JP5652302B2 - クレンジング料 - Google Patents
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Description
さらに、通常油性クレンジング料は液状であることから、使用中にたれ落ちが生じるなど、使用性にも問題があった。
しかしながら、これらの組成物は洗浄後に油性成分が残存し、肌のさっぱり感が不充分な場合があった。また、肌が濡れている状態で使用した場合、ゲル化し、汚れや化粧料へのなじみが悪化し、クレンジング力が大きく低下するという問題があった。さらにはゲル化により使用中の摩擦が大きく、肌に負担となる場合があるという欠点を有していた。
(a)炭素数8〜20の炭化水素油を15〜35質量%
(b)HLB12〜16のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤を15〜35質量%
(c)HLB14〜18のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤を25〜45質量%
(d)式(1)で示されるポリエーテル化合物を10〜30質量%
RO−(C2H4O)m(C3H6O)n−H ・・・式(1)
(式中、Rは炭素数2〜6のアルキル基を表わし、mおよびnは5〜20の整数を表わす。)
本発明に用いる(a)成分は、炭素数8〜20の炭化水素油である。すなわち、炭素数が8〜20の炭化水素化合物であり、直鎖、分岐または環状の構造であっても、飽和または不飽和結合を有していても良く、石油や植物精油の構成成分のテルペン類として天然に存在するもののほか、人工的に合成したものも使用可能である。例えばデカン、ウンデカン、ドデカン、イソドデカン、トリデカン、テトラデカン、ペンタデカン、デセンなどの正パラフィンや炭素鎖に分岐を有するイソパラフィン、スクワランやスクワレンなどが挙げられる。特に、肌へののび、汚れとのなじみ性、クレンジング力および保存安定性の点から、正パラフィン、イソパラフィン、スクワランのうち25℃での粘度が100mPa・s以下の化合物の使用が好ましい。(a)成分は単独であるいは2種以上を組み合わせて使用することができる。
本発明に用いる(b)成分は、HLB12〜16のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤であり、グリセリンと脂肪酸をエステル化反応させた後、エチレンオキシドを付加する方法、もしくは、グリセリンにエチレンオキシドを付加した後、脂肪酸を付加する方法により得られる化合物である。いずれの製法で得られた化合物も用いることができる。このように得られる(b)成分は、通常、モノ体、ジ体、トリ体の各エステルの混合物であり、一般的に用いられる市販品として、日油株式会社製:ユニグリMK−207、cognis製:CETIOL HE〔いずれも、ポリオキシエチレン(7モル)ヤシ油脂肪酸グリセリン〕を例示できる。
グリセリン1モルに対するエチレンオキシドの平均付加モル数は5〜100であることが好ましく、さらに好ましくは5〜80、特に好ましくは7〜50である。
HLB=20(1−S/A)
(ただし、S: エステルのけん化価、A:脂肪酸の中和価)
本発明に用いる(c)成分は、HLB14〜18のソルビタン脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤であり、ソルビタンと脂肪酸をエステル反応させて得られる化合物である。このように得られる(c)成分は、通常、モノ体、ジ体、トリ体、テトラ体の各エステルの混合物であり、一般的に用いられる市販品として、日油株式会社製:NOFABLE ESO−8520(ポリオキシエチレン(20モル)オレイン酸ソルビタン)・ウィルサーフTF−60(ポリオキシエチレン(20モル)ステアリン酸ソルビタン)を例示できる。
本発明に用いる(d)成分のポリエーテル化合物は、下記式(1)で示される化合物である。
式中、Rは炭素数2〜6のアルキル基を表わし、mおよびnは5〜20の整数を表わす。
mとnの比率は、使用性、洗浄後の感触、使用時ののびの点で、m/nが0.7〜1.4の範囲にあることがで好適である。
20名の女性を(26才〜43才)をパネラーとし、クレンジング料を手にとって使用した時の使い易さについて、下記のように判定した。
2点:使用時に何の問題も無く、使い易いと感じた場合。
1点:使用時に若干タレ等を生じ、やや使い難いと感じた場合。
0点:使用時にタレ等を生じ、使い難いと感じた場合。
◎:合計点が35点以上、かつ0点の判定をしたパネラーがいない:使用性に非常に優れる化粧料である。
○:合計点が30点以上35点未満、または合計点が35点以上かつ0点の判定をしたパネラーが1人または2人:使用性に優れる化粧料である。
△:合計点が20点以上30点未満:使用性にやや劣る化粧料である。
×:合計点が20点未満:使用性に劣る化粧料である。
メイクをした20名の女性(26才〜43才)をパネラーとし、顔面が乾いた状態でクレンジング料を使用した時ののびについて、下記のように判定した。
2点:使用時ののびが良く、軽い感触であると感じた場合。
1点:使用時ののびがやや悪く、やや重い感触であると感じた場合。
0点:使用時ののびが悪く、重い感触であると感じた場合。
◎:合計点が35点以上、かつ0点の判定をしたパネラーがいない:使用時ののびが非常に良い化粧料である。
○:合計点が30点以上35点未満、または合計点が35点以上かつ0点の判定をしたパネラーが1人または2人:使用時ののびが良い化粧料である。
△:合計点が20点以上30点未満:使用時ののびがやや悪い化粧料である。
×:合計点が20点未満:使用時ののびが悪い化粧料である。
メイクをした20名の女性(26才〜43才)をパネラーとし、顔面を一度水ですすいだ後、水分が残った状態でクレンジング料を使用した時ののびについて、下記のように判定した。
2点:使用時ののびが良く、軽い感触であると感じた場合。
1点:使用時ののびがやや悪く、やや重い感触であると感じた場合。
0点:使用時ののびが悪く、重い感触であると感じた場合。
◎:合計点が35点以上、かつ0点の判定をしたパネラーがいない:使用時ののびが非常に良い化粧料である。
○:合計点が30点以上35点未満、または合計点が35点以上かつ0点の判定をしたパネラーが1人または2人:使用時ののびが良い化粧料である。
△:合計点が20点以上30点未満:使用時ののびがやや悪い化粧料である。
×:合計点が20点未満:使用時ののびが悪い化粧料である。
メイクをした20名の女性(26才〜43才)をパネラーとし、クレンジング料を使用した時の汚れとのなじみ性について下記のように判定した。
