[go: up one dir, main page]

JP2002537349A - 不妊症の治療 - Google Patents

不妊症の治療

Info

Publication number
JP2002537349A
JP2002537349A JP2000600676A JP2000600676A JP2002537349A JP 2002537349 A JP2002537349 A JP 2002537349A JP 2000600676 A JP2000600676 A JP 2000600676A JP 2000600676 A JP2000600676 A JP 2000600676A JP 2002537349 A JP2002537349 A JP 2002537349A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mas
antagonist
agonist
hormone
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000600676A
Other languages
English (en)
Inventor
グロンダール、クリスティアン
ハンセン、トーマス・ホースト
リュービッヒ、アレクサンダー
ヘーゲレ−ハールトゥング、クリスタ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novo Nordisk AS
Original Assignee
Novo Nordisk AS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Novo Nordisk AS filed Critical Novo Nordisk AS
Publication of JP2002537349A publication Critical patent/JP2002537349A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N5/00Undifferentiated human, animal or plant cells, e.g. cell lines; Tissues; Cultivation or maintenance thereof; Culture media therefor
    • C12N5/06Animal cells or tissues; Human cells or tissues
    • C12N5/0602Vertebrate cells
    • C12N5/0608Germ cells
    • C12N5/0609Oocytes, oogonia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/56Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids
    • A61K31/575Compounds containing cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems; Derivatives thereof, e.g. steroids substituted in position 17 beta by a chain of three or more carbon atoms, e.g. cholane, cholestane, ergosterol, sitosterol
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/16Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • A61K38/17Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • A61K38/22Hormones
    • A61K38/24Follicle-stimulating hormone [FSH]; Chorionic gonadotropins, e.g. HCG; Luteinising hormone [LH]; Thyroid-stimulating hormone [TSH]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P15/00Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives
    • A61P15/08Drugs for genital or sexual disorders; Contraceptives for gonadal disorders or for enhancing fertility, e.g. inducers of ovulation or of spermatogenesis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N2501/00Active agents used in cell culture processes, e.g. differentation
    • C12N2501/30Hormones
    • C12N2501/38Hormones with nuclear receptors
    • C12N2501/39Steroid hormones
    • C12N2501/392Sexual steroids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N2517/00Cells related to new breeds of animals
    • C12N2517/10Conditioning of cells for in vitro fecondation or nuclear transfer

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Reproductive Health (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cell Biology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Developmental Biology & Embryology (AREA)
  • Gynecology & Obstetrics (AREA)
