JP6061167B1 - 積層紙、及び積層紙の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
紙おしぼりは、水分を含んだ状態で使用されるため、積層紙に水分を含ませた後、袋に封入される。一方、ペーパータオルは、例えば、テーブルにこぼれた水分を拭き取るために使用される。このペーパータオルは、水分を含んでいない状態で保管され、使用時に拭き取る対象に接触することで水分を含む。
紙おしぼりやペーパータオルには、厚さが薄い積層紙が使用されているため、これらの積層紙は、水分を含むと強度が小さくなり、大きな外力が加わった場合に破れてしまうという課題がある。
特許文献1の積層紙では、一方向に延びる皺を有するクレープ紙が、熱融着性シートに積層され、熱融着部によりクレープ紙及び熱融着性シートが部分的に熱融着されている。そして、この熱融着部は、クレープ紙の皺方向と直交する方向に一定間隔で配置される多数の長点からなる破線状であり、互いに略平行となるよう皺方向に一定間隔を置いて複数配置されている。
また、皺方向に隣接する熱融着部では、一方の熱融着部の長点間の非融着部の長さ方向の中間部が、他方の熱融着部の長点の長さ方向中間部と一致するよう、複数の熱融着部を皺方向に一定間隔を置いて配置され、熱融着部の長点の長さ方向の端部が、隣接する熱融着部の長点の長さ方向の端部と、皺方向と直交する方向において所定長重複するように形成されている。
一般的に、クレープ紙の皺は、積層紙の製造の過程で、クレープ紙を構成する繊維が配列されている繊維方向に対して直交する方向に形成されている。そのため、特許文献1の積層紙の熱融着部の長点はクレープ紙の繊維方向と同じ向きに形成される。
また、この積層紙は、水分を吸収したときに全体のボリューム感を増大できるため、外観を向上させることができる。
そのため、紙おしぼり等に使用する積層紙には、水分を含んだ状態で、様々な方向から加わる力に対して強度が大きく、破れにくいという性質が求められる。
上述の通り、特許文献1の積層紙では、熱融着部の長点が、積層紙の繊維方向に対して同じ方向に形成されているため、この積層紙は、繊維方向に対して直交方向に加わる外力に弱く、破れてしまうおそれがある。
また、複数の層、例えば、不織布と紙層が積層された2層の積層紙では、紙層と紙層を積層した2層の積層紙に比べ、水分を含むと一段と強度が低下し、おしぼりとしての製品化は困難であり、現状、適正な価格で製品の製造ができないという問題がある。そのため、廉価で、強度が大きい積層紙を製造できることが望まれている。
そのため、積層紙に大きな外力が加わった場合でも、破れることなく使用でき、多様な使用態様に適用できる。
そのため、熱融着部の面積が小さい場合でも、繊維方向と直交する方向の強度を大きくできる。
また、本発明の積層紙は、第一衛生紙に模様を施すことができるため、積層紙の意匠性を向上させることができ、積層紙に高級感を与えることができる。
本実施形態に係る積層紙1を、図1〜図6を参照し、説明する。
積層紙1は、複数の層で構成され、例えば、紙おしぼりやキッチンペーパに使用される。
積層紙1は、図1(a)に示すように、一方向に配列された繊維6を含む第一衛生紙2と、第一衛生紙2の片面に積層された不織布3とを有する。この第一衛生紙2と不織布3は、図1(b)に示すように、第一衛生紙2の繊維6が配列されている方向X(以下、繊維方向Xと記す。)に対して、所定の角度θで形成される複数の熱融着部4によって、融着されている。
第一衛生紙2は、吸水性を有し、この第一衛生紙2を構成する繊維6は一定方向に配列されている。この第一衛生紙2には、例えば、プレーン紙や、繊維方向Xと垂直に交差する方向Y(以下、交差方向Yと記す。)に皺を有するクレープ紙を使用することができる。
この第一衛生紙2には、熱融着性繊維、又は熱融着剤を混ぜ込んでおくこともできる。
なお、第一衛生紙2の厚みは、用途や目的に応じて適宜変更できる。
不織布3には、メッシュシート又は多孔質シートを使用できる。不織布3には、この不織布3の表面に融点の低い熱可塑性樹脂繊維が混入されているものや、全てが融点の低い熱可塑性樹脂繊維で構成されているものを使用する。熱可塑性樹脂繊維には、例えば、ポリエステルを使用できる。また、不織布3は、スポンジ性を有するものが好ましい。
なお、メッシュシートとは、孔が規則的に配列されたシートをいい、多孔質シートとは、孔が無秩序に形成されたシートをいう。
熱融着部4は、矩形状であり、第一衛生紙2と不織布3を融着させるときに、部分的に複数形成される(図1(b))。この熱融着部4は、繊維方向Xおよび交差方向Yに対し、一定間隔で形成されている。
角度θは、繊維6に対して熱融着部4の一方の長辺5(図2中左側)がなす角度であり、例えば、図2(a)は、熱融着部4が、その左側の長辺5と繊維6が角度θを60度として、形成された例を示している。
図2(b)は、角度θが90度で、熱融着部4が形成された例を示し、図2(c)は、角度θが120度で、熱融着部4が形成された例をそれぞれ示している。
この角度θは、40度から140度が好ましく、40度から50度又は130度から140度がさらに好ましく、60度から80度又は100度から120度が最も好ましい。
なお、図2では、熱融着部4の左側の長辺5と繊維6がなす角度θについて説明したが、熱融着部4の右側の長辺5と繊維6がなす角度を角度θとしてもよい。
例えば、積層紙1において、熱融着部4は、角度θが同一で、繊維方向X、交差方向Yに一定の間隔で形成することができる(図3(a))。繊維方向Xの列の熱融着部4と交差方向Yに形成されている熱融着部は、それぞれ隣り合っている。
また、積層紙1において、熱融着部4は、図3(a)に示した積層紙1の交差方向Yの熱融着部4を、繊維方向Xに所定の距離ずらして形成されている(図3(b))。この場合、交差方向Yにおいて、熱融着部4が必ず形成されている。
さらに、積層紙1の熱融着部4は、繊維方向Xで隣り合う熱融着部4の角度θは同一とし、交差方向Yで隣り合う熱融着部4の角度θを変更することもできる(図3(c))。
さらに、積層紙1において、熱融着部4の面積は、適宜変更することができる(図4(b))。この積層紙1では、例えば、繊維方向Xにおいて、ある面積の熱融着部4とその融着部4よりも面積の小さな熱融着部4が交互に形成されている。また、同様に交差方向Yにおいて、隣り合う熱融着部4の面積を変更することができる。
楕円形の熱融着部4を形成する場合、例えば、図6(a)に示したように、熱融着部4を配列させることができる。また、この熱融着部4は、図6(b)に示したように、直線を組合わせた、網目状に配列させることもできる。
本実施形態に係る積層紙1は、図7に示すヒートシール部10を備える積層紙製造装置によって製造できる。このヒートシール部10は、上側ローラ11と、この上側ローラ11と対向する下側ローラ12とを備えている。この上側ローラ11のローラ面11Aには、上側突起部13が形成されている。この上側突起部13は、矩形であり、この上側突起部13の長辺は、上側ローラ11の周方向に対し、40度から140の角度で形成されている。
この上側ローラ11と下側ローラ12との間に、第一衛生紙2と不織布3を積層させて挿入し、上側ローラ11、下側ローラ12から、熱が加えられることで、第一衛生紙2と不織布3が部分的に熱融着され、熱融着部4が形成される。
熱融着された積層紙1は、巻き取りローラ(図示しない)によって巻き取られ、ロール巻きされる。
ヒートシール部10Aでは、上側ローラ11のローラ面11Aに矩形状の上側突起部13および下側ローラ12のローラ面12Aに矩形状の下側突起部14がそれぞれ複数形成されている(図7(a))。上側突起部13と下側突起部14は、同じ形状に設計され、周方向に対し、上側突起部13と下側突起部14を設ける間隔は同じとする。このヒートシール部10Aでは、上側突起部13と下側突起部14が、第一衛生紙2と不織布3を上下から挟み込むことで、複数の熱融着部4が形成される。なお、下側突起部14の長辺も、下側ローラ12の周方向に対し、40度から140の角度で形成されている。
ヒートシール部10Bでは、上側ローラ11、下側ローラ12に所定の間隔で上側突起部13、下側突起部14がそれぞれ複数形成されている(図7(b))。
