JP2008122009A - 室外設置型室内ユニットおよびこれを用いた空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 多様な取付場所および取付姿勢を可能とし、室内のスペースを有効に活用できる室外設置型室内ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】 吸引ダクト49を介して室内空気を取り込む吸引口部51と、吸引口部51から取り込まれた室内空気の少なくとも一部を、外部から取り入れた外部空気と熱交換して排出する全熱交換器13と、内部空気を冷却または加熱するための室内熱交換器21と、吸引口部51から室内空気を取り入れるとともに、室内熱交換器21により熱交換された空気を吹出口部55から吹出ダクト53を介して室内に吹き出させるためのシロッコファン17と、これらを装着するケーシング11と、が備えられ、ケーシング11には、全熱交換器セクションパネル41等が着脱可能に取り付けられた前面39が備えられ、吸引口部51および吹出口部55は、ケーシング11における前面39に交差する上面47に備えられている。
【選択図】 図4
【解決手段】 吸引ダクト49を介して室内空気を取り込む吸引口部51と、吸引口部51から取り込まれた室内空気の少なくとも一部を、外部から取り入れた外部空気と熱交換して排出する全熱交換器13と、内部空気を冷却または加熱するための室内熱交換器21と、吸引口部51から室内空気を取り入れるとともに、室内熱交換器21により熱交換された空気を吹出口部55から吹出ダクト53を介して室内に吹き出させるためのシロッコファン17と、これらを装着するケーシング11と、が備えられ、ケーシング11には、全熱交換器セクションパネル41等が着脱可能に取り付けられた前面39が備えられ、吸引口部51および吹出口部55は、ケーシング11における前面39に交差する上面47に備えられている。
【選択図】 図4
Description
本発明は、室外設置型室内ユニットおよびこれを用いた空気調和装置に関するものである。
空気調和装置の室内ユニットは、居住空間、店舗等のスペースをできるだけ広く使えるようにするため、床置き形から壁掛け形、さらには天井吊下げ形、天井カセット形、天井埋込形と設置場所が室内の上の方に変化している。
しかし、いずれも基本的に室内に設置される形態であるため、フィルタの交換等の日常メンテナンスおよびドレン配管による水漏れ対応、熱交換器の洗浄、修理等のメンテナンスを行なう場合には、室内の養生が必要であるという問題があった。
また、例えば、室内配管が長くなるような場合には、室内景観を阻害する恐れがあった。
しかし、いずれも基本的に室内に設置される形態であるため、フィルタの交換等の日常メンテナンスおよびドレン配管による水漏れ対応、熱交換器の洗浄、修理等のメンテナンスを行なう場合には、室内の養生が必要であるという問題があった。
また、例えば、室内配管が長くなるような場合には、室内景観を阻害する恐れがあった。
これを解消するものとして、例えば、特許文献1および特許文献2に示されるものが提案されている。
特許文献1に示されるものは、空気調和機を設置する側の壁の上部に空気を室内側に吹き出す空気吹出し口が設けられ、この空気吹出し口の下方における床に近い壁に室内空気を室外側に吸い込む空気吸込み口が設けられている。
さらに、室内ユニットの背面を外側にして空気吹出し側の正面が空気吹出し口の室外側の壁面に取り付けられ、空気吸込み口と室内ユニットの空気取入れ口とを連通させるダクトが室外に設けられ、このダクト内に室内ユニットと室外ユニットとを接続する冷媒配管が収納されている。
そして、室内ユニットは、その背面側に取外し可能に装着され、かつ、取外すことによって室内ユニットの内部機器を点検したり、追加オプション機器を取付けたりする室外側背面板を備えている。
特許文献1に示されるものは、空気調和機を設置する側の壁の上部に空気を室内側に吹き出す空気吹出し口が設けられ、この空気吹出し口の下方における床に近い壁に室内空気を室外側に吸い込む空気吸込み口が設けられている。
さらに、室内ユニットの背面を外側にして空気吹出し側の正面が空気吹出し口の室外側の壁面に取り付けられ、空気吸込み口と室内ユニットの空気取入れ口とを連通させるダクトが室外に設けられ、このダクト内に室内ユニットと室外ユニットとを接続する冷媒配管が収納されている。
そして、室内ユニットは、その背面側に取外し可能に装着され、かつ、取外すことによって室内ユニットの内部機器を点検したり、追加オプション機器を取付けたりする室外側背面板を備えている。
また、特許文献2に示されるものは、室外ユニット、室内ユニットおよび換気用の全熱交換器を一体化し、室内と複数の通気ダクトを介して連結されるものである。そして、この通気ダクトにスピーカを設置し、室内空気供給用ファンのファンモータの駆動信号生成回路より得られた信号をもとに、通気ダクトのスピーカ設置部近傍における騒音の波形と逆位相の音を出す信号処理回路により生成し、スピーカに供給し、騒音を低減させるものである。
しかしながら、特許文献1に示されるものは、メンテナンス用の着脱可能な室外側背面板が、空気吹出し部の対向する面に設けられ、かつ、空気吸込み口が、室外側背面板および空気吹出し部と交差する面に設けられているので、良好なメンテナンスを行うためには、取付場所、姿勢が限定されるという問題があった。
また、特許文献2に示されるものは、室外ユニット、室内ユニットおよび換気用の全熱交換器が一体化されているので、重量が大きくなり設置場所が限定されるという問題があった。
さらに、特許文献2に示されるものは、スピーカが通気ダクトに設けられるので、複数の通気ダクトがあるものは、その数だけシステムを設ける必要があり、コストアップとなるという問題があった。
また、特許文献2に示されるものは、室外ユニット、室内ユニットおよび換気用の全熱交換器が一体化されているので、重量が大きくなり設置場所が限定されるという問題があった。