  • Pregnancy & Childbirth (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 インビトロ受精は、減数分裂活性化合物の添加によって改善できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は改良されたインビトロ受精(以下、IVFと称する)の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
1978年において最初のIVF妊娠が達成されてから、この方法は、何千も
の妊娠を生みだし、生殖力のない夫婦のための広大な新しい研究および治療の領
域を明らかにしてきた。今もなお、今日の不妊症治療方法を改善する必要性は大
きい。7組のうち約1組の夫婦は、生殖能力が正常より劣っている、または不妊
症の問題を経験していることが推測される。
【0003】 ヒト卵母細胞のIVFは、一般的に、生殖能力が正常よりも劣っている女性お
よび男性の治療に使用される。標準的なIVF治療は、例えば30日間に亘る、
女性患者に対する長期のホルモン刺激を含み、これは患者自身の卵胞刺激ホルモ
ン(以下、FSHと称す)と黄体形成ホルモン(以下、LHと称す)を性腺刺激
ホルモン放出ホルモン(以下、LHと称す)により抑制することにより開始され
、これに続いて更に、例えば、FSHおよび/またはLHなどの、外因性のゴナ
ドトロピンの注射がなされ、それにより、多数の排卵前の卵胞の発育および排卵
直前のインビボで成熟された多数の卵母細胞の吸引が保証される。吸引された卵
母細胞は、続いて、インビトロで受精され、典型的には4から8細胞ステージで
子宮に戻される前の3日間、培養される。絶え間のない努力により、この方法は
効率的に且つ簡単になってきた。それにも関わらず、全般的な妊娠率は、今日の
治療方法を以てしても約20%を顕著に越えることはない。IVF患者の大規模
な欧州調査において、1親あたり11.5の吸引された卵母細胞のうち7.2の
卵母細胞が受精直前の減数分裂の続行が得られ、4.3の卵母細胞のみが受精し
、2.2の卵母細胞のみが受精の後のインビトロ培養において8細胞ステージに
達した(ESHRE、Edinburgh、1997)。
【0004】 今日の当該人工胚の段階での品質はさほど予測ができないために、成功への適
当なチャンスを得るためには、1以上の胚が移植されるべきである。そのため、
一般的に、2から3の胚(5胚までを移植する国もある)が移植され、これは、
強度の不快性と母子両者への危険性を伴う非常に大きな副作用である多胎妊娠を
招く。更に、多胎出産(例えば、双胎、三胎等)のために増加した健康維持費は
、IVF経費の全額を上回ると見積もられている。 従って、現在の治療には、幾つかの不都合な点があり、最も顕著な4つは: 1.ゴナドトロピンの注射に伴う卵巣の過剰刺激の危険、これは入院を必要とす
る潜在的に致命的な状況である、 2.多胎妊娠(正常な双胎および三胎の頻度の夫々の50から1000倍)、 3.例えば、多嚢胞性卵巣症候群および多くの糖尿病などの考慮すべき患者区分
の存在、これは現在の治療方法に耐えることができない、 4.潜在的に長期的な癌の危険性、 である。
【0005】 更に、体重増加、鼓張、悪心、嘔吐、情緒不安定および他の患者の不快と、加
えて注射に気乗りがしない点が、不都合な点であると報告されている。
【0006】 WO96/00235から、あるステロール誘導体が減数分裂を調節するため
に使用され得ることが知られている。例えば、そのようなステロールは4,4−
ジメチル−5α−コレスタ−8,14,24−トリエン−3β−オール(以下、
FF-MASと示す)である。
【0007】 ここで、MAS化合物の語は、卵母細胞の減数分裂をもたらす化合物を示す。
より詳しくは、MAS化合物は、以下の例1に記述される試験において、コント
ロールよりも顕著に高い胚胞ブレイクダウン率(以下、GVBと記す)を有する
。好ましいMAS化合物は、GVB率が少なくとも50%、好ましくは少なくと
も80%である化合物である。
【0008】 MAS化合物の例は、WO96/00235、96/27658、97/00
884、98/28323、98/54965および98/55498、特にそ
の請求項1で言及されている。
【0009】 WO95/00265において、いくつかの潜在的な減数分裂調節物質が、未
成熟雌性マウスにおいて試験された。被検動物を頸椎脱臼により屠殺する48時
間前に、それらに20IUのFSHと20IUのLHを含むヒト閉経期ゴナドト
ロピンの単回注射を行った。その卵巣を摘出し、ヒポキサンチン培地に入れ、外
部の組織を取り除いた。次に、卵母細胞を卵胞から穿刺し、卵丘から外し、減数
分裂調節誘導体類を含む培地で培養した。
【0010】 現在、ヒトにおけるインビトロ成熟は、実質的な興味と臨床的な努力にも関わ
らず極めて不成功の確立が高いことが分かっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の1つの目的は、ヒトの不妊症を治療することである。
【0012】 本発明のもう1つの目的は、ヒト卵母細胞の成熟を改善することである。
【0013】 本発明のもう1つの目的は、核、細胞質性および/または膜性卵母細胞成熟を
改善することである。
【0014】 本発明のもう1つの目的は、卵母細胞の受精能を改善することである。
【0015】 本発明のもう1つの目的は、ヒトインビトロ成熟および受精により卵母細胞の
着床率を改善することである。
【0016】 本発明のもう1つの目的は、染色体異常(異数性)を有するヒト前胚(preembr
yo)の発生率を改善することである。
【0017】 本発明のもう1つの目的は、ヒト前胚の卵割率を改善することである。
【0018】 本発明のもう1つの目的は、ヒト前胚の品質を改善することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
発明の概要 今回、驚いたことに、インビトロ受精を行う一般的な方法において、インビボ
において成熟が起きたことが予期される時機にMAS化合物が添加される場合、
IVFが実質的に改善され得ることが見出された。
【0020】 即ち、本発明は、ヒトインビトロ受精の方法、女性は30日の連続した期間に
おいて視床下部ホルモンおよび/または脳下垂体ホルモンまたはそのアゴニスト
若しくはアンタゴニストまたはその活性誘導体により処置され、その後、卵母細
胞が吸引され且つ活性に最終的に成熟された後、または当該卵母細胞の成熟がイ
