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JP2000505370A - 食品の変色を引き起こす化合物を取り除くために食品と接触するポリアミドの層を有する透けて見える食品包装構造 - Google Patents

食品の変色を引き起こす化合物を取り除くために食品と接触するポリアミドの層を有する透けて見える食品包装構造

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JP2000505370A
JP2000505370A JP9529470A JP52947097A JP2000505370A JP 2000505370 A JP2000505370 A JP 2000505370A JP 9529470 A JP9529470 A JP 9529470A JP 52947097 A JP52947097 A JP 52947097A JP 2000505370 A JP2000505370 A JP 2000505370A
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JP
Japan
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polyamide
packaging structure
food
layer
liquid
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JP9529470A
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English (en)
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ビジョリ,ドンナ,リン
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 液状もしくは半液状の果物もしくは野菜の生産物のための透けて見える包装構造であり、そしてこの包装構造は収容した食品生産物の色寿命を延長する、少なくとも0.4ミル厚のポリアミドの食品接触層を有する。ポリアミドの層は、別の状況では貯蔵中に褐色着色を導く、ポリフェノール化合物の、ある種の劣化生産物を取り除く。この包装構造は、ポリアミドの表面層を有する、透明なフィルムまたはシートの構造材料を用いることによって、内容物およびそれらの色が鮮明に見られることを許容し、そして構造材料は包装構造に形成される。包装構造は、フィルムの袋またはプラスチック製ボトルのような構造であることが可能であり、フィルムもしくはシートの表面層は包装構造の内表面食品接触層を形成する。あるいはまた、透けて見える包装構造の蓋にポリアミドの内側接触層を用いることができ、この場合、透けて見える包装容器それ自身はポリアミドの内側接触層を必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】 食品の変色を引き起こす化合物を取り除くために食品と接触する ポリアミドの層を有する透けて見える食品包装構造 発明の背景 発明の技術分野 本発明は、液状もしくは半液状の果物生産物もしくは野菜生産物のための透け て見える包装構造に関する。この構造は食品と接触するポリアミドの食品接触層 を有し、そしてこの層は内容物の色寿命を延長する。ポリアミドの層は、別の状 況では、貯蔵中、内容物に褐色着色を導く、果物および野菜の中に存在する種々 の化合物うち多数の褐色のポリフェノール劣化生産物を取り除く。特に、本発明 は、液状内容物およびその色を鮮明に見ることができる、フィルム袋またはプラ スチック製ボトルのような透けて見えるいかなる包装構造も含み、そして包装構 造はポリアミドの表面層を有する透明のポリマーフィルムまたはシートから形成 され、このポリアミドの層は包装構造の内側接触層になる。関連技術分野の説明 果物および野菜のジュースは種々の理由によりエージングで退色する。これら の理由の1つが、酵素の働きによらない反応によってある褐色のポリフェノール 物質を形成するからである。これらのポリフェノール化合物は、アントシアニン のある種の「劣化」生産物、および食品中に存在するポリフェノール化合物であ るフラボノイド、プロアントシアニンおよびタンニンのある種の「劣化」生産物 を含む。