さらに、特許文献2に示されるものは、スピーカが通気ダクトに設けられるので、複数の通気ダクトがあるものは、その数だけシステムを設ける必要があり、コストアップとなるという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、多様な取付場所および取付姿勢を可能とし、室内のスペースを有効に活用できる室外設置型室内ユニットおよびこれを用いた空気調和装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、安価に、効率的に騒音を防止できる室外設置型室内ユニットおよびこれを用いた空気調和装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、安価に、効率的に騒音を防止できる室外設置型室内ユニットおよびこれを用いた空気調和装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる室外設置型室内ユニットは、吸引ダクトを介して室内空気を取り込む吸引口部と、該吸引口部から取り込まれた室内空気の少なくとも一部を、外部から取り入れた外部空気と熱交換して排出する全熱交換器と、内部空気を冷却または加熱するための室内熱交換器と、前記吸引口部から室内空気を取り入れるとともに、前記室内熱交換器により熱交換された空気を吹出口部から吹出ダクトを介して室内に吹き出させるための送風機と、これらを装着する箱体と、が備えられ、該箱体には、板部材が着脱可能に取り付けられたメンテナンス面が備えられ、前記吸引口部および前記吹出口部は、前記箱体における前記メンテナンス面に交差する交差面に備えられていることを特徴とする。
すなわち、本発明にかかる室外設置型室内ユニットは、吸引ダクトを介して室内空気を取り込む吸引口部と、該吸引口部から取り込まれた室内空気の少なくとも一部を、外部から取り入れた外部空気と熱交換して排出する全熱交換器と、内部空気を冷却または加熱するための室内熱交換器と、前記吸引口部から室内空気を取り入れるとともに、前記室内熱交換器により熱交換された空気を吹出口部から吹出ダクトを介して室内に吹き出させるための送風機と、これらを装着する箱体と、が備えられ、該箱体には、板部材が着脱可能に取り付けられたメンテナンス面が備えられ、前記吸引口部および前記吹出口部は、前記箱体における前記メンテナンス面に交差する交差面に備えられていることを特徴とする。
本発明にかかる室外設置型室内ユニットは、例えば、室内外壁に取り付けられるので、室内のスペースを有効に活用することができる。
そして、室外設置型室内ユニットでは、吸引ダクトから取り込まれた室内空気は、その少なくとも一部が全熱交換器によって外部から取り入れた外部空気と熱交換して排出される。残りの室内空気および全熱交換器で熱交換された外部空気は、送風機によって室内熱交換器をとおり、そこで冷却または加熱され、吹出口部から吹出ダクトを介して室内に吹き出される。
このように、室内空気を排出するとともに取り入れた外部空気と熱交換させる全熱交換器が備えられているので、省エネルギーによる換気を行うことができる。また、室内熱交換器への冷媒の供給あるいは非供給によって冷暖房、換気、吸気等を適宜行うことができる。
このため、建築基準法によって義務付けされた換気用の設備(換気ユニット、給排気用のダクト等)を別途設置する必要がなくなる。
そして、室外設置型室内ユニットでは、吸引ダクトから取り込まれた室内空気は、その少なくとも一部が全熱交換器によって外部から取り入れた外部空気と熱交換して排出される。残りの室内空気および全熱交換器で熱交換された外部空気は、送風機によって室内熱交換器をとおり、そこで冷却または加熱され、吹出口部から吹出ダクトを介して室内に吹き出される。
このように、室内空気を排出するとともに取り入れた外部空気と熱交換させる全熱交換器が備えられているので、省エネルギーによる換気を行うことができる。また、室内熱交換器への冷媒の供給あるいは非供給によって冷暖房、換気、吸気等を適宜行うことができる。
このため、建築基準法によって義務付けされた換気用の設備(換気ユニット、給排気用のダクト等)を別途設置する必要がなくなる。
これらの機器が装着された箱体には、板部材が着脱可能に取り付けられたメンテナンス面と、吸引口部および吹出口部が備えられ、メンテナンス面に交差する交差面とが備えられているので、メンテナンス面を前面に向けると交差面は、上面、下面あるいは両側面とすることができ、どのような位置でも吸引口部および吹出口部は無理なく室内と接続することができる。
また、設置する場所における上下方向のスペースが少なくて、メンテナンス面を前面に配置できない場合には、メンテナンス面を下方に(場合によっては上方に)向くように配置する。このようにしても、交差面は側面に位置するので、どのような位置でも吸引口部および吹出口部は無理なく室内と接続することができる。
さらに、室外設置型室内ユニットは、重量のある室外ユニットが含まれていないので、比較的軽量である。
したがって、この室外設置型室内ユニットは、種々な設置場所にメンテナンスし易い状態で容易に設置することができる。
例えば、集合住宅においてよく求められる左右勝手の違いも、メンテナンス面が前面を向く場合には上下方向を変更することで、メンテナンス面が下面を向く場合には外壁面側を変更することで容易に対応することができる。
また、さらに、室外設置型室内ユニットは室外に設置されているので、メンテナンスが室外で行うことができる。このため、メンテナンスのために室内の養生が必要でなくなるので、その分メンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、設置する場所における上下方向のスペースが少なくて、メンテナンス面を前面に配置できない場合には、メンテナンス面を下方に(場合によっては上方に)向くように配置する。このようにしても、交差面は側面に位置するので、どのような位置でも吸引口部および吹出口部は無理なく室内と接続することができる。
