JP2002031496A - 熱交換装置 - Google Patents
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Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐火性、耐蝕性に優れ、かつ熱交換効率が優
れた熱交換装置を提供する。 【構成】複数並列状態で配置され周方向に連通した複数
の環状流路と、この環状流路における流入口と流出口の
位置が周方向にずれるように前記環状流路に形成された
複数の流入口及び流出口と、異なる環状流路に形成され
た前記流入口と前記流出口とを連通した複数の連通流路
とからなる熱交換流路と、上記熱交換流路に連通された
流体の供給流路および排出流路とを備えた熱交換装置を
セラミック等の、耐火性かつ耐蝕性の材料で被覆し、こ
うした材料に埋設し、あるいは熱交換装置自体をこうし
た材料で形成する。
れた熱交換装置を提供する。 【構成】複数並列状態で配置され周方向に連通した複数
の環状流路と、この環状流路における流入口と流出口の
位置が周方向にずれるように前記環状流路に形成された
複数の流入口及び流出口と、異なる環状流路に形成され
た前記流入口と前記流出口とを連通した複数の連通流路
とからなる熱交換流路と、上記熱交換流路に連通された
流体の供給流路および排出流路とを備えた熱交換装置を
セラミック等の、耐火性かつ耐蝕性の材料で被覆し、こ
うした材料に埋設し、あるいは熱交換装置自体をこうし
た材料で形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱交換装置に係り、特
に耐火性、耐食性に優れ、また熱交換効率に優れた熱交
換装置に関するものである。
に耐火性、耐食性に優れ、また熱交換効率に優れた熱交
換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の焼却炉からの高温燃焼の排ガスを
有効利用する方式は、燃焼炉に排熱ボイラーを付帯しボ
イラーに熱吸収させ蒸気を発生させる排熱ボイラー方式
等がある。
有効利用する方式は、燃焼炉に排熱ボイラーを付帯しボ
イラーに熱吸収させ蒸気を発生させる排熱ボイラー方式
等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】排熱ボイラー方式は排
熱中の腐食性ガスのため、全連続燃焼式焼却炉に限ら
れ、燃焼温度が800°C以上の排熱利用に対して、ボ
イラーの高温腐食の限界から300°C以下の利用がほ
とんどで、効率が低い。効率を上げるために高温高圧化
すれば、高温腐食の問題により、過熱管などの交換を頻
繁に行わなければならず、費用が増大する。
熱中の腐食性ガスのため、全連続燃焼式焼却炉に限ら
れ、燃焼温度が800°C以上の排熱利用に対して、ボ
イラーの高温腐食の限界から300°C以下の利用がほ
とんどで、効率が低い。効率を上げるために高温高圧化
すれば、高温腐食の問題により、過熱管などの交換を頻
繁に行わなければならず、費用が増大する。
【0004】排熱ボイラー方式は、焼却炉の始動、停止
の時に酸露点腐食域(約150°C以下)を通過するこ
とになり、排熱ボイラーが腐食されるため全連続燃焼式
焼却炉に限られ、それも高温腐食の限界から300°C
以下の低温度利用がほとんどであり、効率が低い。
の時に酸露点腐食域(約150°C以下)を通過するこ
とになり、排熱ボイラーが腐食されるため全連続燃焼式
焼却炉に限られ、それも高温腐食の限界から300°C
以下の低温度利用がほとんどであり、効率が低い。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、複数並列状態で配置され周方向に連通した
複数の環状流路と、この環状流路における流入口と流出
口の位置が周方向にずれるように前記環状流路に形成さ
れた複数の流入口及び流出口と、異なる環状流路に形成
された前記流入口と前記流出口とを連通した複数の連通
流路とからなる熱交換流路と、上記熱交換流路に連通さ
れた流体の供給流路および排出流路とを備えた熱交換装
置を耐火性かつ耐食性の材料で被覆し、または、こうし
