別段の規定がない限り、「本発明の化合物」という用語は、式(I)およびその部分式の化合物、およびその塩、ならびにすべての立体異性体(ジアステレオ異性体および鏡像異性体を含む)、回転異性体、互変異性体、および同位体標識化合物(重水素置換を含む)、ならびに本質的に形成された部分を指す。
別段の規定がない限り、「本発明の化合物」という用語は、式(I)およびその部分式の化合物、およびその塩、ならびにすべての立体異性体(ジアステレオ異性体および鏡像異性体を含む)、回転異性体、互変異性体、および同位体標識化合物(重水素置換を含む)、ならびに本質的に形成された部分を指す。
本明細書で使用するとき、「複素環式環」、「ヘテロシクリル」、または「ヘテロシクロ」という用語は、O、S、およびNから選択される1個または2個のヘテロ原子を含有する5員または6員の単環式環である、飽和または不飽和の非芳香族の環または環系を指す。複素環式基は、ヘテロ原子または炭素原子を介して結合され得る。複素環の例には、テトラヒドロフラン(THF)、ジヒドロフラン、1,4−ジオキサン、モルホリン、1,4−ジチアン、ピペラジン、ピペリジン、1,3−ジオキソラン、イミダゾリジン、イミダゾリン、ピロリン、ピロリジン、テトラヒドロピラン、ジヒドロピラン、オキサチオラン、ジチオラン、1,3−ジオキサン、1,3−ジチアン、オキサチアン、およびチオモルホリンが含まれる。
本明細書で使用するとき、「ヘテロアリール」という用語は、O、S、およびNから選択される1個、2個、または3個のヘテロ原子を含有する5員または6員の単環式芳香族環を指す。典型的なヘテロアリール基には、2−または3−チエニル、2−または3−フリル、2−または3−ピロリル、2−、4−、または5−イミダゾリル、3−、4−、または5−ピラゾリル、2−、4−、または5−チアゾリル、3−、4−、または5−イソチアゾリル、2−、4−、または5−オキサゾリル、3−、4−、または5−イソオキサゾリル、3−または5−1,2,4−トリアゾリル、4−または5−1,2,3−トリアゾリル、テトラゾリル、2−、3−、または4−ピリジル、3−または4−ピリダジニル、3−、4−、または5−ピラジニル、2−ピラジニルおよび2−、4−、または5−ピリミジニルが含まれる。
本発明の様々な実施形態が、本明細書に記載されている。各実施形態で規定された特徴を他の規定された特徴と組み合わせて、本発明のさらなる実施形態を提供できることは認識されよう。
実施形態16.本明細書に開示された2つの鏡像異性形態(Ia)および(Ib)のラセミ体として存在する、実施形態1または3から15のいずれか1つに記載の式(I)の化合物またはその塩。
出発材料および手順の選択に応じて、化合物は、不斉炭素原子の数に応じて、可能な異性体のうちの1つの形態で、またはそれらの混合物として、例えば、純粋な光学異性体として、またはラセミ体およびジアステレオ異性体混合物などの異性体混合物として存在し得る。本発明は、ラセミ混合物、ジアステレオマー混合物、および光学的に純粋な形態を含む、すべてのそのような可能な異性体を含むことを意図している。光学活性な(R)−および(S)−異性体は、キラルシントンまたはキラル試薬を使用して調製するか、または慣用の技術を使用して分割することができる。化合物が二重結合を含有する場合、置換基は、EまたはZ配置であり得る。化合物が二置換シクロアルキルを含有する場合、シクロアルキル置換基は、cis−またはtrans−配置を有し得る。すべての互変異性形態もまた、含まれることを意図している。
本明細書で使用するとき、「塩」という用語は、本発明の化合物の酸付加塩または塩基付加塩を指す。「塩」は、特に、「薬学的に許容される塩」を含む。「薬学的に許容される塩」という用語は、本発明の化合物の生物学的有効性および特性を保持し、典型的には生物学的にまたは他の点で望ましくないものでない塩を指す。多くの場合、本発明の化合物は、アミノおよび/もしくはカルボキシル基またはそれらと同様の基の存在によって、酸性および/または塩基性塩を形成することが可能である。
塩が由来し得る有機酸には、例えば、酢酸、プロピオン酸、グリコール酸、シュウ酸、マレイン酸、マロン酸、コハク酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、トルエンスルホン酸、スルホサリチル酸などが含まれる。
別の態様では、本発明は、酢酸塩、アスコルビン酸塩、アジピン酸塩、アスパラギン酸塩、安息香酸塩、ベシル酸塩、臭化物塩/臭化水素酸塩、炭酸水素塩/炭酸塩、硫酸水素塩/硫酸塩、カンファースルホン酸塩、カプリン酸塩、塩化物塩/塩酸塩、クロルテオフィロネート(chlortheophyllonate)、クエン酸塩、エタンジスルホン酸塩、フマル酸塩、グルセプト酸塩、グルコン酸塩、グルクロン酸塩、グルタミン酸塩、グルタル酸塩、グリコール酸塩、馬尿酸塩、ヨウ化水素酸塩/ヨウ化物塩、イセチオン酸塩、乳酸塩、ラクトビオン酸塩、ラウリル硫酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、マロン酸塩、マンデル酸塩、メシル酸塩、メチル硫酸塩、ムチン酸塩、ナフトエ酸塩、ナプシル酸塩、ニコチン酸塩、硝酸塩、オクタデカン酸塩、オレイン酸塩、シュウ酸塩、パルミチン酸塩、パモ酸塩、リン酸塩/リン酸水素塩/リン酸二水素塩、ポリガラクツロン酸塩、プロピオン酸塩、セバシン酸塩、ステアリン酸塩、コハク酸塩、スルホサリチル酸塩、硫酸塩、酒石酸塩、トシル酸塩 トリフェニル酢酸塩(trifenatate)、トリフルオロ酢酸塩、またはキシナホ酸塩形態の式Iの化合物を提供する。
また、本明細書に示す式はいずれも、非標識形態ならびに同位体標識形態の化合物を表すことを意図している。同位体標識化合物は、1個または複数の原子が、選択された原子質量または質量数を有する原子で置き換えられていることを除いて、本明細書に示す式によって描かれた構造を有する。本発明の化合物に組み込むことができる同位体の例には、水素、炭素、窒素、酸素、リン、フッ素、および塩素の同位体、例えば、それぞれ2H、3H、11C、13C、14C、15N、18F 31P、32P、35S、36Cl、123I、124I、125Iが含まれる。本発明は、本明細書で定義された様々な同位体標識化合物、例えば、3Hおよび14Cなどの放射性同位体、または2Hおよび13Cなどの非放射性同位体が存在するものを含む。そのような同位体標識化合物は、代謝研究(14Cを用いる)、反応速度論研究(例えば、2Hまたは3Hを用いる)、薬物もしくは基質組織分布アッセイを含む、検出もしくは画像化技術、例えば、陽電子放出断層撮影法(PET)もしくは単光子放出コンピュータ断層撮影法(SPECT)において、または患者の放射線処置において有用である。特に、18Fまたは標識化合物は、PETまたはSPECT研究に特に望ましいものであり得る。同位体標識された式(I)の化合物は、一般的に、当業者に公知の慣用の技術によって、または付随する実施例および調製に記載されたものに類似のプロセスによって、以前に用いられた非標識試薬の代わりに適切な同位体標識試薬を使用して調製することができる。
水素結合のドナーおよび/またはアクセプターとして作用することが可能な基を含有する、本発明の化合物、すなわち、式(I)の化合物は、好適な共結晶形成剤と共結晶を形成することが可能であり得る。これらの共結晶は、公知の共結晶形成手順によって式(I)の化合物から調製され得る。そのような手順は、結晶化条件下で、式(I)の化合物と共結晶形成剤とを粉砕、加熱、共昇華、共溶融、または溶液中で接触させることと、それによって形成された共結晶を単離することとを含む。好適な共結晶形成剤には、WO2004/078163に記載されたものが含まれる。そこで、本発明はさらに、式(I)の化合物を含む共結晶を提供する。
本明細書で使用するとき、「薬学的に許容される担体」という用語には、当業者には公知であるように、あらゆる溶媒、分散媒、コーティング、界面活性剤、抗酸化剤、保存剤(例えば、抗菌剤、抗真菌剤)、等張剤、吸収遅延剤、塩、保存剤、薬物安定剤、結合剤、賦形剤、崩壊剤、滑沢剤、甘味剤、着香剤、色素などおよびそれらの組合せが含まれる(例えば、Remington's Pharmaceutical Sciences, 18th Ed. Mack Printing Company, 1990, pp. 1289- 1329参照)。いずれかの慣用の担体が活性成分と不適合である場合を除いて、治療用または医薬組成物におけるその使用が企図される。
本発明の化合物の「治療有効量」という用語は、対象の生物学的または医学的応答、例えば、酵素またはタンパク質活性の低減または阻害を誘発する、あるいは症状を改善する、状態を緩和する、疾患進行を遅らせるもしくは遅延させる、または疾患を予防するなどである、本発明の化合物の量を指す。非限定的な一実施形態では、「治療有効量」という用語は、対象に投与した場合に、(1)(i)BETタンパク質によって媒介される、または(ii)BETタンパク質活性に関連する、または(iii)BETタンパク質の活性(正常なもしくは異常な)を特徴とする、状態または障害もしくは疾患を少なくとも部分的に緩和、阻害、予防、および/または改善するのに、あるいは(2)BETタンパク質の活性を低減または阻害するのに、あるいは(3)BETの発現を低減または阻害するのに有効である、本発明の化合物の量を指す。別の非限定的な実施形態では、「治療有効量」という用語は、細胞または組織または非細胞性生体材料または培地に投与した場合に、BETタンパク質の活性を少なくとも部分的に低減または阻害するのに、あるいはBETタンパク質の発現を少なくとも部分的に低減または阻害するのに有効である、本発明の化合物の量を指す。
「BETタンパク質」は、遺伝子BRD2、BRD3、BRD4、またはBRDT」のいずれかによってコードされるタンパク質である。別段の指示がない限り、「BETタンパク質」は、単数形および複数形で互換的に本明細書で使用され、いずれかの使用は限定的なものではない。別段の指示がない限り、「BETタンパク質」には、そのようなコードされるタンパク質のすべてのまたは任意の組合せが含まれる。
本明細書で使用するとき、「対象」という用語は、動物を指す。典型的には、動物は、哺乳動物である。対象はまた、例えば、霊長類(例えば、ヒト、男性または女性)、ウシ、ヒツジ、ヤギ、ウマ、イヌ、ネコ、ウサギ、ラット、マウス、魚類、鳥類などを指す。ある特定の実施形態では、対象は、霊長類である。さらに他の実施形態では、対象は、ヒトである。
本明細書で使用するとき、「阻害する」、「阻害」、または「阻害すること」という用語は、所与の状態、症状もしくは障害もしくは疾患の低減もしくは抑制、または生物学的活性もしくは過程のベースライン活性の有意な低下を指す。
本明細書で使用するとき、任意の疾患または障害を「処置する」、「処置すること」、または「処置」という用語は、一実施形態では、疾患または障害を改善する(すなわち、疾患またはその臨床症状の少なくとも1つの発生を遅らせるまたは阻止するまたは低減する)ことを指す。別の実施形態では、「処置する」、「処置すること」、または「処置」は、患者が認識できない可能性があるものを含む少なくとも1つの物理的パラメーターを緩和または改善することを指す。さらに別の実施形態では、「処置する」、「処置すること」、または「処置」は、疾患または障害を、身体的に(例えば、認識可能な症状の安定化)、生理的に(例えば、物理的パラメーターの安定化)、または両方のいずれかで変調することを指す。さらに別の実施形態では、「処置する」、「処置すること」、または「処置」は、疾患または障害の発症または発生または進行を予防するまたは遅延させることを指す。
本明細書で使用するとき、対象が処置によって生物学的に、医学的に、または生活の質において利益を得る場合、そのような対象はそのような処置「を必要としている」。
本明細書で使用するとき、本発明に関連して(とりわけ、特許請求の範囲に関連して)使用される「1つの(a)」、「1つの(an)」、「その(the)」という用語および同様の用語は、本明細書で別段の指示がない限り、または明らかに文脈と矛盾していない限り、単数および複数の両方を網羅すると解釈されるべきである。
本明細書に記載されたすべての方法は、本明細書で別段の指示がない限り、または他の点で明らかに文脈と矛盾していない限り、任意の好適な順序で実施することができる。本明細書に提示するあらゆる例または例示的な文言(例えば、「など」)の使用は、本発明をより明解にすることを意図したものにすぎず、別途特許請求された本発明の範囲に限定を課すものではない。
本発明の化合物の任意の不斉原子(例えば、炭素など)は、ラセミまたは鏡像異性的に濃縮された、例えば、(R)−、(S)−、または(R,S)−配置で存在し得る。ある特定の実施形態では、各不斉原子は、(R)−または(S)−配置のいずれかで、少なくとも50%の鏡像異性体過剰率、少なくとも60%の鏡像異性体過剰率、少なくとも70%の鏡像異性体過剰率、少なくとも80%の鏡像異性体過剰率、少なくとも90%の鏡像異性体過剰率、少なくとも95%の鏡像異性体過剰率、または少なくとも99%の鏡像異性体過剰率を有する。不飽和二重結合を有する原子における置換基は、可能な場合、cis−(Z)−またはtrans−(E)−形態で存在してもよい。
したがって、本明細書で使用するとき、本発明の化合物は、可能な異性体、回転異性体、アトロプ異性体、互変異性体、またはそれらの混合物のうちの1つの形態で、例えば、実質的に純粋な幾何(cisまたはtrans)異性体、ジアステレオマー、光学異性体(対掌体)、ラセミ体、またはそれらの混合物として存在し得る。
得られる異性体の混合物はいずれも、構成要素の物理化学的差異に基づいて、例えば、クロマトグラフィーおよび/または分別結晶化によって、純粋なまたは実質的に純粋な幾何または光学異性体、ジアステレオマー、ラセミ体へと分離することができる。
得られる最終生成物または中間体のラセミ体はいずれも、公知の方法によって、例えば、光学活性な酸または塩基により得られたそのジアステレオマー塩を分離し、光学活性な酸性または塩基性化合物を遊離させることによって、光学対掌体へと分割することができる。したがって、特に、塩基性部分を用いて、例えば、光学活性な酸、例えば、酒石酸、ジベンゾイル酒石酸、ジアセチル酒石酸、ジ−O,O’−p−トルオイル酒石酸、マンデル酸、リンゴ酸、またはカンファー−10−スルホン酸により形成された塩の分別結晶化によって、本発明の化合物をその光学対掌体へと分割してもよい。ラセミ生成物はまた、キラルクロマトグラフィー、例えば、キラル吸着剤を使用する高圧液体クロマトグラフィー(HPLC)によって分割することができる。
さらに、その塩を含む本発明の化合物は、その水和物の形態で得ることも、またはその結晶化に使用される他の溶媒を含むこともできる。本発明の化合物は、本質的にまたは設計により、薬学的に許容される溶媒(水を含む)と溶媒和物を形成することができ、したがって、本発明は溶媒和および非溶媒和形態の両方を包含することが意図される。「溶媒和物」という用語は、本発明の化合物(薬学的に許容されるその塩を含む)と1つまたは複数の溶媒分子との分子複合体を指す。そのような溶媒分子は、受容者に無害であることが知られている、製薬技術分野で一般に使用されるもの、例えば、水、エタノールなどである。「水和物」という用語は、溶媒分子が水である複合体を指す。
経口投与のための好適な組成物には、錠剤、トローチ剤、水性または油性懸濁剤、分散性散剤もしくは顆粒剤、乳剤、硬もしくは軟カプセル剤、またはシロップ剤もしくはエリキシル剤の形態の有効量の本発明の化合物が含まれる。経口使用を意図した組成物は、医薬組成物の製造のための当技術分野で公知の任意の方法に従って調製され、そのような組成物は、薬学的に洗練された口当たりの良い調製物を提供するために、甘味剤、着香剤、着色剤、および保存剤からなる群から選択される1つまたは複数の薬剤を含有することができる。錠剤は、錠剤の製造に好適な非毒性の薬学的に許容される賦形剤と混和された活性成分を含有し得る。これらの賦形剤は、例えば、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、ラクトース、リン酸カルシウム、またはリン酸ナトリウムなどの不活性希釈剤;造粒および崩壊剤、例えば、トウモロコシデンプンまたはアルギン酸;結合剤、例えば、デンプン、ゼラチン、またはアカシア;ならびに滑沢剤、例えば、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸、またはタルクである。錠剤は、素錠であるか、または消化管における崩壊および吸収を遅延させ、それによってより長い期間にわたる持続的作用を実現するために公知の技術によってコーティングされる。例えば、モノステアリン酸グリセリルまたはジステアリン酸グリセリルなどの時間遅延材料を用いることができる。経口使用のための製剤は、活性成分が不活性固体希釈剤、例えば、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、もしくはカオリンと混合されている硬ゼラチンカプセル剤として、または活性成分が水もしくは油媒体、例えば、ラッカセイ油、流動パラフィン、もしくはオリーブ油と混合されている軟ゼラチンカプセル剤として提供することができる。
ある特定の注射用組成物は、水性等張性溶液または懸濁液であり、坐剤は、有利には、脂肪性乳濁液または懸濁液から調製される。前記組成物は、滅菌されていてもよく、および/またはアジュバント、例えば、保存剤、安定剤、湿潤剤もしくは乳化剤、溶解促進剤、浸透圧を調節するための塩、および/または緩衝液を含有してもよい。加えて、これらはまた、他の治療上価値のある物質を含有し得る。前記組成物は、それぞれ慣用の混合、造粒、またはコーティング方法に従って調製され、活性成分を約0.1〜75%含有するまたは約1〜50%含有する。
経皮適用のための好適な組成物には、好適な担体を伴う有効量の本発明の化合物が含まれる。経皮送達に好適な担体には、宿主の皮膚の通過を助けるための吸収性の薬理学的に許容される溶媒が含まれる。例えば、経皮デバイスは、裏打ち部材と、化合物を任意選択で担体とともに含有するリザーバーと、任意選択で、制御された所定の速度で長期間にわたり化合物を宿主の皮膚に送達するための速度制御バリアと、デバイスを皮膚に固定するための手段とを含む包帯の形態である。
例えば皮膚および眼への局所適用のための好適な組成物には、水溶液、懸濁液、軟膏剤、クリーム剤、ゲル剤、または例えばエアロゾルなどによって送達するための噴霧用製剤が含まれる。そのような局所送達系は、特に、皮膚適用に、例えば、皮膚がんの処置に、例えば、日焼け止めクリーム、ローション、スプレーなどにおける予防的使用に適切である。したがって、これらは、当技術分野で周知の、化粧用を含む局所製剤における使用に特に適している。それらは、可溶化剤、安定剤、張性増強剤、緩衝液、および保存剤を含有し得る。
本明細書で使用するとき、局所適用はまた、吸入または鼻腔内適用に関連し得る。それらは、乾燥粉末吸入器からの乾燥粉末の形態(単独で、混合物、例えばラクトースとの乾燥ブレンドとして、または例えばリン脂質との混合構成成分粒子としてのいずれか)で、または好適な噴射剤を使用してもしくは使用せずに、加圧容器、ポンプ、スプレー、アトマイザー、もしくはネブライザーからのエアロゾルスプレー提供物の形態で、好都合に送達され得る。
遊離形態または薬学的に許容される塩形態の式Iの化合物は、例えば、次節に提示する試験において示されるように、価値のある薬理学的特性、例えば、BETタンパク質変調特性を示し、したがって、療法にまたは研究用化学物質、例えばツール化合物としての使用に適応される。
BET阻害剤としてのその活性を考慮すると、遊離または薬学的に許容される塩形態の式(I)の化合物は、BETタンパク質の活性によって媒介される状態、例えば、がん、および/またはBETタンパク質の阻害に応答する(つまり、とりわけ治療上有益な形で)状態、中でもとりわけ後述の疾患もしくは障害の処置において有用である。
本発明の化合物は、がんなどの疾患または障害の処置において有用であると考えられる。特に、そのようながんには、良性または悪性腫瘍、軟部組織肉腫または肉腫、例えば、脂肪肉腫、横紋筋肉腫、または骨がん、例えば、骨肉腫、癌腫、例えば、脳、腎臓、肝臓、副腎、膀胱、乳房、胃、卵巣、結腸、直腸、前立腺、膵臓、肺(小細胞肺がんを含む)、膣、または甲状腺のもの、神経膠芽細胞腫、髄膜腫、神経膠腫、中皮腫、神経内分泌腫瘍、例えば、神経芽細胞腫、多発性骨髄腫、消化管がん、とりわけ、結腸癌または結腸直腸腺腫、頭頸部腫瘍、黒色腫、前立腺過形成、新生物、上皮性新生物(neoplasia of epithelial character)、血液または骨髄を起源とする新生物、白血病、例えば、急性骨髄性白血病(AML)または急性リンパ芽球性白血病(ALL)またはB細胞慢性リンパ性白血病、リンパ腫、例えば、B細胞またはT細胞起源のもの、例えば、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)、NUT正中部癌またはBET遺伝子の染色体再配置を伴う他の任意の新生物、および他の器官における転移が含まれる。特に、本発明の化合物は、血液または骨髄を起源とする新生物;白血病、例えば、急性骨髄性白血病(AML)または急性リンパ芽球性白血病(ALL)またはB細胞慢性リンパ性白血病;リンパ腫、例えば、B細胞またはT細胞起源のもの、例えば、びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL);NUT正中部癌またはBET遺伝子の染色体再配置を伴う他の任意の新生物、神経内分泌腫瘍、例えば、神経芽細胞腫;多発性骨髄腫;肺がん(小細胞肺がんを含む);および結腸がんから選択されるがんにおいて有用であると考えられる。
本発明の化合物はまた、アテローム性動脈硬化症、冠動脈疾患、脂質異常症、糖尿病、および他の心血管疾患の処置において、ならびに/または抗ウイルス剤として役立ち得る。
したがって、さらなる実施形態として、本発明は、療法における式(I)の化合物またはその塩の使用を提供する。さらなる実施形態では、療法は、BETタンパク質の阻害によって処置され得る疾患から選択される。別の実施形態では、疾患は、上述の一覧から選択されるがん疾患である。
したがって、さらなる実施形態として、本発明は、療法における使用のための式(I)の化合物またはその塩を提供する。さらなる実施形態では、療法は、BETタンパク質の阻害によって処置され得る疾患から選択される。別の実施形態では、疾患は、上述の一覧から選択されるがん疾患である。
別の実施形態では、本発明は、BETタンパク質の阻害によって処置される疾患を処置する方法であって、治療上許容される量の式(I)の化合物またはその塩を投与することを含む、方法を提供する。さらなる実施形態では、疾患は、上述の一覧から選択されるがん疾患である。
したがって、さらなる実施形態として、本発明は、医薬を製造するための式(I)の化合物またはその塩の使用を提供する。さらなる実施形態では、医薬は、BETタンパク質の阻害によって処置され得る疾患の処置のためのものである。別の実施形態では、疾患は、上述の一覧から選択されるがん疾患である。
本発明の医薬組成物または組合せは、約50〜70kgの対象に対して約1〜1000mgの活性成分、または約1〜500mgもしくは約1〜250mgもしくは約1〜150mgもしくは約0.5〜100mgもしくは約1〜50mgの活性成分の単位投与量であり得る。化合物、医薬組成物、またはそれらの組合せの治療有効投与量は、対象の種、体重、年齢、および個々の状態、処置される障害もしくは疾患またはその重症度に応じて決まる。通常の医師、臨床医、または獣医は、障害または疾患の進行を予防、処置、または阻害するのに必要な活性成分のそれぞれの有効量を容易に決定することができる。
前述の投与量特性は、有利には哺乳動物、例えば、マウス、ラット、イヌ、サル、または単離した器官、組織、およびその調製物を使用して、in vitroおよびin vivoの試験で実証可能である。本発明の化合物は、in vitroで、溶液、例えば、水溶液の形態で、およびin vivoで、経腸的に、非経口的にのいずれかで、有利には静脈内に、例えば、懸濁液または水溶液として適用することができる。in vitroでの投与量は、約10−3モルから10−9モル濃度の間の範囲であり得る。in vivoでの治療有効量は、投与経路に応じて、約0.1〜500mg/kgの間または約1〜100mg/kgの間の範囲であり得る。
本発明の化合物は、1つまたは複数の他の治療剤と同時に、またはその前もしくは後に投与され得る。本発明の化合物は、同じまたは異なる投与経路によって別個に投与されてもよく、または他の薬剤と同じ医薬組成物として一緒に投与されてもよい。治療剤は、例えば、化合物、ペプチド、抗体、抗体断片、または核酸であり、これは、本発明の化合物と組み合わせて患者に投与した場合に、治療的に活性であるかまたは治療活性を高めるものである。
一実施形態では、本発明は、式(I)の化合物と、別の治療剤とを含む、医薬組成物を提供する。任意選択で、医薬組成物は、上記の薬学的に許容される担体を含んでもよい。
一実施形態では、本発明は、2つ以上の別個の医薬組成物を含むキットを提供し、その少なくとも1つは、式(I)の化合物を含有する。一実施形態では、キットは、前記組成物を別個に保持するための手段、例えば、容器、分割されたボトル、または分割されたホイルパックを含む。そのようなキットの例は、錠剤、カプセル剤などの包装に典型的に使用される、ブリスターパックである。
本発明のキットは、異なる剤形、例えば、経口および非経口剤形を投与するため、別個の組成物を異なる投与間隔で投与するため、または別個の組成物を互いに対して滴定するために使用され得る。コンプライアンスを支援するため、本発明のキットは、典型的には、投与指示書を含む。
本発明の併用療法において、本発明の化合物と他の治療剤とは、同じまたは異なる製造業者によって製造および/または製剤化され得る。さらに、本発明の化合物および他の治療薬は、(i)医師への併用製品のリリースの前に(例えば、本発明の化合物と他の治療剤とを含むキットの場合)、(ii)医師自身によって(または医師の指導の下で)投与の直前に、(iii)患者自身で、例えば、本発明の化合物および他の治療剤の逐次投与の間に、一緒にして併用療法とすることができる。
したがって、本発明は、BETタンパク質によって媒介される疾患または状態を処置するための式(I)の化合物の使用を提供し、ここで、医薬は、別の治療剤とともに投与するために調製される。本発明はまた、BETタンパク質によって媒介される疾患または状態を処置するための別の治療剤の使用を提供し、ここで、医薬は、式(I)の化合物とともに投与される。
本発明はまた、BETタンパク質によって媒介される疾患または状態を処置する方法における使用のための式(I)の化合物を提供し、ここで、式(I)の化合物は、別の治療剤とともに投与するために調製される。本発明はまた、BETタンパク質によって媒介される疾患または状態を処置する方法における使用のための別の治療剤を提供し、ここで、他の治療剤は、式(I)の化合物とともに投与するために調製される。本発明はまた、BETタンパク質によって媒介される疾患または状態を処置する方法における使用のための式(I)の化合物を提供し、ここで、式(I)の化合物は、別の治療剤とともに投与される。本発明はまた、BETタンパク質によって媒介される疾患または状態を処置する方法における使用のための別の治療剤を提供し、ここで、他の治療剤は、式(I)の化合物とともに投与される。
本発明はまた、BETタンパク質によって媒介される疾患または状態を処置するための式(I)の化合物の使用を提供し、ここで、患者は、以前に(例えば、24時間以内に)別の治療剤で処置されている。本発明はまた、BETタンパク質によって媒介される疾患または状態を処置するための別の治療剤の使用を提供し、ここで、患者は、以前に(例えば、24時間以内に)式(I)の化合物で処置されている。
さらなる実施形態では、他の治療剤は、エピジェネティクスの分野における標的のモジュレーター、例えば、ヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)の阻害剤またはヒストンメチル基転移酵素(HMT)の阻害剤である。
スキーム1は、本発明の化合物(例えば、実施例1〜8、45)を調製するための方法を例示している。市販のイソニトリル誘導体を、適切な保護基(PG)、例えば、アリル、p−メトキシベンジル、または3,4−ジメトキシベンジルの導入に好適なアミンと反応させて、それぞれのイミダゾールエステルを生成する。N−ブロモ−スクシンイミドによる臭素化により、2−ブロモ−イミダゾールがもたらされる。リチウム−ジイソプロピルアミドによって例示される強塩基によるイミダゾールの脱プロトン化、および4−置換ベンズアルデヒドとの反応により、対応するアルコールが得られる。例えば、(a)ピリジン(触媒量の4−ジメチルアミノピリジンとともに)もしくはトリエチルアミンなどの有機塩基の存在下、メタンスルホニルクロリドもしくはメタンスルホン酸無水物を用いて、または(b)1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロペニルアミンを用いて、第二級アルコールの脱離基への変換を行い、続いて、−30℃から50℃の間の温度でアミンと反応させることにより、A部分が導入される。ラクタムへの環化は、(a)トリメチルアルミニウム、ジメチルアルミニウムクロリド、またはジエチルアルミニウムクロリドのいずれかを使用してアミノエステルから直接、あるいは(b)20℃から100℃の間、好ましくは20℃から50℃の間の温度で、含水シクロアルキルエーテルまたはアルコール(例えば、ジオキサン/水またはメタノール/水)などの溶媒中、アルカリ金属水酸化物(例えば、水酸化リチウムまたは水酸化ナトリウム)などの塩基で処理してエステル基を最初に鹸化することによる2ステップでのいずれかで行うことができる。次いで、反応混合物を酸(鉱酸、例えば、塩酸または弱有機酸、例えば、クエン酸など)で中和し、抽出し、蒸発乾固した後に得られたアミノ酸中間体を、ペプチドカップリング試薬、例えば、O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウム−ヘキサフルオロホスフェート(HATU)、O−ベンゾトリアゾリルテトラメチルイソウロニウムテトラフルオロボレート(TBTU)、1,3,5,2,4,6−トリオキサトリホスホリナン−2,4,6−トリプロピル−2,4,6−トリオキシド(propsal)、または1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロペニルアミンを使用して分子内環化に付す。得られる2−ブロモ−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4−(3H)−オン中間体とアリールもしくはヘテロアリールボロン酸エステル、アリールもしくはヘテロアリールボロン酸、またはトリアルキル−ボロキシン(R4B(OX)2、例えば、R4−B(OH)2)またはスズ試薬(R4SnL3、例えば、R4−Sn(n−ブチル)3)とのクロスカップリング反応を、鈴木またはスティル型いずれかの条件下で、すなわち、80℃から120℃の温度範囲で、ジオキサン/水または含水トルエンなどの溶媒系中、過剰の無機塩基(例えば、K3PO4)の存在下、Pd(PPh3)4、(Ph3P)2PdCl2、またはPd(dppf)Cl2.CH2Cl2錯体などの触媒を利用して実行する。これらの条件は、典型的には、イミダゾールのN−アリル保護基の同時切断に影響を及ぼすことがあり、非置換N−Hイミダゾールが得られるか、または続いて、別個の脱保護ステップ(例えば、TFAによる処理または水素化)を行う必要がある。その後、N−非置換イミダゾールを、アセトニトリルなどの溶媒中、無機塩基(例えば、K2CO3、Cs2CO3)の存在下、ヨウ化アルキルによるアルキル化に供して、2つの位置異性体生成物を得ることができる。