さらに、室外設置型室内ユニットは、重量のある室外ユニットが含まれていないので、比較的軽量である。
したがって、この室外設置型室内ユニットは、種々な設置場所にメンテナンスし易い状態で容易に設置することができる。
例えば、集合住宅においてよく求められる左右勝手の違いも、メンテナンス面が前面を向く場合には上下方向を変更することで、メンテナンス面が下面を向く場合には外壁面側を変更することで容易に対応することができる。
また、さらに、室外設置型室内ユニットは室外に設置されているので、メンテナンスが室外で行うことができる。このため、メンテナンスのために室内の養生が必要でなくなるので、その分メンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、本発明にかかる室外設置型室内ユニットでは、前記箱体の内部には、前記吹出ダクトあるいは前記吸引ダクトに設置されたマイクロフォンによって検知された騒音波形を打ち消す音波形を出力するスピーカが備えられていることを特徴とする。
吹出ダクトあるいは吸引ダクトを介して室内へ伝播される騒音は、風切り音ではなく、ほとんどが送風機等の作動音である。
本発明にかかる室外設置型室内ユニットによれば、箱体の内部に備えられたスピーカが吹出ダクトあるいは吸引ダクトに設置されたマイクロフォンによって検知された騒音波形を打ち消す音波形を出力して、吹出ダクトおよび吸引ダクトに生じる騒音を低減することができる。
このように、発生源が存在する箱体の内部にスピーカを備えているので、効率的に騒音を防止できるとともに吹出ダクトあるいは吸引ダクトの数によらず一セットで対応することができる。このため、通気ダクトごとにスピーカシステムを備えるものに比べて安価に製造することができる。
本発明にかかる室外設置型室内ユニットによれば、箱体の内部に備えられたスピーカが吹出ダクトあるいは吸引ダクトに設置されたマイクロフォンによって検知された騒音波形を打ち消す音波形を出力して、吹出ダクトおよび吸引ダクトに生じる騒音を低減することができる。
このように、発生源が存在する箱体の内部にスピーカを備えているので、効率的に騒音を防止できるとともに吹出ダクトあるいは吸引ダクトの数によらず一セットで対応することができる。このため、通気ダクトごとにスピーカシステムを備えるものに比べて安価に製造することができる。
本発明にかかる空気調和装置は、少なくとも1台の請求項1または請求項2に記載された室外設置型室内ユニットと、該室外設置型室内ユニットの前記室内熱交換器に冷媒を循環させる室外ユニットと、を備えていることを特徴とする。
本発明にかかる空気調和装置は、少なくとも1台の請求項1または請求項2に記載された室外設置型室内ユニットと、室外設置型室内ユニットの室内熱交換器に冷媒を循環させる室外ユニットと、を備えているので、ほとんど全て室外に設置されることになり、室内のスペースを有効に活用することができる。
また、室内空気を排出するとともに取り入れた外部空気と熱交換させる全熱交換器が備えられているので、省エネルギーによる換気を行うことができ、また、室内熱交換器への冷媒の供給あるいは非供給によって冷暖房、換気、吸気等を適宜行うことができる。
このため、建築基準法によって義務付けされた換気用の設備(換気ユニット、給排気用のダクト等)を別途設置する必要がなくなる。
この室外設置型室内ユニットは、上述のように室外で種々な設置場所にメンテナンスし易い状態で容易に設置することができるので、空気調和装置はメンテナンスを容易に行うことができる。
また、室内空気を排出するとともに取り入れた外部空気と熱交換させる全熱交換器が備えられているので、省エネルギーによる換気を行うことができ、また、室内熱交換器への冷媒の供給あるいは非供給によって冷暖房、換気、吸気等を適宜行うことができる。
このため、建築基準法によって義務付けされた換気用の設備(換気ユニット、給排気用のダクト等)を別途設置する必要がなくなる。
この室外設置型室内ユニットは、上述のように室外で種々な設置場所にメンテナンスし易い状態で容易に設置することができるので、空気調和装置はメンテナンスを容易に行うことができる。
請求項1に記載の発明によれば、例えば、室内外壁に取り付けられるので、室内のスペースを有効に活用することができる。
また、室内空気を排出するとともに取り入れた外部空気と熱交換させる全熱交換器が備えられているので、省エネルギーによる換気を行うことができ、かつ、室内熱交換器への冷媒の供給あるいは非供給によって冷暖房、換気、吸気等を適宜行うことができる。
このため、建築基準法によって義務付けされた換気用の設備(換気ユニット、給排気用のダクト等)を別途設置する必要がなくなる。
これらの機器が装着された箱体には、板部材が着脱可能に取り付けられたメンテナンス面と、吸引口部および吹出口部が備えられ、メンテナンス面に交差する交差面とが備えられているので、この室外設置型室内ユニットは、種々な設置場所にメンテナンスし易い状態で容易に設置することができる。
さらに、メンテナンスのために室内の養生が必要でなくなるので、その分メンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、室内空気を排出するとともに取り入れた外部空気と熱交換させる全熱交換器が備えられているので、省エネルギーによる換気を行うことができ、かつ、室内熱交換器への冷媒の供給あるいは非供給によって冷暖房、換気、吸気等を適宜行うことができる。
このため、建築基準法によって義務付けされた換気用の設備(換気ユニット、給排気用のダクト等)を別途設置する必要がなくなる。
これらの機器が装着された箱体には、板部材が着脱可能に取り付けられたメンテナンス面と、吸引口部および吹出口部が備えられ、メンテナンス面に交差する交差面とが備えられているので、この室外設置型室内ユニットは、種々な設置場所にメンテナンスし易い状態で容易に設置することができる。
