JP6705164B2 - 水性顔料分散体の製造方法 - Google Patents
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水性顔料分散体を製造する一般的な方法として、顔料、水、湿潤剤、顔料分散剤として樹脂、樹脂の中和剤である塩基性化合物等を混合し、分散機を用いて顔料の分散処理を行う方法が知られている。該方法により、樹脂で被覆されたか、または樹脂が表面に吸着した粒子状の顔料が水性媒体中に分散した水性顔料分散体が得られる。この方法でイエロー顔料の水性顔料分散体を作製する方法としては、アニオン性基を有する樹脂、イエロー顔料、及び塩基性化合物を含む混合物を混練し、固体もしくは半固体状の水性イエロー顔料分散液用着色混練物を得る工程と、当該水性イエロー顔料分散液用着色混練物を水溶性溶剤中に分散させて、水性イエロー顔料分散液を得る工程とを有する水性イエロー顔料分散液の製造方法が開示されている。(例えば特許文献1参照)
一方イエロー顔料であるC.I.ピグメントイエロー74については、特許文献1の製造方法では顔料粒子の十分な微細化が進行しないとして、混練工程において10〜50質量%の水を添加する方法も開示されている(例えば特許文献2参照)。特許文献2の方法によれば、着色混練物に高い負荷がかかる状態を維持することができるので、C.I.ピグメントイエロー74のより微細化が期待できるとしている。またC.I.ピグメントイエロー74は高温状態では物性変化が生じる恐れがあることから混練中の温度は60〜100℃に維持して混練することが好ましいことが段落0033に記載されている。
特に色相については、混練中の温度が特許文献2に記載の60〜100℃の範囲では、著しく変化してしまう場合があった。即ちC.I.ピグメントイエロー74を使用し、色相が維持された、インクジェット記録用インクに供するに望ましい水性顔料分散体は、いまだ改善の余地がある。
本発明者らは、混練工程は80℃以下で行うことが必須であり、混練時の温度が80℃を超えないようにするためには、C.I.ピグメントイエロー74の比表面積から算出された量の湿潤剤を使用することが効果的であることを見いだした。
混練工程において湿潤剤は、顔料分散剤である樹脂を溶解、一部溶解若しくは膨潤させ、混練中に着色混練物を解砕しながら顔料の粒子の表面に樹脂の均一な被膜を形成する役目を有する。本発明においては、C.I.ピグメントイエロー74の比表面積から算出された量の湿潤剤を使用することで、着色混練物を解砕しながら且つ混練温度を80℃以下にコントロールできることを見いだした。
本発明で使用する顔料C.I.ピグメントイエロー74は、強い着色力、鮮明な色相を特徴とするモノアゾイエロー顔料であり、粒子径を小さくして透明性を高めたタイプから粒子径を大きくして隠蔽性を高めたタイプまでの多種多様な製品が揃えられていることから、印刷色材として幅広く使用されている。透明性が高い色相が求められるインクジェット印刷用途として、顔料の粒子径はインクジェット記録用インクの吐出性に影響を与えるため、平均粒子径MV(以下MV)は120nm以下であることが望ましい。また同顔料の色相としては、(L,a*,b*)で表した場合に特にa*が熱や粒径により変動しやすいことから、−17〜−10であることが好ましい。
これは特に限定される値ではないものの、a*が−17以下だと緑味が増し−10以上だと白味が増してしまうため、色材として使用するにはこの範囲が好適である。
また、C.I.ピグメントイエロー74は、適宜乾燥粉末状、果粒状、ペースト状、含水スラリー状等の形態を問わず水性顔料分散体に使用することができる。
本発明で使用するスチレン(メタ)アクリル酸系共重合体は、樹脂型顔料分散剤として機能し、(a)スチレン系モノマー単位、ならびに、(b)アクリル酸モノマー単位とメタクリル酸モノマー単位の少なくともどちらか、を必須成分として含有する。