ンビトロにおけるMAS化合物との接触で同調される方法に関する。
【0021】 本発明の好ましい態様は、以下の従属項において明記されている。
【0022】
【発明の実施の形態】
発明の詳細な説明 女性周期を留意すると、本発明の治療を実施する方法は以下の通りである: 1周期の21日頃から次の周期の15日頃まで:当該女性をGnRH{例えば
、シナレル(Synarel)(400-600μg/day)}で処置することにより当該卵は刺激さ
れる。
【0023】 第2の周期の6〜15日頃:当該女性をFSH{例えば、プレゴン(Puregon)
またはヒュメゴン(Humegon)(150-400IU/day)}で処置することにより当該卵は刺
激される。
【0024】 第2の周期の15〜16日頃:当該女性をhCG{例えば、プレグニル(Pregn
yl)またはプロファシ(Profasi)(2000-5000IU/day)}で処置することにより当該
卵は刺激される。
【0025】 第2の周期の18日頃:当該女性からその卵が回収される。
【0026】 第2の周期の18〜19日頃:減数分裂を刺激するために、当該卵はMSA化
合物で成熟される。この更なる成熟工程におけるMASの濃度は、1リットルー
当たり0.1〜100μmolの範囲あってでよく、例えば、10〜20μmo
l/リットルである。この成熟工程の時間は、約1〜60時間の範囲であってよ
い。仮に、黄体形成ホルモンまたはそのアゴニスト若しくはアンタゴニストまた
はその活性誘導体および/またはヒト絨毛性性腺刺激ホルモンまたはそのアゴニ
スト若しくはアンタゴニストまたはその活性誘導体で、排卵前の卵胞の黄体形成
が誘導される場合、MAS化合物による当該卵母細胞の成熟は継続する約1〜1
5時間の、好ましくは約6時間である。しかしながら、仮に、黄体形成ホルモン
またはそのアゴニスト若しくはアンタゴニストまたはその活性誘導体および/ま
たはヒト絨毛性性腺刺激ホルモンまたはそのアゴニスト若しくはアンタゴニスト
またはその活性誘導体で、排卵前の卵胞の黄体形成が誘導されない場合、当該M
AS化合物での卵胞の成熟は継続する約15〜60時間のである。
【0027】 第2の周期の19〜21日頃:当該卵はインビトロで受精される。
【0028】 吸引の前の日から、当該女性はエストロゲン、例えば、吉草酸エストロゲン(
1日2 x 10mg)を投与されるであろう。2日後、当該女性はまた、プロゲストゲ
ン{例えば、プロゲスタン・バゲトリア(Progestane vagetoria)の1日量}を
投与されるであろう。これは将来的に胚をより受け入れ易い子宮に準備する。こ
の治療の持続期間は患者毎に個別に計画されるだろう。医師は、エストロゲンお
よびプロゲストゲンの種類を選択することが可能である。
【0029】 第2の周期の21日頃:1以上の胚が当該女性の子宮に移植される。
【0030】 上述は、現存するIVFプロトコールへの明示されたMAS追加により、卵母
細胞における最終的または完全な成熟または同調化をもたらすことによる効力を
改善する。或いは、MASは使用され、他の場合であれば明白なFSHの過度の
反応のために取りやめになってしまうであろう周期における卵母細胞を救助する
ことができる。この場合、責任を取るべき臨床家は、エストラジオールプロフィ
ール、超音波診断(PCO様反応)に基づいて、取り止め、従ってhCG処置を
避けることを判断するだろう。当該卵母細胞は、15〜16日頃の時期に、hC
G処置に代わって吸引される。
【0031】 MAS化合物での更なる成熟工程はなくても、上記のIVFは通常の方法で実
施される。伝統的なIVG法により、当該卵は十分に成熟していることが予測さ
れるので、この更なる成熟工程を追加することの如何なる追加の効果も期待でき
ないだろう。
【0032】 上記の治療における殆どの工程は、公知の方法で行われ、残りの工程はそれ自
身公知の方法で行われる。卵巣内の卵胞からの卵母細胞の除去、単離された卵母
細胞の培養、使用されるべき培地、精子の受精およびファロピウス管への当該杯
の移入等の詳細は、例えば、米国特許No.5,693,534明細書などに文
献に見つけることが可能であり、この文献は参照によりここに組み込まれる。
【0033】 本発明に従うと、MAS化合物は、使用される培地に添加される。この培地に
おけるMAS化合物の総量は、約0.01から約100μMの範囲、好ましくは
約0.1から約100μMの範囲である。
【0034】 30日の連続した期間内で、視床下部ホルモンおよび/または脳下垂体ホルモ
ンまたはそのアゴニスト若しくはアンタゴニストまたはその活性誘導体で、女性
を治療するための好ましい理由は、複数の排卵前の卵胞を得るためである。
【0035】 視床下部ホルモンは、ヒト下垂体に存在するホルモンである。脳下垂体ホルモ
ンは、ヒト脳下垂体に存在するホルモンである。性腺刺激ホルモンは、椎骨の脳
下垂体前葉(the anterio lobe of the pituitary in vertebras)によって、およ
び哺乳動物の胎盤によって分泌されるホルモンであり、性腺の活性を調節する、
。化学的に、それらは糖蛋白質である。性腺刺激ホルモンの例は、FSH、LH
および胎盤性性腺刺激ホルモン、例えば、ヒト胎盤性性腺刺激ホルモン(以下、
hCGと記す)である。FSHは、卵巣の卵胞および卵巣におけるそれらの卵母
細胞の成長と、精巣における精子の形成を刺激する。FSHは、例えば、閉経期
FSHまたはリコンビナントFSHなどであってよい。女性において、LHは、
卵巣のエストロゲン産生組織を活性化し、プロゲステロンを産生し、恐らくは、
卵巣の卵胞の成長の最終段階を促進し、最終的な卵母細胞の成熟をイニシエート
し、排卵を誘導し、更に、哺乳動物においては黄体の成長をイニシエートする。
これらのホルモンは公知である。或いは、これらのホルモンのアゴニストまたは
アンタゴニストが使用可能であることは当業者には明白である。また、これらの
ホルモンの活性類似体が使用できることも当業者には明白である。これらのアゴ
ニスト、アンタゴニストおよび類似体の幾つかは公知であり、その他は、それ自
身公知の方法によって製造することが可能である。そのような公知の方法の例は
、化学的合成および遺伝子工学である。
【0036】 好ましい態様において、本発明は、方法または使用であって、その範囲内で女
性が視床下部ホルモンおよび/または脳下垂体ホルモンまたはそのアゴニスト若
しくはアンタゴニストまたはその活性誘導体で治療される30日の連続した期間
が、少なくとも約7日、好ましくは少なくとも約10日、より好ましくは少なく
とも約14日である方法または使用に関する。
