[go: up one dir, main page]

JP2008186885A - 薄膜半導体装置の製造方法および薄膜半導体装置 - Google Patents

薄膜半導体装置の製造方法および薄膜半導体装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008186885A
JP2008186885A JP2007017454A JP2007017454A JP2008186885A JP 2008186885 A JP2008186885 A JP 2008186885A JP 2007017454 A JP2007017454 A JP 2007017454A JP 2007017454 A JP2007017454 A JP 2007017454A JP 2008186885 A JP2008186885 A JP 2008186885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
gate insulating
thin film
source
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007017454A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Nomoto
和正 野本
Choichi Hirai
暢一 平井
Ryoichi Yasuda
亮一 安田
Itsuki Yagi
巖 八木
Takeo Mitsunari
剛生 三成
Kazuhito Tsukagoshi
一仁 塚越
Katsunobu Aoyanagi
克信 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
RIKEN
Original Assignee
Sony Corp
RIKEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp, RIKEN filed Critical Sony Corp
Priority to JP2007017454A priority Critical patent/JP2008186885A/ja
Priority to CN2008800033898A priority patent/CN101595568B/zh
Priority to KR1020097015735A priority patent/KR20090113274A/ko
Priority to US12/523,943 priority patent/US20100078639A1/en
Priority to EP08710726A priority patent/EP2110856A4/en
Priority to PCT/JP2008/051696 priority patent/WO2008093854A1/ja
Priority to TW097103262A priority patent/TW200903656A/zh
Publication of JP2008186885A publication Critical patent/JP2008186885A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K10/00Organic devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching; Organic capacitors or resistors having potential barriers
    • H10K10/40Organic transistors
    • H10K10/46Field-effect transistors, e.g. organic thin-film transistors [OTFT]
    • H10K10/462Insulated gate field-effect transistors [IGFETs]
    • H10K10/468Insulated gate field-effect transistors [IGFETs] characterised by the gate dielectrics
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K10/00Organic devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching; Organic capacitors or resistors having potential barriers
    • H10K10/40Organic transistors
    • H10K10/46Field-effect transistors, e.g. organic thin-film transistors [OTFT]
    • H10K10/462Insulated gate field-effect transistors [IGFETs]
    • H10K10/466Lateral bottom-gate IGFETs comprising only a single gate
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K10/00Organic devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching; Organic capacitors or resistors having potential barriers
    • H10K10/40Organic transistors
    • H10K10/46Field-effect transistors, e.g. organic thin-film transistors [OTFT]
    • H10K10/462Insulated gate field-effect transistors [IGFETs]
    • H10K10/468Insulated gate field-effect transistors [IGFETs] characterised by the gate dielectrics
    • H10K10/474Insulated gate field-effect transistors [IGFETs] characterised by the gate dielectrics the gate dielectric comprising a multilayered structure
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K10/00Organic devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching; Organic capacitors or resistors having potential barriers
    • H10K10/40Organic transistors
    • H10K10/46Field-effect transistors, e.g. organic thin-film transistors [OTFT]
