JP2002369574A - 同期電動機のセンサレス制御システム - Google Patents
同期電動機のセンサレス制御システムInfo
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Abstract
なお且つ、リンギング等のノイズの影響を受け難い高性
能な同期電動機の駆動システムを提供する。 【解決手段】本発明の同期電動機の駆動システムは、同
期電動機を駆動するインバータの直流電流を検出し、そ
の大きさから、電動機に流れるトルク電流成分を推定
し、その推定値に基づいて電動機への印加電圧を決定
し、トルク電流の推定値を用いて、電動機内部の磁極軸
推定演算を行う。
Description
システムに関し、特に電動機の速度・位置を検出するセ
ンサと電動機電流センサを用いずに、簡略化した制御構
成の高精度・高性能な同期電動機駆動システムに関す
る。
電動機電流の検出を行うことなく、同期電動機を制御す
る方法で、位置センサを用いない方法に、図33に示す
ものがある。この従来技術では、位置センサの代わり
に、電動機電流を検出する電流センサを用いる。この従
来技術は、同期電動機の位置センサ付きベクトル制御に
基づいて、位置センサの代わりに、磁極位置推定器と速
度推定器を設ける(以後、ベクトル制御型センサレス方
式と呼ぶ)。この構成は、磁極位置の検出部と速度の検
出部以外は、位置センサを付けたベクトル制御方式と全
く同じである。
r* の速度指令発生器、2Yは電動機の制御装置、3は
電圧指令をPWM(パルス幅変調)パルスに変換するP
WM発生器、4はインバータ、5は同期電動機、6は機
械角周波数を電気角周波数に変換する変換ゲイン、8は
d軸電流指令Id* を発生するId* 発生器、11はd
q軸上の電圧指令Vdc*,Vqc*を演算する電圧指令演算
器、12はdq軸上の値を三相交流の値に変換するdq
逆変換器、13は信号の加算減算を行う加算器、27は
速度推定値が速度指令に一致するようにIq* を調整す
る速度制御器、30は電流推定値Idc,Iqcが、各々の
指令値Id*,Iq*に一致するように、電圧指令Vdc
*,Vqc*に補正を加える電流制御器、37は電動機の磁
極軸を推定する磁極位置推定器、38は電動機の回転速
度を推定する速度推定器、39は三相交流を回転座標上
の値に変換するdq座標変換器、41はインバータの直
流電源、42はインバータの主回路部、43はPWMパ
ルスに基づいてインバータ主回路の半導体スイッチング
素子Sup〜Swnをオン・オフするゲートドライバ、44
は電動機の電流を検出する電流センサである。
センサに相当し、速度推定器38が速度センサに相当す
る。また、速度制御器27と電流制御器30を、位置セ
ンサ付きベクトル制御装置と同様に備えており、速度,
電流が各々の指令値に一致するように自動調整する。こ
れは、例えば、平成12年電気学会産業応用部門全国大
会,講演論文集[III],No.97,p.963−9
66,「軸誤差の直接推定演算による永久磁石同期モー
タの位置センサレス制御」に記載されている。
用いない図34に示す制御方法の従来技術が、特開平6
−153526号公報や、特開平8−19263号公報
に開示されている。図34で符号40はインバータの直
流電流I0とPWMパルス波形から、電動機電流を推定
演算するモータ電流推定器であり、他の符号は、図33
と同一である。
に、インバータの直流電流を電流センサ44で検出す
る。モータ電流推定器40では、直流電流の検出値I0
と、PWM発生器3の出力パルス波形に基づいて電動機電
流を推定し、この推定値I1cを制御装置2Yへ出力す
る。制御装置2Yでは、I1cに基づいて、例えば図3
3と同様に、ベクトル型センサレス制御する。
35(a)〜(c)を用いて説明する。図35(a)〜
(c)は、各相のPWMパルス波形を示しており、それ
ぞれ「1」の時にプラス側のスイッチ(Sup,Svp,S
wp)をオン、「0」の時にはマイナス側のスイッチ(S
un,Svn,Swn)をオンする。今、電動機電流が図35
(d)のような場合を仮定すると、インバータの直流電
流検出値I0は、図35(e)のような波形になる。図
35(e)の波形には、次の4つのモードがある。 (1)モード1:Sup=ON,Svp=ON,Swp=ON
→ I0=0 (2)モード2:Sup=ON,Svp=ON,Swp=OF
F → I0=Iu+Iv=−Iw (3)モード3:Sup=ON,Svp=OFF,Swp=O
FF → I0=Iu (4)モード4:Sup=OFF,Svp=OFF,Swp=
OFF→ I0=0 よって、モード(3)で直流電流を検出すれば「Iu」
を検出でき、また、モード(2)では「Iw」を検出で
きる。Ivは、IuとIwとから演算して求めればよ
い。このように、インバータ主回路のスイッチ状態と直
流電流値から、電動機電流を再現することが可能であ
り、電動機電流を推定できれば、前述のベクトル制御型
センサレス方式が実現できる。
ル制御型センサレス方式の場合、電動機に電流センサ4
4が必須であり、センサ44を用いることによる信頼性
の低下の問題や、高精度な制御を実現するためには高価
な電流センサを用いる必要があるなど、コスト面での問
題がある。また、図32の方法では、スイッチングに伴
って発生する電流の高周波振動(リンギング)の問題が
ある。リンギングは、電動機の配線ケーブルが長いほど
発生しやすので、本来検出すべき電流値を検出すること
が困難になる。また、電動機の回転周波数が低い条件で
は、PWMパルスの幅が狭くなり、例え配線ケーブルを
短くしても、ノイズの影響を受けやすくなり、検出精度
が劣化する。
頼性を確保し、なお且つ、リンギング等のノイズの影響
を受け難い高性能な同期電動機の駆動システムを提供す
ることを目的とする。
動システムは、同期電動機を駆動するインバータの直流
電流を検出し、その大きさから、電動機に流れるトルク
電流成分を推定し、その推定値に基づいて電動機への印
加電圧を決定し、トルク電流の推定値を用いて、電動機
内部の磁極軸推定演算を行う。
期電動機と、該同期電動機に交流を印加するインバータ
と、該インバータへ電力を供給する直流電源と、該直流
電源から前記インバータに供給する電流を検出する手段
と、前記同期電動機に回転数指令を与える手段と、前記
同期電動機内部の磁極軸を仮定したdc軸と、該dc軸
に直交する軸であるqc軸のそれぞれの軸上の電流指令
Id*と電流指令Iq*とを与える手段と、前記電流指令
Id*と電流指令Iq*と前記回転数指令とに基づいて、
dc−qc軸上の電圧指令を演算する手段とを備えてい
て、該電圧指令に基づいて、前記インバータに制御信号
を送り、前記直流電源の電流検出値に基づいて、前記同
期電動機内部のトルク電流成分を推定演算し、該推定演
算値に基づいて、前記電流指令Iq* を生成する。
て詳しく説明する。
す。図1において、符号1は電動機に回転速度指令ωr
* を与える速度指令発生器、2は電動機の印加電圧を演
算する制御装置、3は電圧指令V1* に基づいて、イン
バータ4を駆動するパルスを生成するPWM(パルス幅変
調)発生器、4は電動機を駆動する半導体スイッチング
素子からなるインバータ、5は制御対象の同期電動機、
6は回転速度指令ωr* を、電動機の電気角周波数指令
ω1* に変換する変換ゲイン(Pは電動機の極数)、7
は電気角周波数指令ω1* に基づいて、制御装置内部の
交流位相θcを演算する積分器、8は電動機の磁極軸成
分(d軸成分)の電流指令Id* を与えるId* 発生
器、9はインバータの直流電流検出値I0に基づいて、
電動機のトルク電流成分を推定演算するIq推定器、1
0は電動機のトルク電流成分(q軸成分)推定値Iqcに
基づいて、電流指令Iq* を演算するIq* 演算器、1
1は電気角周波数指令ω1* ,電流指令Id* ,電流指
令Iq* に基づいて、dc−qc軸上の電圧指令Vdc
*,Vqc*を演算する電圧指令演算器、12はdc−qc
軸上の電圧指令Vdc*,Vqc*を、三相交流軸上の値に変
換するdq逆変換器、41はインバータ4の主回路電源
を構成する直流電源部、42はインバータの主回路部、
43は主回路へのゲート信号を発生するゲート・ドライ
バ、44はインバータの直流電流を検出する電流セン
サ、411はインバータ4に電力を供給する三相交流電
源、412は三相交流電源を整流するダイオード・ブリ
ッジ、413は直流電源に含まれる脈動成分を抑制する
平滑コンデンサである。
は、交流電源,制御・インバータ部,電動機に分けられ
る。図2に示すように、制御・インバータ部にある制御
ボード上に、上記符号1から3に示す機能を備えてい
て、これらはマイクロ・プロセッサーをベースにしたデ
ィジタル回路である。また、インバータ主回路部,電流
検出部なども、一つの装置内に実装されている。
説明する。速度指令ωr* に基づき、電動機の電気角周
波数指令ω1* が、変換ゲイン6の出力として得られ
る。積分器7では、電気角周波数指令ω1* を積分し
て、制御器内部での交流位相θcを得る。
I0に基づいて、電動機のトルク電流成分を推定演算
し、Iq* 演算器では、その電動機のトルク電流成分推
定値Iqcに基づいて電流指令Iq* を演算する。Id*
発生器8では、所定の電流指令Id* を発生し、例え
ば、電動機の回転子構造が非突極型の場合は電流指令I
d*=0を与える。電圧指令演算器11では、電動機の
電気角周波数指令ω1*と電流指令Id*,Iq*に基づ
いて、同期電動機5への印加電圧である電圧指令Vdc*
と電圧指令Vqc*を下式で演算する。
で用いているものであって、例えば、「ACサーボシス
テムの理論と設計の実際」杉本英彦著,総合電子出版、
p.78の式(4.6)に記載がある。
Vqc*を、交流位相θcを用いて三相交流軸上の電圧指
令値V1* に座標変換する。PWM発生器3では、電圧
指令値V1* をPWMパルス信号に変換する。ゲート・
ドライバ43は、このパルス信号に基づいてスイッチン
グ素子を駆動し、同期電動機5に電圧指令Vdc*,Vqc*
に相当する電圧を印加する。
算器11では、式(1)に基づいて、電圧指令を演算す
る。式(1)をブロック図で表すと、図3のようにな
る。図3において、符号13は加算器(減算も含む)、
14は乗算器、111は電動機の抵抗値(R)に相当す
るゲイン、112はd軸インダクタンス(Ld)に相当
するゲイン、113はq軸インダクタンス(Lq)に相
当するゲイン、114は発電定数(Ke)に相当するゲ
インである。
は電動機の定数のR,Ld,Lq,Keを用いて演算す
る。これらの電動機定数が正確であれば、電動機は指令
値通りの回転速度,電流値で駆動する。電圧指令演算器
11に与える電気角周波数指令ω1* と電流指令Id*
は、電動機の負荷状態に無関係に与えることができる
が、電流指令Iq* は、電動機が必要なトルクに応じて
与える必要があり、電流指令Iq* と、実際のトルク負
荷とに差異が生じると、電動機の磁極軸と制御軸とが一
致せず、不安定やトルク不足の原因になるので、電流指
令Iq* を如何に作成するかが制御のポイントになる。
図33に示した従来技術のベクトル制御型センサレス方
式では、速度制御器27の出力を電流指令Iq* として
いる。しかし、ベクトル制御型センサレス方式の場合、
速度推定器や、速度制御器といった構成要素が必要とな
り、制御構成が複雑になるため、本実施例では、直流電
流検出値I0からトルク電流成分を推定演算し、その推
定値Iqcに基づいて、電流指令Iq* を作成する。
において、符号13と14は、図3と同一である。図4
で、符号15は、直流電圧の設定値V0を発生するV0
*発生器、16は電力の換算ゲイン、17は除算器、1
8は信号を1サンプル周期だけ遅延する遅延器である。
費する電力に関して、直流電源部と、dq座標軸上との
関係を式で表現すると、
q座標の変換に相対変換を用いた場合の係数である。絶
対変換を用いれば、係数は1となる。式(2)を変形す
ると、
トルク電流成分Iqが演算できる。ただし、インバータ
の直流電圧V0と電動機電圧Vd,Vq、電動機に流れ
る電流Idは、直接検出できないので、それぞれ設定
値、あるいは指令値を用いて、
定演算する。式(4)をブロック図で表現したものが図
4である。Vdc*とVqc*は、演算周期分だけ遅れた値を
用いる。
電流指令Iq* を作成する。図1における符号10が、
Iq*演算器であり、ここでは次式に従って、電流指令
Iq*を演算する。
これ以外にも移動平均値などを用いてもよい。トルク電
流成分推定値Iqcを直接電流指令Iq* とすると、ポジ
ティブに動作し、制御系が不安定になるので、遅れ要素
を与えて安定化している。ただし、定常的にはトルク電
流成分推定値Iqcの基本波成分(すなわち、直流成分)
と電流指令Iq* が一致するため、結果的に電動機内部
の磁極軸と制御軸が一致し、安定した電動機駆動システ
ムが実現できる。このように本実施例によれば、制御構
成を極端に単純化した構成で、電動機を安定に駆動でき
る電動機駆動システムが実現できる。
する。図5は、制御装置2Bの構成を示し、本制御装置
2Bを、図1の制御装置2の代わりに用いる。図5の符
号6〜13は、実施例1の同一番号のものと同じであ
る。符号19は、インバータの直流電流検出値I0を用
いて、電気角周波数指令ω1* に修正値ΔωI0を加え
るI0ダンピング・ゲインである。本実施例は実施例1
に、I0ダンピング・ゲイン19を追加した。
の消費電力は、式(2)に示す関係にあるため、電動機
負荷が変化し、消費電力が増加すると、直流電圧V0が
一定であれば直流電流検出値I0が増加する。よって、
直流電流検出値I0が増加した場合は、負荷外乱が発生
し、それに伴って電動機の速度低下が生じる。電動機を
脱調させずに、負荷変動に対応するには、制御装置内部
の速度を、負荷に応じて低減すればよい。よって、直流
電流検出値I0を用いて、電気角周波数指令ω1* を修
正すれば、負荷外乱に応じて、電動機の回転速度を変化
させて、脱調を防止できる。
0は、定常状態では零にする必要があるので、I0ダン
ピング・ゲイン19は、微分要素、あるいは不完全微分
要素で構成すればよい。本実施例によれば、負荷変動に
対しても安定に駆動できる。
する。図6は、制御装置2Cの構成を示し、本制御装置
2Cを、実施例1の制御装置2の代わりに用いる。図6
において、符号6〜13は、実施例1と同一番号のもの
と同じであり、符号20はトルク電流の推定値Iqcを用
いて、電気角周波数指令ω1* に修正値Δωqを加える
Iqダンピング・ゲインである。本実施例は、実施例1
にIqダンピング・ゲイン20を追加した。
2では、直流電流検出値I0を用いて、電気角周波数指
令ω1* に修正を加えたが、本実施例では、トルク電流
推定値Iqcを用いて電気角周波数指令ω1* を修正す
る。直流電流検出値I0は、電動機の消費電力に起因し
て変化する物理量であるが、直接負荷トルクに関係した
値ではないので、電動機速度が低い領域では、負荷トル
ク変動が大きくても直流電流検出値I0の変化は僅であ
る。従って、負荷トルクの変動に対しては、負荷トルク
と相関関係の強いトルク電流成分を用いた方が、より忠
実な電気角周波数指令ω1* の補償が実現できる。本実
施例では、トルク電流成分推定値Iqcを用いて電気角周
波数指令ω1* を修正し、低速域でのトルク外乱に対す
る安定性を改善した。
ωqは、定常状態では零にする必要があるので、Iqダ
ンピング・ゲイン20は、I0ダンピング・ゲイン19
と同様に、微分要素、あるいは不完全微分要素で構成す
る。本実施例により、低速域でのトルク負荷変動に対し
ても安定に駆動できる。
を説明する。図7は、制御装置2Dの構成を示し、本制
御装置2Dを、図1の制御装置2の代わりに用いる。図
7において、符号6〜13は、前述の実施例における同
一番号のものと同じである。符号21は電動機の磁極軸
と、制御軸との軸誤差を推定演算する軸誤差推定器、2
2は軸誤差に零指令を与える零発生器、23は軸誤差に
基づいて電気角周波数指令ω1* への修正量を演算する
磁極軸推定ゲインである。
する。図1の制御装置2に対して、符号21〜23を加
えたものが、本実施例である。軸誤差推定器21では、
電動機内部の磁極軸と制御内の磁極軸の誤差Δθを推定
演算する。誤差Δθは、図8に示すように、電動機内部
のdq軸から観測した制御軸(dc−qc軸と定義す
る)の誤差成分と定義する。誤差推定値Δθcの演算は
下記式に従って行う。
211は、誤差演算のための比例ゲインKhである。I
q* は、電動機に印加している電圧値の基になっている
トルク電流指令値であり、それと現時点でのトルク電流
成分(推定値)Iqcとが一致していれば、軸誤差は零と
みなすことができる。仮に、両者に差が生じた場合は、
それに比例した誤差Δθが、dq軸とdc−qc軸との
間に発生していることになる。よって、式(6)に示す
ように、Iq* とIqcとの差を演算し、比例ゲインKh
を介して、誤差推定値Δθcを求めることができる。
関係より、制御軸dc−qc軸が、dq軸よりも進んで
いるので、電気角周波数指令ω1* を減少するように補
正量Δω1(この場合は、Δω1<0)を加え、誤差Δ
θを減らす。逆に、誤差推定値Δθcが負の場合は、電
気角周波数指令ω1* を増加するように補正量Δω1を
加える。これらの動作(PLL動作)を実現しているの
が、図7におけるブロック21〜23である。磁極軸推
定ゲイン23は、誤差推定値Δθcの収束時間を決定す
る係数であり、基本的には比例ゲインでよいが、比例・
積分、あるいは微分要素等を組み合わせてもよい。本実
施例によって、軸ずれを補償し、より高性能な電動機制
御を実現できる。
明する。図10は、制御装置2Eの構成を示し、本制御
装置2Eを、図1の制御装置2の代わりに用いる。図1
0において、符号6〜13と21〜23は、前述の実施
例の同一番号のものと同じである。符号24は磁極軸の
誤差推定値Δθcに基づいて、電流指令Iq* を演算す
るトルク制御器である。本実施例と、実施例4との違い
は、トルク制御器24を追加した点である。
では、磁極軸の誤差推定値Δθcを用いて電流指令Iq
* を決定する。電動機に印加されている交流電圧の位相
θcは、主に電気角周波数指令ω1* の積分により与え
られているため、負荷が急変した場合、まず初めに変化
するのは誤差推定値Δθcである。もちろん、磁極軸推
定ゲイン23を介して、電気角周波数指令ω1* は修正
されるが、実速度に一致するまでには、PLLの設定応
答に応じた時間がかかる。よって、誤差推定値Δθcの
変化から即座に電流指令Iq* を決定することで、高応
答なトルク制御が実現できる。
用いない場合は、誤差推定値Δθcは、定常的に零にな
るので、トルク制御器内部に積分要素が必要になる。そ
の場合、トルク制御器24は、PI(比例・積分)制
御、あるいはPID(比例・積分・微分)制御等を基本
に構成すればよい。逆に、Iq* 演算器と併用する場合
は、トルク制御器は比例要素、あるいは微分要素で構成
すればよい。本実施例によればトルク変化に応じた電流
指令を迅速に得ることができる。
明する。図11は、制御装置2Fの構成を示し、本制御
装置2Fを、図1の制御装置2の代わりに用いる。図1
1において、符号6〜13と21〜23とは、前述の実
施例の同一番号のものと同じである。符号25は信号の
符号を反転する反転ゲイン、26は電気角周波数を機械
角周波数に変換する変換ゲイン、27は電動機の速度を
一定に制御する速度制御器である。本実施例と、実施例
5との構成の違いは、トルク制御器24の代わりに符号
25〜27が追加された点である。
は、磁極軸推定ゲイン23が出力する補正量Δω1を用
いて、電流指令Iq* を作成する。本実施例では、速度
偏差を迅速に零に収束させるため、速度制御器27を設
けて電流指令Iq* を作成する。速度偏差に、電気角周
波数指令ω1* の補正量Δω1を用いて、制御構成を単
純化する。
ω1は、電動機の実速度が、制御装置内の速度指令より
も高い場合に正の値となるので、反転ゲイン25を介し
て符号を反転する。これによって、従来技術の速度制御
器、例えば、図31の速度制御器27における入力(速
度偏差)と等価になる。次に、変換ゲイン26により、
電動機の極対数Pで補正量Δω1を除算し、機械角周波
数の偏差に変換する。最後に、速度制御器27を用い
て、電流指令Iq* を演算する。速度制御器27は、例
えば、従来技術の速度制御に用いるPI制御,PID制
