中、M+は先に定義した通りである)、iii)R°-C(X)-X'-、R°-X'-C(X)-、R°-X'-C(X)-X''-(式中、R°、X、X'及びX''は、先に定義した通りであり、優先的にはR°は(C1〜C8)アルキル基を表す)で、任意に置換されているアリール
- シクロアルキル、特にシクロヘキシル]
を表し、
・ Zは、ヒドロキシル及びNR'28R'29(式中、R'28及びR'29は、同一であっても異なっていてもよく、先に定義したR28及びR29と同じ原子又は基を表す)から選択される基を表し、
- 発色団(Xa)又は(XIa)は、少なくとも1つのスルホネート基(O)2S(O-)-,M+、又はカルボキシレート基-C(O)O-,M+を含み;優先的にはスルホン酸ナトリウムを含み、
- 発色団(Xa)又は(XIa)は、アントラキノンのベンゾ基G又はHのうちの1つを介して式(I)の分子の残部に連結しており、この場合は、置換基R22からR27、Z又はZ'のうちの1つは存在せず、且つ前記置換基が存在しない前記ベンゾ基G又はHのうちの1つの炭素原子は、分子の残部に連結している
と解される}。
・ R30、R31及びR32は、同一であっても異なっていてもよく、水素若しくはハロゲン原子、又は以下から選択される基を表し:
- (C1〜C8)アルキル
- 1つ又は複数のヒドロキシル基で任意に置換されている(C1〜C8)アルコキシ、1つ又は複数のヒドロキシル基で任意に置換されている(C1〜C8)アルキルチオ
- ヒドロキシル、メルカプト
- ニトロ、ニトロソ
- ポリハロ(C1〜C8)アルキル
- R°-C(X)-X'-、R°-X'-C(X)-、R°-X'-C(X)-X''-(式中、R°、X、X'及びX''は、先に定義した通りである)
- (O)2S(O-)-,M+(式中、M+は、先に定義した通りである)
- (O)CO--,M+(式中、M+は、先に定義した通りである)
- (ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ
- (ジ)(ヒドロキシ(C1〜C8)アルキル)アミノ
- ヘテロシクロアルキル、例えばピペリジノ、ピペラジノ又はモルホリノ
特に、R30、R31及びR32は、水素原子を表し、
・ Rc及びRdは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はアルキル基を表し、
・ Wは、先に定義した通りであり;Wは、具体的には-NH-基を表し、
・ ALKは、直鎖状又は分枝状の二価のC1〜C8アルキレン基を表し;具体的には、ALKは、-CH2-CH2-基を表し、
・ nは、1又は2であり、
・ pは、1から5までの整数であり、
・ qは、1から4までの整数であり、
・ uは、0又は1であり、
・ nが1であるとき、Jは、ニトロ又はニトロソ基を表し;特にニトロを表し、
・ nが2であるとき、Jは、酸素若しくは硫黄原子、又は二価基-S(O)m-(式中、mは、1又は2の整数を表す)を表し;優先的にはJは、-SO2-基を表し、
・ M'は、水素原子、又は有機若しくは無機のカチオン性対イオンを表し、
・
- 発色団(XIIa)又は(XIIIa)は、少なくとも1種のスルホネート基(O)2S(O-)-,M+、又はカルボキシレート基C(O)O-,M+を含み;優先的にはスルホン酸ナトリウムを含み、
- 発色団(VIIa)又は(XIIIa)は、環L、L'、L''、L'''又はL''''のうちの1つを介して式(I)の分子の残部に連結しており、この場合は、置換基のうちの1つは存在せず、且つ前記置換基が存在しない環のうちの1つの炭素原子は、分子の残部に連結している
と解される]。
・ R33、R34、R35及びR36は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又は(C1〜C8)アルキル、任意に置換されているアリール、及び任意に置換されているアリール(C1〜C8)アルキルから選択される基を表し;特に(O)mS(O-)-,M+基(式中、M+及びmは、先に定義した通りである)で任意に置換されている(C1〜C8)アルキル及びベンジル基を表し、
・ R37、R38、R39、R40、R41、R42、R43及びR44は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又は以下から選択される基を表し:
- (C1〜C8)アルキル
- (C1〜C8)アルコキシ、(C1〜C8)アルキルチオ
- (ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ
- ヒドロキシル、メルカプト
- ニトロ、ニトロソ
- R°-C(X)-X'-、R°-X'-C(X)-、R°-X'-C(X)-X''-[式中、R°は、水素原子又は(C1〜C8)アルキル若しくはアリール基を表し、X、X'及びX''は、同一であっても異なっていてもよく、酸素若しくは硫黄原子又はNR[式中、Rは、水素原子又は(C1〜C8)アルキル基を表す]を表し、
- (O)2S(O-)-,M+(式中、M+は、水素原子、又は有機若しくは無機のカチオン性対イオンを表す)
- (O)CO--,M+(式中、M+は、先に定義した通りである)
- 或いは、2つの隣接しているR41基とR42基、又はR42基とR43基、又はR43基とR44基は一緒に、縮合ベンゾ基I'[式中、I'は、i)ニトロ、ii)ニトロソ、iii)(O)2S(O-)-,M+、iv)ヒドロキシル、v)メルカプト、vi)(ジ)(C1〜C8)(アルキル)アミノ、vii)R°-C(X)-X'-、viii)R°-X'-C(X)-、ix)R°-X'-C(X)-X''-(式中、M+、R°、X、X'、X''は、先に定義した通りである)から選択される1つ又は複数の基で任意に置換されている]を形成し、
特に、R37からR40は、水素原子を表し、且つR41からR44は、同一であっても異なっていてもよく、ヒドロキシル基又は(O)2S(O-)-,M+を表し;且つR43がR44と共にベンゾ基を形成するとき、それは優先的には(O)2S(O-)-基で置換されており、
- 発色団(XIVa)は、少なくとも1つのスルホン酸基(O)2S(O-)-、又はカルボキシレート基-C(O)O-を含有する環G'、H'又はI'のうちの少なくとも1つを含み;優先的にはスルホネートを含有し、
- 発色団(XIVa)は、環G'、H'又はI'のうちの1つを介して式(Ia)の分子の残部に連結しており、この場合は、置換基のうちの1つは存在せず、且つ前記置換基が存在しない環のうちの1つの炭素原子は、分子の残部に連結している
と解される}。
・ R45、R46、R47及びR48は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はハロゲン原子を表し、
・ R49、R50、R51及びR52は、同一であっても異なっていてもよく、水素若しくはハロゲン原子、又は以下から選択される基を表し:
- (C1〜C8)アルキル
- (C1〜C8)アルコキシ、(C1〜C8)アルキルチオ
- ヒドロキシル、メルカプト
- ニトロ、ニトロソ
- (O)2S(O-)-,M+(式中、M+は、水素原子、又は有機若しくは無機のカチオン性対イオンを表す)
- (O)CO--,M+(式中、M+は、先に定義した通りである)
特に、R53、R54、R55及びR48は、水素若しくはハロゲン原子を表し、
・ Gは、酸素若しくは硫黄原子又はNRe基(式中、Reは先に定義した通りである);特にGは、酸素原子を表し、
・ Lは、アルコキシドO-,M+、チオアルコキシドS-,M+、又はNRf基[式中、Rfは、水素原子又は(C1〜C8)アルキル基を表し、且つM+は、先に定義した通りであり、M+は、具体的にはナトリウム又はカリウムである]を表し、
・ L'は、酸素若しくは硫黄原子又はアンモニウム基N+RfRg[式中、Rf及びRg,は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、(C1〜C8)アルキル基、任意に置換されているアリールを表す]を表し;L'は、特に、1つ又は複数の(C1〜C8)アルキル基又は(O)mS(O-)-,M+基(式中、m及びM+は、先に定義した通りである)で任意に置換されている酸素原子又はフェニルアミノ基を表し、
・ Q及びQ'は、同一であっても異なっていてもよく、酸素若しくは硫黄原子を表し、特にQ及びQ'は、酸素原子を表し、
・ M+は、先に定義した通りであり、
発色団(XVa)は、環のうちの1つを介して式(Ia)の分子の残部に連結しており、この場合は、置換基R45、R46、R47、R48、R49、R50、R51又はR52のうちの1つは存在せず、且つ前記置換基が存在しない環のうちの1つの炭素原子は、分子の残部に連結していると解される}。
・ R53、R54、R55、R56、R57、R58、R59及びR60は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又は以下から選択される基を表し:
- (C1〜C8)アルキル
- (C1〜C8)アルコキシ、(C1〜C8)アルキルチオ
- ヒドロキシル、メルカプト
- ニトロ、ニトロソ
- R°-C(X)-X'-、R°-X'-C(X)-、R°-X'-C(X)-X''-[式中、R°は、水素原子、又は(C1〜C8)アルキル若しくはアリール基を表し;X、X'及びX''は、同一であっても異なっていてもよく、酸素若しくは硫黄原子又はNR(式中、Rは、水素原子、又は(C1〜C8)アルキル基を表す)を表す]
- (O)2S(O-)-,M+(式中、M+は、水素原子、又は有機若しくは無機のカチオン性対イオンを表す)
- (O)C(O-)-,M+(式中、M+は、先に定義した通りである)
・ Gは、酸素若しくは硫黄原子又はNRe基(式中、Reは先に定義した通りである)を表し;特にGは、酸素原子を表し、
・ Ri及びRhは、同一であり又は異なり、水素原子又は(C1〜C8)アルキル基を表し、
- 発色団(XVIa)は、少なくとも1つのスルホネート基(O)2S(O-)-,M+、又はカルボキシレート基C(O)O-,M+を含み;優先的にはスルホン酸ナトリウムを含み
- 発色団(XVIa)は、環のうちの1つを介して式(Ia)の分子の残部に連結しており、この場合は、置換基R53、R54、R55、R56、R57、R58、R59又はR60のうちの1つは存在せず、且つ前記置換基が存在しない環のうちの1つの炭素原子は、分子の残部に連結している
と解される}。
・ R61は、水素若しくはハロゲン原子、又は(C1〜C8)アルキル基を表し、
・ R62、R63及びR64は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又は(O)2S(O-)-,M+基(式中、M+は、水素原子、又は有機若しくは無機のカチオン性対イオンを表す)を表し、
・ 或いは、R61はR62と、又はR61はR64と一緒に、1つ又は複数の(O)2S(O-)-,M+基(式中、M+は、水素原子、又は有機若しくは無機のカチオン性対イオンを表す)で任意に置換されているベンゾ基を形成し、
- 発色団(XVIIa)は、少なくとも1種のスルホネート基(O)2S(O-)-,M+を含み、優先的にはスルホン酸ナトリウムを含み、
- 発色団(XVIIa)は、環のうちの1つを介して式(Ia)の分子の残部に連結しており、この場合は、置換基R61、R62、R63、又はR64のうちの1つは存在せず、且つ前記置換基が存在しない環のうちの1つの炭素原子は、分子の残部に連結している
と解される]。
式(I)の、A1基、又はA1基及びA'1基は、1つ又は複数の、同一の又は異なる、蛍光の有色の発色団を含有してもよい。
- 環外の(ジ/トリ)(C1〜C8)アルキルアンモニウム電荷を保持しているもの、又は
- 以下のカチオン性ヘテロアリール基等の、環内の電荷を保持しているもの:アクリジニウム、ベンズイミダゾリウム、ベンゾビストリアゾリウム、ベンゾピラゾリウム、ベンゾピリダジニウム、ベンゾキノリウム、ベンゾチアゾリウム、ベンゾトリアゾリウム、ベンゾキサゾリウム、ビピリジニウム、ビス-テトラゾリウム、ジヒドロチアゾリウム、イミダゾピリジニウム、イミダゾリウム、インドリウム、イソキノリウム、ナフトイミダゾリウム、ナフトキサゾリウム、ナフトピラゾリウム、オキサジアゾリウム、オキサゾリウム、オキサゾロピリジニウム、オキソニウム、フェナジニウム、フェノキサゾリウム、ピラジニウム、ピラゾリウム、ピラゾイルトリアゾリウム、ピリジニウム、ピリジノイミダゾリウム、ピロリウム、ピリリウム、キノリウム、テトラゾリウム、チアジアゾリウム、チアゾリウム、チアゾロピリジニウム、チアゾイルイミダゾリウム、チオピリリウム、トリアゾリウム又はキサンチリウム。