た固形の材料に埋設し、あるいは熱交換装置自体をこう
した材料で形成するものである。
の本発明は、複数並列状態で配置され周方向に連通した
複数の環状流路と、この環状流路における流入口と流出
口の位置が周方向にずれるように前記環状流路に形成さ
れた複数の流入口及び流出口と、異なる環状流路に形成
された前記流入口と前記流出口とを連通した複数の連通
流路とからなる熱交換流路と、上記熱交換流路に連通さ
れた流体の供給流路および排出流路とを備えた熱交換装
置を耐火性かつ耐食性の材料で被覆し、または、こうし
た固形の材料に埋設し、あるいは熱交換装置自体をこう
した材料で形成するものである。
【0006】耐火性かつ耐熱性の材料としてセラミック
を用いると好適である。
を用いると好適である。
【0007】
【作用】上記のように構成された本発明によれば、加熱
された熱交換装置の熱交換流路に送気または、送水等す
ることにより、空気や水が加熱されて高温の熱風または
蒸気などが製造されるが、その際、熱交換装置が耐火性
かつ耐熱性の材料で、被覆、埋設又は形成されているた
め、熱交換装置が腐食等をすることが防止される。ま
た、環状流路と連通流路とからなる構成の熱交換装置に
より熱交換が効率的に行われる。
された熱交換装置の熱交換流路に送気または、送水等す
ることにより、空気や水が加熱されて高温の熱風または
蒸気などが製造されるが、その際、熱交換装置が耐火性
かつ耐熱性の材料で、被覆、埋設又は形成されているた
め、熱交換装置が腐食等をすることが防止される。ま
た、環状流路と連通流路とからなる構成の熱交換装置に
より熱交換が効率的に行われる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0009】図2は本発明の一実施例の熱交換装置を焼
却炉からの排熱により加熱する場合の構成を示す概略シ
ステム構成図である。
却炉からの排熱により加熱する場合の構成を示す概略シ
ステム構成図である。
【0010】助熱装置41を有する燃焼室4より排出さ
れた高温の排ガス1は、排ガス冷却室5に導かれる。こ
こで排ガスは1番目の熱交換装置2を埋設したセラミッ
ク3を加熱する。送水ポンプに連通している供給流路2
2から供給された浄水は、熱交換装置2により熱交換さ
れ加熱蒸気となり排出流路23により利用箇所に送られ
発電、乾燥、暖房などの多岐にわたって有効利用され
る。
れた高温の排ガス1は、排ガス冷却室5に導かれる。こ
こで排ガスは1番目の熱交換装置2を埋設したセラミッ
ク3を加熱する。送水ポンプに連通している供給流路2
2から供給された浄水は、熱交換装置2により熱交換さ
れ加熱蒸気となり排出流路23により利用箇所に送られ
発電、乾燥、暖房などの多岐にわたって有効利用され
る。
【0011】次にまだ十分高温の排熱は次の熱交換装置
2を同様に加熱する。ここではブロアーまたはコンプレ
ッサーなどと連通している供給流路22により空気が供
給され、熱交換装置2により高温空気が製造され、排出
流路23より利用箇所に送られ有効利用される。例え
ば、燃焼室に送られ、助燃用の高温空気として利用され
燃焼炉の燃焼効果を高めたり、排ガス処理設備の排煙筒
に送られ、排ガス処理設備により処理され大気中に放出
される排ガスを再加熱し、水蒸気の白煙の発生を抑えた
りするなど、各種加熱用、乾燥、暖房、発電などの多岐
にわたって利用される。
2を同様に加熱する。ここではブロアーまたはコンプレ
ッサーなどと連通している供給流路22により空気が供
給され、熱交換装置2により高温空気が製造され、排出
流路23より利用箇所に送られ有効利用される。例え
ば、燃焼室に送られ、助燃用の高温空気として利用され
燃焼炉の燃焼効果を高めたり、排ガス処理設備の排煙筒
に送られ、排ガス処理設備により処理され大気中に放出
される排ガスを再加熱し、水蒸気の白煙の発生を抑えた
りするなど、各種加熱用、乾燥、暖房、発電などの多岐
にわたって利用される。
【0012】次にまだ排熱の温度が十分高ければ次の熱
交換装置2を同様に加熱し、目的により蒸気、熱風を製
造し、各種加熱用、乾燥、暖房、発電などの多岐にわた
って有効利用される。
交換装置2を同様に加熱し、目的により蒸気、熱風を製
