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JP6660682B2 - 胃瘻チューブ - Google Patents

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Description

本発明は、胃瘻を介して胃に直接栄養を注入する際に用いられる胃瘻チューブに関する。
近年、食物を経口摂取できない患者のために、体外から胃内に貫通した胃瘻を患者に穿設し、そこに胃瘻チューブを挿入して直接胃に栄養物を供給することが行われている。
この種の胃瘻チューブとして、瘻孔を介して先端が体腔内に挿入される可撓性を有するチューブ本体と、前記チューブ本体の先端に設けられ体腔内からのチューブ本体の抜出しを規制する可撓性を有する体腔内固定部とを備えた胃瘻チューブが知られている(例えば、特許文献1参照)。この胃瘻チューブは、前記体腔内固定部のチューブ本体側の表面に開口する係合穴を有するように形成されている。
この胃瘻チューブを胃瘻に挿入する際には、棒状の挿入補助具を係合穴に挿入し、チューブ本体を挿入補助具の後方に引っ張ることにより、体腔内固定部を細長く変形させ、この状態でボタン型胃瘻チューブを胃瘻に挿入する。
特許第3347315号公報
しかしながら、この種の胃瘻チューブは、体腔内固定部が胃壁瘻孔内に埋没することがある。このとき、前記従来の胃瘻チューブでは、体腔内固定部の表面の係合穴に胃壁が接触したり、胃壁組織が係合穴の内部に入り込むこと等によって、胃壁に負担がかかったり、患者が苦痛を感じるおそれがある。
上記の点に鑑み、本発明は、万一、体腔内固定部が胃壁瘻孔内に埋没したときであっても、胃壁の負担や患者の苦痛を軽減することができる胃瘻チューブを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の胃瘻チューブは、胃瘻に挿入されるチューブ本体と、該チューブ本体の先端に設けられて胃の内壁に係止される可撓性を有するバンパー部と、該バンパー部の胃の内壁に対向する面の裏面側に、入口端及び出口端がそれぞれ開口された貫通孔と、前記貫通孔の入口端に形成され、該バンパー部を胃内に挿入するときに用いる硬質棒状の挿入補助具の先端部によって係止される被係止部とを備えることを特徴とする。
本発明の胃瘻チューブを胃瘻に取り付けるときには、先ず、硬質棒状の挿入補助具の先端部を、胃の内壁に対向する面の裏面に設けられた貫通孔の入口端に形成された被係止部に挿入して係止した状態で、チューブ本体を挿入補助具の長手方向に沿わせるように倒して、更に前記チューブ本体を挿入補助具の後方側に引っ張る。
これにより、前記バンパー部は、伸長されて比較的凹凸の少ない形状に変形するので、胃瘻への挿入抵抗が小さく円滑に挿入することができる。
続いて、前記バンパー部が胃内に入ったところで、前記挿入補助具を抜き取ると、前記バンパー部は、拡開して元の形状に復元するので胃の内壁に係止される。
前記バンパー部は、胃の内壁に対向する面の裏面側に貫通孔を有するため、万一、体腔内固定部が胃壁瘻孔内に埋没したときであっても、胃壁に対して前記貫通孔が接触することはなく、また、胃壁組織が貫通孔の内部に入り込むことを防止することができる。よって、胃壁の負担や患者の苦痛を軽減することができる。
また、本発明において、前記貫通孔は、瘻孔を介して体表と体腔内とに亘って延在する案内部材が挿通されるように形成されていることが好ましい。
これによれば、胃瘻チューブを瘻孔に挿入する際、瘻孔内から体表に亘って延在するガイドワイヤ等の案内部材を予め用意しておき、その案内部材を前記バンパー部の前記貫通孔に挿通し、当該案内部材に沿わせながら前記バンパー部を体内に挿入していくことで、腹壁を通過した前記バンパー部を胃壁に設けられた瘻孔内に挿入しやすくすることができる。