本発明における水性顔料分散体に用いられるスチレンアクリル酸系共重合体には、スチレン系モノマーおよびアクリル酸モノマーに加えてスチレン系モノマーおよび)アクリル酸モノマーと共重合するα,β−エチレン性不飽和結合を有する各種誘導体の併用が可能である。
システムコントローラー:島津製作所社製 商品名「SIL−6B」、
オートインジェクター:島津製作所社製 商品名「SIL−6B」、
検出器:島津製作所社製 商品名「RID−6A」、
データ処理ソフト:システムインスツルメント社製 商品名「Sic480IIデータステーション」。
カラム:日立化成工業社製 商品名「GL−R400(ガードカラム)」+「GL−R440」+「GL−R450」+「GL−R400M」、
溶出溶媒:テトラヒドロフラン、
溶出容量:2ml/min、
カラム温度:35℃。
なお、前記スチレンアクリル系共重合体以外の樹脂を、発明の効果を妨げない範囲で使用することも可能である。例えば、アクリル樹脂、アミノ樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、尿素樹脂、ビニル樹脂、ポリエステル樹脂等が挙げられる。
前記水性顔料分散体に用いられるスチレンアクリル酸系共重合体は、アクリル酸及びメタクリル酸から由来するカルボキシル基を含んでいるため、塩基性化合物による中和によって、水中で安定した分散性を示す。本発明で使用する塩基性化合物は混練時に添加され、スチレンアクリル酸系共重合体を中和して、湿潤剤存在下における膨潤状態への移行を促進させる。前記塩基性化合物としては公知慣用のものがいずれも使用でき、アルカリ金属水酸化物、低分子有機アミン化合物等が挙げられる。特に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、メチルジエタノールアミン等のアルコールアミン類は水性顔料分散体をインクジェット記録用インクへ調整した場合、分散性、保存安定性やインクジェットプリンターのデキャップ特性、印刷物の耐水性等の面から好適である。これらの塩基性化合物の中で、水酸化カリウム、水酸化ナトリウムに代表されるアルカリ金属水酸化物は水性顔料分散体の低粘度化に寄与し、インクジェット記録用インクの吐出安定性の面から特に好ましい。
なお本発明において中和率とは次の式において示される数値である。
本発明の水性顔料分散体の製造方法では、ある程度の湿潤剤存在下で混練することが必要である。湿潤剤が存在しないと充分に混練することができず、顔料の表面が濡れないため、前記スチレンアクリル酸系共重合体による被覆が不充分となるおそれがある。湿潤剤を配合することにより前記スチレンアクリル酸系共重合体を溶解、一部溶解若しくは膨潤させることが出来、顔料の粒子の表面にスチレンアクリル酸系共重合体の均一な被膜を形成することが出来る。その結果、水性顔料分散体とインクの分散安定性をさらに向上させることができる。
これらの湿潤剤は1種または2種以上混合して用いることができる。湿潤剤の選択は、使用するスチレンアクリル酸系共重合体によって決定され、ある程度の溶解性を持つものが好ましく、スチレンアクリル酸系共重合体の溶解性によりその添加量が調整される。
以下に、本発明の水性顔料分散体の製造方法について詳細に説明を行う。
(a)混練工程
本発明の製造方法においては、顔料、スチレン(メタ)アクリル酸系共重合体、湿潤剤、及び塩基性化合物を含有する混合物を混練して、常温で固形状の着色混練物を作製する混練工程と、前記着色混練物に水性媒体を添加し撹拌する混合工程を有する。
着色混練物を、常温状態で高粘度な粘土状態にするためには、混練する混合物の固形分比率が50〜80質量%であることが好ましく、55〜75質量%であるとさらに好ましい。固形分比率が50質量%以上であると混合物の粘度が十分に高いため混合物をより高剪断力下で混練することが可能となり好ましい。また固形分比率が80質量%以下であると、混練時に混合物がより纏まりやすく、より良好な混練が進行する傾向にある。
