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JP3683945B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置 Download PDF

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JP3683945B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、超音波造影剤を用いて血流パフュージョンの検出及びそのパフュージョンの定量評価を行う目的で施される種々の画像処理機能を有する超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
超音波の医学的な応用としては種々の装置があるが、その主流は超音波パルス反射法を用いて生体の軟部組織の断層像を得る超音波診断装置である。この超音波診断装置は無侵襲検査法で、組織の断層像を表示するものであり、X線診断装置、X線CT装置、MRIおよび核医学診断装置などの他の診断装置に比べて、リアルタイム表示が可能、装置が小型で安価、X線などの被爆がなく安全性が高い、および超音波ドプラ法により血流イメージングが可能であるなどの特徴を有している。このため心臓、腹部、乳腺、泌尿器、および産婦人科などで広く超音波診断が行われている。特に、超音波プローブを体表から当てるだけの簡単な操作で心臓の拍動や胎児の動きの様子がリアルタイム表示で得られ、かつ安全性が高いため繰り返して検査が行えるほか、ベッドサイドへ移動していっての検査も容易に行えるなど簡便である。
【0003】
このような超音波診断装置において、例えば心臓および腹部臓器などの検査で静脈から超音波造影剤を注入して血流動態の評価が行われつつある。静脈からの造影剤注入は侵襲性が小さいので、この血流動態の評価法による診断が普及しつつある。造影剤の多くは微小気泡が反射源となり、その注入量・濃度が高ければ造影効果は大きくなるが、気泡の性質上超音波照射によって造影効果時間の短縮などが起こる。近年、持続性・耐圧型の造影剤も開発されているが、体内に長時間存続することは侵襲性を増すことが予想される。
【0004】
造影剤を用いた診断の最も初期的なものは、造影剤による輝度増強の有無を調べることにより診断部位における血流の有無を知るというものである。さらに進んだ診断としては、診断部位における造影剤の空間分布の時間変化の様子、空間的な造影剤の広がりを材料とするものがある。また、近年では、ROI内を対象にした時間輝度曲線(TIC;Time Intensity Curve)に基づいて、造影剤注入から関心領域(ROI)にそれが到達するまでの時間、流出時間、最大輝度等を材料とするダイナミックスタディもなされている。そして従来、造影剤による超音波エコーのエコーレベル変化の検出は、Bモード画像の輝度レベルの変化を単に視覚的に認識するか、複数のイメージデータを装置内に記憶させておき後で各画像を呼び出しヒストグラム計算機能などを用いてエコーレベル変化の定量測定やTICの作成が行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
超音波造影剤を投与して関心領域の染影の度合いを基に診断を行う際に、最大染影時刻に収集した画像を獲得することは重要である。この画像は、例えば注入前の画像輝度と比較することで染影度の定量的な情報を得ることが可能となる。従来の超音波診断装置には測定されたフレーム画像を過去にさかのぼって表示可能なイメージメモリ、およびコンソールスイッチの手元操作で任意の時刻の画像をスナップショットとして記憶することが可能なイメージメモリが具備されている。前者はメモリの制約上、数秒間(数十〜数百フレーム)しか記憶できないのが現状である。造影剤投与における測定は1分から3分程度の観測が必要となる場合があり、染影のピークを有効に保存するためには従来に比べて10倍以上のメモリを必要とする。また後者は、例えば輝度ピークの瞬間を目視でとらえてマニュアル操作を行う必要が有り、その瞬間を逃してしまう恐れもある。
【0006】
