JP2013520579A5 - 編物のように見え、かつ機能する織物、その織物を含む物品、及びその織物の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、織物とその製造方法に関する。
関連技術
一般的に、織物と編物とは、かなり性質が異なっている。デニムギャバジン、ポプリン、及びその他の織物は、安定しているが、編物よりも可撓性がなく、したがって身体にうまくなじみにくい。編物は可撓性があり、たとえ非弾性の糸が用いられていても、垂直及び水平の双方向に伸びて、身体にうまくなじむ。
一般的に、織物と編物とは、かなり性質が異なっている。デニムギャバジン、ポプリン、及びその他の織物は、安定しているが、編物よりも可撓性がなく、したがって身体にうまくなじみにくい。編物は可撓性があり、たとえ非弾性の糸が用いられていても、垂直及び水平の双方向に伸びて、身体にうまくなじむ。
デニム、インディゴ染め織物は、ファッション業界で人気を享受してきたが、その少なくとも一つの理由は、インディゴ糸をつくる際に用いられるロープ染色法によるものである。一般にインディゴ染めは、糸の表面近くに施され、糸の中心部は染まらないままである。染料が糸の表面にあるので、デニム生地は、ロープ染色されていない糸からつくられた織物と違って、色が薄い。さらに、これらのロープ染めの利点を生かすために、異なる仕上げ技術をデニムに適用することができる。例えば、手でこすったり、砂を吹き付けたり、石で洗ったり、あるいはその他の方法でデニムを処理して、インディゴ糸の未染色の芯が見えるようにすることができる。これらの処理を通して生み出された効果により、デニムは、被服や繊維業界において人気を博し、流行の織物となった。
デニムは、その織物特性のため、例えば、シャツ、ブラウス及びスエットシャツのような上衣にはほとんど用いられてこなかった。また、編インディゴ布地は、つくるのに費用がかかるため人気がなかった。例えば、編布をつくるのに用いられる糸は、ボビンに巻いておかなければならない。そのため高価となり、編インディゴ布地をつくるためにさらなる工程が必要となる。編んだ後で、インディゴを用いて布地を染めるという試みもなされているが、問題が多すぎる。編んだ後の染色は、布地の弾性のために制御することが難しい。さらに、インディゴで染めた布地の両面は、汗をかいた人が着用すると、しみとなってしまう。さらにボビン上の編み糸を、インディゴで染めようとする試みもあるが、これもまた満足な結果が得られないことが多い。
本発明の目的は、上述の問題を解決して、編物と同様の外観、感触及び特性を備える織物を提供することにある。
上述の目的は、本発明により達成される。本発明の一つの例示的な実施形態は、編物のように見えたり、感じたり、機能したりする織物を提供するものである。また本発明の別の実施形態は、このようなものを作る方法を提供するものである。
本発明の例示的な実施形態においては、使用時に外側から視認される表側面と、使用時にユーザの身体に面する裏側面とを有する織物を具え、複数の経糸と複数の緯糸でパターンを形成した物品であって、前記緯糸は、硬い緯糸(以下単に「硬い糸」とよぶことがある)と弾性的な緯糸(以下単に「弾性的な糸」とよぶことがある)とを含み、これらは、少なくとも1本の硬い糸と、少なくとも1本の弾性的な糸とが交互に配置されることによって、所定の配列を形成しており、前記弾性的な糸の収縮率は、前記硬い糸の収縮率より大きく、前記硬い糸は、前記経糸に対して交互に配置された前記裏側面における下部と、前記表側面における上部とを形成しており、前記下部は、前記裏側面から視て、前記硬い糸が前記経糸上を交差することにより形成され、ループ部を定めており、前記上部は、前記表側面から視て、前記硬い糸が前記経糸上を交差することにより形成され、かつ連結部を定めており、前記硬い糸の各々が、前記ループ部によって跨ぐ前記経糸の数の平均値は、少なくとも6本であり、前記弾性的な糸は、前記硬い糸による織組織より緊密な織組織で、前記経糸に対して、交互に配置された前記裏側面の下部と、前記表側面の上部とを形成していることを特徴とする物品を提供する。
本明細書中における「弾性的」及び「硬い」という用語は、「弾性的」な糸が、「硬い」糸よりも大きい収縮率を有することを示すのに使用している。なお、「弾性的」な糸は弾性を有しており、「硬い」糸は弾性を有していない。
言い換えれば、本発明は、経糸と緯糸とを有する織物であって、前記緯糸は、選択された経糸上を交差することにより表側面における上部を形成しており、かつ2つの隣接する上部間における前記織物の裏側を交差することにより、前記緯糸の下部を規定しており、前記緯糸は、第1の収縮率を有する複数の第1の緯糸と、第2の収縮率を有する複数の第2の緯糸とを備え、前記第2の緯糸の収縮率は、前記第1の緯糸の収縮率より大きく、前記第1の緯糸及び前記第2の緯糸は、交互に配置されて織物パターンを形成しており、さらに前記複数の第1の緯糸の下部は、少なくとも6本の経糸を跨ぐように延び、前記第2の緯糸の下部は、6本より少ない経糸分だけ延びていることを特徴とする織物を提供する。
好ましくは、前記弾性的な糸の収縮率は、同じ方法で測った場合、すなわち、同じようにテストした場合、前記硬い糸の収縮率より少なくとも10%大きく、かつ前記第1の緯糸の下部を規定する経糸の数(すなわち、第1の緯糸の2つの隣接する上部間の経糸の数)は6〜24の範囲内である。前記収縮率を測るための好適な装置は公知であり、例えば、収縮率を決めるために、ウスタ・テンソラピッド(Uster Tensorapid)テスター(Uster,CH)を用いることができる。
本開示において、「硬い糸による織組織より緊密な織組織」とは、緯糸の一方が、すなわち、弾性的な糸が、硬い緯糸よりも経糸間でより大きく上下していることを意味している。この上下とは、緯糸が、織物の表側に上がり、経糸の上を通った後(上部を定める)、織物の裏側に下がることである。この織物の表側とは、使用時に外側から視認される側であり、裏側とは、この織物で作られているか、あるいはこの織物を含む物品、特に衣料品のユーザに触れる側のことである。言い換えれば、1つの上部(含まれる)と隣接する上部(除外される)との間の経糸の数により定められる、緯糸の単位長さにおいて、弾性的な糸(第2の糸)の下部により規定される経糸の数は、常に、硬い糸(第1の糸)の下部により規定される数より少ない。好ましくは、織物の同じ単位長さにおいて、織組織図(以下図5〜14を参照)により規定されるように、弾性的な緯糸(第2の緯糸)の上下動の数は、硬い糸の上下動の数の2〜12倍である。これにより、弾性的な糸の上部/硬い糸の上部の比率は、2〜12、好ましくは3〜6の範囲内となる。言い換えれば、同じ幅の織物において、弾性的な糸(第2の糸)の上部の量は、硬い糸(第1の糸)の上部の量の2〜12倍であり、前記弾性的な糸は、前記硬い糸よりも緊密に織られている。弾性的な糸の数の硬い糸の数に対する好ましい平均比率は、2:1〜1:5(両端値を含む)である。弾性的な糸の数の硬い糸の数に対する、より好ましい平均比率は、1:2〜1:3(両端値を含む)である。さらに、弾性的な糸の数の硬い糸の数に対する比は、一定である必要はなく、また織物全体で同じである必要もない。
