[go: up one dir, main page]

JP2003160750A - インクセット及びインクジェット記録方法 - Google Patents

インクセット及びインクジェット記録方法

Info

Publication number
JP2003160750A
JP2003160750A JP2002233978A JP2002233978A JP2003160750A JP 2003160750 A JP2003160750 A JP 2003160750A JP 2002233978 A JP2002233978 A JP 2002233978A JP 2002233978 A JP2002233978 A JP 2002233978A JP 2003160750 A JP2003160750 A JP 2003160750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
recording medium
pigment
weight
set according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002233978A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4448649B2 (ja
Inventor
Kazuhide Kubota
和英 窪田
Shuichi Kataoka
修一 片岡
Kiyohiko Takemoto
清彦 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=26620440&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP2003160750(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2002233978A priority Critical patent/JP4448649B2/ja
Priority to US10/216,546 priority patent/US6824262B2/en
Publication of JP2003160750A publication Critical patent/JP2003160750A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4448649B2 publication Critical patent/JP4448649B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/0023Digital printing methods characterised by the inks used
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/40Ink-sets specially adapted for multi-colour inkjet printing

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体として普通紙を用いても、紙シワ等
の変形を生じさせることなく、色濃度が高く、滲みやム
ラの少ない高品位の提供が可能なインクセット及びイン
クジェット記録方法を提供すること。 【解決手段】 本発明のインクセットは、少なくとも、
記録媒体上でのCIELAB色空間において定義される
色相角∠H゜が約80〜約110゜のイエローインク、
該∠H゜が約330〜約360゜のマゼンタインク及び
該∠H゜が約230〜約260゜のシアンインクの3色
のインクと、該∠H゜が約0〜約80゜のインク(A)
及び/又は該∠H゜が約260〜約330゜のインク
(B)と、反応剤を含有する反応液とを備える。〔∠H
゜=tan-1(b*/a*)+180(a*<0の場
合)、又は∠H゜=tan-1(b*/a*)+360(a
*>0の場合)〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも、イエ
ロー、マゼンタ及びシアンの3色のインクと、これら3
色以外の特色インクと、反応剤を含有する反応液とを備
えたインクセットに関し、特に顔料インクセット及びこ
れを用いたインクジェット記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】顔料インクは、一般に、染料インクに比
して印刷物の画像堅牢性に優れており、サインやディス
プレイ市場向けのワイドフォーマットのカラーインクジ
ェット記録用インク等、その特性を活かした種々の用途
において使用されている。このカラーインクジェット記
録においては、通常、減法混色の3原色であるイエロー
(Y)、マゼンタ(M)及びシアン(C)の3色の水性
顔料インクを備えた3色インクセット、あるいはこれに
ブラック(K)を加えた4色インクセットを用いて種々
の色相を表現することが行われている。また、これら3
色又は4色インクセットよりも色再現範囲の広いインク
セットとして、YMCKインクに加えて、オレンジやグ
リーン等の色の水性インクを備えたインクセットも提案
されている。
【0003】また、このような従来のインクセットを用
いたインクジェット記録方法の改良に関して、インクを
凝集させる作用を有する反応剤を含有した反応液を用い
たインクジェット記録方法、いわゆる二液(インクと反
応液)を用いたインクジェット記録方法が知られている
(例えば、特開平9−286940号公報、特開平10
−120956号公報及びWO99/05230号公報
等参照)。この二液を用いたインクジェット記録方法に
よれば、該反応液とインクとが記録媒体上で接触するこ
とにより、該反応剤が、顔料等のインク成分の分散状態
を破壊し、該インク成分を凝集させて該記録媒体上に凝
集物を形成するので、色濃度が高く、滲みやムラの少な
い高品位の印刷物を得ることができる。この二液を用い
たインクジェット記録方法は、従来のインクジェット記
録方法では不十分であった、普通紙に対する十分な発色
性を実現できるので、記録媒体として普通紙を用いた場
合に特に有効である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の二液を用いたイ
ンクジェット記録方法は、水性インクに加えて更に水性
の前記反応液を打ち込むため、該反応液を備えていない
通常のインクセットを用いたインクジェット記録方法に
比して、記録媒体への単位面積当たりの水性液の打ち込
み量が多い。一方、記録媒体として用いられる普通紙
は、多量の水分が接触すると、その接触部分におけるセ
ルロース繊維間の水素結合が破壊され、該接触部分が伸
長して紙シワ等の変形を起こす性質を有する。そのた
め、前記の二液を用いたインクジェット記録方法は、記
録媒体として普通紙を用いた場合、該普通紙が紙シワ等
の変形を起こすという問題があった。紙シワは、特にイ
ンクの打ち込み量が多くなる2次色以上の印刷部分(混
色部分)で悪化し、印刷物の画質を著しく低下させる。
紙シワの問題は、インクや反応液の打ち込み量を減らす
ことで解決することができるが、打ち込み量を減らすと
発色性が低下してしまう。
【0005】従って、本発明の目的は、記録媒体として
普通紙を用いても、紙シワ等の変形を生じさせることな
く、色濃度が高く、滲みやムラの少ない高品位の印刷物
の提供が可能なインクセット及び該インクセットを用い
たインクジェット記録方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、YMCの
3色の顔料インクと、反応剤を含有する反応液とを備え
るインクセットを用いた、いわゆる二液を用いたインク
ジェット記録方法について種々検討した結果、これらに
加えて更に特色インクとして、記録媒体上でのCIEL
AB色空間において定義される色相角∠H゜が特定の範
囲にある顔料インクを2種備えた顔料インクセットを用
い、2次色以上の混色部分を形成する場合は、該特色イ
ンクを使用することにより、普通紙に対して紙シワを生
じさせるような多量のインクを打ち込むことなく、高発
色の文字及び/又は画像を形成できることを知見した。
【0007】本発明は、前記知見に基づきなされたもの
で、少なくとも、記録媒体上でのCIELAB色空間に
おいて定義される色相角∠H゜が約80〜約110゜の
範囲であるイエローインク、該色相角∠H゜が約330
〜約360゜の範囲であるマゼンタインク及び該色相角
∠H゜が約230〜約260゜の範囲であるシアンイン
クの3色のインクと、下記インク(A)及び/又は下記
インク(B)と、反応剤を含有する反応液とを備えるイ
ンクセットを提供することにより前記目的を達成したも
のである。 インク(A);前記色相角∠H゜が約0〜約80゜の範
囲であるインク。 インク(B);前記色相角∠H゜が約260〜約330
゜の範囲であるインク。 〔前記色相角(∠H゜)は、∠H゜=tan-1(b*
*)+180(a*<0の場合)、又は∠H゜=tan
-1(b*/a*)+360(a*>0の場合)により求め
られる。a*及びb*は、CIELAB色空間において定
義される知覚色度指数を表す。〕 尚、本発明において、記録媒体上でのCIELAB色空
間というときの「記録媒体」としては、PM写真紙(セ
イコーエプソン(株)製)のような光沢性記録媒体が使
用される。
【0008】また、本発明は、400nm〜500nm
に吸収面積が30abs・nm以上、350abs・nm以下である
吸収スペクトルを有するイエローインクと、500nm
〜600nmに吸収面積が20abs・nm以上、200abs・
nm以下である吸収スペクトルを有するマゼンタインク
と、600nm〜700nmに吸収面積が50abs・nm以
上、400abs・nm以下である吸収スペクトルを有するシ
アンインクと、下記インク(A)及び/又は下記インク
(B)と、反応剤を含有する反応液とを備えるインクセ
ットを提供するものである。 インク(A):500nm〜600nmにおける吸収面
積が、前記マゼンタインクの500nm〜600nmに
おける吸収面積と同等以上であるインク インク(B):500nm〜600nmにおける吸収面
積が、前記シアンインクの600nm〜700nmにお
ける吸収面積と同等以上であるインク
【0009】また、本発明は、400nm〜500nm
に吸収面積が30abs・nm以上、350abs・nm以下である
吸収スペクトルを有するイエローインクと、500nm
〜600nmに吸収面積が20abs・nm以上、200abs・
nm以下である吸収スペクトルを有するマゼンタインク
と、600nm〜700nmに吸収面積が50abs・nm以
上、400abs・nm以下である吸収スペクトルを有するシ
アンインクと、下記インク(A)及び/又は下記インク
(B)と、反応剤を含有する反応液とを備えるインクセ
ットを提供するものである。 インク(A):インク(A)の400nm〜500nm
における吸収面積が、当該インク(A)の500nm〜
600nmにおける吸収面積の0.5倍以上、2.0倍
以下であるインク インク(B):インク(B)の500nm〜600nm
における吸収面積が、当該インク(B)の600nm〜
700nmにおける吸収面積の0.5倍以上、5.0倍
以下であるインク
【0010】また、本発明は、前記インクセットを用い
て、記録媒体に文字及び/又は画像を形成するインクジ
ェット記録方法を提供することにより前記目的を達成し
たものである。
【0011】また、本発明は、前記インクセットを用い
て、記録媒体に文字及び/又は画像を形成するインクジ
ェット記録方法であって、前記インクと前記反応液とが
前記記録媒体上で接触するようにそれぞれの液滴を吐出
させ、且つ複数色の前記インクの液滴それぞれを前記記
録媒体上で混合して、該記録媒体上に1色又は2色以上
の混色部分を形成する場合、前記インク(A)及び前記
インク(B)以外のインクの少なくとも1種と、該イン
ク(A)及び/又は該インク(B)とを用いるインクジ
ェット記録方法を提供することにより前記目的を達成し
たものである。
【0012】また、本発明は、前記インクジェット記録
方法により文字及び/又は画像を形成された印刷物を提
供するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、先ず、本発明のインクセッ
トについて、その好ましい実施形態に基づき説明する。
本実施形態のインクセットは、イエロー、マゼンタ及び
シアンの3色のインクと、インク(A)及びインク
(B)の2色の特色インクと、反応剤を含有する反応液
とからなる。
【0014】前記特色インクの一つであるインク(A)
は、記録媒体上でのCIELAB色空間において定義さ
れる色相角∠H゜が約0〜約80゜の範囲であるインク
である。色相角∠H゜は、∠H゜=tan-1(b*
*)+180(a*<0の場合)、又は∠H゜=tan
-1(b*/a*)+360(a*>0の場合)により求め
られる。a*及びb*は、CIELAB色空間において定
義される知覚色度指数を表す。
【0015】前記インク(A)は、前記イエローインク
のIY重量と前記マゼンタインクのJ1M重量とを記録媒
体上で混合して得られる色相角∠H゜(Y+M)の彩度C*
(Y+M)を、(IY+J1M)重量未満の使用量で得られるイ
ンクであることが好ましい。彩度C*は、C*
{(a*2+(b*)21/2により求められる。
【0016】また、前記インク(A)は、その彩度C* A
が、前記イエローインクの彩度C* Y及び/又は前記マゼ
ンタインクの彩度C* Mよりも高い(C* A>C* Y及び/又
はC * A>C* M)ことが好ましい。前記インク(A)の記
録媒体上での彩度C* Aとしては、80以上が好ましく、
90以上が更に好ましい。
【0017】また、前記インク(A)の記録媒体上での
色相範囲は、a*=約60〜約80、b*=約20〜約8
0の範囲、又はa*=約30〜約60、b*=約60〜約
100の範囲であることが好ましい。
【0018】前記特色インクの他の一つであるインク
(B)は、記録媒体上でのCIELAB色空間において
定義される色相角∠H゜が、約260〜約330゜の範
囲であるインクである。
【0019】前記インク(B)は、前記マゼンタインク
のJ2M重量と前記シアンインクのKc重量とを記録媒体
上で混合して得られる色相角∠H゜(M+C)の彩度C*