このヒートシール部10Bでは、ローラ面11Aに形成された上側突起部13とローラ面12Aに形成された下側突起部14が、第一衛生紙2と不織布3をギアのように上下から挟み込むことで、複数の熱融着部4が形成される。
ヒートシール部10Cは、上側ローラ11のローラ面11Aにのみ上側突起部13が形成されている(図7(c))。このヒートシール部10Cでは、上側突起部13が第一衛生紙2と不織布3を下側ローラ12に押し付けることで、複数の熱融着部4が形成される。
なお、上側突起部13および下側突起部14は、各ローラ11,12の周方向に連続してそれぞれ形成されている。
第一衛生紙2には、プレーン紙、又はクレープ紙を使用した。クレープ紙には、交差方向Yに皺が複数形成されているものを使用した。また、不織布3には、メッシュシート、又は多孔質シートをそれぞれ使用した。
熱融着部4は、図3(a)および図3(b)に示した配列で、繊維方向X、交差方向Yにそれぞれ一定の間隔で形成させた。
水分を含ませた積層紙1に対し、交差方向Y又は、図1(b)に示した交差方向Yに対して斜めの方向(以下、斜め方向Zと記す。)から外力を加えたときの強度(破れにくさ)を調べた。
強度試験は、積層紙1の両端をそれぞれ挟み、交差方向Y、斜め方向Zに所定の外力を加えた。所定の外力は、熱融着部4が、繊維方向Xに対して0度(180度)で形成された積層紙1が破れるときに必要な力とした。
強度評価は、積層紙1に外力を加えた後、積層紙1に破れ目が生じているかを目視で観察した。強度評価の基準は、以下の通りとした。
◎:破れにくい(破れ目なし)
〇:やや破れにくい(一部に小さな破れ目あり)
△:やや破れやすい(一部に大きな破れ目あり)
ラ:破れやすい
第一衛生紙2にプレーン紙を使用した積層紙1において、熱融着部4の角度θを40度から140度で形成させた場合、積層紙1の強度が大きいことが分かった(表1:実施例1から実施例11)。
交差方向Yからの引っ張り力に関しては、熱融着部4の角度θを60度から80度、100度から120度で形成した積層紙1では、破れ目は観察されなかった。
一方、斜め方向Zに対する引っ張り力に関しては、熱融着部4の角度θを40度から80度、100度から140度で形成した積層紙1では、破れ目が観察されなかった。
これらの結果から角度θが60度から80度、100度から120度で、熱融着部4を形成させた場合、積層紙1は、交差方向Yおよび斜め方向Zからの引っ張り力に対し、大きな強度を示すことが分かった。
また、この熱融着部4を形成する角度θに対する積層紙1の強度は、第一衛生紙2にクレープ紙を使用した場合でも同じ結果であった(表1:実施例12から実施例22)。
また、メッシュシート同士を積層させ、熱融着部4の角度θを70度、又は90度で形成させた場合、完全に破れてしまうことが分かった(表1:比較例11および比較例12)。
なお、熱融着部4を図3(b)に示した配列で形成した積層紙1の強度試験の結果は、熱融着部4を図3(a)に示した配列で形成した積層紙1と同じ結果となった。
不織布3に多孔質シートを使用した場合の積層紙1の強度は、不織布3にメッシュシートを使用した場合とほぼ同じ結果を示し、熱融着部4の角度θを40度から140度で形成した場合、強度が大きいことが分かった(表2:実施例1から実施例22)。
交差方向Yに対する引っ張り力に関しては、熱融着部4の角度θを60度から80度、100度から120度で形成した積層紙1では破れ目が観察されず、一方、斜め方向Zに対する引っ張り力に関しては、熱融着部4の角度θを40度から70度、110度から140度で形成した積層紙1では破れ目が観察されなかった。
これらの結果から、不織布3に多孔質シートを使用した場合でも、角度θが60度から80度、100度から120度で、熱融着部4を形成した積層紙は、交差方向Yおよび斜め方向Zからの引っ張り力に対し、大きな強度を示すことが分かった。
また、角度θが0度から30度、150度から180度で熱融着部4を形成させた場合、第一衛生紙2にプレーン紙やクレープ紙を使用した積層紙1では、大きな破れ目が生じたり、積層紙1が完全に破れてしまうことが分かった。多孔質シート同士を、角度θを70度、又は90度で熱融着部4を形成させた積層紙では、完全に破れてしまうことが分かった(表2:比較例11及び比較例12)。
