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JP3011830B2 - インクジェットプリント方法及びプリント物 - Google Patents

インクジェットプリント方法及びプリント物

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JP3011830B2
JP3011830B2 JP18591093A JP18591093A JP3011830B2 JP 3011830 B2 JP3011830 B2 JP 3011830B2 JP 18591093 A JP18591093 A JP 18591093A JP 18591093 A JP18591093 A JP 18591093A JP 3011830 B2 JP3011830 B2 JP 3011830B2
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Japan
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acid
black
dye
yellow
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祥司 小池
智也 山本
昌宏 春田
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Priority to DE69322012T priority patent/DE69322012T2/de
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Priority to MX9304830A priority patent/MX9304830A/es
Priority to AU44540/93A priority patent/AU659953B2/en
Priority to KR1019930015390A priority patent/KR970001689B1/ko
Priority to CN93109284A priority patent/CN1049712C/zh
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M1/00Inking and printing with a printer's forme
    • B41M1/14Multicolour printing
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P5/00Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
    • D06P5/20Physical treatments affecting dyeing, e.g. ultrasonic or electric
    • D06P5/2066Thermic treatments of textile materials
    • D06P5/2077Thermic treatments of textile materials after dyeing
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P5/00Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
    • D06P5/30Ink jet printing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット法により
布帛に染色を行う方法、プリント物、該方法に用いるイ
ンクジェットプリント装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、染色の主流はスクリーン捺染、ロ
ーラー捺染である。しかしながら、これらの方式は、多
品種少量生産に不向きであり、流行への迅速な対応も困
難であることから最近では、無製版の電子捺染システム
の確立が要望されている。
【0003】この要望に対してインクジェットによる染
色方法が数多く提案されており各方面からの期待も大き
くなっている。
【0004】インクジェット染色の課題としては、
(1)発色に十分な濃度を与えること、(2)色素の布
帛に対する染着率が高く洗浄工程後の、廃水処理が容易
であること、(3)布帛上で異色間の混色による不規則
なにじみが目立たないこと、(4)色再現の範囲が広い
こと、(5)常に安定した生産が可能であること、等が
挙げられる。
【0005】これらの課題を満足させるために、従来に
おいては、主としてインクに様々な添加剤を加えたり、
インクの打込量を操作したり、布帛に前もって処理を施
す等の対応を行ってきたが、これらの方法だけでは、上
記問題の全てを解決することは不可能であった。
【0006】例えば、インクを布帛上で混色させたり、
隣接して打ち込んだ場合、使用する染料の組み合せや打
ち込み順序により、染着後の濃度や、色調、同じ染着条
件で染着したときの再現性が非常に異なり、上記の
(1)、(3)、(4)、(5)等を同時に満たさなく
なる場合が多く、様々な色表現を行うためには、係る方
法では、まだ不十分であった。
【0007】特に、インクジェット染色においては、従
来の紙等の被記録材へのインクジェットプリントと比べ
て、様々な色表現が要求され、黒色の画像といっても、
様々な微妙に異なる黒色を表現するために、黒インクと
他の色を隣接又は重複混色することが多いが、その際に
上記したような問題が顕著であった。
【0008】この問題は、黒画像と他の色の画像の境界
点でも顕著であり、鮮明でにじみのない画像形成ができ
なかった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、インクジェット染色する際に、上述のごときインク
ジェット染色の問題を解決すること、とりわけ、黒色と
他の色のインクを隣接、又は重複混色して画像が形成さ
れる際に、打ち込み順序や染着処理条件が変化しても安
定で良好な発色性を示し、且つ、鮮明でにじみのない画
像を得ることができるインクジェットプリント方法、プ
リント物、該方法に用いるインクジェットプリント装置
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】係る目的は以下の本発明
によって達成される。