本発明の製造方法においては、着色混練物を60〜80℃にコントロールするために、使用する湿潤剤の量を前記式(1)の通りとしているが、その他の冷却手段を講じることは有効である。
例えば、混練装置のジャケット水温を低く保ち着色混練物を冷やすことは簡便な方法であり、本願の製造方法に併用するとより効果的である。一方着色混練物の熱は内部に蓄熱しやすいため、混練装置のジャケット水温を低くする方法のみでは内部が冷却しきれない場合が有るので、本発明における湿潤剤の量は前記(1)の通りとすることは必須要件である。
本発明の製造方法における混合工程においては、混練工程で作製した着色混練物に水性媒体を添加して、混合、撹拌することにより着色混練物を希釈、液状化し、低粘度化する。水の添加は必要量を一度に添加してもよいが、撹拌、混合を行いながら連続的、あるいは断続的に必要量を添加すると、粗大粒子の発生を効果的に抑制できるため好ましい。
上記の各製造工程を経ることによって得られた水性顔料分散体に対して、遠心分離処理を行い、水性顔料分散体中に存在する粗大粒子を除去する操作を行っても良い。
遠心分離条件としては、10,000Gで3分間以上遠心分離を行う方法が好ましく、15,000〜21,000Gで、5〜10分間の遠心分離を行うことが更に好ましい。遠心分離を行うことで、分散の不十分な粗大粒子が相当除去できるため、顔料の沈降性が大幅に改善される。
本発明の製造方法で製造した水性顔料分散体を水性媒体で希釈し、必要に応じて添加剤を加えて、インクジェット記録用インクを製造するができる。インク中に含有される顔料濃度は、2〜10質量%程度が好ましい。
浸透性の調整に使用することのできる水溶性有機溶剤としては、例えばエタノール、イソプロピルアルコールなどの低級アルコール;エチレングリコールヘキシルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテルなどのアルキルアルコールノエチレンオキシド付加物;プロピレングリコールプロピレンエーテルなどのアルキルアルコールのプロピレンオキシド付加物などが挙げられる。インク中の浸透剤の添加量としては、0.01〜10質量%であることが好ましい。
なお、特に断りがない限り「%」は「質量%」である。
スチレンアクリル酸共重合体は、モノマー組成比において、スチレン/アクリル酸/メタクリル酸=72/12/16(質量比)であり、酸価178〜182mgKOH/g、重量平均分子量11000であるスチレンアクリル酸共重合体を合成して使用した。
混練する混合物の組成を以下に示す。
C.I.ピグメントイエロー74(山陽色素社製、FAST Yellow 7413) 100kg
スチレンアクリル酸共重合体 30kg
トリエチレングリコール(以後TEGと略記する場合がある) 56kg
8Nの水酸化カリウム水溶液(固形状分濃度=34%) 15.9kg
測定機器:Macsorb HM Model−1201(MOUNTECH社製)
測定方法:BET1点法
脱気条件:100℃30分
測定による同顔料の比表面積は、36m2/gであった。これによりTEGの量は式(1)に則り、
湿潤剤の量(kg)=顔料比表面積(m2/g)×0.43+40±1)≒56±1
と計算される。従って56部を使用した。
上記混合物全量を、ジャケット温度30℃に保温されたプラネタリーミキサー(井上製作所製PLMG−1300)に投入し、自転回転数11.3rpm、公転回転数4rpmで10分間撹拌の後、自転回転数34rpm、公転回転数12rpmで60分間混練を行い、固形状の着色混練物を作製した。
またこの時の混練中の着色混練物の温度測定は、温度計を着色混練物に挿入し3〜4回行い、その中での最高温度を「着色混練物最高温度」として記録した。この時の最高温度は80℃であった。