御などを用いればよい。また、Iq* 演算器と併用する
場合は、前述の実施例5と同様に、速度制御器を比例、
あるいは微分要素で構成すればよい。
の補正量Δω1に基づいて速度制御器を構成すること
で、速度追従性のよい電動機駆動システムが実現でき
る。
明する。図12は、制御装置2Gの構成を示し、本制御
装置2Gを、図1の制御装置2の代わりに用いる。図1
2において、符号6〜9,11〜13,21,22,2
6と27は、前述の実施例の同一番号のものと同じであ
る。符号23Gは、積分を含む要素で構成された磁極軸
推定ゲインである。本実施例と、実施例6との構成の違
いは、電気角周波数指令ω1* から直接交流位相θcを
演算するループがない代わりに磁極軸推定ゲイン23G
の出力に基づいて、交流位相θcを演算している点と、
磁極軸推定ゲインの出力と、回転速度指令ωr* の偏差
に基づいて、速度制御器27が電流指令Iq* を演算し
ている点である。
では、磁極軸推定ゲイン23Gに積分要素を持たせ、そ
の値に基づいて交流位相θcを演算する。この結果、制
御装置内の交流位相θcが、実際の電動機速度に合わせ
て変化するので電動機の脱調が防止できる。
用いて、Iq推定器9でトルク電流成分推定値Iqcを演
算し、その演算結果に基づいて、誤差推定値Δθcを演
算する。誤差推定値Δθcを零にするように、磁極軸推
定ゲイン23Gが、電気角周波数ω1cを出力する。この
磁極軸推定ゲイン23Gは、速度推定器としても機能
し、これを用いて速度制御を行う。磁極軸推定ゲイン2
3Gの出力である電気角周波数ω1cに、変換ゲイン26
を介することで速度推定値ωrcを得る。この速度推定値
ωrcと回転速度指令ωr* との偏差を速度制御器27に
入力し、電流指令Iq* を得る。図12では、速度制御
器27が積分要素を持つ。
す実施例4)に対して、本実施例の磁極軸推定ゲイン2
3Gを用いても問題はない。以上、本実施例によれば、
電動機と負荷装置の慣性に依存せずに、速度指令に追従
できる電動機駆動システムが実現できる。
は、トルク制御器24、あるいは速度制御器27の出力
を用いて、電流指令Iq* を得ているが、これらの制御
器出力に基づいて、電流指令Id* を得ることもでき
る。図13は、図12の制御装置に対して、速度制御器
出力を用いて、電流指令Id* と電流指令Iq* とを演
算している例である。図13において、符号7,9,1
1〜13,21,22,23G,26,27は、これま
での実施例における同じ番号のものと同一である。符号
28と29は、速度制御器の出力に基づいて、電流指令
Id* と電流指令Iq* とを出力するId* データテー
ブルとIq* データテーブルである。
るトルクだけでなく、電動機の突極性を活かしたリラク
タンストルクを利用して、効率を改善できる。その場
合、電流指令Id* を常に零に制御するのではなく、必
要なトルクに応じて、電動機に流れるトータルの電流値
を最小にする電流指令Id* と電流指令Iq* を与え
る。図13の場合、速度制御器の出力をトルク指令Tm
* とみなし、そのトルクに必要な電流指令Id*,Iq*
をそれぞれのデータテーブルより得る。トルク指令Tm
* から電流指令Id*,Iq*を得る方法は、例えば、特
開平2000−116198号公報の図2,図3等に記
載がある。
明する。図14は、制御装置2Jを示したものであり、
本制御装置2Jを、図1における制御装置2の代わりに
用いる。図14で符号6〜9,11〜13,21〜2
3,25〜27は、前述の実施例の同一番号のものと同
じである。符号30は、q軸成分推定値Iqcの値を電流
指令Iq* に一致させるための電流制御器である。
〜図13に示した前記実施例によれば、Iq* 演算器1
0を用いずに電流指令Iq* を得ることができる。ま
た、q軸成分推定値Iqc自体は、直流電流検出値I0か
ら演算できるので、Iqcを電流指令Iq* に一致するよ
うに、自動制御できる。図14は、図11の制御構成
に、電流制御器30を付加した。電流制御器30を用い
て、q軸成分推定値Iqcと電流指令Iq* とが一致する
ように、電圧指令Vqc* に補正を加えている。この構成
より、電流指令Iq* に、速やかにq軸成分推定値Iqc
を一致させることができ、制御性能がさらに改善する。
なお、q軸成分電流Iqの電流制御器は、他の実施例、
例えば、図10,図12,図13の実施例にも適用でき
る。
明する。図15は軸誤差推定器21Kの構成を示したも
のであり、推定器21Kを、これまでの各実施例におけ
る軸誤差推定器21の代わりに用いる。図15の符号1
3,14,17,18,111,113は、これまでの
実施例の同一番号のものと同じである。
での各実施例における軸誤差演算器では、式(6)(図
9)に従って、誤差推定値Δθcを演算した。本実施例
では以下のように誤差推定値Δθcを演算する。電動機
の電圧方程式は、
実際の同期電動機のdq軸上の電圧Vd,Vqの関係
は、誤差Δθを用いると、
θ≒Δθの近似を行うと、
すると、
*,Iq=Iqcと置き換え、ブロック図で表現すると、
図15の構成が得られ、電動機速度の広い範囲にわたっ
て、精度の高い誤差Δθの推定演算が可能であるので、
推定誤差Δθcが図9よりさらに改善される。この結
果、より高精度・高性能な電動機駆動システムが実現で
きる。
説明する。図16は、軸誤差推定器21Lの構成を示
し、軸誤差推定器21Lをこれまでの実施例における軸
誤差推定器21の代わりに用いる。図16の符号13,
14,17,18,111,113は、これまでの実施
例の同一番号のものと同じである。図16の符号212
は、進み要素(微分、あるいは不完全微分要素)の制御
ブロックである。
例では実施例9で、前記式(11)の微分項を、無視せ
ずに図16に示す構成にしたことだけが異なる。図16
の構成により、電動機の電圧方程式から得られる原理式
に、微分項を含めて忠実に再現しているため、過渡時に
おいても精度よく軸誤差演算が実現できる。この結果、
より高精度・高性能な電動機駆動システムが実現でき
る。
説明する。図17は、Iq推定器9Mの構成を示し、本
Iq推定器9Mを、これまでの実施例におけるIq推定
器9の代わりに用いる。図17において、符号13,1
4,16〜18と413は、前述の実施例の同一番号の
ものと同じである。符号414は、平滑コンデンサ41
3の電圧を検出する電圧センサである。
タの直流電圧を検出する電圧センサ414を設け、その
検出値V0を用いて、トルク電流の推定演算を行ってい
る点である。本実施例によれば、直流電圧の検出値を用
いてIqcを演算できるため、直流電圧の変動に対してロ
バストな制御ができる。
説明する。図18は、Iq推定器9Nの構成を示し、本
推定器9Nを、これまでの実施例におけるIq推定器9
の代わりに用いる。図18において、符号13,14,
16〜18は、前述の実施例の同一番号のものと同じで
ある。符号31はインバータで消費される損失分を演算
するインバータ損失演算器である。本実施例と、図9と
図17との相違点は、インバータ損失演算器31が付加
された点である。
分を考慮して、q軸成分推定値Iqcを演算する。インバ
ータの損失Pinv を含めた電力の関係式を式(13)に
示す。
イッチング周波数、Kvはスイッチングに伴い発生する
スイッチング損失に相当する係数、Kiはインバータに
流れる電流の大きさに依存して発生する損失係数であ
る。式(13)に基づいて、q軸成分推定値Iqcを演算
すると、次式のようになる。
図18に示す構成になる。式(13),(14)における
Pinv を計算する際の各係数、Kv,Kiは、実験的に
求めて、予め設定する。
Nを用いることで、インバータで発生する損失分を考慮
して、q軸成分推定値Iqcをさらに精度よく推定でき
る。 (実施例13)図19を用いて本実施例を説明する。図
19は、インバータ損失演算器31Pの構成を示し、本
演算器31Pを、図18におけるインバータ損失演算器
31の代わりに用いる。図19の符号13,14は、前
述の実施例の同一番号のものと同じである。符号311
は電力の換算ゲイン、312は積分器(時定数Te)を
用いた損失推定器である。本実施例では、インバータ損
失をオンラインで推定し、q軸成分推定値Iqcを演算す
る。
と、右辺第1項(電動機の消費電力)との差が、インバ
ータが消費する電力であるので、これら入出力のパワー
の差を演算し、インバータの損失Pinv として、q軸成
分推定値Iqcに補正を加える。図19では、直流側の消
費電力演算と、電動機側の消費電力演算をそれぞれ行
い、それらの差を積分し、インバータ損失Pinv を推定
する。
損失演算器31Pを用いて、インバータで発生する損失
分をオンラインで演算し、q軸成分推定値Iqcを精度よ
く計算できる。
説明する。図20は、制御装置2Qの構成を示し、本制
御装置2Qを、図1における制御装置2の代わりに用い
る。図20において、符号6,7,9〜13,21〜2
3は、前述の実施例の同一番号のものと同じである。符
号8Qは、電流指令Iq* に基づいて、電流指令Id*
の値を決定するId* 発生器である。
石型電動機には、永久磁石によるトルクと、電動機の突
極性(逆突極性)によるリラクタンストルクとを組み合
わせて、電動機トルクを発生するものがある。この種の
電動機の場合、電動機電流Idをマイナスに流した範囲
に電動機の最大トルク点あり、Id=0に制御すること
は、効率の面で得策ではない。すなわち、常に最小電
流、すなわち最大効率で電動機を駆動する場合は、常に
最大トルクで電動機を駆動するとよい。最大トルクを得
る条件は、例えば「PMモータの制御法と回転子構造に
よる特性比較」、電気学会論文誌D,平成6年,114
巻6号,pp.662−667に記載があって、この文
献中の式(5)に従うと、
最大トルクを得る電動機電流Idが決定する。
指令Iq* を用いて式(15)で電動機電流Idを演算
し、最大トルクすなわち最大効率で電動機を駆動でき
る。なお、式(15)の演算に、電流指令Iq* でなく
q軸成分推定値Iqcを用いることもできるが、過渡時に
おけるq軸成分推定値Iqcの変動が激しいので、制御系
全体が不安定になる恐れがある。また、効率の最大化を
定常状態で実願すれば現実には十分であるので、Iq*
演算器の出力の電流指令Iq* を用いても何ら問題はな
い。以上、本実施例によって、電動機効率を最大にして
運転できる。
実施例を説明する。図21は、制御装置2Rの構成を示
し、本制御装置2Rを、図1の制御装置2の代わりに用
いる。図21で、符号6,7,11,12,28,29
は、前述の実施例における同一番号のものと同じであ
る。符号32は直流電流検出値I0に基づいて、電動機
の発生するトルクを推定演算するトルク推定器、符号3
3はトルク推定値Tmcに基づいて、トルク指令Tm* を
演算するTm* 演算器である。
演算する。電動機の発生トルクと、出力Pmの関係は、
転速度となる。よって、直流側の消費電力が、式(1
6)に等しいことから、
きる。式(17)をブロック図で表すと、図22に示す
ようになる。
流検出値I0から直接電動機トルクを推定演算し、その
後、Tm* 演算器で、トルク指令Tm* を演算する。ト
ルク指令Tm* の演算には、実施例1と同様に、遅れ要
素(例えば、式(5))を用いている。トルク指令Tm
*が得られれば、それに必要な電流指令Id*,Iq*
を、データテーブル28と29とを用いて作成する。デ
ータテーブル28,29は、実施例7(図13)で説明
したものをそのまま用いれば良い。
て、電動機の発生トルクを推定することが可能であり、
その結果、簡単な制御構成で、電動機の効率最大化制御
が実現でき、簡便で汎用性の高い制御ができる。
説明する。図23は、制御装置2Sの構成を示し、本制
御装置2Sを、図1における制御装置2の代わりに用い
る。図23において、符号6,7,11,12,28,
29,32,33は、前述の実施例における同一番号の
ものと同じである。符号34は、トルク推定値Tmcを用
いて、電気角周波数指令ω1* に修正値Δωqを加える
トルク・ダンピング・ゲインである。本実施例は、図2
1の実施例に対して、トルク・ダンピング・ゲイン34
を追加した。
クを瞬時に観測できるため、電動機の負荷変動はトルク
推定値Tmcの変化となって現れるので、トルク推定値T
mcを用いて、電気角周波数指令ω1* を修正すれば、負
荷外乱に応じて、電動機の回転速度を変化させて脱調を
防止できる。なお、電気角周波数指令ω1* の修正量Δ
ωTmは、定常状態では零にする必要があるので、トル
ク・ダンピング・ゲイン34は、微分要素、あるいは不
完全微分要素で構成すればよい。
ても安定に駆動できる。
実施例を説明する。図24は、制御装置2Tの構成を示
し、本制御装置2Tを、図1の制御装置2の代わりに用
いる。図24で、符号6,7,11〜13,22,2
3,28,29,32,33は、前述の実施例における
同一番号のものと同じである。符号21Tは電動機の磁
極軸と、制御軸との軸誤差を推定演算する軸誤差推定器
である。
制御装置2Rに対して、符号21T,22,23を加え
たものが、本実施例である。軸誤差推定器21Tでは、
トルク指令Tm* と、トルク推定値Tmcに基づいて、誤
差推定値Δθcを下記式で演算する。
25において、符号211Tは、軸誤差演算のための比
例ゲインKthである。トルク指令Tm* とその時点での
トルク推定値Tmcとが一致していれば、誤差Δθは零と
みなせる。仮に、両者に差が生じた場合は、それに比例
した誤差Δθが、dq軸とdc−qc軸との間に発生し
ていることになる。よって、式(18)に示すように、
トルク指令Tm* とトルク推定値Tmcの差を演算し、比
例ゲインKthを介することで、誤差Δθを推定できる。
誤差推定値Δθcが求まれば、これまでの実施例と同様
に、磁極軸推定ゲイン23を介して、交流位相θcを修
正することで、誤差推定値Δθcを零に制御できる。
説明する。図26は、制御装置2Uの構成を示し、本制
御装置2Uを、図1における制御装置2の代わりに用い
る。図26において、符号6,7,11〜13,18,
21T,22,23,26,28,29,32,33
は、前述の実施例における同一番号のものと同じであ
る。本実施例では、トルク推定演算に用いている回転速
度を、回転速度指令ωr* ではなく、回転速度推定値ω
rcを用いている点が、図24の実施例と異なる。
に、電気角周波数指令ω1* に補正量Δω1を加算した
後の値の電気角周波数を、換算ゲイン26を介して機械
角周波数に換算しいる。電動機のトルクと、電力との関
係は、式(16)に示すように、実際の回転速度を用い
る方が、原理的に正確な値が得られるので、回転速度指
令より、速度推定値を用いて計算する方が、高い精度の
トルク推定が行える。以上、本実施例によれば、より高
い精度でトルクを推定できる。
説明する。図27は、トルク推定器32Vの構成を示
し、本トルク推定器32Vを、これまでの実施例におけ
るトルク推定器32の代わりに用いる。図27におい
て、符号14,17,413,414は、前述の実施例
の同一番号のものと同じである。本実施例のトルク推定
器では、インバータの直流電圧を検出する電圧センサ4
14を設け、直流電圧検出値V0を用いて、トルク推定
値Tmcの演算を行う。本実施例によれば、直流電圧の検
出値を用いてトルク推定値Tmcを演算できるため、電源
電圧の変動や、電動機負荷が変動に伴う直流電圧の変動
に対してロバストな制御ができる。
説明する。図28は、トルク推定器32Wの構成を示
し、本トルク推定器32Wを、これまでの実施例におけ
るトルク推定器32、あるいはトルク推定器32Vの代
わりに用いる。図28において、符号13,14,1
7,31は、前述の実施例の同一番号のものと同じであ
る。符号35は電動機のトルク出力以外の全ての損失分
Plossを演算する全損失演算器、351は電動機の銅
損,鉄損を演算するモータ損失演算器である。
相違点は、インバータ損失演算器31とモータ損失演算
器351からなる全損失演算器35が付加された点であ
る。本実施例では、図18の実施例と同様に、損失分す
べてを演算する全損失演算器35を設けて、トルク推定
値Tmcを演算する。全損失演算器におけるインバータ損
失演算器31は、前述の実施例と同じものなので説明を
省略する。また、モータ損失演算器351においては、
電動機の損失分Pmot を、下記式に従って演算する。
Krmは鉄損の銅損に起因する損失分である。全損失分P
lossは、
と、図28の構成になる。以上のように、図28の構成
のトルク推定器を用いることで、インバータと電動機で
発生する損失分を考慮することが可能になり、トルク推
定値Tmcをさらに精度よく計算できる。
説明する。図29は、全損失演算器35Xの構成を示
し、本演算器35Xを、図28における全損失演算器3
5の代わりに用いる。図29において、符号13,1
4,312は、前述の実施例の同一番号のものと同じで
あるトルク出力以外の全損失をオンラインで推定し、ト
ルク推定演算の精度を改善する。直流の入力電力P0
と、全損失Ploss,トルクTmの関係は、
力P0の差を演算し、Plossを推定演算すれば、オンラ
インで損失成分が得られる。この動作を具現化したもの
が、図29である。図29では、直流側の消費電力演算
と、電動機のトルク出力演算をそれぞれ行い、それらの
差を積分し、全損失Plossを推定している。
演算器を用いることで、トルク出力以外の損失分をオン
ラインで演算することが可能になり、トルク推定値Tmc
をさらに精度よく推定できる。
実施例を説明する。図30は、本実施例の同期電動機の
駆動システムの構成を示す。本実施例は、これまでの実
施例における直流電流の検出値I0に対して、フィルタ
36を付加する。フィルタ36で、直流電流の検出値I
0に含まれる高調波成分を削除する。フィルタ36は例
えば、図31に示すコンデンサCfと抵抗Rfとからな
る一次遅れフィルタである。
32(b)に示すような脈動成分を伴う波形である。こ
れまでの実施例を実現する上で必要な値は、直流電流の
平均的な値(図32(b)におけるI0m)であるの
で、直流電流検出値I0をそのまま演算に用いることは
難しい。そこで、例えば、三角波キャリアの周期よりも
十分短い時間で、直流電流をサンプリングし、その平均
値を求めることも考えられるが、それには高速な演算処
理が必要になるので実用的ではない。そこで、図31に
示すフィルタを挿入し、インバータのスイッチングに伴
う脈動成分を削除し、直流電流の平均的な値を検出する
ようにする。なお、フィルタの時定数Tf(=Cf・R
f)は、インバータの平均スイッチング周期(三角波キ
ャリアの周期)より長く設定すれば、主要な脈動成分を
除去できる。なお、本実施例のフィルタは、これまで説
明した全ての実施例に対して実施できる。
説明する。本実施例は、フィルタ時定数を極力小さく
し、なお且つ、脈動成分の影響を受けない直流電流の検
出方法である。図32は、実施例22の動作波形を示
す。図32(a)は、PWMパルス波形を作成する際に
使用する三角波キャリア、図32(b)は、直流電流検
出値I0、図32(c)はフィルタ36を通過した後の
直流電流検出値I0の波形(I0′)である。フィルタ
時定数を必要最小限に設定しているため、I0′には、
高調波のリプル成分が残っている。
は、三角波キャリアに同期した波形となり、三角波キャ
リアのピーク(正側,負側,両方のピーク)で必ず零に
なる。直流電流の検出値I0が零の状態は、すなわち、
インバータのスイッチング素子が、上側すべてがオン
(図1のSup,Svp,Swpがすべてオン)、あるいは下
側すべてがオン(図1のSun,Svn,Swnがすべてオ
ン)の状態であり、この条件では直流電源とインバータ
とが切り離されている。
(図32のt0の期間)では、フィルタ後の電流I0′
が、緩やかに変化し、必ず平均値I0mと交差する。よ
って、t0期間のタイミングを見計らって、I0′をサ
ンプリングし、その値を制御に用いれば、制御に必要な
直流電流検出値I0の平均的な値を読み取ることができ
るので、フィルタ後の電流I0′に多少のリプルが含ま
れていても問題はない。よって、本実施例によれば、直
流電流の検出フィルタ時定数を最小限に設定し、制御応
答を劣化させることなく、高性能な電動機駆動システム
ができる。
ば、電動機を制御するための位置・速度センサと電動機
電流センサを用いることなく、単純な制御構成で、高性
能・高精度な電動機駆動が実現できる。この結果、電動
機駆動システムの信頼性・安定性が向上する。
の構造概略図である。
と、誤差Δθの関係を示すベクトル図である。
電動機ベクトル制御システムの構成図である。
電動機駆動システムの構成図である。
電動機駆動システムの動作を示す図である。
F,2G,2Q,2R,2S,2T,2U,2Y…制御
装置、3…PWM(パルス幅変調)発生器、4…インバ
ータ、5…同期電動機、6…変換ゲイン(Pは電動機の
極数)、7…積分器、8,8Q…Id* 発生器、9,9
M,9N…Iq推定器、10…Iq* 演算器、11…電
圧指令演算器、12…dq逆変換器、13…加算器、1
4…乗算器、15…V0* 発生器、16…電力の換算ゲ
イン、17…除算器、18…遅延器、19…I0ダンピ
ング・ゲイン、20…Iqダンピング・ゲイン、21,
21K,21L,21T…軸誤差推定器、22…零発生
器、23,23G…磁極軸推定ゲイン、24…トルク制
御器、25…反転ゲイン、26…変換ゲイン、27…速
度制御器、28…Id* データテーブル、29…Iq*
データテーブル、30…電流制御器、31,31P…イ
ンバータ損失演算器、32,32V,32W…トルク推
定器、33…Tm* 演算器、34…トルク・ダンピング
・ゲイン、35,35X…全損失演算器、36…フィル
タ、37…磁極位置推定器、38…速度推定器、39…
dq座標変換器、40…モータ電流推定器、41…直流
電源部、42…インバータ主回路部、43…ゲート・ド
ライバ、44…電流センサ、111…電動機の抵抗値
(R)に相当するゲイン、112…d軸インダクタンス
(Ld)に相当するゲイン、113…q軸インダクタン
ス(Lq)に相当するゲイン、114…発電定数(K
e)に相当するゲイン、211…比例ゲインKh、21
1…進み要素の制御ブロック、211T…比例ゲインK
th、311…電力の換算ゲイン、312…損失推定器、
351…モータ損失演算器、411…三相交流電源、4
12…ダイオード・ブリッジ、413…平滑コンデン
サ、414…電圧センサ。
Claims (23)
- 【請求項1】同期電動機と、該同期電動機に交流を印加
するインバータと、該インバータへ電力を供給する直流
電源と、該直流電源から前記インバータに供給する電流
を検出する手段と、前記同期電動機に回転数指令を与え
る手段と、前記同期電動機内部の磁極軸を仮定したdc
軸と、該dc軸に直交する軸であるqc軸のそれぞれの
軸上の電流指令Id* と電流指令Iq*とを与える手段
と、前記電流指令Id*と電流指令Iq* と前記回転数
指令とに基づいて、dc−qc軸上の電圧指令を演算す
る手段とを備え、該電圧指令に基づいて、前記インバー
タに制御信号を送り、前記同期電動機を制御する同期電
動機駆動システムにおいて、 前記直流電源の電流検出値に基づいて前記同期電動機内
部のトルク電流成分を推定演算し、該推定演算値に基づ
いて、前記qc軸成分の電流指令Iq* を生成すること
を特徴とした同期電動機駆動システム。 - 【請求項2】同期電動機と、該同期電動機に交流を印加
するインバータと、該インバータへ電力を供給する直流
電源と、該直流電源から前記インバータに供給する電流
を検出する手段と、前記同期電動機に対して回転数指令
を与える手段と、該回転数指令に基づいて、前記同期電
動機の交流位相を演算する手段と、前記同期電動機へ印
加する電圧指令演算する手段とを備え、該電圧指令に基
づいて、前記インバータに制御信号を送り、前記同期電
動機を駆動する同期電動機駆動システムにおいて、 前記直流電源の電流検出値に基づき、前記交流位相に修
正を加えることを特徴とした同期電動機駆動システム。 - 【請求項3】請求項2の同期電動機駆動システムにおい
て、前記直流電源の電流検出値に基づき、前記同期電動
機内部のトルク電流成分を推定演算し、該推定演算値に
基づいて、前記交流位相に修正を加えることを特徴とし
た同期電動機駆動システム。 - 【請求項4】請求項3の同期電動機駆動システムにおい
て、前記直流電源の電流検出値、あるいは前記トルク電
流成分の推定値を用いて、前記同期電動機内部の磁極軸
(d軸)と、前記dc軸との誤差Δθを演算し、該誤差
Δθに基づいて前記交流位相に修正を加えることを特徴
とした同期電動機駆動システム。 - 【請求項5】同期電動機と、該同期電動機に交流を印加
するインバータと、該インバータへ電力を供給する直流
電源と、該直流電源から前記インバータに供給する電流
を検出する手段と、前記同期電動機に回転数指令を与え
る手段と、前記同期電動機内部の磁極軸(d軸)を仮定
したdc軸と、該dc軸に直交する軸であるqc軸上の
電流指令Id* と電流指令Iq* とを与える手段と、該
電流指令Id* と電流指令Iq* と前記回転数指令に基
づいて、前記dc−qc軸上の電圧指令を演算する手段
とを備え、前記電圧指令に基づいて、前記インバータに
制御信号を送り、前記同期電動機を制御する同期電動機
駆動システムにおいて、 前記直流電源の電流検出値に基づいて、前記同期電動機
内部の磁極軸に直交する成分であるトルク電流成分を推
定演算する手段と、前記トルク電流成分の推定値を用い
て、前記d軸と、前記dc軸との誤差Δθを演算する手
段と、該誤差Δθに基づいて前記電流指令Iq* を生成
する手段とを備えることを特徴とした同期電動機駆動シ
ステム。 - 【請求項6】同期電動機と、該同期電動機に交流を印加
するインバータと、該インバータへ電力を供給する直流
電源と、該直流電源から前記インバータに供給される電
流を検出する手段と、前記同期電動機に回転数指令を与
える手段と、該回転数指令に基づいて、前記同期電動機
の交流位相を演算する手段と、前記同期電動機内部の磁
極軸(d軸)を仮定したdc軸と、該dc軸に直交する
軸であるqc軸上の電流指令Id* と電流指令Iq* と
を与える手段と、該電流指令と前記回転数指令とに基づ
いて、前記dc−qc軸上の電圧指令を演算する手段と
を備え、前記電圧指令に基づいて、前記インバータに制
御信号を送り、前記同期電動機を制御する同期電動機駆
動システムにおいて、 前記直流電源の電流検出値に基づいて、前記同期電動機
内部の磁極軸に直交する成分であるトルク電流成分を推
定演算する手段と、前記トルク電流成分の推定値を用い
て、前記d軸と、前記dc軸との誤差Δθを演算し、該
誤差Δθに基づいて、前記交流位相に修正を加える手段
と、前記交流位相を修正する修正量に基づいて電流指令
Iq* を生成する手段を備えることを特徴とした同期電
動機駆動システム。 - 【請求項7】同期電動機と、該同期電動機に交流を印加
するインバータと、該インバータへ電力を供給する直流
電源と、該直流電源から前記インバータに供給する電流
を検出する手段と、前記同期電動機に回転数指令を与え
る手段と、前記同期電動機内部の磁極軸(d軸)を仮定
したdc軸と、該dc軸に直交する軸であるqc軸上の
電流指令Id* と電流指令Iq* とを与える手段と、該
電流指令と前記回転数指令に基づいて、前記dc−qc
軸上の電圧指令を演算する手段とを備え、前記電圧指令
に基づいて、前記インバータに制御信号を送り、前記同
期電動機を制御する同期電動機駆動システムにおいて、 前記直流電源の電流検出値に基づいて、前記同期電動機
内部の磁極軸に直交する成分であるトルク電流成分Iq
を推定演算する手段と、前記トルク電流成分の推定値I
qcを用いて、前記d軸と、前記dc軸との誤差Δθを演
算し、該誤差Δθ基づいて、前記同期電動機の回転数を
推定する手段と、該回転数の推定値に基づいて、前記同
期電動機の交流位相を演算する手段と、前記回転数指令
と前記回転数推定値との偏差に基づいて、電流指令Iq
* を生成する手段を備えることを特徴とした同期電動機
駆動システム。 - 【請求項8】請求項5〜7の何れかに記載の同期電動機
駆動システムにおいて、前記電流指令Iq* と前記トル
ク電流成分の推定値Iqcとの偏差に基づいて、前記電圧
指令を修正する手段を備えることを特徴とした同期電動
機駆動システム。 - 【請求項9】請求項4〜8の何れかに記載の同期電動機
駆動システムにおいて、前記誤差Δθcを、下記式(数
1)で、演算することを特徴とした同期電動機駆動シス
テム。 【数1】 ただし、上式において、Vdc* はdc軸上の電圧指令、
Vqc* はqc軸上の電圧指令、ω1は電動機の電気角周
波数、Rは電動機の巻線抵抗、Lqは電動機のq軸イン
ダクタンス、Iqcはトルク電流の推定値である。 - 【請求項10】請求項4〜8の何れかに記載の同期電動
機駆動システムにおいて、前記誤差Δθcを、下記式
(数2)で演算することを特徴とした同期電動機駆動シ
ステム。 【数2】 ただし、上式において、pは微分演算子である。 - 【請求項11】請求項1、および請求項3〜10の何れ
かに記載の同期電動機駆動システムにおいて、前記直流
電源の電圧を検出する手段をさらに備えていて前記電圧
検出値を用いて、前記同期電動機内部のトルク電流成分
トルク電流成分を演算することを特徴とした同期電動機
駆動システム。 - 【請求項12】請求項1または請求項3〜11の何れか
に記載の同期電動機駆動システムにおいて、前記インバ
ータで消費される損失分を差し引いて、前記同期電動機
内部のトルク電流成分を算出することを特徴とした同期
電動機駆動システム。 - 【請求項13】請求項12の同期電動機駆動システムに
おいて、前記インバータの直流入力電力を演算する手段
と、前記同期電動機の消費電力を演算する手段と、前記
直流入力電力と前記同期電動機消費電力との差から、前
記インバータの損失を計算する手段とを備え、前記イン
バータの損失の推定値を用いて、前記同期電動機内部の
トルク電流成分を算出することを特徴とした同期電動機
駆動システム。 - 【請求項14】請求項1、または請求項3〜13の何れ
かに記載の同期電動機駆動システムにおいて、前記直流
電流検出値,電流指令Iq* 、前記トルク電流成分の推
定値Iqcのいずれかの値を用いて、前記dc軸上の電圧
指令Id* を演算することを特徴とした同期電動機駆動
システム。 - 【請求項15】同期電動機と、該同期電動機に交流を印
加するインバータと、該インバータへ電力を供給する直
流電源と、該直流電源から前記インバータに供給する電
流を検出する手段と、前記同期電動機に回転数指令を与
える手段と、前記同期電動機にトルク指令を与える手段
と、前記トルク指令と前記回転数指令とに基づいて、前
記同期電動機の電圧指令を演算する手段とを備え、該電
圧指令に基づいて、前記インバータに制御信号を送り、
前記同期電動機を制御する同期電動機駆動システムにお
いて、 前記直流電源の電流検出値を用いて、前記同期電動機内
部の発生トルクを演算し、該演算値Tmcに基づいて、前
記トルク指令を生成することを特徴とした同期電動機駆
動システム。 - 【請求項16】請求項15の同期電動機駆動システムに
おいて、前記回転数指令に基づいて、前記同期電動機の
交流位相を演算する手段を備え、前記同期電動機内部の
トルクの演算値Tmcに基づいて、前記交流位相に修正を
加えることを特徴とした同期電動機駆動システム。 - 【請求項17】請求項15の同期電動機駆動システムに
おいて、前記回転数指令に基づいて前記同期電動機の交
流位相を演算する手段を備え、前記直流電源の電流検出
値、あるいは、前記トルクの演算値Tmcを用いて、前記
d軸と、前記dc軸との誤差Δθを演算し、該誤差Δθ
に基づいて、前記交流位相に修正を加えることを特徴と
した同期電動機駆動システム。 - 【請求項18】請求項17の同期電動機駆動システムに
おいて、前記同期電動機の発生トルクを推定演算する
際、前記誤差Δθに基づいて、前記回転数指令を修正
し、該修正後の回転数指令を用いて、前記トルクTmcを
演算することを特徴とした同期電動機駆動システム。 - 【請求項19】請求項15〜18の何れかに記載の同期
電動機駆動システムにおいて、前記直流電源の電圧を検
出する手段を備え、前記直流電源の電圧検出値を用い
て、前記トルクTmcを演算することを特徴とした同期電
動機駆動システム。 - 【請求項20】請求項15〜19の何れかに記載の同期
電動機駆動システムにおいて、前記インバータが消費す
る損失分を差し引いて、前記トルクTmcを演算すること
を特徴とした同期電動機駆動システム。 - 【請求項21】請求項20の同期電動機駆動システムに
おいて、前記インバータに入力する直流電力を演算する
手段と、前記同期電動機のトルク出力を演算する手段
と、前記直流入力電力とトルク出力の差とを用いて、前
記インバータと前記同期電動機とが消費する損失電力を
計算する手段とを備え、該損失電力を用いて、前記トル
クTmcを演算することを特徴とした同期電動機駆動シス
テム。 - 【請求項22】請求項1〜21の何れかに記載の同期電
動機駆動システムにおいて、前記直流電源の電流検出値
の高周波成分を除去するフィルタをさらに備え、該フィ
ルタ時定数を、前記検出電流が含む脈動成分の平均周期
以上にすることを特徴とした同期電動機駆動システム。 - 【請求項23】請求項22の同期電動機駆動システムに
おいて、前記インバータが各相毎にプラス側とマイナス
側の半導体スイッチング素子を備えたフルブリッジであ
って、前記フィルタを通した電流検出値を、前記フルブ
リッジを構成する各々のスイッチング素子が、プラス側
すべてがオン状態、あるいは、マイナス側すべてがオン
状態の、いずれかの状態でサンプリングして、前記直流
電源の電流検出値とすることを特徴とした同期電動機駆
動システム。
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