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JP2002035225A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

Info

Publication number
JP2002035225A
JP2002035225A JP2000224710A JP2000224710A JP2002035225A JP 2002035225 A JP2002035225 A JP 2002035225A JP 2000224710 A JP2000224710 A JP 2000224710A JP 2000224710 A JP2000224710 A JP 2000224710A JP 2002035225 A JP2002035225 A JP 2002035225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
decoration device
lens member
board
decorative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000224710A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
Kunio Yamamoto
邦雄 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP2000224710A priority Critical patent/JP2002035225A/ja
Publication of JP2002035225A publication Critical patent/JP2002035225A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光装飾装置全体としての一体感を損なうこと
なく、装飾部材又は複数のレンズ部材を組み合わせるこ
とにより、光装飾装置に装飾の多様性を持たせて遊技盤
の装飾性を向上できる弾球遊技機を提供する。 【構成】 光装飾装置25は、取付基板40と、発光部
材44と、組み合わせることにより一体的な曲線を形成
する形状の上部レンズ部材41,下部レンズ部材42
と、装飾部材43と、から構成され、上部レンズ部材4
1,下部レンズ部材42は、取付基板40と装飾部材4
3とで挟持されて取付基板40に対して着脱自在に取り
付けられていることにより、装飾部材43及び上部レン
ズ部材41,下部レンズ部材42の組み合わせにより、
光装飾装置25全体としての一体感を損なうことなく、
光装飾装置25に様々な形状や色彩で装飾の多様性を持
たせることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤の遊技領域
内に、遊技盤を装飾するための光装飾装置が設けられる
弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、弾球遊技機に設けられる光装飾装
置において、この光装飾装置の表面側に取り付けられる
ランプカバーを分割して構成し、分割したランプカバー
をそれぞれ交換することにより、光装飾装置の印象を変
えるという構成のものがあった。このような光装飾装置
として、例えば、特開平7−8617号に開示されるよ
うに、ランプカバーが取り付けられるランプ基体に遮光
壁を立設し、この遮光壁により仕切られた範囲毎にラン
プカバーを取り付ける構成のものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、遮光壁で仕切られた範囲毎にランプカバーを取
り付ける構造の場合、ランプカバー同士が当接すること
がなく、ランプカバー同士が遮光壁で仕切られて分断さ
れてしまうため、ランプカバー全体としての一体感に欠
けてしまい、光装飾装置の装飾上好ましいものではなか
った。また、上記特開平7−8617号に開示される実
施例においては、ランプ基体に取り付けられるものは、
ランプカバーのみであり、装飾のための装飾部材と光を
拡散させるためのレンズ部材に分かれていないため、装
飾の多様性に乏しいものであった。本発明は、上記した
事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、
分割された装飾部材又はレンズ部材を組み合わせること
により、光装飾装置に装飾の多様性を持たせて遊技盤の
装飾性を向上でき、また、装飾部材と取付基板とでレン
ズ部材を挟持することにより、レンズ部材を容易に組み
立てることができ、更に、装飾部材又はレンズ部材が分
割されていても、装飾部材とレンズ部材が、又はレンズ
部材同士が当接することにより光装飾装置全体としての
一体感が損なわれない弾球遊技機を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1の発明においては、遊技盤の遊技領域
内に、遊技盤を装飾するための光装飾装置が設けられる
弾球遊技機において、前記光装飾装置は、該光装飾装置
の基体をなすと共に光装飾装置を前記遊技盤に取り付け
るための取付基板と、発光部材と、該発光部材を覆い且
つ発光部材からの光を透光し、組み合わせることにより
一体的な曲線を形成する形状の複数のレンズ部材と、前
記取付基板に取り付けられる装飾部材と、から構成さ
れ、前記複数のレンズ部材は、前記取付基板と前記装飾
