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JP2763049B2 - ポリフラクタンを含有する低カロリー食品 - Google Patents

ポリフラクタンを含有する低カロリー食品

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JP2763049B2
JP2763049B2 JP2417864A JP41786490A JP2763049B2 JP 2763049 B2 JP2763049 B2 JP 2763049B2 JP 2417864 A JP2417864 A JP 2417864A JP 41786490 A JP41786490 A JP 41786490A JP 2763049 B2 JP2763049 B2 JP 2763049B2
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low
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努 原田
美河 池田
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Ajinomoto Co Inc
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Ajinomoto Co Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低カロリーなβ−2,
1結合を主成分とするイヌリンタイプの多糖であるポリ
フラクタンを含有することにより、酸味および塩味がマ
イルドになり呈味が改善され、口あたり、口どけおよび
のどごしが改善され、好ましくない油臭さおよび乳化剤
特有の風味が低減され、生クリーム等の好ましいコク味
や風味が保持され、従来の油脂代替物のように風味、呈
味、食感等に悪影響を及ぼす事なく、良好な嗜好性を有
する、難消化性の水溶性食物繊維を高濃度で含む低カロ
リー化された食品に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、食生活の欧米化が進行する中で、
油脂分、糖分等のエネルギーの摂取し過ぎによる肥満や
高脂血症、食物繊維不足などの問題が問われつつある。
また、死因の上位にガンや心臓病等の成人病と上記のよ
うな食品成分あるいはその摂取量との関与が強く示唆さ
れている。そのため、従来は糖アルコール、ガム類ある
いは乳化安定剤などを添加し、油脂分などを低減するこ
とにより低カロリー化された食品が製造されてきた。
【0003】その中には下記のようなものが含まれてい
た。製菓、製パン用クリーム、ペーストの製造法(特開
昭60−66936)、コーヒー用豆乳クリーム(特開
昭60−153755)、低脂肪起泡水中油滴型乳化脂
(特開昭62−22563)、ホイップ用低脂肪クリー
ム及びその製造法(特開昭62−118855)、低脂
肪スプレッド(特開昭62−232335)、低油脂含
有コーヒーホワイトナー(特開昭63−87942)。
【0004】しかし、これらは油脂を糖アルコール、ガ
ム類あるいは乳化安定剤等を用いて代替させるため、水
増しによるコク味や風味の変化が生じてしまう。また、
ファイザー社のポリデストロースやアベベ社の油脂代替
デキストリン(パセリ−SA−2)等では、酸味、えぐ
味、収れん味が生じ、また粉っぽい風味が生じてしま
う。このように、従来用いられている低カロリー素材
は、口あたり、口どけ、のどごし、風味、味質が好まし
くない嗜好にあわないものであり、また、保型性、伸展
性、糸曵性等の物性が好ましくない等の欠点が生じやす
かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は従来の
低カロリー食品の欠点を解決する、嗜好に合い、味、風
味、食感ともに良好な品質の低カロリー食品を提供する
事である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記問題点
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、β−2,1結合を
主成分とするイヌリンタイプの多糖であるポリフラクタ
ンを各種油脂含有食品において、その油脂代替物として
含有することにより、酸味および塩味がマイルドになり
呈味が改善され、口あたり、口どけおよびのどごしが改
善され、好ましくない油臭さおよび乳化剤特有の風味が
低減され、生クリーム等の好ましいコク味や風味が保持
され、従来の油脂代替物のように風味、呈味、食感等に
悪影響を及ぼす事なく、良好な嗜好性を有する含む低カ
ロリー食品を提供することが可能であることをみいだ
し、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
【0007】なお、本発明で使用するポリフラクタン
は、主として砂糖のフラクトース残基側にフラクトース
がβ−2,1結合により連結したものを主成分とするも
のであり、分子量が2,000−20,000,000
の範囲のものであるが、好ましくは、10,000−1
5,000,000のものが望ましい。また、分岐鎖と
して、例えばβ−2,6結合等を含むものであっても、
同様の効果が得られる。
【0008】このポリフラクタンの生成には、アスペル
ギルス・シドウィの分生胞子と砂糖とをインキュベート
する方法(川合ら、Agric.Biol.Chem.