ところで、貫通孔は硬質棒状の挿入補助具の先端部を係止した状態で引っ張られるので、バンパー部のうち当該貫通孔を形成した周辺は、強度を確保しておく必要がある。
そのため、本発明において、前記バンパー部は、胃内にあるとき胃壁と対向する外側面が湾曲し、その内側面に他部より肉厚な肉厚部を有し、前記貫通孔は、該肉厚部に形成されていることが好ましい。
これによれば、バンパー部の外側面が湾曲しているため、バンパー部が胃内にあるとき胃壁に接触したとしても、胃壁の負担を軽減させることができる。
また、バンパー部の外側面が湾曲することにより、バンパーの外側面の反対側(内側面)には内部空間が形成される。本発明では、この内部空間に他部より肉厚な肉厚部を形成し、さらに当該肉厚部に前記貫通孔を設ける。すると、バンパー部全体を大きくすることなく、貫通孔を形成する周辺のバンパー部の厚さを厚くできるので、貫通孔周辺の強度を高めることができる。
また、本発明において、前記貫通孔の入口端は、前記チューブ本体の軸線に交差する方向に向かって開口し、前記貫通孔の内部通路は、前記チューブ本体の軸線を含む平面の同一平面上に配置されていることが好ましい。
これによれば、まず、前記貫通孔の入口端が前記チューブ本体の軸線に交差する方向に向かって開口しているため、硬質棒状の挿入補助具の長手方向と、その先端部を貫通孔の入口端に設けられた被係止部に挿入し、チューブ本体を挿入補助具の後方側に引っ張る方向を一致させやすい。そして、バンパー部からみれば、硬質棒状の挿入補助具の先端部が、屈曲した貫通孔の内部通路を、前記引っ張る方向の反対方向に向かって、強制的に直線状に変形させながら侵入してくる。このとき、前記貫通孔の内部通路は、前記チューブ本体の軸線を含む平面の同一平面上に配置されているので、術者が、硬質棒状の挿入補助具の先端部を遠位方向に向けてチューブ本体を挿入補助具の後方側(近位方向)に引っ張った場合、術者からみて、バンパー部は、左右均等に伸長されることになる。したがって、前記バンパー部をより凹凸の少ない形状に変形させることができる。
よって、前記バンパー部を、胃瘻へより円滑に挿入することができるので、患者の苦痛を軽減することができる。
図1Aは、本発明の胃瘻チューブの第1実施形態の主要部を示す斜視図。図1Bは、本発明の胃瘻チューブの第1実施形態の背面図。図1Cは、図1BのI−I線断面図。 胃瘻チューブを胃瘻に挿入する際に用いられる挿入補助具を示す斜視図。 図3A及び図3Bは胃瘻チューブを挿入補助具に装着する状態を示す説明図。 図4A乃至図4Dは胃瘻チューブを胃瘻に挿入する状態を示す説明図。 図5Aは、本発明の胃瘻チューブの第2実施形態を示す斜視図。図5Bは、本発明の胃瘻チューブの第2実施形態の背面図。図5Cは、図5BのII−II線断面図。 図6A及び図6Bは第2実施形態の胃瘻チューブを挿入補助具に装着した状態を示す説明図。
[第1実施形態]
本実施形態の胃瘻チューブ1は、図1A乃至図1Cに示すように、チューブ本体11と、チューブ本体11の先端部に固定される椀状のバンパー部(体腔内固定部)3を備えている。本実施形態では、チューブ本体11とバンパー部12は共に可撓性を有する合成樹脂(例えばシリコーン樹脂など)によって形成される。
バンパー部12の周壁部には、切欠部12aが設けられている。また、バンパー部12の周壁部の内周面には、切欠部12aの反対側に、他の部位よりも肉厚に形成された肉厚部13が設けられている。この肉厚部13は、図1Cに示すように、バンパー部12の底面から突出しないよう(側面視でみえないように)、バンパー部12の椀状の内部空間内に形成されている。