部材とで挟持されて前記取付基板に対して着脱自在に取
り付けられることを特徴とするものである。このように
構成することにより、装飾部材及び複数のレンズ部材の
組み合わせにより、光装飾装置全体としての一体感を損
なうことなく、光装飾装置に様々な形状や色彩で装飾の
多様性を持たせることができる。また、レンズ部材が取
付基板と装飾部材とで挟持されることにより、レンズ部
材を取付基板に対して強固に且つ容易に組み立てること
ができる。
【0005】また、請求項2の発明においては、遊技盤
の遊技領域内に、遊技盤を装飾するための光装飾装置が
設けられる弾球遊技機において、前記光装飾装置は、該
光装飾装置の基体をなすと共に光装飾装置を前記遊技盤
に取り付けるための取付基板と、発光部材と、該発光部
材を覆い且つ発光部材からの光を透光し、組み合わせる
ことにより一体的な曲線を形成する形状の二つのレンズ
部材と、から構成され、前記二つのレンズ部材には、そ
の一端側に該レンズ部材を前記取付基板に取り付けるた
めの係合片を突設し、その他端側にもう一方の前記レン
ズ部材と当接する当接面を形成したことを特徴とするも
のである。このように構成することにより、二つのレン
ズ部材の組み合わせにより、光装飾装置全体としての一
体感を損なうことなく、光装飾装置に様々な形状や色彩
で装飾の多様性を持たせることができ、また、レンズ部
材を取付基板に対して容易に組み立てることができる。
【0006】また、請求項3の発明においては、遊技盤
の遊技領域内に、遊技盤を装飾するための光装飾装置が
設けられる弾球遊技機において、前記光装飾装置は、該
光装飾装置の基体をなすと共に光装飾装置を前記遊技盤
に取り付けるための取付基板と、発光部材と、該発光部
材を覆い且つ発光部材からの光を透光し、組み合わせる
ことにより一体的な曲線を形成する形状の二つのレンズ
部材と、前記取付基板に取り付けられる装飾部材と、か
ら構成され、前記二つのレンズ部材は、前記取付基板に
対して着脱自在に取り付けられ、前記装飾部材には、そ
の一端側に該装飾部材を前記取付基板に取り付けるため
の係合片を突設し、その他端側に一方の前記レンズ部材
と当接する当接面を形成したことを特徴とするものであ
る。このように構成することにより、装飾部材及び二つ
のレンズ部材の組み合わせにより、光装飾装置全体とし
ての一体感を損なうことなく、光装飾装置に様々な形状
や色彩で装飾の多様性を持たせることができ、また、装
飾部材及びレンズ部材を取付基板に対して容易に組み立
てることができる。
【0007】また、請求項4の発明においては、前記装
飾部材又は前記レンズ部材の前記当接面には、該装飾部
材又は該レンズ部材を前記取付基板に取り付けた際、装
飾部材又はレンズ部材の当接面側に、該当接面側が浮き
上がることを防止するための係合部が形成されているこ
とを特徴とするものである。このように構成することに
より、取付基板に対して装飾部材もしくはレンズ部材の
組み付けが容易な構造にした場合であっても、装飾部材
もしくはレンズ部材の一方を取付基板に堅固に組み付け
ることで、装飾部材もしくはもう一方のレンズ部材の浮
き上がりを結合部の結合により防止できる。
【0008】更に、請求項5の発明においては、前記発
光部材は、発光体と、該発光体が取り付けられるプリン
ト基板と、から構成され、前記光装飾装置は、前記プリ
ント基板を覆うことによりプリント基板を保護する透明
合成樹脂製の保護部材を備えたことを特徴とするもので
ある。このように構成することにより、プリント基板が
破損,損傷等することを防ぐことができるばかりでな
く、プリント基板を発光部材から取り外すことなく、プ
リント基板の破損,損傷等を確認することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。まず、図1を参照して弾球
遊技機に設けられる遊技盤1の正面構造について説明す
る。図1は、弾球遊技機に設けられる遊技盤1の拡大正
面図である。
【0010】遊技盤1は、ほぼ正方形状の合板により形
成され、その表面には、円形うず巻き状に誘導レール2
が取り付けられ、該誘導レール2の内側が遊技領域3と
されて発射された打玉が落下するものである。遊技領域
3には、図示の場合、特別可変表示装置28、特別可変
入賞球装置16、普通可変入賞球装置4、普通可変表示
装置8等が設けられると共に、単に打玉を入賞とする入
賞口、打玉の流下方向,速度を変化せしめる風車又は多
数の障害釘が設けられ、また、遊技領域3の最下方に
は、いずれの入賞領域にも入賞しない打玉が取り込まれ
るアウト口27が設けられている。なお、誘導レール2
の終端には、一旦遊技領域3に打ち出された打玉が誘導
レール2に逆流しないように逆流防止部材26が取り付
けられている。
【0011】遊技領域3の構成をその遊技動作に従って
より詳細に説明すると、遊技領域3の左側に設けられる
普通可変表示装置8は、遊技領域3を落下して玉通過口
9に入賞した打玉の通過を検出する通過玉検出器10
と、該通過玉検出器10の検出信号に基づいて可変表示
して表示結果を導出する普通図柄表示器11と、普通図
柄表示器11の可変表示中に通過玉検出器10を通過し
た打玉数を記憶表示する普通図柄記憶表示LED12
(最高4個まで記憶表示する)とが設けられている。し
かして、普通図柄表示器11の表示結果が予め定められ
た当り図柄(0〜9までの数字の可変表示において、7
が表示された場合)である場合に、普通可変入賞球装置
4が所定時間開放される。なお、普通図柄表示器11の
可変時間は、通常確率モードのときに相対的に長く(例
えば、30秒)、確率変動モードのときに相対的に短く
(例えば、3〜5秒)設定されている。
【0012】普通可変入賞球装置4は、遊技領域3のほ
ぼ中央に配置される特別可変表示装置28と遊技領域3
の前記アウト口27の上部に配置される特別可変入賞球
装置16との間に配置され、ソレノイド5によって可動
翼片6a,6bが開閉駆動される電動チューリップタイ
プの可変入賞球装置である。そして、普通可変入賞球装
置4には、始動玉検出器7が内蔵され、開放中又は閉成
中に受け入れた入賞玉を検出するようになっている。し
かして、打玉が始動玉検出器7によって検出されると特
別可変表示装置28が可変表示を開始する。なお、普通
可変入賞球装置4の開放時間は、通常確率モードのとき
に相対的に短く(例えば、0.5秒)、確率変動モード
のときに相対的に長く(例えば、2秒)設定されてい
る。また、普通可変入賞球装置4が開放していない場合
でも打玉を受け入れるようになっている。
【0013】特別可変表示装置28は、遊技領域3のほ
ぼ中央に配置され、中央の表示窓31には、複数の特別
図柄表示部32,33,34(図示の場合には、ドラム
式可変表示部材)が可変表示するようになっている。ド
ラム式可変表示部材の表面には、複数の図柄が形成され
ており、停止時における図柄の組合せが予め定めた大当
り図柄の組合せ(例えば、同一の図柄が当りラインのい
ずれかに揃った場合)である場合に、大当り遊技状態と
なって特別可変入賞球装置16を次に説明する所定の態
様で開閉駆動するものである。ただし、大当り図柄の組
合せの一部は、確率変動図柄として設定され、この確率
変動図柄で大当り遊技状態となったときには、その大当
り遊技状態終了後における前記普通図柄表示器11にお
ける当り図柄の出現確率や特別可変表示装置28におけ
る大当り図柄の出現確率が高くなる確率変動モードとな
るように設定されている。なお、特別可変表示装置28
は、遊技盤1の表面側に取り付けられる飾り基板(符号
なし)と遊技盤1の裏面側に取り付けられ且つドラム式
可変表示部材を収容するドラム収容ボックス(図示しな
い)とから構成されており、そのうち飾り基板の上部に
入賞玉検出器30aが内蔵される通常入賞口30が形成
され、その通常入賞口30の下部に飾りLED35が取
り付けられ、更に、下部中央に特別可変表示装置28の
可変動作中に前記始動玉検出器7によって検出された玉
数を記憶表示する特別図柄記憶表示LED29(最高4
個まで記憶表示する)が取り付けられ、更に、符号を付
与しないが飾りランプ等も設けられている。
【0014】大当り遊技状態となったときに駆動制御さ
れる特別可変入賞球装置16は、ソレノイド18によっ
て開閉駆動される開閉板17を有し、その開閉板17に
受け入れられた打玉を検出する特定玉検出器19及び入
賞玉検出器20が設けられている。また、開閉板17の
下方には、大当り遊技状態となったときの開閉板17の
開放回数と開閉板17の1回の開放中に受け入れられた
入賞玉数とを表示する回数個数表示器21とが設けられ
ている。しかして、大当り遊技状態となった場合には、
一定時間(例えば、28秒)が経過するまで又はその一
定時間内に所定個数(例えば、10個)の入賞玉が入賞
するまで開閉板17を開放(以下、この開放を開放サイ
クルという)し、その開放サイクル中に受け入れられた
打玉が特定玉検出器19によって検出されたときに継続
権が成立して、再度上記した開放サイクルが実行され、
各開放サイクルにおいて継続権が成立していることを条
件に最高16回(この回転は、任意の複数回に設定して
もよい)の開放サイクルを繰り返すことができるように
なっている。なお、回数個数表示器21は、開放サイク
ルと開放サイクルとの間のインターバル時間中に開閉板
17の開放回数を表示し、開放サイクル中に開閉板17
によって受け入れられた入賞玉を表示するようになって
いる。更に、特別可変入賞球装置16には、入賞玉検出
器22aを内蔵する入賞口22や開閉板17が開放して
いることを表示するアタッカーランプ23や継続権が成
立していることを表示する飾りランプ、及び特定遊技状
態である旨を報知する飾りランプや飾りLED24が設
けられている。
【0015】遊技領域3には、上記した構成以外に、特
別可変表示装置28の両側方やや下方に入賞口ランプ1
5a,b及び入賞玉検出器14a,bを内蔵する入賞口
13a,bが配置され、更に、特別可変表示装置28の
上部左右に風車ランプ36a付き風車36、特別可変表
示装置28の下部左右に通常の風車37、遊技領域3の
左右両側に発光体25aを内蔵する光装飾装置25が設
けられている。
【0016】以上で、弾球遊技機の遊技盤1について説
明したが、次に本実施形態の要部を構成する光装飾装置
25について図2乃至図6を参照して説明する。図2
は、光装飾装置25の内部を示す分解斜視図であり、図
3は、取付基板40への装飾部材43及び下部レンズ部
材42の取り付けを示す斜視図であり、図4は、装飾部
材43の係合片72,下部レンズ部材42の係合片67
及び取付基板40の係合溝49,50の拡大斜視図であ
り、図5は、光装飾装置25の平面図及び側面図であ
り、図6は、上部レンズ部材41,下部レンズ部材42
及び装飾部材43の当接部分の拡大断面図である。
【0017】図2において、光装飾装置25は、遊技盤
1の遊技領域3内の左右に、誘導レール2の内側に沿っ
て左右対称に独立して設けられるものであり、その形状
は、ほぼ円弧状に形成されている。この光装飾装置25
は、光装飾装置25の基体をなすと共に光装飾装置25
を遊技盤1に取り付けるための取付基板40と、取付基
板40の裏面側から取り付けられる発光部材44と、発
光部材44を覆い且つ発光部材44からの光を透光して
拡散させるレンズ部材である上部レンズ部材41及び下
部レンズ部材42と、上部レンズ部材41を挟持して取
付基板40の表面側から取り付けられる装飾部材43
と、発光部材44の裏側を覆う保護部材45と、から構
成されている。
【0018】取付基板40は、樹脂材料により薄型に形
成され、その一側方は、遊技盤1の誘導レール2に沿う
ように円弧状に形成されている。取付基板40の上端
部,上下方向ほぼ中央の一側方及び下端部には、取付基
板40を遊技盤1に取り付けるための取付穴46〜48
がそれぞれ穿設されている。また、取付穴46の下方及
び取付穴48の斜め上方には、装飾部材43の係合片7
2及び下部レンズ部材42の係合片67がそれぞれ係合
する係合溝49,50が形成されている。係合溝49の
下方から取付基板40の縦方向の中央よりやや下方の位
置に亘り、発光体挿入部51〜54が取付基板40の側
方の曲面に沿って形成されている。
【0019】また、取付基板40の裏側で縦方向の中央
よりやや下方には、発光部材44及び保護部材45を位
置決めするための位置決め突起64が突設している。ま
た、取付基板40には、装飾部材43及び下部レンズ部
材42を取り付けるためのビス65がそれぞれ挿通する
ビス挿通穴55及び56,57、発光部材44及び保護
部材45を取り付けるためのビス86が螺着するビス止
めネジ穴59〜61、下部レンズ部材42及び上部レン
ズ部材41をそれぞれ位置決めするための位置決め穴6
2,63が穿設されている。
【0020】上部レンズ部材41は、透光性のある樹脂
材料により、円弧状に形成され、その外側の曲面は、取
付基板40の外側の曲面にほぼ沿った形状となってい
る。上部レンズ部材41の下端部には、当接面71が形
成され、内側曲面側の下方部の裏側には、上部レンズ部
材41を取付基板40に位置決めするための位置決め突
起70が突設されている。
【0021】下部レンズ部材42は、上部レンズ部材4
1と同様に、透光性のある樹脂材料により、円弧状に形
成されているが、上部レンズ部材41よりもその全長が
長く形成されている。下部レンズ部材42の上端部に
は、当接面69が形成され、この当接面69の下部レン
ズ部材42の後方側には、係合部としての係合凹部68
が形成されると共に、当接面69の裏面側には、下部レ
ンズ部材42を取付基板40に位置決めするための位置
決め突起66が突設されている。また、下部レンズ部材
42の下端部には、取付基板40の係合溝50に係合す
る係合片67が突設されている。なお、上部レンズ部材
41及び下部レンズ部材42は、組み合わせた際に、そ
の外形が一体的な曲線を形成するような形状に形成され
ている。
【0022】装飾部材43は、上部レンズ部材41,下
部レンズ部材42と同様に、透光性のある樹脂材料によ
り円弧状に形成され、上部レンズ部材41がその内側に
収納される程度の大きさで形成されている。装飾部材4
3の表面には、装飾としての凹凸部が複数形成されてい
る。装飾部材43の上端面後方には、取付基板40の係
合溝49に係合する係合片72が形成され、上端面の裏
面側には、装飾部材43を取付基板40に取り付けるた
めのビス65が螺着するビス止めネジ穴73が穿設され
ている。また、装飾部材43の下端部の表面側は、表当
接面74aとして形成され、裏面側は、裏当接面74b
(図6)として形成されている。更に、表当接面74a
の後方側には、下部レンズ部材42の係合凹部68に係
合する係合部としての係合突起74c(図6)が突設さ
れている。
【0023】発光部材44は、複数個の発光体25aと
発光体25aが取り付けられるプリント基板44aとか
ら構成されている。プリント基板44aは、円弧状に形
成され、その上下端は、半円形状に形成されている。プ
リント基板44aには、プリント基板44aを保護部材
45と共に取付基板40に取り付けるためのビス86が
挿通されるビス挿通穴75〜77及び、位置決め突起6
4が挿通される位置決め穴78,79が穿設され、プリ
ント基板44aの裏側には、プリント基板44aヘ信号
を送るケーブル(図示しない)を接続するコネクタ87
(図5)が取り付けられている。
【0024】保護部材45は、透明な合成樹脂材料によ
り、発光体25aと同様に円弧状に形成され、その上下
端は、半円形状に形成されている。保護部材45の表面
側には、複数のボスが突設され、このボスには、保護部
材45をプリント基板44aと共に取付基板40に取り
付けるためのビス86が挿通されるビス挿通穴81〜8
3及び、位置決め突起64が嵌入される位置決め穴8
4,85がそれぞれ穿設されている。また、ビス挿通穴
81とビス挿通穴82との間には、コネクタ87が挿通
されるコネクタ挿通穴80が形成されている。
【0025】しかして、上記した構成部品により、光装
飾装置25は、以下のように組み立てられる。
【0026】まず、取付基板40の2つの位置決め突起
64に、プリント基板44aの位置決め穴78,79を
挿通した後、同じく位置決め突起64に保護部材45の
位置決め穴84,85を嵌入させる。そして、ビス86
を保護部材45のビス挿通穴81,82,83及びプリ