W+-[C(Rc)=C(Rd)]m'-Ar'-(*)Q- (XVIIIa)、又はAr-[C(Rd)=C(Rc)]m'-W'+-(*)Q- (XIXa)
[式(XVIIIa)又は(XIXa)中、
・ W+は、特に、1つ又は複数のヒドロキシル基で任意に置換されている1つ又は複数の(C1〜C8)アルキル基で任意に置換されている第四級アンモニウムを特に含む、カチオン性複素環式又はヘテロアリール基を表し、
・ W'+は、W+について定義した二価の複素環式又はヘテロアリール基を表し、
・ Arは、優先的には、i)1つ又は複数のハロゲン原子、例えば塩素又はフッ素、ii)1つ又は複数の(C1〜C8)アルキル基、好ましくはC1〜C4アルキルのもの、例えばメチル、iii)1つ又は複数のヒドロキシル基、iv)1つ又は複数の(C1〜C8)アルコキシ基、例えばメトキシ、v)1つ又は複数のヒドロキシ(C1〜C8)アルキル基、例えばヒドロキシエチル、vi)1つ又は複数のアミノ又は(ジ)(C1〜C8)アルキルアミノ基、好ましくは1つ又は複数のヒドロキシル基で任意に置換されているC1〜C4アルキル部分を有するもの、例えば(ジ)ヒドロキシエチルアミノ、vii)1つ又は複数のアシルアミノ基、viii)1つ又は複数のヘテロシクロアルキル基、例えばピペラジニル、ピペリジル、又は5員若しくは6員のヘテロアリール、例えばピロリジニル、ピリジル及びイミダゾリニルで、任意に置換されている、アリール基、例えばフェニル又はナフチルを表し、
・ Ar'は、Arについて定義した二価のアリール基であり、
・ m'は、1から4までの整数を表し、特にmは、1又は2であり、より優先的には1であり、
・ Rc及びRdは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又は任意に置換されている(C1〜C8)アルキル基、優先的にはC1〜C4のものを表し、或いは、W若しくはW'と隣接しているRc、及び/又はAr若しくはAr'と隣接しているRdは、それらを保持する原子と共に、(ヘテロ)シクロアルキルを形成し、特にRcは、W+又はW'+と隣接して(ヘテロ)シクロアルキル、例えばシクロヘキシルを形成し、
・ Q-は、先に定義した有機又は無機のアニオン性対イオンであり、
・ (*)は、式(I)の残部に連結している発色団の一部を表す]
本発明の特定の一実施形態によれば、上述した式(Ia)中、p及び/又はp'が1に等しいとき、X1基及び/又はX'1基は、-(T)t-(Z)z-(T')t'-の配列を表し、
前記配列は、式(I)において、(A1又はA'1)-(T)t-(Z)z-(T')t'-Ra1のように連結する
{この配列中、
◇ T及びT'は、同一であっても異なっていてもよく、-S(O)2-、-O-、-S-、-N(R)、-N+(R)(R°)-,Q-、-C(O)-[式中、R及びR°は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、C1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシアルキル又はアリール(C1〜C4)アルキル基を表し、且つQ-は、有機又は無機のアニオン性対イオンを表す]、及び優先的には2個のヘテロ原子(より優先的には2個の窒素原子)を含有し、且つ優先的には5員から7員であり、より優先的にはイミダゾリウム、ピペラジニル若しくはピペリジルである、カチオン性又はカチオン性ではない、優先的には単環式のヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール基、から選択される1つ又は複数の基又はそれらの組合せを表し、
特に、T及びT'は、-O-、-N(R)-、-C(O)-[式中、Rは、水素原子及び(C1〜C4)アルキル基から選択される]から選択され;優先的には-O-、-N(R)、-N(R)-C(O)-及び-C(O)-N(R)-から選択される1つ又は複数の基又はそれらの組合せを表し;
◇ 指数t及びt'は、同一であっても異なっていてもよく、0又は1に等しく、
◇ Zは、以下を表し:
〇 -(CR1R2)m-[式中、mは、1から8までの整数であり、且つR1及びR2は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又は(C1〜C4)アルキル、(C1〜C4)アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、カルボキシル又は(ジ)(C1〜C4)(アルキル)アミノ基を表し、前記アルキル基は、それらを保持する窒素原子と共に、別の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む5員から7員の複素環、例えばモルホリノ又はピペリジノをおそらくは形成し;R1及びR2は、特に水素原子を表す]
〇 -(CH2CH2O)q-又は-(OCH2CH2)q-(式中、qは、1から15までの整数、優先的には1から6までの整数である)又は
〇 そのアリール基が好ましくはC6であり、少なくとも1つのSO3M基[式中、Mは、水素原子、アルカリ金属又はアンモニウム基を表し、そのアンモニウムは、1つ又は複数の、同一又は異なる、直鎖状又は分枝状の(C1〜C4)アルキル基で置換されている]で任意に置換されている、1つ又は複数のヒドロキシル基で任意に置換されている、二価アリーレン、(C1〜C4)アルキルアリール又はアリール(C1〜C4)アルキル基、例えばベンジル
◇ zは、0又は1である}。
(A1)-(T)t-(Z)z-(T')t'-Ra1 (I'a)
[式(I'a)中、
◇ Ra1は、アミノ基で任意に置換されており、且つアルケニル基の末端に、-(CH2)r-CH=CH2(式中、rは、2から10までの整数であり、特にrは、2又は3に等しい)のタイプの二重結合を含むC4〜C 10アルケニル基を表し;優先的には、Ra1は、-CH2-CH2-CH=CH2を表し、
◇ t及びt'は、同一であっても異なっていてもよく、0又は1に等しく、
◇ Zは、二価基-(CH2)m-(式中、mは、2から4までの整数であり;優先的には、mは、3又は4に等しい)を表し、
◇ T及びT'は、同一であっても異なっていてもよく、-O-、-N(R)、-N(R)-C(O)-及び-C(O)-N(R)-から選択される二価基を表し、
◇ A1は、以下のa)又はb)のいずれかを表す:
a)次式から選択されるカチオン性発色団:
b)次式から選択されるアニオン性発色団:
{式(1a)から(1n)中、
・ Ra1は、先に定義した通りであり、特に、アミノ基で任意に置換されており、且つアルケニル基の末端に-(CH2)r-CH=CH2(式中、rは、2から10までの整数であり、且つ特にrは、2又は3に等しい)タイプの二重結合を含む、C4〜C10アルケニル基であり;優先的には、Ra1は、-CH2-CH2-CH=CH2を表し、
・ Gは、-NRcRd又は(C1〜C6)アルコキシ基を表し;好ましい一態様によれば、Gは、スチリル、アゾ又はヒドロゾノ基に対して好ましくはパラである-NRcRd基を表し;好ましい別の態様によれば、Gは、(C1〜C6)アルコキシ基を表し、
・ Ra及びR'aは、同一であっても異なっていてもよく、任意に置換されている(C1〜C6)アルキル基を表し;優先的には、Raは、ヒドロキシル基で任意に置換されている、優先的には置換されていない、例えばメチルである、(C1〜C3)アルキル基を表し、
・ Rbは、水素原子、又は任意に置換されている、優先的には置換されていないC1〜C6アルキル、例えばメチルを表し、
・ Rc及びRdは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、アリール(C1〜C4)アルキル若しくは(C1〜C6)アルコキシ基、又は任意に置換されている(C1〜C6)アルキル基を表し;Rc及びRdは、水素原子、又は優先的にはi)ヒドロキシル基、ii)アミノ、iii)(ジ)(C1〜C3)アルキルアミノ、又はiv)第四級アンモニウム(R'')(R''')(R'''')N+-,Q-(式中、Q-は、有機又は無機のアニオン性対イオンである)で任意に置換されている(C1〜C3)アルキル基を表し、
或いは、同じ窒素原子によって保持されている2つの隣接するRc基とRd基は一緒に、複素環式又はヘテロアリール基を形成し;優先的には、複素環式又はヘテロアリールは、単環式であり、且つ5員から7員であり;より優先的には、これらの基は、イミダゾリル及びピロリジニルから選択され、
特に、Rc及びRdは、同一の基を表し;優先的には、Rc及びRdは、ヒドロキシル基、例えばメチル、ヒドロキシエチル及び2-ヒドロキシプロピルで任意に置換されている(C1〜C3)アルキルを表し、
・ Rg、R'g、Rh及びR'hは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、ジ(C1〜C4)(アルキル)アミノ、シアノ、カルボキシル、ヒドロキシル若しくはトリフルオロメチル基、アシルアミノ、(C1〜C4)アルコキシ、(ポリ)ヒドロキシ(C2〜C6)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルカルボニルオキシ、(C1〜C4)アルコキシカルボニル、(C1〜C4)アルキルカルボニルアミノ、アシルアミノ、カルバモイル若しくは(C1〜C4)アルキルスルホニルアミノ基、アミノスルホニル基、又は(C1〜C16)アルキル基[これは、(C1〜C6)アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、カルボキシル及びジ(C1〜C4)(アルキル)アミノから選択される基で任意に置換されている]を表し、或いはアミノ基の窒素原子によって保持されている2つのアルキル基は、別の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む5員から7員の複素環を形成し;優先的には、Rg、R'g、Rh及びR'hは、水素若しくはハロゲン原子、又は(C1〜C3)アルキル若しくは(C1〜C3)アルコキシ基を表し;より優先的には、Rg、R'g、Rh及びR'hは、水素原子を表し、
・ 或いは、2つの隣接する炭素原子によって保持されている2つの、Rg基とR'g基、Rh基とR'h基は一緒に、ベンゾ又はインデノ環、縮合ヘテロシクロアルキル又は縮合ヘテロアリール基を形成し;このベンゾ、インデノ、ヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール環は、ハロゲン原子、(ジ)(C1〜C4)(アルキル)アミノ、ニトロ、シアノ、カルボキシル、ヒドロキシル若しくはトリフルオロメチル基、アシルアミノ、(C1〜C4)アルコキシ、(ポリ)ヒドロキシ(C2〜C4)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルカルボニルオキシ、(C1〜C4)アルコキシカルボニル若しくは(C1〜C4)アルキルカルボニルアミノ基、アシルアミノ、カルバモイル若しくは(C1〜C4)アルキルスルホニルアミノ基、アミノスルホニル基、又は(C1〜C16)アルキル基[これは、(C1〜C6)アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、カルボキシル及び(ジ)(C1〜C4)(アルキル)アミノから選択される基で任意に置換されている]で任意に置換されており、或いはアミノ基の窒素原子によって保持されている2つのアルキル基は、別の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む5員から7員の複素環を形成し;優先的には、RgとR'gは一緒に、ベンゾ基を形成し、
・ 或いは、Gが-NRcRdを表すとき、2つのRc基とR'g基、Rd基とRg基は一緒に、1つ又は複数の(C1〜C6)アルキル基で任意に置換されている、飽和のヘテロアリール又は複素環、優先的には窒素及び酸素から選択される1個又は2個のヘテロ原子を含有する5員から7員の複素環を形成し;より優先的には、この複素環は、モルホリニル、ピペラジニル、ピペリジル及びピロリジニル基から選択され、
・ Ri、Rj、R'j及びR'iは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又はC1〜C4アルキル基を表し;より優先的には、Ri、Rj、R'j及びR'iは、水素原子を表し、
・ 或いは、2つの隣接する原子によって保持されているRiとRg、R'iとRhは一緒に、(ヘテロ)シクロアルキル基を形成し、特に(1a)及び(1b)では、RiとRg、又はR'iとRhは、シクロアルキル、例えばシクロヘキシルを形成し、
・ Rsは、スルホネート基(O)2S(O-)-,M+、又はカルボキシレート基-C(O)O-,M+(式中、M+は、有機又は無機のカチオン性対イオンを表す)を表し;優先的にはスルホネート、例えばスルホン酸ナトリウムを表し、
