[go: up one dir, main page]

JP2007532551A - Akt活性の阻害剤 - Google Patents

Akt活性の阻害剤 Download PDF

Info

Publication number
JP2007532551A
JP2007532551A JP2007507448A JP2007507448A JP2007532551A JP 2007532551 A JP2007532551 A JP 2007532551A JP 2007507448 A JP2007507448 A JP 2007507448A JP 2007507448 A JP2007507448 A JP 2007507448A JP 2007532551 A JP2007532551 A JP 2007532551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phenyl
amino
methyl
naphthyridin
benzyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007507448A
Other languages
English (en)
Inventor
ビロドー,マーク・テイー
チエン,チシユイ
コスフオード,ニコラス・デイー・ピー
イーストマン,ブライアン・ダブリユ
ハートネツト,ジヨン・シー
フー,エツサ・エイチ
マンレイ,ピーター・ジエイ
ニールソン,ルー・アン
テラニ,リダ・アール
ウー,ジカイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Merck and Co Inc
Original Assignee
Merck and Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Merck and Co Inc filed Critical Merck and Co Inc
Publication of JP2007532551A publication Critical patent/JP2007532551A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
    • A61P17/02Drugs for dermatological disorders for treating wounds, ulcers, burns, scars, keloids, or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P17/00Drugs for dermatological disorders
    • A61P17/06Antipsoriatics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • A61P35/02Antineoplastic agents specific for leukemia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D519/00Heterocyclic compounds containing more than one system of two or more relevant hetero rings condensed among themselves or condensed with a common carbocyclic ring system not provided for in groups C07D453/00 or C07D455/00

Landscapes

  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

本発明は、Akt、セリン/トレオニンプロテインキナーゼの活性を阻害する、置換ナフチリジンを含有する化合物に向けられている。本発明は、更に、本発明の化合物を含有する化学療法組成物、及び本発明の化合物の投与を含む癌の治療方法に向けられている。

Description

本発明は、1種以上の、セリン/トレオニンキナーゼ、Akt(PKBとしても知られている、以下、「Akt」と称する)のアイソフォームの活性の阻害剤である、置換されたナフチリジンを含有する化合物に関する。本発明は、また、このような化合物を含有する医薬組成物ならびに癌の治療に於ける当該化合物の使用方法に関する。
アポトーシス(プログラム細胞死)は、胚発生並びに種々の疾患、例えば、変性ニューロン疾患、心臓血管疾患及び癌の病因論に於いて本質的な役割を果たす。最近の研究は、プログラム細胞死の調節又は実行に含まれる、種々のプロ−及びアンチ−アポトーシス遺伝子(anti−apoptotic gene)産物の同定に導かれた。Bcl2又はBcl−xのような、アンチ−アポトーシス遺伝子の発現は、種々の刺激によって誘発されるアポトーシス的細胞死を阻害する。他方、Bax又はBadのような、プロ−アポトーシス遺伝子の発現は、プログラム細胞死に至る(Aamsら、Science、第281巻、第1322−1326頁(1998年))。プログラム細胞死の実行は、カスパーゼ−3、カスパーゼ−7、カスパーゼ−8及びカスパーゼ−9などを含む、カスパーゼ−1関連プロテイナーゼによって仲介される(Thornberryら、Science、第281巻、第1312−1316頁(1998年))。
ホスファチジルイノシトール3’−OHキナーゼ(PI3K)/Akt経路は、細胞生存/細胞死を調節するのに重要であると思われる(Kulikら、Mol.Cell.Biol.、第17巻、第1595−1606頁(1997年);Frankeら、Cell、第88巻、第435−437頁(1997年);Kauffmann−Zehら、Nature、第385巻、第544−548頁(1997年)、Hemmings、Science、第275巻、第628−630頁(l997年);Dudekら、Science、第275巻、第66l−665頁(l997年))。生存因子、例えば、血小板由来増殖因子(PDGF)、神経成長因子(NGF)及びインスリン様増殖因子−1(IGF−1)は、PI3Kの活性を誘発することによって、種々の条件下で細胞生存を促進する(Kulikら、1997年、Hemmings、1997年)。活性化されたPI3Kは、ホスファチジルイノシトール(3,4,5)−3リン酸(PtdIns(3,4,5)−P3)の産生に至り、これは次いで、プレクストリン相同(PH)−ドメインを含有する、セリン/トレオニンキナーゼAktに結合し、この活性化を促進する(Frankeら、Cell、第81巻、第727−736頁(1995年);Hemmings、Science、第277巻、第534頁(1997年);Downward、Curr.Opin.Cell Biol.第10巻、第262−267頁(1998年);Alessiら、EMBO J.、第15巻、第6541−6551頁(l996年))。PI3K又は優性ネガティブAkt突然変異体の特異的阻害剤は、これらの増殖因子又はサイトカインの生存促進活性を無効にする。既に、PI3Kの阻害剤(LY294002又はウォルトマンニン)が、上流キナーゼによってAktの活性をブロックしたことが開示された。更に、構成的に活性のPI3K又はAkt突然変異体の導入すると、細胞が通常、アポトーシス細胞死を受ける条件下で、細胞生存が促進される(Kulikら、1997年、Dudekら、1997年)。
第二メッセンジャー調節したセリン/トレオニンプロテインキナーゼのAktサブファミリーの3個の成員が同定され、それぞれ、Akt1/PKBα、Akt2/PKBβ及びAkt3/PKBγ(以下、「Akt1」、「Akt2」及び「Akt3」と称する)と命名された。このアイソフォームは、触媒ドメインをコードする領域に於いて特に相同性である。Aktは、PI3Kシグナリング(signaling)に応答して生じるリン酸化事象によって活性化される。PI3Kは、膜イノシトールリン脂質をリン酸化し、第二メッセンジャーであるホスファチジルイノシトール3,4,5−トリスリン酸及びホスファチジルイノシトール3,4−ビスホスフェートを生じ、これらは、AktのPHドメインに結合することが示された。Akt活性化の現在のモデルは、上流キナーゼによるAktの調節部位のリン酸化が起こる、3’−リン酸化ホスホイノシチドによる膜への酵素の補充を提唱している(B.A.Hemmings、Science、第275巻、第628−630頁(1997年);B.A.Hemmings、Science、第276巻、第534頁(1997年);J.Downward、Science、第279巻、第673−674頁(1998年))。
Akt1のリン酸化は、2個の調節部位、即ち、触媒ドメイン活性化ループに於けるThr308及びカルボキシ末端付近のSer473で起こる(D.R.Alessiら、EMBO J.、第15巻、第6541−6551頁(1996年)及びR.Meierら、J.Biol.Chem.第272巻、第30491−30497頁(1997年))。等価な調節性リン酸化部位は、Akt2及びAkt3内で生じる。活性化ループ部位でAktをリン酸化する上流キナーゼはクローン化され、3’−ホスホイノシチド依存性プロテインキナーゼ1(PDK1)と命名された。PDK1は、Aktのみならず、p70リボソームS6キナーゼ、p90RSK、血清及びグルココルチコイド調節キナーゼ(SGK)並びにプロテインキナーゼCをリン酸化する。カルボキシ末端付近のAktの調節部位をリン酸化する上流キナーゼは、未だ同定されていないが、最近の報告では、インテグリン結合キナーゼ(ILK−1)、セリン/トレオニンプロテインキナーゼ又は自己リン酸化に関する役割が暗示されている。
ヒト腫瘍に於けるAktレベルの分析によって、Akt2が、顕著な数の卵巣癌(J.Q.Chengら、Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.、第89巻、第9267−9271頁(1992年))及び膵臓癌(J.Q.Chengら、Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A.、第93巻、第3636−3641頁(1996年))に於いて過発現されることが示された。同様に、Akt3は、乳癌及び前立腺癌細胞系に於いて過発現されることが見出された(Nakataniら、J.Biol.Chem.、第274巻、第21528−21532頁(1999年))。
PtdIns(3,4,5)−P3の3’ホスフェートを特異的に除去するプロテイン及びリピドホスファターゼである腫瘍抑制剤PTENは、PI3K/Akt経路のネガティブ調節因子である(Liら、Science、第275巻、第1943−1947頁(1997年)、Stambolicら、Cell、第95巻、第29−39頁(1998年)、Sunら、Proc.Natl.Acad.Sci.U.S.A、第96巻、第6199−6204頁(1999年))。PTENの胚芽細胞系列突然変異は、カウデン病のようなヒト癌症候群に応答性である(Liawら、Nature Genetics、第16巻、第64−67頁(1997年))。PTENは、機能性PTENが活性化Aktの上昇したレベルを示すことなく、ヒト腫瘍及び腫瘍細胞系の大きなパーセンテージで枯渇する(Liら、前掲、Guldbergら、Cancer Research、第57巻、第3660−3663頁(1997年)、Risingerら、Cancer Research、第57巻、第4736−4738頁(1997年))。
これらの観察は、PI3K/Akt経路が、腫瘍形成に於いて細胞生存又はアポトーシスを調節するために重要な役割を果たすことを示している。
Akt活性化及び活性の阻害は、LY294002及びウォルトマンニンのような阻害剤でPI3Kを阻害することによって達成することができる。しかしながら、PI3K阻害は、全ての3種のAktアイソザイムのみならず、PdtIns(3,4,5)−P3に依存性である他のPHドメイン含有シグナリング分子、例えば、チロシンキナーゼのTecファミリーにも無差別に影響を与える能力を有する。更に、Aktが、PI3Kに独立である増殖シグナルによって活性化され得ることが開示されている。
或いは、Akt活性は、上流キナーゼPDK1の活性をブロックすることによって阻害することができる。いかなる特異的PDK1阻害剤も開示されていない。また、PDK1の阻害は、この活性がPDK1に依存する複数のプロテインキナーゼ、例えば、非定型PKCアイソフォーム、SGK及びS6キナーゼの阻害を生じるであろう(Williamsら、Curr.Biol.、第10巻、第439−448頁(2000年))。
本発明の目的は、Aktの阻害剤である新規な化合物を提供することである。
また、本発明の目的は、Aktの阻害剤である新規な化合物を含有する医薬組成物を提供することである。
さらに、本発明の目的は、このようなAkt活性の阻害剤を投与することを含む、癌の治療方法を提供することである。
本発明は、Akt活性を阻害する、置換されたナフチリジンを含有する化合物を提供する。特に、開示された化合物は、1種又は2種のAktアイソフォームを選択的に阻害する。本発明は、また、このような阻害性化合物を含有する組成物、及び癌の治療を必要とする患者にこの化合物を投与することによる、Akt活性の阻害方法を提供する。
本発明の化合物は、セリン/トレオニンキナーゼAktの活性の阻害に有用である。本発明の第一実施態様に於いて、Akt活性の阻害剤は、式A:
Figure 2007532551
[式中、
Figure 2007532551
は、
Figure 2007532551
であり、
aは0又は1であり、bは0又は1であり、cは0又は1であり、mは0、1又は2であり、nは0、1又は2であり、
は、独立して、H、O(C−C)ペルフルオロアルキル、OH、オキソ、CN、ハロゲン、O(C=O)(C−C10)アルキル、O(C=O)(C−C10)アルケニル、O(C=O)(C−C10)アルキニル、O(C=O)(C−C)シクロアルキル、O(C=O)アリール、O(C=O)ヘテロシクリル、O(C=O)N(R、(C−C)アルキル−N(R、(C−C)アルキル−ヘテロシクリル、COH、C(O)H、S(O)(C−C10)アルキル、S(O)(C−C10)アルケニル、S(O)(C−C10)アルキニル、S(O)(C−C)シクロアルキル、S(O)アリール、S(O)ヘテロシクリル、及びO−P=O(OH)から選択され、ここで、該アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、ヘテロシクリル及びシクロアルキルは、場合により、1個以上の、Rから選択された置換基で置換されており、
は、H、(C−C)アルキル及び(C−C)シクロアルキルから選択され、
は、(C−C)シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、N(R及び(C=O)Rから選択され、該シクロアルキル、アリール及びヘテロシクリルは、場合により、1個以上のRで置換されており、
は、独立して、H、(C−C)アルキル、N(R、アリール及びヘテロシクリルから選択され、該アルキル、アリール及びヘテロシクリルは、場合により、1個以上のRz’で置換されており、
は、独立して、H及び(C−C)アルキルから選択され、
は、O(C=O)N(R、(C=O)アリール、(C=O)ヘテロシクリル、ハロゲン、OH、オキソ、O(C−C)ペルフルオロアルキル、(C=O)(C−C)アルキル、CHO、COH、CN、(C−C)アルキル−ヘテロシクリル、(C−C)アルキル−N(R、及びO−P=O(OH)から選択され、ここで、該アリール、ヘテロシクリル及びアルキルは、場合により、1個以上の、Rz’から選択された置換基で置換されており、および
z’は、(C−C)アルキル、ハロゲン、OH、オキソ、CN、フェニル、NH、NO、COH、S(O)(C−C)アルキル、S(O)N(R、O(C−C)アルキル、及びO−P=O(OH)から選択される]
によって示される、又はそれらの医薬適合性の塩若しくは立体異性体である。
本発明の第二実施態様では、式中、Rが、NH、ハロゲン、OH、オキソ、CN、フェニル、ヘテロシクリル、COH、C(O)H、(C=O)(C−C)アルキル、(C−C)アルキル−N(R、O−P=O(OH)、S(O)(C−C)アルキル及び(C=O)N(Rから選択され、該アルキル、フェニル及びヘテロシクリルが、場合により、1個以上の、Rz’から選択された置換基で置換されており、全ての他の置換基及び変数が、第一実施態様に於いて定義された通りである、式Aによって示される化合物又はそれらの医薬適合性の塩若しくは立体異性体である。
本発明の第三実施態様では、式B:
Figure 2007532551
[式中、Rは、フェニル、ヘテロシクリル、N(R及び(C=O)Rから選択され、ここで、該フェニル及びヘテロシクリルは、場合により、1個以上の、Rz’から選択された置換基で置換されており、全ての他の置換基及び変数は、第二実施態様に於いて定義された通りである]
によって示される化合物又はそれらの医薬適合性の塩若しくは立体異性体である。
本発明の特別の化合物には、下記のものが含まれる。
3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)−1−フェニルプロパン−1−オン(1−5);
1−(2−アミノフェニル)−3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)プロパン−1−オン(1−6);
N−1−{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−N−2−(5−ニトロピリジン−2−イル)エタン−1,2−ジアミン(1−7);
5−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチル]−1,3,4−チアジアゾール−2−アミン(1−8);
4−[3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)プロピル]−2,4−ジヒドロ−3H−ピラゾール−3−オン(1−9);
[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−10);
[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−11);
[2−(1H−イミダゾール−4−イル)エチル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−12);
4−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチル]フェノール(1−13);
[2−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−14);
4−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチルベンゼンスルホンアミド(1−15);
N−3−{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−β−アラニンアミド(1−16);
7−[4−(3−オキソ−3−フェニルプロピルアミノ)メチルフェニル]−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド(2−7);
7−{4−[3−オキソ−3−(2−アミノフェニル)プロピルアミノ]メチルフェニル}−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド(2−8);及び
5−({[4−(3−フェニル−1,5−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}メチル)−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−オン(3−7);
又はそれらの医薬適合性の塩若しくは立体異性体。
本発明の化合物の特別のTFA塩には、下記のものが含まれる。
3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)−1−フェニルプロパン−1−オン(1−5);
1−(2−アミノフェニル)−3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)プロパン−1−オン(1−6);
N−1−{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−N−2−(5−ニトロピリジン−2−イル)エタン−1,2−ジアミン(1−7);
5−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチル]−1,3,4−チアジアゾール−2−アミン(1−8);
4−[3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)プロピル]−2,4−ジヒドロ−3H−ピラゾール−3−オン(1−9);
[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−10);
[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−11);
[2−(1H−イミダゾール−4−イル)エチル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−12);
4−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチル]フェノール(1−13);
[2−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−14);
7−[4−(3−オキソ−3−フェニルプロピルアミノ)メチルフェニル]−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド(2−7);
7−{4−[3−オキソ−3−(2−アミノフェニル)プロピルアミノ]メチルフェニル}−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド(2−8);及び
5−({[4−(3−フェニル−1,5−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}メチル)−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−オン(3−7);
又はそれらの立体異性体。
本発明の別の特別の化合物には、下記のものが含まれる。
3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)−1−フェニルプロパン−1−オン(1−5);
1−(2−アミノフェニル)−3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)プロパン−1−オン(1−6);
N−1−{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−N−2−(5−ニトロピリジン−2−イル)エタン−1,2−ジアミン(1−7);
5−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチル]−1,3,4−チアジアゾール−2−アミン(1−8);
4−[3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)プロピル]−2,4−ジヒドロ−3H−ピラゾール−3−オン(1−9);
[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−10);
[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−11);
[2−(1H−イミダゾール−4−イル)エチル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−12);
4−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチル]フェノール(1−13);
[2−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−14);
4−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチルベンゼンスルホンアミド(1−15);
N−3−{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−β−アラニルアミド(1−16);
7−[4−(3−オキソ−3−フェニルプロピルアミノ)メチルフェニル]−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド(2−7);
7−{4−[3−オキソ−3−(2−アミノフェニル)プロピルアミノ]メチルフェニル}−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド(2−8);
5−({[4−(3−フェニル−1,5−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}メチル)−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−オン(3−7);
3−[(3−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン(4−6);
[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)フェニル]−N−{[5−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリジン−2−イル]メチル}メタン(4−7);
(6−クロロピリジン−3−イル)−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]メタン(4−8);
[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)フェニル]−N−(ピリジン−3−イルメチル)メタン(4−9);
(6−メトキシピリジン−3−イル)−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]メタン(4−10);
(6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]メタン(4−11);
3−[(2−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン(4−12);
3−[(3−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン(4−13);
3−[(4−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン(4−14);
3−[(2−メトキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン(4−15);
3−[(2−メトキシフェニル)(メチル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン(4−16);
3−[(3−ヒドロキシピリジン−2−イル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン(4−17);
3−フェニル−2−[4−({[4−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−18);
2,2,2−トリフルオロ−N−[4−(6−メチル−5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]エタンスルホンアミド(4−19);
2−[4−({[3−(2−アミノフェニル)−3−オキソプロピル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−20);
2−[4−({[3−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−イル)プロピル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−21);
2−[4−({[2−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−22);
4−(2−{[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}エチル)ベンゼンスルホンアミド(4−23);
2−{4−[({2−[(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノ]エチル}アミノ)メチル]フェニル}−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−24);
3−フェニル−2−[4−({[4−(1,2,3−チアジアゾール−4−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−25);
2−[4−({[1−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−26);
3−フェニル−2−(4−{[(2−ピリジン−3−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−27);
2−(4−{[(3,4−ジメトキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−28);
2−[4−({[2−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−29);
3−フェニル−2−[4−({[2−(1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−30);
2−[4−({[(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)メチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−31);
3−フェニル−2−[4−({[2−(3−ピリジン−4−イル−1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−32);
2−[4−({[2−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−33);
3−フェニル−2−(4−{[(2−ピリジン−2−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−34);
3−フェニル−2−(4−{[(2−ピリジン−4−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−34);
(4−35);
2−[4−({[2−(2−オキソイミダゾリジン−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−36);
2−(4−{[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−37);
2−(4−{[(2−アニリノエチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−38);
3−フェニル−2−[4−({[2−(ピリジン−2−イルアミノ)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−39);
2−[4−({[3−(2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−40);
2−[4−({[4−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−41);
2−(4−{[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−42);
N−(2−{[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}エチル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボキサミド(4−43);
2−[4−({[2−(1H−ベンズイミダゾール−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−44);
2−(4−{[(3,5−ジメトキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−45);
3−フェニル−2−[4−({[4−(1H−ピロール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−46);
2−[4−({[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−47);
2−[4−({[2−(6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−48);
2−(4−{[(4−モルホリン−4−イルベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−49);
3−フェニル−2−[4−({[3−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)プロピル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−50);
2−(4−{[(4−ヒドロキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−51);
3−フェニル−2−(4−{[(2−{[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]アミノ}エチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−52);
2−(4−{[(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−53);
4−({[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}メチル)ベンゼンスルホンアミド(4−54);
2−[4−({[2−(2−アミノ−4−メチル−1,3−チアゾール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−55);
2−[4−({[4−(1H−イミダゾール−4−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−56);
2−[4−({[2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−57);
2−(4−{[(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−58);
3−フェニル−2−(4−{[(2−ピラジン−2−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−59);
3−フェニル−2−[4−({[2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−60);
2−(4−{[(3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−61);
3−フェニル−2−{4−[({1−[4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)フェニル]エチル}アミノ)メチル]フェニル}−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−62);
3−フェニル−2−[4−({[2−(5−フェニル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−63);
2−[4−({[2−(1−メチル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−64);
3−フェニル−2−[4−({[2−(4−ピリミジン−2−イルピペラジン−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−65);
2−(4−{[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−66);
2−[4−({[2−(4−ヒドロキシフェニル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−67);
2−[4−({[2−(5−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−68);
2−[4−({[2−(1H−イミダゾール−4−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−69);
2−(4−{[(4−ヒドロキシフェニル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−70);
2−[4−({[3−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−71);
2−[4−({[2−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−72);
2−[4−({[2−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−73);
2−[4−({[4−(メチルチオ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−74);
2−[4−({[4−(メチルスルホニル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−75);
2−[4−({[4−(メチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−76);
2−(4−{[(3,4−ジヒドロキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−77);
2−[4−({[(1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル)メチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−78);
2−(4−{[(4−クロロベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−79);
2−[4−({[(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)メチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−80);
1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン,2−[4−[[[(6−メトキシ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]アミノ]メチル]フェニル]−3−フェニル(4−81);
3−フェニル−2−{4−[({[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}アミノ)メチル]フェニル}−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−82);
2−(4−{[(3−ヒドロキシベンジル)オキシ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−83);
2−(4−{[(3−ヒドロキシベンジル)オキシ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−84);
2−[4−({[4−(ジエチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−85);
3−[(6−メトキシピリジン−3−イル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン(4−86);
3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]−3−(ピリジン−2−イルアミノ)プロパン(4−87);
2−[(2−ヒドロキシベンゾイル)アミノ]−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]エタン(4−88);
3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]−3−(ピリジン−4−イルアミノ)プロパン(4−89);
6−メチル−2−[4−({メチル[4−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−90);
2−[4−({メチル[4−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−91);
6−メチル−3−フェニル−2−[4−({[4−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−92);及び
3−[(2−ヒドロキシフェニル)アミノ]−N−{4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−3−オキソプロパン(5−6);
又はこれらの医薬適合性の塩若しくは立体異性体。
本発明の化合物の更に特別のTFA塩には、下記のものが含まれる。
3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)−1−フェニルプロパン−1−オン(1−5);
1−(2−アミノフェニル)−3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)プロパン−1−オン(1−6);
N−1−{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−N−2−(5−ニトロピリジン−2−イル)エタン−1,2−ジアミン(1−7);
5−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチル]−1,3,4−チアジアゾール−2−アミン(1−8);
4−[3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)プロピル]−2,4−ジヒドロ−3H−ピラゾール−3−オン(1−9);
[3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−10);
[3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−11);
[2−(1H−イミダゾール−4−イル)エチル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−12);
4−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチル]フェノール(1−13);
[2−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン(1−14);
7−[4−(3−オキソ−3−フェニルプロピルアミノ)メチルフェニル]−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド(2−7);
7−{4−[3−オキソ−3−(2−アミノフェニル)プロピルアミノ]メチルフェニル}−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド(2−8);
5−({[4−(3−フェニル−1,5−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}メチル)−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−オン(3−7);
3−[(3−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン−1−アミニウムトリフルオロ酢酸塩(4−6);
[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)フェニル]−N−{[5−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリジン−2−イル]メチル}メタン(4−7);
(6−クロロピリジン−3−イル)−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]メタン(4−8);
[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)フェニル]−N−(ピリジン−3−イルメチル)メタン(4−9);
(6−メトキシピリジン−3−イル)−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]メタン(4−10);
(6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]メタン(4−11);
3−[(2−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン(4−12);
3−[(3−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン(4−13);
3−[(4−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン(4−14);
3−[(2−メトキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン(4−15);
3−[(2−メトキシフェニル)(メチル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン(4−16);
3−[(3−ヒドロキシピリジン−2−イル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン(4−17);
2−[4−({[3−(2−アミノフェニル)−3−オキソプロピル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−20);
2−[4−({[3−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−イル)プロピル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−21);
2−[4−({[2−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−22);
4−(2−{[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}エチル)ベンゼンスルホンアミド(4−23);
2−{4−[({2−[(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノ]エチル}アミノ)メチル]フェニル}−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−24);
3−フェニル−2−[4−({[4−(1,2,3−チアジアゾール−4−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−25);
2−[4−({[1−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−26);
3−フェニル−2−(4−{[(2−ピリジン−3−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−27);
2−(4−{[(3,4−ジメトキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−28);
2−[4−({[2−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−29);
3−フェニル−2−[4−({[2−(1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−30);
2−[4−({[(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)メチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−31);
3−フェニル−2−[4−({[2−(3−ピリジン−4−イル−1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−32);
2−[4−({[2−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−33);
3−フェニル−2−(4−{[(2−ピラジン−2−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−59);
3−フェニル−2−[4−({[2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−60);
2−(4−{[(3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−61);
3−フェニル−2−{4−[({1−[4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)フェニル]エチル}アミノ)メチル]フェニル}−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−62);
3−フェニル−2−[4−({[2−(5−フェニル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−63);
2−[4−({[2−(1−メチル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−64);
3−フェニル−2−[4−({[2−(4−ピリミジン−2−イルピペラジン−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−65);
2−(4−{[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−66);
2−[4−({[2−(4−ヒドロキシフェニル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−67);
2−[4−({[2−(5−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−68);
2−[4−({[2−(1H−イミダゾール−4−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−69);
2−(4−{[(4−ヒドロキシフェニル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−70);
2−[4−({[3−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−71);
2−[4−({[2−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−72);
2−[4−({[2−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−73);
2−[4−({[4−(メチルチオ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−74);
2−[4−({[4−(メチルスルホニル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−75);
2−[4−({[4−(メチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−76);
2−(4−{[(3,4−ジヒドロキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−77);
2−[4−({[(1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル)メチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−78);
2−(4−{[(4−クロロベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−79);
2−[4−({[(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)メチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−80);
1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン,2−[4−[[[(6−メトキシ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]アミノ]メチル]フェニル]−3−フェニル(4−81);
3−フェニル−2−{4−[({[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}アミノ)メチル]フェニル}−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−82);
2−(4−{[(3−ヒドロキシベンジル)オキシ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−83);
2−(4−{[(3−ヒドロキシベンジル)オキシ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−84);
2−[4−({[4−(ジエチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−85);
3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]−3−(ピリジン−2−イルアミノ)プロパン(4−87);
2−[(2−ヒドロキシベンゾイル)アミノ]−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]エタン(4−62)(4−88);
3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]−3−(ピリジン−4−イルアミノ)プロパン(4−63)(4−89);
6−メチル−2−[4−({メチル[4−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−90);
2−[4−({メチル[4−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−91);
6−メチル−3−フェニル−2−[4−({[4−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−92);及び
3−[(2−ヒドロキシフェニル)アミノ]−N−{4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−3−オキソプロパン(5−6);
又はこれらの立体異性体。
本発明の化合物の特別のHCl塩には、下記のものが含まれる。
3−フェニル−2−(4−{[(2−ピリジン−2−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−34);
3−フェニル−2−(4−{[(2−ピリジン−4−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−35);
2−[4−({[2−(2−オキソイミダゾリジン−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−36);
2−(4−{[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−37);
2−(4−{[(2−アニリノエチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−38);
3−フェニル−2−[4−({[2−(ピリジン−2−イルアミノ)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−39);
2−[4−({[3−(2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−40);
2−[4−({[4−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−41);
2−(4−{[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−42);
N−(2−{[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}エチル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボキサミド(4−43);
2−[4−({[2−(1H−ベンズイミダゾール−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−44);
2−(4−{[(3,5−ジメトキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−45);
3−フェニル−2−[4−({[4−(1H−ピロール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−46);
2−[4−({[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−47);
2−[4−({[2−(6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−48);
2−(4−{[(4−モルホリン−4−イルベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−49);
3−フェニル−2−[4−({[3−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)プロピル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−50);
2−(4−{[(4−ヒドロキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−51);
3−フェニル−2−(4−{[(2−{[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]アミノ}エチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−52);
2−(4−{[(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−53);
4−({[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}メチル)ベンゼンスルホンアミド(4−54);
2−[4−({[2−(2−アミノ−4−メチル−1,3−チアゾール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−55);
2−[4−({[4−(1H−イミダゾール−4−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−56);
2−[4−({[2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−57);及び
2−(4−{[(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−58);
又はこれらの立体異性体。
本発明の化合物は、(E.L.Eliel及びS.H.Wilen著「炭素化合物の立体化学(Stereochemistry of Carbon Compounds)」、ジョン・ ウィリー・アンド・サンズ社(John Wiley & Sons)、ニューヨーク、1994年、第1119−1190頁に記載されているように)不斉中心、キラル軸及びキラル面を有していてよく、光学異性体を含む、全ての可能な異性体及びそれらの混合物と共に、ラセミ化合物、ラセミ混合物及び個々のジアステレオマーとして生じてよく、全てのこのような立体異性体は、本発明内に含まれる。
更に、本明細書に開示された化合物は、互変異性体として存在してよく、一方の互変異性構造のみが示された場合でも、両方の互変異性形が本発明の範囲によって包含されるべきであることが意図される。例えば、下記の化合物Aのための全ての特許請求の範囲は、互変異性構造Bを含み、逆も同じであり、これらの混合物も同様であると理解される。ベンズイミダゾロニル部分の2種の互変異性形も、本発明の範囲内である。
Figure 2007532551
テトラゾールは、1H/2H互変異性体の混合物として存在する。テトラゾール部分の互変異性形も、本発明の範囲内である。
Figure 2007532551
Figure 2007532551
(式中、Rはオキソである)
は、下記の単位:
Figure 2007532551
を有する化合物を包含することが理解される。
全ての変数(例えば、R及びRz’など)が、何れかの構成中で2回以上生じるとき、それぞれの場合でこの定義は、全ての他の場合ごとに独立である。また、置換基及び変数の組合せは、このような組合せが安定な化合物になる場合にのみ許される。置換基から環系の中に引かれている線は、示された結合が置換可能な環原子の何れかに結合できることを表している。環系が多環式である場合、この結合は、多環式単位上の適切な原子の何れかに結合していることが意図される。
本発明の化合物上の置換基及び置換パターンは、当業者によって、化学的に安定であり、容易に入手可能な出発物質から当該技術分野で公知の技術により及び下記に示す方法により容易に合成することができる化合物を提供するよう選択できることが理解される。置換基自体が2個以上の基によって置換されている場合、これらの複数の基は、安定な構造になる限り、同じ炭素又は異なった炭素上に存在していてよいことが理解される。語句「1個以上の置換基によって場合により置換された」は、一つの実施態様に於いて「ゼロから4個の置換基」を意味し、他の実施態様に於いて「ゼロから3個の置換基」を意味する。
本明細書で使用されるとき、「アルキル」は、特定された数の炭素原子を有する分枝鎖及び直鎖飽和脂肪族炭化水素基の両方を含むことが意図される。例えば、「C−C10アルキル」に於けるように、C−C10は、線状又は分枝状配置で1、2、3、4、5、6、7、8、9又は10個の炭素を有する基を含むように定義される。例えば、「C−C10アルキル」には、特に、メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n−ブチル、t−ブチル、i−ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシルなどが含まれる。用語「シクロアルキル」は、特定された数の炭素原子を有する単環式飽和脂肪族炭化水素基を意味する。例えば、「シクロアルキル」には、シクロプロピル、メチル−シクロプロピル、2,2−ジメチル−シクロブチル、2−エチル−シクロペンチル、シクロヘキシルなどが含まれる。
「アルコキシ」は、酸素ブリッジによって結合された、示された数の炭素原子の環式又は非環式アルキル基を表す。それで、「アルコキシ」には、上記のアルキル及びシクロアルキルの定義が包含される。
炭素原子の数が特定されていない場合、用語「アルケニル」は、2から10個の炭素原子及び少なくとも1個の炭素−炭素二重結合を含有する、直鎖、分枝鎖又は環式の非芳香族炭化水素基を指す。一つの実施態様に於いて、1個の炭素−炭素二重結合が存在し、4個以下の非芳香族炭素−炭素二重結合が存在していてよい。従って、「C−Cアルケニル」は、2から6個の炭素原子を有するアルケニル基を意味する。アルケニル基には、エテニル、プロペニル、ブテニル、2−メチルブテニル及びシクロヘキセニルが含まれる。アルケニル基の直鎖、分枝鎖又は環式部分は、二重結合を含有していてよく、置換アルケニル基が示された場合、置換されていてよい。
用語「アルキニル」は、2から10個の炭素原子及び少なくとも1個の炭素−炭素三重結合を含有する、直鎖、分枝鎖又は環式の炭化水素基を指す。3個以下の炭素−炭素三重結合が存在していてよい。それで、「C−Cアルキニル」は、2から6個の炭素原子を有するアルキニル基を意味する。アルキニル基には、エチニル、プロピニル、ブチニル、3−メチルブチニルなどが含まれる。アルキニル基の直鎖、分枝鎖又は環式部分は、三重結合を含有していてよく、置換アルキニル基が示された場合、置換されていてよい。
或る例に於いて、置換基は、(C−C)アルキレン−アリールのように、ゼロを含む炭素数の範囲で定義することができる。アリールがフェニルであるととられる場合、この定義には、フェニル自体並びに−CHPh、−CHCHPh、−CH(CH)CHCH(CH)Phなどが含まれるであろう。
本明細書で使用されるとき、「アリール」は、それぞれの環内で7個以下の原子の全ての安定な単環式又は二環式炭素環(但し、少なくとも1個の環は芳香族である)を意味することを意図する。このようなアリール要素の例には、フェニル、ナフチル、テトラヒドロナフチル、インダニル及びビフェニルが含まれる。アリール置換基が二環式であり、1個の環が非芳香族である場合、結合は芳香族環を介していることが理解される。
本明細書で使用されるとき、用語「複素環」又は「ヘテロシクリル」は、1から4個の、O、N及びSからなる群から選択されたヘテロ原子を含有する、3から10員の芳香族又は非芳香族複素環を意味することを意図し、二環式基を含む。従って、「ヘテロシクリル」には、前記のヘテロアリール並びにそれらのジヒドロ及びテトラヒドロ類似体が含まれる。「ヘテロシクリル」の別の例には、下記のものに限定されないが、ベンゾイミダゾリル、ベンズイミダゾロニル、ベンゾフラニル、ベンゾフラザニル、ベンゾピラゾリル、ベンゾトリアゾリル、ベンゾチオフェニル、ベンゾオキサゾリル、カルバゾリル、カルボリニル、シンノリニル、フラニル、イミダゾリル、インドリニル、インドリル、インドラジニル、インダゾリル、イソベンゾフラニル、イソインドリル、イソキノリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、ナフトピリジニル、オキサジアゾリル、オキサゾリル、オキサゾリン、イソオキサゾリン、オキセタニル、ピラニル、ピラジニル、ピラゾロピリミジニル、ピラゾリル、ピリダジニル、ピリドピリジニル、ピリダジニル、ピリジル、ピリミジル、ピロリル、キナゾリニル、キノリル、キノキサリニル、テトラヒドロピラニル、テトラゾリル、テトラゾロピリジル、チアジアゾリル、チアゾリル、チエニル、トリアゾリル、アゼチジニル、1、4−ジオキサニル、ヘキサヒドロアゼピニル、ピペラジニル、ピペリジニル、ピリジン−2−オニル、ピロリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ジヒドロベンゾイミダゾリル、ジヒドロベンゾフラニル、ジヒドロベンゾチオフェニル、ジヒドロベンゾオキサゾリル、ジヒドロフラニル、ジヒドロイミダゾリル、ジヒドロインドリル、ジヒドロイソオキサゾリル、ジヒドロイソチアゾリル、ジヒドロオキサジアゾリル、ジヒドロオキサゾリル、ジヒドロピラジニル、ジヒドロピラゾリル、ジヒドロピリジニル、ジヒドロピリミジニル、ジヒドロピロリル、ジヒドロキノリニル、ジヒドロテトラゾリル、ジヒドロチアジアゾリル、ジヒドロチアゾリル、ジヒドロチエニル、ジヒドロトリアゾリル、ジヒドロアゼチジニル、メチレンジオキシベンゾイル、テトラヒドロフラニル及びテトラヒドロチエニル並びにこれらのN−オキシドが含まれる。ヘテロシクリル置換基の結合は、炭素原子を介して又はヘテロ原子を介して起こり得る。
他の実施態様に於いて、ヘテロシクリルは、2−アゼピノン、ベンズイミダゾリル、ベンズイミダゾロニル、2−ジアザピノン、イミダゾリル、2−イミダゾリジノン、インドリル、イソキノリニル、モルホリニル、ピペリジル、ピペラジニル、ピリジル、ピロリジニル、2−ピペリジノン、2−ピリミジノン、2−ピロリジノン、キノリニル、テトラゾリル、テトラヒドロフリル、テトラヒドロイソキノリニル、チエニル、ピラゾロピリミジニル、ピラゾリル、チアゾリル、オキサジアゾリル及びトリアゾリルから選択される。
当業者によって認識されるように、本明細書で使用されるとき、「ハロ」又は「ハロゲン」は、クロロ、フルオロ、ブロモ及びヨードを含むように意図される。
一つの実施態様に於いて、
Figure 2007532551
は、
Figure 2007532551
である。
他の実施態様に於いて、
Figure 2007532551
は、
Figure 2007532551
である。
一つの実施態様に於いて、Rは、S(C−C)アルキル、(C=O)NH、(C−C)アルキル、COH、ハロ、CN、OH、O−P=O(OH)、オキソ、CHO及びヘテロシクリルから選択され、該ヘテロシクリルは、Rz’から選択された1から3個の置換基によって場合により置換された
Figure 2007532551
から選択される。
他の実施態様に於いて、Rは、S(C−C)アルキル及び(C=O)NHから選択される。
別の実施態様に於いて、Rは、S−CHから選択される。
更に別の実施態様に於いて、Rは、(C=O)NHから選択される。
一つの実施態様に於いて、Rは、H及びCHから選択される。
他の実施態様に於いて、Rは、Hから選択される。
一つの実施態様に於いて、Rは、フェニル、ヘテロシクリル、N(H)−ヘテロシクリル及び(C=O)Rから選択され、該フェニル及びヘテロシクリルは、Rz’から選択された1から3個の置換基によって場合により置換されている。
他の実施態様に於いて、Rがヘテロシクリルであるとき、該ヘテロシクリルは、Rz’から選択された1から3個の置換基によって場合により置換された、
Figure 2007532551
から選択される。
別の実施態様に於いて、Rがヘテロシクリルであるとき、該ヘテロシクリルは、Rz’から選択された1から3個の置換基によって場合により置換された、
Figure 2007532551
から選択される。
一つの実施態様に於いて、Rは、独立して、H、NH、フェニル及びヘテロシクリルから選択され、該フェニル及びヘテロシクリルは、Rz’から選択された1から3個の置換基によって場合により置換されている。
別の実施態様に於いて、Rがヘテロシクリルであるとき、該ヘテロシクリルは、Rz’から選択された1から3個の置換基によって場合により置換された、
Figure 2007532551
から選択される。
更に別の実施態様に於いて、Rがヘテロシクリルであるとき、該ヘテロシクリルは、Rz’から選択された1から3個の置換基によって場合により置換された、
Figure 2007532551
から選択される。
他の実施態様に於いて、RはHである。
他の実施態様に於いて、Rは、(C−C)アルキル、(C=O)(C−C)アルキル、ハロゲン、フェニル、OH、O−P=O(OH)及びオキソから選択される。
他の実施態様に於いて、Rz’は、NH、NO、オキソ、(C−C)アルキル、OH、S(O)NHから選択される。
本発明の第四実施態様に於いて、Akt活性の阻害剤は、式A−1:
Figure 2007532551
[式中、
Figure 2007532551
は、
Figure 2007532551
であり、
aは0又は1であり、bは0又は1であり、mは0、1又は2であり、nは0、1、2、3、4、5又は6であり、pは0、1、2、3、4又は5であり、
は、独立して、H、(C=O)−C10アルキル、(C=O)アリール、(C=O)−C10アルケニル、(C=O)−C10アルキニル、COH、ハロ、OH、オキソ、O−Cペルフルオロアルキル、(C=O)NR、CN、(C=O)−Cシクロアルキル、S(O)NR、S(O)−(C−C10)アルキル及び(C=O)ヘテロシクリルから選択され、該アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル及びヘテロシクリルは、場合により、1個以上の、R6’から選択された置換基で置換されており、
2’は、独立して、H、(C=O)−C10アルキル、(C=O)アリール、(C=O)−C10アルケニル、(C=O)−C10アルキニル、COH、ハロ、OH、オキソ、O−Cペルフルオロアルキル、(C=O)NR、CN、(C=O)−Cシクロアルキル、S(O)NR、S(O)−(C−C10)アルキル及び(C=O)ヘテロシクリルから選択され、該アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル及びヘテロシクリルは、場合により、1個以上の、R6’から選択された置換基で置換されており、
3’は、独立して、H、(C=O)−C10アルキル、(C=O)アリール、(C=O)−C10アルケニル、(C=O)−C10アルキニル、COH、ハロ、OH、オキソ、O−Cペルフルオロアルキル、(C=O)NR、CN、(C=O)−Cシクロアルキル、S(O)NR、S(O)−(C−C10)アルキル及び(C=O)ヘテロシクリルから選択され、該アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル及びヘテロシクリルは、場合により、1個以上の、R6’から選択された置換基で置換されており、
4’は、独立して、H、(C=O)−C10アルキル、(C=O)アリール、(C=O)−C10アルケニル、(C=O)−C10アルキニル、COH、ハロ、OH、オキソ、O−Cペルフルオロアルキル、(C=O)NR、CN、(C=O)−Cシクロアルキル、S(O)NR、S(O)−(C−C10)アルキル及び(C=O)ヘテロシクリルから選択され、該アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル及びヘテロシクリルは、場合により、1個以上の、R6’から選択された置換基で置換されており、
6’は、独立して、(C=O)−C10アルキル、(C=O)アリール、C−C10アルケニル、C−C10アルキニル、(C=O)ヘテロシクリル、COH、ハロ、CN、OH、O−Cペルフルオロアルキル、O(C=O)NR、オキソ、CHO、(N=O)R、S(O)NR、S(O)−(C−C10)アルキル又は(C=O)−Cシクロアルキルであり、該アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、ヘテロシクリル及びシクロアルキルは、場合により、1個以上の、R6aから選択された置換基で置換されており、
6aは、(C=O)(C−C10)アルキル、O(C−C)ペルフルオロアルキル、(C−C)アルキレン−S(O)、オキソ、OH、ハロ、CN、NO、(C−C10)アルケニル、(C−C10)アルキニル、(C−C)シクロアルキル、(C−C)アルキレン−アリール、(C−C)アルキレン−ヘテロシクリル、(C−C)アルキレン−N(R、C(O)R、(C−C)アルキレン−CO、C(O)H、及び(C−C)アルキレン−COHから選択され、該アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール及びヘテロシクリルは、場合により、3個以下の、R、OH、(C−C)アルコキシ、ハロゲン、COH、CN、O(C=O)C−Cアルキル、オキソ及びN(Rから選択された置換基で置換されており、
及びRは、独立して、H、(C=O)O−C10アルキル、(C=O)O−Cシクロアルキル、(C=O)Oアリール、(C=O)Oヘテロシクリル、C−C10アルキル、アリール、C−C10アルケニル、C−C10アルキニル、ヘテロシクリル、C−Cシクロアルキル、SO、及び(C=O)NR から選択され、該アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アルケニル及びアルキニルは、場合により、1個以上の、R6aから選択された置換基で置換されており又はR及びRは、それらが結合している窒素と一緒になって、それぞれの環内に5から7員を有し、窒素に加えて、N、O及びSから選択された1個若しくは2個の追加のヘテロ原子を場合により含有する単環式若しくは二環式複素環を形成し、該単環式若しくは二環式複素環は、場合により、1個以上の、R6aから選択された置換基で置換されており、
は、NH、(C−C)アルキル、(C−C)シクロアルキル、アリール又はヘテロシクリルであり、および
は、独立して、H、(C−C)アルキル、アリール、ヘテロシクリル、(C−C)シクロアルキル、(C=O)OC−Cアルキル、(C=O)C−Cアルキル又はS(O)である]によって示される、
又はそれらの医薬適合性の塩若しくは立体異性体である。
本発明の第五実施態様に於いて、Akt活性の阻害剤は、式中、
Figure 2007532551
が、
Figure 2007532551
であり、全ての他の置換基及び変数が、第四実施態様に於いて定義された通りである、式A−1によって示される、又はそれらの医薬適合性の塩若しくは立体異性体である。
本発明の第六実施態様に於いて、Akt活性の阻害剤は、式B−1:
Figure 2007532551
(式中、nは、0、1又は2であり、
2’は、独立して、H、(C−C)アルキル及び(C−C)シクロアルキルから選択され、
全ての他の置換基及び変数は、第五実施態様に於いて定義された通りである)
によって示される、又はそれらの医薬適合性の塩若しくは立体異性体である。
本発明の第七実施態様に於いて、Akt活性の阻害剤は、
式中、R2’が、H又は(C−C)アルキルであり、
全ての他の置換基及び変数が、第六実施態様に於いて定義された通りである、式B−1によって示される、又はそれらの医薬適合性の塩若しくは立体異性体である。
一つの実施態様に於いて、Rは、独立して、S(C−C)アルキル、(C=O)NH、(C−C)アルキル、COH、ハロ、CN、OH、O−P=O(OH)、オキソ、CHO及びヘテロシクリルから選択され、該ヘテロシクリルが、R6’から選択された1から3個の置換基によって場合により置換された、
Figure 2007532551
から選択される。
他の実施態様に於いて、R2’は、H及び(C−C)アルキルから選択される。
他の実施態様に於いて、R6’は、NH、NO、オキソ、(C−C)アルキル、OH、S(O)NHから選択される。
式Aの化合物の遊離形並びにこの医薬適合性の塩及び立体異性体が、本発明に含まれる。本明細書で例示される単離された特定の化合物の幾つかは、アミン化合物のプロトン化塩である。用語「遊離形」は、非塩形にあるアミン化合物を指す。包含される医薬適合性の塩には、本明細書に記載された特定の化合物のために例示された、単離された塩が含まれるのみならず、式Aの化合物の遊離形の全ての典型的な医薬適合性の塩が含まれる。記載された特定の塩化合物の遊離形は、当該技術分野で公知の技術を使用して単離することができる。例えば、遊離形は、塩を、適切な塩基希薄水溶液、例えば、NaOH、炭酸カリウム、アンモニア及び重炭酸ナトリウムの希薄水溶液で処理することによって、再生させることができる。遊離形は、極性溶媒中の溶解度のような、ある種の物理的特性に於いて、それらのそれぞれの塩形とは幾らか異なっていてよいが、それ以外は、酸及び塩基塩は、本発明の目的のために、それらのそれぞれの遊離形と医薬的に等価である。
本発明の化合物の医薬適合性の塩は、塩基性部分又は酸性部分を含有する本発明の化合物から、一般的な化学的方法によって合成することができる。一般的に、塩基性化合物の塩は、イオン交換クロマトグラフィーにより又は遊離塩基を化学量論的量若しくは過剰の所望の塩形成性無機若しくは有機酸と、適切な溶媒若しくは溶媒の種々の組合せ中で反応させることにより製造される。同様に、酸性化合物の塩は、適切な無機又は有機塩基との反応により生成される。
従って、本発明の化合物の医薬適合性の塩には、塩基性の本発明の化合物を無機又は有機酸と反応させることによって生成されるような、本発明の化合物の一般的な非毒性塩が含まれる。例えば、一般的な非毒性塩には、無機酸、例えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸、スルファミン酸、リン酸、硝酸などから誘導されるもの並びに有機酸、例えば、酢酸、プロピオン酸、コハク酸、グリコール酸、ステアリン酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、アスコルビン酸、パモ酸、マレイン酸、ヒドロキシマレイン酸、フェニル酢酸、グルタミン酸、安息香酸、サリチル酸、スルファニル酸、2−アセトキシ安息香酸、フマル酸、トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、エタンジスルホン酸、シュウ酸、イセチオン酸、トリフルオロ酢酸(TFA)などから製造される塩が含まれる。
本発明の化合物が酸性であるとき、適切な「医薬適合性の塩」は、無機塩基及び有機塩基を含む、医薬適合性の非毒性の塩基から製造された塩を指す。無機塩基から誘導される塩には、アルミニウム塩、アンモニウム塩、カルシウム塩、銅塩、第二鉄塩、第一鉄塩、リチウム塩、マグネシウム塩、第二マンガン塩、第一マンガン塩、カリウム塩、ナトリウム塩、亜鉛塩などが含まれる。アンモニウム塩、カルシウム塩、マグネシウム塩、カリウム塩及びナトリウム塩が特に好ましい。医薬適合性の有機非毒性塩基から誘導される塩には、第一級、第二級及び第三級アミン、天然に生じる置換アミンを含む置換アミン、環式アミン並びに塩基性イオン交換樹脂、例えば、アルギニン、ベタイン、カフェイン、コリン、N,N’−ジベンジルエチレンジアミン、ジエチルアミン、2−ジエチルアミノエタノール、2−ジメチルアミノエタノール、エタノールアミン、エチレンジアミン、N−エチルモルホリン、N−エチルピペリジン、グルカミン、グルコサミン、ヒスチジン、ヒドラバミン(hydrabamine)、イソプロピルアミン、リジン、メチルグルカミン、モルホリン、ピペラジン、ピペリジン、ポリアミン樹脂、プロカイン、プリン、テオブロミン、トリエチルアミン、トリメチルアミン、トリプロピルアミン、トロメタミンなどの塩が含まれる。
前記の医薬適合性の塩及び他の典型的な医薬適合性の塩の製造は、Bergら、「医薬的塩(Pharmaceutical Salts)」、J.Pharm.Sci.、1977年、第66巻、第1−19頁によって更に完全に記載されている。
本発明の化合物は、生理学的条件下で、カルボキシル基のような、化合物中の脱プロトン化された酸性単位がアニオン性であり、次いでこの電子電荷が、第四級窒素原子のような、プロトン化された又はアルキル化された塩基性単位のカチオン性電荷に対して内部的にバランスされているので、潜在的に内部塩又は双性イオンであることが注目されるであろう。
有用性
本発明の化合物は、Aktの活性の阻害剤であり、従って、癌、特に、Aktの活性に於ける不規則性及びAktの下流細胞標的に関連する癌の治療に有用である。このような癌には、これらに限定されないが、卵巣癌、膵臓癌、乳癌及び前立腺癌並びに腫瘍サプレッサーPTENが突然変異される癌(膠芽腫を含む)が含まれる(Chengら、Proc.Natl.Acad.Sci.、(1992年)第89巻、第9267−9271頁;Chengら、Proc.Natl.Acad.Sci.、(1996年)第93巻、第3636−3641頁;Bellacosaら、Int.J.Cancer、(1995年)第64巻、第280−285頁;Nakataniら、J.Biol.Chem.、(1999年)第274巻、第21528−21532頁;Graff、Expert.Opin.Ther.Targets、(2002年)第6(1)巻、第103−113頁及びYamada及びAraki、J.Cell Science、(2001年)第114巻、第2375−2382頁;Mischel及びCloughesy、Brain Pathol.、(2003年)第13(1)巻、第52−61頁)。
明細書中に記載される化合物、組成物及び方法は、固体腫瘍、例えば、皮膚癌、乳癌、脳癌、頚部癌、精巣癌などを含む癌の治療のために特に有用であると考えられる。更に特に、本発明の化合物、組成物及び方法によって治療することができる癌には、これらに限定されないが、心臓:肉腫(血管肉腫、線維肉腫、横紋筋肉腫、脂肪肉腫)、粘液腫、横紋筋腫、線維腫、脂肪腫及び奇形腫;肺:気管支癌(扁平上皮細胞、未分化小型細胞、未分化大型細胞、腺癌)、肺胞(肺胞細胞)癌、気管支腺腫、肉腫、リンパ腫、軟骨腫様過誤腫、中皮腫;胃腸:食道(扁平上皮細胞癌、腺癌、平滑筋肉腫、リンパ腫)、胃(癌、リンパ腫、平滑筋肉腫)、膵臓(管性腺癌、インスリノーマ、グリカゴノーマ、ガストリノーマ、カルチノイド腫瘍、ビポーマ)、小腸(腺癌、リンパ腫、カルチノイド腫瘍、カポジ肉腫、平滑筋腫、血管腫、脂肪腫、神経線維腫、線維腫)、大腸(腺癌、管状腺腫、絨毛腺腫、過誤腫、平滑筋腫);尿生殖路:腎(腺癌、ウィルムス腫瘍[腎芽細胞腫]、リンパ腫、白血病)、膀胱及び尿道(扁平上皮細胞癌、移行上皮癌、腺癌)、前立腺(腺癌、肉腫)、精巣(精上皮腫、奇形腫、胎生期癌、奇形癌、絨毛癌、肉腫、間質細胞癌、線維腫、線維腺腫、腺腫様腫瘍、脂肪腫);肝:肝腫瘍(肝細胞癌)、胆管癌、肝芽腫、血管肉腫、肝細胞腺腫、血管腫;骨:骨原性肉腫(骨肉腫)、線維肉腫、悪性線維性組織球腫、軟骨肉腫、ユーイング肉腫、悪性リンパ腫(細網細胞肉腫)、多発性骨髄腫、悪性巨細胞腫瘍脊索腫、オステオクロンフロマ(osteochronfroma)(骨軟骨性外骨症)、良性軟骨腫、軟骨芽細胞腫、軟骨粘液様線維腫、類骨骨腫及び巨細胞腫瘍;神経系:頭蓋(骨腫、血管腫、肉芽腫、黄色腫、変形性骨炎)、脳脊髄膜(髄膜腫、髄膜肉腫、神経膠腫症)、脳(星状細胞腫、随芽細胞腫、神経膠腫、上衣細胞腫、胚細胞腫[松果体腫]、多形性膠芽腫、乏突起膠腫、シュワン細胞腫、網膜芽細胞腫、先天性腫瘍)、脊髄神経線維腫、髄膜腫、神経膠腫、肉腫);婦人科:子宮(子宮内膜癌)、頚部(頚部癌、前腫瘍頚部異形成)、卵巣(卵巣癌[漿液性嚢胞腺癌、粘素性嚢胞腺癌、分類されない癌]、顆粒卵胞膜細胞腫瘍、セルトリ−ライディッヒ細胞腫、卵巣精上皮腫、悪性奇形腫)、外陰(扁平上皮細胞癌、上皮内癌、腺癌、線維肉腫、黒色腫)、膣(明細胞癌、扁平上皮細胞癌、ブドウ状肉腫(胎児性横紋筋肉腫)、ファロピオ管(癌);血液学:血液(骨髄球様白血病[急性及び慢性]、急性リンパ芽球性白血病、慢性リンパ球性白血病、骨髄増殖性疾患、多発性骨髄腫、骨髄形成異常症候群)、ホジキン病、非ホジキンリンパ腫[悪性リンパ腫];皮膚:悪性黒色腫、基底細胞癌、扁平上皮細胞癌、カポジ肉腫、モルス異形成性母斑(moles dysplastic nevi)、脂肪腫、血管腫、皮膚線維腫、ケロイド、乾癬;並びに副腎:神経芽細胞腫が含まれる。従って、本明細書に示されるとき、用語「癌細胞」には、上記同定した状態の何れか一つに障害されている細胞が含まれる。
Aktシグナリングは、血管形成に於ける複数の重要な工程を調節する。Shiojima及びWalsh、Circ.Res.、(2002年)第90巻、第1243−1250頁。癌の治療に於ける血管形成阻害剤の有用性は、文献で公知である。例えば、J.Rakら、Cancer Research、第55巻、第4575−4580頁、1995年及びDredgeら、Expert Opin.Biol.Ther.、(2002年)第2(8)巻、第953−966頁参照。癌に於ける血管形成の役割は、多数の種類の癌及び組織に於いて示されている。乳癌(G.Gasparini及びA.L.Harris、J.Clin.Oncol.、1995年、第13巻、第765−782頁;M.Toiら、Japan.J.Cancer Res.、1994年、第85巻、第1045−1049頁);膀胱癌(A.J.Dickinsonら、Br.J.Urol.、1994年、第74巻、第762−766頁);結腸癌(L.M.Ellisら、Surgery、1996年、第120(5)巻、第871−878頁)及び口腔腫瘍(J.K.Williamsら、Am.J.Surg.、1994年、第168巻、第373−380頁)。他の癌には、進行した腫瘍、毛髪様細胞白血病、黒色腫、進行した頭及び頚、転移腎細胞、非ホジキンリンパ腫、転移乳房、乳腺癌、進行した黒色腫、膵、胃、膠芽腫、肺、卵巣、非小型細胞肺(non−small cell lung)、前立腺、小型細胞肺、腎細胞癌、種々の固体腫瘍、多発性骨髄腫、転移前立腺、悪性神経膠腫、腎癌、リンパ腫、難治性転移疾患、難治性多発性骨髄腫、頚部癌、カポジ肉腫、再発性成形神経膠腫(recurrent anaplastic glioma)並びに転移結腸癌が含まれる(Dredgeら、Expert Opin.Biol.Ther.、(2002年)第2(8)巻、第953−966頁)。従って、本件特許出願中に開示されたAkt阻害剤は、これらの血管形成関連癌の治療にも有用である。
血管新生を受けた腫瘍は、転移のための増加した潜在力を示す。実際に、血管形成は、腫瘍増殖及び転移のために必須である。(S.P.Cunninghamら、Can.Research、第61巻、第3206−3211頁(2001年))。従って、本願中に開示されたAkt阻害剤は、また、腫瘍細胞転移を予防又は減少するのに有用である。
更に、本発明の範囲内には、血管形成が関与している疾患の治療又は予防方法であって、このような治療が必要である哺乳動物に、治療的に有効量の本発明の化合物を投与することを含む方法が含まれる。眼新生血管疾患が、得られる組織損傷の多くが、眼中の血管の異常浸潤に起因し得る状態の例である(2000年6月2日付で公開された国際特許出願公開第WO00/30651号明細書参照)。望ましくない浸潤は、虚血性網膜症、例えば、糖尿病性網膜症、未熟の網膜症、網膜静脈閉塞症などからもたらされるものにより又は変性疾患、例えば、年齢関連斑変性に於いて観察される脈絡膜血管新生により誘発され得る。従って、本発明の化合物の投与により血管の成長を阻害することによって、血管の浸潤が予防され、血管形成が関与する疾患、例えば、網膜血管新生、糖尿病性網膜症、加齢性黄斑変性などのような眼疾患が予防され、治療されるであろう。
更に、本発明の範囲内には、これらに限定されないが、眼疾患(例えば、網膜血管新生、糖尿病性網膜症、年齢関連斑変性)、アテローム硬化症、関節炎、乾癬、肥満及びアルツハイマー病を含む、血管形成が関与する非悪性疾患の治療又は予防方法が含まれる(Dredgeら、Expert Opin.Biol.Ther.、(2002年)第2(8)巻、第953−966頁)。他の実施態様に於いて、血管形成が関与する非悪性疾患、即ち、眼疾患(例えば、網膜血管新生、糖尿病性網膜症、加齢性黄斑変性)、アテローム硬化症、関節炎及び乾癬の治療又は予防方法が含まれる。
更に、本発明の範囲内には、過増殖異常症(hyperproliferative disorders)、例えば、再発狭窄症、炎症、自己免疫疾患及びアレルギー/喘息の治療方法が含まれる。
更に、高インスリン症の治療方法が、本発明の範囲内に含まれる。
本発明の化合物は、また、前記の疾患、特に癌の治療に有用である薬物の製造に於いて有用である。
本発明の一つの実施態様に於いて、本発明の化合物は、この阻害効能がPHドメインに依存性である選択的阻害剤である。この実施態様では、この化合物は、PHドメインを欠如する切型のAktプロテインに対する、インビトロ阻害活性に於ける減少を示すか又はインビトロ阻害活性を示さない。
別の実施態様に於いて、本発明の化合物は、Akt1の選択的阻害剤、Akt2の選択的阻害剤及びAkt1とAkt2との両方の選択的阻害剤の群から選択される。
他の実施態様に於いて、本発明の化合物は、Akt1の選択的阻害剤、Akt2の選択的阻害剤、Akt3の選択的阻害剤及び3種のAktアイソフォームのうちの2種の選択的阻害剤の群から選択される。
他の実施態様に於いて、本発明の化合物は、3種のAktアイソフォーム全ての選択的阻害剤であるが、PHドメイン、ヒンジ領域又はPHドメインとヒンジ領域との両方を削除するように改変された、このようなAktアイソフォームの1種、2種又は全部に関する阻害剤ではない。
本発明は、更に、それが必要な哺乳動物に、医薬的に有効量の本発明の化合物を投与することを含む、Akt活性の阻害方法に向けられている。
本発明の化合物は、ヒトを含む哺乳動物に、医薬組成物中で、単独で又は医薬適合性の担体、賦形剤若しくは希釈剤と組み合わせて、標準的医薬的慣行に従って投与することができる。この化合物は、経口的に又は静脈内、筋肉内、腹腔内、皮下、直腸及び投与の局所経路を含む非経口的に投与することができる。
活性成分を含有する医薬組成物は、例えば、錠剤、トローチ剤、ドロップ剤、水性若しくは油性懸濁剤、分散性散剤若しくは顆粒剤、乳剤、硬質若しくは軟質カプセル剤又はシロップ剤若しくはエリキシル剤として、経口使用のために適している剤形であってよい。経口使用のために意図される組成物は、医薬組成物の製造のために当該技術分野で公知の全ての方法に従って製造することができ、このような組成物には、医薬的にエレガントで口に合った製剤を提供するために、甘味剤、矯味・矯臭剤、着色剤及び保存剤からなる群から選択された1種以上の剤が含有されていてよい。錠剤には、錠剤の製造のために適している非毒性の医薬適合性の賦形剤との混合物で活性成分が含有されている。これらの賦形剤は、例えば、不活性希釈剤、例えば、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、ラクトース、リン酸カルシウム又はリン酸ナトリウム;顆粒化剤及び崩壊剤、例えば、微結晶性セルロース、ナトリウムクロスカルメロース(sodium crosscarmellose)、トウモロコシデンプン又はアルギン酸;結合剤、例えば、デンプン、ゼラチン、ポリビニルピロリドン又はアラビアゴム並びに滑剤、例えば、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸又はタルクであってよい。錠剤は被覆しなくてよく又はこれらを、薬物の嫌な味を隠すために若しくは胃腸管内での崩壊及び吸収を遅延させ、それによって長時間に亘って持続した作用を与えるために、公知の技術によって被覆することができる。例えば、水溶性味マスキング物質、例えば、ヒドロキシプロピルメチルセルロース若しくはヒドロキシプロピルセルロース又は時間遅延物質、例えば、エチルセルロース、酢酸酪酸セルロースを使用することができる。
経口使用のための配合は、また、活性成分が、不活性固体希釈剤、例えば、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム若しくはカオリンと混合されている硬質ゼラチンカプセル剤又は活性成分が、水溶性担体、例えばポリエチレングリコール若しくは油媒体、例えば、ラッカセイ油、液体パラフィン若しくはオリーブ油と混合されている軟質ゼラチンカプセル剤として提示することができる。
水性懸濁剤には、水性懸濁剤の製造のために適した賦形剤との混合物中に活性物質が含有されている。このような賦形剤は、懸濁剤、例えば、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、アルギン酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン、トラガカントゴム及びアラビアゴムであり、分散又は湿潤剤は、天然に生じるホスファチド、例えば、レシチン又はアルキレンオキシドと脂肪酸との縮合生成物、例えば、ポリオキシエチレンステアラート若しくはエチレンオキシドと長鎖脂肪族アルコールとの縮合生成物、例えば、ヘプタデカエチレンオキシセタノール若しくはエチレンオキシドと脂肪酸及びヘキシトールから誘導される部分エステルとの縮合生成物、例えば、ポリオキシエチレンソルビトールモノオレアート若しくはエチレンオキシドと脂肪酸及びヘキシトール無水物から誘導される部分エステルとの縮合生成物、例えば、ポリエチレンソルビタンモノオレアートであってよい。この水性懸濁剤にはまた、1種以上の保存剤、例えば、p−ヒドロキシ安息香酸エチル又はn−プロピル、1種以上の着色剤、1種以上の矯味・矯臭剤及び1種以上の甘味剤、例えば、スクロース、サッカリン又はアスパルテームが含有されていてよい。
油性懸濁剤は、活性成分を、植物油、例えば、ラッカセイ油、オリーブ油、ゴマ油若しくはココナツ油中に又は鉱物油、例えば液体パラフィン中に懸濁させることによって配合することができる。油性懸濁剤には、濃化剤、例えば、ミツロウ、硬質パラフィン又はセチルアルコールが含有されていてよい。口に合った経口製剤を与えるために、上記のもののような甘味剤及び矯味・矯臭剤を添加することができる。これらの組成物は、酸化防止剤、例えば、ブチル化ヒドロキシアニソール又はα−トコフェロールを添加することによって保存することができる。
水を添加することによって水性懸濁剤を製造するために適した分散性散剤及び顆粒剤は、分散又は湿潤剤、懸濁剤及び1種以上の保存剤との混合物中の活性成分を提供する。適切な分散又は湿潤剤及び懸濁剤は、既に上記したものによって例示される。追加の賦形剤、例えば、甘味剤、矯味・矯臭剤及び着色剤が存在してもよい。これらの組成物は、アスコルビン酸のような酸化防止剤を添加することによって保存することができる。
本発明の医薬組成物は、水中油滴型エマルジョンの形態であってもよい。油相は植物油、例えば、オリーブ油若しくはラッカセイ油又は鉱物油、例えば、液体パラフィン又はこれらの混合物であってよい。適切な乳化剤は、天然に生じるホスファチド、例えば、ダイズレシチン並びに脂肪酸及びヘキシトール無水物から誘導されるエステル又は部分エステル、例えば、ソルビタンモノオレアート及び該部分エステルとエチレンオキシドとの縮合生成物、例えば、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレアートであってよい。エマルジョンにはまた、甘味剤、矯味・矯臭剤、保存剤及び酸化防止剤が含有されていてよい。
シロップ剤及びエリキシル剤は、甘味剤、例えば、グリセロール、プロピレングリコール、ソルビトール又はスクロースと共に配合することができる。このような配合物にはまた、粘滑薬、保存剤、矯味・矯臭剤及び着色剤並びに酸化防止剤が含有されていてよい。
医薬組成物は、滅菌注射可能水溶液の剤形であってもよい。使用することができる許容されるビヒクル及び溶媒の中には、水、リンゲル液及び生理食塩水がある。
滅菌注射可能製剤は、また、活性成分が油相中に溶解している滅菌注射可能水中油滴型マイクロエマルジョンであってもよい。例えば、活性成分を、最初に、ダイズ油及びレシチンの混合物中に溶解させることができる。次いで、この油溶液を、水及びグリセロール混合物中に導入し、処理してマイクロエマルジョンを形成する。
この注射可能溶液又はマイクロエマルジョンは、局部大型丸剤注入によって患者の血流の中に導入することができる。また、溶液又はマイクロエマルジョンを、本発明の化合物の一定循環濃度を維持するような方式で投与することが有利であろう。このような一定濃度を維持するために、連続式静脈内付与デバイスを利用することができる。このようなデバイスの例は、デルテック(Deltec)CADD−PLUS(商標)モデル5400静脈内ポンプである。
この医薬組成物は、筋肉内及び皮下投与用の滅菌注射可能な水性又は油性懸濁液の形態であってもよい。この懸濁液は、前記したこれらの適切な分散又は湿潤剤及び懸濁剤を使用する公知の技術により配合することができる。この滅菌注射可能製剤は、また、例えば、1,3−ブタンジオール中の溶液のような、非毒性の非経口的に許容できる希釈剤又は溶媒中の滅菌注射可能溶液又は懸濁液であってもよい。更に、滅菌固定油が溶媒又は懸濁媒体として従来から使用されている。この目的のために、合成モノ−又はジグリセリドを含むどのような穏和な固定油も使用することができる。更に、オレイン酸のような脂肪酸が注射可能製剤に於ける用途を見出す。
式Aの化合物は、また、薬物の直腸投与用の坐剤の剤形で投与することができる。これらの組成物は、薬物を、通常の温度では固体であるが直腸温度では液体であり、従って直腸内で溶融して薬物を放出する、適切な非刺激性の賦形剤と混合することによって製剤することができる。このような物質には、カカオバター、グリセリン化ゼラチン、水素化植物油、種々の分子量のポリエチレングリコールの混合物及びポリエチレングリコールの脂肪酸エステルが含まれる。
局所使用のために、式Aの化合物を含有するクリーム剤、軟膏剤、ジェリー剤、水剤又は懸濁剤などが使用される。(この適用の目的のために、局所適用には口内洗浄剤及び含そう剤が含まれるであろう。)
本発明のための化合物は、当業者によく知られている、適切な鼻腔内ビヒクル及び付与デバイスの局所使用による鼻腔内剤形で又は経皮皮膚パッチの剤形を使用する経皮経路により投与することができる。経皮付与システムの剤形で投与するために、用量投与は、勿論、用量処方を通して間欠的ではなくて連続的であろう。本発明の化合物は、基剤、例えば、カカオバター、グリセリン化ゼラチン、水素化植物油、種々の分子量のポリエチレングリコールの混合物及びポリエチレングリコールの脂肪酸エステルを使用する坐剤として付与することができる。
本発明に従った組成物をヒト被検者の中に投与するとき、1日用量は、通常、個々の患者の年齢、体重及び応答並びに患者の症状の酷度によって一般的に変化する用量で、処方する医師によって決定されるであろう。
一つの実施態様に於いて、Aktの阻害剤の適切な量が、癌の治療を受けている哺乳動物に投与される。投与は、1日当たり約0.1mg/体重kgから約60mg/体重kg又は1日当たり約0.5mg/体重kgから約40mg/体重kgの阻害剤の量で行われる。本発明の組成物を含む他の治療用量には、約0.01mgから約1000mgのAktの阻害剤が含まれる。他の実施態様に於いて、この用量には、約1mgから約1000mgのAktの阻害剤が含まれる。
本発明の化合物は、また、公知の治療薬及び抗癌薬と組み合わせると有用である。例えば、本発明の化合物は、公知の抗癌薬と組み合わせて有用である。現在開示された化合物と他の抗癌薬又は化学療法薬との組合せは、本発明の範囲内である。このような薬物の例は、V.T.Devita及びS.Hellman(共編者)による「腫瘍学の癌原理及び実際(Cancer Principles and Practice of Oncology)」、第6版(2001年2月15日)、Lippincott Williams & Wilkins Publishers発行に記載されている。当業者は、薬物及び含まれる癌の特別の特性に基づいて、どの薬物の組合せが有用であるかを認識できるであろう。このような抗癌薬には、下記のもの、即ち、エストロゲン受容体モジュレーター、アンドロゲン受容体モジュレーター、レチノイド受容体モジュレーター、細胞毒性/細胞増殖抑制薬、抗増殖薬、プレニル−タンパク質トランスフェラーゼ阻害剤、HMG−CoAレダクターゼ阻害剤及び他の血管形成阻害剤、細胞増殖及びサバイバルシグナリングの阻害剤並びに細胞サイクルチェックポイントを妨害する薬物が含まれる。本発明の化合物は、放射線治療と共投与する場合に特に有用である。
一つの実施態様に於いて、本発明の化合物は、下記のもの、即ち、エストロゲン受容体モジュレーター、アンドロゲン受容体モジュレーター、レチノイド受容体モジュレーター、細胞毒性薬、抗増殖薬、プレニル−タンパク質トランスフェラーゼ阻害剤、HMG−CoAレダクターゼ阻害剤、HIVプロテアーゼ阻害剤、逆転写酵素阻害剤及び他の血管形成阻害剤を含む、公知の抗癌薬と組み合わせると有用である。
「エストロゲン受容体モジュレーター」は、メカニズムに関係なく、エストロゲンの受容体への結合を妨害又は阻害する化合物を指す。エストロゲン受容体モジュレーターの例には、これらに限定されないが、タモキシフェン、ラロキシフェン(raloxifene)、イドキシフェン(idoxifene)、LY353381、LY117081、トレミフェン、フルベストラント(fluvestrant)、4−[7−(2,2−ジメチル−1−オキソプロポキシ−4−メチル−2−[4−[2−(1−ピペリジニル)エトキシ]フェニル]−2H−1−ベンゾピラン−3−イル]フェニル−2,2−ジメチルプロパノアート、4,4’−ジヒドロキシベンゾフェノン−2,4−ジニトロフェニル−ヒドラゾン及びSH646が含まれる。
「アンドロゲン受容体モジュレーター」は、メカニズムに関係なく、アンドロゲンの受容体への結合を妨害又は阻害する化合物を指す。アンドロゲン受容体モジュレーターの例には、フィナステリド及び他の5α−レダクターゼ阻害剤、ニルタミド(nilutamide)、フルタミド、ビカルタミド(bicalutamide)、リアロゾール(liarozole)及び酢酸アビラテロン(abiraterone acetate)が含まれる。
「レチノイド受容体モジュレーター」は、メカニズムに関係なく、レチノイドの受容体への結合を妨害又は阻害する化合物を指す。このようなレチノイド受容体モジュレーターの例には、ベキサロテン(bexarotene)、トレチノイン、13−シス−レチノイン酸、9−シス−レチノイン酸、α−ジフルオロメチルオルニチン、ILX23−7553、トランス−N−(4’−ヒドロキシフェニル)レチナミド及びN−4−カルボキシフェニルレチナミドが含まれる。
「細胞毒性/細胞増殖抑制薬」は、主として細胞の機能を直接的に妨害することによって細胞死を起こす若しくは細胞増殖を阻害する又は細胞減数分裂を阻害する若しくは妨害する化合物を指し、これには、アルキル化剤、腫瘍壊死因子、介在物質、低酸素活性化性化合物、微小管阻害剤/微小管安定化剤、有糸分裂キネシンの阻害剤、ヒストンデアセチラーゼ阻害剤、有糸分裂進行に含まれるキナーゼの阻害剤、増殖因子及びサイトカインシグナルトランスダクション経路に含まれるキナーゼの阻害剤、代謝拮抗薬、生物学的応答変性剤、ホルモン/抗ホルモン治療薬、造血性増殖因子、モノクローナル抗体ターゲット化治療薬、トポイソメラーゼ阻害剤、プロテオソーム阻害剤並びにユビキチンリガーゼ阻害剤が含まれる。
細胞毒性/細胞増殖抑制薬の例には、これらに限定されないが、セルテネフ(sertenef)、カケクチン、イホスファミド、タソネルミン(tasonermin)、ロニダミン(lonidamine)、カルボプラチン、アルトレタミン、プレドニムスチン、ジブロモズルシトール、ラニムスチン(ranimustine)、フォテムスチン(fotemustine)、ネダプラチン(nedaplatin)、オキザリプラチン(oxaliplatin)、テモゾロミド(temozolomide)、ヘプタプラチン(heptaplatin)、エストラムスチン、イムプロスルファントシラート(improsulfan tosilate)、トロホスファミド(trofosfamide)、ニムスチン(nimustine)、塩化ジブロスピジウム(dibrospidium chloride)、プミテパ(pumitepa)、ロバプラチン(lobaplatin)、サトラプラチン(satraplatin)、プロフィロマイシン(profiromycin)、シスプラチン、イロフルベン(irofulven)、デキシホスファミド(dexifosfamide)、シス−アミンジクロロ(2−メチル−ピリジン)白金、ベンジルグアニジン、グルフォスファミド(glufosfamide)、GPX100、(トランス,トランス,トランス)−ビス−μ−(ヘキサン−1,6−ジアミン)−μ−[ジアミン−白金(II)]ビス[ジアミン(クロロ)白金(II)]テトラクロリド、ジアリジジニルスペルミン(diarizidinylspermine)、三酸化砒素、1−(11−ドデシルアミノ−10−ヒドロキシウンデシル)−3,7−ジメチルキサンチン、ゾルビシン、イダルビシン、ダウノルビシン、ビスアントレン(bisantrene)、ミトザントロン、ピラルビシン(pirarubicin)、ピナフィド(pinafide)、バルルビシン(valrubicin)、アムルビシン(amrubicin)、アンチネオプラストン、3’−デアミノ−3’−モルホリノ−13−デオキソ−10−ヒドロキシカルミノマイシン、アンナマイシン(annamycin)、ガラルビシン(galarubicin)、エリナフィド(elinafide)、MEN10755、4−デメトキシ−3−デアミノ−3−アジリジニル−4−メチルスルホニル−ダウノルビシン(国際特許出願公開第WO00/50032号明細書参照)、Rafキナーゼ阻害剤(例えば、Bay43−9006)及びmTOR阻害剤(例えば、WyethのCCI−779)が含まれる。
低酸素活性化性化合物の例は、チラパザミン(tirapazamine)である。
プロテオソーム阻害剤の例には、これらに限定されないが、ラクタシスチン(Lactacystin)及びMLN−341(ベルケード(Velcade))が含まれる。
微小管阻害剤/微小管安定化剤の例には、パクリタキセル、硫酸ビンデシン、3’,4’−ジデヒドロ−4’−デオキシ−8’−ノルビンカロイコブラスチン、ドセタキソール(docetaxol)、リゾキシン(rhizoxin)、ドラスタチン(dolastatin)、イセチオン酸ミボブリン(mivobulin isethionate)、アウリスタチン(auristatin)、セマドチン(cemadotin)、RPR109881、BMS184−476、ビンフルニン(vinflunin)、クリプトフィシン(cryptophycin)、2,3,4,5,6−ペンタフルオロ−N−(3−フルオロ−4−メトキシフェニル)ベンゼンスルホンアミド、アンヒドロビンブラスチン、N,N−ジメチル−L−バリル−L−バリル−N−メチル−L−バリル−L−プロリル−L−プロリン−t−ブチルアミド、TDX258、エポチロン(epothilones)(例えば、米国特許第6,284,781号明細書及び同第6,288,237号明細書参照)及びBMS188797が含まれる。一つの実施態様に於いて、エポチロンは、微小管阻害剤/微小管安定化剤に含まれない。
トポイソメラーゼ阻害剤の幾つかの例は、トポテカン(topotecan)、ヒカプタミン(hycaptamine)、イリノテカン(irinotecan)、ルビテカン(rubitecan)、6−エトキシプロピオニル−3’,4’−O−エキソ−ベンジリデン−カルトロイシン(chartreusin)、9−メトキシ−N,N−ジメチル−5−ニトロピラゾロ[3,4,5−k]アクリジン−2−(6H)プロパナミン(propanamine)、1−アミノ−9−エチル−5−フルオロ−2,3−ジヒドロ−9−ヒドロキシ−4−メチル−1H,12H−ベンゾ[de]ピラノ[3’,4’:b,7]−インドリジノ[1,2b]キノリン−10,13(9H,15H)ジオン、ルルトテカン(lurtotecan)、7−[2−(N−イソプロピルアミノ)エチル]−(20S)カンプトテシン(camptothecin)、BNP1350、BNPI1100、BN80915、BN80942、リン酸エトポシド、テニポシド(teniposide)、ソブゾキサン(sobuzoxane)、2’−ジメチルアミノ−2’−デオキシ−エトポシド、GL331、N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−9−ヒドロキシ−5,6−ジメチル−6H−ピリド[4,3−b]カルバゾール−1−カルボキサミド、アスラクリン(asulacrine)、(5a,5aB,8aa,9b)−9−[2−[N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−N−メチルアミノ]エチル]−5−[4−ヒドロキシ−3,5−ジメトキシフェニル]−5,5a,6,8,8a,9−ヘキソヒドロフロ(3’,4’:6,7)ナフト(2,3−d)−1,3−ジオキソール−6−オン、2,3−(メチレンジオキシ)−5−メチル−7−ヒドロキシ−8−メトキシベンゾ[c]−フェナントリジニウム、6,9−ビス[(2−アミノエチル)アミノ]ベンゾ[g]イソグイノリン−5,10−ジオン、5−(3−アミノプロピルアミノ)−7,10−ジヒドロキシ−2−(2−ヒドロキシエチルアミノメチル)−6H−ピラゾロ[4,5,1−de]アクリジン−6−オン、N−[1−[2−(ジエチルアミノ)エチルアミノ]−7−メトキシ−9−オキソ−9H−チオキサンテン−4−イルメチル]ホルムアミド、N−(2−(ジメチルアミノ)エチル)アクリジン−4−カルボキサミド、6−[[2−(ジメチルアミノ)エチル]アミノ]−3−ヒドロキシ−7H−インデノ[2,1−c]キノリン−7−オン;及びジメスナ(dimesna)である。
有糸分裂キネシン、特にヒト有糸分裂キネシンKSPの阻害剤の例は、PCT公開第WO01/30768号明細書及び第WO01/98278号明細書並びに出願係属中の米国特許出願第60/338,779号(2001年12月6日出願)明細書、同第60/338,344号(2001年12月6日出願)明細書、同第60/338,383号(2001年12月6日出願)明細書、同第60/338,380号(2001年12月6日出願)明細書、同第60/338,379号(2001年12月6日出願)明細書及び同第60/344,453号(2001年11月7日出願)明細書に記載されている。一つの実施態様に於いて、有糸分裂キネシンには、これらに限定されないが、KSPの阻害剤、MKLP1の阻害剤、CENP−Eの阻害剤、MCAKの阻害剤及びRab6−KIFLの阻害剤が含まれる。
「ヒストンデアセチラーゼ阻害剤」の例には、これらに限定されないが、SAHA、TSA、オキサムフラチン(oxamflatin)、PXD101、MG98及びスクリプタイド(scriptaid)が含まれる。他のヒストンデアセチラーゼ阻害剤に対する更なる参照は、下記の原稿、即ち、Miller,T.A.ら、J.Med.Chem.、第46(24)巻、第5097−5116頁(2003年)に記載されている。
「有糸分裂進行に関連するキナーゼの阻害剤」には、これらに限定されないが、オーロラキナーゼ(aurora kinase)の阻害剤、ポロ(Polo)様キナーゼの阻害剤(PLK;特にPLK−1の阻害剤)、バブ−1(bub−1)の阻害剤及びバブ−R1の阻害剤が含まれる。
「抗増殖薬」には、アンチセンスRNA及びDNAオリゴヌクレオチド、例えば、G3139、ODN698、RVASKRAS、GEM231及びINX3001並びに代謝拮抗物質、例えば、エノシタビン(enocitabine)、カルモフル(carmofur)、テガフール、ペントスタチン、ドキシフルリジン(doxifluridine)、トリメトレキセート、フルダラビン、カペシタビン(capecitabine)、ガロシタビン(galocitabine)、シタラビン・オクホスファート(cytarabine ocfosfate)、フォステアビン(fosteabine)ナトリウム水和物、ラルチトレキセド(raltitrexed)、パルチトレキシド(paltitrexid)、エミテフル(emitefur)、チアゾフリン(tiazofurin)、デシタビン、ノラトレキセド(nolatrexed)、ペメトレキセド(pemetrexed)、ネルザラビン(nelzarabine)、2’−デオキシ−2’−メチリデンシチジン、2’−フルオロメチレン−2’−デオキシシチジン、N−[5−(2,3−ジヒドロ−ベンゾフリル)スルホニル]−N’−(3,4−ジクロロフェニル)ウレア、N6−[4−デオキシ−4−[N2−[2(E),4(E)−テトラデカジエノイル]グリシルアミノ]−L−グリセロ−B−L−マンノ−ヘプトピラノシル]アデニン、アプリジン(aplidine)、エクテイナシジン(ecteinascidin)、トロキサシタビン(troxacitabine)、4−[2−アミノ−4−オキソ−4,6,7,8−テトラヒドロ−3H−ピリミジノ[5,4−b][1,4]チアジン−6−イル−(S)−エチル]−2,5−チエノイル−L−グルタミン酸、アミノプテリン、5−フルロウラシル(5−flurouracil)、アラノシン(alanosine)、11−アセチル−8−(カルバモイルオキシメチル)−4−ホルミル−6−メトキシ−14−オキサ−1,11−ジアザテトラシクロ(7.4.1.0.0)−テトラデカ−2,4,6−トリエン−9−イル酢酸エステル、スワインソニン(swainsonine)、ロメトレキソール(lometrexol)、デクスラゾキサン(dexrazoxane)、メチオニナーゼ(methioninase)、2’−シアノ−2’−デオキシ−N4−パルミトイル−1−B−D−アラビノフラノシルシトシン、3−アミノピリジン−2−カルボキサルデヒドチオセミカルバゾン及びトラスツズマブ(trastuzumab)が含まれる。
モノクローナル抗体標的化治療薬の例には、癌細胞特異的又は標的細胞特異的モノクローナル抗体に結合した細胞毒性薬又は放射性同位体を有するこれらの治療薬が含まれる。
「HMG−CoAレダクターゼ阻害剤」は、3−ヒドロキシ−3−メチルグルタリル−CoAレダクターゼの阻害剤を指す。使用することができるHMG−CoAレダクターゼ阻害剤の例には、これらに限定されないが、ロバスタチン(メバコール(登録商標);米国特許第4,231,938号明細書、同第4,294,926号明細書及び同第4,319,039号明細書参照)、シムバスタチン(ゾコール(登録商標);米国特許第4,444,784号明細書、同第4,820,850号明細書及び同第4,916,239号明細書参照)、プラバスタチン(pravastatin)(プラバコール(PRAVACHOL)(登録商標);米国特許第4,346,227号明細書、同第4,537,859号明細書、同第4,410,629号明細書、同第5,030,447号明細書及び同第5,180,589号明細書参照)、フルバスタチン(fluvastatin)(レスコール(LESCOL)(登録商標);米国特許第5,354,772号明細書、同第4,911,165号明細書、同第4,929,437号明細書、同第5,189,164号明細書、同第5,118,853号明細書、同第5,290,946号明細書及び同第5,356,896号明細書参照)、アトルバスタチン(atorvastatin)(リピトール(LIPITOR)(登録商標);米国特許第5,273,995号明細書、同第4,681,893号明細書、同第5,489,691号明細書及び同第5,342,952号明細書参照)並びにセリバスタチン(cerivastatin)(リバスタチン(rivastatin)及びバイコール(BAYCHOL)(登録商標)としても知られている;米国特許第5,177,080号明細書参照)が含まれる。本発明の方法で使用することができるこれらの及び追加のHMG−CoAレダクターゼ阻害剤の構造式は、M.Yalpani、「コレステロール低下薬(Cholesterol Lowering Drugs)」、Chemistry & Industry、第85−89頁(1996年2月5日)の第87頁並びに米国特許第4,782,084号明細書及び同第4,885,314号明細書に記載されている。本明細書で使用されるとき、用語「HMG−CoAレダクターゼ阻害剤」には、HMG−CoAレダクターゼ阻害活性を有する化合物の、全ての医薬適合性のラクトン及び開環酸形(即ち、この場合、ラクトン環が開環して遊離酸を形成している)並びに塩及びエステル形が含まれ、それで、このような塩、エステル、開環酸及びラクトン形の使用は、本発明の範囲に含まれる。
「プレニル−タンパク質トランスフェラーゼ阻害剤」は、ファルネシル−タンパク質トランスフェラーゼ(FPTアーゼ)、ゲラニルゲラニル−タンパク質トランスフェラーゼI型(GGPTアーゼ−I)及びゲラニルゲラニル−タンパク質トランスフェラーゼII型(GGPTアーゼ−II、Rab GGPTアーゼとも呼ばれる)を含む、プレニル−タンパク質トランスフェラーゼ酵素の何れか1種又は何れかの組合せを阻害する化合物を指す。
プレニル−タンパク質トランスフェラーゼ阻害剤の例は、下記の刊行物及び特許に記載されている。国際特許出願公開第WO96/30343号明細書、国際特許出願公開第WO97/18813号明細書、国際特許出願公開第WO97/21701号明細書、国際特許出願公開第WO97/23478号明細書、国際特許出願公開第WO97/38665号明細書、国際特許出願公開第WO98/28980号明細書、国際特許出願公開第WO98/29119号明細書、国際特許出願公開第WO95/32987号明細書、米国特許第5,420,245号明細書、米国特許第5,523,430号、米国特許第5,532,359号、米国特許第5,510,510号、米国特許第5,589,485号、米国特許第5,602,098号、欧州特許出願公開第0618221号明細書、欧州特許出願公開第0675112号、欧州特許出願公開第0604181号、欧州特許出願公開第0696593号、国際特許出願公開第WO94/19357号明細書、国際特許出願公開第WO95/08542号明細書、国際特許出願公開第WO95/11917号明細書、国際特許出願公開第WO95/12612号明細書、国際特許出願公開第WO95/12572号明細書、国際特許出願公開第WO95/10514号明細書、米国特許第5,661,152号、国際特許出願公開第WO95/10515号明細書、国際特許出願公開第WO95/10516号明細書、国際特許出願公開第WO95/24612号明細書、国際特許出願公開第WO95/34535号明細書、国際特許出願公開第WO95/25086号明細書、国際特許出願公開第WO96/05529号明細書、国際特許出願公開第WO96/06138号明細書、国際特許出願公開第WO96/06193号明細書、国際特許出願公開第WO96/16443号明細書、国際特許出願公開第WO96/21701号明細書、国際特許出願公開第WO96/21456号明細書、国際特許出願公開第WO96/22278号明細書、国際特許出願公開第WO96/24611号明細書、国際特許出願公開第WO96/24612号明細書、国際特許出願公開第WO96/05168号明細書、国際特許出願公開第WO96/05169号明細書、国際特許出願公開第WO96/00736号明細書、米国特許第5,571,792号、国際特許出願公開第WO96/17861号明細書、国際特許出願公開第WO96/33159号明細書、国際特許出願公開第WO96/34850号明細書、国際特許出願公開第WO96/34851号明細書、国際特許出願公開第WO96/30017号明細書、国際特許出願公開第WO96/30018号明細書、国際特許出願公開第WO96/30362号明細書、国際特許出願公開第WO96/30363号明細書、国際特許出願公開第WO96/31111号明細書、国際特許出願公開第WO96/31477号明細書、国際特許出願公開第WO96/31478号明細書、国際特許出願公開第WO96/31501号明細書、国際特許出願公開第WO97/00252号明細書、国際特許出願公開第WO97/03047号明細書、国際特許出願公開第WO97/03050号明細書、国際特許出願公開第WO97/04785号明細書、国際特許出願公開第WO97/02920号明細書、国際特許出願公開第WO97/17070号明細書、国際特許出願公開第WO97/23478号明細書、国際特許出願公開第WO97/26246号明細書、国際特許出願公開第WO97/30053号明細書、国際特許出願公開第WO97/44350号明細書、国際特許出願公開第WO98/02436号明細書及び米国特許第5,532,359号、血管形成へのプレニル−タンパク質トランスフェラーゼ阻害剤の役割の例について、European J.of Cancer、第35巻、第9号、第1394−1401頁(1999年)参照。
「血管形成阻害剤」は、メカニズムに関係なく、新しい血管の形成を阻害する化合物を指す。血管形成阻害剤の例には、これらに限定されないが、チロシンキナーゼ阻害剤、例えば、チロシンキナーゼ受容体Flt−1(VEGFR1)及びFlk−1/KDR(VEGFR2)の阻害剤、表皮由来、線維芽細胞由来又は血小板由来成長因子の阻害剤、MMP(マトリックスメタロプロテアーゼ)阻害剤、インテグリンブロッカー、インターフェロン−α、インターロイキン−12、ポリ硫酸ペントサン、シクロオキシゲナーゼ阻害剤(アスピリン及びイブプロフェンのような非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)並びにセレコキシブ(celecoxib)及びロフェコキシブ(rofecoxib)のような選択的シクロオキシゲナーゼ−2阻害剤を含む)(PNAS、第89巻、第7384頁(1992年);JNCI、第69巻、第475頁(1982年);Arch.Opthalmo1.、第108巻、第573頁(1990年);Anat.Rec.、第238巻、第68頁(1994年);FEBS Letters、第372巻、第83頁(1995年);Clin、Orthop.、第313巻、第76頁(1995年);J.Mol.Endocrinol.、第16巻、第107頁(1996年);Jpn.J.Pharmacol.、第75巻、第105頁(1997年);Cancer Res.、第57巻、第1625頁(1997年);Cell、第93巻、第705頁(1998年);Intl.J.Mol.Med.、第2巻、第715頁(1998年);J.Biol.Chem.、第274巻、第9116頁(1999年))、ステロイド性抗炎症薬(例えば、コルチコステロイド、ミネラロコルチコイド、デキサメタゾン、プレドニゾン、プレドニゾロン、メチルプレド(methylpred)、ベタメタゾン)、カルボキシアミドトリアゾール、コムブレタスタチン(combretastatin)A−4、スクワラミン(squalamine)、6−O−(クロロアセチル−カルボニル)−フマジルオール、サリドマイド、アンギオスタチン(angiostatin)、トロポニン−1、アンギオテンシンIIアンタゴニスト(Fernandezら、J.Lab.Clin.Med.、第105巻、第141−145頁(1985年)参照)並びにVEGFに対する抗体(Nature Biotechnology、第17巻、第963−968頁(1999年10月);Kimら、Nature、第362巻、第841−844頁(1993年);国際特許出願公開第WO00/44777号明細書及び国際特許出願公開第WO00/61186号明細書参照)が含まれる。
血管形成を調節又は阻害し、本発明の化合物と組み合わせて使用することができる他の治療薬には、凝集及びフィブリン溶解系を変調又は阻害する薬物が含まれる(Clin.Chem.La.Med.、第38巻、第679−692頁(2000年)に於けるレビュー参照)。凝集及びフィブリン溶解経路を調節又は阻害するこのような薬物の例には、これらに限定されないが、ヘパリン(Thromb.Haemost.、第80巻、第10−23頁(1998年)参照)、低分子量ヘパリン及びカルボキシペプチダーゼU阻害剤(活性トロンビン活性化性フィブリン溶解阻害剤[TAFIa]の阻害剤としても知られている)(Thrombosis Res.、第101巻、第329−354頁(2001年)参照)が含まれる。TAFIa阻害剤は、米国特許出願第60/310,927号(2001年8月8日出願)明細書及び米国特許出願第60/349,925号(2002年1月18日出願)明細書に記載されている。
「細胞サイクルチェックポイントを妨害する薬物」は、細胞サイクルチェックポイントシグナルを形質導入し、それによって癌細胞をDNA損傷薬に対して増感化する、プロテインキナーゼを阻害する化合物を指す。このような薬物には、ATR、ATM、Chk1及びChk2キナーゼの阻害剤並びにcdk及びcdcキナーゼ阻害剤が含まれ、7−ヒドロキシスタウロスポリン(7−hydroxystaurosporin)、フラボピリドール(flavopiridol)、CYC202(サイクラセル(Cyclacel))及びBMS−387032によって特に例示される。
「細胞増殖及びサバイバルシグナリング経路の阻害剤」は、細胞表面受容体の下流のシグナルトランスダクションカスケードを阻害する化合物を指す。このような薬物には、セリン/トレオニンキナーゼの阻害剤(これらに限定されないが、国際特許出願公開第WO02/083064号明細書、国際特許出願公開第WO02/083139号明細書、国際特許出願公開第WO02/083140号明細書及び国際特許出願公開第WO02/083138号明細書に記載されているようなAktの阻害剤を含む)、Rafキナーゼの阻害剤(例えば、BAY−43−9006)、MEKの阻害剤(例えば、CI−1040及びPD−098059)、mTORの阻害剤(例えば、Wyeth CCI−779)及びPI3Kの阻害剤(例えば、LY294002)が含まれる。
前記のように、NSAIDとの組合せは、強力なCOX−2阻害剤であるNSAIDの使用に向けられている。本明細書の目的のために、NSAIDは、それが、細胞又はミクロソームアッセイによって測定したとき、1μM以下のCOX−2阻害に関するIC50を有するならば強力である。
本発明は、また、選択的COX−2阻害剤であるNSAIDとの組合せを包含する。本明細書の目的のために、COX−2の選択的阻害剤であるNSAIDは、細胞又はミクロソームアッセイによって評価した、COX−2についてのIC50割るCOX−1についてのIC50の比によって測定したとき、少なくとも100倍の、COX−1を超えてCOX−2を阻害するための特異性を有するものとして定義される。このような化合物には、これらに限定されないが、米国特許第5,474,995号、米国特許第5,861,419号、米国特許第6,001,843号、米国特許第6,020,343号、米国特許第5,409,944号、米国特許第5,436,265号、米国特許第5,536,752号、米国特許第5,550,142号、米国特許第5,604,260号、米国特許第5,698,584号、米国特許第5,710,140、国際特許出願公開第94/15932号、米国特許第5,344,991号、米国特許第5,134,142号、米国特許第5,380,738号、米国特許第5,393,790号、米国特許第5,466,823号、米国特許第5,633,272号及び米国特許第5,932,598号(これらの全ては、参照してここに組み込まれる)に開示されたものが含まれる。
本発明の治療方法に特に有用であるCOX−2の阻害剤は、3−フェニル−4−(4−(メチルスルホニル)フェニル)−2−(5H)−フラノン及び5−クロロ−3−(4−メチルスルホニル)フェニル−2−(2−メチル−5−ピリジニル)ピリジン又はこれらの医薬適合性の塩である。
COX−2の特異的阻害剤として記載され、従って本発明に有用である化合物には、これらに限定されないが、下記のもの、即ち、パレコキシブ(parecoxib)、ベクストラ(BEXTRA)(登録商標)及びセレブレックス(CELEBREX)(登録商標)又はこれらの医薬適合性の塩が含まれる。
血管形成阻害剤の他の例には、これらに限定されないが、エンドスタチン(endostatin)、ウクライン(ukrain)、ランピルナーゼ(ranpirnase)、IM862、5−メトキシ−4−[2−メチル−3−(3−メチル−2−ブテニル)オキシラニル]−1−オキサスピロ[2,5]オクト−6−イル(クロロアセチル)カルバマート、アセチルジナナリン(acetyldinanaline)、5−アミノ−1−[[3,5−ジクロロ−4−(4−クロロベンゾイル)フェニル]メチル]−1H−1,2,3−トリアゾール−4−カルボキサミド、CM101、スクアラミン(squalamine)、コムブレタスタチン、RPI4610、NX31838、硫酸化マンノペンタオースリン酸(sulfated mannopentaose phosphate)、7,7−(カルボニル−ビス[イミノ−N−メチル−4,2−ピロロカルボニルイミノ[N−メチル−4,2−ピロール]−カルボニルイミノ]−ビス−(1,3−ナフタレンジスルホナート)及び3−[(2,4−ジメチルピロール−5−イル)メチレン]−2−インドリノン(SU5416)が含まれる。
前記のように使用するとき、「インテグリンブロッカー」は、αβインテグリンに対する生理学的リガンドの結合を、選択的に拮抗、阻害又は妨害する化合物;αβインテグリンに対する生理学的リガンドの結合を、選択的に拮抗、阻害又は妨害する化合物;αβインテグリンとαβインテグリンとの両方に対する生理学的リガンドの結合を拮抗、阻害又は妨害する化合物;及び毛細管内皮細胞上で発現される特定のインテグリン(群)の活性を拮抗、阻害又は妨害する化合物を指す。この用語はまた、αβ、αβ、αβ、αβ、αβ、αβ及びαβインテグリンの拮抗薬も指す。この用語はまた、αβ、αβ、αβ、αβ、αβ、αβ、αβ、αβ及びαβインテグリンの何れかの組合せの拮抗薬も指す。
チロシンキナーゼ阻害剤の幾つかの特別の例には、N−(トリフルオロメチルフェニル)−5−メチルイソキサゾール−4−カルボキサミド、3−[(2,4−ジメチルピロール−5−イル)メチリデニル]インドリン−2−オン、17−(アリルアミノ)−17−デメトキシゲルダナマイシン、4−(3−クロロ−4−フルオロフェニルアミノ)−7−メトキシ−6−[3−(4−モルホリニル)プロポキシル]キナゾリン、N−(3−エチニルフェニル)−6,7−ビス(2−メトキシエトキシ)−4−キナゾリンアミン、BIBX1382、2,3,9,10,11,12−ヘキサヒドロ−10−(ヒドロキシメチル)−10−ヒドロキシ−9−メチル−9,12−エポキシ−1H−ジインドロ[1,2,3−fg:3’,2’,1’−kl]ピロロ[3,4−i][1,6]ベンゾジアゾシン−1−オン、SH268、ゲニシュタイン(genistein)、STI571、CEP2563、4−(3−クロロフェニルアミノ)−5,6−ジメチル−7H−ピロロ[2,3−d]ピリミジンメタンスルホナート、4−(3−ブロモ−4−ヒドロキシフェニル)アミノ−6,7−ジメトキシキナゾリン、4−(4’−ヒドロキシフェニル)アミノ−6,7−ジメトキシキナゾリン、SU6668、STI571A、N−4−クロロフェニル−4−(4−ピリジルメチル)−1−フタラジンアミン及びEMD121974が含まれる。
抗癌剤化合物以外の化合物との組合せも、本発明の方法に包含される。例えば、本願に於いて特許請求された化合物とPPAR−γ(即ち、PPAR−ガンマ)作用薬及びPPAR−δ(即ち、PPAR−デルタ)作用薬との組合せが、ある種の悪性疾患の治療で有用である。PPAR−γ及びPPAR−δは、核内ペルオキシソーム増殖薬応答性受容体γ及びδである。内皮細胞上でのPPAR−γの発現及び血管形成内のこの含有は、文献に報告されている(J.Cardiovasc.Pharmacol.、1998年、第31巻、第909−913頁;J.Biol.Chem.、1999年、第274巻、第9116−9121頁;Invest.Ophthalmol Vis.Sci.、2000年、第41巻、第2309−2317頁)。より最近では、PPAR−γ作用薬が、インビトロでVEGFに対する血管形成性応答を阻害すること、即ち、トログリタゾン(troglitazone)及びマレイン酸ロシグリタゾン(rosiglitazone maleate)がマウスに於ける網膜血管新生の進展を阻害することが示された。(Arch.Ophthamol.2001年、第119巻、第709−717頁)。PPAR−γ作用薬及びPPAR−γ/α作用薬の例には、これらに限定されないが、チアゾリジンジオン(例えば、DRF2725、CS−011、トログリタゾン、ロシグリタゾン及びピオグリタゾン(pioglitazone))、フェノフィブラート(fenofibrate)、ジェムフィブロジル、クロフィブラート、GW2570、SB219994、AR−H039242、JTT−501、MCC−555、GW2331、GW409544、NN2344、KRP297、NP0110、DRF4158、NN622、GI262570、PNU182716、DRF552926、2−[(5、7−ジプロピル−3−トリフルオロメチル−1,2−ベンズイソキサゾール−6−イル)オキシ]−2−メチルプロピオン酸(米国特許出願第09/782,856号明細書に開示されている)及び2(R)−7−(3−(2−クロロ−4−(4−フルオロフェノキシ)フェノキシ)プロポキシ)−2−エチルクロマン−2−カルボン酸(米国特許出願第60/235,708号明細書及び同第60/244,697号明細書に開示されている)が含まれる。
本発明の他の実施態様は、癌の治療のための遺伝子治療と組み合わせて、本明細書に開示された化合物を使用することである。癌を治療するための遺伝子的戦略の概説については、Hallら(Am.J.Hum.Genet.、第61巻、第785−789頁、1997年)及びKufeら(癌薬物(Cancer Medicine)、第5版、第876−889頁、BC Decker、Hamilton、2000年)を参照されたい。遺伝子治療は、あらゆる腫瘍抑制遺伝子をデリバリーするために使用することができる。このような遺伝子の例には、これらに限定されないが、組換えウイルス仲介遺伝子転移によってデリバリーできるp53(例えば、米国特許第6,069,134号明細書参照)、uPA/uPAR拮抗薬(「uPA/uPAR拮抗薬のアデノウイルス仲介デリバリーは、マウスに於ける血管形成依存性腫瘍増殖及び播種を抑制する(Adenovirus−Mediated Delivery of a uPA/uPAR Antagonist Suppresses Angiogenesis−Dependent Tumor Growth and Dissemination in Mice)」、Gene Therapy、1998年8月、第5(8)巻、第1105−13頁)及びインターフェロン・ガンマ(J.Immunol.、2000年、第164巻、第217−222頁)が含まれる。
本発明の化合物は、また、固有の多剤耐性(MDR)、特に運搬体型タンパク質の高レベル発現に関連するMDRの阻害剤と組み合わせて投与することができる。このようなMDR阻害剤には、LY335979、XR9576、OC144−093、R101922、VX853及びPSC833(バルスポダール(valspodar))のような、p−グリコプロテイン(P−gp)の阻害剤が含まれる。
本発明の化合物は、単独で又は放射線治療と共に、本発明化合物の使用からもたらされ得る、急性、遅延、後期及び前触れ嘔吐を含む、吐き気又は嘔吐を治療するための制吐薬と組合せて使用することができる。嘔吐の予防又は治療のために、本発明の化合物は、他の制吐薬、特に、ニューロキニン−1受容体拮抗薬、5HT3受容体拮抗薬、例えばオンダンセトロン、グラニセトロン(granisetron)、トロピセトロン(tropisetron)及びザチセトロン(zatisetron)、GABAB受容体拮抗薬、例えばバクロフェン、コルチコステロイド、例えばデカドロン(デキサメタゾン)、ケナローグ、アーリストコルト、ナサリド、プレフェリド(Preferid)、ベネコルテン(Benecorten)又は米国特許第2,789,118号明細書、同第2,990,401号明細書、同第3,048,581号明細書、同第3,126,375号明細書、同第3,929,768号明細書、同第3,996,359号明細書、同第3,928,326号明細書及び同第3,749,712号明細書に開示されているような他のもの、抗ドーパミン作用薬、例えばフェノチアジン(例えば、プロクロルペラジン、フルフェナジン、チオリダジン及びメソリダジン)、メトクロプラミド又はドロナビノールと結び付けて使用することができる。他の実施態様に於いて、本発明の化合物の投与の際にもたらされる嘔吐の治療又は予防のために、ニューロキニン−1受容体拮抗薬、5HT3受容体拮抗薬及びコルチコステロイドから選択された制吐薬との連結的治療が開示される。
本発明の化合物と組合せて使用するニューロキニン−1受容体拮抗薬は、例えば、米国特許第5,162,339号、同第5,232,929号、同第5,242,930号、同第5,373,003号、同第5,387,595号、同第5,459,270号、同第5,494,926号、同第5,496,833号、同第5,637,699号、同第5,719,147号;欧州特許出願公開第EP0360390号、同第0394989号、同第0428434号、同第0429366号、同第0430771号、同第0436334号、同第0443132号、同第0482539号、同第0498069号、同第0499313号、同第0512901号、同第0512902号、同第0514273号、同第0514274号、同第0514275号、同第0514276号、同第0515681号、同第0517589号、同第0520555号、同第0522808号、同第0528495号、同第0532456号、同第0533280号、同第0536817号、同第0545478号、同第0558156号、同第0577394号、同第0585913号、同第0590152号、同第0599538号、同第0610793号、同第0634402号、同第0686629号、同第0693489号、同第0694535号、同第0699655号、同第0699674号、同第0707006号、同第0708101号、同第0709375号、同第0709376号、同第0714891号、同第0723959号、同第0733632号及び同第0776893号、PCT国際特許公開第WO90/05525号明細書、同第90/05729号、同第91/09844号、同第91/18899号、同第92/01688号、同第92/06079号、同第92/12151号、同第92/15585号、同第92/17449号、同第92/20661号、同第92/20676号、同第92/21677号、同第92/22569号、同第93/00330号、同第93/00331号、同第93/01159号、同第93/01165号、同第93/01169号、同第93/01170号、同第93/06099号、同第93/09116号、同第93/10073号、同第93/14084号、同第93/14113号、同第93/18023号、同第93/19064号、同第93/21155号、同第93/21181号、同第93/23380号、同第93/24465号、同第94/00440号、同第94/01402号、同第94/02461号、同第94/02595号、同第94/03429号、同第94/03445号、同第94/04494号、同第94/04496号、同第94/05625号、同第94/07843号、同第94/08997号、同第94/10165号、同第94/10167号、同第94/10168号、同第94/10170号、同第94/11368号、同第94/13639号、同第94/13663号、同第94/14767号、同第94/15903号、同第94/19320号、同第94/19323号、同第94/20500号、同第94/26735号、同第94/26740号、同第94/29309号、同第95/02595号、同第95/04040号、同第95/04042号、同第95/06645号、同第95/07886号、同第95/07908号、同第95/08549号、同第95/11880号、同第95/14017号、同第95/15311号、同第95/16679号、同第95/17382号、同第95/18124号、同第95/18129号、同第95/19344号、同第95/20575号、同第95/21819号、同第95/22525号、同第95/23798号、同第95/26338号、同第95/28418号、同第95/30674号、同第95/30687号、同第95/33744号、同第96/05181号、同第96/05193号、同第96/05203号、同第96/06094号、同第96/07649号、同第96/10562号、同第96/16939号、同第96/18643号、同第96/20197号、同第96/21661号、同第96/29304号、同第96/29317号、同第96/29326号、同第96/29328号、同第96/31214号、同第96/32385号、同第96/37489号、同第97/01553号、同第97/01554号、同第97/03066号、同第97/08144号、同第97/14671号、同第97/17362号、同第97/18206号、同第97/19084号、同第97/19942及び97/21702;及び英国特許第2266529号、同第2268931号、同第2269170号、同第2269590号、同第2271774号、同第2292144号、同第2293168号、同第2293169号及び同第2302689号に完全に記載されている。このような化合物の製造は、上記の特許及び刊行物(本明細書中に参考として援用されている)に十分に記載されている。
一つの実施態様に於いて、本発明の化合物と組合せて使用するためのニューロキニン−1受容体拮抗薬は、2−(R)−(1−(R)−(3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル)エトキシ)−3−(S)−(4−フルオロフェニル)−4−(3−(5−オキソ−1H,4H−1,2,4−トリアゾロ)メチル)モルホリン又はこの医薬適合性の塩(これは、米国特許第5,719,147号明細書に記載されている)から選択される。
本発明の化合物は、また、貧血の治療に有用である薬物と共に投与することができる。このような貧血治療薬は、例えば、持続性赤血球形成受容体活性薬(例えば、エポエチンアルファ)である。
本発明の化合物は、また、好中球減少症の治療で有用である薬物と共に投与することができる。このような好中球減少症治療薬は、例えば、好中球の産生及び機能を調節する造血成長因子、例えば、ヒト顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)である。G−CSFの例には、フィルグラスチムが含まれる。
本発明の化合物は、また、免疫増強剤、例えば、レバミソール、イソプリノシン(isoprinosine)及びザダキシン(Zadaxin)と共に投与することができる。
従って、本発明の範囲は、エストロゲン受容体モジュレーター、アンドロゲン受容体モジュレーター、レチノイド受容体モジュレーター、細胞毒性/細胞増殖抑制薬、抗増殖薬、プレニルタンパク質トランスフェラーゼ阻害剤、HMG−CoAレダクターゼ阻害剤、HIVプロテアーゼ阻害剤、逆転写酵素阻害剤、血管形成阻害剤、PPAR−γ作用薬、PPAR−δ作用薬、固有の多剤耐性の阻害剤、制吐薬、貧血の治療で有用な薬物、好中球減少症の治療で有用な薬物、免疫増強薬、細胞増殖及びサバイバルシグナリングの阻害剤及び細胞サイクルチェックポイントを妨害する薬物から選択された第二化合物と組み合わせて、本願の特許請求の範囲に記載した化合物を使用することを包含する。
本発明の化合物を参照して、用語「投与」及びこの変形(例えば、化合物を「投与すること」)は、化合物又は化合物のプロドラッグを、治療が必要な動物の体内に導入することを意味する。本発明の化合物又はこのプロドラッグが、1種以上の他の活性剤(例えば、細胞毒性剤など)との組合せで提供されるとき、「投与」及びこの変形は、それぞれ、この化合物又はこのプロドラッグと他の薬物との同時及び逐次導入を含むように理解される。
本明細書で使用されるとき、用語「組成物」は、特定量の特定成分を含有する製品並びに特定量の特定成分の組合せから、直接的に又は間接的に得られるあらゆる製品を包含することを意図する。
本明細書で使用されるとき、用語「治療的有効量」は、研究者、獣医、医師又は他の臨床家によって探求される、組織、システム、動物又はヒト内で、生物学的又は医学的応答を引き出す、活性化合物又は薬物の量を意味する。
用語、「癌を治療すること」又は「癌の治療」は、癌状態で苦しんでいる哺乳動物への投与を指し、癌細胞を殺すことにより癌状態を軽減する効果を指すが、また、癌の増殖及び/又は転移の阻害を生じる効果を指す。
一つの実施態様に於いて、第二化合物として使用すべき血管形成阻害剤は、チロシンキナーゼ阻害剤、表皮由来成長因子の阻害剤、線維芽細胞由来成長因子の阻害剤、血小板由来成長因子の阻害剤、MMP(マトリックスメタロプロテアーゼ)阻害剤、インテグリンブロッカー、インターフェロン−α、インターロイキン−12、ポリ硫酸ペントサン、シクロオキシゲナーゼ阻害剤、カルボキシアミドトリアゾール、コムブレタスタチンA−4、スクワラミン、6−O−(クロロアセチル−カルボニル)−フマジルオール、サリドマイド、アンギオスタチン、トロポニン−1又はVEGFに対する抗体から選択される。一つの実施態様に於いて、エストロゲン受容体モジュレーターは、タモキシフェン又はラロキシフェンである。
また、特許請求の範囲の範囲内には、治療的有効量の式Aの化合物を、放射線治療と組み合わせて並びに/又はエストロゲン受容体モジュレーター、アンドロゲン受容体モジュレーター、レチノイド受容体モジュレーター、細胞毒性細胞増殖抑制薬、抗増殖薬、プレニルタンパク質トランスフェラーゼ阻害剤、HMG−CoAレダクターゼ阻害剤、HIVプロテアーゼ阻害剤、逆転写酵素阻害剤、血管形成阻害剤、PPAR−γ作用薬、PPAR−δ作用薬、固有の多剤耐性の阻害剤、制吐薬、貧血の治療で有用な薬物、好中球減少症の治療で有用な薬物、免疫増強薬、細胞増殖及びサバイバルシグナリングの阻害剤及び細胞サイクルチェックポイントを妨害する薬物から選択された第二化合物と組み合わせて投与することを含む、癌の治療方法が含まれる。
本発明の更に他の実施態様は、治療的有効量の式Aの化合物を、パクリタクセル又はトラツズマブと組み合わせて投与することを含む、癌の治療方法である。
本発明は、更に、治療的有効量の式Aの化合物を、COX−2阻害剤と組み合わせて投与することを含む、癌の治療又は予防方法を包含する。
本発明には、また、治療的有効量の式Aの化合物並びにエストロゲン受容体モジュレーター、アンドロゲン受容体モジュレーター、レチノイド受容体モジュレーター、細胞毒性/細胞増殖抑制薬、抗増殖薬、プレニルタンパク質トランスフェラーゼ阻害剤、HMG−CoAレダクターゼ阻害剤、HIVプロテアーゼ阻害剤、逆転写酵素阻害剤、血管形成阻害剤、PPAR−γ作用薬、PPAR−δ作用薬、細胞増殖及びサバイバルシグナリングの阻害剤及び細胞サイクルチェックポイントを妨害する薬物から選択された第二化合物を含む、癌の治療又は予防のために有用である医薬組成物が含まれる。
明示された全ての特許、刊行物及び出願係属中の特許出願が、本明細書中に参考として援用されている。
化学に関する説明及び下記の実施例で使用した略語は、下記の通りである。AEBSF(p−アミノエチルベンゼンスルホニルフルオリド);BSA(牛血清アルブミン);CuI(ヨウ化銅);CuSO(硫酸銅);DMSO(ジメチルスルホキシド);DTT(ジチオトレイトール);EDTA(エチレンジアミン四酢酸);EGTA(エチレングリコール四酢酸);EtOAc(酢酸エチル);EtOH(エタノール);HOAc(酢酸);HPLC(高速液体クロマトグラフィー);LCMS(液体クロマトグラフィー−質量分析計);MeOH(メタノール);NaHCO(重炭酸ナトリウム);NaSO(硫酸ナトリウム);NHOAc(酢酸アンモニウム);NBS(N−ブロモスクシンアミド);NMR(核磁気共鳴);PBS(リン酸緩衝化生理食塩水);PCR(ポリメラーゼ連鎖反応);PS−DIEA(ポリスチレンジイソプロピルエチルアミン);THF(テトラヒドロフラン)及びTFA(トリフルオロ酢酸)。
本発明の化合物は、文献から公知か又は実験的手順で例示されている他の標準的操作に加えて、下記の反応スキームに於いて示されているような反応を使用することによって製造することができる。従って、下記の代表的反応スキームは、列挙された化合物又は例示目的のために使用されるあらゆる特別の置換基によって限定されない。反応スキームに示されるような置換基番号付けは、特許請求の範囲で使用されたものに必ずしも関連付けられず、しばしば、明瞭にするために、単一の置換基が化合物に結合しているように示され、この場合、前記の式Aの定義の下で複数個の置換基が許容される。
本発明化合物を生産するために使用された反応は、文献から公知か又は実験的手順で例示されているような、エステル加水分解、保護基の開裂などのような他の標準的操作に加えて、反応スキームIからVに示されているような反応を使用することによって行われる。
反応スキームの概要
反応スキームIは、本発明の化合物を合成するための例示である。適切に置換されたケトンによる、適切に置換されたアリール又はヘテロアリールアミノアルデヒドのフリードレンダー縮合環化により、式V−1の中間体が得られる。カルボン酸官能基のアルデヒド官能基への転化によって中間体V−2が得られ、これは当業者に周知の方法によって遂行される。適切に置換されたアミンによる還元的アルキル化によって、式V−3の化合物が得られる。この反応スキームに示されるとき、U、V、W及びXは、炭素原子又は窒素原子であってよい。
反応スキームIIは、適切に置換されたヒドロキシメチルピリミジンI−1で出発する、本発明の化合物の製造を例示する。この物質を、酸化マンガン(IV)で酸化して、対応するアルデヒドI−2を得ることができる。中間体I−2をフェニル酢酸メチルと反応させ、次いでオキシ塩化リンで処理して、クロロピリドピリミジンI−3を製造する。I−3を、4−ホルミルフェニルボロン酸による標準的スズキカップリングに付して、I−4を得る。次いで、この物質を、並行的に、アミン(反応スキームIに例示したようなHNR’R”及び表1に於ける化合物)の異種アレイ(diverse array)で、還元的アミノ化して、I−5を得ることができる。
反応スキームIIIは、反応スキームIに従って製造したヒドロキシピリドピリミジンII−1で出発する、本発明の化合物の合成を例示する。II−1をメチルスルホキシドII−2に酸化し、次いでこれをシアン化ナトリウムで置換して、II−3を得る。ヒドロキシピリドピリミジンII−3を、オキシ塩化リンで処理することによりクロロピリドピリミジンII−4に転化させる。II−4を、4−ホルミルフェニルボロン酸による標準的スズキカップリングに付して、II−5を得る。ニトリルII−5を、尿素−過酸化物酸化により、カルボキサミドII−6に転換させる。次いで、II−6を、アミンの異種アレイで還元的アミノ化して、II−7を得ることができる。
反応スキームIVは、酸III−1で出発する、本発明の化合物の製造を例示する。この物質をアミドIII−2に転化させ、続いて還元して、アルデヒドIII−3を得る。次いで、III−3を、フェニルアセトアミドとのパラジウム触媒作用反応に付して、ヒドロキシナフチリジンIII−4を製造する。オキシ塩化リンでの処理によって、クロロナフチリジンIII−5を得る。塩化物III−5を、4−ホルミルフェニルボロン酸による標準的スズキカップリングに付して、III−6を得る。次いで、この物質を、アミンの異種アレイで還元的アミノ化して、III−7を得ることができる。
反応スキームVは、1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン化合物の製造を例示する。アルコキシド、例えば、ナトリウムメトキシドの存在下での、N−Boc保護された2−クロロ−4−アミノ−ニコチンアルデヒドと(置換フェニル)ベンジルケトン(V−1)との最初の縮合に於いて、アルコキシド基によって5位で置換された1,6−ナフチリジン(V−2)が直接的に得られる。酸触媒作用加水分解によって、1,6−ナフチリジンは、必須の1,6−ナフチリジン−5(6H)−オンアルデヒド官能基(V−3)に容易に転化され、この物質を、アミンの異種アレイで還元的アミノ化して、1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン化合物(V−6)を得ることができる。
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
(実施例)
示した実施例は、本発明の更なる理解を助けることを意図する。使用した特別の材料、種及び条件は、本発明の更なる例示であることを意図し、本発明の妥当な範囲の限定ではない。下記の表に示した化合物を合成する際に使用した試薬は、市販されているか又は当業者によって容易に製造される。
Figure 2007532551
3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)−1−フェニルプロパン−1−オン(1−5)
4−アミノ−2−(メチルチオ)ピリミジン−5−カルブアルデヒド(1−2)
CHCl(100mL)中の4−アミノ−5−ヒドロキシメチル−2−(メチルチオ)ピリミジン(1−1;1.0g、5.84ミリモル)の溶液に、MnO(2.5g、29.2ミリモル、5当量)を添加した。この懸濁液を室温で一晩攪拌した。この混合物をセライトに通して濾過し、CHClで洗浄した。一緒にした濾液を濃縮して、標題化合物(1−2)を得た。H−NMR(500MHz、CDCl)δ 9.78(s,1H),8.42(s,1H),8.20(ブロード,1H),5.74(ブロード,1H),2.55(3,3H)。
7−クロロ−2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン(1−3)
−78℃のTHF(20mL)中のフェニル酢酸メチル(0.945g、6.29ミリモル)の溶液に、LHMDS(1M、6.6mL)を添加し、1時間攪拌した。4−アミノ−2−(メチルチオ)ピリミジン−5−カルブアルデヒド(1−2;0.507g、3.0ミリモル)を添加した。この混合物を攪拌し、室温にまで加温した。この反応物を飽和NHCl溶液でクエンチし、CHClで抽出した。一緒にした有機層を乾燥し、濾過し及び濃縮した。残渣をCHCN(5mL)中に溶解させ、オキシ塩化リン(4.6、30ミリモル)を添加した。この混合物を、還流まで一晩加熱した。室温にまで冷却した後、反応混合物を濃縮した。残渣を、飽和NaHCO溶液で塩基性にし、CHClで抽出した。一緒にした有機層を乾燥し、濾過し及び濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(CHCl中0.5%MeOH)により精製して、標題化合物(1−3)を得た。LRMS m/z(M+H)計算値:288.7、実測値:288.2。
4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンズアルデヒド(1−4)
ジオキサン(5mL)中の、7−クロロ−2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン(1−3;0.100g、0.347ミリモル)、4−ホルミルフェニルボロン酸(0.13g、0.87ミリモル)、炭酸セシウム(0.34g、1.04ミリモル)及びビス(トリ−t−ブチルホスフィン)パラジウム(0.018g、0.035ミリモル)の混合物を、還流まで一晩加熱した。この反応混合物を水で希釈し、CHClで抽出した。一緒にした有機層を乾燥し、濾過し及び濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中20%EtOAc)により精製して、標題化合物(1−4)を得た。LRMS m/z(M+H)計算値:358.4、実測値:358.2。
3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)−1−フェニルプロパン−1−オン(1−5)
4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンズアルデヒド(1−4)(0.030g、0.084ミリモル)、3−オキソ−3−フェニルプロパン−1−アミニウムクロリド(0.019g、0.101ミリモル)及びTEA(0.014mL、0.101ミリモル)の混合物を、DMF中の5%AcOH中で1時間攪拌した。次いで、トリアセトキシホウ水素化ナトリウム(0.027g、0.126ミリモル)を添加し、反応物を2時間攪拌した。この反応物を、3N NaOHでクエンチし、3× w/ CHClで抽出した。一緒にした有機物を乾燥し(無水NaSO)、濾過し及び濃縮した。残渣を、逆相HPLC(5%CHCN:95%HO:0.01%TFA→95%CHCN:5%HO:0.01%TFA)により精製して、標題化合物(1−5)を得た。H−NMR(500MHz,dDMSO)δ9.57(s,1H),8.90(bs,2H),8.64(2,1H),8.01(d,2H,J=7.3Hz),7.72(t,1H,J=7.6Hz),7.61(t,2H,J=7.6Hz),7.55−7.49(m,4H),7.43−7.27(m,5H),4.29(t,2H,J=5.62Hz),3.51(t,2H,J=6.83Hz),3.36−3.26(m,2H),2.69(s,3H),HRMS m/z(M+H)計算値:491.1900、実測値:491.1928。
下記の化合物を同様の方式で製造した。
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
7−[4−(3−オキソ−3−フェニルプロピルアミノ)メチルフェニル]−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド(2−7)
2−(メチルスルホニル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−オール(2−2)
MeOH(5mL)及びEtOAc(10mL)中の2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−オール(2−1;1.0g、3.71ミリモル)の溶液に、タングステン酸ナトリウム(0.109g、0.37ミリモル)及び30%H(4mL)を添加した。この混合物を10時間攪拌し、次いで真空中で濃縮した。得られた残渣を次の工程で使用した。
7−ヒドロキシ−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボニトリル(2−3)
上記の工程で得られた残渣を、DMF(5mL)中に溶解させ、NaCN(0.400g)を添加した。この混合物を室温で2時間攪拌した。水(40mL)で希釈し、CHCl(3×30mL)で抽出した。一緒にした有機層を乾燥し、濾過し及び濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中50%EtOAc)により精製して、標題化合物(2−3)を得た。LRMS m/z(M+H)計算値:249.3、実測値:249.2。
7−クロロ−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボニトリル(2−4)
CHCN及びPOCl(2mL)中の7−ヒドロキシ−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボニトリル(2−3;0.300g、1.21ミリモル)の溶液を、100℃に4時間加熱した。この混合物を濃縮し、残渣を、0℃の飽和NaHCO溶液で塩基性にした。CHClで抽出し、一緒にした有機層を乾燥し、濾過し及び濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中10−20%EtOAc)により精製して、標題化合物(2−4)を得た。LRMS m/z(M+H)計算値:267.7、実測値:267.2。
7−(4−ホルミルフェニル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボニトリル(2−5)
無水ジオキサン(8mL)中の、7−クロロ−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボニトリル(2−4)(0.350g、1.31ミリモル)、4−ホルミルフェニルボロン酸(0.492g、3.28ミリモル)、炭酸セシウム(1.28g、3.94ミリモル)及びPd(PtBu(0.067g、0.131ミリモル)の混合物を、脱気し(3×真空ポンプ/Nで再充填)、95℃に18時間加熱した。この混合物を冷却し、水で希釈し、CHClで3×抽出した。一緒にした有機物を乾燥し(無水NaSO)、濾過し、濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中10−30%EtOAc)により精製した。H−NMR(500MHz,CDCl)δ10.05(s,1H),9.61(s,1H),8.44(s,1H),7.84(d,2H,J=83Hz),7.72(d,2H,J=8.3Hz),7.46−7.36(m,3H),7.29−7.25(m,2H);LRMS,計算値:337.0、実測値:337.0。
7−(4−ホルミルフェニル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド(2−6)
2:1 THF:HO(6mL)中の7−(4−ホルミルフェニル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボニトリル(2−5)(0.100g、0.297ミリモル)の混合物に、KCO(16mg)及び尿素過酸化物(0.112g、1.19ミリモル)を添加した。この混合物を室温で1時間攪拌し、それが濃縮されたとき、1:1 HO:NaCO飽和水溶液で希釈し、CHClで3×抽出した。一緒にした有機物を乾燥し(無水NaSO)、濾過し及び濃縮した。この粗製物質を次の工程で直接使用した。LRMS、計算値:355.0、実測値:355.0。
7−[4−(3−オキソ−3−フェニルプロピルアミノ)メチルフェニル]−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド(2−7)
DMF(0.5mL)中の5%CHCOOH中の、7−(4−ホルミルフェニル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド(2−6)(0.033g、0.093ミリモル)、3−オキソ−3−フェニルプロパン−1−アミニウムクロリド(0.031g、0.168ミリモル)及びTEA(0.023mL、0.168ミリモル)の混合物を4時間攪拌し、この時点でNaBH(OAc)(0.039g、0.186ミリモル)を添加した。この混合物を更に30分間攪拌した。2滴の水を添加し、この物質を逆相HPLCによって精製した。H−NMR(500MHz,d−DMSO)δ9.90(s,1H),8.88(bs,2H),8.79(s,1H),8.43(s,1H),7.99(d,3H,J=7.3Hz),7.70(t,1H,J=7.1Hz),7.62−7.53(m,3H),7.50(d,2H,J=8.3Hz),7.43−7.31(m,6H),4.31−4.34(m,2H),3.50(t,2H,J=6.6Hz),3.36−3.26(m,2H);LRMS,計算値:488.1;実測値488.1。
下記の化合物を同様の方式で製造した。
Figure 2007532551
Figure 2007532551
5−({[4−(3−フェニル−1,5−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}メチル)−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−オン(3−7)
3−ブロモ−N−メトキシ−N−メチルピリジン−2−カルボキサミド(3−2)
CHCl(5mL)中の3−ブロモピリジン−2−カルボン酸(3−1;250mg、1.24ミリモル)の溶液に、EtN(0.21mL、3.72ミリモル)を次いでクロロギ酸イソブチル(0.19mL、1.49ミリモル)を0℃で添加した。30分間後に、N,O−ジメチルヒドロキシルアミン塩酸塩(181mg、1.86ミリモル)を添加した。15分間後に、この混合物を室温にまで加温した。18時間後に、この混合物をHOで希釈し、CHCl(3×)で抽出した。一緒にした有機層を乾燥し(MgSO)、濾過し及び濃縮した。フラッシュカラム(50%EtOAc/ヘキサン)により、標題化合物(3−2)を透明油として得た。H−ΝMR(500MHz,CDCl)δ8.56(m,1H),7.92(m,1H),7.24(m,1H),3.58(s,3H),3.42(s,3H)。
3−フェニル−1,5−ナフチリジン−2−オール(3−4)
(a)乾燥THF(4mL)中の3−ブロモ−N−メトキシ−N−メチルピリジン−2−カルボキサミド(3−2;219mg、0.89ミリモル)の溶液に、水素化ジイソブチルアルミニウム(0.94mL、0.94ミリモル、CHCl中1M溶液)を、−78℃でゆっくり添加した。3時間後に、この混合物を1N HClでクエンチし、激しく攪拌した。4時間後に、この混合物を1M NaOHで中和し、CHCl(3×)で抽出した。一緒にした有機層を乾燥し(MgSO)、濾過し及び濃縮して、3−ブロモピリジン−2−カルボキサルデヒド及びN,O−ジメチルヒドロキシルアミンとのこのアミナール(aminal)を混合物として得、これを次の工程で精製することなく使用した。
(b)(a)からの混合物(134mg、0.72ミリモル)、フェニルアセトアミド(117mg、0.86ミリモル)、CsCO(329mg、1.01ミリモル)、Pd(dba)(7mg、0.007ミリモル)及びキサントホス(13mg、0.022ミリモル)を、乾燥トルエン(4mL)中で一緒にした。この混合物を脱気し(3×ポンプ/N)、次いで還流まで加熱した。2時間後に、この混合物を冷却し、HOで希釈し、EtOAc(3×)で抽出した。一緒にした有機層を乾燥し(MgSO)、濾過し及び濃縮した。フラッシュカラム(30%EtOAc/CHCl)により、標題化合物(3−4)を薄黄色固体として得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ11.31(bs,1H),8.60(m,1H),8.19(s,1H),7.83(m,2H),7.65(d,J=8.06Hz,1H),7.53−7.27(m,4H)。
2−クロロ−3−フェニル−1,5−ナフチリジン(3−5)
3−フェニル−1,5−ナフチリジン−2−オール(3−4;110mg、0.50ミリモル)を、CHCN(3mL)中に溶解させた。これに、POCl(0.07mL、0.74ミリモル)を添加し、次いでこの混合物を還流まで加熱した。3時間後に、POCl(0.15mL)を添加し、加熱を続けた。18時間後に、この混合物を0℃にまで冷却し、NaHCO飽和溶液で希釈した。15分間後に、この混合物を室温にまで加温し、EtOAc(3×)で抽出した。一緒にした有機層を乾燥し(MgSO)、シリカゲルのプラグを通して濾過し及び濃縮して、標題化合物(3−5)を明黄色固体として得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ9.02(m,1H),8.38(m,2H),7.69(m,1H),7.59−7.49(m,5H)。
4−(3−フェニル−1,5−ナフチリジン−2−イル)ベンズアルデヒド(3−6)
2−クロロ−3−フェニル−1,5−ナフチリジン(3−5;103mg、0.43ミリモル)、4−ホルミルフェニルボロン酸(77mg、0.51ミリモル)、KF(82mg、1.4ミリモル)及びPd(PtBu(11mg、0.02ミリモル)を、乾燥ジオキサン(2.5mL)中で一緒にした。この混合物を脱気し(3×ポンプ/N)、次いで還流まで加熱した。18時間後に、この混合物を室温にまで冷却した。4−ホルミルフェニルボロン酸(77mg、0.51ミリモル)、KF(82mg、1.4ミリモル)及びPd(PtBu(11mg、0.02ミリモル)を添加した。この混合物を脱気し(3×ポンプ/N)、次いで還流まで加熱した。6時間後に、この混合物を冷却し、飽和NaHCOで希釈し、CHCl(3×)で抽出した。一緒にした有機層を乾燥し(MgSO)、濾過し、濃縮した。フラッシュカラム(20%EtOAc/CHCl)により標題化合物(3−6)を薄黄色ゴムとして得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ10.03(s,1H),9.05(bs,1H),8.48(m,2H),7.82(dd,J=1.47及び5.13Hz,2H),7.71(m,1H),7.63(d,J=8.06Hz,2H),7.36−7.27(m,5H)。
5−({[4−(3−フェニル−1,5−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}メチル)−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−オン(3−7)
4−(3−フェニル−1,5−ナフチリジン−2−イル)ベンズアルデヒド(3−6;36mg、0.12ミリモル)、5−(アミノメチル)−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−オン塩酸塩(23mg、0.15ミリモル)、EtN(0.024mL、0.17ミリモル)及びHOAc(0.033mL、0.58ミリモル)を、乾燥DMF(0.5mL)中で一緒にした。30分間後に、NaBH(OAc)(32mg、0.15ミリモル)を添加した。18時間後に、HO(0.2mL)を添加した。15分間後に、この混合物を、逆相HPLC(5−100%CHCN/HO+0.1%TFA)により直接精製して、標題化合物(3−7)のトリフルオロ酢酸塩を薄黄色固体として得た。H−NMR(500MHz,d−DMSO)δ11.74(s,1H),11.50(s,1H),9.59(bs,2H),9.07(m,1H),8.49(m,1H),8.42(s,1H),7.86(m,1H),7.47(m,2H),7.36(m,2H),7.35(m,5H),4.26(s,2H),4.02(s,2H);HRMS,C2421O(M+1)についての計算値、409.1772;実測値409.1743。
Figure 2007532551
3−[(3−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン−1−アミニウムトリフルオロ酢酸塩(4−6)
[2−(3−ヒドロキシ−フェニルカルバモイル)エチル]カルバミン酸tert−ブチルエステル(4−1)
ジクロロメタン(10mL)中の、3−tert−ブトキシカルボニルアミノ−プロピオン酸(4−1)(1.0g、5.3ミリモル)及び3−アミノフェノール(4−2)(578mg、5.3ミリモル)の懸濁液に、N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド(1.3g、6.4ミリモル)を添加した。得られた混合物を、室温で一晩攪拌した。揮発性溶媒をロトバップ(rotovap)蒸発によって除去し、次いで反応混合物を、シリカゲルクロマトグラフィー(10−100%ヘキサン/酢酸エチル)により直接精製して、所望の生成物(4−3)を白色固体として回収した。H−NMR(500MHz,d−CD3OD)δ7.28(m,1H),7.09(m,1H),6.95(m,1H),6.55(m,1H),3.42(m,2H),2.53(m,2H),1.43(s,9H)。
3−[(3−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン−1−アミニウムトリフルオロ酢酸塩(4−6)
ジクロロメタン(2mL)中の[2−(3−ヒドロキシ−フェニルカルバモイル)エチル]カルバミン酸tert−ブチルエステル(4−3)(100mg、0.36ミリモル)の懸濁液に、トリフルオロ酢酸(1mL)を添加した。この懸濁液は直ちに透明な溶液に変わり、これを室温で1時間攪拌した。揮発性溶媒をロトバップ(rotovap)蒸発によって除去し、油状残渣を真空ポンプによって、一晩更に乾燥した。油状残渣をジクロロメタン(1mL)中に再溶解させ、トリエチルアミン(1mL)によって脱塩した。得られた溶液を室温で1時間攪拌した後、4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンズアルデヒド(4−5;反応スキームVに示され、説明された合成)(80mg、0.25ミリモル)を添加し、続いてトリアセトキシホウ水素化ナトリウム(159mg、0.75ミリモル)を添加し、この後、更に0.5時間室温で攪拌した。最終反応混合物を室温で一晩攪拌し、次いでHPLC(フェノメンクス・シナージ(Phenomenx Synergi)カラム;20−85%アセトニトリル/水+0.1%TFA)により直接精製して、生成物(4−6)を明黄色油として得た。H−NMR(500MHz,d−CDOD)δ8.64(s,1H),7.53−7.48(m,5H),7.30−7.28(m,3H),7.24−7.23(m,2H),7.17(m,1H),7.12(m,1H),6.96(m,1H),6.87(m,1H),6.55(m,1H),4.28(s,2H),3.34(m,2H),2.83(m,2H);LRMS,C3026(M+1)についての計算値、491.57;実測値491.59。
下記の化合物を同様の方式で製造した。
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
Figure 2007532551
3−[(2−ヒドロキシフェニル)アミノ]−N−{4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−3−オキソプロパン(5−6)
[2−(2−ヒドロキシフェニルカルバモイル)エチル]カルバミン酸tert−ブチルエステル(5−3)
ジクロロメタン(10mL)中の、3−tert−ブトキシカルボニルアミノ−プロピオン酸(5−1)(1.0g、5.3ミリモル)及び2−アミノフェノール(5−2)(578mg、5.3ミリモル)の懸濁液に、N,N’−ジシクロヘキシルカルボジイミド(1.3g、6.4ミリモル)を添加した。得られた混合物を室温で一晩攪拌した。揮発性溶媒をロトバップ(rotovap)蒸発によって除去し、次いで反応混合物をシリカゲルクロマトグラフィー(10−100%ヘキサン/酢酸エチル)により直接精製して、所望の生成物(5−3)を白色固体として回収した。H−NMR(500MHz,d4−CD3OD)δ7.43(m,1H),6.88(m,1H),6.76(m,1H),6.70(m,1H),3.29(m,2H),2.48(m,2H),1.29(s,9H)。
4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンズアルデヒド(5−5a)
(5−5a)の合成について下記の実験参照
3−[(2−ヒドロキシフェニル)アミノ]−N−{4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−3−オキソプロパン(5−6)
ジクロロメタン(2mL)中の[2−(2−ヒドロキシフェニルカルバモイル)エチル]カルバミン酸tert−ブチルエステル(5−3)(100mg、0.36ミリモル)の懸濁液に、トリフルオロ酢酸(1mL)を添加した。この懸濁液は直ちに透明な溶液に変わり、これを室温で1時間攪拌した。揮発性溶媒をロトバップ蒸発によって除去し、油状残渣を真空ポンプによって、一晩更に乾燥した。油状残渣をジクロロメタン(1mL)中に再溶解させ、トリエチルアミン(1mL)によって脱塩した。得られた溶液を室温で1時間攪拌した後、4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンズアルデヒド(5−5a)(60mg、0.15ミリモル)を添加し、続いてトリアセトキシホウ水素化ナトリウム(159mg、0.75ミリモル)、触媒量の酢酸及びDMF(0.5mL)を添加した。最終反応混合物を室温で一晩攪拌し、次いでHPLC(フェノメンクス・シナージカラム;20−85%アセトニトリル/水+0.1%TFA)により直接精製して、生成物(5−6)を明黄色油として得た。H−NMR(500MHz,d4−CD3OD)δ9.44(s,1H),8.51(s,1H),7.74(m,1H),7.57−7.51(m,4H),7.32−7.30(m,3H),7.26−7.24(m,2H),7.03(m,1H),6.88(m,1H),6.84(m,1H),5.32−5.24(m,2H)4.32(s,2H),3.66−3.23(m.8H),3.37(m,2H),3.01(s,3H)2.95(m,2H);LRMS,C34H35N7O2(M+1)についての計算値、574.70;実測値574.70。
Figure 2007532551
4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンズアルデヒド(5−5a)
4−アミノ−2−(エチルチオ)ピリミジン−5−カルブアルデヒド(5−2a)
CHCl(1L)中の4−アミノ−5−ヒドロキシメチル−2−(エチルチオ)ピリミジン(5−1a)(9.6g、51.89ミリモル)の溶液に、MnO(86.9g、415ミリモル、8当量)を添加した。この懸濁液を室温で一晩攪拌した。この混合物をセライトに通して濾過し、CHClで洗浄した。一緒にした濾液を濃縮して、標題化合物(5−2a)を得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ9.78(s,1H),8.42(s,1H),8.20(ブロード,1H),5.74(ブロード,1H),2.55(q,2H),1.38(t,3H).LRMS m/z(M+H)計算値184.24、実測値184.16。
7−クロロ−2−(エチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン(5−3a)
−78℃のTHF(300mL)中のフェニル酢酸メチル(15.5mL、110ミリモル)の溶液に、LHMDS(1M、120mL、2.3ミリモル)を添加し、1時間攪拌した。4−アミノ−2−(エチルチオ)ピリミジン−5−カルブアルデヒド(5−2a)(9.6g、52ミリモル)を添加した。この混合物を室温にまで加温し、12時間攪拌した。この反応物を飽和NHCl溶液でクエンチし、CHClで抽出した。一緒にした有機層を乾燥し、濾過し及び濃縮した。得られた固体をEtOと共に粉砕し、白色の精製した固体を濾過した。この固体の一部(2.5g、8.8ミリモル)を、CHCN中に溶解させ、オキシ塩化リン(8.0mL、88ミリモル)を添加した。この混合物を、還流まで12時間加熱した。12時間後に、溶媒及びPOClを、ディーンシュタルク(dean stark)装置を使用して、フラスコ内に15mLが残るまで留去した。冷却すると、白色固体が生成し、これを濾過した。この固体をEtOで洗浄し、真空下で乾燥して、(5−3a)の塩を得た。母液を、pH=7までEtNをゆっくり添加することによって塩基性にし、水で希釈し、CHClで抽出した。一緒にした有機層を乾燥し、濾過し及び濃縮した。残渣をEtOと共に粉砕することによって精製し、濾過して、純粋の(6−3)を遊離塩基として得た。H−NMR(500MHz,CDCl)δ9.20(s,1H),8.1(s,1H),7.50(s,5H),3.4(m,2H),1.38(t,3H)LRMS m/z(M+H)計算値:302.05、実測値:302.04。
4−[2−(エチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンズアルデヒド(5−4a)
7−クロロ−2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン(5−3a)(0.80g、2.66ミリモル)の塩又は遊離塩基を、ジオキサン(10mL)中の、4−ホルミルフェニルボロン酸(1.0g、6.64ミリモル)、炭酸セシウム(4.30g、13ミリモル)及びビス(トリ−t−ブチルホスフィン)パラジウム(0.136g、0.266ミリモル)と一緒にし、マイクロ波反応器内で150℃で60分間加熱した。この反応混合物を水で希釈し、CHClで抽出した。一緒にした有機層を乾燥し、濾過し及び濃縮した。残渣をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中35%EtOAc)により精製して、標題化合物(5−4a)を得た。LRMS m/z(M+H)計算値:372.5、実測値:372.5。
4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンズアルデヒド(5−5a)
CHCl(30mL)中の4−[2−(エチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンズアルデヒド(5−4a)(1.0g、2.69ミリモル)の溶液に、m−クロロペルオキシ安息香酸(0.660g、3.0ミリモル)を添加した。この溶液を1時間攪拌し、次いで飽和NaHCO及び10%Naでクエンチし、30分間攪拌した。この反応混合物をCHClで希釈し、抽出し、MgSOで乾燥し、濾過した。得られたスルホキシドの一部(0.700g、1.81ミリモル)を、メチルピペラジン(181mg、1.81ミリモル)と共にジオキサン(7mL)中に溶解させ、マイクロ波反応器内で100℃に20分間加熱した。この混合物を減圧下で濃縮し、残渣を、HPLC(フェノメンクス・シナージカラム;20−85%アセトニトリル/水+0.1%TFA)により精製して、標題化合物(5−5a)を得た。H−NMR(500MHz,d−CDOD)δ10(s,1H),9.48(s,1H),8.65(s,1H),7.88(d,2H),7.64(d,2H),7.46(m,6H),7.33(m,3H),7.26(m,3H),3.6−3.4(m,8H),3.00(s,3H)LRMS m/z(M+H)計算値:410.5、実測値410.5。
ヒトAktアイソフォーム及びΔPH−Akt1のクローン化
pS2ネオベクター(ATCC PTA−3253として、2001年4月3日にATCCに寄託された)を、下記のようにして調製した。pRmHA3ベクター(Nucl.Acid Res.、第16巻、第1043−1061頁(1988年)に記載されているようにして調製した)を、BglIIで切断し、2734bpフラグメントを単離した。pUChsネオベクター(EMBO J.、第4巻、第167−171頁(1985年)に記載されているようにして調製した)も、BglIIで切断し、4029bpバンドを単離した。これらの2個の単離したフラグメントを、一緒に連結反応させて、ベクターpS2ネオ−1を生成した。このプラスミドには、メタロチオニン(metallothionine)プロモーターとアルコールデヒドロゲナーゼポリA付加部位との間のポリリンカーが含有されている。これは、また、熱ショックプロモーターによって駆動されるネオレジスタンス(neo resistance)遺伝子を有する。pS2ネオ−1ベクターをPsp5II及びBsiWIで切断した。2個の相補性オリゴヌクレオチドを合成し、次いでアニールした(CTGCGGCCGC(配列番号1)及びGTACGCGGCCGCAG(配列番号2))。カットしたpS2ネオ−1及びアニールしたオリゴヌクレオチドを、一緒に連結反応させて、第二ベクターpS2ネオを生成した。この転換に於いて、S2細胞の中へのトランスフェクション前に線形化を助けるために、NotI部位を付加した。
ヒトAkt1遺伝子を、ヒト脾臓cDNA(クロンテク社(Clontech))からのPCR(クロンテク社)によって、5’プライマー:5’CGCGAATTCAGATCTACCATGAGCGACGTGGCTATTGTG3’(配列番号3)、及び3’プライマー:5’CGCTCTAGAGGATCCTCAGGCCGTGCTGCTGGC3’(配列番号4)を使用して増幅した。5’プライマーには、EcoRI及びBglII部位が含まれていた。3’プライマーには、クローン化目的のためのXbaI及びBamHI部位が含まれていた。得られたPCR産物を、EcoRI/XbaIフラグメントとしてpGEM3Z(プロメガ社(Promega))の中にサブクローン化した。発現/精製目的のために、中間Tタグ(tag)を、PCRプライマー:5’GTACGATGCTGAACGATATCTTCG3’(配列番号5)を使用して、全長Akt1遺伝子の5’端部に付加した。得られたPCR産物は、5’KpnI部位及び3’BamHI部位を含んでおり、これらを使用して、ビオチンタグ含有昆虫細胞発現ベクター、pS2ネオとインフレームにフラグメントをサブクローン化した。
Akt1のプレクストリン相同ドメイン(PH)欠失(Akt1ヒンジ領域の一部の欠失を含むΔaa4−129)バージョン(version)の発現のために、PCR欠失突然変異誘発を、テンプレートとしてpS2ネオベクター中の全長Akt1遺伝子を使用して行った。PCRは、欠失を包含するオーバーラップ内部プライマー(5’GAATACATGCCGATGGAAAGCGACGGGGCTGAAGAGATGGAGGTG3’(配列番号6)、及び5’CCCCTCCATCTCTTCAGCCCCGTCGCTTTCCATCGGCATGTATTC3’(配列番号7))並びにKpnI部位及び5’端部に中間Tタグを含む5’及び3’フランキングプライマーを使用する2工程で実施した。最終PCR産物は、KpnI及びSmaIで消化され、pS2ネオ全長Akt1 KpnI/SmaIカットベクターに連結反応され、クローンの5’端部を欠失したバージョンで有効に置き換えた。
ヒトAkt3遺伝子を、成人脳cDNAのPCR(クロンテク社)によって、アミノ末端オリゴプライマー:5’GAATTCAGATCTACCATGAGCGATGTTACCATTGTG3’(配列番号8)及びカルボキシ末端オリゴプライマー:5’TCTAGATCTTATTCTCGTCCACTTGCAGAG3’(配列番号9)を使用して増幅した。これらのプライマーには、クローン化目的のための5’EcoRI/BglII部位及び3’XbaI/BalII部位が含まれていた。得られたPCR産物を、pGEM4Z(プロメガ社)のEcoRI及びXbaI部位の中にクローン化した。発現/精製目的のために、中間Tタグを、PCRプライマー:5’GGTACCATGGAATACATGCCGATGGAAAGCGATGTTACCATTGTGAAG3’(配列番号10)を使用して、全長Akt3クローンの5’端部に付加した。得られたPCR産物は、ビオチンタグ含有昆虫細胞発現ベクター、pS2ネオとインフレームのクローン化を可能にする、5’KpnI部位を含んでいた。
ヒトAkt2遺伝子を、ヒト胸腺cDNAからのPCR(クロンテク社)によって、アミノ末端オリゴプライマー:5’AAGCTTAGATCTACCATGAATGAGGTGTCTGTC3’(配列番号11)及びカルボキシ末端オリゴプライマー:5’GAATTCGGATCCTCACTCGCGGATGCTGGC3’(配列番号12)を使用して増幅した。これらのプライマーには、クローン化目的のための5’HindIII/BglII部位及び3’EcoRI/BamHI部位が含まれていた。得られたPCR産物を、pGem3Z(プロメガ社)のHindIII/EcoRI部位の中にサブクローン化した。発現/精製目的のために、中間Tタグを、PCRプライマー:5’GGTACCATGGAATACATGCCGATGGAAAATGAGGTGTCTGTCATCAAAG3’(配列番号13)を使用して、全長Akt2の5’端部に付加した。得られたPCR産物を、上記のようにして、pS2ネオベクターの中にサブクローン化した。
ヒトAktアイソフォーム及びΔPH−Akt1の発現
pS2ネオ発現ベクター内に、クローン化したAkt1、Akt2、Akt3及びΔPH−Akt1遺伝子を含有するDNAを精製して使用し、リン酸カルシウム法によってDrosophilaS2細胞(ATCC)をトランスフェクションした。抗生物質(G418、500μg/mL)耐性細胞のプールを選択した。細胞を1.0L体積まで膨張させ(〜7.0×10/mL)、ビオチン及びCuSOを、それぞれ50μM及び50mMの最終濃度まで添加した。細胞を27℃で72時間増殖させ、遠心分離によって収穫した。この細胞ペーストを、必要になるまで−70℃で凍結した。
ヒトAktアイソフォーム及びΔPH−Akt1の精製
実施例2に記載したS2細胞1リットルからの細胞ペーストを、緩衝液A:(50mM トリスpH7.4、1mM EDTA、1mM EGTA、0.2mM AEBSF、10μg/mL ベンズアミジン、それぞれ5μg/mLのロイペプチン、アプロチニン及びペプスタチン、10%グリセロール並びに1mM DTT)中の1%CHAPS 50mLで、超音波処理することによって溶解させた。可溶性画分を、9mg/mLの抗中間Tモノクローナル抗体をロードして、25%のグリセロールを含有する緩衝液A中の75μM EYMPME(配列番号14)ペプチドで溶離した、プロテインGセファロース速流(ファルマシア社(Pharmacia))カラム上で精製した。Akt含有画分をプールし、タンパク質純度をSDS−PAGEによって評価した。精製したタンパク質を、標準ブラッドフォード(Bradford)プロトコルを使用して定量した。精製したタンパク質を、液体窒素でフラッシュ凍結させ、−70℃で貯蔵した。
S2細胞から精製したAkt及びAktプレクストリン相同ドメイン欠失は、活性化を必要とした。Akt及びAktプレクストリン相同ドメイン欠失を、10nM PDK1(アップステート・バイオテクノロジー社(Upstate Biotechnology,Inc.))、脂質小胞(10μMホスファチジルイノシトール−3,4,5−トリホスファート、メトレヤ社(Metreya,Inc.)、100μMホスファチジルコリン及び100μMホスファチジルセリン、アバンチ・ポーラー・リピッヅ社(Avanti Polar lipids,Inc.))及び活性化緩衝液(50mM トリスpH7.4、1.0mM DTT、0.1mM EGTA、1.0μM ミクロシスチン−LR、0.1mM ATP、10mM MgCl、333μg/mL BSA及び0.1mM EDTA)を含有する反応物中で活性化した(Alessiら、Current Biology、第7巻、第261−269頁)。この反応物を22℃で4時間インキュベーションした。アリコートを液体窒素中でフラッシュ凍結した。
Aktキナーゼアッセイ
活性化したAktアイソフォーム及びプレクストリン相同ドメイン欠失構造体を、GSK誘導ビオチニル化ペプチド基質を使用してアッセイした。ペプチドリン酸化の程度は、ペプチド上のビオチン部分に結合する、ストレプトアビジン結合アロフィコシアニン(allophycocyanin)(SA−APC)発蛍光団と組み合わせて、ホスホペプチドについて特異的なランタニドキレート(ランス(Lance))結合モノクローナル抗体を使用する、均一時間分割蛍光(Homogeneous Time Resolved Fluorescence)(HTRF)によって測定した。ランス及びAPCが近接している(即ち、同じホスホペプチド分子に結合している)とき、非発光エネルギー移動が、ランスからAPCの方に起こり、続いてAPCから665nmで光が放射する。
このアッセイのために必要な材料:
A.活性化Aktアイソザイム又はプレクストリン相同ドメイン欠失構造体。
B.Aktペプチド基質:GSK3α(S21)ペプチド第3928号ビオチンGGRARTSSFAEPG(配列番号15)、マクロモレキュラー・リソースズ社(Macromolecular Resources)。
C.ランス標識抗ホスホGSK3αモノクローナル抗体(セル・シグナリング・テクノロジー社(Cell Signaling Technology)、クローン#27)。
D.SA−APC(プロザイム社(Prozyme)カタログ番号PJ25Sロット第896067号)。
E.マイクロフルオル(Microfluor)(登録商標)B U字型底マイクロタイタープレート(ダイネックス・テクノロジーズ社(Dynex Technologies)、カタログ第7205号)。
F.ディスカバリー(Discovery)(登録商標)HTRFマイクロプレートアナライザー、パッカード・インスツルメント社(Packard Instrument Company)。
G.100Xプロテアーゼ阻害剤カクテル(PIC):1mg/mLベンズアミジン、0.5mg/mLペプスタチン、0.5mg/mLロイペプチン、0.5mg/mLアプロチニン。
H.10Xアッセイ緩衝液:500mM ヘペスpH7.5、1%PEG、mM EDTA、1mM EGTA、1% BSA、20mM θ−グリセロールリン酸。
I.クエンチ緩衝液:50mM ヘペスpH7.3、16.6mM EDTA、0.1%BSA、0.1%トリトン(Triton)X−100、0.17nM ランス標識モノクローナル抗体クローン#27、0.0067mg/mL SA−APC。
J.ATP/MgCl作業用溶液:1Xアッセイ緩衝液、1mM DTT、1X PIC、125mM KCl、5%グリセロール、25mM MgCl、375μM ATP。
K.酵素作業用溶液:1Xアッセイ緩衝液、1mM DTT、1X PIC、5%グリセロール、活性Akt。最終酵素濃度は、アッセイが直線応答範囲内であるように選択された。
L.ペプチド作業用溶液:1Xアッセイ緩衝液、1mM DTT、1X PIC、5%グリセロール、2TM GSK3ビオチニル化ペプチド#3928。
反応は、16TLのATP/MgCl作業用溶液を、96ウェルマイクロタイタープレートの適切なウェルに添加することによってアセンブリする。阻害剤又はビヒクル(1.0Tl)を添加し、続いて10Tlのペプチド作業用溶液を添加する。反応を、13Tlの酵素作業用溶液を添加し、混合することによって開始する。反応を50分間進行させ、次いで60TlのHTRFクエンチ緩衝液を添加することによって停止させる。停止した反応物を室温で少なくとも30分間インキュベーションし、次いでディスカバリー装置上で読み取る。
PKAアッセイ
それぞれの個々のPKAアッセイは、下記の成分からなる。
A.5X PKAアッセイ緩衝液(200mM トリスpH7.5、100mM MgCl、5mM θ−メルカプトエタノール、0.5mM EDTA)。
B.水中に希釈したケンプチド(Kemptide)(シグマ社(Sigma))の50μMストック。
C.1.0μLの33P−ATP[10mCi/mL]を、200Tlの未標識ATPの50μMストックの中に希釈することによって調製した33P−ATP。
D.0.5mg/mL BSA中に希釈した、PKA触媒性サブユニット(UBI社カタログ#14−114)の70nMストック10μL。
E.PKA/ケンプチド作業用溶液:等体積の、5X PKAアッセイ緩衝液、ケンプチド溶液及びPKA触媒性サブユニット。
反応は、96深ウェルアッセイプレート内でアセンブリする。阻害剤又はビヒクル(10Tl)を、10Tlの33P−ATP溶液に添加する。反応を、30TlのPKA/ケンプチド作業用溶液をそれぞれのウェルに添加することによって開始する。反応物を混合し、室温で20分間インキュベーションした。反応を、50Tlの100mM EDTA及び100mMピロリン酸ナトリウムを添加し、混合することによって停止した。
酵素反応生成物(リン酸化したケンプチド)をp81ホスホセルロース96ウェルフィルタープレート(ミリポア社(Millipore))上に集めた。プレートを調製するために、p81フィルタープレートのそれぞれのウェルに、75mMリン酸を充填した。プレートの底に真空を適用することによって、ウェルを、フィルターを通して空にした。それぞれのウェルに、リン酸(75mM、170μL)を添加した。それぞれの停止したPKA反応物からの30μLのアリコートを、リン酸を含有するフィルタープレート上の対応するウェルに添加した。ペプチドを、真空の適用に続いてフィルター上に捕捉し、フィルターを75mMリン酸で5回洗浄した。最終洗浄の後、フィルターを空気乾燥させた。それぞれのウェルにシンチレーション液(30μL)を添加し、フィルターをトップカウント(TopCount)(パッカード社)上でカウントした。
PKCアッセイ
それぞれのPKCアッセイは、下記の成分からなる。
A.10X PKC共活性化緩衝液:2.5mM EGTA、4mM CaCl
B.5X PKC活性化緩衝液:1.6mg/mLホスファチジルセリン、0.16mg/mLジアシルグリセロール、100mM トリスpH7.5、50mM MgCl、5mM θ−メルカプトエタノール。
C.1.0μLの33P−ATP[10mCi/mL]を、100μLの未標識ATPの100μMストックの中に希釈することによって調製した33P−ATP。
D.水中に希釈したミエリン塩基性タンパク質(350μg/mL、UBI)。
E.0.5mg/mLのBSAに希釈したPKC(50ng/mL、UBIカタログ#14−115)。
F.PKC/ミエリン塩基性タンパク質作業用溶液:PKC共活性化緩衝液及びミエリン塩基性タンパク質のそれぞれ5体積を、PKC活性化緩衝液及びPKCのそれぞれ10体積と混合することによって調製した。
アッセイは、96深ウェルアッセイプレート内でアセンブリした。阻害剤又はビヒクル(10Tl)を、5.0μLの33P−ATPに添加した。反応を、PKA/ミエリン塩基性タンパク質作業用溶液を添加し、混合することによって開始した。反応物を30℃で20分間インキュベーションした。反応を、50Tlの100mM EDTA及び100mMピロリン酸ナトリウムを添加し、混合することによって停止した。リン酸化したミエリン塩基性タンパク質を、96ウェルフィルタープレート内のPVDF膜上に集め、シンチレーションカウントによって定量した。
本発明の特定の化合物を、上記アッセイで試験して、Akt1、Akt2及びAkt3の1種以上に対して≦50μMのIC50を有することが見出された。
Aktの阻害を決定するための細胞ベースアッセイ
細胞(例えば、活性化Aktを有するLnCaP又はPTEN(−/−)腫瘍細胞系)を、100mM皿にプレートした。細胞がほぼ70から80%集密になったとき、細胞に5mLの新しい培地を再供給し、試験化合物を溶液に添加した。対照には、未処理の細胞、ビヒクル処理した細胞及びそれぞれ20μM又は200nMでLY294002(シグマ社)又はウォルトマンニン(シグマ社)で処理した細胞が含まれていた。細胞を、2、4又は6時間インキュベーションし、培地を除去した。細胞を、PBSで洗浄し、かき集め、遠心分離管に移した。これらをペレット化し、PBSで再び洗浄した。最後に、細胞ペレットを、細胞溶解緩衝液(20mM トリスpH8、140mM NaCl、2mM EDTA、1%トリトン、1mM ピロリン酸ナトリウム、10mM リン酸θ−グリセロール、10mM NaF、0.5mm NaVO、1μM ミクロシスチン及び1×プロテアーゼ阻害剤カクテル)中に再懸濁させ、氷上に15分間置き、ゆっくりかき混ぜて、細胞を溶解させた。この溶解液を、ベックマン(Beckman)卓上超遠心分離器内で、100,000×gで4℃で20分間回転した。上澄み液タンパク質を、標準ブラッドフォードプロトコル(バイオラド(BioRad))によって定量し、必要になるまで−70℃で貯蔵した。
タンパク質を、透明になった溶解液から下記のようにして免疫沈降(IP)させた。Akt1のために、溶解液を、NETN(100mM NaCl、20mM トリスpH8.0、1mM EDTA、0.5% NP−40)中でサンタ・クルズ(Santa Cruz)sc−7126(D−17)と混合し、プロテインA/Gアガロース(サンタ・クルズsc−2003)を添加した。Akt2のために、溶解液をNETN中で抗Akt−2アガロース(アップステート・バイオテクノロジー社#16−174)と混合し、Akt3のために、溶解液をNETN中で抗Akt3アガロース(アップステート・バイオテクノロジー社#16−175)と混合した。これらのIPを一晩4℃でインキュベーションし、洗浄し、SDS−PAGEによって分離した。
ウェスタンブロット(Western blot)を使用して、全Akt、pThr308 Akt1、pSer473 Akt1並びにAkt2及びAkt3上の対応するリン酸化部位並びにAktの下流標的を、特異抗体(セル・シグナリング・テクノロジー社):アンチ−トータルAkt(cat.番号9272)、アンチ−ホスホAktセリン473(cat.番号9271)及びアンチ−ホスホAktトレオニン308(cat.番号9275)を使用して分析した。PBS+0.5%脱脂粉乳(NFDM)中に希釈した適切な一次抗体と共に、4℃で一晩インキュベーションした後、ブロットを洗浄し、PBS+0.5%NFDM中の西洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)標識二次抗体と共に、室温で1時間インキュベーションした。タンパク質を、ECL試薬(アメルシャム/ファルマシア・バイオテック社(Amersham/Pharmacia Biotech)RPN2134)で検出した。
ヘレグリン(heregulin)刺激Akt活性化
MCF7細胞(PTEN+/+であるヒト乳癌系)を、100mMプレート当たり1×10細胞でプレートした。細胞が70から80%集密になったとき、これに5mLの血清を含まない培地を再供給し、一晩インキュベーションした。次の朝、化合物を添加し、細胞を1から2時間インキュベーションし、この後、ヘレグリンを(Aktの活性化を誘発するために)30分間添加し、細胞を前記のようにして分析した。
腫瘍成長の阻害
癌細胞の増殖の阻害のインビボ効率は、当分野で公知の幾つかのプロトコルによって確認することができる。
PI3K経路(例えば、LnCaP、PC3、C33a、OVCAR−3、MIDA−MB−468等)の調節解除を示すヒト腫瘍細胞系を、6から10週齢の雌ヌードマウス(ハルラン社(Harlan))の左脇腹の中に、0日目に皮下注射する。これらのマウスを、ビヒクルグループ、化合物グループ又は組合せ治療ループに、ランダムに指定する。毎日の皮下投与を1日目に始め、実験の期間続ける。代わりに、阻害剤試験化合物を、連続式注入ポンプによって投与することができる。化合物、化合物組合せ又はビヒクルを、全体積0.2mLでデリバリーする。ビヒクル治療した動物の全てが、直径0.5から1.0cmの病変を示したとき、典型的には、細胞を注入して4から5.5週後に、腫瘍を切除し、秤量する。それぞれの細胞系について、それぞれの治療グループに於ける腫瘍の平均重量を計算する。

Claims (10)

  1. 式A−1:
    Figure 2007532551
    [式中、
    Figure 2007532551
    は、
    Figure 2007532551
    であり、
    aは0又は1であり、bは0又は1であり、mは0、1又は2であり、nは0、1、2、3、4、5又は6であり、pは0、1、2、3、4又は5であり、
    は、独立して、H、(C=O)−C10アルキル、(C=O)アリール、(C=O)−C10アルケニル、(C=O)−C10アルキニル、COH、ハロ、OH、オキソ、O−Cペルフルオロアルキル、(C=O)NR、CN、(C=O)−Cシクロアルキル、S(O)NR、S(O)−(C−C10)アルキル及び(C=O)ヘテロシクリルから選択され、前記アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル及びヘテロシクリルは、場合により、1個以上の、R6’から選択された置換基で置換されており、
    2’は、独立して、H、(C=O)−C10アルキル、(C=O)アリール、(C=O)−C10アルケニル、(C=O)−C10アルキニル、COH、ハロ、OH、オキソ、O−Cペルフルオロアルキル、(C=O)NR、CN、(C=O)−Cシクロアルキル、S(O)NR、S(O)−(C−C10)アルキル及び(C=O)ヘテロシクリルから選択され、前記アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル及びヘテロシクリルは、場合により、1個以上の、R6’から選択された置換基で置換されており、
    3’は、独立して、H、(C=O)−C10アルキル、(C=O)アリール、(C=O)−C10アルケニル、(C=O)−C10アルキニル、COH、ハロ、OH、オキソ、O−Cペルフルオロアルキル、(C=O)NR、CN、(C=O)−Cシクロアルキル、S(O)NR、S(O)−(C−C10)アルキル及び(C=O)ヘテロシクリルから選択され、前記アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル及びヘテロシクリルは、場合により、1個以上の、R6’から選択された置換基で置換されており、
    4’は、独立して、H、(C=O)−C10アルキル、(C=O)アリール、(C=O)−C10アルケニル、(C=O)−C10アルキニル、COH、ハロ、OH、オキソ、O−Cペルフルオロアルキル、(C=O)NR、CN、(C=O)−Cシクロアルキル、S(O)NR、S(O)−(C−C10)アルキル及び(C=O)ヘテロシクリルから選択され、前記アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル及びヘテロシクリルは、場合により、1個以上の、R6’から選択された置換基で置換されており、
    6’は、独立して、(C=O)−C10アルキル、(C=O)アリール、C−C10アルケニル、C−C10アルキニル、(C=O)ヘテロシクリル、COH、ハロ、CN、OH、O−Cペルフルオロアルキル、O(C=O)NR、オキソ、CHO、(N=O)R、S(O)NR、S(O)−(C−C10)アルキル又は(C=O)−Cシクロアルキルであり、前記アルキル、アリール、アルケニル、アルキニル、ヘテロシクリル及びシクロアルキルは、場合により、1個以上の、R6aから選択された置換基で置換されており、
    6aは、(C=O)(C−C10)アルキル、O(C−C)ペルフルオロアルキル、(C−C)アルキレン−S(O)、オキソ、OH、ハロ、CN、NO、(C−C10)アルケニル、(C−C10)アルキニル、(C−C)シクロアルキル、(C−C)アルキレン−アリール、(C−C)アルキレン−ヘテロシクリル、(C−C)アルキレン−N(R、C(O)R、(C−C)アルキレン−CO、C(O)H、及び(C−C)アルキレン−COHから選択され、前記アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール及びヘテロシクリルは、場合により、3個以下の、R、OH、(C−C)アルコキシ、ハロゲン、COH、CN、O(C=O)C−Cアルキル、オキソ及びN(Rから選択された置換基で置換されており、
    及びRは、独立して、H、(C=O)O−C10アルキル、(C=O)O−Cシクロアルキル、(C=O)Oアリール、(C=O)Oヘテロシクリル、C−C10アルキル、アリール、C−C10アルケニル、C−C10アルキニル、ヘテロシクリル、C−Cシクロアルキル、SO、及び(C=O)NR から選択され、前記アルキル、シクロアルキル、アリール、ヘテロシクリル、アルケニル及びアルキニルは、場合により、1個以上の、R6aから選択された置換基で置換されており又はR及びRは、それらが結合している窒素と一緒になって、それぞれの環内に5から7員を有し、窒素に加えて、N、O及びSから選択された1個若しくは2個の追加のヘテロ原子を場合により含有する単環式若しくは二環式複素環を形成し、前記単環式若しくは二環式複素環は、場合により、1個以上の、R6aから選択された置換基で置換されており、
    は、NH、(C−C)アルキル、(C−C)シクロアルキル、アリール又はヘテロシクリルであり、および
    は、独立して、H、(C−C)アルキル、アリール、ヘテロシクリル、(C−C)シクロアルキル、(C=O)OC−Cアルキル、(C=O)C−Cアルキル又はS(O)である]
    の化合物又はそれらの医薬適合性の塩若しくは立体異性体。
  2. 式中、
    Figure 2007532551
    が、
    Figure 2007532551
    であり、全ての他の置換基及び変数が、請求項1に於いて定義された通りである、式A−1の、請求項1に記載の化合物又はそれらの医薬適合性の塩若しくは立体異性体。
  3. 式B−1:
    Figure 2007532551
    (式中、nは、0、1又は2であり、
    2’は、独立して、H、(C−C)アルキル及び(C−C)シクロアルキルから選択され、
    全ての他の置換基及び変数は、請求項2に於いて定義された通りである)
    の請求項2に記載の化合物又はそれらの医薬適合性の塩若しくは立体異性体。
  4. 式中、R2’が、H又は(C−C)アルキルであり、全ての他の置換基及び変数が、請求項3に於いて定義された通りである、式B−1の請求項3に記載の化合物又はそれらの医薬適合性の塩若しくは立体異性体。
  5. 3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)−1−フェニルプロパン−1−オン;
    1−(2−アミノフェニル)−3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)プロパン−1−オン;
    N−1−{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−N−2−(5−ニトロピリジン−2−イル)エタン−1,2−ジアミン;
    5−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチル]−1,3,4−チアジアゾール−2−アミン;
    4−[3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)プロピル]−2,4−ジヒドロ−3H−ピラゾール−3−オン;
    [3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン;
    [3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン;
    [2−(1H−イミダゾール−4−イル)エチル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン;
    4−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチル]フェノール;
    [2−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン;
    4−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチルベンゼンスルホンアミド;
    N−3−{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−β−アラニンアミド;
    7−[4−(3−オキソ−3−フェニルプロピルアミノ)メチルフェニル]−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド;
    7−{4−[3−オキソ−3−(2−アミノフェニル)プロピルアミノ]メチルフェニル}−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド;
    5−({[4−(3−フェニル−1,5−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}メチル)−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−オン;
    3−[(3−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン;
    [4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)フェニル]−N−{[5−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリジン−2−イル]メチル}メタン;
    (6−クロロピリジン−3−イル)−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]メタン;
    [4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)フェニル]−N−(ピリジン−3−イルメチル)メタン;
    (6−メトキシピリジン−3−イル)−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]メタン;
    (6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]メタン;
    3−[(2−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン;
    3−[(3−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン;
    3−[(4−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン;
    3−[(2−メトキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン;
    3−[(2−メトキシフェニル)(メチル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン;
    3−[(3−ヒドロキシピリジン−2−イル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン;
    3−フェニル−2−[4−({[4−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2,2,2−トリフルオロ−N−[4−(6−メチル−5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]エタンスルホンアミド;
    2−[4−({[3−(2−アミノフェニル)−3−オキソプロピル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[3−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−イル)プロピル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    4−(2−{[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}エチル)ベンゼンスルホンアミド;
    2−{4−[({2−[(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノ]エチル}アミノ)メチル]フェニル}−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[4−(1,2,3−チアジアゾール−4−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[1−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−(4−{[(2−ピリジン−3−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(3,4−ジメトキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[2−(1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)メチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[2−(3−ピリジン−4−イル−1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−(4−{[(2−ピリジン−2−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−(4−{[(2−ピリジン−4−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(2−オキソイミダゾリジン−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(2−アニリノエチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[2−(ピリジン−2−イルアミノ)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[3−(2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[4−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    N−(2−{[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}エチル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボキサミド;
    2−[4−({[2−(1H−ベンズイミダゾール−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(3,5−ジメトキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[4−(1H−ピロール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(4−モルホリン−4−イルベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[3−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)プロピル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(4−ヒドロキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−(4−{[(2−{[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]アミノ}エチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    4−({[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}メチル)ベンゼンスルホンアミド;
    2−[4−({[2−(2−アミノ−4−メチル−1,3−チアゾール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[4−(1H−イミダゾール−4−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン(4−56);
    2−[4−({[2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−(4−{[(2−ピラジン−2−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−{4−[({1−[4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)フェニル]エチル}アミノ)メチル]フェニル}−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[2−(5−フェニル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(1−メチル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[2−(4−ピリミジン−2−イルピペラジン−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(4−ヒドロキシフェニル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(5−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(1H−イミダゾール−4−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(4−ヒドロキシフェニル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[3−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[4−(メチルチオ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[4−(メチルスルホニル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[4−(メチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(3,4−ジヒドロキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[(1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル)メチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(4−クロロベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)メチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン,2−[4−[[[(6−メトキシ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]アミノ]メチル]フェニル]−3−フェニル;
    3−フェニル−2−{4−[({[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}アミノ)メチル]フェニル}−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(3−ヒドロキシベンジル)オキシ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(3−ヒドロキシベンジル)オキシ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[4−(ジエチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−[(6−メトキシピリジン−3−イル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン;
    3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]−3−(ピリジン−2−イルアミノ)プロパン;
    2−[(2−ヒドロキシベンゾイル)アミノ]−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]エタン;
    3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]−3−(ピリジン−4−イルアミノ)プロパン;
    6−メチル−2−[4−({メチル[4−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({メチル[4−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    6−メチル−3−フェニル−2−[4−({[4−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;及び
    3−[(2−ヒドロキシフェニル)アミノ]−N−{4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−3−オキソプロパン
    又はこれらの医薬適合性の塩若しくは立体異性体から選択される化合物。
  6. 3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)−1−フェニルプロパン−1−オン;
    1−(2−アミノフェニル)−3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)プロパン−1−オン;
    N−1−{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−N−2−(5−ニトロピリジン−2−イル)エタン−1,2−ジアミン;
    5−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチル]−1,3,4−チアジアゾール−2−アミン;
    4−[3−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)プロピル]−2,4−ジヒドロ−3H−ピラゾール−3−オン;
    [3−(1H−イミダゾール−1−イル)プロピル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン;
    [3−(4−メチルピペラジン−1−イル)プロピル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン;
    [2−(1H−イミダゾール−4−イル)エチル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン;
    4−[2−({4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミノ)エチル]フェノール;
    [2−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]{4−[2−(メチルチオ)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}アミン;
    7−[4−(3−オキソ−3−フェニルプロピルアミノ)メチルフェニル]−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド;
    7−{4−[3−オキソ−3−(2−アミノフェニル)プロピルアミノ]メチルフェニル}−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−2−カルボキサミド;
    5−({[4−(3−フェニル−1,5−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}メチル)−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−オン;
    3−[(3−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン−1−アミニウムトリフルオロ酢酸塩;
    [4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)フェニル]−N−{[5−(1H−ピラゾール−1−イル)ピリジン−2−イル]メチル}メタン;
    (6−クロロピリジン−3−イル)−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]メタン;
    [4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)フェニル]−N−(ピリジン−3−イルメチル)メタン;
    (6−メトキシピリジン−3−イル)−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]メタン;
    (6−オキソ−1,6−ジヒドロピリジン−3−イル)−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]メタン;
    3−[(2−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン;
    3−[(3−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン;
    3−[(4−ヒドロキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン;
    3−[(2−メトキシフェニル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン;
    3−[(2−メトキシフェニル)(メチル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン;
    3−[(3−ヒドロキシピリジン−2−イル)アミノ]−3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]プロパン;
    2−[4−({[3−(2−アミノフェニル)−3−オキソプロピル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[3−(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−ピラゾール−4−イル)プロピル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    4−(2−{[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}エチル)ベンゼンスルホンアミド;
    2−{4−[({2−[(5−ニトロピリジン−2−イル)アミノ]エチル}アミノ)メチル]フェニル}−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[4−(1,2,3−チアジアゾール−4−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[1−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−(4−{[(2−ピリジン−3−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(3,4−ジメトキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(5−メチル−4H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[2−(1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[(5−オキソ−4,5−ジヒドロ−1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル)メチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[2−(3−ピリジン−4−イル−1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−(4−{[(2−ピラジン−2−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−{4−[({1−[4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)フェニル]エチル}アミノ)メチル]フェニル}−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[2−(5−フェニル−2,5−ジアザビシクロ[2.2.1]ヘプト−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(1−メチル−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[2−(4−ピリミジン−2−イルピペラジン−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(3−モルホリン−4−イルプロピル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(4−ヒドロキシフェニル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(5−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(1H−イミダゾール−4−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(4−ヒドロキシフェニル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[3−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[4−(メチルチオ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[4−(メチルスルホニル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[4−(メチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(3,4−ジヒドロキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[(1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロキノリン−6−イル)メチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(4−クロロベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[(1−メチル−2,3−ジヒドロ−1H−インドール−5−イル)メチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン,2−[4−[[[(6−メトキシ−1H−ベンズイミダゾール−2−イル)メチル]アミノ]メチル]フェニル]−3−フェニル;
    3−フェニル−2−{4−[({[6−(トリフルオロメチル)ピリジン−3−イル]メチル}アミノ)メチル]フェニル}−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(3−ヒドロキシベンジル)オキシ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(3−ヒドロキシベンジル)オキシ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[4−(ジエチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]−3−(ピリジン−2−イルアミノ)プロパン;
    2−[(2−ヒドロキシベンゾイル)アミノ]−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]エタン;
    3−オキソ−N−[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]−3−(ピリジン−4−イルアミノ)プロパン;
    6−メチル−2−[4−({メチル[4−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({メチル[4−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    6−メチル−3−フェニル−2−[4−({[4−(1H−ピラゾール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;及び
    3−[(2−ヒドロキシフェニル)アミノ]−N−{4−[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)−6−フェニルピリド[2,3−d]ピリミジン−7−イル]ベンジル}−3−オキソプロパン
    から選択された、請求項1に記載の化合物のTFA塩又はこれらの立体異性体。
  7. 3−フェニル−2−(4−{[(2−ピリジン−2−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−(4−{[(2−ピリジン−4−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(2−オキソイミダゾリジン−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(2−アニリノエチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[2−(ピリジン−2−イルアミノ)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[3−(2−オキソピロリジン−1−イル)プロピル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[4−(ジメチルアミノ)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(1,3−ベンゾジオキソール−5−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    N−(2−{[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}エチル)−1H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボキサミド;
    2−[4−({[2−(1H−ベンズイミダゾール−1−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(3,5−ジメトキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[4−(1H−ピロール−1−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(6−メトキシ−1H−インドール−3−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(4−モルホリン−4−イルベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−[4−({[3−(1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル)プロピル]アミノ}メチル)フェニル]−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(4−ヒドロキシベンジル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    3−フェニル−2−(4−{[(2−{[5−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]アミノ}エチル)アミノ]メチル}フェニル)−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−(4−{[(イミダゾ[1,2−a]ピリジン−2−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    4−({[4−(5−オキソ−3−フェニル−5,6−ジヒドロ−1,6−ナフチリジン−2−イル)ベンジル]アミノ}メチル)ベンゼンスルホンアミド;
    2−[4−({[2−(2−アミノ−4−メチル−1,3−チアゾール−5−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[4−(1H−イミダゾール−4−イル)ベンジル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;
    2−[4−({[2−(3,5−ジメチル−1H−ピラゾール−4−イル)エチル]アミノ}メチル)フェニル]−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン;及び
    2−(4−{[(1,3−ベンゾチアゾール−2−イルメチル)アミノ]メチル}フェニル)−3−フェニル−1,6−ナフチリジン−5(6H)−オン
    から選択された、請求項1に記載の化合物のHCl塩又はこれらの立体異性体。
  8. 医薬適合性の担体及びこの中に分散された治療的に有効量の、請求項1に記載の化合物を含有する医薬組成物。
  9. 癌の治療が必要な哺乳動物に於ける癌の治療又は予防に於いて有用である薬物の製造における請求項1に記載の化合物の使用。
  10. 請求項1に記載の化合物と医薬適合性の担体とを組み合わせることによって製造された医薬組成物。
JP2007507448A 2004-04-09 2005-04-05 Akt活性の阻害剤 Pending JP2007532551A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US56119404P 2004-04-09 2004-04-09
PCT/US2005/011561 WO2005100356A1 (en) 2004-04-09 2005-04-05 Inhibitors of akt activity

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007532551A true JP2007532551A (ja) 2007-11-15

Family

ID=35149937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007507448A Pending JP2007532551A (ja) 2004-04-09 2005-04-05 Akt活性の阻害剤

Country Status (7)

Country Link
US (1) US7750151B2 (ja)
EP (1) EP1737861A4 (ja)
JP (1) JP2007532551A (ja)
CN (1) CN1942470A (ja)
AU (1) AU2005233569B2 (ja)
CA (1) CA2561315A1 (ja)
WO (1) WO2005100356A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516847A (ja) * 2009-02-02 2012-07-26 メルク・シャープ・エンド・ドーム・コーポレイション Akt活性の阻害剤
JP2018516976A (ja) * 2015-05-05 2018-06-28 テヒニシェ ウニヴェルズィテート ドルトムント キナーゼ阻害剤および癌治療におけるそれらの使用

Families Citing this family (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005100344A1 (en) 2004-04-09 2005-10-27 Merck & Co., Inc. Inhibitors of akt activity
JP2008510823A (ja) 2004-08-23 2008-04-10 メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド Akt活性阻害剤
EP1827436A4 (en) 2004-12-15 2011-08-10 Merck Sharp & Dohme INHIBITORS OF ACT ACTIVITY
EP1850843A4 (en) 2005-02-14 2012-02-15 Merck Sharp & Dohme INHIBITORS OF ACT ACTIVITY
US7705014B2 (en) * 2005-04-12 2010-04-27 Merck Sharp & Dohme Corp. Inhibitors of AKT activity
ATE550019T1 (de) 2005-05-17 2012-04-15 Merck Sharp & Dohme Cis-4-ä(4-chlorophenyl)sulfonylü-4-(2,5- difluorophenyl)cyclohexanepropansäure zur behandlug von krebs
KR100959771B1 (ko) 2005-06-10 2010-05-28 머크 샤프 앤드 돔 코포레이션 Akt 활성의 억제제
WO2007087246A2 (en) 2006-01-24 2007-08-02 Merck & Co., Inc. Jak2 tyrosine kinase inhibition
BRPI0717596B8 (pt) * 2006-10-18 2021-05-25 Pfizer Prod Inc compostos de éter biarílico uréia, seu uso e composição farmacêutica que os compreende
AR064010A1 (es) 2006-12-06 2009-03-04 Merck & Co Inc Inhibidores de la actividad de la akt
WO2008121257A1 (en) * 2007-03-28 2008-10-09 Merck & Co., Inc. Substituted pyrido[2,3-d]pyrimidine derivatives as cannabinoid-1 receptor modulators
WO2008150827A1 (en) * 2007-05-29 2008-12-11 Smithkline Beecham Corporation Naphthyridine, derivatives as p13 kinase inhibitors
US20100048914A1 (en) 2008-03-14 2010-02-25 Angela Brodie Novel C-17-Heteroaryl Steroidal Cyp17 Inhibitors/Antiandrogens, In Vitro Biological Activities, Pharmacokinetics and Antitumor Activity
MX2010013224A (es) * 2008-06-03 2010-12-21 Merck Sharp & Dohme Inhibidores de la actividad de la serina/treonina cinasa.
CA2726317A1 (en) * 2008-06-03 2009-12-10 Merck Sharp & Dohme Corp. Inhibitors of akt activity
BRPI1008745A2 (pt) 2009-02-05 2019-09-17 Tokai Pharmaceuticals Inc pró-fármacos de inibidores esteroidais de cyp17/antiandrogênios
US8168652B2 (en) * 2009-03-12 2012-05-01 Merck Sharp & Dohme Corp. Inhibitors of AKT activity
EP2413932A4 (en) 2009-04-01 2012-09-19 Merck Sharp & Dohme HAMMER OF ACT ACTIVITY
EP2488028B1 (en) 2009-10-14 2020-08-19 Merck Sharp & Dohme Corp. Substituted piperidines that increase p53 activity and the uses thereof
WO2011075383A1 (en) * 2009-12-17 2011-06-23 Merck Sharp & Dohme Corp. Inhibitors of akt activity
AU2010330875B2 (en) 2009-12-18 2013-08-01 Amgen Inc. Heterocyclic compounds and their uses
PH12012501337A1 (en) * 2009-12-30 2012-12-17 Arqule Inc Substituted pyrrolo-aminopyrimidine compounds
EP2584903B1 (en) 2010-06-24 2018-10-24 Merck Sharp & Dohme Corp. Novel heterocyclic compounds as erk inhibitors
WO2012018754A2 (en) 2010-08-02 2012-02-09 Merck Sharp & Dohme Corp. RNA INTERFERENCE MEDIATED INHIBITION OF CATENIN (CADHERIN-ASSOCIATED PROTEIN), BETA 1 (CTNNB1) GENE EXPRESSION USING SHORT INTERFERING NUCLEIC ACID (siNA)
HUE044815T2 (hu) 2010-08-17 2019-11-28 Sirna Therapeutics Inc Hepatitisz B vírus (HBV) génexpressziójának RNS-interferencia közvetített gátlása, rövid interferáló nukleinsav (SINS) alkalmazásával
US8946216B2 (en) 2010-09-01 2015-02-03 Merck Sharp & Dohme Corp. Indazole derivatives useful as ERK inhibitors
US9260471B2 (en) 2010-10-29 2016-02-16 Sirna Therapeutics, Inc. RNA interference mediated inhibition of gene expression using short interfering nucleic acids (siNA)
EP2654748B1 (en) 2010-12-21 2016-07-27 Merck Sharp & Dohme Corp. Indazole derivatives useful as erk inhibitors
CN103764143B (zh) * 2011-04-01 2017-05-03 斯坦福国际咨询研究所 脂氧合酶抑制剂
EP2770987B1 (en) 2011-10-27 2018-04-04 Merck Sharp & Dohme Corp. Novel compounds that are erk inhibitors
US9408885B2 (en) 2011-12-01 2016-08-09 Vib Vzw Combinations of therapeutic agents for treating melanoma
WO2013165816A2 (en) 2012-05-02 2013-11-07 Merck Sharp & Dohme Corp. SHORT INTERFERING NUCLEIC ACID (siNA) COMPOSITIONS
RU2660429C2 (ru) 2012-09-28 2018-07-06 Мерк Шарп И Доум Корп. Новые соединения, которые являются ингибиторами erk
PL2925888T3 (pl) 2012-11-28 2018-03-30 Merck Sharp & Dohme Corp. Kompozycje i sposoby do stosowania w leczeniu nowotworów
RU2690663C2 (ru) 2012-12-20 2019-06-05 Мерк Шарп И Доум Корп. Замещенные имидазопиридины в качестве ингибиторов hdm2
US9540377B2 (en) 2013-01-30 2017-01-10 Merck Sharp & Dohme Corp. 2,6,7,8 substituted purines as HDM2 inhibitors
SG11201507093WA (en) 2013-03-14 2015-10-29 Univ Maryland Baltimore Office Of Technology Transfer Androgen receptor down-regulating agents and uses thereof
CA2920317A1 (en) 2013-08-12 2015-02-19 Tokai Pharmaceuticals, Inc. Biomarkers for treatment of neoplastic disorders using androgen-targeted therapies
EP3041938A1 (en) 2013-09-03 2016-07-13 Moderna Therapeutics, Inc. Circular polynucleotides
JOP20190055A1 (ar) 2016-09-26 2019-03-24 Merck Sharp & Dohme أجسام مضادة ضد cd27
WO2018071283A1 (en) 2016-10-12 2018-04-19 Merck Sharp & Dohme Corp. Kdm5 inhibitors
CN110650976B (zh) 2017-04-13 2024-04-19 赛罗帕私人有限公司 抗SIRPα抗体
US10947234B2 (en) 2017-11-08 2021-03-16 Merck Sharp & Dohme Corp. PRMT5 inhibitors
WO2019094312A1 (en) 2017-11-08 2019-05-16 Merck Sharp & Dohme Corp. Prmt5 inhibitors
WO2019148412A1 (en) 2018-02-01 2019-08-08 Merck Sharp & Dohme Corp. Anti-pd-1/lag3 bispecific antibodies
AU2019317549A1 (en) 2018-08-07 2021-02-25 Msd International Gmbh PRMT5 inhibitors
EP3833667B1 (en) 2018-08-07 2024-03-13 Merck Sharp & Dohme LLC Prmt5 inhibitors
WO2020033282A1 (en) 2018-08-07 2020-02-13 Merck Sharp & Dohme Corp. Prmt5 inhibitors
WO2021118924A2 (en) 2019-12-12 2021-06-17 Ting Therapeutics Llc Compositions and methods for the prevention and treatment of hearing loss
EP4076459A4 (en) 2019-12-17 2023-12-20 Merck Sharp & Dohme LLC Prmt5 inhibitors
WO2021126729A1 (en) 2019-12-17 2021-06-24 Merck Sharp & Dohme Corp. Prmt5 inhibitors
EP4077282A4 (en) 2019-12-17 2023-11-08 Merck Sharp & Dohme LLC Prmt5 inhibitors

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4616831B2 (ja) * 2003-04-24 2011-01-19 メルク・シャープ・エンド・ドーム・コーポレイション Akt活性の阻害剤

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3126375A (en) 1964-03-24 Chioacyl
US2789118A (en) 1956-03-30 1957-04-16 American Cyanamid Co 16-alpha oxy-belta1, 4-pregnadienes
US2990401A (en) 1958-06-18 1961-06-27 American Cyanamid Co 11-substituted 16alpha, 17alpha-substituted methylenedioxy steroids
US3048581A (en) 1960-04-25 1962-08-07 Olin Mathieson Acetals and ketals of 16, 17-dihydroxy steroids
US3749712A (en) 1970-09-25 1973-07-31 Sigma Tau Ind Farmaceuti Triamcinolone acetonide esters and process for their preparation
US3996359A (en) 1972-05-19 1976-12-07 Ab Bofors Novel stereoisomeric component A of stereoisomeric mixtures of 2'-unsymmetrical 16,17-methylenedioxy steroid 21-acylates, compositions thereof, and method of treating therewith
SE378110B (ja) 1972-05-19 1975-08-18 Bofors Ab
SE378109B (ja) 1972-05-19 1975-08-18 Bofors Ab
JP4361276B2 (ja) 2001-04-10 2009-11-11 メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド Akt活性の阻害物質
AU2003226271B2 (en) 2002-04-08 2007-10-18 Merck Sharp & Dohme Corp. Fused quinoxaline derivatives as inhibitors of Akt activity
EP1496981A2 (en) 2002-04-08 2005-01-19 Merck & Co., Inc. Method of treating cancer
EP1496896A4 (en) 2002-04-08 2007-10-31 Merck & Co Inc AKT INHIBITORS EFFECT
CA2480880C (en) 2002-04-08 2011-03-22 Merck & Co., Inc. Inhibitors of akt activity
AU2003226250B2 (en) 2002-04-08 2007-08-16 Merck Sharp & Dohme Corp. Inhibitors of Akt activity
AU2003284981B2 (en) 2002-10-30 2009-05-28 Merck Sharp & Dohme Corp. Inhibitors of Akt activity
EP1620095A4 (en) 2003-04-24 2009-04-01 Merck & Co Inc HEMMER OF ACT ACTIVITY
DE602004026047D1 (de) 2003-04-24 2010-04-29 Merck Sharp & Dohme Hemmer der akt aktivität
DE602004023838D1 (de) 2003-04-24 2009-12-10 Merck & Co Inc Hemmer der akt aktivität
WO2005100344A1 (en) 2004-04-09 2005-10-27 Merck & Co., Inc. Inhibitors of akt activity

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4616831B2 (ja) * 2003-04-24 2011-01-19 メルク・シャープ・エンド・ドーム・コーポレイション Akt活性の阻害剤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516847A (ja) * 2009-02-02 2012-07-26 メルク・シャープ・エンド・ドーム・コーポレイション Akt活性の阻害剤
JP2018516976A (ja) * 2015-05-05 2018-06-28 テヒニシェ ウニヴェルズィテート ドルトムント キナーゼ阻害剤および癌治療におけるそれらの使用

Also Published As

Publication number Publication date
AU2005233569A1 (en) 2005-10-27
EP1737861A4 (en) 2010-04-28
CA2561315A1 (en) 2005-10-27
AU2005233569B2 (en) 2010-08-19
US7750151B2 (en) 2010-07-06
WO2005100356A1 (en) 2005-10-27
CN1942470A (zh) 2007-04-04
EP1737861A1 (en) 2007-01-03
US20080280899A1 (en) 2008-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7750151B2 (en) Inhibitors of Akt activity
US7638530B2 (en) Inhibitors of Akt activity
JP4679514B2 (ja) Akt活性の阻害剤
US7579355B2 (en) Inhibitors of Akt activity
US7655649B2 (en) Inhibitors of Akt activity
US7544677B2 (en) Inhibitors of Akt activity
US7589068B2 (en) Inhibitors of Akt activity
US7304063B2 (en) Inhibitors of Akt activity
US7705014B2 (en) Inhibitors of AKT activity
US20080015212A1 (en) Inhibitors Of Akt Activity

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080404

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

Effective date: 20110712

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111220