    • H10K10/462Insulated gate field-effect transistors [IGFETs]
    • H10K10/468Insulated gate field-effect transistors [IGFETs] characterised by the gate dielectrics
    • H10K10/474Insulated gate field-effect transistors [IGFETs] characterised by the gate dielectrics the gate dielectric comprising a multilayered structure
    • H10K10/476Insulated gate field-effect transistors [IGFETs] characterised by the gate dielectrics the gate dielectric comprising a multilayered structure comprising at least one organic layer and at least one inorganic layer
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
    • H10K71/00Manufacture or treatment specially adapted for the organic devices covered by this subclass
    • H10K71/10Deposition of organic active material
    • H10K71/16Deposition of organic active material using physical vapour deposition [PVD], e.g. vacuum deposition or sputtering
    • H10K71/164Deposition of organic active material using physical vapour deposition [PVD], e.g. vacuum deposition or sputtering using vacuum deposition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、ソース/ドレイン電極の形成に影響されることなくゲート絶縁膜と薄膜半導体層との界面を良好な状態に維持することが可能で、これにより微細でありながらも特性の良好なボトムゲート・ボトムコンタクト型の薄膜トランジスタ構成の薄膜半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基板3上に形成したゲート電極5を覆う状態で第1ゲート絶縁膜7-1を成膜し、第1ゲート絶縁膜7-1上に一対のソース/ドレイン電極9を形成する。その後、ソース/ドレイン電極9から露出する第1ゲート絶縁膜7-2上のみに第2ゲート絶縁膜7-2を選択成膜する。次に、ソース/ドレイン電極9に接する状態で、ソース/ドレイン電極9上から第2ゲート絶縁膜7-2を介して第1ゲート絶縁膜7-1上に掛けてを連続的に覆う薄膜半導体層11を形成することを特徴とする薄膜半導体装置1の製造方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、薄膜半導体装置の製造方法および薄膜半導体装置に関し、特には有機半導体層を用いたボトムゲート型の作製に好適な薄膜半導体装置の製造方法およびこれによって得られる薄膜半導体装置に関する。
薄膜トランジスタ(thin film transistor)は、薄型の電子基板、特にはアクティブマトリックス型の薄型表示装置における駆動素子として広く用いられている。近年、活性層として有機半導体を利用した半導体装置が注目されている。有機半導体を用いた半導体装置は、有機半導体からなる活性層を低温で塗布成膜することが可能であるため、低コスト化に有利であると共に、プラスチック等の耐熱性のないフレキシブルな基板上への形成も可能である。また、活性層だけではなく、ゲート絶縁膜、ソース/ドレイン電極、さらにはゲート電極も、塗布系材料を用いることにより、印刷法によるパターン形成が可能となるため、さらなる低コスト化が図られる。
ところで、有機半導体を用いてより微細な薄膜トランジスタを形成する場合には、ボトムゲート・ボトムコンタクト型とすることが有利である。図4に示すように、ボトムゲート・ボトムコンタクト型の薄膜トランジスタ101は、基板103上にゲート電極105、ゲート絶縁膜107、ソース/ドレイン電極109、さらには薄膜半導体層111がこの順に積層された構成である。このため、微細パターンの形成が可能なフォトリソグラフィー法を適用してレジストパターンを形成し、これをマスクにしたパターンエッチングによってゲート電極105やソース/ドレイン電極109を形成した場合であっても、その後のレジストパターンの除去のための有機溶剤に有機半導体からなる薄膜半導体層111が晒されることはない。したがって、活性層となる薄膜半導体層111の膜質を良好に維持できるのである(以上、下記非特許文献1参照)。
K. Nomoto et. al.、「IEEE Transactions on Electron Devices」、(2005)、vol.52、p.1519−p.1526
しかしながら、図4に示したように、ボトムゲート・ボトムコンタクト型の薄膜トランジスタは、ゲート絶縁膜107上にソース/ドレイン電極109が設けられる構成であるため、ソース/ドレイン電極109の形成工程の影響がゲート絶縁膜107の表面におよぼされる。このため、例えばゲート絶縁膜107が有機材料で構成されている場合には、ソース/ドレイン電極109のパターン形成に用いたレジストパターン除去のための有機溶剤にゲート絶縁膜107が晒され、薄膜半導体層111との界面となる表面層の膜質を維持することが困難になる。そしてこのようなゲート絶縁膜107−薄膜半導体層111間の界面の劣化は、閾値シフトや移動度低下等の問題を引き起こす要因になる。
そこで本発明は、ソース/ドレイン電極の形成に影響されることなくゲート絶縁膜と薄膜半導体層との界面を良好な状態に維持することが可能で、これにより微細でありながらも特性の良好なボトムゲート・ボトムコンタクト型の薄膜トランジスタ構成の薄膜半導体装置の製造方法、および製造方法によって得られる薄膜半導体装置を提供することを目的とする。
以上のような目的を達成するための本発明の薄膜半導体装置の製造方法は、基板上に形成したゲート電極を覆う状態で第1ゲート絶縁膜を成膜し、当該第1ゲート絶縁膜上に一対のソース/ドレイン電極を形成した後に、ソース/ドレイン電極から露出する第1ゲート絶縁膜上のみに第2ゲート絶縁膜を形成する。次いで、ソース/ドレイン電極に接する状態で、当該ソース/ドレイン電極上から第2ゲート絶縁膜を介して第1ゲート絶縁膜上に掛けてを連続的に覆う薄膜半導体層を形成する。