スキーム2は、本発明の化合物(例えば、実施例9〜17、19〜35、43)を調製するためのスキーム1に描かれた方法の変形例を例示している。市販のイソニトリル誘導体を、アミノ−アルカンと反応させて、それぞれのイミダゾールを生成する。N−ブロモ−スクシンイミドによる臭素化により、2−ブロモ−イミダゾールがもたらされる。リチウム−ジイソプロピルアミドによって例示される強塩基によるイミダゾールの脱プロトン化、および4−置換ベンズアルデヒドとの反応により、対応するアルコールが得られる。例えば、(a)ピリジン(触媒量の4−ジメチルアミノピリジンとともに)もしくはトリエチルアミンなどの有機塩基の存在下、メタンスルホニルクロリドもしくはメタンスルホン酸無水物を用いて、または(b)1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロペニルアミンを用いて、第二級アルコールの脱離基への変換を行い、続いて、−30℃から50℃の間の温度でアミンと反応させることにより、A部分が導入される。ラクタムへの環化は、(a)トリメチルアルミニウム、ジメチルアルミニウムクロリド、またはジエチルアルミニウムクロリドのいずれかを使用してアミノエステルから直接、あるいは(b)20℃から100℃の間、好ましくは20℃から50℃の間の温度で、含水シクロアルキルエーテルまたはアルコール(例えば、ジオキサン/水またはメタノール/水)などの溶媒中、アルカリ金属水酸化物(例えば、水酸化リチウムまたは水酸化ナトリウム)などの塩基で処理してエステル基を最初に鹸化することによる2ステップでのいずれかで行うことができる。次いで、反応混合物を酸(鉱酸、例えば、塩酸または弱有機酸、例えば、クエン酸など)で中和し、抽出し、蒸発乾固した後に得られたアミノ酸中間体を、ペプチドカップリング試薬、例えば、O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウム−ヘキサフルオロホスフェート(HATU)、O−ベンゾトリアゾリルテトラメチルイソウロニウムテトラフルオロボレート(TBTU)、1,3,5,2,4,6−トリオキサトリホスホリナン−2,4,6−トリプロピル−2,4,6−トリオキシド(propsal)、または1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロペニルアミンを使用して分子内環化に付す。得られる2−ブロモ−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン中間体とアリールもしくはヘテロアリールボロン酸エステル、アリールもしくはヘテロアリールボロン酸、アルキル−トリフルオロボレート(R4−BF3)、またはトリアルキル−ボロキシン(R4B(OX)2、例えば、R4B(OH)2)またはスズ試薬(R4SnL3、例えば、R4Sn(n−ブチル)3)とのクロスカップリング反応を、鈴木またはスティル型いずれかの条件下で、すなわち、80℃から120℃の温度範囲で、ジオキサン/水または含水トルエンなどの溶媒系中、過剰の無機塩基(例えば、K3PO4またはCs2CO3)の存在下、Pd(PPh3)4、(Ph3P)2PdCl2、またはPd(dppf)Cl2.CH2Cl2錯体などの触媒を利用して実行する。
スキーム3は、本発明の化合物(例えば、実施例18)を調製するためのスキーム1に描かれた方法の別の変形例を例示している。この手順の最初のステップは、スキーム1および2に概説されたものと同じシーケンスに従う(Rは、好適にはC1からC4アルキルである)。例えば、(a)ピリジン(触媒量の4−ジメチルアミノピリジンとともに)もしくはトリエチルアミンなどの有機塩基の存在下、メタンスルホニルクロリドもしくはメタンスルホン酸無水物を用いて、または(b)1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロペニルアミンを用いて、第二級アルコールの脱離基への変換を行い、続いて、0℃から室温の間の温度で4−メトキシベンジルアミンと反応させることにより、アミノエステルが得られる。ラクタムへの環化は、20℃から100℃の間、好ましくは20℃から50℃の間の温度で、含水シクロアルキルエーテルまたはアルコール(例えば、ジオキサン/水またはメタノール/水)などの溶媒中、アルカリ金属水酸化物(例えば、水酸化リチウムまたは水酸化ナトリウム)などの塩基で処理してエステル基を鹸化することによって行われる。次いで、反応混合物を酸(鉱酸、例えば、塩酸または弱有機酸、例えば、クエン酸など)で中和し、抽出し、蒸発乾固した後に得られたアミノ酸中間体を、ペプチドカップリング試薬、例えば、O−(7−アザベンゾトリアゾール−1−イル)−N,N,N’,N’−テトラメチルウロニウム−ヘキサフルオロホスフェート(HATU)、O−ベンゾトリアゾリルテトラメチルイソウロニウムテトラフルオロボレート(TBTU)、1,3,5,2,4,6−トリオキサトリホスホリナン−2,4,6−トリプロピル−2,4,6−トリオキシド(propsal)、または1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロペニルアミンを使用して分子内環化に付す。クロスカップリング反応を、スキーム1および2に記載されたものと類似の条件で実施する。p−メトキシベンジル(PMB)基の切断は、140℃の温度でマイクロ波照射下、無溶媒のトリフルオロ酢酸で処理することによって行うことができる。得られる非置換ラクタムのハロゲン化ヘテロアリール(Hal−A)によるN−ヘテロアリール化は、パラジウム(例えば、Pd2(dba)3/キサントホス)または銅(例えば、チャン−ラム(Cham-Lam)条件)の触媒作用によって促進することができる。
スキーム4は、本発明の化合物(例えば、実施例36〜37)を調製するためのスキーム1および2に示された方法の変法を例示している。反応シーケンスは、N−3−アルキル置換5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン類似体の調製に異なる出発材料が使用されることを除いて、R1およびR4置換基を導入する順序および/または様式の点で、スキーム1および2に記載されたものと同様である。1H−イミダゾール−4,5−ジカルボン酸を、高温で、好ましくは還流状態で水を連続的に除去しながら、酸触媒作用下、アルコール、最も好ましくはn−ブタノールでエステル化して、対応するジエステルとする。その後、ジエステルを2位で臭素化し、これは、異なる溶媒系中で様々な臭素化試薬を用いて、最も好都合にはアセトニトリル中で臭素およびK2CO3を用いて、周囲温度で達成することができる。その後、N−非置換イミダゾール中間体を、高温、好ましくは50〜80℃で、N,N−ジメチルホルムアミド中、ハロゲン化試薬R3−Hal(式中、Halは、ハロゲン、好ましくはヨウ素または臭素、例えば、ヨウ化n−プロピルを指す)と反応させる。末端エステル官能基のアルデヒドへの選択的還元は、低温、理想的には−78℃から−20℃の間で、金属水素化物試薬を用いて、好ましくは水素化ジイソブチルアルミニウムを用いて、テトラヒドロフラン中で達成することができる。得られるアルデヒド中間体を、市販のメタル化アリール(R2−Ph−M)グリニャールまたはリチウム試薬(例えば、Mは、マグネシウム−ハロゲンまたはリチウムである)と反応させることによってさらに処理して、対応する第二級アルコールを得ることができ、これを、スキーム1および2に概説されたものと類似のシーケンスで、最終化合物に転換することができる。
スキーム5は、本発明の化合物(例えば、実施例38〜42)を調製するためのスキーム4に示された方法の変法を例示している。この方法は、アルデヒド−エステル中間体の合成後にR3基が変更され得ることを除いて、スキーム4に記載されたものと同様である。初めにR3基を挿入する代わりに、保護基、最も好ましくは酸で切断可能な保護基、例えば、4−メトキシベンジル(PMB)を結合させ、これを、アルデヒド−エステル中間体の生成後に除去して、イミダゾール誘導体のN3位ならびにN1位におけるハロゲン化R3試薬によるアルキル化を可能にすることができる。
スキーム6は、本発明の化合物(例えば、実施例46)を調製するためのスキーム4に示された方法の別の変法を例示している。反応シーケンスは、スキーム4におけるように、N−3−アルキル置換5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン中間体の調製にスキーム4に記載されたものと同じ材料が同様の順序の合成ステップに従って使用されることを除いて、R1およびR4置換基の導入について、スキーム1および2に記載されたものと同様のシーケンス/様式を利用する。N−非置換イミダゾール中間体を、無機塩基(例えば、K2CO3)の存在下、高温、好ましくは50〜80℃で、N,N−ジメチルホルムアミド中、4−メトキシベンジルクロリドと反応させる。スキーム4に概説されたものと同様の様式で、さらなるシーケンスを実行する。以前のスキームに概説されたR4の導入のための鈴木またはスティル型カップリングの後、イミダゾール窒素を脱ベンジル化し、これは、高温、典型的には100〜140℃で、例えばTFAで処理することによって行うことができる。
スキーム7は、本発明の化合物(例えば、実施例115)を調製するためのスキーム4に示された方法の別の変法を例示している。反応シーケンスは、スキーム4におけるように、中間体2−ブロモ−1−シクロアルキル−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボン酸エステルが異なる形で調製されることを除いて、AおよびR4置換基の導入について、スキーム1および2に記載されたものと同様のシーケンス/様式を利用する。N−ホルミル−グリシン誘導体とシュウ酸エステルとの縮合の生成物を、KSCNで環化させて、対応する2−チオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボン酸エステルとする。H2O2/HOAcによる脱硫および臭素化により、2−ブロモ−1−シクロアルキル−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボン酸エステル誘導体が得られる。
本発明はさらに、その任意の段階で得られる中間生成物を出発材料として使用して残りのステップを実行する、または出発材料を反応条件下in situで形成させる、または反応構成成分をその塩または光学的に純粋な材料の形態で使用する、本発明のプロセスの任意の変異形を含む。
合成方法
以下の実施例は、本発明を例示することを意図したものであり、それに対する限定であると解釈されるべきではない。温度はセルシウス度で示す。別段の記述がなければ、すべての蒸発は、減圧下で、典型的には、約15mmHgから100mmHgの間(=20〜133mbar)で実施する。最終生成物、中間体、および出発材料の構造は、標準的な分析方法、例えば、微量分析および分光学的特徴、例えば、MS、IR、NMRによって確認する。使用する略語は、当技術分野で慣用のものである。
本発明の化合物の合成に利用されるすべての出発材料、構成単位、試薬、酸、塩基、脱水剤、溶媒、および触媒は、市販されているか、または当業者に公知の有機合成方法によって生成することができる。さらに、本発明の化合物は、以下の実施例に示すように、当業者に公知の有機合成方法によって生成することができる。
略語
Ac2O 無水酢酸
AcOH 酢酸
ACN アセトニトリル
aq. 水性
Ar アルゴン
Boc tert−ブトキシカルボニル
ブライン (室温で)飽和した塩化ナトリウム溶液
br.s 広幅一重線
cc 濃
CH2Cl2 ジクロロメタン
CH3CN アセトニトリル
Cs2CO3 炭酸セシウム
d 二重線
DIBAL−H 水素化ジイソブチルアルミニウム
DIPEA N,N−ジイソプロピルエチルアミン
DMA ジメチルアセトアミド
DMAP 4−ジメチルアミノピリジン
DMF N,N−ジメチルホルムアミド
DMSO ジメチルスルホキシド
EP エチルピリジン
ESI−MS エレクトロスプレーイオン化質量分析
Et2O ジエチルエーテル
EtOAc 酢酸エチル
EtOH エタノール
hr 時間
HCl 塩酸
HNO3 硝酸
H2SO4 硫酸
HPLC 高速液体クロマトグラフィー
IPAm イソプロピルアミン
iPr2O ジイソプロピルエーテル
iPrOH イソプロピルアルコール
K2CO3 炭酸カリウム
K3PO4 リン酸カリウム
LDA リチウムジイソプロピルアミン
m 多重線
MeOH メタノール
MgSO4 硫酸マグネシウム
min 分
mL ミリリットル
MS 質量分析
Ms2O メタンスルホン酸無水物
MW マイクロ波
NaH 水素化ナトリウム
NaHCO3 炭酸水素ナトリウム
NaOAc 酢酸ナトリウム
NaOH 水酸化ナトリウム
Na2SO4 硫酸ナトリウム
Na2S2O3 チオ硫酸ナトリウム
NBS N−ブロモスクシンイミド
n−BuOH n−ブタノール
NH4Cl 塩化アンモニウム
NMP N−メチル−2−ピロリドン
NMR 核磁気共鳴
Pd2(dba)3.HCCl3 トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウムHCCl3錯体
Pd(OAc)2 酢酸パラジウム(II)
Pd(PBu3)2 ジ−(トリブチルホスフィン)パラジウム(0)
Pd(PPh3)4 テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)
ppm パーツパーミリオン
PPU プロピル−ピリジル−尿素
propsal 1,3,5,2,4,6−トリオキサトリホスホリナン−2,4,6−トリプロピル−2,4,6−トリオキシド(DMF中50%)
Rf 移動比(ratio of fronts)
rt(またはRT) 室温
RuPhos 2−ジシクロヘキシルホスフィノ−2’,6’−ジイソプロポキシビフェニル
s 一重線
scCO2 超臨界二酸化炭素
SFC 超臨界流体クロマトグラフィー
t 三重線
TBME tert−ブチルメチルエーテル
tR 保持時間
TFA トリフルオロ酢酸
THF テトラヒドロフラン
TLC 薄層クロマトグラフィー
XantPhos 4,5−ビス(ジフェニルホスフィノ)−9,9−ジメチルキサンテン
HPLC方法:
HPLC1:カラム:Nucleosil 100−3 C18 HD、4.6×70mm。流速:1mL/分。カラム温度:30℃。勾配:5分間で20%〜100%B、1.5分間100%B、0.5分間で100%〜20%B;A=水中0.1%TFA、B=ACN中0.1%TFA。
LC−MS方法:
LC−MS1:
カラム:Waters Acquity HSS T3、1.8μm、2.1×50mm、50℃のオーブン。流速:1.2mL/分。勾配:1.40分間で2%〜98%B、次いで0.40分間98%B、0.10分間で98%〜2%B、0.10分間2%B;A=水+0.05%ギ酸+3.75mM酢酸アンモニウム、B=ACN+0.04%ギ酸。検出UV/VIS(DAD)、ESI(+/−)。質量分析計の範囲:100〜1600Da。
LC−MS2:
カラム:Waters Acquity HSS T3、1.8μm、2.1×50mm、60℃のオーブン。流速:1.0mL/分。勾配:1.40分間で5%〜98%B、次いで0.40分間98%B、0.10分間で98%〜5%B、0.10分間5%B;A=水+0.05%ギ酸+3.75mM酢酸アンモニウム、B=ACN+0.04%ギ酸。検出UV/VIS(DAD)、ESI(+/−)。質量分析計の範囲:100〜1200Da。
[実施例1]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
Ar下のジオキサン(1.1mL)および水(400μL)中の1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ1.11)(80mg、0.161mmol)の撹拌混合物に、K3PO4(136mg、0.643mmol)、PdCl2(dppf).CH2Cl2付加物(20mg、0.0.24mmol)およびトリメチルボロキシン(45μL、0.32mmol)を添加した。得られた混合物を加熱し、100℃で終夜撹拌した。PdCl2(dppf).CH2Cl2付加物(20mg、0.0.24mmol)およびトリメチルボロキシン(45μL、0.32mmol)を添加し、反応物を100℃で1.5時間撹拌した。PdCl2(dppf).CH2Cl2(20mg、0.0.24mmol)付加物およびトリメチルボロキシントリメチルボロキシン(45μL、0.32mmol)を添加し、反応物を100℃で5.5時間撹拌した。反応物を室温まで冷却し、水で希釈し、水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(16分間で35〜55%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、表題生成物(5mg、0.012mmol、収率7.52%)を得た。tR:0.80分(LC−MS2);ESI−MS:393[M+H]+;ESI−MS:391[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ1.1:5−ブロモ−N,3−ジメチル−2−ニトロアニリン
MWバイアルに、5−ブロモ−1−フルオロ−3−メチル−2−ニトロベンゼン(500mg、2.137mmol)およびTHF中2Mのメチルアミン(5mL、10.0mmol)を入れた。MWバイアルを密封し、反応混合物を100℃で30分間MW照射に供した。反応物を室温まで冷却し、減圧下で濃縮して、表題生成物(520mg、2.122mmol、収率99%)を黄色固体として得た。tR:1.19分(LC−MS2);ESI−MS:イオン化せず(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 2.46 (s, 3H) 2.92 (d, J= 5.1 Hz, 3H) 6.68 (d, J= 2.34 Hz, 1H), 6.73-6.87 (m, 2H).
ステップ1.2:5−ブロモ−N1,3−ジメチルベンゼン−1,2−ジアミン
THF(100mL)およびMeOH(100mL)中の5−ブロモ−N,3−ジメチル−2−ニトロアニリン(ステップ1.1)(2.7g、11.02mmol)の溶液に、ラネーニッケル(189mg、2.203mmol)を添加し、得られた混合物を水素雰囲気下室温で16時間撹拌した。反応物をセライトのパッドに通して濾過し、得られた濾液を減圧下で濃縮して、表題生成物(2.5g、10.56mmol、収率96%)をオフホワイトの固体として得た。tR:0.94分(LC−MS2);ESI−MS:214[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ1.3:6−ブロモ−1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール
0℃まで冷却したHCl cc(15mL、494mmol)中の5−ブロモ−N1,3−ジメチルベンゼン−1,2−ジアミン(ステップ1.2)(2.5g、11.62mmol)の溶液に、水(25mL)中のNaNO2(0.962g、13.95mmol)の溶液をゆっくりと添加した。得られた混合物を室温で2時間加温撹拌した。塩基性pHとなり、沈殿物が発生するまで、NaOHを添加した。得られた固体を濾別し、水で洗浄し、減圧下で乾燥させて、表題生成物(2.5g、9.95mmol、収率86%)をベージュ色固体として得た。tR:0.93分(LC−MS2);ESI−MS:228[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ1.4:1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−アミン
MWバイアルに、6−ブロモ−1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(ステップ1.3)(200mg、0.86mmol)、酸化銅(II)(6.33mg、0.04mmol)およびNH3水溶液(1.5mL、17.69mmol)を入れ、数滴のNMPを添加した。MWバイアルを密封し、反応物を、100℃で1時間、次いで140℃30分間MW照射に供した。ヨウ化銅(I)(約6mg)を反応物に添加し、混合物を150℃で1.5時間MW照射に供した。反応混合物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層をNa2SO4で乾燥させ、減圧下で濃縮して、表題生成物(90mg、0.50mmol、収率56.5%)を橙色固体として得た。tR:0.47分(LC−MS2);ESI−MS:163.1[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ1.5:(Z)−エチル3−(ジメチルアミノ)−2−イソシアノアクリレート
窒素下の−5℃まで冷却したEtOH(11.3L)中のエチルイソシアノアセテート(1000g、8.6mol)の暗褐色溶液に、N,N−ジメチルホルムアミドジエチルアセタール(2.0L、11.3mol)を、内部温度を0℃未満に保ちながら30分間かけて添加した。暗褐色溶液を25℃まで加温し、4時間撹拌した。反応物を減圧下で濃縮した。粗生成物をTBME(3L)に溶解し、1kgのシリカゲルを添加し、得られた混合物を15分間撹拌し、シリカゲルのパッド(0.5kg)に通して濾過し、TBME(5×0.3L)で洗浄した。濾液を減圧下で濃縮し、得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン/EtOAc 6:4)によって精製して、表題生成物(1078g、6.4mol、収率74.0%)を黄色アモルファス結晶として得た。
ステップ1.6:エチル1−アリル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
窒素下の11℃まで冷却したEtOH(600mL)中の(Z)−エチル3−(ジメチルアミノ)−2−イソシアノアクリレート(ステップ1.5)(255g、1.5mol)の褐色溶液に、アリルアミン(567mL、7.6mol)を滴下添加した。得られた混合物を室温で終夜加温撹拌した。反応混合物を室温まで冷却し、減圧下で濃縮して、さらに精製することなく表題生成物(281.1g、1.5mol、収率98%)を褐色油状物として得た。
ステップ1.7:エチル1−アリル−2−ブロモ−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
窒素下のTHF(3L)中のエチル1−アリル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ1.6)(280g、1.5mol)の褐色溶液に、NBS(277g、1.5mol)を室温で15分間かけて少量ずつ添加した(発熱反応、フラスコを氷/水浴で冷却した)。得られた混合物を室温で終夜撹拌した。NBS(138g、777mmol)を室温で5分間かけて少量ずつ添加し、反応混合物をさらに5時間撹拌した。混合物をシリカゲルのパッドに通して濾過し、パッドをEtOAc(約0.5L)で洗浄した。得られた濾液を減圧下で濃縮し、EtOAc(2L)で希釈し、飽和NaHCO3水溶液(1×2Lおよび1×1L)で洗浄した。合わせた水層をEtOAc(0.5L)で抽出した。合わせた抽出物をブライン(1L)で洗浄し、無水Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をヘプタン/EtOAc(1:1)(1L)およびCH2Cl2(200mL)に溶解し、得られた溶液をシリカゲルのパッドに通して濾過した。パッドをヘプタン/EtOAc(1:1)(合計8L)で数回洗浄し、所望の生成物を含有する濾液を減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(トルエン/EtOAc 10〜40%)によって精製して、表題生成物(130.6g、487mmol、収率28.9%)を黄色油状物として得た。tR:0.79分(LC−MS2);ESI−MS:259/261[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ1.8:エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
エチル1−アリル−2−ブロモ−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ1.7)(6g、23.2mmol)を、Ar下のTHF(230mL)に溶解し、4−クロロベンズアルデヒド(3.42g、24.3mmol)を添加し、得られた混合物を−78℃まで冷却した。2M LDA(23.16mL、46.3mmol)を1.5時間かけて滴下添加し、反応混合物を−78℃で1時間撹拌した。反応物を−20℃まで加温撹拌し、NH4Cl水溶液でクエンチした。EtOAcを添加し、両相を分離し、水層をEtOAcで3回抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 0〜50%EtOAc)によって精製して、表題生成物(3.2g、7.61mmol、収率32.8%)を黄色固体として得た。tR:1.13分(LC−MS2);ESI−MS:399/401[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ1.9:エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ1.8)(130mg、0.33mmol)を、Ar下のCH2Cl2(3.2mL)に溶解し、TEA(227μL、1.63mmol)を添加し、得られた混合物を5℃まで冷却した。メタンスルホン酸無水物(142mg、0.81mmol)を添加し、反応混合物を室温で30分間加温撹拌した。反応物を5℃まで冷却し、1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−アミン(ステップ1.4)(63.3mg、0.39mmol)を添加し、反応混合物を室温で16時間加温撹拌した。反応物を1N HClおよびNaHCO3水溶液で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、表題生成物(190mg、0.29mmol、収率88%)を黄色樹脂状物として得た。tR:1.19分(LC−MS2);ESI−MS:543/545[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ1.10:1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノメチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ1.9)(190mg、0.290mmol)をMeOH(3mL)およびTHF(3mL)に溶解し、2N NaOH(2.2mL、4.4mmol)を添加し、得られた混合物を室温で1時間撹拌した。反応物を減圧下で濃縮し、水層を氷/水浴で冷却し、撹拌し、2N HCl(約2.2mL)をゆっくりと添加し、氷/水浴を取り外し、得られた混合物を室温で終夜撹拌した。得られた固体を濾別し、減圧下で乾燥させて、表題生成物(142mg、0.23mmol、収率81%)を淡黄色固体として得た。tR:1.00分(LC−MS2);ESI−MS:515/517[M+H]+;ESI−MS:513/515[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ1.11:1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ1.10)(142mg、0.26mmol)を、Ar下のCH2Cl2(2.8mL)に溶解し、混合物を5℃まで冷却した。1−クロロ−N,N,2−トリメチルプロパ−1−エン−1−アミン(73μL、0.55mmol)を添加し、反応混合物を室温で1時間加温撹拌した。反応物を水で希釈し、CH2Cl2で2回抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をEt2Oとすり混ぜ、超音波処理し、得られた固体を濾別し、減圧下で乾燥させて、表題生成物(82mg、0.156mmol、収率56.8%)をベージュ色固体として得た。tR:1.06分(LC−MS2);ESI−MS:497/499[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例2]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−2−メチル−5,6ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例1)(200mg、0.51mmol)を、CH3CN(5mL)に溶解した。K2CO3(148mg、1.1mmol)およびヨウ化イソプロピル(255μL、2.5mmol)を逐次添加し、得られた混合物を加熱し、90℃で5時間撹拌した。反応物を室温まで冷却し、水を添加した。水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をCH3CN/MeOHとすり混ぜ、固体を濾別し、濾液を減圧下で濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜10%MeOH)によって精製し、続いてMeOH中ですり混ぜて、表題生成物(23mg、0.05mmol、収率9.9%)を淡黄色固体として得た。tR:0.94分(LC−MS2);ESI−MS:435/437[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例3]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題化合物を、6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−2−メチル−5,6ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例1)を使用し、実施例2に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をCH3CN/MeOHとすり混ぜ、得られた固体を濾別し、減圧下で乾燥させた。固体をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜10%MeOH)によってさらに精製して、表題生成物(54mg、0.12mmol、収率22.9%)を無色泡状物として得た。tR:1.00分(LC−MS2);ESI−MS:435[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例4]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ4.6)および6−メトキシ−3−ピリジニルボロン酸を100℃で16時間使用し、実施例1に記載した手順と同様にして調製した。後処理の後、ポリマー担持ベンジルメルカプタン樹脂(PL−BnSH MP樹脂)を使用してパラジウムを除去し、得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/MeOH 0〜10%MeOH)によって精製した。tR:0.85分(LC−MS2);ESI−MS:462[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ4.1:3−メチル−5−ニトロピリジン−2−オール
0℃まで冷却したH2SO4(750mL)中の3−メチルピリジン−2−オール(280g、2.56mol)の撹拌溶液に、H2SO4(180mL)および70%HNO3(180mL)を滴下添加して、温度を20〜25℃に保った。得られた溶液を室温で2時間撹拌し、温度を35℃未満に保ちながら70%HNO3(180mL)を滴下添加し、温度を50〜60℃未満に保ちながら水(500mL)を滴下添加した。得られた混合物を加熱し、115℃で2時間撹拌した。反応物を室温まで冷却し、次いでこの中に氷を添加することにより0℃まで冷却した。得られた固体を濾別し、冷Et2Oで洗浄し、減圧下で乾燥させて、表題生成物(362g、2.35mol、収率92%)を得た。1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz) δ ppm 12.55 (s, 1H), 8.56-8.54 (d, J=3.2 Hz, 1H), 8.05 (s, 1H), 2.04 (s, 3H).
ステップ4.2:1,3−ジメチル−5−ニトロピリジン−2(1H)−オン
窒素下の0℃まで冷却したDMF(4L)中の3−メチル−5−ニトロピリジン−2−オール(ステップ4.1)(360g、2.34mol)およびK2CO3(645.8g、4.68mol)の撹拌懸濁液に、ヨウ化メチル(498.4g、3.51mol)を滴下添加した。得られた混合物を室温で1時間加温撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮し、水で希釈し、EtOAcで抽出した。有機層を合わせ、ブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、表題生成物(357g、2.13mol、収率91%)を得た。1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz) δppm 9.10-9.09 (d, J=2.4 Hz, 1H), 8.08-8.09 (m, J=1.2 Hz, 1H), 3.57 (s, 3H), 2.08 (s, 3H).
ステップ4.3:5−アミノ−1,3−ジメチルピリジン−2(1H)−オン
EtOH(3.5L)中の1,3−ジメチル−5−ニトロピリジン−2(1H)−オン(ステップ4.2)(335g、1.9mol)およびNH4Cl(1054.7g、19.9mol)の撹拌溶液に、鉄(334.3g、5.9mol)を少量ずつ添加した。得られた混合物を加熱し、1時間撹拌還流した。反応物を濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(NH3 1%/CH2Cl2/MeOH 2〜6%)によって精製して、表題生成物(113.7g、0.82mol、収率41.6%)を得た。1H NMR (DMSO-d6, 400 MHz) δppm 6.95-6.95 (d, J=1.6 Hz, 1H), 6.70 (s, 1H), 4.16 (s, 2H), 3.31 (s, 3H), 1.94 (S, 3H).