【0037】 もう1つの好ましい態様において、本発明は、方法または使用であって、そこ
において、女性が不妊症のための、および/または彼女の卵母細胞の成熟を改善
するための、および/または核、細胞質性および/または膜性卵母細胞成熟の改
善のための、および/またはヒトインビトロ成熟および受精による着床率を改善
するための治療される方法または使用に関する。
【0038】 もう1つの好ましい態様において、本発明は、当該連続した期間が1月経周期
である方法または使用に関する。
【0039】 もう1つの好ましい態様において、本発明は、MAS化合物での当該卵母細胞
の成熟が約15から約60時間の期間である方法または使用に関する。
【0040】 もう1つの好ましい態様において、本発明は、黄体ホルモン(LH)またはそ
のアゴニスト若しくはアンタゴニストまたはその活性誘導体および/またはヒト
胎盤性性腺刺激ホルモン(HCG)またはそのアゴニスト若しくはアンタゴニス
トまたはその活性誘導体により、排卵前卵胞が黄体形成を誘導される方法または
使用に関する。
【0041】 もう1つの態様において、本発明は、MAS化合物による卵母細胞の成熟が約
1から約15時間、好ましくは約6時間の期間である方法または使用に関する。
【0042】 もう1つの態様において、本発明は、当該MAS化合物の用量が1リットル当
たり約0.01から約100μmol、好ましくは1リットル当たり約0.1か
ら約100μmolである方法または使用に関する。
【0043】 もう1つの好ましい態様において、本発明は、当該MAS化合物が、WO96
/00235、96/27658、97/00884、98/28323、98
/54965および98/55498に言及された化合物の1つ、より具体的に
はその請求項1において言及された化合物である方法または使用に関する。
【0044】 もう1つの好ましい態様において、本発明は、当該MAS化合物がFF−MA
Sである方法または使用に関する。
【0045】 加えて、30日の連続した期間内において、視床下部ホルモンおよび/または下
垂体ホルモンまたはそのアゴニストもしくはアンタゴニストまたはその活性誘導
体で治療される女性に対して投与されるべきホルモン製品の製造における、視床
下部ホルモンおよび/または下垂体ホルモンまたはそのアゴニストもしくはアン
タゴニストまたはその活性誘導体の使用に関し、ここで、当該女性から、前期期
間の直後、1以上の卵母細胞が吸引され、その後、前記卵母細胞がここで定義さ
れたMAS化合物を含有する従来の培地中で培養され、その後、前記卵母細胞が
ヒト精子で受精され、その後、得られた胚が女性に移入される。
【0046】 加えて、本発明は、視床下部ホルモンおよび/または脳下垂体ホルモンまたは
そのアゴニスト若しくはアンタゴニストまたはその活性誘導体並びにMAS化合
物のヒトインビトロ受精の治療のための薬剤を製造するための使用であって、視
床下部ホルモンおよび/または脳下垂体ホルモンまたはそのアゴニスト若しくは
アンタゴニストまたはその活性誘導体が、30日の連続した期間の内に、女性を
処置するために使用され、その後、当該MAS化合物が、この女性から回収され
た単数または複数の卵のインビトロ卵母細胞成熟において使用される使用に関す
る。
【0047】 加えて、本発明は、インビトロ受精により使用される分離した単位用量を具備
する単位用量形態にある薬学的キットであって、前記キットが、視床下部ホルモ
ンおよび/または脳下垂体ホルモンまたはそのアゴニスト若しくはアンタゴニス
トまたはその活性誘導体の一連の毎日の投与のために分離された用量単位と、M
AS化合物の1用量単位とを具備する薬学的キットに関する。このキットは、好
ましくは上述された特徴を有することが可能である。
【0048】 本発明は、更に、以下の例により説明されるが、これらの例は本発明の制限す
るものとして解釈されるべきではない。前述、以下の例および請求項に開示され
た特徴は、夫々分離して、その幾つかを組み合わせて、その形の異なった形態で
の本発明として理解される材料とされてもよい。
【0049】
【実施例】
例1 MAS化合物を選択するために使用される方法 卵母細胞は、温度(20から22℃)、照明(6.00から18.00まで点
灯)および相対湿度(50から70%)の管理下で維持された13〜16グラム
の未成熟雌性マウス(C57BL/6JxDBA/2J F1,Bomholtgaard, Denmark)から得た。
当該マウスに20IUのFSHを含有する0.2mLのゴナドトロピン(Gonak-
F,m Serono)の腹腔内投与を行い、48時間後、動物を頸椎脱臼により屠殺した
。卵巣を摘出し、実体顕微鏡下で、27ゲージの針を使用して、Hx培地(以下
を参照されたい)中で卵胞から人の手により破裂することによって卵母細胞を単
離した。正常な卵胞(以下、GVと記す)を示す球状の卵母細胞を、卵母細胞を
取り囲む卵丘内で分け、卵母細胞(以下、NOと記す)を露出し、以下を補った
α−最小必須培地(リボヌクレオシドを含まないα-MEM、Gibco BRL, Cat. No.2
2561)中に入れた:3mg/mlのウシ血清アルブミン(BSA, Sigma Cat. No.A
-7030)、5mg/mlのヒト血清アルブミン(HSA, Statens Seruminstitut, D
enmark)、0.23mMのピルベート(Sigma, Cat.No S-8636)、2mMのグル
タミン(Flow Cat.No.16-801)、100IU/mlペニシリンおよび100μg
/mlストレプトマイシン(Flow, Cat No.16-700)。この培地は、3mMのヒ
ポキサンチン(Sigma Cat.No.H-9377)が補われて、Hx培地と呼ばれる。
【0050】 当該卵母細胞を、3回、Hx培地中で濯ぎ、同じような大きさの卵母細胞をC
EO群とNO群に分けた。CEO群とNO群は、4ウェルのマルチディッシュ(
Nnclon, Denmark)で培養され、各ウェルには0.4mlのHx培地と10μM
の濃度で試験されるべき化合物が含まれていた。1つの対照用ウェル(即ち、3
5〜45卵母細胞が試験化合物の添加されていない上記と同じ培地中で培養され
る)を、3つの試験用ウェル(被検化合物が添加された1ウェル当たり35〜4
5卵母細胞)と必ず同時に培養した。
【0051】 当該卵母細胞を5%CO空気の加湿雰囲気で24時間、37℃で培養した。
その培養の終了時まで、GV、GVBおよび極体(以下、PBと記す)を持つ卵
母細胞の数を、夫々、実体顕微鏡(Mildt,Leica MZ 12)を使用して数えた。当
該ウェルにおける卵母細胞総数当たりのGVBを発生した卵母細胞のパーセンテ