さらに、関心領域のTICを測定しようとする場合においても、数分間の画像をディジタル画像として記憶させておくことは、膨大なメモリを必要とし、現実的ではない。現在は、VTR(Video Tape Recorder )などの外部記憶装置に一度記憶させ、その後、解析装置を使用してこれらの計測が行われているが、VTRは画質に劣化が起こる上、何よりもそのTICを得るために測定画像をもう1度見直すために、同じかあるいはそれ以上の時間を要してしまうという問題が生じる。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、限り有るフレームメモリを効率的に使って、造影剤検査診断上有用な画像を不足なく記憶することの可能な超音波診断装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、超音波造影剤を被検体に注入し、前記被検体の断面を超音波ビームで走査し、得られた超音波エコー信号に基づいて画像を第1の周期で繰り返し生成する超音波診断装置において、前記画像の関心領域内に関する時間輝度曲線を求める手段と、複数枚の画像を記憶するフレームメモリを備え、前記時間輝度曲線に基づいて画像を選択的に前記フレームメモリに記憶する手段とを具備する。
【0009】
第1の周期で繰り返し生成される画像は時間輝度曲線に基づいて選択的に記憶される。したがって、限り有る記憶容量を効率的に使って、造影剤検査診断上有用な画像を不足なく記憶することが可能となる。これは、造影剤検査診断上有用な画像が記憶されていないことによる再検査が不要になることを意味し、造影剤を再度、被検体に注入するといった侵襲性の問題も回避できる効果を波及的に獲得できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。本発明は造影剤を投与して染影度(造影度)によって血流状態をみる場合の関心部位全てについて適用可能であるが、ここでは肝臓実質への染影度から血流状態を知り、異常部位を同定するケースを想定して説明する。超音波診断装置を用いた心臓内の血流状態は、カラー表示によって各部臓器の太い血管内について見ることが可能である。しかし、通常では心筋、肝臓実質部への比較的細い血管の血流については観測不可能かあるいは受信エコー信号は微小であり、とらえられない。超音波造影剤を使用して心筋の血流からのコントラストエコー(増強された反射波)を受信信号として用いると、心腔内および血管内についてはBモード画像での血流の識別、また肝臓実質の血流状態が観測可能となる。上記のような部位における輝度レベルの時間変化を測定したものが時間輝度曲線(以下単にTICと称する;Time Intensity Curve)である。
【0011】
図1は本実施の形態による超音波診断装置のブロック図である。本実施の形態による超音波診断装置は、心電計(ECG)1と、超音波プローブ4と、装置本体22と、操作パネル(コンソール)3とから構成される。操作パネル3には、関心領域(ROI)を入力するためのマウス16aやトラックボール16b、後述する TIC用フレームメモリ12への記憶対象の画像の条件が相違する複数のモードの一を選択するためのモード選択スイッチ16c、選択されたモードの詳細条件を入力するためのキーボード16d等が装備される。心電計1で計測された心電波形信号はアンプ2、参照データメモリ3を介して必要に応じてメモリ合成部9に送られ、Bモード画像やTICと共に表示部10に表示される。
【0012】
超音波プローブ4は、圧電セラミック等の音響/電気可逆的変換素子としての圧電振動子を有する。複数の圧電振動子は並列され、超音波プローブ4の先端に実装される。
装置本体22はCPU17をシステム全体の制御中枢として次のように構成されている。超音波プローブ4には超音波送信部6と超音波受信部5とが接続される。超音波送信部6は、パルス発生器6A、送信遅延回路6B、パルサ6Cとを有する。パルス発生器6Aは例えば5KHzのレート周波数fr (周期;1/fr )でレートパルスを繰り返し発生する。このレートパルスはチャンネル数に分配され、送信遅延回路6Bに送られる。送信遅延回路6Bは、超音波をビーム状に集束し且つ送信方向を決定するのに必要な遅延時間を各レートパルスに与える。送信遅延回路6Bにはトリガ信号発生器19からのトリガがタイミング信号発生器18を介してタイミング信号として供給される。パルサ6Cは、送信遅延回路6Bからレートパルスを受けたタイミングでプローブ1にチャンネル毎に電圧パルスを印加する。これにより遅延時間に応じた方向にビーム状に超音波が送信される。
【0013】
被検体内の音響インピーダンスの不連続面で反射した反射波は超音波プローブ4を介して超音波受信部5で受信される。超音波受信部5は、プリアンプ5A、受信遅延回路5B、加算器5Cを有する。受信信号は、チャンネル毎にプリアンプ5Aで増幅され、受信遅延回路5Bにより受信方向を決定するのに必要な遅延時間を与えられ、加算器5Cで加算される。これにより特定の方向成分が強調されたエコー信号が得られる。
