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JP2008519794A - ピリミジン化合物 - Google Patents

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Abstract

本発明は、ヒスタミンH4受容体の調節、およびヒスタミンH4受容体により媒介される状態の治療または予防のための新規なピリミジン化合物に関する。本発明はまた、このような化合物の調製にも関する。
Figure 2008519794

【選択図】なし

Description

本発明は、新規な医薬的に活性な縮合複素環式化合物、ならびにヒスタミンH4受容体単独またはヒスタミンH1およびH4受容体の組合せによって媒介される疾患を治療または予防するためにそれらを使用する方法に関する。
ヒスタミンは、G−タンパク質結合スーパーファミリーの4つの受容体(ヒスタミンH1、H2、H3およびH4受容体)との相互作用によりその種々の生理的機能を発現する。H1およびH2受容体におけるヒスタミンの効果に拮抗する化合物は、いくつかの異なる疾患の治療に有用性を有することが見出されている。例えば、ヒスタミンH1受容体アンタゴニストは、いくつかのアレルギーの治療において有益な効果を有し、またH2受容体アンタゴニストは、胃潰瘍の治療において貴重な効果を有する。H3受容体に拮抗する化合物も、例えば注意欠陥過活動性障害、不眠症、および摂食障害のような疾患の治療において有益な効果を有し得る。最近のヒスタミンH4受容体の発見(Nakamura et al,Biochem.Biophys.Res.Commun.,2000,279,615〜620)は、この受容体の効果を調節する化合物も、有用な性質を有し得るかどうかを見極める取組みにつながっている。
H4受容体の発現プロフィールは、それが白血球、脾臓、肺、および肝臓のような、炎症性応答に結び付けられる末梢組織において高度に発現されることを示す(Coge et al,Biochem.Biophys.Res.Commun.,2001,284,301〜309;Oda et al,J.Biol.Chem.,2000,275,36781〜36786)。H4受容体が炎症性疾患、特に喘息および他のアレルギー性疾患において役割を果し得ることのさらなる証明が得られている。例えばH4受容体は、好酸球走化性および形状変化において役割を果すことが示されている(O’Reilly et al,J.Recept.Signal Trans.Res.,2002,22,431〜448;Buckland et al,Br.J.Pharmacol.,2003,140,1117〜1127;Ling et al,Br.J.Pharmacol.,2004,142,161〜171)。同様に、ヒスタミンは、H4受容体を介して肥満細胞の信号伝達および走化性を媒介することが示されている(Hosftra et al,J.Pharmacol.Exp.Ther.,2003,305,1212〜1221)。したがって、H4受容体の効果に拮抗する化合物は、白血球および肥満細胞により媒介される炎症状態を含む、いくつかの疾患の予防および治療に有用性を有し得る。
本発明は、炎症性応答、炎症、あるいは、炎症もしくは炎症性応答により変調され、影響され、または引き起こされる疾患および/または状態の予防、治療、誘導、または他の所望される調節のための、ヒスタミンH4受容体調節物質の使用が記述されているWO2003057919号およびWO2004021999号の教示に一部基づく。本発明は、H4介在性疾患の治療のために有用である新規な化合物を開示する、WO2002072548号、US2003207893号、US2004048878号、WO2004022060号、およびWO2004022061号の教示にも一部基づく。
アレルギー性鼻炎を治療するためのヒスタミンH1受容体アンタゴニストの使用はよく理解される。刊行物WO2002056871号は、H1受容体アンタゴニストとの選択的なH4受容体アンタゴニストの組合せが、H1およびH4受容体のいずれかまたは両者により調節されるある範囲の疾患の治療に有用性を有し得ることを教示している。同様に、WO2004066960号は、1以上のヒスタミンH3受容体アンタゴニスト、1以上のヒスタミンH4受容体アンタゴニスト、および場合によって1以上のヒスタミンH1アンタゴニストの投与が、気道炎症により特徴付けられる状態の治療または予防に有用性を有し得ることを教示している。いずれのこれらの文献も、1つの分子実体中にH1およびH4受容体アンタゴニズム(拮抗作用)の性状を合せ持つ化合物の、可能性のある有用性について記述するものではない。
血小板凝集の抑制剤としてのピリミジン化合物が、US−A3755583中に開示されている。
本発明者らは、一般構造[1]のピリミジン化合物がヒスタミンH4受容体および場合によってH1受容体の効果に拮抗する新規なクラスのヒスタミン調節物質であることを驚くべきことに見出した。
発明の要旨
本発明の一態様は、一般式[1]の化合物
Figure 2008519794
{式中、
Aは、原子5〜7個の完全飽和または部分不飽和環を表し、それら原子の内の少なくとも1個は窒素原子であり、
Bは、原子5〜6個のアリールまたはヘテロアリール環を表し、ここで、Bは、式Rの1〜3個の基により場合によって置換されており、Rは、独立に、H、F、Cl、Br、I、C1〜4−アルキル、C3〜6−シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C1〜4−アルコキシ、C3〜6−シクロアルコキシ、OH、OCF、CF、シアノ、またはNR(RおよびRは、独立に、HまたはC1〜4−アルキルである)を表し、
Xは、O、NH、S、またはCHを表し、
は、HまたはC1〜4−アルキルを表し、
は、H、場合によって置換されたC1〜4−アルキル、場合によって置換されたC3〜6−シクロアルキル、または場合によって置換されたアリールまたはヘテロアリールを表し、
およびRは、独立に、HまたはC1〜2−アルキルを表し、あるいはRおよびRは一緒になってC1〜4−アルキレン基を表し得る}、
ならびにこのような化合物の対応するN−オキシド、薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝物、およびプロドラッグを提供する。
一般式[1]の化合物はそれ自体、または本発明による医薬として使用するため下記の前提条件の少なくとも1つを満たすことが好ましい:
は、Hである;
は、Hおよび置換されていないC1〜4アルキル以外のものである;
、Rの少なくとも1つは、H以外のものである;
Xは、OおよびS以外のものである;
Aは、炭素環原子を介してピリミジン環に結合している;
Bは、フェニル環以外のものである。
本発明の第2の態様は、式[1]の化合物、またはそれらのN−オキシド、薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝物もしくはプロドラッグを、薬学的に許容可能な担体もしくは賦形剤と混和して含む医薬組成物である。
本発明の第3の態様は、それぞれ治療において使用するための、また医薬として使用するための式[1]の化合物、またはそれらのN−オキシド、薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝物もしくはプロドラッグである。
本発明の第4の態様は、選択的ヒスタミンH4受容体アンタゴニストまたは混合ヒスタミンH4およびH1アンタゴニストがその疾患の病理および/または症候を予防、抑制、または改善することができる疾患を治療するための医薬の製造における、式[1]の化合物、またはそれらのN−オキシド、薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝物もしくはプロドラッグの使用である。
本発明の第5の態様は、患者において、選択的ヒスタミンH4受容体アンタゴニストまたは混合ヒスタミンH4およびH1アンタゴニストがその疾患の病理および/または症状を予防、抑制、または改善することができる疾患を治療する方法であって、治療有効量の式[1]の化合物、またはそれらのN−オキシド、薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝物もしくはプロドラッグをその患者に投与するステップを含む方法である。
本発明の第6の態様は、式[1]の化合物、またはそれらのN−オキシド、薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝物もしくはプロドラッグの調製方法である。
本発明の第7の態様は、式[1]の化合物、またはそれらのN−オキシド、薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝物もしくはプロドラッグを、薬学的に許容可能な担体もしくは賦形剤と合わせるステップを含む、医薬組成物の製造方法である。
本発明の目的のため、本発明の記述全体にわたって使用される下記の定義は、下記の意味を有すると理解されるものとする:
「本発明の化合物」および同等の表現は、文脈によりそのように許容される場合、本明細書において先に記述された一般式[1]の化合物、それらのN−オキシド、それらのプロドラッグ、それらの薬学的に許容可能な塩、およびそれらの溶媒和物を包含するという意味である。
「患者」には、ヒトおよび他の哺乳動物の両者が含まれる。
生物学的試験に関して、「選択的」および「選択性」とは、比較可能なH1およびH4試験の応答の間の比を指す。典型的には、例えば選択的化合物は、H1受容体結合性アッセイおよびH4受容体結合性アッセイについてのKi値の間の比≧100であり得る。選択性比<100を有する本発明の化合物は、非選択的であるか、または混合H1およびH4アンタゴニストである。
「アンタゴニズム」および「アンタゴニスト」は、H1およびH4機能性生物学的試験に関して、いずれかのまたは両方の受容体へのアゴニスト(例えばヒスタミン)の適用により生じる生物学的応答を減少させる、またはアゴニストの不存在下でいずれかのまたは両方の受容体により生じる構成性の生物学的応答を減少させる本発明の化合物を意味する。したがって、用語アンタゴニズムおよびアンタゴニストには、「部分アゴニズム」および「部分アゴニスト」、ならびに「インバースアゴニズム」および「インバースアゴニスト」が含まれる。
本発明の目的のため、上記において及び本発明の記述全体にわたって使用される下記の化学的用語は、別の方法で示されない限りにおいて、下記の意味を有すると理解されるものとする:
「アシル」は、アルキル基が本明細書において記述される通りである−CO−アルキル基を意味する。例示的なアシル基には−COCH、および−COCH(CHが含まれる。
「アシルアミノ」は、Rおよびアシルが本明細書において記述される通りである−NR−アシル基を意味する。例示的なアシルアミノ基には−NHCOCH、および−N(CH)COCHが含まれる。
「アルコキシ」および「アルキルオキシ」は、アルキルが以下に定義される通りである−O−アルキル基を意味する。例示的なアルコキシ基にはメトキシ、およびエトキシが含まれる。C1〜4−アルコキシはそれぞれO−C1〜4−アルキルを意味する。
「アルコキシカルボニル」は、アルキルが以下に定義される通りである−COO−アルキル基を意味する。例示的なアルコキシカルボニル基にはメトキシカルボニル、およびエトキシカルボニルが含まれる。
基または基の一部としての「アルキル」は、分子鎖内に炭素原子1〜12個、好ましくは1〜6個、より好ましくは1〜4個を有する(C1〜4−アルキル)直鎖または分岐鎖飽和炭化水素基を指す。例示的なアルキル基にはメチル、エチル、1−プロピル、および2−プロピルが含まれる。
基または基の一部としての「アルケニル」は、分子鎖内に炭素原子1〜12個、好ましくは1〜6個、および1つの炭素−炭素二重結合を有する直鎖または分岐鎖飽和炭化水素基を指す。例示的なアルケニル基にはエテニル、1−プロペニル、および2−プロペニルが含まれる。
「アルキルアミノ」は、アルキルが上記において定義された通りである−NH−アルキル基を意味する。例示的なアルキルアミノ基にはメチルアミノ、およびエチルアミノが含まれる。
「アルキレン」は、アルキルが前に定義された通りである−アルキル−基を意味する。例示的なアルキレン基には、−CH−、−(CH−、および−C(CH)HCH−が含まれる。
「アルケニレン」は、アルケニルが前に定義された通りである−アルケニル−基を意味する。例示的なアルケニレン基には、−CH=CH−、−CH=CHCH−、および−CHCH=CH−が含まれる。
「アルキルスルフィニル」は、アルキルが上記において定義された通りである−SO−アルキル基を意味する。例示的なアルキルスルフィニル基にはメチルスルフィニル、およびエチルスルフィニルが含まれる。
「アルキルスルホニル」は、アルキルが上記において定義された通りである−SO−アルキル基を意味する。例示的なアルキルスルホニル基にはメチルスルホニル、およびエチルスルホニルが含まれる。
「アルキルチオ」は、アルキルが上記において定義された通りである−S−アルキル基を意味する。例示的なアルキルチオ基にはメチルチオ、およびエチルチオが含まれる。
「アミノアシル」は、Rが本明細書において記述される通りである−CO−NRR基を意味する。例示的なアミノアシル基には−CONH、および−CONHCHが含まれる。
「アミノアルキル」は、アルキルが前に記述された通りであるアルキル−NH基を意味する。例示的なアミノアルキル基には−CHNHが含まれる。
「アミノスルホニル」は、Rが本明細書において記述される通りである−SO−NRR基を意味する。例示的なアミノスルホニル基には−SONH、および−SONHCHが含まれる。
基または基の一部としての「アリール」は、フェニルまたはナフチルのような炭素原子6〜14個、好ましくは炭素原子6〜10個の、場合によって置換されている単環または多環状芳香族炭素環状部分を指し、一実施形態においてフェニルが好ましい。アリール基は、1つまたは複数の置換基により置換できる。
「アリールアルキル」は、アリールおよびアルキル部分が前に記述された通りであるアリール−アルキル−基を意味する。好ましいアリールアルキル基はC1〜4−アルキル部分を含有する。例示的なアリールアルキル基にはベンジル、フェネチル、およびナフタレンメチルが含まれる。
「アリールアルキルオキシ」は、アリールおよびアルキルオキシ部分が前に記述された通りであるアリール−アルキルオキシ−基を意味する。好ましいアリールアルキルオキシ基はC1〜4−アルキル部分を含有する。例示的なアリールアルキル基にはベンジルオキシが含まれる。
「アリール縮合シクロアルキル」は、アリールおよびシクロアルキルが本明細書において記述される通りである、シクロアルキル基に縮合されたフェニルのような単環状アリール環を意味する。例示的なアリール縮合シクロアルキル基にはテトラヒドロナフチル、およびインダニルが含まれる。アリールおよびシクロアルキル環は各々1つまたは複数の置換基により置換できる。アリール縮合シクロアルキル基は、任意の利用可能な炭素原子により式[1]の化合物の残部に結合できる。
「アリール縮合ヘテロシクロアルキル」は、アリールおよびヘテロシクロアルキルが本明細書において記述される通りである、ヘテロシクロアルキル基に縮合されたフェニルのような単環状アリール環を意味する。例示的なアリール縮合ヘテロシクロアルキル基にはテトラヒドロキノリニル、インドリニル、ベンゾジオキシニル、ベンゾジオキソリル、ジヒドロベンゾフラニル、およびイソインドロニルが含まれる。アリールおよびヘテロシクロアルキル環は各々1つまたは複数の置換基により置換できる。アリール縮合ヘテロシクロアルキル基は、任意の利用可能な炭素または窒素原子により式[1]の化合物の残部に結合できる。
「アリールオキシ」は、アリールが上記において記述されている−O−アリール基を意味する。例示的なアリールオキシ基には、フェノキシが含まれる。
「環状アミン」は、環炭素原子の1個が窒素により置き換えられ、またO、S、またはNR(Rは本明細書において記述される通りである)から選択される追加的なヘテロ原子を場合によって含有し得る、場合によって置換されている3〜8員単環状シクロアルキル環系を意味する。例示的な環状アミンには、ピロリジン、ピペリジン、モルホリン、ピペラジン、およびN−メチルピペラジンが含まれる。環状アミン基は、1つまたは複数の置換基により置換できる。
「シクロアルキル」は、炭素原子3〜12個の、好ましくは炭素原子3〜8個の、またより好ましくは炭素原子3〜6個の(C3〜6−シクロアルキル)、場合によって置換されている飽和単環状または二環状環系を意味する。例示的な単環状シクロアルキル環には、シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、およびシクロヘプチルが含まれる。シクロアルキル基は、1つまたは複数の置換基により置換できる。「シクロアルコキシ」は、それぞれシクロアルキル−Oを意味する。
「シクロアルキルアルキル」は、シクロアルキルおよびアルキル部分が前に記述された通りであるシクロアルキル−アルキル−基を意味する。例示的な単環状シクロアルキルアルキル基には、シクロプロピルメチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキシルメチル、およびシクロヘプチルメチルが含まれる。
「ジアルキルアミノ」は、アルキルが上記において定義された通りである−N(アルキル)基を意味する。例示的なジアルキルアミノ基には、ジメチルアミノ、およびジエチルアミノが含まれる。
「ハロ」または「ハロゲン」はフルオロ、クロロ、ブロモ、またはヨードを意味する。好ましいものはフルオロ、またはクロロである。
「ハロアルコキシ」は、アルキルが1個または複数のハロゲン原子により置換されている−O−アルキル基を意味する。例示的なハロアルキル基には、トリフルオロメトキシ、およびジフルオロメトキシが含まれる。
「ハロアルキル」は、1個または複数のハロ原子により置換されているアルキル基を意味する。例示的なハロアルキル基には、トリフルオロメチルが含まれる。
基または基の一部としての「ヘテロアリール」は、1個または複数の環原子が炭素以外の元素、例えば窒素、酸素、または硫黄である、環原子5〜14個、好ましくは環原子5〜10個の、場合によって置換されている芳香族単環または多環状有機部分を指す。このような基の例には、ベンズイミダゾリル、ベンズオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾフラニル、ベンゾチエニル、フリル、イミダゾリル、インドリル、インドリジニル、イソキサゾリル、イソキノリニル、イソチアゾリル、オキサゾリル、オキサジアゾリル、ピラジニル、ピリダジニル、ピラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピロリル、キナゾリニル、キノリニル、テトラゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、およびトリアゾリル基が含まれる。ヘテロアリール基は、1つまたは複数の置換基により置換できる。ヘテロアリール基は、任意の利用可能な炭素または窒素原子により式[1]の化合物の残部に結合できる。
「ヘテロアリールアルキル」は、ヘテロアリールおよびアルキル部分が前に記述された通りであるヘテロアリール−アルキル−基を意味する。好ましいヘテロアリールアルキル基は、低級アルキル部分を含有する。例示的なヘテロアリールアルキル基にはピリジルメチルが含まれる。
「ヘテロアリールアルキルオキシ」は、ヘテロアリールおよびアルキルオキシ部分が前に記述された通りであるヘテロアリール−アルキルオキシ−基を意味する。好ましいヘテロアリールアルキルオキシ基は、低級アルキル部分を含有する。例示的なヘテロアリールアルキルオキシ基にはピリジルメチルオキシが含まれる。
「ヘテロアリールオキシ」は、ヘテロアリールが前に記述された通りであるヘテロアリールオキシ−基を意味する。例示的なヘテロアリールオキシ基にはピリジルオキシが含まれる。
「ヘテロアリール縮合シクロアルキル」は、ヘテロアリールおよびシクロアルキルが前に記述された通りである、シクロアルキル基に縮合されたピリジルまたはフラニルのような単環状ヘテロアリール基を意味する。例示的なヘテロアリール縮合シクロアルキル基にはテトラヒドロキノリニル、およびテトラヒドロベンゾフラニルが含まれる。ヘテロアリールおよびシクロアルキル環は各々1つまたは複数の置換基により置換できる。ヘテロアリール縮合シクロアルキル基は、任意の利用可能な炭素または窒素原子により式[1]の化合物の残部に結合できる。
「ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキル」は、ヘテロアリールおよびヘテロシクロアルキルが前に記述された通りである、ヘテロシクロアルキル基に縮合されたピリジルまたはフラニルのような単環状ヘテロアリール基を意味する。例示的なヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキル基にはジヒドロジオキシノピリジニル、ジヒドロピロロピリジニル、ジヒドロフラノピリジニル、およびジオキソロピリジニルが含まれる。ヘテロアリールおよびヘテロシクロアルキル環は各々1つまたは複数の置換基により置換できる。ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキル基は、任意の利用可能な炭素または窒素原子により式[1]の化合物の残部に結合できる。
「ヘテロシクロアルキル」は、(i)O、S、またはNRから選択される1個または複数のヘテロ原子を含有する、場合によって置換されている4〜8環員のシクロアルキル基、(ii)CONR、およびCONRCOを含有する、4〜8環員のシクロアルキル基を意味する(このような基の例にはスクシンイミジル、および2−オキソピロリジニルが含まれる)。ヘテロシクロアルキル基は、1つまたは複数の置換基により置換できる。ヘテロシクロアルキル基は、任意の利用可能な炭素または窒素原子により式[1]の化合物の残部に結合できる。
「ヘテロシクロアルキルアルキル」は、ヘテロシクロアルキルおよびアルキル部分が前に記述された通りであるヘテロシクロアルキル−アルキル−基を意味する。
基としての「低級アルキル」は、別の方法で示されない限り、分子鎖内に炭素原子1〜4個を有する、直鎖または分岐鎖でよい脂肪族炭化水素基、すなわちメチル、エチル、プロピル(プロピルもしくはイソプロピル)、またはブチル(ブチル、イソブチル、もしくはtert−ブチル)を意味する。
「スルホニル」は、アルキルが本明細書において記述される通りである−SO−アルキル−基を意味する。例示的なスルホニル基にはメタンスルホニルが含まれる。
「スルホニルアミノ」は、Rおよびアルキルが本明細書において記述される通りである−NR−スルホニル基を意味する。例示的なスルホニルアミノ基には−NHSOCHが含まれる。
Rは、本明細書において記述されるアルキル、アリール、またはヘテロアリールを意味する。
用語「代謝物」は、細胞または生体、好ましくは哺乳動物内における、本発明による化合物に由来する全ての分子を指す。好ましくはこの用語は、生理学的状態下で任意のこのような細胞または生体中に存在するいずれの分子とも異なる分子に関する。本発明による化合物の代謝物の構造は、種々の適正な方法を使用すれば、いずれの当分野の技術者にも明らかであろう。
本明細書において使用される式[1]の化合物への参照が代謝物形態をも含むという意味であることが理解されるであろう。
「薬学的に許容可能な塩」は、生理学的にまたは毒物学的に許容できる塩を意味し、適正な場合、薬学的に許容可能な塩基付加塩、および薬学的に許容可能な酸付加塩が含まれる。例えば、(i)本発明の化合物が1つまたは複数の酸性基、例えばカルボキシ基を含有する場合、形成できる薬学的に許容可能な塩基付加塩には、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、およびアンモニウム塩、あるいはジエチルアミン、N−メチル−グルカミン、ジエタノールアミン、またはアミノ酸(例えばリジン)のような有機アミンとの塩が含まれ、(ii)本発明の化合物がアミノ基のような塩基性基を含有する場合、形成できる薬学的に許容可能な酸付加塩には、塩酸塩、臭化水素酸塩、リン酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、マロン酸塩、メタンスルホン酸塩などが含まれる。
本明細書において使用される式[1]の化合物への参照が薬学的に許容可能な塩をも含むという意味であることが理解されるであろう。
「プロドラッグ」は、代謝的手段により(例えば加水分解、還元、または酸化により)式[1]の化合物に in vivo で変換できる化合物を意味する。例えば、ヒドロキシ基を含有する式[1]の化合物のエステルプロドラッグは、in vivo で加水分解により親分子に変換できるであろう。ヒドロキシ基を含有する式[1]の化合物の適切なエステルは、例えば酢酸エステル、クエン酸エステル、乳酸エステル、酒石酸エステル、マロン酸エステル、シュウ酸エステル、サリチル酸エステル、プロピオン酸エステル、コハク酸エステル、フマル酸エステル、マレイン酸エステル、メチレン−ビス−β−ヒドロキシナフトエ酸エステル、ゲンチシン酸エステル、イセチオン酸エステル、ジ−p−トルオイル酒石酸エステル、メタンスルホン酸エステル、エタンスルホン酸エステル、ベンゼンスルホン酸エステル、p−トルエンスルホン酸エステル、シクロヘキシルスルファミン酸エステル、およびキナ酸エステルである。他の例として、カルボキシ基を含有する式[1]の化合物のエステルプロドラッグは、 in vivo で加水分解により親分子に変換できるであろう。エステルプロドラッグの例は、F.J.Leinweber,Drug Metab.Res.,1987,18,379により記述されているものである。
本明細書において使用される式[1]の化合物への参照がプロドラッグ形態をも含むという意味であることが理解されるであろう。
「飽和された」とは、炭素−炭素二重結合も炭素−炭素三重結合も有しない化合物および/または基に関する。
上記において参照された環状基、すなわちアリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アリール縮合シクロアルキル、ヘテロアリール縮合シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール縮合ヘテロシクロアルキル、ヘテロアリール縮合ヘテロシクロアルキル、および環状アミンは、1つまたは複数の置換基により置換できる。適切な任意選択的置換基には、アシル(例えば−COCH)、アルコキシ(例えば−OCH)、アルコキシカルボニル(例えば−COOCH)、アルキルアミノ(例えば−NHCH)、アルキルスルフィニル(例えば−SOCH)、アルキルスルホニル(例えば−SOCH)、アルキルチオ(例えば−SCH)、−NH、アミノアルキル(例えば−CHNH)、アリールアルキル(例えば−CHPh、または−CH−CH−Ph)、シアノ、ジアルキルアミノ(例えば−N(CH)、ハロ、ハロアルコキシ(例えば−OCF、または−OCHF)、ハロアルキル(例えば−CF)、アルキル(例えば−CH、または−CHCH)、−OH、−CHO、−NO、アリール(アルコキシ、ハロアルコキシ、ハロゲン、アルキル、またはハロアルキルで場合によって置換されている)、ヘテロアリール(アルコキシ、ハロアルコキシ、ハロゲン、アルキル、またはハロアルキルにより場合によって置換されている)、ヘテロシクロアルキル、アミノアシル(例えば−CONH、−CONHCH)、アミノスルホニル(例えば−SONH、−SONHCH)、アシルアミノ(例えば−NHCOCH)、スルホニルアミノ(例えば−NHSOCH)、ヘテロアリールアルキル、環状アミン(例えばモルホリン)、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アリールアルキルオキシ(例えばベンジルオキシ)、およびヘテロアリールアルキルオキシが含まれる。
アルキル、アルキレン、またはアルケニレン基は、場合によって置換できる。適切な任意選択的置換基には、アルコキシ(例えば−OCH)、アルキルアミノ(例えば−NHCH)、アルキルスルフィニル(例えば−SOCH)、アルキルスルホニル(例えば−SOCH)、アルキルチオ(例えば−SCH)、−NH、アミノアルキル(例えば−CHNH)、アリールアルキル(例えば−CHPh、または−CH−CH−Ph)、シアノ、ジアルキルアミノ(例えば−N(CH)、ハロ、ハロアルコキシ(例えば−OCF、またはOCHF)、ハロアルキル(例えば−CF)、アルキル(例えば−CH、または−CHCH)、−OH、−CHO、および−NOが含まれる。
本発明の化合物は、シス−およびトランス形、E−およびZ−形、R−、S−およびメソ形、ケト−およびエノール形を含むがそれらに限定されない、1つまたは複数の幾何、光学、鏡像異性体、ジアステレオ異性体、および互変異性体形態で存在できる。別の方法で示されない限り、特定の化合物を参照する場合、それらのラセミ体および他の混合物を含む、全てのこのような異性体形態が含まれる。適正な場合、このような異性体は、知られている方法(例えば、クロマトグラフ技術および再結晶技術)の適用または適応によってそれらの混合物から分離することができる。適正な場合、このような異性体は、知られている方法(例えば、不斉合成)の適用または適応によって調製できる。
上記の式[1]を参照して、特定のおよび好ましい実施形態が以下に記述される。
好ましい一実施形態において、Aは式[2]、[3]、[4]、[4A]または[4B]:
Figure 2008519794
の群から選択される。
好ましい実施形態において、Aは式[2]の基である。
好ましい実施形態において、Bはフェニル環である。
好ましい実施形態において、Bは1つまたは2つの式Rの基により置換されている。
さらなる実施形態において、Bは、Cl、Br、メチル、OH、CF、またはNHから独立に選択される1つまたは2つの基により置換されている。
好ましい実施形態において、Bはクロロ基により置換されている。
好ましい実施形態において、Bはフルオロ、クロロ、ブロモ、メチル、OH、NH、またはCFから選択される少なくとも1つの置換基により置換されているフェニル環である。
好ましい実施形態において、XはOを表す。
好ましい実施形態において、Rはメチルである。
他の好ましい実施形態において、RはHである。
好ましい実施形態において、RはHである。
他の好ましい実施形態において、Rはメチルである。
は場合によって置換されたC3〜6−シクロアルキル、または少なくとも1種のハロゲン、好ましくはフルオロにより置換されたC1〜4アルキルであることが好ましい。
より好ましいRはトリフルオロメチル、またはシクロプロピルである。
一実施形態において、RおよびRはHである。Rがメチルであり、またはRおよびRが一緒になって−CH−、または−CH−CH−を表すことが好ましい。
Aが[2]である好ましい実施形態において、RおよびRはAと一緒になって、式[2a]、[2b]、[2c]の群から選択される二環系を形成する。
Figure 2008519794
一実施形態において、本発明の化合物は:
・ 8−クロロ−2−メチル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
・ 8−クロロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
・ 4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
・ 6−クロロ−1−(4−メチルピペラジン−1−イル)−9H−2,4,9−トリアザフルオレン;
・ 4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
・ 4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]チエノ[3,2−d]ピリミジン;
・ 8−クロロ−4−(1,4−ジアゼパン−1−イル)ベンゾ[4,5]チエノ[3,2−d]ピリミジン
である。
第2の実施形態において、本発明の化合物は:
・ 8−クロロ−2−シクロプロピル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
・ 8−クロロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−2−トリフルオロメチルベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
・ 8−クロロ−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
・ 8−クロロ−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
・ 8−クロロ−4−(3−メチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
・ 8−クロロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
・ 8−クロロ−4−(3,4−ジメチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
・ 8−クロロ−4−(1−メチルピロリジン−3−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
・ 8−クロロ−4−(8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
・ 8−クロロ−4−[(1R,4R)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
・ 8−クロロ−4−[5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;および
・ 8−クロロ−4−[5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
である。
本発明の有用性
本発明は、本文書の生物学的方法の節において記述される試験により、H4受容体においてヒスタミンの効果に拮抗する化合物を提供する。本発明はまた、H4およびH1受容体においてヒスタミンの効果に拮抗する化合物をも提供する。これらの化合物の治療的適用は、H4受容体および場合によってH1受容体の活性化により少なくとも部分的に媒介されることが知られているどんな疾患にも関連する。例えば、これらの化合物は、炎症性疾患、喘息、乾癬、慢性関節リウマチ、クローン病、炎症性腸疾患、潰瘍性大腸炎、アレルギー性鼻炎および他のアレルギー性疾患、ならびにアトピー性皮膚炎および他の皮膚科学的障害の治療のために有益である可能性がある。
本発明はまた、これらの状態の治療、ならびにこれらの状態を治療するのに有用な医薬を製造するための本発明の化合物の使用にも関する。
組合せ
他の化合物を、ヒスタミン介在性疾患の予防および治療のために式[1]の本発明の化合物と組み合わせることができる。したがって本発明はまた、治療有効量の式[1]の本発明の化合物と、1種以上の他の治療剤とを含む、ヒスタミン介在性疾患を予防および治療するための医薬組成物にも関する。式[1]の化合物との組合せ療法向けの適切な治療剤には、(1)コルチコステロイド、例えばフルチカゾンまたはブデソニド、(2)β2−アドレナリン受容体アゴニスト、例えばサルメテロールまたはホルメテロール、(3)ロイコトリエン調節剤、例えばモンテルカストまたはプランルカスト、(4)抗コリン作動薬、例えば臭化チオトロピウムのような選択性ムスカリン−3(M3)受容体アンタゴニスト、(5)ホスホジエステラーゼ−IV(PDE−IV)阻害薬、例えばロフルミラストまたはシロミラスト、(6)コデインまたはデキストラモルファンのような鎮咳薬、(7)非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)、例えばイブプロフェンまたはケトプロフェン、ならびに(8)H1アンタゴニストまたはインバースアゴニスト、例えばロラチジンまたはセチリジンが含まれる。
式[1]の化合物の第2の有効成分に対する重量比は変動でき、それぞれの成分の有効な投与量によって決まるであろう。一般に、それぞれの有効な投与量が使用されるであろう。
医薬製剤
本発明はまた、有効成分として本化合物の1つを含む医薬製剤にも関する。
式[1]の化合物の予防または治療用投与量の大きさは、もちろん治療される状態の重症度の性質により、また特定の式[1]の化合物およびその投与経路により変化するであろう。それは個々の患者の年令、体重、および反応によっても変化するであろう。一般に、日用量範囲は、単回または分割用量として哺乳動物の体重1kg当り約0.001mg〜約100mg、好ましくは1kg当り0.01mg〜約50mg、また最も好ましくは1kg当り0.1〜10mgの範囲内にあるであろう。他方で、これらの範囲外の投与量を用いることが必要となる場合もあり得る。
静脈内投与向け組成物が用いられる使用については、適切な投与量範囲は、体重1kg当り1日当り式[1]の化合物約0.001mg〜約25mg(好ましくは0.01mg〜約1mg)である。
経口組成物が使用される場合、適切な投与量範囲は、例えば1日当り式[1]の化合物約0.01mg〜約100mg、好ましくは1日当り約0.1mg〜約10mgである。経口投与について本組成物は、治療される患者への投与量の対症的調節のため、有効成分0.01〜1,000mg、好ましくは0.01、0.05、0.1、0.5、1.0、2.5、5.0、10.0、15.0、20.0、25.0、30.0、40.0、50.0、または1000.0ミリグラムを含有する錠剤の形態で好ましくは供給される。
本発明の他の態様では、式[1]の化合物と、薬学的に許容可能な担体とを含む医薬組成物を提供する。用語「組成物」は、医薬組成物におけるように、有効成分、および担体を構成する不活性成分(薬学的に許容可能な賦形剤)、ならびに任意の2種以上の成分の組合せ、錯体形成または集合から、1種以上の成分の解離から、あるいは1種以上の成分の他の型の反応または相互作用から直接的にもしくは間接的に生じる何らかの生成物を含む生成物を包含することが意図される。したがって、本発明の医薬組成物は、式[1]の化合物と、追加的な有効成分と、薬学的に許容可能な賦形剤とを混和するステップにより作製される任意の組成物を包含する。
有効な投与量の本発明の化合物を哺乳動物、特にヒトに提供するため、任意の適切な投与経路が使用できる。例えば、経口、直腸、局所、非経口、眼、肺、鼻などが使用できる。剤形には錠剤、トローチ、分散液、懸濁液、溶液、カプセル、クリーム、軟膏、エアロゾルなどが含まれる。
本発明の医薬組成物は、有効成分として式[1]の化合物、または薬学的に許容可能なその塩を含み、また薬学的に許容可能な担体、および場合によって他の治療成分をも含有できる。用語「薬学的に許容可能な塩」は、薬学的に許容可能な無毒性の、無機塩基または酸および有機塩基または酸を含む、塩基または酸から調製される塩を指す。
本組成物には、経口、直腸、局所、非経口(皮下、筋肉内、および静脈内を含む)、眼(点眼)、肺(エアロゾル吸入)、または鼻投与に適した組成物が含まれるが、どんな場合にも最も適切な経路は、治療される状態の性質および重症度、ならびに有効成分の性質によって決まるであろう。それらは単位剤形として便利に提供でき、また製薬技術分野でよく知られるどんな方法によっても調製できる。
吸入による投与のため、本発明の化合物は、加圧パックまたは噴霧器からエアロゾル噴霧製剤の形態で便利に送達される。本化合物は、製剤できる粉末としても送達でき、この粉末組成物はガス注入粉末吸入器の助けにより吸入できる。吸入のための好ましい送達系は、フルオロカーボンまたは炭化水素のような適切な噴霧剤中の式[1]の化合物の懸濁液または溶液として製剤できる計量吸入(MDI)エアロゾル、ならびに、追加的賦形剤を有するまたは追加的賦形剤を有しない式[1]の化合物の乾燥粉末として製剤できる乾燥粉末吸入(DPI)エアロゾルである。
式[1]の化合物の適切な局所用製剤には、経皮的器具、エアロゾル、クリーム、軟膏、ローション、粉剤などが含まれる。
実際の使用において、式[1]の化合物は有効成分として、従来の医薬配合技術による医薬担体と緊密に混和し、組み合わせることができる。この担体は、投与例えば経口または非経口(静脈内を含む)投与のため所望される製剤の形に応じて広く様々な形態を取り得る。経口剤形向けの組成物を調製するには、任意の従来の医薬媒質が使用でき、例えば懸濁液、エリキシル剤および溶液のような経口液体製剤の場合、例えば水、グリコール、油、アルコール、芳香剤、保存剤、着色剤などであり、あるいは、粉末、カプセルおよび錠剤などの経口固体製剤の場合、デンプン、糖、微粉砕セルロース、希釈剤、造粒剤、滑剤、結合剤、崩壊剤などの担体であり、固体経口製剤が、液体製剤よりも好ましい。それらの投与が容易であるため、錠剤およびカプセルが、最も有利な経口投与単位形態であり、その場合固体医薬担体が明らかに使用される。所望される場合、錠剤は、標準的水性または非水性技術によって被覆できる。
上記に示された通常の剤形のほかに、式[1]の化合物は、US3845770号、第3916899号、第3536809号、第3598123号、第3630200号および第4008719号において記述されるものなどの、制御された放出手段および/または送達デバイスによっても投与できる。
経口投与に適した本発明の医薬組成物は、粉末または顆粒として、あるいは、水性液体、非水液体中の溶液もしくは懸濁液、水中油型エマルション、または油中水型液体エマルションとしてそれぞれ所定量の有効成分を含有するカプセル、カシェ剤または錠剤などの個々別々の単位として提供できる。このような組成物は、任意の製薬方法によって調製できるが、全ての方法には本有効成分を、1種以上の必要成分を構成する担体と結合させるステップが含まれる。一般に、本組成物は、有効成分を液体担体、または微粉砕された固体担体、またはその両者と均質かつ緊密に混和するステップと、次いで必要な場合生成物を所望の体裁に成形するステップによって調製される。例えば、錠剤は、場合によって1種以上の補助的成分と一緒に圧縮または成形するステップによって調製できる。圧縮錠剤は、結合剤、滑剤、不活性希釈剤、界面活性もしくは分散剤と場合によって混合された、粉末または顆粒などの自由流動形態の有効成分を、適切な機械内で圧縮するステップによって調製できる。成形錠剤は、不活性液体希釈剤で湿らせた粉末化合物の混合物を、適切な機械内で成形するステップによって調製できる。それぞれの錠剤は約1mg〜約500mgの有効成分を含有し、またそれぞれのカシェ剤またはカプセルは約1〜約500mgの有効成分を含有することが望ましい。
下記は、式[1]の化合物についての代表的な医薬剤形の例である:
注射用懸濁液(I.M.):
式[1]の化合物 10mg/mL
メチルセルロース 5.0mg/mL
ツウィーン80 0.5mg/mL
ベンジルアルコール 9.0mg/mL
塩化ベンザルコニウム 1.0mg/mL
全体積1mLまで注射用水を加える。
500mg錠剤:
式[1]の化合物 25mg/錠剤
微結晶セルロース 415mg/mL
ポビドン 14.0mg/mL
アルファ化デンプン 43.5mg/mL
ステアリン酸マグネシウム 2.5mg/mL
600mgカプセル:
式[1]の化合物 25mg/錠剤
ラクトース粉末 573.5mg/錠剤
ステアリン酸マグネシウム 1.5mg/錠剤
エアロゾル:
式[1]の化合物 24mg/缶
レシチン、NF液体濃縮物 1.2mg/缶
トリクロロフルオロメタン、NF 4.025g/缶
ジクロロジフルオロメタン、NF 12.15g/缶
式[1]の化合物は、式[1]の化合物が有用である疾患または状態の治療/予防/抑制または改善に使用される他の薬物と組み合わせて使用できる。このような他の薬物は、その薬物向けに通常使用される経路および量で、式[1]の化合物と同時存在的に、または逐次的に投与できる。式[1]の化合物を1種以上の他の薬物と同時存在的に使用する場合、式[1]の化合物のほかにこのような他の薬物を含有する医薬組成物が好ましい。したがって、本発明の医薬組成物には、式[1]の化合物のほかに1種以上の他の有効成分をも含有するものが含まれる。
合成の方法
本発明はまた、本発明の化合物を調製する方法にも関する。
本発明の式[1]の化合物は、適正な物質を使用して、下記のスキームおよび実施例の手順により調製することができ、また下記の具体的な実施例によりさらに例証される。その上、本明細書に含まれる開示と共に記述される手順を利用することによって、当分野の通常の技術者は、本書において特許請求される本発明のさらなる化合物を容易に調製することができる。しかし、実施例に例示される化合物が、本発明とみなされる唯一の部類を構成すると解釈すべきではない。実施例では、本発明の化合物の調製についての詳細をさらに例証する。当分野の技術者は、これらの化合物を調製するために、下記の調製手順の条件および方法の知られる変形形態を使用することができる点を容易に理解するであろう。
式[1]の本発明の化合物は、上記の本明細書において前に記述されたものなどのそれらの薬学的に許容可能な塩の形態で単離できる。単離された塩に対応する遊離酸形態は、酢酸および塩酸などの適切な酸による中和、ならびに放出された遊離酸の有機溶媒への抽出、それに続く蒸発により生成させることができる。こうして単離された遊離酸形態は、有機溶媒中への溶解、それに続く適正な塩基の添加、およびその後の蒸発、沈殿、または再結晶によって、他の薬学的に許容可能な塩にさらに変換することができる。
式[1]の化合物の調製に使用される中間体において、式[1]の化合物の生成に導く反応にそれらが無用に参入することを避けるために、反応性官能基(例えばヒドロキシ、アミノ、チオまたはカルボキシ)を保護することが必要であり得る。従来の保護基、例えば「Protective groups in organic chemistry」John Wiley and Sons,1999中にT.W.GreeneおよびP.G.M.Wutsにより記述されるものが使用できる。
基Aが窒素原子を介してピリミジン環に結合している式[1a]の本発明の化合物は、式[5]の環状アミンと、Rが適切な脱離基を表す式[6]の化合物との、通常高温下における不活性溶媒中での反応により都合よく調製でき、Rの適切な脱離基にはクロロ、ブロモ、アルキルスルフィニル、およびアルキルスルホニルが含まれる。別法として、Rがクロロまたはブロモのようなハロ基である中間体[6]の、式[5]の環状アミン中間体との反応は、パラジウムビス(トリフルオロ酢酸)およびトリ(tert−ブチル)ホスフィンの混合物のようなパラジウム触媒の存在下において達成できる。
Figure 2008519794
がHである場合、環状アミン[5]との反応による中間体[6]の、化合物[1a]への変換には、最も好都合であることが判明するであろう適切な保護基、例えばベンジル、ベンゾイル、またはtert−ブチルオキシカルボニルの存在を要する可能性があることが当分野の技術者には理解されるであろう。環状アミン[5]が保護された形でこの反応が行われる場合、RがHである本発明の所望の化合物[1a]を得るには、適正な脱保護ステップを要することが理解されるはずである。
基Aが不飽和炭素原子を介してピリミジン環に結合している式[1a]の本発明の化合物(例えばAが式[4]の基である)は、トリス(ジベンジリデンアセトン)ジパラジウムのような適切なパラジウム触媒の存在下における、Rがクロロまたはブロモのようなハロ原子である式[6]の中間体と、Rがボロン酸エステルまたはトリアルキル−またはトリアリールスズのような適切な金属含有基である式[7]の置換されたアルケンとの反応により、都合よく調製できる。
Figure 2008519794
がHである場合、環状アミン[7]との反応による中間体[6]の化合物[1b]への変換は、最も好都合であることが判明するであろう適切な保護基、例えばベンジル、ベンゾイル、またはtert−ブチルオキシカルボニルの存在を要する可能性があることが当分野の技術者には理解されるであろう。環状アミン[7]が保護された形でこの反応が行われる場合、RがHである本発明の所望の化合物[1b]を得るには、適正な脱保護ステップを要することが理解されるはずである。
基Aが飽和炭素原子を介してピリミジン環に結合している式[1c]の本発明の化合物(例えばAが式[3]の基である)は、例えば接触水素化による式[1b]の化合物の還元によって都合よく調製できる。
Figure 2008519794
=クロロまたはブロモである式[6]の中間化合物は、例えば、式[8]の化合物の適切なハロゲン化剤、例えばオキシ塩化リンまたはオキシ臭化リンとの反応によって調製できる。
Figure 2008519794
式[8]の中間化合物は、適切な縮合剤との反応によって、R=C(=O)NH、CN、またはC(C=O)Oアルキルである式[9]の化合物から調製できる。RがHである場合、適切な縮合剤にはギ酸、ホルムアミド、およびオルトギ酸トリアルキルが含まれ、Rがアルキルである場合、適切な縮合剤には対称性アルキル無水物およびアルキルアミドが含まれ、またRがアリールまたはヘテロアリールである場合、適切な縮合剤には塩化アリール、およびアリールアルデヒドが含まれる。
Figure 2008519794
生物学的方法
式[1]の本発明の化合物は、H4受容体からヒスタミンを追い出すそれらの能力を測定するための、及び全細胞系においてH4受容体においてヒスタミンの機能的効果に拮抗するそれらの能力を測定するための下記の生物学的試験方法を使用して、試験することができる。
ヒスタミンH4受容体軽質移入CHO K1膜を使用した放射リガンド結合性アッセイ
放射リガンドとして18nM[2,5−H]−ヒスタミン二塩酸塩(Amersham Biosciences UK Ltd)を使用して、最終体積150μLの結合用緩衝液(50mMトリス(pH7.4)、5mM MgCl)中で受容体結合性アッセイが行われた。リガンドは、一定体積のDMSO(1体積/体積%)を含有するアッセイ緩衝液中に添加した。全結合性は、アッセイ緩衝液中の1体積/体積%のDMSOを使用して測定し、また非特異的結合性は、100μMの標識されないヒスタミン二塩酸塩(Sigma社)を使用して測定した。20μgのヒスタミンH4受容体膜(Euroscreen社、ベルギー)により反応が開始され、混合物は25℃で90分間インキュベートされた。Packardセル・ハーベスターを使用してPEI(1体積/体積%)で予備ブロックしたGF/Bフィルターを通す急速濾過により反応を終結させ、フィルターを500μL×2回/ウェルの冷洗浄緩衝液(50mMトリス(pH7.4)、5mM MgCl、0.5M NaCl)で洗浄した。フィルターに結合されて残った放射リガンドを、Topcount液体シンチレーション・カウンター(Perkin Elmer社)を使用して測定した。半対数の化合物希釈列により8点線量応答曲線を使用して2回、化合物IC50値を測定した。IC50の計算は、エクセルおよびXLフィット(Microsoft社)を使用して行われ、この値を使用して、Cheng−Prusoff式を用い試験用化合物についてK値を決定した。本発明の化合物は、このアッセイにおいてKi値≦10μMを典型的に実証している。
ヒスタミンH4受容体形質移入CHO K1膜を使用した機能的アッセイ
ヒスタミンH4受容体についてcDNAが安定的に形質移入されたCHO K1細胞から調製された膜(Euroscreen社、ベルギー)を使用して、ヒスタミンH4受容体の機能的活性化の目安としてGTPγS結合性アッセイを用いる。0.1nM GTPγ[35S](Amersham Biosciences UK Ltd)を使用して、最終体積200μLのアッセイ緩衝液(20mM HEPES(pH7.4)、100mM NaCl、10mM MgCl、10μg/mlサポニン、および10μM GDP)中で96ウェルのIsoplate(Perkin Elmer社)においてアッセイを行って、機能的取り込みを測定し、またアンタゴニスト試験の場合150nMヒスタミン二塩酸塩(ヒスタミン二塩酸塩についてEC80)を使用して、GTPγ[35S]の最大取り込みを測定した。一定体積のDMSO(1体積/体積%)を含有するアッセイ緩衝液中に化合物を添加した。全結合性は、アッセイ緩衝液中の1体積/体積%のDMSOを使用して測定され、また非特異的結合性は、10μMの標識されないGTPγS(Sigma社)を使用して測定された。15μgのヒスタミンH4受容体膜(Euroscreen社、ベルギー)により取り込みが開始され、混合物は30℃で5分間インキュベートされた。コムギ胚芽凝集素被覆SPAビーズ(0.75mg、Amersham Biosciences UK Ltd)を添加し、混合物は30℃で30分間インキュベートされた。プレートは30℃において1000×gで10分間遠心し、MicroBeta Counter(Wallac社)で放射性取り込みが計数された。
[実施例]
本発明は、下記の実施例を参照して、ここに詳細に記述されるであろう。本発明が例としてのみ記述され、また本発明の範囲から逸脱することなく細部の修正を行い得ることが理解されるであろう。
H NMRスペクトルは、共に三重共鳴5mm探針を有するVarian Unity Inova(400MHz)分光計、またはBruker Advance DRX(400MHz)分光計のいずれかを使用して、周囲温度で記録された。化学シフトは、テトラメチルシランに対しppmで表される。次の略語が使用されている:br=広幅シグナル、s=一重線、d=二重線、dd=複二重線、t=三重線、q=四重線、m=多重線。
高圧液体クロマトグラフィ−質量分析(LCMS)実験は、保持時間、および関連の質量イオンを測定するため、下記の方法を使用して行われた:
方法A:実験は、正イオンエレクトロスプレーおよび単一波長UV254nm検出部を有するMicromass Platform LCT分析計について、Higgins Clipeus C18 5μm 100×3.0mmカラム、および移動速度1mL/分を用い行われる。最初の溶媒系は、最初の1分についてギ酸0.1%を含有する水(溶媒A)95%、およびギ酸0.1%を含有するアセトニトリル(溶媒B)5%であり、引続き次の14分間にわたって溶媒A 5%および溶媒B 95%までの勾配を生じた。最終溶媒系は、さらに5分間一定に保持された。
方法B:実験は、正および負イオンエレクトロスプレーおよびELS/ダイオードアレー検出部を有するMicromass Platform LC分析計について、Phenomenex Luna C18(2)30×4.6mmカラム、および移動速度2mL/分を用い行われる。最初の溶媒系は、最初の0.50分について溶媒A 95%、および溶媒B 5%であり、引続き次の4分間にわたって溶媒A 5%および溶媒B 95%までの勾配を生じた。最終溶媒系は、さらに1分間一定に保持された。
マイクロ波実験は、再現性および制御をもたらす単一モード共振器および動的磁界調整を用いるPersonal Chemistry Smith Synthesizer(商標)を使用して行われた。40〜250℃の温度を達成することができ、また20バールまでの圧力に到達することができる。
中間体1:5−クロロ−2−シアノメトキシベンゾニトリル
Figure 2008519794
アセトン中の4−クロロ−2−シアノフェノール(2.5g)の溶液を炭酸カリウム(2.3g)で、続いてブロモアセトニトリル(1.2mL)で処理し、得られた混合物を、室温で1晩中撹拌した。混合物を濾過し、濾液を蒸発乾固させて、淡黄色固体として5−クロロ−2−シアノメトキシベンゾニトリル(3.3g)を得た。
1H NMR (DMSO-d6):δ5.40 (s, 2H)、7.45 (d, 1H)、7.85 (dd, 1H)、8.05 (d, 1H)。
中間体2:(4−クロロ−2−シアノフェノキシ)酢酸エチル
Figure 2008519794
N,N−ジメチルホルムアミド(20mL)中の4−クロロ−2−シアノフェノール(5.0g)の溶液を、N,N−ジメチルホルムアミド(165mL)中の水素化ナトリウム(60%油懸濁物、1.4g)の氷冷された懸濁液に、滴下した。得られた混合物を、0〜5℃で40分間撹拌し、次いでブロモ酢酸エチル(3.9mL)を添加し、撹拌を1.5時間継続した。酢酸エチルおよび塩酸(1M)を添加し、層が分離された。有機層を水、重炭酸ナトリウム水溶液、および食塩水で洗浄し、次いで硫酸ナトリウム上で乾燥し、かつ濾過した。濾液を蒸発させて、黄色の油として粗製(4−クロロ−2−シアノフェノキシ)酢酸エチル(7.8g)を得た。これはさらに精製せずに使用された。
中間体3:3−アミノ−5−クロロベンゾフラン−2−カルボニトリル
Figure 2008519794
N,N−ジメチルホルムアミド(50mL)中の5−クロロ−2−シアノメトキシベンゾニトリル(中間体1、3.3g)の溶液を炭酸カリウム(2.2g)で処理し、混合物を、100℃で約8時間撹拌した。室温まで冷却した後、反応混合物を水上に注ぎ、得られた沈殿を濾過により集め、水で洗浄し、かつ乾燥して、黄色固体として3−アミノ−5−クロロベンゾフラン−2−カルボニトリル(3.0g)を得た。
1H NMR (DMSO-d6):δ6.7 (br s, 2H)、7.55 (m, 2H)、8.05 (m, 1H)。
中間体4:3−アミノ−5−クロロベンゾフラン−2−カルボキサミド
Figure 2008519794
濃硫酸(2mL)中の3−アミノ−5−クロロベンゾフラン−2−カルボニトリル(中間体3、0.192g)の混合物を、室温で2時間撹拌した。この混合物を氷と水の混合物に注入し、10分間撹拌した。得られた固体を濾過により集め、トルエン中に懸濁させ、かつ蒸発乾固して、橙色粉末として3−アミノ−5−クロロベンゾフラン−2−カルボキサミド(0.15g)を得た。
LCMS(方法B):保持時間2.48分、(M+H)211。
中間体5:3−アミノ−5−クロロベンゾフラン−2−カルボン酸エチル
Figure 2008519794
アルゴン雰囲気下で乾燥テトラヒドロフラン(5mL)中の(4−クロロ−2−シアノフェノキシ)酢酸エチル(中間体2、0.9g)の溶液を、乾燥テトラヒドロフラン(5mL)中のカリウムtert−ブトキシド(0.422g)の懸濁液に、滴下した。得られた濃厚な混合物を、室温で1.5時間撹拌した。水を添加し、続いて酢酸を添加し、得られた懸濁液をクロロホルムで抽出し、水、重炭酸ナトリウム水溶液、および食塩水で洗浄し、次いで硫酸ナトリウム上で乾燥し、かつ濾過した。濾液を蒸発させて、オフホワイト色固体として3−アミノ−5−クロロベンゾフラン−2−カルボン酸エチル(0.4g)を得た。
1H NMR (CDCl3):δ1.45 (t, 3H)、4.45 (q, 2H)、4.95 (br s, 2H)、7.45 (s, 2H)、7.55 (s, 1H)。
中間体6:4,8−ジクロロ−2−メチルベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
窒素雰囲気下でN,N−ジメチルアセトアミド(0.87mL)を、氷冷されたオキシ塩化リン(2.2mL)に注意深く添加した。添加を終わると混合物は、氷冷しながらさらに30分間撹拌し、次いで3−アミノ−5−クロロベンゾフラン−2−カルボニトリル(中間体3、1.5g)を添加し、得られた混合物を50℃で2時間撹拌した。室温まで冷却した後、混合物は低容積まで蒸発させ、水で希釈し、固体炭酸水素ナトリウムの注意深い添加により中和した。混合物をクロロホルムで抽出し(×3)、合せた抽出液を水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、かつ濾過した。濾液を蒸発させて、褐色の固体(1.3g)を得た。この混合物を、フラッシュクロマトグラフィにより精製し、酢酸エチルとペンタンの混合物(1:10)で溶離して、白色固体として4,8−ジクロロ−2−メチルベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(0.16g)が得られた。
1H NMR (DMSO-d6):δ2.75 (s, 3H)、7.90 (dd, 1H)、8.00 (dd, 1H)、8.30 (dd, 1H)。
中間体7:8−クロロ−3H−ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−オン
Figure 2008519794
オルトギ酸トリエチル(2mL)中の3−アミノ−5−クロロベンゾフラン−2−カルボン酸エチル(中間体5、0.3g)の懸濁液を、マイクロ波で200℃において10分間照射した。得られた黄色溶液を蒸発乾固させ、残渣を、メタノール中のアンモニアの溶液(2M、2mL)に溶解させた。この混合物を、マイクロ波で140℃において10分間注意深く照射し、得られた沈殿を濾過により集め、ジエチルエーテルで洗浄した。濾液を蒸発乾固させ、残渣をアセトニトリルと共に摩砕し、固体を濾過により集めた。固体を合せて、灰色粉末として8−クロロ−3H−ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−オン(0.175g)を得た。
1H NMR (DMSO-D6):δ7.6 (d, 1H)、7.9 (d, 1H)、8.1 (s, 1H)、8.25 (s, 1H)。
中間体8:8−クロロ−2−シクロプロピル−3H−ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−オン
Figure 2008519794
シクロプロパンカルボニトリル(15mL)中の3−アミノ−5−クロロベンゾフラン−2−カルボン酸エチル(中間体5、0.5g)の溶液を通して、塩化水素ガスを1.5時間吹き込んだ。得られた混合物を真空中で濃縮し、残渣をトルエンに溶解し蒸発させ、3回行った。その残渣をエタノール(11mL)に溶解させ、水酸化ナトリウムの水溶液(6%、3.65mL)を添加した。この混合物を撹拌し、還流させて1時間加熱し、次いで室温まで冷却し、得られた固体を濾過により集め、エタノールで洗浄して、黄褐(tan)着色固体として8−クロロ−2−シクロプロピル−3H−ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−オン(0.133g)を得た。
1H NMR (DMSO-d6):δ1.1 (m, 4H)、2.05 (m, 1H)、7.65 (d, 1H)、7.85 (d, 1H)、7.95 (s, 1H)。
中間体9:8−クロロ−2−トリフルオロメチル−3H−ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−オン
Figure 2008519794
3−アミノ−5−クロロベンゾフラン−2−カルボキサミド(中間体4、0.051g)およびトリフルオロ酢酸エチル(0.235mL)の混合物を、エタノール中のナトリウムエトキシドの溶液(1M、2mL)に添加し、この混合物をマイクロ波で140℃において10分間照射した。得られた混合物を蒸発乾固し、残渣を水に溶解し、濃塩酸で処理した。この混合物を蒸発乾固して、褐色粉末として粗製8−クロロ−2−トリフルオロメチル−3H−ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−オンを得た。これはさらに精製せずに直接使用された。
中間体10:4,8−ジクロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
8−クロロ−3H−ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−オン(中間体7、0.175g)およびオキシ塩化リン(2mL)の混合物をマイクロ波で180℃において15分間照射した。この溶液を蒸発乾固し、残渣をアンモニア水溶液で処理した。得られた固体を濾過により集めかつアセトニトリルと共に摩砕し、水と共に音波処理し、濾過により集め、最後にアセトニトリルと共に摩砕して、ベージュ色固体として4,8−ジクロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(0.107g)を得た。
1H NMR (CDCl3):δ7.7 (d, 1H)、7.75 (d, 1H)、8.25 (s, 1H)、9.05 (s, 1H)。
同様な方法で進めることにより、適正な出発物質から下記の化合物が調製された。
中間体11:4,8−ジクロロ−2−シクロプロピルベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
1H NMR (CDCl3):δ1.1 (m, 2H)、1.2 (m, 2H)、2.4 (m, 1H)、7.6 (d, 1H)、7.65 (d, 1H)、8.2 (s, 1H)。
8−クロロ−2−シクロプロピル−3H−ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−オン(中間体8)から出発する。
中間体12:4,8−ジクロロ−2−トリフルオロメチルベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
これは8−クロロ−2−トリフルオロメチル−3H−ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−オン(中間体9)から出発し、さらに精製せずに使用された。
中間体13:4−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル
Figure 2008519794
アルゴン雰囲気下でN,N−ジメチルアセトアミド(0.5mL)中のクロロトリメチルシラン(0.044mL)および1,2−ジブロモエタン(0.031mL)の溶液を、N,N−ジメチルアセトアミド(0.5mL)中の亜鉛ダスト(0.25g)の懸濁液に滴下した。混合物を30分間撹拌し、次いでN,N−ジメチルアセトアミド(2mL)中の4−ヨードピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(0.962g)の溶液で処理した。この混合物を室温で45分間撹拌し、次いでN,N−ジメチルアセトアミド(2mL)中の4,8−ジクロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(中間体10、0.239g)、[1,1−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン]ジクロロパラジウム(II)のジクロロメタン複合体(1:1)(0.049g)、およびヨウ化銅(I)(0.023g)の脱気された混合物中に直接濾過して入れた。混合物を1晩中アルゴン雰囲気下で撹拌し80℃で加熱した。冷却後、混合物をメタノールで希釈し、Isolute(登録商標)SCX−2カラムを通過させ、メタノールで溶離した。合せた画分を蒸発乾固させ、その残渣をメタノールと酢酸エチルの混合物(1:9)中に溶解し、飽和塩化アンモニウム水溶液、水、および食塩水で洗浄し、次いで硫酸ナトリウム上で乾燥し、かつ濾過した。濾液を蒸発乾固させ、その残渣を、シリカ上のクロマトグラフィにより精製して、ジエチルエーテルとn−ペンタンの混合物(1:3、増加して1:1になる)で溶離し、黄色粉末として4−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(0.11g)を得た。
1H NMR (CDCl3):δ1.5 (s, 9H)、2.0 (m, 4H)、2.95 (br, 2H)、3.45 (m, 1H)、4.3 (br, 2H)、7.6 (d, 1H)、7.65 (d, 1H)、8.2 (s, 1H)、9.15 (s, 1H)。
8−クロロ−2−メチル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
4,8−ジクロロ−2−メチルベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(中間体6)(0.088g)および1−メチルピペラジン(1mL)の混合物を80℃で30分間加熱し、次いで氷水上に注いだ。得られた沈殿を濾過により集め、水で洗浄し、かつ乾燥して白色固体(0.032g)を得た。水性濾液を酢酸エチルで抽出し(×3)、合せた有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、かつ濾過した。濾液を蒸発させて淡黄色固体(0.18g)を得た。合せた固体をメタノールに溶解し、Isolute(登録商標)SCX−2カラム上に充填した。カラムでは、望ましくない副生物を除去するためメタノールにより溶離し、次いでメタノール中のアンモニア溶液(2M)によりカラムで溶離した。溶離液を蒸発させることにより、白色固体として8−クロロ−2−メチル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(0.051g)を得た。
1H NMR (DMSO-d6):δ2.20 (s, 3H)、2.45 (m, 4H)、2.50 (s, 3H)、3.95 (m, 4H)、7.65 (dd, 1H)、7.75 (dd, 1H)、8.00 (dd, 1H)。
LCMS(方法A):保持時間6.5分、(M+H)317。
8−クロロ−2−シクロプロピル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
エタノール(1mL)中の4,8−ジクロロ−2−シクロプロピルベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(中間体11、0.04g)、ジエチルアミノメチルポリスチレン(3.2ミリモル/g、0.134g)、および1−メチルピペラジン(0,032mL)の混合物をマイクロ波で120℃において30秒間ずつ10サイクル照射し、但し各サイクルの間は60℃まで冷却した。この混合物をエタノールで希釈し、固体を濾去し、エタノールで洗浄した。濾液をIsolute(登録商標)SCX−2カラム上に充填し、望ましくない副生物を除去するためメタノールにより溶離し、次いでメタノール中のアンモニア溶液(2M)により溶離した。溶離液を蒸発乾固させ、残渣をIsolute(登録商標)NHカラム上で精製して、ジエチルエーテルとn−ペンタンの混合物(1:1)で溶離し、白色固体として8−クロロ−2−シクロプロピル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(0.035g)を得た。
1H NMR (CDCl3):δ0.95 (m, 2H)、1.1 (m, 2H)、2.2 (m, 1H)、2.35 (s, 3H)、2.55 (m, 4H)、4.1 (m, 4H)、7.45 (d, 1H)、7.5 (d, 1H) 8.1 (s, 1H)。
LCMS(方法A):保持時間5.87分、(M+H)343。
同様な方法で進めることにより、適正な出発物質から下記の化合物が調製された。
8−クロロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−2−トリフルオロメチルベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
1H NMR (CDCl3):δ2.4 (s, 3H)、2.6 (m, 4H)、4.2 (m, 4H)、7.55 (d, 1H)、7.6 (d, 1H)、8.2 (s, 1H)。
LCMS(方法A):保持時間7.34分、(M+H)371。
4,8−ジクロロ−2−トリフルオロメチルベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(中間体12)から出発する。
8−クロロ−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
4−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)ピペリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(中間体13、0.061g)、ギ酸(1.1mL)、および水性ホルムアルデヒド(37%、0.09mL)の混合物を、マイクロ波で150℃において5分間照射した。この混合物をメタノールで希釈し、Isolute(登録商標)SCX−2カラム上に充填し、望ましくない副生物を除去するためメタノールにより溶離し、次いでメタノール中のアンモニア溶液(2M)により溶離した。溶離液を蒸発させて、淡黄色固体として8−クロロ−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(0.04g)を得た。
1H NMR (CDCl3):δ2.05 (m, 2H)、2.1〜2.35 (m, 4H)、2.4 (s, 3H)、3.1 (dd, 2H) 3.2 (m, 1H)、7.6 (d, 1H) 7.65 (d, 1H)、8.2 (s, 1H)、9.15 (s, 1H)。
LCMS(方法A)保持時間5.72分、(M+H)302。
中間体14:(1S,4S)−5−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチル
Figure 2008519794
エタノール(2mL)中の4,8−ジクロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(中間体10、0.096g)、ジエチルアミノメチルポリスチレン(3.2ミリモル/g、0.25g)、および(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチル(0,087g)の混合物をマイクロ波で120℃において30秒間ずつ10サイクル照射し、但し各サイクルの間は60℃まで冷却した。この混合物をジクロロメタンで希釈し、濾過により固体を除去しかつジクロロメタンで洗浄した。濾液を水で洗浄し、次いで相分離器を通して濾過し、濾液を蒸発乾固させた。その残渣をシリカ上のクロマトグラフィにより精製して、酢酸エチルとジクロロメタンの混合物(3:7、増加して2:3になる)で溶離し、オフホワイト色固体として(1S,4S)−5−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチル(0.13g)を得た。
1H NMR (CDCl3)δ1.4 (s, 5H)、1.45 (s, 4H)、2.05 (m, 2H)、3.5 (m, 1H)、3.55 (m, 1H)、3.7〜4.2 (br, 2H)、4.65 (br, 0.4H)、4.7 (br, 0.6H)、5.4 (br, 1H)、7.55 (m, 2H)、8.15 (s, 1H)、8.6 (s, 1H)
同様な方法で進めることにより、適正な出発物質から下記の化合物が調製された。
中間体15:4−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−2−メチルピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチル
Figure 2008519794
1H NMR (DMSO-d6)δ1.1 (d, 3H)、1.45 (s, 9H)、3.25 (m, 2H)、3.45 (m, 1H)、3.9 (m, 1H)、4.35 (m, 1H)、4.7 (d, 1H)、4.8 (d, 1H)、7.75 (dd, 1H)、7.9 (d, 1H)、8.1 (d, 1H)、8.55 (s, 1H)
4,8−ジクロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(中間体10)、および2−メチルピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチルから出発する。
中間体13と同様な方法で進めることにより、適正な出発物質から下記の化合物が調製された。
中間体16:3−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル
Figure 2008519794
LCMS(方法B)保持時間4.14分(M+H)374。
4,8−ジクロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(中間体10)、および3−ヨードピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチルから出発する。
中間体14と同様な方法で進めることにより、適正な出発物質から下記の化合物が調製された。
中間体17:(1R,4R)−5−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチル
Figure 2008519794
4,8−ジクロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(中間体10)、および(1R,4R)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチルから出発する。
中間体18:8−クロロ−4−(2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクト−2−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
エタノール(3mL)中の4,8−ジクロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(中間体10、0.31g)、2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン(0.146g)、およびN,N−ジ−イソプロピル−N−エチルアミン(0,75mL)の混合物を室温で1晩中撹拌した。この混合物をジクロロメタンで希釈し、水で洗浄し、乾燥し(MgSO)かつ濾過した。濾液を蒸発乾固させ、その残渣をエタノールと共に摩砕し、濾過により不溶性物質を除去した。濾液を蒸発乾固させ、その残渣をシリカ上のクロマトグラフィにより精製して、メタノールとジクロロメタンの混合物(1:99、段々増加して3:17になる)で溶離し、より遅く移動する留分である8−クロロ−4−(2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(0.036g)をオフホワイト色固体として集めた。
LCMS(方法B)保持時間1.95分(M+H)315。
中間体14と同様な方法で進めることにより、適正な出発物質から下記の化合物が調製された。
中間体19:2−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−2,5−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−1−カルボン酸tert−ブチル
Figure 2008519794
4,8−ジクロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(中間体10)、および2,5−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタン−5−カルボン酸tert−ブチルから出発する。
8−クロロ−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
ジクロロメタン(2mL)およびトリフルオロ酢酸(2mL)中の(1S,4S)−5−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチル(中間体14、0.06g)の混合物を30分間撹拌した。混合物を蒸発乾固させ、次いでメタノールに再溶解し、Isolute(登録商標)SCX−2カラム上に充填し、望ましくない副生物を除去するためメタノールにより溶離し、次いでメタノール中のアンモニア溶液(2M)により溶離した。溶離液を蒸発乾固させて、オフホワイト色固体として8−クロロ−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(0.031g)を得た。
1H NMR (CD3OD)δ1.95 (br, 1H) 2.05 (br, 1H) 3.1 (d, 1H)、3.15 (m, 1H)、3.6〜4.2 (br, 3H)、5.2〜5.5 (br, 1H)、7.65 (dd, 1H)、7.7 (d, 1H)、8.1 (d, 1H)、83〜.5 (s, 1H)。
LCMS(方法A)保持時間5.38分(M+H)301。
同様な方法で進めることにより、適正な出発物質から下記の化合物が調製された。
8−クロロ−4−(3−メチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
1H NMR (CD3OD)δ1.2 (d, 3H)、2.9 (m, 3H)、3.15 (m, 1H)、3.3 (m, 1H)、4.9 (m, 2H)、7.65 (dd, 1H)、7.7 (d, 1H)、8.1 (d, 1H)、8.5 (s, 1H)。
LCMS(方法A)保持時間5.66分、(M+H)303。
4−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−2−メチルピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチル(中間体15)から出発する。
実施例4と同様な方法で進めることにより、適正な出発物質から下記の化合物が調製された。
8−クロロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
1H NMR (CD3OD)δ2.0 (br, 1H)、2.15 (br, 1H)、2.5 (s, 3H)、2.85 (d, 1H)、3.0 (br, 1H)、3.5〜4.3 (br, 3H)、5.1〜5.5 (br, 1H)、7.65 (dd, 1H)、7.7 (d, 1H)、8.1 (d, 1H)、8.45 (s, 1H)。
LCMS(方法A)保持時間5.3分(M+H)315。
(1S,4S)−5−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチル(中間体14)から出発する。
8−クロロ−4−(3,4−ジメチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
1H NMR (CD3OD)δ1.2 (d, 3H)、2.3 (m, 1H)、2.35 (s, 3H)、2.4 (m, 1H)、3.0 (m, 1H)、3.1 (m, 1H)、3.5 (m, 1H)、4.8 (m, 1H)、4.9 (m, 1H)、7.65 (dd, 1H)、7.7 (d, 1H)、8.1 (d, 1H)、8.5 (s, 1H)。
LCMS(方法A)保持時間5.75分(M+H)317。
4−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−2−メチルピペラジン−1−カルボン酸tert−ブチル(中間体15)から出発する。
8−クロロ−4−(1−メチルピロリジン−3−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
1H NMR (CDCl3)δ2.4 (m, 2H)、2.5 (s, 3H)、2.8 (m, 1H)、2.9 (m, 1H)、2.95 (m, 1H)、3.2 (m, 1H)、4.1 (m, 1H)、7.6 (d, 1H)、7.7 (d, 1H)、8.25 (s, 1H)、9.15 (s, 1H)。
LCMS(方法A)保持時間5.59分(M+H)288。
3−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)ピロリジン−1−カルボン酸tert−ブチル(中間体16)から出発する。
実施例2と同様な方法で進めることにより、適正な出発物質から下記の化合物が調製された。
8−クロロ−4−(8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
1H NMR (CD3OD)δ1.75 (q, 2H)、2.1 (m, 2H)、2.4 (s, 3H)、3.4 (m, 2H)、3.45 (m, 2H)、4.7 (dd, 2H)、7.65 (dd, 1H)、7.7 (d, 1H)、8.1 (d, 1H)、8.5 (s, 1H)。
LCMS(方法A)保持時間5.76分(M+H)329。
4,8−ジクロロベンゾ[4,5]−フロ[3,2−d]ピリミジン(中間体10)、および8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクタンから出発する。
実施例4と同様な方法で進めることにより、適正な出発物質から下記の化合物が調製された。
8−クロロ−4−[(1R,4R)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
(1R,4R)−5−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−2−カルボン酸tert−ブチル(中間体17)から出発する。
8−クロロ−4−[5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
1,2−ジクロロエタン(2mL)中の8−クロロ−4−[2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン(中間体18、0.036g)の溶液を水性ホルムアルデヒド(0.019mL)で処理し、得られた混合物を室温で1時間撹拌した。ナトリウムトリアセトキシボロヒドリド(0.073g)を添加し、混合物を室温で3時間撹拌した。この溶液を重炭酸ナトリウム水溶液で処理し、酢酸エチルで抽出した。有機相を乾燥し(MgSO)、かつ濾過した。濾液を蒸発乾固させ、その残渣を、C18逆相半分取カラムを使用しHPLCにより精製して、アセトニトリルと水の混合物(1:4)で溶離し、8−クロロ−4−[5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクト−2−イル]ベンゾ[4,5]−フロ[3,2−d]ピリミジンを得た。
1'H NMR (CD3OD)δ1.85 (m, 1H)、2.05 (m, 1H)、2.1 (m, 1H)、2.3 (m, 1H)、2.6 (s, 3H)、3.15 (br, 3H)、3.6〜4.6 (br, 2H)、5.1 (br, 1H)、7.65 (dd, 1H)、7.7 (d, 1H)、8.1 (d, 1H)、8.5 (s, 1H)。
実施例4と同様な方法で進めることにより、適正な出発物質から下記の化合物が調製された。
8−クロロ−4−[5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
Figure 2008519794
2−(8−クロロベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン−4−イル)−2,5−ジアザビシクロ[3.2.1]オクチル−1−カルボン酸tert−ブチル(中間体19)から出発する。

Claims (14)

  1. 構造式[1]の化合物
    Figure 2008519794
    {式中、
    Aは、原子5〜7個の完全飽和または部分不飽和環を表し、それら原子の内の少なくとも1個は窒素原子であり;
    Bは、原子5〜6個のアリールまたはヘテロアリール環を表し、ここで、Bは、式Rの1〜3個の基により場合によって置換されており、Rは、独立に、H、F、Cl、Br、I、C1〜4−アルキル、C3〜6−シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C1〜4−アルコキシ、C3〜6−シクロアルコキシ、OH、OCF、CF、シアノ、またはNR(RおよびRは、独立に、HまたはC1〜4−アルキルである)を表し;
    Xは、O、NH、S、またはCHを表し;
    は、HまたはC1〜4−アルキルを表し;
    は、H、場合によって置換されたC1〜4−アルキル、場合によって置換されたC3〜6−シクロアルキル、または場合によって置換されたアリールもしくはヘテロアリールを表し;
    およびRは、独立に、HまたはC1〜2−アルキルを表すか;あるいはRおよびRは一緒になってC1〜4−アルキレン基を表し得る}、
    又はこのような化合物の対応するN−オキシド、薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝物若しくはプロドラッグ(但し、下記の:
    は、Hである;
    は、Hおよび置換されていないC1〜4アルキル以外のものである;
    、Rの少なくとも1つは、H以外のものである;
    Xは、OおよびS以外のものである;
    Aは、炭素環原子を介してピリミジン環に結合している;
    Bは、フェニル環以外のものである
    という前提条件の少なくとも1つが満たされる)。
  2. が、場合によって置換されたC3〜6−シクロアルキルであるか、または少なくとも1種のハロゲン、好ましくはフルオロにより置換されたC1〜4アルキルである、請求項1に記載の化合物。
  3. が、シクロプロピルまたはCFである、請求項1または2に記載の化合物。
  4. がメチルであるか、またはRおよびRが一緒になって−CH−または−CH−CH−を表す、請求項1から3のいずれか1項に記載の化合物。
  5. Aが、
    Figure 2008519794
    から選択される、請求項1から4のいずれか1項に記載の化合物。
  6. Aが[2]であり、RおよびRがAと一緒になって、式[2a]、[2b]、[2c]:
    Figure 2008519794
    の群から選択される二環系を形成している、請求項4および5のいずれか1項に記載の化合物。
  7. 8−クロロ−2−メチル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
    8−クロロ−2−シクロプロピル−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
    8−クロロ−4−(4−メチルピペラジン−1−イル)−2−トリフルオロメチルベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
    8−クロロ−4−(1−メチルピペリジン−4−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
    8−クロロ−4−[(1S,4S)−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
    8−クロロ−4−(3−メチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
    8−クロロ−4−[(1S,4S)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
    8−クロロ−4−(3,4−ジメチルピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
    4−(ピペラジン−1−イル)ベンゾ[4,5]チエノ[3,2−d]ピリミジン;
    4−(1,4−ジアゼパン−1−イル)ベンゾ[4,5]チエノ[3,2−d]ピリミジン;
    8−クロロ−4−(1−メチルピロリジン−3−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
    8−クロロ−4−(8−メチル−3,8−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−3−イル)ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
    8−クロロ−4−[(1R,4R)−5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;
    8−クロロ−4−[5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.2]オクト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン;および
    8−クロロ−4−[5−メチル−2,5−ジアザビシクロ[3.2.1]オクト−2−イル]ベンゾ[4,5]フロ[3,2−d]ピリミジン
    からなる群から選択される化合物。
  8. 医薬として使用するための、請求項1から7のいずれか1項に記載の化合物。
  9. 請求項1から7のいずれか1項に記載の化合物と、薬学的に許容可能な担体とを含む医薬組成物。
  10. H4受容体単独またはH1およびH4受容体の組合せによって媒介される疾患を、それを必要とするヒト対象において予防、治療、または抑制するのに有用な医薬を製造するための、構造式[1]の化合物
    Figure 2008519794
    {式中、
    Aは、原子5〜7個の完全飽和または部分不飽和環を表し、それら原子の内の少なくとも1個は窒素原子であり;
    Bは、原子5〜6個のアリールまたはヘテロアリール環を表し、ここで、Bは、式Rの1〜3個の基により場合によって置換されており、Rは、独立に、H、F、Cl、Br、I、C1〜4−アルキル、C3〜6−シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、C1〜4−アルコキシ、C3〜6−シクロアルコキシ、OH、OCF、CF、シアノ、またはNR(RおよびRは、独立に、HまたはC1〜4−アルキルである)を表し;
    Xは、O、NH、S、またはCHを表し;
    は、HまたはC1〜4−アルキルを表し;
    は、H、場合によって置換されたC1〜4−アルキル、場合によって置換されたC3〜6−シクロアルキル、または場合によって置換されたアリールもしくはヘテロアリールを表し;
    およびRは、独立に、HまたはC1〜2−アルキルを表すか;あるいはRおよびRは一緒になってC1〜4−アルキレン基を表し得る}、
    又はこのような化合物の対応するN−オキシド、薬学的に許容可能な塩、溶媒和物、代謝物若しくはプロドラッグの使用。
  11. (1)コルチコステロイド、例えばフルチカゾンまたはブデソニド、(2)β2−アドレナリン受容体アゴニスト、例えばサルメテロールまたはホルメテロール、(3)ロイコトリエン調節剤、例えばモンテルカストまたはプランルカスト、(4)抗コリン作動薬、例えば臭化チオトロピウムのような選択的ムスカリン−3(M3)受容体アンタゴニスト、(5)ホスホジエステラーゼ−IV(PDE−IV)阻害薬、例えばロフルミラストまたはシロミラスト、(6)コデインまたはデキストラモルファンのような鎮咳薬、(7)非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)、例えばイブプロフェンまたはケトプロフェン、ならびに(8)H1アンタゴニストまたはインバースアゴニスト、例えばロラチジンまたはセチリジンからなる群から好ましくは選択される1種以上の他の治療剤と一緒に、請求項10に記載の化合物を含む医薬組成物。
  12. H4受容体単独またはH1およびH4受容体の組合せによって媒介される疾患を、それを必要とする対象において予防、治療、または改善する方法であって、治療的に有効な量の請求項10に記載の化合物を投与するステップを含む方法。
  13. 前記疾患が、H4受容体単独またはH1およびH4受容体の組合せによって媒介される、請求項12に記載の方法。
  14. H4受容体単独またはH1およびH4受容体の組合せによって媒介される前記疾患が、炎症性疾患、喘息、乾癬、慢性関節リウマチ、クローン病、炎症性腸疾患、潰瘍性大腸炎、アレルギー性鼻炎および他のアレルギー性疾患、ならびにアトピー性皮膚炎および他の皮膚科学的障害から選択される、請求項12に記載の方法。
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