さらに、メンテナンスのために室内の養生が必要でなくなるので、その分メンテナンス作業を容易に行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、発生源が存在する箱体の内部にスピーカを備えているので、効率的に騒音を防止できるとともに吹出ダクトあるいは吸引ダクトの数によらず一セットで対応することができる。このため、通気ダクトごとにスピーカシステムを備えるものに比べて安価に製造することができる。
請求項3に記載の発明によれば、少なくとも1台の請求項1または請求項2に記載された室外設置型室内ユニットと、室外設置型室内ユニットの室内熱交換器に冷媒を循環させる室外ユニットと、を備えているので、ほとんど全て室外に設置されることになり、室内のスペースを有効に活用することができる。
また、室内空気を排出するとともに取り入れた外部空気と熱交換させる全熱交換器が備えられているので、冷暖房、換気、吸気等を適宜行うことができる。
このため、建築基準法によって義務付けされた換気用の設備(換気ユニット、給排気用のダクト等)を別途設置する必要がなくなる。
この室外設置型室内ユニットは、上述のように室外で種々な設置場所にメンテナンスし易い状態で容易に設置することができるので、空気調和装置はメンテナンスを容易に行うことができる。
また、室内空気を排出するとともに取り入れた外部空気と熱交換させる全熱交換器が備えられているので、冷暖房、換気、吸気等を適宜行うことができる。
このため、建築基準法によって義務付けされた換気用の設備(換気ユニット、給排気用のダクト等)を別途設置する必要がなくなる。
この室外設置型室内ユニットは、上述のように室外で種々な設置場所にメンテナンスし易い状態で容易に設置することができるので、空気調和装置はメンテナンスを容易に行うことができる。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図6を用いて説明する。
図1〜図3は、本実施形態にかかる室外設置用室内ユニットの外観を示し、図1は正面図、図2は側面図、図3は底面図である。
図4は、室外設置用室内ユニットの内部概略構成を示す正面図である。図5は、スピーカの作用を説明するグラフである。図6は、本実施形態にかかる空気調和装置および室外設置用室内ユニットの配置例を示す斜視図である。
図1〜図3は、本実施形態にかかる室外設置用室内ユニットの外観を示し、図1は正面図、図2は側面図、図3は底面図である。
図4は、室外設置用室内ユニットの内部概略構成を示す正面図である。図5は、スピーカの作用を説明するグラフである。図6は、本実施形態にかかる空気調和装置および室外設置用室内ユニットの配置例を示す斜視図である。
本実施形態にかかる空気調和装置1は、図6に示されるように1台の室外ユニット3に、複数台、例えば2台の室外設置型室内ユニット3が接続された、マルチ室内ユニットタイプと称されるものである。
なお、図6には2台以外にも室外設置用室内ユニット5を記載しているが、これは室外設置用室内ユニット5の設置状態を説明するためである。
これら室外ユニット3および室外設置用室内ユニット5は、冷媒が導通する冷媒配管である液管7およびガス管9や図示しない電気配線等により接続されている。
なお、図6には2台以外にも室外設置用室内ユニット5を記載しているが、これは室外設置用室内ユニット5の設置状態を説明するためである。
これら室外ユニット3および室外設置用室内ユニット5は、冷媒が導通する冷媒配管である液管7およびガス管9や図示しない電気配線等により接続されている。
空気調和装置1は、室外ユニット3および室外設置用室内ユニット5の各機器を液管7およびガス管9によって接続し、冷媒が状態を変えて循環する冷媒回路を構成している。
室外ユニット3には、圧縮機、室外熱交換器、等が備えられている。
室外ユニット3は、冷房時には、冷却した液冷媒を液管7によって各室外設置用室内ユニット5へ供給し、暖房時には、高温高圧のガス冷媒を各室外設置用室内ユニット5に供給する。
室外ユニット3には、圧縮機、室外熱交換器、等が備えられている。
室外ユニット3は、冷房時には、冷却した液冷媒を液管7によって各室外設置用室内ユニット5へ供給し、暖房時には、高温高圧のガス冷媒を各室外設置用室内ユニット5に供給する。
室外設置用室内ユニット5には、ケーシング(箱体)11と、全熱交換器13と、ロールフィルタ15と、シロッコファン(送風機)17と、ファンモータ19と、室内熱交換器21と、排気用ファン23と、外部空気取入用ファン25と、ゴミ排出ファン27と、制御箱29とが備えられている。
ケーシング11は、略直方体形状をした中空体である。ケーシング11の内部は、仕切部材31によって全熱交換器13等を設置する全熱交換器セクション33と、室内熱交換器21等を設置する室内熱交換器セクション35と、シロッコファン17等を設置する送風機セクション37とに区切られている。
ケーシング11は、略直方体形状をした中空体である。ケーシング11の内部は、仕切部材31によって全熱交換器13等を設置する全熱交換器セクション33と、室内熱交換器21等を設置する室内熱交換器セクション35と、シロッコファン17等を設置する送風機セクション37とに区切られている。
ケーシング11の前面(メンテナンス面)39には、全熱交換器セクション33、室内熱交換器セクション35および送風機セクション37が略全面に亘り開口している。
これらの開口部を覆うようにそれぞれ全熱交換器セクションパネル(板部材)41、室内熱交換器セクションパネル(板部材)43および送風機セクションパネル(板部材)45が備えられている。
全熱交換器セクションパネル41、室内熱交換器セクションパネル43および送風機セクションパネル45は、前面39にパッキン等を介して密封できるように着脱可能に取り付けられている。
これらの開口部を覆うようにそれぞれ全熱交換器セクションパネル(板部材)41、室内熱交換器セクションパネル(板部材)43および送風機セクションパネル(板部材)45が備えられている。
全熱交換器セクションパネル41、室内熱交換器セクションパネル43および送風機セクションパネル45は、前面39にパッキン等を介して密封できるように着脱可能に取り付けられている。
