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JP2009250598A - 冷蔵庫 - Google Patents

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JP2009250598A
JP2009250598A JP2008103344A JP2008103344A JP2009250598A JP 2009250598 A JP2009250598 A JP 2009250598A JP 2008103344 A JP2008103344 A JP 2008103344A JP 2008103344 A JP2008103344 A JP 2008103344A JP 2009250598 A JP2009250598 A JP 2009250598A
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quick freezing
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quick
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Inventor
Takashi Ito
崇 伊東
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Panasonic Corp
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】急速冷凍運転を自動的に行なうよう機能をもった冷蔵庫で、庫内の温度を検知する温度センサーを備え、温度センサーが断線・ショートした場合は、自動急速急凍制御をキャンセルすることで、食品や冷蔵庫本体に異常をきたすことを防ぐことができる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】本発明の冷蔵庫は、冷凍室9の庫内温度を検知する温度センサー12と、圧縮機1を制御する制御装置11を備え、庫内温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ庫内温度が所定の温度以上になると、圧縮機1を連続運転させる急速冷凍運転を行い、庫内温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になると、急速冷凍運転を終了し、無駄に電力を消費したり、冷凍室9が冷えなくなったりすることを防ぐことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍室及び冷蔵室を備え、且つ冷凍室の急速冷凍運転を行い得るようにした冷蔵庫に関する。
従来、冷蔵庫にあっては冷凍室と冷蔵室の両方を冷却する状態と、冷凍室のみを冷却する状態があり、冷凍室内で製氷を急いで行いたい場合や、食品を急いで冷凍させたい場合などに、強制的に冷凍室のみを運転する急速冷凍運転を行い得るものがある。この急速冷凍運転の実行手段として、手動スイッチを備えたものや、冷凍室内の温度を検知して、温度が上昇すると自動的に急速冷凍運転を開始する機能を備えた冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図10は、特許文献1に記載された従来の急速冷凍運転機能を備えた冷蔵庫の冷凍サイクルの構成を示す図である。図10において、1はコンプレッサ、2はコンデンサ、3、4、8はキャピラリチューブ、5は冷凍室用冷却器、6は冷蔵室用冷却器、7は電磁弁である。また、図示されていないが、冷凍室の温度を検知するセンサーと、これらの冷却システムを制御する制御装置を備え、これらによって、冷凍室に多量の貯蔵物を収納した場合に、温度センサーによってそれを検知し、冷凍サイクルを冷凍室のみ運転する急速冷凍運転を実施し、所定の時間経過すると急速冷凍運転を終了させる。これによって、使用者の操作を必要とせずに、冷凍食品などの貯蔵物の温度上昇を防ぐことができる。
特開昭60−71876号公報
しかしながら、上記従来の構成では、温度センサーが故障した場合に、必要な時に急速冷凍運転が実施されなかったり、急速冷凍運転が入りっぱなしになったりして、無駄に電力を消費したり、冷蔵室が冷えなくなる恐れがある等の課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、温度センサーの検知値から、温度センサーの故障を判定し、急速冷凍運転の解除や別の補償手段を設けることで、急速冷凍運転の誤動作を防止し、無駄な電力の浪費や、冷蔵室不冷による貯蔵物の劣化を防ぐことができる冷蔵庫を実現することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために本発明の冷蔵庫は、冷凍室の庫内温度を検知する温度センサーと、圧縮機を制御する制御装置を備え、庫内温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ庫内温度が所定の温度以上になると、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、庫内温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になると、急速冷凍運転を終了し、また、庫内温度が所定の値以上又は以下になると、温度センサー故障と判定して、急速冷凍運転モードを解除することができる構成にしてある。
また、本発明の冷蔵庫は、急速冷凍運転中に、庫内温度が所定の値以上又は以下になると、温度センサー故障と判定して、所定の時間経過後、急速冷凍運転を終了することができる構成にしてある。
また、本発明の冷蔵庫は、急速冷凍運転中であることを表示するLEDなどの急速冷凍運転表示手段を備え、庫内温度が所定の値以上又は以下になると、温度センサー故障と判定して、温度センサーの故障により急速冷凍運転できないことを表示することができる構成にしてある。
