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JP2004166978A - 薬液容器 - Google Patents

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JP2004166978A JP2002336579A JP2002336579A JP2004166978A JP 2004166978 A JP2004166978 A JP 2004166978A JP 2002336579 A JP2002336579 A JP 2002336579A JP 2002336579 A JP2002336579 A JP 2002336579A JP 2004166978 A JP2004166978 A JP 2004166978A
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Abstract

【課題】押圧によってノズル孔から内部の薬液を排出したあと元の形状にもどるとき、細菌や微生物が容器内部へ侵入することのない薬液容器を提供する。
【解決手段】一端に口部12を有し、押圧により容易に変形可能な可撓性の容器本体1と、容器本体1の口部12に液密に取り付けられるキャップ2とを備えており、キャップ2は、容器本体1の内部を大気に連通させるノズル24と通気孔28を備えており、通気連通孔36に、外部から容器本体1内への空気の流入を制限する逆止弁41を取付けた。薬液注出後に容器本体1が元の形状に戻るとき、外気が通気連通孔36から容器本体1内に流入しようとしても、逆止弁によって流入する空気の量は制限されるので、親水性フィルター4上の薬液が容器本体1内に回収される十分な時間が確保され、細菌が薬液に付着する可能性が極限まで少なくなる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、薬液容器に関する。さらに詳しくは、液状の薬品や化粧品を保存する目的に使用される薬液容器であって、細菌や微生物等により容器内部が汚染されないようにした薬液容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、液状の薬品や化粧品を保存するために使用される薬液容器は、容器内部と外部が無菌的に隔離されていない。したがって、いったん開封され使用し始めると、ノズル孔を通じて容器内部の薬液が大気に暴露されてしまう。そのため、ノズル孔を通して大気中の浮遊細菌が容器内部に進入する可能性があり、また、使用時にノズルが皮膚に触れた場合には、皮膚に付着していた細菌や微生物が容器内部に容易に進入してしまう。さらに、薬液容器としては、一般に手指による押圧により内部の薬液が排出され、押圧の開放により元の形状にもどる容器が使用されている。したがって押圧により変形した容器が元の形状にもどる際には、容器内部へ大気が流入するが、それに伴い大気中の細菌や微生物も容器内部へ吸引される可能性もある。
このため従来の薬液容器では、細菌や微生物等が容器内に進入すると、薬液中の有効成分、あるいは薬液を安定化する目的で添加された緩衝剤や溶解補助剤を養分として、容器内部で繁殖する虞が極めて高かった。
【0003】
そこで、使用後にノズル内に残留した薬液が容器内部に逆流する際や、押圧により弾性変形した容器が元の形状にもどる際に、細菌や微生物等が侵入するのを阻止する目的で、ノズルにフィルターを設けた容器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、ノズルにフィルターを設けた場合であっても、液体も気体も通すフィルターは一般に孔径が大きいため、小さな細菌や微生物を捕捉することは不可能である。また、小さな細菌や微生物等をも捕捉可能な親水性フィルターや疎水性フィルターを設けた場合であっても、親水性フィルターは、液体は通すが気体は通さないため、押圧により変形した容器は、元の形状にもどることができない。
【0004】
そこで、変形した容器を元の形状に戻すために、大気を流入させるための疎水性フィルターを設けた発明もなされている(例えば、特許文献2参照)。しかし、このものはノズル孔が通気孔も兼ねているため、疎水性フィルター上にノズルから逆流した薬液が滞留した場合、大気の流入は制限され、容器は元の形状にもどることができない。
【0005】
一方、容器への外気の流入を阻止して、細菌類の混入を防止することを目的としたもの(例えば、特許文献3参照)もある。
この従来例は、図7に示すように、容器102 の口部に栓体103 を取付けている。栓体103 は有頂円筒状の部材であり、その内部には、有頂円筒状の嵌合部134 が組込まれている。この栓体103 の頂部と嵌合部134 の頂部とは間隔があいており、栓体103 の頂部中央にはノズル131 が形成され、嵌合部134 の頂部中央には弁孔106 が形成されている。そして、ノズル131 の裏面にはフィルター107 が配置され、弁孔106 の上面には逆止弁108 が配置されている。フィルター107 と逆止弁108 の間の空間は薬液の収容空間109 となっている。
用時に際して外キャップ140 を外し容器102 を手で圧迫すると、内部の薬液が弁孔106 を通り、逆止弁108 を押し開き、収容空間109 を満たした後、ノズル131 から排出される。容器102 を圧迫した手を緩めると、容器102 が元の形状に戻ろうとするため、負圧が生じ、薬液の排出は止まる。同時に逆止弁108 が閉じるので、外気がノズル131 から流入しても、容器102 内には流入しない。
しかしながら、ノズル131 内に薬液が滞留するおそれもあり、その場合、外気と直接接するノズル131 の先端部分で細菌が繁殖するおそれがある。
そして、次の用時に汚染された薬液等が患者に使用されることになるから、この従来例においても、薬液の無菌状態を確保することはできない。
【0006】
【特許文献1】
実公昭35−592号公報
【特許文献2】
特公平3−61461号公報
【特許文献3】
特開2002−80055号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はかかる事情に鑑み、手指による押圧によってノズル孔から内部の薬液を排出し、押圧の解放後は元の形状にもどるようにした薬液容器において、薬液容器のノズルが、手指や顔といった雑菌の多い皮膚に接した場合であっても、細菌や微生物が容器内部へ侵入することがなく、かなり高いレベルで無菌状態を確保できる薬液容器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の薬液容器は、一端に口部を有し、押圧により容易に変形可能な可撓性の容器本体と、該容器本体の前記口部に液密に取り付けられるキャップとを備えており、前記キャップは、前記容器本体の内部と大気とを連通させるノズルおよび通気孔と、前記ノズルを塞ぐ親水性フィルターと、前記通気孔を塞ぐ疎水性フィルターと、前記通気孔から前記容器本体の内部への空気の流入を制限する流量制限部材とを備えることを特徴とする。
請求項2の薬液容器は、請求項1記載の発明において、前記キャップはフィルター取付部材を備えており、該フィルター取付部材は、前記キャップのノズルおよび通気孔にそれぞれ連通するノズル連通孔と、通気連通孔を備え、前記ノズル連通孔に親水性フィルターを取付け、前記通気連通孔に疎水性フィルターを取付け、前記通気連通孔に、外部から容器本体内への空気の流入を制限する流量制限部材を取付けたことを特徴とする。
請求項3の薬液容器は、請求項1記載の発明において、前記流量制限部材が、逆止弁であることを特徴とする。
請求項4の薬液容器は、請求項1記載の発明において、前記流量制限部材が、絞りであることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
まず、図1〜図5に基づき、フィルター取付部材を用いた薬液容器の一実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る薬液容器の分解斜視図、図2は同薬液容器の断面図、図3はフィルターを取り付けていない状態のフィルター取付部材であって、(A)図は平面図、(B)図は断面図、(C)図は底面図、図4はフィルターを取り付けた状態のフィルター取付部材であって、(A)図は平面図、(B)図は底面図、図5は逆止弁41を示し、(A)図は閉弁状態の断面図、(B)図は開弁状態の断面図である。
【0010】
図1および図2において、1は容器本体であり、この容器本体1は、有底円筒状あるいは側壁の下端部を閉止したものなど、任意の形態を採用でき、かつその上端には胴部11よりも細径の口部12が設けられている。そして、口部12の外周面には、後述するキャップ2を螺合するための雄ネジ13が形成されている。
前記容器本体1の材質は、手指での押圧により変形可能で、かつそのような押圧から開放されたときに、容易に元の形状に戻り得る可撓性材料が採用される。このような可撓性材料としては、例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンテレナフタレート、ポリエステル、軟質ポリ塩化ビニル、熱可塑性エラストマー、ポリカーボネート等の弾性を有する各種高分子素材が挙げられる。
【0011】
2はキャップであり、このキャップ2は、有頂円筒状に形成された部材であって、円形の天面21と、その周縁から延びるスカート部22からなる。そして、スカート部22の内周面には、雌ネジ23が形成されている。この雌ネジ23は前記口部12の雄ネジ13に螺合させるためのものである。したがって、キャップ2を口部12に螺合すれば、容器本体1を液密に封止することができる。
前記天面21の中心部分には反スカート部側に突出するノズル24が設けられている。このノズル24は、円筒状あるいは円錐台形状に形成されており、その内部には長軸方向に貫通した液体の流通路としてのノズル孔25が形成されている。また、キャップ2の天面21には、ノズル24と同心状かつ半径方向外側に円筒壁26が設けられており、その外周面には雄ネジ27が形成されている。
前記キャップ2において、ノズル24と円筒壁26の間の天面21部分において、これを貫通するように通気孔28が設けられている。なお、通気孔28は、1箇所から数箇所設けることができる。
【0012】
3はフィルター取付部材であり、概ね円板状の部材である。このフィルター取付部材3を図3を併せ参照しながら説明すると、円形の取付面31と、その下面に環状に形成したスカート部32を備えている。取付面31の外径は前記口部12より大きく、しかも前記キャップ2の内周に収まる大きさであり、スカート部32の外径は容器本体1の口部12の内周に収まる大きさである。
したがって、図2に示すように、キャップ2の内部にフィルター取付部材3を挿入し、キャップ2を容器本体1の口部12に螺合すれば、口部12とキャップ2の裏面の間にフィルター取付部材3を挟み付けることができる。
【0013】
このフィルター取付部材3の取付面31の上面中央には小さな円筒状突起33が形成され、その中心を通り、円筒状突起33の上端から取付面31の底面まで貫通するようにノズル連通孔34が形成されている。このノズル連通孔34は前記ノズル24のノズル孔25と連通する。そして、取付面31の底面におけるノズル連通孔34の周囲には溝35が形成されている。この溝35はノズル連通孔34と通ずる放射状の溝35a と、それと通ずる環状の溝35b の集合体である。
また、取付面31の中心から半径方向外側に離れ、かつスカート部32の内側の位置には、取付面31の表面から底面まで貫通するように通気連通孔36が形成されている。そして、取付面31の上面における通気連通孔36の周囲には溝37が形成されている。この溝37は、通気連通孔36と通ずる放射状の溝37a と、それと通ずる環状の溝37b の集合体である。そして、この溝37を通じて通気連通孔36と前記通気孔28が連通している。
【0014】
本発明においては、通気孔28から容器本体1内部への空気の通路に流量制限部材が設けられる。この流量制限部材は、空気の流量を制限する機能を持つものであればどのようなものであってもよい。本発明において好適な流量制限部材は、逆止弁や絞りであり、絞りとしてはチョークとオリフィスがあるが、これら以外のものを用いてもよいことは勿論である。
【0015】
図1〜図5の実施形態においては、通気孔28から容器本体1に至る通路である通気連通孔36内に、逆止弁41が設けられている。この逆止弁41はフィルター取付部材3と一体のものでもよく、別部材として作成したものを挿入固定してもよい。一体に形成する場合、逆止弁の弁体は弾力性を持っている必要があるので、フィルター取付部材3の素材は弾力性のある軟質なものであって、フィルターを溶着可能なものであれば特に限定されないが、具体的には、例えば熱可塑性エラストマーやポリオレフィン系樹脂(低密度ポリエチレン、ランダムポリプロピレン)が挙げられる。また、逆止弁41を別部材として取り付ける場合、逆止弁41の素材としては、前記した熱可塑性エラストマーやポリオレフィン系樹脂に加え、ブチルゴム等の加硫ゴムやシリコンゴムも採用可能である。なおこの場合、フィルター取付部材3の素材としては、医療器具として採用実績のある高分子材料ならばいずれも好適に採用できる。
図5に示すように、逆止弁41は、薬液dの外部への流出を阻止し(A図参照)、空気aの内部への流入を許容する方向に設けられている(B図参照)。
したがって、指で容器本体1を圧迫し、薬液をノズル孔25から排出するとき、(A)図に示すように、薬液dは逆止弁41で遮られて通気連通孔36に進入することはない。また容器本体1が常態のときも同様である。そして、圧迫されている容器本体1から手指を離し、容器本体1がもとの形状に膨らもうとするとき、通気孔28および通気連通孔36から外気aが容器本体1内に流入しようとする。このとき外気と容器本体1内の負圧との差によって、(B)図に示すように、逆止弁41が若干開くので、その細い開口部分を通って空気aが流入することになる。
【0016】
図2に示すように、キャップ2を容器本体1の口部12に螺合させると、フィルター取付部材3が口部12の上端部に固定された状態で、ノズル24のノズル孔25はノズル連通孔34を介して容器本体1の内部と連通し、通気孔28は通気連通孔36を介して容器本体1の内部と連通することになる。
そして、図2および図4に示すように、親水性フィルター4はフィルター取付部材3の底面に取付けられ、疎水性フィルター5はフィルター取付部材3の天面に取付けられる。
【0017】
前記親水性フィルター4と前記疎水性フィルター5は、平膜状であり、溶着等によって取付可能な部材である。用いられる溶着方法としては、超音波溶着、高周波溶着、熱溶着等が採用可能であるが、本発明の場合、熱溶着が好適である。
図4の(A)図に示すように、疎水性フィルター5をフィルター取付部材3の天面における溝37の上面とその周囲に溶着すれば、通気連通孔36と溝37を塞ぐことができる。なお、38は疎水性フィルター5の位置決めリブである。親水性フィルター4をフィルター取付部材3の底面における溝35の上面とその周囲に溶着すれば、ノズル連通孔34と溝35を塞ぐことができる。
【0018】
前記各フィルター4,5の孔径は、汚染起因菌として通常知られているCandida albicans、Pseudomonas属、Burkholderia cepaciaらの容器内部への侵入を防ぐために、好ましくは0.45μm以下、より好ましくは0.22μm以下であることが望ましい。また、フィルターの捕捉機構は、フィルター内部で捕捉する「デプスタイプ」と、フィルター表面で捕捉する「スクリーンタイプ」の2種類に大別されるが、本発明ではいずれのタイプも好適に用いることができる。
【0019】
図1および図2に示すノズルキャップ6は、底部が開口した略円筒状の部材であり、その天面の裏側には、ノズル24の先端部に密着しノズル孔25を気密に密閉する封止部61が設けられている。この封止部61は、通常円筒状に形成されている。ノズルキャップ6は、本実施形態においては円筒壁26に螺合もしくは咬合して冠着されるが、円筒壁26を設けない場合にあっては、スカート部22の外周面に螺合もしくは咬合して冠着されるように形成される。なおノズルキャップ6は、単にノズル24に冠着させるだけのもの、すなわち封止部61だけで構成された例えばゴムキャップのようなものであってもよい。
【0020】
つぎに、上記実施形態の作用効果を説明する。
まず用時にはノズルキャップ6を取り外す。ついで、薬液を排出すべく容器本体1を手指で圧迫すると、内部の薬液が押し出され、親水性フィルター4を通過してノズル24から外部に滴下される。このとき、図5の(A)図に示すように、逆止弁41は閉じているので、薬液dは通気連通孔36に進入せず、疎水性フィルター5に触れることもない。このため、疎水性フィルター5の材質と相性の悪い薬液を用いる場合であっても、疎水性フィルター5の劣化(例えば、親水性化など)を防止でき、疎水性フィルター5の下面(溝37内)での薬液の結晶析出を防止でき、また溝37内の薬液を栄養分として疎水性フィルター5の上面で、例えばAureobasidium Pullulansや、Aspergillus Oryzac等、膜面下に菌糸を伸ばす細菌が繁殖することを防止することができる。したがって、ひいては薬液の無菌化に貢献することができる。
そして、必要量滴下した後、容器本体1の圧迫を締めると、容器本体1はその可撓性に基づき元の形状に戻るように膨らむ。このとき容器本体1内は負圧になる。この負圧と外気との圧力差によって、ノズル孔25の内部に排出停止後に溜まっていた薬液は、親水性フィルター4を通過して、容器本体1内に戻されることになる。一方、図5の(B)図に示すように逆止弁41は若干開くので、薬液が容器本体1内に戻された後も外部の空気aは少しずつ容器本体1内に進入し、容器本体1の元の形状への復帰も時間をかけてゆっくりと行われる。すなわち、親水性フィルター4上の薬液が容器本体1内に回収される十分な時間を確保することができる。
このように、容器本体1内の負圧により薬液が親水性フィルター4を通過する時間が充分確保されることから、ノズル孔25内に薬液の残りが溜まることは避けられる。したがって、細菌の付着した薬液が再び容器本体1内へ入ってくる危険性を極少にすることができる。
【0021】
つぎに、本発明の他の実施形態を説明する。
図6に示す他の実施形態は、逆止弁として薄肉状の弁体を用いたものである。この逆止弁42は、弁体が薄いので、容器本体1内の負圧に敏感に反応して開弁しやすくなる。ただし、余り薄くすると大きく弁体が開きすぎ、ノズル孔26内の薬液の親水性フィルター4を通過する時間が短くなるので、適当な時間になるように、その厚さを選定すればよい。
【0022】
前記各実施形態はいずれも逆止弁を流量制限部材として用いたが、この代わりに絞りを用いてもよい。この絞りとしては、チョークでもよくオリフィスでもよい。チョークは長さが開口断面寸法に比べ長い絞りであり、オリフィスは長さが開口断面寸法に比べ短い絞りである、いずれの絞りを用いる場合も、容器本体1内にノズル孔26内の薬液が帰る際に、親水性フィルター4を通過する時間を必要なだけ確保できればよい。
この実施形態においても、前記実施形態と同様に薬液への細菌の付着を阻止できる。
【0023】
上記各実施形態において、逆止弁や絞りはフィルター取付部材3に形成された通気連通孔36中に設けたが、フィルター取付部材3を用いない実施形態においては、通気孔28と容器本体1との間の空気の通路中、例えば通気孔28内、あるいは通気孔28の天面21部分に設ければよい。
本発明に係る薬液容器は、化粧品よりも高い無菌性の要求される薬品において、さらに薬品の中にあっても、保存剤の添加が制限される点眼剤を保存する点眼容器に使用する場合においてその効果は顕著である。
【0024】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、ノズルが親水性フィルターで塞がれ、通気孔が疎水性フィルターで塞がれているので、ノズルからの細菌や微生物等の侵入が親水性フィルターで阻止され、通気孔からの細菌や微生物等の侵入が疎水性フィルターで阻止される。しかも、薬液注出後に容器本体が元の形状に戻るとき、外気が通気孔から容器本体内に流入しようとするが、流量制限部材によって流入する空気の量は制限されるので、容器本体が元の形状に戻るまでに行われる空気流入の時間が長くなる。このため、親水性フィルター上の薬液が容器本体内に回収される十分な時間が確保されるので、細菌が薬液に付着する可能性が極限まで少なくなる。
請求項2の発明によれば、薬液注出後に容器本体が元の形状に戻るとき、外気が通気連通孔から容器本体内に流入しようとするが、流量制限部材によって流入する空気の量は制限されるので、容器本体が元の形状に戻るまでに行われる空気流入の時間が長くなる。このため、親水性フィルター上の薬液が容器本体内に回収される十分な時間が確保されるので、細菌が薬液に付着する可能性が極限まで少なくなる。また、薬液注出時に、流量制限部材によって疎水性フィルターへの薬液の到達が阻害されるので、疎水性フィルターと薬液との接触が断たれ、この点でも薬液に細菌が付着することが阻止される。
請求項3の発明によれば、薬液注出後に容器本体が元の形状に戻るとき、外気が通気連通孔から容器本体内に流入しようとしても、逆止弁によって流入する空気の量は制限されるので、容器本体が元の形状に戻るまでに行われる空気流入の時間が長くなる。このため、親水性フィルター上の薬液が容器本体内に回収される十分な時間が確保されるので、細菌が薬液に付着する可能性が極限まで少なくなる。また、薬液注出時に、逆止弁によって疎水性フィルターへの薬液の到達が阻害されるので、疎水性フィルターと薬液との接触が断たれ、この点でも薬液に細菌が付着することが阻止される。
請求項4の発明によれば、薬液注出後に容器本体が元の形状に戻るとき、外気が通気連通孔から容器本体内に流入しようとしても、絞りによって流入する空気の量は制限されるので、容器本体が元の形状に戻るまでに行われる空気流入の時間が長くなる。このため、親水性フィルター上の薬液が容器本体内に回収される十分な時間が確保されるので、細菌が薬液に付着する可能性が極限まで少なくなる。また、薬液注出時に、絞りによって疎水性フィルターへの薬液の到達が阻害されるので、疎水性フィルターと薬液との接触が断たれ、この点でも薬液に細菌が付着することが阻止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る薬液容器の分解斜視図である。
【図2】同実施形態の薬液容器の縦断面図である。
【図3】フィルターを取り付けていない状態のフィルター取付部材であって、(A)図は平面図、(B)図は断面図、(C)図は底面図である。
【図4】フィルターを取り付けた状態のフィルター取付部材であって、(A)図は平面図、(B)図は底面図である。
【図5】逆止弁41を示し、(A)図は閉弁状態の断面図、(B)図は開弁状態の断面図である。
【図6】本発明の他の実施形態における薬液容器で用いられる逆止弁42を取付けたフィルター取付部材の段面図である。
【図7】従来の薬液容器の口部内を示す段面図である。
【符号の説明】
1 容器本体
2 キャップ
3 フィルター取付部材
4 親水性フィルター
5 疎水性フィルター
12 口部
24 ノズル
25 ノズル孔
28 通気孔
34 ノズル連通孔
36 通気連通孔
41,42 逆止弁

Claims (4)

  1. 一端に口部を有し、押圧により容易に変形可能な可撓性の容器本体と、
    該容器本体の前記口部に液密に取り付けられるキャップとを備えており、
    前記キャップは、
    前記容器本体の内部と大気とを連通させるノズルおよび通気孔と、
    前記ノズルを塞ぐ親水性フィルターと、
    前記通気孔を塞ぐ疎水性フィルターと、
    前記通気孔から前記容器本体の内部への空気の流入を制限する流量制限部材と
    を備えることを特徴とする薬液容器。
  2. 前記キャップはフィルター取付部材を備えており、
    該フィルター取付部材は、前記キャップのノズルおよび通気孔にそれぞれ連通するノズル連通孔と、通気連通孔を備え、
    前記ノズル連通孔に親水性フィルターを取付け、
    前記通気連通孔に疎水性フィルターを取付け、
    前記通気連通孔に、外部から容器本体内への空気の流入を制限する流量制限部材を取付けた
    ことを特徴とする請求項1記載の薬液容器。
  3. 前記流量制限部材が、逆止弁である
    ことを特徴とする請求項1記載の薬液容器。
  4. 前記流量制限部材が、絞りである
    ことを特徴とする請求項1記載の薬液容器。
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