ケーシング11の前面39と略直交するように交差する上面(交差面)47には、吸引ダクト49が接続される吸引口部51と、吹出ダクト53が接続される吹出口部55とが備えられている。
吸引口部51は、全熱交換器セクション33に位置し、吹出口部55は室内熱交換器セクション35に位置している。
ケーシング11の上面47および下面57の両端部で、背面59側には、ネジが切られた貫通孔61を有する固定金具63が固定して取付けられている。
吸引口部51は、全熱交換器セクション33に位置し、吹出口部55は室内熱交換器セクション35に位置している。
ケーシング11の上面47および下面57の両端部で、背面59側には、ネジが切られた貫通孔61を有する固定金具63が固定して取付けられている。
排気用ファン23は、全熱交換器セクション33の側面65下部に排気開口部67を有し、内側に開閉可能な排気扉69を有する排気ダクト71の中に取付けられている。
外部空気取入用ファン25は、全熱交換器セクション33の下部側面65側に配置され、全熱交換器セクション33の下面に取入開口部73を有し、内側に開閉可能な取入扉75を有する取入ダクト77の中に取付けられている。
ゴミ排出ファン27は、全熱交換器セクション33の下部中央側に配置され、全熱交換器セクション33の下面に排出開口部79を有し、内側に開閉可能な排出扉81を有する排出ダクト83の中に取付けられている。
外部空気取入用ファン25は、全熱交換器セクション33の下部側面65側に配置され、全熱交換器セクション33の下面に取入開口部73を有し、内側に開閉可能な取入扉75を有する取入ダクト77の中に取付けられている。
ゴミ排出ファン27は、全熱交換器セクション33の下部中央側に配置され、全熱交換器セクション33の下面に排出開口部79を有し、内側に開閉可能な排出扉81を有する排出ダクト83の中に取付けられている。
ロールフィルタ15は、全熱交換器セクション33と送風機セクション37とを区切る仕切部材31に設けられた開口部に設置され、シロッコファン17に吸引されて通過する吸引口部51から吸引された室内空気に含まれるダスト等のゴミを分離して回収する機能を奏する。
ロールフィルタ15で回収されたゴミは図示しない掻き取り等の回収手段によって除去され、ゴミ排出ファン27によって外部に排出される。
ロールフィルタ15で回収されたゴミは図示しない掻き取り等の回収手段によって除去され、ゴミ排出ファン27によって外部に排出される。
シロッコファン17は、複数枚の羽根を環状配置させて円筒をなし、ファンモータ19によって回転させられる。シロッコファン17は、この羽根の回転によってこの円筒の軸線中心部に流入する空気を円筒の接線方向に、室内熱交換器21に向けて送り出すものである。
室内熱交換器21は、シロッコファン17によって送られる空気を冷却あるいは加熱するもので、例えば、複数のプレートフィンを平行に配列するとともにその両側にそれぞれ側板を配置し、かつこれら側板および複数のプレートフィンの間に冷媒の流れるチューブを配設した構成とされている。
すなわち、このチューブの両端に液管7とガス管9とが接続されている。
液管7には、膨張弁85とストレーナ87とが備えられている。
室内熱交換器21は、シロッコファン17によって送られる空気を冷却あるいは加熱するもので、例えば、複数のプレートフィンを平行に配列するとともにその両側にそれぞれ側板を配置し、かつこれら側板および複数のプレートフィンの間に冷媒の流れるチューブを配設した構成とされている。
すなわち、このチューブの両端に液管7とガス管9とが接続されている。
液管7には、膨張弁85とストレーナ87とが備えられている。
空気調和装置1の運転等を制御する制御部が収納されている制御箱29は、送風機セクション37の下部に設置されている。
制御箱29のシロッコファン17側には、スピーカ89が取付けられている。制御箱29に設けられた図示しない信号処理回路によって、吹出ダクト53内に設置されたマイクロフォン91で検出された騒音波形S1をもとに、それと逆位相の音波形S2を出すような信号が形成され、スピーカ89に供給される。スピーカ89は、この信号に応じて音波形S2に従った音を発生するように構成されている。
なお、マイクロフォン91は、吸引ダクト49内に設置するようにしてもよい。
制御箱29のシロッコファン17側には、スピーカ89が取付けられている。制御箱29に設けられた図示しない信号処理回路によって、吹出ダクト53内に設置されたマイクロフォン91で検出された騒音波形S1をもとに、それと逆位相の音波形S2を出すような信号が形成され、スピーカ89に供給される。スピーカ89は、この信号に応じて音波形S2に従った音を発生するように構成されている。
なお、マイクロフォン91は、吸引ダクト49内に設置するようにしてもよい。
室内熱交換器セクション35の室内熱交換器21の下方には室内熱交換器21で発生するドレンを受けるドレンパン92が備えられている。
ドレンパン92に貯留したドレンは、ドレン管93を通って機外に排出される。
ケーシング11の下面57には、液管7が通る貫通孔95と、ガス管9が通る貫通孔96と、図示しない配線等が通る貫通孔97と、ドレン管93が通る貫通孔98とが備えられている。
ドレンパン92に貯留したドレンは、ドレン管93を通って機外に排出される。
ケーシング11の下面57には、液管7が通る貫通孔95と、ガス管9が通る貫通孔96と、図示しない配線等が通る貫通孔97と、ドレン管93が通る貫通孔98とが備えられている。
以上説明した本実施形態にかかる空気調和装置1の動作について説明する。
まず、空気調和装置1の取付けについて、図6に示される集合住宅の場合を例として説明する。
室外ユニット3は、ベランダ103の所定位置に載置される。
2台の室外設置型室内ユニット5は、部屋の外壁101に取付けられる。
室外設置型室内ユニット5Aは、取付位置における幅方向寸法に余裕があるので、上面47、すなわち、吸引ダクト49および吹出ダクト53が上になるように配置し、固定金具63をコンクリートボルトによって外壁101に固定することで取付けられる。
まず、空気調和装置1の取付けについて、図6に示される集合住宅の場合を例として説明する。
室外ユニット3は、ベランダ103の所定位置に載置される。
2台の室外設置型室内ユニット5は、部屋の外壁101に取付けられる。
室外設置型室内ユニット5Aは、取付位置における幅方向寸法に余裕があるので、上面47、すなわち、吸引ダクト49および吹出ダクト53が上になるように配置し、固定金具63をコンクリートボルトによって外壁101に固定することで取付けられる。
室外設置型室内ユニット5Bは、取付位置における幅方向寸法が小さいので、上面47が側部になるように配置され、固定金具63をコンクリートボルトによって外壁101に固定することで取付けられる。
室外ユニット3と各室外設置型室内ユニット5との間に、液管7およびガス管9によって接続する。また、ドレン管93を設置する。
そして、外壁101に設けられた孔にそれぞれ吸引ダクト49および吹出ダクト53の先端を挿入し、室内側の吹出部あるいは吸引部に装着する。
このように、室外設置型室内ユニット5は、例えば、外壁101に取り付けられるので、室内のスペースを有効に活用することができる。
室外ユニット3と各室外設置型室内ユニット5との間に、液管7およびガス管9によって接続する。また、ドレン管93を設置する。
そして、外壁101に設けられた孔にそれぞれ吸引ダクト49および吹出ダクト53の先端を挿入し、室内側の吹出部あるいは吸引部に装着する。
このように、室外設置型室内ユニット5は、例えば、外壁101に取り付けられるので、室内のスペースを有効に活用することができる。
室外設置型室内ユニット5Bは、ベランダ103側から見て、吸引ダクト49および吹出ダクト53がケーシング11の右側に、言い換えると、吸引ダクト49および吹出ダクト53の位置に対してケーシングが左側に、位置している。
しかし、吸引ダクト49および吹出ダクト53の位置に対して左側にケーシング11を取付けるスペースがない場合には、室外設置型室内ユニット5aに示されるように、室外設置型室内ユニット5Bに対して上下が逆になるように取付ける。
これらは、前面39が上下方向に延在するので、縦置きと称する。
しかし、吸引ダクト49および吹出ダクト53の位置に対して左側にケーシング11を取付けるスペースがない場合には、室外設置型室内ユニット5aに示されるように、室外設置型室内ユニット5Bに対して上下が逆になるように取付ける。
これらは、前面39が上下方向に延在するので、縦置きと称する。
そして、例えば、室外設置型室内ユニット5の設置位置における上下方向高さが小さく室外設置型室内ユニット5A,5B,5aのように縦長に設置できない場合、室外設置型室内ユニット5b,5c,5dに示されるように前面39が下側に向き、かつ、横方向に延在する形(横置き)で設置される。
ケーシング11は、固定金具63が吊りボルト105の先端に取付けられることによって、例えば、上の階のベランダ103の下面に吊下げられる。
このように横置き配置とすると、設置場所の上下方向高さはケーシング11の厚みと略同等以上あればよい。
ケーシング11は、固定金具63が吊りボルト105の先端に取付けられることによって、例えば、上の階のベランダ103の下面に吊下げられる。
このように横置き配置とすると、設置場所の上下方向高さはケーシング11の厚みと略同等以上あればよい。
室外設置型室内ユニット5cは、室外設置型室内ユニット5bの外壁側側面がベランダ側に位置するように取付けられている。
これにより、吸引ダクト49および吹出ダクト53が室外設置型室内ユニット5bではケーシングの右側に位置しているのに対して、室外設置型室内ユニット5cでは左側に位置している。
このように、集合住宅においてよく求められる左右勝手の違いに対応することができる。
これにより、吸引ダクト49および吹出ダクト53が室外設置型室内ユニット5bではケーシングの右側に位置しているのに対して、室外設置型室内ユニット5cでは左側に位置している。
このように、集合住宅においてよく求められる左右勝手の違いに対応することができる。
室外設置型室内ユニット5dは、吸引ダクト49および吹出ダクト53が外壁101を向くように設置されている。吸引ダクト49および吹出ダクト53は、天井裏を延設され、天井から空気を吹出し、あるいは吸引するようにされている。
室外設置型室内ユニット5が、どうしても外壁101に設置できない場合には、室外設置型室内ユニット5eに示されるように、下り天井107を形成し、その上方に、前面39が下側になるように設置するようにしてもよい。
この場合、排気開口部67と外部とを連通させる排気ダクト109および取入開口部73と外部とを連通させる取入ダクト111を設置する必要がある。
室外設置型室内ユニット5が、どうしても外壁101に設置できない場合には、室外設置型室内ユニット5eに示されるように、下り天井107を形成し、その上方に、前面39が下側になるように設置するようにしてもよい。
この場合、排気開口部67と外部とを連通させる排気ダクト109および取入開口部73と外部とを連通させる取入ダクト111を設置する必要がある。
このように、室外設置型室内ユニット5は、前面39が外側(前側)あるいは下側に向いた状態で多様なニーズに対応した位置に設置できるので、全熱交換器セクションパネル41、室内熱交換器セクションパネル43および送風機セクションパネル45に容易に接近することができる。
したがって、全熱交換器セクションパネル41、室内熱交換器セクションパネル43あるいは送風機セクションパネル45を取り外すことによって、ケーシング11内部に取り付けられた機器のメンテナンスを簡単に、かつ、確実に実施することができる。
また、室外設置型室内ユニット5は室外に設置されているので、メンテナンスが室外で行うことができる。このため、メンテナンスのために室内の養生が必要でなくなるので、その分メンテナンス作業を容易に行うことができる。
したがって、全熱交換器セクションパネル41、室内熱交換器セクションパネル43あるいは送風機セクションパネル45を取り外すことによって、ケーシング11内部に取り付けられた機器のメンテナンスを簡単に、かつ、確実に実施することができる。
また、室外設置型室内ユニット5は室外に設置されているので、メンテナンスが室外で行うことができる。このため、メンテナンスのために室内の養生が必要でなくなるので、その分メンテナンス作業を容易に行うことができる。
次に、空気調和装置1の各種運転について説明する。
まず、冷房運転を行う場合には、室外ユニット5から液管7により室内熱交換器21に冷めたい液冷媒が供給される。その途中で液冷媒は膨張弁85によって膨張され室内熱交換器21に流入する。
そして、シロッコファン17の回転により、吸込ダクト49を介して吸引口部51から取り入れられた室内空気は、ロールフィルタ15でダスト等のゴミを分離された状態で、室内熱交換器21を通過して冷却される。この室内熱交換器21で冷却された空気が吹出口部55を通って吹出ダクト53から室内に吹き出され、室内の冷房を行う。
室内熱交換器21を流れる冷媒は、室内空気との熱交換によって暖められてガス化し、ガス管9を通って室外ユニット3に戻される。
まず、冷房運転を行う場合には、室外ユニット5から液管7により室内熱交換器21に冷めたい液冷媒が供給される。その途中で液冷媒は膨張弁85によって膨張され室内熱交換器21に流入する。
そして、シロッコファン17の回転により、吸込ダクト49を介して吸引口部51から取り入れられた室内空気は、ロールフィルタ15でダスト等のゴミを分離された状態で、室内熱交換器21を通過して冷却される。この室内熱交換器21で冷却された空気が吹出口部55を通って吹出ダクト53から室内に吹き出され、室内の冷房を行う。
室内熱交換器21を流れる冷媒は、室内空気との熱交換によって暖められてガス化し、ガス管9を通って室外ユニット3に戻される。
また、暖房運転を行う場合には、室外ユニット5からガス管9により室内熱交換器21に暖かいガス冷媒が運ばれ、上述の冷房運転と同様に流れる室内空気を暖める。
この室内熱交換器21で冷却された空気が吹出口部55を通って吹出ダクト53から室内に吹き出され、室内の暖房を行う。
室内熱交換器21を流れる冷媒は、室内空気との熱交換によって冷却されて液化し、液管7を通って室外ユニット3に戻される。
この室内熱交換器21で冷却された空気が吹出口部55を通って吹出ダクト53から室内に吹き出され、室内の暖房を行う。
室内熱交換器21を流れる冷媒は、室内空気との熱交換によって冷却されて液化し、液管7を通って室外ユニット3に戻される。
この場合、排気扉69および取入扉75を開き、排気用ファン23および外部空気取入用ファン25を回転させる。
排気用ファン23が回転すると吸引口部51から取り入れられた室内空気の一部が全熱交換器13に取り込まれ、全熱交換器13および排気ダクト71を通って排気開口部67から外部に排気される。
一方、外部空気取入用ファン25が回転すると、取入開口部73から取入ダクト77を通って全熱交換器13に外部空気が供給される。
全熱交換器13に供給された外部空気は、全熱交換器13を通って排気される室内空気と熱交換され、残りの室内空気とともに室内熱交換器21によって冷却あるいは加熱されて吹出ダクト53を通り室内に供給される。
排気用ファン23が回転すると吸引口部51から取り入れられた室内空気の一部が全熱交換器13に取り込まれ、全熱交換器13および排気ダクト71を通って排気開口部67から外部に排気される。
一方、外部空気取入用ファン25が回転すると、取入開口部73から取入ダクト77を通って全熱交換器13に外部空気が供給される。
全熱交換器13に供給された外部空気は、全熱交換器13を通って排気される室内空気と熱交換され、残りの室内空気とともに室内熱交換器21によって冷却あるいは加熱されて吹出ダクト53を通り室内に供給される。
このように、室内空気の一部を排出するとともにそれと取り入れた外部空気との間で熱交換させる全熱交換器13が備えられているので、省エネルギーを図った冷暖房を伴った換気を行うことができる。
室内熱交換器21に冷媒を供給しない状態で、排気用ファン23および外部空気取入用ファン25を運転すれば、室内の環境を略維持した状態での換気を行うことができる。
また、外部空気取入用ファン25のみを作動させれば、外部空気を取り込む(吸気)ことができる。
このように、本実施形態の空気調和装置1は、冷暖房、換気、吸気等の種々の運転を行うことができる。
このため、建築基準法によって義務付けされた換気用の設備(換気ユニット、給排気用のダクト等)を別途設置する必要がなくなる。
室内熱交換器21に冷媒を供給しない状態で、排気用ファン23および外部空気取入用ファン25を運転すれば、室内の環境を略維持した状態での換気を行うことができる。
また、外部空気取入用ファン25のみを作動させれば、外部空気を取り込む(吸気)ことができる。
このように、本実施形態の空気調和装置1は、冷暖房、換気、吸気等の種々の運転を行うことができる。
このため、建築基準法によって義務付けされた換気用の設備(換気ユニット、給排気用のダクト等)を別途設置する必要がなくなる。
吹出ダクト53あるいは吸引ダクト49を介して室内へ伝播される騒音は、風切り音ではなく、ほとんどがシロッコファン17、ファンモータ19、排気用ファン23、外部空気取入用ファン25等の作動音である。
制御箱29に設けられた図示しない信号処理回路が、吹出ダクト53内に設置されたマイクロフォン91で検出された騒音波形S1をもとに、それと逆位相の音波形S2を出すような信号を形成し、スピーカ89に供給する。
スピーカ89は、この信号に応じて音波形S2に従った音を発生する。
これにより、騒音波形S1と音波形S2とは相互に打ち消され、騒音波形S1は、騒音波形Sのように低減される。
