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JP2019178124A - 粉体化粧料 - Google Patents

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JP2019178124A JP2018069897A JP2018069897A JP2019178124A JP 2019178124 A JP2019178124 A JP 2019178124A JP 2018069897 A JP2018069897 A JP 2018069897A JP 2018069897 A JP2018069897 A JP 2018069897A JP 2019178124 A JP2019178124 A JP 2019178124A
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Abstract

【課題】防腐力があり、使用中の飛散性がなく弾力性に富み、毛穴隠し効果と化粧もちを向上させる、実質的に防腐剤を実質的に含有しない粉体化粧料の提供。【解決手段】成分(A)及び(B)(A)ポリウレタン粉体を20質量%以上含む有機樹脂粉体を少なくとも30質量%以上(B)平均一次粒子径が、20〜150nmの表面処理微粒子酸化亜鉛を0.1〜5質量%を含有し、防腐剤の含有量が0.1質量%未満である粉体化粧料。【選択図】なし

Description

本発明は、粉体化粧料に関する。
従来化粧品や医薬部外品等の化粧料には、多種類の防腐殺菌剤が用いられており、中でも安息香酸類やフェノキシエタノールは化粧料用防腐殺菌剤として広くもちいられてきた。しかしながら、これらの防腐殺菌剤は、一部の敏感肌と呼ばれる皮膚に敏感な使用者や、最近のナチュラル嗜好の拡大などの選択の多様化により、これらの防腐殺菌剤を含有する化粧料を避ける消費者も増え、化粧料において防腐殺菌剤の検討がなされてきている(特許文献1,2)。さらに、化粧料に紫外線散乱剤、着色剤を目的として含有される酸化亜鉛に、抗菌・防黴剤作用があることは知られており、その比表面積に応じて効果に違いがあることは知られている(特許文献3)。
特開2004−182640号公報 特開2007−1947号公報 特開2010−168286号公報
一方、粉体化粧料において、ポリウレタン、ナイロン等の有機樹脂原料を含有すると、柔軟性と肌への付着性向上することから広く用いられるが、一方有機樹脂粉体が特定の防腐剤を吸着することが知られており、有機樹脂粉体の含有量が多くなると防腐力が失活しやすい傾向があった。また、有機樹脂粉体が球状であると肌への接触面積も少なく、柔軟性はあるものの粉体同士の凝集力も高い為、小道具を使って肌上に塗布する際に、飛散性が高まって粉ちりし肌へのなじみがかえって悪くなる傾向があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされもので、使用中の飛散性がなく弾力性に富み、毛穴隠し効果と化粧もちを向上させ、防腐力を維持する粉体化粧料を提供することを目的とする。
かかる実情において、本発明者は上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、ポリウレタン粉体と有機樹脂粉体を特定量と、特定の大きさの酸化亜鉛を特定量と含む粉体化粧料が、パラオキシ安息香酸やフェノキシエタノール等の殺菌防腐剤を実質的に含有しない場合でも、使用時の粉の飛散を抑え、有効な防腐力を維持することを見出し本発明を完成するに至った。さらに、有機樹脂粉体が球状である場合においても、それぞれの粉体の分散性が向上し、均一な肌への付着性が向上し、飛散性が軽減することも見出された。
すなわち本発明は、次の成分(A)及び(B)
(A)ポリウレタン粉体を20質量%以上含む有機樹脂粉体を少なくとも30質量%以上
(B)平均一次粒子径が、20〜150nmの表面処理微粒子酸化亜鉛を0.1〜5質量%
を含み、防腐剤の含有量が0.1質量%未満である粉体化粧料。
本発明は、防腐力があり、使用中の飛散性がなく弾力性に富み、毛穴隠し効果と化粧もちを向上させる、実質的に防腐剤を実質的に含有しない粉体化粧料を提供するものである。
本発明において平均粒子径は、レーザー回折・散乱式粒度分布測定装置を用い、水中分散状態で測定された粉体の幅と長さの装置上の平均値(積算体積50%の平均粒子径値)で測定される。