好ましい実施形態においては、弾性的な緯糸(第2の緯糸)の下部を定める経糸の数は、5本以下である。前記硬い糸のループ部によって跨がれる経糸の数は、6〜24の範囲内であり、前記弾性的な糸の収縮率は、前記硬い糸の収縮率より少なくとも10%より大きく、1本の弾性的な糸の上部の量と、1本の硬い糸の上部の量との比率(または両糸の上下動における比率)は、2:1〜12:1の範囲内であり、好ましくは3:1〜6:1である。弾性的な糸の数の硬い糸の数に対する比率は、2:1〜1:5(両値を含む)である。最も好ましい実施形態における、弾性的な糸の数の硬い糸の数に対する比率は1:2であり、前記1本の弾性的な糸の上部の量と、1本の硬い糸の上部の量との比率は4:1である。図5に示すように、硬い糸の上部が形成された経糸1本につき、硬い糸の裏部またはループ部が11本の経糸を跨いでおり(11−1)、弾性的な糸の上部が交差する経糸1本につき、弾性的な糸の下部が2本の経糸を跨いでいる(2−1)。
本発明の例示的な実施形態によると、織った後で、かつ縮む前における、所定の構成では、経糸密度は約20〜70本/cmである。
本発明の別の例示的な実施形態によると、3回の自宅洗浄後(BS 63302AまたはASTM D 377/96により実施した)においては、経糸密度は約25〜80本/cmであり、緯糸密度は約25〜80本/cmである。
本発明のさらに別の実施形態によると、織った後で、かつ縮む前においては、緯糸の密度は約20〜70本/cmである。
本発明のさらに別の実施形態によると、前記経糸は、約Ne10〜約Ne40の英式綿番手(両端値を含む)を有する。
同様に、本発明の別の実施形態によると、前記弾性的な糸は、約40〜140デニールの番手(両端値を含む)を有する。
さらに本発明の別の実施形態によると、前記硬い緯糸は、約Ne10〜約Ne60の英式綿番手(両端値を含む)を有する。
さらに本発明の別の実施形態によると、前記経糸は、ロープ染色されたインディゴ糸である。
本発明のさらに別の実施形態によると、得られるものは、第1の織組織と第2の織組織とを有する織物であって、前記第1の織組織で、前記織物の表側面を形成し、この第1の織組織は、実質的に、所定のパターンで緊密に織られた経糸と弾性的な緯糸とを具え、前記第2の織組織は、前記織物の裏側面を形成し、この第2の織組織は、実質的に、前記硬い緯糸が前記経糸に対して交互に配置された下部と上部とを形成するように、所定のパターンでゆったりと織られた前記硬い緯糸と前記経糸とを具え、前記下部は、前記硬い緯糸が前記経糸の裏側面に沿って通るときに形成され、ループ部を形成しており、前記上部は、前記硬い緯糸が前記経糸の表側面に沿って通るときに形成され、連結部を定めており、硬い緯糸の各々が、前記ループ部によって跨ぐ前記経糸の平均値は、少なくとも6本であり、前記弾性的な緯糸は、前記硬い糸の織組織より緊密な織組織により、前記経糸に対して交互に配置された下部と上部とを形成しており、前記弾性的な糸と前記硬い緯糸とは、少なくとも1本の弾性的な糸と交互に配置されている少なくとも1本の硬い糸を具えるように、所定の配置で配列され、前記弾性的な糸の収縮率は、前記硬い緯糸の収縮率より大きいことを特徴とする織物である。
本発明の別の例示的な実施形態によると、織物の製造方法が提供され、この方法は、経糸を提供するステップと、硬い緯糸を提供するステップと、前記硬い緯糸の収縮率より大きな収縮率を有する弾性的な緯糸を提供するステップと、少なくとも1本の硬い糸が、少なくとも1本の弾性的な緯糸と交互に配置されている織組織を選択するステップとを有し、前記硬い緯糸を、前記経糸と交差させ、織物の表側面及び裏側面を交互に通るように延ばし、かつ各交差点間において、所定数の前記経糸を跨がせることにより、前記裏側面における一連の硬い下部と、前記表側面における硬い上部とを形成し、前記硬い緯糸の各々が、前記各下部によって跨ぐ前記経糸の数の平均値を、少なくとも6本とし、前記弾性的な糸を、前記経糸と交差させ、前記表側面及び裏側面を交互に通るように延ばし、かつ各交差点間において、所定数の前記経糸を跨がせることにより、前記裏側面における一連の弾性的な下部と、前記表側面における一連の弾性的な上部とを形成するステップと、前記選択されたパターンにより前記織物を織るステップと、得られた織物を縮ませるステップであって、前記弾性的な緯糸を、前記硬い緯糸より大きく収縮させ、これにより、前記硬い下部にループ部を形成させるステップとを有することを特徴とする。
本発明は、従来技術に対して、いくつかの利点を提供する。交互に配置された弾性的な緯糸及び硬い緯糸を備えているため、弾性を有する「構造」が織物内に形成され、完成した織物を、織機から取り外したとき、すなわち、それ以上張力下におかれなくなったとき、第1及び第2の糸は、異なる態様で、異なる程度で縮み、すなわち、前記弾性的な糸は前記硬い糸よりも縮み、かつ前記硬い糸の下部により、前記織物の裏(すなわち、ユーザの身体に面する織物の側)に、複数のループ部が提供される。これにより、それが織物用の織機でつくられたものであるにもかかわらず、織物に、編物のような手触り、感触及び外観を付与する。これにより、編み機の費用が削減される。さらに、ユーザの身体がインディゴのしみで汚れることが、複数のループ部によって防止されるので、インディゴ染めの経糸、特にインディゴロープ染色糸を問題なく使用することができる。インディゴ染めされた経糸を用いると、出来上がった織物は、編まれたデニムと同様の外観と感触(手触り)を発揮する。このような効果は、従来技術では達成できなかったことである。
上記および/または他の態様は、添付の図面を参照して、例示的な実施形態に関する以下の詳細な説明を読むことにより明らかとなり、かつ容易に理解しうると思う。
以下、例示的な実施形態を、当業者が容易に理解できるように、添付の図面を参照して詳細に説明する。しかし、本発明は、以下の例示的な実施形態に限定されるものではなく、様々な態様で実施することができる。周知の部分について説明は省略する。全体を通して同じ符号は、同じ要素を示す。
第1の例示的な実施形態による物品が、図1に示されている。例示されているものは、表側102と裏側103とを有する織物である。この織物101は、経糸104と緯糸105及び106とで共に織られている。好適な実施形態においては、経糸はインディゴ染めされている。
例示的な実施形態においては、緯糸は弾性的な糸105と硬い糸106とを有している。この例示的な実施形態において、弾性的な糸(第2の緯糸)105は硬い糸(第1の緯糸)106よりも大きな収縮率を有する。この弾性的な糸105及び硬い糸106は、少なくとも1本の弾性的な糸105と交互に配置された少なくとも1本の硬い糸106を含む所定の態様で配置されている。図1に示す例示的な実施形態においては、2本の硬い糸106と交互に配置された1本の弾性的な糸105があるが、これらの糸は、本発明の概念から逸脱することなく、異なる態様で配置されることもある。例えば、好適な実施形態においては、弾性的な糸105の硬い糸106に対する割合は、2:1〜1:5(両端値を含む)である。弾性的な糸105の硬い糸106に対する平均的な割合は、1:2〜1:3(両端値を含む)であるとより好ましい。
この織物では、硬い糸106が、経糸104に対して交互に配置された下部107及び上部108を形成している。下部107は、硬い糸106が経糸104の裏側に沿って通るときに形成され、ループ部107aを定める。上部108は、硬い糸106が経糸104の表側に沿って通るときに形成され、連結部108aが形成される。
例示的な実施形態においては、織物は硬い緯糸106を具え、各ループ部107aによって跨がせる経糸104の数は、少なくとも6本であり、好適には6〜24本の範囲内である。各ループ部107aにより跨がせる経糸104の数は、すべてのループ部107aにとって同じである必要はない。1本のループ部107a毎に、少なくとも6本の経糸104が通ることは、厳密には必要ではない。各硬い糸106にとって、各ループ部107aに跨がせる平均的な経糸104の数は、少なくとも6本であり、個々のループ部107aにより跨がせる経糸104の数は、本発明の概念から逸脱することなく変更することができる。当業者には周知であるように、必要なループ部107aは、織物の裏側に形成される。
図1は、各連結部108aによって跨がせる1本の経糸104に対し、11本の経糸104を跨いでいるループ部107aを示しているが、別の例示的な実施形態においては、ループ部107aにより跨がせる経糸104の、連結部108aによって跨がせる経糸104に対する割合は、約6:1〜24:1(両端値を含む)である。
弾性的な糸105は、その織組織において、前記経糸104に対して交互に配置された下部109と上部110とを形成する。これらの下部109と上部110とは、硬い糸106により形成された織組織より緊密な、経糸104に対する織組織を形成する。図1〜図3に例示されている織りパターンが、1本の経糸104を跨ぐ上部110と2本の経糸104を跨ぐ下部109を示し、上部110と下部109とによって跨がせる経糸104の数は、本発明の概念から逸脱することなく変更することができる。
本発明によると、硬い糸のループ部107aは、弾性的な糸105によりつくられる下部109と上部110とにより、張力が実質的に小さい状態にされる。ループ部107aは、弾性的な糸105の収縮により連結部108a間に生じる圧縮力によって、硬い糸106の下部107が撓むことにより形成されており、その圧縮力と、ループ部107aの撓み弾性力とが平衡している状態にある。
ループ部107aは、織物に、編物状の外観と性質を与えることができる。例えば、ゆるいループ部107aは、織物の裏面でゆるく垂れ下がることができる。ループ部107aの垂れ下がりは、織物に、まるで編物のような柔らかい感じを与える。
また、編物は、糸とループを共に連結させることによりつくられるので、ループ部107aは、織物の裏に編物のような外観を与える。さらに、その長さと垂れ下がりのため、ループ部107aは、経糸104に対して緊密に織られた場合、織物の裏の大きな部分を覆うことができる。これにより、ときに不快となる下部109を隠すことができる。ループ部107aは、軟かい綿糸からできており、多くの場合、織物の裏面を軟質で快適なものとする。
垂れ下がったループ部107aのさらなる利点は、経糸104を皮膚に接触させないことである。この利点は、インディゴ染めの糸からつくられるデニム織物には、特に重要である。もしこれらの経糸104が、インディゴ染めされており、着用者の肌と接触すると、着用者が汗をかいた場合にシミを作ってしまう。
図1〜図3に示すように、ループ部107aは、経糸104と緯糸105、106とに対して、斜め方向に延びるパターンを形成している。同様に、連結部108aは、経糸104と緯糸105、106とに対して斜め方向に延びるパターンを形成している。図1に示すように、硬い糸106の織組織パターンは、弾性的な糸105の織組織のパターンとは異なることもある。例えば、硬い糸106のために選ばれた織組織のパターンを、弾性的な糸105のために選ばれた別のタイプのパターンと組み合わせて、綾織りのパターンとすることもできる。
例示的な実施形態において、織組織のパターンおよび/または糸の選択により、経糸104と緯糸105、106とに対して、織物101を斜め方向に延ばすことができる。
斜めパターンを利用すると、多くの利点を得ることができる。まず、経糸104がインディゴ染めされていると、斜めパターンでは、編物の感じと性質の利点を維持しながら、織物に古典的なデニムの織組織の外観を与える。斜めパターンはまた、織物を斜め方向に延ばすことを可能とし、さらに織物に編物のような性質を付加する。
例示的な実施形態においては、織った後で、縮む前の好ましい経糸密度は、約20〜70本/cm(両端値を含む)である。
織物の処理と3回の家庭洗浄の後、好ましい経糸密度は、経糸約25〜80本/cmである。家庭洗浄を60℃で実施し、乾燥させ、最後の洗濯と乾燥の後、8時間の調整ステップと続く、これらのテストは、従来の一般的なものであり、ASTM D3776/96及びBS 63302Aで行われる。織った後、縮む前の経糸密度は、約25〜60本/cmであり、3時間の家庭洗浄後は、約30〜65本/cm(両端値を含む)である。より好ましくは、経糸密度は、約30〜50本/cmであり、3時間の家庭洗浄後は、約35〜55本/cmである。一般に、経糸と緯糸の密度の計測は、湿度65%±5%、かつ温度20℃±2℃でなされる。
経糸密度と同様に、例示的な実施形態はまた緯糸密度を規定する。織った後、縮む前の緯糸密度は、約30〜90本/cm(両端値を含む)である。3回の家庭洗浄の後、緯糸密度は、約35〜95本/cm(両端値を含む)であることが好ましい。織った後、縮む前の好ましい緯糸密度は、約40〜80本/cm(両端値を含む)であるとさらに好ましい。3回の家庭洗浄の後、緯糸密度は、約45〜85本/cm(両端値を含む)であるとさらに好ましい。織った後、縮む前の緯糸密度は、約50〜70本/cmであって、約55〜75/cm(両端値を含む)、かつ3回の家庭洗浄後、約55〜75本/cm(両端値を含む)であるとさらに好ましい。
経糸と緯糸の密度の選択は、織物に編物のような性質を付加するだけでなく、適切な糸の選択により、異なる重さを有する織物もつくることができる。例えば、重さは、Tシャツの重さと近くなるようにしたり、あるいはスウェットパンツの重さと近くなるようにしたりすることができる。
例示的な実施形態において、ループ部107aによって跨がせた経糸104の緯糸105,106に対する平均的な本数の比率は、約0.2〜0.7(両端値を含む)である。
別の例示的な実施形態において、ループ部107aによって通された経糸104の平均的な数に対する、連結部108aによって通された経糸104の平均的な本数の比率は、約6〜24(両端値を含む)である。
例示的な実施形態の別の態様は、経糸と緯糸のために用いられる糸の太さである。弾性的な緯糸(第2の緯糸)はしばしば合成繊維であり、それらの太さは、本書ではデニール(den.)を用いて記載してある。また経糸と硬い緯糸(第1の緯糸)の太さは、英式綿番手(Ne)を用いて記載してある。糸によって用いられる番号付けシステムは異なっているが、当業者であれば、1つの番号付けシステムから別の番号付けシステムにどのように変換するかを知っており、また番号付けシステムが、用いられる糸の性質や構成によって制限されないことを理解することができる。
一定の比率の縮尺で描かれてはいないが、図1には、経糸、硬い緯糸及び弾性的な緯糸は各々異なる太さを有しうることが示されている。弾性的な緯糸は、硬い緯糸より細いのが好ましい。例示的な実施形態において、経糸の太さは、約Ne10〜Ne40(両端値を含む)であるのが好ましい。経糸の太さは、約Ne15〜Ne25(両端値を含む)であるのがより好ましい。例示的な実施形態において、硬い糸の太さは、約Ne10〜Ne70(両端値を含む)であるのが好ましい。硬い糸の太さは、約Ne15〜Ne50(両端値を含む)であるのがより好ましい。
例示的な実施形態において、弾性的な糸の太さは、約40デニール〜140デニール(両端値を含む)であるのが好ましい。弾性的な糸の太さは、約60デニール〜80デニール(両端値を含む)であるのがより好ましい。
本発明の概念の範囲内で、糸の相対的な太さを選択することにより多くの利点を実現できる。例えば、硬い緯糸106の太さが、弾性的な緯糸105の太さより大きいとき、より太いループ部107aは、下部109が織物の背面から見えたり感じたりしないようにうまく隠すことができる。正しい太さの選択はまた、織物に編物のような感じや重さを与えることとなる。
図2、図3は、本発明の概念の例示的な実施形態について、それぞれ別の方向から見たものを示す。例示的な実施形態の織物は、(図2に示されている)第1の織組織と、(図3に示されている)第2の織組織とを有する織物101である。第1の織組織202は、一般に、織物102の表側面を形成し、実質的に、所定の配置で緊密に織られた経糸104と弾性的な緯糸105とを備えている。第2の織組織203は、織物103の裏側面を形成し、硬い緯糸106が経糸104に対して、交互に配置された下部107と上部108とを形成するように、所定の配置でゆるく織られた経糸104と硬い緯糸106とを備えている。下部107は、硬い緯糸106が経糸104の裏側103に沿って通ることにより形成され、これにより、ループ部107aが定められる。上部108は、硬い緯糸106が経糸104の表側に沿って通ることにより形成され、これにより連結部108aが定められる。図3に示すように、各ループ部107aにより跨がれた経糸104の数は11本であるが、別の実施形態においては、その数は異なる。
図2において、第1の織組織202は、第2の織組織203よりも緊密な織り方により、上部110と下部109とを形成するように、経糸104に対して所定の位置に配置された弾性的な緯糸105から形成されている。
例示的な実施形態において、第2の織組織203は、第1の織組織202の弾性的な緯糸105より上を通った経糸104が、織物101の裏側103から感じたり、見えたりすることを実質的に防ぐ。
図4は、本発明の例示的な実施形態による織物をつくるための方法を示している。機能ブロック401に示すように、工程の第1のステップは、経糸を提供することである。このステップは、糸の密度を決めることだけでなく、糸の太さを選択することも含む。当業者には周知であるように、経糸の別の態様の決定は、このステップでなされる。このステップは、インディゴ染めされた経糸の選択を含む場合が多い。インディゴ染めされた経糸の使用は、結果としてできる織物に、インディゴ染め工程の独特な態様の多くの利点を与えることができる。これらの態様は、ロープ染色インディゴ糸で達成されうる独特の風合いの影響を含むが、これらに限定されない。
機能ブロック402は、硬い糸が提供されるステップである。ステップ401と同様に、このステップは、糸の太さ、収縮率、弾性度、色、緯糸密度など、当業者には周知の硬い緯糸の態様のすべてを決定することを含むことができるが、これらに限定されない。機能ブロック403は、弾性的な糸に関する同様のステップを表す。このステップにおいて、弾性的な緯糸のすべての態様が選択されうる。
機能ブロック404は、織組織のパターンを決めるステップを表す。このステップにおいて、少なくとも1本の硬い糸が、少なくとも1本の弾性的な糸と交互に配置されている限り、当業者には周知の任意のパターンを選択することができる。硬い糸が、経糸の裏側及び表側に沿って、それぞれ所定の本数の経糸を交互に通過するようにして、各通過部により一連の上部と下部とを形成し、もって硬い上部を形成させ、ここで各下部により跨がせる経糸の平均的な本数は6本であり、さらに、弾性的な糸が、経糸の裏側及び表側に沿って、それぞれ所定の本数の経糸を交互に通過するようにして、各通過部により一連の弾性的な上部及び一連の弾性的な下部を形成させることを確実にする。
機能ブロック405は、選択された織組織パターンに従って、経糸と緯糸とを織るステップを表す。
機能ブロック406は、織った後の織物を縮ませるステップを表す。
この収縮の間、弾性的な糸は硬い糸より大きく縮み、これにより下部がループ部となる。織物が織機から取り去られるとすぐに、自然に収縮が起こり、糸はもはや張力下になく、仕上げ工程中、織物を濡らすことにより、さらなる縮みが行われる。
例示的な実施形態において、ループ部は、弾性的な糸により形成された上部と下部よりも、張力が実質的に小さい。別の実施形態において、ループ部は、弾性的な糸の収縮により連結部間に生じる圧縮力によって、硬い糸の下部が撓むことにより形成されており、その圧縮力と、ループ部の撓み弾性力とが平衡している状態にある。
別の例示的な実施形態として、織物をつくるための工程に、さらなる工程を付加することができる。これらの工程には、漂白、手でこすること、砂の吹き付け、軽石で洗うこと、及び当業者には周知の仕上げた織物に風合い効果を与える他の方法等が含まれる。これらのステップは、織物の表側または裏側のどちらか一方をブラシでこすることを含むことができる。このプロセスはまた、織物に文字や絵を印刷すること、あるいは織物に模様やロゴを刺繍することを含みうる。織物は、最新のファッショントレンドの需要に合うよう切り取られたり、引き裂かれたりもされうる。この工程はまた、織物を衣服にあつらえること、あるいは当業者には周知の他の工程を含んでいる。
以下、本発明の概念による例示的な実施形態の極めて具体的な実施例について述べる。発明の概念は、その範囲と趣旨から逸脱しない限り、他の異なる実施形態を含むことができる。
実施例は本質的に説明のためのものであり、本発明を限定するものではない。実施例は、図5〜図14の織組織図において例示されており、当業者には周知であるように、織組織図は、織物の最小限の繰り返し単位(単位部分)の表示様式である。これは、ピック(緯入れ)と経糸とが織組織図に示されたパターンを繰り返すことを意味する。例として、図5において、ピック37はピック1と同一であり、ピック38はピック2と同一であるなど、同じことが経糸に適用される。W13はW1と同一である。
実施例1
この例示的な実施形態は、編まれたTシャツの重さと感じを有する織物を得るためのものであるが、インディゴ染めの糸を用いてそのようになされる。インディゴ染めの糸は、巨額の費用を投じる研磨作業のみを事前に適用しうる。経糸、緯糸、経糸密度及び織機の設定は、表1に示す数値より選択した。これらの選択は、結果である織物に、約5〜7oz/sqyd(170〜240g/cm2)の重さを与えた。織組織パターンは、図5に示す織組織図に示すものが選択された。緯糸選択システムを用いるドビータイプの織り機が、織りを実施するために用いられた。
◎
この例示的な実施形態は、編まれたTシャツの重さと感じを有する織物を得るためのものであるが、インディゴ染めの糸を用いてそのようになされる。インディゴ染めの糸は、巨額の費用を投じる研磨作業のみを事前に適用しうる。経糸、緯糸、経糸密度及び織機の設定は、表1に示す数値より選択した。これらの選択は、結果である織物に、約5〜7oz/sqyd(170〜240g/cm2)の重さを与えた。織組織パターンは、図5に示す織組織図に示すものが選択された。緯糸選択システムを用いるドビータイプの織り機が、織りを実施するために用いられた。
◎
織った後、織物は濡らされ、長さ(縦)方向に延ばされた。これにより、ライクラ糸により経糸が引っぱられ、織物は幅(横)方向に縮む。綿緯糸は、エラスタンを含まず、それらはライクラ糸ほどには縮まない。また、綿糸は、織物の裏側のほとんどを覆う長いループを形成した織物の裏に浮かぶ。
縮んだ後、この織物は、さらなる衣服の洗濯の際に、縮みを減らすために加熱された。
結果の織物は、編物のような重さと感触を有しており、一般の編物に比して、はるかに柔らかい感触を有していた。同時に、インディゴ経糸は、織物の表側にデニム織物の外観と質感を与え、それは、摩耗効果のような、仕上げ効果を施されたデニムの性質を呈していた。織物の裏側は、染色されていない緯糸のため白色であり、その上につくられた長いループのため極めて柔らかかった。この織物からつくられた衣服を着用する人は、織物の裏側を占める長いループにより、不快なポリエステルの緯糸を感じることはない。この長いループはまた、インディゴ経糸が、この衣服を着用する人の肌と接触しないようにし、もし人が汗をかいたとき、インディゴ染めが薄くならないようにする。
織組織と、弾性的な緯糸との選択により、結果の織物は、きわめて高い弾性度を有していた。弾性度には、単に緯糸方向のみならず、すべての方向に延びる能力が含まれていた。
実施例2
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図6に示す織組織図により選択された。この織組織図の例では、硬い糸に対する弾性的な糸の割合は2:1であり、実施例1の1:2とは逆になっている。弾性的な糸の上部/硬い糸の上部の割合、すなわち、弾性的な糸(左から2番目の列に示す参照番号1,2)の上下動の数は、硬い糸(同列に示す参照番号3)の上下動の数の4倍である。
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図6に示す織組織図により選択された。この織組織図の例では、硬い糸に対する弾性的な糸の割合は2:1であり、実施例1の1:2とは逆になっている。弾性的な糸の上部/硬い糸の上部の割合、すなわち、弾性的な糸(左から2番目の列に示す参照番号1,2)の上下動の数は、硬い糸(同列に示す参照番号3)の上下動の数の4倍である。
実施例3
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図7に示す織組織図により選択した。この織組織図の例では、硬い糸に対する弾性的な糸の割合は1:1であり、実施例1の1:2とは異なっている。弾性的な糸の上部/硬い糸の上部の割合、すなわち、弾性的な糸(左から2番目の列に示す参照番号1)の上下動の数は、硬い糸(同列に示す参照番号2)の上下動の数の4倍である。
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図7に示す織組織図により選択した。この織組織図の例では、硬い糸に対する弾性的な糸の割合は1:1であり、実施例1の1:2とは異なっている。弾性的な糸の上部/硬い糸の上部の割合、すなわち、弾性的な糸(左から2番目の列に示す参照番号1)の上下動の数は、硬い糸(同列に示す参照番号2)の上下動の数の4倍である。
実施例4
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図8に示す織組織図により選択した。この織組織図に見られるように、織物の表側の織組織は、杉綾模様であり、弾性的な緯糸(右から2番目の列に示す参照番号1)により通された経糸の数は、織組織全体を通して同じである必要はない。例えば、ピック27で緯糸によって通された経糸の数は、ピック21で緯糸によって通された数とは異なっている。したがって、ピックに応じて、弾性的な糸の上部/硬い糸の上部の割合は、2:1、3:1及び4:1である。
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図8に示す織組織図により選択した。この織組織図に見られるように、織物の表側の織組織は、杉綾模様であり、弾性的な緯糸(右から2番目の列に示す参照番号1)により通された経糸の数は、織組織全体を通して同じである必要はない。例えば、ピック27で緯糸によって通された経糸の数は、ピック21で緯糸によって通された数とは異なっている。したがって、ピックに応じて、弾性的な糸の上部/硬い糸の上部の割合は、2:1、3:1及び4:1である。
実施例5
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図9に示す織組織図により選択され、弾性的な糸(参照番号1)に対する硬い糸(参照番号2)の割合は3:1である。この例は、織組織パターンの別の形態を利用している。
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図9に示す織組織図により選択され、弾性的な糸(参照番号1)に対する硬い糸(参照番号2)の割合は3:1である。この例は、織組織パターンの別の形態を利用している。
実施例6
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図10に描写された織組織図により選択されており、弾性的な糸(参照番号1)の上部と硬い糸(参照番号2)の上部との割合は3:1である。この例は、織組織パターンの別の例示的な実施形態を利用している。
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図10に描写された織組織図により選択されており、弾性的な糸(参照番号1)の上部と硬い糸(参照番号2)の上部との割合は3:1である。この例は、織組織パターンの別の例示的な実施形態を利用している。
実施例7
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図11に描写された織組織図により選択されており、弾性的な糸(参照番号1)の上部と硬い糸(参照番号2)の上部との割合は4:1である。表1に示すように、この例ではライクラを含まない合成緯糸を利用している。
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図11に描写された織組織図により選択されており、弾性的な糸(参照番号1)の上部と硬い糸(参照番号2)の上部との割合は4:1である。表1に示すように、この例ではライクラを含まない合成緯糸を利用している。
実施例8
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。図12の織組織パターンに見られるように、硬い緯糸の下部は20本の経糸を通る。弾性的な糸(参照番号1)の上部と硬い糸(参照番号2)の上部の割合は7:1である。
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。図12の織組織パターンに見られるように、硬い緯糸の下部は20本の経糸を通る。弾性的な糸(参照番号1)の上部と硬い糸(参照番号2)の上部の割合は7:1である。
実施例9
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図13に示す織組織図により選択され、弾性的な糸(参照番号1)の上部と硬い糸(参照番号2,3)の上部の割合は4:1である。表1に示すように、この例の硬い緯糸は、ポリエステル糸である。ポリエステル糸のため、結果の織物は、先の実施例より重い。実施例9に示す実施形態は、他の実施例と同様に、織物の裏側をブラシかけする工程を含んでもよい。
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値より選択した。この織りパターンは、図13に示す織組織図により選択され、弾性的な糸(参照番号1)の上部と硬い糸(参照番号2,3)の上部の割合は4:1である。表1に示すように、この例の硬い緯糸は、ポリエステル糸である。ポリエステル糸のため、結果の織物は、先の実施例より重い。実施例9に示す実施形態は、他の実施例と同様に、織物の裏側をブラシかけする工程を含んでもよい。
実施例10
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値により選択した。この織りパターンは、図14に示した織組織図により選択されており、弾性的な糸(参照番号1)の上部と硬い糸(参照番号2,3)の上部の割合は4:1である。表1に見られるように、より重い綿の硬い緯糸が用いられ、その結果、織物の重さは大となる。
この例は、編物の重さと感じとを有する織物についてである。経糸、緯糸、経糸密度、緯糸密度及び織機の設定は、表1の値により選択した。この織りパターンは、図14に示した織組織図により選択されており、弾性的な糸(参照番号1)の上部と硬い糸(参照番号2,3)の上部の割合は4:1である。表1に見られるように、より重い綿の硬い緯糸が用いられ、その結果、織物の重さは大となる。
Claims (42)
- 使用時に外側となる表側面(102)と、使用時にユーザの身体に面する裏側面(103)とを有し、共に織られてパターンを形成している複数の経糸(104)と複数の緯糸(105、106)とを有する織物(101)を備える物品において、
前記緯糸は、第1の緯糸である硬い糸(106)と、第2の緯糸である弾性糸(105)とを含み、これらは、少なくとも1本の前記硬い糸(106)と、少なくとも1本の前記弾性糸(105)とが交互に配置されることによって、所定の配列を形成しており、前記弾性糸(105)の収縮率は、前記硬い糸(106)の収縮率より大きく、
前記硬い糸(106)は、前記経糸(104)に対して交互に配置された前記裏側面(103)における下部(107)と、前記表側面(102)における上部(108)とを形成しており、前記下部(107)は、前記裏側面(103)から視て、前記硬い糸(106)が、前記経糸(104)上を交差することにより形成され、ループ部(107a)を定めており、前記上部(108)は、前記表側面(102)から視て、前記硬い糸(106)が、前記経糸(104)上を交差することにより形成され、連結部(108a)を定めており、
前記硬い糸(106)の各々が、前記ループ部(107a)によって跨ぐ前記経糸(104)の数の平均値は、6〜24(両端値を含む)の範囲内であり、
前記弾性糸(105)は、前記硬い糸(106)による織組織より緊密な織組織で、前記経糸(104)に対して、交互に配置された前記裏側面(103)の下部(109)と、前記表側面(102)の上部(110)とを形成しており、
前記硬い糸(106)の下部(107)により定められる前記ループ部(107a)によって跨がせる前記経糸(104)の数は、前記硬い糸(106)の上部(108)により定められる前記連結部(108a)によって跨がせる前記経糸(104)の数の少なくとも6倍であり、
隣接する前記硬い糸(106)の前記ループ部(107a)及び前記連結部(108a)は、各々前記経糸(104)及び前記緯糸(105,106)に対して斜め方向に延びるパターンを形成しており、もって前記織物(101)は、前記経糸(104)及び前記緯糸(105,106)に対して斜め方向に延びる斜めパターンを有していることを特徴とする物品。 - 請求項1に記載の物品において、前記弾性糸(105)の織組織パターンは、綾織りパターンであることを特徴とする物品。
- 請求項1又は2に記載の物品において、前記第2の緯糸である弾性糸(105)の前記下部(109)により跨がせる前記経糸(104)の数は、2又は3本であることを特徴とする物品。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の物品において、前記ループ部(107a)における張力は、前記弾性糸(105)により形成された前記上部(110)及び前記下部(109)における張力より実質的に低いことを特徴とする物品。
- 請求項1〜4の何れか1項に記載の物品において、前記ループ部(107a)は、前記弾性糸(105)の収縮により前記連結部(108a)間に生じる圧縮力によって、前記硬い糸(106)の下部(107)が撓むことにより形成されており、前記圧縮力と、前記ループ部(107a)の撓み弾性力とが平衡している状態にあることを特徴とする物品。
- 請求項1〜5の何れか1項に記載の物品において、前記硬い糸(106)の織組織パターンは、前記弾性糸(105)の織組織パターンとは異なっていることを特徴とする物品。
- 請求項1〜6の何れか1項に記載の物品において、織った後で、かつ縮む前における経糸密度は、20〜70本/cm(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
- 請求項1〜7の何れか1項に記載の物品において、3回の家庭洗浄の後における経糸密度は、25〜80本/cmであることを特徴とする物品。
- 請求項1〜8の何れか1項に記載の物品において、織った後で、かつ縮む前における経糸密度は、25〜60本/cmであることを特徴とする物品。
- 請求項1〜9の何れか1項に記載の物品において、3回の家庭洗浄の後における経糸密度は、30〜65本/cm(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
- 請求項1〜10の何れか1項に記載の物品において、織った後で、かつ縮む前における経糸密度は、30〜50本/cmであることを特徴とする物品。
- 請求項1〜11の何れか1項に記載の物品において、3回の家庭洗浄の後の経糸密度は、35〜55本/cm(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
- 請求項1〜12の何れか1項に記載の物品において、織った後で、かつ縮む前における緯糸密度は、30〜90本/cm(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
- 請求項1〜13の何れか1項に記載の物品において、3回の家庭洗浄の後における緯糸密度は、35〜95本/cm(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
- 請求項1〜14の何れか1項に記載の物品において、織った後で、かつ縮む前における緯糸密度は、40〜80本/cmであることを特徴とする物品。
- 請求項1〜15の何れか1項に記載の物品において、3回の家庭洗浄の後、緯糸密度は、45〜85本/cm(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
- 請求項1〜16の何れか1項に記載の物品において、織った後で、かつ縮む前における緯糸密度は、50〜70本/cmであることを特徴とする物品。
- 請求項1〜17の何れか1項に記載の物品において、3回の家庭洗浄の後の緯糸密度は、55〜75本/cm(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
- 請求項1〜18の何れか1項に記載の物品において、前記経糸(104)は、Ne10〜Ne30(両端値を含む)の英式綿番手を有することを特徴とする物品。
- 請求項1〜19の何れか1項に記載の物品において、前記経糸(104)は、Ne15〜Ne25(両端値を含む)の英式綿番手を有することを特徴とする物品。
- 請求項1〜20の何れか1項に記載の物品において、前記硬い糸(106)は、Ne10〜Ne70(両端値を含む)の英式綿番手を有することを特徴とする物品。
- 請求項1〜21の何れか1項に記載の物品において、前記硬い糸(106)は、Ne15〜Ne50(両端値を含む)の英式綿番手を有することを特徴とする物品。
- 請求項1〜22の何れか1項に記載の物品において、前記弾性糸(105)は、40デニール〜140デニールの番手(両端値を含む)を有することを特徴とする物品。
- 請求項1〜23の何れか1項に記載の物品であって、前記弾性糸(105)は、50デニール〜90デニールの番手(両端値を含む)を有することを特徴とする物品。
- 請求項1〜24の何れか1項に記載の物品において、前記弾性糸(105)の収縮率は、前記硬い糸(106)の収縮率よりも少なくとも10%大きいことを特徴とする物品。
- 請求項1〜25の何れか1項に記載の物品において、前記経糸(104)はインディゴ染糸であることを特徴とする物品。
- 請求項26に記載の物品において、前記インディゴ染糸はロープ染色糸であることを特徴とする物品。
- 請求項1〜27の何れか1項に記載の物品において、前記ループ部(107a)によって跨がせる前記経糸(104)の数と、前記連結部(108a)の数との比率は、6:1〜24:1(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
- 請求項1〜28の何れか1項に記載の物品において、前記弾性糸(105)の数と、前記硬い糸(106)の数との比率は、2:1〜1:5(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
- 請求項1〜29の何れか1項に記載の物品において、前記弾性糸(105)の数と、前記硬い糸(106)の数との比率は、1:2〜1:3(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
- 請求項1〜30の何れか1項に記載の物品において、織組織図における前記経糸(104)の対応する量に対する、前記弾性糸(105)の上下動により得られる前記上部(110)の量の比率は、前記織組織図における前記経糸(104)の対応する量に対する、前記硬い糸(106)の上下動により得られる前記上部(108)の量の比率の2〜12倍であることを特徴とする物品。
- 請求項1〜31の何れか1項に記載の物品において、前記弾性的な下部(109)は、前記ループ部(107a)により覆われており、前記織物(101)が、ゆったりした状態にあるとき、前記弾性的な下部(109)は、見たり、感じたりし難いことを特徴とする物品。
- 請求項1〜32の何れか1項に記載の物品において、前記ループ部(107a)は、前記連結部(108a)により交差された前記経糸(104)が、前記織物(101)によって覆われた着用者の身体の表面と接触するのを、実質的に防止するようになっていることを特徴とする物品。
- 請求項1〜33の何れか1項に記載の物品において、経糸密度に対する、前記ループ部(107a)によって跨がせる前記経糸(104)の数の平均値の比は、0.2〜0.7(両端値を含む)であることを特徴とする物品。
- 使用時に外側となる表側面(102)と、使用時にユーザの身体に面する裏側面(103)とを有し、共に織られてパターンを形成している複数の経糸(104)と複数の緯糸(105、106)とを有する織物(101)であって、
前記緯糸は、第1の緯糸である硬い糸(106)と、第2の緯糸である弾性糸(105)とを含み、これらは、少なくとも1本の前記硬い糸(106)と、少なくとも1本の前記弾性糸(105)とが交互に配置されることによって、所定の配列を形成しており、前記弾性糸(105)の収縮率は、前記硬い糸(106)の収縮率より大きく、
前記硬い糸(106)は、前記経糸(104)に対して交互に配置された前記裏側面(103)における下部(107)と、前記表側面(102)における上部(108)とを形成しており、前記下部(107)は、前記裏側面(103)から視て、前記硬い糸(106)が、前記経糸(104)上を交差することにより形成され、ループ部(107a)を定めており、前記上部(108)は、前記表側面(102)から視て、前記硬い糸(106)が、前記経糸(104)上を交差することにより形成され、連結部(108a)を定めており、
前記硬い糸(106)の各々が、前記ループ部(107a)によって跨ぐ前記経糸(104)の数の平均値は、6〜24(両端値を含む)の範囲内であり、
前記弾性糸(105)は、前記硬い糸(106)による織組織より緊密な織組織で、前記経糸(104)に対して、交互に配置された前記裏側面(103)の下部(109)と、前記表側面(102)の上部(110)とを形成しており、
前記硬い糸(106)の下部(107)により定められる前記ループ部(107a)によって跨がせる前記経糸(104)の数は、前記硬い糸(106)の上部(108)により定められる前記連結部(108a)によって跨がせる前記経糸(104)の数の少なくとも6倍であり、
隣接する前記硬い糸(106)の前記ループ部(107a)及び前記連結部(108a)は、各々前記経糸(104)及び前記緯糸(105,106)に対して斜め方向に延びるパターンを形成しており、もって前記織物(101)は、前記経糸(104)及び前記緯糸(105,106)に対して斜め方向に延びる斜めパターンを有していることを特徴とする織物。 - 請求項35に記載の織物において、さらに、請求項2〜34の何れか1項に記載の特徴を有することを特徴とする織物。
- 使用時に外側となる表側面(102)と、使用時にユーザの身体に面する裏側面(103)とを有する織物(101)を製造するための方法であって、
経糸(104)を提供するステップと、
硬い緯糸(106)を提供するステップと、
前記硬い緯糸(106)の収縮率より大きな収縮率を有する弾性的な緯糸(105)を提供するステップと、
少なくとも1本の前記硬い緯糸(106)が、少なくとも1本の前記弾性的な緯糸(105)と交互に配置されている織組織を選択するステップであって、
前記硬い緯糸(106)を、前記経糸(104)と交差させ、前記表側面(102)及び裏側面(103)を交互に通るように延ばし、かつ各交差点間において、所定数の前記経糸(104)を跨がせることにより、前記裏側面(103)における一連の硬い下部(107)と、前記表側面(102)における硬い上部(108)とを形成し、
前記硬い緯糸(106)の各々が、前記各下部(107)によって跨ぐ前記経糸(104)の数の平均値を、6〜24(両端値を含む)の範囲内とし、
前記弾性糸(105)を、前記経糸(104)と交差させ、前記表側面(102)及び裏側面(103)を交互に通るように延ばし、かつ各交差点間において、所定数の前記経糸(104)を跨がせることにより、前記裏側面(103)における一連の弾性的な下部(109)と、前記表側面(102)における一連の弾性的な上部(110)とを形成することにより、前記硬い糸(106)の下部(107)により定められる前記ループ部(107a)によって跨がせる前記経糸(104)の数が、前記硬い糸(106)の上部(108)により定められる前記連結部(108a)によって跨がせる前記経糸(104)の数の少なくとも6倍であり、かつ隣接する前記硬い糸(106)の前記ループ部(107a)及び前記連結部(108a)が、各々前記経糸(104)及び前記緯糸(105,106)に対して斜め方向に延びるパターンを形成し、もって前記経糸(104)及び前記緯糸(105,106)に対して斜め方向に延びる斜めパターンを形成するステップと、
前記選択された織組織に従って前記織物(101)を織るステップと、
得られた織物(101)を収縮させるステップであって、前記弾性的な緯糸(105)を、前記硬い緯糸(106)より大きく収縮させ、これにより、前記硬い下部(107)にループ(107a)を形成させるステップとを備える方法。 - 請求項37に記載の方法において、漂白、手でこすること、砂の吹き付け、軽石で洗うこと、図を印刷すること、文字を印刷すること、刺しゅうすること、ブラシでこすること、及び摩耗させることのうちの少なくとも1つを、前記織物(101)に適用することを含むことを特徴とする方法。
- 請求項37又は38に記載の方法において、前記弾性的な緯糸(105)の前記下部(109)により跨がせる前記経糸(104)の数を、2又は3本とすることを特徴とする方法。
- 請求項37〜39のいずれか1項に記載の方法において、さらに、前記織物(101)を衣服に仕立てるステップを備えることを特徴とする方法。
- 請求項37〜40の何れか1項に記載の方法において、前記経糸(104)を提供するステップは、さらに、前記経糸(104)のために経糸密度を選択するステップを備えることを特徴とする方法。
- 請求項37〜41の何れか1項に記載の方法において、前記硬い緯糸(106)及び前記弾性的な緯糸(105)とを提供するステップは、さらに、緯糸密度を選択するステップを含むことを特徴とする方法。
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