2点:塗布後速やかにメイク汚れとなじんだと感じた場合。
1点:ややメイク汚れとのなじみが悪いと感じた場合。
0点:明らかにメイク汚れとのなじみが悪いと感じた場合。
◎:合計点が35点以上、かつ0点の判定をしたパネラーがいない:メイク汚れとのなじみが非常に良い化粧料である。
○:合計点が30点以上35点未満、または合計点が35点以上かつ0点の判定をしたパネラーが1人または2人:メイク汚れとのなじみが良い化粧料である。
△:合計点が20点以上30点未満:メイク汚れとのなじみがやや悪い化粧料である。
×:合計点が20点未満:メイク汚れとのなじみが悪い化粧料である。
メイクをした20名の女性(26才〜43才)をパネラーとし、クレンジング料を使用した時の洗浄性について下記のように判定した。
2点:十分メイク汚れが落ちたと感じた場合。
1点:ややメイク汚れの落ちが悪いと感じた場合。
0点:明らかにメイク汚れの落ちが悪いと感じた場合。
◎:合計点が35点以上、かつ0点の判定をしたパネラーがいない:クレンジング力が非常に強い化粧料である。
○:合計点が30点以上35点未満、または合計点が35点以上かつ0点の判定をしたパネラーが1人または2人:クレンジング力が強い化粧料である。
△:合計点が20点以上30点未満:クレンジング力がやや弱い化粧料である。
×:合計点が20点未満:クレンジング力が弱い化粧料である。
メイクをした20名の女性(26才〜43才)をパネラーとし、クレンジング料を使用し、ぬるま湯で洗い流した時のすすぎ性について下記のように判定した。
2点:すすぎ時のぬめりもなく、速やかにすすぎができ、さっぱりしたと感じた場合。
1点:すすぎ時にややぬめりが残り、すすぎ後の感触がやや悪いと感じた場合。
0点:ぬめりが落ち難く、明らかにすすぎ後の感触が悪いと感じた場合。
◎:合計点が35点以上、かつ0点の判定をしたパネラーがいない:すすぎ後の感触が非常に良い化粧料である。
○:合計点が30点以上35点未満、または合計点が35点以上かつ0点の判定をしたパネラーが1人または2人:すすぎ後の感触が良い化粧料である。
△:合計点が20点以上30点未満:すすぎ後の感触がやや悪い化粧料である。
×:合計点が20点未満:すすぎ後の感触が悪い化粧料である。
メイクをした20名の女性(26才〜43才)をパネラーとし、クレンジング料を使用した後の感触について下記のように判定した。
2点:べたつきも無く、すべすべの肌になったと感じた場合。
1点:ややべたつきがあると感じた場合。
0点:べたつきが強く、被膜感があると感じた場合。
◎:合計点が35点以上、かつ0点の判定をしたパネラーがいない:洗浄後の感触が非常に良い化粧料である。
○:合計点が30点以上35点未満、または合計点が35点以上かつ0点の判定をしたパネラーが1人または2人:洗浄後の感触が良い化粧料である。
△:合計点が20点以上30点未満:洗浄後の感触がやや悪い化粧料である。
×:合計点が20点未満:洗浄後の感触が悪い化粧料である。
クレンジング料を透明ガラス容器に密封して0℃、25℃、40℃で3ヶ月間保存し、その外観を観察して、下に示す3段階で評価した。
○:安定性良好(いずれの温度でも外観の変化がない。)
△:安定性やや不良(いずれかの温度において、若干おり、沈殿を生じるまたは若干着色を生じる。)
×:安定性不良(いずれかの温度において、おり、沈殿を生じるまたは分離する。もしくは着色が著しい。)
クレンジング料を透明ガラス容器に密封して−10℃で12時間保存した後に25℃で12時間放置した時の外観を観察して、下に示す3段階で評価した。
○:復元性良好(試験前後で外観や状態の変化がない。)
△:復元性やや不良(試験後に、若干おり、沈殿を生じる。もしくは状態が若干変化する。)
×:復元性不良(凝固状態もしくは分離、沈殿を生じる。)
Claims (1)
- 下記(a)〜(d)成分からなるクレンジング料。
(a)炭素数8〜20の炭化水素油を15〜35質量%
(b)HLB12〜16のポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤を15〜35質量%
(c)HLB14〜18のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル型非イオン性界面活性剤を25〜45質量%
(d)式(1)で示されるポリエーテル化合物を10〜30質量%
RO−(C2H4O)m(C3H6O)n−H ・・・式(1)
(式中、Rは炭素数2〜6のアルキル基を表わし、mおよびnは5〜20の整数を表わす。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011080477A JP5652302B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | クレンジング料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011080477A JP5652302B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | クレンジング料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2012214404A JP2012214404A (ja) | 2012-11-08 |
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Family Applications (1)
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| JP2011080477A Active JP5652302B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | クレンジング料 |
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| JP2005325187A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-11-24 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 洗浄剤組成物 |
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- 2011-03-31 JP JP2011080477A patent/JP5652302B2/ja active Active
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