JP2002362030A - 光記録媒体及びこれを用いる光記録方法 - Google Patents
光記録媒体及びこれを用いる光記録方法Info
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- JP2002362030A JP2002362030A JP2001176155A JP2001176155A JP2002362030A JP 2002362030 A JP2002362030 A JP 2002362030A JP 2001176155 A JP2001176155 A JP 2001176155A JP 2001176155 A JP2001176155 A JP 2001176155A JP 2002362030 A JP2002362030 A JP 2002362030A
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
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Abstract
ォーマットよりも簡単に製造可能な高周波ウオブルフォ
ッマットでデータ部の書き足しを効率よく実施でき、し
かも現在、大量に製造されているCD−R、DC−RW
とほぼ同一フォーマットでの光記録媒体を提供する。 【解決手段】 基板上に少なくとも有機色素記録層を設
けた光記録媒体であって、周波数4T〜96Tのウオブ
ルを有し、該有機色素記録層がシアニン色素とアゾ金属
キレート色素との塩形成色素であることを特徴とする。
Description
ものであって、特に光ビームを照射することにより、記
録材料の透過率、反射率等の光学的な変化を生じさせ、
情報の記録、再生を行ない、かつ追記が可能な光記録媒
体及びこれを用いる光記録方法に関するものである。
従来技術
たもの 特開昭57−82093、特開昭58−56892、特
開昭58−112790、特開昭58−114989、
特開昭59−85791、特開昭60−83236、特
開昭60−89842、特開昭61−25886
て用いたもの 特開昭61−150243、特開昭61−17728
7、特開昭61−154888、特開昭61−2460
91、特開昭62−39286、特開昭63−3799
1、特開昭63−39888
料として用いたもの 特開平1−159842、特開平2−42652、特開
平2−13656、特開平2−168446
色素)を記録材料として用いたもの 特開平1−176585、特開平3−215466、特
開平4−113886、特開平4−226390、特開
平5−1272、特開平5−171052、特開平5−
116456、特開平7−268227、特開平7−3
14897
して用いたもの 特開平4−46186、特開平4−141489、特開
平4−361088、特開平5−279580、特開平
7−51673、特開平7−161069、特開平7−
37272、特開平7−71867、特開平8−231
866、特開平8−295811
VD−R)の従来技術
料として用いたもの PIONEER R&D vol.6 No.2, 1
996:DVD−Recordableの開発、DVD
−R色素ディスクの基礎開発ISOM/ODS’96,
1996:High density of rec
ording on Dye material Di
sc approach for 4.7G
いたもの 特開平10−83577、特開平10−119434、
特開平10−149583、特開平10−18833
9、特開平10−278426
材料として用いたもの 特開平10−109475、特開平10−10947
6、特開平10−134413、特開平10−1667
39
を記録材料として用いたもの 特公平5−67438、特開平7−161069、特開
平8−156408、特開平8−231866、特開平
8−332772、特開平9−58123、特開平9−
175031、特開平9−193545、特開平9−2
74732、特開平9−277703、特開平10−6
644、特開平10−6650、特開平10−665
1、特開平10−36693、特開平10−4460
6、特開平10−58828、特開平10−8651
9、特開平10−149584、特開平10−1572
93、特開平10−157300、特開平10−157
301、特開平10−157302、特開平10−18
1199、特開平10−181201、特開平10−1
81203、特開平10−181206、特開平10−
188340、特開平10−188341、特開平10
−188358、特開平10−208303、特開平1
0−214423、特開平10−228671、特開平
11−12483