・ 化合物(1m)及び(1n)のアミノ基は、フェニル基の炭素原子に、2、3又は4位、好ましくは4位で連結されており、
・ Re、Rf、Rg及びRhは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又は優先的にはジ(C1〜C6)アルキルアミノ又はトリ(C1〜C6)アルキルアンモニウム基、例えばトリメチルアンモニウムで任意に置換されているC1〜C6アルキル基を表し、
・ R1、R2、R3及びR4は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又は(C1〜C4)アルキル、(C1〜C12)アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、カルボキシル又は(ジ)(C1〜C4)(アルキル)アミノ基を表し、前記アルキル基は、それらを保持する窒素原子と共に、別の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む5員から7員の複素環をおそらくは形成し;優先的には、R1、R2、R3及びR4は、水素原子又はアミノ基であり;より優先的には、R1、R2、R3及びR4は、水素原子を表し、
・ t及びt'は、同一であっても異なっていてもよく、0又は1に等しく;優先的にはt'は0であり、
・ Ta及びTbは、同一であっても異なっていてもよく、-S(O)2-、-O-、-S-、-N(R)-、-N+(R)(R°)-M-、-C(O)-[式中、R、R°は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又は(C1〜C4)アルキル基、ヒドロキシ(C1〜C4)アルキル;又はアリール(C1〜C4)アルキルを表し、且つM-は、有機又は無機のアニオン性対イオン、例えばハロゲン化物イオンを表す]から選択される1つ又は複数の基、又はそれらの組合せを表し;優先的には-O-、-C(O)-、-N(R)-基[式中、Rは、水素原子、又は(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルを表し、より特定すると-O-又は-N(R)-C(O)-基を表す]から選択される基又はそれらの組合せを表し、
・
・ m及びnは、同一であっても異なっていてもよく、0から10までの整数を表し、そこでm+nは1から10まで、特定すると1から6までの整数を表し、より特定するとm+n=1、2又は3であり、
・ M'は、有機又は無機のアニオン性対イオンを表す}。
- R'a1は、-(CH2)r-CH=CH2基(式中、rは、2から10までの整数であり、特定すると、rは、2又は3に等しい)を表し;優先的には、Ra1は、-CH2-CH2-CH=CH2を表し、
- Raは、(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルを表し、
- Rj及びR'jは、水素原子又は(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルを表し、
- Rbは、水素原子、又は(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルを表し;優先的には、Rbは、水素原子であり、
- Rg及びR'gは、先に定義した通りであり、優先的には水素原子を表し、
- Rsは、スルホネート基(O)2S(O-)-,M+、例えばスルホン酸ナトリウムを表し;優先的には、Rsは、(1'j)のRcRdN-基に対してオルトであり、
- 2個の隣接する原子によって保持されているRiとRg、R'iとRhは一緒に、シクロアルキル基を形成し、特にRiとRgは、シクロアルキル、例えばシクロヘキシルを形成し、
- Tcは、-O-、C(O)-、-N(R)-基[式中、Rは水素原子、又は(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルを表す]又はそれらの組合せから選択される基を表し、より詳細には、Tcは、-N(R)-C(O)-基を表し、
- m'は、1、2又は3であり、
- t'は、0又は1であり;優先的には、t'は、0であり、
- Rc及びRdは、ヒドロキシル基、例えばメチル又はヒドロキシエチルで任意に置換されている、同一の(C1〜C3)アルキル基を表し、
- 化合物(1m)のアミノ基は、フェニル基の炭素原子に、2、3又は4位、好ましくは4位で連結されており、
- Re、Rf、Rg及びRhは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又は優先的にはジ(C1〜C6)アルキルアミノ若しくはトリ(C1〜C6)アルキルアンモニウム基、例えばトリメチルアンモニウムで任意に置換されているC1〜C6アルキル基を表し、且つ
- M'は、有機又は無機のアニオン性対イオンを表し、
スチリル、ヒドロゾノ又はアゾ官能基は、フェニルに対して2(オルト)位又は4(パラ)位にあり、優先的には4位にあり、及びスチリル又はヒドロゾノ官能基は、ピリジニウムに対して2'(オルト)位又は4'(パラ)位にあり、又は(1'k)のフェニルに対して2'(オルト)又は4'(パラ)位にあり、優先的には4'位にあると解される}。本発明の好ましい一実施形態によれば、直接染料は、式(1'b)のものである。
A1-(X1)p-Csat-(X1')p'-Asc (II)
の染料(I)、及び更にその有機又は無機酸の塩、光学異性体、幾何異性体、互変異性体、及び溶媒和物、例えば水和物から選択される
{式(II)中:
◇ A1は、先に定義した有色の発色団を表し、
◇ Ascは、アスコルビル及びデヒドロアスコルビル基から選択されるアスコルビン酸に由来する基を表し、それは式(II-1)から(II-4)から選択され、且つそれは置換基R5、R6、R7、R8又はR9のうちの1つを介して分子の残部に連結しており、或いは前記由来する基は、置換基R5、R6、R7、R8又はR9を保持する炭素原子のうちの1個を介して分子の残部に直接連結しており、この場合は、それらの置換基のうちの1つは存在せず、
- R5、R6、R7、R8、R9及びR10は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又はi)(C1〜C8)アルキル、ii)ヒドロキシル、iii)カルボキシル、及びiv)保護基で保護された-O-から選択される基を表し、
- 或いはR5及びR9は一緒に、二価基-O-(CRaRb)n-O-[式中、Ra及びRbは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又はメチル又はt-ブチル等の(C1〜C8)アルキル基、(C1〜C8)アルコキシ、アリール、トリクロロメチル等の(ポリ)ハロ(C1〜C8)アルキルを表し、且つnは、1、2又は3に等しい]を形成し、且つ特にR5及びR9は、一緒に二価基-O-CH2-CH2-O-又は-O-C(CH3)2-O-を形成し、
- R11及びR12は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、アルカリ金属、アルカリ土類金属又は保護基を表し、
- 或いはR11とR12は一緒に、二価基-(CRaRb)n-(式中、Ra及びRb並びにnは、先に定義した通りである)を形成し、
- Yは、酸素原子又は硫黄原子を表す}
◇ X1及びX'1は、同一であっても異なっていてもよく、以下を表し、
- 以下から選択される、1つ又は複数の二価基又はそれらの組合せによって、任意に介在されている且つ/又はその末端の1つもしくは双方で任意に末端化されている、直鎖状又は分枝状の、飽和又は不飽和の二価のC1〜C30炭化水素系の鎖
○ -N(R)-、-N+(R)(R')-,Q-、-O-、-S-、-C(O)-、-S(O)2-[式中、R及びR'は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子及びC1〜C4アルキル、ヒドロキシ(C1〜C8)アルキル又はアミノ(C1〜C8)アルキル基から選択され、且つQ-は、有機又は無機のアニオン性対イオンを表す]
○ 1つ又は複数の、同一の又は異なる、任意に置換されているヘテロ原子を任意に含む、芳香族の又は芳香族以外の、飽和又は不飽和の、縮合している又は縮合していない(ヘテロ)環式基
- -N(R)-、-N+(R)(R')-,Q-、-O-、-S-、-C(O)-、-SO2-(式中、R、R'及びQ-は、先に定義した通りである)から選択される二価基又は組合せ
優先的には、二価基又はそれらの組合せは、-O-、-N(R)-、-C(O)-(式中、Rは、水素及びC1〜C4アルキル基から選択される)から選択され、
◇ p及びp'は、同一であっても異なっていてもよく、0又は1に等しい整数を表し、且つ
◇ Csatは、直鎖状又は分枝状の、任意に置換されている、任意に環式のC1〜C18アルキレン鎖を表す}。
- Asc'は、(II''-1)、(II''-2)、(II''-3)及び(II''-4)から選択される基を表し:
- Ra、Rj及びR'jは、(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルを表し、
- Rbは、水素原子、又は(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルを表し;優先的には、Rbは、水素原子であり、
- Rg及びR'gは、先に定義した通りであり、優先的には水素原子を表し、
- Rsは、スルホネート基(O)2S(O-)-,M+、例えばスルホン酸ナトリウムを表し;優先的には、Rsは、(I'j)のRcRdN-基に対してオルトであり、
- 2つの隣接する原子によって保持されているRiとRg、R'iとRhは一緒に、シクロアルキル基を形成し、特に(II'a)及び(II'b)では、シクロアルキル、例えばシクロヘキシルを形成し、
- Tcは、-O-、C(O)-、-N(R)-基[式中、Rは、水素原子、又は(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルを表す]又はそれらの組合せから選択される基を表し、より具体的には、Tcは、-C(O)-O-又は-N(R)-C(O)-基を表し、
- m'は、1、2又は3であり、
- n'は、1から10までの整数であり、より特定すると3から6までの整数、例えば5であり、
- Rc及びRdは、ヒドロキシル基、例えばメチル又はヒドロキシエチルで任意に置換されている、同一の(C1〜C3)アルキル基を表し、
- Re及びRgは、ジ(C1〜C6)アルキルアミノ又はトリ(C1〜C6)アルキルアンモニウム,M-で置換されている、C1〜C6アルキル基を表し、
- Rf及びRhは、水素原子、又はC1〜C6アルキル基;好ましくはアミノ基RfReN-又は-N(Rh)-は、ナフタリミジル基の4位にあり、且つ
- M'は、有機又は無機のアニオン性対イオンを表し、
スチリル、ヒドロゾノ又はアゾ官能基は、フェニルに対して2(オルト)位又は4(パラ)位にあり、優先的には4位にあり、且つスチリル又はヒドラゾノ官能基は、ピリジニウムに対して2'(オルト)位又は4'(パラ)位にあり、又は(II'h)についてのフェニルに対して2'(オルト)位又は4'(パラ)位にあり、優先的には4'位にある、と解される}。
{式(III)及び(III')中、
・ G''は、-NRgRh又は(C1〜C6)アルコキシ基を表し;優先的には、G''は、スチリル基に対して優先的にはパラである-NRgRh基を表し、
・ Reは、任意に置換されている(C1〜C6)アルキル基を表し;優先的には、Reは、ヒドロキシル基で任意に置換されている、優先的には置換されていない、(C1〜C3)アルキル基、例えばメチルを表し、
・ Rg及びRhは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、アリール(C1〜C4)アルキル又は(C1〜C6)アルコキシ基、又は任意に置換されている(C1〜C6)アルキル基を表し;Rg及びRhは、水素原子、又は優先的にはi)ヒドロキシル基、ii)アミノ、iii)(ジ)(C1〜C3)アルキルアミノ、又はiv)第四級アンモニウム(R'')(R''')(R'''')N+-で任意に置換されている(C1〜C3)アルキル基を表し、
・ 或いは、同じ窒素原子によって保持されている2つの隣接するRg基とRh基は一緒に、複素環式又はヘテロアリール基を形成し;優先的には、複素環又はヘテロアリールは、単環式であり、5員から7員であり;より優先的には、これらの基は、イミダゾリル及びピロリジニルから選択され;特に、Rg及びRhは、同一の基を表し、且つ優先的にはRg及びRhは、ヒドロキシル基で任意に置換されているC1〜C3アルキル、例えばメチル、ヒドロキシエチル及び2-ヒドロキシプロピルを表し、