「劣化」生産物は、多くの場合、重縮合反応から生ずることが可能であ る。例えば、アントラキノンおよび関連した化合物は、いくつかの食品中の物質 に与える所望の着色剤であることが可能であるが、時が経つにつれて望ましくな い褐色のポリフェノールを形成することができる。プロアントシアニジンは無色 であるが、それらの劣化生産物は色つきである。褐色になることは、いちご、ア プリコット、およびオレンジのジュース、ジャムまたはジェリーのような色の薄 い果物および野菜生産物において特に問題である。 新鮮な食品生産物中に存在するある種の望ましくないポリフェノール化合物を 取り除くために、ビール、ワイン、フルーツジュース、および野菜ジュースの製 造において、ポリアミドは吸着剤およびフィルター(「清澄剤」)として長い 間、用いられてきた。例えば、(アサヒケミカル アンド インク社(Asahi Chemical and Ink.)に譲渡された)日本国特許J82053134−Bは、製 造中には用いられるが野菜ジュースの貯蔵または包装においては用いられない、 ポリアミドおよび無機吸着剤を含む吸着シートを開示している。 ポリアミドがこれらの望ましくないポリフェノール化合物を取り除くメカニズ ムは、蛋白質「ポリアミド」中のフェノール性水酸基およびアミド結合の間の水 素結合に依存する吸着であると信じられている。清澄剤は、ジュースを製造した 後(およびビールおよびワインの場合には発酵させられた後)であり、包装され る前に用いられる(「食品化学」オーウェン アール フェネマ著、1985 年、第661〜663頁(Food Chemistry,Owen R.Fennema,ed.,1985,p661 -663)を参照))。 ポリアミドは、包装による「スカルピング(scalping)」(味覚要素の本質の 吸着または吸収)を防ぐために、食品の包装における食品と接触する層としても 用いられてきたが、これらは典型的には光の進入も妨げるか、または減らす不透 明またはほとんど不透明な構造であり、および食品の色は消費者によって容易に は見られない。光はある他の型の劣化反応の形成を誘因することができるので、 不透明な包装は頻繁に故意に用いられる。この型の包装の例示として、「包装戦 略」11巻14号、第2頁、1993年(’Packaging Strategies’11(4),2(1 993))に開示されているように、パスツール式殺菌法によらない、濃縮でないオ レンジジュースはナイロンおよびHDPEの共押しだし構造のもので包装されて きた。ナイロンは風味をスカルピングさせないので、接触層として用いられる。 HDPEは透明ではなく、かつポリイミドは包装の型および厚さに依存しない。 この例では、ポリアミドは他の層もしくは複数の層による望ましい要素(風味要 素)の吸着および吸収を防ぐためのバリヤーとして作用する。比較する と、本発明の目的はちょうど反対であり、特に、望ましくない化合物、すなわち 褐色の劣化生産物の吸着または吸収である。 ポリアミドは、包装構造の酸素バリヤー層としてもしばしば用いられる。しか しながら、ポリアミドの酸素バリヤー特性は、水分に敏感なので、水分含量の高 い液状または半液状食品を包装する場合には、多層構造の内層として組み込まれ る。例えば日本国特許出願公告第75−010196Bは、退色および腐敗を防 ぐために水分含有物質を包装するための延伸構造で用いられ得るメタキシリレン ジアミンを含有する特定のポリアミドを開示している。しかし、このポリアミド は食品と接触しない。この構造において、ポリアミドは生産物と接触しないの で、ポリフェノール化合物を除去するのではなく酸素のバリヤーとして作用す る。 褐色化の原因のいくつかは酵素であるので、優れた酸素バリヤーまたは酸素を 除去するためのガス洗浄を有する構造でこれらの生産物を包装することにより、 他の変色は最小になるだろう。例えば、種々の容器内でエージングされ、かつ時 が経って茶褐色に変化したものを分析したオレンジジュースの研究は、ヒドロキ シメチルフルフラールの段階(アスコルビン酸劣化生産物)に基づけば、酸素の 除去および高い酸素バリヤーを有する包装の使用は時間が経っても品質を改善す ることを示した(ジャーナル オブ ジャパン ソサイエティ フード サイエ ンス テクノロジー 第30巻8号、第467頁、1983年(J.Japan.Soc. Food Sci Tech 30(8),467(1983)))。 