この肉厚部13には、肉厚部13を貫通する貫通孔14が設けられている。貫通孔14は、バンパー部12の中心方向に向かって(チューブ本体11の軸線に交差する方向に向かって)開口する貫通孔の入口端14aと、バンパー部3の軸線に沿った方向(チューブ本体11の軸線に沿った方向)に開口する貫通孔の出口端14bと、入口端14a及び出口端14bを繋ぐ屈曲した通路により構成されている。
この入口端14aの周辺面は、挿入補助具2(図2参照)の係止部材22(先端部)の先端によって係止される被係止部15として機能する。
次に、胃瘻チューブ1の交換を行う際に用いられる胃瘻チューブ挿入補助具(以下単に「挿入補助具」という。)2について図2を参照して説明する。
挿入補助具2は、図2に示すように、ステンレス製の筒状部材21と、筒状部材21の先端部に装着された合成樹脂製の係止部材22と、筒状部材21の後端部に設けられた合成樹脂製の柄部23とを備えている。
筒状部材21は、内部にガイドワイヤG(図4参照)を挿通可能な筒状の部材である。
係止部材22は、筒状部材21の先端部外周面に挿入されて固定され、ガイドワイヤGが挿通可能な筒状の部材である。また、係止部材22は、筒状部材21から前方に延出された筒状の延出部22aと、延出部22aよりも大径に形成された段差部22bとを備えている。
この筒状部材21及び係止部材22には、内部にガイドワイヤGが挿通可能な案内通路24が設けられている。
次に、柄部23は、側面視で角度のついたL字状に形成され、筒状部材21の後端部を支持すると共に下方に延設され、術者が把持しやすいように形成されている。また、柄部23の内部には、案内通路24に連通し、当該案内通路24の基端部から柄部23の基端部に設けられた導出口25まで延びる導出通路26が設けられている。この導出通路26もガイドワイヤGが内部に挿通可能な径に形成されている。
また、柄部23の先端部には、チューブ本体11の外径よりも狭い挟持溝を有するチューブ挟持部27が設けられている。
次に、図3及び図4を参照して、挿入補助具2を用いて胃瘻チューブ1を胃内に挿入する際の手順を説明する。
まず、図3Aに示すように、胃瘻チューブ1のバンパー部12に設けられた貫通孔14に挿入補助具2の係止部材22の延出部22aを挿入する。このとき、バンパー部12の貫通孔14の入口端14aの反対側には、切欠部12aが設けられているため、チューブ本体2の軸線に交差する方向に沿って、係止部材22の延出部22aを入口端14aに容易に挿入することができる。
この状態から、チューブ本体11を挿入補助具2の後方(図3の向かって右方向)に引っ張る(第1段階)と、図3Bに示すように、延出部22aは、貫通孔14の屈曲した通路を強制的に直線状に近づくように変形させながら、入口端14a周辺面の被係止部15に係止部材22の段差部22bが接するまで、貫通孔14の通路を進んでいく。
このとき、バンパー部12の貫通孔14周辺の表側面(図3Bの)には、貫通孔14を強制的に直線状に変形させたことにより、隆起部Pが生じる。
さらに、図3Cに示すように、被係止部15を係止部材22の段差部22bで係止しながら、チューブ本体11を挿入補助具2の後方(図3の向かって右方向)に引っ張り(第2段階)、チューブ本体11をチューブ挟持部27に挟持させる。
この状態では、係止部材22の延出部22aがバンパー部12の内周面から突出した肉厚部13の出口端14bから外方に突出している。また、チューブ本体11を挿入補助具2の後方(図3の右方向)に引っ張ったことにより、図3Bで発生していた隆起部Pはほとんど消滅する。
この点を補足すると、貫通孔14の入口端14aは、チューブ本体11の軸線(図3の上下方向)に交差する方向(図3の右方向)に向かって開口しているため、入口端14aの開口方向とチューブ本体11を引っ張る方向(図3の右方向)とは概ね一致している。そして、貫通孔14の通路は、途中から貫通孔の出口端14bに向けて、チューブ本体11の軸線に沿った方向(図3の下方向)に向けて屈曲しているが、少なくとも図3における奥行方向(及び手前方向)には屈曲していない。
