[go: up one dir, main page]

JP6778179B2 - 光拡散装置 - Google Patents

光拡散装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6778179B2
JP6778179B2 JP2017511476A JP2017511476A JP6778179B2 JP 6778179 B2 JP6778179 B2 JP 6778179B2 JP 2017511476 A JP2017511476 A JP 2017511476A JP 2017511476 A JP2017511476 A JP 2017511476A JP 6778179 B2 JP6778179 B2 JP 6778179B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
microlens array
diffuser
viewing angle
microlenses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2017511476A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2016163125A1 (ja
Inventor
淳史 渡邉
淳史 渡邉
賢 唐井
賢 唐井
内田 厚
厚 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Publication of JPWO2016163125A1 publication Critical patent/JPWO2016163125A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6778179B2 publication Critical patent/JP6778179B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B3/00Simple or compound lenses
    • G02B3/0006Arrays
    • G02B3/0037Arrays characterized by the distribution or form of lenses
    • G02B3/0043Inhomogeneous or irregular arrays, e.g. varying shape, size, height
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B3/00Simple or compound lenses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/02Diffusing elements; Afocal elements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/02Diffusing elements; Afocal elements
    • G02B5/0205Diffusing elements; Afocal elements characterised by the diffusing properties
    • G02B5/021Diffusing elements; Afocal elements characterised by the diffusing properties the diffusion taking place at the element's surface, e.g. by means of surface roughening or microprismatic structures
    • G02B5/0231Diffusing elements; Afocal elements characterised by the diffusing properties the diffusion taking place at the element's surface, e.g. by means of surface roughening or microprismatic structures the surface having microprismatic or micropyramidal shape
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B3/00Simple or compound lenses
    • G02B3/0006Arrays
    • G02B3/0012Arrays characterised by the manufacturing method
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/02Diffusing elements; Afocal elements
    • G02B5/0268Diffusing elements; Afocal elements characterized by the fabrication or manufacturing method
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/02Diffusing elements; Afocal elements
    • G02B5/0273Diffusing elements; Afocal elements characterized by the use
    • G02B5/0278Diffusing elements; Afocal elements characterized by the use used in transmission
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/133Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
    • G02F1/1333Constructional arrangements; Manufacturing methods
    • G02F1/1335Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
    • G02F1/133504Diffusing, scattering, diffracting elements
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/54Accessories
    • G03B21/56Projection screens
    • G03B21/60Projection screens characterised by the nature of the surface
    • G03B21/62Translucent screens