造し、各種加熱用、乾燥、暖房、発電などの多岐にわた
って有効利用される。
【0013】このように、排出される排熱量が大きい場
合は、熱交換装置は排熱量に応じて複数台設置してもよ
い。排熱は熱交換装置により熱をとられて上流側から下
流になるに従い冷却される。排熱の温度が目的の温度以
下になるまで複数台設置し、発生した熱源は、利用目的
によって有効利用することが可能である。蒸気、熱風を
製造する順序、熱交換装置の数は利用側で任意に決定す
ることができる。このようにして複数の熱交換装置を排
熱内に設置することで、排熱の温度がある限り目的に適
した利用目的に沿って、排熱が常温に達するまで利用し
尽くすことが可能になる。
合は、熱交換装置は排熱量に応じて複数台設置してもよ
い。排熱は熱交換装置により熱をとられて上流側から下
流になるに従い冷却される。排熱の温度が目的の温度以
下になるまで複数台設置し、発生した熱源は、利用目的
によって有効利用することが可能である。蒸気、熱風を
製造する順序、熱交換装置の数は利用側で任意に決定す
ることができる。このようにして複数の熱交換装置を排
熱内に設置することで、排熱の温度がある限り目的に適
した利用目的に沿って、排熱が常温に達するまで利用し
尽くすことが可能になる。
【0014】次に熱を奪われ温度が低下した排熱1は排
ガス処理設備6の集塵器61に送られ煤塵と焼却灰を分
離されて排煙筒より排出される。
ガス処理設備6の集塵器61に送られ煤塵と焼却灰を分
離されて排煙筒より排出される。
【0015】熱交換流路21は、特開平7−29416
2号公報に開示されているものを用いる。本実施例の熱
交換装置2は、図1に示すように、熱交換流路21、こ
れに空気などのガスまたは浄水等を供給する供給流路2
2、排出する排出流路23とからなっており、これが固
形のセラミック3に埋設されている。熱交換流路21は
環状流路24と連通流路25とからなっている。環状流
路24の数は2以上の任意の数でよい。本実施例におい
ては、4段のものを使用している。熱交換流路21、供
給流路22、排出流路23の断面形状は、図のように円
形に限らず、楕円、多角形等任意の形状でよい。
2号公報に開示されているものを用いる。本実施例の熱
交換装置2は、図1に示すように、熱交換流路21、こ
れに空気などのガスまたは浄水等を供給する供給流路2
2、排出する排出流路23とからなっており、これが固
形のセラミック3に埋設されている。熱交換流路21は
環状流路24と連通流路25とからなっている。環状流
路24の数は2以上の任意の数でよい。本実施例におい
ては、4段のものを使用している。熱交換流路21、供
給流路22、排出流路23の断面形状は、図のように円
形に限らず、楕円、多角形等任意の形状でよい。
【0016】空気などのガスや浄水等は供給流路22か
ら熱交換流路に導入され、供給側のタンク26を介して
1段目の環状流路24へ出る。そこから1段目の環状管
24の流出口28から連通流路25を通って2段目の環
状流路24の流入口29から2段目の環状流路24に入
る。以下同様に流れて4段目の環状流路24から排出側
のタンク27へ至り、排出流路23から排出される。
ら熱交換流路に導入され、供給側のタンク26を介して
1段目の環状流路24へ出る。そこから1段目の環状管
24の流出口28から連通流路25を通って2段目の環
状流路24の流入口29から2段目の環状流路24に入
る。以下同様に流れて4段目の環状流路24から排出側
のタンク27へ至り、排出流路23から排出される。
【0017】熱交換流路2は800°C以上の高温度に
耐えられる材料、例えばSTPT管、STB管、STB
A管、その他ステンレス、チタン、ニッケルおよびニッ
ケル基合金、コバルト基合金、高ニッケル鉄基合金、セ
ラミック等の耐火性材料により形成することができる。
耐えられる材料、例えばSTPT管、STB管、STB
A管、その他ステンレス、チタン、ニッケルおよびニッ
ケル基合金、コバルト基合金、高ニッケル鉄基合金、セ
ラミック等の耐火性材料により形成することができる。
【0018】排ガスが硫黄、塩素、水素などの腐食性ガ
スを含む場合は、熱交換流路21は、本体を耐火性の金