したがって、チューブ本体11を図3の右側方向に引っ張った場合(第1段階)、隆起部Pは、図3の奥行方向に沿って発生する。言い換えれば、術者が、挿入補助具2の延出部22aを遠位方向に向けてチューブ本体11を挿入補助具2の後方側(術者の手元方向)に引っ張った場合(第1段階)、術者からみて、バンパー部12の隆起部Pは、左右方向に均等(左右対称)に発生する。
かかる状態から、さらにチューブ本体11を引っ張ると(第2段階)、前記状態からバンパー部は伸長され、上記隆起部Pも引き伸ばされる。
以上の結果、バンパー部3は、凹凸の少ない、或いは、凹凸が生じていても挿入方向に対して左右対称な滑らかな細長い状態で、挿入補助具2の延出部22aに保持される。
図4Aは、患者の腹壁B及び胃壁Cに胃瘻Aが造設され、胃瘻AにガイドワイヤGが留置されている状態を示している。この状態において、ガイドワイヤGの後端部を挿入補助具2の延出部22a内に挿入し、筒状部材21内の案内通路24及び柄部23内の導出通路26内を通過させて、柄部23の導出口25から外部に導出する。これにより、バンパー部12の貫通孔14の内部にガイドワイヤGが挿通される。
そして、図4Bに示すように、挿入補助具2を用いて胃瘻チューブ1を胃瘻A内に挿入し、図4Cのようにバンパー部12が腹壁B及び胃壁Cを通過して胃内に到達するまで挿入補助具2を胃瘻A内に挿入する。このとき、ガイドワイヤGは、挿入補助具2の案内通路24及び導出通路26内に収納されているので、胃瘻Aの表面には触れないため、患者への負担が少ない。
その後、図4Dに示すように、ガイドワイヤGを胃瘻Aから抜去した後、チューブ本体11をチューブ挟持部27から取り外し、挿入補助具2を胃瘻Aから抜去する。すると、バンパー部3は自己の復元力により元の形状に戻り、胃瘻Aへの胃瘻チューブ1の取り付けが完了する。
このとき、貫通孔14の入口端14a及び出口端14bを有する肉厚部13も、上記復元力によって、元の位置(バンパー部12の内部空間)に配置される。
この結果、万一、体腔内固定部が胃壁瘻孔内に埋没したときであっても、貫通孔14の入口端14a及び出口端14bはバンパー部12の内部に隠れていることになるため、貫通孔14の入口端14a及び出口端14bが胃壁に対して接触することはなく、また、胃壁組織が貫通孔の内部に入り込むことを防止することができるので、胃壁の負担や患者の苦痛を軽減することができる。
なお、上記実施形態においては、バンパー部12は椀状に形成されているが、これに限らず、板状、瓦状等であってもよい。胃壁に対して接触する可能性があるのは、バンパー部12の外表面のうち上方及び側方に限られる(図1Cの右方向及び上下方向)ため、上記形状であっても貫通孔14の入口端14a及び出口端14bが胃壁に対して接触することはなく、また、胃壁組織が貫通孔の内部に入り込むことを防止することができるので、胃壁の負担や患者の苦痛を軽減することができる。
また、上記実施形態においては、バンパー部12に切欠き部12aが形成されているが、これに限らず、貫通孔14の位置によっては、切欠き部12を省略してもよい。
また、上記実施形態においては、入口端14a及び出口端14bが形成された肉厚部13は、バンパー部12の内部空間に収納されているが、胃壁に対して接触する可能性があるのは、バンパー部12の外表面のうち上方及び側方に限られる(図1Cの上方向及び左右方向)。そのため、肉厚部13の下端(出口端14b)がバンパー部12の下面と一致、或いは若干であれば、肉厚部13がバンパー部12の下面から外に突出していてもよい。
また、上記実施形態においては、貫通孔14は、図1Cに示すとおり、入口端14aから出口端14bまで、まず、右から左方向(チューブ本体11の軸線に交差する方向)に進み、途中から上から下方向(チューブ本体11の軸線に沿った方向)に進む通路が形成されているが、これに限らず、通路の途中から奥行方向(又は手前方向)に進み、肉厚部の側面に出口端14bが開口する通路を形成してもよい。さらにいえば、貫通孔は、肉が薄い部分に沿って設けられた場合には亀裂が生じるおそれがあるため、これを回避するために、なるべく肉厚な部分に設けられるよう、通路の途中で屈曲する形状に形成すればよい。
また、入口端14aの周囲は、筒状の補強部材により補強してもよい。この構成によれば、挿入補助具2の延出部22aが貫通孔14に挿入されてチューブ本体11が強く後方に引っ張られた場合であっても、段差部22bが貫通孔14を拡径させて内部に進入することがない。
また、バンパー部12の表面のうち、延出部22aが入口端14aから強制的に挿入されてくる延長線上の付近及び隆起部Pが形成される付近には、補強部材または、他の表面より肉厚にすることで補強してもよい。この構成によれば、貫通孔14に亀裂が生じてその亀裂から肉厚部13が破損することを防止することができる。
なお、チューブ本体11とバンパー部12とは、別部材として形成したうえで接着してもよく、一体成形してもよい。
[第2実施形態]
図5A乃至図5Cに示すように、第2実施形態のボタン型胃瘻チューブ3は、チューブ本体31とチューブ本体31の先端に設けられた可撓性を有するシリコンゴム製のバンパー部32と、チューブ本体31の基端に径方向外方に延設された体表係止部33とからなる。体表係止部33にはチューブ本体31に連通するポート34を閉塞する栓体35が連設されている。
バンパー部32は、先端方向に向かってドーム状に拡径するドーム壁部36と、周方向に所定間隔を存して設けられた複数の(本実施形態は3つ)の連結部37とを備えている。
ドーム壁部36は、平面視円形状に形成されており、その中央部に形成された挿通孔38には、チューブ本体31が挿通されている。挿通孔38は、その内径がチューブ本体31の外径よりも大きく形成されており、これによって、ドーム壁部36はチューブ本体31の長手方向への移動が許容されている。
各連結部37は湾曲する帯状に形成されており、ドーム壁部36とチューブ本体31とを一体に連結している。ドーム壁部36と連結部37とは同じ肉厚で形成されているが、その形状の違いにより連結部37がドーム壁部36よりも撓みやすくなっている。
また、図5B及び図5Cに示すように、ドーム壁部36の内側には、挿入補助具2の係止部材22の先端を挿入するための肉厚部40が形成されている。
肉厚部40は、図5Bに示すように、各連結部37間の間隙に対応する位置に設けられており、これによって視認性が高い。
この肉厚部40には、肉厚部40を貫通する貫通孔41が設けられている。貫通孔41は、バンパー部32の中心方向に向かって(チューブ本体31の軸線に交差する方向に向かって)開口する貫通孔41の入口端41aと、バンパー部32の軸線に沿った方向(チューブ本体31の軸線に沿った方向)に開口する貫通孔の出口端41bと、入口端41a及び出口端41bを繋ぐ屈曲した通路により構成されている。この入口端41aの周辺面は、挿入補助具2の係止部材22の先端によって係止される被係止部42として機能する。
また、バンパー部32の表面のうち、ドーム壁部36の側壁のうち入口端41aに対向する面には、他の表面より肉厚に形成された補強部39が形成されている。
次に、図6A及び図6Bを参照して、第2実施形態のボタン型胃瘻チューブ3を挿入補助具2に装着する手順及び装着した状態を説明する。
まず、ドーム壁部36の上表面を抑えた状態で、チューブ本体31を基端方向(図5Cの上方向)に引っ張ると、各連結部37が変形してドーム壁部36の内側に入り、肉厚部40に形成された入口端41aが露出する。