このような製造方法では、ソース/ドレイン電極の後に形成される第2ゲート絶縁膜に対しては、ソース/ドレイン電極形成の影響が及ぶことはなく、第2ゲート絶縁膜の膜質が維持される。そして、これらのソース/ドレイン電極および第2ゲート絶縁膜上に薄膜半導体層が形成されるため、膜質が維持された第2ゲート絶縁膜と薄膜半導体層との界面がチャネル部界面となる。また、薄膜半導体層に対しても、ソース/ドレイン電極形成の影響が及ぶこともない。したがって、ゲート電極を覆うゲート絶縁膜上に、ソース/ドレイン電極の形成に影響されずに良好な状態に保たれたチャネル部界面、および薄膜半導体層を得ることができる。
また本発明は上述した方法によって得られる薄膜半導体装置でもあり次のような構成となる。すなわち薄膜半導体装置は、基板上のゲート電極を覆うゲート絶縁膜と、当該ゲート絶縁膜上に設けられたソース/ドレイン電極と、当該ソース/ドレイン電極上からゲート絶縁膜上に掛けてを連続的に覆う薄膜半導体層とを備えている。このうち、ゲート絶縁膜は、第1ゲート絶縁膜と、この上部の第2ゲート絶縁膜との積層構造からなる。そして、第1ゲート絶縁膜は、ゲート電極上を覆うと共に上部にソース/ドレイン電極が設けられる。これに対して、第2ゲート絶縁膜は、少なくともソース/ドレイン電極間において、当該ソース/ドレイン電極から露出する第1ゲート絶縁膜上のみに選択成膜された膜となる。
以上説明したように本発明によれば、ゲート電極を覆うゲート絶縁膜上に、ソース/ドレイン電極の形成に影響されずに良好な状態に保たれたチャネル部界面、および薄膜半導体層を得ることができる。したがって、有機材料を用いてゲート絶縁膜および薄膜半導体層に有機材料を用いた場合であっても、例えばリソグラフィー技術を適用して微細なソース/ドレイン電極を形成した後のレジストパターンの除去に影響されることなく、チャネル部界面および薄膜半導体層の状態を良好に維持でき、より微細でありながらも特性の良好なボトムゲート・ボトムコンタクト型の薄膜トランジスタ構成の薄膜半導体装置を得ることが可能になる。
次に本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。ここでは、先ず図1を用いて本発明を適用した薄膜半導体装置の製造方法を説明し、次にこの製造方法によって得られる薄膜半導体装置の構成を説明する。
<第1実施形態>
先ず、図1(1)に示すように、基板3を用意する。ここでは、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエーテルスルフォン(PES)、さらにはポリエチレンナフタレート(PEN)等のプラスチック基板、あるいはガラス基板、あるいはステンレス基板を用いる。
このような基板3上に、ゲート電極5を形成する。ゲート電極5の形成は、例えば金属膜の成膜と、フォトリソグラフィー技術によって形成したレジストパターンをマスクに用いた金属膜のパターンエッチングとによって行う。金属膜の成膜は、材料によって適する成膜方法を適用して行えば良い。
Al,Cu,Au,Ni,W,Mo等の金属膜であれば、スパッタリング成膜を適用することができる。さらにAu,Ag,Ni,Pd,Cr等の金属膜であれば、メッキ成膜や蒸着成膜を適用することができる。また、レジストパターンをマスクにして金属膜をパターンエッチングした後には、レジストパターンの除去を行う。以上のようなリソグラフィー技術を適用することで、より微細なゲート電極5の形成が行われる。
またゲート電極5の形成は、Au,Ag等のナノ粒子分散液,金属錯体溶液、さらには導電性分子溶液を用いたインクジェット法,マイクロコンタクト法,スクリーン印刷法等の印刷法を適用して行っても良い。
次に、図1(2)に示すように、基板3上のゲート電極5を覆う状態で、第1ゲート絶縁膜7-1を成膜する。第1ゲート絶縁膜7-1の成膜は、ここでは例えば有機溶媒に有機絶縁膜材料を溶かした有機絶縁膜溶液を、スピンコート、スリットコート等の方法で塗布成膜する。例えばN-メチルピロリドン(NMP)に溶かしたポリイミドや、ポリエチレングリコールメチルエーテルアクリレート(PEGMEA)に溶かしたポリビニルフェノール(PVP)、さらにはポリ(α-メチルスチレン)などの有機絶縁膜溶液と用いることが可能である。以上により有機材料からなる第1ゲート絶縁膜7-1を成膜する。尚、以上のようにして成膜される第1ゲート絶縁膜7-1は、ソース/ドレイン電極(9)との密着性が高く表面状態の安定なポリイミド、PVP、またはポリ(α-メチルスチレン)等の有機性材料によって構成されることが好ましい。
次いで、図1(3)に示すように、第1ゲート絶縁膜7-1上のゲート電極5を挟む位置に、一対のソース/ドレイン電極9を形成する。これらのソース/ドレイン電極9の形成は、ゲート電極5の形成と同様に行って良い。この場合、リソグラフィー技術を適用した方法であれば、より微細なソース/ドレイン電極の形成が行われることは、ゲート電極の形成と同様である。
以上の後、図1(4)に示すように、ソース/ドレイン電極9から露出する第1ゲート絶縁膜7-1上のみに、第2ゲート絶縁膜7-2を選択成膜する工程を行う。この際、気相成長により、第1ゲート絶縁膜7-1上のみに第2ゲート絶縁膜7-2を選択成膜する。
以上のような第2ゲート絶縁膜7-2は、第1ゲート絶縁膜7-1上における気相成長のインキュベーション時間(0も含む)に対して、ソース/ドレイン電極9上における気相成長のインキュベーション時間が充分に長くなる成膜が可能な成膜材料を用いて形成される。そして、ソース/ドレイン電極9上における第2ゲート絶縁膜7-2の気相成長のインキュベーション時間の間に、第1ゲート絶縁膜7-1上のみに第2ゲート絶縁膜7-2を気相成長させることで、第2ゲート絶縁膜7-2の選択成膜を行う。尚、インキュベーション時間とは、成膜開始から成膜膜厚が0に保たれている期間であることとする。
ここでは、例えばソース/ドレイン電極9が金属材料で構成され、第1ゲート絶縁膜7-1が有機材料で構成されているため、第2ゲート絶縁膜7-2としてポリパラクロロキシリレン(parylene-C)あるいはポリパラキシリレン(parylene-N)の気相成長により、上述した第1ゲート絶縁膜7-1上への第2ゲート絶縁膜7-2の選択成膜が成される。
上記parylene-Cやparylene-Nは、気相成長によるインキュベーション時間が無い下地上に膜厚10nmで成膜される間、Au,Cu,Ni,Pt,およびAg上に成膜されることはない[文献:Kathleen M. Vaeth and Klavs F. Jensen,Chem. Mater., 12, 1305-1313(2000)参照]。したがって、Au,Cu,Ni,Pt,またはAgを用いたソース/ドレイン電極9を露出させた状態で、有機材料からなる第1ゲート絶縁膜7-1上への選択成膜が容易である
また、有機材料からなる第1ゲート絶縁膜7-1上に気相成長によって選択成膜させる第2ゲート絶縁膜7-2としては、parylene-Cやparylene-N以外にも、フッ素基やアミノ基を有するポリパラキシリレン誘導体(アルキレン-フェニレン系樹脂)を用いることもできる。
有機材料からなる第1ゲート絶縁膜7-1上への第2ゲート絶縁膜7-2の選択的な気相成長は、いわゆる化学的気相成長法(chemical vapor deposition:CVD)であって良い。このような成膜は、例えば基板3を収納し0.1Pa以下に減圧された反応室内に、600℃±150℃で熱分解したparylene-Cあるいはparylene-Nを含む原料ガスを供給して行う。この際、必要に応じて基板の過熱・冷却を行うが、室温でも成膜は可能である。