37,2111,1973)が一般的であるが、他の方
法、すなわち、酵母、アスペルギルス・オリーゼ、アス
ペルギルス・ニガー、オーレオバシディウム・プルラン
ス等に由来するフラクトース転移酵母を用いて、砂糖、
または、イヌリン(キクイモ由来等)より生成する等も
考えられる。
【0009】本発明で使用するポリフラクタンは、前述
のごとく、それ自体は公知であり、難消化性、腸内にお
いてビフィズス菌の増殖作用があり、便通を良好にする
効果が期待される事、血糖負荷試験の結果でも血糖上昇
がみられないので、糖尿病患者等への適用も考えられる
事、血中や肝臓中のコレステロールや中性脂肪の含量を
低下させる作用も期待され、健康食品などへの応用も類
推されている。〔特開昭61−187797〕
【0010】しかしながら、具体的なポリフラクタンの
有する機能特性などは、知られておらず、ポリフラクタ
ンの物性、官能特性等に基づく具体的な食品等への適用
は、全く未開発な状況である。
【0011】一方、発明者らは、ポリフラクタンの工業
的製法を検討する中で、ポリフラクタンの特性を追求し
た結果、従来公知の特性に加えて、ポリフラクタンの水
性ペースト状組成物が油脂様の食感を有しており、種々
の調理加工食品において、生クリーム、クリームチー
ズ、バター、サラダ油等の液体脂や固形脂に代替するこ
とにより、従来の油脂代替物のように風味、呈味、食感
等に悪影響を及ぼす事なく、カロリーを大幅に低減させ
た食品を得ることができた。例えば、生クリームを使っ
たものにおいては、その70%近くをポリフラクタンの
ペーストにおきかえても生クリームの好ましいコク味や
風味は、変化しなかった。
【0012】なお、ポリプラクタンに高甘味度甘味料、
着色料、顔料、乳化剤、ガム質、タンパク質、フレーバ
ー、香辛料等を適量加えることは何等差し支えない。
【0013】ポリフラクタンは、水もしくは牛乳等に対
して、10−40%(W−W)分散されることによりペ
ースト状になる。水に対する分散量を調節して、製造さ
れる食品の物性が損なわれぬように、そのペーストのか
たさを調製して用いる。その場合、あらかじめ調製して
おいたペースト状組成物を用いても、また製造時にポリ
フラクタンと水及びそのほかの原料を混合してペースト
状として用いてもよい。
【0014】
【実施例1】(低カロリーマヨネーズ) 下記の配合にしたがって、コーンサラダ油をポリフラク
タンの水性ペーストにて代替した低カロリーマヨネーズ
を調製した。コーンサラダ油を全量使用したものをコン
トロールとし、試作品4種の外観、口あたり、口どけ、
のどごし、風味、呈味、その他、および総合評点を12
名のパネルにより評価した。総合評点は、非常に好まし
いを10点、コントロールと同等を5点、非常に好まし
くないを1点、とした。この結果、低カロリーマヨネー
ズでは、コーンサラダ油の67%を20%ポリフラクタ
ン水性ペーストで代替したもの(D)、およびコーンサ
ラダ油の33%を25%ポリフラクタン水性ペーストで
代替したもの(A)が、口あたり、口どけ、のどごしが
良好であり、好ましくない油臭さが低減され、酸味およ
び塩味がマイルドとなり、総合評価として、コントロー
ルとほぼ同等と評価された。
【0015】
【表1】
【0016】
【表2】
【0017】
【実施例2】(低カロリードレッシング) 下記の配合にしたがって、コーンサラダ油をポリフラク
タンの水性ペーストにて代替した低カロリードレッシン
グを調製した。
【0018】コーンサラダ油を全量使用したものをコン
トロールとして、試作品3種の外観、口あたり、口ど
け、のどごし、風味、呈味、その他を6名のパネルによ
り、評価した。この結果、コーンサラダ油をポリフラク
タンペーストにて代替したものは、酸味・塩味かどが低
減され、好ましくない油臭さが低減された良好なもので
あった。
【0019】
【表3】
【0020】
【表4】
【0021】
【実施例3】(低カロリーホイップクリーム) 下記の配合にしたがって、生クリームをポリフラクタン
の水性ペーストおよびポリデキストロースにて代替した
低カロリーホイップクリームを調製した。
【0022】生クリームを全量使用したものをコントロ
ールとして、試作品2種の外観、口あたり、口どけ、の
どごし、風味、呈味、その他を8名のパネルにより、評
価した。この結果生クリームの50%をポリフラクタン
でおきかえたもの(A)では、生クリームの好ましいコ
ク味や風味が保持されており、良好な嗜好性を有した。
また、ポリフラクタンを使用したもの(A)は、ホイッ
プ時の泡立て過剰による分離がおこりにくく、ポリフラ
クタンに分離を防ぐ作用があるものと推定された。一
方、ポリデキストロースを用いたもの(B)は、生クリ
ームのコム味や風味がかなり弱くなり、また、渋味、酸
味、収れん味の強いものであった。
【0023】
【表5】
【0024】
【実施例4】(低カロリーババロア) 下記の配合にしたがって、生クリームをポリフラクタン
の水性ペーストにて代替した低カロリーババロアを調製
した。
【0025】生クリームを全量使用したものをコントロ
ールとして、試作品2種の外観、口あたり、口どけ、の
どごし、風味、呈味、その他を6名のパネルにより評価
した。この結果、生クリームの半量を20%ポリフラク
タンペーストで代替したもの(A)は、口どけ性が良好
であり、舌の上で伸びる感じが良いものであった。ま
た、生クリームの半量を代替したもの(A)は、生クリ
ーム特有のコク味や風味が残存していた。なお、ポリフ
ラクタンを牛乳を用いてペーストしたものも、同様の結
果が得られた。
【0026】
【表6】
【0027】
【実施例5】(低カロリーチョコレートクリーム) 下記の配合にしたがって、生クリームをポリフラクタン
の水性ペーストにて代替した低カロリーチョコレートク
リームを調製した。
【0028】生クリームを全量使用したものをコントロ
ールとし、試作品3種の外観、口あたり、口どけ、のど
こし、風味、呈味、その他、および総合評点を12名の
パネルにより評価した。総合評点は、非常に好ましいを
10点、コントロールと同等を5点、非常に好ましくな
いを1点、とした。
【0029】この結果、生クリームの1/3を20%ポ
リフラクタンで代替した(A)および2/3を20%ポ
リフラクタンで代替した(B)は、口どけ性が良く、ま
ろやかであり、風味も良く、総合評点でコントロールよ
りも好まれた。
【0030】
【表7】
【0031】
【表8】
【0032】
【実施例6】(低カロリースフレグラス) 下記の配合にしたがって、生クリームをポリフラクタン
の水性ペーストにて代替した低カロリースフレグラスを
調製した。
【0033】生クリームを全量使用したものをコントロ
ールとし、試作品2種の外観、口あたり、口どけ、のど
ごし、風味、呈味、その他を6名のパネルにより評価し
た。この結果、生クリームの半量を20%ポリフラクタ
ンで代替したもの(A)は、生クリームの好ましい風味
やコク味・呈味が保持されていた。一方、アベベ社の油
脂代替デキストリンであるパセリ−SA−2を用いたも
の(B)は、生クリーム風味や呈味が弱く、粉っぽい風
味を呈した。
【0034】
【表9】
【0035】
【実施例7】(低カロリーチーズペースト) 下記の配合にしたがって、クリームチーズをポリフラク
タンの水性ペーストにて代替した低カロリーチーズペー
ストを調製し、同様に評価した。
【0036】この結果、クリームチーズの半量を25%
ポリフラクタンペーストにて代替したもの(A)は、ク
リームチーズ風味が保たれ、口どけ性およびパン等にぬ
った時の伸展性も良く、なめらかな食感を有していた。
クリームチーズの3/4を25%ポリフラクタンペース
トにて代替したもの(B)は、風味がやや弱いものの、
良好な食感を保持した。
【0037】
【表10】
【0038】
【実施例8】(低カロリーレアチーズケーキ) 下記の配合にしたがって、クリームチーズをポリフラク
タンの水性ペーストにて代替した低カロリーレアチーズ
ケーキを調製し、同様に評価した。
【0039】この結果、クリームチーズを20%ポリフ
ラクタンペーストで代替したもの(A)は、口あたりが
良好であり、なめらかな食感を有し、呈味も良好であっ
た。一方、アベベ社の油脂代替デキストリンであるパセ
リ−SA−2を用いたもの(B)は、粉っぽく、異風味
があり、良好とは言えないものであった。
【0040】
【表11】
【0041】
【実施例9】(低カロリーバタークリーム) 下記の配合にしたがって、無塩バターをポリフラクタン
の水性ペースートで代替した低カロリーバタークリーム
を調製し、同様に評価した。
【0042】この結果、無塩バターの半量を25%ポリ
フラクタンペーストにて代替したもの(A)は、バター
クリーム風味が保持されており、温度上昇による型くず
れがしにくい、即ち、保型性の大きく、呈味が良好なも
のであった。一方、ファイザー社のポリデキストロース
にて代替したもの(B)は、バタークリーム風味が弱ま
り、酸味、渋味、収れん味が強いものであった。
【0043】
【表12】
【0044】
【実施例10】(低カロリー焼きチーズケーキ) 下記の表13の配合にしたがって、生クリームまたはク
リームチーズをポリフクタンの水性ペーストで代替した
低カロリー焼きチーズケーキを調製した。なお、焼き条
件は、180℃で50分間、その後150℃で20分間
であった。
【0045】生クリームおよびクリームチーズを全量使
用したものをコントロールとして、試作品4種の外観、
口あたり、口どけ、のどごし、風味、呈味、その他を6
名のパネルにより評価した。この結果、表14に示した
ように、いずれも良好な嗜好性を有するものであった。
【0046】
【表13】
【0047】
【表14】
【0048】
【実施例11】(低カロリーマドレーヌ) 下記の表15の配合にしたがって、無塩バターをポリフ
ラクタンの水性ペーストで代替した低カロリーマドレー
ヌを調製した。なお、焼き条件は、180℃で30分間
であった。
【0049】無塩バターを全量使用したものをコントロ
ールとして、試作品5種の外観、食感、呈味、風味を8
名のパネルにより評価した。この結果、表16に示した
ように、無塩バターの33%をポリフラクタンで代替し
たものは、バターの風味が保持されており、外観および
食感もコントロールと同様であり、しっとりした食感お
よびキメが細かい食感が付与され、良好な嗜好性を有し
た。
【0050】
【表15】
【0051】
【表16】
【0052】
【実施例12】(低カロリー食パン) 下記の表17の配合にしたがって、ショートニングをポ
リフラクタンの水性ペーストで代替した低カロリー食パ
ンを調製した。調製には、松下電気産業株式会社製の自
動ホームベーカリーSD−BT3を用いた。
【0053】ショートニングを全量使用したものをコン
トロールとして、試作品2種の嗜好性を前例の方法に
て、評価した。この結果、表18に示したように、いず
れも良好な嗜好性を有した。
【0054】
【表17】
【0055】
【表18】
【0056】
【実施例13】(低カロリーアメリカン練りパイ) 下記の表19の配合にしたがって、ショートニングをポ
リフラクタンの水性ペーストで代替した低カロリーアメ
リカン練りパイを調製した。なお、焼き条件は、160
−170℃で30分間であった。
【0057】ショートニングを全量使用したものをコン
トロールとして、試作品(A),(B)の嗜好性を10
名のパネルを用いて、同様に評価した。
【0058】この結果、両試作品ともに、パイでは重要
とされるクリスピー感が増大し、かつ、呈味および風味
は変化せず、良好な嗜好性を有した。また、焼き色がつ
きにくいという特徴を有していた。
【0059】
【表19】
【0060】
【実施例14】(低カロリーブリオッシュ) 下記の表20の配合にしたがってショートニングをポリ
フラクタンの水性ペーストで代替した低カロリーブリオ
ッシュを調製した。調製には、松下電気産業株式会社製
の自動ホームベーカリーSD−BT3を用いた。
【0061】ショートニングを全量使用したものをコン
トロールとして、試作品2種の嗜好性を前例の方法に
て、評価した。この結果、試作品2種は、いずれも口ど
け性および歯切れが改善され、また、ショートニングの
油臭さが低減された好ましいものであった。
【0062】
【表20】
【0063】
【実施例15】(低カロリードーナッツ) 下記の表21の配合にしたがって、ショートニングをポ
リフラクタンの水性ペーストで代替した低カロリードー
ナッツを調製した。フライは、160℃にて3分間実施
した。前例と同様に官能評価した結果、ショートニング
を全量用いたコントロールと比較して、試作品は、弾力
性が増大し、ボリュウム感があり、油っぽくない良好な
嗜好性を有するものであった。
【0064】
【表21】
【0065】
【実施例16】(低カロリーコーンボタージュスープ) 下記の表22、表23の配合により生クリームをポリフ
ラクタンの水性ペーストで代替した低カロリーコーンポ
タージュスープを調製した。生クリームを全量使用した
ものをコントロールとして、試作品(A),(B)の嗜
好性をパネル6名により、同様に評価した。この結果、
試作品(A),(B)ともコントロールと同様の食感、
呈味、風味を有しており、また、コントロールの生クリ
ーム風味が保持されており、ボディー感のある嗜好性の
高いものであった。
【0066】
【表22】
【0067】
【表23】
【0068】
【実施例17】(低カロリーマーガリン) 下記の表24の配合によりマーガリンブレンド油(大豆
油+水素添加油脂)をポリフラクタンで代替した低カロ
リーマーガリンを調製した。マーガリンブレンド油を全
量使用したものをコントロールとして、試作品(A),
(B)の嗜好性を同様に評価した。この結果、試作品
(A),(B)ともにコントロールと比較して、口どけ
性が改良され、伸展性が付与され、良好な嗜好性を有す
るものであった。
【0069】
【表24】
【0070】
【発明の効果】本発明においては、酸味および塩味がマ
イルドになり呈味が改善され、口あたり、口どけおよび
のどごしが改善され、好ましくない油臭さおよび乳化剤
特有の風味が低減され、生クリーム等の好ましいコク味
や風味は保持され、従来の油脂代替物のように風味、呈
味、食感などに悪影響を及ぼす事なく、良好な嗜好性を
有する、難消化性の水溶性食物繊維を高濃度で含む低カ
ロリー化された食品を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // A21D 2/18 A23G 1/00 A23G 1/00 3/00 3/00 A23L 1/06 A23L 1/06 1/19 1/19 1/39 1/39 A23D 7/00 502 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23L 1/307

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油脂含有食品において油脂の一部または
    全部をポリフラクタンで代替することを特徴とする低カ
    ロリー食品
  2. 【請求項2】 油脂が液体脂、固形脂、生クリームまた
    はクリームチーズである請求項1記載の低カロリー食品
JP2417864A 1990-10-04 1990-12-17 ポリフラクタンを含有する低カロリー食品 Expired - Fee Related JP2763049B2 (ja)

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JP2-267450 1990-10-04
JP26745090 1990-10-04

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JPH04210578A JPH04210578A (ja) 1992-07-31
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