【0014】
超音波送信部6と超音波受信部5は、遅延時間を1回又は所定回数の送受信毎に順次変化させながら1フレーム分のスキャンを行う。また超音波送信部6と超音波受信部5は、1フレーム分のスキャンを一定の周期(第1の周期)で経時的に繰り返す。
【0015】
加算器5Cから出力されるエコー信号は、レシーバ部7に送られる。レシーバ部7は、図示しないが、包絡線検波回路、対数増幅器、アナログディジタルコンバータ(A/D)から構成される。包絡線検波回路は、エコー信号の包絡線を検波し、反射強度を反映した検波信号を得る。対数増幅器は、検波信号を対数増幅する。対数増幅器の出力信号はアナログディジタルコンバータを介してディジタル化される。
【0016】
レシーバ部7から出力されるBモード画像のオリジナルデータは、Bモードディジタルスキャンコンバータ(DSC)部8、メモリ合成部9を介して表示部10に送られ、リアルタイムのBモード画像としてビジュアルに濃淡表示される。
【0017】
Bモードディジタルスキャンコンバータ部8から出力されるBモード画像データは、フレームメモリ11と、 TIC演算部13とに送られる。フレームメモリ11は、例えば数秒分の画像データを記憶可能な容量を保有し、常に最新の数秒分の画像データをエンドレスで記憶するようにCPU17の制御のもとで動作する。
【0018】
TIC演算部13は、レシーバ部7から出力されるBモード画像データを用いてROI内に存在する複数の画素の輝度値を積算し、ROIの輝度レベルをスキャンの時刻情報が対応付けて求める。スキャンの時刻とは、例えば1フレームの最初のラスタに沿って送受信を開始する時刻として定義される。輝度レベルデータと時刻データは、Bモードディジタルスキャンコンバータ部8、メモリ合成部9を介して表示部10に送られ、Bモード画像と共に1フレームに合成され、TICとしてビジュアルに表示される。
【0019】
TIC演算部13からの輝度レベルデータと時刻データは、CPU17にも供給される。CPU17は輝度レベルデータと時刻データとに基づいて、つまりTICに基づいて、第1の周期で繰り返し得られる1フレーム分のBモード画像データが TIC用フレームメモリ12に選択的に記憶されるように、フレームメモリ11の読み出し及び TIC用フレームメモリ12の書き込み動作を制御する。
【0020】
次に本実施の形態の作用を説明する。被検体の断面は、超音波送信部6と超音波受信部5による遅延制御により、超音波ビームにより一定の周期(第1の周期)で繰り返しスキャンされる。レシーバ部7、Bモードディジタルスキャンコンバータ部8により第1の周期で繰り返し1フレーム分のBモード画像データが生成される。Bモード画像データは、メモリ合成部9を介して表示部10に送られ、リアルタイムで動画像のBモード画像としてビジュアルに濃淡表示される。
【0021】
オペレータによるマウス16a又はトラックボール16bの操作により、図2に示すように、Bモード画像上に関心領域(ROI)が設定される。
オペレータによるモード選択スイッチ16cの操作により、CPU17によるフレームメモリ11の読み出し及び TIC用フレームメモリ12の書き込み動作の制御に関するモードが設定される。ここでは、第1〜第4のモードを提示する。各モードの動作については後述する。選択されたモードが意味するところの記憶画像の選択条件はオペレータが理解可能なようにそのまま全文文字情報として又は単にインデックスとしてBモード画像と共に表示部10に表示される。
【0022】
TIC演算部13には、レシーバ部7から第1の周期で1フレーム分のBモード画像データが繰り返し供給される。1フレームのROI内に存在する複数の画素の輝度値はROIの輝度レベルとして積算される。この輝度レベルデータは、スキャンの時刻情報が対応付けられ、必要に応じて適宜補間され、Bモードディジタルスキャンコンバータ部8、メモリ合成部9を介して表示部10に送られ、Bモード画像と共に1フレームに合成され、図3に示すようなTICとしてビジュアルに表示される。
【0023】
なお、1フレーム毎のROIについての演算を行えば、超音波プローブ4の微小な移動に伴うスペックルパタンの変化などによって、図4(a)に示すような微小変動が起こると考えられる。そこで、 TIC演算部13では複数フレームの平均値を求め、図4(b)で示すようなスムージング処理を施すことが好ましい。また、比較的遅い輝度変化を観測する場合、TIC演算を行うフレームを間引いて処理しても良い。この場合、サンプル間隔(間引き幅)、平均処理時間、表示間隔等は、オペレータが操作パネル16より設定可能とする。