本発明の成分(A)は、ポリウレタン粉体を含む有機樹脂粉体を化粧料中に少なくとも30質量%(以下「%」と略す場合がある。)含むものであり、ポリウレタン粉体は化粧料中に20%以上を含有されるものである。有機樹脂粉体は、通常化粧料に使用されるものであればいずれのものも使用することができる。成分(A)は粉体化粧料にさらさらとした感触や、伸び広がりの良さを付与することができ、形状は特に問わないが、真球状のほか、楕円状や球状表面の一部又は全体に凹凸を有する略球状の球状のものが好ましく用いられる。また、球状であれば、全体が単一の成分で構成されるもの、コア−シェル型のように内核と外殻が異なる成分で構成されるもの、内部に異なる成分が分散しているもの、内部に空洞を有する中空粉体、更に内部に有益成分を内包、含浸させたもの等であっても特に制限されずに用いることができる。具体的には、ポリウレタン粉体、セルロース粉体、ナイロン粉体、ポリメチルメタクリレート粉体、ポリエチレン粉体、シリコーン樹脂粉体等の有機粉体、表面がシリカ粉体、アルミノシリケート粉体等の無機粉体等が挙げられる。球状粉体の平均粒子径は2〜40μmのものが好ましく、より好ましくは5〜30μmである。この範囲であると、塗布時にぼかしやすく、ソフトフォーカス効果に優れるため好ましい。これらは、1種又は2種以上を混合して使用してもよい。これらはフッ素系化合物、シリコーン系化合物、金属石鹸、レシチン、アミノ酸誘導体、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、界面活性剤等の1種または2種以上を用いて処理を施してあってもよい。
成分(A)に含まれるポリウレタン粉体は、ウレタン結合を有する重合体の総称で、通常イソシアネート基と水酸基を有する化合物の重付加により生成されるものであれば特に限定しないが、ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)を有するものが挙げられ、具体的には(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー、(HDI/PPG/ポリカプロラクトン)クロスポリマー等が挙げられる。ポリウレタン粉体は、平均粒子径が2〜40μmであることが好ましく、この範囲であれば特に塗布時の弾力性や滑らかさにおいて優れた効果が得られる。また、複合粉体である場合であっても表面がポリウレタンであれば組成は限定しない。ポリウレタン粉体は、感触の点において球状であることが好ましい。
このようなポリウレタン粉体としては、プラスチックパウダー D−200、D−400、D−800、CS−400等(以上、東色ピグメント社製)等の市販品を用いることがでる。ポリウレタン粉体以外の有機粉体としては、ナイロン粉体であるオルガソール2002D(平均粒子径20μm、アトフィナ・ジャパン社製)、ポリアクリル酸アルキル粉体であるマツモトマイクロスフェアM100(平均粒子径8μm)、マツモトマイクロスフェアーS100、S102(いずれも松本油脂製薬社製)、テクポリマーACX−806C、テクポリマーACX−1502C(いずれも積水化成品工業社製)、シリコーン樹脂粉体であるTOSPEARL 145(平均粒子径4.5μm、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)、表面に凹凸を有するシリコーン樹脂粉体であるTOSPEARL 150KA(平均粒子径5μm、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)等の市販品を用いることができる。これらはフッ素系化合物、シリコーン系化合物、金属石鹸、レシチン、アミノ酸誘導体、炭化水素、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル、ワックス、界面活性剤等の1種または2種以上を用いて処理を施してあってもよい。
本発明における成分(A)の含有量は30%以上であるが、好ましくは30〜50%である。成分(A)のうち、ポリウレタン粉体は化粧料中に20%以上含まれていればよく、成分(A)のすべてがポリウレタン粉体であっても構わない。この範囲であると、防腐において本発明の効果を優位に発揮することができる。
本発明の成分(B)表面処理酸化亜鉛は、酸化亜鉛の表面に処理剤が付着、吸着あるいは被覆等されているものをいい、処理は物理的、化学的いずれであってもよく、酸化亜鉛の表面全てあるいは一部に施されているものであってもよい。酸化亜鉛は、表面活性や溶出金属イオンを防止する表面処理を施されているものが肌へ影響の点から好ましいものである。
処理剤は有機、無機のいずれに限定されるものではなく、その被覆の緻密さは特に限定しない。本発明の成分(B)は、形状は特に限定されるものではなく、球状、針状、板状などのいずれのものでもよい。成分(B)の母体となる酸化亜鉛は、平均粒子径が20〜100nmの範囲が好ましく、例えばFINEX−50(堺化学工業社製)、ZnO−350(住友大阪セメント社製)、酸化亜鉛FZO−50(石原産業社製)、微粒子酸化亜鉛MZ−500、MZ−300、MZ−200(テイカ社製)、XZ−100F(堺化学工業社製)等の市販品を用いることができる。
