JP2003171688A - 中性液体洗浄剤組成物 - Google Patents
中性液体洗浄剤組成物Info
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Abstract
く使用でき、被洗物の汚れを拭き取る操作のみで洗浄で
きる住居用または家具用の洗浄剤に好適な中性液体洗浄
剤組成物を提供する。 【解決手段】 (a)両性界面活性剤1種又は2種以上
0.05〜2質量%と、(b)陽イオン性界面活性剤1
質量%以下、上記(a)/(b)が質量比で50/1〜
1/1の範囲であり、かつpHを6〜8の範囲に調整し
てなる水すすぎ不要の拭き取りタイプの中性液体洗浄剤
組成物。
Description
面、電気製品等の住居用に広く使用でき、被洗物の汚れ
を拭き取る操作のみで洗浄できる住居用または家具用の
洗浄剤に好適な中性液体洗浄剤組成物に関する。
ラス用、油汚れ用からトイレ用、浴室用などの用途別に
広範囲に使用されている。特に、家具用、ガラス用に関
しては、弱アルカリ性またはアルカリ性の合成洗浄剤が
主流であった。
例えば、特開平3−41200号公報、特開平5ー50
3547号公報には、アルカノールアミン等のアルカリ
性物質と双性洗剤界面活性剤、アニオン界面活性剤アン
モニウム塩からなる洗浄剤が開示されている。これらの
洗浄剤の使用に際しては、水に希釈して、雑巾、モップ
等を用いて被洗物に付着した汚れを拭き取る希釈タイプ
と直接被洗物にスプレーして使用するか、または雑巾等
に付けて被洗物に付着した汚れを拭き取る2通りの洗浄
剤が広く市販され、最近ではトリガー容器を用いたスプ
レータイプの洗浄剤が主流をなしている。
能は、住居の様々な汚れを除去する洗浄力と使用後の拭
き跡残りがないことである。洗浄力に関しては、モノエ
タノールアミンのようなアルカリ性揮発物質を用いて、
使用後洗浄成分が蒸散することによって、拭き跡残りが
なく、高い洗浄性能を有するものである。
より拭き跡残りを解消した液体洗浄剤も知られている。
例えば、特開平5−239492号公報には、表面活性
剤、揮発性または液状アミン化合物及び水を含有した洗
浄剤組成物が、90質量%以上の高濃度になった時、ヘ
キサゴナル型もしくはラメラ型の液晶になる洗浄組成物
は、拭き跡が残らない効果を有することなどが開示され
ている。更に、拭きムラのない家庭用クリーナー組成物
として、例えば、特開昭63−309594号公報に
は、ベタイン型両性界面活性剤及び/又はアルキルアン
モニウム型カチオン界面活性剤からなるpH8〜12に
調整してなる液体洗浄剤組成物が開示されている。
るアルカノールアミン等のような揮発性の高いアルカリ
剤は、臭いが強いため、使用中及び使用後の臭いが残る
などの課題を有していることに加え、アルカリ性洗浄剤
組成物は、炊飯用手袋等の使用を義務付けていたり、肌
や目等に入った場合等、危険性の伴う課題を有している
ものである。
術の課題に鑑み、これを解決しようとするものであり、
拭き掃除の対象となる種々の汚れに対して、水すすぎを
することなく、拭き取り操作のみの洗浄で優れた洗浄性
能を有すると共に、中性領域であるため、被洗物や手・
肌に悪影響が無く、且つ拭き跡残りがない住宅用または
家具用として好適な中性液体洗浄剤組成物を提供するこ
とを目的とする。
の課題等を解決するために、鋭意研究を重ねた結果、特
定の界面活性剤を配合すると共に、中性領域とすること
により、住居の様々な汚れに対して優れた洗浄性能を発
揮し、しかも、拭き跡残りのない上記目的の中性液体洗
浄剤組成物を得ることに成功し、本発明を完成するに至
ったのである。すなわち、本発明は、次の(1)及び(2)に
存する。 (1) (a)両性界面活性剤1種又は2種以上0.05〜
2質量%、(b)陽イオン性界面活性剤1質量%以下、
上記(a)/(b)が質量比で50/1〜1/1の範囲