・ Ri、R'i、Rj及びR'jは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、アミノ、(C1〜C4)アルキルアミノ、ジ(C1〜C4)アルキルアミノ、シアノ、カルボキシル、ヒドロキシル若しくはトリフルオロメチル基、アシルアミノ、C1〜C4アルコキシ、(ポリ)ヒドロキシ(C2〜C4)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルカルボニルオキシ(C1〜C4)アルコキシカルボニル、(C1〜C4)アルキルカルボニルアミノ、アシルアミノ、カルバモイル若しくは(C1〜C4)アルキルスルホニルアミノ基、アミノスルホニル基、又は(C1〜C16)アルキル基[これは、(C1〜C12)アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、カルボキシル、アミノ、(C1〜C4)アルキル-アミノ及びジ(C1〜C4)アルキルアミノから選択される基で任意に置換されている]を表し、或いはアミノ基の窒素原子によって保持されている2つのアルキル基は、別の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む5員から7員の複素環を形成し;優先的には、Ri、R'i、Rj及びR'jは、水素若しくはハロゲン原子又は(C1〜C3)アルキル基を表し;より優先的には、Ri、R'i、Rj及びR'jは、水素原子を表し、
或いは、2つの隣接する炭素原子によって保持されている2つのRi基とR'i基、Rj基とR'j基は一緒に、ベンゾ又はインデノ環、縮合ヘテロシクロアルキル又は縮合ヘテロアリール基を形成し;このベンゾ、インデノ、ヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール環は、ハロゲン原子、アミノ、(C1〜C4)アルキルアミノ、(C1〜C4)ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、カルボキシル、ヒドロキシル若しくはトリフルオロメチル基、アシルアミノ、(C1〜C4)アルコキシ、(ポリ)ヒドロキシ(C2〜C4)アルコキシ、アルキルカルボニルオキシ、アルコキシカルボニル若しくはアルキルカルボニルアミノ基、アシルアミノ、カルバモイル若しくはアルキルスルホニルアミノ基、アミノスルホニル基、又は(C1〜C16)アルキル基[これは、(C1〜C12)アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、カルボキシル、アミノ、(C1〜C4)アルキルアミノ、(C1〜C4)ジアルキルアミノから選択される基で任意に置換されている]で任意に置換されており、或いはアミノ基の窒素原子によって保持されている2つのアルキル基は、別の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む5員から7員の複素環を形成し;優先的には、RiとR'i、及びRjとR'jは一緒に、ベンゾ基を形成し、
或いは、Rj又はR'jは、Riと共に、それらを保持する炭素原子と一緒に、シクロアルキル若しくはシクロアルケニル基、好ましくはC6のもの、例えばシクロヘキシル;又はシクロヘキセニルを形成し、
或いは、G''が-NRgRhを表すとき、2つのRg基とR'i基、Rh基とRi基は一緒に、1つ又は複数の(C1〜C6)アルキル基で任意に置換されている飽和のヘテロアリール又は複素環を形成し、優先的には窒素及び酸素から選択される1個又は2個のヘテロ原子を含有する5員から7員の複素環を形成し;より優先的には、この複素環は、モルホリニル、ピペラジニル、ピペリジル及びピロリジニル基から選択され、
Rk、RL、R'L及びR'kは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又は(C1〜C4)アルキル基を表し;より優先的には、Rk、RL、R'L及びR'kは、水素原子を表し、
・
・ M'は、有機又は無機のアニオン性対イオンを表し、
・ HETは、以下の(a)、(b)、(c)、(d)、(e)及び(f)から選択される複素環を表し:
- Ra、Rb、Rc及びRdは、同一であっても異なっていてもよく、先に定義した通りであり、具体的には水素原子若しくは(C1〜C4)アルキル基を表し、又はRaとRcは一緒に、(C5〜C7)シクロアルキル基を形成し、更により優先的には、水素原子、又はRaとRcは一緒に、シクロペンチルを形成し;nは、1又は2であり;
- 且つアステリスク*は、先に定義した通りであり、
優先的には、HETは、以下の式の(a')から(g')から選択される基を表す:
・ BL1は、直鎖状又は分枝状の、飽和又は不飽和のC1〜C30炭化水素系の鎖を表し、これは、-N(R)-、-N+(R)(R')-,Q-、-O-、-S-、-C(O)-、-S(O)2-[式中、R及びR'は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子及び(C1〜C4)アルキル、ヒドロキシ(C1〜C4)アルキル又はアミノ(C1〜C4)アルキル基から選択され、且つQ-は、アニオン性対イオンを表す]から選択される1つ又は複数の二価基又はそれらの組合せによって、任意に置換されており且つ/又は任意に介在されており且つ/又はその末端の1つもしくは双方で任意に末端化されており、且つ
・ BL2は、直鎖状又は分枝状の、飽和又は不飽和のC1〜C30炭化水素系の鎖を表し、これは、-N(R)-、-N+(R)(R')-,Q-、-O-、-S-、-C(O)-、-S(O)2-[式中、R及びR'は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子及び(C1〜C4)アルキル、ヒドロキシ(C1〜C4)アルキル又はアミノ(C1〜C4)アルキル基から選択され、且つQ-は、アニオン性対イオンを表す]から選択される1つ又は複数の二価基又はそれらの組合せで任意に置換されている且つ/又は任意に介在されている}。
- Ra、Rb、Rj及びR'jは、C1〜C4アルキル基、例えばメチルを表し;
- R6及びR7は、水素原子、C1〜C4アルキル基、例えばメチルを表し、Tbは、複素環のジスルフィド官能基に対してアルファ又はベータで炭素原子へ直接連結し、
- m及びnは、同一であっても異なっていてもよく、0から7までの整数を表し、そこでmは、0から3までであり、且つnは、0、1、2、3又は4に等しく、
- Ta及びTbは、同一であっても異なっていてもよく、i)共有結合σ、又はii)-O-、-C(O)-、-N(R)-基又はそれらの組合せ、例えば-NR-C(O)-、-C(O)-NR、-O-C(O)-、-C(O)-O-又は-C(O)-NR-C(O)-[式中、Rは、水素原子、又はC1〜C4アルキル基を表し、特にRは、水素原子又はメチルを表す]から選択される基を表し、
- qは、1、2又は3であり;特定すると、qは、1であり、
- Rc及びRdは、ヒドロキシル基で任意に置換されている同一の(C1〜C3)アルキル基、例えばメチル、ヒドロキシエチル及び2-ヒドロキシプロピルを表し、且つ
- M'は、有機又は無機のアニオン性対イオンを表し、
式(IV-1)及び(IV-3)中、ピリジニウム基は、2'(オルト)位又は4'(パラ)位で炭素原子を介してスチリルへ連結していると解される]。
特に式(V):A1-(X1)p-Csat-S-Uのもの、
有機又は無機酸を伴うそれらの塩、それらの光学又は幾何異性体、それらの互変異性体、及びそれらの溶媒和物、例えば水和物から選択される
[式(V)中、
・ Uは、a)*-S-C'sat-(X'1)p'-A'1、及びb)*-Yから選択される基を表し、
・ A1及びA'1は、同一であっても異なっていてもよく、少なくとも1つの、先に定義した、アニオン性、カチオン性、双性イオン性又は中性の発色団、好ましくはカチオン性の発色団を含有する基を表し、
・ Yは、i)水素原子、又はii)チオール官能基の保護基を表し、且つ
・ X1、X'1、p、p'、Csat及びC'satは、式(II)の化合物について先に定義した通りである]。
・ (C1〜C4)アルキルカルボニル
・ (C1〜C4)アルコキシカルボニル
・ (C1〜C4)アルコキシチオカルボニル
・ (C1〜C4)アルキルチオ-チオカルボニル
・ (ジ)(C1〜C4)(アルキル)アミノカルボニル
・ (ジ)(C1〜C4)(アルキル)アミノチオカルボニル
・ アリールカルボニル、例えばフェニルカルボニル
・ アリールオキシカルボニル
・ アリール(C1〜C4)アルコキシカルボニル
・ (ジ)(C1〜C4)(アルキル)アミノカルボニル、例えばジメチルアミノカルボニル
・ (C1〜C4)(アルキル)アリールアミノカルボニル
・ カルボキシル
・ SO3 -,M+(式中、M+は、アルカリ金属、例えばナトリウム又はカリウムを表し、或いはカチオン性発色団A1又はA'1、及びM+の対イオンは存在しない)
・ 任意に置換されているアリール、例えば、フェニル、ジベンゾスベリル又は1,3,5-シクロヘプタトリエニル
○ 任意に置換されているヘテロアリール
○ 任意にカチオン性の、任意に置換されているヘテロシクロアルキル、このヘテロシクロアルキル基は、酸素、硫黄及び窒素から選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、飽和の又は部分的に飽和の5員、6員又は7員の単環式基、例えばジ/テトラヒドロフリル、ジ/テトラヒドロチオフェニル、ジ/テトラヒドロピロリル、ジ/テトラヒドロピラニル、ジ/テトラ/ヘキサヒドロチオピラニル、ジヒドロピリジル、ピペラジニル、ピペリジニル、テトラメチルピペリジル、モルホリニル、ジ/テトラ/ヘキサヒドロアゼピニル、ジ/テトラヒドロピリミジニルを特に表し、これらの基は、1つ又は複数の基、例えば(C1〜C4)アルキル、オキソ又はチオキソで任意に置換されており;又は複素環は、以下の基を表す:
○ -C(NR'cR'd)=N+R'eR'f、An'''-[式中、R'c、R'd、R'e及びR'fは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又は(C1〜C4)アルキル基を表し;優先的には、R'cからR'fは、水素原子を表し;且つAn'''-は、対イオンを表す]
○ -C(NR'cR'd)=NR'e(式中、R'c、R'd及びR'eは、先に定義した通りである)
○ 任意に置換されている(ジ)アリール(C1〜C4)アルキル、例えば9-アントラセニルメチル、フェニルメチル又はジフェニルメチル[これは、(C1〜C4)アルキル、メトキシ等の(C1〜C4)アルコキシ、ヒドロキシル、アルキルカルボニル、又はジメチルアミノ等の(ジ)(C1〜C4)(アルキル)アミノから特に選択される1つ又は複数の基で任意に置換されている]
○任意に置換されている(ジ)ヘテロアリール(C1〜C4)アルキル、このヘテロアリール基は、特に、窒素、酸素及び硫黄から選択される1〜4個のヘテロ原子を含む、カチオン性又はカチオン性以外の、5員又は6員の単環式の基であり、例えば1つ又は複数の基、例えばアルキル、具体的にはメチルで任意に置換されている、ピロリル、フラニル、チオフェニル、ピリジル、4-ピリジル若しくは2-ピリジル-N-オキシド等のピリジルN-オキシド、ピリリウム、ピリジニウム又はトリアジニル基であり;有利には、(ジ)ヘテロアリール(C1〜C4)アルキルは、(ジ)ヘテロアリールメチル又は(ジ)ヘテロアリールエチルである
○ CR1R2R3(式中、R1、R2及びR3は、同一であっても異なっていてもよく、ハロゲン原子、又は以下から選択される基を表す:
- (C1〜C4)アルキル
- (C1〜C4)アルコキシ
- 任意に置換されているアリール、例えば1つ又は複数の基、例えば(C1〜C4)アルキル、(C1〜C4)アルコキシ又はヒドロキシルで任意に置換されているフェニル
- 任意に置換されているヘテロアリール、例えば(C1〜C4)アルキル基で任意に置換されている、チオフェニル、フラニル、ピロリル、ピラニル又はピリジル
- P(Z1)R'1R'2R'3[式中、R'1及びR'2は、同一であっても異なっていてもよく、ヒドロキシル、(C1〜C4)アルコキシ又はアルキル基を表し、R'3は、ヒドロキシル又は(C1〜C4)アルコキシ基を表し、且つZ1は、酸素又は硫黄原子を表す]
- 立体障害を有する環、並びに
- 任意に置換されているアルコキシアルキル、例えばメトキシメチル(MOM)、エトキシエチル(EOM)及びイソブトキシメチル。
◇ (C1〜C4)アルキルカルボニル、例えばメチルカルボニル又はエチルカルボニル