【0024】
平均処理の1例を図5を参照に説明する。この例では、図5(a)に示すように測定された輝度レベル(xn )4個を使用して平均値を求めその時刻の輝度レベル(yn )とし、以下測定値(xn )を1個ずつシフトさせて平均値を計算すれば、測定値と同じ時間間隔で各々の平均値が算出可能である。平均する個数は任意に設定でき、個数を増やした場合のスムージング効果は向上する。またシフトさせる個数も任意でよく、この場合、平均値は測定値の間引き処理を行うことに等しい。このような平均処理を行うことによって、図5(b)に示すように瞬間的な変動によって起こる輝度レベルのピーク(最大輝度)を誤って抽出することを防ぐ事ができる。
【0025】
TIC演算部13で求められた輝度レベルデータと時刻データとは、CPU17に送られる。CPU17は、輝度レベルデータと時刻データとに基づいて、つまり時間輝度変化に基づいて、第1の周期で繰り返し得られる1フレーム分のBモード画像データがモードに応じて TIC用フレームメモリ12に選択的に記憶されるように、フレームメモリ11の読み出し及び TIC用フレームメモリ12の書き込み動作を制御する。以下に、各モードについて説明する。なお、図6にTICと輝度との関係を参考までに示す。造影剤はその反射強度が他の組織間の反射強度に比べて顕著に強い。したがって、Bモード画像上では、高輝度として現象する。
(第1のモード)
図7は第1のモードにおいて、CPU17の制御により TIC用フレームメモリ12に記憶されるBモード画像を示したタイムチャートである。1フレーム分のBモード画像データI1 ,I2 ,I3 …は、第1の周期P1で繰り返し生成される。T0 はスキャン開始時刻を示し、T1 は輝度レベルが最大となる時刻を示している。第1のモードのもとでは、輝度レベルが最大となる画像I9 が、 TIC用フレームメモリ12に記憶される。また、時刻T1 以前では、第1の周期P1より長い第2の周期P2で周期的に画像I1 ,I3 …が TIC用フレームメモリ12に記憶され、時刻T1 以後前では、第2の周期P2より長い第3の周期P3で周期的に画像I1 ,I3 …が、 TIC用フレームメモリ12に記憶される。なお、第2の周期P2及び第3の周期P3は、P1<P2<P3の制限の範囲で、オペレータが自由に操作パネル16を介して設定可能になっている。図4のTICから理解されるように、造影剤流入期間(最大輝度以前)では輝度変化の傾きが比較的大きく、また造影剤流出期間(最大輝度以後)では輝度変化の傾きが比較的小さい。これは、造影剤流入期間では、造影剤の経時的な広がりの様子を観察する画像診断を高精度で行うためには比較的短い周期で画像を記録する必要があることを意味し、造影剤流出期間では、比較的長い周期で画像を記録しても画像診断の精度上許容されることを意味する。したがって、限り有る TIC用フレームメモリ12を効率的に使って、造影剤検査診断上有用な画像を不足なく記憶することを可能とする。これは、造影剤検査診断上有用な画像が記憶されていないことによる再検査が不要になることを意味し、造影剤を再度、被検体に注入するといった侵襲性の問題も回避できる効果を波及的に獲得できる。
(第2のモード)
図8は第2のモードにおいて、CPU17の制御により TIC用フレームメモリ12に記憶されるBモード画像を示したタイムチャートである。第2のモードのもとでは、輝度レベルが最大となる画像I9 が、 TIC用フレームメモリ12に記憶される。また、図9に示すように、時刻T1 以後(造影剤流出期間)であって、輝度レベルが最大時の−3dB、つまり輝度レベルが最大時の半値に低下した画像I12が、 TIC用フレームメモリ12に記憶される。したがって、限り有る TIC用フレームメモリ12を効率的に使って、造影剤検査診断上有用な画像を不足なく記憶することを可能とする。これは、造影剤検査診断上有用な画像が記憶されていないことによる再検査が不要になることを意味し、造影剤を再度、被検体に注入するといった侵襲性の問題も回避できる効果を波及的に獲得できる。
(第3のモード)