同様に、砂糖で煮詰めた果物の製造および包装の研究は、酸素透過の低いフィ ルムの使用および/または真空包装により酸素を排除することがカビの成長およ び果物の褐色化を抑制することを示している。 熱いうちに詰める果物生産物用の包装材料として評価される多層フィルムの研 究は、食品および果物生産物としてのリンゴソースと接触する層として、EVO H、PVDCまたはナイロンを比較して、ナイロンが最も悪く振る舞うことを示 した(ジャーナル フード サイエンス 第57巻第3号第671頁1992年 (J Food Sci.57(3),671(1992))。リンゴソースは主として酵素(酸素化)の 褐色化により褐色になるので、この結果は酸素バリヤーとしてのフィルムの有効 性に関係するかも知れない。 無色で、中に入れた液状および半液状の食品物質の内容物および色を容易に見 ることができ、その上、非酵素的に形成されたある種のポリフェノールの劣化化 合物による、これらの食品の非酵素的な退色を一層強力に減らすこともできるよ うな透けて見える包装構造の必要性および要求がある。発明の概要 本発明は、透明および無色のフィルムまたはシートから形成される透けて見え る包装構造を提供する。この構造は、その中に入れた液状または半液状の食品物 質の色および内容物が容易に見え、その上、食品中に本来存在するある種のポリ フェノール化合物の劣化生産物である、ある種のポリフェノール化合物の非酵素 的な形成によるこれらの食料物質の変色または退色を妨げるか、または時間が経 っても強力に減らすことを許容する。 本発明は、特に、少なくとも2層を有する透明フィルムまたはシートからなる 透けて見える包装構造を提供する。1層は少なくとも0.4ミル厚のポリアミド 表面層であり、この表面層は積層、共押し出し、または溶液塗布により製造さ れ、 フィルムまたはシートの構造材料は包装構造に形成され、ポリアミド表面層は 包装構造の食品と接触する内表面層を形成し、 ポリアミドは(i)無定形ポリアミドおよび(ii)半結晶性ポリアミドからな る群から選ばれ、 半結晶性ポリアミドの場合のポリアミド層の最大の厚さは、フィルムまたはシ ートの構造材料の透明度を維持するのに十分なほど低い。 本発明の別の態様は包装された生産物の製造方法であり、この生産物は包装構 造およびその中に入れられた液状または半液状の保色性が改良された、果物製品 を含む。この製造方法は、 (i)少なくとも0.4ミル厚のポリアミドの表面層を有する透明フィルムま たはシートの構造材料を用意する工程と、 (ii)ポリアミドの表面層が食品と接触する内層を形成するように、前記材料 を透けて見える包装構造に形成する工程と、 (iii)前記構造を液状または半液状の果物生産物で満たすかまたは部分的に満 たす工程と、 (iv)包装された生産物を形成するために、個別の蓋を任意に用いて、前記包 装構造に封をする工程と を含む。 本発明のさらに別の態様は、接着させられるかまたは蓋の裏ばりとしてのいず れかの、透けて見える食品包装の蓋部分を形成する食品接触層としてポリアミド 層を使用することである。この場合、透けて見える包装の収容部分はポリアミド の食品接触層を必要とせず、かつ蓋は透明性を必要としない。しかしながら、容 器部分を形成するフィルムまたはシートは透明でなければならない。 本発明の詳細な説明 本開示で記述された型の望ましくない褐色の劣化したポリフェノール物質の除 去はある程度の内部吸収とともに表面吸着である。事実上、主に化学的吸蔵であ るが、ある程度の機械的吸蔵を含むことが可能である。望ましくない着色物の除 去についての正確なメカニズムがあるかもしれないが、便宜上、吸収という用語 はこのような着色剤の除去のすべての意味を包含するのに用いられる。 本開示において、包装フィルムまたはシートの構造材料に適用される透明とい う用語は、透過率、すなわち、可視スペクトルにおいて、試料に、材料の面に垂 直に入射する光の強度に対して透過する光の強度の割合が90パーセント以上で あることを意味する。形成された包装構造は透明というよりむしろ透けて見える ものとして説明されているが、その理由は、正確に測定可能な量である透明性は フィルムまたはシートについて測定されることが可能であるが、種々の形状を有 する包装に関しては、それ自身を有意の透明度測定に容易になじめるものとして いないからである。 透明でないか、または不透明の材料は、透過率がほぼ0(通常、ポリマー材料 の場合、吸収よりむしろ散乱による)であるものである。透明と不透明の中間は 半透明の材料である。このような材料における高い前方散乱は一般的にヘーズと 呼ばれる。大部分のポリマーは可視領域で特別な吸収を示さず、それ故、もし不 純物が存在しないならば、無色である。 包装構造という用語は、包装の容器部分を意味するのに使われる。もしその包 装構造が封をすることができるものであるならば、その構造は包装全体を形成 し、個別の蓋部分と結合している。包装構造を形成するのに用いられるフィルム またはシートのポリアミド表面層は、食品と接触する層を形成する。退色の原因 となるポリフェノール化合物の劣化生産物はポリマー材料を通って容易に拡散し ないので、その層は食品物質と直接接触する役目を分担することができるにちが いない。食品中への抽出を妨げるために、ポリアミドは食品生産物に溶解可能で はないことが好ましい。 本発明の根本的な態様において、(蓋だけよりはむしろ)包装構造がポリアミ ドの食品接触層を含む場合には、本発明の使用に適したポリアミドは用いられる 厚さで透明な層を形成しなければならない。これは、そのポリアミドが不定形で なければならないか、または、もし半結晶性か結晶性が非常に低いならば、包装 本体を形成する構成シートまたはフィルムの材料が上で定義したように透明であ るような厚さで用いられなければならないことを意味する。ポリマーはしばしば 結晶性と呼ばれるが、それらは決して100%の結晶性ではないので、ポリマー はここでは一般に半結晶性と呼ぶ。無定形ポリマーまたは低結晶ポリマーは一般 に本質的に透明であるので、これらが好まれる。 ポリマー中の結晶性のパーセントを正確に限定することは困難であり、かつ、 ある程度、正確な測定方法に依存する。指針として、より結晶性の高いポリアミ ドの1つである通常のポリアミド66−ナイロンは、非常に大まかにいえば 約50%の結晶性であるとしばしば考えられる。このことは、相対的に高い結晶 性ナイロン(ナイロンは大部分の合成ポリアミドに用いられる用語である)を意 味し、かつ、本発明に用いることができる。しかしながら、この層は、フィルム またはシートの構造材料の透明性を維持するために低結晶性のポリアミドより、 全く低いことが一般に必要である。結晶性および関連する透明度は、ポリアミド がいかに製造されたかにまさに依存するので、与えられたすべてのナイロンに対 する正確な厚さ限定は、正確に示すのが難しい。もしそのナイロンが溶融加工可 能であるならば、溶融温度および冷却速度および延伸の程度はすべてナイロン層 の最終的な透明度に影響を与えるであろう。積層体の透明度は2層以上の層間の 屈折率差および他の要因にも依存する。 無定形ナイロンは一般に最も透明な物質であり、かつ、透明フィルムまたは シートの構造材料におけるより厚い層に用いることができる。しかしながら、ポ リアミドの厚い層を使用することは、魅力的な経済性を一般に少なくし、かつ、 一般には0.4〜5ミルの層で十分であろう。さらに、より厚い層厚では、接触 層の内側部分がフィルムまたはシートの構造の能力を非常に増して、劣化した褐 色のポリフェノール材料を吸収する能力を増す、ということは信じられていない 。 ただし、その厚さは、劣化したポリフェノールの吸収のために十分な材料を提 供するために、0.4ミルより厚く、特定のポリアミド層は、与えられたポリア ミドに関してはどのくらいの厚さが使用されうるかを決定すること、および構造 のフィルムまたはシート材料の透明度を維持するために製造条件を決定すること は当業者の技術の範囲内である。 大部分のナイロン樹脂のようなポリアミドのいくつかは、押し出し被覆、共押 し出し、押し出し注型、または吹き込み成形のような公知の技術により、溶融加 工してフィルムにすることができる。ゼインおよびカゼインのようなある種の天 然のポリアミドは溶融加工できないが、融解可能であるか、または少なくとも液 体媒体から堆積することが可能である。融解するが溶融加工可能ではないポリア ミドは適しているが、溶融加工可能なポリアミドははるかに好ましい。溶融安定 が十分であり、かつ、本質的には無色であるように不純物が十分欠乏している、 無定形の溶融加工可能なあらゆるナイロンが適している。いかなる半結晶性の、 溶融加工可能な熱安定性ポリアミドも同様に適している。しかしながら、異なる 二酸、ラクタムまたはジアミンを含むコポリマーは、一般的に結晶性が低く、お よび、非常に透明であり、かつ、原価考察が許容されるならば、好適である。 無定形ポリアミドという用語は、当業者に公知であり、かつ、この用語は、 10℃/分の走査速度でASTM D−3417mを用いた示差走査熱量計測定 において、結晶融解の吸熱量ピークの欠乏によって示されるように結晶性が欠乏 しているものを指す。 用いることができる無定形のポリアミドの実例は、以下のジアミンから調整さ れるものを含む:ヘキサメチレンジアミン、2−メチルペンタメチレンジアミン 、2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジアミン、ビス(4−アミノシクロヘ キシル)メタン、2,2−ビス(4−アミノシクロヘキシル)イソプロピリデン 、1,4−ジアミノシクロヘキサン、1,3−ジアミノシクロヘキサン、メタ− キシレンジアミン、1,5−ジアミノペンタン、1,4−ジアミノブタン、1, 3−ジアミノプロパン、2−エチルジアミノブタン、1,4−ジアミノメチルシ クロヘキサン、p−キシレンジアミン、m−フェニレンジアミン、p−フェニレ ンジアミン、およびアルキル置換されたm−フェニレンジアミンおよびp−フェ ニレンジアミン。 用いることができる無定形ポリアミドの実例は、以下のジカルボン酸から調整 されるものを含む:イソフタル酸(I)、テレフタル酸(T)、アルキル置換さ れたIおよびTの酸、アジピン酸、セバシン酸、ブタンジカルボン酸など。 あるあらゆる芳香族ポリアミドは普通の溶融加工条件のもとでは処理しにくい ことが知られており、したがって、もし非常に容易に溶解しないならば、一般的 には適当でない。好適な無定形ポリアミドはジアミンまたは二酸の成分のいずれ かが芳香族であり、かつ、他の成分が脂肪族であるものである。本発明に適した 無定形ポリアミドの特定の実例は、ヘキサメチレンジアミンイソフタルアミド (6I)、およびI/T成分比が100/0〜60/40であるヘキサメチレン ジアミンイソフタルアミド/テレフタルアミドコポリマー(61/6T)、およ びIまたはTの酸もしくはIおよびTの酸の混合物を有するヘキサメチレンジア ミンと2−メチレンペンタメチレンジアミンとのコポリマーを含む。 無定形ポリアミドはカプロラクタムまたはラウリルラクタムのようなラクタム 種も少量含む。 半結晶性ポリアミドは伝統的な半結晶性ナイロンをさし、そしてこのナイロン は一般的にラクタムもしくはアミノ酸から調整されるか、またはヘキサメチレン ジアミンのようなジアミンをアジピン酸およびセバシン酸のような二塩基酸と縮 合させて調整される。これらのポリアミドのコポリマーおよびターポリマーは結 晶性が少なく、かつより透明であるので、それらは無定形ポリアミドに含めら れ、かつ、好適である。本発明のポリアミドは当業者に公知の縮合重合または無 水重合により調整される。 好適なポリアミドは、「Selar PA」(登録商標)であり、かつ6ナイ ロンとそのコポリマー、および、6,6ナイロンコポリマーである。最も好適な ポリアミドは「Selar PA」(登録商標)であり、約70/30〜60/ 40のI/T比を有する6I/6Tコポリマーである無定形ナイロンであり、こ のナイロンはイー アイ デュポン ドゥ ヌムール アンド カンパニー (E.I.du Pont de Nemours and Company)から市販されている。他の適当では あるが望ましくないポリアミドは、ゼインおよびカゼインのような可溶性の蛋白 質を含む。これらは、溶液で基体上に被覆されることができる。ケラチンのよう な不溶性の(架橋された)蛋白質は容易にフィルムに形成することができないの で、これら蛋白質は本発明で用いられるのに不適当である。 包装構造は袋または類似の柔軟な構造であるか、または射出もしくは押し出し 成形された「瓶」または容器形状に熱成形されたシート構造であることが可能で ある。 好適な包装構造は、立たせる形態の(stand-up)包装構造である。これは、比 較的柔軟な構造における特定形態の構造になり、または包装のすべて、または壁 を形成するフィルムもしくはシート構造材料は、十分に堅いので包装構造は立た せる形態を有する。 包装構造が袋である場合には、その構造を形成する積層フィルムまたはシート の材料は、ポリアミド/LDPE、ポリアミド/アイオノマーまたはポリアミド /EVAフィルムであってもよい。後者が好ましい。包装が立たせる形態の構造 である場合には、好適な包装材料はポリアミド/ポリエステルシート、最適なの は、ポリアミド/ポリエステル/ポリ(ビニリデンクロライド)(PVDC)の シートである。PVDC層は酸素と水分のバリヤーを形成する。このようなバリ ヤーはビタミンC破壊を減少させるものであり、そしてこの破壊はとにかく透明 な構造に厳しいかも知れない。ポリエステルはイー アイデュポン ドゥ ヌム ール アンド カンパニー(E.I.du Pont de Nemours and Company)から市販 されている二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)である「Mylar」( 登録商標)が好適である。他のポリエステルは、ジ オールモノマーとしてのポリエチレングリコールと同じくらい優れたシクロヘキ サンジメタノールをも有するコポリマーであるPETGを含む。種々のアクリル 接着剤のような接着剤を層の間に用いることが可能である。 本発明に関する液状および半液状の食品は少なくとも約20重量%の水を含有 し、かつ、食品を容器に保持する温度で、容器を満たしたとき流体であるような 十分に低い粘度を有するすべての食品である。一般に、食品は容器中ではまだ流 体であり、そこで流体の移動があり、食品/ポリアミドの密接な接触をもたら す。容易に注ぐことができる液体/シロップは特に適切である。しかしながら、 ソースのような流動性の少ない物質およびややゼラチン状の食品でさえも除外さ れない。 実施例 食品生産物を退色させる褐色に着色した物質を吸収し、および防ぐための能力 の示唆を与えるために計画された試験を実施した。試験はポリアミド層を有する 積層されたフィルムよりむしろポリアミドそれ自身を使用した。これらは、本発 明の包装構造の内表面接触層としてそれらがいかに働くかについて少なくとも大 まかな指示を与えるために計画された。 試験されたポリアミドは、ゼインのような可溶性蛋白質のポリアミド、および いくつかの合成ポリアミド(ナイロン)を含む。オレンジジュースは主要な試験 材料である。ゼラチン状のイチゴジャムに関するいくつかの試験はゼインに対し ては良好な結果を与えるが、以下に述べるように、ナイロンに対してはアンビバ レンス的な結果を与えた。ポリアミドは8オンスのガラス製つぼの底に切り取り 試片(coupon)を置き、かつその後、それに25グラムの果物生産物を載せるこ とにより試験を行った。切り取り試片は以下のようにして調製された。折り目の あらい薄地の綿布の円盤の上を蛋白質で被覆した;ゼイン(通常の食品グレード のゼインであり、フリーマンインダストリー社(Freemann Industries,Inc.)に より市販されている)は60/40のアセトン/水溶液から塗布され、かつ、カ ゼイン(技術グレードであり、アルドリッヒケミカル社(Aldrich Chemical Co.)により市販されている)は20%の炭酸アンモニウム水から塗布された。 被覆された円盤を空気循環オーブン中、50℃で3日間乾燥させてすべての溶媒 を確実に除去した。合成ポリアミド(6,6ナイロンの商品名「Zytel 101(登 録商標)」、無定形ナイロンの商品名「Selar PA(登録商標)」、これらは両方 ともイー アイ デュポン ドゥ ヌムール アンド カンパニー(E.I.du Pont de Nemours and Company)から市販されている)を押し出し注型フィルム から切り出した円盤を用いて試験した。 試料を空気循環オーブン中、50℃でエージングした。大部分の実例におい て、包装された果物生産物は通常は約40℃を超えない周囲条件下でエージング されるので、これは促進された試験を意味する。新鮮な生産物の吸収を測定し、 かつ20日間エージングした後の吸収を測定した。冷却装置内で、アルミニウム ホイルで覆った2オンスのガラス製のつぼの中にパスコントロールを貯蔵した。 果物生産物の変色を波長440nmで吸収量を読みとることにより測定した。 これは劣化したアントシアニンのような褐色化合物の存在を測定するものであ る。(波長440nmで読みとるために)10.00グラムの試料をpH3.4 の緩衝液100mlで希釈することにより、または(波長500nmで読みとる ために)5.00グラムの試料を0.1NのHClの100mlで希釈すること により、標本を分析用に調製した。吸収をPerkin Elmer Lambda 19 UV/VIS/NIRS pectrophotomerter を用いて読みとった。吸収=−log(透過率)、ただ し、透過率=透過ビームの強度/入射ビームの強度である。 いちごジャムの場合において、500nmの吸収の読みは全色強度(当初の ジャムの色の大きな原因である最初のアントシアニンの全含有量)を反映する。 500nmでの読み/440nmでの読みの比を求めることが後続のいちごにお ける望ましくない変色全体の良好な方法である(Kertesz and Sondheimer,Anal .Chem.20,245(1948)を参照)。より低い比は、色全体の減少(ほとんど最初 のアントシアニンの存在による)か、または劣化製品による褐色物の増加のいず れかを反映する。与えられた波長で吸収比または単純に吸収のいずれを測定する にせよ、吸収対時間の曲線または吸収比対時間の曲線が平坦な傾斜である場合が 、これは最初の新鮮な生産物の様子からほとんど変化しないことを 反映するので、最も望ましい結果である。吸収の変化の割合または吸収比の変化 の割合のいずれかにおける改善(減少)は生産物の色寿命の改善と考えられる。 すべての試料が時間が経つにつれ暗い色になるということが分かった;すでに 記述されているように、非酵素的に褐色になることは果物生産物の褐色化の唯一 の原因ではないので、これは意外なことではない。これらの実験において、それ ら試料がエージングされた雰囲気から空気は除去されなかったので、酸化による 褐色化が生じた。しかしながら、ポリアミドを存在させないでエージングした対 照はポリアミドの存在下でエージングした試料より極端に褐色になった。 オレンジジュースを用いる実施例において、3つのポリアミド;ゼイン、66 ナイロン(「Zytlel 101」(登録商標))および「Selar PA」(登録商標)につ いて、およびポリアミドを入れない対照について試験した。波長440nmでの 初期吸収は0.39であった。上述のごとく、19日間エージングした後の吸収 はポリアミドを容れない場合には0.64であり、ゼインの場合には0.44で あり、66ナイロンの場合には0.575であり、および「Selar PA」(登録商 標)の場合には0.56であった。したがって、すべてのポリアミドは、対照よ りポリアミド試料の吸収を少し増加させることによって示されるように、褐色化 の量を改善(減少)した。ゼインが最適であるが、溶融加工可能ではないという 欠点を有する。無定形ナイロンの商品名「Selar PA」(登録商標)および6,6 ナイロンはほぼ等しい結果であるが、無定形の「Selar PA」(登録商標)は半結 晶性6,6ナイロンより透明性に優れていた。 いちごジャムに関する試験において、ワーリングブレンダー(Waring blender)でジャムを温浸(macerate)し、かつ濾過し、その後、上述のように試 験した。ポリアミドを含まない対照、ゼイン、「Zytel 101」(登録商標)およ び「Selar PA」(登録商標)を試験した。初期吸収比は1.0であった。19日 間エージングした後、対照に関してはその比が0.82であり、ゼインに関して は0.93であり、「Zytel 101」(登録商標)に関しては0.80であり、か つ、「Selar PA」(登録商標)に関しては0.75であった。したがって再びゼ インは優れた結果を示した。しかしながら、この試験における合成ポリアミドは それ ほどすぐれてはいなかった。過剰なブレンドは酸化による褐色化を引き起こすこ とが分かっており、かつ、試料調製中の不一致は可能であると考えられ、かつ、 試料調製中にブレンダー内での処理を必須としない、オレンジジュースの場合に 明らかに見られた改善を曖昧にすると信じられている。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年1月27日(1998.1.27) 【補正内容】 請求の範囲 1.