無機の表面処理剤は、特に限定するものではないが、具体的にはシリカ、含水シリカ、アルミナ、水酸化アルミニウム、酸化鉄等が挙げられるが、これらの1種又は2種以上を用いることができる。表面処理が施された市販品としては、シリカ被覆である、MZ−500HP(テイカ社製)、マックスライトZS−032−D(昭和電工社製)等が挙げられる。
有機の表面処理剤は、特に限定するものではないが、具体的にはシリコーン、フッ素、有機チタネート、金属石鹸、レシチン等が挙げられ、これらの1種又は2種以上を用いることができる。
シリコーン処理剤としては、低重合度ジメチルポリシロキサン、高重合度ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等の鎖状シリコーン類、アミノ変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン等の変性シリコーン類、トリメチルシロキシケイ酸やアクリル−シリコーングラフト共重合体等のシリコーン樹脂類、シリコーンゴム類、部分又は全架橋オルガノポリシロキサン類、シリル化剤類、シランカップリング剤類等が挙げられる。
フッ素処理剤としては、フッ素変性シリコーン、パーフルオロアルキルリン酸及びその塩、パーフルオロポリエーテル、フルオロアルコキシシラン、パーフルオロポリエーテルアルキルリン酸及びその塩、パーフルオロアルキルシラン等のフッ素化合物が挙げられる。
有機チタネート処理剤としては、例えば、長鎖カルボン酸型、ピロリン酸型、亜リン酸型、アミノ酸型等のアルキルチタネート等が挙げられ、炭素数8〜24のアルキル基を有するアルキルチタネートが好ましい。前記アルキルチタネートは、具体的には、長鎖カルボン酸型のアルキルチタネートとして、イソプロピルトリイソステアロイルチタネート、イソプロピルトリオクタノイルチタネート、イソプロピルジメタクリルイソステアロイルチタネート、イソプロピルイソステアロイルジアクリルチタネート、ジイソステアロイルエチレンチタネート等が挙げられ、ピロリン酸型アルキルチタネートとして、テトライソプロピルビス(ジオクチルホスファイト)チタネート、テトラオクチルビス(ジトリデシルホスファイト)チタネート、テトラ(2,2−ジアリルオキシメチル−1−ブチル)ビス(ジトリデシルホスファイト)チタネート等が挙げられ、亜リン酸型アルキルチタネートとして、イソプロピルトリ(ジオクチルピロホスフェート)チタネート、ビス(ジオクチルピロホスフェート)オキシアセテートチタネート、ビス(ジオクチルピロホスフェート)エチレンチタネート等が挙げられ、アミノ酸型アルキルチタネートとして、イソプロピルトリ(N−アミドエチル・アミノエチル)チタネート等が挙げられる。本発明においては、これらアルキルチタネートの中でも、長鎖カルボン酸型のアルキルチタネートを選択することが好ましく、特にイソプロピルトリイソステアロイルチタネートを選択すると、肌との親和性が向上するため特に好ましい。
金属石鹸処理剤としては、例えば、ミリスチン酸、ラウリン酸、ステアリン酸等の脂肪酸と、亜鉛、カルシウム、マグネシウム等の金属からなるものであり、具体的には、ミリスチン酸マグネシウム、ラウリン酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム等が挙げられる。その他、大豆、牛乳、牛肝、卵黄等より得られるレシチン及びその水素添加物、リゾ化物等のリゾレシチン、水添リゾレシチン等のレシチン、ステアロイルグルタミン酸、パルミトイルグルタミン酸、ラウロイルアスパラギン酸等のアミノ酸及びその塩、ステアリン酸,ラウリン酸,ミリスチン酸等の高級脂肪酸類が挙げられる。
本発明における成分(B)は疎水化処理が施されているものが好ましい。疎水化処理剤としては、前記有機の表面処理剤であるシリコーン処理剤、フッ素処理剤、有機チタネート処理剤、金属石鹸処理剤、レシチン処理剤等が挙げられ、特に分散性及び化粧膜の均一性の点で、シリコーン処理剤、フッ素処理剤、有機チタネート処理剤が好ましい。
成分(B)の疎水化処理の方法は特に制限はなく、通常公知の方法で製造できる。例えば、溶媒に疎水化処理剤と処理を施される粉体粒子を添加し、ボールミル等で撹拌処理した後、必要に応じて乾燥し、水洗、濾過を繰返し、夾雑物を除去した後、乾燥、粉砕することにより、目的の疎水化処理粉体を得ることができる。また、表面処理剤である数種類の化合物を同時に表面処理することもでき、何れか一つの化合物で予め表面処理をしてから、更に他の化合物を表面処理することもできる。それらの処理量は、表面処理剤の種類やその組み合わせ及び処理を施される粉体の種類によっても異なり、特に制限されないが、表面処理される対象の粉体に対して0.1〜15%が好ましい。処理量がこの範囲内であれば、耐水性及び肌への付着性が、特に優れる表面処理粉体を得ることができる。