図10は第3のモードにおいて、CPU17の制御により TIC用フレームメモリ12に記憶されるBモード画像を示したタイムチャートである。第3のモードのもとでは、輝度レベルが最大となる画像I9 が、 TIC用フレームメモリ12に記憶される。また、時刻T1 以後(造影剤流出期間)であって、時刻T1 から第1の時間IV1を経過したときの画像I13と、時刻T1 から第2の時間IV2を経過したときの画像I17とが、 TIC用フレームメモリ12に記憶される。したがって、限り有る TIC用フレームメモリ12を効率的に使って、造影剤検査診断上有用な画像を不足なく記憶することを可能とする。なお、第1の時間IV1及び第2の時間IV2は、オペレータが自由に操作パネル16を介して設定可能になっている。これは、造影剤検査診断上有用な画像が記憶されていないことによる再検査が不要になることを意味し、造影剤を再度、被検体に注入するといった侵襲性の問題も回避できる効果を波及的に獲得できる。
(第4のモード)
図11は第4のモードにおいて、CPU17の制御により TIC用フレームメモリ12に記憶されるBモード画像を示したタイムチャートである。第4のモードのもとでは、時刻T1 の前後、期間P内に得られた画像I6 〜I12が TIC用フレームメモリ12に記憶される。画像I6 〜I12には、勿論、輝度レベルが最大となる画像I9 も含まれる。したがって、限り有る TIC用フレームメモリ12を効率的に使って、造影剤検査診断上有用な画像を不足なく記憶することを可能とする。これは、造影剤検査診断上有用な画像が記憶されていないことによる再検査が不要になることを意味し、造影剤を再度、被検体に注入するといった侵襲性の問題も回避できる効果を波及的に獲得できる。なお、期間Pは、オペレータが自由に操作パネル16を介して設定可能になっている。また、期間Pの中の時刻T1 以前の期間P1、時刻T1 以後の期間P2をそれぞれ個々にオペレータが自由に操作パネル16を介して設定可能としてもよい。
【0026】
なお、ROIの設定は2箇所以上であってもよい。この場合、輝度レベルの計算、平均処理等は並列処理として TIC演算部13で行われ、各々のROIに対する輝度の最大値を検出した場合には、随時イメージメモリに取り込まれる。また、TICも複数計算され、必要に応じて表示画面に表示させることが可能とする。
【0027】
次に、TIC表示の例を図12に示す。計測結果は、分割された画面の一方にリアルタイムで表示される。複数のROIを指定した場合には、図12に示すように重ねて表示させてもよく、また、グラフを複数個表示させてもよい。さらに、図14に示すように TIC演算部13によって得られたROI内部の輝度レベルをメモリ21に記憶させておき、スキャン終了後にまとめて結果を表示させることが可能である。平均処理前の規模レベルが記憶されるので、スキャン終了後にパラメータを変えて、何度も平均処理を計算し表示することが可能である。
【0028】
図13は、抽出・記憶されたフレーム画像の表示例である。この場合も図12と同様に、分割された画面の一方に表示させることを可能とする。これは、抽出された時点ですぐに表示させるか、あるいは測定後に TIC用フレームメモリ12から呼び出すことで表示させても良い。抽出画像が複数の場合は、操作パネルのダイアルもしくはボタン等で、フレーム画像を切り替えることを可能とする。また、画面を4分割かそれ以上に分割させて複数の画像を表示させても良い。
【0029】
さらに、表示画像には抽出画像の内容がわかるように、画像の一部にラベルを付加させる。図7の例では、最大輝度時の画像を抽出し、画像上部に「MAX」と表示させている。最大輝度より−3dBとなる画像を抽出した場合は、最大輝度時刻からの所要時間を表示させても良い。なお、これらの時間情報の管理は、図1のCPU17から TIC演算部13への指示によって行われる。
本発明は上述した実施の形態に限定されることなく種々変形して実施可能である。
【0030】
【発明の効果】
本発明は、超音波造影剤を被検体に注入し、前記被検体の断面を超音波ビームで走査し、得られた超音波エコー信号に基づいて画像を第1の周期で繰り返し生成する超音波診断装置において、前記画像の関心領域内に関する時間輝度曲線を求める手段と、複数枚の画像を記憶するフレームメモリを備え、前記時間輝度曲線に基づいて画像を選択的に前記フレームメモリに記憶する手段とを具備する。
【0031】
第1の周期で繰り返し生成される画像は時間輝度曲線に基づいて選択的に記憶される。したがって、限り有る記憶容量を効率的に使って、造影剤検査診断上有用な画像を不足なく記憶することが可能となる。これは、造影剤検査診断上有用な画像が記憶されていないことによる再検査が不要になることを意味し、造影剤を再度、被検体に注入するといった侵襲性の問題も回避できる効果を波及的に獲得できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態による超音波診断装置のブロック図。