(M+C)を、(J2M+KC)重量未満の使用量で得られるイ
ンクであることが好ましい。
【0020】また、前記インク(B)は、その彩度C* B
が、前記マゼンタインクの彩度C* M及び/又は前記シア
ンインクの彩度C* Cよりも高い(C* B>C* M及び/又は
* B>C* C)ことが好ましい。前記インク(B)の彩度
* Bとしては、好ましくは80以上、更に好ましくは9
0以上である。
【0021】また、前記インク(B)の記録媒体上での
色相範囲は、a*=約50〜約70、b*=約−70〜約
−50の範囲、又はa*=約40〜約60、b*=約−8
0〜約−60の範囲であることが好ましい。
【0022】本実施形態のインクセットに係るイエロ
ー、マゼンタ及びシアンの3色のインクとしては、この
種のインクセットにおいて通常用いられている減法混色
の3原色のインクを用いることができる。
【0023】前記イエローインクの色相角∠H゜は約8
0〜約110゜、前記マゼンタインクの色相角∠H゜は
約330〜約360゜、前記シアンインクの色相角∠H
゜は約230〜約260゜である。
【0024】また、前記イエローインク、前記マゼンタ
インク、及び前記シアンインクの記録媒体上での光学濃
度(OD値)は、それぞれ1.7以上、1.0以上、
2.0以上であることが好ましい。
【0025】記録媒体上での明度が45以上であれば、
粒状性の観点からOD値に上限をつける必要はないが、
例えば、前記イエローインクの記録媒体上でのOD値が
1.7〜2.4であることが好ましく、極めて高い光沢
を得るためには1.7〜1.9であることが特に好まし
い。前記マゼンタインクの記録媒体上でのOD値は、
1.0〜2.6であることが好ましく、極めて優れた粒
状性を得るためには1.2〜2.0であることが特に好
ましい。前記シアンインクの記録媒体上でのOD値は、
2.0〜2.7であることが好ましく、極めて優れた粒
状性を得るためには2.0〜2.5であることが特に好
ましい。
【0026】また、前記イエローインク、前記マゼンタ
インク及び前記シアンインクの記録媒体上での彩度
* Y、C* M、C* Cは、それぞれ、好ましくは70〜12
0、より好ましくは80〜110、更に好ましくは80
〜90である。
【0027】また、前記イエローインクの記録媒体上で
の色相範囲は、a*=約−30〜約20、b*=約70〜
約130の範囲であることが好ましく、前記マゼンタイ
ンクの該色相範囲は、a*=約60〜約90、b*=約−
40〜約−10の範囲であることが好ましく、前記シア
ンインクの該色相範囲は、a*=約−50〜約−20、
*=約−70〜約−40の範囲であることが好まし
い。
【0028】前記インク(A)及び前記インク(B)そ
れぞれの明度は、前記マゼンタインク及び前記シアンイ
ンクそれぞれの明度よりも低く、かつ、前記インク
(A)及び前記インク(B)それぞれの彩度は、前記マ
ゼンタインク及び前記シアンインクそれぞれの彩度より
も高いことが好ましい。このように定義することによ
り、高明度部分の彩度は、CMYインクで高めることが
可能であり、低明度部分の彩度は、インク(A)及び/
又はインク(B)が加わることで高めることが可能であ
る。
【0029】また、前記インク(A)は、その明度が、
前記イエローインクの明度及び/又は前記マゼンタイン
クの明度より低いことが好ましい。前記インク(A)の
記録媒体上での明度は、35以上65以下が好ましく、
40以上50以下が更に好ましい。また、前記インク
(B)は、その明度が、前記マゼンタインクの明度及び
/又は前記シアンインクの明度より低いことが好まし
い。前記インク(B)の記録媒体上での明度は、5以上
65以下が好ましく、5以上15以下が更に好ましい。
【0030】前記イエローインクは、400nm〜50
0nmに吸収面積が30abs・nm以上、350abs・nm以下
である吸収スペクトルを有することが好ましい。イエロ
ーインクの400nm〜500nmにおける吸収面積は
30abs・nm以上、250abs・nm以下であることがより好
ましく、30abs・nm以上、200abs・nm以下であること
がさらに好ましい。
【0031】前記マゼンタインクは、500nm〜60
0nmに吸収面積が20abs・nm以上、200abs・nm以下
である吸収スペクトルを有することが好ましい。マゼン
タインクの500nm〜600nmにおける吸収面積は
20abs・nm以上、150abs・nm以下であることがより好
ましく、20abs・nm以上、60abs・nm以下であることが
さらに好ましい。
【0032】前記シアンインクは、600nm〜700
nmに吸収面積が50abs・nm以上、400abs・nm以下で
ある吸収スペクトルを有することが好ましい。シアンイ
ンクの600nm〜700nmにおける吸収面積は50
abs・nm以上、300abs・nm以下であることがより好まし
く、50abs・nm以上、100abs・nm以下であることがさ
らに好ましい。
【0033】本発明において吸収面積(abs・nm)とは、
各波長(nm)における各吸収(abs)を面として合計し
た値である。例えば、400nm〜500nmにおける
吸収スペクトルの吸収が1absであった場合、400n
m〜500nmにおける吸収面積は、1[abs]×(50
0−400)[nm]=100abs・nmとなる。
【0034】前記インク(A)の500nm〜600n
mにおける吸収面積は、前記マゼンタインクの500n
m〜600nmにおける吸収面積と同等以上であること
が好ましい。前記インク(A)の500nm〜600n
mにおける吸収面積は、前記マゼンタインクの500n
m〜600nmにおける吸収面積の1.0倍以上、3.
5倍以下であることが好ましく、1.5倍以上、3.0
倍以下であることがさらに好ましい。
【0035】前記インク(A)の400nm〜500n
mにおける吸収面積は、当該インク(A)の500nm
〜600nmにおける吸収面積の0.5倍以上、2.0
倍以下であることが好ましく、0.5倍以上、1.0倍
以下であることがさらに好ましい。前記インク(A)の
400nm〜500nmにおける吸収面積は、40abs・
nm以上、200abs・nm以下であることがより好ましく、
40abs・nm以上、100abs・nm以下であることがさらに
好ましい。前記インク(A)の500nm〜600nm
における吸収面積は、20abs・nm以上、200abs・nm以
下であることがより好ましく、20abs・nm以上、150
abs・nm以下であることがさらに好ましい。
【0036】前記インク(B)の500nm〜600n
mにおける吸収面積は、前記シアンインクの600nm
〜700nmにおける吸収面積と同等以上であることが
好ましい。前記インク(B)の500nm〜600nm
における吸収面積は、前記シアンインクの600nm〜
700nmにおける吸収面積の1.0倍以上、3.0倍
以下であることが好ましく、1.0倍以上、2.0倍以
下であることがさらに好ましい。
【0037】前記インク(B)の500nm〜600n
mにおける吸収面積は、当該インク(B)の600nm
〜700nmにおける吸収面積の0.5倍以上、5.0
倍以下であることが好ましく、3.0倍以上、4.0倍
以下であることがさらに好ましい。前記インク(B)の
500nm〜600nmにおける吸収面積は、50abs・
nm以上、350abs・nm以下であることがより好ましく、
50abs・nm以上、200abs・nm以下であることがさらに
好ましい。前記インク(B)の600nm〜700nm
における吸収面積は、20abs・nm以上、150abs・nm以
下であることがより好ましく、20abs・nm以上、100
abs・nm以下であることがさらに好ましい。
【0038】前記各インクにおいては、Duty100%のイ
ンク重量は10〜20mg/inchであることが好まし
く、12〜18mg/inchであることがより好まし
く、14〜16mg/inchであることがさらに好まし
い。前記マゼンタインクと前記シアンインクの記録媒体
上での顔料固形分濃度が0.2mg/inchのときの明
度が45以上であることが好ましい。
【0039】本実施形態に係るインクに含有される顔料
としては、無機顔料及び有機顔料を使用することがで
き、それぞれ単独又は複数種混合して用いることができ
る。前記無機顔料としては、例えば、酸化チタン及び酸
化鉄の他、コンタクト法、ファーネス法、サーマル法等
の公知の方法によって製造されたカーボンブラックが使
用できる。また、前記有機顔料としては、例えば、アゾ
顔料(アゾレーキ、不溶性アゾ顔料、縮合アゾ顔料、キ
レートアゾ顔料等を含む)、多環式顔料(例えば、フタ
ロシアニン顔料、ペリレン顔料、ペリノン顔料、アント
ラキノン顔料、キナクリドン顔料、ジオキサジン顔料、
チオインジゴ顔料、イソインドリノン顔料、キノフラロ
ン顔料等)、染料キレート(例えば、塩基性染料型キレ
ート、酸性染料型キレート等)、ニトロ顔料、ニトロソ
顔料、アニリンブラック等が使用できる。具体的には下
記顔料が挙げられる。
【0040】前記インク(A)に含有される顔料として
は、C.I.ピグメントオレンジ5,43及び62並び
にC.I.ピグメントレッド17,49:2,112,
149,177,178,188,255及び264か
らなる群から選ばれる1種又は2種以上を用いることが
好ましい。これらのうち、特にC.I.ピグメントオレ
ンジ43及びC.I.ピグメントレッド149,17
7,178及び264からなる群から選ばれる1種又は
2種以上を用いることが好ましい。この場合には、イン
ク(A)は、「インク(A)単色で形成できる色」と、
「イエローインクとマゼンタインクの2色だけを混合し
て形成される色相角と彩度が同じ色」の明度が近い程、
粒状性と光沢とを向上させることができる。
【0041】前記インク(B)に含有される顔料として
は、C.I.ピグメントブルー60並びにC.I.ピグ
メントバイオレット3,19,23,32,36及び3
8からなる群から選ばれる1種又は2種以上を用いるこ
とが好ましい。これらのうち、特にC.I.ピグメント
ブルー60及びC.I.ピグメントバイオレット19,
23からなる群から選ばれる1種又は2種以上を用いる
ことが好ましい。この場合には、インク(B)は、「イ
ンク(B)単色で形成できる色」と、「シアンインクと
マゼンタインクの2色だけを混合して形成される色相角
と彩度が同じ色」の明度が近い程、粒状性と光沢とを向
上させることができる。
【0042】前記イエローインクに含有される顔料とし
ては、例えば、C.I.ピグメントイエロー1,2,
3,12,13,14,16,17,73,74,7
5,83,93,95,97,98,109,110,
114,128,129,138,139,147,1
50,151,154,155,180,185等が挙
げられ、これらの1種又は2種以上が用いられる。これ
らのうち、特にC.I.ピグメントイエロー74,11
0,128及び147からなる群から選ばれる1種又は
2種以上を用いることが好ましい。
【0043】前記マゼンタインクに含有される顔料とし
ては、例えば、C.I.ピグメントレッド5,7,1
2,48(Ca),48(Mn),57(Ca),57:
1,112,122,123,168,184,20
2,209;C.I.ピグメントバイオレット19等が
挙げられ、これらの1種又は2種以上が用いられる。こ
れらのうち、特にC.I.ピグメントレッド122,2
02,209及びC.I.ピグメントバイオレット19
からなる群から選ばれる1種又は2種以上を用いること
が好ましい。
【0044】前記シアンインクに含有される顔料として
は、例えば、C.I.ピグメントブルー1,2,3,1
5:3,15:4,15:34,16,22,60;
C.I.バットブルー4,60等が挙げられ、これらの
1種又は2種以上が用いられる。これらのうち、特に
C.I.ピグメントブルー15:3及び/又は15:4
を用いることが好ましく、とりわけ、C.I.ピグメン
トブルー15:3を用いることが好ましい。
【0045】前記インク(A)及び(B)それぞれにお
ける前記各顔料の含有量(固形分換算、以下同じ)は、
印字濃度とインクジェット記録用インクとしての信頼性
とのバランスの観点から、それぞれ、インク全重量に対
して、好ましくは2〜6重量%、更に好ましくは2〜4
重量%である。
【0046】また、前記イエロー、マゼンタ及びシアン
の3色のインクにおける前記各顔料の含有量は、光沢度
と彩度の観点から、それぞれ、インク全重量に対して、
好ましくは0.1〜2重量%、更に好ましくは1.5〜
2重量%である。
【0047】また、本発明において、別の好ましい実施
形態としては、インク吸収層を有するインクジェット専
用記録媒体上でのドット視認性(粒状性)向上の観点か
ら、前記マゼンタインクとシアンインクそれぞれの顔料
の含有量が2重量%以下、特に0.1〜2重量%、とり
わけ1.5〜2重量%であり、かつ、前記インク(A)
とインク(B)とイエローインクそれぞれの顔料の含有
量が2重量%以上、特に2〜6重量%、とりわけ2〜4
重量%である。
【0048】また、本発明において、更に別の好ましい
実施形態としては、普通紙上での色再現範囲の拡大及び
発色性の観点から、前記イエローインク、マゼンタイン
ク、シアンインク、インク(A)及びインク(B)それ
ぞれの顔料の含有量が2重量%以上である。
【0049】本実施形態のインクセットは、イエロー、
マゼンタ及びシアンの3色の前記インクと2色の前記特
色インクとを備えるものであるが、必要に応じてブラッ
クインクを更に追加することもできる。ブラックインク
に含有される顔料としては、例えば、ファーネスブラッ
ク、ランプブラック、アセチレンブラック、チャネルブ
ラック等のカーボンブラック(C.I.ピグメントブラ
ック7)類、酸化鉄顔料等の無機顔料;アニリンブラッ
ク(C.I.ピグメントブラック1)等の有機顔料等が
挙げられる。特にカーボンブラックを用いることが好ま
しく、好ましいカーボンブラックの例として、三菱化学
製のNo.2300, No.900, MCF88, No.33, No.40, No.52, M
A7, MA8, MA100, No.2200B等、コロンビア社製の Raven
5750, Raven5250, Raven5000, Raven3500, Raven1255,
Raven700等、キャボット社製の Regal 400R, Regal 400