上記の、着色混練物最高温度、顔料比表面積、TEG計算量、TEG投入量、スチレンアクリル酸共重合体とC.I.ピグメントイエロー74の質量比(Resin/Pigment)、ジャケット温度、溶剤添加回数は表1に示す。
前記得られた固形状の着色混練物に、水を添加し撹拌し、顔料濃度が26.6%の均一な混合物を得た。(レッドダウン工程)
得られた混合物をステンレスドラムに移送し、イオン交換水、トリエチレングリコール、及びProxel−GXL(S)(アーチケミカルズ社製)を加えた。
イオン交換水は、顔料が全体の13%になるように調整して加えた。またTEGは、混練前・混練中に添加した量を含めた総重量が顔料の80%になるように調整して加えた。またProxel−GXL(S)は、その添加量が全体の0.1%になるように調整して加えた。
ジャケット温度を60℃とし、且つ混練する混合物を全量仕込まずに、TEGのみ、初期の仕込み量を50kgとし、残りの6kgを1kgずつ6回に分けながら添加し混練した以外は、実施例1と同様の配合・条件にて水性顔料分散体(B)を得た。またこの時の混練中の着色混練物最高温度は76℃であった。これらの値は表1に示す。
ジャケット温度を25℃とし、且つ混練する混合物を全量仕込まずに、TEGのみ、初期の仕込み量を53kgとし、残りの3kgを1kgずつ3回に分けながら添加し混練した以外は、実施例1と同様の配合・条件にて、水性顔料分散体(C)を得た。また混練中の着色混練物最高温度は62℃であった。これらの値は表1に示す。
比表面積が39.4m2/gのC.I.ピグメントイエロー74を使用し、式(1)から算出したTEGの量57kg(湿潤剤の量(kg)=顔料比表面積(m2/g)×0.43+40±1)≒57±1(kg))を、初期の仕込み量を54kgとし、残りの3kgを1kgずつ3回に分けながら添加し混練とした以外は実施例1と同様の配合・条件にて水性顔料分散体(D)を得た。またこの時の混練中の着色混練物最高温度は77℃であった。これらの値は表1に示す。
ジャケット温度を20℃、TEG3kgを1kgずつ3回に分けながら添加し混練した以外は実施例1と同様の配合・条件にて水性顔料分散体(H1)を得た。またこの時の混練中の着色混練物最高温度は55℃であった。これらの値は表1に示す。
ジャケット温度を60℃とした以外は実施例1と同様の配合・条件にて水性顔料分散体(H2)を得た。またこの時の混練中の着色混練物最高温度は83℃であった。これらの値は表1に示す。
ジャケット温度を80℃とした以外は実施例1と同様の配合・条件にて水性顔料分散体(H3)を得た。またこの時の混練中の着色混練物最高温度は100℃であった。これらの値は表1に示す。
(比較例4)
TEGの量が式(1)から計算される56±1(kg)(湿潤剤の量(kg)=顔料比表面積(m2/g)×0.43+40±1)≒56±1)より少ない54kgとし、そのうちのTEG3kgを1kgずつ3回に分けながら添加し混練した以外は、実施例1と同様の配合・条件にて水性顔料分散体(H4)を得た。またこの時の混練中の着色混練物最高温度は72℃であった。これらの値は表1に示す。
TEGの量が式(1)から計算される56±1(kg)(湿潤剤の量(kg)=顔料比表面積(m2/g)×0.43+40±1)≒56±1)より多い58kgとし、そのうちのTEG3kgを1kgずつ3回に分けながら添加し混練した以外は、実施例1と同様の配合・条件にて水性顔料分散体(H5)を得た。またこの時の混練中の着色混練物最高温度は79℃であった。これらの値は表1に示す。
TEGの量を、式(1)から算出される範囲57±1(kg)より少ない54kgとした以外は、実施例4と同様の配合・条件にて水性顔料分散体(H6)を得た。またこの時の混練中の着色混練物最高温度は72℃であった。これらの値は表1に示す。