成分(B)の母体である微粒子酸化亜鉛は、水存在下で、亜鉛イオンを溶出するが、これらの微粒子酸化亜鉛1%(アルコール5〜30%含む)水溶液(超音波分散30min)中の亜鉛イオン溶出量は、10ppm以上となることがあり、皮膚刺激の観点から表面処理されることで、溶出が極力抑えられているものがより好ましい
本発明において、成分(A)と(B)は、予め複合化処理をされていると、本願の効果を発揮する点において好ましい。複合化処理は、予め成分(A)と(B)を混合、攪拌した単純混合でも、強制的な圧力をかけるメカノケミカル処理であっても良い。
本発明は、殺菌防腐剤を実質的に含有しない粉体化粧料である。殺菌防腐剤とは、具体的には、安息香酸、ソルビン酸、デヒドロ酢酸、サリチル酸及びこれらの塩、パラオキシ安息香酸アルキル、クロルフェネシン、フェノキシエタノール、イソプロピルメチルフェノール、塩化ベンザルコニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、カプリリルグリコール、ヘキシレングリコール、ペンチレングリコール等のアルカンジオール類が挙げられ、実質的に含有しないとは、これらの殺菌防腐剤の化粧料含有量が0.1%未満、好ましくは0.05%未満、更に好ましくは含有しないことをいう。
本発明の粉体化粧料には、成分(A)及び(B)の他に、本願の効果を損なわない範囲において、通常化粧料に用いられる粉体を特に限定せずに用いることができる。具体的には、コンジョウ、群青、カーボンブラック、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、雲母、セリサイト、タルク、カオリン、炭化珪素、硫酸バリウム、窒化硼素等の無機粉体類、オキシ塩化ビスマス、アルミニウムパウダー等の光輝性粉体類、有機タール系顔料、有機色素のレーキ顔料等の色素粉体類、酸化チタン被覆雲母、酸化鉄処理雲母、酸化鉄被覆雲母チタン、有機顔料処理雲母チタン、二酸化珪素・酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被覆ガラス末、酸化鉄酸化チタン被覆ガラス末、酸化チタン含有二酸化珪素、硫酸バリウム被覆雲母チタン等の複合粉体等があげられ、これらの1種、又は2種以上を用いることができる。また、これら粉体はフッ素化合物、シリコーン化合物、界面活性剤等の通常公知の処理剤により表面処理を施して用いてもよい。上記の粉体の配合量は特に限定されないが、粉体化粧料に対して50〜70%が好ましい。
本発明においては、成分(C)として以下の表面被覆処理剤(a)及び、下記表面被覆処理剤(b)で表面処理した板状粉体を含むことが好ましい。
(a)下記一般式(1)で示される両末端反応性ジオルガノポリシロキサン
SiO−(R SiO)−SiR (1)
(式中、各Rは水酸基を表し、各Rはそれぞれ独立して、炭素数1〜20の炭化水素基を表し、Lは3〜10,000のいずれかの整数を表す)
(b)下記一般式(2)で示されるアミノ基含有シラン化合物
mSiX(3−m) (2)
(式中、Rは少なくとも1つのアミノ基を有する炭素数1〜20の炭化水素基を表し、Rは炭素数1〜4のアルキル基を表し、Xは炭素数1〜4のアルコキシ基を表し、mは0または1である)
本発明に用いられる表面被覆処理剤(a)は、両末端反応性ジオルガノポリシロキサンであり、下記一般式(1)で示される両末端ヒドロキシシリル基変性シリコーンである。
SiO−(R SiO)−SiR (1)
(式中、各Rは水酸基を表し、各Rはそれぞれ独立して、炭素数1〜20の炭化水素基を表し、Lは3〜10,000のいずれかの整数を表す)
上記(a)の形態としては、特に限定されないが、本発明においては、水サスペンションまたは水エマルジョンの形態で用いることが、成分(A)の感触等を良好にする点で好ましい。該(a)の水エマルジョンを調製する方法としては、通常公知の方法でよく、低分子環状シロキサンを出発原料として乳化重合する方法や、オイル状の両末端反応性ジオルガノポリシロキサンを乳化する方法等が例示される。
本発明に用いられる表面被覆処理剤(b)は、アミノ基含有シラン化合物であり、下記一般式(2)で示されるものである。
mSiX(3−m) (2)
(式中、Rは少なくとも1つのアミノ基を有する炭素数1〜20の炭化水素基を表し、Rは炭素数1〜4のアルキル基を表し、Xは炭素数1〜4アルコキシ基を表し、mは0または1である)
上記(b)の好ましい例としては、特に限定されないが、N−(2−アミノエチル)−3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン等を例示できる。
さらに、本発明に使用される成分(C)の好ましい様態としては、上記の表面被覆処理剤である(a)と(b)とを縮合反応させた、シリコーンの微三次元架橋構造を有する重合物(以下、「シリコーン微架橋物」と称する)により、表面を被覆された粉体である。該シリコーン微架橋物は、ゴム弾性を有しない化合物であればよく、(a)と(b)との質量比が、概ね、表面被覆処理剤(a):表面被覆処理剤(b)=100:0.1〜100:35であることが好ましい。表面被覆処理剤(b)が0.1%より少ないと、粘性を有するシリコーンオイルまたはガム状であり、35%より多いと弾性を有するシリコーンエラストマー状となり、表面被覆処理された粉体の撥水性が低下する傾向がある。