この露出した入口端41aから、貫通孔41に挿入補助具2の係止部材22の延出部22aを挿入する。これにより、チューブ本体2の軸線に交差する方向に沿って、係止部材22の延出部22aを入口端41aに容易に挿入することができる。
この状態から、チューブ本体11を挿入補助具2の後方(図3の向かって右方向)に引っ張りながら、延出部22aを挿入する操作は、第1実施形態と同様である。
さらに、第2実施形態のボタン型胃瘻チューブ3では、図6Aに示すように、チューブ挟持部27に、体表係止部33を掛止することができることができる。
これにより、図6Aに示すように、バンパー部32は、各連結部37が屈曲してドーム壁部36の内側に入り込み、挿入補助部2の筒状部材21とチューブ本体31との間に挟み込まれると共に、ドーム壁部36が径方向に引っ張られることにより細長くなりながら各連結部37を包み込む形状に変形する。
以上の構成を備える第2実施形態のボタン型胃瘻チューブ3も、第1実施形態の胃瘻チューブ1と同様の効果を得ることができる。
さらに、第2実施形態のボタン型胃瘻チューブ3は、胃瘻Aの長さが長くなってもバンパー部32のドーム壁部36がそれに追従してチューブ本体31に対して移動する。
即ち、腹壁Bや胃壁Cの厚さが厚くなり胃瘻Aの長さが長くなると、各連結部37が変形してドーム壁部36の内側に入ることで、ドーム壁部36がその形状を維持しつつチューブ本体31の先端方向に移動することを許容させる。
これにより、本実施形態のボタン型胃瘻チューブ3は、胃瘻Aの長さがある程度長くなってもそれに伴いチューブ本体31の実質的な長さを長くすることができる。しかも、各連結部37が変形することによってドーム壁部36の変形が少なく抑えられ、胃壁Cへの負担が小さいだけでなく、胃瘻A内へのバンパー部32の埋没を防止することができるため、患者への負担が少ない。
なお、本実施形態では、バンパー部32の表面に補強部39が形成されているが、補強部39は形成しなくてもよい。
1…胃瘻チューブ、2…挿入補助具、3…ボタン型胃瘻チューブ、11…チューブ本体、12…バンパー部、13…肉厚部、14…貫通孔、14a…入口端、14b…出口端、15…被係止部、22…先端部、31…チューブ本体、32…バンパー部、40…肉厚部、41…貫通孔、41a…入口端、41b…出口端、42…被係止部。

Claims (4)

  1. 胃瘻に挿入されるチューブ本体と、
    該チューブ本体の先端に設けられ、前記チューブ本体の基端から離れる方向に椀状に湾曲してその内側面で内部空間を形成するとともに、その外側面で胃の内壁に係止される可撓性を有するバンパー部と、
    前記バンパー部の内側面に形成され、入口端及び出口端がそれぞれ前記内部空間に向けて開口された貫通孔と、
    前記貫通孔の入口端に形成され、該バンパー部を胃内に挿入するときに用いる硬質棒状の挿入補助具の先端部によって係止される被係止部とを備えることを特徴とする胃瘻チューブ。
  2. 請求項1記載の胃瘻チューブであって、
    前記貫通孔は、瘻孔を介して体表と体腔内とに亘って延在する案内部材が挿通されるように形成されていることを特徴とする胃瘻チューブ。
  3. 請求項1または2に記載の胃瘻チューブであって、
    前記バンパー部は、胃内にあるとき胃壁と対向する外側面が湾曲し、その内側面に他部より肉厚な肉厚部を有し、
    前記貫通孔は、該肉厚部に形成されていることを特徴とする胃瘻チューブ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の胃瘻チューブであって、
    前記貫通孔の入口端は、前記チューブ本体の軸線に交差する方向に向かって開口し、
    前記貫通孔の内部通路は、前記チューブ本体の軸線を含む平面の同一平面上に配置されていることを特徴とする胃瘻チューブ。
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