ラジン)色素/金属反射層を記録材料として用いたもの 特開平9−267562、特開平9−309268、特
開平10−856
料として用いたもの 特開平10−86517、特開平10−93788、特
開平10−226172、特開平10−244752、
特開平10−287819、特開平10−29710
3、特開平10−309871、特開平10−3098
72
素(塩形成色素)/金属反射層を記録材料として用いた
もの 特公平7−51682、特開平11−34499、WO
98/29257、特開平9−323478、特開平1
1−195242、特開平11−250505、特開2
000−168237、特開2000−190641、
特開2000−190642、特開2000−1982
73
その他の色素を記録材料として用いたもの 特許第2791944号、特開平8−295079、特
開平9−95520、特開平9−193546、特開平
10−337958
/その他の色素を記録材料として用いたもの 特開平10−162430、特開平10−16673
2、特開平10−226172、特開平11−4285
8、特開平11−92682、特開平11−16546
5、特開平11−208111、特開平11−2273
32、特開平11−227333、特開平11−255
774、特開平11−256057
く提案されており、そして現在では次世代大容量光ディ
スクとしてDVD−Rの開発が進められている。記録容
量の向上の要素技術としては、記録ピット微少化のため
の記録材料開発、MPEG2に代表される画像圧縮技術
の採用、記録ピット読みとりのための半導体レーザの短
波長化等の技術開発が必要である。
は、バーコードリーダ、計測器用に670nm帯のAl
GaInPレーザダイオードが商品化されているのみで
あったが、光ディスクの高密度化に伴い、赤色レーザが
本格的に光ストレージ市場で使用されつつある。DVD
ドライブの場合、光源として635nm帯と650nm
帯のレーザダイオードの2つの波長で規格化されてい
る。一方、再生専用のDVD−ROMドライブは波長約
650nmで商品化されている。
Rメディアは、波長630〜680nmで記録、再生が
可能なメディアである。
ドプリピットと呼ばれるランド部の一部をカットしたフ
ォーマットで規格化されている。この方式をとると、ラ
ンドプリピット信号(LPPb)が0.16以下ではプ
リピットアドレス等のプリピット情報が良好に再生出来
ず、0.32以上であると今度はLPP信号自体がデー
タ領域においてノイズ的な振る舞いをし、データエラー
が多く発生していまう。従って、LPPはその記録材に
あったカット幅をスタンパで微調整して(LPPb=)
0.16〜0.32の範囲になるようにランドカット幅
を制御しなければならない。
〜680nmで記録可能な材料か望まれるが、有機色素
メディアでは色素自体の吸収を利用して記録を行うた
め、波長依存性が大きく広範囲な記録波長で記録を可能
にすることは困難なことが一般的である。
ステムに比べて、短波長に発振波長を有する半導体レー
ザを用いる追記型DVDシステムの新フォーマット方式
であり、LPP方式同様のデータの書き足し部における
未記録領域をなくす有効な方式の光記録媒体及び光記録
方法を提供することをその課題とする。また、本発明
は、DVD−Rランドプリピット方式に比較して、スタ
ンパ作製時における微細なカット幅制御やLPP信号の
データ部への漏れだしによるデータエラーが生じない等
の優れた方式の光記録媒体及び光記録方法を提供するこ
とを別の課題とする。さらに、本発明は、色素を2種以
上混合することにより、色素メディアとしては広範囲な
波長での記録を可能にでき、また高耐光性を有する金属
キレート色素を混合することで耐光性が向上した光記録
媒体及び光記録方法を提供することを別の課題とする。
果、周波数4T〜96Tのウオブルを有し、記録層とし
て記録再生波長±5nmの波長域の光に対する記録層単
層の屈折率nが1.5≦n≦3.0であり、消衰係数k
が0.02≦k≦0.2である有機色素膜を有する光記
録媒体を作成することにより、書き足しデータ部先頭の
未記録領域を低減でき、広範囲な波長での記録が可能で
あり、高耐光、低エラー率なDVD追記型ディスクが得
られる。即ち、高周波なウオブルフォマットと塩形成色
素を組み合わせることにより本発明に至った。
手段により解決することができる。
るものであり、すなわち、基板上に有機色素記録層を設
けてなり、周波数4T〜96Tのウオブルを有し、かつ
該有機色素記録層がシアニン色素とアゾ金属キレート色
素との塩形成色素であることを特徴とする光記録媒体で
ある。
することを特徴とする光記録媒体である。
規定したものであり、すなわち、基板の溝深さが100
0Å〜2500Åであり、トラックピッチが0.64μ