また、上記シリコーン微架橋物は、ゴム弾性すなわちゴム硬度を有しない重合体であることが好ましい。ゴム硬度を有しない重合体とは、ISO7619−1に規定されるデュロメータタイプAOによる測定法(軟質ゴム硬度測定)の測定値が10未満であり、より好ましくは5未満、さらに好ましくは0のものである。
成分(C)は化粧料中に5〜80%含まれることが好ましい。この範囲であれば、本発明の粉体化粧料が、しっとり感や滑らかな伸び広がり、密着感に優れ、飛散のなさの点で好ましい。
本発明の粉体化粧料は、上記成分の他、油性成分、水性成分、界面活性剤、高分子、着色剤、粉体、紫外線吸収剤、酸化防止剤、香料、美容成分等を本発明の効果を妨げない範囲で適宜含有することができる。
油性成分としては、通常化粧料に用いられるものを、固型油、半固型油、液状油等の形状を問わず、何れのものも使用することができる。具体的にはパラフィンワックス,セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、ポリエチレンワックス、フィッシャートロプシュワックス等の固型油、オリーブ油,ヒマシ油,ホホバ油,ミンク油,マカデミアンナッツ油等の油脂類、スクワラン、ポリブテン、水添ポリイソブテン、流動パラフィン、ワセリン等の炭化水素油、セチルイソオクタネート、2−エチルヘキサン酸セチル、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、イソステアリン酸ジグリセリル、ジイソステアリン酸ジグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ノナイソステアリン酸デカグリセリル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソトリデシル、ロジン酸ペンタエリスリットエステル、コレステロール脂肪酸エステル、ダイマー酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のエステル類、ジメチルポリシロキサン、環状シリコーン、フェニル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン等のシリコーン油等が挙げられる。さらさらとした感触の点において、25℃で液状の油剤を用いることが好ましい。なお、ワセリン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル 、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)、マカデミアナッツ油ポリグリセリル−6エステルズベヘネート、(イソステアリン酸/ベヘン酸)(グリセリル/ポリグリセリル−6)エステルズ等の25℃でペースト状の油性成分を併用しても良い。これら油剤の含有量は特に限定されないが、1〜20質量%、さらに1〜15質量%含有するのが好ましい。
更に、水性成分としては、例えば、水、エタノールの他に、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリコール 、1,2−ペンタンジオール、ポリエチレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、アロエベラ、ウイッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、ローズ等の植物抽出液が挙げられる。
界面活性剤としては、ステアリン酸,ラウリン酸,ミリスチン酸,ベヘン酸,イソステアリン酸,オレイン酸,12−ヒドロキシステアリン酸、ポリ12−ヒドロキシステアリン酸、脂肪酸石鹸類、アシルグルタミン酸塩類、アルキルリン酸塩、ポリオキシアルキレン付加アルキルリン酸塩等の陰イオン性界面活性剤、アルキルアミン塩、アルキル四級アンモニウム塩等の陽イオン性界面活性剤、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、プロピレングリコール脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、蔗糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン、グリセリン変性オルガノポリシロキサン等の非イオン性界面活性剤等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、ケイ皮酸誘導体、アミノ安息香酸誘導体、サリチル酸誘導体、ベンゾフェノン誘導体、フェニルベンゾイミダゾール誘導体、フェニルベンゾトリアゾール誘導体等が挙げられ、美容成分としては、ローズマリーエキス、カミツレエキス、コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド等が挙げられる。