なお、熱融着部4を図3(b)に示した配列で形成した積層紙1の強度試験の結果は、熱融着部4を図3(a)に示した配列で形成した積層紙1と同じ結果となった。
本実施形態に係る積層紙1は、熱融着部4の角度θを40度から140度で形成することで、水分を含んだ状態において、交差方向Yや斜め方向Zから外力を加えても、破れにくい。
そのため、積層紙1は、様々な方向から外力を加えても、機能を維持することができ、積層紙1を使用する作業範囲を広くすることができ、紙おしぼりやペーパータオルの多様な使用態様に適用できる。
そのため、積層紙1は、皺の少ない紙おしぼりとして使用できる。
そして、この積層紙1には、プレーン紙やクレープ紙、シングルやダブル等原紙を限定せず、量産される原紙の中から選択することで、製品コストの経済性の観点から有用性が高い。
さらに、2層で構成される積層紙1は、3層で構成される積層紙に比べ、素材にかかる費用を軽減でき、加工の手間を省け、装置設備の簡素化を行えるため、生産原価を大幅に軽減することができる。したがって、広い消費者層に良質で廉価な製品を提供することができる。
積層紙1は、用途に応じて、求められる強度が異なるが、熱融着部4の繊維方向Xに対する形成角度、面積、形成する個数を適宜変更して、所望の強度の積層紙を設計できる。
本実施形態では、図8に示すように、第一実施形態で作製した積層紙1において、不織布3に対し、第一衛生紙2が積層された面と反対側の面に、第二衛生紙7、又はエアーレイド不織布8を有し、3層構造で構成されている。
この積層紙1は、第一実施形態で示したヒートシール部10Aから10Cを備えた積層紙製造装置によって、作製することができる。
本実施例では、3層構造を有する積層紙1を作製し、その強度評価を行った。
第二衛生紙7には、第一実施形態で使用したプレーン紙およびクレープ紙を使用した。
強度評価は、第一実施形態と同様の方法で行い、強度評価の結果の表記も同様に示す。
第一衛生紙2にプレーン紙および第二衛生紙7にプレーン紙を使用した積層紙1は、熱融着部4の角度θを40度から140度で形成した場合、強度が大きいことが分かった(表3:実施例1から実施例11)。
交差方向Yに対する引っ張り力に関しては、熱融着部4の角度θを50度から80度、100度から130度で形成した積層紙1では破れ目が観察されなかった。
一方、斜め方向Zに対する引っ張り力に関しては、熱融着部4の角度θを40度から70度、110度から140度で、形成させた積層紙1では、破れ目が観察されなかった。
これらの結果から、熱融着部4の角度θを50度から80度、100度から130度で、形成させた場合、積層紙1は、交差方向Yおよび斜め方向Zからの引っ張り力に対し、大きな強度を示すことが分かった。
また、この熱融着部4の角度θに対する積層紙1の強度は、第一衛生紙2にクレープ紙、第二衛生紙7にクレープを使用した場合、および第一衛生紙2にプレーン紙、第二衛生紙7にクレープ紙を使用した場合でも同じ結果であった(表3:実施例12から実施例33)。
なお、熱融着部4を図3(b)に示した配列で形成した積層紙1の強度試験の結果は、熱融着部4を図3(a)に示した配列で形成した積層紙1と同じ結果であった。
エアーレイド不織布8を使用した積層紙1は、熱融着部4の角度θを40度から140度で形成させた場合、強度が大きいことが分かった(表4:実施例1から実施例11)。
交差方向Yに対する引っ張り力に関しては、熱融着部4の角度θを60度から80度、100度から120度で形成した積層紙1では破れ目が観察されなかった。
一方、斜め方向Zに対する引っ張り力に関しては、熱融着部4の角度θを40度から80度、100度から140度で形成した積層紙1では破れ目が観察されなかった。
これらの結果から、熱融着部4の角度θを60度から80度、100度から120度で形成させた場合、交差方向Yおよび斜め方向Zからの引っ張り力に対し、大きな強度を示すことが分かった。
また、この熱融着部4を形成する角度θに対する、積層紙1の強度は、第一衛生紙2にクレープ紙を使用した場合、同じ傾向を示した(表4:実施例12から実施例22)。