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Description

本発明は複合拡散板に関する。
従来から、表示装置に、マイクロレンズアレイなどの単一拡散板を適用する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、(a)基板表面に形成されたマイクロレンズなどの微細構造の形状を定義し、(b)選択された微細構造の配列位置を指定し、(c)拡散光の強度分布を計算し、(d)所望の拡散光強度分布が得られるまで(a)〜(c)の工程を繰り返す光学設計方法が記載されている。また、微細構造の形状または位置を定義するパラメータの少なくとも一つを予め定められた確率密度関数に従ってランダム分布させることで、微細構造の周期性により生じる回折スポットによる輝度ムラを改善するための単一拡散板が提案されている。
特表2004−505306号公報 特開2010−250037号公報 国際公開第2012/117495号 特開2012−226300号公報 特表2007−523369号公報
H. Urey and K. D. Powell, "Microlens-array-based exit-pupil expander for full-color displays", APPLIED OPTICS Vol.44, No.23, p.4930-4936
特許文献1に開示される単一拡散板では、例えば、レンズ直径100μm、最大サグ10μm、嵩上げ高さを±2μmとした場合の拡散光の角度特性が示されている。角度40°付近、つまり、トップハット状の強度分布曲線における、両端部より上方に盛り上がる中央部の両端付近では、輝度の強度が急激に変動しており、局所的に輝度ムラが発生している。
本発明は、上記した事情を背景としてなされたものであり、局所的な輝度ムラの発生を抑制することのできる複合拡散板を提供することを目的とする。
本発明にかかる複合拡散板は、
第1拡散板(例えば、ランダムマイクロアレイ)と、第2拡散板(例えば、マットプレート、均一マイクロアレイ)とを入射側からこの順に配列した複合拡散板であって、
前記第1拡散板及び前記第2拡散板の少なくとも一方は、複数のマイクロレンズを有するランダムマイクロレンズアレイからなり、
前記複数のマイクロレンズは、レンズ形状を定義する複数のパラメータを有し、
前記複数のパラメータのうち少なくとも1つは、ランダムに分布しており、
前記ランダムマイクロレンズアレイは、透過した光に位相差を発生させる。
このような構成によれば、局所的な輝度ムラの発生を抑制することができる。
また、前記第1拡散板は、ランダムマイクロレンズアレイからなり、前記第1拡散板の拡散光強度は、トップハット状の曲線に沿って分布し、前記第1拡散板の拡散角度が、前記第2拡散板の拡散角度以上であることを特徴としてもよい。
また、拡散光強度の分布曲線において、視野角0°から視野角の絶対値の最大値のうちの正の値までの、最も視野角の大きい第1変曲点と、視野角の絶対値の最大値のうちの負の値から視野角0°までの、最も視野角の小さい第2変曲点との幅を、トップ幅とすると、トップ幅が、前記第1拡散板の前記拡散光強度の分布曲線のトップ幅に対して、1.200倍以下である
ことを特徴としてもよい。
このような構成によれば、局所的な輝度ムラの発生を抑制しつつ、拡散光の広がりを抑制することができる。これにより、複合拡散板の拡散光強度分布は、トップハット状の曲線を良好に維持することができる。
また、前記第2の拡散板は、微細凹凸パターンを主面に有するマットプレートからなることを特徴としてもよい。
このような構成によれば、局所的な輝度ムラの発生を低コストでより確実に抑制することができる。
また、前記第2の拡散板は、均一マイクロレンズアレイからなり、前記均一マイクロレンズアレイは、実質的に同じ形状のマイクロレンズの複数を、実質的に同じ間隔で配列して形成されることを特徴としてもよい。
このような構成によれば、局所的な輝度ムラの発生をより確実に抑制することができる。
また、前記ランダムマイクロレンズアレイは、プレートと、前記プレートの主面上に有する前記複数のマイクロレンズとを含み、前記マイクロレンズは、レンズ部と、前記レンズ部を前記プレートから嵩上げする嵩上げ部と、を含み、前記複数のマイクロレンズにおける複数の前記レンズ部は、それぞれ、凸方向において、実質的に同じ長さを有し、前記複数のマイクロレンズにおける複数の前記嵩上げ部の嵩上げ量は、所定の範囲以内で分布しており、前記マイクロレンズは、前記レンズ部と前記嵩上げ部との高さの和である凸部最大高さを有し、前記複数のマイクロレンズにおける前記凸部最大高さの最大高低差ΔH[μm]と、前記マイクロレンズを構成する材料の屈折率nと、光源の波長λ[nm]とが、
0.2≦1000×ΔH×(n−1)/λ
を満たすことを特徴としてもよい。
このような構成によれば、複数のマイクロレンズの間において位相差を与えることにより、回折による輝度ムラの発生を抑制することができる。
また、前記第2の拡散板は、反射部(例えば、反射プレート)をさらに有し、前記反射部は、前記第2の拡散板において、入射側の反対側の主面に設置される
ことを特徴としてもよい。
このような構成によれば、局所的に輝度ムラの発生を抑制しつつ、光を反射することができる。
本発明によれば、局所的な輝度ムラの発生を抑制することができる複合拡散板を提供することができる。
実施の形態1にかかる複合拡散板の側面図である。 実施の形態1にかかる複合拡散板の要部の模式図である。 視野角に対する強度分布の一例を示すグラフである。 視野角に対する強度分布の一例を移動平均化処理した分布を示すグラフである。 移動平均化処理した視野角に対する強度分布を2階微分した分布を示すグラフである。 出射側マットプレートの拡散角度に対するトップ幅変化率を示すグラフである。 実施の形態1にかかる複合拡散板の透過像の一例を示す写真である。 実施の形態1にかかる複合拡散板の透過像の一例の視野角に対する強度を示すグラフである。 実施の形態1にかかる複合拡散板の透過像の一例を示す写真である。 実施の形態1にかかる複合拡散板の透過像の一例の視野角に対する強度を示すグラフである。 実施の形態2にかかる複合拡散板の側面図である。 実施の形態3にかかる複合拡散板の側面図である。 実施の形態1にかかる複合拡散板の透過像の一例を示す写真である。 実施の形態1にかかる複合拡散板の透過像の一例の視野角に対する強度を示すグラフである。 実施の形態2にかかる複合拡散板の透過像の一例を示す写真である。 実施の形態2にかかる複合拡散板の透過像の一例の視野角に対する強度を示すグラフである。 単一拡散板の透過像の一例を示す写真である。 単一拡散板の透過像の一例の視野角に対する強度を示すグラフである。 単一拡散板の透過像の一例を示す写真である。 単一拡散板の透過像の一例の視野角に対する強度を示すグラフである。 複合拡散板の透過像の一例を示す写真である。 複合拡散板の透過像の一例の視野角に対する強度を示すグラフである。
実施の形態1.
図1及び図2を参照して、実施の形態1にかかる複合拡散板について説明する。図1は、実施の形態1にかかる複合拡散板の側面図である。図2は、実施の形態1にかかる複合拡散板の要部の模式図である。
図1に示すように、複合拡散板100は、ランダムマイクロレンズアレイ10と、マットプレート20とを含む。ランダムマイクロレンズアレイ10と、マットプレート20とは、いずれも、入射した光を透過させて、透過した光を外方へ拡散させる拡散板である。複合拡散板100は、透過型スクリーンとして、用いることができる。また、ランダムマイクロレンズアレイ10と、マットプレート20とは、この順に入射側から出射側に向かって、所定の距離を空けて配列されている。ランダムマイクロレンズアレイ10とマットプレート20との距離は、マイクロレンズ12の焦点距離よりも短くてもよく、長くてもよい。また、ランダムマイクロレンズアレイ10とマットプレート20との最大距離は、光の利用効率を維持したり、迷光による特性悪化を抑制したりするため、ランダムマイクロレンズアレイ10を透過した光の全てがマットプレート20に入射するような距離であると好ましい。複合拡散板100は、ランダムマイクロレンズアレイ10と、マットプレート20との2枚を並べても形成してもよいし、一体成形品として形成してもよい。
ランダムマイクロレンズアレイ10は、プレート11と、プレート11の出射側の主面に設けられた複数のマイクロレンズ12とを含む。複数のマイクロレンズ12間には、位相差があり、この位相差は、マイクロレンズ12を、透過した、又は、反射した光の光路長の差を波長で規格することで、表される。この位相差は、レンズを定義するパラメータのうち少なくとも1つをランダムに分布させることで、変化させることができる。このようなパラメータとしては、例えば、レンズ高さ、レンズ直径、レンズ曲率、レンズピッチ、レンズ配置、レンズ屈折率等が挙げられる。
例えば、複数のマイクロレンズ12が、実質的に同一の断面プロファイルをそれぞれ有するとともに、互いに異なる嵩上げ量をそれぞれ有することによって、複数のマイクロレンズ12の間に位相差がある場合がある。このような場合、ランダムマイクロレンズアレイ10は、嵩上げ高さランダムマイクロレンズアレイと称してもよい。
ランダムマイクロレンズアレイ10が嵩上げ高さランダムマイクロレンズアレイである場合、図2に示すように、マイクロレンズ12の具体例として、マイクロレンズ12a、12b、12cがある。マイクロレンズ12aは、レンズ部12aaと、基準面からレンズ部12aaを嵩上げする嵩上げ部12abとを含む。なお、この基準面はプレート11の出射側の主面である。マイクロレンズ12aの凸部最大高さは、レンズ部12aaの高さであるレンズ高さと、嵩上げ部12abの高さである嵩上げ量との和である。それぞれのマイクロレンズ12の嵩上げ量は、一定の範囲内で分布を有する。
それぞれのマイクロレンズ12の凸部最大高さは、一定の範囲内で分布して、位相差を生じさせる。この位相差によって、回折により発生する輝度ムラや色むらを改善する。マイクロレンズ12の嵩上げ量の分布は、具体的には、各マイクロレンズの凸部最大高さの最大高低差ΔHを設定して、その範囲内で嵩上げ部の高さを一様ランダムや疑似ランダムなどの任意の分布に設定すればよい。
例えば、マイクロレンズ12bが一定の範囲内で最も高い凸部最大高さを有し、マイクロレンズ12cが一定の範囲内で最も低い凸部最大高さを有する、とした場合がある。この場合、マイクロレンズ12bのレンズ部12baと、マイクロレンズ12cのレンズ部12caとは、実質的に同一の断面プロファイルを有するため、前記レンズ部の凸方向において同じ長さを有し、嵩上げ部12bbと嵩上げ部12cbとの高さの差が、最大高低差ΔHとなる。
各マイクロレンズの凸部最大高さの最大高低差ΔH[μm]に対応する位相差ΔPは、下記の数式1により表現される。
ΔP=1000×ΔH×(n−1)/λ …(数式1)
n:マイクロレンズ12を構成する材料の屈折率
λ[nm]:光源の波長
位相差ΔPは、0.2以上であると、輝度ムラや色ムラが小さくなって好ましく、さらに好ましくは、0.5以上である。
再び図1を参照して、マットプレート20は、プレート本体21と、プレート本体21の入射側の主面に設けられた微細凹凸パターン22とを含む。微細凹凸パターン22を設けられたプレート本体21の入射側主面は、マットプレート20において、マット面として機能する。
ところで、拡散板は、拡散光強度の分布曲線において定義されるトップ幅(後述)をそれぞれ固有に有する。拡散光強度は、例えば、拡散板を透過した光による透過像の視野角に対する強度である。複合拡散板100のトップ幅がランダムマイクロレンズアレイ10のトップ幅の1.200倍以内となるように、マットプレート20のトップ幅は選択されると好ましい。言い換えると、マットプレート20をランダムマイクロレンズアレイ10の出射側に配列することにより複合拡散板100を形成する場合、複合拡散板100のトップ幅がランダムマイクロレンズアレイ10のトップ幅の1.200倍以内であると好ましい。
(トップ幅の定義)
次に、図3〜図5を参照して、本出願明細書におけるトップ幅の測定方法について説明する。図3は、視野角に対する強度分布の一例を示すグラフである。図4は、視野角に対する強度分布の一例を移動平均化処理した分布を示すグラフである。図5は、移動平均化処理した視野角に対する強度分布を2階微分した分布を示すグラフである。
まず、He−Neレーザ光を拡散板に照射して、そのHe−Neレーザ光による透過像をすりガラス上に投影する。CCD(Charge-Coupled Device)カメラを用いてこの透過像を撮影し、透過像から輝度情報を生成する。図3に示すように、生成した輝度情報から、視野角に対する強度分布を求める。図4に示すように、得られた視野角に対する強度分布について移動平均化処理を行い、その分布曲線を平滑化させる。図5に示すように、平滑化した分布曲線について2階微分処理を行う。この2階微分処理した分布曲線における変曲点を求める。ここで、トップ幅は、図4に示す視野角に対する強度における分布曲線におけるトップハット状部分の幅に相当するものであり、視野角の絶対値の最大値から0°に向かっていくと最初に存在する変曲点同士の角度における幅である。トップハット状部分とは、トップハット状部分とは、例えば、一端部と、上昇部と、中央部と、下降部と、他端部とを、視野角の増加方向に向かって順につらなるように含み、中央部は、一端部と他端部とよりも高く、上昇部は、視野角の増加方向に向かって、上昇するように傾斜する。下降部は、視野角の増加方向に向かって、下降するように傾斜する。上昇部と下降部とは、それぞれ変曲点を有する。トップ幅は、この変曲点同士の幅でもよい。