属で製作し、セラミック3等の耐火、耐食性に優れた材
料で被覆するか埋設する。セラミック等は、粉末状や粒
状のものでは、腐食性ガスが隙間を通ったりガスで粉末
が吹き飛ばされて本体が露出したりして本体が腐食する
可能性があるので、固形のものを用いる。また熱交換流
路をセラミックそのもので製作してもよい。この場合
は、熱交換流路をセラミック材の内部に彫り込んだり、
セラミック材内に型どりしたりすることによってセラミ
ック材で熱交換流路が形成される。さらに焼却炉の炉壁
中の材質であるセラミック内に内蔵して使用すれば、炉
壁の熱を奪うので、炉壁から逃げる熱を有効利用し同時
に炉壁の冷却効果という優れた効果を合わせ持つことが
可能になる。このようにすることによって熱交換流路を
排ガスと直接接触することを防ぎ、装置の長寿命化を図
ることができる。またダイオキシン発生の触媒作用をす
る金属と排気ガスとの接触を防ぐことができる。
スを含む場合は、熱交換流路21は、本体を耐火性の金
属で製作し、セラミック3等の耐火、耐食性に優れた材
料で被覆するか埋設する。セラミック等は、粉末状や粒
状のものでは、腐食性ガスが隙間を通ったりガスで粉末
が吹き飛ばされて本体が露出したりして本体が腐食する
可能性があるので、固形のものを用いる。また熱交換流
路をセラミックそのもので製作してもよい。この場合
は、熱交換流路をセラミック材の内部に彫り込んだり、
セラミック材内に型どりしたりすることによってセラミ
ック材で熱交換流路が形成される。さらに焼却炉の炉壁
中の材質であるセラミック内に内蔵して使用すれば、炉
壁の熱を奪うので、炉壁から逃げる熱を有効利用し同時
に炉壁の冷却効果という優れた効果を合わせ持つことが
可能になる。このようにすることによって熱交換流路を
排ガスと直接接触することを防ぎ、装置の長寿命化を図
ることができる。またダイオキシン発生の触媒作用をす
る金属と排気ガスとの接触を防ぐことができる。
【0019】本実施例では、高温燃焼の腐食性の排ガス
でも高温から低温にいたるまで万遍なく有効利用するこ
とが可能である。排熱の量が大きい場合は、熱交換装置
を排ガスの上流から下流に多数個設置したり、熱交換装
置の伝熱面積を大きくして、熱交換装置に供給する浄水
や風量を増やし、熱交換装置の能力を高めたりして容易
に対応できる。全ての熱交換装置で排熱と熱交換された
蒸気または熱風は清浄な熱源であるので、環境を汚染す
ることなく安全に利用できる。
でも高温から低温にいたるまで万遍なく有効利用するこ
とが可能である。排熱の量が大きい場合は、熱交換装置
を排ガスの上流から下流に多数個設置したり、熱交換装
置の伝熱面積を大きくして、熱交換装置に供給する浄水
や風量を増やし、熱交換装置の能力を高めたりして容易
に対応できる。全ての熱交換装置で排熱と熱交換された
蒸気または熱風は清浄な熱源であるので、環境を汚染す
ることなく安全に利用できる。
【0020】熱交換装置はセラミックなどの耐火性、耐
食性材で被覆、または埋設されたり、セラミックそのも
ので製作されているので、塩酸などの腐食性ガスを含む
排ガスと熱交換流路が直接接触することを防ぎ、大幅に
熱交換装置の耐腐食性能を向上させることが出来る。同
時にダイオキシン発生の触媒作用をする金属と排気ガス
との接触を防ぐことができる。そのため冷却設備内に設
置しても、安全に排熱を有効利用して排ガスの冷却を行
うことが可能になる。
食性材で被覆、または埋設されたり、セラミックそのも
ので製作されているので、塩酸などの腐食性ガスを含む
排ガスと熱交換流路が直接接触することを防ぎ、大幅に
熱交換装置の耐腐食性能を向上させることが出来る。同
時にダイオキシン発生の触媒作用をする金属と排気ガス
との接触を防ぐことができる。そのため冷却設備内に設
置しても、安全に排熱を有効利用して排ガスの冷却を行
うことが可能になる。
【0021】本実施例においては焼却炉からの排熱を用
いているが、熱交換装置2を加熱する排熱源としては、
焼却炉からの排熱によらず、エンジン、タービン、燃料
電池からの排熱、その他の各種加熱炉、高炉よりの排熱
が考えられる。また地熱などの硫黄、塩素、水素などの
腐食生成分を多く含む腐食性ガスを含む排熱も利用でき
る。また、排熱に限らず、バーナーなどを利用した熱源
を用いることにより本実施例の熱交換装置から出る蒸気
を用いて火力発電等を行ったり、あるいは火力発電等で
生ずる排熱を用いて本実施例の熱交換装置を加熱するこ
ともできる。
いているが、熱交換装置2を加熱する排熱源としては、
焼却炉からの排熱によらず、エンジン、タービン、燃料
電池からの排熱、その他の各種加熱炉、高炉よりの排熱
が考えられる。また地熱などの硫黄、塩素、水素などの
腐食生成分を多く含む腐食性ガスを含む排熱も利用でき
る。また、排熱に限らず、バーナーなどを利用した熱源
を用いることにより本実施例の熱交換装置から出る蒸気
を用いて火力発電等を行ったり、あるいは火力発電等で
生ずる排熱を用いて本実施例の熱交換装置を加熱するこ
ともできる。
【0022】本装置は既設の他の排ガス冷却装置と組み
合わせ、排熱を有効利用すると同時に、既存の排熱冷却
装置の能力を軽減することも可能である。
合わせ、排熱を有効利用すると同時に、既存の排熱冷却
装置の能力を軽減することも可能である。
【0023】焼却炉の始動、停止の時の酸露点腐食域
(約150°C以下)の問題にも対応できるので、加熱
空気をボイラー用熱源として利用する場合は、今までの
全連続燃焼式焼却炉ばかりか、いままで利用できなかっ
た準連続燃焼式焼却炉、バッチ燃焼式焼却炉にも利用で
き、利用できる焼却炉の範囲を大幅に広げる事が出来
る。
(約150°C以下)の問題にも対応できるので、加熱
空気をボイラー用熱源として利用する場合は、今までの
全連続燃焼式焼却炉ばかりか、いままで利用できなかっ
た準連続燃焼式焼却炉、バッチ燃焼式焼却炉にも利用で
き、利用できる焼却炉の範囲を大幅に広げる事が出来
る。
【0024】利用する熱風は高温の清浄熱風のため大幅
にボイラーの効率を上げたり、ボイラー管の延命化を図
ることができる。
にボイラーの効率を上げたり、ボイラー管の延命化を図
ることができる。
【0025】熱交換装置で直接蒸気を製造する場合は、
排熱ボイラーも不要となり、一層の低コスト化が図られ
る。
排熱ボイラーも不要となり、一層の低コスト化が図られ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る熱交換装置は以上のように
構成されているので、耐火性及び耐食性に優れ、また熱
交換効率に優れている。
構成されているので、耐火性及び耐食性に優れ、また熱
交換効率に優れている。
【図1】図1は、本発明の一実施例において使用する熱
交換流路を管で製作し固形セラミックに埋設した場合の
斜視図である。
交換流路を管で製作し固形セラミックに埋設した場合の
斜視図である。
【図2】図2は、複数の熱交換装置を焼却炉からの排熱
により加熱し、各種の目的に利用する場合の構成を示す
概略システム構成図である。
により加熱し、各種の目的に利用する場合の構成を示す
概略システム構成図である。
【図3】図3は図2のセラミックに埋設した熱交換装置
を一定温度の炉内において、一定水量を流した場合に発
生する過熱蒸気の時間対温度の関係を示すグラフであ
る。
を一定温度の炉内において、一定水量を流した場合に発
生する過熱蒸気の時間対温度の関係を示すグラフであ
る。
【図4】図4は図2のセラミックに埋設した熱交換装置
を一定温度の炉内において、一定量の空気を流した場合
に発生する熱風の時間対温度の関係を示すグラフであ
る。
を一定温度の炉内において、一定量の空気を流した場合
に発生する熱風の時間対温度の関係を示すグラフであ
る。
1 排ガス 2 熱交換装置 3 セラミック 4 燃焼室 5 冷却室 6 排ガス処理設備 21 熱交換流路 22 供給流路 23 排出流路 24 環状流路 25 連通流路 26 供給側のタンク 27 排出側のタンク 28 流出口 29 流入口 41 助熱装置 61 集塵器
Claims (4)
- 【請求項1】複数並列状態で配置され周方向に連通した
複数の環状流路と、この環状流路における流入口と流出
口の位置が周方向にずれるように前記環状流路に形成さ
れた複数の流入口及び流出口と、異なる環状流路に形成
された前記流入口と前記流出口とを連通した複数の連通
流路とからなる熱交換流路と、上記熱交換流路に連通さ
れた流体の供給流路および排出流路とを備えた熱交換装
置において、該熱交換装置を耐火性かつ耐食性の材料で
形成したことを特徴とする熱交換装置。 - 【請求項2】複数並列状態で配置され周方向に連通した
複数の環状流路と、この環状流路における流入口と流出
口の位置が周方向にずれるように前記環状流路に形成さ
れた複数の流入口及び流出口と、異なる環状流路に形成
された前記流入口と前記流出口とを連通した複数の連通
流路とからなる熱交換流路と、上記熱交換流路に連通さ
れた流体の供給流路および排出流路とを備えた熱交換装
置において、該熱交換装置を耐火性かつ耐食性の材料で
被覆したことを特徴とする熱交換装置。 - 【請求項3】複数並列状態で配置され周方向に連通した
複数の環状流路と、この環状流路における流入口と流出
口の位置が周方向にずれるように前記環状流路に形成さ
れた複数の流入口及び流出口と、異なる環状流路に形成
された前記流入口と前記流出口とを連通した複数の連通
流路とからなる熱交換流路と、上記熱交換流路に連通さ
れた流体の供給流路および排出流路とを備えた熱交換装
置において、該熱交換装置を耐火性かつ耐食性の固形の
材料に埋設したことを特徴とする熱交換装置。 - 【請求項4】耐火性かつ耐食性の材料としてセラミック
を用いた請求項1ないし3記載の熱交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000251638A JP2002031496A (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | 熱交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000251638A JP2002031496A (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | 熱交換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002031496A true JP2002031496A (ja) | 2002-01-31 |
Family
ID=18741006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000251638A Pending JP2002031496A (ja) | 2000-07-19 | 2000-07-19 | 熱交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002031496A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003076059A1 (fr) * | 2002-03-08 | 2003-09-18 | Shuzo Nomura | Melangeur de gaz, reacteur a gaz et dispositif modificateur de surface |
-
2000
- 2000-07-19 JP JP2000251638A patent/JP2002031496A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003076059A1 (fr) * | 2002-03-08 | 2003-09-18 | Shuzo Nomura | Melangeur de gaz, reacteur a gaz et dispositif modificateur de surface |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070702 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090225 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
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