尚、以上のようにして第1ゲート絶縁膜7-1上のみに選択成膜する第2ゲート絶縁膜7-2の膜厚は、ソース/ドレイン電極上に第2ゲート絶縁膜7-2の連続成長が始まる以前に第1ゲート絶縁膜7-1上に形成される膜厚である範囲で成膜することが好ましい。この膜厚は、ソース/ドレイン電極9の材料と第1ゲート絶縁膜7-1,第2ゲート絶縁膜7-2の組み合わせに依存するが、典型的には1nm以上、100nm以下の範囲である。
その後、図1(5)に示すように、ソース/ドレイン電極9上および第2ゲート絶縁膜7-2上に薄膜半導体層11を形成する。ここでは、一対のソース/ドレイン電極9上から、第2ゲート絶縁膜7-2を介して第1ゲート絶縁膜7-1上に掛けてを連続的に覆う形状の薄膜半導体層11を形成する。この薄膜半導体層11は、例えば有機材料を用いた有機半導体膜であることとする。
このような薄膜半導体層11は、有機半導体(アセン,アセン誘導体,ポリフィリン,ポルフィリン誘導体,オリゴチオフェン,チオフェンポリマー等)材料を用い、蒸着法、またはスピンコートおよびインクジェット印刷等などの塗布法によって形成する。
以上によって図2に示すような、ボトムゲート・ボトムコンタクト型の薄膜トランジスタが薄膜半導体装置1として形成される。尚、図2(a)の平面図は、図2(b)の平面図におけるA−A’断面に相等する。
また以上の後には、用途に応じて層間絶縁膜は配線を形成して薄膜半導体装置の集積化および多層配線化を図り、さらに封止膜を形成する。封止膜は、例えば、ポリパラクロロキシリレン(parylene-C)などのアルキレン-フェニレン系樹脂をCVD法によって数μmの膜厚で形成する。尚、封止膜としては、アルキレン-フェニレン系樹脂に限らず、ガラスやアクリル系あるいはエポキシ系樹脂、窒化シリコン(SiNx)など、封止効果があるものであれば良い。
このようにして得られた薄膜半導体装置1は、基板3上のゲート電極5を覆うゲート絶縁膜7と、ゲート絶縁膜7上に設けられた一対のソース/ドレイン電極9と、ソース/ドレイン電極9上からゲート絶縁膜7上に掛けてを連続的に覆う薄膜半導体層11とを備えたボトムゲート・ボトムコンタクト型となる。また、ゲート絶縁膜7が、第1ゲート絶縁膜7-1と、第2ゲート絶縁膜7-2との積層構造になっている。第1ゲート絶縁膜7-1は、ゲート電極5上を覆うと共に、上部にソース/ドレイン電極9が設けられる。そして特に第2ゲート絶縁膜7-2は、ソース/ドレイン電極9間において、ソース/ドレイン電極9から露出する第1ゲート絶縁膜7-1上のみに選択成膜された膜となる。
以上説明した第1実施形態によれば、図1(4)を用いて説明したように、第1ゲート絶縁膜7-1上にソース/ドレイン9を形成した状態で、ソース/ドレイン電極9から露出する第1ゲート絶縁膜7-1上に第2ゲート絶縁膜7-2を選択成膜する構成である。このため、第2ゲート絶縁膜7-2に対しては、ソース/ドレイン電極9形成の影響が及ぶことはなく、第2ゲート絶縁膜7-2の膜質が維持される。また、次の図1(5)に示した工程において、ソース/ドレイン電極9および第2ゲート絶縁膜7-2上に薄膜半導体層11が形成されるため、薄膜半導体層11に対してもソース/ドレイン電極9形成の影響が及ぶこともない。このため、膜質が維持された第2ゲート絶縁膜7-2と薄膜半導体層11との界面がチャネル部界面Sとなる。
したがって、ソース/ドレイン電極9の形成に影響されずに良好な状態に保たれたチャネル部界面S、および薄膜半導体層11を得ることができる。特に、リソグラフィー技術を適用することによって微細なソース/ドレイン電極9の形成を行ったとしても、その後のレジストパターン除去のための有機溶剤に、有機材料からなるゲート絶縁膜7表面(つまり第2ゲート絶縁膜7-2表面)や薄膜半導体層11が晒されることはない。これにより、より微細でありながらも特性の良好なボトムゲート・ボトムコンタクト型の薄膜トランジスタ構成の薄膜半導体装置を得ることが可能になる。
<第2実施形態>
本第2実施形態は、第1実施形態において形成した第1ゲート絶縁膜7-1を、酸化シリコン(SiOx)や窒化シリコン(SiNx)等の無機絶縁膜と、その上部の有機絶縁膜との積層構造に変更した例であり、他の構成は第1実施形態と同様である。
無機絶縁膜としては、特にゲートリークや電流ストレスに対する信頼性の高い酸化シリコン(SiOx)や窒化シリコン(SiNx)等が好ましく用いられる。このような無機絶縁膜は、スパッタリングやプラズマエンハンスドCVD(PECVD:chemical vapor deposition)により成膜される。また、有機絶縁膜としては、第1実施形態で説明した第1ゲート絶縁膜7-1を構成する有機材料が用いられ、特にソース/ドレイン電極9との密着性が高く表面状態の安定なポリイミド、PVP、またはポリ(α-メチルスチレン)等が好ましく用いられることも同様である。
この場合であっても、第1ゲート絶縁膜7-1の形成以降の工程は、第1実施形態で説明したと同様に行って良い。
本第2実施形態によれば、第1実施形態で得られる効果の他に、さらに第1ゲート絶縁膜7-1として、酸化シリコン(SiOx)や窒化シリコン(SiNx)等のゲートリークや電流ストレスに対する信頼性の高い無機絶縁膜を用いたことにより、ゲートリークの低減や電流ストレスに対する信頼性の向上を図ることができる。
<第3実施形態>
本第3実施形態は、第1実施形態において図1(4)を用いて説明した第2ゲート絶縁膜7-2の選択成膜を、塗布成膜によって行う方法である。以下第3実施形態の製造方法を、図1を用いて説明する。
先ず図1(1)、図1(2)に示す工程を第1実施形態で説明したと同様に行い、基板3上にゲート電極5を形成してこれを有機材料からなる第1ゲート絶縁膜7-1で覆う。第1ゲート絶縁膜7-1を構成する有機材料として、特にソース/ドレイン電極9との密着性が高く表面状態の安定なポリイミド、PVP、またはポリ(α-メチルスチレン)等が好ましく用いられることも同様である。
次に、図1(3)に示す工程において第1ゲート絶縁膜7-1上にソース/ドレイン電極9を形成する際には、次の工程で形成する第2ゲート絶縁膜(7-2)の材料溶液に対して撥液性を有する材料を用いてソース/ドレイン電極9を形成する。
この場合、金属ナノ粒子(例えばAgナノ粒子)分散液、金属錯体溶液、さらには導電性分子溶液などに、第2ゲート絶縁膜(7-2)の材料溶液であるアルキル鎖やフッ素置換アルキル鎖等を有する有機溶媒をはじく分子を混合した混合液を用いる。アルキル鎖やフッ素置換アルキル鎖等を有する有機溶媒をはじく分子としては、アルカンチオールやパーフロロ基を含むチーオル化合物(いわゆるシランカップリング剤)が用いられる。そして、このような混合液を用いたインクジェット法,マイクロコンタクト法,スクリーン印刷法等の印刷法を適用してソース/ドレイン電極9のパターン形成を行う。
尚、上記混合液には、さらにアルカンチオールやパーフロロ基を含むポリマー材料を混合させても良い。
尚、ソース/ドレイン電極9の形成は、上記混合液を第1ゲート絶縁膜7-1上に塗布成膜し、フォトリソグラフィー技術によって形成したレジストパターンをマスクに用いて塗布膜のパターンエッチングする方法であってもよい。このようなリソグラフィー技術を適用することで、より微細なソース/ドレイン電極9の形成が行われる。
