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JP2008184129A - 車内騒音制御装置 - Google Patents

車内騒音制御装置 Download PDF

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JP2008184129A
JP2008184129A JP2007021449A JP2007021449A JP2008184129A JP 2008184129 A JP2008184129 A JP 2008184129A JP 2007021449 A JP2007021449 A JP 2007021449A JP 2007021449 A JP2007021449 A JP 2007021449A JP 2008184129 A JP2008184129 A JP 2008184129A
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Kenji Usami
健司 宇佐美
Toshiaki Hiroshima
利昭 広島
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
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Xanavi Informatics Corp
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Abstract

【課題】運転者の注意を必要とする場所を走行しているとき、運転者は適切な状況判断を行うことができる車内騒音制御装置を提供する。
【解決手段】現在地検出装置14によって車両の現在地を検出する。DVD−ROM18に記憶されている地図データに基づいて車両進行方向の道路を特定する。特定した道路において、交差点、または道路のカーブが存在するかを判定する。存在しない場合はスピーカ16に騒音抑制信号を出力し、車内の騒音を低減する処理を行う。存在する場合はスピーカ16への騒音抑制信号の出力を停止し、車内の騒音を低減する処理を行わない。
【選択図】図1

Description

本発明は、騒音の逆位相の音波を発生することによって車内の騒音を低減する車内騒音制御装置に関する。
車内騒音をマイクで検出し、マイクが検出する騒音波形と逆位相の騒音制御用波形を合成して車内のスピーカから出力することにより騒音を打ち消す車内騒音抑制システムが従来技術として知られている(特許文献1)。
特開2006−23588号公報
交差点など、運転者の注意を必要とする場所においては、周囲の状況判断を行うために視覚により周囲の情報を取得するほかに、聴覚により周囲の情報も取得することが好ましい。特許文献1に記載されているような従来の車内騒音抑制システムでは、そのような場所でも車内の騒音が抑制され、聴覚による情報を取得できないという問題点がある。
(1)請求項1の発明の車内騒音制御装置は、聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所に車両が接近または到達していることを検出する検出手段と、車両の車内騒音を抑制する車内騒音抑制手段と、聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所に車両が接近または到達していることを検出手段が検出すると、車内騒音抑制手段による車内騒音抑制処理を停止、または車内騒音抑制処理の程度を低減する制御手段とを備えることを特徴とする。
(2)請求項2の発明は、請求項1に記載の車内騒音制御装置において、車両の現在地を検出する現在地検出手段と、地図データを記憶する地図データ記憶手段とを備え、検出手段は、現在地検出手段によって検出した車両の現在地、および地図データ記憶手段に記憶している地図データに基づいて、聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所に車両が接近または到達していることを検出することを特徴とする。
(3)請求項3の発明は、請求項1に記載の車内騒音制御装置において、検出手段は、車両に設けられたナビゲーション装置を用いて聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所に車両が接近または到達していることを検出することを特徴とする。
(4)請求項4の発明は、請求項3に記載の車内騒音制御装置において、聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所は、ナビゲーション装置が経路探索した推奨経路の出発地、経由地または目的地、およびナビゲーション装置に設定された登録地点またはavoidエリアの少なくともいずれかであり、車内騒音抑制手段は、ナビゲーション装置が経路探索した推奨経路の出発地、経由地または目的地、およびナビゲーション装置に設定された登録地点またはavoidエリアの少なくともいずれかの走行を検出手段が検出すると、車内騒音抑制処理を停止、または車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする。
