JP2016003399A - 衣類 - Google Patents
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Abstract
【課題】筋肉又は人体に掛かる負荷を弱く又は強くしたり、前記負荷の与える方向を調節したりできるインナーシャツを提供する。
【解決手段】着用者4の身体に密着させる衣類本体11と、2以上の端部31を伸縮性のある本体32で結ぶことにより前記着用者4の筋肉等に沿って1以上の伸縮方向EDが設定され、前記衣類本体11と分離不能に設けられた基本緊張部材3A〜3Dと、2以上の端部21を伸縮性のある本体22で結ぶことにより1以上の伸縮方向EDが設定され、前記衣類本体11に前記端部21それぞれを着脱自在とした調節緊張部材2とから構成されるインナーシャツ1Aである。
【選択図】図1
【解決手段】着用者4の身体に密着させる衣類本体11と、2以上の端部31を伸縮性のある本体32で結ぶことにより前記着用者4の筋肉等に沿って1以上の伸縮方向EDが設定され、前記衣類本体11と分離不能に設けられた基本緊張部材3A〜3Dと、2以上の端部21を伸縮性のある本体22で結ぶことにより1以上の伸縮方向EDが設定され、前記衣類本体11に前記端部21それぞれを着脱自在とした調節緊張部材2とから構成されるインナーシャツ1Aである。
【選択図】図1
Description
本発明は、着用者の身体に密着して着用され、筋肉や靭帯(以下、筋肉等)が過剰に伸長することを防止したり、逆に筋肉等が伸長する際に負荷を与えて筋力増強を図ったりするシャツやタイツ等の衣類に関する。
着用者の身体に密着して着用され、筋肉等が過剰に伸長することを防止したり、逆に筋肉等が伸長する際に負荷を与えて筋力増強を図ったりする衣類として、例えば特許文献1が開示する衣類がある。特許文献1が開示する衣類は、着用者の身体に密着させる衣類本体に対して、着用者の対象とされる筋肉等に沿って伸縮方向が設定され、前記衣類本体と分離不能に設けられた補強部αと、前記補強部αと重なる筋肉等に沿って伸縮方向が設定され、前記衣類本体と分離不能に設けられた補強部βとを重ねた構成である(特許文献1・[0011])。
特許文献1が開示する衣類は、着用者の身体に密着させる衣類本体に対して、伸縮方向が異なる二層の補強部α及び補強部βを設けることにより、着用者の体表に近いところに存在する表層筋だけでなく、前記表層筋より内側に存在する深層筋が過剰に伸長することを防止でき、ひいては着用者の身体にかかる負担を軽減する効果を得たり、また着用者の表層筋及び深層筋それぞれに負荷を掛けることができる結果、筋力を鍛えたりできる効果が得られるとする(特許文献1・[0025])。
特許文献1が開示する衣類は、補強部α及び補強部βがいずれも着用者の身体に密着させる衣類本体と一体不可分に設けられている。このため、筋肉等に掛かる負荷を弱く又は強くしたい場合、前記補強部α又は補強部βに設定されている伸び率の異なる衣類に着替えなければならない。また、補強部α及び補強部βの位置関係は変更ができないため、着用者毎に異なる筋肉等の微妙な位置関係に合わせて負荷の与える方向を調節することができなかった。そこで、筋肉等に掛かる負荷を弱く又は強くしたり、前記負荷の与える方向を調節したりできる衣類について、検討した。
検討の結果開発したものが、2以上の端部を伸縮性のある本体で結ぶことにより1以上の伸縮方向が設定され、着用者の身体に密着させる衣類本体に前記端部それぞれを着脱自在とした調節緊張部材である。本発明は、予め衣類本体と一体不可分に伸縮する緊張部材(補強部材α又は補強部材βに相当)を設けておくのではなく、衣類本体と別体である調節緊張部材を着脱自在に取り付けられるようにして、筋肉等に掛かる負荷を弱く又は強くしたり、前記負荷の与える方向を調節したりできる衣類を提供する。
「調節緊張部材」は、2つ以上の端部を伸縮性のある面材又は紐材からなる本体で結び、前記端部が接近又は離反することで端部相互の間隔を変化させ、前記面材又は紐材に緊張(復元力)を発生させる部材である。伸縮性の面材又は紐材は、伸び率(JIS L 1018に規定される定荷重時伸び率、以下同じ)110%〜300%のものが利用できる。調節緊張部材の伸縮方向は、基本的に端部から延びる本体の延在方向に設定されるが、端部から延びる本体が複数に分かれている場合、各本体の延在方向及び伸び率で定義されるベクトルの合成方向に設定される。
端部は、本体である面材又は紐材の端部でもよいし、前記本体の端部に別体として取付けられた伸縮性又は非伸縮性の面材又は紐材でもよい。端部を構成する面材又は紐材の伸び率は、本体の伸び率より低くする(110%未満)。調節緊張部材は、衣類本体に対する端部の取付位置、相互の位置関係又は間隔を変更して、衣類本体に与える主な伸縮方向(様々な方向に伸縮するうち、最も強く伸縮する方向)や伸縮の度合いを調節し、筋肉等に掛かる負荷を弱く又は強くしたり、前記負荷の与える方向を調節したりする。
「着用者の身体に密着させる衣類本体」は、着用者の身体に密着し、身体の動きに合わせて変形する上衣(例えばインナーシャツ等)又は下衣(例えばインナータイツ等)で、動く身体に密着させるため、調節緊張部材より低い伸び率の伸縮性生地又は非伸縮性生地で構成される。このように、衣類本体が動く身体に密着することにより、前記衣類本体に取り付けられた調節緊張部材を前記身体に合わせて伸長させて緊張させ、前記緊張に応じた負荷を身体に与えることができる。
調節緊張部材は、例えば面ファスナーの一方を衣類本体に、面ファスナーの他方を端部に割り当てて設け、前記面ファスナーの着脱により端部を衣類本体に着脱自在にする構成が考えられる。しかし、衣類本体に予め面ファスナーの一方を設ける必要があるほか、調節緊張部材の端部を取り付ける位置が前記面ファスナーの一方を設けた範囲に限定される問題がある。そこで、調節緊張部材の端部は、円形開口である嵌合孔を設け、前記嵌合孔よりわずかに大きい円形端部を有する嵌合凸部を衣類本体の内側に倣うベース板から突出させ、前記衣類本体の生地を挟んで前記嵌合孔に前記嵌合凸部を嵌合させることにより、前記衣類本体に着脱自在にするとよい。
調節緊張部材の端部に設けた円形開口である嵌合孔と、ベース板から突出させた前記嵌合孔よりわずかに大きい円形端部を有する嵌合凸部とは、スナップボタンのメス型(嵌合孔)及びオス型(嵌合凸部)の関係にあり、スナップボタンのメス型及びオス型と違って、いずれも衣類本体と分離自在で、両者を嵌合させる際、前記両者間に衣類本体の生地を挟み込む点で相違する。嵌合孔は、嵌合凸部を突出させる貫通孔であるが、衣類本体を介装して前記嵌合凸部を嵌合、保持できる構造の窪みである嵌合穴を含む。ベース板は、衣類本体の内側にあって着用者の身体に触れるため、前記身体に倣う可撓性を有する面材、例えば柔らかい樹脂板がよい。嵌合凸部は、ベース板と一体でも、別体でもよい。樹脂板からなるベース板は、嵌合凸部を一体にした樹脂一体成形品が好ましい。
調節緊張部材の伸張による負荷に対抗する場合、嵌合する嵌合孔及び嵌合凸部の個数が多いほど、嵌合孔及び嵌合凸部それぞれに掛かる負荷が低くなるが、嵌合及び解除の手間が増え、嵌合孔及び嵌合凸部の配置によって、負荷の影響を受けず、負荷に対抗しない嵌合孔及び嵌合凸部の組み合わせも出てくる。そこで、調節緊張部材の端部は、伸縮方向を挟んで前記伸縮方向に直交して並ぶ一対の円形開口である嵌合孔を設け、前記嵌合孔よりわずかに大きい円形端部を有する嵌合凸部を、前記一対の嵌合孔と同じ間隔に並んで、衣類本体の内側に倣うベース板から突出させ、前記衣類本体の生地を挟んで前記一対の嵌合孔に前記一対の嵌合凸部をそれぞれ嵌合させることにより、前記衣類本体に着脱自在にするとよい。
伸縮方向を挟んで前記伸縮方向に直交して並ぶ一対の嵌合孔及び嵌合凸部を嵌合させる調節緊張部材は、前記一対の嵌合孔及び嵌合凸部の間に、調節緊張部材の伸張による負荷が加わるため、前記負荷に対抗して嵌合孔及び嵌合凸部それぞれが外れにくくなる。また、一対の嵌合孔及び嵌合凸部であれば、嵌合及び解除の手間がそれほど増えないし、いずれか一方の嵌合孔及び嵌合凸部が外れても、残る他方の嵌合孔及び嵌合部材が嵌合していれば、衣類本体から調節緊張部材の脱落することを防止することもできる。
本発明の調節緊張部材を利用すれば、着用者自身が負荷の方向及び大きさを調節できる衣類が提供できる。具体的には、着用者の身体に密着させる衣類本体と、2以上の端部を伸縮性のある本体で結ぶことにより前記着用者の筋肉等に沿って1以上の伸縮方向が設定され、前記衣類本体と分離不能に設けられた基本緊張部材と、2以上の端部を伸縮性のある本体で結ぶことにより1以上の伸縮方向が設定され、前記衣類本体に前記端部それぞれを着脱自在とした調節緊張部材とから構成される。本発明は、2種類の基本緊張部材(補強部材αに相当)及び調節緊張部材(補強材βに相当)のうち、前記基本緊張部材を衣類本体と一体不可分に設け、前記調節緊張部材を衣類本体に着脱自在にして、前記調節緊張部材の取り付け方により、筋肉等に掛かる負荷を弱く又は強くしたり、前記負荷の与える方向を調節したりできる衣類を提供する。