TEGの量を、式(1)から算出される範囲57±1(kg)より多い60kgとした以外は、実施例4と同様の配合・条件にて水性顔料分散体(H7)を得た。またこの時の混練中の着色混練物最高温度は79℃であった。これらの値は表1に示す。
TEGの量を、式(1)から算出される範囲57±1(kg)より多い65kgとした以外は、実施例4と同様の配合・条件にて水性顔料分散体(H8)を得た。またこの時の混練中の着色混練物最高温度は70℃であった。これらの値は表1に示す。
分光光度計(日本分光(株)製:Spectrophotometer−V660)にて、各分散体を純水で1万倍に希釈して色相(L,a*、b*)を測定した。値としては、吸光度のピーク波長の(440または460nm付近)での吸光度を「1」とした場合の色相a*の値を採用した。
なお色相a*は、「−17〜−10」内の範囲であれば○とし、それ以外の範囲は×とした。前述のようにa*が−17以下だと緑味が増し−10以上だと白味が増してしまうため、色材として使用するにはこの範囲が好適である。
粒度分布測定装置(日機装(株)製:Microtrac モデル名Nanotrac−UPA150)にて、各分散体を純水で2000倍に希釈して平均粒径(MV)(nm)を測定した。
なお平均粒径MVは、「120(nm)以下」であれば○とし、それ以外であれば×とした。前述のように顔料の粒子径が大きいとインクジェット記録用インクの吐出性に影響を与えるため、MVは120(nm)以下であることが望ましい。
比較例4と6はTEG量が計算範囲より少なく、着色混練物が硬く混練機の壁に押し付けられるようになり、平均粒径MVは所望する値の範囲内だが色相a*は所望する範囲内にコントロール出来なかった。
また、比較例5、7はTEG量が計算範囲より多くて着色混練物が柔らかく、着色混練物の多くが混練機の羽に絡んだまま壁面に接さず冷却されない部分が多くなった。結果、平均粒径MVは好ましい範囲にコントロール出来たが、色相a*はコントロールできなかった。比較例8もTEG量が計算範囲より多い場合であるが、着色混練物が非常に柔らかく、混練機の羽によるシェアが十分にかからない状態になった。結果平均粒径MV、a*とも所望する範囲内にコントロール出来なかった。
Pig:C.I.ピグメントイエロー74
TEG:トリエチレングリコール
R/P:スチレン(メタ)アクリル酸系共重合体の質量/C.I.ピグメントイエロー74の質量
Claims (2)
- 顔料、(a)スチレン系モノマー単位を50〜90質量%有する質量平均分子量5000〜30000及び酸価75〜200mgKOH/gのスチレン(メタ)アクリル酸系共重合体、湿潤剤、及び塩基性化合物を含有する混合物をプラネタリ―ミキサーで混練して、固形状の着色混練物を作製する混練工程と、前記着色混練物に水性媒体を添加し撹拌する混合工程を有するインクジェット記録用水性顔料分散体の製造方法であって、前記顔料はC.I.ピグメントイエロー74であり、[前記スチレン(メタ)アクリル酸系共重合体/顔料]の質量比率が0.01〜2.0であり、前記混練工程での着色混練物の最高温度が60〜80℃であり、且つ前記湿潤剤の量(kg)が、ピグメントイエロー74の100kgに対する式(1)で算出される量(kg)であり、前記湿潤剤がジエチレングリコール、トリエチレングリコールまたはポリエチレングリコール脂肪酸エステル(E.O.26)であることを特徴とする水性顔料分散体の製造方法。
- 前記スチレン(メタ)アクリル酸系共重合体が、(a)スチレン系モノマー単位を50〜90質量%有し、(b)アクリル酸モノマー単位とメタクリル酸モノマー単位の少なくともどちらかを有し、前記(a)成分と(b)成分の総和が全モノマー単位の量に対して95質量%以上である請求項1に記載の水性顔料分散体の製造方法。
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