【図2】表示されたBモード画像上に設定されたROIを示す図。
【図3】TICの一例を示す図。
【図4】平均処理による効果の説明図。
【図5】平均処理の説明図。
【図6】TICと輝度との関係を示す図。
【図7】第1のモードの動作説明図。
【図8】第2のモードの動作説明図。
【図9】第2のモードの動作の補足説明図。
【図10】第3のモードの動作説明図。
【図11】第4のモードの動作説明図。
【図12】表示画面の一例を示す図。
【図13】表示画面の他の例を示す図。
【図14】変形された実施の形態の主要部のブロック図。
【符号の説明】
1…心電計、
2…アンプ、
3…参照データメモリ、
4…超音波プローブ、
5…超音波受信部、
5A…プリアンプ、
5B…受信遅延回路、
5C…加算器、
6…超音波送信部、
6A…パルス発生器、
6B…送信遅延回路、
6C…パルサ、
7…レシーバ部、
8…BモードDSC部、
9…メモリ合成部、
10…表示部、
11…フレームメモリ、
12… TIC用フレームメモリ、
13… TIC演算部、
16…操作パネル、
16a…マウス、
16b…トラックボール、
16c…モード選択スイッチ、
17…CPU、
18…タイミング信号発生器、
19…トリガ信号発生器。

Claims (10)

  1. 超音波造影剤を被検体に注入し、前記被検体の断面を超音波ビームで走査し、得られた超音波エコー信号に基づいて画像を第1の周期で繰り返し生成する超音波診断装置において、
    前記画像の関心領域内に関する時間輝度曲線を求める手段と、
    複数枚の画像を記憶するフレームメモリを備え、前記時間輝度曲線に基づいて画像を選択的に前記フレームメモリに記憶する手段とを具備することを特徴とする超音波診断装置。
  2. 前記記憶手段は、前記時間輝度曲線に基づいて関心領域内の輝度が最大となる画像を記憶することを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  3. 前記記憶手段は、前記時間輝度曲線に基づいて関心領域内の輝度が最大輝度から所定レベルへ低下した画像を記憶することを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  4. 前記記憶手段は、前記時間輝度曲線に基づいて関心領域内の輝度が最大輝度を示す時刻から所定時間経過後の画像を記憶することを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  5. 前記記憶手段は、前記時間輝度曲線に基づいて関心領域内の輝度が最大となる時刻以前に前記第1の周期より長い第2の周期で周期的に画像を記憶し、関心領域内の輝度が最大となる時刻以降に前記第2の周期より長い第3の周期で周期的に画像を記憶することを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  6. 前記記憶手段は、前記時間輝度曲線に基づいて関心領域内の輝度が最大となる時刻以降に前記第1の周期より長い第3の周期で周期的に画像を記憶することを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  7. 前記記憶手段は、前記時間輝度曲線に基づいて関心領域内の輝度が最大となる時刻前後の所定期間内に生成された画像を記憶することを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  8. 前記記憶手段の記憶対象とされる画像をリアルタイム画像と並べて表示する手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  9. 前記記憶手段への記憶対象とされる画像の選択条件を理解可能に画像と共に表示する手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。
  10. 超音波造影剤を被検体に注入し、前記被検体の断面を超音波ビームで走査し、得られた超音波エコー信号に基づいて画像を第1の周期で繰り返し生成する超音波診断装置において、
    前記画像の関心領域内に関する時間輝度曲線を求める手段と、
    前記第1の周期より長い第2の周期で前記画像を選択的に記憶する記憶手段と、
    前記時間輝度曲線に基づいて前記第2の周期を前記第2の周期より長い第3の周期に変化させるために前記記憶手段を制御する手段とを具備することを特徴とする超音波診断装置。
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