【0011】すなわち、本発明は、少なくとも2色のイ
ンクを、インクジェット方式によって、布帛上に付与す
るインクジェットプリント方法であって、 (a)イエロー、オレンジ、レッド、マゼンタ、ブルー
及びシアンから選ばれる少なくとも1色のインクとブラ
ックインクとをインクジェット方式によって布帛上で各
々のインクの少なくとも一部が重なるように布帛上に付
与して、少なくとも混色部を有する黒色部を形成する工
程、 (b)前記インクが付与された布帛を熱処理する工程、 (c)前記熱処理した布帛を洗浄する工程、の3工程を
少なくとも有し、前記布帛がポリアミド繊維を含有する
布帛であり、前記ブラックインクは色素として C.I.アシッドブラック 24,52,52:1,1
72、 C.I.ダイレクト ブラック 113、 下記化学式(1)及び(2)で表される色素
【0012】
【化9】
【0013】
【化10】 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、前記
イエローインクは色素として C.I.アシッドイエロー 19,49,79,14
1,169、 C.I.ダイレクトイエロー 58,86,及び132 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、前記
オレンジインクは色素として C.I.アシッドオレンジ 56,95,156,及
び C.I.ダイレクトオレンジ 34 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、前記
レッドインクは色素として C.I.アシッドレッド 35,114,127,14
5,266,318,337,361、 C.I.ダイレクトレッド 89,及び212 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、前記
マゼンタインクは色素として C.I.アシッドレッド 143,143:1,24
9,254,265,274、 C.I.アシッドバイオレット 47,54、下記化学 式(3)及び(4)で表される色素
【化101】
【化102】 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、 前記シアンインクは色素として C.I.アシッドブルー 185、 C.I.ダイレクトブルー 86,87,189,及び
199 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、前記
ブルーインクは色素として C.I.アシッドブルー 41,62,78,80,1
38,140,182, 205,260,277:1,及び350 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有している
(但し、前記イエロー、オレンジ、レッド、マゼンタ、
ブルー及びシアンから選ばれる少なくとも1色のインク
とブラックインクとの組合せが、C.I.アシッドブラ
ック24を含有するブラックインクとC.I.アシッド
イエロー49を含有するイエローインクとの組合せ、
C.I.アシッドブラック24を含有するブラックイン
クとC.I.アシッドレッド249を含有するマゼンタ
インクとの組合せ、およびC.I.アシッドブラック2
4を含有するブラックインクとC.I.アシッドイエロ
ー49を含有するイエローインクとC.I.アシッドレ
ッド249を含有するマゼンタインクとの組合せの何れ
かを含むインクの組合せである場合を除く)ことを特徴
とするインクジェットプリント方法である。
【0014】また、本発明は、本発明プリント方法によ
りプリントされたプリント物である。
【0015】また、本発明は、本発明プリント方法に使
用するイエロー、オレンジ、レッド、マゼンタ、ブルー
及びシアンから選ばれる少なくとも1色のインク並びに
ブラックインクの少なくとも2色のインクを含むインク
セットである。
【0016】また、本発明は、イエロー、オレンジ、レ
ッド、マゼンタ、ブルー及びシアンから選ばれる少なく
とも1色の色素とブラック色素とが少なくとも一部重複
した状態で染着され、少なくとも混色部を有する黒色部
が形成されているプリント物であって、前記ブラック色
素が C.I.アシッドブラック 24,52,52:1,1
72、 C.I.ダイレクト ブラック 113、 下記化学式(1)及び(2)で表される色素
【0017】
【化11】
【0018】
【化12】 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、前記
イエロー色素が C.I.アシッドイエロー 19,49,79,14
1,169、 C.I.ダイレクトイエロー 58,86,及び132 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、前記
オレンジ色素が C.I.アシッドオレンジ 56,95,156,及
び C.I.ダイレクトオレンジ 34 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、前記
レッド色素が C.I.アシッドレッド 35,114,127,14
5,266,318,337,361、 C.I.ダイレクトレッド 89,及び212 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、前記
マゼンタ色素が C.I.アシッドレッド 143,143:1,24
9,254,265,274、 C.I.アシッドバイオレット 47,54、下記化学 式(3)及び(4)で表される色素
【化103】
【化104】 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、前記
シアン色素が C.I.アシッドブルー 185、 C.I.ダイレクトブルー 86,87,189,及び
199 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、前記
ブルー色素が C.I.アシッドブルー 41,62,78,80,1
38,140,182, 205,260,277:1,及び350 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、前記
プリント物がポリアミド繊維を含有する布帛にプリント
されたものであることを特徴とするプリント物である
(但し、前記混色部を有する黒色部が、C.I.アシッ
ドブラック24とC.I.アシッドイエロー49を含む