◇ アリールカルボニル、例えばフェニルカルボニル
◇ (C1〜C4)アルコキシカルボニル
◇ アリールオキシカルボニル
◇ アリール(C1〜C4)アルコキシカルボニル
◇ (ジ)(C1〜C4)(アルキル)アミノカルボニル、例えばジメチルアミノカルボニル
◇ (C1〜C4)(アルキル)アリールアミノカルボニル
◇ 任意に置換されているアリール、例えばフェニル
◇ 5員又は6員の単環式ヘテロアリール、例えばイミダゾリル又はピリジル
◇ カチオン性の5員又は6員の単環式ヘテロアリール、例えばピリリウム、ピリジニウム、ピリミジニウム、ピラジニウム、ピリダジニウム、トリアジニウム、イミダゾリウム;これらの基は、1つ又は複数の、同一の又は異なる(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルで任意に置換されている
◇ カチオン性の8員から11員の二環式ヘテロアリール、例えばベンズイミダゾリウム又はベンゾキサゾリウム;これらの基は、1つ又は複数の、同一の又は異なる(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルで、任意に置換されている
◇ 次式を有するカチオン性複素環:
◇ -C(NH2)=NH
◇ SO3 -,M+(式中、M+は、アルカリ金属、例えばナトリウム又はカリウムを表す)。
A1-(X)p-Csat-S-S-C'sat-(X'1)p'-A'(式中、A=A'、X=X'、p=p'、Csat=C'satである)。
・ G及びG'は、同一であっても異なっていてもよく、-NRcRd、-NR'cR'd又は任意に置換されているC1〜C6アルコキシ基、優先的には置換されていないものを表し;好ましい一実施形態によれば、G及びG'は、それぞれが-NRcRd基及び-NR'cR'd基を表し;別の実施形態によれば、G及びG'は、C1〜C6アルコキシ基を表し、
・ R1、R2、R3及びR4は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はC1〜C6アルキル基;優先的には水素原子を表し、
・ Ra及びR'aは、同一であっても異なっていてもよく、アリール(C1〜C4)アルキル基、又はヒドロキシル若しくはアミノで任意に置換されている、C1〜C6アルキル基、C1〜C4アルキルアミノ又はC1〜C4ジアルキルアミノ基を表し、前記アルキル基は、それらを保持する窒素原子と共に、別の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む5員から7員の複素環をおそらくは形成し;優先的には、Ra及びR'aは、ヒドロキシル基で任意に置換されているC1〜C3アルキル基、又はベンジル基を表し、
・ Rb及びR'bは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、アリール(C1〜C4)アルキル基、又は任意に置換されているC1〜C6アルキル基を表し;優先的には、Rb及びR'bは、水素原子又はC1〜C3アルキル若しくはベンジル基を表し、
・ Rc、R'c、Rd及びR'dは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、アリール(C1〜C4)アルキル若しくはC1〜C6アルコキシ基、又は任意に置換されているC1〜C6アルキル基を表し;Rc、R'c、Rd及びR'dは、水素原子、ヒドロキシル、C1〜C3アルコキシ、アミノ若しくはC1〜C3(ジ)アルキルアミノ基、又は優先的にはi)ヒドロキシル基、ii)アミノ、iii)C1〜C3(ジ)アルキルアミノ、又はiv)第四級アンモニウム(R'')(R''')(R'''')N+-で任意に置換されているC1〜C3アルキル基を表し、
或いは、同じ窒素原子によって保持されている2つの隣接するRc基とRd基、R'c基とR'd基は一緒に、複素環式又はヘテロアリール基を形成し;優先的には、複素環又はヘテロアリールは、単環式であり、且つ5員から7員であり;より優先的には、これらの基は、イミダゾリル及びピロリジニルから選択され、
・ Re及びR'eは、同一であっても異なっていてもよく、直鎖状又は分枝状の、任意に不飽和の二価のC1〜C6アルキレニル炭化水素系の鎖を表し、
・ Rf及びR'fは、同一であっても異なっていてもよく、ジ(C1〜C4)アルキルアミノ基、(R'')(R''')N-又は第四級アンモニウム基(R'')(R''')(R'''')N+-(式中、R''、R'''及びR''''は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はC1〜C4アルキル基を表す)を表し、或いは(R'')(R''')(R'''')N+-は、任意に置換されているカチオン性ヘテロアリール基、優先的にはC1〜C3アルキル基で任意に置換されているイミダゾリニウム基を表し、
・ Rg、R'g、R''g、R'''g、Rh、R'h、R''h及びR'''hは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、アミノ、C1〜C4アルキルアミノ、C1〜C4ジアルキルアミノ、シアノ、カルボキシル、ヒドロキシル若しくはトリフルオロメチル基、アシルアミノ、C1〜C4アルコキシ、(ポリ)ヒドロキシ(C2〜C4)アルコキシ、アルキルカルボニルオキシ、アルコキシカルボニル若しくはアルキルカルボニルアミノ基、アシルアミノ、カルバモイル若しくはアルキルスルホニルアミノ基、アミノスルホニル基、又はC1〜C16アルキル基(これは、C1〜C12アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、カルボキシル、アミノ、C1〜C4アルキルアミノ及びC1〜C4ジアルキルアミノから選択される基で任意に置換されている)を表し、或いはアミノ基の窒素原子によって保持されている2つのアルキル基は、別の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む5員から7員の複素環を形成し;優先的には、Rg、R'g、R''g、R'''g、Rh、R'h、R''h及びR'''hは、水素若しくはハロゲン原子又はC1〜C3アルキル基を表し、
・ 或いは、2つの隣接する炭素原子によって保持されている2つのRg基とR'g基、R''g基とR'''g基、Rh基とR'h基、R''h基とR'''h基は一緒に、ベンゾ又はインデノ環、縮合ヘテロシクロアルキル又は縮合ヘテロアリール基を形成し;このベンゾ、インデノ、ヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール環は、ハロゲン原子、アミノ、C1〜C4アルキルアミノ、C1〜C4ジアルキルアミノ、ニトロ、シアノ、カルボキシル、ヒドロキシル若しくはトリフルオロメチル基、アシルアミノ、C1〜C4アルコキシ、(ポリ)ヒドロキシ(C2〜C4)アルコキシ、アルキルカルボニルオキシ、アルコキシカルボニル若しくはアルキルカルボニルアミノ基、アシルアミノ、カルバモイル若しくはアルキルスルホニルアミノ基、アミノスルホニル基、又はC1〜C16アルキル基(これは、C1〜C12アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、カルボキシル、アミノ、C1〜C4アルキルアミノ、C1〜C4ジアルキルアミノから選択される基で任意に置換されている)で任意に置換されており、或いはアミノ基の窒素原子によって保持されている2つのアルキル基は、別の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む5員から7員の複素環を形成し;優先的には、RgとR'g、R''gとR'''gは一緒に、ベンゾ基を形成し、
・ 或いは2つのRi基とRg基、R'''i基とR'''g基、R'i基とR'h基、及び/又はR''i基とR''h基は一緒に、縮合(ヘテロ)シクロアルキル、優先的にはシクロアルキル、例えばシクロヘキシルを形成し、
・ 或いは、Gが-NRcRdを表してG'が-NR'cR'dを表すとき、2つのRc基とR'g基、R'c基とR''g基、Rd基とRg基、R'd基とR'''g基は一緒に、1つ又は複数の(C1〜C6)アルキル基で任意に置換されている飽和ヘテロアリール又は複素環、優先的には窒素及び酸素から選択される1個又は2個のヘテロ原子を含有する5員から7員の複素環を形成し;より優先的には、この複素環は、モルホリニル、ピペラジニル、ピペリジル及びピロリジニル基から選択され、
・ Ri、R'i、R''i及びR'''iは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はC1〜C4アルキル基を表し、
・ R1、R2、R3、R4、R'1、R'2、R'3及びR'4は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はC1〜C4アルキル、C1〜C12アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、カルボキシル、アミノ、C1〜C4アルキルアミノ若しくはC1〜C4ジアルキルアミノ基を表し、前記アルキル基は、それらを保持する窒素原子と共に、別の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む5員から7員の複素環をおそらくは形成し;優先的には、R1、R2、R3、R4、R'1、R'2、R'3及びR'4は、水素原子又はアミノ基であり;より優先的には、R1、R2、R3、R4、R'1、R'2、R'3及びR'4は、水素原子を表し、
・ Ta及びTbは、同一であっても異なっていてもよく、i)共有結合σ、又はii)-S(O)2-、-O-、-S-、-N(R)-、-N+(R)(R°)-、-C(O)-[式中、R、R°は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はC1〜C4アルキル若しくはC1〜C4ヒドロキシアルキル基;又はアリール(C1〜C4)アルキルを表す]から選択される1つ又は複数の基又はそれらの組合せ、のいずれかを表し;優先的にはTaは、Tbと同一であり、共有結合σ、又はN(R)-、-C(O)-N(R)-、-N(R)-C(O)-、-O-C(O)-、-C(O)-O-及びN+(R)(R°)-(式中、R、R°は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はC1〜C4アルキル基を表す)から選択される基を表し;より優先的には、Ta及びTbは、σ結合を表し;又はiii)2個のヘテロ原子(より優先的には2個の窒素原子)を含有する、且つ優先的には5員から7員の、例えばイミダゾリウムである、カチオン性又はカチオン性以外の、優先的には単環式の、優先的には同一のヘテロシクロアルキル又はヘテロアリール基を表し、
・
・
・ m、m'、n及びn'は、同一であっても異なっていてもよく、0から6までの整数を表し、そこでm+n及びm'+n'は、同一であっても異なっていてもよく、1から10までの整数を表し;優先的には、m+n=m'+n'= 2から4までの整数であり;より優先的には、m+n=m'+n'=2に等しい整数であり、
・ Yは、(V)について先に定義した通りであり;具体的には、Yは、水素原子又は保護基を表し、例えば以下であり:
◇ (C1〜C4)アルキルカルボニル、例えばメチルカルボニル又はエチルカルボニル
◇ アリールカルボニル、例えばフェニルカルボニル
◇ (C1〜C4)アルコキシカルボニル
◇ アリールオキシカルボニル
◇ アリール(C1〜C4)アルコキシカルボニル
◇ (ジ)(C1〜C4)(アルキル)アミノカルボニル、例えばジメチルアミノカルボニル
◇ (C1〜C4)(アルキル)アリールアミノカルボニル
◇ 任意に置換されているアリール、例えばフェニル
◇ 5員又は6員の単環式ヘテロアリール、例えばイミダゾリル又はピリジル
◇ カチオン性の5員又は6員の単環式ヘテロアリール、例えばピリリウム、ピリジニウム、ピリミジニウム、ピラジニウム、ピリダジニウム、トリアジニウム、イミダゾリウム;これらの基は、1つ又は複数の同一の又は異なる(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルで任意に置換されている
◇ カチオン性の8員から11員の二環式ヘテロアリール、例えばベンズイミダゾリウム又はベンゾオキサゾリウム;これらの基は、1つ又は複数の、同一の又は異なる(C1〜C4)アルキル基、例えばメチルで任意に置換されている
◇ 次式のカチオン性複素環:
◇ -C(NH2)=NH
◇ SO3 -,M+(式中、M+は、アルカリ金属、例えばナトリウム又はカリウムを表す)
・ M'は、有機若しくは無機酸の塩に由来する、又は分子の電気的中性を確実にする有機若しくは無機塩基に由来するアニオン性対イオンを表す}。
◇ R及びR'''は、同一であっても異なっていてもよく、ヒドロキシル基、アミノ基(NRaRb)又はアンモニウム基(N+RaRbRc)、An-を表し;優先的にはヒドロキシルを表し;式中、Ra、Rb及びRcは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又は(C1〜C4)アルキル基を表し、
或いは、アミノ又はアンモニウム基の2つのアルキル基Ra及びRbは、別の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む5員から7員の複素環を形成し、例えばモルホリニル、ピペラジニル、ピペリジル、ピロリル、モルホリニウム、ピペラジニウム、ピペリジニウム又はピロリニウムであり、且つAn-は、アニオン性対イオンを表し、
◇ R'及びR''は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又はそれぞれR及びR'''について定義した基を表し、
◇ Rg、R'g、R''g、R'''g、Rh、R'h、R''h及びR'''hは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、ハロゲン原子、アミノ、ジ(C1〜C4)アルキルアミノ、シアノ、カルボキシル、ヒドロキシル、トリフルオロメチル、アシルアミノ、C1〜C4アルコキシ、(ポリ)ヒドロキシ(C2〜C4)アルコキシ、(C1〜C4)アルキルカルボニルオキシ、(C1〜C4)アルコキシカルボニル、(C1〜C4)アルキルカルボニルアミノ、アシルアミノ、カルバモイル若しくは(C1〜C4)アルキルスルホニルアミノ基、アミノスルホニル基、又は(C1〜C16)アルキル基[これは、(C1〜C12)アルコキシ、ヒドロキシル、シアノ、カルボキシル、アミノ及びジ(C1〜C4)アルキルアミノから選択される基で任意に置換されている]を表し、或いはアミノ基の窒素原子によって保持されている2つのアルキル基は、別の窒素又は窒素以外のヘテロ原子を任意に含む5員から7員の複素環を形成し;特に、Rg、R'g、R''g、R'''g、Rh、R'h、R''h及びR'''hは、水素原子又は(C1〜C4)アルキル基を表し、
◇ R'i、R''i、R'''i及びR''''iは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又は(C1〜C4)アルキル基を表し;特にR'i、R''i、R'''i及びR''''iは、水素原子を表し、
◇ m及びm'は、同一であっても異なっていてもよく、1から10までの整数を表し;特定すると2から4までの整数を表し;優先的には、m及びm'は、2に等しく、
◇ p、p'、q及びq'は、同一であっても異なっていてもよく、1から6までの整数を表し、
◇ M'は、アニオン性対イオンを表し、且つ
◇ Yは、先に定義した通りであり、
式(V-8)又は(V'-8)の化合物が他のカチオン性部分を含有するとき、この化合物は、式(V-8)又は(V'-8)に電気的中性を付与する1つ又は複数のアニオン性対イオンと組み合わされると解される}。
・ R1は、1つ又は複数のヒドロキシル基で任意に置換されているC1〜C6アルキル基、又は-C(O)OR'(式中、R'は、水素原子、C1〜C4アルキル基、或いは-C(O)-O-基を表し、後者の場合、アニオン性対イオンAn-は存在しない)を表し;特にR1は、1つ又は複数のヒドロキシル基で、より具体的には1つのみのヒドロキシル基で置換されているC1〜C6アルキル基を表し、
・ R2は、1つ又は複数のヒドロキシル基で任意に置換されているC1〜C6アルキル基を表し、
・ 或いはR1基及びR2基は、それらを保持する窒素原子と共に、少なくとも1つのヒドロキシル、(ポリ)ヒドロキシ(C1〜C4)アルキル及び/又はC(O)OR'基(式中、R'は、水素原子、C1〜C4アルキル基、或いは-C(O)-O-基を表し、後者の場合、アニオン性対イオンAn-は存在しない)で置換されている飽和の複素環式基を形成し;例えばピロリジニル及びピペリジルであり、
・ R3は、水素原子又はC(O)OR''(式中、R''は、水素原子、アルカリ金属又はC1〜C6アルキル基を表す)を表し、或いはR3は、-C(O)-O-基を表し、後者の場合、アニオン性対イオンAn-は存在せず、
・ Zは、アミド基-C(O)-N(R)-、-N(R)-C(O)-、例えば-(CH2)n'-C(O)-N(R)-(CH2)p-、-(CH2)n''-N(R)-C(O)-(CH2)p-に介在されている、二価のアミド基-C(O)-N(R)-、-N(R)-C(O)-、又は二価のC1〜C10アルキレン基を表し、式中、n'は、0から3までの整数を表し;優先的には、n'は、0、2、3に等しく;pは、0から4までの整数を表し、n''は、0から3までの整数を表し、且つ特に、n'=n''=p=0であり、且つRは、水素原子又はC1〜C6アルキル基を表し、
・ An-は、アニオン性対イオンを表し、
・ Yは、先に定義した通りであり、
式(V-9)又は(V'-9)の化合物が他のカチオン性部分を含有するとき、この化合物は、式(V-9)又は(V'-9)に電気的中性を付与する1つ又は複数のアニオン性対イオンと組み合わされると解される]。
・ R'1は、1つ又は複数のヒドロキシル基で、特に1つのみのヒドロキシル基で置換されているC1〜C4アルキル基、又はC(O)OR'(式中、R'は、水素原子、C1〜C4アルキル基又は-C(O)-O-基を表す)を表し、後者の場合、アニオン性対イオンAn-は存在せず;優先的には、R'1は、ヒドロキシル基で置換されているC1〜C4アルキル基を表し、
・ R'2は、1つ又は複数のヒドロキシル基で、特に1つのみのヒドロキシル基で任意に置換されているC1〜C4アルキル基を表し、
より詳細には、R'1とR'2とは、同一であり、
・ An-は、先に定義したアニオン性対イオンを表し、
・ Bは、二価のアミド基-C(O)-N(R)-、-N(R)-C(O)-[式中、Rは、水素原子又は(C1〜C6)アルキル基を表し;優先的には、R=Hである]を表し、
・ n及びmは、同一であっても異なっていてもよく、1から4までの整数を表し、優先的には、nは3に等しくてmは2に等しく、
・ Yは、先に定義した通りであり、
ピリジニウム環と、エチレン又はスチリル基の二重結合との間の結合は、ピリジニウムの2又は4位、好ましくは4位に位置すると解される}。
- 特許出願EP1647580A1の段落[057]、及び同出願の実施例3〜8の化合物の、非蛍光対称染料
- 特許出願WO2007/110531の蛍光染料1〜25
- 特許出願WO2007/110532の蛍光染料1〜49
- 特許出願WO2007/110533の蛍光染料1〜28
- 特許出願WO2007/110534の蛍光染料1〜149
- 特許出願WO2007/110535の蛍光染料1〜16
- 特許出願WO2007/110536の蛍光染料1〜18
- 特許出願WO2007/110537の蛍光染料1〜32
- 特許出願WO2007/110539の蛍光染料1〜16
- 特許出願WO2007/110540の蛍光染料(1)〜(36)
- 特許出願WO2007/110541の蛍光染料1〜63
- 特許出願WO2007/110542の18頁1行〜35頁4行の蛍光染料
- 特許出願EP2053094A2の、段落[0066]及び[0067]の染料、23頁1〜29行の非蛍光染料、及び23頁30行〜38頁55行の蛍光染料
- 特許出願FR2920779及び特許出願FR2920781の、非蛍光染料1〜54
- 特許出願WO2009/034059及びFR2920780の、非蛍光染料1〜50
- 特許出願EP2062945A1の蛍光染料1〜42
- 特許EP2039724B1の蛍光染料1〜21
- 特許出願FR2921380の蛍光染料1〜28
- 特許出願WO2009/037324の蛍光染料1〜18
- 特許出願WO2009/037325の蛍光染料1〜31
- 特許出願WO2009/037348の蛍光染料1〜30
- 特許出願FR2921375の蛍光染料1〜28
- 特許出願EP2075288A1の蛍光染料1〜36
- 特許出願EP2075289A1の蛍光染料1〜32
式(I)の染料は、化合物(a1)と化合物(a2)との間の縮合反応を介して合成することができる。この反応は、当業者には周知である。これは、クネーベナーゲル反応として知られ、且つアルデヒドを活性化メチルタイプの求核剤と縮合する工程から成る。この反応は、文献に記載されている。例えば書籍Advanced Organic Chemistry(ISBN 0-471-60180-2)を参照されたい。この反応を、以下のスキームで例示する:
式中、R1、R2、Ra1、Ra、Rb、Rg、R'g、Ri、R'i、Rh、R'h、Tb、t、m及びM'は、先に定義した通りである)
本発明の特定の一実施形態によれば、成分i)は、顔料から選択される。用語「顔料」は、彩色として又は無彩として(好ましくは彩色として)染色する、且つ化粧用媒体に不溶性である又は実質上不溶性である、有機又は無機の染料を意味する。対照的に、染料、詳細には直接染料は、化粧用媒体に溶解性である(Ullmann's Encyclopedia of Industrial Chemistry、「Pigments」、2012年、Wiley-VCH Verlag GmbH & Co. KGaA, Weinheim、DOI:10.1002/14356007.a20_371、第27巻、K. Hunger、W. Herbst、380頁)。
本発明の方法において使用される第2の成分ii)は、光活性化合物である。
- タイプIのもの、そこで光活性化合物は、照射されて、共有結合の単分子の開裂を引き起こして「点」によって象徴されるフリーラジカル化合物を付与する、及び
- タイプIIのもの、そこで光活性化合物は、照射されて、二分子の反応へ導き、そこでその励起状態にある光活性化合物は、第2の分子(又は共開始剤)と相互作用してフリーラジカルを発生させる。
・ Rは、以下から選択される基を表し:
i)(C1〜C10)アルキル、これは、好ましくは、ハロゲン、ヒドロキシル、(C1〜C10)アルコキシ、5員から10員の(ヘテロ)シクロアルキル、例えばモルホリニル、及びアミノRaRbN-[式中、Ra及びRbは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又は(C1〜C10)アルキル基を表し、或いはRa及びRbは、それらを保持する窒素原子と一緒に、ヘテロアリール又はヘテロシクロアルキル基、例えばモルホリノを形成する]から選択される1つ又は複数の原子又は基で任意に置換されている
ii)(C1〜C10)アルコキシ、これは、好ましくはi)(C1〜C10)アルキルについてと同じ置換基で任意に置換されている
iii)ヒドロキシル
iv)任意に置換されている(ヘテロ)アリール、例えば任意に置換されている式(X)のフェニル
v)(ヘテロ)シクロアルキル、これは、好ましくはヒドロキシル基で任意に置換されている
vi)R4-(X)n-C(X)-(X)n'-[式中、R4は、任意に置換されている(C1〜C10)アルキル、任意に置換されている(ヘテロ)アリール、例えば任意に置換されている式(X)のフェニル、又は任意に置換されている(ヘテロ)シクロアルキル基を表し、n及びn'は、同一であっても異なっていてもよく、0又は1に等しい]
vii)RcRdP(X)-[式中、Rcは、任意に置換されている(C1〜C10)アルキル、又は任意に置換されている(ヘテロ)アリール基を表し、且つRdは、任意に置換されている(ヘテロ)アリール基を表す]
viii)或いは、RがC(X)-R基に対してオルトであるR1、又はR'-Y+-R''基に対してオルトであるR''及びR''1は、それらを保持する原子と一緒に、特に芳香族以外の部分の上で、1つ又は複数のオキソ又はチオオキソ基で任意に置換されているフェニルに縮合している(ヘテロ)環、又はフェニルに縮合している(ヘテロ)アリールを形成し;好ましくはRがC(X)-R基に対してオルトであるR1は、それらを保持する原子及び縮合フェニル環と一緒に、アントラキノン基(XI)を形成する:
・ R''1、R''2又はR''3は、同一であっても異なっていてもよく、R1、R2及びR3について定義した通りであり、水素原子又はR4-Y-(式中、R4は、先に定義した通りであり、好ましくはフェニル基である)から好ましくは選択され、
・ 或いは、隣接するR及びR1は、それらを保持する炭素原子と一緒に、任意に不飽和であり任意に置換されている(ヘテロ)シクロシクロアルキル基、好ましくは特に1つ又は複数のオキソ基で任意に置換されている、且つ/又はアリール基、例えばベンゾと任意に縮合されているシクロアルキルを形成し、