また、本発明の冷蔵庫は、食品の急速冷凍を行うことを目的とした専用の急速冷凍専用室を備え、急速冷凍専用室の中の食品の温度を検知する急凍室温度センサーを備え、急凍室温度センサーの検知温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以上になると、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になると、急速冷凍運転を終了し、また、急凍室温度センサーの検知温度が所定の値以上又は以下になると、急凍室温度センサーの故障と判定して、急速冷凍運転モードを解除することできる構成にしてある。
また、本発明の冷蔵庫は、食品の急速冷凍を行うことを目的とした専用の急速冷凍専用室の扉の開閉を検知する急凍室扉スイッチを備え、急速冷凍専用室が、通常の冷凍食品の保存等に使用する冷凍室と隣接して壁などで仕切られていない構成であり、急凍室温度センサーの検知温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以上になると、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になると、急速冷凍運転を終了し、また、急凍室温度センサーの検知温度が所定の値以上又は以下になると、急凍室温度センサーの故障と判定して、急凍室温度センサーの代わりに、通常使用する冷凍室の温度センサーの検知温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ温度センサーの検知温度が所定の温度以上になり、且つ急速冷凍専用室の扉の開閉が所定の時間内に1回以上ある場合、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、温度センサーの検知温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になり、且つ急速冷凍専用室の扉の開閉が所定の時間内に0回である場合、急速冷凍運転を終了することができる構成にしてある。
また、本発明の冷蔵庫は、急凍室温度センサーが故障したときに、温度センサーで代用運転するかどうかを使用者が設定できる切替スイッチを備えたことができる構成にしてある。
本発明の冷蔵庫は、冷凍室の庫内温度を検知する温度センサーと、圧縮機を制御する制御装置を備え、庫内温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ庫内温度が所定の温度以上になると、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、庫内温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になると、急速冷凍運転を終了し、また、庫内温度が所定の値以上又は以下になると、温度センサー故障と判定して、急速冷凍運転モードを解除することで、温度センサーが故障した場合に、急速冷凍運転モードが入りっぱなしになって、無駄に電力を消費したり、冷凍室が冷えなくなったりすることを防ぐことができる。
また、本発明の冷蔵庫は、急速冷凍運転中に、庫内温度が所定の値以上又は以下になると、温度センサー故障と判定して、所定の時間経過後、急速冷凍運転を終了することで、温度センサーが故障した場合に、急速冷凍運転による効果を完了させた上で、急速冷凍運転を終了し、誤動作による被害を防ぐことができる。
また、本発明の冷蔵庫は、急速冷凍運転中であることを表示するLEDなどの急速冷凍運転表示手段を備え、庫内温度が所定の値以上又は以下になると、温度センサー故障と判定して、温度センサーの故障により急速冷凍運転できないことを表示することで、温度センサーの故障により、急速冷凍運転が自動で入らない状態であることを使用者に知らせることができる。
また、本発明の冷蔵庫は、食品の急速冷凍を行うことを目的とした専用の急速冷凍専用室を備え、急速冷凍専用室の中の食品の温度を検知する急凍室温度センサーを備え、急凍室温度センサーの検知温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以上になると、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になると、急速冷凍運転を終了し、また、急凍室温度センサーの検知温度が所定の値以上又は以下になると、急凍室温度センサーの故障と判定して、急速冷凍運転モードを解除することで、急速冷凍運転専用の部屋を設けた場合においても、温度センサーの故障時には、急速冷凍運転を解除させて、無駄に電力を消費したり、冷凍室が冷えなくなったりすることを防ぐことができる。
また、本発明の冷蔵庫は、食品の急速冷凍を行うことを目的とした専用の急速冷凍専用室の扉の開閉を検知する急凍室扉スイッチを備え、急速冷凍専用室が、通常の冷凍食品の保存等に使用する冷凍室と隣接して壁などで仕切られていない構成であり、急凍室温度センサーの検知温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以上になると、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になると、急速冷凍運転を終了し、また、急凍室温度センサーの検知温度が所定の値以上又は以下になると、急凍室温度センサーの故障と判定して、急凍室温度センサーの代わりに、通常使用する冷凍室の温度センサーの検知温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ温度センサーの検知温度が所定の温度以上になり、且つ急速冷凍専用室の扉の開閉が所定の時間内に1回以上ある場合、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、温度センサーの検知温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になり、且つ急速冷凍専用室の扉の開閉が所定の時間内に0回である場合、急速冷凍運転を終了することで、温度センサーが故障した場合でも、隣接する部屋の温度や、扉の開閉条件によって、急速冷凍運転の自動制御を継続することができる。
また、本発明の冷蔵庫は、急凍室温度センサーが故障したときに、温度センサーで代用運転するかどうかを使用者が設定できる切替スイッチを備えたことで、代用運転による運転効率や性能差の是非を使用者が判断し設定することができる。
請求項1に記載の発明は、冷凍室の庫内温度を検知する温度センサーと、圧縮機を制御する制御装置を備え、庫内温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ庫内温度が所定の温度以上になると、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、庫内温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になると、急速冷凍運転を終了し、また、庫内温度が所定の値以上又は以下になると、温度センサー故障と判定して、急速冷凍運転モードを解除することで、温度センサーが故障した場合に、急速冷凍運転モードが入りっぱなしになって、無駄に電力を消費したり、冷凍室が冷えなくなったりすることを防ぐことができる。
請求項2に記載の発明は、急速冷凍運転中に、庫内温度が所定の値以上又は以下になると、温度センサー故障と判定して、所定の時間経過後、急速冷凍運転を終了することで、温度センサーが故障した場合に、急速冷凍運転による効果を完了させた上で、急速冷凍運転を終了し、誤動作による被害を防ぐことができる。
請求項3に記載の発明は、急速冷凍運転中であることを表示するLEDなどの急速冷凍運転表示手段を備え、庫内温度が所定の値以上又は以下になると、温度センサー故障と判定して、温度センサーの故障により急速冷凍運転できないことを表示することで、温度センサーの故障により、急速冷凍運転が自動で入らない状態であることを使用者に知らせることができる。
請求項4に記載の発明は、食品の急速冷凍を行うことを目的とした専用の急速冷凍専用室を備え、急速冷凍専用室の中の食品の温度を検知する急凍室温度センサーを備え、急凍室温度センサーの検知温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以上になると、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になると、急速冷凍運転を終了し、また、急凍室温度センサーの検知温度が所定の値以上又は以下になると、急凍室温度センサーの故障と判定して、急速冷凍運転モードを解除することで、急速冷凍運転専用の部屋を設けた場合においても、温度センサーの故障時には、急速冷凍運転を解除させて、無駄に電力を消費したり、冷凍室が冷えなくなったりすることを防ぐことができる。
請求項5に記載の発明は、食品の急速冷凍を行うことを目的とした専用の急速冷凍専用室の扉の開閉を検知する急凍室扉スイッチを備え、急速冷凍専用室が、通常の冷凍食品の保存等に使用する冷凍室と隣接して壁などで仕切られていない構成であり、急凍室温度センサーの検知温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以上になると、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になると、急速冷凍運転を終了し、また、急凍室温度センサーの検知温度が所定の値以上又は以下になると、急凍室温度センサーの故障と判定して、急凍室温度センサーの代わりに、通常使用する冷凍室の温度センサーの検知温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ温度センサーの検知温度が所定の温度以上になり、且つ急速冷凍専用室の扉の開閉が所定の時間内に1回以上ある場合、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、温度センサーの検知温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になり、且つ急速冷凍専用室の扉の開閉が所定の時間内に0回である場合、急速冷凍運転を終了することで、温度センサーが故障した場合でも、隣接する部屋の温度や、扉の開閉条件によって、急速冷凍運転の自動制御を継続することができる。
請求項6に記載の発明は、急凍室温度センサーが故障したときに、温度センサーで代用運転するかどうかを使用者が設定できる切替スイッチを備えたことで、代用運転による運転効率や性能差の是非を使用者が判断し設定することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、冷蔵庫の構成と動作を示すものである。
図1において、冷凍室9の庫内温度を検知する温度センサー12と、圧縮機を制御する制御装置11と、冷蔵室10に送る冷気の量を制御するダンパー13を備えた構成となっている。尚、冷蔵室を冷やすかどうかの手段としては、ダンパーで冷気の量を制御する他に、冷蔵室専用の冷却器と、冷蔵室専用冷却器に流れ込む冷媒の量を制御する電磁弁を設ける構成が考えられ、これにより同様の機能が得られる。
以上のように構成された冷蔵庫について、図2のフローチャートにてその動作、作用を説明する。
まず、冷蔵庫の電源投入後、温度センサー12が検知した庫内温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値ΔT1以上になり、且つ庫内温度が所定の温度T1以上になると、制御装置11により、コンプレッサ1を連続運転させ、ダンパー13を冷凍室9にのみ冷気が通るように設定して、急速冷凍運転を行う。
その後、庫内温度が所定の温度T2以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値ΔT2以上になると、急速冷凍運転を終了する。この間に、庫内温度が所定の値E1以上又はE2以下になると、温度センサー故障と判定して、急速冷凍運転モードを終了する。
以上のように、本実施の形態においては温度センサーが故障した場合に、急速冷凍運転モードが入りっぱなしになって、無駄に電力を消費したり、冷凍室が冷えなくなったりすることを防ぐことができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2における制御動作を図3のフローチャートで説明する。
まず、冷蔵庫の電源投入後、実施の形態1にあるような所定の条件を満たして急速冷凍運転が開始されると、制御装置11により急速冷凍運転時間の積算を開始する。その後、急速冷凍運転中に、庫内温度が所定の値E1以上又はE2以下になると、温度センサー故障と判定して、急速冷凍運転時間が所定の時間M以下であれば、そのまま急速冷凍運転を継続し、急速冷凍運転時間が所定の時間M以上となれば、急速冷凍運転を終了する。
以上のように、本実施の形態においては、温度センサーが故障した場合に、急速冷凍運転による効果を完了させた上で、急速冷凍運転を終了し、誤動作による被害を防ぐことができる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3における冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、冷蔵庫の構成と動作を示すものである。
図4において、急速冷凍運転中であることを表示する急速冷凍運転表示手段を備えた構成となっている。
以上のように構成された冷蔵庫について、図5のフローチャートにてその動作、作用を説明する。
まず、冷蔵庫の電源投入後、実施の形態1にあるような所定の条件を満たして急速冷凍運転が開始されると、表示手段14により急速冷凍運転が実施されていることを表示する。その後、庫内温度が所定の値E1以上又はE2以下になると、温度センサー故障と判定して、急速冷凍運転を終了させ、温度センサーの故障により急速冷凍運転できないことを表示手段14によって表示する。
以上のように、本実施の形態においては、温度センサーの故障により、急速冷凍運転が自動で入らない状態であることを使用者に知らせることができる。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4における冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、冷蔵庫の構成と動作を示すものである。
図6において、食品の急速冷凍を行うことを目的とした急速冷凍専用室15と、急速冷凍専用室15内の温度を検知する急凍室温度センサー16を備えた構成となっている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず、冷蔵庫の電源投入後、急凍室温度センサー16が検知した庫内温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値ΔT1以上になり、且つ庫内温度が所定の温度T1以上になると、制御装置11により、コンプレッサ1を連続運転させ、ダンパー13を冷凍室9にのみ冷気が通るように設定して、急速冷凍運転を行う。その後、庫内温度が所定の温度T2以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値ΔT2以上になると、急速冷凍運転を終了する。この間に、庫内温度が所定の値E1以上又はE2以下になると、温度センサー故障と判定して、急速冷凍運転モードを終了する。
以上のように、本実施の形態においては、急速冷凍運転専用の部屋を設けた場合においても、温度センサーの故障時には、急速冷凍運転を解除させて、無駄に電力を消費したり、冷凍室が冷えなくなったりすることを防ぐことができる。
(実施の形態5)
図7は、本発明の実施の形態5における冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、冷蔵庫の構成と動作を示すものである。
図7において、急速冷凍専用室15の扉の開閉を検知する急凍室扉スイッチ17を備え、急速冷凍専用室15が、冷凍室9と隣接して壁などで仕切られていない構成となっている。
以上のように構成された冷蔵庫について、図8のフローチャートにてその動作、作用を説明する。
まず、冷蔵庫の電源投入後、実施の形態4にあるような所定の条件を満たすと急速冷凍運転が開始される。又は、その間に、急凍室温度センサー16が検知する急速冷凍専用室15の庫内温度が所定の値E1以上又はE2以下になると、温度センサー故障と判定して、センサー故障時通常運転時間の積算を開始する。その後、温度センサー12が検知した冷凍室9の庫内温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値ΔT3以上になり、且つ庫内温度が所定の温度T3以上になり、且つセンサー故障時通常運転時間が所定の時間M3以内の間に、急凍室扉スイッチ17が検知する急凍室扉の開閉数が1回以上の場合は、急速冷凍運転の開始条件を満たしたとして、急速冷凍運転を開始する。
次に、急速冷凍運転が実施されている状態において、急凍室温度センサー16が検知する急速冷凍専用室15の庫内温度が所定の温度T2以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値ΔT2以上になると、急速冷凍運転を終了する。この間に、急速冷凍専用室15の庫内温度が所定の値E1以上又はE2以下になると、温度センサー故障と判定して、センサー故障時急速冷凍モード時間の積算を開始する。その後、温度センサー12が検知した冷凍室9の庫内温度の単位時間当たりの温度低下が所定の値ΔT4以上になり、且つ庫内温度が所定の温度T4以下になり、且つセンサー故障時急速冷凍運転時間が所定の時間M4以内の間に、急凍室扉スイッチ17が検知する急凍室扉の開閉数が0回の場合は、急速冷凍運転の終了条件を満たしたとして、急速冷凍運転を終了する。
以上のように、本実施の形態においては、温度センサーが故障した場合でも、隣接する部屋の温度や、扉の開閉条件によって、急速冷凍運転の自動制御を継続することができる。
(実施の形態6)
図9は、本発明の実施の形態6における冷蔵庫の制御装置のブロック図であり、冷蔵庫の構成と動作を示すものである。
図9において、急凍室温度センサー16が故障したときに、温度センサー12で代用運転するかどうかを使用者が設定できる切替スイッチ18を備えた構成となっている。
以上のように、本実施の形態においては、温度センサーの代用運転による運転効率や性能差の是非を使用者が判断し設定することができる。
本実施の形態では、各々の機能ごとに説明をしたがそれぞれを組み合わせて用いてもなんら問題はない。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、温度センサーが故障した場合に、急速冷凍運転モードが不必要な時に入ったり、また入ったまま解除されなかったりして、食品や冷蔵庫本体に異常をきたすことを防ぐことができるものであり、急速冷凍運転機能に限らず、その他の温度センサーに依存する付加機能の温度センサー故障時の応急運転の制御方法として適用でき、利便性の向上を図ることができると思われる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の制御装置のブロック図 本発明の実施の形態1における冷蔵庫の制御装置のフローチャート 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の制御装置のフローチャート 本発明の実施の形態3における冷蔵庫の制御装置のブロック図 本発明の実施の形態3における冷蔵庫の制御装置のフローチャート 本発明の実施の形態4における冷蔵庫の制御装置のブロック図 本発明の実施の形態5における冷蔵庫の制御装置のブロック図 本発明の実施の形態5における冷蔵庫の制御装置のフローチャート 本発明の実施の形態6における冷蔵庫の制御装置のブロック図 従来の急速冷凍運転機能を備えた冷蔵庫の冷凍サイクルの構成を示す図
符号の説明
1 コンプレッサ
2 コンデンサ
3 キャピラリチューブ
4 副キャピラリチューブ
5 冷凍室用冷却器
6 冷蔵室用冷却器
7 電磁弁
8 バイパス用キャピラリチューブ
9 冷凍室
10 冷蔵室
11 制御装置
12 温度センサー
13 ダンパー
14 表示手段
15 急速冷凍専用室
16 急凍室温度センサー
17 急凍室扉スイッチ
18 切替スイッチ

Claims (6)

  1. 冷凍室の庫内温度を検知する温度センサーと、圧縮機を制御する制御装置を備え、庫内温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ庫内温度が所定の温度以上になると、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、庫内温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になると、急速冷凍運転を終了し、また、庫内温度が所定の値以上又は以下になると、温度センサー故障と判定して、急速冷凍運転モードを解除することを特徴とした冷蔵庫。
  2. 急速冷凍運転中に、庫内温度が所定の値以上又は以下になると、温度センサー故障と判定して、所定の時間経過後、急速冷凍運転を終了することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 急速冷凍運転中であることを表示するLEDなどの急速冷凍運転表示手段を備え、庫内温度が所定の値以上又は以下になると、温度センサー故障と判定して、温度センサーの故障により急速冷凍運転できないことを表示することを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 食品の急速冷凍を行うことを目的とした専用の急速冷凍専用室を備え、急速冷凍専用室の中の食品の温度を検知する急凍室温度センサーを備え、急凍室温度センサーの検知温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以上になると、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になると、急速冷凍運転を終了し、また、急凍室温度センサーの検知温度が所定の値以上又は以下になると、急凍室温度センサーの故障と判定して、急速冷凍運転モードを解除することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 食品の急速冷凍を行うことを目的とした専用の急速冷凍専用室の扉の開閉を検知する急凍室扉スイッチを備え、急速冷凍専用室が、通常の冷凍食品の保存等に使用する冷凍室と隣接して壁などで仕切られていない構成であり、急凍室温度センサーの検知温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以上になると、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、急凍室温度センサーの検知温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になると、急速冷凍運転を終了し、また、急凍室温度センサーの検知温度が所定の値以上又は以下になると、急凍室温度センサーの故障と判定して、急凍室温度センサーの代わりに、通常使用する冷凍室の温度センサーの検知温度の単位時間当たりの温度上昇が所定の値以上になり、且つ温度センサーの検知温度が所定の温度以上になり、且つ急速冷凍専用室の扉の開閉が所定の時間内に1回以上ある場合、圧縮機を連続運転させる急速冷凍運転を行い、温度センサーの検知温度が所定の温度以下になり、且つ単位時間当たりの温度低下が所定の値以上になり、且つ急速冷凍専用室の扉の開閉が所定の時間内に0回である場合、急速冷凍運転を終了することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 急凍室温度センサーが故障したときに、温度センサーで代用運転するかどうかを使用者が設定できる切替スイッチを備えたことを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。
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