本発明の粉体化粧料は、粉体を主成分とし、ファンデーション、白粉、アイカラー、チークカラー、アイブロウ等のメークアップ化粧料、ボディパウダー、美白パウダー等のスキンケア化粧料に適用可能である。その形状は、粉末状(ルースパウダー)、粉体を成形した固形状のいずれにも使用できる。また、その使用法は、手や指、ブラシやパフ・スポンジ等で使用する方法等が挙げられるが、本発明の効果である飛散性の無さの点において、粉末状の化粧料や、ブラシやパフでの使用に好適である。
本発明の粉体化粧料は、通常公知の方法で製造することができる。特に限定されないが、例えば以下のような方法を挙げることができる。
(1)成分(A)や(B)、その他の粉体を含む粉体成分と、油剤、及びその他の成分を混合した後、粉砕し粉末状にする方法。
(2)成分(A)や(B)、その他の粉体を含む粉体成分と、油剤、及びその他の成分を混合した後、容器に充填し圧縮・成型する方法。
(3)成分(A)や(B)、その他の粉体を含む粉体成分と、油剤、及びその他の成分を混合し、溶媒を添加してスラリー状にした後容器に充填し、溶媒を除去・圧縮・成型等する方法。
以下に実施例を挙げて、本発明を更に詳細に説明する。尚、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1〜11および比較例1〜6:フェイスパウダー
以下の表1〜3に示す組成および下記に示す方法により、フェイスパウダーを製造した。得られた各試料について、(イ)使用中の飛散性、(ロ)弾力性、(ハ)毛穴隠し効果、(ニ)化粧もち、(ロ)防腐力を評価し、これらの評価結果を表1〜3に記載した。
*1:プラスチックパウダーCS−400(根上工業社製)
*2:プラスチックパウダーD−400(根上工業社製)
*3:プラスチックパウダーD−200(根上工業社製)
*4:ORGASOL2002D(アトフィナ・ジャパン社製)
*5:KSP−100(信越化学工業社製)
*6:マツモトマイクロスフェアM−305QD7(松本油脂製薬社製)
*7:マツモトマイクロスフェアS−100(松本油脂製薬社製)
*8:ゴッドボールE−90C(鈴木油脂工業社製)
*9:コスメシリカCQ4(富士シリシア化学社製)
*10:MZY−505M(テイカ社製)
*11:MZY−303M(テイカ社製)
*12:MZX−304OTS(テイカ社製)
*13:MZY−203S(テイカ社製)
*14:XZ−100F-LP(堺化学工業社製)
*15:XZ−300F-LP(堺化学工業社製)
*16:MZ−300(テイカ社製)
*17:EX−15(ヤマグチマイカ社製)に成分(a)2.5%と成分(b)を0.3%表面処理したもの
(製造方法)
A.成分1〜16をヘンシェル型ミキサーにて均一に混合し、アトマイザーにて粉砕する。
B.成分1〜16の混合粉砕物と、成分17〜30をヘンシェル型ミキサーに加えて均一に混合する。
C.成分31〜32を追加添加分散後、アトマイザー粉砕後、ふるいを通し、フェイスパウダーを得た。
<評価方法>
(イ)使用中の飛散性のなさ
(ロ)弾力性
(ハ)毛穴隠し効果
(ニ)化粧もち
10名の官能検査パネルにより、前記粉体化粧料を使用してもらい、(イ)使用中の飛散性のなさ、(ロ)弾力性、(ハ)毛穴隠し効果、(ニ)化粧もちについて、パネル各人が絶対評価にて7段階に評価し、各試料のパネル全員の評点の平均値から4段階判定基準により判定した。(イ)使用中の飛散性のなさは、化粧料の使用時に粉の飛び散りが見られたかどうか、(ロ)弾力性は、化粧料を使用時に弾力性を感じたかどうか、(ハ)毛穴隠し効果については、化粧料を塗布後の肌の毛穴が目立たなかったかどうか、(ニ)化粧もちについては、塗布後に通常の生活をおくった後6時間後の化粧膜の状態を評価した。
(評価基準)
(評点):(評価)
6:非常に良好
5:良好
4:やや良好
3:普通
2:やや不良
1:不良
0:非常に不良

(判定基準)
(評点平均値)(判定)
5点以上 :非常に優れる:◎
3点以上5点未満 :優れる:○
1点以上3点未満 :劣る:△
1点未満 :非常に劣る:×
(ホ)防腐力
実施例1〜11、比較例1〜6のフェイスパウダーを、55mm直径の金皿に11gを充填し、圧縮成型した物を作成し、その表面に、下記の菌液0.1mLを各々別の場所に滴下し、96RH%、100RH%の2つの湿度条件、25℃の温度条件におき、2週間後の菌の生育状態を目視で又は実体顕微鏡で観察し、全ての菌種で生育がみられないものを○、一部でも生育していたものを×とした。
≪菌と菌液≫
カビ1:Aspergillus brasiliensis(ATCC番号:9642)