・ 或いは、2つの隣接する置換基R1、R2、及び/又はR'1、R'2は一緒に、無水マレイン酸、例えば-C(X)-X-C(X)-に由来する基を形成し、
・ Xは、同一であっても異なっていてもよく、酸素若しくは硫黄原子又はNR5基[式中、R5は、先に定義した通りであり、好ましくは水素原子又は(C1〜C10)アルキル基を表す]を表し;より特定すると、Xは、酸素原子を表し、
・ Yは、Xについて定義した通りであり、好ましくはYは、硫黄原子を表し、
・ Metalは、遷移金属、例えば鉄又はクロム、好ましくはFeを表し、前記金属は、おそらくはカチオン性であり、この場合は、式(XVIII)の光活性化合物は、分子に電気的中性を付与するために、先に定義した幾つかのアニオン性対イオンAn-を含み、
・ L及びL'は、同一であっても異なっていてもよく、遷移金属リガンドを表し、それは、好ましくは以下の電子供与体C(X)(式中、Xは、先に定義した通りである)、シアノCN、(C1〜C6)アルケニル、任意に置換されている(ヘテロ)アリール、例えばビピリジル、アミン、例えばアミンR4R5R6N(式中、R4及びR5は、先に定義した通りであり、R6は、水素原子、又はR4について定義した基を表す)、ホスフィンR4R5R6P、例えばトリ(ヘテロ)アリールホスフィン、好ましくは不飽和の(ヘテロ)シクロアルキル、例えばシクロペンタジエン、カルベン、例えばアルジュエンゴカルベンから選択され、
・ qは、金属錯体に安定性を付与するための、即ちMetalの周りの電子数が16個又は18個の電子に等しくなるような(これはまた16個又は18個の電子を伴う配位圏とも称される)、1から6までの整数を表し、
・ R'及びR''は、同一であっても異なっていてもよく、任意に置換されている(ヘテロ)アリール基を表し、
・ An-は、先に定義したアニオン性対イオンを表し、(Hal)6P-又は(Hal)6Sb-(式中、Halは、同一であっても異なっていてもよく、ハロゲン原子、例えばフッ素を表す)から好ましくは選択され、且つ、
・ Ra、Rb、Rc又はRdは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、又は(C1〜C10)アルキル基を表す}。
本発明の方法はまた、iii)1種又は複数の、同一の又は異なる光源も使用する。前記光源は、UV域からIR域までの中にある波長を有する電磁波によって光照射する。
先に定義した特に式(I)の染料及び/又は顔料はまた、粉末形態で直接ケラチン繊維へ適用することができ、又は液体組成物であってもよい。
染色のために好適である媒体は、染料助剤としても知られ、一般に、水から、又は水と1種又は複数の有機溶媒との混合物、又は有機溶媒の混合物から形成された化粧用媒体である。
挙げることができる有機溶媒の例には、C1〜C4低級アルカノール、例えばエタノール及びイソプロパノール;ポリオール及びポリオールエーテル、例えば2-ブトキシエタノール、プロピレングリコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル及びモノメチルエーテル、及び更に芳香族アルコール、例えばベンジルアルコール又はフェノキシエタノール、並びにそれらの混合物がある。
本発明の方法の、先に定義した特に式(I)の染料及び/又は顔料を含む組成物はまた、毛髪染料組成物中で従来使用されている種々のアジュバントも含有してもよく、例えばアニオン性、カチオン性、非イオン性、両性若しくは双性イオン性の界面活性剤又はそれらの混合物、アニオン性、カチオン性、非イオン性、両性若しくは双性イオン性の非チオール及びケイ質のポリマー又はそれらの混合物、無機又は有機の増粘剤、及び特に、アニオン性、カチオン性、非イオン性及び両性ポリマー性の会合性増粘剤、抗酸化剤、浸透剤、捕捉剤、芳香剤、緩衝液、分散剤、調整剤、例えば、揮発性又は不揮発性の、修飾された又は修飾されていないシリコーン、皮膜形成剤、セラミド、保存剤及び乳白剤を含有してもよい。
本発明の方法の、先に定義した特に式(I)の染料及び/又は顔料を含む組成物は、染料組成物の総質量に対して、およそ0.001質量%〜10質量%、更により優先的にはおよそ0.05質量%〜5質量%を好ましくは占める。
本発明の、先に定義した特に式(I)の染料及び/又は顔料を含む組成物のpHは、一般に、およそ2から12の間、好ましくはおよそ3から11の間である。pHは、ケラチン繊維を染色するのに通常使用される酸性化剤又は塩基性化剤によって、或いは標準の緩衝系を使用して、所望の値まで適合されてもよい。
Waは、O、S及びNRa1等の1個又は複数のヘテロ原子に任意に介在されている、且つ/又は1つ又は複数のヒドロキシル基で任意に置換されている、直鎖状又は分枝状の、優先的には直鎖状の、二価の(C1〜C10)アルキレン基であり;Ra1、Ra2、Ra3及びRa4は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又はC1〜C4アルキル若しくはC1〜C4ヒドロキシアルキル基を表し;優先的には、Waは、プロピレン基を表す]
先に定義した特に式(I)の染料及び/又は顔料を含む染料組成物は、種々のガレヌス形態にあってもよく、例えば、液体、ローション、クリーム若しくはゲルの形態、又はケラチン繊維を染色するのに好適である任意の他の形態にあってもよい。該組成物は、噴霧剤の存在下、エアロゾル缶内で圧力をかけられた状態にあってもよく、且つムースを形成することもできる。
本発明の対象は、直接染色方法であり、該方法は、ケラチン物質、詳細にはケラチン繊維、例えば暗色の毛髪へ、i)先に定義した特に式(I)の1種又は複数の染料及び/又は顔料、及びii)1種又は複数の光活性化合物を適用する工程と、iii) i)及びii)で処理されたケラチン繊維を1種又は複数の光源で照射する工程とを含む。
合成のスキーム
アルデヒドを、磁気撹拌機、温度計、コンデンサ及び気泡放出管を備えた250mlの三つ口フラスコ中、イソプロパノール30mlに溶解する。イソプロパノール(10ml)で希釈したピロリジン(2.02g)を加え、混合物を、室温(RT)で15分間、撹拌させたままにする。酢酸(1.71g)を加えると、反応混合物中での白色煙霧の出現を伴った、24℃から30℃の発熱を観察する。混合物を、室温まで冷めるままにし、次いで、イソプロパノール(50ml)中に懸濁している工程1からの生成物を加える。サスペンションを含有しているビーカーを、イソプロパノール(10ml)で濯ぎ、反応混合物へ加える。得られた混合物を、室温で24時間撹拌する。生成物を、蒸発させて乾燥させ、次いで、クロマトグラフィーによって精製して輝く黒色粉末を得る。
II-1)アルケニル基を保持する染料、及び比較用染料による染色の方法
毛髪を、準備なしに、Dulcia Vidal DV2(登録商標)還元溶液で、毛髪束1g当たりDV2(純性)2gの比率で(9:1 V/V)予備還元し、続いて90%が白髪である天然の灰色の毛髪束へ、毛髪1g当たり配合物5gの比率で、室温で10分間適用する。次いで、毛髪束を絞って乾かし、次いで染色する。
蒸留水中2g%での染料の溶液を、予備還元した毛髪に、毛髪1g当たり配合物5gの比率で、室温で30分間適用する。染色する間、毛髪をUVB照射(波長312nm)に曝し、そのUVBの総量は7J/cm2、ランプの波長は312nmとする。次いで、毛髪束を絞って乾かし、標準のシャンプーで洗浄する(シャンプー0.4g/毛髪束1g)。シャンプーを繰り返し、2回のシャンプー洗浄の間に、フード内で30分間乾かす。
染色後、毛髪束の色を、Minolta CM2600d分光比色計(角度10°の測色用光源D65を備えた反射コンポーネント)を用いて、CIE L*a*b*系で測定する。この系において、L*は色の強度を表し、a*は緑/赤の色の軸、b*は青/黄の色の軸を示す。
ΔE値が高いほど、連続したシャンプーに対する着色の残存性が低い。
ケラチン繊維を染色する比較試験を、以下の染料で実施した:
・ プロトコル1:還元処理後の染料の適用(本発明以外の特許出願EP1647580に記載のもの)
この方法は、毛髪のジスルフィド結合を還元することができる還元剤での予備処理を含む。還元剤は、例えばチオールから、例えばチオグリコール酸から選択する。この予備処理を15分間続ける。染料組成物を、室温で30分間適用する。染料組成物を適用した後、染料を毛髪に定着させるために、数分間にわたる酸化的な後処理の工程が続く。酸化剤は、この分野で従来使用されている任意の酸化剤、例えば過酸化水素とすることができる。酸化剤の含量は、一般に、すぐ使える組成物の質量に対して1質量%から40質量%の間である。
・ プロトコル2:光活性化合物を有する染料の適用(本発明)
それぞれのプロトコルにつき毛髪束2つを染色する。1つの毛髪束は、染色中に光源(以下を参照されたい)へ曝し、1つの髪束は、染色中に光源から守る(アルミニウムホイルで被覆することによる)。
毛髪束を、染料組成物を適用する前に、還元処理により還元した。この予備処理は、毛髪1g当たりL'Oreal Dulcia Vital 2-force1(登録商標)(9%のチオグリコール酸)5gを、室温で15分間適用することから成る。毛髪束を水で濯ぎ、次いで水を放出させて乾かし、その後に染色する。
染料組成物を、以下の表に示す成分含量で調製した(組成物1):
染料組成物2を、以下の表に示す成分含量で調製した:
次いで毛髪束の水分を放出させて乾かし、次いてシャンプーで洗浄し、フード内で30分間乾かす。
全ての毛髪束(90%が白髪である天然の毛髪)を、使用前に、硫酸ラウリルナトリウムを2質量%含有する水溶液で洗浄する。硫酸ラウリルナトリウム溶液0.4g/毛髪束1gを含む手の中に毛髪束を取り、シャンプーを模擬して、毛髪束を指の間に10回通過させる。次いで、毛髪束を水道水で38℃で完全に濯ぎ、次いで水を放出させて乾かし、水の最大量を放出させる。シャンプーを繰り返し、2回のシャンプー洗浄の間に、フード内で30分間乾かす。
染色後、毛髪束の色を、Minolta CM2600d分光比色計(角度10°の測色用光源D65を備えた反射コンポーネント)を用いて、CIE L*a*b*系で測定する。この系において、L*は色の強度を表し、a*は緑/赤の色の軸、b*は青/黄の色の軸を示す。
ΔEshampoo値が大きいほど、連続したシャンプーに対する着色の残存性が低い。
得られた比色分析の結果を、以下の表に示す。
・ プロトコル1及びプロトコル2を用いて得られた着色は、光へ曝すか曝さないかにかかわらず、同様の強度(L*)のものである。
・ プロトコル2を用いて、光に曝し、10回のシャンプー洗浄(繰り返しのシャンプー)後に得られた着色は、比較用プロトコルを用いて実施した着色よりも、耐性がはるかに高い。
Claims (6)
- 毛髪を染色して耐性の高い着色を得る方法であって、順に、
・ 下式(I):
A1-(X1)p-Ra1 (I)、
の化合物、それらの有機又は無機の酸又は塩基の塩、それらの光学異性体、それらの幾何異性体及び互変異性体、並びにそれらの溶媒和物から選択される、
{式(I)中、
◇ A1は、少なくとも1種の、アニオン性、カチオン性、双性イオン性又は中性の、有色の発色団を含有する基を表し、
◇ Ra1は、以下から選択される光反応性又は感光性基を表し:
v)*-Csat-S-U
[式中、
・ Uは、a)*-S-C'sat-(X'1)p'-A'1及びb)*-Yから選択される基を表し、
・ Yは、i)水素原子、又は
◇ (C1〜C4)アルキルカルボニル
◇ アリールカルボニル
◇ (C1〜C4)アルコキシカルボニル
◇ アリールオキシカルボニル
◇ アリール(C1〜C4)アルコキシカルボニル
◇ (ジ)(C1〜C4)(アルキル)アミノカルボニル
◇ (C1〜C4)(アルキル)アリールアミノカルボニル
◇ 未置換であるかまたは置換されているアリール
◇ 5員又は6員の単環式ヘテロアリール
◇ 5員又は6員のカチオン性単環式ヘテロアリール
◇ 8員から11員のカチオン性二環式ヘテロアリール
のカチオン性複素環
◇ -C(NH2)=N+H2、An'''-(式中、An'''-は、アニオン性対イオンである)
◇ -C(NH2)=NH
◇ SO3 -,M+(式中、M+は、アルカリ金属を表す)
から選択されるii)チオール官能基の保護基を表し、
・ A'1は、少なくとも1種のアニオン性、カチオン性、双性イオン性又は中性の、有色の発色団を含有する基を表す]
◇ X1及びX'1は、同一であっても異なっていてもよく、以下を表し:
- 以下から選択される、1つ又は複数の二価基又はそれらの組合せが介在しているかまたは介在していない、直鎖状又は分枝状の、飽和又は不飽和の、二価のC1〜C30炭化水素系の鎖
