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JP2004250338A - 有用生菌製剤 - Google Patents

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JP2004250338A JP2003039454A JP2003039454A JP2004250338A JP 2004250338 A JP2004250338 A JP 2004250338A JP 2003039454 A JP2003039454 A JP 2003039454A JP 2003039454 A JP2003039454 A JP 2003039454A JP 2004250338 A JP2004250338 A JP 2004250338A
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Abstract

【課題】腸溶性コーティングを施した製剤が小腸において溶解した後に、コーティングに内包されていた有用生菌が胆汁によって死滅するのを防ぎ、有用生菌が大腸まで到達した後確実に有用生菌が放出され、かつ増殖する手段を提供する。
【解決手段】有用生菌粉末とビートファイバー、キトサン、活性炭からなる群より選ばれる胆汁吸着成分よりなる組成物に腸溶性コーティングを施すことによって、有用生菌が胃酸および小腸内の胆汁を生きたまま通過し、大腸で増殖する大腸到達性製剤を提供する。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、有用生菌を大腸に到達せしめる製剤に関する。詳しくは、有用生菌粉末と胆汁吸着成分を含む組成物を内包するカプセル剤、あるいは組成物を打錠した打錠物に、腸溶性のコーティングを施した製剤であるため、胃内を溶けずに通過した腸溶性コーティング皮膜が小腸にて溶解した後も有用生菌を胆汁より保護し、大腸に到達した後に増殖することを特徴とする大腸到達性製剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビフィズス菌や乳酸菌などの有用生菌には、腸内において悪玉菌の増殖を抑制し、腸内環境を改善し、ひいては便性の改善など整腸作用があることが知られている。そのため、これら有用生菌を含む食品をさまざまな形態で摂取することによって、整腸作用などの保健効果を得ようとする試みがなされてきた。しかしながら、これら有用生菌が消化管下部、特に大腸まで到達するには強い殺菌作用をもつ胃酸および胆汁を通過する必要があり、生きたまま有用生菌をその活躍の場である大腸まで到達させるのは困難であるとされている。
【0003】
この問題を解決するための手段としては、有用生菌を腸溶性のカプセル内に封入したり、有用生菌粉末を油脂によりコーティングする方法が知られている。例えば、特開平11−302158号公報に開示される方法では、アルギン酸ナトリウムを含有するゼラチンや、ツェインを用いることによって、胃酸で溶解せずに腸管で溶解する腸溶性シームカプセルを提供している。また、特公平5−68446号公報では、ビフィズス菌を懸濁した硬化油にゼラチンと、アルギン酸ナトリウム、またはペクチンで皮膜を形成し、胃酸で溶解しないビフィズス菌含有ソフトカプセルを提供している。すなわち、これらの発明のように酸性では溶解せず中性で溶解する成分で有用生菌をコーティングするという方法で、胃酸によって有用生菌が死滅するという問題は解決できる。
【0004】
しかしながら、これらの方法では小腸に到達した後に皮膜が溶解すると、有用生菌が殺菌作用の高い胆汁にさらされ死滅するという問題を解決していない。これを解決する方法としては、特開平10−324642号公報に開示されるごとく、大腸にて腸内細菌によって分解されるキトサンの内層皮膜と、酸性で溶解せず中性で溶解する胃酸耐性材料による外層皮膜からなる構造体内に有用生菌を封入する方法がある。また、これと同様に、特開平4−41422号公報や特開平6−179618号公報に開示されるごとく、大腸にて腸内細菌などによって分解されるキトサンより硬カプセルを製造し、その内部に有用生菌を内包し、その外部に腸溶性コーティングを施すことによって、有用生菌を大腸に送達する方法がある。また、特開平7−2701号公報に開示されるごとく、大腸にて腸内細菌などによって分解されるキトサンと微細セルロースからなる、小腸を通過し大腸で崩壊する組成物により製剤をコーティングする方法があげられる。これらの方法は、有用生菌を含有する組成物をキトサンからなる内部の皮膜、腸溶性の外部の皮膜の2重の皮膜で包むという点で同じ構造であるといえる。しかしながら、これらの方法では大腸にてキトサンが分解される際に腸内細菌の働きを利用しているため、個人差の大きい腸内菌では皮膜の分解性が大きく変動し、人によっては皮膜が分解しない可能性がある。また、腸内細菌のバランスが崩れている場合にはキトサンの皮膜が分解されず構造体や組成物がそのまま排泄される恐れがある。ましてや、有用細菌を必要とする場合は、便秘あるいは下痢など腸内細菌のバランスが崩れている場合が多く、有用生菌が必要な場合には、当該構造体が有効に働かないという矛盾を生じる恐れがある。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−302158号公報
【特許文献2】
特公平5−68446号公報
【特許文献3】
特開平10−324642号公報
【特許文献4】
特開平4−41422号公報
【特許文献5】
特開平6−179618号公報
【特許文献6】
特開平7−2701号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明が解決しようとする課題は、腸溶性コーティングが小腸において溶解した後に、コーティングに内包されていた有用生菌が胆汁によって死滅するのを防ぎ、有用生菌が大腸まで到達した後確実に有用生菌が放出され、かつ増殖する手段を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者らは食品として摂取可能なさまざまな物質を有用生菌と混合した組成物をカプセル剤あるいは錠剤とし、腸溶性のコーティングを施した製剤を作成した。得られたさまざまな製剤を胆汁モデル内に投入し、有用菌の生存率を確認したところ、有用生菌とある種の胆汁吸着成分からなる組成物による製剤において、有用生菌が胆汁中で長時間生存すること、及び胆汁吸着成分としては、ビートファイバー、キトサン、活性炭が好ましいことを見出した。また、この際に、腸溶性コーティングの皮膜が溶解した後に内容物が時間にともなって崩壊・拡散することを見出した。さらに、その製剤を液体培地に投入し培養したところ、有用生菌が増殖することを見出した。以上のことから、得られた腸溶性製剤では1)胃酸から有用生菌を保護する、2)胆汁から有用生菌を保護する、3)有用生菌が確実に放出され増殖する、という3つの課題を解決することを見出し、本発明を完成した。
【0008】
すなわち、本発明は有用生菌粉末と胆汁吸着成分よりなる組成物に腸溶性コーティングを施すことによって、有用生菌が胃酸および小腸内の胆汁を生きたまま通過し、大腸で増殖する大腸到達性製剤を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明に用いる有用生菌は、腸内環境を改善する保健効果をもつものであれば特に限定されるものではないが、例えば乳酸菌であるラクトバチルス(Lactobacillus)属のラクトバチルス・アシドフィラス(L.acidophilus)、ラクトバチルス・アミロフィラス(L.amylophilus)、ラクトバチルス・アミロヴォラス(L.amylovolus)、ラクトバチルス・クリスパタス(L.crispatus)、ラクトバチルス・プランタラム(L.plantarum)、ラクトバチルス・ブレビス(L.brevis)、ラクトバチルス・ヘルベティカス(L.helveticus)、ラクトバチルス・ガリナラム(L.gallinarum)、ラクトバチルス・ガセリ(L.gasseri)、ラクトバチルス・ジョンソニ(L.johnsonii)、ラクトバチルス・カゼイ(L.casei)、ラクトバチルス・ラムノサス(L.rhamnosus)、ラクトバチルス・ゼアエ(L.zeae)、ラクトバチルス・デルブルッキ・subsp・ブルガリカス(L.delbrueckii subsp.bulgaricus)、ラクトバチルス・ラクティス(L.lactis),ラクトバチルス・ロイテリ(L.reuteri)、ラクトバチルス・ファーメンタム(L.fermentum)、ラクトバチルス・マリナス(L.murinus)、ストレプトコッカス(Streptococcus)属のストレプトコッカス・サリバリウス・subsp・サーモフィラス(S.salivarius subsp. thermophilus)、ストレプトコッカス・ラクティス(S.lactis)、エンテロコッカス(Enterococcus)属のエンテロコッカス・フェシウム(E.faecium)、エンテロコッカス・フェカリス(E.fecalis)。
【0010】
又、ビフィズス菌であるビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)属のビフィドバクテリウム・ロンガム(B.longum)、ビフィドバクテリウム・ビフィダム(B.bifidum)、ビフィドバクテリウム・ブレーベ(B.breve),ビフィドバクテリウム・アドレセンティス(B.adolescentis)、ビフィドバクテリウム・インファンティス(B.infantis)、ビフィドバクテリウム・アニマリス(B.animalis)、ビフィドバクテリウム・シュードロンガム(B.pseudolongum)、また、他にバチルス(Bacillus)属 バチルス・コアギュランス(B.coagulans)、バチルス・ナットー(B.natto)、クロストリジウム(Clostoridium)属のクロストリジウム・ブチリカム(C.butylicum)などが例示できる。
【0011】
中でも乳酸菌、ビフィズス菌が好適に用いられ、特に、ビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)属のビフィドバクテリウム・ロンガム(B.longum)、ビフィドバクテリウム・ビフィダム(B.bifidum),ビフィドバクテリウム・ブレーベ(B.breve)、ラクトバチルス(Lactobacillus)属のラクトバチルス・アシドフィラス(L.acidophilus)、ラクトバチルス・ガセリ(L.gasseri)、ラクトバチルス・カゼイ(L.casei)、ラクトバチルス・デルブルッキ・subsp・ブルガリカス(L.delbrueckii subsp.bulgaricus)、エンテロコッカス(Enterococcus)属のエンテロコッカス・フェシウム(E.faecium)、エンテロコッカス・フェカリス(E.fecalis)が好ましく、ビフィドバクテリウム・ロンガム(B.longum),ビフィドバクテリウム・ビフィダム(B.bifidum)、ビフィドバクテリウム・ブレーベ(B.breve)が最も好ましい。
【0012】
これら有用生菌粉末は、本発明の製剤に内包される組成物全量中に5〜50重量%、特に10〜40重量%配合することが好ましい。配合量が5重量%に満たないと有用生菌による整腸効果などが得られず、また50重量%を超えると本発明による保護効果が得られにくくなる。
【0013】
本発明の有用生菌は所定の方法で培養後、凍結乾燥した生菌粉末として用いる。これら、生菌粉末は凍結乾燥する際に、生菌が傷害されるのを防ぐため、公知の保護剤、例えば、アミノ酸、糖類、糖アルコール、乳成分やその加水分解物などを添加することが可能である。生菌粉末は1×10個/g以上、特に1×10個/g以上の生菌を含有するのが好ましい。
【0014】
本発明に用いる、胆汁吸着成分はビートファイバー、キトサン、活性炭が好ましく、これらは食品として供されているものであれば特に限定されるものではない。これらの胆汁吸着成分は内包される組成物全量中に10〜70重量%、特に20〜65重量%配合することができ、30〜50重量%がより好ましい。
【0015】
本発明の腸溶性製剤はハードカプセル、ソフトカプセルなどのカプセル製剤、タブレット製剤などの形態で提供することができる。
カプセル製剤は、内包される組成物とそれを包む易溶性のカプセル皮膜、およびカプセル皮膜の外側の腸溶性コーティング皮膜よりなる構造体として構成される。
【0016】
カプセル皮膜と内包される組成物の分量比はハードカプセルの場合、おおよそ1:2〜1:5であり、ソフトカプセルの場合はおおよそ1:1〜1:3である。また、カプセルの材質は中性〜アルカリ性で溶解するものであれば特に限定されるものではないが、ゼラチン、乳清たん白、プルラン、カラギーナン、あるいはセルロース誘導体を用いることが好ましい。カプセルは常法により製造できる。
【0017】
タブレット製剤は、内包される組成物を常法によって打錠した打錠物、および打錠物の外側の腸溶製コーティング皮膜よりなる構造体として構成される。
【0018】
本発明の腸溶性製剤に用いるコーティング剤はツェイン、シェラックなどが例示できる。また、腸溶性コーティングは常法によって行うことができ、コーティング剤中に脂肪酸、グリセリン脂肪酸エステル、グリセリン、色素などを添加することができる。コーティング量は、カプセルの場合はカプセル重量に対して重量%で0.1〜7%、特に0.5〜5%とするのが好ましく、タブレットの場合は、0.05%から5%、特に0.1〜3%とするのが好ましい。
【0019】
本発明のカプセル剤に内包される組成物には、上記有用生菌、胆汁吸着成分のほかに食品あるいは医薬品に通常用いる添加剤、食品原料、あるいは香料を配合することができる。
【0020】
【実施例】
以下、本発明を実施例及び試験例を用いて、更に詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。また特に断らないかぎり[%]は[重量%]を表す。
【0021】
実施例1
表1に示す組成物を常法によって混合し、ゼラチンハードカプセル(カプスゲル・ジャパン(株)製、2号)に封入した。食品と開発30巻12号(1995年)に開示される方法で、得られたカプセルをスプレーコーティング装置(フロイント産業製HCT−48)にてコーティングした。コーティング液はツェイン(昭和産業(株)製)8%、エタノール(99.9%)67.7%、蒸留水24.3%、大豆脂肪酸1.2%を含んだものを用いた。カプセル仕込み量2kg、給気温度50℃、スプレー速度50g/min、パン回転数11rpmにてコーティングを行い、コーティング量を対カプセル重量比6%とした。この時、カプセル内の組成物1カプセルあたりの生菌数は2.2×10であった。
【0022】
【表1】
Figure 2004250338
【0023】
試験例1(胃酸耐性)
得られたカプセル剤1〜7に対して、日本薬局方の崩壊試験にしたがって腸溶性の試験を行った。その結果、いずれのカプセル剤においても局方第1液(pH1.2塩酸)にて120分間崩壊したり、内容物が溶出しないことを確認した。また、崩壊していないカプセルを取り出し、内部に含まれているビフィズス菌数を測定すると、仕込み量と同じだけのビフィズス菌が回収された。
【0024】
試験例2(胆汁耐性)
人工腸液としては、pH6.8リン酸緩衝液に0.02重量%濃度の胆汁末を加えたものを用いた。ねじ口ビンに100mlの人工腸液を入れ、そこに新たなカプセルを投入し、マグネティックスターラにて800rpmの速度で撹拌した。3時間後に試験液全体をホモジナイズし、ビフィズス菌数を測定した。結果を表1に示す。
【0025】
【表2】
Figure 2004250338
【0026】
表2の結果において、試験カプセル剤1〜7と比較カプセル剤1を比べることにより、胆汁吸着成分を添加することにより、有用生菌が胆汁中で死滅するのを防止できることがわかる。
【0027】
試験例3(大腸内増殖性)
特開平4−41422号公報開示される方法で作製したキトサンからなるカプセルに、表1の試験カプセル剤3の組成物を封入し、同様に腸溶性コーティングを施した比較カプセル剤2を作成した。
滅菌したMRS培地中に新たな試験カプセル剤3、および比較カプセル剤2を投入し37℃にて静置培養した16時間後に培養液をサンプリングし、酸度、および培養液1mLあたりのビフィズス菌数を測定することによって菌の増殖性を評価した。結果を表3にしめす。
【0028】
【表3】
Figure 2004250338
【0029】
表3に示されるように、試験カプセル剤3では培地の酸度が上昇し、またビフィズス菌が増殖することがわかる。この間、カプセル剤は崩壊し、内包されるビフィズス菌が培地中に放出された。一方、比較カプセル剤2では16時間後もカプセルが崩壊せず菌が培地中に放出なかったため、酸度の上昇はみられず、また培地中にビフィズス菌が存在しなかった。特開平4−41422号公報に開示されるキトサンカプセルは、腸内細菌の存在化では分解し、内容物を放出するとされているが、本試験のように腸内細菌が存在しない条件下では分解せず、内容物を容易に放出しないことが明らかとなった。本試験では、本発明によるカプセル剤ではこの点が改良されており、腸内細菌叢が悪化している人に対しても有効であることが示唆された。
【0030】
以上の試験から、本発明のカプセル剤は、胃酸、胆汁より有用生菌を守るとともに、腸内細菌によらずに崩壊し、有用生菌が増殖する、という特徴をもつことが示された。
【0031】
実施例1 (ハードカプセル剤)
Figure 2004250338
【0032】
上記処方を全量が1.5kgとなるよう混合した。得られた混合物を、定法に従い、カプセル充填機を用いてゼラチンハードカプセルに封入した。得られたカプセルは実施例1と同様の方法でコーティングした。
【0033】
実施例2 (ハードカプセル剤)
Figure 2004250338
【0034】
上記処方を全量が1.5kgとなるよう混合した。得られた混合物を、定法に従い、カプセル充填機を用いてゼラチンハードカプセルに封入した。得られたカプセルは得られたカプセルは実施例1と同様の方法でコーティングした。
【0035】
実施例3 (ソフトカプセル剤)
Figure 2004250338
【0036】
上記処方を全量が1kgとなるように計量した後、40℃に加温した硬化油4kgと混合しソフトカプセルの核液を得た。得られた核液をソフトカプセル製造器にてゼラチン皮膜にてカプセル化した。得られたカプセルは、1昼夜乾燥した後、実施例1と同様の方法でコーティングした。
【0037】
実施例4 (ハードカプセル剤)
Figure 2004250338
【0038】
上記処方を全量が1.5kgとなるよう混合し、ゼラチンハードカプセルに充填した。得られたカプセルは、実施例1と同様の方法でコーティングした。
【0039】
実施例5 (錠剤)
Figure 2004250338
【0040】
上記処方を全量が10.0kgとなるよう混合し、常法にしたがって打錠し、打錠物を得た。得られた打錠物は実施例1と同様の方法でコーティングした。
【0041】
【発明の効果】
有用生菌を大豆たん白質あるいはキトサンとともに配合した組成物、あるいはさらにゲル化剤を配合した組成物を内包する本発明の腸溶性製剤は、有用生菌が胃酸により死滅するのを防ぎ、且つ小腸で崩壊した後も胆汁により有用生菌が死滅するのを防ぐ。また、本発明の製剤では、腸に到達した後腸内細菌の働きによらずに崩壊し、有用生菌を放出し、大腸に到達した後有用生菌が増殖する。以上の点から、本発明の製剤では従来の有用生菌製剤と比較して、よりいっそうの保健効果が期待できる。

Claims (3)

  1. 有用生菌粉末および1種以上の胆汁吸着成分を必須とする組成物に対して腸溶性コーティングを施した製剤。
  2. 有用生菌がビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)属、ラクトバチルス(Lactobacillus)属、エンテロコッカス(Enterococcus)属からなる群から選ばれる1種類以上の有用生菌であることを特徴とする請求項1に記載の製剤。
  3. 胆汁吸着成分が、ビートファイバー、キトサン、活性炭から選ばれる1種以上である請求項1、2のいずれか1項に記載の製剤。
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