カビ2:Asperguillus terreus(NBRC番号:6346)
カビ3:Penicillium citrinum(NBRC番号:6352)
菌液:各々濃度1.0×105〜1.0×106CFU/mL
(評価結果)
表1〜3に示すように、実施例のフェイスパウダーは、(イ)使用中の飛散性のなさ、(ロ)弾力性、(ハ)毛穴隠し効果、(ニ)化粧もち(ホ)防腐力のすべての項目に優れた粉体状化粧料であった。
また実施例1〜11、比較例1、2、5、6は、菌の生育を抑える効果を示したが、成分(A)を含有しない比較例1は弾力性や毛穴隠し効果の点で、ポリウレタン粉体の量が少ない比較例2は使用中の飛散性のなさ、化粧もちの点で満足のいくものではなかった。
成分(B)を含有せず防腐剤のパラオキシ安息香酸メチルを含有する比較例3は菌の生育が見られ、成分粒子径の異なる酸化亜鉛を含有した比較例4は菌が生育してしまった。一方、成分(B)を含有せず防腐剤のパラオキシ安息香酸メチルを含有する比較例6は、防腐力はあるものの成分(A)を含有しないために弾力性や化粧もちの点で満足のいくものではなかった。
実施例12:ボディパウダー
下記の処方および製法によりボディーパウダーを製造した。
(成分) (%)
1.(HDI/PPG/ポリカプロラクトン)架橋ポリマー *1 22.0
2.(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)
クロスポリマー *18 20.0
3.セルロース球状粉体(平均粒子径30μm) *19 10.0
4.酸化亜鉛 *16 3.0
5.35nmハイドロジェンジメチコン処理微粒子酸化チタン*20 5.0
6.黄色酸化鉄 0.4
7.黒色酸化鉄 0.01
8.マイカ 残量
9.成分(C)2%表面被覆合成金雲母*21 20.0
10.成分(C)5%表面被覆セリサイト*22 5.0
11.アミノ変性シリコーン3%処理マイカ 3.0
12.オキシ塩化ビスマス 2.0
13.ジプロピレングリコール 0.3
14.イソノナン酸イソトリデシル 2.0
15.流動パラフィン 2.0
16.香料 0.5
*18:KSP−102(信越化学工業社製)
*19:CELLULOBEADS D−30(大東化成工業社製)
*20:MZY−303S(テイカ社製)
*21:処理合成金雲母PDM−10S(トピー工業社製)に(a)1.8%と
(b)0.2%を被覆処理したもの
*22:セリサイトJS−1(テイカ社製)に成分(a)4.0%と成分(b)0.5%を被覆処理したもの
(製造方法)
A.1〜12をスーパーミキサーで均一に混合する。
B.13〜16を均一に混合溶解する。
C.AにBを添加し均一に混合する。
D.Cを粉砕し容器に充填してボディパウダーを得た。
得られたボディパウダーは、使用中の飛散性のなさ、弾力性、毛穴隠し効果、化粧もち、防腐力のすべての項目に優れた粉末状化粧料であった。
実施例13:チークカラー
下記の処方および製法によりチークカラーを製造した。
(成分) (%)
1.球状シリカ(平均粒子径5μm) 5.0
2.(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)
架橋ポリマー(平均粒径30μm)*3 25.0
3.シリコーン樹脂球状粉体(平均粒子径3μm) 10.0
4.赤色226号 0.04
5.赤色202号 0.25
6.マイカ 残量
7.アシル化アミノ酸表面被覆タルク 20.0
8.ジメチコン5%表面被覆セリサイト 10.0
9.合成金雲母鉄 3.0
10.窒化ホウ素 2.0
11.ペンチレングリコール 0.08
12.精製ホホバ油 0.5
13.流動パラフィン 2.0
14.香料 0.5
(製造方法)
A.1〜10をスーパーミキサーで均一に混合する。
B.11〜14を均一に混合する。
C.AにBを添加し均一に混合する。
D.Cを容器に充填し、チークカラーを得た。
得られたチークカラーは、使用中の飛散性のなさ、弾力性、毛穴隠し効果、化粧もち、防腐力のすべての項目に優れた粉末状化粧料であった。
実施例14:アイカラー
下記の処方および製法によりアイカラーを製造した。
(成分) (%)
1.(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)
架橋ポリマー(平均粒径10μm)*2 50.0
2.黄色酸化鉄 2.0
3.黒色酸化鉄 0.5
4.窒化ホウ素(平均粒子径20〜35μm) 5.0
5.タルク 5.0
6.N−ラウロイル−L−リジン粉体 8.0
7.マイカ 残量
8.雲母チタン*23 10.0
9.酸化チタン被覆合成金雲母*24 5.0
10.酸化チタン被覆ガラス末*25 3.0
11.メチルポリシロキサン処理シリカ被覆酸化亜鉛*26 4.0
12.ヘキサンジオール 0.05
13.ジメチルポリシロキサン(10CS) 1.0
14.セスキイソステアリン酸ソルビタン 1.0