なお、熱融着部4を図3(b)に示した配列で形成した積層紙1の強度結果は、熱融着部4を図3(a)に示した配列で形成した積層紙1と同じ結果であった。
第二衛生紙7にプレーン紙やクレープ紙を使用した場合、積層紙1が水分を含んでも、強度が大きくなる。そのため、水を含んだ状態の積層紙1に、様々な方向から大きな外力が加わった場合でも、やぶれにくい。また、3層構造の積層紙は、2層構造の積層紙よりも、強度が大きく、様々な方向から外力を加えても、機能を維持することができる。
また、プレーン紙やクレープ紙の間に不織布3が積層されているため、積層紙1の使用時に柔らかい感触を得ることができ、積層紙1に高級感を与えることができる。
一方、第二衛生紙7にエアーレイド不織布8を使用した場合、積層紙1にさらに柔らかく、ふかふかした感触を与えることができる。
本実施形態では、2層又は3層で構成される積層紙1について説明したが、第一衛生紙2と不織布3が、所定の角度で熱融着部4によって融着されていれば、積層される層の数は限定されない。
また、第一衛生紙2には、繊維が一方向にのみ配列しているもの以外、例えば、複数の繊維層からなり、各繊維層が交差して形成されているものも使用できる。この場合、最上層の繊維が配列している方向を繊維方向X、あるいは、繊維が最も多く配列している方向を繊維方向Xとみなして、熱融着部4の角度θを決定できる。
さらに、熱融着部4の面積を変更することで、熱融着部4と、非熱融着部の面積を変化させ、皺の発生率を変え、美的価値を付与することもできる。
また、本実施形態では、規則的に配列した熱融着部4を形成する例が示されているが、熱融着部4は、不規則(ランダム)に形成されていても、同様な効果が生じる。
2 第一衛生紙
3 不織布
4 熱融着部
5 長辺
6 繊維
7 第二衛生紙
8 エアーレイド不織布
10 ヒートシール部
11 上側ローラ
11A ローラ面
12 下側ローラ
12A ローラ面
13 上側突起部
14 下側突起部
X 繊維方向
Y 交差方向
Z 斜め方向
Claims (8)
- 一方向に配列された繊維を含む第一衛生紙と、この第一衛生紙と熱融着により積層された不織布とを有する積層紙であって、
矩形であり、その長辺が前記第一衛生紙の繊維に対して、60度から80度又は100度から120度の角度で形成された熱融着部を備え、
前記熱融着部は、前記繊維が配列されている繊維方向及びこの繊維方向に直交する交差方向に複数かつ独立して形成されている、
ことを特徴とする積層紙。 - 前記不織布が、メッシュシート、又は多孔質シートである、
ことを特徴とする請求項1に記載の積層紙。 - 前記第一衛生紙が、プレーン紙、又はクレープ紙である、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の積層紙。 - 前記不織布に対し、前記第一衛生紙が積層された側と反対側に、
第二衛生紙、又はエアーレイド不織布が積層されている、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の積層紙。 - 前記第二衛生紙が、プレーン紙、又はクレープ紙である、
ことを特徴とする請求項4に記載の積層紙。 - 前記第一衛生紙に模様が施されている、
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の積層紙。 - 紙おしぼり又はペーパータオルに使用される、
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の積層紙。 - 上側ローラと対向する下側ローラを備えた積層紙製造装置によって、積層紙を製造する積層紙の製造方法において、
前記上側ローラは、ローラ面に形成され、かつ、このローラ面の周方向に対し、60度から80度又は100度から120度の角度で形成され、周方向及びこの周方向に直行する方向に複数かつ独立して形成されている矩形状の突起部を有し、
前記上側ローラと、前記下側ローラで挟み込んだときに、前記熱融着部を形成することによって、請求項1から請求項7に記載の積層紙を製造する、
ことを特徴とする積層紙の製造方法。
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