であり、かつpHを6〜8の範囲に調整してなる水すす
ぎ不要の拭き取りタイプの中性液体洗浄剤組成物。 (2) 更に、(c)成分として、キレート剤0.05〜5
質量%含有する上記(1)記載の中性液体洗浄剤組成物。
に説明する。本発明の中性液体洗浄剤組成物(以下、単
に「液体洗浄剤組成物」という)は、(a)両性界面活
性剤1種又は2種以上0.05〜2質量%、(b)陽イ
オン性界面活性剤1質量%以下を含有し、上記(a)/
(b)が質量比で50/1〜1/1の範囲で、かつpH
を6〜8の範囲に調整してなる水すすぎ不要の拭き取り
タイプであることを特徴とするものである。
分として、洗浄成分を向上させ、かつ拭き跡残りのない
点を発揮させるため、両性界面活性剤1種又は2種以上
を含有することが必要である。本発明に用いる(a)成
分の両性界面活性剤としては、ベタイン型両性界面活性
剤、イミダゾリン型両性界面活性剤、アミノ酸型両性界
面活性剤の少なくとも1種(各単独又は2種以上の併
用、以下同様)が挙げられる。例えば、アルキルカルボ
ベタイン、アルキルスルホベタイン、アルキルヒドロキ
シスルホベタイン、アルキルアミドヒドロキシスルホベ
タイン、アルキルアミドアミン型ベタイン、アルキルイ
ミダゾリン型ベタイン等が挙げられ、これらの中でアル
キルイミダゾリン型ベタインが好ましく、更に好ましく
は、アルキルイミダゾリン型ベタインを上記両性界面活
性剤と組み合わせることが望ましい。具体例としては、
ラウリルアミドプロピル−N,N−ジメチル−酢酸ベタ
イン、ヤシアルキルアミドプロピル−N,N−ジメチル
−酢酸ベタイン、ラウリルアミドプロピル−N,N−ジ
メチル−2−ヒドロキシプロピルスルホベタイン、ヤシ
アルキルアミドプロピル−N,N−ジメチルヒドロキシ
スルホベタイン、ラウリルアミドプロピル−N,N−ジ
メチルプロピルスルホベタイン、ヤシアルキルアミドプ
ロピル−N,N−ジメチルプロピルスルホベタイン、ラ
ウリル−N,N−ジメチル酢酸ベタイン、ヤシアルキル
−N,N−ジメチル酢酸ベタイン、2−ラウリル−N−
カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニ
ウムベタイン、2−ヤシアルキル−N−カルボキシメチ
ル−N−ヒドロキシエチルイミダゾニウムベタインなど
の少なくとも1種が挙げられる。好ましい両性界面活性
剤としては、2−ヤシアルキル−N−カルボキシメチル
−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、2
−ヤシアルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキ
シエチルイミダゾリウムベタインが挙げられ、更に好ま
しくは、上記イミダゾリン型両性界面活性剤とラウリル
アミドプロピル−N,N−ジメチル−酢酸ベタイン、ヤ
シアルキルアミドプロピル−N,N−ジメチル−酢酸ベ
タインとを併用したものが望ましい。
界面活性剤の含有量は、液体洗浄剤組成物全量に対し
て、0.05〜2質量%(以下、単に「%」という)と
することが必要であり、好ましくは、0.1〜1%とす
ることが望ましい。この(a)成分の含有量が0.05
%未満では、十分な洗浄力が得られず、また、2%を越
えると、拭き跡残り性に問題を生じ、好ましくない。
のヌレ性を発揮させ、洗浄力を発揮させるため、(b)
成分として陽イオン性界面活性剤を含有せしめることが
必要である。本発明に用いる陽イオン性界面活性剤とし
ては、具体的には、オクチルトリメチルアンモニウムク
ロリド、デシルトリメチルアンモニウムクロリド、ドデ
シルトリメチルアンモニウムクロリド、ミリスチルトリ
メチルアンモニウムクロリド、パルミチルトリメチルア
ンモニウムクロリド、ステアリルトリメチルアンモニウ