以上の後、図1(4)に示す工程において、ソース/ドレイン電極9から露出する第1ゲート絶縁膜7-1上のみに第2ゲート絶縁膜7-2を選択成膜するに際しては、塗布液として有機絶縁膜溶媒を塗布する。これにより、ソース/ドレイン電極9の表面において有機絶縁膜溶媒をはじき、第1ゲート絶縁膜7-1のみに有機絶縁膜溶媒を吸着させ、ソース/ドレイン電極9から露出する第1ゲート絶縁膜7-1上のみに有機絶縁膜溶媒を選択的に塗布成膜し、これを第2ゲート絶縁膜7-2とする。
この際、有機絶縁膜溶媒としては、アルキル鎖やパーフロロ基を有する分子材料を含む溶媒を用いる。アルキル鎖やパーフロロ基は、表面エネルギーの小さい表面状態を形成するために,ソース・ドレイン電極9上では有機絶縁膜溶媒がはじかれ、有機材料からなる第1ゲート絶縁膜7-1上のみに成膜することが可能になる。これにより、例えばポリイミド、ポリビニルフェノール(PVP)、ポリ(α-メチルスチレン)、またはペルフルオロ(4-ビニルオキシ-1-ブテン)を環化重合したフッ素樹脂等の有機絶縁膜を得る。中でも、次に形成される薄膜半導体層(11)との密着性の良好なポリイミドやPVPやポリ(α-メチルスチレン)やペルフルオロ(4-ビニルオキシ-1-ブテン)を環化重合したフッ素樹脂からなる第2ゲート絶縁膜7-2を形成することが好ましい。
尚、ここで形成する第2ゲート絶縁膜7-2も、第1実施形態と同様に膜厚1nm以上、100nm以下の範囲で成膜することが好ましく、例えば50nm以下の薄膜で形成される。有機トランジスタにおいて典型的な第1ゲート絶縁膜厚は300−1000nmであるため、第2ゲー絶縁膜7-2が上記膜厚の範囲が上記の範囲であれば、ゲート絶縁膜の厚膜化によるゲート容量の低減が生じても、第2ゲート絶縁膜7-2の形成によるゲート絶縁膜/有機半導体界面の改質による移動度の向上の効果のためにトランジスタの駆動能力に大きな影響を与えない。
以上の後には、図1(5)に示す工程を第1実施形態で説明したと同様に行い、一対のソース/ドレイン電極9上から第2ゲート絶縁膜7-2を介して第1ゲート絶縁膜7-1上に掛けてを連続的に覆う形状の、有機材料からなる薄膜半導体層11を形成する。
以上により、第1実施形態と同様のボトムゲート・ボトムコンタクト型の薄膜半導体装置1が作製される。この薄膜半導体装置1は、ゲート電極5上を覆うと共に上部にソース/ドレイン電極9が設けられた第1ゲート絶縁膜7-1と、ソース/ドレイン電極9間においてソース/ドレイン電極9から露出する第1ゲート絶縁膜7-1上のみに選択成膜された第2ゲート膜7-2とからなるゲート絶縁膜7を備えたものとなる。
以上説明した第3実施形態では、図1(4)を用いて説明したように、第1ゲート絶縁膜7-1上にソース/ドレイン9を形成した状態で、ソース/ドレイン9から露出する第1ゲート絶縁膜7-1上に第2ゲート絶縁膜7-2を選択成膜する構成である。このため、第1実施形態と同様の効果が得られ、より微細でありながらも特性の良好なボトムゲート・ボトムコンタクト型の薄膜トランジスタ構成の薄膜半導体装置を得ることが可能になる。
また以上の効果の他にも、有機材料かなる薄膜半導体層11との密着性の良好なポリイミドやPVPやpoly(α-メチルスチレン)やペルフルオロ(4-ビニルオキシ-1-ブテン)を環化重合したフッ素樹脂を用いて、ゲート絶縁膜7の表面を構成する第2ゲート絶縁膜7-1を形成することが可能であるため、これによる素子特性の向上も期待できる。
<第4実施形態>
本第4実施形態は、第3実施形態において形成した第1ゲート絶縁膜7-1を、無機絶縁膜に変更した例であり、他の構成は第2実施形態と同様である。無機絶縁膜としては、特にゲートリークや電流ストレスに対する信頼性の高い酸化シリコン(SiOx)や窒化シリコン(SiNx)等が好ましく用いられる。このような無機絶縁膜は、スパッタリングやプラズマエンハンスドCVD(PECVD:chemical vapor deposition)により成膜される。
この場合であっても、第1ゲート絶縁膜7-1の形成以降の工程は、第3実施形態で説明したと同様に行って良い。
本第4実施形態によれば、第3実施形態で得られる効果の他に、第1ゲート絶縁膜7-1として、酸化シリコン(SiOx)や窒化シリコン(SiNx)等の特にゲートリークや電流ストレスに対する信頼性の高い無機絶縁膜を用いたことにより、ゲートリークの低減や電流ストレスに対する信頼性の向上を図ることができる。
<第5実施形態>
本第5実施形態は、第3実施形態において形成した第1ゲート絶縁膜7-1を、酸化シリコン(SiOx)や窒化シリコン(SiNx)等の無機絶縁膜と、その上部の有機絶縁膜との積層構造に変更した例であり、他の構成は第3実施形態と同様である。第1ゲート絶縁膜7-1の表面層を構成する有機絶縁膜としては、第3実施形態の第1ゲート絶縁膜7-1と同様であって良いが、特に、ソース・ドレイン電極9との密着性が高く表面状態の安定なポリイミド、PVP、またはポリ(α-メチルスチレン)等が好ましく用いられる。尚、必要に応じて第1ゲート絶縁膜7-1の下層を構成する無機絶縁膜間に有機絶縁膜を挟んだ構成としても良い。
この場合であっても、第1ゲート絶縁膜7-1の形成以降の工程は、第3実施形態で説明したと同様に行って良い。
本第5実施形態によれば、第3実施形態の第1ゲート絶縁膜7-1として、酸化シリコン(SiOx)や窒化シリコン(SiNx)等の特にゲートリークや電流ストレスに対する信頼性の高い無機絶縁膜を用いたことにより、ゲートリークの低減や電流ストレスに対する信頼性の向上を図ることができる。しかも、第1ゲート絶縁膜7-1の表面層としてソース・ドレイン電極9との密着性が高く表面状態の安定なポリイミド、PVP、またはポリ(α-メチルスチレン)等を用いることができるため、さらにソース/ドレイン電極9の剥がれを防止できる効果も得られる。
<実施例>
第1実施形態を適用して以下のように薄膜半導体装置を作製した(図1参照)。
先ず、本実施例では、第2ゲート絶縁膜形成の効果を確かめることを目的としているため、この効果に影響のないゲート電極は、高濃度で不純物をドープして低抵抗化した単結晶シリコンからなる基板3を用意し、これをゲート電極5として兼用した。
そして、ゲート電極を兼用する基板3上に、オクタデシルトリクロロシラン(Octadecyltrichloro-silane:OTS)に溶解させたポリビニルフェノール(PVP)に架橋剤としてシランカップリング剤を混合させた溶液を、スピンコートにより塗布し第1ゲート絶縁膜7-1を成膜した。
次に、第1ゲート絶縁膜7-1上に、リソグラフィー技術を適用して膜厚50nmのAuからなるソース/ドレイン電極9を形成した。
その後、CVD法によって、ソース/ドレイン電極9から露出する第1ゲート絶縁膜7-1上に、parylene-Cからなる第2ゲート絶縁膜7-2を選択成膜した。
次いで、蒸着法によって、ペンタセン(pentacene)からなる有機の薄膜半導体層11を、膜厚100nmで形成した。この際、チャネル幅50mmとなるように薄膜半導体層11をパターン形成した。
以上のようにして実施例のボトムゲート・ボトムコンタクト型の薄膜半導体装置1を得た。
<比較例1>
比較例1として、上記実施例における第2ゲート絶縁膜7-2の形成を省略した手順で従来構成のボトムゲート・ボトムコンタクト型の薄膜半導体装置を得た。
<評価結果−1>
下記表1には、上記実施例および比較例1で作製した薄膜半導体装置1について測定した、キャリア移動度とストレス印加後の閾値シフトの変化量(−ΔVth:電圧印加直後を初期閾値とした変化量)を示す。印加したストレスは、ゲート電圧Vg=-30V、ドレイン電圧Vd=-5Vである。