15.リンゴ酸ジイソステアリル 1.0
*23:FLAMENCO GOLD 220C(BASF社製)
*24:HELIOS R300S(トピー工業社製)
*25:マイクログラス メタシャイン MBE025RB(日本板硝子社製)
*26:マックスライトZS−032−D(昭和電工社製)
(製造方法)
A.成分1〜11をスーパーミキサーで均一に混合する。
B.12〜15を均一に混合する。
C.AにBを添加し均一に混合する。
D.Cを粉砕しアイカラーを得た。
得られたアイカラーは、使用中の飛散性のなさ、弾力性、毛穴隠し効果、化粧もち、防腐力のすべての項目に優れた粉末状化粧料であった。
実施例15:パウダーファンデーション
下記の処方および製法によりパウダーファンデーションを製造した。
(成分) (%)
1.シリコーン処理合成マイカ 残量
2.セラミド処理板状セルロース*27 5.0
3.シリコーン処理タルク 15.0
4.シリコーン処理酸化チタン(平均粒子径1μm) 10.0
5.シリコーン処理微粒子酸化チタン(平均粒子径80nm) 8.0
6.シリコーン処理微粒子酸化亜鉛(平均粒子径50nm)*13 4.0
7.リン脂質処理ベンガラ 0.4
8.リン脂質処理黄酸化鉄 2.3
9.リン脂質処理黒酸化鉄 0.2
10.平均粒子径18μm中空シリカ*28 3.0
11.(HDI/PPG/ポリカプロラクトン)架橋ポリマー*1 26.0
12.シリコーン樹脂粉体(平均粒子径4.5μm)*29 6.0
13.板状酸化亜鉛(平均粒子径3μm)*30 3.0
14.デヒドロ酢酸ナトリウム 0.03
15.フェノキシエタノール 0.05
16.ジメチコン 2.0
17.水添ポリイソブテン 1.0
18.ジイソノナン酸ネオペンチルグリコール 5.0
19.メトキシケイヒ酸エチルヘキシル 4.0
20.トコフェロール 0.05
21.香料 0.05
*27:平均粒子径10〜20μm板状
*28:SILICA MICRO BEAD BA−1(日揮触媒化成社製)
*29:TOSPEARL 145(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン社製)
*30:XZ−3000F(堺化学工業社製)
(製造方法)
A.成分1〜14をヘンシェル型ミキサーにて均一に混合し、アトマイザーにて粉砕を行った。
B.Aと成分15〜21をヘンシェル型ミキサーに加えて均一に混合し、アトマイザー粉砕後、ふるいを通し、パウダーファンデーションを得た。
得られたパウダーファンデーションは、使用中の飛散性のなさ、弾力性、毛穴隠し効果、化粧もち、防腐力のすべての項目に優れた粉末状化粧料であった。

Claims (6)

  1. 次の成分(A)及び(B)
    (A)ポリウレタン粉体を20質量%以上含む有機樹脂粉体を少なくとも30質量%以上
    (B)平均一次粒子径が、20〜150nmの表面処理微粒子酸化亜鉛を0.1〜5質量%
    を含有し、防腐剤の含有量が0.1質量%未満である粉体化粧料。
  2. 前記成分(A)に含まれるのポリウレタン粉体が、ヘキサメチレンジイソシアネートからなるポリマーで構成される請求項1記載の粉体化粧料。
  3. 前記成分(B)の表面処理が疎水化表面処理である請求項1又は2記載の粉体化粧料。
  4. さらに成分(C)下記表面被覆処理剤(a)及び(b)により表面被覆処理された板状粉体を10〜50質量%含有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の粉体化粧料。
    (a)下記一般式(1)で示される両末端反応性ジオルガノポリシロキサン
    SiO−(R SiO)−SiR (1)
    (式中、各Rは水酸基を表し、各Rはそれぞれ独立して、炭素数1〜20の炭化水素基を表し、Lは3〜10,000のいずれかの整数を表す)
    (b)下記一般式(2)で示されるアミノ基含有シラン化合物
    mSiX(3−m) (2)
    (式中、Rは少なくとも1つのアミノ基を有する炭素数1〜20の炭化水素基を表し、Rは炭素数1〜4のアルキル基を表し、Xは炭素数1〜4のアルコキシ基を表し、mは0または1である)
  5. 前記の防腐剤が、クロルフェネシン、フェノキシエタノール、安息香酸及びその塩、ソルビン酸及びその塩、デヒドロ酢酸及びそのの塩、パラオキシ安息香酸アルキル、アルカンジオール、イソプロピルメチルフェノール、塩化ベンザルコニウム、グルコン酸クロルヘキシジンから選ばれる1種又は2種以上である請求項1〜4のいずれか1項に記載の粉体化粧料。
  6. 前記成分(A)と成分(B)が予め複合化されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の粉体化粧料。

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