JP2004087594A - 電子回路ユニットの放熱構造 - Google Patents
電子回路ユニットの放熱構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004087594A JP2004087594A JP2002243708A JP2002243708A JP2004087594A JP 2004087594 A JP2004087594 A JP 2004087594A JP 2002243708 A JP2002243708 A JP 2002243708A JP 2002243708 A JP2002243708 A JP 2002243708A JP 2004087594 A JP2004087594 A JP 2004087594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- heat
- heat dissipation
- heating element
- solder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0201—Thermal arrangements, e.g. for cooling, heating or preventing overheating
- H05K1/0203—Cooling of mounted components
- H05K1/0204—Cooling of mounted components using means for thermal conduction connection in the thickness direction of the substrate
- H05K1/0206—Cooling of mounted components using means for thermal conduction connection in the thickness direction of the substrate by printed thermal vias
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/34—Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
- H01L23/36—Selection of materials, or shaping, to facilitate cooling or heating, e.g. heatsinks
- H01L23/367—Cooling facilitated by shape of device
- H01L23/3677—Wire-like or pin-like cooling fins or heat sinks
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K2201/00—Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
- H05K2201/03—Conductive materials
- H05K2201/0302—Properties and characteristics in general
- H05K2201/0305—Solder used for other purposes than connections between PCB or components, e.g. for filling vias or for programmable patterns
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K2201/00—Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
- H05K2201/10—Details of components or other objects attached to or integrated in a printed circuit board
- H05K2201/10613—Details of electrical connections of non-printed components, e.g. special leads
- H05K2201/10621—Components characterised by their electrical contacts
- H05K2201/10689—Leaded Integrated Circuit [IC] package, e.g. dual-in-line [DIL]
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/0058—Laminating printed circuit boards onto other substrates, e.g. metallic substrates
- H05K3/0061—Laminating printed circuit boards onto other substrates, e.g. metallic substrates onto a metallic substrate, e.g. a heat sink
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/4038—Through-connections; Vertical interconnect access [VIA] connections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
【課題】回路基板に実装された発熱素子の熱を効率良く放熱できる電子回路ユニットの放熱構造を提供すること。