プリント物、およびC.I.アシッドブラック24と
C.I.アシッドレッド249を含むプリント物を除
く)
【0019】また、本発明は、本発明プリント物を更に
加工して得られた加工品である。
【0020】また、本発明は、インクを収容したインク
収容部、該インクをインク滴として吐出させるためのヘ
ッドを備えた、本発明プリント方法に用いる記録ユニッ
トである。
【0021】また、本発明は、インクを収容したインク
収容部を備えた本発明プリント方法に用いるインクカー
トリッジである。
【0022】また、本発明は、インクを収容したインク
収容部と、該インクをインク滴として吐出させる為のヘ
ッド部とを有する記録ユニットを備えた本発明プリント
方法に用いるインクジェットプリント装置である。
【0023】以下、本発明を詳細に説明する。
【0024】本発明において使用する布帛を構成する素
材としては、ポリアミド繊維を含有するものである。中
でもナイロン、絹、羊毛が好ましい。上記繊維は織物、
編物、不織布等いずれの形態でも使用できる。
【0025】布帛は、勿論、ポリアミド繊維100%の
ものが好適であるが、混紡率30%以上、好ましくは、
50%以上であれば、ポリアミド繊維と他の素材、例え
ばレーヨン、綿、アセテ−ト、ポリウレタン、アクリル
等との混紡織布又は混紡不織布等も本発明のインクジェ
ットプリント用布帛として使用することができる。
【0026】布帛を構成するポリアミド繊維及び該繊維
からなる糸の物理特性としては、好適な範囲があり、例
えばナイロンの場合、ナイロン繊維の平均太さが1〜1
0d(デニール)、更に好ましくは、2〜6dに制御さ
れ、該ナイロン繊維から構成されるナイロン糸の平均太
さが20〜100d、更に好ましくは、25〜80d、
更に好ましくは、30〜70dに制御されたものが好ま
しく用いられる。
【0027】又、絹の場合は、繊維自体の特性として、
絹繊維の平均太さが2.5〜3.5d、更に好ましくは
2.7〜3.3dに制御され、該絹繊維から構成される
絹糸の平均太さが14〜147d、更に好ましくは14
〜105dに制御され、公知の方法により布帛としたも
のが好ましく用いられる。
【0028】上記のような本発明において使用するイン
クジェットプリント用布帛は、必要に応じて従来の前処
理方法を併用することができる。特に、尿素、水溶性金
属塩、水溶性高分子等を、0.01〜20重量%含有さ
せたものがより好ましい。
【0029】水溶性高分子の例としては、トウモロコ
シ、小麦等のデンプン物質、カルボキシメチルセルロー
ス、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等
のセルロース系物質、アルギン酸ナトリウム、アラビヤ
ゴム、ローカストビーンガム、トラントガム、グアーガ
ム、タマリンド種子等の多糖類、ゼラチン、カゼイン等
のタンパク質物質、タンニン系物質、リグニン系物質等
の公知の天然水溶性高分子が挙げられる。又、合成高分
子としては、例えば、公知のポリビニルアルコール系化
合物、ポリエチレンオキサイド系化合物、アクリル酸系
水溶性高分子、無水マレイン酸系水溶性高分子等が挙げ
られる。これらの中でも多糖類系高分子やセルロース系
高分子が好ましい。
【0030】水溶性金属塩としては、例えば、アルカリ
金属、アルカリ土類金属のハロゲン化物のように、典型
的なイオン結晶を形成するものであって、pH4〜10
である化合物が挙げられる。かかる化合物の代表的な例
としては、例えば、アルカリ金属では、NaCl、Na
2SO4、KCl、CH3COONa 等が挙げられ、アル
カリ土類金属としては、CaCl2、MgCl2等が挙げ
られる。中でも、Na、K、Caの塩類が好ましい。
【0031】次に、本発明をおもに特徴付ける本発明の
インクに含有される色素について説明する。
【0032】係る色素としては、酸性染料、直接染料に
分類されるものが用いられ、この中でも色相、染色特
性、吐出特性等の観点から、本発明に用いられる色素
は、極めて限定されたものである。
【0033】本発明者らは、インク小滴を布帛上に順次
着滴させるインクジェットによる染色においては、使用
する染料の組み合せにより、打ち込み順序や、染着条件
の微妙な違いが、得られるプリント物の出来上りを大き
く左右することを発見した。この現象は、黒色と他色と
を隣接又は混色して画像を形成させる際に、特に問題で
あった。
【0034】本発明者らは、上記問題を鑑みて鋭意検討
を行い、以下に記載する非常に限られた色素を使用する
ことにより、打ち込み順序や染着条件の微妙な違いによ
らず、安定で良好なプリント物を得ることができること
を知見した。
【0035】これらの色素間には、特別な相性が要求さ
れ、染着性や発色性、他染料や繊維への親和力等が極め
て類似しているものである。
【0036】以上のことから、使用する色素は以下のも
のに限られる。
【0037】ブラックインク中の色素としては、 C.I.アシッドブラック 24,52,52:1,1
72、 C.I.ダイレクト ブラック 113、 次式で表される化合物(1)及び(2)
【0038】
【化13】
【0039】
【化14】 である。
【0040】イエローインク中の色素としては、C.
I.アシッドイエロー 19,49,79,141,1
69、C.I.ダイレクトイエロー 58,86,13
2、オレンジインク中の色素としては、C.I.アシッ
ドオレンジ 56,95,156、C.I.ダイレク
トオレンジ 34、である。
【0041】レッドインク中の色素としては、C.I.
アシッドレッド 35,114,127,145,26
6,318,337,361、C.I.ダイレクトレッ
ド 89,212、である。
【0042】マゼンタインク中の色素としては、 C.I.アシッドレッド 143,143:1,24
9,254,265,274, C.I.アシッドバイオレット 47,54、 次式で表される化合物(3)、(4)
【0043】
【化15】
【0044】
【化16】 である。
【0045】シアンインク中の色素としては、C.I.
アシッドブルー 185、C.I.ダイレクトブルー
86,87,189,199、である。
【0046】ブルーインク中の色素としては、C.I.
アシッドブルー 41,62,78,80,138,1
40,182,205,260,277:1,350、
である。
【0047】これらの色素は、インク中に1種以上含有
されるものである。その含有量は、一般的には、インク
全重量に対して合計で1〜20重量%、好ましくは1.
5〜15重量%、より好ましくは2〜10重量%であ
る。
【0048】本発明のインクは、少なくとも上述した色
素及び水性液媒体を含む。
【0049】水については、インク全重量に対して10
〜93重量%、好ましくは25〜87重量%、より好ま
しくは30〜80重量%の範囲含有されることが好まし
い。更に、水性液媒体として、水の他に有機溶剤を併用
することが好ましい。
【0050】有機溶剤については、例えば、アセトン、
ジアセトンアルコールなどのケトン又はケトアルコール
類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テト
ラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリ
プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリ
プロピレングリコール等のオキシエチレン又はオキシプ
ロピレン付加重合体;エチレングリコール、プロピレン
グリコール、トリメチレングリコール、ブチレングリコ
ール、1,2,6−ヘキサントリオール、ヘキシレング
リコール等のアルキレン基が2乃至6個の炭素原子を含
むアルキレングリコール類;チオジグリコール;グリセ
リン;エチレングリコールモノメチル(又はエチル)エ
ーテル、ジエチレングリコールモノメチル(又はエチ
ル)エーテル、トリエチレングリコールモノメチル(又
はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級アルキル
エーテル類;トリエチレングリコールジメチル(又はエ
チル)エーテル、テトラエチレングリコールジメチル
(又はエチル)エーテル等の多価アルコールの低級ジア
ルキルエーテル類;スルホラン、N−メチル−2−ピロ
リドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン等が
挙げられる。
【0051】上記の如き媒体を併用する場合は単独でも
混合物としても使用できるが、もっとも好ましい液媒体
組成は、該溶剤が少なくとも1種の多価アルコールを含
有するものである。中でも、チオジグリコール、ジエチ
レングリコールの単独もしくはジエチレングリコール、
チオジグリコール混合系は特に良好なものである。
【0052】上記水溶性有機溶剤の含有量は、一般には
インクの全重量に対して重量%で5〜60%、好ましく
は5〜50%の範囲である。
【0053】その他の含有物質については、塩素イオン
及び/又は硫酸イオンをインク中に含有される色素に対
して、10〜20000ppm程度添加することによっ
て、均染性、染着率等の発色特性がさらに改善でき、好
ましいものである。
【0054】又、上記インクが更に珪素、鉄、ニッケル
及び亜鉛からなる群より選ばれた少なくとも1種の物質
を、インク中に合計量で0.1〜30ppm、好ましく
は0.2〜20ppm、より好ましくは0.3〜10p
pmの範囲の量で含有することが好ましい。
【0055】更に、インクは、上記金属類に併用してカ
ルシウム及び/又はマグネシウムをインク中に合計量で
0.1〜30ppm、好ましくは0.2〜20ppm、
より好ましくは0.3〜10ppmの範囲で含有するこ
とが好ましく、特に染着率のより一層の向上が図られ
る。
【0056】本発明に使用するインクの主要成分は上記
の通りであるが、その他公知の各種の分散剤、界面活性
剤、粘度調整剤、表面張力調整剤、蛍光増白剤等を必要
に応じて添加することができる。
【0057】例えば、ポリビニルアルコール、セルロー
ス類、水溶性樹脂等の粘度調整剤;カチオンあるいはノ
ニオン形の各種界面活性剤;ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン等の表面張力調整剤;緩衝液によるp
H調整剤、防カビ剤等を挙げることができる。
【0058】本発明のインクジェットプリント方法は、
上記布帛に複数のインクの小滴を順次着滴させて、少な
くとも2色以上のインクによる混色部を形成するもので
ある。この場合、混色部の各色素の付着量の合計は、
0.025〜1mg/cm2、好ましくは0.04〜
0.7mg/cm2 、より好ましくは0.05〜0.5
mg/cm2 とするものである。この値は、インクの吐
出量とインク中の色素濃度を実測することにより求める
ことができる。色素の付着量が0.025mg/cm2
未満では、高濃度の発色が難しいので本発明の効果が明
確にならない。1mg/cm2 を超える場合は、濃度、
染着率向上等の顕著な効果が認められない。
【0059】係る本発明のプリント方法で、使用するイ
ンクジェット方式は、従来公知のいずれのインクジェッ
ト記録方式でもよいが、例えば、特開昭54−5993
6号公報に記載されている方法で、熱エネルギーの作用
を受けたインクが急激な体積変化を生じ、この状態変化
による作用力によって、インクをノズルから吐出させる
方式、即ち、バブルジェット方式が最も有効である。こ
れは、上記方式はインクの吐出速度が5〜20m/se
cの範囲に集約されており、着滴時の液滴の拡がりがポ
リアミド繊維を含有する布帛に対して、特に最適なため
と思われる。本発明は、この様な方式で長時間連続的に
記録を行ってもそのヒーター上の異物の沈着や断線が発
生せず、安定した印捺が可能となる。
【0060】更に、本発明で係るインクジェットプリン
ト方法を行う際に、特に高い効果が得られる条件として
は、吐出液滴が20〜200pl、インク打込量が4〜
40nl/mm2 、駆動周波数1.5KHz以上、及び
ヘッド温度35〜60℃が好ましい。
【0061】又、以上の様にして形成した本発明のイン
クは、上記の様な布帛上に付与されるが、この状態では
単に付着しているに過ぎないので、引続き繊維への色素
の定着及び未定着の色素の除去工程を施すのが好まし
い。この様な定着及び未定着の色素の除去方法は、従来
公知の方法でよく、例えば、スチーミング法、HTスチ
ーミング法、サーモフィクッス法等による処理の後、洗
浄する従来公知の方法に準じて行うことが出来る。中で
も、定着法としてHTスチーミング法を採用した場合、
本発明の効果が最も有効に発揮される。
【0062】なお、得られたプリント物は、必要に応じ
て、所望の大きさに切り離され、切り離された片は縫
着、接着、溶着等、最終的な加工品を得るための工程が
施され、ネクタイ、ハンカチ等の加工品を得ることがで
きる。
【0063】本発明のインクを用いてインクジェットプ
リントを行うのに好適な装置の一例としては、記録ヘッ
ドの室内のインクに記録信号に対応した熱エネルギーを
与え、該熱エネルギーにより液滴を発生させる装置が挙
げられるが、以下これについて説明する。
【0064】その装置の主要部であるヘッド構成例を図
1、図2及び図3に示す。
【0065】ヘッド13はインクを通す溝14を有する
ガラス、セラミックス又はプラスチック板等と、感熱記
録に用いられる発熱ヘッド15(図ではヘッドが示され
ているが、これに限定されるものではない)とを接着し
て得られる。発熱ヘッド15は酸化シリコン等で形成さ
れる保護膜16、アルミニウム電極17−1、17−
2、ニクロム等で形成される発熱抵抗体層18、蓄熱層
19、アルミナ等の放熱性のよい基板20よりなってい
る。
【0066】インク21は吐出オリフィス(微細孔)2
2まで来ており、圧力Pによりメニスカス23を形成し
ている。
【0067】今、電極17−1、17−2に電気信号が
加わると、発熱ヘッド15のnで示される領域が急激に
発熱し、ここに接しているインク21に気泡が発生し、
その圧力でメニスカス23が突出し、インク21が吐出
し、オリフィス22より記録小滴24となり、ポリアミ
ド繊維を含有する布帛25に向かって飛翔する。図3に
は図1に示すヘッドを多数並べたマルチヘッドの外観図
を示す。該マルチヘッドはマルチ溝26を有するガラス
板27と、図1に説明したものと同様な発熱ヘッド28
を密着して製作されている。尚、図1は、インク流路に
沿ったヘッド13の断面図であり、図2は図1のA−B
線での切断面である。
【0068】図4に、かかるヘッドを組み込んだインク
ジェット記録装置の一例を示す。
【0069】図4において、61はワイピング部材とし
てのブレードであり、その一端はブレード保持部材によ
って保持されて固定端となり、カンチレバーの形態をな
す。ブレード61は記録ヘッドによる記録領域に隣接し
た位置に配設され、又、本例の場合、記録ヘッドの移動
経路中に突出した形態で保持される。62はキャップで
あり、ブレード61に隣接するホームポジションに配設
され、記録ヘッドの移動方向と垂直な方向に移動して吐
出口面と当接し、キャッピングを行う構成を備える。更
に63はブレード61に隣接して設けられる吸収体であ
り、ブレード61と同様、記録ヘッドの移動経路中に突
出した形態で保持される。上記ブレード61、キャップ
62、吸収体63によって吐出回復部64が構成され、
ブレード61及び吸収体63によってインク吐出口面に
水分、塵埃等の除去が行われる。65は吐出エネルギー
発生手段を有し、吐出口を配した吐出口面に対向するポ
リアミド繊維を含有する布帛にインク滴を吐出して記録
を行う記録ヘッド、66は記録ヘッド65を搭載して記
録ヘッド65の移動を行う為のキャリッジである。キャ
リッジ66はガイド軸67と慴動可能に係合し、キャリ
ッジ66の一部はモータ68によって駆動されるベルト
69と接続(不図示)している。これによりキャリッジ
66はガイド軸67に沿った移動が可能となり、記録ヘ
ッド65による記録領域及びその隣接した領域の移動が
可能となる。
【0070】51はポリアミド繊維を含有する布帛を挿
入する為の給布部、52は不図示のモータにより駆動さ
れる布送りローラである。これらの構成によって記録ヘ
ッドの吐出口面と対向する位置へポリアミド繊維を含有
する布帛が給布され、記録が進行するにつれて排布ロー
ラ53を配した排布部へ排布される。
【0071】上記構成において記録ヘッド65が記録終
了等でホームポジションに戻る際、ヘッド回復部64の
キャップ62は記録ヘッド65の移動経路から退避して
いるが、ブレード61は移動経路中に突出している。こ
の結果、記録ヘッド65の吐出口面がワイピングされ
る。尚、キャップ62が記録ヘッド65の吐出面に当接
してキャッピングを行う場合、キャップ62は記録ヘッ
ドの移動経路中に突出する様に移動する。
【0072】記録ヘッド65がホームポジションから記
録開始位置へ移動する場合、キャップ62及びブレード
61は上述したワイピング時の位置と同一の位置にあ
る。この結果、この移動においても記録ヘッド65の吐
出口面はワイピングされる。
【0073】上述の記録ヘッドのホームポジションへの
移動は、記録終了時や吐出回復時ばかりでなく、記録ヘ
ッドが記録の為に記録領域を移動する間に所定の間隔で
記録領域に隣接したホームポジションへ移動し、この移
動に伴って上記ワイピングが行われる。
【0074】図5は、ヘッドにインク供給部材、例えば
チューブを介して供給されるインクを収容したインクカ
ートリッジの一例を示す図である。ここで40は供給用
インクを収容したインク収容部、例えば、インク袋であ
り、その先端にはゴム製の栓42が設けられている。こ
の栓42に針(不図示)を挿入することにより、インク
袋40中のインクをヘッドに供給可能ならしめる。44
は廃インクを受容する吸収体である。インク収容部とし
ては、インクとの接液面がポリオレフィン、特にポリエ
チレンで形成されているものが本発明にとって好まし
い。本発明で使用されるインクジェット記録装置として
は、上記の如きヘッドとインクカートリッジとが別体と
なったものに限らず、図6に示す如きそれらが一体にな
ったものにも好適に用いられる。
【0075】図6において、70は記録ユニットであっ
て、この中にはインクを収容したインク収容部、例え
ば、インク吸収体が収納されており、かかるインク吸収
体中のインクが複数のオリフィスを有するヘッド部71
からインク滴として吐出される構成になっている。イン
ク吸収体の材料としては、ポリウレタンを用いることが
本発明にとって好ましい。72は記録ユニット内部を大
気に連通させる為の大気連通口である。この記録ユニッ
ト70は、図4で示す記録ヘッドに代えて用いられるも
のであって、キャリッジ66に対し着脱自在になってい
る。
【0076】係る本発明は、オフィスユースにも適用可
能であるが、特に、オフィスユース以外のインダストリ
アルユース、即ち、工業的な実施に好適である。
【0077】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。尚、実施例中特に断わりのない限り「部」及び
「%」は重量基準である。
【0078】インクの調製インクA ・酸性染料(C.I.Acid Black 24) 6部 ・チオジグリコール 22部 ・ジエチレングリコール 11部 ・水 61部 上記の全成分を混合し、該混合液を水酸化ナトリウムで
pH7.5に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフ
ィルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて
濾過し、ブラックインクAを得た。
【0079】インクB ・直接染料(C.I.Direct Yellow 86) 5部 ・ジエチレングリコール 30部 ・水 65部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.5に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、イエローインクBを得た。
【0080】インクC ・酸性染料(C.I.Acid Orange 95) 7部 ・ジエチレングリコール 29部 ・水 64部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.5に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、オレンジインクCを得た。
【0081】インクD ・酸性染料(C.I.Acid Red 266) 5部 ・ジエチレングリコール 31部 ・水 64部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.5に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、レッドインクDを得た。
【0082】インクE ・化合物(3) 5部 ・ジエチレングリコール 31部 ・水 64部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.5に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、マゼンタインクEを得た。
【0083】インクF ・酸性染料(C.I.Acid Blue 78) 6部 ・ジエチレングリコール 33部 ・水 61部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.7に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、ブルーインクFを得た。
【0084】インクG ・直接染料(C.I.Direct Blue 199) 6部 ・ジエチレングリコール 33部 ・水 61部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.7に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、シアンインクGを得た。
【0085】インクH ・化合物(1) 3部 ・化合物(2) 2部 ・ジエチレングリコール 33部 ・水 62部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.7に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、ブラックインクHを得た。
【0086】インクa ・酸性染料(C.I.Acid Black 194) 6部 ・チオジグリコール 22部 ・ジエチレングリコール 11部 ・水 61部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.7に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、ブラックインクaを得た。
【0087】インクb ・直接染料(C.I.Direct Black 154) 5部 ・ジエチレングリコール 33部 ・水 62部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.7に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、ブラックインクbを得た。
【0088】インクc ・直接染料(C.I.Direct Yellow 106) 5部 ・ジエチレングリコール 30部 ・水 65部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.5に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、イエローインクcを得た。
【0089】インクd ・直接染料(C.I.Direct Orange 102) 7部 ・ジエチレングリコール 29部 ・水 64部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.5に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、オレンジインクdを得た。
【0090】インクe ・酸性染料(C.I.Acid Red 336) 5部 ・ジエチレングリコール 31部 ・水 64部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.5に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、レッドインクeを得た。
【0091】インクf ・直接染料(C.I.Direct Red 9) 5部 ・ジエチレングリコール 31部 ・水 64部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.5に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、マゼンタインクfを得た。
【0092】インクg ・直接染料(C.I.Direct Blue 160) 6部 ・ジエチレングリコール 33部 ・水 61部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.7に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、ブルーインクgを得た。
【0093】インクh ・酸性染料(C.I.Acid blue 23) 5部 ・ジエチレングリコール 31部 ・水 64部 上記の全成分を混合し、混合液を水酸化ナトリウムでp
H7.5に調整し、2時間攪拌した後、フロロポアフィ
ルターFP−100(住友電工社製品の商品名)にて濾
過し、シアンインクhを得た。
【0094】実施例1 ナイロン100%の織布を予め濃度15%の尿素水溶液
に浸し、絞り率30%で脱水後、乾燥して水分率が10
%になるようにした。
【0095】この織布にインクA、B、C及びDを吐出
速度12m/secのカラーバブルジェットプリンター
BJC820J(キヤノン社製品の商品名)に搭載し、
各色2、4、6及び8nl/mm2のインク打ち込み量
で、ブラックと他色とのあらゆる組合せの2色の重複部
分と境界部分とが観察できるパッチ(2×4cm)をイ
ンクの打ち込み順序を変えて作製した。
【0096】なお、それぞれにつき同一のパッチを3つ
作製した。そしてそのうち2枚を重ねて100℃で30
分間の蒸熱処理による定着を行った。もう1枚は、95
℃、25分間の条件で同様の処理を行った。その後、こ
れらを中性洗剤で洗浄して、境界部でのエッジのシャー
プさ、及び重複部での打ち込み順序を変えたときの発色
性、更に3枚のプリント物の発色の差について評価し
た。その結果を表1に示す。
【0097】実施例2 ナイロン85%及びレーヨン15%からなる織布を予め
濃度30%の尿素水溶液に浸し、絞り率30%で脱水
後、乾燥して水分率が25%になるようにした。この織
布を用いて実施例1と同様のプリントを行い、同様の評
価を行った。結果を表1に示す。
【0098】実施例3 絹100%の織布を、予めポリビニルアルコール3%及
び塩化カルシウム5%の水溶液に浸し、絞り率30%で
脱水後、乾燥して水分率が21%になるようにした。
【0099】この織布に実施例1にて製造したインク
E、F、G及びHを用いて、実施例1と同様のプリント
を行い、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
【0100】実施例4 羊毛100%の織布を、予め濃度10%のアルギン酸ナ
トリウム水溶液に浸し、絞り率30%で脱水後、乾燥し
て水分率が30%になるようにした。
【0101】この織布を用い、実施例3と同様のプリン
トを行い、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
【0102】実施例5 ナイロン70%及びポリウレタン30%の混合織布を、
予め濃度30%の尿素水溶液に浸し、絞り率30%で脱
水後、乾燥して水分率が25%になるようにした。
【0103】この織布を用い、実施例3と同様のプリン
トを行い、同様の評価を行った。結果を表1に示す。
【0104】比較例1 実施例1で使用した布帛と同様のナイロン100%の織
布を予め濃度15%の尿素水溶液に浸し、絞り率30%
で脱水後、乾燥して水分率が10%になるようにした。
【0105】この織布にインクB、C、D及びインクa
を用いて実施例1と同様のプリントを行い、同様の評価
を行った。その結果を表1に示すが、実施例1に比較し
てエッジのシャープさ及び打ち込み順序を変えたときの
発色性が悪くなり、更に3枚のプリント物の発色性に差
が生じた。
【0106】比較例2 実施例3で使用した布帛と同様の絹100%の織布を、
予めポリビニルアルコール3%及び塩化カルシウム5%
の水溶液に浸し、絞り率30%で脱水後、乾燥して水分
率が21%になるようにした。
【0107】この織布にインクE、F、G及びインクb
を用いて実施例3と同様のプリントを行い、同様の評価
を行った。その結果を表1に示すが、実施例3に比較し
てエッジのシャープさ及び打ち込み順序を変えたときの
発色性が悪くなり、更に3枚のプリント物の発色性に差
が生じた。
【0108】比較例3 実施例1で使用した布帛と同様のナイロン100%の織
布を予め濃度15%の尿素水溶液に浸し、絞り率30%
で脱水後、乾燥して水分率が10%になるようにした。
【0109】この織布にインクB、D及びインクa、d
を用いて実施例1と同様のプリントを行い、同様の評価
を行った。その結果を表1に示すが、実施例1に比較し
てエッジのシャープさ及び打ち込み順序を変えたときの
発色性が悪くなり、更に3枚のプリント物の発色性に差
が生じた。
【0110】比較例4 実施例2で使用した布帛と同様のナイロン100%の織
布を予め濃度15%の尿素水溶液に浸し、絞り率30%
で脱水後、乾燥して水分率が10%になるようにした。
【0111】この織布にインクa、c、d及びeを用い
て実施例1と同様のプリントを行い、同様の評価を行っ
た。その結果を表1に示すが、実施例1に比較してエッ
ジのシャープさ及び打ち込み順序を変えたときの発色性
が悪くなり、更に3枚のプリント物の発色性に差が生じ
た。
【0112】比較例5 実施例3で使用した布帛と同様の絹100%の織布を、
予めポリビニルアルコール3%及び塩化カルシウム5%
の水溶液に浸し、絞り率30%で脱水後、乾燥して水分
率が21%になるようにした。
【0113】この織布にインクb、f、g及びhを用い
て実施例3と同様のプリントを行い、同様の評価を行っ
た。その結果を表1に示すが、実施例3に比較してエッ
ジのシャープさ及び打ち込み順序を変えたときの発色性
が悪くなり、更に3枚のプリント物の発色性に差が生じ
た。
【0114】
【表1】 *1 肉眼で観察したときの境界部のシャープさを判定し
た。
【0115】○:良好 △:やや劣る ×:劣る *2 それぞれの混色部のK/S値を測定し、打ち込み順
序を変えた他は同じ条件であるプリント物同士のK/S
値の差を評価した。
【0116】○:差の最大値が1以下 △:差の最大値が1〜2 ×:差の最大値が2以上 但し、K/S値は次式で定義される。
【0117】
【数1】K/S=(1−R)2/2R R:最大吸収波長の反射率 *3 全く同じ条件で得られたプリント物2枚のK/S値
の差を*2同様の評価基準で評価した。
【0118】*4 染着条件を変えた他は同じ条件である
プリント物2枚のK/S値の差を*2同様の評価基準で評
価した。
【0119】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので、
バブルジェット記録方式に好適で、打ち込み順序や染色
条件が多少変化しても安定な黒画像を得ることができ、
様々な黒表現を可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】インクジェット記録装置のヘッド部の縦断面
図。
【図2】インクジェット記録装置のヘッド部の横断面
図。
【図3】図1に示したヘッドをマルチ化したヘッドの外
観斜視図。
【図4】インクジェット記録装置の一例を示す斜視図。
【図5】インクカートリッジの縦断面図。
【図6】記録ユニットの斜視図。
【符号の説明】
61:ワイピング部材 62:キャップ 63:インク吸収体 64:吐出回復部 65:記録ヘッド 66:キャリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−295674(JP,A) 特開 昭61−179274(JP,A) 特開 平5−255627(JP,A) 特開 平6−57651(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06P 5/00 111

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2色のインクを、インクジェ
    ット方式によって、布帛上に付与するインクジェットプ
    リント方法であって、 (a)イエロー、オレンジ、レッド、マゼンタ、ブルー
    及びシアンから選ばれる少なくとも1色のインクとブラ
    ックインクとをインクジェット方式によって布帛上で各
    々のインクの少なくとも一部が重なるように布帛上に付
    与して、少なくとも混色部を有する黒色部を形成する工
    程、 (b)前記インクが付与された布帛を熱処理する工程、 (c)前記熱処理した布帛を洗浄する工程、の3工程を
    少なくとも有し、 前記布帛がポリアミド繊維を含有する布帛であり、 前記ブラックインクは色素として C.I.アシッドブラック 24,52,52:1,1
    72、 C.I.ダイレクト ブラック 113、 下記化学式(1)及び(2)で表される色素 【化1】 【化2】 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、 前記イエローインクは色素として C.I.アシッドイエロー 19,49,79,14
    1,169、 C.I.ダイレクトイエロー 58,86,及び132 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、 前記オレンジインクは色素として C.I.アシッドオレンジ 56,95,156,及
    び C.I.ダイレクトオレンジ 34 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、 前記レッドインクは色素として C.I.アシッドレッド 35,114,127,14
    5,266,318,337,361、 C.I.ダイレクトレッド 89,及び212 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、 前記マゼンタインクは色素として C.I.アシッドレッド 143,143:1,24
    9,254,265,274、 C.I.アシッドバイオレット 47,54、 下記化学式(3)及び(4)で表される色素 【化3】 【化4】 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、 前記シアンインクは色素として C.I.アシッドブルー 185、 C.I.ダイレクトブルー 86,87,189,及び
    199 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、 前記ブルーインクは色素として C.I.アシッドブルー 41,62,78,80,1
    38,140,182,205,260,277:1,
    及び350 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有している
    (但し、前記イエロー、オレンジ、レッド、マゼンタ、
    ブルー及びシアンから選ばれる少なくとも1色のインク
    とブラックインクとの組合せが、C.I.アシッドブラ
    ック24を含有するブラックインクとC.I.アシッド
    イエロー49を含有するイエローインクとの組合せ、
    C.I.アシッドブラック24を含有するブラックイン
    クとC.I.アシッドレッド249を含有するマゼンタ
    インクとの組合せ、およびC.I.アシッドブラック2
    4を含有するブラックインクとC.I.アシッドイエロ
    ー49を含有するイエローインクとC.I.アシッドレ
    ッド249を含有するマゼンタインクとの組合せの何れ
    かを含むインクの組合せである場合を除く)ことを特徴
    とするインクジェットプリント方法。
  2. 【請求項2】 前記インクジェット方式が熱エネルギー
    を利用したインクジェット方式である請求項1に記載の
    インクジェットプリント方法。
  3. 【請求項3】 前記インクの吐出速度が5〜20m/s
    ecである請求項1又は2に記載のインクジェットプリ
    ント方法。
  4. 【請求項4】 前記熱処理が、高温蒸熱(HTスチーミ
    ング)法である請求項1、2又は3に記載のインクジェ
    ットプリント方法。
  5. 【請求項5】 前記(a)工程の前に前記布帛を前処理
    する請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクジェッ
    トプリント方法。
  6. 【請求項6】 尿素、水溶性金属塩および水溶性高分子
    の中から選択される材料で布帛を前処理する請求項5に
    記載のインクジェットプリント方法。
  7. 【請求項7】 混色部における色素の量が0.025〜
    1mg/cm2の範囲にある請求項1〜6のいずれか1
    項に記載のインクジェットプリント方法。
  8. 【請求項8】 混色部における色素の量が0.04〜
    0.7mg/cm2の範囲にある請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載のインクジェットプリント方法。
  9. 【請求項9】 混色部における色素の量が0.05〜
    0.5mg/cm2の範囲にある請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載のインクジェットプリント方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか1項に記載の
    インクジェットプリント方法によりプリントされたプリ
    ント物。
  11. 【請求項11】 イエロー、オレンジ、レッド、マゼン
    タ、ブルー及びシアンから選ばれる少なくとも1色の色
    素とブラック色素とが少なくとも一部重複した状態で染
    着され、少なくとも混色部を有する黒色部が形成されて
    いるプリント物であって、 前記ブラック色素が C.I.アシッドブラック 24,52,52:1,1
    72、 C.I.ダイレクト ブラック 113、 下記化学式(1)及び(2)で表される色素 【化5】 【化6】 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、 前記イエロー色素が C.I.アシッドイエロー 19,49,79,14
    1,169、 C.I.ダイレクトイエロー 58,86,及び132 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、 前記オレンジ色素が C.I.アシッドオレンジ 56,95,156,及
    び C.I.ダイレクトオレンジ 34 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、 前記レッド色素が C.I.アシッドレッド 35,114,127,14
    5,266,318,337,361、 C.I.ダイレクトレッド 89,及び212 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、 前記マゼンタ色素が C.I.アシッドレッド 143,143:1,24
    9,254,265,274、 C.I.アシッドバイオレット 47,54、 下記化学式(3)及び(4)で表される色素 【化7】 【化8】 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、 前記シアン色素が C.I.アシッドブルー 185、 C.I.ダイレクトブルー 86,87,189,及び
    199 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、 前記ブルー色素がC.I.アシッドブルー 41,6
    2,78,80,138,140,182,205,2
    60,277:1,及び350 からなる群より選ばれる少なくとも一種を含有し、 前記プリント物がポリアミド繊維を含有する布帛にプリ
    ントされたものであることを特徴とするプリント物(但
    し、前記混色部を有する黒色部が、C.I.アシッドブ
    ラック24とC.I.アシッドイエロー49を含むプリ
    ント物、およびC.I.アシッドブラック24とC.
    I.アシッドレッド249を含むプリント物を除く)
  12. 【請求項12】 混色部における色素の量が0.025
    〜1mg/cm2の範囲にある請求項11記載のプリン
    ト物。
  13. 【請求項13】 混色部における色素の量が0.04〜
    0.7mg/cm2の範囲にある請求項11記載のプリ
    ント物。
  14. 【請求項14】 混色部における色素の量が0.05〜
    0.5mg/cm2の範囲にある請求項11記載のプリ
    ント物。
  15. 【請求項15】 請求項11〜14のいずれか1項に記
    載のプリント物を更に加工して得られた加工品。
  16. 【請求項16】 前記加工品がプリント物を所望の大き
    さに切り離し、切り離された片に対して最終的な加工品
    を得るための工程を施して得られたものである請求項1
    5に記載の加工品。
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