ント基板44aのビス挿通穴75,76,77に挿通さ
せて取付基板40のビス止めネジ穴59,60,61に
螺着することにより、プリント基板44a及び保護部材
45が取付基板40に取り付けられる。このとき、発光
体25aがそれぞれ発光体挿入部51〜54に挿入さ
れ、発光体25aの先端部分が取付部材40の表面から
突出する。また、コネクタ87が保護部材45のコネク
タ挿通穴に挿通されるため、ケーブルを容易にコネクタ
87に接続することができる。
【0027】次に、上部レンズ部材41の位置決め突起
70を取付基板40の位置決め穴63に挿入し、取付基
板40に対して上部レンズ部材41の位置を決める。こ
の後、上部レンズ部材41を覆いながら装飾部材43の
係合片72を取付基板40の係合溝49に係合させ、ビ
ス65を取付基板40のビス挿通穴55に挿通させて装
飾部材43のビス止めネジ穴73に螺着することによ
り、上部レンズ部材41及び装飾部材43が取付基板4
0に取り付けられる。
【0028】上部レンズ部材41及び装飾部材43を取
付基板40に取り付けた後、下部レンズ部材42の係合
片67を取付基板40の係合溝50に係合させると共
に、位置決め突起66を位置決め穴62に嵌入する。こ
のとき、下部レンズ部材42の当接面69が装飾部材4
3の表当接面74aと当接すると共に、装飾部材43の
係合突起74cが係合凹部68と取付基板40の表面と
で挟持されることとなる。この状態で、ビス65を取付
基板40のビス挿通穴56,57に挿通させて下部レン
ズ部材42のビス止めネジ穴(図示しない)に螺着する
ことにより、下部レンズ部材42が取付基板40に取り
付けられる。上記のように、下部レンズ部材42の当接
面69が装飾部材43の表当接面74aと当接するた
め、下部レンズ部材42及び装飾部材43が一体とな
り、光装飾装置25全体としての一体感を損なうことが
ない。
【0029】以上、光装飾装置25について詳細に説明
してきたが、上記の実施形態(以下、第1実施形態とい
う)では、レンズ部材41,42あるいは装飾部材43
が上下に分割されたものを示したが、上下に分割された
ものに限らず、例えば左右上下等に分割されるものであ
ってもよい。このような実施形態(以下、第2実施形態
という)についての概略を図7を参照して説明する。図
7は、第2実施形態に係る光装飾装置25及び上部レン
ズ部材41,下部レンズ部材42,装飾部材43の正面
図である。なお、第1実施形態と同一の機能を奏する部
品には、同じ符号を付した。
【0030】図7において、第2実施形態における光装
飾装置25では、ほぼ楕円形状に形成された上部レンズ
部材41が光装飾装置25の上部に取り付けられ、縦長
状に形成された下部レンズ部材42が光装飾装置25の
ほぼ中央部から下部に亘って取り付けられている。ま
た、細長く形成された装飾部材43が、光装飾装置25
の外側縁部に沿って取り付けられている。上部レンズ部
材41及び下部レンズ部材42は、取付基板40と装飾
部材43とで挟持されて取付基板40に対して着脱自在
に取り付けられるものである。上部レンズ部材41及び
下部レンズ部材42を取付基板40に取り付ける際に
は、上部レンズ部材41の上部先端に形成された係合片
72を取付基板40の係合溝49に係合させ、下部レン
ズ42の下部先端に形成された係合片67を取付基板4
0の係合溝50に係合させた後、上部レンズ部材41及
び下部レンズ部材42を覆うように装飾部材43を取付
基板に40に取り付ける。このとき、装飾部材43の上
部先端に形成された係合片72を取付基板40の係合溝
49に係合させた後、図示しないビスを装飾部材43に
螺着することにより、装飾部材43を取付基板40に取
り付ける。
【0031】この第2実施形態における光装飾装置25
においても第1実施形態と同様に、上部レンズ部材4
1,下部レンズ部材42及び装飾部材43は、それぞれ
個別に着脱自在であるため、それぞれの部材を、色彩や
装飾のための表面模様を変更したものに取り替えること
により、光装飾装置に装飾の多様性を持たせることがで
きる。また、それぞれの部材が取付基板40に対して単
独で着脱自在であるため、いずれか一つの部材だけの組
み替えをすることができるため、より装飾の多様性を持
たせることができる。更に、取付基板40と、取付基板
40に取り付けられる上部レンズ部材41,下部レンズ
部材42及び装飾部材43との組み付け部位を共通化さ
せておくことにより、複数種類の取付基板を共通使用す
ることができ、更に装飾の多様性を持たせることができ
る。
【0032】以上のように、本実施形態の構成によれ
ば、遊技盤1の遊技領域3内に、遊技盤1を装飾するた
めの光装飾装置25が設けられる弾球遊技機において、
前記光装飾装置25は、該光装飾装置25の基体をなす
と共に光装飾装置25を前記遊技盤1に取り付けるため
の取付基板40と、発光部材44と、該発光部材44を
覆い且つ発光部材44からの光を透光し、組み合わせる
ことにより一体的な曲線を形成する形状の複数のレンズ
部材である上部レンズ部材41,下部レンズ部材42
と、前記取付基板40に取り付けられる装飾部材43
と、から構成され、前記複数のレンズ部材である上部レ
ンズ部材41,下部レンズ部材42は、前記取付基板4
0と前記装飾部材43とで挟持されて前記取付基板40
に対して着脱自在に取り付けられていることを特徴とす
るものである。このように構成することにより、装飾部
材43及び複数のレンズ部材である上部レンズ部材4
1,下部レンズ部材42の組み合わせにより、光装飾装
置25全体としての一体感を損なうことなく、光装飾装
置25に様々な形状や色彩で装飾の多様性を持たせるこ
とができる。また、上部レンズ部材41,下部レンズ部
材42が取付基板40と装飾部材43とで挟持されるこ
とにより、上部レンズ部材41,下部レンズ部材42を
取付基板40に対して強固且つ容易に組み立てることが
できる。
【0033】また、本実施形態の構成によれば、遊技盤
1の遊技領域3内に、遊技盤1を装飾するための光装飾
装置25が設けられる弾球遊技機において、前記光装飾
装置25は、該光装飾装置25の基体をなすと共に光装
飾装置25を前記遊技盤1に取り付けるための取付基板
40と、発光部材44と、該発光部材44を覆い且つ発
光部材44からの光を透光し、組み合わせることにより
一体的な曲線を形成する形状の二つのレンズ部材である
上部レンズ部材41,下部レンズ部材42と、から構成
され、前記二つのレンズ部材である上部レンズ部材4
1,下部レンズ部材42には、その一端側に該上部レン
ズ部材41,下部レンズ42を前記取付基板40に取り
付けるための係合片72,係合片67をそれぞれ突設
し、その他端側にもう一方の前記レンズ部材である下部
レンズ部材42,上部レンズ部材41と当接する当接面
71,当接面69をそれぞれ形成したことを特徴とする
ものである。このように構成することにより、二つのレ
ンズ部材である上部レンズ部材41,下部レンズ部材4
2の組み合わせにより、光装飾装置25全体としての一
体感を損なうことなく、光装飾装置25に様々な形状や
色彩で装飾の多様性を持たせることができ、また、上部
レンズ部材41,下部レンズ部材42を取付基板40に
対して容易に組み立てることができる。
【0034】また、本実施形態の構成によれば、遊技盤
1の遊技領域3内に、遊技盤1を装飾するための光装飾
装置25が設けられる弾球遊技機において、前記光装飾
装置25は、該光装飾装置25の基体をなすと共に光装
飾装置25を前記遊技盤1に取り付けるための取付基板
40と、発光部材44と、該発光部材44を覆い且つ発
光部材44からの光を透光し、組み合わせることにより
一体的な曲線を形成する形状の二つのレンズ部材である
上部レンズ部材41,下部レンズ部材42と、前記取付
基板40に取り付けられる装飾部材43と、から構成さ
れ、前記二つのレンズ部材である上部レンズ部材41,
下部レンズ部材42は、前記取付基板40に対して着脱
自在に取り付けられ、前記装飾部材43には、その一端
側に該装飾部材43を前記取付基板40に取り付けるた
めの係合片72を突設し、その他端側に下部レンズ部材
42と当接する表当接面74aを形成したことを特徴と
するものである。このように構成することにより、装飾
部材43及び二つのレンズ部材である上部レンズ部材4
1,下部レンズ部材42の組み合わせにより、光装飾装
置25全体としての一体感を損なうことなく、光装飾装
置25に様々な形状や色彩で装飾の多様性を持たせるこ
とができ、また、装飾部材43及び上部レンズ部材4
1,下部レンズ部材42を取付基板40に対して容易に
組み立てることができる。
【0035】また、本実施形態の構成によれば、前記装
飾部材43又は前記上部レンズ部材41の前記当接面7
1又は表当接面74aには、該装飾部材43又は該上部
レンズ部材41を前記取付基板40に取り付けた際、装
飾部材43又は上部レンズ部材41の当接面71もしく
は表当接面74a側に、該当接面71もしくは表当接面
74a側が浮き上がることを防止するための係合突起7
4c(係合部)が形成されていることを特徴とするもの
である。このように構成することにより、取付基板40
に対して装飾部材43もしくは上部レンズ部材41,下
部レンズ部材42の組み付けが容易な構造にした場合で
あっても、装飾部材43もしくは上部レンズ部材41を
取付基板40に堅固に組み付けることで、装飾部材43
もしくは上部レンズ部材41の浮き上がりを結合突起7
4cの結合により防止できる。
【0036】更に、本実施形態の構成によれば、前記発
光部材44は、発光体25aと、該発光体25aが取り
付けられるプリント基板44aと、から構成され、前記
光装飾装置25は、前記プリント基板44aを覆うこと
によりプリント基板44aを保護する透明合成樹脂製の
保護部材45を備えたことを特徴とするものである。こ
のように構成することにより、プリント基板44aが破
損,損傷等することを防ぐことができるばかりでなく、
プリント基板44aを発光部材44から取り外すことな
く、プリント基板44aの破損,損傷等を確認すること
ができる。
【0037】なお、上記した第1実施形態において、装
飾部材43を備えたものを示したが、装飾部材43を備
えず、上部レンズ部材41及び下部レンズ部材42で構
成されたものであってもよい。この場合、上部レンズ部
材41の当接面71と下部レンズ部材42の当接面69
が当接することとなる。また、上部レンズ部材41の上
端面に係合片72が形成されて取付基板40の係合溝4
9に係合することとなり、上部レンズ部材41の当接面
71に係合突起74c(係合部)が形成されて係合突起
74cが下部レンズ部材42の係合凹部68(係合部)
に係合することとなる。
【0038】また、上記した実施形態において、下部レ
ンズ部材42に係合凹部68が形成され、装飾部材43
に係合突起74cが形成されているものを示したが、逆
に下部レンズ部材42に係合突起74cが形成され、装
飾部材43に係合凹部68が形成されるものであっても
よい。
【0039】また、上記した実施形態において、レンズ
部材41,42及び装飾部材43が取り付けられるもの
として、遊技盤1の遊技領域3内の左右に、誘導レール
2の内側に沿って左右対称に独立して設けられ、ほぼ円
弧状に形成された光装飾部装置25を示したが、光装飾
装置25に限らず、遊技盤1に備えられる入賞球装置の
表面を装飾するための装飾部材やあるいは、特別可変表
示装置の周回や表面を装飾するための装飾部材等、遊技
盤1を装飾し得る他の部材にも適用できるものである。
【0040】更に、上記した実施形態において、レンズ
部材は、上部レンズ部材41及び下部レンズ部材42に
二分割されたものを示したが、二分割されたものに限ら
ず、三つ以上に分割されたものであってもよい。
【0041】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、請求項1の発明においては、遊技盤の遊技領域内
に、遊技盤を装飾するための光装飾装置が設けられる弾
球遊技機において、前記光装飾装置は、該光装飾装置の
基体をなすと共に光装飾装置を前記遊技盤に取り付ける
ための取付基板と、発光部材と、該発光部材を覆い且つ
発光部材からの光を透光し、組み合わせることにより一
体的な曲線を形成する形状の複数のレンズ部材と、前記
取付基板に取り付けられる装飾部材と、から構成され、
前記複数のレンズ部材は、前記取付基板と前記装飾部材
とで挟持されて前記取付基板に対して着脱自在に取り付
けられることを特徴とするものである。このように構成
することにより、装飾部材及び複数のレンズ部材の組み
合わせにより、光装飾装置全体としての一体感を損なう
ことなく、光装飾装置に様々な形状や色彩で装飾の多様
性を持たせることができる。また、レンズ部材が取付基
板と装飾部材とで挟持されることにより、レンズ部材を
取付基板に対して強固に且つ容易に組み立てることがで
きる。
【0042】また、請求項2の発明においては、遊技盤
の遊技領域内に、遊技盤を装飾するための光装飾装置が
設けられる弾球遊技機において、前記光装飾装置は、該
光装飾装置の基体をなすと共に光装飾装置を前記遊技盤
に取り付けるための取付基板と、発光部材と、該発光部
材を覆い且つ発光部材からの光を透光し、組み合わせる
ことにより一体的な曲線を形成する形状の二つのレンズ
部材と、から構成され、前記二つのレンズ部材には、そ
の一端側に該レンズ部材を前記取付基板に取り付けるた
めの係合片を突設し、その他端側にもう一方の前記レン
ズ部材と当接する当接面を形成したことを特徴とするも
のである。このように構成することにより、二つのレン
ズ部材の組み合わせにより、光装飾装置全体としての一
体感を損なうことなく、光装飾装置に様々な形状や色彩
で装飾の多様性を持たせることができ、また、レンズ部
材を取付基板に対して容易に組み立てることができる。
【0043】また、請求項3の発明においては、遊技盤
の遊技領域内に、遊技盤を装飾するための光装飾装置が
設けられる弾球遊技機において、前記光装飾装置は、該
光装飾装置の基体をなすと共に光装飾装置を前記遊技盤
に取り付けるための取付基板と、発光部材と、該発光部
材を覆い且つ発光部材からの光を透光し、組み合わせる
ことにより一体的な曲線を形成する形状の二つのレンズ
部材と、前記取付基板に取り付けられる装飾部材と、か
ら構成され、前記二つのレンズ部材は、前記取付基板に
対して着脱自在に取り付けられ、前記装飾部材には、そ
の一端側に該装飾部材を前記取付基板に取り付けるため
の係合片を突設し、その他端側に一方の前記レンズ部材
と当接する当接面を形成したことを特徴とするものであ
る。このように構成することにより、装飾部材及び二つ
のレンズ部材の組み合わせにより、光装飾装置全体とし
ての一体感を損なうことなく、光装飾装置に様々な形状
や色彩で装飾の多様性を持たせることができ、また、装
飾部材及びレンズ部材を取付基板に対して容易に組み立
てることができる。
【0044】また、請求項4の発明においては、前記装
飾部材又は前記レンズ部材の前記当接面には、該装飾部
材又は該レンズ部材を前記取付基板に取り付けた際、装
飾部材又はレンズ部材の当接面側に、該当接面側が浮き
上がることを防止するための係合部が形成されているこ
とを特徴とするものである。このように構成することに
より、取付基板に対して装飾部材もしくはレンズ部材の
組み付けが容易な構造にした場合であっても、装飾部材
もしくはレンズ部材の一方を取付基板に堅固に組み付け
ることで、装飾部材もしくはもう一方のレンズ部材の浮
き上がりを結合部の結合により防止できる。
【0045】更に、請求項5の発明においては、前記発
光部材は、発光体と、該発光体が取り付けられるプリン
ト基板と、から構成され、前記光装飾装置は、前記プリ
ント基板を覆うことによりプリント基板を保護する透明
合成樹脂製の保護部材を備えたことを特徴とするもので
ある。このように構成することにより、プリント基板が
破損,損傷等することを防ぐことができるばかりでな
く、プリント基板を発光部材から取り外すことなく、プ
リント基板の破損,損傷等を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】弾球遊技機に設けられる遊技盤の拡大正面図で
ある。
【図2】光装飾装置の内部を示す分解斜視図である。
【図3】取付基板への装飾部材及び下部レンズ部材の取
り付けを示す斜視図である。
【図4】装飾部材の係合片,下部レンズ部材の係合片及
び取付基板の係合溝の拡大斜視図である。
【図5】光装飾装置の平面図及び側面図である。
【図6】上部レンズ部材,下部レンズ部材及び装飾部材
の当接部分の拡大断面図である。
【図7】第2実施形態に係る光装飾装置及び上部レンズ
部材,下部レンズ部材,装飾部材の正面図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 遊技領域 25 光装飾装置 25a 発光体 40 取付基板 41 上部レンズ部材(レンズ部材) 42 下部レンズ部材(レンズ部材) 43 装飾部材 44 発光部材 44a プリント基板 45 保護部材 68 係合凹部(係合部) 69 当接面 71 当接面 72 係合片 74a 表当接面 74b 裏当接面 74c 係合突起(係合部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の遊技領域内に、遊技盤を装飾す
    るための光装飾装置が設けられる弾球遊技機において、 前記光装飾装置は、該光装飾装置の基体をなすと共に光
    装飾装置を前記遊技盤に取り付けるための取付基板と、
    発光部材と、該発光部材を覆い且つ発光部材からの光を
    透光し、組み合わせることにより一体的な曲線を形成す
    る形状の複数のレンズ部材と、前記取付基板に取り付け
    られる装飾部材と、から構成され、 前記複数のレンズ部材は、前記取付基板と前記装飾部材
    とで挟持されて前記取付基板に対して着脱自在に取り付
    けられることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 遊技盤の遊技領域内に、遊技盤を装飾す
    るための光装飾装置が設けられる弾球遊技機において、 前記光装飾装置は、該光装飾装置の基体をなすと共に光
    装飾装置を前記遊技盤に取り付けるための取付基板と、
    発光部材と、該発光部材を覆い且つ発光部材からの光を
    透光し、組み合わせることにより一体的な曲線を形成す
    る形状の二つのレンズ部材と、から構成され、 前記二つのレンズ部材には、その一端側に該レンズ部材
    を前記取付基板に取り付けるための係合片を突設し、そ
    の他端側にもう一方の前記レンズ部材と当接する当接面
    を形成したことを特徴とする弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 遊技盤の遊技領域内に、遊技盤を装飾す
    るための光装飾装置が設けられる弾球遊技機において、 前記光装飾装置は、該光装飾装置の基体をなすと共に光
    装飾装置を前記遊技盤に取り付けるための取付基板と、
    発光部材と、該発光部材を覆い且つ発光部材からの光を
    透光し、組み合わせることにより一体的な曲線を形成す
    る形状の二つのレンズ部材と、前記取付基板に取り付け
    られる装飾部材と、から構成され、 前記二つのレンズ部材は、前記取付基板に対して着脱自
    在に取り付けられ、 前記装飾部材には、その一端側に該装飾部材を前記取付
    基板に取り付けるための係合片を突設し、その他端側に
    一方の前記レンズ部材と当接する当接面を形成したこと
    を特徴とする弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記装飾部材又は前記レンズ部材の前記
    当接面には、該装飾部材又は該レンズ部材を前記取付基
    板に取り付けた際、装飾部材又はレンズ部材の当接面側
    に、該当接面側が浮き上がることを防止するための係合
    部が形成されていることを特徴とする請求項2又は請求
    項3に記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 前記発光部材は、発光体と、該発光体が
    取り付けられるプリント基板と、から構成され、 前記光装飾装置は、前記プリント基板を覆うことにより
    プリント基板を保護する透明合成樹脂製の保護部材を備
    えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか
    に記載の弾球遊技機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004057655A (ja) * 2002-07-31 2004-02-26 Sophia Co Ltd 遊技機
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JP2008237756A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Heiwa Corp 遊技機
JP2009018071A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Samii Kk 遊技機の照明演出装置およびこれを用いた遊技機
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JP2012096112A (ja) * 2012-02-23 2012-05-24 Ace Denken Co Ltd 遊技機

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