R, Regal 1660R, Mogul 1, Monarch 700, Monarch 800,
Monarch 880, Monarch 900, Monarch 1000, Monarch 1
100, Monarch 1300, Monarch 1400 等、テグッサ社製の
Color Black FW1, Color Black FW2, Color BlackFW2
V, Color Black FW18, Color Black FW200, Color Blac
k S150, Color Black S160, Color Black S170, Printe
x 35, Printex U, Printex V, Printex 140U, Special
Black 6, Special Black 5, Special Black 4A, Specia
l Black 4等が挙げられる。また、前記ブラックインク
中における前記顔料の含有量は、好ましくは0.1〜4
重量%、更に好ましくは1〜3重量%である。
【0050】本実施形態に係るインクには、顔料の分散
安定性を高める観点から、分散剤を含有させることが好
ましい。分散剤としては、この種の顔料インクにおける
ものと同様のものを特に制限なく用いることができ、例
えば、カチオン性分散剤、アニオン性分散剤、ノニオン
性分散剤や界面活性剤等が挙げられる。アニオン性分散
剤の例としては、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、
アクリル酸−アクリロニトリル共重合体、酢酸ビニル−
アクリル酸エステル共重合体、アクリル酸−アクリル酸
アルキルエステル共重合体、スチレン−アクリル酸共重
合体、スチレン−メタクリル酸共重合体、スチレン−ア
クリル酸−アクリル酸アルキルエステル共重合体、スチ
レン−メタクリル酸−アクリル酸アルキルエステル共重
合体、スチレン−α−メチルスチレン−アクリル酸共重
合体、スチレン−α−メチルスチレン−アクリル酸−ア
クリル酸アルキルエステル共重合体、スチレン−マレイ
ン酸共重合体、ビニルナフタレン−マレイン酸共重合
体、酢酸ビニル−エチレン共重合体、酢酸ビニル−脂肪
酸ビニルエチレン共重合体、酢酸ビニル−マレイン酸エ
ステル共重合体、酢酸ビニル−クロトン酸共重合体、酢
酸ビニル−アクリル酸共重合体等が挙げられる。また、
アニオン性界面活性剤の例としては、ドデシルベンゼン
スルホン酸ナトリウム、ラウリル酸ナトリウム、ポリオ
キシエチレンアルキルエーテルサルフェートのアンモニ
ウム塩等が挙げられ、ノニオン性界面活性剤の例として
は、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルエステル、ポリオキシエチレンソルビ
タン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルフェ
ニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポ
リオキシエチレンアルキルアミド等が挙げられ、これら
の1種又は2種以上が用いられる。特に、スチレン−
(メタ)アクリル酸共重合体を用いることが好ましい。
前記分散剤は、前記インク中において、前記顔料に対し
て、固形分換算で好ましくは0.1〜10重量%、更に
好ましくは0.3〜6重量%含有される。
【0051】また、本実施形態に係るインクには、イン
クの乾燥を防いでインクジェットプリンタのヘッドでの
目詰まりを防止する観点から、高沸点有機溶媒を含有さ
せることができる。高沸点有機溶媒としては、例えば、
エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリ
コール、1,2,6−ヘキサントリオール、チオグリコ
ール、ヘキシレングリコール、グリセリン、トリメチロ
ールエタン、トリメチロールプロパン等の多価アルコー
ル類;エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレ
ングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコー
ルモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチ
ルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリ
エチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレン
グリコールモノブチルエーテル等の多価アルコールのア
ルキルエーテル類;尿素、2−ピロリドン、N−メチル
−2−ピロリドン、1,3−ジメチル−2−イミダゾリ
ジノン、トリエタノールアミン、糖アルコール等の糖類
等が挙げられ、これらの1種又は2種以上が用いられ
る。前記高沸点有機溶媒は、前記インク中、好ましくは
0.1〜30重量%、更に好ましくは0.5〜20重量
%含有される。
【0052】また、本実施形態に係るインクには、イン
クの乾燥時間を短縮する観点から、低沸点有機溶媒を含
有させることができる。低沸点有機溶媒としては、例え
ば、メタノール、エタノール、n−プロピルアルコー
ル、iso−プロプルアルコール、n−ブタノール、s
ec−ブタノール、tert−ブタノール、iso−ブ
タノール、n−ペンタノール等が挙げられ、これらの1
種又は2種以上が用いられる。特に、一価アルコールが
好ましい。
【0053】また、本実施形態に係るインクには、記録
媒体への濡れ性を高めて浸透性を高める観点から、浸透
促進剤を含有させることができる。浸透促進剤として
は、例えば、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活
性剤、両性界面活性剤等の各種界面活性剤;メタノー
ル、エタノール、iso−プロピルアルコール等のアル
コール類;エチレングリコールモノメチルエーテル、ジ
エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレング
リコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコール
モノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチル
エーテル、ジプロピレングリコールモノブチルエーテル
等の多価アルコールの低級アルキルエーテル;1,2−
ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール等のジオ
ール等が挙げられ、これらの1種又は2種以上が用いら
れる。特に、ジエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル又は
1,2−ヘキサンジオールを用いることが好ましい。前
記浸透促進剤は、前記インク中、好ましくは1〜20重
量%、更に好ましくは1〜10重量%含有される。
【0054】前記浸透促進剤として、下記一般式(I)
で表されるアセチレングリコ−ル系化合物やポリシロキ
サン系化合物を用いることもできる。該アセチレングリ
コ−ル系化合物としては、市販されているものを用いる
ことができ、例えば、オルフィンY、サーフィノール8
2,440,465,485,STG,E1010(何
れも商品名、エア・プロダクツ・アンド・ケミカルズ社
製)等が挙げられ、これらの1種又は2種以上が用いら
れる。特にサーフィノール465を用いることが好まし
い。また、該ポリシロキサン系化合物としては、市販品
としてBYK348(ビックケミージャパン製)等を用
いることができる。該アセチレングリコール系化合物及
び/又は該ポリシロキサン系化合物は、前記インク中、
好ましくは0.1〜5重量%、更に好ましくは0.5〜
2重量%含有される。
【0055】
【化1】
【0056】本実施形態に係るインクには、前記顔料の
他、必要に応じて、分散剤、高沸点有機溶媒、低沸点有
機溶媒、浸透促進剤を含有させ、バランスとして水を含
有させる。水は、イオン交換水、限外濾過水、逆浸透
水、蒸留水等の純水又は超純水を用いることが好まし
い。特に、これらの水を、紫外線照射又は過酸化水素添
加等により滅菌処理した水は、長期間に亘ってカビやバ
クテリアの発生が防止されるので好ましい。
【0057】本実施形態に係るインクには、更に必要に
応じて、水溶性ロジン類等の定着剤、安息香酸ナトリウ
ム等の防黴剤・防腐剤、アロハネート類等の酸化防止剤
・紫外線吸収剤、キレート剤、酸素吸収剤、pH調整剤
等の添加剤を含有させることができ、これらの1種又は
2種以上が用いられる。
【0058】本実施形態に係るインクは、従来公知の装
置、例えば、ボールミル、サンドミル、アトライター、
バスケットミル、ロールミル等を使用して、従来の顔料
インクと同様に調製することができる。調製に際して
は、メンブレンフィルターやメッシュフィルター等を用
いて粗大粒子を除去することが好ましい。
【0059】本実施形態に係る反応液は、水と、前記イ
ンク中における前記顔料の分散及び/又は溶解状態を破
壊し、凝集させ得る反応剤とを含有する。水としては、
前述したインクにおけるものと同様のものが用いられ
る。また、反応剤としては、多価金属塩、ポリアリルア
ミン及びその誘導体、ポリアクリルアミド及びその誘導
体、ポリエチレンイミンからなる群から選ばれる1種又
は2種以上が用いられる。
【0060】前記多価金属塩(反応剤)としては、2価
以上の多価金属イオンと、該多価金属イオンに結合する
陰イオンとから構成され、水に可溶なものを用いること
が好ましい。2価以上の多価金属イオンとしては、例え
ば、Ca2+、Cu2+、Ni2+、Mg 2+、Zn2+、Ba2+
等の2価金属イオン;Al3+、Fe3+、Cr3+等の3価
金属イオンが挙げられる。特に、2価以上の多価金属イ
オンが、Ca2+又はMg2+である多価金属塩は、反応液
のpH及び得られる印刷物の品質という2つの観点か
ら、好適な結果を与える。また、陰イオンとしては、C
-、NO3 -、I-、Br-、ClO3 -、CH3COO-
が挙げられる。特に、硝酸イオン(NO3 -)又はカルボ
ン酸イオン(CH3COO-)であることが好ましい。
【0061】前記カルボン酸イオンとしては、炭素数1
〜6の飽和脂肪族モノカルボン酸及び炭素数6〜10の
炭素環式モノカルボン酸からなる群から選ばれる1種又
は2種以上のカルボン酸から誘導されるものが好まし
い。炭素数1〜6の飽和脂肪族モノカルボン酸の好まし
い例としては、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ
酪酸、吉草酸、イソ吉草酸、ビバル酸、ヘキサン酸等が
挙げられる。特に蟻酸、酢酸が好ましい。該炭素数1〜
6の飽和脂肪族モノカルボン酸の飽和脂肪族炭化水素基
上の水素原子は水酸基で置換されていてもよく、そのよ
うなカルボン酸の好ましい例としては、乳酸が挙げられ
る。また、炭素数6〜10の炭素環式モノカルボン酸の
好ましい例としては、安息香酸、ナフトエ酸等が挙げら
れ、より好ましくは安息香酸である。
【0062】前記多価金属塩の含有量は、印字品質、目
詰まり防止の効果が得られる範囲で適宜決定されてよい
が、前記反応液中、好ましくは0.1〜40重量%程度
であり、より好ましくは5〜25重量%程度である。
【0063】また、前記ポリアリルアミン及びその誘導
体(反応剤)は、何れも水に可溶で、水中でプラスに荷
電するカチオン系高分子である。該ポリアリルアミン及
びその誘導体としては、例えば、下記一般式(a)〜
(c)で表されるポリマー;アリルアミンとジアリルア
ミンとが共重合したポリマー;ジアリルメチルアンモニ
ムクロライドと二酸化硫黄との共重合体等が挙げられ
る。
【0064】
【化2】
【0065】前記ポリアリルアミン及びその誘導体の含
有量は、前記反応液中、0.5〜10重量%であること
が好ましい。
【0066】また、前記ポリアクリルアミド及びその誘
導体(反応剤)としては、ノニオン系、アニオン系、カ
チオン系、カチオン・エステル系等の何れのものでも使
用可能である。具体的には、下記一般式(d)で表され
るポリアクリルアミド(ノニオン)、下記一般式(e)
で表されるポリアクリルアミド(アニオン)、下記一般
式(f)で表されるポリアクリル酸ソーダ(アニオ
ン)、下記一般式(g)で表されるポリアクリルアミド
(カチオン・エステル)、その他ポリアクリル酸エステ
ル系、ポリメタクリル酸系等のポリマーが挙げられる。 〔−CHCH(CONH)−〕n (d) 〔−CHCH(CONH)−〕n ・〔−CH
H(COONa)−〕m (e) 〔−CHCH(COONa)−〕n (f) 〔−CHCH(CONH)−〕n ・〔−CH
H(COOCHCH N(CH)−〕m (g) 本発明においては反応液中の前記ポリアクリルアミド及
びその誘導体の含有量は、前記反応液中に0.05〜5
重量%程度である事が好ましい。
【0067】また、前記ポリエチレンイミン(反応剤)
としては、合成品や市販品を用いる事ができ、特に反応
性の面から、分岐型のものを使用する事が好ましい。例
えば、Aldrich社製の分岐型のもの(市販品)等
が挙げられる。ポリエチレンイミンの平均分子量(M
n:数平均分子量)は、好ましくは10000以下、更
に好ましくは500〜2000である。本発明において
反応液中の前記ポリエチレンイミンの含有量は、好まし
くは0.1〜10重量%であり、更に好ましくは0.3
〜5重量%である。
【0068】本実施形態に係る反応液には、反応液の乾
燥を防いでインクジェットプリンタのヘッドの目詰まり
を防止する観点から、湿潤剤として高沸点有機溶媒を含
有させることが好ましい。該高沸点有機溶媒としては、
前述したインクに用いられるものと同様のものを用いる
ことができる。該高沸点有機溶媒の含有量は特に限定さ
れないが、好ましくは0.5〜40重量%程度であり、
より好ましくは2〜20重量%程度である。
【0069】本実施形態に係る反応液には、必要に応じ
て、低沸点有機溶媒及び/又は浸透促進剤を含有させる
こともできる。該低沸点有機溶媒及び該浸透促進剤とし
ては、前述したインクに用いられるものと同様のものを
用いることができる。また、保存安定性を向上させるた
めに、更に必要に応じて、本実施形態に係る反応液に、
pH調整剤、防黴剤・防腐剤等を含有させても良い。
【0070】本実施形態のインクセットは、ノズルから
インクの液滴を吐出させ、該液滴を記録媒体に付着させ
て文字及び/又は画像を形成する記録方法であるインク
ジェット記録方法に用いられることが好ましく、特にオ
ンデマンド型のインクジェット記録方法に用いられるこ
とが好ましい。オンデマンド型のインクジェット記録方
法としては、例えば、プリンターヘッドに配設された圧
電素子を用いて記録を行う圧電素子記録方法、プリンタ
ーヘッドに配設された発熱抵抗素子のヒーター等による
熱エネルギーを用いて記録を行う熱ジェット記録方法等
が挙げられ、何れのインクジェット記録方法にも好適に
使用できる。
【0071】本実施形態のインクセットは、従来の二液
(インクと反応液)を用いたインクジェット記録用のイ
ンクセットにはない、前記インク(A)及び前記インク
(B)の2色の特色インクを備えているので、色再現範
囲が広い。そのため、従来のこの種のインクセットで
は、2色以上のインクを用いなければ作れなかった混色
部分を、本実施形態のインクセットによれば、前記特色
インクのみ、あるいは従来のインクの2種以上を用いて
混色部分を形成する場合よりも少量のインク打ち込み量
で該混色部分を形成でき、前記特色インクと他のインク
との混色(後述する)により形成できる。従って、本実
施形態のインクセットは、従来の二液を用いたインクジ
ェット記録用のインクセットの欠点であった、多量の水
性液を記録媒体(特に普通紙)に打ち込むことに起因す
る紙シワ等の記録媒体の変形や、紙の裏面への着色等の
不都合を生じることなく、色濃度が高く、滲みやムラの
少ない高品位の印刷物を提供することができる。
【0072】次に、本発明のインクジェット記録方法に
ついて、その好ましい実施形態である前記インクセット
を用いた実施形態に基づいて説明する。本実施形態のイ
ンクジェット記録方法は、イエロー、マゼンタ、シアン
及びブラックの4色の前記インクと、前記反応液とから
なる前記インクセットを用いて記録媒体に文字及び/又
は画像を形成するインクジェット記録方法であって、前
記インクと前記反応液とが該記録媒体上で接触するよう
にそれぞれの液滴を吐出させ、且つ複数色の該インクの
液滴それぞれを該記録媒体上で混合して、該記録媒体上
に1色又は2色以上の混色部分を形成する場合、前記イ
ンク(A)及び前記インク(B)以外のインクの少なく
とも1種と、該インク(A)及び/又は該インク(B)
とを用いるインクジェット記録方法である。
【0073】即ち、本実施形態のインクジェット記録方
法は、いわゆる二液(インクと反応液)を用いたインク
ジェット記録方法において、混色部分を形成する場合、
前記インク(A)及び/又は前記インク(B)を用いる
ことを特徴とするものであり、記録媒体に単色でインク
を打ち込む場合は、通常のインクジェット記録方法と同
様である。
【0074】図1は、本実施形態のインクジェット記録
方法を実施するためのインクジェット記録装置の要部の
斜視図である。このインクジェット記録装置は、前記イ
ンク及び前記反応液をインクタンクに収納し、該インク
及び該反応液がインクチューブを介して記録ヘッドに供
給される態様である。即ち、記録ヘッド1とインクタン
ク2とがインクチューブ3で連通される。インクタンク
2は内部が区切られており、4色の前記インクの部屋
と、前記反応液の部屋とが設けられてなる。
【0075】記録ヘッド1は、キャリッジ4に沿って、
モータ5で駆動されるタイミングベルト6によって移動
する。一方、記録媒体7はプラテン8及びガイド9によ
って記録ヘッド1と対面する位置に置かれる。尚、この
態様においては、キャップ10が設けられてなる。この
キャップ10には吸引ポンプ11が連結され、いわゆる
クリーニング操作を行う。吸引されたインクはチューブ
12を介して廃インクタンク13に溜め置かれる。
【0076】記録ヘッド1のノズル面の拡大図を図2に
示す。1bで示される部分が前記反応液のノズル面であ
って、該反応液が吐出されるノズル21が縦方向に設け
られてなる。一方、1cで示される部分が前記インクの
ノズル面であって、ノズル22,23,24,25から
は、それぞれ、前記イエローインク、前記マゼンタイン
ク、前記シアンインク、前記ブラックインクが吐出され
る。
【0077】このような構成のインクジェット記録装置
を常法通り操作することにより、記録ヘッド1は、キャ
リッジ4に走査されながら、前記インクと前記反応液と
が記録媒体7上で接触するように、それぞれの液滴を吐
出する。前記反応液の記録媒体への付着は、インクを付
着させる場所にのみ選択的に前記反応液を付着させる態
様でもよく、また、被記録面全体に前記反応液を付着さ
せる態様でもよい。前者の態様は、反応液の消費量を必
要最小限に抑えることができ経済的であるが、反応液と
インク双方を付着させる位置にある程度の精度が要求さ
れる。一方、後者の態様は、前者の態様に比べ、反応液
及びインクの付着位置の精度の要求が緩和される。
【0078】前記インクジェット記録装置によるインク
ジェット記録を、図3に基づき説明する。先ず、記録ヘ
ッド1が、記録媒体7の左端から右端に向かって矢印A
方向に沿って移動する間に、そのノズル面1bより前記
反応液が吐出されて、記録媒体7上に帯状の反応液付着
領域31が形成される。記録ヘッド1が、記録媒体7の
右端に達すると、記録媒体7が、紙送り方向(矢印B)
に所定量移送されると共に、記録ヘッド1が、矢印A方
向と逆方向に移動して、記録媒体7の左端の位置に戻
る。そして、再び記録ヘッド1が、該左端から該右端に
向かって矢印A方向に沿って移動する間に、ノズル面1
cより反応液付着領域31に対して前記インクが吐出さ
れ、印字領域32が形成される。
【0079】この印字領域32の形成時において、単色
でインクを打ち込む場合は、通常のインクジェット記録
方法と同様に各色インクの液滴が吐出されるが、混色部
分を形成する場合は、前記インク(A)及び前記インク
(B)以外のインクの少なくとも1種と、該インク
(A)及び/又は該インク(B)とを用い、これらのイ
ンクの液滴それぞれを反応液付着領域31上で混合して
所望の混色部分を形成する。
【0080】具体的には、前記知覚色度指数a*及びb*
が、それぞれ、a*=約−40〜約90、b*=約−40
〜約100の範囲にある混色部分、即ち、イエロー色と
マゼンタ色との間の色相群の1色(例えばオレンジ色や
赤色)の混色部分を形成する場合、少なくとも、イエロ
ー及びマゼンタの2色の前記インクと、前記インク
(A)とを用いる。この場合、該インク(A)の単位面
積当たりのインク打ち込み量は、該混色部分の形成に用
いられるインクの総打ち込み量に対して、好ましくは1
0〜90重量%、更に好ましくは30〜50重量%であ
る。
【0081】また、前記知覚色度指数a*及びb*が、そ
れぞれ、a*=約−50〜約100、b*=約−10〜約
−80の範囲にある混色部分、即ち、マゼンタ色とシア
ン色との間の色相群の1色(例えばバイオレット色や青
色)の混色部分を形成する場合、少なくとも、マゼンタ
及びシアンの2色の前記インクと、前記インク(B)と
を用いる。この場合、該インク(B)の単位面積当たり
のインク打ち込み量は、該混色部分の形成に用いられる
インクの総打ち込み量に対して、好ましくは10〜90
重量%、更に好ましくは30〜50重量%である。
【0082】このようにして、反応液付着領域31上に
重ねて前記インクが吐出されて、印字領域32が形成さ
れていき、記録ヘッド1が、図3における記録媒体7の
右端に達すると、記録媒体7が、紙送り方向(矢印B)
に所定量移送されると共に、記録ヘッド1が、矢印A方
向と逆方向に移動して、図3における記録媒体7の左端
の位置に戻る。このような記録ヘッド1による一連の動
作が繰り返されることにより、記録媒体7に所定の文字
及び/又は画像が形成されて印刷物が作成される。
【0083】このようにして得られた前記印刷物は、前
記反応液と前記インクとが接触して生じる凝集物が記録
媒体上に付着しているので、記録媒体として普通紙を用
いても、色濃度が高く、また、異なる色の境界領域での
不均一な色混じり、いわゆるカラーブリード等の滲みや
ムラの少ない高品位の印刷物である。
【0084】本実施形態のインクジェット記録方法は、
この種の記録方法において通常用いられる記録媒体は特
に制限無く適用できるが、特に、紙シワ等の多量の水性
液を打ち込むことに起因する問題を起こし易い普通紙
(被記録面に繊維が露呈している記録媒体)に対して有
効である。即ち、本実施形態のインクジェット記録方法
によれば、前記インク(A)及び前記インク(B)の2
色の特色インクを備えた色再現範囲の広いインクセット
を用い、混色部分の形成時には該特色インクを用いるこ
とにより、従来の二液(インクと反応液)を用いたイン
クジェット記録方法に比して少量のインク打ち込み量
で、高発色の文字及び/又は画像を形成できるので、記
録媒体として普通紙を用いても、該普通紙の変形や、裏
面への着色を抑制することができ、高品位の前記印刷物
を提供することができる。
【0085】本実施形態のインクジェット記録方法の実
施に適したインクジェット記録装置は、前記した構成の
ものに制限されない。例えば、本実施形態のインクジェ
ット記録方法は、インクジェット記録装置における記録
ヘッド1のノズル面が、図4に示すように、ノズルを全
て横方向に並べた構成のものでも実施できる。図4中、
41a及び41bは反応液の吐出ノズルであり、ノズル
42,43,44,45からは、それぞれ、前記イエロ
ーインク、前記マゼンタインク、前記シアンインク、前
記ブラックインクが吐出される。このような態様の記録
ヘッドにおいては、キャリッジ上を往復する往路、復路
の何れにおいても印字が可能である点で、図2に示した
記録ヘッドを用いた場合よりも早い速度での印字が期待
できる。また、図4に示す記録ヘッド1において、反応
液及びインクそれぞれの表面張力を適宜調節すれば、反
応液の吐出ノズルを1つにすることもでき(例えば、図
4において、41bのノズルを省く)、更なるヘッドの
小型化と印字の高速化が達成できる。
【0086】また、本実施形態のインクジェット記録方
法は、前述したようなインクタンクと記録ヘッドとが分
離している構成のインクジェット記録装置のみならす、
図5に示すような、インクタンクと記録ヘッドとが一体
化された構成のインクジェット記録装置でも実施でき
る。図5中、図1の装置と同一の部材については同一の
符号を付した。図5の態様において、記録ヘッド1a及
び1bは、それぞれ、インクタンク2a及び2bと一体
化されており、記録ヘッド1aからインクが吐出され、
記録ヘッド1bから反応液が吐出される。印字方法は基
本的に図1の装置と同様であってよい。そして、この態
様において、記録ヘッド1aとインクタンク2a及び記
録ヘッド1b及びインクタンク2bは、キャリッジ4上
を共に移動する。
【0087】本発明は、前記実施形態に制限されず、そ
の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
本発明のインクセットは、前記反応液と、記録媒体上で
のCIELAB色空間において定義される色相角∠H゜
がそれぞれ前記特定範囲にあるイエロー、マゼンタ及び
シアンの3色の前記インクと、前記インク(A)及び前
記インク(B)の2色の特色インクとを備えるインクセ
ットであればよく、これらのインク以外に、例えば、上
述のブラックインクは勿論のこと、本発明に係る前記イ
エローインク、前記マゼンタインク及び前記シアンイン
ク以外のイエローインク、マゼンタインク、シアンイン
クの1種又は2種以上を備えていてもよい。また、前記
実施形態においては、顔料インクセットを例にとり本発
明のインクセットを説明したが、色材を顔料に限定する
ものではない。
【0088】また、本発明のインクジェット記録方法
は、複数色の前記インクの液滴それぞれを記録媒体上で
混合して、該記録媒体上に1色又は2色以上の混色部分
を形成する場合、前記インク(A)及び前記インク
(B)以外のインクの少なくとも1種と、該インク
(A)及び/又は該インク(B)とを用いればよく、混
色部分を形成する際に用いるインクの組み合わせは、前
記実施形態に制限されない。また、本発明のインクジェ
ット記録方法は、前記実施形態のように、前記反応液の
液滴を吐出させた後、前記インクの液滴を吐出させて記
録媒体上に文字及び/又は画像を形成する態様のみなら
ず、前記インクの液滴を吐出させて前記記録媒体上に文
字及び/又は画像を形成した後、前記反応液の液滴を吐
出させる態様でもよい。また、前記実施形態において
は、4色の顔料インクを備えたインクセットを例にとり
本発明のインクジェット記録方法を説明したが、このイ
ンクセットに限定されるものではなく、インクの種類や
用いるインクジェット記録装置等については、本発明の
趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
【0089】
【実施例】以下に、本発明の実施例及び試験例を挙げ
て、本発明をより具体的に説明するが、本発明は、斯か
る実施例により何等制限されるものではない。
【0090】〔実施例1〕下記組成のブラック、シア
ン、マゼンタ、イエロー、オレンジ〔インク(A)〕、
バイオレット〔インク(B)〕の6色の顔料インクを、
それぞれ下記〈インクの調製〉に従い調製した。また、
下記組成の反応液1を調製した。これら6色の顔料イン
クと反応液1とを組み合わせてインクセット1とした。 〈インクの調製〉顔料と分散剤と水とを混合して混合物
とし、サンドミル(安川製作所製)中で、該混合物の
1.5倍量(重量)のガラスビーズ(直径1.7mm)
と共に2時間分散させた後、ガラスビーズを取り除い
て、顔料分散液を得た。次いで、下記組成における顔料
と分散剤以外の成分(溶剤及び添加剤)を混合・溶解さ
せてインク溶媒を調製し、前記顔料分散液を撹拌しなが
ら、該インク溶媒を該顔料分散液に徐々に滴下して、常
温で20分間撹拌した。その後、これを5μmのメンブ
ランフィルターで濾過して、インクジェット記録用の顔
料インクを得た。
【0091】 <ブラックインク> カーボンブラックMA7(三菱化学(株)製) 5.0重量% スチレン−アクリル酸共重合体(分散剤) 1.0重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% グリセリン 10.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0092】 <シアンインク> C.I.ピグメントブルー15:3 1.5重量% スチレン−アクリル酸共重合体(分散剤) 1.0重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% ジエチレングリコール 10.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0093】 <マゼンタインク> C.I.ピグメントレッド122 2.0重量% スチレン−アクリル酸共重合体(分散剤) 1.0重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% グリセリン 5.0重量% ジエチレングリコール 5.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0094】 <イエローインク> C.I.ピグメントイエロー128 2.0重量% スチレン−アクリル酸共重合体(分散剤) 1.0重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% グリセリン 8.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0095】 <オレンジインク〔インク(A)〕> C.I.ピグメントオレンジ43 2.0重量% スチレン−アクリル酸共重合体(分散剤) 1.0重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% ジエチレングリコール 10.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0096】 <バイオレットインク〔インク(B)〕> C.I.ピグメントバイオレット23 2.0重量% スチレン−アクリル酸共重合体(分散剤) 1.0重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% グリセリン 5.0重量% ジエチレングリコール 5.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0097】 <反応液1> 硝酸マグネシウム・六水和物 25.0重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% グリセリン 8.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0098】〔実施例2〕前記インクセット1(実施例
1)において、前記反応液1に代えて、下記反応液2を
組み合わせた以外は、前記インクセット1と同じ構成の
インクセット2を得た。
【0099】 <反応液2> ポリアリルアミンPAA−10C 30.0重量% (樹脂成分10%、日東紡績社製) トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% グリセリン 8.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0100】〔実施例3〕前記インクセット1(実施例
1)において、前記反応液1に代えて、下記反応液3を
組み合わせた以外は、前記インクセット1と同じ構成の
インクセット3を得た。
【0101】 <反応液3> ポリアクリルアミド A−101 0.1重量% (東亜合成株式会社製) トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% グリセリン 10.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0102】〔実施例4〕前記インクセット1(実施例
1)において、前記反応液1に代えて、下記反応液4を
組み合わせた以外は、前記インクセット1と同じ構成の
インクセット4を得た。
【0103】 <反応液4> ポリアクリルアミド N−207 0.05重量% (東亜合成株式会社製) トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% グリセリン 10.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0104】〔実施例5〕前記インクセット1(実施例
1)において、前記反応液1に代えて、下記反応液5を
組み合わせた以外は、前記インクセット1と同じ構成の
インクセット5を得た。
【0105】 <反応液5> ポリアクリル酸エステル C−502 0.1重量% (東亜合成株式会社製) トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% グリセリン 10.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0106】〔実施例6〕前記インクセット1(実施例
1)において、前記反応液1に代えて、下記反応液6を
組み合わせた以外は、前記インクセット1と同じ構成の
インクセット6を得た。
【0107】 <反応液6> ポリエチレンイミン 2.5重量% (Aldrich製 分岐型 Mn=800) トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% グリセリン 10.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0108】〔比較例1〕下記組成のブラック、シア
ン、マゼンタ、イエローの4色の顔料インクを、それぞ
れ前記〈インクの調整〉に従い調製した。これら4色の
顔料インクと前記反応液1とを組み合わせてインクセッ
ト7とした。
【0109】 <ブラックインク> C.I.ピグメントブラック1 5.0重量% スチレン−アクリル酸共重合体(分散剤) 1.0重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% グリセリン 10.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0110】 <シアンインク> 顔料KET BLUE EX−1 1.5重量% (大日本インキ化学工業(株)製) スチレン−アクリル酸共重合体(分散剤) 1.0重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% ジエチレングリコール 10.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0111】 <マゼンタインク> 顔料KET RED 309 2.0重量% (大日本インキ化学工業(株)製) スチレン−アクリル酸共重合体(分散剤) 1.0重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% グリセリン 5.0重量% ジエチレングリコール 5.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0112】 <イエローインク> 顔料KET YELLOW 403 2.0重量% (大日本インキ化学工業(株)製) スチレン−アクリル酸共重合体(分散剤) 1.0重量% トリエチレングリコールモノブチルエーテル 10.0重量% グリセリン 8.0重量% イオン交換水 残 量 計 100.0重量%
【0113】〔比較例2〕前記インクセット7(比較例
1)において、前記反応液1を除いた以外は、前記イン
クセット7と同じ構成のインクセット8を得た。
【0114】〔試験例〕 (印刷物の作成及びその色彩等の測定)インクセット1
により、図4に示すノズル構成の一体型記録ヘッドを有
するインクジェットプリンタ(商品名「MC−200
0」、セイコーエプソン(株)製)を用いて、PM写真
紙(セイコーエプソン(株)製)に対し、1440×7
20dpiで100%dutyを印刷し、印刷物を作成
した。「duty」とは、下記式(A)で定義され、算
出される値Dの単位を示すものである。100%dut
yとは、画素に対する単色の最大インク重量を意味す
る。 D={実印字ドット数/(縦解像度×横解像度)}×100(duty) (A)
【0115】このようにして得られた前記各印刷物の光
学濃度(OD)を、グレタグ社製「SPM−50」を用
い、光源D65、視野角2度で測定し、各印刷物につい
てのCIELAB色空間において定義されるL
、b、並びに色相角∠H゜[=tan−1(b
/a)+180(a<0の場合)、∠H゜=tan
(b/a)+360(a>0の場合)]及び
彩度C[=〔(a+(b1/2]をそ
れぞれ求めた。 評価色:1色のインクで形成される100%dutyの
単色と図6に示すサークルの隣接する2色のインクの各
50%dutyで形成される100%dutyの混色と
した。
【0116】(特色インクの有効性)実施例のインクセ
ットにより作成した前記各印刷物において、YMCの3
原色インクの何れか2色により形成された100%du
tyの混色部分の色相角∠H゜と彩度Cとを測定し
た。そして、これと同じ色相角∠H゜及び彩度Cを得
るために要した特色インクの打ち込み量を測定した。そ
れらの結果を下記表1及び表2に示す。
【0117】
【表1】
【0118】
【表2】
【0119】表1及び表2から明らかなように、YMC
の3原色インクの何れか2色を用いて形成される100
%dutyの色相角∠H゜の彩度Cを、本発明に係る
特色インクA又はBによれば、30%duty以下で得
ることができる。また、インクセット1におけるイエロ
ーインクの記録媒体上での光学濃度(OD値)は1.7
であり、マゼンタインクの記録媒体上での光学濃度(O
D値)は1.5であり、シアンインクの記録媒体上での
光学濃度(OD値)は2.0であった。
【0120】(各インクの吸収面積の測定)日立自記分
光光度計U3300形を用いて、スキャンスピード60
0nm/min、スリット2.0nm、ホトマル電圧自動制
御、サンプリング間隔自動の測定条件で、測定した。ベ
ースラインは、サンプル側、リファレンス側ともに、縦
1cm×横1cm×高さ4cmの4mL容量のセキエイセルに純
水を加えて設定し、測定した。サンプル測定は、リファ
レンス側のセルをそのままにし、サンプル側のセルに以
下のようにして調整したインク希釈液を入れ、測定し
た。各インク1.00gを1Lビーカーに移し、直ちに純
水を加えて、合計1kgにし、希釈液を得た。その結果を
表3示す。
【0121】
【表3】
【0122】(紙シワ・発色性の試験)実施例1〜6及
び比較例1〜2の各インクセットそれぞれにより、図4
に示すノズル構成の一体型記録ヘッドを有するインクジ
ェットプリンタ(商品名「MC−2000」、セイコー
エプソン(株)製)を用いて、普通紙(商品名「Xer
oxP」、ゼロックス(株)製)に対し印刷を行った。
その際、実施例1〜6(インクセット1〜6)の全てに
おいては、レッドを表現する場合は前記オレンジインク
〔インク(A)〕を主に使用し、ブルーを表現する場合
は前記バイオレットインク〔インク(B)〕を主に使用
した。一方、比較例1(インクセット7)及び比較例2
(インクセット8)においては、レッドを表現する場合
は、常法通り、前記イエローインクと前記マゼンタイン
クとを使用し、ブルーを表現する場合は、常法通り、前
記シアンインクと前記マゼンタインクとを使用した。得
られた各印刷物について、それぞれの記録画像部分の紙
シワの程度及び発色性を、それぞれ目視により観察し、
下記評価基準により評価した。それらの結果を下記〔表
4〕に示す。尚、印刷に際しては、反応液の液滴を吐出
させた後にインクの液滴を吐出させる場合、及びインク
の液滴を吐出させた後に反応液の液滴を吐出させる場合
の何れも行ったが、結果は同じ(〔表4〕)であった。
【0123】(紙シワの程度の評価基準) ○:単色部分のみならず混色部分においても紙シワが発
生していない。 △:単色部分では紙シワが発生していないが、混色部分
で紙シワが発生している。 ×:混色部分のみならず単色部分においても紙シワが発
生している。
【0124】(発色性の評価基準) ○: 単色部分及び混色部分共に発色が鮮明である。 △: 単色部分は発色が鮮明であるが、混色部分は発色
が鮮明でない。 ×: 単色部分及び混色部分共に発色が鮮明でない。
【0125】
【表4】
【0126】表4に示す結果から明らかなように、実施
例1〜6のインクセットは、何れも紙シワの発生が無
く、発色性にも優れた印刷物を提供することができる。
比較例1のインクセットは、特色インクを備えていない
ため、実施例のインクセットに比して混色部分でのイン
クの打ち込み量が多く、該混色部分で紙シワを生じさせ
た。また、該混色部分の発色は不鮮明であった。比較例
2のインクセットは、反応液を備えていないので紙シワ
の発生は観られなかったが、混色部分のみならず単色部
分においても発色性が不鮮明であった。
【0127】
【発明の効果】本発明のインクセット及びインクジェッ
ト記録方法によれば、記録媒体として普通紙を用いて
も、紙シワを生じさせることなく、色濃度が高く、滲み
やムラの少ない高品位の印刷物を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のインクジェット記録方法を実施す
るためのインクジェット記録装置の要部の斜視図であ
る。
【図2】図1のインクジェット記録装置における記録ヘ
ッドのノズル面の拡大図である。
【図3】図2の記録ヘッドによるインクジェット記録の
説明図である。
【図4】図1のインクジェット記録装置における別の態
様の記録ヘッドのノズル面の拡大図である。
【図5】本実施形態のインクジェット記録方法を実施す
るための別の態様のインクジェット記録装置の要部の斜
視図である。
【図6】実施例において、印刷物を作成する際の混色の
組み合わせを示す図である。
【符号の説明】
1 記録ヘッド 1b 反応液のノズル面 1c インクのノズル面 21,41a,41b 反応液のノズル 22〜25,42〜45 インクのノズル 7 記録媒体 31 反応液付着領域 32 印字領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹本 清彦 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2C056 EA05 EA06 EA11 EE17 EE18 FC02 HA42 2H086 BA02 BA03 BA05 BA55 BA60 BA62 4J039 EA15 EA16 EA17 EA19 EA21 EA47 EA48 GA24

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、記録媒体上でのCIELA
    B色空間において定義される色相角∠H゜が約80〜約
    110゜の範囲であるイエローインク、該色相角∠H゜
    が約330〜約360゜の範囲であるマゼンタインク及
    び該色相角∠H゜が約230〜約260゜の範囲である
    シアンインクの3色のインクと、下記インク(A)及び
    /又は下記インク(B)と、反応剤を含有する反応液と
    を備えるインクセット。 インク(A);前記色相角∠H゜が約0〜約80゜の範
    囲であるインク。 インク(B);前記色相角∠H゜が約260〜約330
    ゜の範囲であるインク。 〔前記色相角(∠H゜)は、∠H゜=tan-1(b*
    *)+180(a*<0の場合)、又は∠H゜=tan
    -1(b*/a*)+360(a*>0の場合)により求め
    られる。a*及びb*は、CIELAB色空間において定
    義される知覚色度指数を表す。〕
  2. 【請求項2】 前記インク(A)及び前記インク(B)
    それぞれの明度が、前記マゼンタインク及び前記シアン
    インクそれぞれの明度よりも低く、かつ、前記インク
    (A)及び前記インク(B)それぞれの彩度が、前記マ
    ゼンタインク及び前記シアンインクそれぞれの彩度より
    も高い、請求項1に記載のインクセット。
  3. 【請求項3】 400nm〜500nmに吸収面積が3
    0abs・nm以上、350abs・nm以下である吸収スペクトル
    を有するイエローインクと、500nm〜600nmに
    吸収面積が20abs・nm以上、200abs・nm以下である吸
    収スペクトルを有するマゼンタインクと、600nm〜
    700nmに吸収面積が50abs・nm以上、400abs・nm
    以下である吸収スペクトルを有するシアンインクと、下
    記インク(A)及び/又は下記インク(B)と、反応剤
    を含有する反応液とを備えるインクセット。 インク(A):500nm〜600nmにおける吸収面
    積が、前記マゼンタインクの500nm〜600nmに
    おける吸収面積と同等以上であるインク インク(B):500nm〜600nmにおける吸収面
    積が、前記シアンインクの600nm〜700nmにお
    ける吸収面積と同等以上であるインク
  4. 【請求項4】 前記インク(A)の500nm〜600
    nmにおける吸収面積が、前記マゼンタインクの500
    nm〜600nmにおける吸収面積の1.0倍以上、
    3.5倍以下である請求項3に記載のインクセット。
  5. 【請求項5】 前記インク(B)の500nm〜600
    nmにおける吸収面積が、前記シアンインクの600n
    m〜700nmにおける吸収面積の1.0倍以上、3.
    0倍以下である請求項3又は4に記載のインクセット。
  6. 【請求項6】 400nm〜500nmに吸収面積が3
    0abs・nm以上、350abs・nm以下である吸収スペクトル
    を有するイエローインクと、500nm〜600nmに
    吸収面積が20abs・nm以上、200abs・nm以下である吸
    収スペクトルを有するマゼンタインクと、600nm〜
    700nmに吸収面積が50abs・nm以上、400abs・nm
    以下である吸収スペクトルを有するシアンインクと、下
    記インク(A)及び/又は下記インク(B)と、反応剤
    を含有する反応液とを備えるインクセット。 インク(A):インク(A)の400nm〜500nm
    における吸収面積が、当該インク(A)の500nm〜
    600nmにおける吸収面積の0.5倍以上、2.0倍
    以下であるインク インク(B):インク(B)の500nm〜600nm
    における吸収面積が、当該インク(B)の600nm〜
    700nmにおける吸収面積の0.5倍以上、5.0倍
    以下であるインク
  7. 【請求項7】 前記イエローインクの記録媒体上での光
    学濃度(OD値)が1.7〜2.4である請求項1〜6
    の何れかに記載のインクセット。
  8. 【請求項8】 前記マゼンタインクの記録媒体上での光
    学濃度(OD値)が1.0〜2.6である請求項1〜7
    の何れかに記載のインクセット。
  9. 【請求項9】 前記シアンインクの記録媒体上での光学
    濃度(OD値)が2.0〜2.7である請求項1〜8の
    何れかに記載のインクセット。
  10. 【請求項10】 前記インク(A)は、前記イエローイ
    ンクのIY重量と前記マゼンタインクのJ1M重量とを記
    録媒体上で混合して得られる色相角∠H゜(Y +M)の彩度
    * (Y+M)を、(IY+J1M)重量未満の使用量で得られる
    インクである請求項1〜9の何れかに記載のインクセッ
    ト。〔前記彩度C*は、C*={(a*2+(b*)21/2
    より求められる。〕
  11. 【請求項11】 前記インク(B)は、前記マゼンタイ
    ンクのJ2M重量と前記シアンインクのKc重量とを記録
    媒体上で混合して得られる色相角∠H゜(M+C)の彩度C*
    (M+C)を、(J2M+KC)重量未満の使用量で得られるイ
    ンクである請求項1〜10の何れかに記載のインクセッ
    ト。
  12. 【請求項12】 前記インク(A)の彩度C* Aが、前記
    イエローインクの彩度C* Y及び/又は前記マゼンタイン
    クの彩度C* Mよりも高い請求項1〜11の何れかに記載
    のインクセット。
  13. 【請求項13】 前記インク(B)の彩度C* Bが、前記
    マゼンタインクの彩度C* M及び/又は前記シアンインク
    の彩度C* Cよりも高い請求項1〜12の何れかに記載の
    インクセット。
  14. 【請求項14】 前記インク(A)の記録媒体上での彩
    度C* Aが、80以上である請求項1〜13の何れかに記
    載のインクセット。
  15. 【請求項15】 前記インク(B)の記録媒体上での彩
    度C* Bが、80以上である請求項1〜14の何れかに記
    載のインクセット。
  16. 【請求項16】 前記インク(A)の記録媒体上での色
    相範囲が、a*=約60〜約80、b*=約20〜約80
    の範囲、又はa*=約30〜約60、b*=約60〜約1
    00の範囲である請求項1〜15の何れかに記載のイン
    クセット。
  17. 【請求項17】 前記インク(B)の記録媒体上での色
    相範囲が、a*=約50〜約70、b*=約−70〜約−
    50の範囲、又はa*=約40〜約60、b*=約−80
    〜約−60の範囲である請求項1〜16の何れかに記載
    のインクセット。
  18. 【請求項18】 前記イエローインクの記録媒体上での
    色相範囲がa*=約−30〜約20、b*=約70〜約1
    30の範囲であり、前記マゼンタインクの該色相範囲が
    *=約60〜約90、b*=約−40〜約−10の範囲
    であり、前記シアンインクの該色相範囲がa*=約−5
    0〜約−20、b*=約−70〜約−40の範囲である
    請求項1〜17の何れかに記載のインクセット。
  19. 【請求項19】 前記インクに含有される色材が顔料で
    ある請求項1〜18の何れかに記載のインクセット。
  20. 【請求項20】 前記インク(A)に含有される前記顔
    料が、C.I.ピグメントオレンジ5,43及び62並
    びにC.I.ピグメントレッド17,49:2,11
    2,149,177,178,188,255及び26
    4からなる群から選ばれる1種又は2種以上である請求
    項19記載のインクセット。
  21. 【請求項21】 前記インク(B)に含有される前記顔
    料が、C.I.ピグメントブルー60並びにC.I.ピ
    グメントバイオレット3,19,23,32,36及び
    38からなる群から選ばれる1種又は2種以上である請
    求項19又は20記載のインクセット。
  22. 【請求項22】 前記イエローインクに含有される前記
    顔料が、C.I.ピグメントイエロー1,2,3,1
    2,13,14,16,17,73,74,75,8
    3,93,95,97,98,109,110,11
    4,128,129,138,139,147,15
    0,151,154,155,180及び185からな
    る群から選ばれる1種又は2種以上である請求項19〜
    21の何れかに記載のインクセット。
  23. 【請求項23】 前記マゼンタインクに含有される前記
    顔料が、C.I.ピグメントレッド5,7,12,48
    (Ca),48(Mn)57(Ca),57:1,11
    2,122,123,168,184,202及び20
    9並びにC.I.ピグメントバイオレット19からなる
    群から選ばれる1種又は2種以上である請求項19〜2
    2の何れかに記載のインクセット。
  24. 【請求項24】 前記シアンインクに含有される前記顔
    料が、C.I.ピグメントブルー1,2,3,15:
    3,15:4,15:34,16,22,60並びに
    C.I.バットブルー4及び60からなる群から選ばれ
    る1種又は2種以上である請求項19〜23の何れかに
    記載のインクセット。
  25. 【請求項25】 前記イエローインク、前記マゼンタイ
    ンク及び前記シアンインクそれぞれにおける前記顔料の
    含有量が0.1重量%以上2重量%以下であり、前記イ
    ンク(A)及び前記インク(B)それぞれにおける前記
    顔料の含有量が2重量%以上6重量%以下である請求項
    19〜24の何れかに記載のインクセット。
  26. 【請求項26】 前記マゼンタインクと前記シアンイン
    クそれぞれの前記顔料の含有量が2重量%以下であり、
    かつ、前記インク(A)と前記インク(B)と前記イエ
    ローインクそれぞれの前記顔料の含有量が2重量%以上
    である、請求項19〜24の何れかに記載のインクセッ
    ト。
  27. 【請求項27】 前記イエローインク、前記マゼンタイ
    ンク、前記シアンインク、前記インク(A)、及び前記
    インク(B)それぞれの前記顔料の含有量が2重量%以
    上である、請求項19〜24の何れかに記載のインクセ
    ット。
  28. 【請求項28】 前記反応剤が、多価金属塩、ポリアリ
    ルアミン及びその誘導体、ポリアクリルアミド及びその
    誘導体、ポリエチレンイミンからなる群から選ばれる1
    種又は2種以上である請求項1〜27の何れかに記載イ
    ンクセット。
  29. 【請求項29】 更に、ブラックインクを備える請求項
    1〜28の何れかに記載のインクセット。
  30. 【請求項30】 請求項1〜29の何れかに記載のイン
    クセットを用いて、記録媒体に文字及び/又は画像を形
    成するインクジェット記録方法。
  31. 【請求項31】 請求項1〜29の何れかに記載のイン
    クセットを用いて、記録媒体に文字及び/又は画像を形
    成するインクジェット記録方法であって、前記インクと
    前記反応液とが前記記録媒体上で接触するようにそれぞ
    れの液滴を吐出させ、且つ複数色の前記インクの液滴そ
    れぞれを前記記録媒体上で混合して、該記録媒体上に1
    色又は2色以上の混色部分を形成する場合、前記インク
    (A)及び前記インク(B)以外のインクの少なくとも
    1種と、該インク(A)及び/又は該インク(B)とを
    用いるインクジェット記録方法。
  32. 【請求項32】 前記反応液の液滴を吐出させた後、前
    記インクの液滴を吐出させて前記記録媒体上に文字及び
    /又は画像を形成する請求項30又は31記載のインク
    ジェット記録方法。
  33. 【請求項33】 前記インクの液滴を吐出させて前記記
    録媒体上に文字及び/又は画像を形成した後、前記反応
    液の液滴を吐出させる請求項30又は31記載のインク
    ジェット記録方法。
  34. 【請求項34】 前記記録媒体が普通紙である請求項3
    0〜33の何れかに記載のインクジェット記録方法。
  35. 【請求項35】 請求項30〜34の何れかに記載のイ
    ンクジェット記録方法により文字及び/又は画像を形成
    された印刷物。
JP2002233978A 2001-08-10 2002-08-09 インクセット及びインクジェット記録方法 Expired - Fee Related JP4448649B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002233978A JP4448649B2 (ja) 2001-08-10 2002-08-09 インクセット及びインクジェット記録方法
US10/216,546 US6824262B2 (en) 2001-08-10 2002-08-09 Ink set and ink jet recording method

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001244893 2001-08-10
JP2001-244893 2001-08-10
JP2002233978A JP4448649B2 (ja) 2001-08-10 2002-08-09 インクセット及びインクジェット記録方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003160750A true JP2003160750A (ja) 2003-06-06
JP4448649B2 JP4448649B2 (ja) 2010-04-14

Family

ID=26620440

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002233978A Expired - Fee Related JP4448649B2 (ja) 2001-08-10 2002-08-09 インクセット及びインクジェット記録方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6824262B2 (ja)
JP (1) JP4448649B2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005154767A (ja) * 2003-11-07 2005-06-16 Ricoh Co Ltd インクセット、処理液、記録液、画像記録装置
JP2005298809A (ja) * 2004-03-16 2005-10-27 Canon Inc 水性インク、反応液と水性インクのセット及び画像形成方法
WO2005111159A1 (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Seiko Epson Corporation インクセット並びにこれを用いたインクジェット記録方法及び記録物
JP2006218661A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Ricoh Co Ltd 両面記録システム
WO2007116868A1 (ja) * 2006-04-03 2007-10-18 Seiko Epson Corporation インクセット
JP2008504400A (ja) * 2004-06-25 2008-02-14 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 顔料入り青インクジェットインク色再現
JP2009226848A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Fujifilm Corp 画像形成方法及び画像形成装置
US8016931B2 (en) 2007-07-19 2011-09-13 Seiko Epson Corporation Ink set
US8016930B2 (en) 2005-11-16 2011-09-13 Seiko Epson Corporation Magenta ink composition, ink cartridge, and recording system and recorded matter using the same
US8038783B2 (en) 2008-09-10 2011-10-18 Seiko Epson Corporation Ink set, recording method, and recording apparatus
US8083339B2 (en) 2003-11-07 2011-12-27 Ricoh Company, Ltd. Ink set, treating liquid, recording liquid, image recording apparatus and image recording method
US8092583B2 (en) 2008-08-25 2012-01-10 Seiko Epson Corporation Ink set
US8277551B2 (en) 2009-02-23 2012-10-02 Seiko Epson Corporation Ink set, recording apparatus, and recording method
US8277552B2 (en) 2009-12-04 2012-10-02 Seiko Epson Corporation Ink set, recording apparatus, and recording method
JP2019142087A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 株式会社リコー 画像形成方法、画像形成装置および印刷物の製造方法
JP2020049783A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 セイコーエプソン株式会社 インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置
US10647129B2 (en) 2017-03-16 2020-05-12 Ricoh Company, Ltd. Printing method and set of processing fluid and ink
JP2020157513A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 凸版印刷株式会社 印刷物、印刷物の製造方法
WO2023248719A1 (ja) * 2022-06-21 2023-12-28 富士フイルム株式会社 画像記録物及び画像記録物の製造方法、並びに、加飾成形体

Families Citing this family (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004039899A1 (ja) * 2002-11-01 2006-03-16 セイコーエプソン株式会社 インクセット、並びに記録方法、記録装置、記録システム及び記録物
DE60335709D1 (de) * 2002-11-01 2011-02-24 Seiko Epson Corp Tintenkombination, aufzeichnungsverfahren unter verwendung der tintenkombination, aufzeichnungsgerät, aufzeichnungssystem sowie aufgezeichnetes objekt
GB0300640D0 (en) * 2003-01-13 2003-02-12 Wilcox Michael A J Printing system
JP4442095B2 (ja) * 2003-01-14 2010-03-31 セイコーエプソン株式会社 耐ガス性に優れた顔料系インク組成物、該インク組成物による記録方法
US7128411B2 (en) * 2003-07-25 2006-10-31 Flint Group Ink set with expanded color gamut and process for using same
US7255412B2 (en) * 2003-09-30 2007-08-14 Fujifilm Corporation Image forming apparatus and method
US7244296B2 (en) * 2004-10-20 2007-07-17 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Water based ink set for ink-jet recording and inkjet recording method
JP2006117754A (ja) * 2004-10-20 2006-05-11 Brother Ind Ltd インクジェット記録用水性インクセット及びインクジェット記録方法
US8986780B2 (en) 2004-11-19 2015-03-24 Massachusetts Institute Of Technology Method and apparatus for depositing LED organic film
US8128753B2 (en) 2004-11-19 2012-03-06 Massachusetts Institute Of Technology Method and apparatus for depositing LED organic film
TWI468477B (zh) * 2005-01-31 2015-01-11 Dainippon Ink & Chemicals 水性顏料分散液及噴墨記錄用印墨組成物
US7854798B2 (en) * 2005-03-11 2010-12-21 Canon Kabushiki Kaisha Ink set, image forming method, ink jet recording method, ink cartridge, and recording unit
JP4883466B2 (ja) * 2005-09-01 2012-02-22 セイコーエプソン株式会社 インクセット並びにこれを用いたインクジェット記録方法及び記録物
US7478903B2 (en) * 2005-10-31 2009-01-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Ink set for inkjet printing, inkjet printer including the ink set, and method of inkjet printing using the ink set
JP5120535B2 (ja) * 2006-04-03 2013-01-16 セイコーエプソン株式会社 インクセット
US7476271B2 (en) * 2006-07-31 2009-01-13 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Inkjet ink set
US7479181B2 (en) * 2006-07-31 2009-01-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Inkjet ink composition and method of making the same
KR20080021920A (ko) * 2006-09-05 2008-03-10 삼성전자주식회사 투명 잉크 인쇄 방법 및 투명 잉크
DE602006010421D1 (de) * 2006-12-21 2009-12-24 Agfa Graphics Nv Tintenstrahldruckverfahren und -tintensätze
US8556389B2 (en) 2011-02-04 2013-10-15 Kateeva, Inc. Low-profile MEMS thermal printhead die having backside electrical connections
CN101754859B (zh) 2007-06-14 2012-05-30 麻省理工学院 用于沉积膜的方法和设备
GB0804310D0 (en) * 2008-03-07 2008-04-16 Iti Scotland Ltd Screening for non-genotoxic carcinogens
JP5481896B2 (ja) * 2008-04-03 2014-04-23 セイコーエプソン株式会社 インクジェット記録方法及び記録物
US8383202B2 (en) 2008-06-13 2013-02-26 Kateeva, Inc. Method and apparatus for load-locked printing
US12018857B2 (en) 2008-06-13 2024-06-25 Kateeva, Inc. Gas enclosure assembly and system
US12064979B2 (en) 2008-06-13 2024-08-20 Kateeva, Inc. Low-particle gas enclosure systems and methods
US8899171B2 (en) 2008-06-13 2014-12-02 Kateeva, Inc. Gas enclosure assembly and system
US9604245B2 (en) 2008-06-13 2017-03-28 Kateeva, Inc. Gas enclosure systems and methods utilizing an auxiliary enclosure
US11975546B2 (en) 2008-06-13 2024-05-07 Kateeva, Inc. Gas enclosure assembly and system
US9048344B2 (en) 2008-06-13 2015-06-02 Kateeva, Inc. Gas enclosure assembly and system
US10434804B2 (en) 2008-06-13 2019-10-08 Kateeva, Inc. Low particle gas enclosure systems and methods
US20100188457A1 (en) * 2009-01-05 2010-07-29 Madigan Connor F Method and apparatus for controlling the temperature of an electrically-heated discharge nozzle
CN102414863B (zh) 2009-05-01 2015-06-03 卡帝瓦公司 用于有机蒸汽印刷的方法和设备
WO2012138366A1 (en) 2011-04-08 2012-10-11 Kateeva, Inc. Method and apparatus for printing using a facetted drum
JP6171795B2 (ja) 2012-11-02 2017-08-02 株式会社リコー 画像形成方法
CN105900258A (zh) 2013-12-26 2016-08-24 科迪华公司 电子装置的热加工
CN107611287A (zh) 2014-01-21 2018-01-19 科迪华公司 用于电子装置封装的设备和技术
US9586226B2 (en) 2014-04-30 2017-03-07 Kateeva, Inc. Gas cushion apparatus and techniques for substrate coating
CN105542570A (zh) * 2014-10-24 2016-05-04 精工爱普生株式会社 喷墨油墨组合物和喷墨记录方法
JP6604000B2 (ja) 2015-02-24 2019-11-13 セイコーエプソン株式会社 インクジェットインク組成物及びインクジェット記録方法
JP6604001B2 (ja) 2015-02-24 2019-11-13 セイコーエプソン株式会社 インクジェットインク組成物及びインクジェット記録方法、インクセット
EP3360934B1 (en) * 2015-10-06 2020-02-12 FUJIFILM Corporation Ink-jet ink set for cardboard, and image formation method
CN107011739B (zh) 2016-01-27 2021-10-08 精工爱普生株式会社 非水系喷墨组合物

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4365896B2 (ja) 1995-12-08 2009-11-18 セイコーエプソン株式会社 インクジェット記録用インクセットおよびインクジェット記録方法
JP3693205B2 (ja) 1996-02-22 2005-09-07 セイコーエプソン株式会社 インクジェット記録用インクおよび記録方法
EP0933406B1 (en) 1997-07-28 2005-01-12 Seiko Epson Corporation Ink composition
US6235098B1 (en) * 1998-06-26 2001-05-22 Hitachi Koki Co., Ltd. Hot-melt ink compositions for ink-jet printing
JP2000256589A (ja) * 1999-03-09 2000-09-19 Fuji Xerox Co Ltd インクジェット記録用インク、インクカラーセット及びインクジェット記録方法

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005154767A (ja) * 2003-11-07 2005-06-16 Ricoh Co Ltd インクセット、処理液、記録液、画像記録装置
US8083339B2 (en) 2003-11-07 2011-12-27 Ricoh Company, Ltd. Ink set, treating liquid, recording liquid, image recording apparatus and image recording method
JP2005298809A (ja) * 2004-03-16 2005-10-27 Canon Inc 水性インク、反応液と水性インクのセット及び画像形成方法
WO2005111159A1 (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Seiko Epson Corporation インクセット並びにこれを用いたインクジェット記録方法及び記録物
JPWO2005111159A1 (ja) * 2004-05-14 2008-03-27 セイコーエプソン株式会社 インクセット並びにこれを用いたインクジェット記録方法及び記録物
JP2008504400A (ja) * 2004-06-25 2008-02-14 イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー 顔料入り青インクジェットインク色再現
JP2006218661A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Ricoh Co Ltd 両面記録システム
US8016930B2 (en) 2005-11-16 2011-09-13 Seiko Epson Corporation Magenta ink composition, ink cartridge, and recording system and recorded matter using the same
US8486186B2 (en) 2005-11-16 2013-07-16 Seiko Epson Corporation Magenta ink composition, ink cartridge, and recording system and recorded matter using the same
JP2007297595A (ja) * 2006-04-03 2007-11-15 Seiko Epson Corp インクセット
US7462231B2 (en) 2006-04-03 2008-12-09 Seiko Epson Corporation Ink set
WO2007116868A1 (ja) * 2006-04-03 2007-10-18 Seiko Epson Corporation インクセット
CN101410467B (zh) * 2006-04-03 2012-08-08 精工爱普生株式会社 墨液组
US8016931B2 (en) 2007-07-19 2011-09-13 Seiko Epson Corporation Ink set
JP2009226848A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Fujifilm Corp 画像形成方法及び画像形成装置
US8092583B2 (en) 2008-08-25 2012-01-10 Seiko Epson Corporation Ink set
US8172933B2 (en) 2008-08-25 2012-05-08 Seiko Epson Corporation Ink set
US8038783B2 (en) 2008-09-10 2011-10-18 Seiko Epson Corporation Ink set, recording method, and recording apparatus
US8277551B2 (en) 2009-02-23 2012-10-02 Seiko Epson Corporation Ink set, recording apparatus, and recording method
US8277552B2 (en) 2009-12-04 2012-10-02 Seiko Epson Corporation Ink set, recording apparatus, and recording method
US10647129B2 (en) 2017-03-16 2020-05-12 Ricoh Company, Ltd. Printing method and set of processing fluid and ink
JP2019142087A (ja) * 2018-02-20 2019-08-29 株式会社リコー 画像形成方法、画像形成装置および印刷物の製造方法
JP7035605B2 (ja) 2018-02-20 2022-03-15 株式会社リコー 画像形成方法、画像形成装置および印刷物の製造方法
JP2020049783A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 セイコーエプソン株式会社 インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置
JP7110873B2 (ja) 2018-09-27 2022-08-02 セイコーエプソン株式会社 インクジェット記録方法及びインクジェット記録装置
JP2020157513A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 凸版印刷株式会社 印刷物、印刷物の製造方法
JP7521176B2 (ja) 2019-03-25 2024-07-24 Toppanホールディングス株式会社 印刷物、印刷物の製造方法
WO2023248719A1 (ja) * 2022-06-21 2023-12-28 富士フイルム株式会社 画像記録物及び画像記録物の製造方法、並びに、加飾成形体

Also Published As

Publication number Publication date
US6824262B2 (en) 2004-11-30
US20030116055A1 (en) 2003-06-26
JP4448649B2 (ja) 2010-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4448649B2 (ja) インクセット及びインクジェット記録方法
JP4253840B2 (ja) インクセット及びインクジェット記録方法
CN104745004B (zh) 喷墨记录用油墨组合物
EP1266942B1 (en) Ink set for ink-jet recording, recording method, ink cartridge, recording unit, and ink-jet recording apparatus
US10259248B2 (en) Ink jet recording method
WO2006022456A1 (ja) 水性インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、インクジェット記録装置及び画像形成方法
JP6938956B2 (ja) インクジェット記録方法
JP4228733B2 (ja) インクセット
JP5932197B2 (ja) 画像形成方法、及び画像形成装置
JP2004314352A (ja) インクジェット式記録ヘッド及びそれを用いる記録方法
JP3656529B2 (ja) ダークイエローインク組成物およびそれを含んでなるインクセット
JP4872127B2 (ja) マゼンタインク組成物、インクセット、インクカートリッジ、並びにそれらを用いた記録方法、および記録物
JP4655507B2 (ja) インクセット並びにこれを用いた記録方法、記録システムおよび記録物
US20060109322A1 (en) Ink jet printing method and ink jet printing apparatus
JP4066338B2 (ja) インクジェット記録方法、記録システム、及び記録物
JP4497272B2 (ja) インクセット及び該インクセットを用いた記録方法
JP3656539B2 (ja) ダークイエローインク組成物およびそれを含んでなるインクセット
WO2002016513A1 (en) Ink set including dark-yellow ink composition
JP4497273B2 (ja) インクセット及び該インクセットを用いた記録方法
JP3951591B2 (ja) インクセット及びこれを用いた記録方法、並びに記録物
JP3656537B2 (ja) ダークイエローインク組成物およびそれを含んでなるインクセット
JP4497270B2 (ja) インクセット及び該インクセットを用いた記録方法
JP3656538B2 (ja) ダークイエローインク組成物およびそれを含んでなるインクセット
JP2010196058A (ja) インクセット及び該インクセットを用いた記録方法
JP2008221852A (ja) インクセットを用いるインクジェット記録方法、及び前記方法用のインクセット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040609

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061228

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070531

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070612

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20080613

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100125

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130129

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4448649

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130129

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140129

Year of fee payment: 4

R157 Certificate of patent or utility model (correction)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R157

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees