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JP2004221651A - ボイスコイル及びこれを用いたスピーカ - Google Patents

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JP2004221651A
JP2004221651A JP2003003226A JP2003003226A JP2004221651A JP 2004221651 A JP2004221651 A JP 2004221651A JP 2003003226 A JP2003003226 A JP 2003003226A JP 2003003226 A JP2003003226 A JP 2003003226A JP 2004221651 A JP2004221651 A JP 2004221651A
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voice coil
wires
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unit electric
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JP2003003226A
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Takashi Suzuki
隆志 鈴木
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Tohoku Pioneer Corp
Pioneer Corp
Original Assignee
Tohoku Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
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Abstract

【課題】効率よく電流容量を大きくし、耐入力性等を向上させる。
【解決手段】ボイスコイル10を、互いに絶縁された複数の単位電線11を電気的にみて並列に一つにまとめることにより形成された線材12により構成する。複数の単位電線11は、それらを撚ることにより一つにまとめよもよいし、撚ることなしに融着材料等により接合して一つにまとめてもよい。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は音響機器等に使用されるボイスコイル及びそれを用いたスピーカに関する。
【0002】
【従来の技術】
スピーカ等に用いられるボイスコイルは、単線である線材をボビンに巻回することにより形成される。一般に、スピーカにおける耐入力性の向上、音質・周波数特性の改善、又は耐熱性の向上等を実現するためには、線材の電流容量を大きくすればよい。そして、線材の電流容量を大きくするには、ボイスコイルの線材を太くすればよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、ボイスコイルの線材に電流を流したとき、表面効果により、電流は線材の表面を流れるにすぎない。そのため、線材を太くしても、電流容量はあまり増加しない。その結果、耐入力性の向上、音質・周波数特性の改善、又は耐熱性の向上等の現実的な成果を得るためには、線材を大幅に太くしなければならない。
【0004】
しかし、ボイスコイルは、その機能上、軽いことが望ましい。また、ボイスコイルは、ボビンと磁気回路との間の狭い空隙に収納されるため、ボビンに巻回された状態におけるボイスコイル全体の厚さ(すなわち線材が積層された状態におけるその積層断面の厚さ)は小さいことが望ましい。線材の太さは、これらの要請との調和を図りながら設定することが望まれる。この結果、線材を太くすることには限界があり、電流容量を大きくすることが困難であるという問題がある。
【0005】
本発明は上記に例示したような問題点に鑑みなされたものであり、本発明の第1の課題は、線材の全体的な径を維持しつつ又は大幅に大きくすることなく、線材の電流容量を大きくすることができるボイスコイル及びこれを用いたスピーカを提供することにある。
【0006】
本発明の第2の課題は、線材の全体的な径を維持しつつ又は大幅に大きくすることなく、耐入力性の向上、音質・周波数特性の改善、又は耐熱性の向上を実現することができるボイスコイル及びこれを用いたスピーカを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1に記載のボイスコイルは、互いに絶縁された複数の単位電線を電気的にみて並列に一つにまとめることにより形成された線材を備えている。
【0008】
上記課題を解決するために請求項13に記載のスピーカは、請求項1ないし請求項12のいずれかに記載のボイスコイルを備えている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は本発明の第1実施形態に係るボイスコイルを示す側面図である。図2は、図1中のボイスコイルの直径方向断面を拡大して示す断面図である。なお、図1及び図2は、いずれも、本発明の第1実施形態によるボイスコイルの構成要素等を、その技術思想を説明する限りにおいて具体化したものであり、各構成要素等の形状、大きさ、位置、接続関係などは、これに限定されるものではない。このことは、本発明の他の実施形態の説明のために用いる図3ないし図7についても同様である。
【0011】
図1及び図2に示すように、本発明の第1実施形態に係るボイスコイル10は、互いに絶縁された複数の単位電線11を電気的にみて並列に一つにまとめることにより形成された線材12を備えている。線材12は複数の単位電線11を撚ることにより形成されている。各単位電線11は導体である。また、図1及び図2では、単位電線11間相互の絶縁を実現する構成を具体的に示していないが、単位電線11間相互の絶縁は、例えば、個々の単位電線11の外周側に絶縁体を設けること、又は、単位電線11を互いに離すようにして配置した上で、単位電線11間を絶縁材料により接合・固定することによって実現することができ、いずれの構成を採用してもよい。
【0012】
このように複数の単位電線11が一体化した線材12を、ボイスコイルボビンに巻回することにより、ボイスコイルとしての機能を実現することができる。線材12に電流を流すときには、複数の単位電線11に並列に電流を流す。
【0013】
このような構成を有するボイスコイル10によれば、互いに絶縁された複数の単位電線11を一つにまとめる構成としたから、線材12の全体的な直径d1を維持しつつ又は大幅に大きくすることなく、線材12の電流容量を大きくすることができる。すなわち、表面効果により、電流がそれぞれの単位電線11の表面近傍のみを流れるとしても、線材12には複数の単位電線11が存在するので、線材12全体としてみれば、電流が流れる領域は大きい。したがって、線材12の直径d1を維持したまま、電流容量を大きくすることができる。また、電流容量を維持したまま、線材12の直径d1を小さくすることができる。例えば、それぞれの直径が比較的小さい複数の単位電線11を一つにまとめることによって形成された直径d1の線材12と、直径d1の単体の電線からなる線材とを、電流容量について比較すると、線材12の方が、電流容量が大きい。
【0014】
ボイスコイル10によれば、電流容量を大きくすることができるので、ボイスコイル10を用いたスピーカ等の耐入力性の向上、音質・周波数特性の改善、又は耐熱性の向上を図ることができる。また、十分な電流容量を確保しながら、線材12の直径d1を維持し又は小さくすることもできるので、ボイスコイルの重さを維持し又は軽くすることができる。また、ボイスコイル10をボビンに巻回した状態におけるボイスコイル全体の厚さ(すなわち線材12が積層された状態におけるその積層断面の厚さ)を維持し又は小さくすることができる。
【0015】
図1及び図2では、複数の単位電線11を撚ることにより一つにまとめることによって線材12を形成している。この構成は、例えば線材12としてリッツ線を用いることにより実現してもよい。また、複数の単位電線11を一つにまとめる構成はこれに限られない。例えば、線材を、複数の単位電線を編むことにより形成してもよい。また、線材を、複数の単位電線をねじり合わせることにより形成してもよい。さらに、線材を、複数の単位電線を束ねることにより形成してもよい。
【0016】
また、複数の単位電線を融着材料により一体化することにより線材を形成してもよい。図3及び図4はこの実施形態を示している。すなわち、図3は、本発明の第2実施形態に係るボイスコイルの側面図であり、図4は、図3中のボイスコイルの直径方向断面を拡大して示す断面図である。図3及び図4中のボイスコイル20は、互いに絶縁された複数の単位電線21を電気的にみて並列に一つにまとめることにより形成された線材22を備えている。線材22は、複数の単位電線21を撚ったり、編んだり、ひねり合わせることなく、それぞれ相互に離した状態で単に並列に配置し、それぞれの単位電線21を相互に融着材料23で接合し、一体化することにより形成されている。融着材料23としては例えばポリアミド系樹脂、エポキシ系樹脂などを用いることができるが、これに限られない。なお、複数の単位電線21を撚ったり、編んだり、ひねり合わせることなく、一つにまとめるために融着材料を用いたが、他の方法を用いてもよい。例えば、すべての単位電線21を絶縁チューブでまとめて覆う構成としてもよい。
【0017】
一方、ボイスコイルの線材の周囲に融着層を形成してもよい。図5はこの実施形態を示している。すなわち、図5は、本発明の第3実施形態に係るボイスコイルを示す側面図である。図5中のボイスコイル30は、第1実施形態に係るボイスコイル10と同様に、互いに絶縁された複数の単位電線11を電気的にみて並列に一つにまとめることにより形成された線材12を備えている。そして、線材12の周囲には融着層31が形成されている。このように融着層31が形成された線材12をボビンにメタノールなどを塗布しながら巻回し、これに熱を加え、融着層を熱硬化させれば、線材12をボビンに密着固定させることができる。
【0018】
図1ないし図5では、個々の単位電線の具体的な構成を示していない。そこで、これより単位電線の具体的な構成について説明する。図6は本発明の第4実施形態に係るボイスコイルの直径方向断面を拡大して示す断面図である。図6に示すように、ボイスコイル40は、複数の単位電線41を電気的にみて並列に一つにまとめることにより形成された線材42を備えており、それぞれの単位電線41は、導線43と、この導線43の周囲に設けられた絶縁層44とを備えており、それぞれの単位電線41は、絶縁層44により互いに絶縁されている。導線43の材料としては、例えば、銅、ニッケル、アルミニウムなどの導電材料あるいは銅クラッドアルミニウム線などを用いることができ、絶縁層44の材料としては、例えば、ポリエステル、ポリエステルイミド、アミドイミド、ポリイミドなどの絶縁材料を用いることができるが、これらに限定されない。
【0019】
また、導体の周囲に絶縁層を形成し、さらにその周囲に融着層を形成してもよい。図7はこの実施形態を示している。すなわち、図7は本発明の第5実施形態に係るボイスコイルの直径方向断面を拡大して示す断面図である。図7中のボイスコイル50は、複数の単位電線51を電気的にみて並列に一つにまとめることにより形成された線材52を備えており、それぞれの単位電線51は、導線53と、この導線53の周囲に設けられた絶縁層54と、この絶縁層54の周囲に設けられた融着層55を備えている。それぞれの単位電線51は、絶縁層54により、互いに絶縁されている。また、それぞれの単位電線51は、融着層55により、互いに接合・固定が可能である。例えば、融着層55に熱を加え、これを一度溶解し、その後、固化させれば、それぞれの単位電線51を融着層55を介して接合・固定することができる。また、融着層55に溶剤を塗布し、融着層55の表面の粘性を高めることによって、複数の単位電線51を相互に接着(仮接着)させることができる。これにより、線材52の製造が容易になる。
【0020】
なお、図1ないし図7では、線材を4本又は7本の単位電線で形成する場合を例に挙げたが、線材を構成する単位電線の数はこれに限られない。線材を構成する単位電線の数は2本以上であればよい。例えば、2本の単位電線をひねり合わせることによって線材を形成してもよい。もっとも、単位電線を撚る場合や編む場合には、3本以上の単位電線が必要となる。この場合には、線材は3本以上の単位電線により形成する。
【0021】
また、図1ないし図7に示すボイスコイルにおいて、複数の単位電線は、線材の直径方向断面の外形が上下又は左右対称の形状を有するように一つにまとまめられている。本発明のボイスコイルは、必ずしも複数の単位電線を、線材の直径方向断面の外形が上下又は左右対称の形状を有するように一つにまとめなくてもよい。しかし、複数の単位電線を、線材の直径方向断面の外形が上下又は左右対称の形状を有するように一つにまとめることにより、線材をボビンに巻回する際に線材が巻きやすくなり、線材を均等に積層させることができ、線材の巻回の密接性を高めることができ、又は巻回数を増やすことができる。
【0022】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図8ないし図12に基づいて説明する。以下の実施例は、本発明のボイスコイルをスピーカのボイスコイルに適用した例である。
【0023】
図8は本発明の実施例に係るボイスコイルを含むスピーカを示す縦断面図である(左半分のみを図示)。図8に示すように、スピーカ100は、リング状のマグネット101を挟んでヨーク102とプレート103とで構成される磁気回路を備えている。ヨーク102とプレート103との間に形成される磁気空隙104中には、ボイスコイルボビン105に同心円状に巻回されたボイスコイル106が挿入されている。さらに、プレート103にはフレーム107が固定されており、フレーム107とボイスコイルボビン105との間にはダンパー108が設けられている。ボイスコイルボビン105の先端部は振動板109に接着・固定されており、振動板109の外周側は、スピーカエッジ110を介してフレーム107の外周側と結合されている。また、ボイスコイルボビン105の先端部にはダストキャップ111が取り付けられている。
【0024】
ボイスコイル106に電気信号が入力されると、磁気空隙104の径方向に向かう磁束とボイスコイル106に流れる同心円状の電流によって、ボイルコイルボビン105と共に振動板109が振動し、これにより電気信号が音響に変換される。
【0025】
図9は、図8中のスピーカ100に含まれるボイスコイルボビン105及びボイスコイル106を拡大して示した断面図である(左半分のみを図示)。図9に示すように、ボイスコイル106は、ボイスコイルボビン105の外周側に線材121に巻回することにより形成されている。
【0026】
図10は、図9中のボイスコイル106の線材121を拡大して示した断面図である。図10に示すように、ボイスコイル106の線材121は、互いに絶縁された7本の単位電線122を電気的にみて並列に一つにまとめることにより形成されている。それぞれの単位電線122は、互いにねじり合うことなく、ほぼ並行した状態で伸長している。また、それぞれの単位電線122は、線材121の直径方向断面の外形が上下又は左右対称の形状を有するように一つにまとまめられている。なお、本実施例では、それぞれの単位電線122をねじり合わせない構成としたが、それぞれの単位電線122を互いに撚り、編み、又はねじり合わせる構成としてもよい。
【0027】
それぞれの単位電線122は、融着材123によって互いに接合・一体化されている。この融着材123は、単位電線122を覆うようにして単位電線122を束ねており、また、線材121の外周面を形作っている。
【0028】
個々の単位電線122は、それぞれ、導線124と、導線124の周囲に設けられた絶縁層125とを備えている。
【0029】
ボイスコイル106のそれぞれの単位電線122には、振動板109を振動させて音響を生じさせるための電気信号が流れる。このため、個々の単位電線122の両端は、それぞれ、この電気信号を供給するための回路に接続されている。単位電線122はそれぞれ互いに電気的に並列となるように回路に接続されており、各単位電線122には同じ電気信号が同時に供給される。
【0030】
図11はボイスコイル106ないし線材121が製造される前に、ボイスコイル106ないし線材121の材料として供給される単位電線122を示す断面図である。ボイスコイル106ないし線材121が製造される前の段階では、単位電線122の絶縁層125の周囲には融着層126が被覆されている。ボイスコイル106ないし線材121を製造するときには、線材121を形成するのに必要な数の単位電線122を、所定の距離を確保して接近させた状態、互いに接触させた状態、撚った状態、編んだ状態、又はねじり合わせた状態で加熱し、各単位電線122の融着層126を溶解させた後、固化させる。これにより、それぞれの単位電線122の融着層126が、図10に示す融着材123となり、これを介してそれぞれの単位電線122が接合・一体化される。なお、この接合・一体化の製造工程は、線材121をボイスコイルボビン105に巻回する前の段階で行ってもよいし、線材121をボイスコイルボビン105に巻回した後の段階で行ってもよい。
【0031】
図12はボイスコイル106の製造方法の一例を示している。図12に示すように、ボイスコイル106を製造するために、まず、図11に示すような融着層126が被膜された単位電線122を用意する。次に、線材121を構成する単位電線の数、すなわち本実施例の場合には7つの送り出しボビン141(4つのみ図示)に単位電線122をそれぞれ巻回し、これら送り出しボビン141からローラ142を介して単位電線122を送り出す。送り出された7本の単位電線122を束ね口143の挿入し、束ね口143により、これら単位電線122を互いに接触させた状態に配置する。次に、互いに接触した状態の単位電線122を溶剤塗布器144に送り、溶剤塗布器144により溶剤(例えばメタノール等)を塗布し、これら単位電線122を互いに仮接着(半接着)させる。次に、仮接着させた単位電線122を自動巻回機等により、ボイスコイルボビン105に巻回する。次に、ボイスコイルボビン105に巻回された単位電線122をボイスコイルボビン105と共に、例えば約200度に加熱し、それぞれの単位電線122に被膜された融着層126を硬化させる。その後、ボイスコイルボビン105に巻回された単位電線122をボイスコイルボビン105と共に常温で放置し、安定させる。このようにして、ボイスコイル106が形成される。なお、以上説明した製造方法は、複数の単位電線122がねじり合うことなく並列に伸長する構成を有するボイスコイル106の製造方法である。複数の単位電線122が撚り又はねじり合わせる構成のボイスコイルを製造する場合には、例えば、送り出しボビン141、ローラ142等を含む装置を、図12中の矢示方向に回転させればよい。また、ボイスコイルボビン105側を回転させてもよい。
【0032】
以上、詳述したとおり、本発明の実施例に係るボイスコイル106によれば、互いに絶縁された複数の単位電線122を一つにまとめて線材121を形成する構成としたから、線材121の全体的な直径を維持しつつ又は大幅に大きくすることなく、線材121の電流容量を大きくすることができる。また、電流容量を維持したまま、線材121の直径を小さくすることができる。したがって、ボイスコイル106を用いたスピーカ100の耐入力性の向上、音質・周波数特性の改善、又は耐熱性の向上を図ることができる。また、十分な電流容量を確保しながら、線材121の直径を維持し又は小さくすることもできるので、ボイスコイル106の重さを維持し又は軽くすることができる。また、ボイスコイル106をボビンに巻回した状態におけるコイル全体の厚さ(すなわち線材121が積層された状態におけるその積層断面の厚さ)を維持し又は小さくすることができる。
【0033】
なお、本発明は、請求の範囲および明細書全体から読み取るこのできる発明の要旨または思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うボイスコイル並びにこれを用いたスピーカもまた本発明の技術思想に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るボイスコイルを示す側面図である。
【図2】図1中のボイスコイルの直径方向断面を拡大して示す断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係るボイスコイルの側面図である。
【図4】図3中のボイスコイルの直径方向断面を拡大して示す断面図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係るボイスコイルを示す側面図である。
【図6】本発明の第4実施形態に係るボイスコイルの直径方向断面を拡大して示す断面図である。
【図7】本発明の第5実施形態に係るボイスコイルの直径方向断面を拡大して示す断面図である。
【図8】本発明の実施例に係るボイスコイルを含むスピーカを示す縦断面図である。
【図9】図8中のスピーカに含まれるボイスコイルボビン及びボイスコイルを拡大して示した断面図である。
【図10】図9中のボイスコイルの線材を拡大して示した断面図である。
【図11】本発明の実施例に係るボイスコイルないし線材が製造される前に、ボイスコイルないし線材の材料として供給される単位電線を示す断面図である。
【図12】本発明の実施例に係るボイスコイルの製造方法の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10、20、30、40、50、106…ボイスコイル
11、21、41、51、122…単位電線
12、22、42、52、121…線材
23、123…融着材料
31…融着層
43、53、124…導線
44、54、125…絶縁層
55、126…融着層
100…スピーカ

Claims (13)

  1. 互いに絶縁された複数の単位電線を電気的にみて並列に一つにまとめることにより形成された線材を備えたことを特徴とするボイスコイル。
  2. 前記線材は前記複数の単位電線を撚ることにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載のボイスコイル。
  3. 前記線材は前記複数の単位電線を編むことにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載のボイスコイル。
  4. 前記線材は前記複数の単位電線をねじり合わせることにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載のボイスコイル。
  5. 前記線材は前記複数の単位電線を束ねることにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載のボイスコイル。
  6. 前記線材は前記複数の単位電線を融着材料により一体化することにより形成されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のボイスコイル。
  7. 前記線材はリッツ線であることを特徴とする請求項1に記載のボイスコイル。
  8. 前記線材の周囲には融着層が形成されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のボイスコイル。
  9. 前記線材は3本以上の単位電線から構成されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のボイスコイル。
  10. 前記複数の単位電線のそれぞれは、導線と、この導線の周囲に設けられた絶縁層とを備えていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のボイスコイル。
  11. 前記複数の単位電線のそれぞれには融着層が被覆されていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載のボイスコイル。
  12. 前記複数の単位電線は、線材の直径方向断面の外形が上下又は左右対称の形状を有するように一つにまとまめられていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれかに記載のボイスコイル。
  13. 請求項1ないし請求項12のいずれかに記載のボイスコイルを備えたことを特徴とするスピーカ。
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