ムクロリド、ジオクチルジメチルアンモニウムクロリ
ド、ジデシルジメチルアンモニウムクロリド、ジドデシ
ルジメチルアンモニウムクロリド及び相当するブロミ
ド、ヨージドを挙げることができる。この他に、アルキ
ル基がヒドロキシエチル基又はベンジル基のもの、例え
ば、ラウリルジメチルベンジルアンモニウムクロリド、
パルミチルジメチルヒドロキシエチルアンモニウムクロ
リド、塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム、塩
化セタルコニウム、塩化セチルピリジニウム、塩化ドデ
シルピリジニウム、また、対イオンがアルキル硫酸残基
のもの、例えば、ラウリルトリメチルアンモニウムメチ
ルサルフェート、ステアリルトリメチルアンモニウムエ
チルサルフェートなども用いることができる。これらの
陽イオン性界面活性剤は夫々単独で、また、必要に応じ
て、2種以上のものを混合して用いることもできる。例
えば、牛脂トリメチルアンモニウムクロリド、椰子トリ
メチルアンモニウムクロリドなどを用いることもでき
る。
性界面活性剤の含有量は、液体洗浄剤組成物全量に対し
て、1%以下(0%は含まず)とすることが必要であ
り、好ましくは、0.01〜0.5%とすることが望ま
しい。これらの(b)成分の含有量が1%を超える量で
は、拭き跡残り性が極端に悪くなり、拭き取り操作のみ
の洗浄を目的とした本発明の効果を発揮しなくなり、好
ましくない。本発明では、上記(a)成分の両性界面活
性剤と上記(b)成分の陽イオン性界面活性剤の含有量
は上記各特定範囲で調整されるものであるが、この
(a)成分及び(b)成分の配合比率は、ヌレ性、洗浄
力及び拭き跡残り性に重要な因子となるものであり、す
べて満足する配合質量比は(a)成分/(b)成分を5
0/1〜1/1とすることが必要である。この(a)成
分/(b)成分の比率が50/1を越えると、被洗物の
ヌレ性が低下し、十分な洗浄力が発揮されなく、また、
1/1未満になると、拭き跡の残りに問題を生じること
となり、好ましくない。好ましくは、この配合質量比
〔(a)成分/(b)成分〕を20/1〜2/1とする
ことが望ましい。
で、住居の様々な汚れに対して更に優れた洗浄性能を発
揮するために、好ましくは、更に(c)成分としてキレ
ート剤を含有せしめることが望ましい。本発明に用いる
キレート剤は、金属イオンをキレートする能力を有する
ものであれば特に限定されないが、例えば、ギ酸、酢酸
等のモノカルボン酸類、シュウ酸、マロン酸、コハク酸
等のジカルボン酸類、トリカルバリル酸、プロパン-1,
1,2,3-テトラカルボン酸等のポリカルボン酸類、グルコ
ール酸、酒石酸、クエン酸、オキサル酢酸、グルコン酸
等のオキシまたはケトカルボン酸類、フタル酸等の芳香
族カルボン酸類、エチレンジアミン、N−メチルエチレ
ンジアミン等のアミン及びその誘導体、イミノジ酢酸、
イミノジプロピオン酸、フェニルイミノジ酢酸、ヒドロ
キシエチルイミノジ酢酸、メルカプトエチルイミノジ酢
酸等のイミノジ酢酸、ニトリロトリ酢酸、カルボキシエ
チルイミノジ酢酸等のニトリロ酢酸、N,N−エチレン
ジアミンジ酢酸等の誘導体類、エチレンジアミンテトラ
酢酸、ジエチレントリアミンペンタ酢酸、トリメチレン
テトラアミンヘキサ酢酸等のアミノポリ酢酸類、グルシ
ン、アラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸等のアミ
ノ酸類等、トリポリリン酸、フチン酸、1,1−ヒドロ
キシエタン−1、2−ジホスホン酸等のリン酸類の少な
くとも1種が挙げられる。これらの中で、特に好ましく
は、ポリカルボン酸、ヒドロキシカルボン酸、ジホスホ
ン酸、窒素が2以上であるアミノカルボン酸またはその
塩から選ばれる1種以上の酸が挙げられ、最も好ましい
キレート剤としてオキシカルボン酸が挙げられ、特にク
エン酸が望ましい。
は、液体洗浄剤組成物全量に対して、0.05〜5%、
好ましくは、0.5〜2%とすることが好適である。こ
の(c)成分の含有量が0.05%未満では更なる洗浄
力にやや欠け、また、5%を越えると、拭き跡残りに問
題を生じることとなるので、好ましくはない。
性、安全性等の点から、アルカリ剤(pH調整剤)によ
り、6〜8に調整することが必要である。すなわち、上
記(a)成分の両性界面活性剤と上記(b)成分の陽イ
オン性界面活性剤とを含有した場合、更に、上記(c)
成分の酸類等のキレート剤を含有した混合成分では酸性
領域となる。従って、上記(a)成分及び(b)成分
〔更に(c)成分〕の混合成分に、更に、アルカリ剤
(pH調整剤)を含有せしめることにより、液体洗浄剤
のpHを6〜8に調節することが必要である。本発明の
液体洗浄剤組成物のpHが6未満であると、弱酸性、酸
性領域となり、手、肌に対してキシミ感を生じ、直接手
に触れると問題を生じることとなり、また、pHが8を
越えると、弱アルカリ性又はアルカリ性領域となり、
手、肌に対してヌルツキを感じると共に、安全性が損な
われることとなり、好ましくない。用いることができる
アルカリ調整剤としては、例えば、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、水酸化アンモニウム、モノエタノール
アミンなどを適宜使用して調整することができ、好まし
くは水酸化カリウムが望ましい。
(a)成分〜(c)成分以外に本発明の効果を損なわな
い範囲で、必要に応じて、他の界面活性剤を使用するこ
ともできる。他に用いることができる界面活性剤とし
て、陰イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤が挙
げられる。陰イオン性界面活性剤としては、例えば、ア
ルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル硫酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸
塩、アルキルスルホン酸塩、α−オレフインスルホン酸
塩、エーテルカルボン酸塩、アルキルリン酸エステル
塩、脂肪酸またはその塩等が挙げられ、これらの対イオ
ンとしての陽イオンとしては、アルカリ金属イオン、ア
ルカリ土類金属イオン、アルカノールアミンイオン、ア
ンモニウムイオン等が挙げられる。また、非イオン性界
面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシエチレンフェニルエーテル、脂
肪酸アルカノールアミド、アルキルジメチルアミンオキ
シド、グリセリン脂肪酸エステル類、ソルビタン脂肪酸
エステル類、ショ糖脂肪酸エステル類が挙げられる。こ
れら界面活性剤の含有量は、液体洗浄剤組成物全量に対
して、0.01〜2%、好ましくは、0.1〜1%が好
適である。
ることができる。低級アルコールとしては、例えば、メ
タノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノー
ル、ブタノール、イソブタノールを含有できる。この中
でも好ましくはエタノールが好適であり、エタノールは
発酵、合成のエタノールが用いられ、変性アルコールが
用いられる場合もある。具体的には、メタノール変性、
ベンゾール変性、トリオール変性、メチルエチルケトン
変性、安息香酸デナトニウム変性、香料変性等の一般変
性アルコール、エチレングリコールモノエチルエーテ
ル、クロロホルム、炭酸ジエチル、酢酸エチル、プロピ
オン酸エチル、酪酸エチル、ヘキサン、工業用エチルエ
ーテル、ゲラニオール、8アセチル化ショ糖、フェニル
エチルエーテル、ジエチルフタレート、ブルシン、リナ
リールアセテート、フレーバーH-No.4、フレーバーH-N
o.6、フレーバーH-No.9、フレーバーH-No.11、フレー
バーH-No.1、フレーバーH-No.3、フレーバーH-No.1
0、フレーバーH-No.12、フレーバーH-No.13、フレーバ
ーT-No.100、フレーバーT-No.101、フレーバーT-No.10
2、フレーバーT-No.103、フレーバーT-No.107、フレー
バーS-No.201、ヘキサン、リナロール、アルキルベンゼ
ンスルホン酸塩水溶液、酢酸ビニル単量体、ヘプタン、
イソプロピルアルコール、ブタノール変性等の選択変性
アルコール、アクリル酸エチル、ベンジルアセテート、
メタノール/10%安息香酸デナトニウムアルコール溶
液、フレーバーH-No.14、種酢及び水(酸量10%以
上、アルコール分15%以下)、高酸度醸造酢(酸量1
0%以上)、フレーバーT-No.3、フレーバーT-No.4、
フレーバーH-No.2、フレーバーT-No.104、フレーバーT
-No.105、フレーバーT-No.106、メタノール/ホルマリ
ン/ローダミンB、メチルエチルケトン/8アセチル化
ショ糖/イソプロピルアルコール、パラオキシ安息香酸
ブチル、白ラックまたは精製セラックまたはセラック等
の特別変性アルコールの少なくとも1種が挙げられる。
これらの低級アルコールの含有量は、液体洗浄剤組成物
全量に対して、3〜20%である。この低級アルコール
の含有量が3%未満では、更なる微生物安定性、低温安
定性の効果を発揮することできず、20%を越えると、
拭き跡残り性に問題を生じることとなる。
性溶剤、香料、防腐剤等を任意に含有せしめることがで
きる。親水性溶剤としては、アルキレングリコールエー
テル系が好ましい。特に好ましいものとしては、具体的
にはエチルカルビトール、アセチルカルビトール、ブチ
ルカルビトール、アセチルブチルカルビトール、ジメチ
ルカルビトール、ジエチルカルビトール、メチルエチル
カルビトールを挙げることができる。この親水性溶剤の
含有量は、被洗物の影響が出る恐れがあるので、洗浄性
能を更に向上させることが必要であれば含有せしめるこ
とができる。その含有量は液体洗浄剤組成物全量に対し
て、0〜10%、好ましくは0〜5%が好適である。
ては、特に限定するものではないが、具体的には、脂肪
族炭化水素、テルペン炭化水素、芳香族炭化水素等の炭
化水素類、脂肪族アルコール、テルペンアルコール、芳
香族アルコール等のアルコール類、脂肪族エーテル、芳
香族エーテル等のエーテル類、脂肪族オキサイド、テル
ペン類のオキサイド等のオキサイド類、脂肪族アルデヒ
ド、テルペン系アルデヒド、水素化芳香族アルデヒド、
チオアルデヒド、芳香族アルデヒド等のアルデヒド類、
脂肪族ケトン、テルペンケトン、水素化芳香族ケトン、
脂肪族環状ケトン、非ベンゼン系芳香族ケトン、芳香族
ケトン等のケトン類、アセタール類、ケタール類、フェ
ノール類、フェノールエーテル類、脂肪酸、テルペン系
カルボン酸、水素化芳香族カルボン酸、芳香族カルボン
酸等の酸類、酸アマイド類、脂肪族ラクトン、大環状ラ
クトン、テルペン系ラクトン、水素化芳香族ラクトン、
芳香族ラクトン等のラクトン類、脂肪族エステル、フラ
ン系カルボン酸エステル、脂肪族環状カルボン酸エステ
ル、シクロヘキシルカルボン酸族エステル、テルペン系
カルボン酸エステル、芳香族カルボン酸エステル等のエ
ステル類、ニトロムスク類、ニトリル、アミン、ピリジ
ン類、キノリン類、ピロール、インドール等の含窒素化
合物等々の合成香料及び植物からの天然香料を挙げるこ
とができる。本発明の液体洗浄剤組成物は、pHを6〜
8に調整するものであるので、アミン臭を伴うアルカリ
洗浄剤組成物より、臭気の点では優れている点を考慮に
入れて上記香料成分を配合することができる。具体的な
香料成分の含有量は、上記の1種又は2種以上の成分を
組み合わせ、液体洗浄剤組成物全量に対して、0〜0.
5%が最適である。
は、特に限定されるものではないが、例えば、安息香酸
ナトリウム、パラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキ
シ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸エチル、
パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸ブチ
ル、パラオキシ安息香酸プロピル等の安息香酸系防腐剤
類、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム等のソルビン酸系
防腐剤類、デヒドロ酢酸類、プロピオン酸類、ジフェニ
ル、オルトフェニルフェノール及びナトリウム等のジフ
ェニル類、チアベンゾール、イマザリル等の少なくとも
1種が挙げられる。これらの防腐剤の含有量は、液体洗
浄剤組成物全量に対して、0〜0.5%である。
意成分として、ハイドロトロープ、紫外線吸収剤、着色
剤、増粘剤等を含有せしめることができる。なお、これ
らの任意成分に用いられる化合物は、通常洗浄剤に使用
されるものであり、本発明の効果を損なわないものであ
れば、どの様なものでも良く、特に限定されるものでは
ない。
上記各成分を混合することにより製造することができ、
その使用方法はスクイズボトルやトリガー、ディスペン
サー等のスプレー等により被洗物に直接散布し、雑巾等
の拭き具で汚れを拭き取るか、又は雑巾等に散布し、被
洗物の汚れを拭き取ることが好ましい。また、本発明の
液体洗浄剤組成物は、不織布に含浸させ、ウエットティ
ッシュタイプ用の液体洗浄剤組成物としても利用でき
る。
組成物は、上記(a)成分の両性界面活性剤1種又は2
種以上0.05〜2%と、上記(b)成分の陽イオン性
界面活性剤1%以下とを含有すると共に、上記(a)成
分/(b)成分の質量比を50/1〜1/1の範囲と
し、かつ、この液体組成物のpHを6〜8の範囲に調整
することにより、拭き掃除の対象となる種々の汚れに対
して、水すすぎをすることなく、拭き取り操作のみの洗
浄で優れた洗浄性能を有すると共に、中性領域であるた
め、被洗物や手・肌に悪影響が無く、且つ拭き跡残りが
ない住宅用または家具用として好適な中性液体洗浄剤組
成物が得られることとなる。なお、本発明の液体洗浄剤
組成物では、上記(a)成分の両性界面活性剤の含有量
が0.05〜2%の範囲外となる場合、上記(b)成分
の陽イオン性界面活性剤の含有量が0%又は1%を越え
る場合、上記(a)成分/(b)成分の質量比が50/
1〜1/1の範囲外なる場合、並びに、本発明の液体組
成物のpHが6〜8の範囲外となる場合には、本発明の
目的の効果を発揮せしめないものとなる(これらの点等
については、更に後述する実施例等で説明する)。
詳細に説明するが本発明は下記実施例に限定されるもの
ではない。
1及び表2に示す配合組成により、各液体洗浄剤組成物
を調製した。得られた各液体洗浄剤組成物について、下
記評価法により、洗浄力、拭き跡残り、ぬるつき性・キ
シミ性及び臭い残りの評価を行った。これらの具体的な
試験法は下記のとおりであり、これらの評価結果を下記
表1及び表2に示す。なお、表1及び表2に示す香料A
〜Dは、下記表3〜14の組成のものを用いた。
ドを切り取り、ヤニ汚れの汚垢板(20×10cm)と
して使用した。この汚垢板に各液体洗浄剤組成物(0.
2g)を塗布した後、綿メリヤス布(2×8cm、8つ
折り、2g、以下同様)に200grの荷重をかけ、2往
復し、汚れの状態を目視により下記評価基準で評価し
た。 評価基準: ◎:汚れ落ちが非常に良好。 ○:汚れ落ち良好。 △:汚れ落ちにむらがある。 ×:殆ど汚れが落ちない。
2g)を塗布した後、乾いた綿メリヤス布で2往復し、
液体洗浄剤を拭き取った後の表面の拭き跡残りを目視に
より下記評価基準で評価した。 評価基準: ◎:拭き後残りが全くみられない。 ○:拭き後残りがほとんどない。 △:拭き後残りが若干ある。 ×:拭き後残りが非常に多い。
浄剤組成物をトリガー付き容器に入れ、綿メリヤス布に
スプレーして30g塗布したものを手にとり、絞った時
のぬるつき性やすすぎ後のキシミ性について、下記評価
基準で評価して平均で示した。 評価基準: ○:ぬるつきやキシミ感がない。 △:ぬるつきやキシミ感が少しある。 ×:ぬるつきやキシミ感がある。
剤組成物をスプレー容器に入れ、1回スプレー(0.9
g)して拭き取った直後の香りについて、パヒューマー
6人で不快臭の程度を下記評価基準で評価して平均で示
した。 評価基準: ○:不快臭を感じない。 △:不快臭をやや感じる。 ×:不快臭を感じる。
うに、本発明の範囲となる実施例1〜8は、本発明の範
囲外となる比較例1〜8に較べて、拭き掃除の対象とな
る汚れに対して、水すすぎをすることなく、拭き取り操
作のみの洗浄で優れた洗浄性能を発揮すると共に、中性
領域(pH7)であるため、被洗物や手・肌に悪影響が
なく、且つ拭き跡残りがない液体洗浄剤組成物となるこ
とが判明した。具体的に実施例を見ると、実施例1〜8
は、(a)成分の両性界面活性剤の含有量が0.05〜
2%の範囲であると共に、(b)成分の陽イオン性界面
活性剤の含有量が1%以下であり、かつ、上記(a)成
分/(b)成分の質量比が50/1〜1/1の範囲内で
あり、しかも、この液体組成物のpHを7の範囲に調整
したものであり、これらの要件を全て充足することによ
り、初めて、洗浄力に優れ、拭き跡残りもなく、ぬるつ
き性・キシミ性及び臭い残りのないものとなることが判
る。これに対して、比較例をみると、比較例1及び2は
(a)成分の両性界面活性剤の含有量が0.05〜2%
の範囲外なる場合であり、比較例3は(b)成分の陽イ
オン性界面活性剤の含有量が1%を越える場合であり、
比較例4及び5は上記(a)成分/(b)成分の質量比
が50/1〜1/1の範囲外となる場合であり、比較例
6〜8は、液体組成物のpHが6〜8の範囲外となる場
合であり、これらの場合は、本発明の目的の効果を発揮
せしめないことが判る。
種々の汚れに対して、水すすぎをすることなく、拭き取
り操作のみの洗浄で優れた洗浄性能を有すると共に、中
性領域であるため、被洗物や手・肌に悪影響が無く、且
つ拭き跡残りがない住宅用または家具用などに好適な中
性液体洗浄剤組成物が提供される。
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)両性界面活性剤1種又は2種以上
0.05〜2質量%、(b)陽イオン性界面活性剤1質
量%以下、上記(a)/(b)が質量比で50/1〜1
/1の範囲であり、かつpHを6〜8の範囲に調整して
なる水すすぎ不要の拭き取りタイプの中性液体洗浄剤組
成物。 - 【請求項2】 更に、(c)成分として、キレート剤
0.05〜5質量%含有する請求項1記載の中性液体洗
浄剤組成物。
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