具体的には、図5では、トップ幅は、第1変曲点P1から第2変曲点P2までの幅に相当する。ここでの第1変曲点P1は、視野角の絶対値の最大値のうち、正の値である約20°から0°に向かって、初めての変曲点となる角度、つまり、約11°である。また、ここでの第2変曲点P2は、視野角の絶対値の最大値のうち、負の値である約−20°から0°に向かって、初めての変曲点となる角度、つまり、約−9°である。つまり、図5に示す一例では、トップ幅は、約−9°から約−11°までの幅、つまり、約20°である。
(トップ幅測定実験)
次に、図6〜図10、図17及び図18を参照して、上記したトップ幅の測定方法を用いて、複合拡散板及び単一拡散板のトップ幅を計測した実験について説明する。図6は、出射側マットプレートの視野角に対するトップ幅変化率を示すグラフである。図7及び図9は、実施の形態1にかかる複合拡散板の透過像の一例を示す写真である。図8及び図10は、実施の形態1にかかる複合拡散板の透過像の一例の視野角に対する強度を示すグラフである。図17は、単一拡散板の透過像の一例を示す写真である。図18は、単一拡散板の透過像の一例の視野角に対する強度を示すグラフである。
下記の表1に示す条件を有する複合拡散板及び単一拡散板のトップ幅を計測した。実施例1〜8は、複合拡散板100(図1参照)と同じ構成を有する複合拡散板である。比較例1及び比較例2は、ランダムマイクロレンズアレイ10(図1参照)と同じ構成を有するマイクロレンズアレイの一枚からなる単一拡散板である。
Figure 0006778179
同じ入射側マイクロレンズアレイの拡散角度を有する単一拡散板に対する複合拡散板のトップ幅の変化率を算出し、図6にその結果を示した。拡散板の拡散角度とは、光を拡散板に照射して拡散させた拡散光における中心照度の半値を全角表示したものである。具体的には、入射側マイクロレンズアレイの拡散角度が10°である場合、つまり、実施例1〜4のトップ幅変化率は、実施例1〜4のそれぞれのトップ幅を、比較例1のトップ幅で割った値である。入射側マイクロレンズアレイの拡散角度が10°である場合、つまり、実施例5〜8のトップ幅変化率は、実施例5〜8のそれぞれのトップ幅を、比較例2のトップ幅で割った値である。図7及び図8に、実施例3の透過像及びその視野角に対する強度を示した。図9及び図10に、実施例4の透過像及びその視野角に対する強度を示した。図17及び図18に、比較例1の透過像及びその視野角に対する強度を示した。
図6に示すように、入射側マイクロレンズアレイの拡散角度が10°である場合、出射側のマットプレートの拡散角度が大きくなると、トップ幅が大きくなる。
例えば、マットプレートの拡散角度が5°であるとき、つまり、実施例3では、トップ幅変化率は1.200倍を若干下回る。図7及び図8に示すように、実施例3の透過像は、比較例1の透過像(図17及び図18参照)と比較して、若干大きく、輝度ムラが小さい。つまり、透過像の広がり具合はあまり大きくなかった。また、輝度ムラは抑制されることが確認された。具体的には、トップハット状の分布曲線の中央部における強度変動が確認されなかった。
また、出射側マットプレートの拡散角度が10°であるとき、つまり、実施例4では、トップ幅変化率は1.30を超える。図9及び図10に示すように、実施例1の透過像は、比較例1の透過像(図17及び図18参照)と比較して、大きく、輝度ムラが小さい。つまり、透過像の広がり具合は大きかった。また、輝度ムラは小さくなることが確認された。具体的には、トップハット状の分布曲線の中央部における強度変動が確認されなかった。
一方、入射側マイクロレンズアレイの拡散角度が22°である場合、出射側のマットプレートの拡散角度が大きくなると、トップ幅変化率は約1.00〜約1.02とあまり変化しないものの、輝度ムラは小さくなることが確認された。しかし、マットプレートの拡散角度が10°であるとき、つまり、実施例8では、トップハット特性が消滅し、トップ幅が測定できなかった。そのため、トップ幅変化率は算出できなかった。
上記したトップ幅変化率の算出結果と、透過像を目視した結果とから、マットプレートの拡散角度が5°以下であると、透過像の広がりはあまり大きくなかった。透過像の広がりを抑制することが要求される場合、トップ幅変化率が1.200倍以下となるように、出射側のマットプレートの拡散角度を選択すると好ましい。一方、実施例1〜8のいずれにおいても、トップ幅変化率は1.006倍以上であり、局所的な輝度ムラが小さくなることが確認された。従って、トップ幅変化率が1.006倍以上となるように、出射側のマットプレートの拡散角度を選択しても、局所的な輝度ムラをより確実に抑制することができる。
以上、実施の形態1にかかる複合拡散板によれば、ランダムマイクロアレイとマットプレートを配列することで、トップハット状の中央における強度変動を抑制して、局所的な輝度ムラを抑制することができる。
また、実施の形態1にかかる複合拡散板によれば、トップ幅変化率を抑制して、拡散光の広がりを抑制することができる。したがって、拡散光の強度分布曲線は、トップハット形状を良好に維持することできる。限定した範囲だけを明るくすればよい用途、例えば、ヘッドアップディスプレイなどの、運転者の視界を明るくすればよい用途では、トップハット状の強度分布曲線を有するように光を拡散させる拡散板を適用することが好ましい。したがって、実施の形態1にかかる複合拡散板を、このような用途に適用すると、トップハット状の強度分布曲線を有するように光を拡散させるとともに、輝度ムラを補正して、非常に好適である。
ところで、レンズ高さ及び嵩上げ量が均一な均一マイクロレンズアレイと、マットプレート20とを含む複合拡散板がある。このような複合拡散板では、均一マイクロレンズアレイを所望の拡散特性を有するように光学設計しても、均一マイクロレンズアレイに含まれるマイクロレンズによる回折及び干渉によって輝度ムラが強く生じ、マットプレート20だけでは、十分に補正できない。この輝度ムラを補正するために、マットプレート20のマット面の拡散角度を高める方法が考えられるものの、この方法を適用すると、複合拡散板としての拡散特性が変化し、所望の拡散特性が得られない。複合拡散板100は、このような複合拡散板と比較して、回折及び干渉による輝度ムラを抑制しつつ所望の拡散特性が得られ、残存する輝度ムラをマットプレート20を用いて補正することができる。
(嵩上げ高さランダムマイクロレンズアレイの製造方法)
次に、嵩上げ高さランダムマイクロレンズアレイの製造方法について説明する。
嵩上げ高さランダムマイクロレンズアレイの製造に先立って、設計が行なわれる。まず、複合拡散板を形成する材料の光学物性と、所望の拡散角度分布とに応じて、基準となるレンズ形状を設計する。マイクロレンズの主面の形状は球面でも非球面でもよい。光学設計は、光線追跡法などを用いて行うことができる。正六角形状の底面を有するマイクロレンズをプレート上に三角格子状に配置すると、マイクロレンズをプレート上に最密に敷き詰めることができて、好ましい。なお、拡散角度特性に異方性を持たせるために、マイクロレンズの縦横比を任意に設定してもよい。マイクロレンズの底面形状として、六角形の他に、四角形などが挙げられる。マイクロレンズの底面形状が四角形である場合、マイクロレンズをプレート上に正方格子状に配置してもよい。