Figure 2008186885
この結果から、キャリア移動度および閾値シフト共に、本発明を適用して第2ゲート絶縁膜7-2を形成した実施例において、これを形成しない従来構成の比較例1よりも素子特性が改善された効果を確認できた。
<比較例2>
比較例2として、実施例と同一のチャネル長5μm、チャネル幅50mmで、アモルファスシリコン(a-Si)を活性層として用いた薄膜トランジスタ(いわゆるα−SiTFT)を作製した。
<評価結果−2>
図3には、上記実施例および比較例2で作製した薄膜半導体装置1について測定した、ストレス印加状態においても閾値シフトの径時変化を示した。印加したストレスは、ゲート電圧Vg=-30V、ドレイン電圧Vd=-5Vであり、閾値シフトの変化量(−ΔVth:電圧印加直後を初期閾値とした変化量)の径時変化として示した。
この結果から、本発明を適用して第2ゲート絶縁膜7-2を形成した実施例の方が、同一スペックのα−SiTFTよりも、大幅に閾値シフトが小さく信頼性が高くなることが確認された。特に、1000秒[sec]後の閾値シフトの変化量は、本実施例の薄膜トランジスタで-0.14Vに対して、a-SiTFTは-1.8Vであった。
本発明の製造方法の実施形態を説明する断面工程図である。 本発明の薄膜半導体装置の実施形態の構成を示す図である。 実施例と比較例1の薄膜トランジスタにおける閾値シフトの変化量の径時変化を示すグラフである。 従来の薄膜トランジスタの構成を示す断面図である。
符号の説明
1…薄膜半導体装置(薄膜トランジスタ)、3…基板、5…ゲート電極、7-1…第1ゲート絶縁膜、7-2…第2ゲート絶縁膜、9…ソース/ドレイン電極、11…薄膜半導体層

Claims (10)

  1. 基板上に形成したゲート電極を覆う状態で第1ゲート絶縁膜を成膜し、当該第1ゲート絶縁膜上に一対のソース/ドレイン電極を形成した後、
    前記ソース/ドレイン電極から露出する前記第1ゲート絶縁膜上のみに第2ゲート絶縁膜を選択成膜し、
    前記ソース/ドレイン電極に接する状態で当該ソース/ドレイン電極上から前記第2ゲート絶縁膜を介して前記第1ゲート絶縁膜上に掛けてを連続的に覆う薄膜半導体層を形成する
    ことを特徴とする薄膜半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1記載の薄膜半導体装置の製造方法において、
    前記第2ゲート絶縁膜の形成を気相成長によって行い、
    前記ソース/ドレイン電極上における前記第2ゲート絶縁膜の気相成長のインキュベーション時間の間に、前記第1ゲート絶縁膜上のみに当該第2ゲート絶縁膜を気相成長させる
    ことを特徴とする薄膜半導体装置の製造方法。
  3. 請求項2記載の薄膜半導体装置の製造方法において、
    有機材料を用いて構成された前記第1ゲート絶縁膜と金属材料を用いて構成された前記ソース/ドレイン電極との露出面に対して、ポリパラキシリレン誘導体からなる前記第2ゲート絶縁膜の気相成長を行う
    ことを特徴とする薄膜半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1記載の薄膜半導体装置の製造方法において、
    前記第2ゲート絶縁膜の形成を塗布成膜によって行い、
    前記ソース/ドレイン電極表面で塗布液を撥液させた状態で、前記第1ゲート絶縁膜表面のみに当該塗布液を吸着させる
    ことを特徴とする薄膜半導体装置の製造方法。
  5. 請求項4記載の薄膜半導体装置の製造方法において、
    有機材料を用いて構成された前記第1ゲート絶縁膜とシランカップリング剤を含有する前記ソース/ドレイン電極との露出面に対して、前記塗布液として有機絶縁膜溶媒を塗布して前記第2ゲート絶縁膜の塗布成膜を行う
    ことを特徴とする薄膜半導体装置の製造方法。
  6. 基板上のゲート電極を覆うゲート絶縁膜と、当該ゲート絶縁膜上に設けられた一対のソース/ドレイン電極と、当該ソース/ドレイン電極上から前記ゲート絶縁膜上に掛けてを連続的に覆う薄膜半導体層とを備えた薄膜半導体装置において、
    前記ゲート絶縁膜は、
    前記ゲート電極上を覆うと共に上部に前記ソース/ドレイン電極が設けられる第1ゲート絶縁膜と、
    少なくとも前記ソース/ドレイン電極間において当該ソース/ドレイン電極から露出する前記第1ゲート絶縁膜上のみに選択成膜された第2ゲート絶縁膜とで構成されている
    ことを特徴とする薄膜半導体装置。
  7. 請求項6記載の薄膜半導体装置において、
    前記第2ゲート絶縁膜の誘電率が第1ゲート絶縁膜の誘電率よりも小さい
    ことを特徴とする薄膜半導体装置。
  8. 請求項6記載の薄膜半導体装置において、
    前記第1ゲート絶縁膜が無機材料からなり、前記第2ゲート絶縁膜が有機材料からなる
    ことを特徴とする薄膜半導体装置。
  9. 請求項6記載の薄膜半導体装置において、
    前記薄膜半導体層は有機材料からなる
    ことを特徴とする薄膜半導体装置。
  10. 請求項6記載の薄膜半導体装置において、
    前記第1ゲート絶縁膜および前記第2ゲート絶縁膜が有機材料からなる
    ことを特徴とする薄膜半導体装置。
JP2007017454A 2007-01-29 2007-01-29 薄膜半導体装置の製造方法および薄膜半導体装置 Pending JP2008186885A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007017454A JP2008186885A (ja) 2007-01-29 2007-01-29 薄膜半導体装置の製造方法および薄膜半導体装置
CN2008800033898A CN101595568B (zh) 2007-01-29 2008-01-28 薄膜半导体装置的制作方法及薄膜半导体装置
KR1020097015735A KR20090113274A (ko) 2007-01-29 2008-01-28 박막 반도체 장치의 제조 방법 및 박막 반도체 장치
US12/523,943 US20100078639A1 (en) 2007-01-29 2008-01-28 Thin film semiconductor device fabrication method and thin film semiconductor device
EP08710726A EP2110856A4 (en) 2007-01-29 2008-01-28 METHOD FOR PRODUCING A THIN-FILM SEMICONDUCTOR COMPONENT AND THIN-FILM SUBMERSIBLE ELEMENT
PCT/JP2008/051696 WO2008093854A1 (ja) 2007-01-29 2008-01-28 薄膜半導体装置の製造方法および薄膜半導体装置
TW097103262A TW200903656A (en) 2007-01-29 2008-01-29 Thin-film semiconductor device and its manufacturing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007017454A JP2008186885A (ja) 2007-01-29 2007-01-29 薄膜半導体装置の製造方法および薄膜半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008186885A true JP2008186885A (ja) 2008-08-14

Family

ID=39674156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007017454A Pending JP2008186885A (ja) 2007-01-29 2007-01-29 薄膜半導体装置の製造方法および薄膜半導体装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20100078639A1 (ja)
EP (1) EP2110856A4 (ja)
JP (1) JP2008186885A (ja)
KR (1) KR20090113274A (ja)
CN (1) CN101595568B (ja)
TW (1) TW200903656A (ja)
WO (1) WO2008093854A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009060731A1 (ja) * 2007-11-06 2009-05-14 Idemitsu Kosan Co., Ltd. 有機薄膜トランジスタの製造方法及び有機薄膜トランジスタ
JP2010093093A (ja) 2008-10-09 2010-04-22 Hitachi Ltd 半導体装置およびその製造方法
JP2010171165A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Sony Corp 有機半導体装置およびその製造方法
JP2011054877A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Konica Minolta Holdings Inc 薄膜トランジスタの製造方法
CN112892927A (zh) * 2021-01-20 2021-06-04 程建国 一种半导体表面绝缘薄膜加工装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI469224B (zh) * 2008-10-20 2015-01-11 Ind Tech Res Inst 有機薄膜電晶體及其製造方法
TW201034269A (en) * 2009-03-13 2010-09-16 Nat Univ Tsing Hua Organic thin film transistor which contains azole complex to dielectric insulating layer
US8211782B2 (en) 2009-10-23 2012-07-03 Palo Alto Research Center Incorporated Printed material constrained by well structures
GB201114215D0 (en) * 2011-08-18 2011-10-05 Cambridge Display Tech Ltd Electronic device
CN112466931A (zh) * 2020-11-27 2021-03-09 Tcl华星光电技术有限公司 电极结构及其制备方法、薄膜晶体管

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004327857A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Pioneer Electronic Corp 有機トランジスタの製造方法および有機トランジスタ
JP2005039222A (ja) * 2003-06-25 2005-02-10 Sharp Corp 機能性有機薄膜、有機薄膜トランジスタ及びそれらの製造方法
JP2005175386A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Asahi Kasei Corp 有機半導体素子
JP2005228968A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Sharp Corp 電界効果型トランジスタ、これを用いた画像表示装置及び半導体装置
JP2005251809A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Seiko Epson Corp 薄膜トランジスタの製造方法、薄膜トランジスタ、薄膜トランジスタ回路、電子デバイスおよび電子機器
JP2005268721A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Seiko Epson Corp 有機半導体膜および有機半導体装置
WO2006068189A1 (ja) * 2004-12-22 2006-06-29 Sharp Kabushiki Kaisha 有機薄膜トランジスタ及びその製造方法
JP2006278638A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Seiko Epson Corp 半導体素子の製造方法、半導体素子および半導体装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4325479B2 (ja) * 2003-07-17 2009-09-02 セイコーエプソン株式会社 有機トランジスタの製造方法、アクティブマトリクス装置の製造方法、表示装置の製造方法および電子機器の製造方法
JP2006261486A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Ricoh Co Ltd 有機薄膜トランジスタ及びそれを用いた画像表示装置
US7381586B2 (en) * 2005-06-16 2008-06-03 Industrial Technology Research Institute Methods for manufacturing thin film transistors that include selectively forming an active channel layer from a solution
KR101157270B1 (ko) * 2006-02-17 2012-06-15 삼성전자주식회사 유기박막 트랜지스터의 제조방법 및 그에 의해 제조된유기박막 트랜지스터

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004327857A (ja) * 2003-04-25 2004-11-18 Pioneer Electronic Corp 有機トランジスタの製造方法および有機トランジスタ
JP2005039222A (ja) * 2003-06-25 2005-02-10 Sharp Corp 機能性有機薄膜、有機薄膜トランジスタ及びそれらの製造方法
JP2005175386A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Asahi Kasei Corp 有機半導体素子
JP2005228968A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Sharp Corp 電界効果型トランジスタ、これを用いた画像表示装置及び半導体装置
JP2005251809A (ja) * 2004-03-01 2005-09-15 Seiko Epson Corp 薄膜トランジスタの製造方法、薄膜トランジスタ、薄膜トランジスタ回路、電子デバイスおよび電子機器
JP2005268721A (ja) * 2004-03-22 2005-09-29 Seiko Epson Corp 有機半導体膜および有機半導体装置
WO2006068189A1 (ja) * 2004-12-22 2006-06-29 Sharp Kabushiki Kaisha 有機薄膜トランジスタ及びその製造方法
JP2006278638A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Seiko Epson Corp 半導体素子の製造方法、半導体素子および半導体装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009060731A1 (ja) * 2007-11-06 2009-05-14 Idemitsu Kosan Co., Ltd. 有機薄膜トランジスタの製造方法及び有機薄膜トランジスタ
JP2010093093A (ja) 2008-10-09 2010-04-22 Hitachi Ltd 半導体装置およびその製造方法
JP2010171165A (ja) * 2009-01-22 2010-08-05 Sony Corp 有機半導体装置およびその製造方法
JP2011054877A (ja) * 2009-09-04 2011-03-17 Konica Minolta Holdings Inc 薄膜トランジスタの製造方法
CN112892927A (zh) * 2021-01-20 2021-06-04 程建国 一种半导体表面绝缘薄膜加工装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP2110856A4 (en) 2012-06-27
CN101595568B (zh) 2011-07-13
US20100078639A1 (en) 2010-04-01
WO2008093854A1 (ja) 2008-08-07
TW200903656A (en) 2009-01-16
KR20090113274A (ko) 2009-10-29
CN101595568A (zh) 2009-12-02
EP2110856A1 (en) 2009-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008186885A (ja) 薄膜半導体装置の製造方法および薄膜半導体装置
US20040178428A1 (en) Organic device including semiconducting layer aligned according to microgrooves of photoresist layer
US20100155710A1 (en) Forming active channel regions using enhanced drop-cast printing
CN102877022A (zh) 蒸镀掩模及其制造方法、电子器件及其制造方法
US20110117695A1 (en) Fabrication method of organic thin-film transistors
TWI677104B (zh) 薄膜電晶體、薄膜電晶體之製造方法及使用薄膜電晶體之影像顯示裝置
US8304763B2 (en) Thin-film semiconductor device and field-effect transistor
US20140151679A1 (en) Method of forming a top gate transistor
Onojima et al. Bottom-contact organic field-effect transistors based on single-crystalline domains of 6, 13-bis (triisopropylsilylethynyl) pentacene prepared by electrostatic spray deposition
CN100563021C (zh) 有机薄膜晶体管阵列板及其制造方法
JP5449736B2 (ja) ボトムゲート型有機薄膜トランジスタ及びその製造方法
Onojima et al. Influence of phase-separated morphology on small molecule/polymer blend organic field-effect transistors fabricated using electrostatic spray deposition
JP2007027525A (ja) 半導体装置の製造方法、および半導体装置、ならびに絶縁膜の形成方法
JP5810650B2 (ja) 有機半導体素子の製造方法および有機半導体素子
JP5630364B2 (ja) 有機半導体素子の製造方法および有機半導体素子
KR100976572B1 (ko) 유기 박막 트랜지스터의 제조방법
JP5181515B2 (ja) パターン形成方法および電子素子の製造方法
Wang et al. High-performance polymer top-contact thin-film transistor with orthogonal photolithographic process
KR20180046257A (ko) 박막 트랜지스터 제조 방법, 박막 트랜지스터, 및 이를 포함하는 전자 소자
JP2008300546A (ja) 有機薄膜トランジスタ
JP2008300419A (ja) 有機薄膜トランジスタ
Onojima et al. Preparation of wettability-controlled surface by electrostatic spray deposition to improve performance uniformity of small molecule/polymer blend organic field-effect transistors
JP5757142B2 (ja) 有機半導体素子の製造方法
KR100627622B1 (ko) 에이에프엠 리소그라피를 이용한 미세 채널 길이를 가지는유기 박막 트랜지스터의 제조 방법
KR20110127330A (ko) 단결정 채널층을 가진 유기박막 트랜지스터 및 그의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20091026

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091027

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120730

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120821