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JP2003018661A - 移動無線端末および制御回路 - Google Patents

移動無線端末および制御回路

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Publication number
JP2003018661A
JP2003018661A JP2001204993A JP2001204993A JP2003018661A JP 2003018661 A JP2003018661 A JP 2003018661A JP 2001204993 A JP2001204993 A JP 2001204993A JP 2001204993 A JP2001204993 A JP 2001204993A JP 2003018661 A JP2003018661 A JP 2003018661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
position information
mobile radio
signal
radio terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001204993A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihito Ochi
義仁 越智
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001204993A priority Critical patent/JP2003018661A/ja
Publication of JP2003018661A publication Critical patent/JP2003018661A/ja
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 妨害波が存在する場合でも、パイロット信号
の検出の遅延や、バッテリ電力の浪費を防止することが
可能な移動無線端末および制御回路を提供する。 【解決手段】 制御部140は、当該移動無線端末装置
の各部を統括して制御するもので、受信部103にて既
知の周波数f1,f2,f3,f4,f5,…を順次受
信させ、予め設定した閾値以上の受信電界強度が得られ
る周波数を検出し、この検出した周波数の無線信号に対
してのみ逆拡散処理を施してパイロット信号の受信を試
みるように、CDMA信号処理部106を制御して、通
信可能なセルを検出するものであって、予め設定した閾
値以上の受信電界強度が得られる周波数であっても、逆
拡散処理の結果、十分な受信強度レベルのパイロット信
号が得られない周波数については、非優先的にセル検出
を行うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、符号分割多元接
続(Code Division Multiple Access)方式を採用した
自動車電話システムや携帯電話システムなどの移動無線
通信システムに用いられる移動無線端末に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、移動局、すなわち移動無
線端末と、基地局とを符号分割多元接続方式により無線
接続する移動体通信システムでは、セルと呼ばれる無線
ゾーンを1つの単位として通信エリアを形成している。
【0003】そして、移動局は、自局の位置するセルや
近隣のセルを形成する基地局からパイロット信号を受信
し、その受信強度レベルから通信可能なセルを検出す
る、いわゆるセルサーチを行っている。
【0004】このセルサーチで移動局は、図5に示すよ
うな既知の周波数f1,f2,f3,f4,f5,…を
順次受信し、予め設定した閾値th1以上の受信電界強
度が得られる周波数を検出し、上記閾値th1以上の受
信電界強度が得られる周波数の無線信号についてのみ逆
拡散処理を施してパイロット信号の受信を試みて、通信
可能なセルを検出する。
【0005】図5の例では、周波数f4において、予め
設定した閾値th1以上の受信電界強度が得られるた
め、この周波数f4で受信される無線信号に対して逆拡
散処理を施し、パイロット信号の受信を試みる。
【0006】しかしながら、図3に示すように、周波数
f2にて妨害波が存在する場合においても、従来の移動
局は、予め設定した閾値th1以上の受信電界強度が得
られるため、妨害波が存在する周波数f2で受信される
無線信号に対して逆拡散処理を施し、パイロット信号の
受信を試みてしまう。
【0007】このような受信対象周波数の誤検出は、定
常的に妨害波が存在する特定の環境下では、周波数検出
時には毎回誤検出してしまい、無駄な逆拡散処理を行う
ことになり、パイロット信号の検出が遅れるだけでな
く、バッテリ電力を浪費してしまうという問題を生じ
る。この問題は、昨今、パーソナルコンピュータや小電
力無線などを用いた機器の普及に伴い、一層深刻なもの
となっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動通信システ
ムの移動無線端末は、受信対象とする周波数を検出する
際に、妨害波の存在する周波数を誤検出し、この誤検出
した周波数で受信される無線信号に対して逆拡散処理を
施してしまうため、パス検出が遅れるだけでなく、バッ
テリ電力を浪費してしまうという問題があった。
【0009】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、妨害波が存在する場合でも、パスの検出の遅
延や、バッテリ電力の浪費を防止することが可能な移動
無線端末および制御回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係わる本発明は、符号分割多元接続方
式により基地局と無線接続する移動無線端末において、
無線信号の電界強度を監視し、予め設定した第1の閾値
以上の電界強度が得られる周波数を検出する第1の検出
手段と、無線信号の復調結果から、基地局から受信した
信号の強度を検出する第2の検出手段と、第1の検出手
段にて検出した周波数のうち、第2の検出手段にて検出
した強度が予め設定した第2の閾値未満となる周波数に
ついては、第1の検出手段において非優先的に用いるよ
うに制御して、通信に用いる周波数を検出する制御手段
とを具備して構成するようにした。
【0011】また請求項4に係わる本発明は、符号分割
多元接続方式により基地局と無線接続する移動無線端末
の制御回路において、無線信号の電界強度を監視し、予
め設定した第1の閾値以上の電界強度が得られる周波数
を検出する第1の検出手段と、無線信号の復調結果か
ら、基地局から受信した信号の強度を検出する第2の検
出手段と、第1の検出手段にて検出した周波数のうち、
第2の検出手段にて検出した強度が予め設定した第2の
閾値未満となる周波数については、第1の検出手段にお
いて非優先的に用いるように制御して、通信に用いる周
波数を検出する制御手段とを具備して構成するようにし
た。
【0012】上記構成の移動無線端末および制御回路で
は、電界強度が予め設定した第1の閾値以上が得られる
周波数であっても、復調結果から、基地局から受信した
信号の強度が予め設定した第2の閾値未満の周波数につ
いては第1の検出手段において非優先的に用いるように
制御して、通信に用いる周波数を検出するようにしてい
る。
【0013】したがって、上記構成の移動無線端末およ
び制御回路によれば、妨害波によって予め設定した第1
の閾値以上の受信電界強度が得られる周波数について
は、非優先的に通信に用いる対象とされるため、妨害波
が存在する場合でも、この妨害波が存在する周波数の無
線信号に対する不要な受信処理が抑制でき、パスの検出
が遅延してしまうことが防止でき、不要な処理によるバ
ッテリの電力の浪費を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、この発明の第1の実施形態
に係わる移動無線端末について説明する。図1は、その
構成を示すもので、この図に示す移動無線端末は、基地
局BSとの間で、CDMA(Code Division Multiple A
ccess)方式によって無線通信を行うものである。
【0015】空間からアンテナ101で受信された無線
周波信号は、アンテナ共用器102に入力される。アン
テナ共用器102は、受信用フィルタ102aと送信用
フィルタ102bとからなる。
【0016】アンテナ101より入力された無線周波信
号のうち、基地局BSから送信された無線周波信号は、
受信用フィルタ102aを通過して、受信部(RX)1
03に出力される。なお、この無線周波信号は送信用フ
ィルタ102bにより、後述の送信部105に入力され
ることはない。
【0017】受信部103では、上記無線周波信号を周
波数シンセサイザ(SYN)104から入力された受信
局部発振信号とミキシングして中間周波信号に周波数変
換する。
【0018】なお、上記周波数シンセサイザ104にて
発生される受信局部発振信号の周波数は、制御部140
からの制御信号によって制御される。また、受信部10
3は、制御部140から指定される周波数の無線信号の
受信電界強度を検出する機能を備える。
【0019】受信部103にて得られた中間周波信号
は、CDMA信号処理部106において、直交復調処理
が施されたのち、逆拡散処理が施されて、データレート
に応じた所定のフォーマットの受信データに変換され、
音声符号処理部107に出力され、データレートを示す
データについては制御部140に出力される。
【0020】音声符号処理部107は、上記CDMA信
号処理部106にて得られた受信データに対して、制御
部140から通知される受信データレートに応じた伸長
処理を施し、この処理結果をPCM符号処理部108に
出力する。
【0021】PCM符号処理部108は、音声符号処理
部107にて伸張された受信データを復号してアナログ
受話信号を得る。このアナログ受話信号は、増幅器10
9にて増幅された後スピーカ110より拡声出力され
る。
【0022】一方、話者の入力音声は、マイクロホン
(M)111を通じてアナログ送話信号として入力さ
れ、増幅器112で適正レベルまで増幅された後、PC
M符号処理部108にてPCM符号化処理が施され、送
信データとして音声符号処理部107に出力される。
【0023】音声符号処理部107は、PCM符号処理
部108から出力される送信データより入力音声のエネ
ルギー量を検出し、この検出結果に基づいてデータレー
トを決定し、制御部140に通知する。そして、上記送
信データを上記データレートに応じたフォーマットのバ
ースト信号に圧縮し、CDMA信号処理部106に出力
する。
【0024】CDMA信号処理部106は、上記音声符
号処理部107にて圧縮されたバースト信号に対して、
送信チャネルに応じたPN符号を用いて拡散処理を施
す。そしてこの処理結果に対して、直交変調処理を施
し、直交変調信号として送信部(TX)105に出力す
る。
【0025】送信部105は、上記直交変調信号を送信
局部発振信号と合成して無線周波信号に変換し、制御部
140により通知される送信データレートに基づいて、
上記無線周波信号の有効部分だけを高周波増幅して、ア
ンテナ共用器102に出力する。なお上記送信局部発振
信号は、周波数シンセサイザ104にて生成されるもの
で、制御部140からの制御信号に応じた周波数の発振
信号である。
【0026】アンテナ共用器102に入力された送信部
105からの無線周波信号は、送信用フィルタ102b
により、送信帯域の無線周波信号のみがアンテナ101
に出力されて、上記基地局BSに向けて空間に放射され
る。尚、この送信帯域の無線周波信号は、受信用フィル
タ102aにより、受信部103に入力されることはな
い。
【0027】制御部140は、CPU、ROMおよびR
AMなどを有してなるものであり、上記CPUが上記R
OMに記憶される制御プログラムや制御データに従っ
て、当該移動無線端末装置の各部を統括して制御するも
のである。
【0028】その主たる制御としては、受信部103、
周波数シンセサイザ104、送信部105およびCDM
A信号処理部106を制御して、基地局BSとの間にC
DMA方式の無線通信による通信リンクを開設し、基地
局BSが収容される移動通信網を通じて通信を行なう通
信制御がある。
【0029】また、この通信制御では、周波数シンセサ
イザ104にて生成する発振信号の周波数を制御して、
受信部103にて既知の周波数f1,f2,f3,f
4,f5,…を順次受信し、予め設定した閾値以上の受
信電界強度が得られる周波数を検出する。
【0030】そして、この検出の結果、予め設定した閾
値以上の受信電界強度が得られる周波数の無線信号に対
してのみ逆拡散処理を施してパイロット信号の受信を試
みるように、CDMA信号処理部106を制御して、通
信可能なセルを検出する。
【0031】また、制御部140は、上述の通信制御に
おいて、予め設定した閾値以上の受信電界強度が得られ
る周波数であっても、逆拡散処理の結果、十分な受信強
度レベルのパイロット信号が得られない周波数について
は、非優先的にセル検出を行う機能を新たに備える。
【0032】着信報知部150は、当該端末装置宛てに
着信があった場合に、制御部140の制御によりユーザ
に対して着信を報知するもので、可聴音を発して報知を
行なう発音体151と、発光により報知を行なう発光体
152と、例えば偏心モータなどにより振動を発生して
報知を行なう振動体153とからなる。
【0033】記憶部160は、例えばROMやRAMな
どの半導体メモリを記憶媒体としたもので、この記憶媒
体には制御部140の制御データ、名前と電話番号など
を対応づけた電話帳データをはじめとするユーザが作成
したデータなど記憶する他に、妨害波が存在する周波数
を記憶するエラーテーブルを記憶する。
【0034】ユーザインターフェイス部170は、表示
部171とキー入力部172とからなる。表示部171
は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などから
なりユーザに対して自機の状態(発信/着信、バッテリ
残量、受信強度)や記憶部160から読み出したダイヤ
ルデータなどを視覚的に示すためのものである。
【0035】キー入力部172は、ダイヤル番号入力を
行なうためのテンキーなど発着信に関わる通常の通話機
能を実施するためのキーの他、着信報知方法(可聴音/
発光/バイブレータ/報知なし)の切り換えなどの各種
設定や種々の機能を利用するためのキーを備えたもので
ある。181は電源回路であり、バッテリ180の出力
を基に所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路に供給
する。
【0036】次に、上記構成の移動無線端末装置の動作
について説明する。なお、以下の説明では、セル検出の
動作について説明し、音声通信やデータ通信が開始され
た後の動作については説明を省略する。
【0037】図2は、セル検出の処理を説明するための
フローチャートである。この処理は、制御部140によ
ってなされ、ハンドオーバやRAKE受信などに備え
て、必要に応じて繰り返し実行される。
【0038】まずステップ2aでは、初期設定としてパ
ラメータnに「1」を設定し、ステップ2bに移行す
る。ステップ2bでは、記憶部160のエラーテーブル
に周波数fnが記録されているか否かを判定する。ここ
で、記憶部160のエラーテーブルに周波数fnが記録
されている場合には、ステップ2iに移行し、一方、記
録されていない場合には、ステップ2cに移行する。
【0039】ステップ2cでは、受信部103および周
波数シンセサイザ104を制御して、周波数fnを受信
し、この周波数の無線信号の受信電界強度を検出し、ス
テップ2dに移行する。
【0040】ステップ2dでは、ステップ2cで検出し
た周波数fnの無線信号の受信電界強度が、閾値th1
以上であるか否かを判定する。ここで、上記受信電界強
度が、閾値th1以上であるには、ステップ2eに移行
し、一方、閾値th1未満の場合には、ステップ2iに
移行する。
【0041】ステップ2eでは、受信部103、周波数
シンセサイザ104およびCDMA信号処理部106を
制御して、周波数fnの無線信号を周波数変換した後、
逆拡散処理を施し、ステップ2fに移行する。
【0042】ステップ2fでは、ステップ2eにて実施
した逆拡散処理の結果から、パイロット信号の検出を試
み、これによりパイロット信号が検出できるか否かを判
定する。ここで、パイロット信号が検出できた場合に
は、ステップ2gに移行し、一方、パイロット信号が検
出できなかった場合には、ステップ2hに移行する。
【0043】ステップ2gでは、ステップ2fにて検出
したパイロット信号の強度レベル(相関レベル)が、閾
値th2以上であるか否かを判定する。ここで、パイロ
ット信号の強度レベルが、閾値th2以上である場合に
は、当該処理を終了する。詳細な説明は省略するが、以
後、必要に応じて周波数fnでのパス検出を行う。一
方、パイロット信号の強度レベルが、閾値th2未満で
ある場合には、ステップ2iに移行する。
【0044】ステップ2hでは、周波数fnを記憶部1
60のエラーテーブルに記録し、ステップ2iに移行す
る。ステップ2iでは、現在のパラメータnに「1」を
加算し、ステップ2jに移行する。
【0045】ステップ2jでは、パラメータnが最大値
maxより大きいか否かを判定する。ここで、パラメ
ータnが最大値nmaxより大きい場合には、ステップ
2kに移行し、一方、パラメータn未満が最大値n
max以下である場合には、ステップ2bに移行する。
【0046】ステップ2kでは、パラメータnに初期値
「1」を設定し、ステップ2lに移行する。ステップ2
lでは、エラーテーブルに記憶されている周波数につい
てセル検出を行うために、受信部103、周波数シンセ
サイザ104およびCDMA信号処理部106を制御し
て、上記周波数の無線信号を周波数変換した後、逆拡散
処理を施し、ステップ2mに移行する。
【0047】ステップ2mでは、ステップ2lにて実施
した逆拡散処理の結果から、パイロット信号の検出を試
み、これによりパイロット信号が検出できるか否かを判
定する。ここで、パイロット信号が検出できた場合に
は、ステップ2nに移行し、一方、パイロット信号が検
出できなかった場合には、ステップ2bに移行する。
【0048】ステップ2nでは、ステップ2lにて検出
したパイロット信号の強度レベル(相関レベル)が、閾
値th2以上であるか否かを判定する。ここで、パイロ
ット信号の強度レベルが、閾値th2以上である場合に
は、当該処理を終了し、以後、必要に応じて上記周波数
でのパス検出を行う。
【0049】一方、パイロット信号の強度レベルが、閾
値th2未満である場合には、ステップ2bに移行す
る。なお、エラーテーブルに記憶されている周波数が複
数存在する場合には、それぞれの周波数について、上記
ステップ2l、2m、2nの処理を実施する。
【0050】以上のように、上記構成の移動無線端末で
は、図3に示すように、予め設定した閾値th1以上の
受信電界強度が得られる周波数f2,f4であっても、
逆拡散処理の結果、閾値th2以上の受信強度レベルの
パイロット信号が得られないような、妨害波が存在する
周波数f2については、記憶部160のエラーテーブル
に記録しておき、これ以外の周波数f1,f3,f4,
f5でセル検出ができない場合に、上記エラーテーブル
に記録した周波数f2についてセル検出を行うようにし
ている。
【0051】すなわち、予め設定した閾値th1以上の
受信電界強度が得られる周波数であっても、十分な受信
強度レベルのパイロット信号が得られない周波数につい
ては、非優先的にセル検出を行うようにしている。
【0052】したがって、上記構成の移動無線端末によ
れば、妨害波によって予め設定した閾値th1以上の受
信電界強度が得られる周波数については、非優先的にセ
ル検出の対象とされるため、妨害波が存在する場合で
も、この妨害波が存在する周波数の無線信号に対する不
要な逆拡散処理が抑制できるので、パスの検出が遅延し
てしまうことが防止でき、不要な処理によるバッテリの
電力の浪費を防止することができる。
【0053】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。
【0054】例えば、記憶部160に記録するエラーテ
ーブルを、位置情報に対応づけて複数記録しておくよう
にし、基地局BSから位置情報を取得し、この位置情報
に応じて、セル検出処理に用いるエラーテーブルを切り
替えるようにしてもよい。
【0055】以下、第2の実施形態として、このような
セル検出処理を行う移動無線端末について説明する。な
お、以下で説明するセル検出処理であっても、第1に実
施形態で説明した場合と同様の構成により実現できるた
め、構成についての説明は省略するが、制御部140
は、基地局BSからの受信信号より位置情報を検出機能
を備え、また記憶部160は、位置情報に対応づけた複
数のエラーテーブルを記憶する。
【0056】図4は、セル検出の処理を説明するための
フローチャートである。この処理は、制御部140によ
ってなされ、ハンドオーバやRAKE受信などに備え
て、必要に応じて繰り返し実行される。
【0057】まずステップ4aでは、基地局BSからの
受信信号より位置情報を検出したのち、初期設定として
パラメータnに「1」を設定し、ステップ4bに移行す
る。ステップ4bでは、ステップ4aで検出した位置情
報に対応する記憶部160のエラーテーブルに周波数f
nが記録されているか否かを判定する。ここで、上記エ
ラーテーブルに周波数fnが記録されている場合には、
ステップ4iに移行し、一方、記録されていない場合に
は、ステップ4cに移行する。
【0058】ステップ4cでは、受信部103および周
波数シンセサイザ104を制御して、周波数fnを受信
し、この周波数の無線信号の受信電界強度を検出し、ス
テップ4dに移行する。
【0059】ステップ4dでは、ステップ4cで検出し
た周波数fnの無線信号の受信電界強度が、閾値th1
以上であるか否かを判定する。ここで、上記受信電界強
度が、閾値th1以上であるには、ステップ4eに移行
し、一方、閾値th1未満の場合には、ステップ4iに
移行する。
【0060】ステップ4eでは、受信部103、周波数
シンセサイザ104およびCDMA信号処理部106を
制御して、周波数fnの無線信号を周波数変換した後、
逆拡散処理を施し、ステップ4fに移行する。
【0061】ステップ4fでは、ステップ4eにて実施
した逆拡散処理の結果から、パイロット信号の検出を試
み、これによりパイロット信号が検出できるか否かを判
定する。ここで、パイロット信号が検出できた場合に
は、ステップ4gに移行し、一方、パイロット信号が検
出できなかった場合には、ステップ4hに移行する。
【0062】ステップ4gでは、ステップ4fにて検出
したパイロット信号の強度レベル(相関レベル)が、閾
値th2以上であるか否かを判定する。ここで、パイロ
ット信号の強度レベルが、閾値th2以上である場合に
は、当該処理を終了する。詳細な説明は省略するが、以
後、必要に応じて周波数fnでのパス検出を行う。一
方、パイロット信号の強度レベルが、閾値th2未満で
ある場合には、ステップ4iに移行する。
【0063】ステップ4hでは、周波数fnを、ステッ
プ4aで検出した位置情報に対応するエラーテーブルに
記録し、ステップ4iに移行する。ステップ4iでは、
現在のパラメータnに「1」を加算し、ステップ4jに
移行する。
【0064】ステップ4jでは、パラメータnが最大値
maxより大きいか否かを判定する。ここで、パラメ
ータnが最大値nmaxより大きい場合には、ステップ
4kに移行し、一方、パラメータn未満が最大値n
max以下である場合には、ステップ4bに移行する。
【0065】ステップ4kでは、パラメータnに初期値
「1」を設定し、ステップ4lに移行する。ステップ4
lでは、ステップ4aで検出した位置情報に対応するエ
ラーテーブルに記憶されている周波数についてセル検出
を行うために、受信部103、周波数シンセサイザ10
4およびCDMA信号処理部106を制御して、上記周
波数の無線信号を周波数変換した後、逆拡散処理を施
し、ステップ4mに移行する。
【0066】ステップ4mでは、ステップ4lにて実施
した逆拡散処理の結果から、パイロット信号の検出を試
み、これによりパイロット信号が検出できるか否かを判
定する。ここで、パイロット信号が検出できた場合に
は、ステップ4nに移行し、一方、パイロット信号が検
出できなかった場合には、ステップ4bに移行する。
【0067】ステップ4nでは、ステップ4lにて検出
したパイロット信号の強度レベル(相関レベル)が、閾
値th2以上であるか否かを判定する。ここで、パイロ
ット信号の強度レベルが、閾値th2以上である場合に
は、当該処理を終了し、以後、必要に応じて上記周波数
でのパス検出を行う。一方、パイロット信号の強度レベ
ルが、閾値th2未満である場合には、ステップ4bに
移行する。
【0068】なお、ステップ4aで検出した位置情報に
対応するエラーテーブルに記憶されている周波数が複数
存在する場合には、それぞれの周波数について、上記ス
テップ4l、2m、2nの処理を実施する。
【0069】以上のように、上記構成の移動無線端末で
は、位置情報に応じて使用するエラーテーブルを切り替
えて、図3に示すように、予め設定した閾値th1以上
の受信電界強度が得られる周波数f2,f4であって
も、逆拡散処理の結果、閾値th2以上の受信強度レベ
ルのパイロット信号が得られないような、妨害波が存在
する周波数f2については、位置情報に対応するエラー
テーブルに記録しておき、これ以外の周波数f1,f
3,f4,f5でセル検出ができない場合に、上記エラ
ーテーブルに記録した周波数f2についてセル検出を行
うようにしている。
【0070】すなわち、移動無線端末が位置する場所に
応じて、予め設定した閾値th1以上の受信電界強度が
得られる周波数であっても、十分な受信強度レベルのパ
イロット信号が得られない周波数については、非優先的
にセル検出を行うようにしている。
【0071】したがって、上記構成の移動無線端末によ
れば、移動無線端末が位置する場所に応じて、妨害波の
存在する周波数が変化する場合でも、妨害波が存在する
周波数の無線信号に対する不要な逆拡散処理が抑制でき
るので、ユーザの運用環境毎に、パイロット信号の検出
が遅延することが防止でき、不要な処理によるバッテリ
180の電力の浪費を防止することができる。
【0072】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記第2の実施形態では、基
地局BSからの受信信号から位置情報を検出するように
したが、GPS(Global Positioning System)受信機
などを備えて、位置情報を取得するようにしたり、ある
いはユーザがキー入力部172を通じて位置情報を入力
したり、使用するエラーテーブルを切り替えるようにし
てもよい。その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいう
までもない。
【0073】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、電界
強度が予め設定した第1の閾値以上が得られる周波数で
あっても、復調結果から、基地局から受信した信号の強
度が予め設定した第2の閾値未満の周波数については第
1の検出手段において非優先的に用いるように制御し
て、通信に用いる周波数を検出するようにしている。
【0074】したがって、この発明によれば、妨害波に
よって予め設定した第1の閾値以上の受信電界強度が得
られる周波数については、非優先的に通信に用いる対象
とされるため、妨害波が存在する場合でも、この妨害波
が存在する周波数の無線信号に対する不要な受信処理が
抑制でき、パスの検出が遅延してしまうことが防止で
き、不要な処理によるバッテリの電力の浪費を防止する
ことが可能な移動無線端末を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる移動無線端末の一実施形態の
構成を示す回路ブロック図。
【図2】図1に示した移動無線端末の第1に実施形態に
おけるセル検出の処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図3】受信対象周波数に、妨害波が存在する場合の受
信電界強度の分布の一例を示す図。
【図4】図1に示した移動無線端末の第2に実施形態に
おけるセル検出の処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図5】受信対象周波数の受信電界強度の分布の一例を
示す図。
【符号の説明】
101…アンテナ 102…アンテナ共用器 102a…受信用フィルタ 102b…送信用フィルタ 103…受信部(RX) 104…周波数シンセサイザ(SYN) 105…送信部(TX) 106…CDMA信号処理部 107…音声符号処理部 108…PCM符号処理部 109…増幅器 110…スピーカ 111…マイクロホン(M) 112…増幅器 140…制御部 150…着信報知部 151…発音体 152…発光体 153…振動体 160…記憶部 170…ユーザインターフェイス部 171…表示部 172…キー入力部 180…バッテリ 181…電源回路 BS…基地局

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号分割多元接続方式により基地局と無
    線接続する移動無線端末において、 無線信号の電界強度を監視し、予め設定した第1の閾値
    以上の電界強度が得られる周波数を検出する第1の検出
    手段と、 無線信号の復調結果から、基地局から受信した信号の強
    度を検出する第2の検出手段と、 前記第1の検出手段にて検出した周波数のうち、前記第
    2の検出手段にて検出した強度が予め設定した第2の閾
    値未満となる周波数については、前記第1の検出手段に
    おいて非優先的に用いるように制御して、通信に用いる
    周波数を検出する制御手段とを具備することを特徴とす
    る移動無線端末。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 前記第2の検出手段にて検出した強度が予め設定した第
    2の閾値未満となる周波数を記憶する記憶手段と、 この記憶手段が記憶する周波数については、前記第1の
    検出手段において非優先的に用いるように制御する周波
    数制御手段とを備えることを特徴とする請求項1に記載
    の移動無線端末。
  3. 【請求項3】 当該移動無線端末の位置情報を取得する
    位置情報取得手段を備え、 前記記憶手段は、前記第2の検出手段にて検出した強度
    が予め設定した第2の閾値未満となる周波数を前記位置
    情報取得手段が取得した位置情報に対応づけて記憶し、 前記周波数制御手段は、前記記憶手段が記憶する周波数
    のうち、前記位置情報取得手段が取得した位置情報に対
    応する周波数については、前記第1の検出手段において
    非優先的に用いるように制御することを特徴とする請求
    項1に記載の移動無線端末。
  4. 【請求項4】 符号分割多元接続方式により基地局と無
    線接続する移動無線端末の制御回路において、 無線信号の電界強度を監視し、予め設定した第1の閾値
    以上の電界強度が得られる周波数を検出する第1の検出
    手段と、 無線信号の復調結果から、基地局から受信した信号の強
    度を検出する第2の検出手段と、 前記第1の検出手段にて検出した周波数のうち、前記第
    2の検出手段にて検出した強度が予め設定した第2の閾
    値未満となる周波数については、前記第1の検出手段に
    おいて非優先的に用いるように制御して、通信に用いる
    周波数を検出する制御手段とを具備することを特徴とす
    る制御回路。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、 前記第2の検出手段にて検出した強度が予め設定した第
    2の閾値未満となる周波数を記憶する記憶手段と、 この記憶手段が記憶する周波数については、前記第1の
    検出手段において非優先的に用いるように制御する周波
    数制御手段とを備えることを特徴とする請求項4に記載
    の制御回路。
  6. 【請求項6】 当該移動無線端末の位置情報を取得する
    位置情報取得手段を備え、 前記記憶手段は、前記第2の検出手段にて検出した強度
    が予め設定した第2の閾値未満となる周波数を前記位置
    情報取得手段が取得した位置情報に対応づけて記憶し、 前記周波数制御手段は、前記記憶手段が記憶する周波数
    のうち、前記位置情報取得手段が取得した位置情報に対
    応する周波数については、前記第1の検出手段において
    非優先的に用いるように制御することを特徴とする請求
    項4に記載の制御回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010035051A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Kyocera Corp 無線端末装置
JP2010041679A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Kyocera Corp 無線端末装置
JP2012191548A (ja) * 2011-03-14 2012-10-04 Nec Saitama Ltd 移動端末、制御方法、及びプログラム

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