また、マイクロレンズ間の位相差ΔPについて設定する。具体的には、位相差ΔPは、上記した数式1を用いて、マイクロレンズ12を形成する材料の屈折率nと、光源の波長λと、マイクロレンズ12の凸部最大高さの最大高低差ΔHとから設定される。このようにして、複数のマイクロレンズを所望の面積に配列するマイクロレンズアレイの露光用データが生成される。このような複数のマイクロレンズは、略同一のレンズ曲率をそれぞれ有しつつ、異なる嵩上げ量をそれぞれ有する。
まず、フォトレジストを基板に塗布し、塗布したフォトレジストにレーザビームを走査しながら照射し、照射したフォトレジストを露光用データに基づいて露光する(露光工程S1)。ここで、用いるレーザビームの波長は特に制限なく、用いるフォトレジストの種類に応じて選定される。レーザビームの波長は、例えば、351nm、364nm、458nm、488nm(Ar+レーザの発振波長)、351nm、406nm、413nm(Kr+レーザの発振波長)、352nm、442nm(He−Cdレーザの発振波長)、355nm、473nm(半導体励起固体レーザのパルス発振波長)、375nm、405nm、445nm、488nm(半導体レーザ)などを選択することができる。
次いで、露光したフォトレジストを現像し、フォトレジスト原盤を形成する(現像工程S2)。現像方法として、露光したフォトレジストをアルカリ現像液に浸漬させる方法が挙げられる。アルカリ現像液としては、テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド(TMAH)などが挙げられる。現像工程では、露光量に応じて、フォトレジストの一部が基板から除去されて、基板に残存したフォトレジストが、設計したマイクロレンズアレイに基づいた凹凸形状を有する。
さらに、電鋳を行うことによって、フォトレジスト原盤のフォトレジストの表面上に、ニッケルからなる板状のスタンパを形成する(電鋳工程S3)。スタンパの表面には、フォトレジストの凹凸形状が転写されている。スタンパは、フォトレジスト原盤から剥離されて、用いられる。
最後に、アクリルシートを加熱しながら、スタンパによりプレスする熱プレス成形を行う(成形工程S4)。成形工程S4では、成形方法として、熱プレス成形の代わりに、射出成形、紫外線硬化樹脂によるインプリント成形などを用いてもよい。
以上の露光工程S1〜成形工程S4を経ると、嵩上げ高さランダムマイクロレンズアレイを製造することができる。
実施の形態2.
次に、図11を参照して、実施の形態2にかかる複合拡散板について説明する。図11は、実施の形態2にかかる複合拡散板の側面図である。実施の形態2にかかる複合拡散板は、実施の形態1にかかる複合拡散板と比較して、マットプレート20の代わりに均一マイクロランダムアレイを用いたところを除いて、共通する構成を有する。共通する構成を除いて異なる構成についてのみ説明する。
図11に示すように、複合拡散板200は、ランダムマイクロレンズアレイ10の出射側に配置した均一マイクロレンズアレイ30を含む。均一マイクロレンズアレイ30は、プレート31の入射側の主面に設けられた複数のマイクロレンズ32を有する。複数のマイクロレンズ32には、位相差が殆どなく、実質的に0(ゼロ)となるように光学設計される。
ここで、入射光を複合拡散板200のランダムマイクロレンズアレイ10に入射させると、ランダムマイクロレンズアレイ10、均一マイクロレンズアレイ220をこの順に透過する。複合拡散板200は、透過型スクリーンとして、用いることができる。ランダムマイクロレンズアレイ10の拡散効果と、均一マイクロレンズアレイ220の拡散効果とが重なり合い、回折と干渉により生じる輝度ムラを抑制することができる。
実施の形態2にかかる複合拡散板によれば、局所的な輝度ムラをより確実に抑制することができる。しかも、拡散板同士を高い精度で位置決めを行う必要がない。
実施の形態3.
次に、図12を参照して、実施の形態3にかかる複合拡散板について説明する。図12は、実施の形態3にかかる複合拡散板の側面図である。実施の形態3にかかる複合拡散板は、実施の形態1にかかる複合拡散板と比較して、反射プレートを含むことと、マイクロレンズアレイの向きとを除いて共通する構成を有する。
図12に示すように、複合拡散板300は、ランダムマイクロレンズアレイ10と、反射プレート320とを含む。ランダムマイクロレンズアレイ10と、反射プレート320とは、この順に入射側から配列されている。複合拡散板300は、反射型スクリーンとして、用いることができる。
ランダムマイクロレンズアレイ10は、プレート11と、プレート11の主面に配置されたマイクロレンズ12とを有する。ランダムマイクロレンズアレイ10は、マイクロレンズ12が入射側に向くように、設置されている。
反射プレート320は、プレート本体21と、プレート本体21の主面に配置された微細凹凸パターン22と、微細凹凸パターン22の配置された主面と反対側の主面に配置されたミラー323とを有する。反射プレート320は、微細凹凸パターン22が入射側に向くように、設置されている。
ここで、光を複合拡散板300のランダムマイクロレンズアレイ10に照射すると、光がランダムマイクロレンズアレイ10、微細凹凸パターン22及びプレート本体21を透過し、ミラー323で反射される。続いて、反射した光は、プレート本体21、微細凹凸パターン22及びランダムマイクロレンズアレイ10を透過し、入射側に向かう。ランダムマイクロレンズアレイ10において消滅しきれずに残存した輝度ムラは、ミラー323により反射されて、さらに拡散され合せて、低減する。
以上、実施の形態3によれば、局所的な輝度ムラを抑制しつつ、拡散光を反射することができる。
(レーザ照射実験)
次に、図13〜図16、図19〜図22を参照して、複合拡散板及び単一拡散板にレーザを照射した実験について説明する。
実施例2−1は、複合拡散板100(図1参照)と同じ構成を有する複合拡散板である。実施例2−2は、複合拡散板200(図11参照)と同じ構成を有する複合拡散板である。実施例2―1及び2−2のランダムマイクロレンズアレイとして、底面四角形状のマイクロレンズを含むランダムマイクロレンズアレイを用いた。このランダムマイクロレンズアレイでは、複数のマイクロレンズが、X方向におけるピッチPx20μm、Y方向におけるピッチPy37μmで配列しており、レンズ曲率半径が58.5μmであった。
マイクロレンズ12を構成する材料の屈折率nを1.5、波長λを750μm、位相差ΔPを1波長と設定して、上記数式1を用いて、レンズの凸部最大高さの最大高低差(嵩上げ高さ)ΔHを1.5μmと設定した。
さらに、ランダムマイクロレンズアレイのプレート上の約30mm四方を、マイクロレンズアレイ領域として設計した。さらに、マイクロレンズアレイ領域中の約400μm四方を単位領域として設計した。単位領域は、マイクロレンズアレイ領域において、格子状に配列される。
上記した設定及び設計に基づく露光用データを用いて、露光工程S1、現像工程S2、1回目の電鋳工程S3、2回目の電鋳工程S3を行ない、スタンパを得た。このスタンパには、凹レンズによるマイクロレンズアレイが形成されている。さらに、このスタンパを用いて、成形工程S4を行ない、ランダムマイクロレンズアレイを得た。
実施例2−1では、ランダムマイクロレンズアレイとマットプレートと間の距離は1mmである。このマットプレートは、拡散角度5°を有する。
実施例2−2では、ランダムマイクロレンズアレイと均一マイクロレンズアレイとの間の距離は1mmである。この均一マイクロレンズアレイは、四角形状の底面を有する複数のマイクロレンズを含み、この複数のマイクロレンズは、X方向におけるピッチPx20μm、Y方向におけるピッチPy37μm、で配列されており、そのレンズ曲率半径は58.5μmであった。
比較例2−1は、実施例2−1と実施例2−2とで用いたランダムマイクロレンズアレイと同じ構成を有するランダムマイクロレンズアレイからなる単一拡散板である。比較例2−2は、均一マイクロレンズアレイ30(図11参照)と同じ構成の均一マイクロレンズアレイを2枚配列して形成される複合拡散板である。なお、特許文献3に開示される複合拡散板と異なり、この2枚配列した均一マイクロレンズアレイは、マイクロレンズ頂点に対する角度を合せることなく、配置されている。
実施例2−1、実施例2−2、比較例2−1及び比較例2−2に、He−Neレーザを照射し、その透過像を撮影し、視野角に対する強度を計測した。図13及び図14に、実施例2−1の透過像及びその視野角に対する強度を示した。図15及び図16に、実施例2−2の透過像及びその視野角に対する強度を示した。図19及び図20に、比較例2−1の透過像及びその視野角に対する強度を示した。図21及び図22に、比較例2−2の透過像及びその視野角に対する強度を示した。
図19及び図20に示すように、比較例2−1の透過像には、輝度が中央部、具体的には、視野角−5°から5°にかけて大きく変動しており、輝度ムラが局所的に生じた。この輝度ムラは、回折現象及び干渉現象により生じ、嵩上げ高さランダムマイクロレンズアレイだけでは十分に補正されなかったと推察される。
図13及び図14に示すように、実施例2―1の透過像は、比較例2−1の透過像(図19及び図20参照。)と比較して、輝度ムラが中央部において小さい。マットプレートが光を拡散する効果を有するため、局所的な輝度ムラの発生が抑制されたと推察される。
図13及び図14に示すように、実施例2−2の透過像は、比較例2−1の透過像(図19及び図20参照。)と比較して、輝度ムラが中央部において小さい。均一マイクロレンズアレイが光を拡散する効果を有するため、局所的な輝度ムラの発生が抑制されたと推察される。
図21及び図22に示すように、比較例2−2の透過像には、比較例2−1の透過像(図19及び図20参照。)と比較しても、大きな輝度ムラが全体的に生じた。比較例2−2において、2枚の均一マイクロレンズアレイが、マイクロレンズ頂点に対する角度を合せることなく、配置されているため、輝度ムラが大きかったと推察される。
ところで、特許文献2では、マイクロレンズアレイの裏側に微細凹凸構造からなる粗面を設け、粗面が液晶ディスプレイの光源側になるように配置した単一拡散板を開示している。しかし、上記した実施の形態にかかる複合拡散板は、この単一拡散板と比較して、回折による輝度ムラの発生を抑制することができる。
また、特許文献3では、一方のマイクロレンズアレイのマイクロレンズの頂点に対して、もう一方のマイクロレンズアレイのマイクロレンズの頂点の角度を一定角度ずらすことで輝度ムラ改善する複合拡散板を開示している。また、特許文献4では、出射側のマイクロレンズアレイに対して入射側のマイクロレンズアレイのレンズ間隔を整数倍に小さくすることで輝度ムラを改善する複合拡散板を開示している。また、特許文献5および非特許文献1では、2枚のマイクロレンズアレイを焦点距離の位置に配置することで輝度ムラを改善する複合拡散板を開示している。また、しかし、上記した実施の形態にかかる複合拡散板は、これらの複合拡散板と比較して、複数枚の拡散板の配置方法を特に限定しなくとも、局所的な輝度ムラの発生を抑制することができる。特に、非特許文献1では、2枚のマイクロレンズアレイの距離の公差を±0.5μm、各々2枚のマイクロレンズアレイのマイクロレンズ頂点同士の角度のずれ公差を±3mdegと非常に狭く規定しているため、ヘッドアップディスプレイ等の製品に実装する際の位置決めが非常に難しい。また、ヘッドアップディスプレイの使用温湿度環境の変化による部材変形や取り付け位置の変動が生じ、前記公差から外れて輝度むらが生じる可能性がある。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、実施の形態1にかかる複合拡散板では、ランダムマイクロレンズアレイを入射側に配置しつつマットプレートを出射側に配置したが、マットプレートを入射側に配置するとともにランダムマイクロレンズアレイを出射側に配置してもよい。また、ランダムマイクロレンズアレイはマイクロレンズを出射側の主面上に有したが、マイクロレンズを入射側の主面上に有してもよい。
例えば、実施の形態2にかかる複合拡散板では、ランダムマイクロレンズアレイを入射側に配置しつつ均一マイクロレンズアレイを出射側に配置したが、均一マイクロレンズアレイを入射側に配置しつつランダムマイクロレンズアレイを出射側に配置してもよい。また、均一マイクロレンズアレイを入射側に配置しつつランダムマイクロレンズアレイを出射側に配置した場合、ランダムマイクロレンズアレイが均一マイクロレンズアレイと比較して回折が発生しにくいため、輝度ムラをより抑制して好ましい。
また、ランダムマイクロレンズアレイはマイクロレンズを出射側の主面上に有したが、マイクロレンズを入射側の主面上に有してもよい。また、均一マイクロレンズアレイはマイクロレンズを出射側の主面上に有したが、マイクロレンズを入射側の主面上に有してもよい。
この出願は、2015年4月8日に出願された日本出願特願2015−078995を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
100、200、300 複合拡散板
10 ランダムマイクロレンズアレイ
11 プレート 12 マイクロレンズ
12a、12b、12c マイクロレンズ
12aa、12ba、12ca レンズ部
12ab、12bb、12cb 嵩上げ部
20 マットプレート
21 プレート本体 22 微細凹凸パターン
30 均一マイクロレンズアレイ
31 プレート 32 マイクロレンズ
220 均一マイクロレンズアレイ
320 反射プレート 323 ミラー
P1、P2 変曲点

Claims (4)

  1. 第1拡散板と第2拡散板とを含む複合拡散板と、光源とを備え、
    前記第1拡散板は、前記光源から光を入射され、
    前記第1拡散板と、前記第2拡散板とを前記光の入射側からこの順に配列した光拡散装置であって、
    前記第1拡散板は、複数のマイクロレンズを有するランダムマイクロレンズアレイからなり、
    前記複数のマイクロレンズは、レンズ形状を定義する複数のパラメータを有し、
    前記複数のパラメータのうち少なくとも1つは、ランダムに分布しており、
    前記ランダムマイクロレンズアレイは、前記複数のマイクロレンズのうち個々のマイクロレンズを透過した光同士間での光路長の差による位相差を発生させ
    記第1拡散板の拡散光強度、及び前記複合拡散板の拡散光強度は、トップハット状の曲線に沿って分布し、
    前記トップハット状の曲線は、一端部と、上昇部と、中央部と、下降部と、他端部とを、視野角の増加方向に向かって順につらなるように含み、
    前記中央部は、前記一端部と前記他端部とよりも高く、
    前記上昇部は、視野角の増加方向に向かって、上昇するように傾斜し、
    前記下降部は、視野角の増加方向に向かって、下降するように傾斜し、
    前記上昇部と前記下降部とは、それぞれ変曲点を有し、
    前記第1拡散板の拡散角度が、前記第2拡散板の拡散角度以上であり、
    移動平均化処理された拡散光強度の分布曲線において、視野角0°から視野角の絶対値の最大値のうちの正の値までの、最も視野角の大きい第1変曲点と、視野角の絶対値の最大値のうちの負の値から視野角0°までの、最も視野角の小さい第2変曲点との幅を、トップ幅とすると、
    前記複合拡散板の前記拡散光強度の分布曲線のトップ幅が、前記第1拡散板の前記拡散光強度の分布曲線のトップ幅に対して、1.200倍以下であり、
    前記ランダムマイクロレンズアレイは、プレートと、前記プレートの主面上に有する前記複数のマイクロレンズとを含み、
    前記マイクロレンズは、レンズ部と、前記レンズ部を前記プレートから嵩上げする嵩上げ部と、を含み、
    前記複数のマイクロレンズにおける複数の前記レンズ部は、それぞれ、凸方向において、実質的に同じ長さを有し、
    前記複数のマイクロレンズにおける複数の前記嵩上げ部の嵩上げ量は、所定の範囲以内で分布しており、
    前記マイクロレンズは、前記レンズ部と前記嵩上げ部との高さの和である凸部最大高さを有し、
    前記複数のマイクロレンズにおける前記凸部最大高さの最大高低差ΔH[μm]と、前記マイクロレンズを構成する材料の屈折率nと前記光源から出射された光の波長λ[nm]とが、
    0.2≦1000×ΔH×(n−1)/λ
    を満たす
    光拡散装置
  2. 前記第2拡散板は、微細凹凸パターンを主面に有するマットプレートからなることを特徴とする請求項1に記載の光拡散装置
  3. 前記第2拡散板は、均一マイクロレンズアレイからなり、
    前記均一マイクロレンズアレイは、実質的に同じ形状のマイクロレンズの複数を、実質的に同じ間隔で配列して形成される
    ことを特徴とする請求項1、又は2に記載の光拡散装置
  4. 前記第2拡散板は、反射部をさらに有し、
    前記反射部は、前記第2拡散板において、入射側の反対側の主面に設置される
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光拡散装置
JP2017511476A 2015-04-08 2016-04-07 光拡散装置 Expired - Fee Related JP6778179B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015078995 2015-04-08
JP2015078995 2015-04-08
PCT/JP2016/001943 WO2016163125A1 (ja) 2015-04-08 2016-04-07 複合拡散板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2016163125A1 JPWO2016163125A1 (ja) 2018-02-01
JP6778179B2 true JP6778179B2 (ja) 2020-10-28