ージとして定義されるGVBのパーセンテージを計算する: %GVB=((GVBの数+PBの数)/卵母細胞の総数)X100 例2 方法 20から45歳までの全てのIVF患者は、この治療を受ける可能性があり得
る。ホルモン治療は、短期または長期のゴナドトロピンを基礎とした、下垂体ダ
ウンレギュレーションの併用若しくは非併用、またはGNRHアンタゴニスト併
用若しくは非併用、およびhCGの使用の併用若しくは非併用の治療であっても
よい。IVFのために計画される将来の適切なホルモン治療もまた使用できる。
中間から通常の大きさまでの卵胞(10から25mmの大きさ、好ましくは16から20mm
の卵胞)は、超音波の誘導の下で吸引されるだろう。
【0052】 吸引された流体について、卵丘卵母細胞複合体(COC)を探索し、一旦、実体
顕微鏡下で(胚フィルターの使用ありでも、なしでもよい)確認されたら、当該
COCは培養されるであろう。
【0053】 FF−MASへの曝露は1から60時間の間、好ましい4から30時間で変化
させることが可能であり、且つ受精前、受精下、および受精の24時間後まで可
能である。当業者に公知の広範な種類の卵母細胞培養用の培地または成分の種類
を使用することが可能である。ヒト血清アルブミンを当該培地に添加しても、し
なくともよい。加える場合には、0.1から100mg/ml、好ましくは5か
ら15mg/mlまたは0.5から1.5v/v%の濃度であってよい。FF−
MASの調製は、エタノールストック溶液、DMSOまたは他の有機溶媒溶液の
形態であってもよく、または使用に先駆けてウェルをFF−MAS/HSAでコ
ートし乾燥した形態とし、適切な培地を添加することによって使用してもよい。
FF−MASの濃度は、0.1μMから100μM、好ましくは10から30μ
Mで変化させてよい。
【0054】 FF−MASとのインビトロでの培養に続いて、または培養中に、当該卵母細
胞を従来のIVFによって、または細胞質内精子注入(ICSI)によって、ま
たは受精した接合体を得るための将来の適切な受精方法により、受精を行うこと
が可能である。受精の1日後から6日後、好ましくは2日後から3日後、1卵子
移植または多卵子移植の何れかとして、発生した胚を移植することが可能である
【0055】 当該卵子の移植前および移植後に、適切な受容性のある子宮内膜の性質を準備
および維持のために、個々に計画されたプロトコールで、プロゲステロンおよび
/またはエストロゲン治療を、当該患者は受けることが可能である。
【0056】 公知の方法と比較して、上記の方法を用いるとより良好な結果が得られた。
【0057】 例3 標準的なFSHを基にしたIVF治療の補助としてのFF−MASの使用 当該患者は、現周期第1日または第2日に始まる平均1日用量225IUを用
いたリコンビナントFSHでのダウンレギュレーションを受け、並びに、現周期
におけるGnRHアンタゴニスト、即ち、セトロレリックス(Cetrorelix, 日量
1mg, 皮下注射, 1回)を使用した。hCG、即ち、プロファシ(Profasi, 1000
IU, 1投与)の投与時に17mm以上の少なくとも3つの卵胞が存在した。卵胞
を吸引し、中期IIの卵母細胞を、ヒト血清アルブミン(0.8%)とFF−MAS(
5μM)を追加した標準インビトロ受精(IVF)培地(IVF20:Scandinavian IVF Sc
ience AB, Gothenburg,Sweden から入手可能である)を含む卵母細胞培養系にお
いて培養した。全ての卵母細胞を37℃のインキュベータ内での通常の条件下で
培養した。治療剤を含む培地への曝露の過程は、細胞質内精子注入(以後、IC
SIと記す)の前4時間(±30分)と、上記のIVF20培地でのICSI後
30時間(±1時間)であった。前胚は、卵割段階と、ICSI後1、2および
3日での分割/形態構造とを評価した。培養の3日後、選択された最良の前胚、
典型的には2つの前胚を、当該女性患者に移入した。当該女性患者は、エストロ
ゲン、即ち、エストロフェム(Estrofem, 6mg/日)とプロゲステロン、即ち、ウ
トロゲスタン(Utrogestan, 600mg/日)を受け、子宮を裏打ちする子宮内膜に移
入された卵の移植を可能にするための反応性と準備を可能にする。ステロイドホ
ルモンの維持の継続は患者に依存し、超音波スキャンと血液検査に応じて3から
10週間後まで行われた(seponated)。
【0058】 公知の方法と比較して、上記の方法を用いるとより良好な結果が得られた。
【0059】 例4 標準的なFSHを基にしたIVF治療の補助としてのFF−MASの使用 当該患者は、少なくとも14日間(直前の周期の黄体期または現周期の卵胞期
の第1日若しくは第2日に開始する)のGnRH類似体、即ち、シナレル(Synr
el, 鼻腔スプレー、1日2プッシュ)でダウンレギュレーションを、更に225
IUの平均1日用量のリコンビナントFSHで卵巣刺激を受けた。hCG、即ち
、プロファシ(Profasi, 1000IU, 1投与)の投与時に17mm以上の少なくと
も3つの卵胞が存在した。卵胞を吸引し、中期IIの卵母細胞を、ヒト血清アル
ブミン(0.8%)とFF−MAS(5μM)を追加した標準インビトロ受精(IVF)培
地(IVF20:Scandinavian IVF Science AB, Gothenburg,Sweden から入手可能で
ある)を含む卵母細胞培養系において培養した。全ての卵母細胞を37℃のイン
キュベータ内での通常の条件下で培養した。夫々の卵母細胞は、培養媒体系とし
て、4チャンバーディッシュの1ウェルで培養した。治療剤を含む培地への曝露
の期間は細胞質内精子注入(ICSI)の前4時間(±30分)と、上記IVF
20培地においてのICSIの20時間(±1時間)後であった。前胚は、卵割
段階と、ICSI後1、2および3日での分割/形態構造とを評価した。培養の
3日後、選択された最良の前胚、典型的には2つの前胚を、当該女性患者に移入
した。当該女性患者は、エストロゲン、即ち、エストロフェム(Estrofem, 6mg/
日)とプロゲステロン、即ち、ウトロゲスタン(Utrogestan, 600mg/日)を受け
、子宮を裏打ちする子宮内膜に移入された卵の移植を可能にするための反応性と
準備を可能にする。ステロイドホルモンの維持の継続は患者に依存し、超音波ス
キャンと血液検査に応じて3から10週間後まで行われた(seponated)。
【0060】 公知の方法と比較して、上記の方法を用いるとより良好な結果が得られた。
【0061】 例5 例3に記載の方法を使用し、但し、5μMの濃度のFF−MASに代わって、
20μMの濃度で使用したところ、公知の方法と比較してより良好な結果が得ら
れた。
【0062】 例6 例4に記載された方法を使用し、但し、5μMの濃度のFF−MASに代わっ
て、20μMの濃度で使用したところ、公知の方法と比較してより良好な結果が
得られた。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月6日(2001.3.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 PA 1999 01310 (32)優先日 平成11年9月16日(1999.9.16) (33)優先権主張国 デンマーク(DK) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ハンセン、トーマス・ホースト デンマーク国、ディーケー − 1663 コ ペンハーゲン・ブイ、2・ティーエイチ、 オエーレンシュラゲルガーデ 8 (72)発明者 リュービッヒ、アレクサンダー ドイツ連邦共和国、ディー − 13505 ベルリン、サントハウザー・シュトラーセ 113エー (72)発明者 ヘーゲレ−ハールトゥング、クリスタ ドイツ連邦共和国、ディー − 45740 ミュルハイム/ルーア、ボーレンベック 101 Fターム(参考) 4C084 AA01 AA02 BA44 CA18 CA62 DB03 DB10 MA02 NA05 ZA812 ZB222 ZC032 ZC042

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒトインビトロ受精の方法であって、30日の連続した期間内
    において、視床下部ホルモンおよび/または下垂体ホルモンまたはそのアゴニス
    トもしくはアンタゴニストまたはその活性誘導体で女性は処置され、その後、卵
    母細胞が吸引され、且つインビトロでMSA化合物と接触して活性的に成熟また
    は同調化される方法。
  2. 【請求項2】 30日の連続した期間内において、視床下部ホルモンおよび/
    または下垂体ホルモンまたはそのアゴニストもしくはアンタゴニストまたはその
    活性誘導体で治療される女性に対して投与されるべきホルモン製品の製造におけ
    る視床下部ホルモンおよび/または下垂体ホルモンまたはそのアゴニストもしく
    はアンタゴニストまたはその活性誘導体の使用であって、当該女性から、前期期
    間の直後、1以上の卵母細胞が吸引され、その後、前記卵母細胞がここで定義さ
    れたMAS化合物を含有する従来の培地中で培養され、その後、前記卵母細胞が
    ヒト精子で受精され、その後、得られた胚が女性に移入される使用。
  3. 【請求項3】 ヒトインビトロ受精の治療のための薬剤を製造するための視
    床下部ホルモンおよび/または下垂体ホルモンまたはそのアゴニストもしくはア
    ンタゴニストまたはその活性誘導体とMAS化合物との使用であって、視床下部
    ホルモンおよび/または下垂体ホルモンまたはそのアゴニストもしくはアンタゴ
    ニストまたはその活性誘導体が、30日の連続した期間の内に、女性を処置する
    ために使用され、その後、当該MAS化合物が、この女性から回収された卵のイ
    ンビトロ卵母細胞成熟において使用される使用。
  4. 【請求項4】 請求項1から3の何れか1項に記載の方法または使用であっ
    て、不妊症、および/または彼女の卵母細胞の成熟の改善、および/または核、
    細胞質性および/または膜性卵母細胞成熟の改善、および/または彼女の卵母細
    胞の受精、およびヒトインビトロ成熟および受精による着床率の改善のために女
    性が治療される方法。
  5. 【請求項5】 請求項1から4の何れか1項に記載の方法または使用であっ
    て、そこにおいて前記女性を視床下部ホルモンおよび/または下垂体ホルモンま
    たはそのアゴニストもしくはアンタゴニストまたはその活性誘導体で治療する前
    記30日の連続した期間が、少なくとも約7日、好ましくは少なくとも約10日、
    より好ましくは少なくとも約14日である方法または使用。
  6. 【請求項6】 請求項1から5の何れか1項に記載の方法または使用であっ
    て、前記連続した期間が1月経周期である方法または使用。
  7. 【請求項7】 請求項1から6の何れか1項に記載の方法または使用であっ
    て、前記MASでの卵母細胞の成熟が約15から約60時間の期間である方法ま
    たは使用。
  8. 【請求項8】 請求項1から7の何れか1項に記載の方法または使用であっ
    て、排卵前卵胞は、黄体ホルモン(LH)またはそのアゴニスト若しくはアンタ
    ゴニストまたはその類似体および/またはヒト胎盤性性腺刺激ホルモン(HCG
    )またはそのアゴニスト若しくはアンタゴニストまたはその類似体により黄体形
    成を誘導される方法または使用。
  9. 【請求項9】 請求項1から8の何れか1項に記載の方法または使用であっ
    て、MAS化合物での前記卵母細胞の成熟が約1から15時間、好ましくは約6
    時間の期間である方法または使用。
  10. 【請求項10】 請求項1から9の何れか1項に記載の方法または使用であ
    って、前記MSA化合物の用量が1リットル当たり約0.01から約100μm
    ol、好ましくは1リットル当たり約0.1から約100μmolである方法ま
    たは使用。
  11. 【請求項11】 請求項1から10の何れか1項に記載の方法または使用で
    あって、前記MAS化合物が、WO96/00235、96/27658、97
    /00884、98/28323、98/54965および98/55498に
    記載の化合物の1、特にその請求項1に記載の化合物である方法または使用。
  12. 【請求項12】 請求項1から11の何れか1項に記載の方法または使用で
    あって、前記MAS化合物がFF−MASである方法または使用。
  13. 【請求項13】 分離された単位用量を具備するインビトロ受精で使用する
    ための単位用量形態にある薬学的キットであって、前記キットが一連の毎日の投
    与のための視床下部ホルモンおよび/または下垂体ホルモンまたはそのアゴニス
    トもしくはアンタゴニストまたはその活性誘導体の一連の毎日の投与のために分
    離された用量単位と、MAS化合物の1用量単位とを具備する薬学的キット。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のキットであって、上記の従属項の何れ
    か1項に記載の好ましい特徴を有するキット。
  15. 【請求項15】 ここで記載された何れかの新規の特徴または特徴の組み合
    わせ。
JP2000600676A 1999-02-24 2000-02-23 不妊症の治療 Pending JP2002537349A (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DK199900255 1999-02-24
DKPA199900255 1999-02-24
US13081699P 1999-04-23 1999-04-23
DK60/130,816 1999-09-16
DKPA199901310 1999-09-16
DK199901310 1999-09-16
PCT/DK2000/000074 WO2000050066A1 (en) 1999-02-24 2000-02-23 Treatment of infertility

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002537349A true JP2002537349A (ja) 2002-11-05

Family

ID=27220546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000600676A Pending JP2002537349A (ja) 1999-02-24 2000-02-23 不妊症の治療

Country Status (13)

Country Link
US (1) US6585982B1 (ja)
EP (1) EP1156822B1 (ja)
JP (1) JP2002537349A (ja)
KR (1) KR20010093280A (ja)
CN (1) CN1353617A (ja)
AT (1) ATE317266T1 (ja)
AU (1) AU2794100A (ja)
BR (1) BR0008468A (ja)
CZ (1) CZ20012967A3 (ja)
DE (1) DE60025905T2 (ja)
ES (1) ES2258445T3 (ja)
HU (1) HUP0200157A3 (ja)
WO (1) WO2000050066A1 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6828415B2 (en) * 1993-02-19 2004-12-07 Zentaris Gmbh Oligopeptide lyophilisate, their preparation and use
IL144529A0 (en) * 1999-02-26 2002-05-23 Novo Nordisk As Meiosis activating sterol augments implantation rate
WO2001062258A2 (en) * 2000-02-25 2001-08-30 Schering Aktiengesellschaft Improvement of implantation rate using ff-mas
WO2001062260A2 (en) * 2000-02-25 2001-08-30 Schering Aktiengesellschaft Improvement of implantation rate
JP2003533222A (ja) * 2000-05-18 2003-11-11 シエーリング アクチエンゲゼルシャフト 経年卵母細胞の受精
US6995252B2 (en) * 2000-05-25 2006-02-07 Queen's University At Kingston PT32 sperm protein, sperm c-Yes, oocyte cytoplasmic c-Yes and uses thereof
EP1216701A1 (en) * 2000-12-22 2002-06-26 Schering Aktiengesellschaft Process to increase the concentration of meiosis-activating sterols (MAS) in the cholesterol synthesis and the use of potent inhibitors in the process
EP1245572A1 (en) 2001-03-26 2002-10-02 Schering Aktiengesellschaft Aminosterol compounds, their use in the preparation of meiosis-regulating medicaments and method for their preparation
AU2002324183B2 (en) * 2001-09-12 2007-10-25 Merck Serono Sa Use of hCG and LH in controlled ovarian hyperstimulation
IL160780A0 (en) * 2001-09-12 2004-08-31 Applied Research Systems USE OF hCG IN THE MANUFACTURE OF A MEDICAMENT
EA009279B1 (ru) * 2001-09-12 2007-12-28 Апплайд Резеч Системз Арс Холдинг Н.В. Применение лютеинизирующего гормона человека, в том числе в сочетании с фолликулостимулирующим гормоном, для содействия имплантации и/или снижения частоты выкидышей
WO2003070766A2 (en) * 2002-02-22 2003-08-28 Novo Nordisk A/S A transducer of mas signalling
AU2003208232B2 (en) 2002-03-08 2008-05-22 Mcgill University In vitro maturation of immature human oocytes
MXPA04012246A (es) * 2002-06-07 2005-04-08 Ares Trading Sa Metodo para la hiperestimulacion ovarica controlada y equipo farmaceutico para usarlo en dicho metodo.
EP2987855B1 (en) 2004-05-17 2018-11-21 The General Hospital Corporation Isolation of female germline stem cells
NZ571127A (en) 2006-03-07 2012-01-12 Geeta Shroff Compositions comprising human embryonic stem cells and their derivatives, methods of use, and methods of preparation
EP2787073B1 (en) 2011-04-14 2019-03-20 The General Hospital Corporation Compositions and methods for autologous germline mitochondrial energy transfer
UA117448C2 (uk) 2011-06-29 2018-08-10 Зе Дженерел Хоспітел Корпорейшн Середовище клітинної культури для культивування ооцита
US20150272622A1 (en) * 2011-12-22 2015-10-01 Previvo Genetics, Llc Recovery and processing of human embryos formed in vivo

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5563059A (en) * 1993-02-23 1996-10-08 Genentech, Inc. Use of human inhibin and human activin to increase the number of mature primate oocytes
US5716777A (en) * 1994-06-23 1998-02-10 Novo Nordisk A/S Regulation of meiosis using sterols
WO1996027658A1 (en) * 1995-03-06 1996-09-12 Novo Nordisk A/S Stimulation of meiosis
RU2182909C2 (ru) * 1995-06-23 2002-05-27 Ново Нордиск А/С Стероиды, способ регулирования мейоза
AU6122696A (en) * 1995-06-23 1997-01-22 Novo Nordisk A/S Meiosis regulating compounds
KR20000069616A (ko) * 1996-12-20 2000-11-25 한센 핀 베네드, 안네 제헤르, 웨이콥 마리안느 감수분열 조절화합물
ATE215555T1 (de) * 1997-06-04 2002-04-15 Akzo Nobel Nv 17-beta.-allyloxy(thio)alkyl-androstan derivative zur modulation von meiose
US5866599A (en) * 1997-06-06 1999-02-02 Basf Aktiengesellschaft Fungicidal mixtures
ATE361091T1 (de) * 1999-02-24 2007-05-15 Novo Nordisk As Behandlung von unfruchtbarkeit

Also Published As

Publication number Publication date
ATE317266T1 (de) 2006-02-15
CN1353617A (zh) 2002-06-12
US6585982B1 (en) 2003-07-01
WO2000050066A1 (en) 2000-08-31
DE60025905T2 (de) 2006-09-14
AU2794100A (en) 2000-09-14
BR0008468A (pt) 2002-02-05
DE60025905D1 (de) 2006-04-20
KR20010093280A (ko) 2001-10-27
HUP0200157A2 (hu) 2002-05-29
EP1156822A1 (en) 2001-11-28
CZ20012967A3 (cs) 2001-12-12
HUP0200157A3 (en) 2002-06-28
EP1156822B1 (en) 2006-02-08
ES2258445T3 (es) 2006-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1156821B1 (en) Treatment of infertility
JP2002537349A (ja) 不妊症の治療
US8759288B2 (en) Blastocyst culture supernatant as a fertility agent in blastocyst transfer
US20020042927A1 (en) Meiosis activating sterol augments implantation rate
EP1235899B1 (en) Treatment of human infertility
JP2002531414A (ja) 卵胞発生の改善
MXPA01008452A (en) Treatment of infertility
CA2362940A1 (en) Treatment of infertility
ZA200104803B (en) Treatment of infertility.
ZA200104653B (en) Treatment of infertility.
CN1414860A (zh) 不孕症的治疗
Dhanda et al. Ovarian hormones and their role in oestrous cycle in animals: A review
US20030153808A1 (en) Implantation rate using ff-mas
RU2001125943A (ru) Лечение бесплодия