【解決手段】発熱素子6を含む複数の回路部品5が実装された回路基板2と、この回路基板2を支持するアルミニウム材からなる放熱板3とを備え、これら回路基板2と放熱板3を鳩目4等を用いて予め固定した後、この状態で回路基板2の所定部位にクリーム半田を塗布してリフロー半田することにより、回路基板2に設けたスルーホール7内に半田8を充填して放熱板3と接触するようにした。このように構成された放熱構造を採用すると、スルーホール7内に充填した半田8によって回路基板2と放熱板3の密着度が高まるため、発熱素子6の熱を回路基板2から放熱板3を介して外部に効率良く放熱することができる。
【選択図】 図3
【解決手段】発熱素子6を含む複数の回路部品5が実装された回路基板2と、この回路基板2を支持するアルミニウム材からなる放熱板3とを備え、これら回路基板2と放熱板3を鳩目4等を用いて予め固定した後、この状態で回路基板2の所定部位にクリーム半田を塗布してリフロー半田することにより、回路基板2に設けたスルーホール7内に半田8を充填して放熱板3と接触するようにした。このように構成された放熱構造を採用すると、スルーホール7内に充填した半田8によって回路基板2と放熱板3の密着度が高まるため、発熱素子6の熱を回路基板2から放熱板3を介して外部に効率良く放熱することができる。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発熱素子が実装された回路基板を備えた電子回路ユニットの放熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばTV用送信機に使用されるアップコンバータユニットおいては、回路基板上にパワーIC等の発熱素子を含む回路部品が実装されているため、この発熱素子からの熱が他の回路部品に悪影響を及ぼさないようにするための放熱対策を講じる必要がある。
【0003】
従来より、このような電子回路ユニットの放熱構造として、アルミニウム等の熱伝導性に優れた金属材からなる筐体内に発熱素子が実装された回路基板を収納・固定し、発熱素子の熱を回路基板から筐体を介して外部へ放熱するようにしたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の放熱構造においては、回路基板の複数箇所をネジ止めや鳩目かしめを用いて筐体の底面に固定しているだけであり、特に、発熱素子が実装されている箇所はネジ止めや鳩目かしめできないため、発熱源の近傍で回路基板と筐体の密着性が悪くなり、発熱素子の熱を回路基板から筐体を介して外部へ効率良く放熱できないという問題があった。
【0005】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、回路基板に実装された発熱素子の熱を効率良く放熱できる電子回路ユニットの放熱構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明による電子回路ユニットの放熱構造では、発熱素子を含む複数の回路部品が実装された回路基板と、この回路基板を支持する金属製の放熱板とを備え、前記回路基板と前記放熱板とを固定手段により一体化した状態で該回路基板に設けたスルーホールに半田を充填した。
【0007】
このように構成された放熱構造では、予め回路基板と放熱板を鳩目かしめ等で固定した後、この状態で回路基板にクリーム半田を塗布してリフロー炉に搬入すると、クリーム半田がスルーホール内に流れ込んで放熱板まで達するため、この半田によって回路基板と放熱板の密着度が高まり、発熱素子の熱を回路基板から放熱板を介して外部に効率良く放熱することができる。
【0008】
上記の構成において、回路基板の放熱板に対向する面にスルーホールを包囲する半田ランドを設けることが好ましく、このような構成を採用すると、スルーホール内に流れ込んだ半田が半田ランドで塞き止められるため、クリーム半田の塗布量を厳密にコントロールすることができる。
【0009】
また、上記の構成において、回路基板に実装された発熱素子が底面にグランド電極を有する場合、この発熱素子のグランド電極がスルーホールの真上に位置するように回路基板上に実装すると、発熱素子の熱をより効率良く放熱することができると共に、発熱素子のグランド電極をスルーホール内の半田を介して放熱板に接続することができて好ましい。
【0010】
また、上記の構成において、放熱板の形状は特に限定されないが、放熱板の外形を回路基板より大きな方形状に形成すると、回路基板から突出する放熱板の両側部にガイド機能を併せ持つことができるため、例えばTV用送信機に使用されるアップコンバータユニットに適用した場合、送信機の機器本体に設けられたスロットに対し放熱板の両側部をガイドとして簡単に挿脱することができる。この場合において、放熱板として鉄板やステンレス板等を用いることも可能であるが、熱伝導性に優れたアルミニウム材からなる放熱板を用いることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の実施形態例に係る電子回路ユニットの斜視図、図2は該電子回路ユニットの放熱構造を示す要部断面図、図3は該電子回路ユニットの製造工程を示す説明図である。
【0012】
本実施形態例に係る電子回路ユニット1はTV用送信機に使用されるアップコンバータユニットであり、図示せぬ送信機の機器本体に設けられたスロットに対して挿脱されるようになっている。
【0013】
図1に示すように、この電子回路ユニット1は、アップコンバータ回路が形成された回路基板2と、アルミニウム材からなる平板状の放熱板3とで構成されており、この回路基板2の周縁部は複数の鳩目4(固定手段)等を用いて放熱板3上に固定されている。回路基板2上にはアップコンバータ回路を構成する複数の面実装タイプの回路部品5が半田付けされており、これら回路部品5はチップコンデンサやチップ抵抗等の他にパワーIC等の発熱素子6を含んでいる。放熱板3は回路基板2より大きな方形状に形成されており、この放熱板3の回路基板2から突出する両側部3aは、電子回路ユニット1を前述した機器本体のスロットに対して挿脱する時のガイド部として機能する。
【0014】
図2に示すように、回路基板2には上下に貫通する複数のスルーホール7が形成されており、これらスルーホール7内には半田8が充填されている。また、回路基板2の表面には導電パターン9が形成されており、回路基板2の裏面にはスルーホール7を包囲する半田ランド10が形成されている。一方、発熱素子6は側面に複数の外部電極6aを有しており、これら外部電極6aは回路基板2の表面に形成された導電パターン9のランド部に半田付けされている。また、発熱素子6は底面にグランド電極6bを有しており、このグランド電極6bはスルーホール7の真上に位置して半田8付けされている。
【0015】
このように構成された電子回路ユニット1の製造工程を図3に基づいて説明すると、まず、図3(a)に示すように、回路基板2と放熱板3を複数の鳩目4によってかしめ固定して一体化する。次に、図3(b)に示すように、回路基板2のスルーホール7と導電パターン9のランド部にクリーム半田を塗布し、発熱素子6を含む各回路部品5を回路基板2の所定位置に載置した後、この状態で回路基板2と放熱板3を図示せぬリフロー炉に搬入してクリーム半田を溶融・固化する。このリフロー半田により各回路部品5が所望の導電パターン9のランド部に半田付けされると共に、図3(c)に示すように、クリーム半田がスルーホール7内に流れ込んで放熱板3まで達するため、スルーホール7内に充填された半田8によって回路基板2と放熱板3が確実に密着される。その際、スルーホール7内に流れ込んだ半田8は回路基板2の裏面の半田ランド10で塞き止められるため、クリーム半田の塗布量を厳密にコントロールすることができる。
【0016】
上記実施形態例では、予め回路基板2と放熱板3を鳩目4等により固定した後、この状態で回路基板2の所定部位にクリーム半田を塗布してリフロー半田することにより、スルーホール7内に半田8を充填して放熱板3と接触するようにしたので、この半田8によって回路基板2と放熱板3の密着度が高まり、発熱素子6の熱を回路基板2から放熱板3を介して外部に効率良く放熱することができる。また、回路基板2の放熱板3と対向する面(裏面)にスルーホール7を包囲する半田ランド10を形成したので、スルーホール7内に流れ込んだ半田8が半田ランド10で塞き止められ、クリーム半田の塗布量を厳密にコントロールすることができる。さらに、発熱素子6をスルーホール7の真上に実装し、この発熱素子6の底面に設けられたグランド電極6bを半田8に接続したので、発熱素子6の熱を半田8から放熱板3に効率良く伝達し、放熱効果をより一層高めることができると共に、発熱素子6を半田8を介して放熱板3にアース接続することができる。
【0017】
なお、上記実施形態例では、放熱板3としてアルミニウム材を用いた場合について説明したが、アルミニウム以外の金属材料を用いることも可能であり、特に、ニッケルメッキ等を施した鉄板を放熱板3として用いた場合、スルーホール7内に充填した半田8が放熱板3に半田付けされるため、回路基板2と放熱板3の機械的な接続強度を高めることができる。
【0018】
また、上記実施形態例では、本発明による放熱構造をTV用送信機に使用されるアップコンバータユニットに適用した場合について説明したが、それ以外の電子回路ユニットにも適用できることはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0020】
予め回路基板と放熱板を鳩目かしめ等で固定した後、この状態で回路基板にクリーム半田を塗布してリフロー炉に搬入することにより、クリーム半田がスルーホール内に流れ込んで放熱板まで達するように構成したので、スルーホール内に充填した半田によって回路基板と放熱板の密着度が高まり、それ故、発熱素子の熱を回路基板から放熱板を介して外部に効率良く放熱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係る電子回路ユニットの斜視図である。
【図2】該電子回路ユニットの放熱構造を示す要部断面図である。
【図3】該電子回路ユニットの製造工程を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電子回路ユニット
2 回路基板
3 放熱板
4 鳩目(固定手段)
5 回路部品
6 発熱素子
6a 外部電極
6b グランド電極
7 スルーホール
8 半田
9 導電パターン
10 半田ランド
【発明の属する技術分野】
本発明は、発熱素子が実装された回路基板を備えた電子回路ユニットの放熱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばTV用送信機に使用されるアップコンバータユニットおいては、回路基板上にパワーIC等の発熱素子を含む回路部品が実装されているため、この発熱素子からの熱が他の回路部品に悪影響を及ぼさないようにするための放熱対策を講じる必要がある。
【0003】
従来より、このような電子回路ユニットの放熱構造として、アルミニウム等の熱伝導性に優れた金属材からなる筐体内に発熱素子が実装された回路基板を収納・固定し、発熱素子の熱を回路基板から筐体を介して外部へ放熱するようにしたものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の放熱構造においては、回路基板の複数箇所をネジ止めや鳩目かしめを用いて筐体の底面に固定しているだけであり、特に、発熱素子が実装されている箇所はネジ止めや鳩目かしめできないため、発熱源の近傍で回路基板と筐体の密着性が悪くなり、発熱素子の熱を回路基板から筐体を介して外部へ効率良く放熱できないという問題があった。
【0005】
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、回路基板に実装された発熱素子の熱を効率良く放熱できる電子回路ユニットの放熱構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明による電子回路ユニットの放熱構造では、発熱素子を含む複数の回路部品が実装された回路基板と、この回路基板を支持する金属製の放熱板とを備え、前記回路基板と前記放熱板とを固定手段により一体化した状態で該回路基板に設けたスルーホールに半田を充填した。
【0007】
このように構成された放熱構造では、予め回路基板と放熱板を鳩目かしめ等で固定した後、この状態で回路基板にクリーム半田を塗布してリフロー炉に搬入すると、クリーム半田がスルーホール内に流れ込んで放熱板まで達するため、この半田によって回路基板と放熱板の密着度が高まり、発熱素子の熱を回路基板から放熱板を介して外部に効率良く放熱することができる。
【0008】
上記の構成において、回路基板の放熱板に対向する面にスルーホールを包囲する半田ランドを設けることが好ましく、このような構成を採用すると、スルーホール内に流れ込んだ半田が半田ランドで塞き止められるため、クリーム半田の塗布量を厳密にコントロールすることができる。
【0009】
また、上記の構成において、回路基板に実装された発熱素子が底面にグランド電極を有する場合、この発熱素子のグランド電極がスルーホールの真上に位置するように回路基板上に実装すると、発熱素子の熱をより効率良く放熱することができると共に、発熱素子のグランド電極をスルーホール内の半田を介して放熱板に接続することができて好ましい。
【0010】
また、上記の構成において、放熱板の形状は特に限定されないが、放熱板の外形を回路基板より大きな方形状に形成すると、回路基板から突出する放熱板の両側部にガイド機能を併せ持つことができるため、例えばTV用送信機に使用されるアップコンバータユニットに適用した場合、送信機の機器本体に設けられたスロットに対し放熱板の両側部をガイドとして簡単に挿脱することができる。この場合において、放熱板として鉄板やステンレス板等を用いることも可能であるが、熱伝導性に優れたアルミニウム材からなる放熱板を用いることが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態について図面を参照して説明すると、図1は本発明の実施形態例に係る電子回路ユニットの斜視図、図2は該電子回路ユニットの放熱構造を示す要部断面図、図3は該電子回路ユニットの製造工程を示す説明図である。
【0012】
本実施形態例に係る電子回路ユニット1はTV用送信機に使用されるアップコンバータユニットであり、図示せぬ送信機の機器本体に設けられたスロットに対して挿脱されるようになっている。
【0013】
図1に示すように、この電子回路ユニット1は、アップコンバータ回路が形成された回路基板2と、アルミニウム材からなる平板状の放熱板3とで構成されており、この回路基板2の周縁部は複数の鳩目4(固定手段)等を用いて放熱板3上に固定されている。回路基板2上にはアップコンバータ回路を構成する複数の面実装タイプの回路部品5が半田付けされており、これら回路部品5はチップコンデンサやチップ抵抗等の他にパワーIC等の発熱素子6を含んでいる。放熱板3は回路基板2より大きな方形状に形成されており、この放熱板3の回路基板2から突出する両側部3aは、電子回路ユニット1を前述した機器本体のスロットに対して挿脱する時のガイド部として機能する。
【0014】
図2に示すように、回路基板2には上下に貫通する複数のスルーホール7が形成されており、これらスルーホール7内には半田8が充填されている。また、回路基板2の表面には導電パターン9が形成されており、回路基板2の裏面にはスルーホール7を包囲する半田ランド10が形成されている。一方、発熱素子6は側面に複数の外部電極6aを有しており、これら外部電極6aは回路基板2の表面に形成された導電パターン9のランド部に半田付けされている。また、発熱素子6は底面にグランド電極6bを有しており、このグランド電極6bはスルーホール7の真上に位置して半田8付けされている。
【0015】
このように構成された電子回路ユニット1の製造工程を図3に基づいて説明すると、まず、図3(a)に示すように、回路基板2と放熱板3を複数の鳩目4によってかしめ固定して一体化する。次に、図3(b)に示すように、回路基板2のスルーホール7と導電パターン9のランド部にクリーム半田を塗布し、発熱素子6を含む各回路部品5を回路基板2の所定位置に載置した後、この状態で回路基板2と放熱板3を図示せぬリフロー炉に搬入してクリーム半田を溶融・固化する。このリフロー半田により各回路部品5が所望の導電パターン9のランド部に半田付けされると共に、図3(c)に示すように、クリーム半田がスルーホール7内に流れ込んで放熱板3まで達するため、スルーホール7内に充填された半田8によって回路基板2と放熱板3が確実に密着される。その際、スルーホール7内に流れ込んだ半田8は回路基板2の裏面の半田ランド10で塞き止められるため、クリーム半田の塗布量を厳密にコントロールすることができる。
【0016】
上記実施形態例では、予め回路基板2と放熱板3を鳩目4等により固定した後、この状態で回路基板2の所定部位にクリーム半田を塗布してリフロー半田することにより、スルーホール7内に半田8を充填して放熱板3と接触するようにしたので、この半田8によって回路基板2と放熱板3の密着度が高まり、発熱素子6の熱を回路基板2から放熱板3を介して外部に効率良く放熱することができる。また、回路基板2の放熱板3と対向する面(裏面)にスルーホール7を包囲する半田ランド10を形成したので、スルーホール7内に流れ込んだ半田8が半田ランド10で塞き止められ、クリーム半田の塗布量を厳密にコントロールすることができる。さらに、発熱素子6をスルーホール7の真上に実装し、この発熱素子6の底面に設けられたグランド電極6bを半田8に接続したので、発熱素子6の熱を半田8から放熱板3に効率良く伝達し、放熱効果をより一層高めることができると共に、発熱素子6を半田8を介して放熱板3にアース接続することができる。
【0017】
なお、上記実施形態例では、放熱板3としてアルミニウム材を用いた場合について説明したが、アルミニウム以外の金属材料を用いることも可能であり、特に、ニッケルメッキ等を施した鉄板を放熱板3として用いた場合、スルーホール7内に充填した半田8が放熱板3に半田付けされるため、回路基板2と放熱板3の機械的な接続強度を高めることができる。
【0018】
また、上記実施形態例では、本発明による放熱構造をTV用送信機に使用されるアップコンバータユニットに適用した場合について説明したが、それ以外の電子回路ユニットにも適用できることはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0020】
予め回路基板と放熱板を鳩目かしめ等で固定した後、この状態で回路基板にクリーム半田を塗布してリフロー炉に搬入することにより、クリーム半田がスルーホール内に流れ込んで放熱板まで達するように構成したので、スルーホール内に充填した半田によって回路基板と放熱板の密着度が高まり、それ故、発熱素子の熱を回路基板から放熱板を介して外部に効率良く放熱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例に係る電子回路ユニットの斜視図である。
【図2】該電子回路ユニットの放熱構造を示す要部断面図である。
【図3】該電子回路ユニットの製造工程を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電子回路ユニット
2 回路基板
3 放熱板
4 鳩目(固定手段)
5 回路部品
6 発熱素子
6a 外部電極
6b グランド電極
7 スルーホール
8 半田
9 導電パターン
10 半田ランド
Claims (5)
- 発熱素子を含む複数の回路部品が実装された回路基板と、この回路基板を支持する金属製の放熱板とを備え、前記回路基板と前記放熱板とを固定手段により一体化した状態で該回路基板に設けたスルーホールに半田を充填したことを特徴とする電子回路ユニットの放熱構造。
- 請求項1の記載において、前記回路基板の前記放熱板に対向する面に前記スルーホールを包囲する半田ランドを設けたことを特徴とする電子回路ユニットの放熱構造。
- 請求項1または2の記載において、前記発熱素子がその底面にグランド電極を有し、このグランド電極が前記スルーホールの真上に位置するように前記発熱素子を前記回路基板上に実装したことを特徴とする電子回路ユニットの放熱構造。
- 請求項1〜3のいずれかの記載において、前記放熱板の外形が前記回路基板より大きな方形状に形成されていることを特徴とする電子回路ユニットの放熱構造。
- 請求項4の記載において、前記放熱板がアルミニウム板からなることを特徴とする電子回路ユニットの放熱構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002243708A JP2004087594A (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | 電子回路ユニットの放熱構造 |
| US10/639,385 US20040037057A1 (en) | 2002-08-23 | 2003-08-11 | Radiating structure for electronic circuit units, capable of efficiently radiating heat of heater element |
| CNA031549748A CN1489432A (zh) | 2002-08-23 | 2003-08-19 | 可高效散发发热元件的热量的电子线路装置的散热结构 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002243708A JP2004087594A (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | 電子回路ユニットの放熱構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004087594A true JP2004087594A (ja) | 2004-03-18 |
Family
ID=31884626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002243708A Withdrawn JP2004087594A (ja) | 2002-08-23 | 2002-08-23 | 電子回路ユニットの放熱構造 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20040037057A1 (ja) |
| JP (1) | JP2004087594A (ja) |
| CN (1) | CN1489432A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007088421A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-04-05 | Sumco Corp | シリコンウェーハの表面欠陥評価方法 |
| JP2007208123A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Nec Corp | 発熱デバイスの実装装置およびその放熱装置 |
| WO2009091219A3 (ko) * | 2008-01-18 | 2009-10-22 | 주식회사 케이엠더블유 | 인쇄 회로 기판의 장착 방법 |
| KR20110057028A (ko) * | 2009-11-23 | 2011-05-31 | 엘지디스플레이 주식회사 | 다층 인쇄회로기판 및 이를 포함하는 액정표시장치 |
| JP2011249743A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Sunonwealth Electric Machine Industry Co Ltd | 放熱モジュールの結合方法 |
| JP5218657B2 (ja) * | 2009-06-15 | 2013-06-26 | 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 | 光モジュール |
| JP2014056855A (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-27 | Fukuda Signboard Co Ltd | Led配線基板 |
| US8897046B2 (en) | 2009-12-25 | 2014-11-25 | Rohm Co., Ltd. | DC voltage conversion module, semiconductor module, and method of making semiconductor module |
| JP2022163905A (ja) * | 2021-04-15 | 2022-10-27 | 日立Astemo株式会社 | 電子装置 |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7345552B2 (en) * | 2004-05-19 | 2008-03-18 | Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd. | Constant temperature type crystal oscillator |
| JP4416616B2 (ja) * | 2004-09-29 | 2010-02-17 | 株式会社リコー | 電子部品実装体及び電子機器 |
| US7331503B2 (en) * | 2004-10-29 | 2008-02-19 | Intel Corporation | Solder printing process to reduce void formation in a microvia |
| US20060256533A1 (en) * | 2005-05-13 | 2006-11-16 | Lear Corporation | Thermally dissipating and power dispersing adhesively bonded metal-printed circuit board structure |
| JP2009123736A (ja) * | 2007-11-12 | 2009-06-04 | Nec Corp | デバイスの実装構造及びデバイスの実装方法 |
| CN101784158B (zh) * | 2010-02-08 | 2011-08-10 | 圆刚科技股份有限公司 | 具有散热构造的电路板及其制造方法 |
| CN102264213B (zh) * | 2010-05-28 | 2014-04-02 | 建准电机工业股份有限公司 | 散热模块的结合方法 |
| CN102466206A (zh) * | 2010-11-15 | 2012-05-23 | 黄家兴 | Led灯具模块的制程 |
| CN102693792B (zh) * | 2012-06-01 | 2015-09-30 | 张家港市泓溢电源科技有限公司 | 一种新型电阻板 |
| JP2014192476A (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-06 | Fujitsu Ltd | プリント基板の半田実装方法及び半田実装構造 |
| ITMI20130520A1 (it) * | 2013-04-05 | 2014-10-06 | St Microelectronics Srl | Realizzazione di un dissipatore di calore tramite saldatura ad onda |
| CN107734839A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-02-23 | 生益电子股份有限公司 | 一种pcb |
| CN107896422A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-04-10 | 生益电子股份有限公司 | 一种快速散热的pcb |
| CN110120292B (zh) | 2018-02-05 | 2022-04-01 | 台达电子企业管理(上海)有限公司 | 磁性元件的散热结构及具有该散热结构的磁性元件 |
| JP7056364B2 (ja) * | 2018-05-11 | 2022-04-19 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 回路構成体及び電気接続箱 |
| JP7675595B2 (ja) * | 2021-08-18 | 2025-05-13 | 三菱電機株式会社 | 半導体モジュール |
-
2002
- 2002-08-23 JP JP2002243708A patent/JP2004087594A/ja not_active Withdrawn
-
2003
- 2003-08-11 US US10/639,385 patent/US20040037057A1/en not_active Abandoned
- 2003-08-19 CN CNA031549748A patent/CN1489432A/zh active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007088421A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-04-05 | Sumco Corp | シリコンウェーハの表面欠陥評価方法 |
| JP2007208123A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Nec Corp | 発熱デバイスの実装装置およびその放熱装置 |
| US9254531B2 (en) | 2008-01-18 | 2016-02-09 | Kmw Inc. | PCB mounting method |
| WO2009091219A3 (ko) * | 2008-01-18 | 2009-10-22 | 주식회사 케이엠더블유 | 인쇄 회로 기판의 장착 방법 |
| US9507108B2 (en) | 2009-06-15 | 2016-11-29 | Fujitsu Optical Components Limited | Optical module |
| JP5218657B2 (ja) * | 2009-06-15 | 2013-06-26 | 富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社 | 光モジュール |
| KR101656100B1 (ko) * | 2009-11-23 | 2016-09-08 | 엘지디스플레이 주식회사 | 다층 인쇄회로기판 및 이를 포함하는 액정표시장치 |
| KR20110057028A (ko) * | 2009-11-23 | 2011-05-31 | 엘지디스플레이 주식회사 | 다층 인쇄회로기판 및 이를 포함하는 액정표시장치 |
| US8897046B2 (en) | 2009-12-25 | 2014-11-25 | Rohm Co., Ltd. | DC voltage conversion module, semiconductor module, and method of making semiconductor module |
| US9621030B2 (en) | 2009-12-25 | 2017-04-11 | Rohm Co., Ltd. | DC voltage conversion module, semiconductor module, and method of making semiconductor module |
| JP2011249743A (ja) * | 2010-05-25 | 2011-12-08 | Sunonwealth Electric Machine Industry Co Ltd | 放熱モジュールの結合方法 |
| JP2014056855A (ja) * | 2012-09-11 | 2014-03-27 | Fukuda Signboard Co Ltd | Led配線基板 |
| JP2022163905A (ja) * | 2021-04-15 | 2022-10-27 | 日立Astemo株式会社 | 電子装置 |
| JP7522695B2 (ja) | 2021-04-15 | 2024-07-25 | 日立Astemo株式会社 | 電子装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1489432A (zh) | 2004-04-14 |
| US20040037057A1 (en) | 2004-02-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2004087594A (ja) | 電子回路ユニットの放熱構造 | |
| JP3639505B2 (ja) | プリント配線基板及び半導体装置 | |
| JP2008078271A (ja) | 放熱構造を備えたプリント基板の製造方法および放熱構造を備えたプリント基板 | |
| JP2002290087A (ja) | オンボード実装型電子機器およびオンボード実装型電源装置 | |
| JP2001144449A (ja) | 多層プリント配線板およびその放熱構造 | |
| JP2004095586A (ja) | 電気装置および配線基板 | |
| JP2006024755A (ja) | 回路基板 | |
| JP2003258415A (ja) | 回路基板装置 | |
| JP3079773B2 (ja) | 熱伝導スペーサーの実装構造 | |
| JP4742893B2 (ja) | 発熱デバイスの実装装置およびその放熱装置 | |
| JP2017005093A (ja) | 基板放熱構造およびその組み立て方法 | |
| EP1113495B1 (en) | Surface mounted power transistor with heat sink | |
| JP2013171963A (ja) | プリント基板装置および電子機器 | |
| US20020109220A1 (en) | Method for surface mounted power transistor with heat sink | |
| US6812562B2 (en) | Method and apparatus for surface mounted power transistor with heat sink | |
| JP4345835B2 (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
| JP2003318579A (ja) | 放熱板付きfetの放熱方法 | |
| JPH11195889A (ja) | プリント基板用放熱部品 | |
| CN110931447A (zh) | 模块及印刷基板 | |
| JP2003273479A (ja) | 発熱電気部品の放熱構造 | |
| JP2002151634A (ja) | 基板放熱装置 | |
| JP2734318B2 (ja) | 混成集積回路装置の製造方法 | |
| JPH11354696A (ja) | 発熱電子部品の放熱構造 | |
| JPH07336009A (ja) | 半導体素子の放熱構造 | |
| JP2003152288A (ja) | フレキシブル基板、回路基板および電子部品実装方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050415 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20050829 |