m〜0.8μmであり、かつ、溝幅が半値幅で0.18
〜0.40μmであることを特徴とする上記弟1又は第
2の光記録媒体である。
であり、すなわち、シアニン色素がトリメチンシアニン
色素であり、アゾ金属キレート化合物の長波長吸収極大
がトリメチンシアニン色素よりも0〜50nm短波長で
あることを特徴とする上記第1〜3のいずれかに光記録
媒体である。
色素の最適金属の限定であり、すなわち、アゾ金属キレ
ート色素の金属がニッケル、銅、コバルト、マンガン、
酸化バナジウムのいずれかであることを特徴とする上記
第1〜4のいずれかの光記録媒体である。
限定であり、すなわち有機色素記録層が、記録再生波長
±5nmの波長域の光に対する記録層単層の屈折率nが
1.5≦n≦3.0であり、消衰係数kが0.02≦k
≦0.2である有機色素膜を有することを特徴とする上
記第1〜第5のいずれかに記載の光記録媒体である。
ち、有機色素記録層の分解開始温度が360℃以下であ
ることを特徴とする上記第1〜第6のいずれかの光記録
媒体である。
限定であり、すなわち、反射層が金、銀、アルミニウム
もしくはこれらを主成分とした他の金属との合金である
ことを特徴とする上記第2〜第7のいずれかの光記録媒
体である。
り、すなわち、上記第1〜第8のいずれかの光記録媒体
に600〜720nmの波長で記録することを特徴とす
る光記録方法である。
する。本発明の光記録媒体は、基板上に少なくとも有機
色素記録層を設けてなり、周波数4T〜96Tのウオブ
ルを有し、該有機色素記録層がシアニン色素とアゾ金属
キレート色素との塩形成色素であることを特徴とする構
成でなるものである。
周波数で記録したときの記録ピット長(単位はμm)で
あり、DVD(4.7GB)メディアであれば、約0.
133μmである。
その優れた光学特性と波長制御容易性から有望な記録材
料である一方、光劣化を始めとする耐久性が劣ることが
問題となっている。本発明は特開平11−34499に
記載されているシアニン色素とアゾ金属キレート色素の
塩形成色素と高周波ウオブルフォーマットを組み合わせ
ることにより、生産性が高く、耐久性も向上できた光記
録媒体の提供が可能となることを見出した。
00T相当が用いられている。この周波数帯であると、
周波数変調にしろ、位相変調にしろデータの書き足しを
する場合、ウオブルの周波数が低すぎて、前データと書
き足しデータとの間がかなり空いてしまい、高密度記録
には向かない。一方、DVD−RではこれをLPPを設
けこのLPP信号で、データの書き込む位置を制御して
いる。しかしながら、LPP方式ではLPPの信号振幅
が小さすぎてはLPPが良好に読み出せず、逆にLPP
が大きすぎると今度はLPP信号自体が書き込みデータ
へ漏れ込んでデータエラーが多発するという不具合が生
じるため、LPPは0.16≦LPPb≦0.32の範
囲好ましくは0.18≦LPPb≦0.26という制約
が生じ、スタンパ作成の際、ランドのカット幅を微細に
制御しなくてはならない。
必要なく、ウオブルを変調して同期をとるため、LPP
方式の様にデータエラーが多発するような事態には至ら
ない。
適当なフィルターを通した後のウオブル振幅(Wo)に
対する、これも適当なフィルターを通したプシュプル信
号(PP)割合Wo/PP=NW0が0.1≦NW0≦
0.4の範囲にあれば、本発明の目的であるウオブルで
の同期合わせは可能であり、更に好ましいNW0の値は
0.15≦NW0≦0.30の範囲である。NW0の値
が0.1以下であると同期をとるには不十分な信号強度
であり、0.4を越えてしまうとデータ部エラーが増え
てくる傾向にある。但し、LPP方式に比べ、LPPが
大きなメディアのデータエラーに比較してデータエラー
の発生の影響度は小さくウオブル振幅の増加に伴うデー
タエラーは緩やかである。
LPPカット幅はLPPb=0.16〜0.32内の範
囲にするには高度なカット幅制御技術を必要とするが、
本発明の高周波ウオブル方式においては、高周波発生源
とウオブルの振り量の大きさ(ウオブル振り量を制御す
る回路で振り量は任意に再現性よく作成できる)だけを
管理しさえすれば目的は達成されるため、スタンパの歩
留まりや、メディアの歩留まりが飛躍的に向上できる。
溝形状であるが、主に有機色素を溶剤塗工法にて記録層
を形成するわけであるが、その場合の最適溝深さは10
00Å〜2500Åでありさらに好ましくは1500Å
〜2000Åである。溝深さが1000Å以下であると
プシュプル信号が充分にとれず、トラッキング制御がで
きず、2500Å以上であると基板成形の際、転写性が
あまくなり、好ましくない。また、記録密度を4GB〜
5GBの容量を確保するためにはトラクピッチは0.6
4μm〜0.8μm程度が必要である。溝幅に関して
は、記録材料によって異なるが、半値幅0.18〜0.
40μmの幅で適用できる。
ては200Å〜2000Åまで可能であるが、ウオブリ
ングしているため振れ幅は測定場所によりバラツキおお
よそ上記のような範囲に入っていれば良い。
べる。記録層を構成するのに必要な項目として、光学特
性が上げられる。光学特性に必要な条件は、記録再生波
長である630nm〜690nmに対して短波長側に大
きな吸収帯を有し、かつ記録再生波長が該吸収帯の長波
長端近傍にあることが必要である。これは、記録再生波
長である630nm〜690nmで大きな屈折率と消衰
係数を有することを意味するものである。
傍の波長域光に対する記録層単層の屈折率nが1.5以
上3.0以下であり、消衰係数kが0.02以上0.2
以下の範囲にあることが好ましい。nが1.5未満の場
合には、十分な光学的変化得られにくいため、記録変調
度が低くなるため好ましくなく、nが3.0を越える場
合には、波長依存性が高くなり過ぎるため、記録再生波
長領域であってもエラーとなってしまうため好ましくな
い。また、kが0.02未満の場合には、記録感度が悪
くなるため好ましくなく、kが0.2を越える場合に
は、50%以上の反射率を得ることが困難となるので好
ましくない。
であるが、アゾ(金属キレート)色素であるが、アゾ結
合をはさみ両側のアゾ化合物形成ユニットが置換、未置
換の芳香環、ピリジン残基、ピリミジン残基、ピラジン
残基、ピリミジン残基、ピリダジン残基、トリアジン残
基、イミダゾール残基、チアゾール残基、トリアゾール
残基、ピラゾール残基、イソチアゾール残基、ベンズチ
アゾール残基等の組み合わせでアゾ化合物が形成され、
それらのアゾ化合物の金属キレート化合物が特に好まし
い。
移金属が挙げられ、例えばNi、Co、Cu、Mn、V
o、Zn、Fe、Cr、Al等が挙げられ、製造上とデ
ィスク特性上、特にNi、Co、Cu、Mn、Voが好
ましい。
nmに吸収帯を有する色素なら本発明に適用可能である
が、とくにトリメチンシアニン色素が好ましく、トリメ
チン鎖の両端が置換未置換のインドレニン、ベンズイン
ドレニンが特に好ましい。
波長極大吸収波長の関係であるが、アゾ金属キレート色
素の極大吸収波長がシアニン色素のそれに比較して0〜
50nm短いことが必要である。アゾ金属キレート色素
の極大吸収波長がシアニン色素よりも長いとアゾ色素の
光学特性がシアニン色素よりも劣ることが多く反射率や
変調度が狙いの値まで到達しないことが多いことに加
え、シアニン色素の耐光性を向上できない。また、アゾ
金属キレート色素の極大吸収波長がシアニン色素のそれ
に比較して、50nm以上短波長であるとやはり、極大
吸収波長が長い時同様に特性が劣ったり、耐久性に問題
が生じる。
等に記載されているように、シアニン色素とアゾ金属キ
レートアミン錯体をアルコール等の溶媒中で攪拌し濾別
することで容易に得られる。
その記録材料の分解開始温度が360℃以下であること
が好ましい。特に100〜350℃が好ましい。分解温
度が360℃以上であると記録時のピット形成がうまく
行われず、ジッタ特性が悪い。また100℃以下である
と今度はディスクの保存安定性が悪化する。
図1、図2の構造(図1、図2のものを2枚貼合わせた
いわゆるエアーサンドイッチ構造又は密着貼合わせ構造
としてもよい)あるいは図3のようなCD−R用メディ
アの構造としてもよい。
板とを記録層を介して接着剤で貼り合わせた構造を基本
構造とする。記録層は有機色素層単層でもよく、反射率
を高めるため有機色素層と金属反射層との積層でもよ
い。記録層と基板間は下引き層あるいは保護層を介して
層成してもよく、機能向上のためそれらを積層化した構
成でもよい。最も通常に用いられるのは、第1基板/有
機色素層/金属反射層/保護層/接着層/第2基板構造
である。
録再生を行う場合にのみ、使用レーザに対して透明でな
ければならず、記録層側から記録、再生を行う場合基板
は透明である必要はない。基板材料としては、例えばポ
リエステル、アクリル樹脂、ポリアミド、ポリカーボネ
ート樹脂、ポリオレフィン樹脂、フェノール樹脂、エポ
キシ樹脂、ポリイミドなどのプラスチック、又はガラ
ス、セラミック、あるいは金属などを用いることができ
る。なお、基板の表面にトラッキング用の案内溝や案内
ピット、さらにアドレス信号などのプリフォーマットな
どが形成されていてもよい。
何らかの光学的変化を生じさせ、その変化により情報を
記録するものであって、この記録層中には本発明の色素
が含有されていることが必要で、記録層の形成に当たっ
て本発明によれば2種以上の組み合わせで用いる。さら
に、本発明の上記色素は光学特性、記録感度、信号特性
などの向上の目的で他の有機色素及び金属、金属化合物
と混合又は積層化して用いてもよい。
素、ナフタロシアニン系、フタロシアニン系、スクアリ
リウム系、クロコニウム系、ピリリウム系、ナフトキノ
ン系、アントラキノン系(インダンスレン系)、キサン
テン系、トリフェニルメタン系、アズレン系、テトラヒ
ドロコリン系、フェナンスレン系、トリフェノチアジン
系染料及び、金属錯体化合物などが挙げられる。
e、Bi、Se、Sb、Ge、Sn、Al、Be、Te
O2、SnO、As,Cd、などが挙げられ、それぞれ
を分散混合あるいは積層の形態で用いることができる。
アイオノマー樹脂、ポリアミド樹脂、ビニル系樹脂、天
然高分子、シリコーン、液状ゴムなどの種々の材料もし
くはシランカップリング剤などを分散混合してもよい
し、特性改良の目的で安定剤(例えば遷移金属錯体)、
分散剤、難燃剤、滑剤、帯電防止剤、界面活性剤、可塑
剤などを一緒に用いることができる。
タリング、CVD又は溶剤塗布などの通常の手段を用い
ることができる。塗布法を用いる場合には、上記染料な
どを有機溶剤に溶解して、スプレー、ローラーコーティ
グ、ディピング及びスピンコーティングなどの慣用のコ
ーティング法によって行うことができる。用いられる有
機溶媒としては、一般にメタノール、エタノール、イソ
プロパノールなどのアルコール類、アセトン、メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン類、N,N
−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミ
ドなどのアミド類、ジメチルスルホキシドなどのスルホ
キシド類、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジエチル
エーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルなど
のエーテル類、酢酸メチル、酢酸エチルなどのエステル
類、クロロホルム、塩化メチレン、ジクロロエタン、四
塩化炭素、トリクロロエタンなどの脂肪族ハロゲン化炭
化水素類、ベンゼン、キシレン、モノクロロベンゼン、
ジクロロベンゼンなどの芳香族類、メトキシエタノー
ル、エトキシエタノールなどのセロソルブ類、ヘキサ
ン、ペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン
などの炭化水素類などが挙げられる。記録層の膜厚は1
00Å〜10μm、好ましくは200Å〜2000Åが
適当である。
水又はガスなどのバリアー、記録層の保存安定性の
向上、反射率の向上溶剤からの基板の保護、案内
溝、案内ピット、プレフォーマットの形成などを目的と
して使用される。の目的に対しては高分子材料、例え
ばアイオノマー樹脂、ポリアミド樹脂、ビニル樹脂、天
然樹脂、天然高分子、シリコーン、液状ゴムなどの種々
の高分子化合物、及びシランカップリング剤などを用い
ることができ、及びの目的に対しては上記高分子材
料以外に無機化合物、例えばSiO、MgF、Si
O2、TiO、ZnO、TiN、SiNなどを用いるこ
とができ、さらに金属又は半金属、例えばZn、Cu、
Ni、Cr、Ge、Se、Au、Ag、Alなどを用い
ることができる。また、の目的に対しては金属、例え
ばAl、Au、Ag等や、金属光沢を有する有機薄膜、
例えばメチン染料、キサンテン系染料などを用いること
ができ、、の目的に対しては紫外線硬化性樹脂、熱
硬化性樹脂、熱可塑性樹脂等を用いることができる。下
引き層の膜厚としては0.01μm〜30μm、好まし
くは、0.05μm〜10μmが適当である。
率の得られる腐食されにくい金属、半金属等が挙げら
れ、材料例としてはAu、Ag、Cr、Ni、Al、F
e、Snなどが挙げられるが、反射率、生産性の点から
Au、Ag、Alが最も好ましく、これらの金属、半金
属は単独で使用してもよく、2種の合金としてもよい。
膜形成法としては蒸着、スッパタリングなどが挙げら
れ、膜厚としては50Å〜5000Å、好ましくは10
0Å〜3000Åである。
及び基板面ハードコート層は記録層(反射吸収層)を
傷、ホコリ、汚れ等から保護する、記録層(反射吸収
層)の保存安定性の向上、反射率の向上等を目的とし
て使用される。これらの目的に対しては、前記下引き層
に示した材料を用いることができる。また、無機材料と
して、SiO、SiO2なども用いることができ、有機
材料としてポリメチルアクリレート、ポリカーボネー
ト、エポキシ樹脂、ポリスチレン、ポリエステル樹脂、
ビニル樹脂、セルロース、脂肪族炭化水素樹脂、天然ゴ
ム、スチレンブタジエン樹脂、クロロプレンゴム、ワッ
クス、アルキッド樹脂、乾性油、ロジン等の熱軟化性、
熱溶融性樹脂も用いることができる。上記材料のうち最
も好ましい例としては、生産性に優れた紫外線硬化性樹
脂である。保護層又は基板面ハードコート層の膜厚は
0.01〜30μm、好ましくは0.05μm〜10μ
mが適当である。本発明において、前記下引き層、保護
層及び基板面ハードコート層には、記録層の場合と同様
に、安定剤、分散剤、難燃剤、滑剤、帯電防止剤、界面
活性剤、可塑剤等を含有させることができる。
らレーザ光を照射する場合、使用レーザ光に対し透明で
なくてはならず、単なる保護板として用いる場合、透明
性は問わない。使用可能な基板材料としては、基板材料
と全く同様であり、ポリエステル、アクリル樹脂、ポリ
アミド、ポリカーボネート樹脂、ポリオレフィン樹脂、
フェノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミドなどのプラ
スチック、又はガラス、セラミック、あるいは金属など
を用いることができる。
できる接着できる材料なら何でもよく、生産性を考える
と、紫外線硬化型もしくはホットメルト型接着剤が好ま
しい。
例えば720〜600nmの記録波長で記録することが
できる。
のいくつかの例を示す。
に説明する。
0.25μm、トラックピッチ0.74μm、ウオブル
周波数32T相当、ウオブル振れ幅300Åの案内溝を
有するバンド条件を有する厚さ0.6mm、外径120
mmの射出成形ポリカーボネート基板上に化合物例A−
1色素を2,2,3,3,−テトラフルオロ−1−プロ
パノールで溶解し、スピンナー塗布し、厚さ1100Å
の有機色素層を形成し、次いでスパッタ法により金12
00Åの反射層を設け、更にその上にアクリル系フォト
ポリマーにて7μmの保護層を設けた後、厚さ0.6m
m、外径120mmの射出成形ポリカーボネート平板基
板をアクリル系フォトポリマーにて接着し光記録媒体と
した。
を用いたこと以外は実施例1と全く同様に光記録媒体を
形成した。
を用いたこと以外は実施例1と全く同様に光記録媒体を
形成した。
さ、幅、トラックピッチは全く同様であり、ウオブル振
れ量が50Å相当でウオブル周波数は190T相当のL
PPカット幅が12水準振られた条件基板を用いた事以
外は実施例1と全く同様に光記録媒体を形成した。
アニン色素でカウンターアニオンがアゾキレート成分で
はなくClO4 -のいわゆるシアニン色素用いたこと以外
は 実施例1と全く同様に光記録媒体を形成した。
記録媒体に記録を行い、その評価結果を表2に示す。
〜2で得た光記録媒体に発振波長635nm、ビーム径
0.9μmの半導体レーザー光を用い、トラッキングし
ながらEFM信号(線速3.5m/sec.)をBot
tom Jitterが極小となるようなストラテジー
と記録パワーで記録し、これらの記録位置を発振波長6
49nmの連続光0.3mWでBottom Jitt
erが8.0%となるようにイコライザーゲインを調整
して再生し、その時のPI Errorを測定した。
PPb値がそれぞれ0.12、0.20、0.36近傍
となるBandを選択し、記録ピックアップにてそのと
きのLPPブロックエラーレートも測定した。
た光記録媒体に発振波長657nm、ビーム径0.85
μmの半導体レーザー光を用い、トラッキングしながら
EFM信号(線速3.5m/sec.)をBottom
Jitterが極小となるようなストラテジーと記録
パワーで記録し、これらの記録位置を発振波長649n
mの連続光0.3mWでBottom Jitterが
8.0%となるようにイコライザーゲインを調整して再
生し、その時のPI Errorを測定した。
で記録したメディアを5万ルクスの光暴露試験器に50
時間投入した後635nm、657nm記録部のPIエ
ラー数も評価した。
で生産性に優れ、高耐光性を有するメディアの提供が可
能になる。
るランドプリピットフォーマットよりも簡単に製造可能
な高周波ウオブルフォッマットでデータ部の書き足しを
効率よく実施でき、しかも現在、大量に製造されている
CD−R、DC−RWとほぼ同一フォーマットでの光記
録媒体の提供が可能となる。また、従来の色素メディア
に比べ記録波長の変動に対し、記録パワーを変化させな
くとも記録が可能なメディアが提供できるとともに、高
耐光メディアの提供が可能となる。
得る通常の追記型光記録媒体の構成を表す断面模式図で
ある。
得る高反射率型(CD−R用)光記録媒体の構成を表す
断面模式図である。
得る大容量反射率(DVD−R用)光記録媒体の構成を
表す断面模式図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 基板上に有機色素記録層を設けてなり、
周波数4T〜96Tのウオブルを有し、かつ該有機色素
記録層がシアニン色素とアゾ金属キレート色素との塩形
成色素であることを特徴とする光記録媒体。 - 【請求項2】 反射層を有することを特徴とする請求項
1記載の光記録媒体。 - 【請求項3】 基板の溝深さが1000Å〜2500Å
であり、トラックピッチが0.64μm〜0.8μmで
あり、かつ、溝幅が半値幅で0.18〜0.40μmで
あることを特徴とする請求項1または2記載の光記録媒
体。 - 【請求項4】 シアニン色素がトリメチンシアニン色素
であり、アゾ金属キレート化合物の長波長吸収極大がト
リメチンシアニン色素よりも0〜50nm短波長である
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光記
録媒体。 - 【請求項5】 アゾ金属キレート色素の金属がニッケ
ル、銅、コバルト、マンガン、酸化バナジウムのいずれ
かであることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
載の光記録媒体。 - 【請求項6】 有機色素記録層が、記録再生波長±5n
mの波長域の光に対する記録層単層の屈折率nが1.5
≦n≦3.0であり、消衰係数kが0.02≦k≦0.
2である有機色素膜を有することを特徴とする請求項1
〜5のいずれかに記載の光記録媒体。 - 【請求項7】 有機色素記録層の分解開始温度が360
℃以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか
に記載の光記録媒体。 - 【請求項8】 反射層が金、銀、アルミニウムもしくは
これらを主成分とした他の金属との合金であることを特
徴とする請求項2〜7のいずれかに記載の光記録媒体。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の光記録
媒体に600〜720nmの波長で記録することを特徴
とする光記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001176155A JP2002362030A (ja) | 2001-06-11 | 2001-06-11 | 光記録媒体及びこれを用いる光記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001176155A JP2002362030A (ja) | 2001-06-11 | 2001-06-11 | 光記録媒体及びこれを用いる光記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002362030A true JP2002362030A (ja) | 2002-12-18 |
Family
ID=19017187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001176155A Pending JP2002362030A (ja) | 2001-06-11 | 2001-06-11 | 光記録媒体及びこれを用いる光記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002362030A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007037205A1 (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-05 | Tdk Corporation | 光記録媒体 |
| EP1548723A3 (en) * | 2003-12-26 | 2008-11-12 | TDK Corporation | Optical recording material and optical recording medium |
-
2001
- 2001-06-11 JP JP2001176155A patent/JP2002362030A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1548723A3 (en) * | 2003-12-26 | 2008-11-12 | TDK Corporation | Optical recording material and optical recording medium |
| WO2007037205A1 (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-05 | Tdk Corporation | 光記録媒体 |
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