(5)請求項5の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車内騒音制御装置において、聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所は、交差点または道路のカーブであり、車内騒音抑制手段は、検出手段が車両の交差点または道路のカーブの接近を検出すると、車内騒音抑制処理を停止、または車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする。
(6)請求項6の発明は、請求項2に記載の車載表示装置において、聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所は、地図データに格納されている注意地点であり、車内騒音抑制手段は、検出手段が車両の注意地点の走行を検出すると、車内騒音抑制処理を停止、または車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする。
(7)請求項7の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車内騒音制御装置において、聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所は、一般道路であり、検出手段は、車両の都市間高速道路走行および一般道路走行を検出し、車内騒音抑制手段は、検出手段が車両の都市間高速道路走行を検出すると、車内騒音抑制処理を行い、検出手段が車両の一般道路走行を検出すると、車内騒音抑制処理を停止、または車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする。
(8)請求項8の発明は、請求項1または2に記載の車内騒音制御装置において、道路の渋滞情報、道路の交通障害情報または道路の交通規制情報を受信する交通情報受信手段を備え、聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所は、渋滞している道路、交通障害が発生している道路または交通規制が発生している道路であり、車内騒音抑制手段は、車両が渋滞している道路、交通障害が発生している道路または交通規制が発生している道路を走行していることを検出手段が検出すると、車内騒音抑制処理を停止、または車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする。
(9)請求項9の発明は、請求項3に記載の車内騒音制御装置において、ナビゲーション装置より、道路の渋滞情報、道路の交通障害情報または道路の交通規制情報を取得する交通情報取得手段を備え、聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所は、渋滞している道路、交通障害が発生している道路または交通規制が発生している道路であり、車内騒音抑制手段は、車両が渋滞している道路、交通障害が発生している道路または交通規制が発生している道路を走行していることを検出手段が検出すると、車内騒音抑制処理を停止、または車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする。
(10)請求項10の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車内騒音制御装置において、聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所は、平日の朝、または夕方の通勤時間帯の道路であり、車内騒音抑制手段は、車両が平日の朝および夕方のいずれかの通勤時間帯の道路を走行していることを検出手段が検出すると、車内騒音抑制処理を停止、または車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする。
(11)請求項11の発明の車内騒音制御装置は、他車両から送信された情報を受信する車々間通信手段と、自車両の車内騒音を抑制する車内騒音抑制手段と、車々間通信手段によって緊急車両接近の情報を受信すると車内騒音抑制処理を停止、または車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする。
本発明によれば、車両が、聴覚による周囲の情報を取得することが好ましい場所に接近または到達すると、車内騒音抑制処理を停止、または車内騒音抑制処理の程度を低減する。したがって、注意を要する場所を走行しているとき、運転者は適切な状況判断を行うことができる。
−第1の実施の形態−
本発明の第1の実施形態による車内騒音制御装置の構成を図1に示す。図1の車内騒音制御装置1は、車内の騒音をマイク15で集音し、集音した騒音の位相の逆位相の音波をスピーカ16より出力する。これにより、車室内の騒音を低減する。車内騒音制御装置1は、制御回路11、ROM12、RAM13、現在地検出装置14、マイク15、スピーカ16およびディスクドライブ17を有している。ディスクドライブ17には、地図データが記録されたDVD−ROM18が装填される。
制御回路11は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路からなり、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。たとえば、制御回路11は、マイク15が集音した騒音の位相と逆位相となる波形の音波(騒音抑制信号)を生成する。そして、騒音抑制信号を増幅してスピーカ16に出力する。また、現在地検出装置14が検出した車両の現在地と、ディスクドライブ17が読み出した地図データとに基づいて、車両の地図上の走行地点を検出する。
現在地検出装置14は車両の現在地を検出する装置であり、たとえば、車両の進行方向を検出する振動ジャイロ14a、車速を検出する車速センサ14b、GPS( Global Positioning System )衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ14cなどから成る。振動ジャイロ14aは、車両の進行方向を検出する。車速センサ14bは、車速を検出する。GPSセンサ14cはGPS衛星からのGPS信号を検出する。
マイク15は座席のヘッドレストなどに設けられ、車内の騒音を集音する。マイク15が集音した騒音の音声信号は制御回路11へ出力される。スピーカ16は、制御回路11から出力された騒音抑制信号を出力する。騒音抑制信号は車内の騒音と逆位相の音波であり、スピーカ16から騒音抑制信号が出力されると、車内の騒音は騒音抑制信号に打ち消され、車内の騒音は低減する。
ディスクドライブ17はDVD−ROM18より地図データを読み出す。地図データには、道路のリンク情報およびノード情報が含まれている。制御回路11は、道路のリンク情報およびノード情報に基づいてマップマッチングを行い、車両の地図上の走行地点を的確に検出することができる。なお、DVD−ROM18以外の他の記録メディア、たとえばCD−ROMやハードディスクなどより地図データを読み出してもよい。
図2および図3を参照して、本発明の実施形態における車内騒音制御装置1の騒音制御処理について説明する。図2は、車両の周辺地図20を示す図である。図2に示すように、車両21は交差点22に接近している。交差点22では、左右の分岐路から車両が進入したり、歩行者が通行したりするので、運転者は走行に注意を払う必要がある。したがって、周囲の状況判断を行うために、運転者に車両周囲の音声が聞こえることが好ましい。このような場合、車内騒音制御装置1は、スピーカ16からの騒音抑制信号の出力を停止し、運転者に周囲の周囲音が聞こえるようにする。
図3は、他の周辺地図20を示す図である。図3に示すように、車両21は道路のカーブ31に接近している。道路のカーブ31では、前方を走行している車両や、対向車線を走行している車両が視認できない場合がある。また、路肩を歩行している歩行者も視認できない場合がある。したがって、道路のカーブ31では、運転者は走行に注意を払う必要があり、周囲の状況判断を行うために、運転者に車両周囲の音声が聞こえることが好ましい。このような場合も、車内騒音制御装置1は、スピーカ16からの騒音抑制信号の出力を停止し、運転者に周囲の周囲音が聞こえるようにする。
次に、本発明の実施形態の車内騒音制御装置1の騒音制御処理について、図4および図5のフローチャートを参照して説明する。図4および図5の処理は、不図示の騒音制御スイッチをオンするとスタートするプログラムにより、制御回路11において実行される。
図4を参照して、車内騒音の低騒音処理を説明する。
ステップS401では、現在地検出装置14によって車両の現在地を検出する。ステップS402では、DVD−ROM18に記憶されている地図データに基づいて車両進行方向の道路を特定する。
ステップS403では、特定した道路において、車両の現在地から所定距離内に交差点が存在するか否かを判定する。交差点が存在する場合はステップS403が肯定判定され、ステップS407へ進む。交差点が存在しない場合はステップS403が否定判定され、ステップS404へ進む。ステップS404では、ステップS402で特定した車両進行方向の道路の形状を検出する。DVD−ROM18に記憶されている道路のノード情報より車両進行方向の道路におけるノードの配置の情報を取得して、道路の形状を検出する。
ステップS405では、ノードを結んだ曲線の曲率半径を算出し、車両進行方向に所定の曲率半径以下のカーブが存在するかを判定する。存在する場合はステップS405が肯定判定され、ステップS407へ進む。存在しない場合はステップS405が否定判定され、ステップS406へ進む。ステップS406では、スピーカ16から騒音抑制信号を出力し、車内の騒音を低減する。ステップS407では、スピーカ16からの騒音抑制信号の出力を停止し、車内の騒音を低減しない。
次に、図5を参照してステップS406で出力する騒音抑制処理について説明する。
ステップS501では、マイク15によって車内の騒音を集音する。ステップS502では、騒音の波形の逆位相の波形の騒音抑制信号を生成する。ステップS503では、図4のステップS405の判定に基づいて騒音抑制信号の出力を停止するか否かの判断をする。停止する場合はステップS503が肯定判定され、ステップS505へ進む。停止しない場合はステップS503が否定判定され、ステップS504へ進む。ステップS504では、騒音抑制信号を出力し、ステップS501に戻る。ステップS505では、騒音抑制信号の出力を停止し、ステップS506へ進む。ステップS506では、図4のステップS405の判定に基づいて騒音抑制信号の出力を再開するか否かを判定する。再開する場合はステップS506が肯定判定され、ステップS501に戻る。再開しない場合はステップS506を繰り返す。
以上の実施の形態による車内騒音制御装置1は次のような作用効果を奏する。
(1)聴覚による周囲の情報を取得することが好ましい交差点や道路のカーブに車両が接近すると、車内の騒音を低減する処理を停止する。したがって、運転者の注意を必要とする場所を走行しているとき、運転者は適切な状況判断を行うことができる。
(2)現在地検出装置14によって検出した車両の現在地と、DVD−ROM18に記憶されている地図データに基づいて、聴覚による周囲の情報を取得することが好ましい交差点や道路のカーブの接近を、的確に検出することができる。
−第2の実施の形態−
第1の実施の形態では、現在地検出装置14によって検出した車両の現在地およびディスクドライブ17でDVD−ROM18から読み出した地図データに基づいて車両の地図上の位置を検出した。第2の実施の形態では、図6に示すように、車内騒音制御装置1Aをナビゲーション装置7と接続し、ナビゲーション装置7から車両の地図上の位置の情報を取得する。図7に示すように、車内騒音制御装置1Aに現在地検出装置14やディスクドライブ17、DVD−ROM18を備える必要はなく、車内騒音制御装置1Aの小型化や低コスト化を図ることができる。
図7を参照して第2の実施の形態におけるナビゲーション装置7について説明する。ナビゲーション装置7は、制御回路71、ROM72、RAM703、現在地検出装置74、画像メモリ75、表示モニタ76、スピーカ77、入力装置78、VICS情報受信部79およびディスクドライブ710を有している。ディスクドライブ710には、地図データが記憶されたDVD−ROM711が装填されている。
制御回路71は、マイクロプロセッサ及びその周辺回路からなり、RAM73を作業エリアとしてROM72に格納された制御プログラムを実行して各種の制御を行う。この制御回路71がDVD−ROM711に記憶された地図データに基づいて所定の経路探索処理を行うと、その処理結果が推奨経路として表示モニタ76に表示される。
現在地検出装置74は車両の現在地を検出する装置である。現在地検出装置74は、車内騒音制御装置1の現在地検出装置14と同様に振動ジャイロ74a、車速センサ74b、GPSセンサ74cなどからなる。ナビゲーション装置7は、この現在地検出装置74により検出された車両の現在地に基づいて、地図の表示範囲や経路探索開始点などを決定するとともに、地図上にその現在地を表示する。
画像メモリ75は、表示モニタ76に表示するための画像データを格納する。この画像データは道路地図描画用データや各種の図形データからなり、それらはDVD−ROM711に記憶された地図データに基づいて、適宜生成される。ナビゲーション装置7は、このようにして生成された画像データを用いることによって地図表示などを行うことができる。
ディスクドライブ710は、DVD−ROM711から地図データを読み出す。地図データは、地図表示用データ、経路探索用データなどを含む。地図表示用データおよび経路探索用データには、地図データに格納されている道路のリンク情報およびノード情報が含まれている。地図表示用データは、広域から詳細まで複数の縮尺の地図データを有し、運転者の要求にしたがって、表示地図の縮尺を変更することができる。
表示モニタ76は、地図データなどの各種情報に基づいて、自車位置付近の道路地図などの各種情報を画面表示として運転者に提供する。また、様々な処理が定義されたメニュー項目をリストとして表示する。スピーカ77は、各種入力操作を運転者に指示したり、経路誘導したりするための音声を出力する。入力装置78は、運転者が各種コマンドを設定するための入力スイッチを有し、操作パネルやリモコンなどによって実現される。運転者は、表示モニタ76の表示画面の指示やスピーカ77からの音声指示にしたがって入力装置78を手動で操作することにより、経由地や目的地を設定する。
経由地や目的地が運転者により設定されると、ナビゲーション装置7は現在地検出装置74により検出された現在地を出発地とし、経由地を通過して目的地に至る経路の経路演算を所定のアルゴリズムに基づいて行う。このようにして求められた経路(以下、推奨経路という)は、表示形態、たとえば表示色などを変えることによって、ほかの道路とは区別して画面表示される。これにより、運転者は地図上の推奨経路を画面上で認識することができる。また、ナビゲーション装置7は、推奨経路に従って車両が走行できるように、運転者に対して画面や音声などによる進行方向指示を行い、車両を経路誘導する。
VICS情報受信部79は、図示しないVICS( Vehicle Information and Communication System )情報センタから供給される渋滞情報などのVICS情報を受信し、制御回路71に出力する。このVICS情報は、主に高速道路上に設置されている電波ビーコンや主に一般道路上に設置されている光ビーコン、またはFM多重放送によって送信される。ナビゲーション装置7は、これらによって送信されたVICS情報をVICS情報受信部79により受信する。
ナビゲーション装置7は経路探索した推奨経路の出発地、経由地、または目的地を走行している場合、車内騒音抑制処理を行わないようにする。また、目的地や経由地の登録地点やavoidエリア(経路探索で通過しないように設定した領域)を走行している場合、車内騒音抑制処理を行わないようにする。
上述した第2の実施の形態の車内騒音制御装置1Aの低騒音処理について、図8のフローチャートを参照して説明する。本発明の第1の実施形態である図4のフローチャートと共通するステップは共通の符号を付し、図4のフローチャートと異なる部分を主に説明する。ステップS801では、ナビゲーション装置7より車両の位置情報を取得する。ステップS82では、ナビゲーション装置7より、推奨経路の出発地、経由地、目的地の情報を取得する。ステップS83では、ナビゲーション装置7より登録地、avoidエリアの情報を取得する。ステップS804では、車両は推奨経路の出発地、経由地、目的地を走行しているか、または車両は登録地点、avoidエリアを走行しているか否かを判定する。ステップS804が肯定判定された場合はステップS407へ進み、騒音抑制処理を行う。ステップS804が否定判定された場合はステップS406へ進み、騒音抑制処理を中止する。
ナビゲーション装置7はVICS情報受信部79を有するので、ナビゲーション装置7を使用して、車両が、渋滞している道路、交通障害が発生している道路、または交通規制が発生している道路を走行していることを検出することができる。第2の実施の形態のナビゲーション装置7では、渋滞している道路、交通障害が発生している道路、または交通規制が発生している道路の走行を検出した場合、車内騒音抑制処理を行わないようする。
以上説明した第1および第2の実施の形態の車内騒音制御装置1,1Aを次のように変形することができる。
(1)交差点や道路のカーブに接近すると車内騒音抑制処理を停止したが、運転者の注意を必要とする場所であれば、交差点や道路のカーブに限定されない。たとえば、踏み切りに接近すると車内騒音抑制処理を行わないようにしてもよい。また、運転者の注意を必要とする場所に到達した場合に車内騒音抑制処理を停止するようにしてもよい。
(2)図9(a)に示すように、車両21が都市間高速道路91などの高速道路を走行中は、車内騒音抑制処理を行い、図9(b)に示すように、車両21が一般道路92を走行中は車内騒音抑制処理を行わないようにしてもよい。一般道路92では、交差点が多く、また交通量も多い。さらに歩行者も通行していることから、運転者は注意をして車両を運転しなくてはならない。このような状況下において、聴覚による周囲の情報を取得することが好ましい。
上記の場合の車内騒音制御装置1の低騒音処理(第1の変形例)について、図10のフローチャートを参照して説明する。本発明の第1の実施形態である図4のフローチャートと共通するステップは共通の符号を付し、図4のフローチャートと異なる部分を主に説明する。ステップS401で車両の現在地を検出した後、ステップS1001では、DVD−ROM18に記憶されている地図データに基づいて、車両は都市間高速道路を走行しているかを判定する。車両が都市間高速道路を走行している場合はステップS1001が肯定判定され、ステップS406へ進み、上述したとおりの騒音抑制処理を行う。車両が都市間高速道路を走行していない場合はステップS1001が否定判定され、ステップS407へ進む。ステップS407では、上述した騒音抑制処理を中止する。
一般道路92の中でも細街路は特に見通しが悪いため、車両が細街路を走行しているとき、車内騒音抑制処理を行わないようにしてもよい。
(3)図11に示すように、車両21が地図データに格納されている注意地点101を走行中は車内騒音抑制処理を行わないようにしてもよい。ここで、注意地点101とは、児童の通学路など運転者が車両走行に注意を払わなくてはならない場所を示す。運転者が実際に走行して、運転に注意を要する場所であると判断した場所を手動で、運転者自らが注意地点として地図データに格納できるようにしてもよい。このような場所においても、運転中は、聴覚による周囲の情報を取得することが好ましい。
上記の場合の車内騒音制御装置1の低騒音処理(第2の変形例)について、図12のフローチャートを参照して説明する。本発明の第1の実施形態である図4のフローチャートと共通するステップは共通の符号を付し、図4のフローチャートと異なる部分を主に説明する。ステップS401で車両の現在地を検出した後、ステップS1201では、DVD−ROM18に記憶されている地図データに基づいて、車両は注意地点を走行しているかを判定する。車両が注意地点を走行している場合はステップS1201が肯定判定され、ステップS407へ進む。車両が注意地点を走行していない場合はステップS1201が否定判定され、ステップS406へ進む。
(4)図13に示すように、渋滞している道路を車両21が走行しているとき車内騒音抑制処理を行わないようにしてもよい。ここで、矢印131a〜131dは道路の渋滞を示す。渋滞している道路では、前後の車両の動きに合わせて走行しなくてはならないので、運転者は注意をして車両を運転しなくてはならない。このような状況下において、聴覚による周囲の情報を取得することが好ましい。また、渋滞している道路のほかに、事故や故障車の発生などの交通障害が発生している道路、または通行止めや車線規制などが行われている交通規制が発生している道路についても車内騒音抑制処理を行わないようにしてもよい。以下、図14および図15を参照して第3の変形例である車内騒音制御装置1Bについて説明する。
車内騒音制御装置1Bは、道路の渋滞情報や交通障害情報、交通規制情報を取得するため、図14に示すように、VICS情報受信部19を備える。VICS情報受信部19は、図示しないVICS情報センタから供給される渋滞情報などのVICS情報を受信し、制御回路11に出力する。
上記の場合の車内騒音制御装置1Bの低騒音処理(第3の変形例)について、図15のフローチャートを参照して説明する。本発明の第1の実施形態である図4のフローチャートと共通するステップは共通の符号を付し、図4のフローチャートと異なる部分を主に説明する。ステップS401で車両の現在地を検出した後、ステップS1501では、VICS情報受信部19によってVICS情報を受信する。ステップS1502では、渋滞が発生している区間、交通障害が発生している区間、または交通規制が発生している区間を車両が走行しているかを判定する。ステップS1502が肯定判定された場合はステップS407へ進む。ステップS1502が否定判定された場合はステップS406へ進む。
(5)平日の朝、または夕方の通勤時間帯では、車内騒音抑制処理を行わないようにしてもよい。平日の朝、または夕方の通勤時間帯では、道路の交通量が多いため、運転者は注意をして車両を運転しなくてはならない。このような状況下において、聴覚による周囲の情報を取得することが好ましい。
上記の場合の車内騒音制御装置1の低騒音処理(第4の変形例)について、図16のフローチャートを参照して説明する。本発明の第1の実施形態である図4のフローチャートと共通するステップは共通の符号を付し、図4のフローチャートと異なる部分を主に説明する。ステップS1601では、制御回路11に内蔵されている不図示の時計によって現在の時刻を検出する。ステップS1602では、現在の時刻が平日の朝または夕方の通勤時間帯(たとえば、AM7:00〜9:00、PM5:00〜7:00)であるかを判定する。ステップS1602が肯定判定された場合はステップS407へ進む。ステップS1602が否定判定された場合はステップS406へ進む。
(6)マイク15によって集音した音声から救急車や消防車などの緊急車両のサイレン音を検出した場合、車内騒音抑制処理を行わないようにしてもよい。マイク15によって集音した音声から緊急車両のサイレン音を検出した場合、緊急車両が接近する可能性がある。このような状況下において、運転者は緊急車両のサイレン音を聞き、緊急車両の接近に注意して車両を運転しなくてはならない。緊急車両のサイレン音は、特定の周波数の音声の組み合わせで構成されているため、マイク15によって集音した騒音の周波数特性を検出することによって、騒音の中の緊急車両のサイレン音を検出することができる。
上記の場合の車内騒音制御装置1の低騒音処理(第5の変形例)について、図17のフローチャートを参照して説明する。本発明の第1の実施形態である図4のフローチャートと共通するステップは共通の符号を付し、図4のフローチャートと異なる部分を主に説明する。車内騒音制御装置1は、緊急車両のサイレン音の周波数特性を予め記憶しているものとして説明する。ステップS1701では、マイク15が集音した騒音の周波数特性と、予め記憶している緊急車両のサイレン音の周波数特性を比較する。ステップS1702では、マイク15が集音した騒音の周波数特性の中に緊急車両のサイレン音の周波数特性が含まれているかを判定する。ステップS1702が肯定判定された場合はステップS407へ進む。ステップS1702が否定判定された場合はステップS406へ進む。
(7)車両が車々間通信装置を備えている場合、車々間通信によって緊急車両の接近の情報を受信した場合、車内騒音抑制処理を行わないようにしてもよい。この場合の車内騒音制御装置1の低騒音処理(第6の変形例)について、図18のフローチャートを参照して説明する。本発明の第1の実施形態である図4のフローチャートと共通するステップは共通の符号を付し、図4のフローチャートと異なる部分を主に説明する。ステップS1801では、車々間通信で他の車両から情報を受信する。ステップS1802では、車々間通信で受信した情報に緊急車両接近の情報が含まれているかを判定する。ステップS1802が肯定判定された場合はステップS407へ進む。ステップS1802が否定判定された場合はステップS406へ進む。
(8)聴覚による周囲の情報を取得することが好ましい場所に車両が接近または到達すると、車内騒音抑制処理を行わない代わりに、車内騒音抑制信号の音量を下げることによって車内騒音の抑制効果を弱めるようにしてもよい。これによっても、運転者に車両周辺の音声が聞こえるようになり、運転者は適切な状況判断を行うことができる。
以上の説明はあくまで一例であり、発明は、上記の実施形態に何ら限定されるものではない。
特許請求の範囲の要素と実施の形態との対応関係を説明する。
本発明の検出手段は制御回路11、現在地検出装置14、ディスクドライブ17およびDVD−ROM18に対応する。車内騒音抑制手段は制御回路11、マイク15およびスピーカ16に対応し、制御手段は制御回路11に対応する。現在地検出手段は現在地検出装置14に対応し、地図データ記憶手段はDVD−ROM18に対応する。交通情報受信手段はVICS情報受信部19に対応し、交通情報取得手段は制御回路11に対応する。車々間通信手段は不図示の車々間通信装置に対応する。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する上で、上記の実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係になんら限定されるものではない。
本発明の第1の実施形態の車内騒音制御装置の構成を示すブロック図である。 車両の交差点接近を説明するための図である。 車両の道路のカーブ接近を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態の車内騒音制御装置の低騒音処理を説明するためのフローチャートである。 車内騒音制御装置の騒音抑制処理を説明するためのフローチャートである。 ナビゲーション装置と接続した車内騒音制御装置を説明するための図である。 ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の車内騒音制御装置の低騒音処理を説明するためのフローチャートである。 図9(a)は車両の都市間高速道路走行を説明するための図であり、図5(b)は車両の一般道路走行を説明するための図である。 本発明の第1の変形例の車内騒音制御装置の低騒音処理を説明するためのフローチャートである。 地図データに格納されている注意地点の車両走行を説明するための図である。 本発明の第2の変形例の車内騒音制御装置の低騒音処理を説明するためのフローチャートである。 車両の渋滞道路走行を説明するための図である。 VICS情報受信部を備えた車内騒音制御装置を説明するための図である。 本発明の第3の変形例の車内騒音制御装置の低騒音処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第4の変形例の車内騒音制御装置の低騒音処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第5の変形例の車内騒音制御装置の低騒音処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第6の変形例の車内騒音制御装置の低騒音処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1,1A,1B 車内騒音制御装置
7 ナビゲーション装置
11,71 制御回路
12,72 ROM
13,73 RAM
14,74 現在地検出装置
15 マイク
16,77 スピーカ
17,710 ディスクドライブ
18,711 DVD−ROM
19,79 VICS情報受信部
21 車両
22 交差点
31 道路のカーブ
91 都市間高速道路
92 一般道路
101 注意地点
131a〜131d 渋滞を示す矢印

Claims (11)

  1. 聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所に車両が接近または到達していることを検出する検出手段と、
    前記車両の車内騒音を抑制する車内騒音抑制手段と、
    聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所に前記車両が接近または到達していることを前記検出手段が検出すると、前記車内騒音抑制手段による車内騒音抑制処理を停止、または前記車内騒音抑制処理の程度を低減する制御手段とを備えることを特徴とする車内騒音制御装置。
  2. 請求項1に記載の車内騒音制御装置において、
    前記車両の現在地を検出する現在地検出手段と、
    地図データを記憶する地図データ記憶手段とを備え、
    前記検出手段は、前記現在地検出手段によって検出した車両の現在地、および前記地図データ記憶手段に記憶している地図データに基づいて、前記聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所に前記車両が接近または到達していることを検出することを特徴とする車内騒音制御装置。
  3. 請求項1に記載の車内騒音制御装置において、
    前記検出手段は、前記車両に設けられたナビゲーション装置を用いて前記聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所に前記車両が接近または到達していることを検出することを特徴とする車載表示装置。
  4. 請求項3に記載の車内騒音制御装置において、
    前記聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所は、前記ナビゲーション装置が経路探索した推奨経路の出発地、経由地または目的地、および前記ナビゲーション装置に設定された登録地点またはavoidエリアの少なくともいずれかであり、
    前記車内騒音抑制手段は、前記ナビゲーション装置が経路探索した推奨経路の出発地、経由地または目的地、および前記ナビゲーション装置に設定された登録地点またはavoidエリアの少なくともいずれかの走行を前記検出手段が検出すると、前記車内騒音抑制処理を停止、または前記車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする車内騒音制御装置。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車内騒音制御装置において、
    前記聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所は、交差点または道路のカーブであり、
    前記車内騒音抑制手段は、前記検出手段が前記車両の交差点または道路のカーブの接近を検出すると、前記車内騒音抑制処理を停止、または前記車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする車内騒音制御装置。
  6. 請求項2に記載の車載表示装置において、
    前記聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所は、前記地図データに格納されている注意地点であり、
    前記車内騒音抑制手段は、前記検出手段が前記車両の前記注意地点の走行を検出すると、前記車内騒音抑制処理を停止、または前記車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする車内騒音制御装置。
  7. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車内騒音制御装置において、
    前記聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所は、一般道路であり、
    前記検出手段は、前記車両の都市間高速道路走行および一般道路走行を検出し、
    前記車内騒音抑制手段は、前記検出手段が前記車両の都市間高速道路走行を検出すると、前記車内騒音抑制処理を行い、前記検出手段が前記車両の一般道路走行を検出すると、前記車内騒音抑制処理を停止、または前記車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする車内騒音制御装置。
  8. 請求項1または2に記載の車内騒音制御装置において、
    道路の渋滞情報、道路の交通障害情報または道路の交通規制情報を受信する交通情報受信手段を備え、
    前記聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所は、渋滞している道路、交通障害が発生している道路または交通規制が発生している道路であり、
    前記車内騒音抑制手段は、前記車両が渋滞している道路、交通障害が発生している道路または交通規制が発生している道路を走行していることを前記検出手段が検出すると、前記車内騒音抑制処理を停止、または前記車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする車内騒音制御装置。
  9. 請求項3に記載の車内騒音制御装置において、
    前記ナビゲーション装置より、道路の渋滞情報、道路の交通障害情報または道路の交通規制情報を取得する交通情報取得手段を備え、
    前記聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所は、渋滞している道路、交通障害が発生している道路または交通規制が発生している道路であり、
    前記車内騒音抑制手段は、前記車両が渋滞している道路、交通障害が発生している道路または交通規制が発生している道路を走行していることを前記検出手段が検出すると、前記車内騒音抑制処理を停止、または前記車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする車内騒音制御装置。
  10. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車内騒音制御装置において、
    前記聴覚により運転者が周囲の情報を取得することが好ましい場所は、平日の朝、または夕方の通勤時間帯の道路であり、
    前記車内騒音抑制手段は、前記車両が平日の朝および夕方のいずれかの通勤時間帯の道路を走行していることを前記検出手段が検出すると、前記車内騒音抑制処理を停止、または前記車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする車内騒音制御装置。
  11. 他車両から送信された情報を受信する車々間通信手段と、
    自車両の車内騒音を抑制する車内騒音抑制手段と、
    前記車々間通信手段によって緊急車両接近の情報を受信すると前記車内騒音抑制処理を停止、または前記車内騒音抑制処理の程度を低減することを特徴とする車内騒音制御装置。
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