ステップ4.4:エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ1.8)および5−アミノ−1,3−ジメチルピリジン−2(1H)−オン(ステップ4.3)を使用し、ステップ1.9に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜15%MeOH)によって精製して、表題生成物を褐色がかった泡状物として得た。tR:1.07分(LC−MS2);ESI−MS:519/521[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ4.5:1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物は、エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ4.4)を使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.87分(LC−MS2);ESI−MS:491/493[M+H]+;ESI−MS:489/491[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ4.6:1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ4.5)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.90分(LC−MS2);ESI−MS:473/475[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例5]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例4)のラセミ混合物(30mg、0.065mmol)のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Gilson PLC 2020 HPLCシステム;カラム:Chiralpak IC 5μm、20×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 75:15:10の定組成;流速:11mL/分;検出210nm)の後、表題化合物(12mg、0.025mmol、収率38%)を鏡像異性的に純粋(ee>99.5%)に得た。tR:0.85分(LC−MS2);ESI−MS:462/464[M+H]+(LC−MS2)。第2の鏡像異性体、6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(13mg、0.03mmol、収率41%)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(ee>99.5%)に得た。
[実施例6]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−3−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題化合物を、6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例4)およびヨウ化メチルを室温で2時間使用し、実施例2に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物を分取HPLC(20分間で20〜40%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、表題生成物を黄色固体として得た。tR:0.90分(LC−MS2);ESI−MS:476[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例7]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−3−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−3−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(実施例6)のラセミ混合物(33mg、0.069mmol)のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Gilson PLC 2020 HPLCシステム;カラム:Phenomenex Lux Cel−2(=Chiralcel OZ−H)5μm、21.2×250mm;移動相:EtOH/MeOH 50:50の定組成;流速:10mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(13mg、0.026mmol、収率37.4%)を鏡像異性的に純粋(ee>99.5%)に得た。白色泡状物。tR:0.90分(LC−MS2);ESI−MS:476[M+H]+(LC−MS2)。
第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−3−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(12mg、0.024mmol、収率34.5%)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(ee>99.5%)に得た。
[実施例8]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、実施例6の第2の生成物として得た。粗生成物を分取HPLC(20分間で20〜40%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行い、EtOAc中ですり混ぜて、表題生成物を黄色固体として得た。tR:0.87分(LC−MS2);ESI−MS:476[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例9]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ9.9)および2−メトキシ−5−ピリジンボロン酸を86℃で1.5時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラム4−EP、6分間にわたる19〜24%の勾配;合計11分間)によって精製した。tR:0.95分(LC−MS2);ESI−MS:528[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ9.1:2−ヒドラジニル−3−メチル−5−ニトロピリジン
EtOH(400mL)中の2−クロロ−3−メチル−5−ニトロピリジン(35g、200mmol)の溶液に、ヒドラジン水和物(30.0g、600mmol)を添加し、得られた反応混合物を60℃で1時間撹拌した。反応混合物を氷浴で冷却し、得られた沈殿物を濾別し、冷H2OおよびEt2Oで洗浄し、減圧下50℃で乾燥させて、表題生成物(25.40g、113mmol、収率98%)を黄色固体として得た。tR:0.43分(LC−MS2);ESI−MS:169[M+H]+;ESI−MS:167[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ9.2:3,8−ジメチル−6−ニトロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン
ジオキサン(175mL)中の2−ヒドラジニル−3−メチル−5−ニトロピリジン(ステップ9.1)(33.2g、198mmol)の懸濁液に、Ac2O(20.5mL、217mmol)を添加し、反応物を室温で30分間撹拌した。AcOH(35mL)を添加した後、反応混合物を100℃で3時間撹拌した。反応混合物を室温に冷却し、3時間にわたるEt2O(700mL)の添加により結晶化を促進した。懸濁液を0℃で3時間撹拌した後、結晶を収集し、Et2Oで洗浄し、乾燥させて、表題生成物(23.4g、119mmol、収率60%)を薄黄色固体として得た。tR:0.51分(LC−MS2);ESI−MS:193[M+H]+(LC−MS2);TLC(EtOAc/MeOH 9:1)Rf=0.35;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 2.60 (s, 3H) 2.80 (s, 3H) 7.87 (d, J= 1.9 Hz, 1H) 9.45 (d, J= 1.8 Hz, 1H).
ステップ9.3:3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−アミン
MeOH(300mL)中の3,8−ジメチル−6−ニトロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン(ステップ9.2)(14.1g、71.9mmol)および10%Pd/C(2.75g、25.9mmol)の懸濁液を、4バールの水素雰囲気下室温で5時間振とうした。さらなる10%Pd/Cを添加し、反応混合物を水素雰囲気下でさらに1時間振とうした。混合物をセライトに通して濾過した。セライトのパッドをMeOHで洗浄し、得られた濾液を減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/(CH2Cl2−MeOH 19:1)50〜100%(CH2Cl2−MeOH 19:1))によって精製して、表題生成物を黄色固体として得た。tR:0.29分(LC−MS2);ESI−MS:163[M+H]+(LC−MS2);TLC(CH2Cl2−MeOH 9:1)Rf=0.26;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 2.43 (s, 3H) 2.54 (s, 3H) 5.05 (br. s, 2H) 6.75 (br. s, 1H) 7.18 (br. s, 1H).
ステップ9.4:エチル1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
室温のn−BuOH(5L)中の(Z)−エチル3−(ジメチルアミノ)−2−イソシアノアクリレート(ステップ1.5)(500g、2.973mol)の撹拌溶液に、イソプロピルアミン(2.53L、29.73mol)を45分間かけて添加した。得られた混合物を加熱し、70℃で終夜撹拌した。反応物を減圧下で2Lの容量にまで濃縮し、EtOAc(15L)、1N HCl(2L)および水(1L)で希釈し、両相を分離した。水層をEtOAc(2×5L)で抽出した。合わせた抽出物をブライン(2L)で洗浄した。水層を2N NaOHでpH6に塩基性化し、EtOAc(2×5L)で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、表題生成物(459.7g、2.52mol、収率85%)を黄色油状物として得た。tR:0.64分(LC−MS1);ESI−MS:183[M+H]+(LC−MS1)。
ステップ9.5:エチル2−ブロモ−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.4)を使用し、ステップ1.7に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.84分(LC−MS1);ESI−MS:261/263[M+H]+(LC−MS1)。
ステップ9.6:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
エチル2−ブロモ−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.5)(10g、38.3mmol)を、Ar下のTHF(200mL)に溶解し、−78℃に冷却した。次いで、2M LDA(26.8mL、53.6mmol)を10分間で滴下添加した。反応混合物を−78℃で1と1/4時間撹拌した。THF(50mL)に溶解した4−クロロベンズアルデヒド(7.3g、50mmol)を、10分間で添加した。反応物を−78℃で30分間撹拌し、次いで−20℃まで加温した。10%NH4Cl水溶液(250mL)を滴下添加した。得られた混合物をEtOAcで3回抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。iPr2O(100mL)から結晶化させて、表題生成物(12.5g、31.1mmol、収率81%)を得た。tR:1.16分(LC−MS2);ESI−MS:401/403[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ9.7:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.6)および3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−アミン(ステップ9.3)を使用し、ステップ1.9について記載した手順と同様にして調製した。iPr2O中で結晶化させて、生成物を橙色結晶として得た。tR:1.07分(LC−MS2);ESI−MS:545/547[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ9.8:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.7)を使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をCH2Cl2/MeOH 5:1で希釈し、超音波処理した。得られた固体を濾別し、CH2Cl2/MeOH 5:1で洗浄し、合わせた濾液を減圧下で濃縮して、所望の生成物を得た。tR:0.90分(LC−MS2);ESI−MS:515/517[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ9.9:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ9.8)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。MeOH/超音波処理の中で結晶化させて、所望の生成物をベージュ色結晶として得た。tR:0.92分(LC−MS2);ESI−MS:499/501[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例10]
6−(4−クロロフェニル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ9.9)および2,4−ジメトキシピリミジン−5−ボロン酸を85℃で4.5時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜10%MeOH)によって精製し、続いてCH2Cl2/iPr2O中で沈殿させた。tR:0.92分(LC−MS2);ESI−MS:559[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例11]
6−(4−クロロフェニル)−2−(2,5−ジヒドロフラン−3−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ9.9)および2−(2,5−ジヒドロフラン−3−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランを90℃で2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜10%MeOH)によって精製した。tR:0.85分(LC−MS2);ESI−MS:489[M+H]+(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 0.72 (d, J=6.7 Hz, 3 H) 1.51 (d, J=6.7 Hz, 3 H) 2.45 (s, 3 H) 2.66 (s, 3 H) 4.7-5.0 (m, 4 H) 5.05 (m, 1 H) 6.48 (s, 1 H) 6.73 (s, 1H) 7.40 (m, 5H) 8.41 (s, 1 H).
[実施例12]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ9.9)および1−メチル−5−(4,4,4,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを90℃で4時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 5〜30%MeOH)によって精製した。tR:0.65分(LC−MS2);ESI−MS:516[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例13]
6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
MWバイアルに、トルエン(10mL)および水(0.5mL)中の2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ9.9)(420mg、0.84mmol)、シクロプロピル−トリフルオロホウ酸カリウム(249mg、1.68mmol)、RuPhos(49mg、0.10mmol)およびK3PO4(535mg、2.5mmol)を入れた。混合物をArでフラッシュし、Pd(OAc)2(11mg、0.05mmol)を添加し、MWバイアルを密封し、反応混合物を115℃で2時間MW照射に供した。反応混合物を冷却した。第2分量のシクロプロピル−トリフルオロホウ酸カリウム(125mg、0.84mmiol)、RuPhos(25mg;0.05mmol)およびPd(OAc)2(6mg;0.03mmol)を添加し、115℃でのMW照射を2時間続けた。反応混合物を、CH2Cl2(100mL)、水(20mL)および飽和NaHCO3溶液(10mL)で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で2回抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラム2−EP/18分間にわたる定組成10%の勾配−合計22分間)によって精製して、表題生成物(139mg、収率36%)を白色固体として得た。tR:0.89分(LC−MS2);ESI−MS:461[M+H]+(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 0.72 (d, J=6.5 Hz, 3 H) 0.85-1.05 (m, 4 H) 1.45 (d, J=6.5 Hz, 3 H) 2.12 (m, 1 H) 2.44 (s, 3 H) 2.64 (s, 3 H) 4.74 (m, 1 H) 6.63 (s, 1 H) 7.38 (m, 5H) 8.36 (s, 1 H).
[実施例14]
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ9.9)およびカリウム3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−トリフルオロボレートをMW照射下125℃で2時間使用し、実施例13について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を飽和NaHCO3水溶液で希釈し、EtOAcで2回抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、所望の生成物を白色固体として得た。tR:0.86分(LC−MS2);ESI−MS:503[M+H]+(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 0.64 (d, J=6.8 Hz, 3 H) 1.48 (d, J=6.8 Hz, 3 H) 2.42 (m, 1 H) 2.45 (s, 3 H) 2.62 (m, 1 H) 2.65 (s, 3 H) 3.79 (m, 1 H) 3.88 (m, 1 H) 4.25 (m, 2 H) 4.65 (七重線, J=6.8 Hz, 1 H) 6.11 (s, 1 H) 6.70 (s, 1H) 7.41 (m, 5H) 8.40 (s, 1 H).
[実施例15]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(オキサゾール−2−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
MWバイアルに、DMF(2mL)中の2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ9.9)(90mg、0.180mmol)および2−トリブチルスタンニルオキサゾール(94μL、0.45mmol)を入れた。混合物をArでフラッシュし、Pd(PPh3)4(41.6mg、0.04mmol)を添加し、バイアルを密封し、反応混合物を加熱し、86℃で終夜撹拌した。反応物を室温まで冷却し、ブラインで希釈し、EtOAcで2回抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラム2−EP、10分間にわたる15%定組成の勾配−合計14分間)によって精製して、表題生成物(10mg、収率11%)を白色固体として得た。tR:0.92分(LC−MS2);ESI−MS:488[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例16]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ16.6)および2−メトキシ−5−ピリジンボロン酸を85℃で1時間使用し、実施例1に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラムNH2、6分間にわたる24〜29%の勾配−合計11分間)によって精製して、所望の生成物を淡褐色固体として得た。tR:0.96分(LC−MS2);ESI−MS:500[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ16.1:エチル1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
フラスコに、EtOH中の2−ジメチルアミノ−3−イソシアナト−アクリル酸エチルエステル(50g、297mmol)およびメチルアミンを入れ、得られた混合物を、発熱が止むまで0℃で、次いで室温で終夜撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、表題生成物(54g、280mmol、収率94%)を橙色固体として得た。tR:0.44分(LC−MS2);ESI−MS:155[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ16.2:エチル2−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
0℃まで冷却したTHF(490mL)中のエチル1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ16.1)(24.5g、159mmol)の撹拌混合物に、NBS(29.7g、167mmol)を1.5時間かけて少量ずつ添加した。反応混合物を室温で16時間加温撹拌した。水および氷を反応混合物に添加し、NaHCO3水溶液で希釈し、得られた水層をEtOAcで抽出した。有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製して、表題生成物を淡黄色固体として得た。tR:0.62分(LC−MS2);ESI−MS:233/235[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ16.3:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ16.2)を使用し、ステップ9.6に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をEt2O中ですり混ぜることにより表題生成物の一部を得、混合物を超音波処理し、得られた固体を濾別し、Et2Oで洗浄した。母液を減圧下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 5〜50%EtOAc)によって精製して、残りの所望の生成物を回収した。tR:1.03分(LC−MS2);ESI−MS:373/375[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ16.4:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ16.3)および3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−アミン(ステップ9.3)を使用し、ステップ1.9について記載した手順と同様にして調製した。Et2O中で結晶化させて、褐色がかった結晶を得た。tR:0.97分(LC−MS2);ESI−MS:517/519[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ16.5:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ16.4)を使用し、ステップ9.8に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.80分(LC−MS2);ESI−MS:489/491[M+H]+;ESI−MS:487/489[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ16.6:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ16.5)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をiPr2O中ですり混ぜ、超音波処理し、得られた固体を濾別し、iPr2Oで洗浄して、表題生成物を褐色がかった結晶として得た。tR:0.81分(LC−MS2);ESI−MS:471/473[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例17]
6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−1−イソプロピル−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ17.7)を125℃で3.5時間使用し、実施例13について記載した手順と同様にして調製した。反応物をEtOAcおよび水で希釈し、両相を分離した。水層をEtOAcで抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラム2−EP、6分間にわたる15〜20%の勾配−合計11分間)によって精製した。tR:0.90分(LC−MS2);ESI−MS:477[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ17.1:2−ヒドラジニル−3−メトキシ−5−ニトロピリジン
表題化合物を、2−クロロ−3−メトキシ−5−ニトロピリジンを使用し、ステップ9.1に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.46分(LC−MS2);ESI−MS:185[M+H]+(LC−MS2);ESI−MS:183[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ17.2:N’−(3−メトキシ−5−ニトロピリジン−2−イル)アセトヒドラジド
ジオキサン(170mL)中の2−ヒドラジニル−3−メトキシ−5−ニトロピリジン(ステップ17.1)(20g、106mmol)の懸濁液に、Ac2O(13.1mL、138mmol)を室温で添加し、反応混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物を氷水(700mL)上に注ぎ、0℃で1時間撹拌した。沈殿物を濾過により収集し、H2OおよびEt2Oで洗浄し、減圧下50℃で乾燥させて、表題生成物(23.3g、101mmol、収率95%)を黄色固体として得た。tR:0.45分(LC−MS2);ESI−MS:227[M+H]+(LC−MS2);ESI−MS:225[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ17.3:8−メトキシ−3−メチル−6−ニトロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン
ACN(200mL)中のN’−(3−メトキシ−5−ニトロピリジン−2−イル)アセトヒドラジド(ステップ17.2)(23.3g、84mmol)の懸濁液に、DIPEA(11.1mL、63.3mmol)を添加し、POCl3(11.8mL、127mmol)を滴下添加し、反応混合物を90℃で3.5時間撹拌した。冷却した混合物を水(600mL)にゆっくりと添加し、30分間撹拌した後、混合物を固体NaHCO3でpH6.5に中和した。生成物をCH2Cl2/MeOH 6:1で抽出した。合わせた抽出物をH2Oで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗物質をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc/MeOH 50:50:5〜0:50:5)によって精製し、続いてCH2Cl2/EtOAc/Et2Oから再結晶させた。tR:0.49分(LC−MS2);ESI−MS:209[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 2.79 (s, 3H) 4.10 (s, 3H) 7.29 (d, J= 1.7 Hz, 1H) 9.25 (d, J= 1.7 Hz, 1H).
ステップ17.4:8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−アミン
表題化合物を、8−メトキシ−3−メチル−6−ニトロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン(ステップ17.3)を使用し、ステップ9.3に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2−MeOH 9:1)によって精製して、表題生成物を黄色固体として得た。TLC(CH2Cl2−MeOH 10:1)Rf=0.16;tR:0.31分(LC−MS2);ESI−MS:179[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 2.45 (s, 3H) 3.91 (s, 3H) 5.08 (s, 2H) 6.36 (d, J= 1.2 Hz, 1H) 6.97 (d, J= 1.2 Hz, 1H).
ステップ17.5:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.6)および8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−アミン(ステップ17.4)を使用し、ステップ1.9について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物を分取HPLCによって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:1.06分(LC−MS2);ESI−MS:561/563[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ17.6:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ17.5)を45℃で終夜使用し、ステップ9.8に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.88分(LC−MS2);ESI−MS:533/535[M+H]+;ESI−MS:531/533[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ17.7:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ17.6)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.91分(LC−MS2);ESI−MS:515/517[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例18]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ18.7)(45mg、0.155mmol)を、Ar下のジオキサン(2.6mL)に溶解した。6−クロロ−3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン(ステップ18.2)(34mg、0.186mmol)、Pd2(dba)3(14.22mg、0.016mmol)、キサントホス(17.97mg、0.031mmol)およびCs2CO3(101mg、0.311mmol)を添加し、得られた混合物を加熱し、100℃で2時間撹拌した。反応混合物をEtOAcおよび水で希釈し、両相を分離した。有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLCによって精製して、表題生成物(27mg、0.059mmol、収率37.9%)をベージュ色固体として得た。tR:0.89分(LC−MS2);ESI−MS:436[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ18.1:6−クロロ−3−ヒドラジニル−4−メチルピリダジン
表題化合物を、3,6−ジクロロ−4−メチルピリダジンを80℃で終夜使用し、ステップ9.1に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をEtOH中で1時間超音波処理して、表題生成物を白色固体として得た。tR:0.34分(LC−MS2);ESI−MS:159[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ18.2:6−クロロ−3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン
AcOH(30mL)中の6−クロロ−3−ヒドラジニル−4−メチルピリダジン(ステップ18.1)(1.76g、11.1mmol)の混合物を加熱し、115℃で1時間撹拌した。反応混合物を室温まで冷却し、CH2Cl2および飽和NaHCO3水溶液で希釈し、両相を分離した。水層をCH2Cl2で2回抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、表題生成物(1.6g、7.89mmol、収率71.1%)を灰色固体として得た。tR:0.60分(LC−MS2);ESI−MS:183[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ18.3:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((4−メトキシベンジル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.6)および4−メトキシベンジルアミンを使用し、ステップ1.9について記載した手順と同様にして調製した。tR:1.36分(LC−MS2);ESI−MS:520/522[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ18.4:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((4−メトキシベンジル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((4−メトキシベンジル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ18.3)を使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を減圧下で濃縮し、2N HClで中和し、EtOAcで抽出した。有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、加圧下で濃縮した。tR:0.86分(LC−MS2);ESI−MS:492/494[M+H]+;ESI−MS:490/492[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ18.5:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシベンジル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((4−メトキシベンジル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ18.4)を室温で2時間使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。tR:1.19分(LC−MS2);ESI−MS:474/476[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ18.6:6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシベンジル)−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシベンジル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ18.5)を使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。tR:1.19分(LC−MS2);ESI−MS:410.2[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ18.7:6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
MWバイアルに、6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシベンジル)−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ18.6)(270mg、0.527mmol)およびTFA(1.218mL、15.81mmol)を入れた。MWバイアルを密封し、得られた混合物を140℃で140分間MW照射に供した。反応混合物を氷/NaHCO3水溶液に注ぎ入れ、CH2Cl2で抽出した。有機層をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をEt2Oとすり混ぜ、得られた固体を濾別した。この固体をシリカゲルクロマトグラフィー(EtOAc/MeOH 0〜20%MeOH)によって精製して、表題生成物(58mg、0.168mmol、収率31.9%)を淡色固体として得た。tR:0.79分(LC−MS2);ESI−MS:290[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例19]
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−2−(イソオキサゾール−4−イル)−5−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ19.4)およびイソオキサゾール−4−ボロン酸を110℃で終夜使用し、実施例1に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜20%MeOH)によって精製して、淡褐色粘着性生成物を得た。tR:0.77分(LC−MS2);ESI−MS:450[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ19.1:5−アミノ−1−メチルピリジン−2(1H)−オン
THF(130mL)中の5−ニトロ−1−メチル−2(1H)−ピリジノン(10g、64.9mmol)の溶液に、10%Pd/C(1g)を添加した。得られた懸濁液を水素雰囲気下室温で7.5時間振とうした。混合物をセライトのパッドに通して濾過した。パッドをTHFで洗浄し、得られた濾液を減圧下で濃縮して、表題生成物(8g、収率99%)を緑色がかった生成物として得、これをさらなるステップに直接使用した。
ステップ19.2:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イルアミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.6)(6g、14.94mmol)を、CH2Cl2(60mL)に溶解した。TEA(812.49mL、90mmol)を添加し、得られた混合物を冷却し、−30℃で撹拌した。メタンスルホン酸無水物(5.36g、29.9mmol)を少量ずつ添加し、混合物を−30℃で30分間撹拌し、次いで室温で1時間加温撹拌した。CH2Cl2(20mL)中の5−アミノ−1−メチルピリジン−2(1H)−オン(ステップ19.1)(2.06g、14.94mmol)の溶液を滴下添加し、得られた混合物を室温で3時間撹拌した。混合物を水(80mL)で洗浄した。水層をCH2Cl2で2回抽出した。合わせた抽出物を水およびブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/MeOH 5〜20%MeOH)によって精製し、続いてiPr2O中で結晶化させて、表題生成物(2.22g、収率29%)を淡青灰色結晶として得た。tR:1.02分(LC−MS2);ESI−MS:507/509[M+H]+(LC−MS2);TLC(EtOAc/MeOH 9:1)Rf=0.2。
ステップ19.3:ナトリウム2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イルアミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イルアミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ19.2)(2.26g、4.45mmol)をジオキサン(50mL)および水(25mL)に溶解し、1N NaOH(6.68mL、6.68mmol)を添加した。得られた混合物を加熱し、50℃で2時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮して、表題生成物(2.35g)を褐色ナトリウム塩として得た。tR:0.85分(LC−MS2);ESI−MS:479/481[M+H]+;ESI−MS:477/479[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ19.4:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
DMF(30mL)中のナトリウム2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イルアミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ19.3)(2.35g、4.45mmol)の溶液に、TEA(13.95mL、100mmol)、DMAP(109mg、0.89mmol)およびDMF中50%のpropsal(11.69mL、20.02mmol)を添加した。得られた混合物を室温で1.5時間撹拌した。反応混合物をEtOAcおよび水で希釈し、両相を分離した。有機層を水で洗浄し、ブラインで2回洗浄した。水層をEtOAcで抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をEtOAcに溶かし、得られた固体を濾別し、EtOAcおよびヘキサンで洗浄した。得られた濾液を減圧下で濃縮し、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/MeOH 0〜30%MeOH)によって精製し、続いてEtOAc中ですり混ぜた。固体を合わせて、表題生成物(1.37g、2.9mmol、収率67%)を淡ベージュ色結晶として得た。tR:0.86分(LC−MS2);ESI−MS:461/463[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例20]
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(ピリジン−2−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
窒素下のDMA(2.5mL)中の2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ19.4)(100mg、0.217mmol)の溶液に、2−(トリブチルスタンニル)ピリジン(0.351mL、0.866mmol)、CsF(132mg、0.866mmol)およびPd(PBu3)2(33.2mg、0.065mmol)を添加した。得られた混合物を加熱し、100℃で4時間撹拌した。反応物をブラインでクエンチし、EtOAcおよび水で希釈し、両相を分離した。水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜70%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行い、iPr2O中ですり混ぜて、表題生成物(27mg、収率26%)をベージュ色結晶として得た。tR:0.95分(LC−MS2);ESI−MS:460[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例21]
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−5−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
窒素下のジオキサン(2mL)および水(0.2mL)中の2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ19.4)(100mg、0.22mmol)の溶液に、1−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(ステップ21.1)(58.6mg、0.28mmol)、Cs2CO3(183mg、0.563mmol)およびPdCl2(dppf).CH2Cl2付加物(26.5mg、0.03mmol)を添加した。得られた混合物をArでフラッシュし、加熱し、100℃で3時間撹拌した。反応物を室温まで冷却し、1−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(43mg)およびPdCl2(dppf).CH2Cl2付加物(20mg)を添加し、得られた混合物を加熱し、100℃で105分間撹拌した。反応混合物をEtOAcおよび水で希釈し、両相を分離した。水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行い、iPr2O中ですり混ぜて、表題生成物(44mg、収率44%)を淡ベージュ色結晶として得た。tR:0.82分(LC−MS2);ESI−MS:463[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ21.1:1−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール
表題化合物を、文献(J. Heterocyclic Chem, 41, 931 (2004))に記載されている手順に従って調製した。
[実施例22]
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1H−ピラゾール−3−イル)−5−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ19.4)および1−メチル−3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール(ステップ22.1)を100℃で7時間使用し、実施例21に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.87分(LC−MS2);ESI−MS:463[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ22.1:1−メチル−3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1H−ピラゾール
表題化合物を、特許WO2010075270、137頁に記載されている手順と同様にして調製した。
[実施例23]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−2−(チアゾール−2−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ23.3)および2−トリブチルスタンニルチアゾールを使用し、実施例15について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をEt2Oで希釈し、超音波処理し、得られた固体を濾別し、Et2Oで洗浄した。固体をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 2〜10%MeOH)によって精製して、表題生成物(52mg、0.108mmol、収率51%)を白色固体として得た。tR:1.02分(LC−MS2);ESI−MS:480[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ23.1:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.6)および5−アミノ−1,3−ジメチルピリジン−2(1H)−オン(ステップ4.3)を使用し、ステップ1.9について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーによって精製した。tR:1.09分(LC−MS2);ESI−MS:521/523[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ23.2:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、MeOH中のエチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ23.1)を40℃で1.5時間使用し、ステップ9.8に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.91分(LC−MS2);ESI−MS:493/495[M+H]+;ESI−MS:491/493[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ23.3:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(13mmol;ステップ23.2)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2(500mL)および飽和NaHCO3水溶液(100mL)で希釈し、両相を分離した。水層をCH2Cl2(50mL)で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、約100mLの容量になるまで減圧下で濃縮した。懸濁液を濾別し、Et2Oで洗浄し、減圧下で乾燥させて、無色結晶を得た。tR:0.93分(LC−MS2);ESI−MS:475/477[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例24]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−2−(チアゾール−2−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−2−(チアゾール−2−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例23)のラセミ混合物(38mg、0.079mmol)のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Gilson PLC 2020 HPLCシステム;カラム:Chiralpak IA 5μm、250×20mm;移動相:ヘプタン/CH2Cl2/EtOH 55:30:15の定組成;流速:10mL/分;検出312nm)の後、表題化合物(14mg、0.029mmol、収率36.5%)を鏡像異性的に純粋(ee>99.5%)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−2−(チアゾール−2−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(17mg、収率44.3%)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(ee>99.5%)に得た。
[実施例25]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(2,4−ジメチルチアゾール−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ23.3)および2,4−ジメチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)チアゾールを使用し、実施例21について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜10%MeOH)によって精製し、続いてiPr2O中で結晶化させて、灰色結晶を得た。tR:0.93分(LC−MS2);ESI−MS:508[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例26]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−2−(チアゾール−5−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ23.3)および5−トリブチルスタンニルチアゾールを使用し、実施例15について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物を、最初にシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜10%MeOH)、続いて分取アキラルSFC(カラム2−EP、6分間にわたる14〜22%の勾配−合計11分間)によって精製して、白色固体を得た。tR:0.81分(LC−MS2);ESI−MS:397[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例27]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
MWバイアルに、ジオキサン(1.5mL)および水(0.3mL)中の2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ23.3)(95mg、0.2mmol)、3,5−ジメチルイソオキサゾール−4−ボロン酸ピナコールエステル(89mg、0.40mmol)およびK2CO3(55.3mg、0.40mmol)を入れた。混合物をArでフラッシュし、Pd(PPh3)4(14.2mg、0.012mmol)を添加し、MWバイアルを密封し、得られた混合物を、100℃で20分間、次いで100℃で40分間MW照射に供した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物をEtOAc(7mL)および飽和NaHCO3水溶液(3mL)で希釈し、両相を分離した。水層をEtOAc(2mL)で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/(CH2Cl2/EtOH 9:1)3〜50%(CH2Cl2/EtOH 9:1))によって精製して、表題生成物(45.5mg、収率46%)を黄色固体として得た。tR:0.92分(LC−MS2);ESI−MS:492[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例28]
6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ23.3)を使用し、実施例13について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/EtOH 0〜10%EtOH)によって精製して、無色樹脂状物を得た。tR:0.93分(LC−MS2);ESI−MS:437[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例29]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メチルチアゾール−5−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題生成物は、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ23.3)および2−メチルチアゾール5−ボロン酸ピナコールエステルをMW照射下100℃で9時間使用し、実施例27について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物を、最初にシリカゲルカラムクロマトグラフィー((CH2Cl2/(CH2Cl2/EtOH 9:1)5〜60%(CH2Cl2/EtOH 9:1))、続いて分取アキラルSFC(カラムシリカ、定組成19%の勾配−合計19分間)によって精製して、無色樹脂状物を得た。tR:0.90分(LC−MS2);ESI−MS:494[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例30]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−2−(1H−ピロール−2−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題生成物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ23.3)および1−Boc−ピロール−2−ボロン酸ピナコールエステルをMW照射下100℃で2時間使用し、実施例27について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物(表題化合物およびtert−ブチル2−(6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−4−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−2−イル)−1H−ピロール−1−カルボキシレートの混合物)を、最初にシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/EtOH 1〜10%EtOH)、続いて分取アキラルSFC(カラムPPU、定組成10%の勾配−合計30分間)によって精製して、無色泡状物を得た。tR:0.99分(LC−MS2);ESI−MS:462[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例31]
6−(4−クロロフェニル)−2−シクロペンチル−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
MeOH(5mL)およびTHF(2mL)中の6−(4−クロロフェニル)−2−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ31.1)(220mg、0.475mmol)の溶液に、PtO2(50mg)を添加した。得られた混合物を水素雰囲気下室温で10時間振とうした。反応混合物をPL−チオールSPEカートリッジ(Agilentにより供給されている)に通して濾過し、MeOHで洗浄し、得られた濾液を減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラムNH2、6分間にわたる19〜24%の勾配−合計11分間)によって精製して、表題生成物(95mg、0.194mmol、収率40.8%)を淡黄色がかった固体として得た。tR:1.05分(LC−MS2);ESI−MS:465.4[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ31.1:6−(4−クロロフェニル)−2−(シクロペンタ−1−エン−1−イル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ23.3)およびシクロペンテン−1−イルボロン酸を95℃で2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をPL−チオールSPEカートリッジに通して濾過し、MeOHで洗浄し、濾液を減圧下で濃縮して、ベージュ色固体を得た。tR:1.04分(LC−MS2);ESI−MS:463.3[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例32]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(2−フルオロピリジン−3−イル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ32.3)および2−フルオロピリジン−3−ボロン酸を95℃で2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をPL−チオールSPEカートリッジに通して濾過し、MeOHで洗浄した。得られた濾液を減圧下で濃縮し、分取アキラルSFC(カラムシリカ、定組成20%の勾配−合計30分間)によって精製した。tR:0.81分(LC−MS2);ESI−MS:464.3[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ32.1:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ16.3)および5−アミノ−1,3−ジメチルピリジン−2(1H)−オン(ステップ4.3)を室温で4時間使用し、ステップ1.9に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.98分(LC−MS2);ESI−MS:493.2/495.2[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ32.2:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ32.1)を室温で2時間使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.80分(LC−MS2);ESI−MS:465.1/467.1[M+H]+;ESI−MS:463.1/465.2[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ32.3:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ32.2)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜10%MeOH)によって精製して、灰色固体を得た。tR:0.81分(LC−MS2);ESI−MS:403.2/405.1[M+H]+;ESI−MS:401.3/403.2[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例33]
1−(tert−ブチル)−6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−1−(tert−ブチル)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ33.6)を125℃で8時間使用し、実施例13について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラム4−EP、6分間にわたる14〜19%の勾配−合計11分間)によって精製して、白色生成物を得た。tR:0.96分(LC−MS2);ESI−MS:451[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ33.1:エチル1−tert−ブチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、文献(Organic Letters, 2002, Vol.4, No.23, 4133-4134)に記載されている手順に従って調製した。
ステップ33.2:エチル2−ブロモ−1−tert−ブチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル1−tert−ブチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ33.1)を室温で終夜使用し、ステップ1.7に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 0〜50%EtOAc)によって精製した。tR:0.90分(LC−MS1);ESI−MS:275/277[M+H]+(LC−MS1)。
ステップ33.3:エチル2−ブロモ−1−(tert−ブチル)−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−1−tert−ブチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ33.2)および4−クロロベンズアルデヒドを使用し、ステップ9.6に記載した手順と同様にして調製した。tR:1.21分(LC−MS2);ESI−MS:415/417[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ33.4:エチル2−ブロモ−1−(tert−ブチル)−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−1−(tert−ブチル)−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ33.3)および5−アミノ−1,3−ジメチルピリジン−2(1H)−オン(ステップ4.3)を使用し、ステップ1.9に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜10%MeOH)によって精製して、暗赤色固体を得た。tR:1.11分(LC−MS2);ESI−MS:535/537[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ33.5:2−ブロモ−1−(tert−ブチル)−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル2−ブロモ−1−(tert−ブチル)−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ33.4)を使用し、ステップ9.8に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.98分(LC−MS2);ESI−MS:489/491[M+H−H2O]+(LC−MS2)。
ステップ33.6:2−ブロモ−1−(tert−ブチル)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題生成物を、2−ブロモ−1−(tert−ブチル)−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ33.5)を0〜5℃で45分間使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をEt2O/超音波処理の中で結晶化させて、淡黄色結晶を得た。tR:0.98分(LC−MS2);ESI−MS:489/491[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例34]
6−(4−クロロフェニル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−5−(3,7−ジメチルベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、DMF中の2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチルベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ34.9)および(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)ボロン酸を100℃で1時間使用し、実施例1に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をNaH2PO4水溶液で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を、最初にシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/(CH2Cl2/MeOH 9:1)10〜100%(CH2Cl2/MeOH 9:1))、続いて分取アキラルSFC(カラムシリカ、6分間にわたる22〜27%の勾配−合計11分間)によって精製して、淡ベージュ色固体を得た。tR:1.15分(LC−MS2);ESI−MS:559/561[M+H]+(LC−MS2);TLC(EtOAc/MeOH)Rf=0.44;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 0.53 (d, J=6.7 Hz, 3 H) 1.43 (d, J=6.7 Hz, 3 H) 2.43 (s, 3 H) 2.52 (s, 3 H) 3.96 (s, 3 H) 4.00 (s, 3 H) 4.15 (m, 1 H) 6.81 (s, 1 H) 7.33 - 7.47 (m, 4 H) 7.66 (s, 1 H) 7.80 (d, J=1.5 Hz, 1 H) 8.51 (s, 1 H).