○ -N(R)-、-N+(R)(R')- Q-、-O-、-S-、-S(O)-、-S(O)2-、-C(O)-、-S(O)2-[式中、R及びR'は、同一であっても異なっていてもよく、水素原子、及びC1〜C4アルキル、ヒドロキシ(C1〜C8)アルキル又はアミノ(C1〜C8)アルキル基から選択され、且つQ-は、有機又は無機のアニオン性対イオンを表す]
○ 1つ又は複数の、同一の又は異なる、未置換であるかまたは置換されているヘテロ原子を含むかまたは含まない、芳香族の又は芳香族以外の、飽和又は不飽和の、縮合している又は縮合していない(ヘテロ)環式基
◇ p及びp'は、同一であっても異なっていてもよく、0又は1に等しい整数を表し、且つ
◇ Csat及びC'satは、同一であっても異なっていてもよく、環式または非環式の、未置換であるかまたは置換されている、直鎖状又は分枝状のC1〜C18アルキレン鎖を表す}から選択される少なくとも1種のi)染料を前記毛髪へ適用する工程と、
・ 少なくとも1種のii)光開始剤を前記毛髪へ適用する工程と、
・ 前記毛髪を、紫外線(UV)域にある10nmから赤外線(IR)域にある100μmまでの波長を有する、少なくとも1種のiii)光源へ供する工程と
を含み、
- i)とii)を適用する工程が、一緒に実施されても別々に実施されてもよい
と解される、方法。 - 光開始剤ii)が、式(VI)、(VII)、(VIII)又は(IX)の化合物、及び更にそれらの有機又は無機酸の塩、それらの光学若しくは幾何異性体又は互変異性体、並びにそれらの溶媒和物から選択される、請求項1に記載の方法
{式(VI)、(VII)、(VIII)又は(IX)中、
・ Rは、以下から選択される基を表し:
i)(C1〜C10)アルキルであって、ハロゲン、ヒドロキシル、(C1〜C10)アルコキシ、5員から10員の(ヘテロ)シクロアルキル、及びアミノRaRbN-[式中、Ra及びRbは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又は(C1〜C10)アルキル基を表し、或いはRa及びRbは、それらを保持する窒素原子と一緒に、ヘテロアリール又はヘテロシクロアルキル基を形成する]から選択される1つ又は複数の原子又は基で、未置換であるかまたは置換されている
ii)(C1〜C10)アルコキシ、これは、i)(C1〜C10)アルキルについての置換基と同じ置換基で、未置換であるかまたは置換されている
iii)ヒドロキシル
iv)未置換であるかまたは置換されている(ヘテロ)アリールであって、未置換であるかまたは置換されている次式(X)のフェニル:
[式中、R'1、R'2及びR'3は、同一であっても異なっていてもよく、R1、R2、R3について定義した通りであり、且つ
は、分子の残部への結合点を表す]
v)(ヘテロ)シクロアルキルであって、ヒドロキシル基で未置換であるかまたは置換されている
vi)R4-(X)n-C(X)-(X)n'-[式中、R4は、未置換であるかまたは置換されている(C1〜C10)アルキル、未置換であるかまたは置換されている(ヘテロ)アリールであって、未置換であるかまたは置換されている式(X)のフェニル、又は未置換であるかまたは置換されている(ヘテロ)シクロアルキル基を表し、n及びn'は、同一であっても異なっていてもよく、0又は1に等しい]
vii)RcRdP(X)-[式中、Rcは、未置換であるかまたは置換されている(C1〜C10)アルキル又は未置換であるかまたは置換されている(ヘテロ)アリール基を表し、且つRdは、未置換であるかまたは置換されている(ヘテロ)アリール基を表す]
・ R1、R2又はR3は、同一であっても異なっていてもよく、i)水素原子、ii)ハロゲン原子、iii) 未置換であるかまたは置換されている(C1〜C10)アルキル基、iv)ヒドロキシル基で未置換であるかまたは置換されている(C1〜C10)アルコキシ、v) 未置換であるかまたは置換されている(ヘテロ)アリール、vi) 未置換であるかまたは置換されている(ヘテロ)シクロアルキル、vii)カルボキシル、viii)シアノ、ix)ニトロ、x)ニトロソ、xi)-S(O)p-OM(式中、pは、1又は2に等しく、Mは、水素原子又はアルキル金属若しくはアルカリ土類金属を表す)、xii)R4R5N-、xiii)R4-(X)n-C(X)-(X)n'-(式中、R4、n及びn'は、先に定義した通りであり、R5は、R4について定義した通りであり、或いはR4及びR5は、それらを保持する窒素原子と一緒に、未置換であるかまたは置換されているヘテロシクロアルキル又はヘテロアリールを形成し、n及びn'は、同一であっても異なっていてもよく、0又は1に等しい)、xiv)ヒドロキシル、又はxv)チオールを表し、
・ R''1、R''2又はR''3は、同一であっても異なっていてもよく、R1、R2及びR3について定義した通りであり、
・ 或いは、隣接するRとR1は、それらを保持する炭素原子と一緒に、不飽和であるかまたは飽和であり未置換であるかまたは置換されている(ヘテロ)シクロアルキル基を形成し、
・ 或いは、2つの隣接する置換基R1、R2及び/又はR'1、R'2は一緒に、無水マレイン酸基を形成し、
・ Xは、同一であっても異なっていてもよく、酸素若しくは硫黄原子又はNR5基[式中、R5は、先に定義した通りであり、
・ Yは、NR 5 を表し、R 5 は先に定義した通りであり、
・ Metalは、遷移金属を表し、
・ L及びL'は、同一であっても異なっていてもよく、以下の電子供与体C(X)(式中、Xは、先に定義した通りである)、シアノCN、(C1〜C6)アルケニル、未置換であるかまたは置換されている(ヘテロ)アリール、アミン、ホスフィンR4R5R6P(式中、R 6 は、水素原子、又はR 4 について定義した基を表す)、不飽和の(ヘテロ)シクロアルキル、カルベンから選択される遷移金属リガンドを表し、
・ qは、金属錯体に安定性を付与するための、即ちMetalの周りの電子数が16個又は18個の電子に等しくなるような、これはまた16個又は18個の電子を伴う配位圏とも称され、1から6までの整数を表し、
・ R'及びR''は、同一であっても異なっていてもよく、未置換であるかまたは置換されている(ヘテロ)アリール基を表し、
・ An-は、先に定義したアニオン性対イオンを表し、これは(Hal)6P-又は(Hal)6Sb-(式中、Halは、同一であっても異なっていてもよく、ハロゲン原子を表す)から選択され、且つ、
・ Ra、Rb、Rc又はRdは、同一であっても異なっていてもよく、水素原子又は(C1〜C10)アルキル基を表すか、或いは、
式(VI)または(VIII)中、
・ RがC(X)-R基に対してオルトであるR1、又はR'-Y+-R''基に対してオルトであるR''及びR''1は、それらを保持する原子と一緒に、芳香族以外の部分の上で、1つ又は複数のオキソ基又はチオオキソ基で未置換であるかまたは置換されているフェニルに縮合している(ヘテロ)環、又はフェニルに縮合している(ヘテロ)アリールを形成し、
・R2、R3、及びXは以上に定義した通りであり、
・R’、 R''2、R''3、Y、及びAn-は以上に定義した通りである}。 - 光開始剤ii)が、以下の化合物:ベンゾフェノン、2-メチルベンゾフェノン、3-メチルベンゾフェノン、4-メチルベンゾフェノン、メチル2-ベンゾイルベンゾエート、2-イソプロピルチオキサントン、4-イソプロピルチオキサントン、エチル4-(ジメチルアミノ) ベンゾエート、2-エチルヘキシルp-(ジメチルアミノ) ベンゾエート、ポリ(エチレングリコール)ビス(p-ジメチルアミノベンゾエート)、ジフェニル(2,4,6-トリメチルベンゾイル)ホスフィンオキシド、ビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)フェニルホスフィンオキシド、トリフェニルホスフィンオキシド、1-[4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル]-2-ヒドロキシ-2-メチル-1-プロパン-1-オン、2-(ジメチルアミノ)-1-[4-(4-モルホリニル)フェニル]-2-(フェニルメチル)-1-ブタノン、2-(ジメチルアミノ)-2-[(4-メチルフェニル)メチル]-1-[4-(4-モルホリニル)フェニル]-1-ブタノン、エチル2-[2-オキソ-2-フェニルアセトキシエトキシ]オキシフェニルアセテート、2-[2-ヒドロキシエトキシ]エチルオキシフェニルアセテート、α-[4-(ジメチルアミノ)ベンゾイル-ω-ブトキシポリ[オキシ(メチル-12-エタンジイル)]、1-(4-[(4-ベンゾイルフェニル)チオ]フェニル)-2-メチル-2-[(4-メチルフェニル)スルホニル]-1-プロパン-1-オン、2-ヒドロキシ-1-(4-(4-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピオニル)ベンジル)フェニル-2-メチル-2-プロパノン、カルボキシメトキシベンゾフェノンとポリテトラメチレングリコール250とのジエステル、カルボキシメトキシベンゾフェノンとポリエチレングリコール200とのジエステル、α-[2-[(9-オキソ-9H-チオキサンテニル)オキシ]アセチル]-ω-[[2-[(9-オキソ-9H-チオキサンテニル)オキシ]アセチル]オキシ]-ポリ(オキシ-1,4-ブタンジイル)、4-(2-ヒドロキシエトキシ)フェニル-(2-ヒドロキシ-2-プロピル)ケトン、(メチルアミノ)ジエタン-2,1-ジイルビス(4-ジメチルアミノアミノベンゾエート)、リボフラビン、2-エチルアントラキノン、2-クロロチオキサンテン-9-オン、4,4'-ビス(ジエチルアミノ)
ベンゾフェノン、(1-ヒドロキシシクロヘキシル)フェニルメタノン、フェニル(2,4,6-トリメチルフェニル)メタノン、フェニルエチルグリコキシレート、4-フェニルベンゾフェノン、2-(ジメチルアミノ)エチルベンゾエート、2,2-ジエトキシアセトフェノン、2-(2-クロロフェニル)-1-[2-(2クロロフェニル)-4,5-ジフェニル-2H-イミダゾール-2-イル]-4,5-ジフェニル-1H-イミダゾール、2-ヒドロキシ-2-メチル-1-フェニル-1-プロパノン、d,l-ショウノウキノン、フェニルメチルグリオキシレート、2,2-ジメトキシ-2-フェニルアセトフェノン、フェノキシエチルアクリレート、メチル2-ベンゾイルベンゾエート、2-ベンジル-2-(ジメチルアミノ)-4-モルホリノブチロフェノン、エチル4-ジメチルアミノベンゾエート、ビス(4-メチルフェニル)ヨードニウムヘキサフルオロホスフェート、ビス(4-tert-ブチルフェニル)ヨードニウムヘキサフルオロホスフェート、1-フェニル-2-[O-(エトキシカルボニル)オキシム]1,2-プロパンジオン、4-(ジメチルアミノ)-2-ブトキシエチルベンゾエート、ジフェニル[(フェニルチオ)フェニル]スルホニウムヘキサフルオロホスフェート、1-[4-(1,1-ジメチルエチル)フェニル]-2-ヒドロキシ-2-メチル-1-プロパノン、ジフェニル[4-(フェニルチオ)フェニル]スルホニウムヘキサフルオロアンチモネート、ビス(4-ドデシルフェニル)ヨードニウムヘキサフルオロアンチモネート、2-メチル-1-[(4-メチルチオ)フェニル]-2-(4-モルホリニル)-1-プロパノン、ヘキサヒドロ-、2,2-ビス[[(1-オキソ-2-プロペニル)オキシ]メチル]ブチル1H-アゼピン-1-プロパノエート、ビス(4-ジフェニルスルホニウム)フェニルスルフィドビス(ヘキサフルオロホスフェート)、ジフェニル[(フェニルチオ)フェニル]スルホニウムヘキサフルオロホスフェート、9,10-ジブトキシアントラセン、2,4-ジエチル-9H-チオキサンテン-9-オン、エチル9H-9-オキソチオキサンテン-2-カルボキシレート、[4-[(4-メチルフェニル)チオ]フェニル]フェニルメタノン、及びエチルエオシン、エオシンY、フルオレセイン、ローズベンガル、メチレンブルーから選択される「感光性を与える染料」;並びに更にそれらの有機又は無機酸の塩、それらの光学若しくは幾何異性体又は互変異性体、及びそれらの溶媒和物から選択される、請求項1または2に記載の方法。 - iii)UV域にある10nmからIR域にある100μmまでの波長を有する1種又は複数の電磁波を発する光が、天然の太陽光又は昼光又はダイオードによって発せられる光である、請求項1から3のいずれか一項に記載の染色方法。
- 還元剤を使用せず、且つ/又は化学的酸化剤を使用しない、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
- 請求項1に規定の少なくとも1種のi)染料、及び請求項1又は4に規定の少なくとも1種のiii)光源の存在下で、毛髪を染色して耐性の高い着色を得るための、請求項1から3のいずれか一項に規定の光開始剤の使用。
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