制御箱29に設けられた図示しない信号処理回路が、吹出ダクト53内に設置されたマイクロフォン91で検出された騒音波形S1をもとに、それと逆位相の音波形S2を出すような信号を形成し、スピーカ89に供給する。
スピーカ89は、この信号に応じて音波形S2に従った音を発生する。
これにより、騒音波形S1と音波形S2とは相互に打ち消され、騒音波形S1は、騒音波形Sのように低減される。
この場合、スピーカ89が発生する音波形S2は騒音源であるシロッコファン17、ファンモータ19、排気用ファン23、外部空気取入用ファン25等が発生する騒音を低減させることになるので、騒音の低減が効率的であるとともに同時に吸引ダクト49を介して伝播される騒音をも低減することができる。
このように、発生源が存在するケーシング11の内部にスピーカ89が備えられているので、効率的に騒音を防止できるとともに吹出ダクト53あるいは吸引ダクト49の数によらず一セットで対応することができる。
このため、通気ダクトごとにスピーカシステムを備えるものに比べて安価に製造することができる。
このように、発生源が存在するケーシング11の内部にスピーカ89が備えられているので、効率的に騒音を防止できるとともに吹出ダクト53あるいは吸引ダクト49の数によらず一セットで対応することができる。
このため、通気ダクトごとにスピーカシステムを備えるものに比べて安価に製造することができる。
なお、ロールフィルタ15によって分離されたダスト等のゴミは、例えば、ロールフィルタ15の表面を掻き取り、排出扉81を開いてゴミ排出ファン27を作動させ、排出開口部79から外部に排出することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。
例えば、本実施形態では、本発明を室外ユニット3に対して複数の室外設置型室内ユニット5が取付けられるマルチ室内ユニットタイプに適用したとして説明したが、これに限定されるものではなく、室外ユニット3に対して1台の室外設置型室内ユニット5が設けられるタイプに適用してもよいし、その他の形式の空気調和装置に適用してもよい。
例えば、本実施形態では、本発明を室外ユニット3に対して複数の室外設置型室内ユニット5が取付けられるマルチ室内ユニットタイプに適用したとして説明したが、これに限定されるものではなく、室外ユニット3に対して1台の室外設置型室内ユニット5が設けられるタイプに適用してもよいし、その他の形式の空気調和装置に適用してもよい。
1 空気調和装置
3 室外ユニット
5,5A,5B,5a,5b,5c,5d,5e 室外設置型室内ユニット
11 ケーシング
13 全熱交換器
17 シロッコファン
21 室内熱交換器
39 前面
41 全熱交換器セクションパネル
43 室内熱交換器セクションパネル
45 送風機セクションパネル
47 上面
49 吸引ダクト
51 吸引口部
53 吹出ダクト
55 吹出口部
89 スピーカ
91 マイクロフォン
3 室外ユニット
5,5A,5B,5a,5b,5c,5d,5e 室外設置型室内ユニット
11 ケーシング
13 全熱交換器
17 シロッコファン
21 室内熱交換器
39 前面
41 全熱交換器セクションパネル
43 室内熱交換器セクションパネル
45 送風機セクションパネル
47 上面
49 吸引ダクト
51 吸引口部
53 吹出ダクト
55 吹出口部
89 スピーカ
91 マイクロフォン
Claims (3)
- 吸引ダクトを介して室内空気を取り込む吸引口部と、
該吸引口部から取り込まれた室内空気の少なくとも一部を、外部から取り入れた外部空気と熱交換して排出する全熱交換器と、
内部空気を冷却または加熱するための室内熱交換器と、
前記吸引口部から室内空気を取り入れるとともに、前記室内熱交換器により熱交換された空気を吹出口部から吹出ダクトを介して室内に吹き出させるための送風機と、
これらを装着する箱体と、が備えられ、
該箱体には、板部材が着脱可能に取り付けられたメンテナンス面が備えられ、
前記吸引口部および前記吹出口部は、前記箱体における前記メンテナンス面に交差する交差面に備えられていることを特徴とする室外設置型室内ユニット。 - 前記箱体の内部には、前記吹出ダクトあるいは前記吸引ダクトに設置されたマイクロフォンによって検知された騒音波形を打ち消す音波形を出力するスピーカが備えられていることを特徴とする請求項1に記載された室外設置型室内ユニット。
- 少なくとも1台の請求項1または請求項2に記載された室外設置型室内ユニットと、該室外設置型室内ユニットの前記室内熱交換器に冷媒を循環させる室外ユニットと、を備えていることを特徴とする空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006307588A JP2008122009A (ja) | 2006-11-14 | 2006-11-14 | 室外設置型室内ユニットおよびこれを用いた空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP2006307588A JP2008122009A (ja) | 2006-11-14 | 2006-11-14 | 室外設置型室内ユニットおよびこれを用いた空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008122009A true JP2008122009A (ja) | 2008-05-29 |
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ID=39506949
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| JP2006307588A Pending JP2008122009A (ja) | 2006-11-14 | 2006-11-14 | 室外設置型室内ユニットおよびこれを用いた空気調和装置 |
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