「基本緊張部材」は、上記調節緊張部材同様(段落[0007][0008]参照)、2つ以上の端部を伸縮性のある面材又は紐材からなる本体で結び、前記端部が接近又は離反することで端部相互の間隔を変化させ、前記面材又は紐材に緊張(復元力)を発生させる部材である。伸縮性の面材又は紐材は、伸び率110%〜300%のものが利用できる。基本緊張部材の伸縮方向は、基本的に端部から延びる本体の延在方向に設定されるが、端部から延びる本体が複数に分かれている場合、各本体の延在方向及び伸び率で定義されるベクトルの合成方向に設定される。
端部は、本体である面材又は紐材の端部でもよいし、前記本体の端部に別体として取付けられた伸縮性又は非伸縮性の面材又は紐材でもよい。端部を構成する面材又は紐材の伸び率は、本体の伸び率より低くする(110%未満)。基本緊張部材は、着用者の筋肉等に沿って各端部の取付位置、相互の位置関係又は間隔を設定してあり、前記筋肉等に特定の大きさ及び方向の負荷を与える。衣類本体は、動く身体に密着させるため、基本緊張部材又は調節緊張部材より低い伸び率(110%未満)の伸縮性生地又は非伸縮性生地で構成される。基本緊張部材は、本体の端部が連結される衣類本体を低い伸縮性又は非伸縮性の端部としてもよい。
基本緊張部材は、衣類本体から分離不能であれば、伸び率の低い伸縮性生地又は非伸縮性生地で作られた衣類本体の表面に、別体として取り付けられても構わない。この場合、基本緊張部材の両端のみ又は基本緊張素材全体を衣類本体に固着する。しかし、基本緊張部材は、少なくとも本体が衣服本体の一部を構成する伸縮性生地とすれば、嵩張ることもなく、また着用者の身体に近接し、伸縮方向に発生する負荷を対象とする筋肉等に加えやすくなる。基本緊張部材を構成する伸縮性生地と、衣類本体を構成する伸縮性生地又は非伸縮性生地とは、それぞれが独立した部材で、両者の側縁を縫着して衣類本体を構成してもよいし、衣類本体を構成する伸縮性生地の編み方を部分的に変えて、伸び率の低い部分を衣類本体の一部とし、伸び率の高い部分を基本緊張部材としてもよい。
調節緊張部材は、上述(段落[0010][0011])同様、端部に設けた嵌合孔に、衣類本体の内側に宛てがったベース板から突出させた嵌合凸部を、前記衣類本体の生地を挟んで嵌合させることにより、前記衣類本体に前記端部を着脱自在にする構成を例示できる。嵌合孔及び嵌合凸部は、衣類本体と分離不能に設けられた基本緊張部材を外して衣類本体の生地を挟んで嵌合させることを基本とするが、基本緊張部材の伸縮を妨げず、嵌合状態の保持が十分可能であれば、基本緊張部材の本体又は端部を挟んで嵌合させてもよい。
また、調節緊張部材は、上述(段落[0012][0013])同様、伸縮方向を挟んで前記伸縮方向に直交して並んで端部に設けた一対の嵌合孔に、衣類本体の内側に宛てがったベース板から前記一対の嵌合孔と同じ間隔に並んで突出させた一対の嵌合凸部を、前記衣類本体の生地を挟んで嵌合させることにより、前記衣類本体に前記端部を着脱自在にする構成が好ましい。一対ずつの嵌合孔及び嵌合凸部は、衣類本体と分離不能に設けられた基本緊張部材を外して両方とも衣類本体の生地を挟んで嵌合させることを基本とするが、基本緊張部材の伸縮を妨げず、嵌合状態の保持が十分可能であれば、一対ずつの嵌合孔及び嵌合凸部のうち一方又は双方を、基本緊張部材の本体又は端部を挟んで嵌合させてもよい。
本発明により、筋肉等に掛かる負荷を弱く又は強くしたり、前記負荷の与える方向を調節したりできる衣類が提供できるようになる。これは、衣類本体に対して端部を着脱自在とした調節緊張部材による効果である。このように、調節緊張部材は、負荷の大きさや方向を着用者自身が調節できるようにするため、着用者に過度又は不適切な負担が掛からないようにして、筋肉等が過剰に伸長することを防止したり、逆に筋肉等が伸長する際に負荷を与えて筋力増強を図ったりする衣類を利用しやすくできる。
調節緊張部材の端部に設けた嵌合孔と、衣類本体の内側に倣うベース板から突出させた嵌合凸部とを、衣類本体の生地を挟んで嵌合させる構成は、調節緊張部材の取付対象である衣類本体の制約を外し、前記調節緊張部材を様々な衣類本体に取り付けることができるようにする。これは、例えば通常のインナーシャツに調節緊張部材を取り付けることにより、筋肉等を鍛錬する衣類として前記通常のインナーシャツを利用できるようにすることを意味し、筋肉等を鍛錬する衣類の利用拡大を図る効果をもたらす。
一対ずつの嵌合孔及び嵌合凸部で衣類本体の生地を挟んで嵌合させる構成は、嵌合部位を複数にして嵌合部位を増やすほか、一対ずつの嵌合孔及び嵌合凸部の並び方向を調節緊張部材の本体の伸縮方向に対抗させて、嵌合させた一対ずつの嵌合孔及び嵌合凸部を外れにくくし、調節緊張部材がより安定して衣類本体に取り付けられる効果をもたらす。一対ずつの嵌合孔及び嵌合凸部は、嵌合及び解除の作業に掛かる手間をそれほど増やさず、衣類本体に対する端部の取付安定性を増やすことができ、本発明の調節緊張部材に好適な着脱手段である。
調節緊張部材を利用すれば、分離不能に基本緊張部材を設けた衣類に対し、前記基本緊張部材の伸縮方向に揃えて又は交差して伸張方向を設定して前記調節緊張部材を着脱自在にすることができ、2種類の緊張部材を有しながら、一方による負荷の大きさ及び方向を調節できる衣類が提供できるようになる。調節緊張部材は、基本緊張部材に対して交差するだけでなく、伸縮方向を揃えて取り付けることができることから、調節緊張部材により基本緊張部材の負荷を加減調節できる利点も得られる。
衣類本体と分離不能な基本緊張部材は、少なくとも本体が衣服本体の一部を構成する伸縮性生地とすれば、嵩張らず、負荷を筋肉等に加えやすくなるほか、衣類本体の生地と連続して面を構成することにより、調節緊張部材の端部の着脱対象にして、前記調節緊張部材の取付方を多様化する。これは、調節緊張部材による衣類本体に対する負荷の与え方を多様にするほか、基本緊張部材に対する調節緊張部材による負荷の加減調節を容易にする利点をもたらす。
衣類本体に分離不能な基本緊張部材も調節緊張部材の取付対象とした場合、調節緊張部材の端部に設けた嵌合孔と、衣類本体の内側に倣うベース板から突出させた嵌合凸部とを、衣類本体の生地を挟んで嵌合させる構成は、衣類本体に対する端部の取付安定性を確保する効果をもたらす。また、一対ずつの嵌合孔及び嵌合凸部で衣類本体の生地を挟んで嵌合させる構成は、前記衣類本体に対する端部の取付安定性を向上させる効果をもたらす。いずれも本発明の衣類に好適な調節緊張部材の着脱手段である。
本発明を実施するための形態について図を用いて説明する。本発明は、例えば図1〜図3に見られるように、着用者4がスポーツ用ユニフォーム(図示略)下に着用するインナーシャツ(上衣)1Aに利用し得る。本例のインナーシャツ1Aは、低伸縮性生地(伸び率110%未満)111と、背部、腰部及び腹部に割り当てた伸縮性生地(伸び率110%〜300%)である基本緊張部材3A〜3Dとから衣類本体11を構成し、脇下にメッシュ状の通気性生地112、腰部に設けられた基本緊張部材3Bを両側に樹脂製面材の非伸縮性生地113をそれぞれ用いている。
基本緊張部材3A〜3Dは、伸縮性生地を所定形状に裁断した本体32と、前記本体32に主な伸縮方向EDの両端を設定する端部31とから構成され、低伸縮性生地111と共に連続する1枚の生地として衣類本体11を構成する。本例のインナーシャツ1Aは、図2に見られるように、背部に正面視略X字状の基本緊張部材3A、腰部に正面視略台形状の基本緊張部材3B、また図3に見られるように、腹部中央に正面視略菱形状の基本緊張部材3C、腹部左右に一対の正面視湾曲状の基本緊張部材3D,3Dをそれぞれ設けている。
背部に設けられた基本緊張部材3Aは、肩甲骨背面にある立体裁断された腕部分の低伸縮性生地111との縫着ラインや、腹部左右に一対設けられた基本緊張部材3D,3Dと脇腹における縫着ラインをそれぞれ端部31とし、前記端部31を相互に結ぶ正面視略X字状の本体32を構成する伸縮性生地により、僧帽筋や広背筋に沿って両肩及び脇腹と背部中央とを結ぶ4方向に主な伸縮方向EDを設定し、前記僧帽筋や広背筋を保護したり、負荷を与えたりする。
腰部に設けられた基本緊張部材3Bは、前記背部に設けられた基本緊張部材3Aの下縁との縫着ラインや、衣類本体11の下縁に一致させた下縁をそれぞれ端部31とし、前記端部31を上下に結ぶ正面視略台形状の本体32を構成する伸縮性生地により、腹直筋に沿って上下方向に主な伸縮方向EDを設定し、前記腹直筋を保護したり、負荷を与えたりする。基本緊張部材3Aの下縁との縫着ラインである端部31は、前記基本緊張部材3Aの左右方向の伸縮を抑制する働きがある。
腹部中央に設けられた基本緊張部材3Cは、胸部を覆う低伸縮性生地111との縫着ラインや、衣類本体11の下縁に一致させた下縁をそれぞれ端部31とし、前記端部31を上下に結ぶ正面視略菱形状の本体32を構成する伸縮性生地により、脊柱起立筋上部に沿って上下方向に主な伸縮方向EDを設定し、前記脊柱起立筋上部を保護したり、負荷を与えたりする。腹部中央に設けられた基本緊張部材3Cは、腹部左右に一対設けられた正面視略菱形状の基本緊張部材3D,3Dを結びつけ、前記基本緊張部材3D,3Dが離れすぎないように、互いの接近する方向に付勢する働きも有する。
腹部左右に一対設けられた基本緊張部材3D,3Dは、背部に設けられた基本緊張部材3と脇腹における縫着ラインや、衣類本体11の下縁に一致させた下縁をそれぞれ端部31とし、前記端部31を結ぶ正面視湾曲状の本体32を構成する伸縮性生地により、外腹斜筋に沿って、上記正面視略菱形状の基本緊張部材3Cを挟む斜め方向に主な伸縮方向EDを設定し、前記外腹斜筋を保護したり、負荷を与えたりする。腹部左右に一対設けられた基本緊張部材3D,3Dは、脇腹の端部31を介して、背部に設けられた基本緊張部材3と連続し、着用者4の上半身を絞り込む螺旋状の伸縮方向EDを形成する。
これら基本緊張部材3A〜3Dの配置、正面視形状や伸縮方向EDは、保護又は鍛錬される筋肉に応じて様々に設定でき、本例に表された配置、正面視形状や伸縮方向EDに限定されない。また、本発明の調節緊張部材2Aは、基本緊張部材3A〜3Dの有無に関係なく、衣類に取り付けることができるため、本例のインナーシャツ1Aに基本緊張部材3A〜3Dがなくても構わない。調節緊張部材2Aは、基本緊張部材3A〜3Dがなければ、通常のインナーシャツに筋肉等を保護又は鍛錬される緊張部材を付与し、基本緊張部材3A〜3Dがあれば、前記基本緊張部材3A〜3Dの負荷の方向や大きさを加減調節する。
本例の調節緊張部材2Aは、図1、図4及び図5に見られるように、3つの端部21を120度間隔に配置し、正面視略Y字状の伸縮性生地(伸び率110%〜300%)である本体22で結んで構成される。本例の調節緊張部材2Aの主な伸縮方向EDは、各端部21から本体22の中央に向けた3方向である。端部21は、中央を括れさせた平面視略俵状に形成された非伸縮性の樹脂面材で、前記伸縮方向EDを挟んで前記伸縮方向EDの直交方向PDに並ぶ一対の円形開口である嵌合孔211,211を設けている。伸縮性生地である本体22は、側縁がほつれないように、同じ伸び率の伸縮性生地である縁布を縫着している。
調節緊張部材2Aの端部21と対になるベース板23は、中央を括れさせていない平面視略俵状に形成された樹脂成形板で、上記端部21の嵌合孔211よりわずかに大きい円形端部232を有する嵌合凸部231を、前記一対の嵌合孔211,211と同じ直交方向PD及び間隔に並べて突出させいる。ベース板23は、衣類本体11(低伸縮性生地111、通気性生地112、非伸縮性生地113又は基本緊張部材3A)と着用者4の身体との間に介装されるため、薄くて前記身体に添う可撓性のあることが好ましいことから、樹脂形成板で構成している。嵌合凸部231は、衣類本体11を挟んで調節緊張部材2Aの端部21に設けた嵌合孔211に嵌合させた状態で、前記調節緊張部材2Aの本体22による負荷が掛かっても変形しない剛性を有すれば、中空又は中実いずれでもよい。
本例の嵌合凸部231は、端部21の嵌合孔211に嵌合させて前記嵌合孔211から飛び出される円形端部232と、前記円形端部232とベース板23とを結ぶ環状括れ233とから構成される。円形端部232は、外径CDを嵌合孔211の内径HDよりわずかに大きく(CD>HD)し、また環状括れ233は、外径RDを嵌合孔211の内径HDよりわずかに小さく(RD<HD)している。嵌合孔211の内径HDと円形端部232の外径CDとの差は、端部21を構成する樹脂面材の僅かな伸びにより拡径できる範囲に設定される。
これにより、衣類本体11を挟み込みながら嵌合凸部231を嵌合孔211に嵌合させると、図7及び図8に見られるように、環状括れ233が嵌合孔211に嵌まり込み、円形端部232が嵌合孔211から突出して前記嵌合孔211周縁に掛合することにより、調節緊張部材2Aの本体22が伸長することにより端部21に加わる前記本体22の復元力=負荷に抗して、嵌合凸部231に被さるようにして嵌合孔211から突出した衣類本体11を、端部21及びベース板23で挟み込んだまま、前記嵌合孔211及び嵌合凸部231の嵌合状態を維持できる。
本例の端部21及びベース板23は、既述したように、調節緊張部材2Aの本体22の伸縮方向EDを挟み、前記伸縮方向EDの直交方向PDに並んで、一対の嵌合孔211,211と嵌合凸部231,231をそれぞれ設けている(図5参照)。これにより、嵌合させた一対の嵌合孔211,211及び嵌合凸部231,231の間(伸縮方向EDは変化するため、必ずしも一対の嵌合孔211,211及び嵌合凸部231,231の中間とはならない)に、調節緊張部材の伸張による負荷が加わるため、前記負荷に対抗して、嵌合孔211及び嵌合凸部231の嵌合状態が解除されにくくなっている。
また、衣類本体11を挟んで嵌合する嵌合孔211及び嵌合凸部231が各端部21に2組ずつ割り当てられているため、前記各端部21の衣類本体11に対する取付強度は、1組の場合に比べて高くなっている。更に言えば、調節緊張部材2Aの本体22の伸張による負荷は、嵌合孔211及び嵌合凸部231の嵌合方向(図5中破線矢印参照)に直交する伸張方向EDであり、前記負荷が加わると嵌合孔211の内周縁が嵌合凸部231の環状括れ233に食い込む。こうしたことから、調節緊張部材2Aが伸縮しても、本例の嵌合孔211及び嵌合凸部231の嵌合が解除される虞はない。
調節緊張部材2Aは、衣類本体11と別体で、着用者4が自由な姿勢で前記衣類本体11に取り付けることができる。例えば、本例のように、正面視Y字状の調節緊張部材2Aは、上向きとした2個の端部21,21を左右対称に、下向きとした端部21を左右中間にして、中央から上向きの端部21,21に至る本体22部分を基本緊張部材3A上半分のV字部分に重ね、中央から下向きの端部21に至る本体22部分を基本緊張部材3A下半分のΛ字部分の中間に配置している。これにより、基本緊張部材3A上半分のV字部分の負荷は増強され、また基本緊張部材3A下半分のΛ字部分は中央下向きの負荷が補強される。
例えば調節緊張部材2Aを例示(図1参照)より左又は右に寄せると、基本緊張部材3A上半分のV字部分による負荷が左右非対称に増強され、基本緊張部材3A下半分のΛ字部分による負荷が左右いずれかのみが増強される。また、調節緊張部材2Aを例示(図1参照)より上又は下に寄せると、基本緊張部材3A上半分のV字部分による負荷の掛かる方向(基本緊張部材3Aの伸縮方向ED)を時計回り又は反時計回りにずらしたり、背部の基本緊張部材3Aと腰部の基本緊張部材3Bの負荷を切り離したり、連結させたりできる。
また、調節緊張部材2Aを取り替えることにより、基本緊張部材3Aに対して調節する負荷の大きさや方向を変えることもできる。例えば図9に見られるように、基本緊張部材3Aに似た正面視X字状の本体22に4つの端部21を設けた調節緊張部材2Bの前記端部21を、それぞれ基本緊張部材3Aの端部31近傍に取り付けると、基本緊張部材3Aの負荷の方向をそのままに前記負荷を増強できる。仮に、調節緊張部材2B及び基本緊張部材3Aを組み合わせた負荷を基準とすれば、調節緊張部材2Bを取り外して負荷を低減できるインナーシャツ1Aが提供できる。
このほか、図示を省略するが、調節緊張部材2Aは、胸部、腹部又は腕部にも取り付けることもできる。例えば本例のインナーシャツ1Aは、胸部に基本緊張部材がないが、別体の調節緊張部材を取り付けることにより、新たに筋肉等の保護や鍛錬のための負荷を与えることができる。また、インナーシャツ1Aと別体のインナータイツ(図示略)とを跨いで調節緊張部材2Aを取り付け、着用者の上半身及び下半身両方に負荷を与える構成を実現することもできる。このように、調節緊張部材2Aの衣類本体11に対する取り付け方を変えたり、構成の異なる調節緊張部材2Bに取り替えたり、更に基本緊張部材のない部分に調節緊張部材2Aを取り付けたりすることにより、基本緊張部材3A,3B,3C,3Dの負荷を調節できる点に本発明の特徴がある。
既述したように、嵌合孔211及び嵌合凸部231が各端部21に2組ずつ割り当てられていると、衣類本体11に取り付けた端部21が外れにくくなるが、例えば調節緊張部材2Cの伸縮による負荷が小さい場合、図10に見られるように、端部21に嵌合孔211及び嵌合凸部231の組を1つだけ割り当てるようにしてもよい。本体22の伸張による負荷は、嵌合孔211及び嵌合凸部231の嵌合部分に直接加わるが、前述のように負荷が小さければ、前記嵌合部分が簡単に解除される虞はない。嵌合孔211及び嵌合凸部231の組が少なければ、嵌合孔211及び嵌合凸部231の嵌合及び解除の作業負担も軽減される。
調節緊張部材2A,2B,2Cに設ける2以上の端部21それぞれに割り当てる嵌合孔211及び嵌合凸部231の組は、すべて1組ずつ、すべて2組ずつ、又は1組及び2組を混在させて(図10の例)割り当てることが考えられる。各端部21で嵌合孔211及び嵌合凸部231の組が異なる場合、対応するベース板23は、嵌合凸部231を2個ずつ設けたものを用意し、嵌合孔211を1つ設けた端部21に対して、いずれかの嵌合凸部231を嵌合させるようにすれば、ベース板23は共通仕様の1種類だけ用意すればよいことになる。
このように、ベース板23に設けられる嵌合凸部231の数は、基本緊張部材2の端部21に設けられる嵌合孔211の数と異なっていてもよい。例えば、嵌合孔211が2つ設けられた端部21に対し、2つの嵌合凸部231を設けた本例のベース板23に代えて、嵌合凸部231を1つだけ設けたベース板23を2枚用意してもよい。また、嵌合孔211が2つ設けられた端部21に対し、嵌合凸部231,231を設けた本例のベース板23に代えて、嵌合凸部231を3つ設けたベース板23を用意し、前記嵌合凸部231から2つ選択して嵌合孔211に嵌合させてもよい。
本発明は、別例として図11又は図12に見られるように、着用者4がスポーツ用ユニフォーム(図示略)下に着用するインナータイツ(下衣)1Bにも利用し得る。別例のインナータイツ1Bは、低伸縮性生地(伸び率110%未満)111と、脛部、腰部、大腿付けね及び下腿に割り当てた伸縮性生地(伸び率110%〜300%)である基本緊張部材3E〜3Hとから衣類本体11を構成し、腰部に設けられた基本緊張部材3Fの両側を、樹脂製面材の非伸縮性生地113で挟んでいる。別例のインナータイツ1Bは、土踏まずに引っ掛ける下端のあるトレンカレギンスに似た構造で、上記例示のインナーシャツ1A(図1以下参照)と同時又は別々に着用して利用される。
別例のインナータイツ1Bは、脛部の前脛骨筋に沿って膝から足首に掛けて延びる上下に長尺な基本緊張部材3E、腰部の脊柱起立筋下部を囲む正面視略台形状の基本緊張部材3F、臀筋を下方から支えるように大腿付け根に沿って左右に長尺な基本緊張部材3G、そしてアキレス腱から上方へ延び、下腿三頭筋を挟む正面視略V字状の基本緊張部材3Hをそれぞれ設けている。前面側の基本緊張部材3Eと背面側の基本緊張部材3Hは、上端左右でデザイン的な連続性を有しているが、それぞれの側縁が縫着されて、それぞれの端部31,31を構成している。
脛部に設けられた基本緊張部材3Eは、膝から足首に掛けて上下に主な伸縮方向EDが設定され、前脛骨筋を保護したり、負荷を与えたりする。腰部に設けた基本緊張部材3Fは、脊柱起立筋下部を囲んで上下又は左右に主な伸縮方向EDが設定され、前記脊柱起立筋を保護したり、負荷を与えたりする。臀筋を下方から支えるよ基本緊張部材3Gは、臀部下方を囲む左右に主な伸縮方向EDが設定され、前記臀部を持ち上げる。正面視略V字状の基本緊張部材3Hは、アキレス腱から下腿三頭筋に沿って上下に主な伸縮方向EDが設定され、前記アキレス腱及び下腿三頭筋を保護したり、負荷を与えたりする。
別例のインナータイツ1Bは、腹部を跨いで腰部脇から大腿前面を通って膝上まで延びる正面視略π字状の調節緊張部材2Dと、腰部を横断する正面視一文字状の調節緊張部材2Eとを取り付けている。調節緊張部材2Dは、正面視略π字状の伸縮性生地(伸び率110%〜300%)である本体22に、2個一組の嵌合孔211,211を有する端部21を両脇部に対応して設け、左右両膝上まで延びる本体22の下端を二股にして、嵌合孔211を1つのみ有する端部を独立して2個ずつ設けた構成である。伸縮性生地である本体22は、側縁がほつれないように、同じ伸び率の伸縮性生地である縁布を縫着している。
両脇部に対応する端部21は、上位例示(図1以下参照)と同じベース板23の嵌合凸部を嵌合孔211に嵌合させて衣類本体11に取り付ける。これに対し、膝上の端部21,21は、嵌合孔211,211を2個一組で有する端部21に比べて嵌合孔211,211が広くなるため、嵌合凸部231,231の間隔の広い別のベース板23を用いる。調節緊張部材2Dは、両脇部に対応する端部21,21を結ぶ本体22の部分から各膝に向けて延びる2方向を主な伸縮方向EDとし、本来負荷の掛からない大腿に新たな負荷を与える。
調節緊張部材2Eは、正面視略一文字状の伸縮性生地(伸び率110%〜300%)である本体22に、2個一組の嵌合孔211,211を有する端部21を腰部両側に対応して設けた構成である。伸縮性生地である本体22は、調節緊張部材2D同様、側縁がほつれないように、同じ伸び率の伸縮性生地である縁布を縫着している。腰部両側に対応する端部21は、上位例示(図1以下参照)と同じベース板23の嵌合凸部を嵌合孔211に嵌合させて衣類本体11に取り付ける。
調節緊張部材2Eの主な伸縮方向EDは、腰部両側に対応する端部21,21を結ぶ方向である。別例の調節緊張部材2Eは、腰部に割り当てられた正面視略台形状の基本緊張部材3Fを横断し、前記基本緊張部材3Fを挟む非伸縮性生地113,113に端部21を取り付けられることにより、基本緊張部材3Fにおける左右の負荷を補強する。ここで、調節緊張部材2Eは、衣類本体11に対して着脱自在なので、腰部に対する高さ、すなわち基本緊張部材3Fに対する高さを変更できるため、前記左右の負荷を強くする方向を上下や斜めに変更できる。
1A インナーシャツ(上衣)
1B インナータイツ(下衣)
11 衣類本体
111 低伸縮性生地
112 通気性生地
113 非伸縮性生地
2A 正面視略Y字状の調節緊張部材
2B 正面視略X字状の調節緊張部材
2C 正面視略Y字状で端部に嵌合孔が1つの調節緊張部材
2D 正面視略π字状の調節緊張部材
2E 正面視一文字状の調節緊張部材
21 端部(非伸縮性生地)
211 嵌合孔
22 本体(伸縮性生地)
23 ベース板
231 嵌合凸部
232 円形端部
233 環状括れ
3A 背部に設けられた正面視略X字状の基本緊張部材
3B 腰部に設けられた正面視略台形状の基本緊張部材
3C 腹部中央に設けられた正面視略菱形状の基本緊張部材
3D 腹部左右に一対設けられた正面視湾曲状の基本緊張部材
3E 脛部に設けられた上下に長尺な基本緊張部材
3F 腰部に設けられた正面視略台形状の基本緊張部材
3G 大腿付け根に設けられた左右に長尺な基本緊張部材
3H 下腿に設けられた正面視略V字状の基本緊張部材
31 端部
32 本体(伸縮性生地)
4 着用者
ED 伸縮方向
PD 直交方向
1B インナータイツ(下衣)
11 衣類本体
111 低伸縮性生地
112 通気性生地
113 非伸縮性生地
2A 正面視略Y字状の調節緊張部材
2B 正面視略X字状の調節緊張部材
2C 正面視略Y字状で端部に嵌合孔が1つの調節緊張部材
2D 正面視略π字状の調節緊張部材
2E 正面視一文字状の調節緊張部材
21 端部(非伸縮性生地)
211 嵌合孔
22 本体(伸縮性生地)
23 ベース板
231 嵌合凸部
232 円形端部
233 環状括れ
3A 背部に設けられた正面視略X字状の基本緊張部材
3B 腰部に設けられた正面視略台形状の基本緊張部材
3C 腹部中央に設けられた正面視略菱形状の基本緊張部材
3D 腹部左右に一対設けられた正面視湾曲状の基本緊張部材
3E 脛部に設けられた上下に長尺な基本緊張部材
3F 腰部に設けられた正面視略台形状の基本緊張部材
3G 大腿付け根に設けられた左右に長尺な基本緊張部材
3H 下腿に設けられた正面視略V字状の基本緊張部材
31 端部
32 本体(伸縮性生地)
4 着用者
ED 伸縮方向
PD 直交方向
Claims (7)
- 2以上の端部を伸縮性のある本体で結ぶことにより1以上の伸縮方向が設定され、着用者の身体に密着させる衣類本体に前記端部それぞれを着脱自在とした調節緊張部材。
- 端部は、円形開口である嵌合孔を設け、前記嵌合孔よりわずかに大きい円形端部を有する嵌合凸部を衣類本体の内側に倣うベース板から突出させ、前記衣類本体の生地を挟んで前記嵌合孔に前記嵌合凸部を嵌合させることにより、前記衣類本体に着脱自在とした請求項1記載の衣類。
- 端部は、伸縮方向を挟んで前記伸縮方向に直交して並ぶ一対の円形開口である嵌合孔を設け、前記嵌合孔よりわずかに大きい円形端部を有する嵌合凸部を、前記一対の嵌合孔と同じ間隔に並んで、衣類本体の内側に倣うベース板から突出させ、前記衣類本体の生地を挟んで前記一対の嵌合孔に前記一対の嵌合凸部をそれぞれ嵌合させることにより、前記衣類本体に着脱自在とした請求項1記載の衣類。
- 着用者の身体に密着させる衣類本体と、
2以上の端部を伸縮性のある本体で結ぶことにより前記着用者の筋肉等に沿って1以上の伸縮方向が設定され、前記衣類本体と分離不能に設けられた基本緊張部材と、
2以上の端部を伸縮性のある本体で結ぶことにより1以上の伸縮方向が設定され、前記衣類本体に前記端部それぞれを着脱自在とした調節緊張部材とから構成される衣類。 - 基本緊張部材は、少なくとも本体が衣服本体の一部を構成する伸縮性生地である請求項4記載の衣類。
- 調節緊張部材は、端部に設けた嵌合孔に、衣類本体の内側に宛てがったベース板から突出させた嵌合凸部を、前記衣類本体の生地を挟んで嵌合させることにより、前記衣類本体に前記端部を着脱自在とした請求項4又は5いずれか記載の衣類。
- 調節緊張部材は、伸縮方向を挟んで前記伸縮方向に直交して並んで端部に設けた一対の嵌合孔に、衣類本体の内側に宛てがったベース板から前記一対の嵌合孔と同じ間隔に並んで突出させた一対の嵌合凸部を、前記衣類本体の生地を挟んで嵌合させることにより、前記衣類本体に前記端部を着脱自在とした請求項4又は5いずれか記載の衣類。
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| JP2014122177A JP2016003399A (ja) | 2014-06-13 | 2014-06-13 | 衣類 |
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| JP2014122177A JP2016003399A (ja) | 2014-06-13 | 2014-06-13 | 衣類 |
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|---|---|
| JP2016003399A true JP2016003399A (ja) | 2016-01-12 |
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2014
- 2014-06-13 JP JP2014122177A patent/JP2016003399A/ja active Pending
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