Family

ID=57072030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017511476A Expired - Fee Related JP6778179B2 (ja) 2015-04-08 2016-04-07 光拡散装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10877188B2 (ja)
EP (1) EP3282293A4 (ja)
JP (1) JP6778179B2 (ja)
KR (1) KR102026005B1 (ja)
CN (1) CN107430220B (ja)
TW (1) TWI709766B (ja)
WO (1) WO2016163125A1 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3046826B1 (fr) 2016-01-15 2018-05-25 Arkema France Structure tubulaire multicouche possedant une meilleure resistance a l'extraction dans la bio-essence et son utilisation
CN109283780B (zh) * 2017-07-20 2021-03-05 宏达国际电子股份有限公司 光学透镜、光学系统及制作光学透镜的方法
US10670778B2 (en) * 2017-07-20 2020-06-02 Htc Corporation Optical lens, optical system and method of manufacturing optical lens
JP2019124786A (ja) * 2018-01-15 2019-07-25 恵和株式会社 拡散シート、バックライトユニット及び液晶表示装置
WO2019163678A1 (ja) * 2018-02-22 2019-08-29 株式会社クラレ 拡散板
US10880467B2 (en) * 2018-06-25 2020-12-29 Omnivision Technologies, Inc. Image sensors with phase detection auto-focus pixels
DE102018120725A1 (de) * 2018-08-24 2020-02-27 Sick Ag Optisches Strahlformungselement, Lichtsenderanordnung und optoelektronische Sensoranordnung
CN110865509B (zh) * 2018-08-27 2022-01-04 深圳光峰科技股份有限公司 投影屏幕及其制造方法
JP7493317B2 (ja) * 2018-09-21 2024-05-31 デクセリアルズ株式会社 光拡散板、画像表示装置及び照明装置
CN111077722B (zh) 2018-10-18 2022-03-25 深圳光峰科技股份有限公司 投影屏幕及其加工方法
US10914875B1 (en) 2019-07-31 2021-02-09 Lumenco, Llc Multi-faceted diffuser providing specific light distributions from a light source
US11808956B2 (en) * 2019-07-31 2023-11-07 Lumenco, Llc Diffuser combining a multi-faceted surface and a lens-covered surface to provide specific light distributions
CN110850599A (zh) * 2019-08-19 2020-02-28 上海鲲游光电科技有限公司 红外泛光照明组件
US12294691B2 (en) * 2019-12-03 2025-05-06 Sony Group Corporation Image display apparatus
JP7413001B2 (ja) * 2019-12-20 2024-01-15 デクセリアルズ株式会社 ロール金型製造方法、ロール金型製造装置およびプログラム
JP7343384B2 (ja) * 2019-12-20 2023-09-12 デクセリアルズ株式会社 ロール金型製造方法、ロール金型製造装置およびプログラム
KR102439662B1 (ko) 2020-08-11 2022-09-05 주식회사 나무가 무작위 패턴을 가지는 마이크로 렌즈 어레이 및 그 제조방법
CN111983735B (zh) * 2020-08-25 2025-01-10 宁波舜宇奥来技术有限公司 一种光扩散器
WO2022097576A1 (ja) * 2020-11-03 2022-05-12 ナルックス株式会社 拡散素子及び拡散素子を含む光学系
DE102021113573A1 (de) 2021-05-26 2022-12-01 OSRAM Opto Semiconductors Gesellschaft mit beschränkter Haftung Hinterleuchtungseinheit
CN116027471A (zh) * 2021-10-25 2023-04-28 宁波舜宇车载光学技术有限公司 扩散板及显示设备
JP7355963B1 (ja) 2023-07-22 2023-10-03 テクノエイト株式会社 エンボス成形金型の加工方法

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS529452A (en) * 1975-07-11 1977-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd Diffusion plate
JP2555725B2 (ja) * 1989-02-28 1996-11-20 キヤノン株式会社 位相板
US7364341B2 (en) 1999-02-23 2008-04-29 Solid State Opto Limited Light redirecting films including non-interlockable optical elements
US6490094B2 (en) * 2000-03-17 2002-12-03 Zograph, Llc High acuity lens system
WO2002010804A1 (en) 2000-07-31 2002-02-07 Rochester Photonics Corporation Structure screens for controlled spreading of light
US6835535B2 (en) 2000-07-31 2004-12-28 Corning Incorporated Microlens arrays having high focusing efficiency
US6859326B2 (en) 2002-09-20 2005-02-22 Corning Incorporated Random microlens array for optical beam shaping and homogenization
KR101220894B1 (ko) 2004-02-04 2013-01-11 마이크로비젼, 인코퍼레이티드 주사-빔 헤드업 디스플레이 및 관련 시스템 및 방법
JP4867167B2 (ja) * 2004-12-27 2012-02-01 凸版印刷株式会社 透過型スクリーンおよび背面投射型ディスプレイ装置
WO2007094426A1 (ja) * 2006-02-15 2007-08-23 Dai Nippon Printing Co., Ltd. 面光源装置および光源ユニット
KR100842598B1 (ko) * 2006-09-15 2008-07-01 엘지전자 주식회사 마이크로 렌즈 어레이를 이용한 스크린 및 디스플레이 장치
US8690373B2 (en) 2006-11-15 2014-04-08 3M Innovative Properties Company Back-lit displays with high illumination uniformity
CN101470221B (zh) * 2007-12-26 2011-01-19 颖台科技股份有限公司 扩散板与使用该扩散板的背光模块
JP4440335B2 (ja) * 2008-03-18 2010-03-24 積水化学工業株式会社 光学素子、それを備えた光源ユニット及び液晶表示装置
US20110019128A1 (en) 2008-03-27 2011-01-27 Sharp Kabushiki Kaisha Optical member, lighting device, display device, television receiver and manufacturing method of optical member
KR20100032767A (ko) 2008-09-18 2010-03-26 제일모직주식회사 마이크로렌즈 패턴과 엠보 패턴을 구비하는 확산필름 및 그제조방법
JP5131166B2 (ja) * 2008-11-20 2013-01-30 凸版印刷株式会社 El素子
KR101617485B1 (ko) * 2008-12-05 2016-05-02 도판 인사츠 가부시키가이샤 광학 부품, 조명 장치 및 표시 장치
NL2002432C2 (en) * 2009-01-20 2010-07-21 Omt Solutions Beheer B V Diffusing device for diffusing light, and safety-glass panel, light source and greenhouse comprising diffusing device.
JP5498027B2 (ja) * 2009-01-30 2014-05-21 株式会社ジロオコーポレートプラン 液晶表示装置用光学シート及びこれを用いたバックライトユニット
JP2010250037A (ja) 2009-04-15 2010-11-04 Toppan Printing Co Ltd 光学部品、バックライトユニット及びディスプレイ装置
TWI391745B (zh) * 2009-10-13 2013-04-01 Chi Mei Corp Microstructure optical plate and its marking manufacturing method
JP5810481B2 (ja) * 2010-06-29 2015-11-11 凸版印刷株式会社 光学シート、バックライトユニット、表示装置、及び光学シート製造用金型
JP6049980B2 (ja) 2010-09-16 2016-12-21 住友化学株式会社 防眩フィルム
US8422137B2 (en) 2011-02-28 2013-04-16 Pioneer Corporation Optical element, head-up display and method for producing optical element
JP2013073819A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Toppan Printing Co Ltd 光学シート、バックライトユニット及び液晶表示装置
JP5048154B1 (ja) 2011-12-21 2012-10-17 パイオニア株式会社 画像表示装置
JP6170554B2 (ja) * 2012-07-01 2017-07-26 バルコ・ナムローゼ・フエンノートシャップ 投射器光学素子
JP2014092662A (ja) * 2012-11-02 2014-05-19 Sharp Corp 表示装置および表示装置の製造方法
CN104871043B (zh) * 2012-12-28 2017-09-26 旭硝子株式会社 光学元件、投影装置和光学元件的制造方法
US9638841B2 (en) * 2014-04-10 2017-05-02 Microsoft Technology Licensing, Llc Laminated diffuser
CN104483728A (zh) * 2014-11-21 2015-04-01 常州市诺金精密机械有限公司 多功能多层扩散板

Also Published As

Publication number Publication date
CN107430220B (zh) 2021-03-09
EP3282293A4 (en) 2018-12-05
EP3282293A1 (en) 2018-02-14
CN107430220A (zh) 2017-12-01
US20180113240A1 (en) 2018-04-26
TW201643474A (zh) 2016-12-16
US10877188B2 (en) 2020-12-29
TWI709766B (zh) 2020-11-11
JPWO2016163125A1 (ja) 2018-02-01
KR20170129926A (ko) 2017-11-27
KR102026005B1 (ko) 2019-09-26
WO2016163125A1 (ja) 2016-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6778179B2 (ja) 光拡散装置
TWI713502B (zh) 擴散板
JP6858180B2 (ja) 拡散板及び投影式プロジェクタ装置
JP6804830B2 (ja) 拡散板
CN106461815B (zh) 微透镜阵列及包括微透镜阵列的光学系统
TWI652510B (zh) 擴散板及擴散板之製造方法
KR102458998B1 (ko) 확산판 및 확산판의 설계 방법
CN110140068A (zh) 光学体、扩散板、显示装置、投影装置及照明装置
US20220128742A1 (en) Diffuser plate
WO2022172918A1 (ja) 拡散板

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181127

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200414

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200713

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20200713

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20200720

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20200721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200825

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200915

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201009

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6778179

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees