JP2002535994A - 標的dnaのインビボ除去による遺伝子修復 - Google Patents
標的dnaのインビボ除去による遺伝子修復Info
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Abstract
Description
72号の利益を主張し、その全教示を参照により本明細書中に含む。
NA配列を遺伝子的に改変(modifying)する方法を提供する。染色体DNA配
列の活性を変えるために、わずかで正確な変異を導入できることに加え、このよ
うな方法論は、疾患を引き起こしうる遺伝子欠損を修正することを可能とする。
あいにく、相同的組換えを達成するための現在の方法は、相同的組換えまたはD
−ループ組換え媒介遺伝子修復が、通常、関連する「標的または修正」DNAを
取り込む小集団の細胞においてのみ達成されうるという点で本質的に非効率的で
ある。例えば、培養ホ乳類細胞では、このような組換え事象は、通常関連する標
的または修正DNAを取り込む細胞一万個のうち一個にしか起こらない。従って
、生化学的選択の使用には、通常、良好に導入DNAが組換えられた細胞を同定
し、かつ単離することが必要である。
遺伝子修復の方法を開発することが必要である。
NAの除去が、これらの細胞内の相同的組換えおよびD−ループ組換え媒介遺伝
子修復の頻度を有意に増大するという、出願人の発見に関する。結果として、出
願人の発明はベクターを取り込んだ細胞内の該ベクターからの標的または修正D
NAの除去をもたらす方法に関する。本方法は、(a)標的DNAを含んでなる
第1ベクターであって、標的DNAが染色体標的部位に相同的なDNAを含んで
なり、かつ特異的制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接される、第1ベクター
、および(b)制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する、制限エンドヌクレアー
ゼをコードする核酸を含んでなる第1ベクターまたは第2(分離)ベクターに存
在するか、または制限エンドヌクレアーゼ自体として導入される、制限エンドヌ
クレアーゼを細胞に導入する工程を含む。一実施態様では、二つのベクター:す
なわち標的DNAを含んでなり、該標的DNAが染色体標的部位に相同的なDN
Aを含んでなり、特異的な制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接される、第1
ベクターおよび制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸(例えば、DNA)を
含んでなる第2ベクターを細胞内に導入する。代替的には、染色体標的部位に相
同的なDNAを含んでなり、かつ特異的制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接
される標的DNAと制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンドヌクレア
ーゼをコードする核酸の両方を含む単一のベクターを細胞に導入する。本明細書
中に記載する実施態様では、制限エンドヌクレアーゼ部位が標的DNAの両末端
若しくはそのどちらかに、またはその近くに存在する場合は、標的DNAはその
ような部位により隣接される。つまり、標的DNAの一端にまたはその近くに制
限エンドヌクレアーゼ部位が1個、または標的DNAの各末端にもしくはその近
くに一つずつで、2個のこのような部位がありえる。制限エンドヌクレアーゼ部
位は、本方法で用いられる制限エンドヌクレアーゼにより認識(切断)される。
以下に記載するように、本方法で用いられるエンドヌクレアーゼは、それが切断
を行なう細胞の死をもたらさない活性を有するものである。本方法において有用
なエンドヌクレアーゼの一例は、メガヌクレアーゼ酵素である。本方法では、二
つ(またはそれ以上)の異なる制限エンドヌクレアーゼを用いてもよい。
、(a)標的DNAを含んでなるベクターであって、該標的DNAが1つまたは
複数の制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され、(1)対象の特定配列に隣
接する染色体DNAに相同的なDNAおよび(2)標的DNAと染色体DNAと
の間の組換えの際に対象の特定配列を修復するDNAを含んでなるベクター、な
らびに(b)ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エ
ンドヌクレアーゼを細胞に導入する工程を含む方法に関する。その二つは、前記
のように同じ若しくは別のベクターにおいて導入され得、または特定の制限エン
ドヌクレアーゼ部位により隣接される標的DNAを含んでなるベクターとエンド
ヌクレアーゼ自体(ベクター中でない)を導入できる。好ましくは、標的DNA
は二つの制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接される。典型的には、相同的D
NAが標的DNA構築物の左側および右側にあるように標的DNAを設計し、対
象の特定配列を修復するDNAを両側の間に挿入する。本方法の別の実施態様で
は、ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンドヌク
レアーゼをコードする核酸を含んでなる第2ベクターを細胞に導入することによ
り、制限エンドヌクレアーゼを細胞に導入する。この方法のさらに別の実施態様
では、標的DNA、およびベクターに存在する特定部位を切断する制限エンドヌ
クレアーゼをコードする核酸の両者を同じベクターで細胞中に導入する。本明細
書で用いるように、対象の特定配列に隣接する染色体DNAとは、対象の特定配
列の近辺にまたは隣に存在する染色体DNAをいう。
法であって、(a)標的DNAを含んでなるベクターであって、該標的DNAが
制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)改変される特定配列(
または遺伝子)に相同的なDNAおよび(2)標的DNAと染色体DNAとの間
の組換えの際に特定配列(または遺伝子)の改変をもたらすDNAを含んでなる
、ベクター、ならびに(b)ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を
切断する制限エンドヌクレアーゼを細胞に導入する工程を含む方法にも関する。
好ましくは、標的DNAは二つの制限エンドヌクレアーゼ部位(標的DNAの各
末端にまたはその近くに一つがある)により隣接される。典型的には、相同的D
NAが標的DNA構築物の左側および右側にあるように標的DNAを設計し、特
定配列(または遺伝子)の改変をもたらすDNAを両側の間に挿入する。本方法
の別の実施態様では、制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなる第
2ベクター(RNAまたはDNAのいずれか)を細胞に導入することにより、制
限エンドヌクレアーゼを細胞に導入する。この方法のさらに別の実施態様では、
標的DNAおよび制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸の両者を同じベクタ
ーで細胞中に導入する。
(a)標的DNAを含んでなるベクターであって、該標的DNAが制限エンドヌ
クレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)対象の内因性遺伝子の標的部位に相
同的なDNAおよび(2)標的DNAと対象遺伝子との間の組換えの際に対象遺
伝子を転写減衰するDNAを含んでなる、ベクター、ならびに(b)ベクターに
存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンドヌクレアーゼを細胞
に導入する工程を含む方法に関する。好ましくは、標的DNAは二つの制限エン
ドヌクレアーゼ部位により隣接される。典型的には、相同的DNAが標的DNA
構築物の左側および右側にあるように標的DNAを設計し、対象の遺伝子を転写
減衰するDNAは両側の間に位置する。本方法の別の実施態様では、制限エンド
ヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなる第2ベクター(RNAまたはDNA
のいずれか)を細胞に導入することにより、制限エンドヌクレアーゼを細胞に導
入する。この方法のさらに別の実施態様では、標的DNAおよび制限エンドヌク
レアーゼをコードする核酸の両者を同じベクターで細胞中に導入する。
、(a)標的DNAを含んでなる第1ベクターであって、該標的DNAが制限エ
ンドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)標的部位に相同的なDNAお
よび(2)染色体DNAに導入される変異を含んでなる、ベクター、ならびに(
b)第1ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンド
ヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなる第2ベクター(RNAまたはDNA
)を導入する工程を含む方法にも関する。好ましくは、標的DNAは二つの制限
エンドヌクレアーゼ部位により隣接される。典型的には、相同的DNAが標的D
NA構築物の左側および右側にあるように標的DNAを設計し、変異は両側の間
に位置する。本方法の別の実施態様では、制限エンドヌクレアーゼを細胞に直接
導入する。この方法のさらに別の実施態様では、標的DNAおよび制限エンドヌ
クレアーゼ部位を切断する制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸の両者を同
じベクターで細胞中に導入する。
子欠損(変異)の結果として生じる個体(例えば、ヒト若しくは他のホ乳類また
は脊椎動物)の状態または疾患の治療または予防のためなどの、得られた細胞お
よびそれらの使用にも関する。例えば、本明細書に記載する方法により細胞を生
産し(例えば、エキソビボ)、次に既知の方法により個体に導入するとよい。代
替的には、細胞を個体内で(個体から除去することなく)改変してもよい。
の治療または予防をする方法に関する。一態様では、本方法は(a)標的DNA
を含んでなる第1ベクターであって、該標的DNAが1つまたは複数の制限エン
ドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)対象の特定配列に隣接する染色
体DNAに相同的なDNAおよび(2)標的DNAと染色体DNAとの間の組換
えの際に対象の特定配列を修復するDNAを含んでなる、ベクター、ならびに(
b)第1ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンド
ヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなる第2ベクター(RNAまたはDNA
)を含んでなる細胞を個体に導入することを含んでなる。第2の実施態様では、
本方法は、(a)標的DNAを含んでなるベクターであって、該標的DNAが制
限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)染色体DNAに相同的な
DNAおよび(2)標的DNAと染色体DNAとの間の組換えの際に対象の特定
配列を修復するDNAを含んでなる、ベクター、ならびに(b)ベクターに存在
する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンドヌクレアーゼを含んでな
る細胞を個体に導入する工程を含む。第3の実施態様では、本方法は、(a)標
的DNAであって、該標的DNAが制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され
、かつ(1)染色体DNAに相同的なDNAおよび(2)標的DNAと染色体D
NAとの間の組換えの際に対象の特定配列を修復するDNAを含んでなる、およ
び(b)プラスミドに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エン
ドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなるベクターを含んでなる細胞を個体
に導入する工程を含む。好ましくは、標的DNAは二つの制限エンドヌクレアー
ゼ部位により隣接される。典型的には、相同的DNAが標的DNA構築物の左側
および右側にあるように標的DNAを設計し、対象の特定配列を修復するDNA
は両側の間に位置する。
をする方法において、制限エンドヌクレアーゼ、並びに標的DNAおよび/また
は制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなるベクターを個体に直接
投与してもよい。
に増大する一般的に有用な方法の開発に関する。本明細書中に記載する方法を用
いれば、少なくともインビトロで、トランスフェクトした細胞集団の1%以上が
所望とする組換え事象を生ずることを示しうる。これらの発見によれば、相同的
組換えおよび/または遺伝子修復はトランスフェクションの効率(DNAを取り
込む細胞パーセント)を修正すると、成功したトランスフェクエト細胞が10%
近く(またはそれより高い)に達する能力を表すようである。
えベクター由来の相同的な標的DNA配列を除去することとなる方法の使用に関
する。本方法は、(a)標的DNAを含んでなる第1ベクターであって、該標的
DNAが特異的制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ染色体標的部
位に相同的なDNAを含んでなる、ベクター、および(b)制限エンドヌクレア
ーゼをコードする核酸を含んでなる第1ベクターまたは第2ベクターに存在する
制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンドヌクレアーゼを細胞に導入す
る工程を含む。代替的には、標的DNAおよび制限エンドヌクレアーゼ部位を切
断する制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸の両者を含んでなるベクターを
細胞に導入する。また制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を、本明細書で
は制限エンドヌクレアーゼをコードする発現カセットと呼ぶ。また標的DNAを
、本明細書では修復マトリックスおよび修正DNAと呼ぶ。
の両末端若しくはどちらかに、またはその近くに存在する場合、標的DNAはそ
のような部位により隣接される。つまり、標的DNAの一端にまたはその近くに
1つの制限エンドヌクレアーゼ部位がありうるか、または2つのかかる部位が標
的DNAの各末端にまたはその近くに1つずつありえる。
るDNA配列の切断の際、細胞の死をもたらさない標的DNA配列(例えば、制
限エンドヌクレアーゼ部位)を認識する。メガヌクレアーゼ酵素は、非常に大き
なDNA配列を認識し、本発明に用いることができる制限エンドヌクレアーゼの
一例である。メガヌクレアーゼ酵素の一例は、マウスまたはヒトDNAに現れる
ようではない18bp部位(DNA配列)を認識するI−SceIである。メガ
ヌクレアーゼ酵素の他の例を、図3に示す。他のメガヌクレアーゼ酵素(天然お
よび合成)は当該技術分野で知られ、記載されている。特定の実施態様では、本
発明で用いる制限エンドヌクレアーゼは少なくとも6.7×10-10 の切断(開
裂)頻度の特異性を有する。
れる細胞DNA内の多くの制限部位の存在により、染色体DNAの切断および細
胞死を通常もたらす。従って、このような制限酵素を本発明では用いない。
、環状DNAまたは(トランスフェクションの前に)インビトロで直鎖状にされ
るDNAのいずれよりも組換えにとってより効率的に用いることができるDNA
の型を生成するようである。これは、トランスフェクションされる直鎖DNAよ
りもエキソヌクレアーゼ分解に対しより耐性のあるDNAの直鎖セグメントの生
成、またはおそらく組換え事象に必須の遺伝子産物との複合体形成がより容易な
鋳型の生成に関しうる。
伝子治療の主な焦点となっているように、遺伝子に機能的遺伝子を付加するとい
うよりは、真の遺伝子修復による遺伝病の治療が可能となる。本明細書に記載す
る方法は、適切な制限エンドヌクレアーゼの一時的発現のみがDNA直鎖セグメ
ントの「修正」を除去するために必要となるので、現在の遺伝子治療実験に共通
の問題である、インビボでの導入DNAの長期の発現を必要としない。
、(a)標的DNAを含んでなるベクターであって、該標的DNAが1つまたは
複数の制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)対象の特定配列
に隣接する染色体DNAに相同的なDNAおよび(2)標的DNAと染色体DN
Aとの間の組換えの際に対象の特定配列を修復するDNAを含んでなる、ベクタ
ー、および(b)ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制
限エンドヌクレアーゼを細胞に導入する工程を含む方法に関する。好ましくは、
標的DNAは2つの制限エンドヌクレアーゼ部位(標的DNAの各末端にまたは
その近くに1つがある)により隣接される。本発明の別の実施態様では、ベクタ
ーに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンドヌクレアーゼを
コードする核酸を含んでなる第2ベクターを細胞に導入することにより、制限エ
ンドヌクレアーゼを細胞に導入する。この方法のさらに別の実施態様では、標的
DNAおよび制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸の両者を同じベクターで
細胞中に導入する。
、およびより好ましくはD−ループ媒介組換えが標的DNAと染色体DNAとの
間で起こるように、および組換えの際に対象の特定配列の修復が起こるように、
標的DNAを設計する。こうして、特定の実施態様では、(1)対象の特定配列
に隣接する染色体DNAに相同的なDNAであって、該相同的なDNAは標的D
NAと染色体DNAとの間の組換えに充分である、DNA、および(2)標的D
NAと染色体DNAとの間の組換えの際に対象の特定配列を修復するDNAを含
むように標的DNAを設計する。典型的には、標的DNA構築物の相同的DNA
が対象の特定配列を修復するDNAの各末端に隣接する。つまり、相同的DNA
が標的DNA構築物の左側および右側にあり、対象の配列を修復するDNAは両
側の間に位置する。
様では、本発明は細胞の染色体DNAにある変異を修復する方法であって、(a
)標的DNAを含んでなるベクターであって、該標的DNAが1つまたは複数の
制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)変異に隣接する染色体
DNAに相同的なDNAおよび(2)標的DNAと染色体DNAとの間の組換え
の際に変異を修復するDNAを含んでなる、ベクター、および(b)ベクターに
存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンドヌクレアーゼを細胞
に導入する工程を含む方法に関する。好ましくは、標的DNAは2つの制限エン
ドヌクレアーゼ部位(標的DNAの各末端にまたはその近くに1つがある)によ
り隣接される。本方法の別の実施態様では、ベクターに存在する制限エンドヌク
レアーゼ部位を切断する制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなる
第2ベクターを細胞に導入することにより、制限エンドヌクレアーゼを細胞に導
入する。この方法のさらに別の実施態様では、標的DNAおよび制限エンドヌク
レアーゼをコードする核酸の両者を同じベクターで細胞中に導入する。
り好ましくはD−ループ媒介組換えが標的DNAと染色体DNAとの間で起こる
ように、および組換えの際に変異の修復が起こるように標的DNAを設計する。
こうして、特定の実施態様では、(1)変異に隣接する染色体DNAに相同的な
DNAであって、該相同的なDNAは標的DNAと染色体DNAとの間の組換え
に充分である、DNA、および(2)標的DNAと染色体DNAとの間の組換え
の際に変異を修復するDNAを含むように標的DNAを設計する。典型的には、
標的DNA構築物の相同的DNAが変異を修復するDNAの各末端に隣接する。
つまり、相同的DNAが標的DNA構築物の左側および右側にあり、変異を修復
するDNAは両側の間に位置する。
ドの置換、欠失または挿入といった、ヌクレオチドの変更をいう。好ましくは、
変異は点変異である。変異をかかえる染色体DNAは、野生型染色体DNAに対
応する配列とは異なる配列である核酸配列を有する。
列近くにまたはその隣に存在する染色体DNAをいう。
る方法であって、(a)標的DNAを含んでなるベクターであって、該標的DN
Aが制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)改変する特定配列
(または遺伝子)に相同的なDNAおよび(2)標的DNAと染色体DNAとの
間の組換えの際に特定配列(または遺伝子)を改変するDNAを含んでなる、ベ
クター、および(b)ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断す
る制限エンドヌクレアーゼを細胞に導入する工程を含む方法に関する。好ましく
は、標的DNAは2つの制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接される。本方法
の別の実施態様では、制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなる第
2ベクター(RNAまたはDNAのいずれか)を細胞に導入することにより、制
限エンドヌクレアーゼを細胞に導入する。この方法のさらに別の実施態様では、
標的DNAおよび制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸の両者を同じベクタ
ーで細胞中に導入する。
同的組換え、およびより好ましくはD−ループ媒介組換えが標的DNAと染色体
DNAとの間で起こるように、および組換えの際に配列(または遺伝子)の改変
が起こるように標的DNAを設計する。こうして、特定の実施態様では、(1)
改変する特定配列(または遺伝子)に相同的なDNAであって、該相同的なDN
Aは標的DNAと染色体DNAとの間の組換えに充分である、DNA、および(
2)標的DNAと染色体DNAとの間の組換えの際に特定配列(または遺伝子)
を改変するDNAを含むように、標的DNAを設計する。典型的には、標的DN
A構築物の相同的DNAが特定配列(または遺伝子)を改変するDNAの各末端
を隣接する。つまり、相同的DNAが標的DNA構築物の左側および右側にあり
、特定配列(または遺伝子)を改変するDNAは両側の間に位置する。
化する方法であって、(a)標的DNAを含んでなるベクターであって、該標的
DNAが制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)対象の内因性
遺伝子の標的部位に相同的なDNAおよび(2)標的DNAと対象遺伝子との間
の組換えの際に対象遺伝子を転写減衰または不活化するDNAを含んでなるベク
ター、および(b)ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する
制限エンドヌクレアーゼを細胞に導入する工程を含む方法に関する。好ましくは
、標的DNAは、前記のように2つの制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接さ
れる。本方法の別の実施態様では、制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を
含んでなる第2ベクター(RNAまたはDNAのいずれか)を細胞に導入するこ
とにより、制限エンドヌクレアーゼを細胞に導入する。この方法のさらに別の実
施態様では、標的DNAおよび制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸の両者
を同じベクターで細胞中に導入する。
同的組換え、およびより好ましくはD−ループ媒介組換えが標的DNAと対象の
内因性遺伝子との間で起こるように、および組換えの際に、対象の遺伝子の転写
減衰または不活化が起こるように、標的DNAを設計する。こうして、特定の実
施態様では、(1)対象の内因性遺伝子の標的部位に相同的なDNAであって、
該相同的なDNAは標的DNAと対象の遺伝子との間の組換えに充分である、D
NA、および(2)標的DNAと対象の遺伝子との間の組換えの際に対象の遺伝
子を転写減衰または不活化するDNAを含むように、標的DNAを設計する。典
型的には、標的DNA構築物の相同的DNAが対象の遺伝子を転写減衰または不
活化するDNAの各末端に隣接する。つまり、相同的DNAが標的DNA構築物
の左側および右側にあり、対象の遺伝子を転写減衰または不活化するDNAは両
側の間に位置する。
する方法であって、(a)標的DNAを含んでなる第1ベクターであって、該標
的DNAが制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)標的部位(
または遺伝子)に相同的なDNAおよび(2)染色体DNAに導入する変異を含
んでなる、ベクター、および(b)第1ベクターに存在する制限エンドヌクレア
ーゼ部位を切断する制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなる第2
ベクター(RNAまたはDNA)を細胞に導入する工程を含む方法にも関する。
好ましくは、標的DNAは2つの制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接される
。本方法の別の実施態様では、制限エンドヌクレアーゼを細胞に直接導入する。
この方法のさらに別の実施態様では、標的DNAおよび制限エンドヌクレアーゼ
部位を切断する制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸の両者を同じベクター
で細胞中に導入する。
相同的組換え、およびより好ましくはD−ループ媒介組換えが標的DNAと染色
体DNAとの間で起こるように、および組換えの際に変異が標的部位(または遺
伝子)に導入されるように、標的DNAを設計する。こうして、特定の実施態様
では、(1)標的部位(または遺伝子)に相同的なDNAであって、該相同的な
DNAは標的DNAと染色体DNAとの間の組換えに充分である、DNA、およ
び(2)標的DNAと染色体DNAとの間の組換えの際に染色体DNAに導入さ
れる変異を含むように、標的DNAを設計する。典型的には、標的DNA構築物
の相同的DNAが変異の各末端に隣接する。つまり、相同的DNAが標的DNA
構築物の左側および右側にあり、染色体DNAに(すなわち、標的部位または遺
伝子に)導入される変異は両側の間に位置する。
予防をする方法に関する。本明細書で用いる遺伝病とは、個体の遺伝子における
遺伝的欠陥(変異)の結果として生じる疾患または障害をいう。特定の実施態様
では、遺伝病は個体の遺伝子における点変異の結果として生じる。
予防をする方法は、(a)標的DNAを含んでなる第1ベクターであって、該標
的DNAが制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)対象の特定
配列に隣接する染色体DNAに相同的なDNAおよび(2)標的DNAと染色体
DNAとの間の組換えの際に対象の特定配列を修復するDNAを含んでなる、ベ
クター、および(b)第1ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切
断する制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなる第2ベクター(R
NAまたはDNA)を含んでなる細胞を個体に導入(投与)する工程を含む。第
2の実施態様では、本方法は、(a)標的DNAを含んでなるベクターであって
、該標的DNAが制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)対象
の特定配列に隣接する染色体DNAに相同的なDNA、(2)標的DNAと染色
体DNAとの間の組換えの際に対象の特定配列を修復するDNAを含んでなる、
ベクター、ならびに(b)ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切
断する制限エンドヌクレアーゼを含んでなる細胞を個体に導入する工程を含む。
第3の実施態様では、本方法は、(a)標的DNAであって、該標的DNAが制
限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)対象の特定配列に隣接す
る染色体DNAに相同的なDNAおよび(2)標的DNAと染色体DNAとの間
の組換えの際に対象の特定配列を修復するDNAを含んでなる、DNA、ならび
に(b)プラスミドに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エン
ドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなるベクターを含んでなる細胞を個体
に導入する工程を含む。好ましくは、標的DNAは2つの制限エンドヌクレアー
ゼ部位により隣接される。典型的には、標的DNA構築物の相同的DNAが対象
の特定配列を修復するDNAの各末端に隣接する。つまり、相同的DNAが標的
DNA構築物の左側および右側にあり、対象の配列を修復するDNAは両側の間
に位置する。
をする方法において、制限エンドヌクレアーゼ、並びに標的DNAおよび/また
は制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなるベクターを個体に直接
投与してもよい。投与形態は、好ましくは標的細胞の位置である。一実施態様で
は、本方法は、(a)標的DNAを含んでなる第1ベクターであって、該標的D
NAが制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)対象の特定配列
に隣接する染色体DNAに相同的なDNAおよび(2)標的DNAと染色体DN
Aとの間の組換えの際に対象の特定配列を修復するDNAを含んでなる、ベクタ
ー、ならびに(b)第1ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断
する制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなる第2ベクター(RN
AまたはDNA)を個体に導入(投与)する工程を含む。第2の実施態様では、
本方法は、(a)標的DNAを含んでなるベクターであって、該標的DNAが制
限エンドヌクレアーゼ部位により隣接され、かつ(1)対象の特定配列に隣接す
る染色体DNAに相同的なDNAおよび(2)標的DNAと染色体DNAとの間
の組換えの際に対象の特定配列を修復するDNAを含んでなる、ベクター、なら
びに(b)ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エン
ドヌクレアーゼを個体に導入する工程を含む。第3の実施態様では、本方法は、
(a)標的DNAであって、該標的DNAが制限エンドヌクレアーゼ部位により
隣接され、かつ(1)対象の特定配列に隣接する染色体DNAに相同的なDNA
、および標的DNAと染色体DNAとの間の組換えの際に対象の特定配列を修復
するDNAを含んでなる、DNA、ならびに(b)プラスミドに存在する制限エ
ンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を含
んでなるベクターを個体に導入する工程を含む。好ましくは、標的DNAは二つ
の制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接される。
例えば、I−SceI標的部位)を疾患遺伝子の部位に導入する疾患の動物モデ
ル生成にも関する。
きる。制限エンドヌクレアーゼおよび他の遺伝子産物を、修正DNAと共に、ま
たはRNA発現を介して、細胞に直接導入することができる。該アプローチは、
全ての生物に適用しうる。
きる。例えば、標的DNAを化学合成または組換えDNA/RNA技術により製
造することができる(例えば、サムブルックら編、Molecular Clo
ning: A Laboratory Manual、第2版、Cold S
pring Harbor University Press, New Y
ork(1989);およびアウスベルら編、Current Protoco
ls In Molecular Biology, John Wiley
& Sons, New York(1997)を参照のこと)。
に記載する方法に従って染色体DNA配列が正確に改変される位置をいう。
のDNAベクター、RNAベクター、ウイルスまたは他の適切なレプリコン(例
えば、ウイルスベクター)が挙げられる。
ス(例えば、アデノ随伴ウイルス)、コロナウイルス、オルトミクソウイルス(
例えば、インフルエンザウイルス)、ラブドウイルス(例えば、狂犬病および水
疱性口内炎ウイルス)、パラミクソウイルス(例えば、麻疹およびセンダイ)等
のマイナス鎖RNAウイルス、ピコルメウイルスおよびアルファウイルス等のプ
ラス鎖RNAウイルス、ならびにアデノウイルス、ヘルペスウイルス(例えば、
単純疱疹ウイルス1型および2型、エプスタイン−バーウイルス、サイトメガロ
ウイルス)、およびポックスウイルス(例えば、ワクシニア、鶏痘およびカナリ
ア痘)を含む2本鎖DNAウイルスが挙げられる。他のウイルスとしては、例え
ばノーウォークウイルス、トガウイルス、フラビウイルス、レオウイルス、パポ
ウイルス、ヘパドナウイルス(hepadnavirus)、および肝炎ウイルスが挙げられ
る。レトロウイルスの例としては、トリ白血球性肉腫(avian leukosis-sarcoma
)、ホ乳類C型、B型ウイルス、D型ウイルス、HTLV−BLV群、レンチウ
イルス、スプマウイルス(コッフィン・ジェイ・エム、Retrovirida
e: The viruses and their replication
, In Fundamental Virology、第3版、ビー・エヌ・
フィールズら編、Lippincott−Raven Publishers,
Philadelphia, 1996)。他の例としては、マウス白血病ウ
イルス、マウス肉腫ウイルス、マウス乳ガンウイルス、ウシ白血病ウイルス、ネ
コ白血病ウイルス、ネコ肉腫ウイルス、トリ白血病ウイルス、ヒトT細胞白血病
ウイルス、ヒヒ内因性ウイルス、ギボンサル白血病ウイルス、メーソンファイツ
ァーサルウイルス、サル免疫不全ウイルス、サル肉腫ウイルス、ラウス肉腫ウイ
ルスおよびレンチウイルスが挙げられる。他のベクターの例は、例えばマックベ
イら、米国特許第5,801,030号明細書に記載されており、その教示は参
照により本明細書に取り込まれる。
はそれ以上の発現制御配列に作動可能に連結した制限エンドヌクレアーゼのため
のコード配列の全てまたは部分を含み、それによりコード配列は転写シグナルの
制御下で制限エンドヌクレアーゼの産生または合成を可能とする。このような発
現制御配列としては、プロモーター配列、エンハンサーおよび転写結合部位が挙
げられる。プロモーターの選択は、一般に制限エンドヌクレアーゼを発現するた
めの所望とする経路によるであろう。当該技術分野で知られる方法に従って、エ
レメントを自然から単離してもよく、天然の配列から修飾してもよく、または(
例えば、化学合成または組換えDNA/RNA技術によりデノボで製造してもよ
い(例えば、サムブルックら編、Molecular Cloning: A
Laboratory Manual、第2版、Cold Spring Ha
rbor University Press, New York(1989
);およびアウスベルら編、Current Protocols In Mo
lecular Biology, John Wiley & Sons,
New York(1997))。次に、適合性クローニングまたは制限部位を
開発しかつ製造するなど、当該技術分野で知られる方法により、エレメントを単
離し、共に融合してもよい。
るベクターを、当該技術分野で一般に知られる方法に従って製造することができ
る。例えば、制限エンドヌクレアーゼ部位により隣接される標的DNAを含んで
なるベクターは、化学合成又は組換えDNA/RNA技術により製造することが
できる(例えば、サムブルックら編、Molecular Cloning,
A Laboratory Manual、第2版、Cold Spring
Harbor University Press, New York, 1
989;及びアウスベルら編、Current Protocols In M
olecular Biology, John Wiley & Sons,
New York, 1994- 1997)。
ドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなるベクターは、種々の方法(例えば
、形質転換、トランスフェクション、直接の取り込み、プロジェクタイルボンバ
ードメント、リポソームの使用)により細胞に導入することができる。細胞をト
ランスフェクション又は形質転換する適切な方法の例としては、リン酸カルシウ
ム沈殿、エレクロトポレーション、マイクロインジェクション、感染、リポフェ
クション及び直接の取り込みが挙げられる。このような方法は、例えばサムブル
ックら、Molecular Cloning: A Laboratory
Manual、第2版、Cold Spring Harbor Univer
sity Press, New York(1989);及びアウスベルら、
Current Protocols in Molecular Biolo
gy, John Wiley & Sons, New York(1998
)に、より詳細に記載されており、その教示は参照により本明細書に取り込まれ
る。
エンドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなるベクターは、細胞膜リン脂質
にベクターを標的することにより細胞に導入することができる。例えば、本発明
のベクターの標的は、全ての細胞膜リン脂質に親和性を有する、ウイルスタンパ
ク質であるVSV- Gタンパク質にベクター分子を連結することにより成し遂げ
ることができる。このような構築物は、当該技術分野の通常の知識を有する者に
よく知られる方法を用いて生産することができる。
て適切であり、当該技術分野で一般に知られる方法に従って細胞に導入すること
ができる。例えば、制限エンドヌクレアーゼは、直接の取り込み、マイクロイン
ジェクション、リン酸カルシウム沈殿、エレクトロポレーション、感染及びリポ
フェクションにより細胞に導入することができる。このような方法は、例えば、
サムブルックら、Molecular Cloning: A Laborat
ory Manual、第2版、Cold Spring Harbor Un
iversity Press, New York(1989);及びアウス
ベルら、Current Protocols In Molecular B
iology, John Wiley & Sons, New York(
1998)に、より詳細に記載されている。また他の適切な方法も、当該技術分
野で記載されている。制限エンドヌクレアーゼをタンパク質エントリーの促進因
子(facilitator)に結合して細胞への酵素の導入を促進してもよい
。タンパク質エントリーの促進因子の例としては、tat、HSV VP22及
びアントラックス(anthrax)毒素が挙げられる。タンパク質のタンパク
質エントリーの促進因子への結合は、当該技術分野における通常の知識を有する
者によく知られる方法を用いて成し遂げることができる。タンパク質送達ストラ
テジー(例えば、HSV VP22、アントラックス毒素)は、本明細書に記載
する発明の方法に従って評価するとよい。
部位により隣接される標的DNA及び/又は制限エンドヌクレアーゼをコードす
る核酸を含んでなるベクターは、細胞によって細胞質から核内の作用部位へ取り
込まれ又は輸送される。
等の真核細胞をいう。動物又は植物起源の細胞は、幹細胞又は体細胞であるとよ
い。適切な動物細胞は、例えばホ乳類、トリ又は無脊椎動物起源であるとよい。
ホ乳類細胞の例としては、ヒト(HeLa細胞等)、ウシ、ヒツジ、ブタ、ネズ
ミ(胚幹細胞等)、ウサギ及びサル(COS1細胞等)細胞が挙げられる。細胞
は、胚細胞、骨髄幹細胞又は他の始原細胞であってもよい。細胞が体細胞である
場合は、細胞は、例えば上皮細胞、線維芽細胞、平滑筋細胞、血液細胞(造血細
胞、赤血球、T細胞、B細胞等)、腫瘍細胞、心筋細胞、マクロファージ、樹状
細胞、神経細胞(例えば、膠細胞又は星状細胞)又は病原感染細胞(例えば、細
菌、ウイルス、ウイルソイド、寄生体又はプリオンにより感染されたもの)であ
ればよい。
接得られる細胞であればよい。用いる細胞は、それらを戻す個体から又は同じも
しくは異なる種の別の/異なる個体から得ることができる。例えば、ブタ細胞等
のヒト以外の細胞を改変してDNA構築物を含ませ、その後ヒトに導入すること
ができる。このような処理手順を、ときにエクソビボ処理という。エクソビボ治
療は、例えばカシドら、Proc. Natl. Acad. Sci. US
A 87:473(1990);ローセンベルクら、N. Engl. J.
Med.、323:570(1990);ウィリアムズら、Nature、31
0:476(1984);ディックら、Cell、42:71(1985);ケ
ラーら、Nature、318:149(1985);及びアンダーソンら、米
国特許第5,399,346号明細書に記載されている。代替的には、例えば遺
伝子治療においてベクターを個体に送達することを所望とする場合には、細胞を
個体から単離する必要はない。
、トリ、サカナ、ハ虫類、昆虫)も挙げられる。本明細書で用いる用語「ホ乳類
」及び「ホ乳類の」とは、その子供に授乳し、生体として誕生するか(真獣類又
は胎盤性ホ乳類)又は卵孵化する(有袋類又は非胎盤性ホ乳類)単孔類、有袋類
及び胎盤性等のいずれの脊椎動物をもいう。ホ乳類性の種の例としては、ヒト及
び他の霊長類(例えば、サル、チンパンジー)、げっ歯類(例えば、ラット、マ
ウス、モルモット)並びに反芻動物(例えば、ウシ、ブタ、ウマ)が挙げられる
。
標的DNA及び/又は制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなるベ
クターは、当該技術分野で一般に知られる投与経路(例えば、非経口、粘膜、鼻
、注射、全身、移植、腹腔内、経口、皮内、経皮(例えば、徐放性ポリマーにお
いて)、筋肉内、点滴及び/又は巨丸注射等の静脈内、皮下、局所、硬膜外、頬
内、直腸内、膣内等)を用いて個体に導入することができる。制限エンドヌクレ
アーゼ及びベクターは、好ましくは食塩水、水、リンガー溶液及び塩化ナトリウ
ム等張溶液等の薬学的に許容しうる担体において投与することができる。投与形
態は、好ましくは標的細胞の位置である。
ーの投与量は、投与形態及び経路;患者の大きさ、年齢、性別、健康状態、体重
及び食事;治療する疾患又は障害の症状の性質及び範囲;併用治療の種類、治療
の頻度並びに所望とする効果といった種々の因子により変わるであろう。
図しない。
Sambrookら,分子クローニング;ラボラトリーマニュアル、第2版、C
old Spring Harbor University Press,ニ
ューヨーク(1989);及びAusubelら、分子生物学の現在のプロトコ
ル、John Wiley & Sons,ニューヨーク(1998)に記載さ
れる。全ての合成オリゴヌクレオチドは標準的な技術を用いて自動装置で合成さ
れた。
cZプラスミド(Henryら、C.R.Acad.Sci.III,322
(12):1061−1070(1999))はSpeIとHindIII制限
酵素で消化し、nlslacZ遺伝子のコード領域の5’末端でATG開始コド
ンと178bpを含む578bpフラグメントの該プラスミドからの削除を行っ
た。第2に、オリゴヌクレオチド 5’−CTAGATGCATAGGGATAACAGGGTAAT−3’(配列
番号:1)、と対をなす 5’−AGCTATTACCCTGTTATCCCTATGCAT−3’(配列
番号:2)は、pWnlslacZプラスミドを生産するためpPytknls
lacZプラスミド(Henryら、C.R.Acad.Sci.III,32
2(12):1061−1070(1999))のSpeI−HindIII制
限部位に挿入した。SpeI−HindIII制限部位での該オリゴヌクレオチ
ドの挿入は、SpeIとHindIII制限部位の破壊およびNsiI制限部位
とI−SceI制限部位の挿入に帰着した。pWnlslacZプラスミドをN
heIとBglII制限酵素で消化し、nlslacZ遺伝子の3’末端で停止
コドンとSV40ポリアデニル化シグナルを含む0.6kbフラグメントのプラ
スミドからの削除を行った。オリゴヌクレオチド 5’−GATCATGCATAGGGATAACAGGGTAAT−3’(配列
番号:3)、と対をなす 5’−CTAGATTACCCTGTTATCCCTATGCAT−3’(配列
番号:4)を、pWnlslacZプラスミドのNheI−BglII制限部位
に挿入した。NheI−BglII制限部位でのオリゴヌクレオチドの挿入は、
NheIとBglII制限部位の破壊及びI−SceI制限部位とNsiI制限
部位の挿入に帰結した。これらの挿入の結果は、ATG開始コドン、5’末端で
の178bp、停止コドンおよびSV40ポリアデニル化シグナルを削除したn
lslacZ遺伝子が2つのI−SceI部位の間に挿入されるp2Wlacプ
ラスミドである。開始コドンおよびコード領域の5’末端での178bpの削除
の結果として、nlslacZ遺伝子発現が不活化される。
cZプラスミドはSpeIとHindIII制限酵素で消化し、nlslacZ
遺伝子のコード領域の5’末端でATG開始コドンと178bpを含む578b
pフラグメントの該プラスミドからの削除を行った。第2に、オリゴヌクレオチ
ド5’−CTAGATGCATAGGGATAACAGGGTAAT−3’(配
列番号:1)、と対をなす5’−AGCTATTACCCTGTTATCCCT
ATGCAT−3’(配列番号:2)を、pWnlslacZプラスミドを生産
するためpPytknlslacZプラスミドのSpeI−HindIII制限
部位に挿入した。この制限部位での挿入は、SpeIとHindIII制限部位
の破壊およびNsiI制限部位とI−SceI制限部位の挿入に帰着した。pW
nlslacZプラスミドはNheIとBglII制限酵素で消化し、nlsl
acZ遺伝子の3’末端で停止コドンとSV40ポリアデニル化シグナルを含む
0.6kbフラグメントの該プラスミドからの切り出しを行った。pWnlsl
acZプラスミドのNheI−BglII制限部位の5’伸長部は、T4DNA
ポリメラーゼを用いた充填反応によって平滑末端に変換した。該平滑末端はその
後互いに連結した。その結果は、ATG開始コドン、5’末端での178bp、
停止コドンおよびポリアデニル化シグナルを削除したnlslacZ遺伝子が一
つのI−SceI部位と5’−末端で隣接したpWlacプラスミドであり;n
lslacZ遺伝子の3’末端はI−SceI部位と隣接していない。コード領
域の5’末端で開始コドンと178bpの削除の結果として、nlslacZ遺
伝子発現が不活化される。
cZプラスミドはSpeIとHindIII制限酵素で消化し、nlslacZ
遺伝子のコード領域の5’末端でATG開始コドンと178bpを含む578b
pフラグメントの該プラスミドからの切り出しを行った。pPytknlsla
cZプラスミドのSpeI−HindIII制限部位の5’伸長部は、T4DN
Aポリメラーゼを用いた充填反応によって平滑末端に変換した。該平滑末端はそ
の後、p−lacZプラスミドを生産するために互いに連結した。p−lacZ
プラスミドはNheIとBglII制限酵素で消化し、nlslacZ遺伝子の
3’末端で停止コドンとSV40ポリアデニル化シグナルを含む0.6kbフラ
グメントの該プラスミドからの切り出しを行った。pWnlslacZプラスミ
ドのNheI−BglII制限部位の5’伸長部は、T4DNAポリメラーゼを
用いた充填反応によって平滑末端に変換した。該平滑末端はその後互いに連結し
た。その結果は、ATG開始コドン、5’末端での178bp、停止コドンおよ
びSV40ポリアデニル化シグナルを削除したnlslacZ遺伝子がI−Sc
eI部位と5’または3’末端で隣接していないp−lacプラスミドである。
コード領域の5’末端での開始コドンと178bpの削除の結果として、nls
lacZ遺伝子発現が不活化される。
鎖フラグメントは以下の通り得られた:pPytknlslacZプラスミドを
NheIとHindIIIで消化し、そして2.8kbフラグメントをアガロー
スゲル電気泳動で精製した。lacフラグメントとここでは称される、この2.
8kbフラグメントは、ATG開始コドン、5’末端での178bp、停止コド
ンおよびSV40ポリアデニル化シグナルを削除したnlslacZ遺伝子のフ
ラグメントを含む。
houlikaら、C.R.Acad.Sci.III,317(11):10
13−1019(1994)中に記載された。
cZプラスミドの脱メチル化の後、BclI制限酵素で該プラスミドを消化する
ことによって生産した。5’突出末端は大腸菌DNAポリメラーゼIのクレノウ
ウラグメントによって充填し、再連結した。結果は、nlslacZ遺伝子の配
列中の4塩基対直列反復の挿入であり、オープンリーディングフレームのフレー
ムシフトをもたらし、それによって該遺伝子の発現が不活化される。したがって
、該プラスミドはβ−ガラクトシダーゼタンパク質を発現しない。
ル化の後、BclI制限酵素でpPytknlslacZプラスミドを消化する
ことによって生産した。4塩基対5’突出末端はT4DNAポリメラーゼによっ
て分解し、得られた平滑化した末端を再連結した。nlslacZ遺伝子の配列
中の4塩基対の削除の結果は、オープンリーディングフレームのフレームシフト
をもたらし、それによって該遺伝子の発現が不活化される。したがって、該プラ
スミドはβ−ガラクトシダーゼタンパク質を発現しない。
(3):1792−1798(1996)中に記載された。
スミドの5μgは、CaPO4 沈降法を用い35mmペトリ皿(Falcon製
)中の5x104 NIH3T3細胞(American Type Cultu
re Collection)に共−トランスフェクションした。トランスフェ
クションの48時間後、その組織培養培地はジェネチシン(Gibco BRL
製)の600μg/mlを補充した。抗生物質選択を、ジェネチシン耐性クロー
ンの選択の間およびサブクローニングの間維持した。48のジェネチシン耐性ク
ローンが単離され、さらにnlslacZ遺伝子の存在について評価する前の1
5日間、ダルベッコ改変イーグル培地(DMEM)、10%ウシ血清中で独自に
培養した。
8の培養物全ての細胞からDNAを抽出した。nlslacZ遺伝子のフラグメ
ントは、バイオ技術のバイオフィードバック、HanleyとJ.P.Merl
ie,Vol.10,No.1,p.56T(1991)に記載されたポリメラ
ーゼ連鎖反応(PCR)によって増幅した。48クローン内の46がnlsla
cZ遺伝子の存在について陽性であった。
異したnlslacZ遺伝子の発現について評価した。変異したnlslacZ
遺伝子の発現を評価するため、ジェネチシン耐性クローンの対応する24の培養
物中の細胞からRNAを抽出した。変異したnlslacZ遺伝子をコードして
いるRNAは、逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応(RT−PCR)によって増幅
した。オリゴヌクレオチドプライマー5’−TACACGCGTCGTGATT
AGCGCCG−3’(配列番号:5)をlacZ逆転写用に用いた。PCRは
、バイオ技術のバイオフィードバック、HanleyとJ.P.Merlie,
Vol.10,No.1,p.56T(1991)中に記載された通り実行した
。24クローン内の11が陽性反応を示した。
3つのクローンがpPytknlslacZDBcl構築物の3未満の完全コピ
ーを有することが示された。
法、マウス発育における技術ガイド、Academic Press,pp.4
51−469(1993)中に記載された通りX−Gal染色によって実行した
。3つのクローン内の2つが1x106 細胞未満でβ−ガラクトシダーゼの発現
を示した。これらの細胞中のβ−ガラクトシダーゼは、おそらくBclI制限部
位に挿入した4bp直列反復の遺伝子内組換えの結果である。組込みpPytk
nlslacZDBcl構築物によって発現したmRNAのノーザンブロット解
析は、クローンの一つ(バックグラウンド発現なしの一つ)について非常に少な
い発現および他の2つのクローン(1x106 細胞未満でβ−ガラクトシダーゼ
を発現したそれら)について強いシグナルを示した。これら2つの細胞株、NI
H3T3DBcl1とNIH3T3DBcl2は、D−ループ組換えに対する標
的に選択した。
組換え 3組の実験をNIH3T3DBcl1とNIH3T3DBcl2細胞株を用い
て、3連で実施した。3連での実験の各々の組は、表1中に示したDNA混合物
の8つの異なる共トランスフェクションを含む。トランスフェクションは、Ca
PO4 沈降法を用い60mmペトリ皿(Falcon製)中の5x104 NIH
3T3DBcl1細胞または5x104 NIH3T3DBcl2細胞のいずれか
で実行した。
ーゼ発現に関して染色し、そして青色コロニー形成単位(bcfu)をカウント
した。bcfuの数はそれぞれの実験でのD−ループ修正の結果である。結果は
図3中に示される。
g)によるNIH3T3DBcl2細胞のトランスフェクションは、pPytk
nlslacZDBcl変異プラスミドのD−ループ修正のより高い割合として
3〜5%のβ−ガラクトシダーゼ陽性クローン(3つの実験の他)を与えた。し
たがって、混合物番号1による1x105 細胞のトランスフェクション後、96
の個別の細胞を標準的な方法にしたがい限界希釈によってクローニングした。細
胞は、DMEM,10%ウシ血清中で増殖させ、さらにβ−ガラクトシダーゼ発
現を解析した。71クローン内の5つは、1x106 を超える細胞がβ−ガラク
トシダーゼ発現を示した(該細胞の5〜80%の間の範囲)。これらの5つのク
ローンのサザンブロット解析は、細胞の100%が回復したBclI部位ととも
にそれのnlslacZ遺伝子を有していたことを示した。完全なnlslac
Zオープンリーディングフレームの発現と該ゲノムの総修復の間の対応の欠如は
、おそらく導入遺伝子多様性の結果であろう。
スミドの5μgを、CaPO4 沈降法を用い35mmペトリ皿(Falcon製
)中の5x104 NIH3T3細胞(American Type Cultu
re Collection)に共−トランスフェクションした。トランスフェ
クションの48時間後、その組織培養培地はジェネチシン(Gibco BRL
製)の600μg/mlを補充した。抗生物質選択は、ジェネチシン耐性クロー
ンの選択の間およびサブクローニングの間維持した。48のジェネチシン耐性ク
ローンが単離され、さらにnlslacZ遺伝子の存在について評価する前の1
5日間、ダルベッコ改変イーグル培地(DMEM)、10%ウシ血清中で独自に
培養した。
8の培養物全ての細胞からDNAを抽出した。nlslacZ遺伝子のフラグメ
ントは、バイオ技術のバイオフィードバック、HanleyとJ.P.Merl
ie,Vol.10,No.1,p.56T(1991)に記載されたPCRに
よって増幅した。48クローン内の48がnlslacZ遺伝子の存在について
陽性であった。
slacZ遺伝子の発現について評価した。変異したnlslacZ遺伝子の発
現を評価するため、ジェネチシン耐性クローンの対応する24の培養物中の細胞
からRNAを抽出した。変異したnlslacZ遺伝子をコードしているRNA
は、RT−PCRによって増幅した。オリゴヌクレオチドプライマー5’−TA
CACGCGTCGTGATTAGCGCCG−3’(配列番号:5)をlac
Z逆転写用に用いた。PCRは、バイオ技術のバイオフィードバック、Hanl
eyとJ.P.Merlie,Vol.10,No.1,p.56T(1991
)中に記載された通り実行した。24クローン内の9つが陽性反応を示した。
つのクローンがpPytulslacZΔBcl構築物の3未満の完全コピーを
有することが示された。
法、マウス発育における技術ガイド、Academic Press,pp.4
51−469(1993)中に記載された通りX−Gal染色によって実行した
。β−ガラクトシダーゼの発現を示したクローンは無かった。これらの細胞株に
おいて生じることができる遺伝子内組換えは無かった。組込みpPytknls
lacZΔBcl構築物によって発現したmRNAのノーザンブロット解析は、
クローンの2つについて非常に少ない発現を、および他の2つのクローンについ
て強いシグナルを示した。これら2つの細胞株、NIH3T3ΔBcl1とNI
H3T3ΔBcl2は、D−ループ組換えに対する標的に選択した。
組換え 3組の実験をNIH3T3ΔBcl1とNIH3T3ΔBcl2細胞株を用い
て、3連で実施した。3連での実験の各々の組は、表2中に示したDNA混合物
の8つの異なる共トランスフェクションを含む。トランスフェクションは、Ca
PO4 沈降法を用い60mmペトリ皿(Falcon製)中の5x104 NIH
3T3ΔBcl1細胞または5x104 NIH3T3ΔBcl2細胞のいずれか
で実行した。
ーゼ発現について染色し、そして青色コロニー形成単位(bcfu)をカウント
した。bcfuの数はそれぞれの実験でのD−ループ修正の結果である。結果は
図3中に示される。
g)によるNIH3T3ΔBcl2のトランスフェクションは、pPytknl
slacZΔBcl変異プラスミドのD−ループ修正のより高い割合として1〜
3%のβ−ガラクトシダーゼ陽性クローン(3つの実験の他)を与えた。したが
って、混合物番号1による1x105 細胞のトランスフェクション後、96の個
別の細胞を限界希釈によってクローニングした。細胞を、DMEM,10%ウシ
血清中で増殖させ、さらにβ−ガラクトシダーゼ発現を解析した。66クローン
内の2つは、β−ガラクトシダーゼ発現細胞を示した(該細胞の30〜80%の
間の範囲)。これら2つのクローンのサザンブロット解析は、細胞の100%が
回復したBclI部位とともにそれのnlslacZ遺伝子を有していたことを
示した。完全なnlslacZオープンリーディングフレームの発現と該ゲノム
の総修復の間の対応の欠如は、おそらく導入遺伝子多様性の結果であろう。
H3T3細胞のゲノムDNAに組み込まれる。これらの細胞において、nlsl
acZDBcl遺伝子は転写されるが、β−ガラクトシダーゼ発現は検出されな
い(β−gal- 細胞)。β−gal- 細胞は、2つのI−SceI部位を含む
p2WlacプラスミドとI−SceIエンドヌクレアーゼをコードしている発
現ベクターとで共トランスフェクションされる。p2WlacプラスミドはI−
SceIエンドヌクレアーゼによってインビボで直鎖化され、さらにD−ループ
組換えによってDBcl変異を修正される。その結果、これらの細胞はβ−ガラ
クトシダーゼを発現するpPyknlslacZプラスミドを含む(β−gal + 細胞)。この実験の概要図が図1に示される。
によって本明細書に組み込まれる。
形態および詳細における種々の変更が添付した特許請求の範囲に規定した通りの
本発明の精神と範囲から逸脱することなしにここになされ得ることは当業者によ
って理解されるであろう。
法の一実施態様の図である。
復実験の結果を表す表である。
Claims (55)
- 【請求項1】 a)標的DNAを含んでなる第1のベクターを細胞に導入す
る工程、前記標的DNAは制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接しており、かつ(
1)対象の特定配列に隣接する染色体DNAに相同のDNAおよび(2)前記標
的DNAと染色体DNAとの間での組換えの際に対象の特定配列を修復するDN
Aを含んでなる;ならびに b)第1のベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エン
ドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなる第2のベクターを前記細胞に導入
する工程、 を含む、細胞の染色体DNAにおける対象の特定配列の修復方法。 - 【請求項2】 第1のベクターがウイルスベクターである請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 第2のベクターがウイルスベクターである請求項1記載の方
法。 - 【請求項4】 第1のベクターがプラスミドである請求項1記載の方法。
- 【請求項5】 前記標的DNAが2つの制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接
しており、一方の部位が前記標的DNAの5’末端にまたはその付近に存在し、
かつ他方の部位が前記標的DNAの3’末端にまたはその付近に存在する、請求
項1記載の方法。 - 【請求項6】 対象の特定配列が変異である請求項1記載の方法。
- 【請求項7】 a)標的DNAを含んでなるベクターを細胞に導入する工程
、前記標的DNAは制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接しており、かつ(1)対
象の特定配列に隣接する染色体DNAに相同のDNAおよび(2)前記標的DN
Aと染色体DNAとの間での組換えの際に対象の特定配列を修復するDNAを含
んでなる;ならびに b)ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンドヌク
レアーゼを細胞に導入する工程、 を含む、細胞の染色体DNAにおける対象の特定配列の修復方法。 - 【請求項8】 ベクターがウイルスベクターである請求項7記載の方法。
- 【請求項9】 前記標的DNAが2つの制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接
する請求項7記載の方法。 - 【請求項10】 対象の特定配列が変異である請求項7記載の方法。
- 【請求項11】 (a)制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接しており、かつ
(1)対象の特定配列に隣接する染色体DNAに相同のDNAおよび(2)標的
DNAと染色体DNAとの間での組換えの際に対象の特定配列を修復するDNA
を含んでなる、標的DNA;ならびに(b)制限エンドヌクレアーゼ部位を切断
する制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなるベクターを細胞に導
入する工程を含む、細胞の染色体DNAにおける対象の特定配列の修復方法。 - 【請求項12】 ベクターがウイルスベクターである請求項11記載の方法
。 - 【請求項13】 前記標的DNAが2つの制限エンドヌクレアーゼ部位に隣
接する請求項11記載の方法。 - 【請求項14】 対象の特定配列が変異である請求項11記載の方法。
- 【請求項15】 a)標的DNAを含んでなる第1のベクターを細胞に導入
する工程、前記標的DNAは制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接しており、かつ
(1)改変対象の特定配列に相同のDNAおよび(2)前記標的DNAと染色体
DNAとの間での組換えの際に特定配列を改変するDNAを含んでなる;ならび
に b)第1のベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エン
ドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなる第2のベクターを細胞に導入する
工程、 を含む、細胞の染色体DNAにおける特定配列の改変方法。 - 【請求項16】 第1のベクターがウイルスベクターである請求項15記載
の方法。 - 【請求項17】 第2のベクターがウイルスベクターである請求項15記載
の方法。 - 【請求項18】 第1のベクターがプラスミドである請求項17記載の方法
。 - 【請求項19】 前記標的DNAが2つの制限エンドヌクレアーゼ部位に隣
接する請求項15記載の方法。 - 【請求項20】 a)標的DNAを含んでなるベクターを細胞に導入する工
程、前記標的DNAは制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接しており、かつ(1)
改変対象の特定配列に相同のDNAおよび(2)前記標的DNAと染色体DNA
との間での組換えの際に特定配列を改変するDNAを含んでなる;ならびに b)制限エンドヌクレアーゼによる、工程a)のベクターにおける制限エンドヌ
クレアーゼ部位の切断に適する条件下に、ベクターに存在する制限エンドヌクレ
アーゼ部位を切断する制限エンドヌクレアーゼを細胞に導入する工程、 を含む、細胞の染色体DNAにおける特定配列の改変方法。 - 【請求項21】 ベクターがウイルスベクターである請求項20記載の方法
。 - 【請求項22】 前記標的DNAが2つの制限エンドヌクレアーゼ部位に隣
接する請求項20記載の方法。 - 【請求項23】 (a)制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接しており、かつ
(1)改変対象の特定配列に相同のDNAおよび(2)標的DNAと染色体DN
Aとの間での組換えの際に特定配列の改変をもたらすDNAを含んでなる、標的
DNA;ならびに(b)制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンドヌク
レアーゼをコードする核酸を含んでなるベクターを細胞に導入する工程を含む、
細胞の染色体DNAにおける特定配列の改変方法。 - 【請求項24】 ベクターがウイルスベクターである請求項23記載の方法
。 - 【請求項25】 前記標的DNAが2つの制限エンドヌクレアーゼ部位に隣
接する請求項23記載の方法。 - 【請求項26】 a)標的DNAを含んでなる第1のベクターを含んでなる
細胞を個体に導入する工程、前記標的DNAは制限エンドヌクレアーゼ部位に隣
接しており、かつ(1)対象の特定配列に隣接する染色体DNAに相同のDNA
および(2)前記標的DNAと染色体DNAとの間での組換えの際に対象の特定
配列を修復するDNAを含んでなる;ならびに b)第1のベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エン
ドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなる第2のベクターを個体に導入する
工程、 を含む、その必要がある個体における遺伝病を治療または予防する方法。 - 【請求項27】 第1のベクターがウイルスベクターである請求項26記載
の方法。 - 【請求項28】 第2のベクターがウイルスベクターである請求項27記載
の方法。 - 【請求項29】 第1のベクターがプラスミドである請求項27記載の方法
。 - 【請求項30】 前記標的DNAが2つの制限エンドヌクレアーゼ部位に隣
接する請求項24記載の方法。 - 【請求項31】 a)標的DNAを含んでなるベクターを含んでなる細胞を
個体に導入する工程、前記標的DNAは制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接して
おり、かつ(1)対象の特定配列に隣接する染色体DNAに相同のDNAおよび
(2)前記標的DNAと染色体DNAとの間での組換えの際に対象の特定配列を
修復するDNAを含んでなる;ならびに b)ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンドヌク
レアーゼを細胞に導入する工程、 を含む、その必要がある個体における遺伝病を治療または予防する方法。 - 【請求項32】 ベクターがウイルスベクターである請求項31記載の方法
。 - 【請求項33】 前記標的DNAが2つの制限エンドヌクレアーゼ部位に隣
接する請求項31記載の方法。 - 【請求項34】 a)標的DNAを含んでなる第1のベクターを細胞に導入
する工程、前記標的DNAは制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接しており、かつ
(1)対象の内因性遺伝子の標的部位に相同のDNAおよび(2)前記標的DN
Aと対象の遺伝子との間での組換えの際に対象の遺伝子を転写減衰するDNAを
含んでなる;ならびに b)第1のベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エン
ドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなる第2のベクターを細胞に導入する
工程、 を含む、細胞における対象の内因性遺伝子の転写減衰方法。 - 【請求項35】 第1のベクターがウイルスベクターである請求項34記載
の方法。 - 【請求項36】 第2のベクターがウイルスベクターである請求項34記載
の方法。 - 【請求項37】 第1のベクターがプラスミドである請求項34記載の方法
。 - 【請求項38】 前記標的DNAが2つの制限エンドヌクレアーゼ部位に隣
接する請求項34記載の方法。 - 【請求項39】 a)標的DNAを含んでなるベクターを細胞に導入する工
程、前記標的DNAは制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接しており、かつ(1)
対象の内因性遺伝子の標的部位に相同のDNAおよび(2)前記標的DNAと対
象の遺伝子との間での組換えの際に対象の遺伝子を転写減衰するDNAを含んで
なる;ならびに b)ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンドヌク
レアーゼを細胞に導入する工程、 を含む、細胞における対象の内因性遺伝子の転写減衰方法。 - 【請求項40】 ベクターがウイルスベクターである請求項39記載の方法
。 - 【請求項41】 前記標的DNAが2つの制限エンドヌクレアーゼ部位に隣
接する請求項39記載の方法。 - 【請求項42】 (a)制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接しており、かつ
(1)対象の内因性遺伝子の標的部位に相同のDNAおよび(2)標的DNAと
対象の遺伝子との間での組換えの際に対象の遺伝子を転写減衰するDNAを含ん
でなる、標的DNA;ならびに(b)制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制
限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなるベクターを細胞に導入する
工程を含む、細胞における対象の内因性遺伝子の転写減衰方法。 - 【請求項43】 ベクターがウイルスベクターである請求項42記載の方法
。 - 【請求項44】 前記標的DNAが2つの制限エンドヌクレアーゼ部位に隣
接する請求項42記載の方法。 - 【請求項45】 a)標的DNAを含んでなる第1のベクターを細胞に導入
する工程、前記は制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接しており、かつ(1)標的
部位に相同のDNAおよび(2)染色体DNAへの導入対象の変異を含んでなる
;ならびに b)第1のベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エン
ドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなる第2のベクターを細胞に導入する
工程、 を含む、細胞の染色体DNAの標的部位への変異の導入方法。 - 【請求項46】 第1のベクターがウイルスベクターである請求項45記載
の方法。 - 【請求項47】 第2のベクターがウイルスベクターである請求項45記載
の方法。 - 【請求項48】 第1のベクターがプラスミドである請求項47記載の方法
。 - 【請求項49】 前記標的DNAが2つの制限エンドヌクレアーゼ部位に隣
接する請求項45記載の方法。 - 【請求項50】 a)標的DNAを含んでなるベクターを細胞に導入する工
程、前記標的DNAは制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接しており、かつ(1)
標的部位に相同のDNAおよび(2)染色体DNAへの導入対象の変異を含んで
なる;ならびに b)ベクターに存在する制限エンドヌクレアーゼ部位を切断する制限エンドヌク
レアーゼを細胞に導入する工程、 を含む、細胞の染色体DNAの標的部位への変異の導入方法。 - 【請求項51】 ベクターがウイルスベクターである請求項50記載の方法
。 - 【請求項52】 前記標的DNAが2つの制限エンドヌクレアーゼ部位に隣
接する請求項50記載の方法。 - 【請求項53】 (a)制限エンドヌクレアーゼ部位に隣接しており、かつ
(1)標的部位に相同のDNAおよび(2)染色体DNAへの導入対象の変異を
含んでなる、標的DNA;ならびに(b)制限エンドヌクレアーゼ部位を切断す
る制限エンドヌクレアーゼをコードする核酸を含んでなるベクターを細胞に導入
する工程を含む、細胞の染色体DNAの標的部位への変異の導入方法。 - 【請求項54】 ベクターがウイルスベクターである請求項53記載の方法
。 - 【請求項55】 前記標的DNAが2つの制限エンドヌクレアーゼ部位に隣
接する請求項53記載の方法。
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