JP2003051604A - 光起電力素子 - Google Patents
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Abstract
る、微結晶半導体を光電変換層に用いた光起電力素子を
提供する。 【解決手段】 基板1上に、n型μc−Si:H層2、
光電変換層となるi型μc−Si:H層3、p型μc−
Si:H層4、p型a−Si:H層5、及び、ITO製
の透明電極6がこの順に積層形成されている。C,H,
O等の不純物のi型μc−Si:H層3(光電変換層)
への混入がp型a−Si:H層5にて防止される。この
p型a−Si:H層5の膜厚は50〜200Åである。
Description
し、特に、光電変換層として微結晶半導体層を用いた微
結晶系の光起電力素子に関する。
伴って、クリーンなエネルギを得る太陽光発電が脚光を
浴びている。太陽光発電を行う光起電力素子の材料とし
ては、従来から、安価で容易に大面積の半導体素子を形
成できる非晶質シリコン(以下、a−Si:H),非晶
質シリコンゲルマニウム(以下、a−SiGe:H)等
の薄膜非晶質半導体が用いられている。そして、これら
の非晶質半導体を用いた光起電力素子の一つに、a−S
i:H,a−SiGe:H等の非晶質半導体層を光電変
換層に用いたものがある。この種の光起電力素子では、
膜厚が薄くても十分な光吸収が可能であるという非晶質
半導体の特徴を生かし、材料費を抑えて製造コストを低
減できるという利点がある。
に使用した光起電力素子では、長時間の光照射によって
光電変換特性が低下する現象、所謂光劣化が生じること
が知られている。この光劣化は、長期的に見た場合、太
陽光発電によって得られるエネルギが低減していくこと
を意味しており、光電変換層に使用する他の半導体材料
の開発が望まれている。そこで、微結晶シリコン(以
下、μc−Si:H),微結晶シリコンゲルマニウム
(以下、μc−SiGe:H)等の薄膜微結晶半導体を
光電変換層に用いた光起電力素子の研究が進んでいる。
用いた光起電力素子の従来の一例の構成図である。図1
1において、101はガラス板上に電極を形成してなる
電極付きの基板であり、この基板101上に、n型μc
−Si:H層102、光電変換層としてのi型μc−S
i:H層103、p型μc−Si:H層104、及び、
ITO(Indium Tin Oxide)からなる表面側の透明電極
105がこの順に積層形成されている。
用いた光起電力素子の従来の他の例の構成図である。図
12において図11と同一部分には同一番号を付してそ
れらの説明は省略する。図12に示す構成の光起電力素
子では、i型μc−Si:H層103とp型μc−S
i:H層104との間に、アロイ系の半導体層であるi
型μc−SiC:H層(微結晶シリコンカーバイド層)
106をバッファ層として設けている。
半導体を光電変更層に用いた光起電力素子の研究を続け
ていく中で、このような光起電力素子にあっても、その
形成条件によっては、非晶質半導体を光電変換層に用い
た光起電力素子と同様に、自然劣化,光劣化等の劣化現
象が生じることが判明した。
力素子では、特に高い変換効率が得られるような形成条
件にて製造した場合に、この劣化現象は顕著となること
が多いことが判明した。形成条件を異ならせて、図12
に示す構成を有する2種の光起電力素子(従来例1:変
換効率の初期値が比較的低い光起電力素子,従来例2:
変換効率の初期値が比較的高い光起電力素子)を製造
し、それらの光起電力素子に光劣化実験(実験条件が2
5℃,500mW/cm2 ,160分である加速劣化試
験)を行った。その結果を下記表1に示す。なお、表中
での劣化率(%)は、劣化実験前後における変換効率の
減少の劣化実験前における変換効率に対する百分率を表
しており、具体的に、劣化率(%)={(劣化実験前の
変換効率−劣化実験後の変換効率)÷劣化実験前の変換
効率}×100で求められたものである。
(従来例1)では光劣化は少ない。これに対して、初期
の変換効率が比較的高い起電力素子(従来例2)では顕
著な光劣化の発生が見られている。
用いた従来の光起電力素子では、変換効率の初期値を高
くしておいても劣化の発生によって経時的に変換効率が
低減して、非晶質半導体を光電変換層に用いた光起電力
素子に比べてより高い変換効率の達成が行えなかった。
そこで、微結晶半導体を光電変換層に用いた光起電力素
子におけるこのような劣化現象に対する対策が望まれて
いる。
であり、劣化現象を抑制して高い変換効率を達成でき
る、微結晶半導体を光電変換層に用いた光起電力素子を
提供することを目的とする。
層に用いた光起電力素子にあって、このような劣化現象
が起こる原因として、光電変換層として機能する微結晶
半導体層の結晶粒界にC,O,N等の不純物が混入する
ことが考えられる。このような不純物は、その光起電力
素子を製造する工程中にセルが大気に暴露されて大気中
から微結晶半導体層(光電変換層)中に混入するか、ま
たは、微結晶半導体層(光電変換層)上に積層形成する
透明電極(ITO)及び/またはμc−SiC:H層等
のバッファ層の材料から微結晶半導体層(光電変換層)
中に混入する。そこで、本発明では、このような不純物
の混入を抑制するための非晶質半導体層を、微結晶半導
体層(光電変換層)の基板とは反対側に備えるようにす
る。この非晶質半導体層は、これらの不純物のバリアと
して機能し、これらの不純物が微結晶半導体層(光電変
換層)中に混入することを防止する。この結果、不純物
の微結晶半導体層(光電変換層)への混入は低減され、
光起電力素子の劣化現象は抑制されて高い変換効率を実
現できる。
に、第1導電型の半導体層と、実質的に真性な微結晶半
導体層と、第2導電型の微結晶半導体層とをこの順に備
えた光起電力素子において、前記第2導電型の微結晶半
導体層の前記基板とは反対側に、非晶質半導体層を備え
ていることを特徴とする。
層,微結晶半導体層(光電変換層)及び他導電型の微結
晶半導体層を基板側からこの順に積層した構成を有する
光起電力素子において、他導電型の微結晶半導体層の基
板とは反対側に、例えば他導電型の微結晶半導体層上に
非晶質半導体層を備えており、不純物の微結晶半導体層
(光電変換層)への混入を防止する。
に、第1導電型の半導体層と、実質的に真性な微結晶半
導体層と、第2導電型の微結晶半導体層とをこの順に備
えた光起電力素子において、前記実質的に真性な微結晶
半導体層の前記基板とは反対側に、非晶質半導体層を備
えていることを特徴とする。
層,微結晶半導体層(光電変換層)及び他導電型の微結
晶半導体層を基板側からこの順に積層した構成を有する
光起電力素子において、微結晶半導体層(光電変換層)
の基板とは反対側に、例えば微結晶半導体層(光電変換
層)と他導電型の微結晶半導体層との間に非晶質半導体
層を備えており、不純物の微結晶半導体層(光電変換
層)への混入を防止する。
に、第1導電型の半導体層と、実質的に真性な微結晶半
導体層と、実質的に真性なアロイ系の半導体層と、第2
導電型の微結晶半導体層とをこの順に備えた光起電力素
子において、前記実質的に真性な微結晶半導体層の前記
基板とは反対側に、非晶質半導体層を備えていることを
特徴とする。
層,微結晶半導体層(光電変換層),アロイ系の半導体
層(バッファ層)及び他導電型の微結晶半導体層を基板
側からこの順に積層した構成を有する光起電力素子にお
いて、微結晶半導体層(光電変換層)の基板とは反対側
に、例えば微結晶半導体層(光電変換層)とアロイ系の
半導体層(バッファ層)との間に非晶質半導体層を備え
ており、不純物の微結晶半導体層(光電変換層)への混
入を防止する。
に、第1導電型の半導体層と、実質的に真性な微結晶半
導体層と、実質的に真性なアロイ系の半導体層と、第2
導電型の微結晶半導体層とをこの順に備えた光起電力素
子において、前記第2導電型の微結晶半導体層の前記基
板とは反対側に、非晶質半導体層を備えていることを特
徴とする。
層,微結晶半導体層(光電変換層),アロイ系の半導体
層(バッファ層)及び他導電型の微結晶半導体層を基板
側からこの順に積層した構成を有する光起電力素子にお
いて、他導電型の微結晶半導体層の基板とは反対側に、
例えば他導電型の微結晶半導体層上に非晶質半導体層を
備えており、不純物の微結晶半導体層(光電変換層)へ
の混入を防止する。
に、第1導電型の半導体層と、実質的に真性な微結晶半
導体層と、実質的に真性なアロイ系の半導体層と、第2
導電型の微結晶半導体層とをこの順に備えた光起電力素
子において、前記実質的に真性なアロイ系の半導体層の
前記基板とは反対側に、非晶質半導体層を備えているこ
とを特徴とする。
層,微結晶半導体層(光電変換層),アロイ系の半導体
層(バッファ層)及び他導電型の微結晶半導体層を基板
側からこの順に積層した構成を有する光起電力素子にお
いて、アロイ系の半導体層(バッファ層)の基板とは反
対側に、つまりアロイ系の半導体層(バッファ層)と他
導電型の微結晶半導体層との間に非晶質半導体層を備え
ており、不純物の微結晶半導体層(光電変換層)への混
入を防止する。
5発明の何れかにおいて、前記非晶質半導体層の膜厚
は、50Å〜200Åであることを特徴とする。
電変換層)への不純物の混入を防止するために設ける非
晶質半導体層の膜厚を50Å〜200Åの範囲とする。
よって、低い劣化率と高い変換効率とを併せて実現でき
る。
第1導電型の半導体層と、実質的に真性な微結晶半導体
層と、第2導電型の微結晶半導体層とを含む複数の発電
ユニットを、基板上に積層したタンデム型の光起電力素
子において、前記複数の発電ユニットの中の少なくとも
1つの発電ユニットが請求項1〜6の何れかに記載の構
成を有することを特徴とする。
体層(光電変換層)への混入を防止する非晶質半導体層
を備えているため、劣化現象は起こりにくく、高い変換
効率を実現できる。
示す図面を参照して具体的に説明する。 (第1実施の形態)図1は、請求項1に対応する第1実
施の形態による光起電力素子の構成図である。図1にお
いて、1はガラス板上に光反射性の電極を形成してなる
電極付きの基板であり、この基板1上に、第1導電型の
半導体層としてのn型μc−Si:H層2、光電変換層
となる真性な微結晶半導体層としてのi型μc−Si:
H層3、第2導電型の微結晶半導体層としてのp型μc
−Si:H層4、非晶質半導体層としてのp型a−S
i:H層5、及び、ITOからなる表面側の透明電極6
がこの順に積層形成されている。
i:H層2,i型μc−Si:H層3,p型μc−S
i:H層4及びp型a−Si:H層5は、公知のプラズ
マCVD法にて形成する。各半導体層における形成条件
の一例を下記表2に示す。
層4上にp型a−Si:H層5を設けているため、C,
H,O等の不純物のi型μc−Si:H層3(光電変換
層)への混入がp型a−Si:H層5にて抑制されるの
で、従来例に比べて、i型μc−Si:H層3(光電変
換層)の不純物は低減されて変換効率を向上できる。
応する第2実施の形態による光起電力素子の構成図であ
る。図2において、11はガラス板上に光反射性の電極
を形成してなる電極付きの基板であり、この基板11上
に、第1導電型の半導体層としてのn型μc−Si:H
層12、光電変換層となる真性な微結晶半導体層として
のi型μc−Si:H層13、非晶質半導体層としての
i型a−Si:H層14、第2導電型の微結晶半導体層
としてのp型μc−Si:H層15、及び、ITOから
なる表面側の透明電極16がこの順に積層形成されてい
る。
i:H層12,i型μc−Si:H層13,i型a−S
i:H層14及びp型μc−Si:H層15は、公知の
プラズマCVD法にて形成する。各半導体層における形
成条件の一例を下記表3に示す。
層13(光電変換層)とp型μc−Si:H層15との
間にi型a−Si:H層14を設けているため、C,
H,O等の不純物のi型μc−Si:H層13(光電変
換層)への混入がi型a−Si:H層14にて抑制され
るので、従来例に比べて、i型μc−Si:H層13
(光電変換層)の不純物は低減されて変換効率を向上で
きる。なお、不純物の混入を防止するa−Si:H層1
4はp型であっても良い。
応する第3実施の形態による光起電力素子の構成図であ
る。図3において、21はガラス板上に光反射性の電極
を形成してなる電極付きの基板であり、この基板21上
に、第1導電型の半導体層としてのn型μc−Si:H
層22、光電変換層となる真性な微結晶半導体層として
のi型μc−Si:H層23、非晶質半導体層としての
i型a−Si:H層24、バッファ層として機能する真
性なアロイ系の半導体層としてのi型μc−SiC:H
層25、第2導電型の微結晶半導体層としてのp型μc
−Si:H層26、及び、ITOからなる表面側の透明
電極27がこの順に積層形成されている。
i:H層22,i型μc−Si:H層23,i型a−S
i:H層24,i型μc−SiC:H層25及びp型μ
c−Si:H層26は、公知のプラズマCVD法にて形
成する。各半導体層における形成条件の一例をを下記表
4に示す。
層23(光電変換層)とi型μc−SiC:H層25と
の間にi型a−Si:H層24を設けているため、C,
H,O等の不純物のi型μc−Si:H層23(光電変
換層)への混入がi型a−Si:H層24にて抑制され
るので、従来例に比べて、i型μc−Si:H層23
(光電変換層)の不純物は低減されて変換効率を向上で
きる。
めのa−Si:H層を設けた上述の第1〜第3実施の形
態の光起電力素子と、このようなa−Si:H層を設け
ていない前述した従来例2の光起電力素子とに対して、
自然劣化実験(実験条件は大気中に1週間放置)を行っ
た。その結果を下記表5に示す。
べて、本発明の光起電力素子では第1〜第3の何れの実
施の形態にあっても劣化率を1%未満に低減できた。
子と、従来例2の光起電力素子とに対して、光劣化実験
(実験条件が25℃,500mW/cm2 ,160分で
ある加速劣化試験)を行った。その結果を下記表6に示
す。
べて、本発明の光起電力素子では第1〜第3の何れの実
施の形態にあっても劣化率を3%未満に低減できた。
下に説明する。 (第4実施の形態)図4は、請求項4に対応する第4実
施の形態による光起電力素子の構成図である。図4にお
いて、31はガラス板上に光反射性の電極を形成してな
る電極付きの基板であり、この基板31上に、第1導電
型の半導体層としてのn型μc−Si:H層32、光電
変換層となる真性な微結晶半導体層としてのi型μc−
Si:H層33、バッファ層として機能する真性なアロ
イ系の半導体層としてのi型μc−SiC:H層34、
第2導電型の微結晶半導体層としてのp型μc−Si:
H層35、非晶質半導体層としてのp型a−Si:H層
36、及び、ITOからなる表面側の透明電極37がこ
の順に積層形成されている。
層35上にp型a−Si:H層36を設けているため、
C,H,O等の不純物のi型μc−Si:H層33(光
電変換層)への混入がp型a−Si:H層36にて抑制
されるので、従来例に比べて、i型μc−Si:H層3
3(光電変換層)の不純物は低減されて変換効率を向上
できる。
応する第5実施の形態による光起電力素子の構成図であ
る。図5において、41はガラス板上に光反射性の電極
を形成してなる電極付きの基板であり、この基板41上
に、第1導電型の半導体層としてのn型μc−Si:H
層42、光電変換層となる真性な微結晶半導体層として
のi型μc−Si:H層43、バッファ層として機能す
る真性なアロイ系の半導体層としてのi型μc−Si
C:H層44、非晶質半導体層としてのi型a−Si:
H層45、第2導電型の微結晶半導体層としてのp型μ
c−Si:H層46、及び、ITOからなる表面側の透
明電極47がこの順に積層形成されている。
H層44とp型μc−Si:H層46との間にi型a−
Si:H層45を設けているため、C,H,O等の不純
物のi型μc−Si:H層43(光電変換層)への混入
がi型a−Si:H層45にて抑制されるので、従来例
に比べて、i型μc−Si:H層43(光電変換層)の
不純物は低減されて変換効率を向上できる。なお、不純
物の混入を防止するa−Si:H層45はp型であって
も良い。
態による光起電力素子の構成図である。図6において、
51はガラス板上に光反射性の電極を形成してなる電極
付きの基板であり、この基板51上に、n型μc−S
i:H層52、i型μc−SiC:H層53、光電変換
層となるi型μc−Si:H層54、i型μc−Si:
H層54(光電変換層)への不純物の混入を防止するi
型a−Si:H層55、p型μc−Si:H層56、及
び、表面側の透明電極57(ITO)がこの順に積層形
成されている。なお、光電変換層への不純物の混入を防
止するa−Si:H層55はp型であっても良い。
態による光起電力素子の構成図である。図7において、
61はガラス板上に光反射性の電極を形成してなる電極
付きの基板であり、この基板61上に、n型μc−S
i:H層62、i型μc−SiC:H層63、光電変換
層となるi型μc−Si:H層64、p型μc−Si:
H層65、i型μc−Si:H層64(光電変換層)へ
の不純物の混入を防止するp型a−Si:H層66、及
び、表面側の透明電極67(ITO)がこの順に積層形
成されている。
態による光起電力素子の構成図である。図8において、
71はガラス板上に光反射性の電極を形成してなる電極
付きの基板であり、この基板71上に、n型μc−S
i:H層72、i型μc−SiC:H層73、光電変換
層となるi型μc−Si:H層74、i型μc−Si:
H層74(光電変換層)への不純物の混入を防止するi
型a−Si:H層75、i型μc−SiC:H層76、
p型μc−Si:H層77、及び、表面側の透明電極7
8(ITO)がこの順に積層形成されている。
変換層への不純物の混入を防止するために設けるp型ま
たはi型のa−Si:H層の膜厚の最適値について説明
する。図9は、このa−Si:H層の膜厚と劣化率との
関係を示すグラフである。図9の結果から、劣化率を低
減させるためにはa−Si:H層の膜厚を50Å以上に
する必要があることが分かる。
換効率との関係を示すグラフである。図10の結果か
ら、a−Si:H層の膜厚が厚くなりすぎると変換効率
が低下するので、その膜厚は200Å以下にする必要が
あることが分かる。以上のことから、光電変換層への不
純物の混入を防止するために設けるp型またはi型のa
−Si:H層の膜厚は、50Å〜200Åにすることが
好ましい。
層としてμc−Si:H層を用いる場合について説明し
たが、μc−SiGe:H層を光電変換層に用いる構成
の光起電力素子についても、非晶質半導体層を設けるこ
とによって光電変換層への不純物の混入を抑制できるこ
とは勿論である。
型とした構成例について説明したが、これとは逆に第1
導電型をp型、第2導電型をn型とした光起電力素子に
ついても同様の効果が得られることは勿論である。
体層としてa−Si:H層を用いる場合について説明し
たが、a−SiGe:H層を用いるようにしても同様の
効果を奏する。また、非晶質半導体層は、プラズマCV
D法にて形成することとしたが、スパッタリング法,E
CR法,熱CVD法,光CVD法等の他の方法によって
形成しても同様の効果を奏する。
ユニットのみを有するシングルタイプの光起電力素子を
例にして説明したが、光電変換層が複数となるように複
数の発電ユニットを有するタンデムタイプの光起電力素
子の少なくとも1つの発電ユニットの構成に関して、本
発明を適用できることは勿論である。
からなる光電変換層の基板とは反対側に、C,O,N等
の不純物の光電変換層への混入を防止するための非晶質
半導体層を設けるようにしたので、不純物が光電変換層
へ混入されることを抑制できて、光電変換層に微結晶半
導体を用いる光起電力素子における自然劣化,光劣化等
の劣化現象を低減でき、高い変換効率を実現できる。ま
た、不純物の光電変換層への混入を防止するために設け
る非晶質半導体層の膜厚を、50Å〜200Åに設定す
るようにしたので、低い劣化率と高い変換効率とを併せ
て実現した微結晶系の光起電力素子を提供することがで
きる。
子の構成図である。
子の構成図である。
子の構成図である。
子の構成図である。
子の構成図である。
ある。
ある。
ある。
グラフである。
示すグラフである。
る。
μc−Si:H層 3,13,23,33,43,54,64,74 i型
μc−Si:H層(光電変換層) 4,15,26,35,46,56,65,77 p型
μc−Si:H層 5,36,66 p型a−Si:H層 14,24,45,55,75 i型a−Si:H層 25,34,44,53,63,73,76 i型μc
−SiC:H層 6,16,27,37,47,57,67,78 透明
電極
Claims (7)
- 【請求項1】 基板上に、第1導電型の半導体層と、実
質的に真性な微結晶半導体層と、第2導電型の微結晶半
導体層とをこの順に備えた光起電力素子において、前記
第2導電型の微結晶半導体層の前記基板とは反対側に、
非晶質半導体層を備えていることを特徴とする光起電力
素子。 - 【請求項2】 基板上に、第1導電型の半導体層と、実
質的に真性な微結晶半導体層と、第2導電型の微結晶半
導体層とをこの順に備えた光起電力素子において、前記
実質的に真性な微結晶半導体層の前記基板とは反対側
に、非晶質半導体層を備えていることを特徴とする光起
電力素子。 - 【請求項3】 基板上に、第1導電型の半導体層と、実
質的に真性な微結晶半導体層と、実質的に真性なアロイ
系の半導体層と、第2導電型の微結晶半導体層とをこの
順に備えた光起電力素子において、前記実質的に真性な
微結晶半導体層の前記基板とは反対側に、非晶質半導体
層を備えていることを特徴とする光起電力素子。 - 【請求項4】 基板上に、第1導電型の半導体層と、実
質的に真性な微結晶半導体層と、実質的に真性なアロイ
系の半導体層と、第2導電型の微結晶半導体層とをこの
順に備えた光起電力素子において、前記第2導電型の微
結晶半導体層の前記基板とは反対側に、非晶質半導体層
を備えていることを特徴とする光起電力素子。 - 【請求項5】 基板上に、第1導電型の半導体層と、実
質的に真性な微結晶半導体層と、実質的に真性なアロイ
系の半導体層と、第2導電型の微結晶半導体層とをこの
順に備えた光起電力素子において、前記実質的に真性な
アロイ系の半導体層の前記基板とは反対側に、非晶質半
導体層を備えていることを特徴とする光起電力素子。 - 【請求項6】 前記非晶質半導体層の膜厚は、50Å〜
200Åである請求項1〜5の何れかに記載の光起電力
素子。 - 【請求項7】 夫々が、第1導電型の半導体層と、実質
的に真性な微結晶半導体層と、第2導電型の微結晶半導
体層とを含む複数の発電ユニットを、基板上に積層した
タンデム型の光起電力素子において、前記複数の発電ユ
ニットの中の少なくとも1つの発電ユニットが請求項1
〜6の何れかに記載の構成を有することを特徴とする光
起電力素子。
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