JP2006171594A - ベルト駆動制御方法、ベルト駆動制御装置、ベルト装置、画像形成装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ベルトが掛け渡された少なくとも1つの支持回転体の角変位を検出し、その検出値と目標値との差分を求め、その差分と標準駆動パルス周波数とに基づいて、駆動支持回転体を駆動するパルスモータに入力する駆動パルス周波数を求め、求めた駆動パルス周波数の駆動パルス信号をパルスモータに入力する。そして、上記駆動支持回転体を一定の角速度で回転させたときに表れるベルト表面移動速度の速度変動成分であって、一定の表面移動速度で表面移動するベルトのベルト位置と駆動支持回転体を一定の角速度で回転させたときのベルト位置とのズレ量が駆動パルス信号1個当たりのベルト表面移動量よりも小さい特定の速度変動成分について、その特定の速度変動成分を打ち消すように上記目標値を設定する。
【選択図】 図1
Description
ところが、図14に示す微小な速度変動成分によるベルト位置のズレ量は、1個の駆動パルス信号がパルスモータに入力されたときに移動するベルトの移動量(図14中の点線)よりも小さい。このようなズレ量を補正して変動ベルト位置を規定ベルト位置に追従させるには、上記ベルト移動量よりも小さい位置誤差分だけ、変動ベルト位置を調節する必要がある。しかし、パルスモータによってコントロールできる変動ベルト位置のズレ量は、駆動パルス信号1個当たりのベルト移動量に相当するズレ量までであり、このベルト移動量よりも小さい位置ズレ量は調節不可能であると考えられていた。したがって、上記微小な速度変動をキャンセルすべく、変動ベルト位置のズレ量が図14中の2点鎖線で示したベルト位置となるように目標値を設定することは今まで行われていない。
例えば4つの感光体を備えた直接転写式のタンデム型画像形成装置において、厚み誤差が10[μm]である記録材搬送ベルトを使用したとする。この記録材搬送ベルトが掛け渡された駆動ローラをパルスモータにより等角速度で駆動した場合、記録材搬送ベルトの速度変動に寄与するベルト厚み変動の振幅は±2.5[μm]程度となる。この振幅は、駆動ローラの半径を17[mm]とし、記録材搬送ベルトの平均厚みを100[μm]とした一般的な場合である。駆動ローラに対する記録材搬送ベルトの巻き付き角が十分大きければ、上記振幅を駆動ローラの角変位量に換算すると、±1.47×10-4[rad]となる。このような駆動ローラの角変位量のズレをパルスモータで調節するためには、上述した従来の考え方からすれば、駆動パルス信号1個当たりのパルスモータの角変位量の1/10程度に相当する駆動ローラの角変位量を調節可能な駆動系が必要になる。すなわち、駆動ローラの角変位量を、1.47×10-5[rad]単位でコントロールすることが要求される。一般的なパルスモータは、駆動パルス信号1個当たり1.8[°]すなわち0.0314[rad]だけ回転するので、このパルスモータを駆動源として、1.47×10-5[rad]単位で駆動ローラの角変位量をコントロールするには、パルスモータと駆動ローラとの駆動伝達系において、減速機構とマイクロステップなどを合わせて、約1/2100という減速比を実現する必要がある。一般的に1/8という減速比を越えるマイクロステップには高価なドライバーが必要となり、また、高い減速比をもつ減速機構は、大口径の歯車を用いるか減速機構を多段構成にするなどの必要性がある。したがって、約1/2100という大きな減速比を実現することは、コストが高騰し、広い設置スペースが必要となり、現実的でない。
しかしながら、記録材搬送ベルトの速度変動に寄与するベルト厚み変動の振幅が±10[μm]程度であっても、記録材上の画像中に70[μm]程度の色ズレが発生することが確認されている。現在、色ズレを20[μm]程度にまで抑えた高品質な画像が望まれていることから、記録材搬送ベルトの速度変動に寄与するベルト厚み変動の振幅は±2.8[μm]程度にまで抑制する必要がある。
また、請求項2の発明は、請求項1のベルト駆動制御方法において、上記特定の速度変動成分は、上記ベルトの表面移動方向における該ベルトの厚み誤差による速度変動成分であることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、パルスモータからの駆動力により回転駆動する駆動支持回転体を含む、ベルトが掛け渡された複数の支持回転体のうち、その少なくとも1つの角変位を検出する角変位検出手段と、該角変位検出手段の検出値と予め設定された角変位の目標値との差分を求める手段と、該手段により求めた差分と標準駆動パルス周波数とに基づいて、上記パルスモータの駆動に用いる駆動パルス信号の駆動パルス周波数を求める手段とを有し、該手段により求めた駆動パルス周波数の駆動パルス信号を上記パルスモータに入力することにより、上記複数の支持回転体に掛け渡されたベルトが所定の表面移動速度で表面移動するようにフィードバック制御するベルト駆動制御装置において、上記駆動支持回転体を一定の角速度で回転させたときに表れる上記ベルトの表面移動速度の速度変動成分であって、一定の表面移動速度で表面移動するベルトのベルト位置と駆動支持回転体を一定の角速度で回転させたときのベルト位置とのズレ量が駆動パルス信号1個当たりのベルト表面移動量よりも小さい特定の速度変動成分について、該特定の速度変動成分を打ち消すように、上記目標値が設定されていることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項3のベルト駆動制御装置において、上記特定の速度変動成分は、上記ベルトの表面移動方向における該ベルトの厚み誤差による速度変動成分であることを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項3又は4のベルト駆動制御装置において、上記差分を求める手段は、該差分を示す波形信号を出力するものであり、該手段から出力されら波形信号を整形処理するローパスフィルタを有し、上記駆動パルス周波数を求める手段は、該ローパスフィルタの出力を上記差分として用いて該駆動パルス信号を求めるものであることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項3、4又は5のベルト駆動制御装置において、上記角変位検出手段として、ロータリーエンコーダを用いることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項3、4又は5のベルト駆動制御装置において、上記角変位検出手段として、リニアエンコーダを用いることを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項3、4、5、6又は7のベルト駆動制御装置において、上記角変位検出手段は、上記複数の支持回転体のうち、上記ベルトの移動に伴って連れ回り回転する従動支持回転体の角変位を検出するものであることを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項3、4、5、6又は7のベルト駆動制御装置において、上記角変位検出手段は、上記複数の支持回転体のうち、上記駆動支持回転体の角変位を検出するものであることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、複数の支持回転体に掛け渡されたベルトと、該ベルトの駆動を制御する駆動制御装置と、該駆動制御装置から出力される駆動パルス信号により、該複数の支持回転体のうちの駆動支持回転体を回転駆動する駆動力を発生させるパルスモータとを備えたベルト装置であって、上記駆動制御装置として、請求項3、4、5、6、7、8又は9のベルト駆動制御装置を用いたことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、潜像担持体と、該潜像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、複数の支持回転体に掛け渡されたベルトからなる記録材搬送部材と、該潜像担持体上の顕像を中間転写体を介して又は中間転写体を介しないで直接に、該記録材搬送部材で搬送されている記録材に転写する転写手段とを備えた画像形成装置であって、上記記録材搬送部材を駆動させるベルト装置として、請求項10のベルト装置を用いることを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、複数の支持回転体に掛け渡されたベルトからなる潜像担持体と、該潜像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該潜像担持体上の顕像を記録材に転写する転写手段とを備えた画像形成装置において、上記潜像担持体を駆動させるベルト装置として、請求項10のベルト装置を用いることを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、潜像担持体と、該潜像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、複数の支持回転体に掛け渡されたベルトからなる中間転写体と、該潜像担持体上の顕像を該中間転写体に転写する第1の転写手段と、該中間転写体上の顕像を記録材に転写する第2の転写手段とを備えた画像形成装置であって、上記中間転写体を駆動させるベルト装置として、請求項10のベルト装置を用いることを特徴とするものである。
また、請求項14の発明は、パルスモータからの駆動力により回転駆動する駆動支持回転体を含む、ベルトが掛け渡された複数の支持回転体のうち、その少なくとも1つの角変位を検出する角変位検出手段を有し、該角変位検出手段の検出値に基づいて得られる駆動パルス周波数の駆動パルス信号を上記パルスモータに入力することにより、上記複数の支持回転体に掛け渡されたベルトが所定の表面移動速度で表面移動するようにフィードバック制御するベルト駆動制御装置に設けられるコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、上記角変位検出手段の検出値と予め設定された角変位の目標値との差分を求める手段、及び、該手段により求めた差分と標準駆動パルス周波数とに基づいて、上記パルスモータの駆動に用いる駆動パルス信号の駆動パルス周波数を求める手段として、上記コンピュータを機能させるものであって、上記駆動支持回転体を一定の角速度で回転させたときに表れる上記ベルトの表面移動速度の速度変動成分であって、一定の表面移動速度で表面移動するベルトのベルト位置と駆動支持回転体を一定の角速度で回転させたときのベルト位置とのズレ量が駆動パルス信号1個当たりのベルト表面移動量よりも小さい特定の速度変動成分について、該特定の速度変動成分を打ち消すように、上記目標値が設定されていることを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施形態(以下、本実施形態を「実施形態1」という。)について図面を参照しながら説明する。
図2は、本実施形態1に係るベルト装置の斜視図である。このベルト装置は、駆動ローラ31及び従動ローラ32〜36に掛け渡されている無端状のベルト30が所定の速度で等速移動するようにパルスモータ11を駆動制御するベルト駆動制御装置を備えている。図2において、駆動源としてのパルスモータ11の回転トルク(駆動力)は、動力伝達系を構成する減速系例えばタイミングベルト37及び従動プーリ38により、ベルト30が掛けまわされている駆動ローラ31の駆動軸39に伝達される。パルスモータ11の回転駆動力が駆動ローラ31に伝達すると、駆動ローラ31に掛けまわされているベルト30が移動する。そして、本実施形態1では、複数の従動ローラのうち駆動ローラ31に近い位置にある従動ローラ32の角変位を検出する。この従動ローラ32の角変位を検出する手段は、従動ローラ32の従動軸40に図示しないカップリングを介して取り付けたエンコーダ18で構成されている。このエンコーダは、公知のロータリーエンコーダでもよいし、公知のリニアエンコーダでもよい。
この制御系は、マイクロコンピュータ21、バス22、指令発生装置23、モータ駆動用インターフェイス部24、モータ駆動部としてのモータ駆動装置25、及び検出用インターフェイス部26を用いて構成されている。
上記マイクロコンピュータ21は、マイクロプロセッサ21a、リードオンリメモリ(ROM)21b、ランダムアクセスメモリ(RAM)21c等で構成されている。これらのマイクロプロセッサ21a、リードオンリメモリ(ROM)21b、ランダムアクセスメモリ(RAM)21c等はそれぞれバス22を介して接続されている。
上記指令発生装置23は、パルスモータ11に対する駆動パルス信号の駆動周波数を指令する指令信号を出力する。この指令発生装置23の出力側もバス22へ接続されている。
上記検出用インターフェイス部26は、エンコーダ18の出力パルスを処理してデジタル数値に変換する。この検出用インターフェイス部26は、エンコーダ18の出力パルスを計数するカウンタを備えており、このカウンタのカウントした数値に、あらかじめ定められたパルス数対角変位の変換定数をかけて従動ローラ32の角変位に対応するデジタル数値に変換する。この従動ローラ32の角変位に対応するデジタル数値の信号は、バス22を介してマイクロコンピュータ21に送られる。なお、サンプリング周期は、アンチエイリアジングの周波数よりも十分細かくとる。
上記モータ駆動用インターフェイス部24は、上記指令発生装置23から送られてきた駆動周波数の指令信号に基づいて、当該駆動周波数を有するパルス状の制御信号を生成する。
上記モータ駆動装置25は、パワー半導体素子(例えばトランジスタ)等で構成されている。このモータ駆動装置25は、モータ駆動用インターフェイス部24から出力されたパルス状の制御信号に基づいて動作し、パルスモータ11にパルス状の駆動電圧を印加する。この結果、パルスモータ11は、指令発生装置23から出力される所定の駆動周波数で駆動制御される。これにより、従動ローラ32の角変位が目標角変位に従うように追値制御され、従動ローラ32に掛けまわされているベルト30が所定の速度で等速移動する。従動ローラ32の角変位は、エンコーダ18と検出用インターフェイス部26により検出され、マイクロコンピュータ21に取り込まれ、制御が繰り返される。
なお、図3中の符号29で示した部分は、図2に示したベルト駆動系全体と、モータ駆動用インターフェイス部24と、モータ駆動装置25と、検出用インターフェイス部26とを含む制御対象である。
詳しく説明すると、駆動ローラ31に掛けられたベルト部分のベルト厚み変動によってベルト表面移動方向に生じるベルト位置誤差(ズレ量)Aは、下記の数1で表すことができる。また、従動ローラ32に掛けられたベルト部分のベルト厚み変動によってベルト表面移動方向に生じるベルト位置誤差Bは、下記の数2で表すことができる。
図4は、パルスモータ11を一定の角速度で回転させたときのベルト厚み変動によるベルト位置誤差を含んだベルト30の累積位置を実線で示したグラフである。このグラフにおいて、上記目標角変位Ref(i)を用いて累積位置制御を行った場合の結果は、点線で示してある。このグラフからわかるように、一定の表面移動速度で表面移動するベルト30のベルト位置と駆動ローラ31を一定の角速度で回転させたときのベルト位置とのズレ量が駆動パルス信号1個当たりのベルト表面移動量よりも小さいような、ベルト厚み変動による微小なベルト速度変動成分についても、これによるベルト速度変動を十分に抑制できている。
図5は、図4の計測結果から傾き成分を差し引いて得たグラフである。すなわち、このグラフは、規定ベルト位置に対するズレ量の時間変化を示したものである。このグラフによれば、図4よりも、ベルト厚み変動による微小なベルト速度変動を十分に抑制できることがわかる。
次に、本発明の他の実施形態(以下、本実施形態を「実施形態2」という。)について図面を参照しながら説明する。
図6は、本実施形態2に係るベルト装置の斜視図である。このベルト装置は、駆動ローラ31及び従動ローラ32〜36に掛け渡されている無端状のベルト30が所定の速度で等速移動するようにパルスモータ11を駆動制御するベルト駆動制御装置を備えている。図6において、駆動源としてのパルスモータ11の回転トルク(駆動力)は、動力伝達系を構成する減速系例えばタイミングベルト37及び従動プーリ38により、ベルト30が掛けまわされている駆動ローラ31の駆動軸39に伝達される。パルスモータ11の回転駆動力が駆動ローラ31に伝達すると、駆動ローラ31に掛けまわされているベルト30が表面移動する。そして、本実施形態2では、駆動ローラ31の角変位を検出している。この駆動ローラ31の角変位を検出する手段は、駆動ローラ31の駆動軸39に図示しないカップリングを介して取り付けたエンコーダ18で構成されている。
検出用インターフェイス部26は、エンコーダ18の出力パルスを処理してデジタル数値に変換する。この検出用インターフェイス部26は、エンコーダ18の出力パルスを計数するカウンタを備えており、このカウンタのカウントした数値に、あらかじめ定められたパルス数対角変位の変換定数をかけて駆動ローラ31の角変位に対応するデジタル数値に変換する。この駆動ローラ31の角変位に対応するデジタル数値の信号は、バス22を介してマイクロコンピュータ21に送られる。
モータ駆動装置25は、モータ駆動用インターフェイス部24から出力されたパルス状の制御信号に基づいて動作し、パルスモータ11にパルス状の駆動電圧を印加する。この結果、パルスモータ11は、指令発生装置23から出力される所定の駆動周波数で駆動制御される。これにより、駆動ローラ31の角変位が目標角変位に従うように追値制御され、駆動ローラ31に掛けまわされているベルト30が所定の速度で等速移動する。駆動ローラ31の角変位は、エンコーダ18と検出用インターフェイス部26により検出され、マイクロコンピュータ21に取り込まれ、制御が繰り返される。
また、本実施形態2の制御コントローラ部2では、一例としてPI制御系を用いたが、これに限定されるものではない。また、上記演算すべては、マイクロコンピュータ21内の数値演算で行われ、簡単に実現することができる。また、上記標準駆動パルス周波数Refp_cは、ベルト30の速度を基にした駆動ローラ31の角速度および減速系の減速比をもとに一意的に決定されるパルス数であるが、本実施形態2においては、モータ駆動中に脱調現象が起きない範囲で任意に選ぶことも可能である。また、上記目標角変位Ref(i)は駆動ローラ31の目標等角速度を積分することにより、容易に求めることができる。
次に、上記実施形態1及び上記実施形態2のベルト駆動制御装置の変形例について説明する。
図8は、本変形例1に係る駆動制御方法を実施するための駆動制御装置のブロック図である。以下、本変形例の駆動制御装置を上記実施形態2のベルト装置に適用する場合について説明するが、上記実施形態1のベルト装置にも適用することができる。また、上記実施形態1の図1と同様な部分については説明を省略する。
図8において、駆動ローラ31の目標角変位Ref(i)と駆動ローラ31の検出角変位P(i−1)との差e(i)は、制御コントローラ部2に入力される。この制御コントローラ部2は、高周波ノイズを除去するためのローパスフィルタ8と、比例要素(ゲインKp)9とで構成されている。制御コントローラ部2では、パルスモータ11の駆動に用いる標準駆動パルス周波数に対する補正量が求められ、演算部7に与えられる。演算部7では、一定の標準駆動パルス周波数Refp_cに上記補正量が加えられ、駆動パルス周波数u(i)が決定される。
次に、本発明を画像形成装置としてのカラー複写機に適用した実施形態(以下、本実施形態を「実施形態3」という。)について図面を参照しながら説明する。
図9は、本実施形態3に係るカラー複写機の概略構成図である。図9において、カラー複写機の装置本体110は、その外装ケース111内の中央よりもやや右寄りに、潜像担持体としてのドラム状の感光体(以下「感光体ドラム」という。)112を備えている。感光体ドラム112の周りには、その上に設置されている帯電器113から矢示の回転方向(反時計方向)へ順に、現像手段としての回転型現像装置114、中間転写ユニット115、クリーニング装置116、除電器117などである。
次に、本発明を画像形成装置としてのカラー複写機に適用した他の実施形態(以下、本実施形態を「実施形態4」という。)について図面を参照しながら説明する。
図10は、本実施形態4に係るカラー複写機の概略構成図である。図10において、潜像担持体としての感光体ベルト201は、閉ループ状のNLのベルト基材の外周面上に、有機光半導体(OPC)等の感光層が薄膜状に形成された無端状の感光体ベルトである。この感光体ベルト201は、3本の支持回転体としての感光体搬送ローラ202〜204によって支持され、駆動モータ(図示せず)によって矢印A方向に回動する。
感光体ベルト201と中間転写体217は、それぞれの駆動源(図示せず)により、矢印A、B方向にそれぞれ駆動される。この状態で、まず、帯電器205に−4〜5kV程度の高電圧が電源装置(図示せず)から印加され、帯電器205が感光体ベルト201の表面を一様に−700V程度に帯電させる。次に、継ぎ目センサ215が感光体ベルト201の継ぎ目を検知してから、感光体ベルト201の継ぎ目を回避するように一定時間が経過した後に感光体ベルト201にLSU206からブラックの画像信号に対応したレーザビームの露光光線214が照射され、感光体ベルト201は露光光線214が照射された部分の電荷が消えて静電潜像が形成される。
次に、本発明を画像形成装置としてのカラー複写機に適用した更に他の実施形態(以下、本実施形態を「実施形態5」という。)について図面を参照しながら説明する。
図11は、本実施形態4に係るカラー複写機の概略構成図である。図11において、複数色、例えばブラック(以下Bkという)、マゼンタ(以下Mという)、イエロー(以下Yという)、シアン(以下Cという)の各画像をそれぞれ形成する複数の画像形成ユニット321Bk、321M、321Y、321Cが垂直方向に配列され、この画像形成ユニット321Bk、321M、321Y、321Cは、それぞれ潜像担持体としてのドラム状の感光体322Bk、322M、322Y、322C、帯電装置(例えば接触帯電装置)323Bk、323M、323Y、323C、現像装置324Bk、324M、324Y、324C、クリーニング装置325Bk、325M、325Y、325Cなどから構成される。
次に、本発明を画像読取装置に適用した一実施形態(以下、本実施形態を「実施形態6」という。)について図面を参照しながら説明する。
図12は、本実施形態6に係る画像読取装置の概略構成図である。この画像読取装置は、原稿901が載置される原稿台602、原稿901に光を照射する原稿照明系903、原稿を読み取るための移動体である光電変換ユニット908を備えている。さらに、画像読取装置は、副走査駆動用のプーリ909、910、ワイヤ911、駆動源としてのパルスモータ11、ハウジング912を備えている。上記光電変換ユニット908は、CCD(Charge Coupled Device)905、結像レンズ906、全反射ミラー907等で構成されている。この光電変換ユニット908は、パルスモータ11をハウジング912に固定して、ワイヤ911とプーリ909、910等からなる駆動力を伝達する手段を用いて、原稿901の副走査方向に駆動する。このとき蛍光灯等からなる原稿照明系903で、原稿台902上の原稿901を照明し、その反射光束(光軸を904で示す)を複数のミラー907で折り返し、結像レンズ906を介して、CCD905の受光部に原稿901の像を結像するようになっている。そして、この光電変換ユニット908により、原稿901の全面を走査することにより、原稿全体を読み取る。また、読み取り開始角変位を示すセンサ913が原稿901の端部の下部に設置されている。さらに、光電変換ユニット908は、ホームポジションAから読み取り開始角変位Bの間に立上り等速の定常状態になるように設計されている。この電変換ユニット908がA点に達した後、読み取りが開始される。
また、上記実施形態1や2で示したように上記駆動制御に用いるコンピュータとしてはマイクロコンピュータを用いることができる。このマイクロコンピュータは、上記図9〜11の画像形成装置や上記図12の画像読み取り装置などに組み込んで用いられる。この場合の制御プログラムを格納する記録媒体としては、マイクロコンピュータ内のROMを用いることができる。
また特に、上記実施形態4によれば、タンデム型のカラー複写機の感光体ベルト201の駆動ローラの駆動を、上記実施形態1及び2のいずれかの駆動制御装置で制御している。よって、感光体ベルト201の等速度駆動の精度が向上し、色ずれ等がない高品質のカラー画像を形成することができる。
また特に、上記実施形態5によれば、カラー複写機の搬送転写ベルト326の駆動ローラ332の駆動を、上記実施形態1及び2のいずれかの駆動制御装置で制御している。よって、感光体ベルト201の等角速度回転駆動の精度が向上し、色ずれ等がない高品質のカラー画像を形成することができる。
また特に、上記実施形態6によれば、画像読取装置の走行体である光電変換ユニット908の駆動を、上記実施形態1及び2のいずれかの駆動制御装置で制御している。よって、原稿の画像面にそって移動する光電変換ユニット908の等速度駆動の精度が向上し、高品質の画像読み取りが可能となる。
11 パルスモータ
18 エンコーダ
21 マイクロコンピュータ
23 指令発生装置
25 モータ駆動装置
30 ベルト
31 駆動ローラ
32 従動ローラ
Claims (14)
- パルスモータからの駆動力により回転駆動する駆動支持回転体を含む、ベルトが掛け渡された複数の支持回転体のうち、その少なくとも1つの角変位を検出し、その検出値と予め設定された角変位の目標値との差分を求め、該差分と標準駆動パルス周波数とに基づいて該パルスモータの駆動に用いる駆動パルス信号の駆動パルス周波数を求め、求めた駆動パルス周波数の駆動パルス信号を該パルスモータに入力することにより、該複数の支持回転体に掛け渡されたベルトが所定の表面移動速度で表面移動するようにフィードバック制御するベルト駆動制御方法において、
上記駆動支持回転体を一定の角速度で回転させたときに表れる上記ベルトの表面移動速度の速度変動成分であって、一定の表面移動速度で表面移動するベルトのベルト位置と駆動支持回転体を一定の角速度で回転させたときのベルト位置とのズレ量が駆動パルス信号1個当たりのベルト表面移動量よりも小さい特定の速度変動成分について、該特定の速度変動成分を打ち消すように、上記目標値が設定されていることを特徴とするベルト駆動制御方法。 - 請求項1のベルト駆動制御方法において、
上記特定の速度変動成分は、上記ベルトの表面移動方向における該ベルトの厚み誤差による速度変動成分であることを特徴とするベルト駆動制御方法。 - パルスモータからの駆動力により回転駆動する駆動支持回転体を含む、ベルトが掛け渡された複数の支持回転体のうち、その少なくとも1つの角変位を検出する角変位検出手段と、
該角変位検出手段の検出値と予め設定された角変位の目標値との差分を求める手段と、
該手段により求めた差分と標準駆動パルス周波数とに基づいて、上記パルスモータの駆動に用いる駆動パルス信号の駆動パルス周波数を求める手段とを有し、
該手段により求めた駆動パルス周波数の駆動パルス信号を上記パルスモータに入力することにより、上記複数の支持回転体に掛け渡されたベルトが所定の表面移動速度で表面移動するようにフィードバック制御するベルト駆動制御装置において、
上記駆動支持回転体を一定の角速度で回転させたときに表れる上記ベルトの表面移動速度の速度変動成分であって、一定の表面移動速度で表面移動するベルトのベルト位置と駆動支持回転体を一定の角速度で回転させたときのベルト位置とのズレ量が駆動パルス信号1個当たりのベルト表面移動量よりも小さい特定の速度変動成分について、該特定の速度変動成分を打ち消すように、上記目標値が設定されていることを特徴とするベルト駆動制御装置。 - 請求項3のベルト駆動制御装置において、
上記特定の速度変動成分は、上記ベルトの表面移動方向における該ベルトの厚み誤差による速度変動成分であることを特徴とするベルト駆動制御装置。 - 請求項3又は4のベルト駆動制御装置において、
上記差分を求める手段は、該差分を示す波形信号を出力するものであり、
該手段から出力されら波形信号を整形処理するローパスフィルタを有し、
上記駆動パルス周波数を求める手段は、該ローパスフィルタの出力を上記差分として用いて該駆動パルス信号を求めるものであることを特徴とするベルト駆動制御装置。 - 請求項3、4又は5のベルト駆動制御装置において、
上記角変位検出手段として、ロータリーエンコーダを用いることを特徴とするベルト駆動制御装置。 - 請求項3、4又は5のベルト駆動制御装置において、
上記角変位検出手段として、リニアエンコーダを用いることを特徴とするベルト駆動制御装置。 - 請求項3、4、5、6又は7のベルト駆動制御装置において、
上記角変位検出手段は、上記複数の支持回転体のうち、上記ベルトの移動に伴って連れ回り回転する従動支持回転体の角変位を検出するものであることを特徴とするベルト駆動制御装置。 - 請求項3、4、5、6又は7のベルト駆動制御装置において、
上記角変位検出手段は、上記複数の支持回転体のうち、上記駆動支持回転体の角変位を検出するものであることを特徴とするベルト駆動制御装置。 - 複数の支持回転体に掛け渡されたベルトと、
該ベルトの駆動を制御する駆動制御装置と、
該駆動制御装置から出力される駆動パルス信号により、該複数の支持回転体のうちの駆動支持回転体を回転駆動する駆動力を発生させるパルスモータとを備えたベルト装置であって、
上記駆動制御装置として、請求項3、4、5、6、7、8又は9のベルト駆動制御装置を用いたことを特徴とするベルト装置。 - 潜像担持体と、該潜像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、複数の支持回転体に掛け渡されたベルトからなる記録材搬送部材と、該潜像担持体上の顕像を中間転写体を介して又は中間転写体を介しないで直接に、該記録材搬送部材で搬送されている記録材に転写する転写手段とを備えた画像形成装置であって、
上記記録材搬送部材を駆動させるベルト装置として、請求項10のベルト装置を用いることを特徴とする画像形成装置。 - 複数の支持回転体に掛け渡されたベルトからなる潜像担持体と、該潜像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該潜像担持体上の顕像を記録材に転写する転写手段とを備えた画像形成装置において、
上記潜像担持体を駆動させるベルト装置として、請求項10のベルト装置を用いることを特徴とする画像形成装置。 - 潜像担持体と、該潜像担持体に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段と、複数の支持回転体に掛け渡されたベルトからなる中間転写体と、該潜像担持体上の顕像を該中間転写体に転写する第1の転写手段と、該中間転写体上の顕像を記録材に転写する第2の転写手段とを備えた画像形成装置であって、
上記中間転写体を駆動させるベルト装置として、請求項10のベルト装置を用いることを特徴とする画像形成装置。 - パルスモータからの駆動力により回転駆動する駆動支持回転体を含む、ベルトが掛け渡された複数の支持回転体のうち、その少なくとも1つの角変位を検出する角変位検出手段を有し、該角変位検出手段の検出値に基づいて得られる駆動パルス周波数の駆動パルス信号を上記パルスモータに入力することにより、上記複数の支持回転体に掛け渡されたベルトが所定の表面移動速度で表面移動するようにフィードバック制御するベルト駆動制御装置に設けられるコンピュータを機能させるためのプログラムにおいて、
上記角変位検出手段の検出値と予め設定された角変位の目標値との差分を求める手段、及び、該手段により求めた差分と標準駆動パルス周波数とに基づいて、上記パルスモータの駆動に用いる駆動パルス信号の駆動パルス周波数を求める手段として、上記コンピュータを機能させるものであって、
上記駆動支持回転体を一定の角速度で回転させたときに表れる上記ベルトの表面移動速度の速度変動成分であって、一定の表面移動速度で表面移動するベルトのベルト位置と駆動支持回転体を一定の角速度で回転させたときのベルト位置とのズレ量が駆動パルス信号1個当たりのベルト表面移動量よりも小さい特定の速度変動成分について、該特定の速度変動成分を打ち消すように、上記目標値が設定されていることを特徴とするプログラム。
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