ステップ34.1:1−(2−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)エタノン
Ar下の0℃まで冷却したEt2O(350mL)中の3−メチル−サリチル酸(10g、65.7mmol)の無色溶液に、Et2O中1.6Mのメチルリチウム(123mL、197mmol)を30分間かけて滴下添加した。得られた混合物をこの温度で30分間撹拌し、次いで室温で終夜加温撹拌した。反応混合物を冷2N HCl上に注ぎ、生成物をEtOAcで抽出した。合わせた抽出物を10%NaHCO3溶液およびブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、表題生成物(5.14g、32.5mmol、収率49%)を淡黄色油状物として得た。tR:0.99分(LC−MS2);ESI−MS:イオン化せず[M+H]+(LC−MS2);TLC(ヘキサン/EtOAc 3:1)Rf=0.55。
ステップ34.2:(E)−1−(2−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)エタノンオキシム
1−(2−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)エタノン(ステップ34.1)(5.14g、32.5mmol)をMeOH(70mL)に溶解し、NaOAc(4.27g、52.0mmol)およびヒドロキシルアミン塩酸塩(3.39g、48.8mmol)を逐次添加した。得られた混合物を60℃で3時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮し、残留物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、表題生成物(5.5g、31.0mmol、収率95%)を無色固体として得た。tR:0.93分(LC−MS2);ESI−MS:166[M+H]+、ESI−MS:164[M−H]−(LC−MS2);TLC(ヘキサン/EtOAc 1:1)Rf=0.66。
ステップ34.3:1−(2−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)エタノンO−アセチルオキシム
1−(2−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)エタノンオキシム(ステップ34.2)(5.5g、30mmol)をAr下のAc2O(48.1mL、509mmol)中に添加し、得られた混合物を室温で1.5時間撹拌した。反応物を減圧下で10mLの容量にまで濃縮し;得られた懸濁液を冷水で希釈し、微細な沈殿物が形成されるまで室温で撹拌した。得られた固体を濾別し、水で洗浄し、乾燥させて、表題生成物(6.025g、28.8mmol、収率96%)を無色固体として得た。tR:1.08分(LC−MS2);ESI−MS:208[M+H]+;TLC(ヘキサン/EtOAc 1:1)Rf=0.60。
ステップ34.4:3,7−ジメチルベンゾ[d]イソオキサゾール
1−(2−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)エタノンO−アセチルオキシム(ステップ34.3)(6.0g、29.0mmol)をピリジン(60mL)に溶解し、得られた混合物を130℃で40時間加熱し、室温まで冷却し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 0〜50%EtOAc)によって精製して、表題生成物(3.62g、23.12mmol、収率80%)を淡黄色油状物として得た。tR:0.96分(LC−MS2);ESI−MS:148[M+H]+;TLC(ヘキサン/EtOAc 3:1)Rf=0.56。
ステップ34.5:3,7−ジメチル−5−ニトロベンゾ[d]イソオキサゾール
3,7−ジメチルベンゾ[d]イソオキサゾール(ステップ34.4)(2g、12.77mmol)をH2SO4(5mL)に溶解し、冷却し、0℃で撹拌した。HNO3(0.878mL、12.77mmol)をゆっくりと添加し、得られた混合物を0℃で1時間撹拌した。反応物を水(60mL)で希釈し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をNaHCO3溶液およびブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。得られた黄色固体をEt2Oとすり混ぜ、濾別し、Et2Oで洗浄し、乾燥させて、表題生成物(1.86g、9.29mmol、収率72.7%)を黄色固体として得た。tR:0.98分(LC−MS2);ESI−MS:193[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ34.6:3,7−ジメチルベンゾ[d]イソオキサゾール−5−アミン
酢酸(1.5mL)中の3,7−ジメチル−5−ニトロベンゾ[d]イソオキサゾール(ステップ34.5)(50mg、0.260mmol)の懸濁液に、濃HCl(0.316mL、10.41mmol)中のSnCl2.2H2O(176mg、0.781mmol)の溶液を滴下添加し、得られた混合物を室温で終夜撹拌した。反応物を冷4N NaOH上に注ぎ、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をMgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 0〜55%)によって精製して、表題生成物(25mg、0.153mmol、収率58%)をベージュ色固体として得た。tR:0.57分(LC−MS2);ESI−MS:163[M+H]+(LC−MS2);TLC(ヘキサン/EtOAc 1:1)Rf=0.23。
ステップ34.7:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,7−ジメチルベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.6)および3,7−ジメチルベンゾ[d]イソオキサゾール−5−アミン(ステップ34.6)を使用し、ステップ1.9について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 20〜100%EtOAc)によって精製して、淡黄色固体を得た。tR:1.34分(LC−MS2);ESI−MS:545/547[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ34.8:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,7−ジメチルベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
0℃まで冷却したMeOH(20mL)中のエチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,7−ジメチルベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ34.7)(1.0g、1.832mmol)の溶液に、4N NaOH(6.87mL、27.5mmol)を添加した。得られた混合物を室温で2時間45℃で撹拌した。反応混合物を0℃まで冷却し、4N HCl(7.5mL)を滴下添加して酸性化し、MeOHを減圧下で除去した。得られた水層をEtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、表題生成物(920mg、1.741mmol、収率95%)をベージュ色アモルファス固体として得た。tR:1.15分(LC−MS2);ESI−MS:517/519[M+H]+;ESI−MS:515/517[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ34.9:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチルベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題生成物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,7−ジメチルベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ34.8)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をiPr2O/超音波処理の中で結晶化させて、淡無色固体を得た。tR:1.17分(LC−MS2);ESI−MS:499/501[M+H]+(LC−MS2);TLC(EtOAc)Rf=0.44。
[実施例35]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチルベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル)−1−イソプロピル−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチルベンゾ[d]イソオキサゾール−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ34.9)および(6−メトキシピリジン−3−イル)ボロン酸を100℃で1時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物を、最初にシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/(EtOAc/MeOH 9:1)20〜100%(EtOAc/MeOH 9:1))、続いて分取アキラルSFC(カラムシリカ、16分間の定組成15%の勾配−合計20分間)によって精製して、白色固体を得た。tR:1.18分(LC−MS2);ESI−MS:528/530[M+H]+(LC−MS2);TLC(EtOAc/MeOH 9:1)Rf=0.59;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 0.66 (d, J=6.7 Hz, 3 H) 1.47 (d, J=6.7 Hz, 4 H) 2.45 (s, 3 H) 2.52 (s, 3 H) 3.94 (s, 3 H) 4.41 (m, 1 H) 6.78 (m, 1 H) 6.99 (m, 1 H) 7.37 - 7.48 (m, 4H) 7.67 (m, 1 H) 7.81 (m, 1 H) 7.92 - 7.98 (m, 1 H) 8.43 (m, 1 H).
[実施例36]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(5−フルオロ−2−メトキシピリジン−4−イル)−3−プロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−プロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(ステップ36.8)および(5−フルオロ−2−メトキシピリジン−4−イル)ボロン酸を100℃で16時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/(EtOAc/MeOH 9:1)20〜100%(EtOAc/MeOH 9:1))によって精製して、黄色固体を得た。tR:1.05分(LC−MS2);ESI−MS:522/524[M+H]+(LC−MS2);TLC(EtOAc/MeOH 9:1)Rf=0.42;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 0.75 (t, J=7.3 Hz, 3 H) 1.82 - 1.92 (m, 2 H) 1.96 (s, 3 H) 3.39 (s, 3 H) 3.90 (s, 3 H) 4.06 (t, J=7.1 Hz, 2 H) 6.22 (s, 1H) 7.08 (d, J=4.6 Hz, 1 H) 7.29 (d, J=8.5 Hz, 2 H) 7.42 (d, J=8.4 Hz, 2 H) 7.46 (d, J=1.5 Hz, 1 H) 7.77 (d, J=2.6 Hz, 1 H) 8.40 (s, 1 H).
ステップ36.1:ジブチル1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート
表題化合物を、文献(J. Chem. Soc., Perkin Trans. 1, 1980, 495-505)に記載されている手順に従って調製した。tR:0.96分(LC−MS2);ESI−MS:269[M+H]+;ESI−MS:267.3[M−H]−(LC−MS2);TLC(EtOAc/ヘプタン 1:1)Rf=0.12。
ステップ36.2:ジブチル2−ブロモ−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート
CH2Cl2(250mL)およびACN(83mL)中のジブチル1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート(ステップ36.1)(20g、74.5mmol)の溶液に、逐次、K2CO3(11.33g、82mmol)を添加し、次いで臭素(4.22mL、82mmol)を滴下添加した。得られた混合物を室温で1時間撹拌した。反応混合物をNa2S2O3水溶液上に注ぎ、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、表題生成物(27.1g、74.1mmol、収率99%)を黄色油状物として得た。tR:1.09分(LC−MS2);ESI−MS:347/349[M+H]+;ESI−MS:345/347[M−H]−(LC−MS2);TLC(EtOAc/ヘプタン 1:1)Rf=0.39。
ステップ36.3:ジブチル2−ブロモ−1−プロピル−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート
DMF(100mL)中のジブチル2−ブロモ−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート(ステップ36.2)(14.2g、40.9mmol)の溶液に、K2CO3(9.61g、69.5mmol)および1−ヨードプロパン(6.02mL、61.3mmol)を添加した。得られた混合物を80℃で1.5時間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を水で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、表題生成物(14.93g、37.6mmol、収率92%)を黄色油状物として得た。tR:1.35分(LC−MS2);ESI−MS:389/391[M+H]+(LC−MS2);TLC(ヘキサン/EtOAc 3:1)Rf=0.38。
ステップ36.4:ブチル2−ブロモ−4−ホルミル−1−プロピル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート
Ar下のTHF(150mL)中のジブチル2−ブロモ−1−プロピル−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート(ステップ36.3)(14.8g、37.3mmol)の溶液に、THF中のDIBAL−Hの1M溶液(50.3mL、50.3mmol)を−78℃で添加し、得られた混合物をこの温度で1時間撹拌した。追加のTHF中1M DIBAL−H溶液(20mL)を添加し、混合物を−50℃で0.5時間撹拌して、反応を完了させた。反応混合物を氷(400g)および4N HCl(100mL)の混合物上に注ぎ、30分間撹拌した。水層をEtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 3:1)によって精製して、表題生成物(7.78g、24.28mmol、収率65%)を淡黄色油状物として得た。tR:1.10分(LC−MS2);ESI−MS:317/319[M+H]+(LC−MS2);TLC(EtOAc/ヘキサン 1:1)Rf=0.47。
ステップ36.5:ブチル2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−プロピル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート
Ar下のTHF(100mL)中のブチル2−ブロモ−4−ホルミル−1−プロピル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート(ステップ36.4)(7.7g、24.28mmol)の溶液に、Et2O中の(4−クロロフェニル)−マグネシウムブロミドの1M溶液(34mL、34mmol)を−78℃で添加し、得られた混合物を−78℃で1時間撹拌した。反応混合物をNH4Cl水溶液上に注ぎ、生成物をEtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 5〜50%EtOAc)によって精製して、表題生成物(9.03g、20.59mmol、収率85%)を淡黄色樹脂状物として得た。tR:1.33分(LC−MS2);ESI−MS:429/431[M+H]+(LC−MS2);TLC(トルエン/EtOAc 3:1)Rf=0.48。
ステップ36.6:ブチル2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−プロピル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート
表題化合物を、ブチル2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−プロピル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート(ステップ36.5)および5−アミノ−1,3−ジメチルピリジン−2(1H)−オン(ステップ4.3)を使用し、ステップ1.9に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/(EtOAc/MeOH 9:1)15〜100%(EtOAc/MeOH 9:1))によって精製して、黄色固体を得た。tR:1.30分(LC−MS2);ESI−MS:549/531[M+H]+(LC−MS2);TLC(EtOAc/MeOH 9:1)Rf=0.41。
ステップ36.7:2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−プロピル−1H−イミダゾール−5−カルボン酸
表題化合物を、ブチル2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−プロピル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート(ステップ36.6)を使用して、ステップ34.8に記載した手順と同様にして調製し、淡褐色固体を得た。tR:0.93分(LC−MS2);ESI−MS:493/495[M+H]+;ESI−MS:491/493[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ36.8:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−プロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題生成物を、2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−プロピル−1H−イミダゾール−5−カルボン酸(ステップ36.7)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/(EtOAc/MeOH 9:1)20〜100%(EtOAc/MeOH 9:1))によって精製して、淡緑色がかったアモルファス固体を得た。tR:0.99分(LC−MS2);ESI−MS:475/477[M+H]+(LC−MS2);TLC(EtOAc/MeOH 9:1)Rf=0.40。
[実施例37]
5−(4−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−6−オキソ−1−プロピル−1,4,5,6−テトラヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−2−イル)ニコチノニトリル
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−プロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(ステップ36.8)および(5−シアノピリジン−3−イル)ボロン酸ピナコールエステルを100℃で5時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/(EtOAc/MeOH 9:1)20〜100%(EtOAc/MeOH 9:1))によって精製して、ベージュ色アモルファス固体を得た。tR:0.92分(LC−MS2);ESI−MS:499/501[M+H]+;ESI−MS:497[M−H]−(LC−MS2);TLC(EtOAc/MeOH 9:1)Rf=0.16;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 0.79 (t, J=7.3 Hz, 3 H) 1.84 - 1.94 (m, 2 H) 1.96 (s, 3 H) 3.37 - 3.43 (m, 3 H) 4.26 (t, J=7.1 Hz, 2 H) 6.22 (s, 1 H) 7.30 (d, J=8.4 Hz, 2 H) 7.42 (d, J=8.4 Hz, 2 H) 7.47 (d, J=1.6 Hz, 1 H) 7.78 (d, J=2.7 Hz, 1 H) 8.65 (t, J=2.0 Hz, 1 H) 9.14 (d, J=2.2 Hz, 1 H) 9.16 (d, J=2.0 Hz, 1 H).
[実施例38]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−エチル−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−エチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(ステップ38.9)および(6−メトキシピリジン−3−イル)ボロン酸を100℃で4時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc/MeOH 80:20:2〜0:10:1)によって精製して、薄黄色泡状物を得た。tR:0.95分(LC−MS2);ESI−MS:490/492[M+H]+(LC−MS2);TLC(CH2Cl2/MeOH 9:1)Rf=0.32;1H NMR (400 MHz, CDCl3) δ ppm 1.54 - 1.59 (m, 3 H) 2.04 (s, 3 H) 3.41 (s, 3 H) 3.93 (s, 3 H) 4.22 (q, J=7.2 Hz, 2 H) 5.58 (s, 1 H) 6.79 (d, J=8.6 Hz, 1 H) 7.08 (d, J=8.6 Hz, 2 H) 7.17 (d, J=2.7 Hz, 1 H) 7.25 (d, J=8.6 Hz, 2 H) 7.76 (d, J=2.5 Hz, 1 H) 7.78 (d, J=2.5 Hz, 1 H) 8.33 (d, J=2.3 Hz, 1 H).
ステップ38.1:ジメチル2−ブロモ−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート
表題化合物を、メチル1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレートを室温で2時間使用し、ステップ36.2に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を最少量のNa2S2O3水溶液でクエンチし、黄色懸濁液を濾過し、濾液を減圧下で濃縮した。生成物の全体量の約30〜40%を得た。生成物の大部分が結晶化し、熱いTHF−MeOHの4:1混合物(500mL)で繰り返し溶解させることが必要であった。飽和水層からの抽出により生成される生成物はさらに少なかった。おそらくは若干のKBr塩を含有する個々の抽出されたバッチを合わせ、減圧下で乾燥させた。THF−MeOHでの各処理の後に、生成物が依然として存在しているか残留塩を常にチェックした。極性および難溶性である生成物を無機塩から取り出すのに4サイクルの抽出が必要であった。TLC(CH2Cl2/MeOH 10:1)Rf=0.42。
ステップ38.2:ジメチル2−ブロモ−1−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート
表題化合物を、ジメチル2−ブロモ−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート(ステップ38.1)および4−メトキシベンジルクロリドを50℃で14時間使用し、ステップ36.3に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を減圧下で濃縮した。残留物を10%Na2CO3水溶液および氷で希釈し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、黄色油状物を得た。tR:0.97分(LC−MS2);ESI−MS:383/385[M+H]+(LC−MS2);TLC(EtOAc)Rf=0.75。
ステップ38.3:メチル2−ブロモ−4−ホルミル−1−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート
表題化合物を、ジメチル2−ブロモ−1−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート(ステップ38.2)を使用し、ステップ36.4に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物を少量のEtOAcおよびEt2O中に溶解し、続いて種晶を入れた後、生成物が結晶化を開始した。結晶を濾別し、乾燥させて、薄黄色結晶を得た。tR:0.91分(LC−MS2);ESI−MS:353/355[M+H]+(LC−MS2);TLC(ヘキサン/EtOAc 1.1)Rf=0.27。
ステップ38.4:メチル2−ブロモ−4−ホルミル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート
TFA(50mL)中のメチル2−ブロモ−4−ホルミル−1−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート(ステップ38.3)(30.5g、85mmol)の溶液を加熱し、70℃で30分間撹拌した。反応混合物を減圧下で濃縮した。油状残留物をトルエン(250mL)とともに2回蒸発させた。粗生成物を熱トルエン中で結晶化させて、表題生成物(15.9g、64.8mmol、収率77%)を薄ベージュ色固体として得た。tR:0.47分(LC−MS2);ESI−MS:233/235[M+H]+;ESI−MS:231/233[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ38.5:メチル2−ブロモ−1−エチル−4−ホルミル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート
表題化合物を、メチル2−ブロモ−4−ホルミル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート(ステップ38.4)およびヨウ化エチルを50℃で1時間使用し、ステップ36.3に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 30〜100%EtOAc)によって精製して、白色結晶性固体を得た。tR:0.69分(LC−MS2);ESI−MS:261/263[M+H]+(LC−MS2);TLC(EtOAc)Rf=0.23。
ステップ38.6:メチル2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−エチル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート
表題化合物を、メチル2−ブロモ−1−エチル−4−ホルミル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート(ステップ38.5)を使用し、ステップ36.5に記載した手順と同様にして調製した(グリニャール試薬の添加および反応は−78℃の代わりに0℃で行った)。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 10:1〜3:1)によって精製して、無色油状物を得た。tR:1.04分(LC−MS2);ESI−MS:373/375[M+H]+(LC−MS2);TLC(ヘキサン/EtOAc 1:1)Rf=0.32。
ステップ38.7:メチル2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−エチル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート
表題化合物を、メチル2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−エチル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート(ステップ38.6)および5−アミノ−1,3−ジメチルピリジン−2(1H)−オン(ステップ4.3)を使用し、ステップ1.9に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc/MeOH 50:50:5〜0:50:5)によって精製して、褐色泡状物を得た。tR:1.07分(LC−MS2);ESI−MS:493/495[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ38.8:2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−エチル−1H−イミダゾール−5−カルボン酸
表題化合物を、メチル2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−エチル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート(ステップ38.7)を使用して、ステップ34.8に記載した手順と同様にして調製し、褐色泡状物を得た。tR:0.88分(LC−MS2);ESI−MS:479/481[M+H]+;ESI−MS:477.0/479.1[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ38.9:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−エチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題生成物を、2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−エチル−1H−イミダゾール−5−カルボン酸(ステップ38.8)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc/MeOH 75:25:2〜0:100:10)によって精製して、ベージュ色泡状物を得た。tR:0.99分(LC−MS2);ESI−MS:461/463[M+H]+(LC−MS2);TLC(EtOAc)Rf=0.08。
[実施例39]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−エチル−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−エチル−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(実施例38)のラセミ混合物(280mg、0.571mmol)のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak AD−H、250×30mm;移動相:scCO2/EtOH 60:40の定組成;流速:120mL/分;検出290nm)の後、表題化合物(131mg、0.265mmol、収率46%)を鏡像異性的に純粋(98%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−エチル−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(128mg、0.259mmol、収率45%)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99.5%ee)に得た。
[実施例40]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−エチル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−エチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(ステップ38.9)および(2−メトキシピリジン−3−イル)ボロン酸を100℃で2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/(EtOAc/MeOH 9:1)20〜100%(EtOAc/MeOH 9:1))によって精製して、黄色泡状物を得た。tR:0.93分(LC−MS2);ESI−MS:490/492[M+H]+(LC−MS2);TLC(EtOAc/MeOH 9:1)Rf=0.24;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.46 (t, J=7.2 Hz, 3 H) 1.96 (s, 3 H) 3.39 (s, 3 H) 3.87 - 3.98 (m, 5 H) 6.16 (s, 1 H) 7.16 (dd, J=7.3, 5.0 Hz, 1 H) 7.31 (d, J=8.8 Hz, 2 H) 7.41 (d, J=8.8 Hz, 2 H) 7.47 (d, J=1.6 Hz, 1 H) 7.77 (d, J=2.7 Hz, 1 H) 7.86 (dd, J=7.4, 1.9 Hz, 1 H) 8.37 (dd, J=5.0, 1.9 Hz, 1 H).
[実施例41]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−エチル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−エチル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(実施例40)のラセミ混合物(280mg、0.571mmol)のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak IC 20μm、7.65×37.5cm;移動相:MeOH/EtOH 25:75の定組成;流速:80mL/分;検出220nmおよび254nm)の後、表題化合物(145mg、0.293mmol、収率46%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−エチル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(160mg、0.323mmol、収率49%)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例42]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−エチル−2−(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−エチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(ステップ38.9)および(1−メチル−1H−ピラゾール−5−イル)ボロン酸を100℃で2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物を、最初にシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/(CH2Cl2/MeOH 19:1)50〜100%(CH2Cl2/MeOH 19:1))、続いて分取アキラルSFC(カラムシリカ、6分間にわたる20〜25%の勾配−合計11分間)によって精製して、黄色泡状物を得た。tR:0.85分(LC−MS2);ESI−MS:463/465[M+H]+(LC−MS2);;TLC(CH2Cl2/MeOH 19:1)Rf=0.33;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 1.49 (t, J=7.2 Hz, 3 H) 1.96 (s, 3 H) 3.39 (s, 3 H) 3.90 (s, 3 H) 4.16 - 4.26 (m, 2 H) 6.20 (s, 1 H) 6.73 (d, J=2.1 Hz, 1H) 7.30 (d, J=8.4 Hz, 2 H) 7.41 (d, J=8.4 Hz, 2 H) 7.44 (m, 1 H) 7.63 (d, J=2.0 Hz, 1 H) 7.75 (d, J=2.7 Hz, 1 H).
[実施例43]
6−(4−クロロフェニル)−1−シクロプロピル−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(チアゾール−2−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−シクロプロピル−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ43.6)および2−トリブチルスタンニル−チアゾールを使用し、実施例15について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物を、最初にシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜10%MeOH)、続いて分取アキラルSFC(カラムPPU、6分間にわたる20〜25%の勾配−合計11分間)によって精製して、白色固体を得た。tR:0.95分(LC−MS2);ESI−MS:478[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ43.1:エチル1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
MWバイアルに、n−BuOH(8mL)中のシクロプロピルアミン(3.80mL、53.5mmol)および(Z)−エチル3−(ジメチルアミノ)−2−イソシアノアクリレート(ステップ1.5)(3g、17.84mmol)を入れた。MWバイアルを密封し、得られた混合物を加熱し、100℃で終夜撹拌した。反応混合物を飽和NaHCO3水溶液およびEtOAcで希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘプタン/EtOAc 20〜100%EtOAc)によって精製して、表題生成物(2.24g、収率68%)を橙色油状物として得た。tR:0.63分(LC−MS2);ESI−MS:181[M+H]+(LC−MS2);TLC(EtOAc)Rf=0.18。
ステップ43.2:エチル2−ブロモ−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ43.1)を使用し、ステップ1.7に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 5〜50%EtOAc)によって精製して、薄黄色粘着性油状物を得た。tR:0.82分(LC−MS2);ESI−MS:259/261[M+H]+(LC−MS2);TLC(ヘキサン/EtOAc 1:1)Rf=0.40。
ステップ43.3:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ43.2)および4−クロロベンズアルデヒドを使用し、ステップ9.6に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 5〜60%EtOAc)によって精製し、TBME中で結晶化させて、白色結晶を得た。tR:1.14分(LC−MS2);ESI−MS:399/401[M+H]+(LC−MS2);TLC(ヘキサン/EtOAc 1:1)Rf=0.41。
ステップ43.4:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ43.3)および5−アミノ−1,3−ジメチルピリジン−2(1H)−オン(ステップ4.3)を使用し、ステップ1.9に記載した手順と同様にして調製した。tR:1.09分(LC−MS2);ESI−MS:519/521[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ43.5:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ43.4)を使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.85分(LC−MS2);ESI−MS:491/493[M+H]+;ESI−MS:489/491[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ43.6:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−シクロプロピル−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題生成物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ43.5)を0〜5℃で1時間使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/EtOH 0〜20%EtOH)によって精製し、TBME中で結晶化させて、ベージュ色結晶を得た。tR:0.93分(LC−MS2);ESI−MS:473/475[M+H]+;ESI−MS:471/473[M−H]−(LC−MS2);TLC(EtOAc/EtOH 9:1)Rf=0.19。
[実施例44]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題化合物を、6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ44.1)を使用し、実施例2について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物を分取HPLC(16分間で35〜55%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、淡黄色固体を得た。tR:1.00分(LC−MS2);ESI−MS:504.3[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ44.1:6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ4.6)および2−メトキシ−3−ピリジニルボロン酸を100℃で16時間使用し、実施例4について記載した手順と同様にして調製した。後処理の後、PL−チオールMP樹脂を使用してパラジウムを除去し、得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/MeOH 0〜10%MeOH)によって精製した。tR:0.91分(LC−MS2);ESI−MS:462.3[M+H]+;ESI−MS:460.2[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例45]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(実施例44)のラセミ混合物(33mg、0.065mmol)のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Thar Technologies Prep SFC200;カラム:Chiralpak AD−H、250×50mm;移動相:scCO2/iPrOH/IPAm 50:50:0.5の定組成;流速:100mL/分;検出300nm)の後、表題化合物(7mg、0.013mmol、収率20.2%)を鏡像異性的に純粋(ee=87.8%)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(10mg、0.019mmol、収率28.8%)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(ee=95%)に得た。
[実施例46]
6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題化合物を、6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−(4−メトキシベンジル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(ステップ46.8)を使用し、ステップ18.7に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(EtOAc/MeOH 0.10%MeOH)によって精製して、黄色がかった固体を得た。tR:0.76分(LC−MS2);ESI−MS:395[M+H]+;ESI−MS:393[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ46.1:ジブチル2−ブロモ−1−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート
表題化合物を、ジブチル2−ブロモ−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート(ステップ36.2)を50℃で8時間使用し、ステップ38.2に記載した手順と同様にして調製した。tR:1.37分(LC−MS2);ESI−MS:467.2/469.2[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ46.2:ブチル−2−ブロモ−4−ホルミル−1−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート
表題化合物を、ジブチル2−ブロモ−1−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート(ステップ46.1)を使用し、ステップ38.3に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 0〜35%EtOAc)によって精製して、黄色油状物を得た。tR:1.16分(LC−MS2);ESI−MS:395.2/397.1[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ46.3:ブチル−2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート
表題化合物を、ブチル2−ブロモ−4−ホルミル−1−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート(ステップ46.2)を使用し、ステップ36.5に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 0〜30%EtOAc)によって精製して、黄色油状物を得た。tR:1.34分(LC−MS2);ESI−MS:507.2/509.2[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ46.4:ブチル−2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート
表題化合物を、ブチル2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート(ステップ46.3)および5−アミノ−1,3−ジメチルピリジン−2(1H)−オン(ステップ4.3)を使用し、ステップ1.9に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 40〜100%EtOAc、EtOAc/MeOH 0〜10%MeOH)によって精製して、褐色がかった泡状物を得た。tR:1.32分(LC−MS2);ESI−MS:627.3/629.2[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ46.5:2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾール−5−カルボン酸
表題化合物を、ブチル2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート(ステップ46.4)を使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.99分(LC−MS2);ESI−MS:571.2/573.1[M+H]+;ESI−MS:569.1/571.0[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ46.7:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−(4−メトキシベンジル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)メチル)−1−(4−メトキシベンジル)−1H−イミダゾール−5−カルボン酸(ステップ46.5)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。tR:1.08分(LC−MS2);ESI−MS:553.1/555.2[M+H]+;ESI−MS:551.1/553.1[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ46.8:6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−(4−メトキシベンジル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
Ar下のトルエン(5.6mL)および水(0.63mL)中の2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−3−(4−メトキシベンジル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(ステップ46.7)(350mg、0.63mmol)の懸濁液に、カリウムシクロプロピルトリフルオロボレート(187mg、1.26mmol)、ジ(1−アダマンチル)−n−ブチルホスフィン(34mg、0.095mmol)、Pd(OAc)2(14.19mg、0.063mmol)およびCs2CO3(618mg、1.896mmol)を添加した。反応混合物をArでフラッシュし、加熱し、110℃で16時間撹拌した。反応物を水およびEtOAcで希釈し、両相を分離した。水層をEtOAcで2回抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/MeOH 0〜10%MeOH)によって精製して、表題生成物(203mg、0.37mmol、収率59.3%)を黄色がかった樹脂状物として得た。tR:1.04分(LC−MS2);ESI−MS:515/517[M+H]+;ESI−MS:513/515[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例47]
R−6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(実施例46)のラセミ混合物(54mg、0.137mmol)のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Sepiatec Prep SFC100;カラム:Chiralpak IC、250×30mm;移動相:scCO2/MeOH 75:25の定組成;流速:130mL/分;検出270nm)の後、表題化合物(16mg、0.040mmol、収率29.3%)を鏡像異性的に純粋(ee=98.8%)に得た。tR:0.76分(LC−MS2);ESI−MS:395[M+H]+;ESI−MS:393[M−H]−(LC−MS2)。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(18mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(ee>=99.0%)に得た。
[実施例48]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(2,5−ジヒドロフラン−3−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−2−(2,5−ジヒドロフラン−3−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例11)のラセミ混合物(68mg、0.139mmol)のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak IA 5μm、250×20mm;移動相:ヘプタン/CH2Cl2/MeOH 65:25:10の定組成;流速:10mL/分;検出245nm)の後、表題化合物(29mg、0.059mmol、収率43%)を鏡像異性的に純粋(99.5%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−2−(2,5−ジヒドロフラン−3−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(30mg、0.060mmol、収率43%)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99.5%ee)に(第1溶出成分として)得た。
[実施例49]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
CH2Cl2(1mL)中のtert−ブチル4−{6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−4−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−2−イル}−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート(30mg;0.050mmol)(ステップ49.1)の氷冷溶液を、TFA(0.15mL)で処理した。1と1/2時間後、反応混合物をNaHCO3の飽和溶液に注ぎ入れ、3回に分けてCH2Cl2で抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、濾過し、減圧下で濃縮して、表題化合物を得た。tR:0.61分(LC−MS2);ESI−MS:502/504[M+H]+(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 0.62 (d, J=6.8 Hz, 3 H) 1.46 (d, J=6.8 Hz, 3 H) 2.27 (m, 1 H) 2.43 (s, 3 H) 2.5 (m, 1 H) 2.64 (s, 3 H) 2.94 (m, 2 H) 3.40 (m, 2 H) 4.60 (m, 1 H) 6.03 (m, 1 H) 6.69 (s, 1H) 7.40 (m, 5H) 8.39 (s, 1 H).
ステップ49.1:tert−ブチル4−{6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−4−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−2−イル}−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ9.9)およびtert−ブチル4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレートを90℃で9と1/2時間使用し、実施例1に記載した手順と同様の手順を用いて調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜15%MeOH)によって精製した。tR:1.07分(LC−MS2);ESI−MS:602/604[M+H]+(LC−MS2);TLC(CH2Cl2/MeOH 9:1)Rf=0.19。
[実施例50]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ9.9)および1−メチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを90℃で14時間使用し、実施例1に記載した手順と同様の手順を用いて調製した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.62分(LC−MS2);ESI−MS:516/518[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 0.62 (d, J=6.8 Hz, 3 H) 1.46 (d, J=6.8 Hz, 3 H) 2.30 (s, 3 H) 2.38 (m, 1 H) 2.45 (s, 3 H) 2.6 (m, 3 H) 2.65 (s, 3 H) 3.00 (m, 1 H) 3.09 (m, 1 H) 4.60 (m, 1 H) 6.00 (m, 1 H) 6.70 (s, 1H) 7.40 (m, 1H) 7.41 (m, 4H) 8.40 (s, 1 H).
[実施例51]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2,2,6,6−テトラメチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ9.9)および2,2,6,6−テトラメチル−4−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを90℃で22時間使用し、実施例1に記載した手順と同様の手順を用いて調製した。粗生成物を分取HPLC(30分間で20〜55%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.68分(LC−MS2);ESI−MS:558/560[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 0.64 (d, J=6.8 Hz, 3 H) 1.14, 1.15 (2s, 6 H) 1.20 (sb, 6 H) 1.47 (d, J=6.9 Hz, 3 H) 2.10 (d, J=16.5 Hz, 1 H) 2.27 (d, J=16.4 Hz, 1 H) 2.45 (s, 3 H) 2.66 (s, 3 H) 4.56 (m, 1 H) 5.95 (s, 1 H) 6.71 (s, 1H) 7.42 (m, 5H) 8.40 (s, 1 H).
[実施例52]
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
当該化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ17.7)を85℃で3時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を真空中で濃縮し、残留物をCH2Cl2および水で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。MeOHから結晶化させて、表題化合物を得た。tR:0.94分(LC−MS2);ESI−MS:544[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例53]
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ17.7)およびカリウム3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−トリフルオロボレートを115℃の加熱下で3時間使用し、実施例13について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を真空中で濃縮し、残留物をCH2Cl2および水で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、所望の生成物を白色固体として得た。tR:0.86分(LC−MS2);ESI−MS:519[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例54]
6−(4−クロロフェニル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
当該化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−メチル−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ54.3)および2,4−ジメトキシピリミジン−5−ボロン酸を85℃で2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を真空中で濃縮し、残留物をCH2Cl2および水で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラムDiol/22〜27%の勾配;11分間)によって精製した。tR:0.82分(LC−MS2);ESI−MS:547[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ54.1:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ16.3)および8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−アミン(ステップ17.4)を使用し、ステップ1.9について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/EtOH 1〜80%EtOH)によって精製して、表題化合物を得た。tR:0.97分(LC−MS2);ESI−MS:533/535[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ54.2:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレートを40℃で使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を4N HClで酸性化し、次いで濃縮した。残留物を、CH2Cl2/MeOH 5:1中で撹拌した。懸濁液を濾過し、濾液を濃縮した。tR:0.81分(LC−MS2);ESI−MS:505/507[M+H]+;ESI−MS:504/505[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ54.3:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびNaHCO3水溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/EtOH 1〜80%EtOH)によって精製して、表題生成物を得た。tR:0.81分(LC−MS2);ESI−MS:487/489[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例55]
6−(4−クロロフェニル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
当該化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−メチル−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ54.3)および2−メトキシピリジン−5−ボロン酸を85℃で3時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を真空中で濃縮し、残留物をCH2Cl2および水で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラムDiol/22〜27%の勾配;11分間)によって精製した。tR:0.85分(LC−MS2);ESI−MS:516[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例56]
6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−メチル−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ54.3)およびカリウムシクロプロピル−トリフルオロボレートを115℃の加熱下で4時間使用し、実施例13について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびNaHCO3水溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。
粗生成物を分取アキラルSFC(カラムシリカ/定組成20%;合計24分間)によって精製した。tR:0.90分(LC−MS2);ESI−MS:449[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例57]
6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ16.6)およびカリウムシクロプロピル−トリフルオロボレートを115℃の加熱下で16時間使用し、実施例13について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびNaHCO3水溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラム2−EP/18〜23%の勾配;11分間)によって精製した。tR:0.85分(LC−MS2);ESI−MS:433[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.35 (s, 1H), 7.40 (s, 4H), 7.32 (m, 1H), 6.58 (s, 1H), 3.45 (s, 3H), 2.63 (s, 3H), 2.45 (s, 3H), 2.06 (m, 1H), 0.99 (m, 4H).
[実施例58]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
当該化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ9.9)およびトリメチルボロキシンを90℃で2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を真空中で濃縮し、残留物をCH2Cl2および水で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/EtOH 3〜20%EtOH)によって精製して、表題化合物を得た。tR:0.82分(LC−MS2);ESI−MS:435[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ 8.38 (s, 1H), 7.39 (m, 5H), 6.65 (s, 1H), 4.46 (m, 1H), 2.65 (s, 3H), 2.46 (s, 3H), 2.44 (s, 3H), 1.42 (d, 3H), 0.65 (d, 3H).
[実施例59]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例58;110mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak AD−H、250×30mm;移動相:CO2/(iPrOH+0.1%NH3)0〜40%;流速:50mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(52mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(51mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例60]
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ60.7)および3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−ボロン酸ピナコールエステルを85℃の加熱下で2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を真空中で濃縮し、残留物をCH2Cl2およびNaHCO3水溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.97分(LC−MS2);ESI−MS:519[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ60.1:5−ブロモ−3−メトキシ−N−メチル−2−ニトロアニリン
5−ブロモ−1−フルオロ−3−メトキシ−2−ニトロベンゼン(CAS:1137869−91−0、5.5g、22mmol)およびTHF中メチルアミン溶液(2M;44ml)の混合物を、ゆっくりと75℃まで加熱した。75℃で2時間後、反応混合物を室温まで冷却した。固体を濾別し、廃棄した。濾液の濃縮により表題化合物を得た。tR:1.07分(LC−MS2);ESI−MS:261/263[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ60.2:5−ブロモ−3−メトキシ−N1−メチルベンゼン−1,2−ジアミン
MeOH/THF 1:1(0.4L)中の5−ブロモ−3−メトキシ−N−メチル−2−ニトロアニリン(8.8g、33mmol)およびラネーニッケル(1g)の混合物を、水素化した。触媒を濾別し、濾液を濃縮して、表題化合物を得た。tR:0.90分(LC−MS2);ESI−MS:231/233[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ60.3:6−ブロモ−4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール
5−ブロモ−3−メトキシ−N1−メチルベンゼン−1,2−ジアミン(7.7g、33mmol)および濃HCl(42mL)の混合物を、氷浴中で冷却した。次いで、H2O(25mL)中のNaNO2(2.56g、37mmol)の溶液を、15分間で添加した。懸濁液を、0℃で15分間、室温で30分間撹拌した。反応混合物をEtOAc(100mL)、H2O(50mL)およびブライン(100mL)で希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 3〜40%EtOAc)によって精製して、表題化合物を得た。tR:0.86分(LC−MS2);ESI−MS:242/244[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ60.4:4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−アミン
6−ブロモ−4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール(0,80g、3.3mmol)、2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’−(N,N−ジメチル−アミノ)ビフェニル(56mg、0.165mmol)、Pd2(dba)3 .HCCl3(34mg、0.033mmol)、ナトリウムtert−ブトキシド(0.445g、4.63mmol)およびNH3(ジオキサン中0.5M、33mL、16.5mmol)の混合物を、2本のマイクロ波チューブ上に分配した。当該混合物をマイクロ波装置内120℃で30分間加熱し、次いで室温まで冷却した。追加量の2−ジ−tert−ブチルホスフィノ−2’−(N,N−ジメチル−アミノ)ビフェニル(56mg、0.165mmol)およびPd2(dba)3 .HCCl3(34mg、0.033mmol)を添加した。マイクロ波照射下120℃でさらに30分間加熱すると、6−ブロモ−4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾールは完全に転化された。冷反応混合物を濾過し、濾液を真空中で濃縮した。残留物をCH2Cl2(10mL)およびヘキサン(10mL)の混合物中で撹拌して、結晶性生成物を得た。tR:0.44分(LC−MS2);ESI−MS:179[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ 6.18 (d, 1H), 6.10 (d, 1H), 5.62 (s, 2H), 4.01 (s, 3H), 3.91 (s, 3H).
ステップ60.5:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.6)および4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−アミンを使用し、ステップ1.9について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびNaHCO3水溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 50〜75%EtOAc)によって精製して、表題化合物を得た。tR:1.18分(LC−MS2);ESI−MS:561/563[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ60.6:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレートを40〜60℃で使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。冷反応混合物を4N HClで中和すると、生成物が沈殿した。濾過し、水で洗浄して、表題化合物を得た。tR:0.99分(LC−MS2);ESI−MS:533/535[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ60.7:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。得られた懸濁液を濾過し、固体生成物をCH2Cl2で洗浄した。抽出(CH2Cl2、NaHCO3水溶液)により、さらなる生成物を濾液から単離することができる。tR:1.03分(LC−MS2);ESI−MS:515/517[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例61]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例60;175mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak AD−H、250×4.6mm;移動相:CO2/(MeOH+0.05%Et2NH)0〜50%;流速:2mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(74mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(61mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例62]
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(1−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ60.7)および1−メチル−5−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを85℃の加熱下で7時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびH2Oで希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.75分(LC−MS2);ESI−MS:532[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例63]
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ60.7)およびトリメチルボロキシンを85℃で1と1/2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびH2Oで希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.93分(LC−MS2);ESI−MS:451[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ 7.55 (d, 1H), 7.37 (m, 4H), 7.11 (d, 1H), 6.79 (s, 1H), 4.46 (m, 1H), 4.19 (s, 3H), 4.00 (s, 3H), 2.46 (s, 3H), 1.45 (d, 3H), 0.63 (d, 3H).
[実施例64]
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
MeOH(5mL)中の6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例60;88mg、0.17mmol)を、Pd(OH)2(20mg)の存在下で35時間水素化した。触媒を濾別し、濾液を濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.95分(LC−MS2);ESI−MS:521[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例65]
メチル4−(6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−4−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−2−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート
CH2Cl2(5mL)およびピリジン(1mL)中の6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(50mg;0.10mmol)(実施例49)の氷冷溶液を、クロロギ酸メチル(24μL、0.3mmol)で処理した。1と1/2時間後、反応混合物をNaHCO3の溶液に注ぎ入れ、3回に分けてCH2Cl2で抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/EtOH 0〜15%EtOH)によって精製して、表題化合物を得た。tR:0.89分(LC−MS2);ESI−MS:560[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例66]
2−(1−アセチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
CH2Cl2(5mL)およびピリジン(1mL)中の6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(50mg;0.10mmol)(実施例49)の氷冷溶液を、無水酢酸(14μL、0.15mmol)で処理した。1と1/2時間後、反応混合物をNaHCO3の溶液に注ぎ入れ、3回に分けてCH2Cl2で抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.78分(LC−MS2);ESI−MS:544[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例67]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1−(メチルスルホニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
CH2Cl2(5mL)およびピリジン(1mL)中の6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(50mg;0.10mmol)(実施例49)の氷冷溶液を、3回に分けてメタンスルホン酸無水物(各回26.8mg、0.15mmol)で処理した。30時間後、反応混合物をNaHCO3の溶液に注ぎ入れ、3回に分けてCH2Cl2で抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.91分(LC−MS2);ESI−MS:580[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例68]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(1−エチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
CH2Cl2(2mL)中の6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(82mg;0.16mmol)(実施例49)の溶液を、ナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(105mg、0.5mmol)および酢酸(28μL、0.5mmol)で処理した。5分後、アセトアルデヒド(14μL、0.25mmol)を少量ずつ30分間で添加した。室温で4時間後、さらなるナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(27mg)、アセトアルデヒド(3.5μL)および酢酸(7μL)を添加した。撹拌を16時間続けた。次いで、反応混合物をNaHCO3の溶液に注ぎ入れ、3回に分けてCH2Cl2で抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.64分(LC−MS2);ESI−MS:530[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例69]
イソブチル4−(6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−4−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−2−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート
CH2Cl2(5mL)およびピリジン(1mL)中の6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(50mg;0.10mmol)(実施例49)の氷冷溶液を、クロロギ酸イソブチル(20μL、0.15mmol)で処理した。1と1/2時間後、反応混合物をNaHCO3の溶液に注ぎ入れ、3回に分けてCH2Cl2で抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラムNH2/22〜27%の勾配;11分間)によって精製した。tR:1.11分(LC−MS2);ESI−MS:602[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例70]
エチル4−(6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−4−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−2−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート
CH2Cl2(5mL)およびピリジン(1mL)中の6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(60mg;0.12mmol)(実施例49)の氷冷溶液を、クロロギ酸エチル(17μL、0.18mmol)で処理した。1と1/2時間後、反応混合物をNaHCO3の溶液に注ぎ入れ、3回に分けてCH2Cl2で抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.96分(LC−MS2);ESI−MS:574[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例71]
イソプロピル4−(6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−4−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−2−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキシレート
CH2Cl2(5mL)およびピリジン(1mL)中の6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(50mg;0.10mmol)(実施例49)の氷冷溶液を、クロロギ酸イソプロピル(トルエン中1M;0.15mL、0.15mmol)で処理した。1と1/2時間後、反応混合物をNaHCO3の溶液に注ぎ入れ、3回に分けてCH2Cl2で抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラムDiol/18〜23%の勾配;11分間)によって精製した。tR:1.02分(LC−MS2);ESI−MS:588[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例72]
N−(tert−ブチル)−4−(6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−4−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−2−イル)−5,6−ジヒドロピリジン−1(2H)−カルボキサミド
CH2Cl2(2mL)中の6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(50mg;0.10mmol)(実施例49)の氷冷溶液を、tert−ブチルイソシアネート(18μL、0.15mmol)で処理した。室温で2と1/2時間後、反応混合物を減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラム2−EP/16〜21%の勾配;11分間)によって精製した。tR:0.99分(LC−MS2);ESI−MS:601[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例73]
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ60.7)および1−メチル−1,2,3,6,−テトラヒドロピリジン−4−ボロン酸ピナコールエステルを85℃の加熱下で4時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を真空中で濃縮し、残留物をCH2Cl2およびNaHCO3水溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[CH2Cl2/(EtOH+5%NH3)2〜25%(EtOH+5%NH3)]によって精製して、表題化合物を得た。tR:0.73分(LC−MS2);ESI−MS:532[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例74]
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ60.7)および2−メトキシ−3−ピリジンボロン酸ピナコールエステルを85℃の加熱下で4時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を真空中で濃縮し、残留物をCH2Cl2およびH2Oで希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[TBME/(CH2Cl2+10%EtOH)5〜48%(EtOH+10%EtOH)]によって精製して、表題化合物を得た。tR:1.05分(LC−MS2);ESI−MS:544[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例75]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(ピペリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
EtOH(20mL)中の6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(116mg;0.23mmol)(実施例49)を、Pd(OH)2(0.17g、20%)の存在下で実施例64に記載した通りに水素化して、表題化合物を得た。tR:0.77分(LC−MS2);ESI−MS:504[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例76]
メチル4−(6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−4−オキソ−1,4,5,6−テトラヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−2−イル)ピペリジン−1−カルボキシレート
CH2Cl2(6mL)およびピリジン(1.2mL)中の6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(ピペリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(98mg;0.113mmol)(実施例75)の氷冷溶液を、2回に分けてクロロギ酸メチル(各回13μL、0.17mmol)で処理した。4時間後、反応混合物をNaHCO3の溶液に注ぎ入れ、3回に分けてCH2Cl2で抽出した。抽出物をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.91分(LC−MS2);ESI−MS:562[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例77]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ77.3)および2−メトキシ−3−ピリジンボロン酸ピナコールエステルを90℃の加熱下で2と1/2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をEtOAcおよびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:1.09分(LC−MS2);ESI−MS:528[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ77.1:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.6)および1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−アミン(ステップ1.4)を使用し、ステップ1.9について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2および冷1N HClで希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。有機層をNaHCO3水溶液で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を次のステップにそのまま使用した。tR:1.20分(LC−MS2);ESI−MS:545/547[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ77.2:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレートを使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を4N HClで酸性化し、次いで濃縮した。残留物を、CH2Cl2/MeOH 5:1中で撹拌した。懸濁液を濾過し、濾液を濃縮した。tR:0.88分(LC−MS2);ESI−MS:517/519[M+H]+。
ステップ77.3:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびNaHCO3水溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。MeOHから結晶化させて、表題化合物を得た。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/EtOH 0〜10%EtOH)により、さらなる生成物を濾液から単離することができる。tR:1.04分(LC−MS2);ESI−MS:499/501[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例78]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ77.3)および1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4ボロン酸ピナコールエステルを90℃の加熱下で4時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をEtOAcおよびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.89分(LC−MS2);ESI−MS:516[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例79]
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ77.3)および3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−ボロン酸ピナコールエステルを90℃の加熱下で2と1/2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をEtOAcおよびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/MeOH 0〜10%MeOH)によって精製して、表題化合物を得た。tR:1.00分(LC−MS2);ESI−MS:503[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ 7.81 (m, 1H), 7.51 (m, 1H), 7.44 (mb, 2H), 7.38 (d, 2H), 6.80 (s, 1H), 6.11 (m, 1H), 4.64 (m, 1H), 4.26 (m, 2H), 4.24 (s, 3H); 3.88 (m, 1H), 3.79 (m, 1H), 2.63 (m, 1H), 2.61 (s, 3H), 2.40 (m, 1H), 1.50 (d, 3H), 0.62 (d, 3H).
[実施例80]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
EtOH(10mL)中の6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(66mg;0.13mmol)(実施例79)をPd(OH)2(0.02g、20%)の存在下で実施例64に記載した通りに水素化し、分取アキラルSFC(カラム2−EP/18〜23%の勾配;11分間)によって精製して、表題化合物を得た。tR:0.99分(LC−MS2);ESI−MS:505[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ 7.78 (m, 1H), 7.49 (m, 1H), 7.41 (br. s, 2H), 7.37 (d, 2H), 6.75 (s, 1H), 4.62 (m, 1H), 4.23 (s, 3H), 3.94 (m, 2H), 3.49 (m, 2H), 3.16 (m, 1H), 2.60 (s, 3H), 1.90 (m, 1H), 1.79 (m, 3H), 1.48 (d, 3H), 0.59 (d, 3H).
[実施例81]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例79;100mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralcel OD−H、250×20mm;移動相:ヘプタン/EtOH 1:1;流速:10mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(42mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(43mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例82]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例80;132mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak AD−3、250×4.6mm;移動相:CO2/(MeOH+0.05%Et2NH)0〜40%;流速:2.4mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(65mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(57mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例83]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ77.3)および2−メトキシ−5−ピリジンボロン酸ピナコールエステルを90℃の加熱下で2と1/2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をEtOAcおよびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:1.08分(LC−MS2);ESI−MS:528[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例84]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例14;100mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak AD−H、250×4.6mm;移動相:ヘプタン/EtOH 6:4;流速:1mL/分;検出210nm)の後、表題化合物(45mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(42mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例85]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例12;151mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak AD−H、250×4.6mm;移動相:CO2/(iPrOH+0.05%Et2NH)0〜50%;流速:2mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(66mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(66mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例86]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
EtOH(4mL)中の6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例14;50mg)をPd(OH)2(0.03g、20%)の存在下で実施例64に記載した通りに水素化し、分取アキラルSFC(カラム2−EP/15〜20%の勾配;11分間)によって精製して、表題化合物を得た。tR:0.87分(LC−MS2);ESI−MS:505[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ 7.78 (s, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.41 (br. s, 2H), 7.37 (d, 2H), 6.75 (s, 1H), 4.62 (m, 1H), 4.23 (s, 3H), 3.94 (m, 2H), 3.48 (m, 2H), 3.15 (m, 1H), 2.60 (s, 3H), 1.90 (m, 1H), 1.79 (m, 3H), 1.48 (d, 3H), 0.59 (d, 3H).
[実施例87]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例86;58mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralcel OD−H、250×4.6mm;移動相:ヘプタン/EtOH 1:1;流速:1mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(25mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(26mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例88]
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ88.8)および3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−ボロン酸ピナコールエステルを90℃の加熱下で5と1/2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をEtOAcおよびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:1.00分(LC−MS2);ESI−MS:521[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ 8.71 (s, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.41 (m, 4H), 6.76 (s, 1H), 6.12 (m, 1H), 5.94 (ddd, 2H), 4.65 (七重線, 1H), 4.26 (m, 2H), 3.88 (m, 1H), 3.80 (m, 1H), 2.62 (m, 1H), 2.51 (s, 3H), 2.40 (m, 1H), 1.48 (d, 3H), 0.64 (d, 3H).
ステップ88.1:2−ヒドラジニル−3−メチル−5−ニトロピリジン
ヒドラジン水和物(12.7mL、0.26mol)を、EtOH(150ml)中の2−クロロ−3−メチル−5−ニトロピリジン(15g、87mmol)の溶液に添加した。この溶液を60℃で2時間撹拌した。氷浴中で冷却して、結晶性生成物を得、これを濾別し、H2OおよびEt2Oで洗浄した。tR:0.42分(LC−MS2);ESI−MS:169[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ88.2:2−フルオロ酢酸無水物
N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド(14.5g、70.5mmol)を、THF(64ml)中の2−フルオロ酢酸(5g、64mmol)の溶液に添加した。この懸濁液を室温で2時間撹拌した。沈殿物を濾別し、濾液をステップ88.3に直接使用した。
ステップ88.3:2−フルオロ−N’−(3−メチル−5−ニトロピリジン−2−イル)アセトヒドラジド
2−ヒドラジニル−3−メチル−5−ニトロピリジン(5g、29.7mmol)を、THF中の2−フルオロ酢酸無水物の溶液(65.4ml、約32mmol)に添加した。反応混合物を10分間撹拌し、次いで部分的に濃縮した。残留物をH2O(0.25L)で希釈すると、生成物が沈殿し、これを濾別し、H2Oおよび少量のEt2Oで洗浄した。tR:0.49分(LC−MS2);ESI−MS:229[M+H]+(LC−MS2);約40%の1,3−ジシクロヘキシル尿素を含有する。
ステップ88.4:3−(フルオロメチル)−8−メチル−6−ニトロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン
アセトニトリル(150mL)中の2−フルオロ−N’−(3−メチル−5−ニトロピリジン−2−イル)アセトヒドラジド(9.1g、23.9mmol)の溶液に、DIPEA(3.13mL、18mmol)を添加し、続いてPOCl3(3.35mL、35.9mmol)を滴下添加した。反応混合物を、室温で1時間、70℃で16時間撹拌し、室温に冷却し、濃縮し、次いで少量の温水に注ぎ入れ、30分間撹拌した。NaHCO3で中和した(10g、pH4)後、生成物を3回に分けてEtOAc/MeOH 9:1で抽出した。有機層をブラインで洗浄し、MgSO4で乾燥させ、濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー[ヘキサン/(EtOAc/MeOH 9:1)10〜100%(EtOAc/MeOH 9:1)]によって精製して、表題化合物を得た。tR:0.59分(LC−MS2);ESI−MS:211[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ88.5:3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−アミン
MeOH(50mL)中の3−(フルオロメチル)−8−メチル−6−ニトロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン(4.3g、20.46mmol)およびPd/C 10%(1.3g)の混合物を、55℃で6時間水素化した。触媒を濾別し、濾液を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー[ヘキサン/(EtOAc/MeOH 9:1)50〜100%(EtOAc/MeOH 9:1)]によって精製して、表題化合物を得た。tR:0.40分(LC−MS2);ESI−MS:181[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 7.48 (s, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.86 (d, J = 49 Hz, 2H), 5.26 (s, 2H), 2.49 (s, 3H).
ステップ88.6:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.6)および3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−アミンを使用し、ステップ1.9について記載した手順と同様にして調製した。tR:1.12分(LC−MS2);ESI−MS:563/565[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ88.7:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレートを使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を4N HClで酸性化し、次いで部分的に濃縮した。水で希釈して結晶性生成物を得、これを濾別した。tR:0.94分(LC−MS2);ESI−MS:535/537[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ88.8:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。MeOHから結晶化させて、所望の生成物を得た。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜10%MeOH)により、さらなる生成物を得ることができる。tR:0.97分(LC−MS2);ESI−MS:517/519[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例89]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ88.8)および2−メトキシ−3−ピリジンボロン酸を90℃の加熱下で2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をEtOAcおよびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.99分(LC−MS2);ESI−MS:546[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例90]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2,2,6,6−テトラメチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ88.8)および2,2,6,6−テトラメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−4−ピリジンボロン酸ピナコールエステルを90℃の加熱下で4と1/2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をEtOAcおよびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.86分(LC−MS2);ESI−MS:576[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例91]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,5,6−テトラヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ88.8)および1−メチル−5−(4,4,4,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを90℃の加熱下で4時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をEtOAcおよびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラムPPU/30〜35%の勾配;11分間)によって精製した。tR:0.68分(LC−MS2);ESI−MS:534[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例92]
6−(4−クロロフェニル)−2−(2,5−ジヒドロフラン−3−イル)−5−(3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(フルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ88.8)および2−(2,5−ジヒドロフラン−3−イル)−4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロランを90℃の加熱下で1時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をEtOAcおよびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラム4−EP/20〜25%の勾配;11分間)によって精製した。tR:0.91分(LC−MS2);ESI−MS:507[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例93]
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ93.6)および3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−ボロン酸ピナコールエステルを90℃の加熱下で1と1/2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をEtOAcおよびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラムPPU/21〜26%の勾配;11分間)によって精製した。tR:0.89分(LC−MS2)。tR:1.00分(LC−MS2);ESI−MS:517[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ 7.81 (s, 1H), 7.51 (s, 1H), 7.44 (d, 2H), 7.35 (d, 2H), 7.00 (s, 1H), 5.96 (s, 1H), 5.55 (m, 1H), 4.98 (t, 1H), 4.86 (t, 1H), 4.54 (t, 1H), 4.26 (m, 1H), 4.24 (s, 3H), 4.19 (m, 1H), 3.96 (t, 1H), 3.89 (m, 1H), 3.74 (m, 1H), 2.67 (m, 1H), 2.62 (s, 3H), 2.36 (m, 1H).
ステップ93.1:エチル1−(オキセタン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
n−BuOH(3mL)中の(Z)−エチル3−(ジメチルアミノ)−2−イソシアノアクリレート(ステップ1.5)(4.8g、28.5mmol)および3−オキセタミン(oxetamine)(6.5g、86mmol)の撹拌混合物を、70℃で16時間加熱した。反応混合物を減圧下で濃縮し、残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜10%MeOH)によって精製した。tR:0.45分(LC−MS1);ESI−MS:179[M+H]+(LC−MS1)。
ステップ93.2:エチル2−ブロモ−1−(オキセタン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
THF(27mL)中のエチル1−(オキセタン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(1.10g、4.49mmol)、K3PO4(1.43g、6.73mmol)およびNBS(1.00g、5.6mmol)の混合物を、室温で16時間撹拌した。反応を完了させるために、追加のNBS(0.56g)を添加し、撹拌を16時間続けた。懸濁液を濾過し、濾液を濃縮した。残留物をEtOAcおよびNaHCO3の溶液に溶解した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.58分(LC−MS2)tR:0.97分(LC−MS2);ESI−MS:255/257[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ93.3:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−(オキセタン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−1−(オキセタン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレートを使用し、ステップ9.6について記載した手順と同様にして調製した。iPr2Oから結晶化させて、表題化合物を得た。分取アキラルSFC(カラム4−EP/11〜16%の勾配;11分間)により、さらなる生成物を濾液から単離することができる。tR:0.89分(LC−MS2)tR:0.97分(LC−MS2);ESI−MS:415/417[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ93.4:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−(オキセタン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−(オキセタン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレートおよび1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−アミン(ステップ1.4)を使用し、ステップ1.9について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2および冷1N HClで希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。有機層をNaHCO3水溶液で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を次のステップにそのまま使用した。tR:1.10分(LC−MS2);ESI−MS:559/561[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ93.5:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−(オキセタン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−(オキセタン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレートを使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を4N HClで酸性化し、次いで濃縮した。残留物を、CH2Cl2/MeOH 5:1中で撹拌した。懸濁液を濾過し、濾液を濃縮した。tR:0.90分(LC−MS2);ESI−MS:531/533[M+H]+。
ステップ93.6:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−(オキセタン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびNaHCO3水溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。MeOHから結晶化させて、表題化合物を得た。tR:0.95分(LC−MS2);ESI−MS:413/515[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例94]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−メチル−1−(オキセタン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ93.6)およびトリメチルボロキシンを90℃の加熱下で3時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をEtOAcおよびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.89分(LC−MS2)。tR:0.83分(LC−MS2);ESI−MS:449[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例95]
6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ93.6)およびカリウムシクロプロピル−トリフルオロボレートを115℃の加熱下で6時間使用し、実施例13について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をEtOAcおよびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラムPPU/22〜27%の勾配;11分間)によって精製した。tR:0.89分(LC−MS2)。tR:0.91分(LC−MS2);ESI−MS:475[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例96]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ93.6)および1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−ボロン酸ピナコールエステルを90℃の加熱下で1と1/2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をEtOAcおよびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取アキラルSFC(カラム2−EP/22〜27%の勾配;11分間)によって精製した。tR:0.89分(LC−MS2)。tR:0.89分(LC−MS2)。tR:0.67分(LC−MS2);ESI−MS:530[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例97]
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(1−メチルピペリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
EtOH(5mL)中の6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(30mg;0.056mmol)(実施例73)をPt(0.14g)の存在下で116時間水素化し、濾過し、残留物をCH2Cl2/MeOH 4:1で十分に洗浄し、濾液を濃縮し、分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、表題化合物を得た。tR:0.73分(LC−MS2);ESI−MS:534[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例98]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1−メチルピペリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
EtOH(4mL)中の6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例50;114mg)をPd(OH)2(0.06g、20%)の存在下で実施例64に記載した通りに水素化し、分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、表題化合物を得た。tR:0.65分(LC−MS2);ESI−MS:518[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例99]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ99.5)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびNaHCO3水溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、表題化合物をジアステレオマーの混合物として得た。tR:0.98/0.99分(LC−MS2);ESI−MS:491[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ99.1:エチル2−(4,5−ジヒドロフラン−3−イル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.5)および4,5−ジヒドロフラン−3−ボロン酸ピナコールエステルを90℃の加熱下で1と1/2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を濃縮し、残留物をEtOAcおよびH2Oに溶解した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/EtOAc 5〜40%EtOAc)によって精製した。tR:0.77分(LC−MS2);ESI−MS:251[M+H]+。
ステップ99.2:エチル1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
EtOH(20mL)中のエチル2−(4,5−ジヒドロフラン−3−イル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(810mg、3.24mmol)をPd/C 10%(0.2g)の存在下で19時間水素化し、濾過し、濾液を濃縮して、表題化合物を得た。tR:0.74分(LC−MS2);ESI−MS:253[M+H]+;1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ 7.97 (s, 1H), 4.50 (m, 1H), 4.21 (m, 2H), 4.05 (m, 1H), 3.88 (m, 1H), 3.77 (m, 2H), 3.60 (m, 1H), 2.25 (m, 1H), 2.13 (m, 1H), 1.38 (m, 6H), 1.26 (m, 3H).
ステップ99.3:エチル5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレートを使用し、ステップ9.6について記載した手順と同様にして調製した。CH2Cl2から結晶化させて、表題化合物をジアステレオマーの混合物として得た。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/TBME 20〜100%TBME)により、さらなる生成物を得ることができる。tR:1.07/1.09分(LC−MS2)tR:0.97分(LC−MS2);ESI−MS:393[M+H]+。
ステップ99.4:エチル5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
エチル5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(576mg、1.47mmol)を、Ar下のCH2Cl2(7.5mL)に溶解し、TEA(1.016mL、7.33mmol)を添加し、得られた混合物を−5℃まで冷却した。メタンスルホン酸無水物(511mg、2.93mmol)を少量ずつ添加し、反応混合物を30分間撹拌した。反応物を−78℃まで冷却し、1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−アミン(ステップ1.4)(262mg、1.61mmol)を添加した。混合物をゆっくりと室温に加温し、次いでCH2Cl2およびNaHCO3水溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、表題化合物をジアステレオマーの混合物として得た。tR:1.10/1.11分(LC−MS2);ESI−MS:537[M+H]+。
ステップ99.5:5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル5−((4−クロロフェニル)((1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレートを45℃で使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を4N HClで酸性化し、次いで濃縮した。残留物を、CH2Cl2/MeOH 5:1中で撹拌した。懸濁液を濾過し、濾液を濃縮した。tR:0.91分(LC−MS2);ESI−MS:509[M+H]+。
[実施例100]
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ100.5)(50mg、0.14mmol)を、ジオキサン(2.5mL)に溶解した。6−クロロ−3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン(ステップ18.2)(38.3mg、0.21mmol)、Pd2(dba)3(25.6mg、0.028mmol)、キサントホス(32.3mg、0.056mmol)およびCs2CO3(91mg、0.28mmol)を添加し、得られた混合物を加熱し、100℃で8時間撹拌した。反応混合物をジオキサン(3mL)で希釈し、濾過した。濾液を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー[CH2Cl2/(CH2Cl2/EtOH 9:1)5〜80%(CH2Cl2/EtOH 9:1)]によって精製し、最後にCH3CNから結晶化させて、表題生成物(41mg、収率58%)を得た。tR:0.96分(LC−MS2);ESI−MS:504[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ 8.17 (s, 1H), 7.54 (br. s, 2H), 7.45 (d, 2H), 6.69 (s, 1H), 6.14 (m, 1H), 4.62 (m, 1H), 4.25 (m, 2H), 3.87 (m, 1H), 3.80 (m, 1H), 2.68 (s, 3H), 2.62 (m, 1H), 2.57 (s, 3H), 2.40 (m, 1H), 1.47 (d, 3H), 0.60 (d, 3H).
ステップ100.1:エチル5−(アジド(4−クロロフェニル)メチル)−2−ブロモ−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.6)(8.03g、20mmol)をCH2Cl2(150mL)に溶解し、TEA(13.9mL、100mmol)を添加し、得られた混合物を−5℃まで冷却した。メタンスルホン酸無水物(6.97g、40mmol)を少量ずつ添加した後、反応混合物を30分間撹拌した。次いで、テトラブチルアンモニウムアジド(11.34g、40mmol)を添加した。混合物を室温まで加温した。16時間後、これをCH2Cl2およびH2Oで希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/TBME 5〜30%TBME)によって精製して、表題生成物(7.6g、収率89%)を得た。tR:1.34分(LC−MS2);ESI−MS:426/428[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ100.2:エチル5−(アジド(4−クロロフェニル)メチル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル5−(アジド(4−クロロフェニル)メチル)−2−ブロモ−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレートおよび3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−ボロン酸ピナコールエステルを90℃の加熱下で23時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をEtOAcおよびH2Oで希釈した。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 10〜20%EtOAc)によって精製した。tR:1.24分(LC−MS2);ESI−MS:430[M+H]+。
ステップ100.3:エチル5−(アミノ(4−クロロフェニル)メチル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
EtOH(10mL)中のエチル5−(アジド(4−クロロフェニル)メチル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(757mg、1.74mmol)をラネーニッケル(0.1g)の存在下で水素化し、濾過し、濾液を濃縮して、表題化合物を得た。tR:0.73分(LC−MS2);ESI−MS:404[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ100.4:5−(アミノ(4−クロロフェニル)メチル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル5−(アミノ(4−クロロフェニル)メチル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレートを50℃で使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を4N HClで酸性化し、次いで部分的に濃縮した。濾過して、表題化合物を得た。tR:0.56分(LC−MS2);ESI−MS:376[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ100.5:6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、5−(アミノ(4−クロロフェニル)メチル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびNaHCO3水溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。iPr2Oから結晶化させて、表題化合物を得た。tR:0.84分(LC−MS2);ESI−MS:358[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例101]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ101.1)(149mg、0.414mmol)を、ジオキサン(7mL)に溶解した。6−クロロ−3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン(ステップ18.2)(113mg、0.62mmol)、Pd2(dba)3(76mg、0.083mmol)、キサントホス(96mg、0.166mmol)およびCs2CO3(270mg、0.83mmol)を添加し、得られた混合物を加熱し、100℃で8時間撹拌した。反応混合物をジオキサン(8mL)で希釈し、濾過した。濾液を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー[CH2Cl2/(CH2Cl2/EtOH 9:1)5〜80%(CH2Cl2/EtOH 9:1)]によって精製し、最後に分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、表題生成物(45mg、収率21%)を得た。tR:0.94分(LC−MS2);ESI−MS:506[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ101.1:6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
EtOH(8mL)中の6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ100.5)(128mg、0.286mmol)をラネーニッケル(0.035g)の存在下で40時間水素化し、濾過し、濾液を濃縮して、表題化合物を得た。tR:0.84分(LC−MS2);ESI−MS:360[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例102]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例101;112mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak AD−H、250×4.6mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 85:7.5:7.5;流速:1mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(48mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(56mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例103]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例100;90mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak AD−H、250×4.6mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 50:25:25;流速:1mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(43mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(45mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例104]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1−ネオペンチルピペリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(ピペリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例75)(50mg、0.1mmol)を、CH2Cl2(1.5ml)に溶解した。ナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(63mg、0.30mmol)およびHOAc(17μL、0.30mmol)を添加し、続いて5分後ピバルデヒド(14μL、0.125mmol)を添加した。2と1/2時間後、さらなるピバルデヒド(14μL)を添加し、撹拌を16時間続けた。次いで、他の分量のナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(63mg)、HOAc(17μL)およびピバルデヒド(14μL)を添加し、撹拌を続けた。6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(ピペリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オンの完全な転化が観察されるまで、この追加を繰り返した。反応混合物をCH2Cl2およびNaHCO3水溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、表題生成物を得た。tR:0.75分(LC−MS2);ESI−MS:574[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例105]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
EtOH(10mL)中の6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−(オキセタン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例93;45mg)をPd(OH)2(23mg、20%)の存在下で実施例64に記載した通りに水素化し、分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、表題化合物を得た。tR:0.87分(LC−MS2);ESI−MS:519[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ 7.80 (s, 1H), 7.50 (s, 1H), 7.47 (d, 2H), 7.34 (d, 2H), 7.03 (s, 1H), 5.69 (m, 1H), 5.12 (t, 1H), 4.93 (t, 1H), 4.49 (t, 1H), 4.23 (s, 3H), 3.95 (m, 2H), 3.44 (m, 3H), 3.11 (m, 1H), 2.61 (s, 3H), 1.86 (m, 3H), 1.66 (m, 1H).
[実施例106]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ77.3)とトリメチルボロキシンとの、実施例1に記載した通りの反応の間に、少量の還元生成物、6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オンが形成された。
分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって分離し、続いて基本的な後処理を行って、表題化合物を得た。tR:0.89分(LC−MS2)。tR:0.92分(LC−MS2);ESI−MS:421[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例107]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例13;158mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak AD−H、250×4.6mm;移動相:ヘプタン/iPrOH 60:40;流速:1mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(74mg)を鏡像異性的に純粋(≧97%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(79mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例108]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例64;37mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralcel OD−H、250×4.6mm;移動相:ヘプタン/EtOH 60:40;流速:1mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(16mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(15mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例109]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例2;125mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralcel OD−3、150×4.6mm;移動相:CO2/(EtOH+0.05%Et2NH)0〜50%;流速:1mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(57mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(42mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例110]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例18;78mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak AD−H、250×4.6mm;移動相:ヘプタン/EtOH 65:35;流速:1mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(37mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(35mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例111]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例74;71mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak AD−H、250×4.6mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 6:2:2;流速:1mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(30mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(32mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例112]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例77;105mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak 1A、250×4.6mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 70:15:15;流速:1mL/分;検出210nm)の後、表題化合物(46mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(46mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例113]
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ60.7)および2−メトキシ−5−ピリジンボロン酸を85℃の加熱下で4時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を真空中で濃縮し、残留物をCH2Cl2およびH2Oで希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[TBME/(CH2Cl2+10%EtOH)5〜48%(EtOH+10%EtOH)]によって精製して、表題化合物を得た。tR:1.07分(LC−MS2);ESI−MS:544[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例114]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例113;70mg)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak IB−H、250×4.6mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 50:25:25;流速:1mL/分;検出220nm)の後、表題化合物(27mg)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。第2の鏡像異性体、(S)−6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−5−(4−メトキシ−1−メチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(32mg)を、同じ分離により鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
[実施例115]
6−(4−クロロフェニル)−3−シクロプロピル−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−3−シクロプロピル−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(ステップ115.9)およびトリメチルボロキシンを85℃の加熱下で1と1/2時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびNaHCO3の溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物を分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行った。tR:0.89分(LC−MS2)。tR:0.82分(LC−MS2);ESI−MS:433[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ 8.43 (s, 1H), 7.40 (m, 1H), 7.35 (d, 2H), 7.32 (d, 2H), 6.37 (s, 1H), 3.47 (m, 1H), 2.63 (s, 3H), 2.49 (s, 3H), 2.45 (s, 3H), 1.25 (m, 2H), 1.11 (m, 2H).
ステップ115.1:ジエチル2−(N−シクロプロピルホルムアミド)−3−ヒドロキシマレエート
シュウ酸ジエチル(7.47g、51.1mmol)を、Et2O(40mL)中のNaOEt(EtOH中21%;19.08mL、51.1mmol)の溶液に添加した。Et2O(20mL)中のエチル2−(N−シクロプロピルホルムアミド)アセテート(8.75g、51.1mmol)の溶液を添加し、混合物を室温で17時間撹拌した。反応混合物を、氷(70g)およびNaCl(10g)の混合物に添加した。濾過した後、水層を濾液から分離し、Et2O(30mL)で洗浄した。有機層をH2O(20mL)で洗浄し、廃棄した。表題化合物を含有する合わせた水層を、ステップ115.2においてそのまま使用した。
ステップ115.2:ジエチル1−シクロプロピル−2−チオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート
ジエチル2−(N−シクロプロピルホルムアミド)−3−ヒドロキシマレエートを含有するステップ115.1からの合わせた水層に、チオシアン酸カリウム(8.78g、88mmol)、濃HCl(11.5mL;0.14mol)およびEtOH(20mL)を添加した。溶液を60℃で8時間撹拌し、次いで室温まで冷却した。得られた懸濁液を濾過し、表題化合物を少量のH2O/EtOH(8.89g、56%)で洗浄した。tR:0.84分(LC−MS2);ESI−MS:285[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ115.3:ジエチル1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート
ジエチル1−シクロプロピル−2−チオキソ−2,3−ジヒドロ−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート(10.56g、33.4mmol)を、酢酸(165mL)に溶解した。反応混合物の適切な冷却により温度を55℃未満に保ちながら、H2O2(H2O中30%;13.66mL、134mmol)の溶液を滴下添加した。90分後、混合物を減圧下で濃縮した。残留物をEtOAc(150mL)に溶解し、氷浴中で冷却した。Na2CO3の希釈水溶液を添加した(pH8〜9)。水層を分離し、EtOAcで抽出した。合わせた抽出物をH2Oおよびブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、表題化合物(8.19g、97%)を得た。tR:0.79分(LC−MS2);ESI−MS:253[M+H]+(LC−MS2);1H NMR (600 MHz, DMSO-d6) δ 7.94 (s, 1H), 4.33 (q, 2H), 4.23 (q, 2H), 3.55 (m, 1H), 1.31 (t, 3H), 1.25 (t, 3H), 1.00 (m, 4H).
ステップ115.4:ジエチル2−ブロモ−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート
ジエチル1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレート(8.19g、32.5mmol)を、CCl4(120mL)に溶解した。NBS(8.09g、45.5mmol)およびアゾ−ビス−(イソブチロニトリル)(533mg、3.25mmol)を添加した。混合物を80℃で10時間撹拌し、室温に冷却した。懸濁液を濾過し、濾液をH2O(50mL)で2回洗浄した。水層をCH2Cl2(30mL)で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、表題化合物(11.35g)を得た。tR:0.95分(LC−MS2);ESI−MS:331/333[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ115.5:エチル2−ブロモ−1−シクロプロピル−4−ホルミル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート
表題化合物を、ジエチル2−ブロモ−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−4,5−ジカルボキシレートを使用して、−65℃にてDIBAL−Hで還元することによりステップ36.4に記載した手順と同様にして調製し、水性後処理後に表題化合物を得た。tR:0.82分(LC−MS2);ESI−MS:287/289[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ115.6:エチル2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−1−シクロプロピル−4−ホルミル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレートを使用し、ステップ36.5に記載した手順と同様にして調製した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/TBME 0〜7%TBME)によって精製して、生成物を得た。tR:1.12分(LC−MS2);ESI−MS:399/401[M+H]+。
ステップ115.7:エチル2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート
エチル2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレート(874mg、2.19mmol)をCH2Cl2(50mL)に溶解し、TEA(1.82mL、13.1mmol)を添加し、得られた混合物を−78℃まで冷却した。CH2Cl2(10mL)中のメタンスルホン酸無水物(762mg、4.37mmol)の溶液を添加し、反応混合物を50分間撹拌した。3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−アミン(ステップ9.3)(532mg、3.28mmol)を添加した後、反応混合物をゆっくりと室温に加温した。反応混合物をH2Oで洗浄した。水層を3回に分けてEtOAcで抽出した。有機層をH2Oおよびブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(EtOAc/EtOH 0〜100%EtOH)によって精製して、生成物を得た。tR:1.12分(LC−MS2);ESI−MS:543/545[M+H]+。
ステップ115.8:2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−5−カルボン酸
表題化合物を、MeOH/H2O中のエチル2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−5−カルボキシレートを使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を4N HClで酸性化し、次いで濃縮した。残留物を、CH2Cl2/MeOH 4:1中で撹拌した。懸濁液を濾過し、濾液を濃縮した。tR:0.84分(LC−MS2);ESI−MS:515/517[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ115.9:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−3−シクロプロピル−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−4−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−シクロプロピル−1H−イミダゾール−5−カルボン酸を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を濃縮した。分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、表題生成物を得た。tR:0.95分(LC−MS2);ESI−MS:497/499[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例116]
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
ステップ116.1:エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ1.8)および3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−アミン(ステップ9.3)を出発物質として使用し、ステップ1.9に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィー(Isco RediSep 80gカラム、CH2Cl2/MeOH;0〜15%MeOHの勾配)によって精製した。tR:1.03分(LC−MS2);ESI−MS:544[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ116.2:1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ116.1)を出発物質として使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.84分(LC−MS2);ESI−MS:517.1[M+H]+/513.1[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ116.3:1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ116.2)を出発物質として使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.89分(LC−MS2);ESI−MS:499.1[M+H]+/497.1[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ116.4:6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ116.3)および3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−ボロン酸ピナコールエステルを出発物質として使用し、実施例13に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物を分取HPLC(カラム:Waters SunFire C18、30×100×5mm;溶媒A:水/0.1%TFA;溶媒B:アセトニトリル;16分間で25〜45%Bの勾配)によって精製した。tR:0.75分(LC−MS2);ESI−MS:461.1[M+H]+/459.1[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例117]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ116.3)および2−メトキシ−5−ピリジンボロン酸を出発物質として使用し、実施例13に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物を分取HPLC(カラム:Waters SunFire C18、30×100×5μm;溶媒A:水/0.1%TFA;溶媒B:アセトニトリル;16分間で25〜45%Bの勾配)によって精製して、表題化合物を白色固体として得た。tR:0.84分(LC−MS2);ESI−MS:461.1[M+H]+/459.1[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例118]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(実施例3)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Thar SFC200 分取SFC;カラム:Chiralpak IA、30×250mm;移動相:scCO2/iPrOH+5%CH2Cl2 75:25;流速:200g/分;温度:38℃;検出UV:300nm)の後、表題化合物(21mg、収率38%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン。tR:3.54分(システム:Thar分析SFCシステム;カラム:Chiralpak IA、4.6×250mm;移動相:scCO2/iPrOH 75:25;流速:4.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン。tR:5.24分(システム:Thar分析SFCシステム;カラム:Chiralpak IA、4.6×250mm;移動相:scCO2/iPrOH 75:25;流速:4.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例119]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−エチル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題化合物を、6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例1)および1−ヨードエタンを出発物質として使用し、実施例2に記載した手順と同様にして調製した。粗物質を分取HPLC(カラム:Waters SunFire C18、30×100×5μm;溶媒A:水/0.1%TFA;溶媒B:アセトニトリル;16分間で25〜45%Bの勾配)によって精製して、40mgの6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−エチル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(実施例121)および34mgの表題化合物を得た。tR:0.90分(LC−MS2);ESI−MS:421.1[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例120]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−1−エチル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−1−エチル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例119)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Gilson 215 prep;カラム:Chiralcel OD−H、20×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 50:25:25;流速:12mL/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(8mg、収率26%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−1−エチル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:8.48分(分析システム:Shimadzu LC 20AT;カラム:Chiralcel OD−H、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 50:25:25;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−エチル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン。tR:4.38分(システム:Shimadzu LC 20AT;カラム:Chiralcel OD−H、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 50:25:25;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例121]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−エチル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
表題化合物の調製は実施例119に記載されている。tR:0.94分(LC−MS2);ESI−MS:421.1[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例122]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−エチル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−エチル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン(実施例121)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Gilson 215 prep;カラム:Chiralpak AD−H、20×250mm;移動相:EtOH/MeOH 50:50;流速:12mL/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(13mg、収率38%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−エチル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン。tR:9.63分(分析システム:Shimadzu LC 20AT;カラム:Chiralpak AD−H、4.6×250mm;移動相:EtOH/MeOH 50:50;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−3−エチル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(3H)−オン。tR:5.18分(分析システム:Shimadzu LC 20AT;カラム:Chiralpak AD−H、4.6×250mm;移動相:EtOH/MeOH 50:50;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例123]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ116.3)および2−メトキシピリジン−3−ボロン酸を出発物質として使用し、実施例1に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィー(ISCO−flashmasterシステム;カラム:40g、溶媒A:ジクロロメタン;溶媒B:MeOH;勾配(%B):10分間0%、30分間0〜10%、10分間10%;流速50mL/分)によって精製した。tR:0.9分(LC−MS2);ESI−MS:486.4[M+H]+/484.4[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例124]
6−(4−クロロフェニル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ116.3)および2,4−ジメトキシピリミジン−5−ボロン酸を出発物質として使用し、実施例1に記載した手順と同様にして調製した。粗物質を分取HPLC(カラム:Waters SunFire C18、30×100×5μm;溶媒A:水/0.1%TFA;溶媒B:アセトニトリル;16分間で25〜45%Bの勾配)によって精製して、表題化合物を白色粉末として得た。tR:0.85分(LC−MS2);ESI−MS:517.3[M+H]+/515.2[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例125]
6−(4−クロロフェニル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ125.3)および2−メトキシ−5−ピリジンボロン酸を出発物質として使用し、実施例1に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィー(ISCO−flashmasterシステム;カラム:40g、溶媒A:ジクロロメタン;溶媒B:MeOH;勾配(%B):45分間で0%〜100%;流速50mL/分)によって精製した。tR:0.83分(LC−MS2);ESI−MS:502.0[M+H]+/500.1[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ125.1:エチル−1−アリル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル−1−H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ1.8)および8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−アミン(ステップ17.4)を出発物質として使用し、ステップ1.9に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィー(Isco RediSep 80gカラム、CH2Cl2/MeOH;0〜10%MeOHの勾配)によって精製した。tR:1.01分(LC−MS2);ESI−MS:561.2[M+H]+/559.2[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ125.2:1−アリル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル−1−H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル−1−アリル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル−1−H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ125.1)を出発物質として使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.85分(LC−MS2);ESI−MS:533.1[M+H]+/531.1[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ125.3:1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル−1−H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ125.2)を出発物質として使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.88分(LC−MS2);ESI−MS:515.1[M+H]+/513.1[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例126]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例125)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Gilson PLC2020;カラム:Chiralcel OD−H、20×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH 80:20;流速:10mL/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(44mg、収率26%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:14.76分(分析システム:Shimadzu LC 20AT;カラム:Chiralcel OD−H、4.6×250mm;移動相:EtOH/MeOH 50:50;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:18.17分(分析システム:Shimadzu LC 20AT;カラム:Chiralcel OD−H、4.6×250mm;移動相:EtOH/MeOH 50:50;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例127]
6−(4−クロロフェニル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ125.3)および2,4−ジメトキシ−ピリミジン−5−ボロン酸を出発物質として使用し、実施例1に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィー(ISCO−flashmasterシステム;カラム:40g、溶媒A:ジクロロメタン;溶媒B:MeOH;勾配(%B):45分間で0%〜100%;流速50mL/分)によって精製した。tR:0.84分(LC−MS2);ESI−MS:533.2[M+H]+/531.2[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例128]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例127)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Thar SFC200;カラム:Chiralpak AD−H、20×250mm;移動相:scCO2/MeOH 60:40;流速:10mL/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(22mg、収率44%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:2.86分(分析システム:システム:Thar/Waters SFC Investigator MS(ZQ);カラム:Chiralpak AD−H、4.6×250mm;移動相:scCO2/MeOH 60:40;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−5−(8−メトキシ−3−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:7.17分(分析システム:システム:Thar/Waters SFC Investigator MS(ZQ);カラム:Chiralpak AD−H、4.6×250mm;移動相:scCO2/MeOH 60:40;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例129]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例117)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Thar SFC200;カラム:Chiralpak AD−H、20×250mm;移動相:scCO2/イソプロピルアルコール 60:40;流速:140g/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(20mg、収率40%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:3.34分(分析システム:システム:Thar/Waters SFC Investigator MS(ZQ);カラム:Chiralpak AD−H、4.6×250mm;移動相:scCO2/イソプロピルアルコール 60:40;流速:4.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:5.89分(分析システム:Thar/Waters SFC Investigator MS(ZQ);カラム:Chiralpak AD−H、4.6×250mm;移動相:scCO2/イソプロピルアルコール 60:40;流速:4.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例130]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−1−メチル−2−モルホリノ−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
DMSO(3mL)中の2−ブロモ−5−(5−クロロ−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−6−(4−クロロフェニル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(50mg、0.112mmol;ステップ130.3)の溶液に、モルホリン(195mg、2.23mmol)およびフッ化セシウム(25.4mg、0.17mmol)を添加した。反応容器を密封し、120℃に6時間加熱した。次いで、これを周囲温度に冷却し、EtOAcおよび水で希釈した。有機層を分離し、乾燥させ、濃縮して、粗生成物を得、これを、SFCクロマトグラフィー(Thar100;カラム:PFP、25cm、直径3cm、5μm、60Å;勾配:1分間19%B、6分間で19〜24%B、1分間で24〜50%B、1分間50%B、1分間で50%〜19%B、0.5分間19%B;A:scCO2、B:MeOH;流速:100mL/分)によって精製して、表題化合物を得た。tR:0.78分(LC−MS2);ESI−MS:454.2[M+H]。1H NMR (400 MHz, MeOH-d4) δ ppm 2.04 (s, 3 H) 3.10 - 3.15 (m, 4 H) 3.32 (s, 3 H) 3.49 (s, 3 H) 3.76 - 3.84 (m, 4 H) 6.04 (s, 1 H) 7.24 (d, J=8.59 Hz, 2 H); (7.34 - 7.41 (m, 3 H); 7.54 (s, 1H).
ステップ130.1:メチル2−ブロモ−5−(((5−クロロ−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)(4−クロロフェニル)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ16.3)および5−アミノ−1,3−ジメチルピリジン−2(1H)−オン(ステップ4.3)を出発物質として使用し、ステップ1.9に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィー(Isco RediSep 80gカラム、CH2Cl2/MeOH;0〜2%MeOHの勾配)によって精製した。tR:0.94分(LC−MS2);ESI−MS:502.0[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ130.2:2−ブロモ−5−(((5−クロロ−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)(4−クロロフェニル)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、メチル2−ブロモ−5−(((5−クロロ−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)(4−クロロフェニル)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレートイル)アミノ)メチル−1−H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ130.1)を出発物質として使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.80分(LC−MS2);ESI−MS:486.9[M+H]+/484.9[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ130.3:2−ブロモ−5−(5−クロロ−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−6−(4−クロロフェニル)−1−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−5−(((5−クロロ−1−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)アミノ)(4−クロロフェニル)メチル)−1−メチル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ130.2)を出発物質として使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.83分(LC−MS2);ESI−MS:471.1[M+H]+/469.01[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例131]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ131.6)を出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質を分取HPLC(カラム:Waters SunFire C18、30×100×5μm;溶媒A:水/0.1%TFA;溶媒B:アセトニトリル;16分間で25〜45%Bの勾配)によって精製して、表題化合物を白色固体として得た。tR:0.91分(LC−MS2);ESI−MS:471.3[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ131.1:2−ヒドラジニル−3−メチル−5−ニトロピリジン
周囲温度で2−クロロ−3−メチル−5−ニトロピリジン(250g、1449mmol)およびエタノール(2.8L)を反応容器に入れて、黄色懸濁液を得た。ヒドラジン水和物(352mL、7243mmol)を滴下漏斗により添加した。反応混合物は暗赤色溶液に変化した。内部温度を1時間後にゆっくりと50℃まで上げた。反応物をさらに1時間撹拌し、次いでドライアイス/アセトン浴中で10℃に冷却し、30分間撹拌した。得られた懸濁液を濾過し、氷水(200ml)で2回、MTBE(200ml)で2回洗浄した。黄色濾過ケーキを真空下50℃で5時間乾燥させて、表題化合物を黄色粉末として得た。
ステップ131.2:3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−6−ニトロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン
THF(50mL)中の2−ヒドラジニル−3−メチル−5−ニトロピリジン(2g、11.9mmol)の溶液に、0℃のTHF(2mL)中の2,2−ジフルオロ酢酸無水物(1.68mL、13.08mmol)の溶液を0.5時間かけて添加した。反応混合物を0℃で0.5時間撹拌し、最初に形成された2,2−ジフルオロ−N’−(3−メチル−5−ニトロピリジン−2−イル)アセトヒドラジドを、その後MW中140℃で4時間加熱した。反応混合物を濃縮し、粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/CH2Cl2/MeOH 90:10:1〜50:50:5)によって精製して、表題生成物(2.31g、収率85%)を褐色固体として得た。tR:0.68分(LC−MS1);ESI−MS:229[M+H]+(LC−MS1);Rf=0.48(ヘキサン/EtOAc/MeOH 50:50:5);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 2.69 (s, 3 H) 7.77 (t, J=56.7 Hz, 1 H) 8.09 (s, 1 H) 9.60 (s, 1 H).
ステップ131.3:3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−アミン
MeOH(30mL)中の3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−6−ニトロ−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン(3.3g、10.12mmol)の溶液を、10%Pd/C(0.86g)上で、50℃にて1000mbarのH2で3時間水素化した。反応混合物をセライト越しに濾過し、濾液を濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(0.2%NEt3を含有する、ヘキサン/CH2Cl2/MeOH 100:100:5〜0:100:5)によって精製して、表題生成物(1.05g、収率49%)を白色固体として得た。tR:0.46分(LC−MS1);ESI−MS:199[M+H]+(LC−MS1);Rf=0.35(CH2Cl2/MeOH 19:1);1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ ppm 2.52 (s, 3H) 5.41 (s, 2 H) 6.95 (s, 1 H) 7.61 (t, J=53.9 Hz, 1 H) 7.56 (s, 1 H).
ステップ131.4:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.6)および3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−アミン(ステップ131.3)を使用し、ステップ1.9について記載した手順と同様にして調製した。tR:1.14分(LC−MS2);ESI−MS:583.1[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ131.5:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ131.4)を使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をCH2Cl2/MeOH 5:1で希釈し、超音波処理した。得られた固体を濾別し、CH2Cl2/MeOH 5:1で洗浄し、合わせた濾液を減圧下で濃縮して、所望の生成物を得た。tR:0.96分(LC−MS2);ESI−MS:555.2[M+H]+/551.1[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ131.6:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物は、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ131.5)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をジエチルエーテルとすり混ぜて、表題化合物をベージュ色固体として得た。tR:1.02分(LC−MS2);ESI−MS:537.2[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例132]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ131.6)および2−メトキシ−3−ピリジンボロン酸を出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質を分取HPLC(カラム:Waters SunFire C18、30×100×5μm;溶媒A:水/0.1%TFA;溶媒B:アセトニトリル;16分間で40〜60%Bの勾配)によって精製して、表題化合物を白色固体として得た。tR:1.06分(LC−MS2);ESI−MS:564.3[M+H]+(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δppm 0.53 (d, J=6.72 Hz, 3 H) 1.43 (d, J=6.72 Hz, 3 H) 2.56 (s, 3 H) 3.90 (s, 3 H) 4.09 (五重線, J=6.76 Hz, 1 H) 6.90 (s, 1 H) 7.16 - 7.24 (m, 1 H) 7.41 - 7.46 (m, 2 H) 7.50 (d, J=7.58 Hz, 2 H) 7.73 (d, J=5.38 Hz, 2 H) 7.93 (dd, J=7.27, 1.90 Hz, 1 H) 8.39 (dd, J=5.01, 1.83 Hz, 1 H) 8.70 (s, 1 H).
[実施例133]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−5−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ1.11)および2−メトキシ−3−ピリジンボロン酸を出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質を分取HPLC(カラム:Waters SunFire C18、30×100×5μm;溶媒A:水/0.1%TFA;溶媒B:アセトニトリル;16分間で40〜60%Bの勾配)によって精製して、表題化合物をベージュ色固体として得た。tR:1.06分(LC−MS2);ESI−MS:486.3[M+H]+/484.2[M−H]−。(LC−MS2)。
[実施例134]
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ4.6)および3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−ボロン酸ピナコールエステルを出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質を分取HPLC(カラム:Waters SunFire C18、30×100×5μm;溶媒A:水/0.1%TFA;溶媒B:アセトニトリル;16分間で20〜40%Bの勾配)によって精製して、表題化合物をベージュ色固体として得た。tR:0.77分(LC−MS2);ESI−MS:437.3[M+H]+/435.2[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例135]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ4.6)および1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−ボロン酸ピナコールエステルを出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質を分取HPLC(カラム:Waters SunFire C18、30×100×5μm;溶媒A:水/0.1%TFA;溶媒B:アセトニトリル;16分間で10〜30%Bの勾配)によって精製して、表題化合物をベージュ色固体として得た。tR:0.57分(LC−MS2);ESI−MS:450.3[M+H]+/448.3[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例136]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2−メトキシ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ116.3)および2−メトキシ−4−トリフルオロメチルフェニルボロン酸を出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をSFCクロマトグラフィー(Thar100;カラム:PFP、25cm、直径3cm、5μm、60Å;勾配:1分間18%B、6分間で18〜23%B、1分間で23〜50%B、1分間50%B、1分間で50%〜18%B、0.5分間18%B;A:scCO2、B:MeOH;流速:100mL/分)によって精製して、表題化合物を得た。tR:1.11分(LC−MS2);ESI−MS:553.2[M+H]+/551.2[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例137]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(4−フルオロ−2−メトキシフェニル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ116.3)および4−フルオロ−2−メトキシフェニルボロン酸を出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をSFCクロマトグラフィー(Thar100;カラム:PFP、25cm、直径3cm、5μm、60Å;勾配:1分間19%B、6分間で19〜24%B、1分間で24〜50%B、1分間50%B、1分間で50%〜19%B、0.5分間19%B;A:scCO2、B:MeOH;流速:100mL/分)によって精製して、表題化合物を得た。tR:0.99分(LC−MS2);ESI−MS:503.2[M+H]+/501.2[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例138]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ138.8)および2−メトキシ−5−ピリジンボロン酸を使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をMeOHとすり混ぜて、表題化合物をベージュ色固体として得た。tR:1.18分(LC−MS2);ESI−MS:529.4[M+H]+。
ステップ138.1:2,6−ジクロロ−4−メチル−3−ニトロピリジン
2,6−ジクロロ−4−メチルピリジン(1g、6,17mmol)を0℃のTFAA(5mL)に添加し、全ての固体が溶解する間に硝酸(0.58mL、12.9mmol)をこの懸濁液に滴下添加した。反応物を室温で18時間撹拌した。次いで、これをメタ重亜硫酸ナトリウムの冷却溶液(8mlの水中1.173g)にゆっくりと添加した。室温で2時間静置した後、これを8N NaOHでpH7に中和した。水溶液をDCMで2回抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、濃縮して、白色固体を得た。tR:1.07分(LC−MS2);ESI−MS:イオン化せず(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δppm 2.39 (s, 3 H) 7.90 (s, 1 H).
ステップ138.2:6−クロロ−N,4−ジメチル−3−ニトロピリジン−2−アミン
2,6−ジクロロ−4−メチル−3−ニトロピリジン(ステップ31.1;1.17g、5.68mmol)を、THF中のメチルアミンの2M溶液に室温で添加し、30分間撹拌した。次いで、反応混合物をEtOAc/水で希釈し、EtOAcで2回抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、濃縮した。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィー(ISCO combi flash;EtOAc/ヘキサン:1:4、SiO2)によって精製して、表題化合物を黄色固体として得た。tR:1.08分(LC−MS2);ESI−MS:202.0[M+H]+;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δppm 2.39 (s, 3 H) 2.90 (d, J=4.65 Hz, 3 H) 6.73 (s, 1 H) 7.95 (d, J=3.91 Hz, 1 H).
ステップ138.3:6−クロロ−N−2,4−ジメチルピリジン−2,3−ジアミン
6−クロロ−N,4−ジメチル−3−ニトロピリジン−2−アミン(ステップ31.2;1g、4.96mmol)を、塩化アンモニウム水溶液(21mL)および鉄粉(1.4g、24.80mmol)に添加した。反応混合物を85℃に加熱し、30分間撹拌した。次いで、これをセライトに通して濾過し、濾過ケーキをEtOHで洗浄した。EtOHを蒸発させた。得られた水層をDCMで3回抽出し、合わせた有機抽出物をブラインで洗浄し、乾燥させ(Na2SO4)、濃縮した。残った粗生成物をクロマトグラフィー(EtOAc/ヘキサン 1:1、SiO2)によって精製して、表題化合物を黄色油状物として得た。tR:0.74分(LC−MS2);ESI−MS:172.0[M+H]+;1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δppm 1.98 (s, 3 H) 2.77 (d, J=4.69 Hz, 3 H) 4.46 (s, 2 H) 5.91 (d, J=4.30 Hz, 1 H) 6.28 (s, 1 H).
ステップ138.4:5−クロロ−3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン
表題化合物を、6−クロロ−N−2,4−ジメチルピリジン−2,3−ジアミン(ステップ138.3)を出発物質として使用すること以外は、ステップ1.3について記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をフラッシュクロマトグラフィー(EtOAc/ヘキサン 1:4、SiO2)によって精製して、表題化合物を白色固体として得た。tR:0.78分(LC−MS2);ESI−MS:183.0(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δppm 2.72 (t, J=0.98 Hz, 3 H) 4.18 - 4.30 (m, 3 H) 7.43 (t, J=0.78 Hz, 1 H).
ステップ138.5:3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−アミン
5−クロロ−3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン(ステップ138.4;500mg、2.20mmol)をMWバイアルに導入し、アンモニア水溶液(25重量%;13mL)を添加し、バイアルに蓋をし、120℃で6時間MW照射に供した。これを室温に冷却し、沈殿した反応生成物を濾過により単離し、冷ジエチルエーテルで洗浄し、乾燥させて、表題化合物を白色固体として得た。tR:0.43分(LC−MS2);ESI−MS:164.1[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ138.6:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.6;2.5g、6.22mmol)を、DCM(65mL)に溶解した。TEA(4.34mL、31.10mmol)を添加し、反応混合物を5℃に冷却した。メタンスルホン酸無水物(2.71g、15.56mmol)を添加し、反応物を室温で30分間撹拌した。これを5℃に再冷却し、続いて3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−アミン(ステップ138.5;1.06g、6.54mmol)を添加し、冷却浴を取り外し、反応混合物を72時間撹拌した。次いで、これをDCMで希釈し、有機層を1M HCl溶液および飽和NaHCO3で洗浄し、乾燥させ、濃縮した。残った粗物質をフラッシュクロマトグラフィー(ISCO flashmaster、40gカラム;DCM/MeOH;0〜10%MeOHの勾配)によって精製して、表題化合物を黄色油状物(1.13g、収率31%)として得た。tR:1.23分(LC−MS2);ESI−MS:546.2/549.1[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ138.7:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(1.13g、2.06mmol)(ステップ138.6)を出発物質として使用して、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製し、表題化合物を黄色固体として得た。tR:1.05分(LC−MS2);ESI−MS:518.2/520.2[M+H]+(LC−MS2);516.2/518.1[M−H](LC−MS2)。
ステップ138.8:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ138.7)を出発物質として使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。tR:1.18分(LC−MS2);ESI−MS:502.2[M+H]+/500.2[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例139]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ139.3)およびトリメトキシボロキシンを出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をSFCクロマトグラフィー(Thar100;カラム:PFP、25cm、直径3cm、5μm、60Å;勾配:1分間15%B、6分間で15〜20%B、1分間で20〜50%B、1分間50%B、1分間で50%〜15%B、0.5分間15%B;A:scCO2、B:MeOH;流速:100mL/分)によって精製して、表題化合物を得た。tR:0.79分(LC−MS2);ESI−MS:429.2[M+H]+/427.2[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ139.1:エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ1.8)および3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−アミン(ステップ131.3)を使用し、ステップ1.9に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜10%MeOH)によって精製して、表題生成物を黄色固体として得た。tR:1.11分(LC−MS2);ESI−MS:581.2[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ139.2:1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ139.1)を使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.93分(LC−MS2);ESI−MS:355.1[M+H]+;ESI−MS:353.0[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ139.3:1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ139.2)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。tR:1.03分(LC−MS2);ESI−MS:535.2[M+H]+/531.1[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例140]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ139.3)および2−メトキシ−3−ピリジンボロン酸を出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をSFCクロマトグラフィー(Thar100;カラム:PFP、25cm、直径3cm、5μm、60Å;勾配:1分間14%B、6分間で14〜19%B、1分間で19〜50%B、1分間50%B、1分間で50%〜14%B、0.5分間14%B;A:scCO2、B:MeOH;流速:100mL/分)によって精製して、表題化合物を得た。tR:1.04分(LC−MS2);ESI−MS:522.2[M+H]+/520.2[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例141]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ139.3)および2−メトキシ−5−ピリジンボロン酸を出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をSFCクロマトグラフィー(Thar100;カラム:PFP、25cm、直径3cm、5μm、60Å;勾配:1分間19%B、6分間で19〜24%B、1分間で24〜50%B、1分間50%B、1分間で50%〜19%B、0.5分間19%B;A:scCO2、B:MeOH;流速:100mL/分)によって精製して、表題化合物を得た。tR:0.98分(LC−MS2);ESI−MS:522.2[M+H]+/520.2[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例142]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例123)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Gilson PLC2020;カラム:Chiralcel OD−H、20×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 70:15:15;流速:10mL/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(20mg、収率39%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:7.29分(分析システム:Agilent HPLCシステム;カラム:Chiralcel OD−H、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 60:20:20;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:5.62分(分析システム:Agilent HPLCシステム;カラム:Chiralcel OD−H、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 60:20:20;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例143]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ131.6)および2,4−ジメトキシ−5−ピリミジニルボロン酸を出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をフラッシュクロマトグラフィー(ISCOシステム;40gカラムSiO2;溶媒A:ヘキサン;溶媒B:EtOAc;勾配(%B):3分間20%、15分間20〜50%、20分間50%、15分間50〜100%、35分間100%;流速40mL/分)によって精製して、表題化合物を白色粉末として得た。tR:1.03分(LC−MS2);ESI−MS:595.3[M+H]+/593.2[M−H]−(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δppm 0.54 (d, J=6.60 Hz, 3 H) 1.42 (d, J=6.72 Hz, 3 H) 2.55 (s, 3 H) 3.96 (s, 3 H) 4.00 (s, 3 H) 4.16 (五重線, J=6.66 Hz, 1 H) 6.90 (s, 1 H) 7.38 - 7.55 (m, 4 H) 7.56 - 7.89 (m, 2 H) 8.51 (s, 1 H) 8.69 (s, 1 H).
[実施例144]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシ−4−(トリフルオロメチル)フェニル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ131.6)および2−メトキシ−4−トリフルオロメチルフェニルボロン酸を出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質を、フラッシュクロマトグラフィー(ISCOシステム;40gカラムSiO2;溶媒A:ヘキサン;溶媒B:EtOAc;勾配(%B):5分間0%、15分間0〜50%、10分間50%、30分間50〜100%;流速40mL/分)、続いて分取HPLC(カラム:Waters Sunfire C18、5um、30×100mm;溶媒A:水+0.1%TFA;溶媒B:アセトニトリル+0.1%TFA;勾配(%B):16分間で50〜70%;流速50ml/分)によって精製して、表題化合物を白色粉末として得た。tR:1.21分(LC−MS2);ESI−MS:631.3[M+H]+/629.3[M−H]−(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δppm ppm 0.51 (d, J=6.11 Hz, 3 H) 1.42 (d, J=6.72 Hz, 3 H) 2.56 (s, 3 H) 3.90 (s, 3 H) 4.07 (dt, J=13.51, 6.69 Hz, 1 H) 6.91 (s, 1H) 7.41 - 7.53 (m, 6 H) 7.57 - 7.88 (m, 3 H) 8.70 (s, 1 H).
[実施例145]
6−(4−クロロフェニル)−2−シクロプロピル−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、出発物質として2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ131.6)を、およびRuphosリガンドの代わりにジ−(1−アダマンチル)−n−ブチルホスフィンを使用し、実施例13について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をフラッシュクロマトグラフィー(ISCOシステム;40gカラムSiO2;溶媒A:ヘキサン;溶媒B:EtOAc;勾配(%B):10分間50%、40分間50〜100%、20分間100%;流速40mL/分)によって精製し、続いてジエチルエーテルとすり混ぜて、表題化合物を白色粉末として得た。tR:1.04分(LC−MS2);ESI−MS:497.4[M+H]+。
[実施例146]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例131)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Gilson PLC2020;カラム:Chiralcel OD−H、20×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 70:15:15;流速:10mL/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(45mg、収率51%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:7.66分(分析システム:Shimadzu prominence HPLCシステム;カラム:Chiralcel OD−H、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 60:20:20;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:4.30分(分析システム:Shimadzu prominence HPLCシステム;カラム:Chiralcel OD−H、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 60:20:20;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例147]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ131.6)および2−3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−ボロン酸ピナコールエステルを出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質を、フラッシュクロマトグラフィー(ISCOシステム;40gカラムSiO2;溶媒A:ヘキサン;溶媒B:EtOAc;勾配(%B):5分間0%、15分間0〜50%、10分間50%、30分間50〜100%;流速40mL/分)、続いてSFCクロマトグラフィー(Thar100;カラム:PFP、25cm、直径3cm、5μm、60Å;勾配:12分間13%B、1分間で13〜50%B、1.5分間50%B、1分間で50%〜13%B、0.5分間13%B;A:scCO2、B:MeOH;流速:100mL/分)によって精製して、表題化合物を白色粉末として得た。tR:0.98分(LC−MS2);ESI−MS:539.3[M+H]+/537.3[M−H]−(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δppm ppm 0.63 (d, J=6.60 Hz, 3 H) 1.48 (d, J=6.72 Hz, 3 H) 2.55 (s, 3 H) 3.18 (d, J=5.14 Hz, 2 H) 3.74 - 3.94 (m, 2 H) 4.09 (q, J=5.18 Hz, 1 H) 4.26 (dd, J=6.11, 2.81 Hz, 2 H) 4.64 (五重線, J=6.72 Hz, 1 H) 6.12 (br. s, 1 H) 6.83 (s, 1 H) 7.34 - 7.50 (m, 4 H) 7.54 - 7.88 (m, 2 H) 8.69 (s, 1H).
[実施例148]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ148.6)および2−メトキシ−3−ピリジンボロン酸を出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をSFCクロマトグラフィー(Thar100;カラム:PFP、25cm、直径3cm、5μm、60Å;勾配:1分間9%B、1分間で9〜14%B、3分間で14〜50%B、3分間50%B、1分間で50%〜9%B、0.5分間9%B;A:scCO2、B:MeOH;流速:100mL/分)によって精製して、表題化合物を得た。tR:1.12分(LC−MS2);ESI−MS:565.1[M+H]+。
ステップ148.1:6−クロロ−3−ヒドラジニル−4−メチルピリダジン
3,6−ジクロロ−4−メチルピリダジン(Combi−Blocks)(60g、361mmol)を、ヒドラジン一水和物(Aldrich)(335ml、5411mmol)に溶解し、溶液を80℃で1時間撹拌し、白色沈殿物が形成された。反応混合物を水で希釈し、沈殿した生成物を濾過により単離する。固体粗生成物をEtOH中に懸濁させ、超音波浴中に1時間放置する。濾過および真空下での乾燥の後、所望の生成物(22.4g)をベージュ色固体として得た。tR:0.31分(LC−MS2);ESI−MS:160.0[M+H]+(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz; DMSO-d6) δ ppm 7.83 (br.s, 1 H) 7.32 (s, 1 H) 4.49 (br.s,2 H) 2.05 (s, 3 H).
ステップ148.2:6−クロロ−3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン
ジオキサン(250ml)中の6−クロロ−3−ヒドラジニル−4−メチルピリダジン(ステップ148.1)(22.44g、127mmol)のベージュ色懸濁液に、ジフルオロ酢酸(Aldrich)(9.40ml、146mmol)を添加し、反応混合物を室温で5分間撹拌し、次いで120℃まで2.5時間加熱した。加熱にともなって、懸濁液は赤橙色溶液に変化した。反応混合物を室温に冷却した。Et2O(80mL)を添加し、懸濁液を0℃で2時間撹拌した。沈殿した固体を濾過により単離し、ヘキサン中に懸濁させ、再度濾過した。ヘキサンで繰り返し洗浄した後、表題化合物を橙色固体として得た。
tR:0.72分(LC−MS2);ESI−MS:219.2[M+H]+(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz; DMSO-d6) δ ppm 7.66 (t, 1 H) 7.60 (s, 1 H) 2.71 (s, 3H) 2.51 (s, 3H).
ステップ148.3:3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−アミン
6−クロロ−3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン(ステップ148.2)(3.0g、13.7mmol)をNH3水溶液(24重量%;41mL)中に懸濁させ、ヨウ化銅(135mg、0.79mmol)を添加した。反応物を100℃で18時間加熱した。これを周囲温度に冷却し、沈殿した生成物を濾過により単離し、真空下で乾燥させて、橙色粉末を得た。tR:0.45分(LC−MS2);ESI−MS:200.2[M+H]+/198.2[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ148.4:エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ9.6)および3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−アミン(ステップ148.3)を使用し、ステップ1.9について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をフラッシュクロマトグラフィー(ISCOシステム;80gカラムSiO2;溶媒A:DCM;溶媒B:MeOH;勾配(%B):45分間0%〜10%)によって精製して、表題化合物を黄色油状物として得た。tR:1.15分(LC−MS2);ESI−MS:584.3[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ148.5:2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ148.4)を出発物質として使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.97分(LC−MS2);ESI−MS:ESI−MS:556.2[M+H]+/554.2[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ148.6:2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)アミノ)メチル)−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ148.5)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。MeOH/超音波処理の中で結晶化させて、所望の生成物をベージュ色結晶として得た。tR:1.13分(LC−MS2);ESI−MS:538.3[M+H]+/ESI−MS:534.2[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例149]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ148.6)および2−メトキシ−5−ピリジンボロン酸を出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をSFCクロマトグラフィー(Thar100;カラム:PFP、25cm、直径3cm、5μm、60Å;勾配:1分間11%B、6分間で11〜16%B、1分間で11〜50%B、1.5分間50%B、1分間で50%〜11%B、0.5分間11%B;A:scCO2、B:MeOH;流速:100mL/分)によって精製して、表題化合物を得た。tR:1.14分(LC−MS2);ESI−MS:565.1[M+H]+。
[実施例150]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−メチル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ148.6)およびトリメチルボロキシンを出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をSFCクロマトグラフィー(Thar100;カラム:PFP、25cm、直径3cm、5μm、60Å;勾配:1分間9%B、6分間で9〜14%B、1分間で14〜50%B、1.5分間50%B、1分間で50%〜9%B、0.5分間9%B;A:scCO2、B:MeOH;流速:100mL/分)によって精製して、表題化合物を得た。tR:1.01分(LC−MS2);ESI−MS:472.2[M+H]+/ESI−MS:470.2[M−H]−。
[実施例151]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例132)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:VWR LaPrepシステム;カラム:Chiralpak AD、20μM;7.65×39.3cm;移動相:ヘプタン/EtOH 50:50;流速:100mL/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(98mg、収率45%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:13.19分(分析システム:Agilent HPLCシステム;カラム:Chiralpak AD−H、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH 50:50;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:4.17分(分析システム:Agilent HPLCシステム;カラム:Chiralpak AD−H、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH 50:50;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例152]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例134)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Gilson 215 prep;カラム:Chiralpak IC、5μM;250×20mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 50:25:25;流速:12mL/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(16mg、収率35%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:11.39分(分析システム:Agilent 1200;カラム:Chiralpak IC、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH 50:50;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:14.84分(分析システム:Agilent 1200;カラム:Chiralpak IC、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH 50:50;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例153]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例140)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Gilson 215 prep;カラム:Chiralcel OD−H、5μM;250×20mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 60:20:20;流速:12mL/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(25mg、収率50%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:6.44分(分析システム:Agilent 1200 DAD;カラム:Chiralpak OD−H、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 60:20:20;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:4.89分(分析システム:Agilent 1200 DAD;カラム:Chiralpak OD−H、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 60:20:20;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例154]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−2−(6−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例138)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Sepiatec Prep 100;カラム:Chiralpak IA、30×250mm;移動相:scCO2/EtOH 60:40;流速:100g/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(73mg、収率45%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:5.49分(分析システム:Thar/Waters SFC Investigator MS(ZQ);カラム:Chiralpak IA、4.6×250mm;移動相:scCO2/EtOH 60:40;流速:4.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:4.22分(分析システム:Thar/Waters SFC Investigator MS(ZQ);カラム:Chiralpak IA、4.6×250mm;移動相:scCO2/EtOH 60:40;流速:4.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例155]
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物は、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ4.6)および2−メトキシ−3−ピリジニルボロン酸を100℃で16時間使用し、実施例1に記載した手順と同様にして調製した。後処理の後、ポリマー担持ベンジルメルカプタン樹脂(PL−BnSH MP樹脂)を使用してパラジウムを除去し、得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ISCOシステム;カラム:40g;溶媒A:ヘキサン;溶媒B:EtOAc;勾配(%B):15分間0%、5分間0〜15%、10分間15%。次いで溶媒を切り替えた。溶媒A:EtOAc;溶媒B:MeOH;勾配(%B)20分間0〜10%;流速40mL/分。)によって精製した。tR:0.92分(LC−MS2);ESI−MS:462.3[M+H]+(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δppm 1.93 - 1.99 (m, 3 H) 3.36 - 3.41 (m, 3 H) 3.95 - 4.10 (m, 3 H) 6.13 - 6.24 (m, 1 H) 7.07 - 7.21 (m, 1 H) 7.22 - 7.33 (m,2 H) 7.36 - 7.49 (m, 3 H) 7.65 - 7.78 (m, 1 H) 8.22 - 8.29 (m, 1 H) 8.32 - 8.50 (m, 1 H) 12.58 - 13.08 (m, 1 H).
[実施例156]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例155)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Gilson PLC2020;カラム:Chiralpak IC、5μm 20×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 60:20:20;流速:10mL/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(25mg、収率43%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:21.02分(分析システム:Shimadzu prominence HPLCシステム;カラム:Chiralpak IC、5μm 4.6×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 60:20:20;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,5−ジメチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:17.27分(分析システム:Shimadzu prominence HPLCシステム;カラム:Chiralpak IC、5μm 4.6×250mm;移動相:ヘプタン/EtOH/MeOH 60:20:20;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例157]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ138.8)および2−メトキシ−3−ピリジンボロン酸を使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をMeOHとすり混ぜた後、表題化合物をベージュ色粉末として得た。tR:1.17分(LC−MS2);ESI−MS:503.2[M+H]+/501.2[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例158]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例157)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Sepiatec Prep 100;カラム:Chiralpak IA、30×250mm;移動相:scCO2/EtOH 80:20;流速:100g/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(70mg、収率42%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:4.57分(分析システム:Thar/Waters SFC Investigator MS(ZQ);カラム:Chiralpak IA、4.6×250mm;移動相:scCO2/EtOH 75:25;流速:4.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:3.75分(分析システム:Thar/Waters SFC Investigator MS(ZQ);カラム:Chiralpak IA、4.6×250mm;移動相:scCO2/EtOH 75:25;流速:4.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例159]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例143)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:MGII分取SFC;カラム:Chiralcel OD−H、30×250mm;移動相:scCO2/EtOH 60:40;流速:50mL/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(42mg、収率37%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
tR:5.78分(分析システム:Thar/Waters SFC Investigator MS(ZQ);カラム:ChiralCel OD−3、4.6×150mm;移動相:scCO2/EtOH 60:40;流速:2.4mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−2−(2,4−ジメトキシピリミジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
tR:2.71分(分析システム:Thar/Waters SFC Investigator MS(ZQ);カラム:ChiralCel OD−3、4.6×150mm;移動相:scCO2/EtOH 60:40;流速:2.4mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例160]
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ138.8)および3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−ボロン酸ピナコールエステルを使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。後処理の後、ポリマー担持ベンジルメルカプタン樹脂(PL−BnSH MP樹脂)を使用してパラジウムを除去し、得られた粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ISCOシステム;カラム:40g;溶媒A:ヘキサン;溶媒B:EtOAc;勾配(%B):15分間0%、5分間0〜15%、10分間15%)によって精製した。tR:1.09分(LC−MS2);ESI−MS:504.4[M+H]+。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δppm 0.62 (d, J=6.72 Hz, 3 H) 1.50 (d, J=6.85 Hz, 3 H) 2.31 - 2.45 (m, 1 H) 2.56 - 2.66 (m, 1 H) 2.68 (s, 3 H) 3.72 - 3.97 (m, 2 H) 4.18 - 4.38 (m, 5 H) 4.64 (五重線, J=6.76 Hz, 1 H) 6.14 (br. s, 1 H) 6.82 (s, 1 H) 7.41 (d, J=8.56 Hz, 2 H) 7.55 (br. s, 2 H) 8.26 (s, 1 H).
[実施例161]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ148.6)および3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−ボロン酸ピナコールエステルを出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をSFCクロマトグラフィー(Thar100;カラム:PFP、25cm、直径3cm、5μm、60Å;勾配:1分間9%B、6分間で9〜14%B、1分間で14〜50%B、1.5分間50%B、1分間で50%〜9%B、0.5分間9%B;A:scCO2、B:MeOH;流速:100mL/分)によって精製して、表題化合物を得た。tR:1.05分(LC−MS2);ESI−MS:540.2.[M+H]+(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δppm 0.61 (d, J=6.72 Hz, 3 H) 1.47 (d, J=6.85 Hz, 3 H) 2.31 - 2.46 (m, 1 H) 2.56 - 2.74 (m, 4 H) 3.72 - 3.94 (m, 2 H) 4.15 -4.35 (m, 2 H) 4.64 (五重線, J=6.76 Hz, 1 H) 6.15 (br. s, 1 H) 6.62 (s, 1 H) 7.42 (d, J=8.68 Hz, 2 H) 7.52 (br. s, 2 H) 7.58 - 7.91 (m, 1 H) 8.36 (s, 1 H).
[実施例162]
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ162.3)および3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−ボロン酸ピナコールエステルを出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。粗物質をSFCクロマトグラフィー(Thar100;カラム:PFP、25cm、直径3cm、5μm、60Å;勾配:1分間9%B、6分間で9〜14%B、1分間で14〜50%B、1.5分間50%B、1分間で50%〜9%B、0.5分間9%B;A:scCO2、B:MeOH;流速:100mL/分)によって精製して、表題化合物を得た。tR:1.00分(LC−MS2);ESI−MS:462.1[M+H]+/ESI−MS:460.1[M−H]−(LC−MS2)。1H NMR (400 MHz, DMSO-d6) δ 8.25 (s, 1H), 7.40 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 7.32 (d, J = 8.5 Hz, 2H), 5.73 (s, 1H), 4.21 (t, J = 4.2 Hz, 2H), 4.09 (s, 3H), 3.81 - 3.67 (m, 2H), 2.67 (s, 4H), 2.30 (d, J = 1.8 Hz, 1H).
ステップ162.1:エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ1.8)および3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−アミン(ステップ138.5)を出発物質として使用し、ステップ1.9に記載した手順と同様にして調製した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(CH2Cl2/MeOH 0〜15%MeOH)によって精製して、表題生成物を褐色がかった泡状物として得た。tR:1.18分(LC−MS2);ESI−MS:546.2[M+H]+(LC−MS2)。
表題化合物を、エチル1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ162.1)を使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.98分(LC−MS2);ESI−MS:518.1[M+H]+;ESI−MS:514.1[M−H]−(LC−MS2)。
ステップ162.3:1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−5−((4−クロロフェニル)((3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)アミノ)メチル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸(ステップ162.2)を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。tR:0.90分(LC−MS2);ESI−MS:473/475[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例163]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、1−アリル−2−ブロモ−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ162.3)および2−メトキシ−3−ピリジンボロン酸を出発物質として使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ISCOシステム;カラム:40g;溶媒A:CH2Cl2;溶媒B:MeOH;勾配(%B):15分間0%、5分間0〜10%、10分間10%。流速:35mL/分)によって精製して、表題化合物を得た。tR:1.13分(LC−MS2);ESI−MS:487.2[M+H]+/ESI−MS:485.0[M−H]−(LC−MS2)。
[実施例164]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例161)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Sepiatec Prep 100;カラム:Chiralpak IA、30×250mm;移動相:scCO2/EtOH 80:20;流速:100g/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(165mg、収率42%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:4.57分(分析システム:Thar/Waters SFC Investigator MS(ZQ);カラム:Chiralpak IA、4.6×250mm;移動相:scCO2/EtOH 75:25;流速:4.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−1−イソプロピル−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:3.75分(分析システム:Thar/Waters SFC Investigator MS(ZQ);カラム:Chiralpak IA、4.6×250mm;移動相:scCO2/EtOH 75:25;流速:4.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例165]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例162)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Gilson 215;カラム:Chiralpak IC、20×250mm;移動相:ヘプタン/CH2Cl2/EtOH 60:35:5;流速:12mL/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(45mg、収率45%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:18.02分(分析システム:Shimadzu;カラム:Chiralpak IC、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/CH2Cl2/EtOH 60:35:5;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:21.36分(分析システム:Shimadzu;カラム:Chiralpak IC、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/CH2Cl2/EtOH 60:35:5;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例166]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例163)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Gilson215;カラム:Chiralpak IC、20×250mm;移動相:ヘプタン/CH2Cl2/EtOH 60:30:10;流速:12mL/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(35mg、収率35%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:11.62分(分析システム:Shimadzu;カラム:Chiralpak IC、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/CH2Cl2/EtOH 60:30:10;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,7−ジメチル−3H−[1,2,3]トリアゾロ[4,5−b]ピリジン−5−イル)−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:8.09分(分析システム:Shimadzu;カラム:Chiralpak IC、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/CH2Cl2/EtOH 60:30:10;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例167]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例116)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Sepiatec Prep 100;カラム:Chiralpak IA、30×250mm;移動相:scCO2/EtOH 80:20;流速:100g/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(20mg、収率35%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:3.70分(分析システム:Thar/Waters SFC Investigator MS(ZQ);カラム:Chiralpak IA、4.6×250mm;移動相:scCO2/EtOH 75:25;流速:4.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−2−(3,6−ジヒドロ−2H−ピラン−4−イル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−a]ピリジン−6−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:6.02分(分析システム:Thar/Waters SFC Investigator MS(ZQ);カラム:Chiralpak IA、4.6×250mm;移動相:scCO2/EtOH 75:25;流速:4.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例168]
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例148)のラセミ混合物のキラル分取クロマトグラフィー(システム:Gilson 215;カラム:Chiralpak IC、20×250mm;移動相:ヘプタン/CH2Cl2/EtOH 60:35:5;流速:12mL/分;温度:38℃;検出UV:220nm)の後、表題化合物(45mg、収率45%)を鏡像異性的に純粋(>99%ee)に得た。
(R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:7.37分(分析システム:Agilent HPLCシステム;カラム:Chrialcel ODH、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/MeOH/EtOH 60:20:20;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
(S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3−(ジフルオロメチル)−8−メチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(2−メトキシピリジン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン。tR:12.73分(分析システム:Agilent HPLCシステム;カラム:Chrialcel ODH、4.6×250mm;移動相:ヘプタン/MeOH/EtOH 60:20:20;流速:1.0mL/分;温度:35℃;検出UV:220nm)。
[実施例169]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(1−メチルピペリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−2−(1−メチルピペリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ103.5)を使用し、実施例101に記載した手順と同様にして調製した。分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、表題生成物を得た。tR:0.70分(LC−MS2);ESI−MS:519[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ169.1:エチル5−(アジド(4−クロロフェニル)メチル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
表題化合物を、エチル5−(アジド(4−クロロフェニル)メチル)−2−ブロモ−1−イソプロピル−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ100.1)および1−メチル−1,2,3,6,−テトラヒドロピリジン−4−ボロン酸ピナコールエステルを85℃の加熱下で7時間使用し、実施例1について記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびH2Oで希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をNa2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。粗生成物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[CH2Cl2/(CH2Cl2/EtOH/NH3 18:4:1) 0〜100%(CH2Cl2/EtOH/NH3 18:4:1)]によって精製した。tR:0.95分(LC−MS2);ESI−MS:443[M+H]+。
ステップ169.2:エチル5−(アミノ(4−クロロフェニル)メチル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
EtOH(20mL)中のエチル5−(アジド(4−クロロフェニル)メチル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(215mg、0.49mmol)をラネーニッケル(0.07g)の存在下で20時間水素化し、濾過し、濾液を濃縮して、表題化合物を得た。tR:0.52分(LC−MS2);ESI−MS:417[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ169.3:5−(アミノ(4−クロロフェニル)メチル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル5−(アミノ(4−クロロフェニル)メチル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレートを50℃で使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を4N HClで酸性化し、次いで濃縮した。残留物を、CH2Cl2/MeOH 4:1中で撹拌した。懸濁液を濾過し、濾液を濃縮した。tR:0.43分(LC−MS2);ESI−MS:389[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ169.4:6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、5−(アミノ(4−クロロフェニル)メチル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびNaHCO3水溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。分取HPLC(20分間で5〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、表題生成物を得た。tR:0.60分(LC−MS2);ESI−MS:371[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ169.5:6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−2−(1−メチルピペリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
EtOH(15mL)中の6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−2−(1−メチル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(51mg、0.138mmol)をPt/C 5%(110mg)の存在下で61時間水素化し、濾過し、濾液を濃縮して、表題化合物を得た。tR:0.62分(LC−MS2);ESI−MS:373[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例170]
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(ステップ170.4)(90mg、0.26mmol)を、Ar雰囲気下のジオキサン(5mL)に溶解した。6−クロロ−3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン(ステップ18.2)(95mg、0.52mmol)、Pd2(dba)3(47.7mg、0.052mmol)、キサントホス(60.2mg、0.104mmol)およびCs2CO3(170mg、0.52mmol)を添加し、得られた混合物を加熱し、85℃で10時間撹拌した。冷却した混合物を濾過し、残留物をジオキサンで洗浄した。濾液を濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー[CH2Cl2/(CH2Cl2/EtOH 9:1)0〜50%(CH2Cl2/EtOH 9:1)]によって精製し、最後に分取HPLC(20分間で30〜100%CH3CNの勾配)によって精製し、続いて基本的な後処理を行って、表題化合物をジアステレオマーの混合物(66mg、収率51%)として得た。tR:0.93/0.95分(LC−MS2);ESI−MS:492[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ170.1:エチル5−(アジド(4−クロロフェニル)メチル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
エチル5−((4−クロロフェニル)(ヒドロキシ)メチル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(ステップ99.3)(310mg、0.79mmol)を、CH2Cl2(6mL)に溶解した。TEA(0.547mL、3.95mmol)を添加し、得られた混合物を−5℃まで冷却した。メタンスルホン酸無水物(275mg、1.58mmol)を少量ずつ添加した後、反応混合物を30分間撹拌した。次いで、テトラブチルアンモニウムアジド(449mg、1.58mmol)を添加した。混合物を室温に加温した。16時間後、これをCH2Cl2およびH2Oで希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/TBME 10〜80%TBME)によって精製して、表題生成物(221mg、収率67%)を得た。tR:1.28分(LC−MS2);ESI−MS:418[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ170.2:エチル5−(アミノ(4−クロロフェニル)メチル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート
EtOH(15mL)中のエチル5−(アジド(4−クロロフェニル)メチル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレート(219mg、0.524mmol)をラネーニッケル(0.07g)の存在下で水素化し、濾過し、濾液を濃縮して、表題化合物をジアステレオマーの混合物として得た。tR:0.75/0.76分(LC−MS2);ESI−MS:392[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ170.3:5−(アミノ(4−クロロフェニル)メチル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸
表題化合物を、エチル5−(アミノ(4−クロロフェニル)メチル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボキシレートを40℃で使用し、ステップ1.10に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物を4N HClで酸性化し、次いで2回に分けて5mLのEtOAcで抽出した。有機層をブライン(4mL)で洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮して、表題化合物をジアステレオマーの混合物として得た。tR:0.58/0.60分(LC−MS2);ESI−MS:364[M+H]+(LC−MS2)。
ステップ170.4:6−(4−クロロフェニル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
表題化合物を、5−(アミノ(4−クロロフェニル)メチル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−1H−イミダゾール−4−カルボン酸を使用し、ステップ1.11に記載した手順と同様にして調製した。反応混合物をCH2Cl2およびNaHCO3水溶液で希釈した。水層を分離し、CH2Cl2で抽出した。合わせた抽出物をブラインで洗浄し、Na2SO4で乾燥させ、濾過し、減圧下で濃縮した。シリカゲルカラムクロマトグラフィー[CH2Cl2/(CH2Cl2/MeOH 9:1)0〜75%(CH2Cl2/MeOH 9:1)]によって精製して、表題化合物を得た。tR:0.85分(LC−MS2);ESI−MS:346[M+H]+(LC−MS2)。
[実施例171]
(6R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(78mg)のラセミジアステレオマー混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak IC 5μm、250×30mm;移動相:ヘプタン/CH2Cl2/EtOH 30:50:20+0.05%Et2NH;流速:15mL/分;検出275nm)により、2つの鏡像異性的に純粋なジアステレオマー表題化合物(ジアステレオマーA:20mg、>99%ee;ジアステレオマーB:21mg、>99%ee)を得た。鏡像異性的に純粋なジアステレオマー化合物の第2対{(6S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(3,8−ジメチル−[1,2,4]トリアゾロ[4,3−b]ピリダジン−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン:ジアステレオマーA:20mg、>99%ee;ジアステレオマーB:16mg、>99%ee}を、同じ分離により得た。1H NMR ジアステレオマーA (600 MHz, DMSO-d6) δ8.16 (m, 1H), 7.50 (br. s, 2H), 7.44 (d, 2H), 6.66 (s, 1H), 4.59 (m, 1H), 4.08 (t, 1H), 3.88 (m, 2H), 3.83 (q, 1H), 3.70 (m, 1H), 2.68 (s, 3H), 2.56 (s, 3H), 2.33 (m, 1H), 2.17 (m, 1H), 1.45 (d, 3H), 0.58 (d, 3H). 1H NMR ジアステレオマーB (600 MHz, DMSO-d6) δ8.16 (m, 1H), 7.51 (br. s, 2H), 7.44 (d, 2H), 6.65 (s, 1H), 4.56 (m, 1H), 4.11 (t, 1H), 3.93 (m, 1H), 3.83 (m, 2H), 3.69 (m, 1H), 2.67 (s, 3H), 2.56 (s, 3H), 2.25 (m, 2H), 1.44 (d, 3H), 0.59 (d, 3H).
[実施例172]
(6R)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン
6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン(実施例99;478mg)のラセミジアステレオマー混合物のキラル分取クロマトグラフィー(Chiralpak IC 7.65×37.5cm;移動相:ヘプタン/CH2Cl2/EtOH 50:33:17+0.05%Et2NH、次いでCH2Cl2/EtOH 50:50+0.05%Et2NH;流速:90mL/分;検出230nm)により、2つの鏡像異性的に純粋なジアステレオマー表題化合物(ジアステレオマーA:105mg、>99%ee;ジアステレオマーB:110mg、>99%ee)を得た。鏡像異性的に純粋なジアステレオマー化合物の第2対{(6S)−6−(4−クロロフェニル)−5−(1,4−ジメチル−1H−ベンゾ[d][1,2,3]トリアゾール−6−イル)−1−イソプロピル−2−(テトラヒドロフラン−3−イル)−5,6−ジヒドロピロロ[3,4−d]イミダゾール−4(1H)−オン:ジアステレオマーA:95mg、>99%ee;ジアステレオマーB:105mg、>99%ee}を、同じ分離により得た。1H NMR ジアステレオマーA (600 MHz, DMSO-d6) δ7.78 (m, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.40 (br. s, 2H), 7.36 (d, 2H), 6.75 (s, 1H), 4.61 (m, 1H), 4.23 (s, 3H), 4.09 (t, 1H), 3.90 (m, 2H), 3.84 (q, 1H), 3.69 (m, 1H), 2.61 (s, 3H), 2.33 (m, 1H), 2.18 (m, 1H), 1.49 (d, 3H), 0.59 (d, 3H). 1H NMR ジアステレオマーB (600 MHz, DMSO-d6) δ7.78 (m, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.41 (br. s, 2H), 7.36 (d, 2H), 6.75 (s, 1H), 4.58 (m, 1H), 4.23 (s, 3H), 4.12 (t, 1H), 3.94 (m, 1H), 3.83 (m, 2H), 3.69 (m, 1H), 2.60 (s, 3H), 2.27 (m, 2H), 1.48 (d, 3H), 0.60 (d, 3H).
アッセイ
本発明による化合物の活性は、以下の方法によって評価することができる。
BRD2、BRD3、およびBRD4に対するTR−FRET in vitro結合アッセイ:
すべてのアッセイは、384ウェルマイクロタイタープレート中で実施した。各アッセイプレートは、40種の試験化合物の8点段階希釈液、ならびに16種の高濃度対照および16種の低濃度対照を含有した。液体ハンドリングおよびインキュベートステップは、ロボットアームを装備したInnovadyne Nanodrop Express(Thermo CatX、Perkin Elmer/Caliper Twister II)およびインキュベーター(Liconic STX40、Thermo Cytomat 2C450)で行った。HummingBirdナノディスペンサー(Zinsser Analytic)を用いて、90%DMSO中の化合物溶液50nl/ウェルを添加することによって、アッセイプレートを調製した。4.5μl/ウェルのブロモドメインタンパク質(50mM HEPES、pH7.5、0.005%Tween20、0.1%BSA、50mM NaCl、45nM His−Brd2(60〜472)または45nM His−Brd3(20〜477)または45nM His−Brd4(44〜477)、タンパク質はすべて自社で生産した)および4.5μl/ウェルのペプチド溶液(50mM HEPES、pH7.5、0.005%Tween20、0.1%BSA、50mM NaCl、60nMアセチル−ヒストンH4(AcK5、8、12、16)(Biosyntan GmbH))を段階的に添加することによって、アッセイを開始した。反応物を30℃で35分間インキュベートした。その後、4.5μl/ウェルの検出ミックス(50mM HEPES、pH7.5、0.005%Tween20、0.1%BSA、50mM NaCl、3nM Eu標識抗His6抗体、21nMストレプトアビジン−アロフィコシアニン)を添加した。30℃で35分間インキュベートした後、プレートをPerkin Elmer EnVisionマルチラベルリーダーで測定した。50%の阻害を引き起こす濃度(IC50値)を、異なる化合物濃度における阻害パーセント値から、非線形回帰分析によって決定した。
CREBBPに対するAlphaScreen in vitro結合アッセイ
ブロモドメイン選択性を評価するため、本発明者らは、CREBBP遺伝子によってコードされるブロモドメインを使用する結合アッセイを計画した。同様のプロトコールを用いて、ただし、検出読み出しとしてTR−FRETの代わりにAlphaScreen(Amplified Luminescent Proximity Homogeneous Assay、Perkin Elmer)を使用して、化合物をCREBBPアッセイにおいて試験した。4.5μl/ウェルのブロモドメインタンパク質(50mM HEPES、pH7.5、0.005%Tween20、0.02%BSA、150mM NaCl、324nM His−CREBBP(1081〜1197)(Viva Biotech Ltd.で注文生産))および4.5μl/ウェルのペプチド溶液(50mM HEPES、pH7.5、0.005%Tween20、0.02%BSA、150mM NaCl、120nMアセチル−ヒストンH4(AcK5、8、12)(Biosyntan GmbH))を段階的に添加することによって、アッセイを開始した。反応物を30℃で35分間インキュベートした。その後、4.5μl/ウェルの検出ミックス(50mM HEPES、pH7.5、0.005%Tween20、0.02%BSA、150mM NaCl、45μg/ml Ni−キレートアクセプタービーズ、45μg/mlストレプトアビジン−ドナービーズ)(Perkin Elmer))を添加した。室温で60分間インキュベートした後、プレートをPerkin Elmer EnVisionマルチラベルリーダーで測定した。IC50値を、異なる化合物濃度における阻害パーセント値から、非線形回帰分析によって決定した。
さらなるブロモドメイン選択性プロファイリングのため、類似のプロトコールを個々のアッセイに特異的な若干の改変をして使用し、TR−FRETまたはAlphaScreenのいずれかを検出に使用して、追加のパネルアッセイを実施した。
化合物希釈液の調製
試験化合物をDMSO(10mM)に溶解し、固有の2Dマトリックスを有する1.4mL平底またはV型Matrixチューブに移した。ストック溶液は、すぐに使用しない場合、+2℃で保存した。試験手順については、バイアルを解凍し、スキャナーによって同定し、それによって後続の作業ステップの指針となる作業シートを作成した。
化合物希釈液は、96ウェルプレート中で作製した。この形式は、所望の場合4種の参照化合物(本アッセイおよび本明細書に開示されたタイプの他のアッセイのための先行技術による公知のBET阻害剤)を含む、最大で40種の個々の試験化合物の8濃度(1点)でのアッセイを可能にした。希釈プロトコールには、「プレ希釈プレート」、「マスタープレート」、および「アッセイプレート」の生成が含まれた。
プレ希釈プレート:96ポリプロピレンウェルプレートをプレ希釈プレートとして使用した。プレート位置A1〜A10のそれぞれに10種の試験化合物、A11に1種の標準化合物、およびA12に1種のDMSO対照を含む、合計4つのプレ希釈プレートを調製した。すべての希釈ステップは、HamiltonSTARロボットで行った。
マスタープレート:4つの「プレ希釈プレート」の標準化合物および対照を含む個々の化合物希釈液30μLを384「マスタープレート」に移し、これらは、90%のDMSO中、それぞれ以下の濃度:10000、3003、1000、300、100、30、10、および3μMを含んでいた。
アッセイプレート:次いで、HummingBird 384チャネルディスペンサーを用いて、「マスタープレート」の化合物希釈液各50nLを384ウェル「アッセイプレート」にピペッティングすることによって、同一の「アッセイプレート」を調製した。これらのプレートを、13.55μLの総体積で実施されたアッセイに直接使用した。これは、アッセイにおいて、37、11、3.7、1.1、0.37、0.11、0.037、および0.011μMの最終化合物濃度、ならびに0.37%の最終DMSO濃度をもたらした。
細胞成長阻害アッセイ
ヒト白血病細胞株MV−4−11、THP−1、およびK−562を用いて、細胞の増殖および生存率に対するBET阻害剤の作用を特徴付けた。細胞は、アメリカ培養細胞系統保存機関(ATCC)から入手し、37℃で、加湿した5%CO2のインキュベーターにて、以下の培地中で培養した:MV−4−11:DMEM高グルコース(Animed #1−26F01−I)、10%FCS(Animed #2−01F26−I)、4mM L−グルタミン(Animed #5−10K50)、1mMピルビン酸ナトリウム(Animed #G03625P)、1×ペニシリン−ストレプトマイシン(Animed #F12478P);K−562:イスコフMEM(Animed #1−28F16−I)、10%FCS(Animed #2−01F26−I)、4mM L−グルタミン(Animed #5−10K50)、1×ペニシリン−ストレプトマイシン(Animed #F12478P);THP−1:RPMI−1640(Animed #1−41F01−I)、10%FCS(Animed #2−01F26−I)、2mM L−グルタミン(Animed #5−10K50)、10mM HEPES(Animed #5−31F100)、1mMピルビン酸ナトリウム(Animed #G03625P)、1×ペニシリン−ストレプトマイシン(Animed #F12478P)。AML株MV−4−11およびTHP−1は、BET阻害剤に非常に感受性であり、BET阻害により大量の細胞死を示す(Zuber et al., Nature, 478 (2011), 524-8)。化合物により媒介される細胞増殖/生存率の抑制を、CellTiter−Glo(CTG)試薬(Promega)を使用して、細胞ATPレベルを定量することによって評価した。簡潔に言えば、細胞を20μlの新鮮な培地中で384ウェルプレートに播種し、続いて、その意図した最終濃度の5倍の化合物希釈液を含有する5μlの培地を添加した。用量応答作用を、10μMから開始する試験化合物の3倍段階希釈によって評価した。細胞を37℃および5%CO2で4日間インキュベートした後、細胞生存率に対する阻害剤の作用を、相応に装備されたTecan M200マルチモードプレートリーダー(TECAN、スイス)を使用して、供給業者のマニュアル通りに、20μlのCTGの添加および発光定量(積分時間:100ms)後に定量した。データ分析のため、培地を含有するが細胞を含有しないウェルにおいて決定されたアッセイバックグラウンド値を、すべてのデータ点から差し引いた。細胞毒性化合物と細胞増殖抑制化合物の区別を可能にするため、生細胞の数を、別個の細胞プレートを使用した化合物添加時(0日目)に観察された数に対して評価する。細胞増殖/生存率に対する特定の試験化合物濃度の作用を、ビヒクルのみ(DMSO、最終濃度0.1%)で処理した細胞について得られたバックグラウンドおよび0日目で補正された発光読み取り値を100%として設定し、それに対するパーセンテージとして表し、培地を含有するウェルのその発光読み取り値を−100%として設定する。最大半量(IC50)および全成長阻害(TGI)をもたらす化合物濃度を、標準的な4パラメーター曲線フィッティングを使用して決定した。
Nutフォーカス(Nut-foci)形成アッセイ
HCC2494 NUT正中部癌細胞(BRD4−NUT融合を発現している)をUniversity of Texas Southwesternから入手し、37℃で、加湿した5%CO2のインキュベーターにて、10%ウシ胎仔血清を含有するRPMI−1640培地中で培養した。
化合物により媒介されるBRD4活性の阻害を、自動免疫蛍光顕微鏡法を使用して、核内BRD4−NUTフォーカスの数および強度を定量することによってモニタリングした。簡潔に言えば、20μlの新鮮な培地中の5000個の細胞をポリ−D−リシンでプレコーティングされた384ウェルプレートに播種し、37℃および5%CO2で終夜インキュベートし、続いて、その意図した最終濃度の5倍の化合物希釈液を含有する5μlの培地を添加した。用量応答作用を、10μMから開始する試験化合物の3倍段階希釈によって評価した。細胞を37℃および5%CO2で24時間インキュベートした後、細胞を3.7%ホルムアルデヒドとともに10分間インキュベートすることによって固定し、続いて、一次抗体としてのウサギ抗NUT(Cell Signaling Technologies、カタログ#3625)および二次抗体としてのAlexaFluor488標識ヤギ抗ウサギ(Invitrogen、カタログ#A11008)(後者は、DNA色素としての1μg/mL Hoechst33342で補完した)を使用して、免疫蛍光染色を行った。Cellomics VTi自動蛍光顕微鏡法プラットフォーム(ThermoFisher Scientific)で適切なフィルターセットを使用して、アッセイプレートを画像化し、Cellomics Spot Detection BioApplication画像分析アルゴリズム(ThermoFisher Scientific)を使用して、核あたりのNUTフォーカス数の母集団平均を定量する。NUTフォーカスの数および強度に対する特定の試験化合物濃度の作用を、ビヒクルのみ(DMSO、最終濃度0.1%)で処理した細胞について得られた値を100として設定し、それに対するパーセンテージとして表す。上述の読み出しパラメーターの最大半量(IC50)阻害をもたらす化合物濃度を、標準的な4パラメーター曲線フィッティングを使用して決定した。
本出願に記載された生化学および細胞アッセイを使用すると、本発明の化合物は、以下に提示する表1および2による阻害効能を示す。