液状もしくは半液状の果物若しくは野菜の食品生産物を包装構造中に包装し 、かつ、食品生産物から退色物質を吸収することにより、食品生産物の色寿命を 改善するための改良された方法であって、 a.少なくとも0.4ミル厚のポリアミドを含む表面層を有する透けて見える 包装構造材料を用意する工程と、 b.前記包装構造材料のポリアミドの層が前記構造の内表面を形成するように 、包装材料を包装構造に形成する工程と、 c.i.前記構造のポリアミドの内表面層が食品生産物と接するように、 ii.前記食品生産物および前記ポリアミドの内表面層間で接触を引き起こ すような、前記包装構造中の前記食品生産物の流体移動が存在するように、少な くとも約20重量%の水を含む液状若しくは半液状の果物若しくは野菜の食品生 産物で包装構造を満たすかまたは部分的に満たす工程と、 d.包装された生産物を形成するために、個別の蓋を任意に用いて包装構造に 封をする工程と、 とを具備することを特徴とする改良された方法。 2.液状もしくは半液状の果物若しくは野菜の食品生産物を包装構造中に収容し 、かつ、食品生産物から退色物質を吸収するための改良された方法であって、前 記包装構造の内表面層における前記ポリアミドはイソフタルアミド/テレフタル アミドの比が60/40以上であるヘキサメチレンジアミンイソフタルアミド/ テレフタルアミドのコポリマーであることを特徴とする請求項1に記載の改良さ れた方法。 3.液状もしくは半液状の果物若しくは野菜の食品生産物を包装構造中に収容し 、かつ、食品生産物から退色物質を吸収することにより、食品生産物の色寿命を 改善するための改良された方法であって、 a.少なくとも0.4ミル厚のポリアミド層を含む前記透けて見える前記蓋の 内表面層を有する、透けて見える蓋または任意に取り外し可能な透けて見える蓋 を備えた包装構造に包装構造材料を形成する工程と、 b.少なくとも約20重量%の水を含む液状若しくは半液状の果物若しくは野 菜の食品生産物で前記包装構造を満たすかまたは部分的に満たす工程と、 c.前記包装構造を前記透けて見える蓋で覆う工程と、 d.前記食品生産物と前記ポリアミドの内表面層とが接触するように、蓋され た包装構造中の前記食品生産物に流体移動を引き起こさせる工程とを具備するこ とを特徴とする改良された方法。 4.包装構造に液状もしくは半液状の果物もしくは野菜の食品生産物を収容し、 かつ、食品生産物から退色物質を吸収するための改良された方法であって、前記 食品生産物が果物もしくは野菜のジュースであることを特徴とする請求項3に記 載の改良された方法。 5.包装構造に液状もしくは半液状の果物もしくは野菜の食品生産物を包装し、 かつ、食品生産物から退色物質を吸収するための改良された方法であって、前記 透けて見える蓋の内表面層におけるポリアミドはイソフタルアミド/テレフタル アミドの比が60/40以上であるヘキサメチレンジアミンイソフタルアミド/ テレフタルアミドのコポリマーであることを特徴とする請求項3に記載の改良さ れた方法。 6.包装された液状もしくは半液状の果物もしくは野菜の食品生産物から退色物 質を吸収し、かつ、前記包装された食品生産物の色寿命を延長するための改良さ れた方法であって、前記方法が透けて見える包装構造中に前記食品生産物を収容 する工程を具備し、 前記透けて見える包装構造が少なくとも0.4ミル厚のポリアミドの内表面層を 有し、 前記液状もしくは半液状の果物もしくは野菜の食品生産物が少なくとも約20重 量%の水を有し、かつ、前記容器中に流体を残存させ、かつ 前記構造のポリアミドの内表面層が液状もしくは半液状の果物もしくは野菜の食 品生産物と接触する ことを特徴とする改良された方法。 7.包装された液状もしくは半液状の果物もしくは野菜の食品生産物から退色物 質を吸収し、かつ、前記包装された食品生産物の色寿命を延長するための改良さ れた方法であって、 前記液状もしくは半液状の果物もしくは野菜の食品生産物がポリフェノール化合 物の劣化生産物を含み、かつ 前記包装構造の内表面層におけるポリアミドが前記食品生産物から前記劣化生産 物を吸収することを特徴とする請求項6に記載の改良された方法。 8.包装された液状もしくは半液状の果物もしくは野菜の食品生産物から退色物 質を吸収し、かつ、前記包装された食品生産物の色寿命を延長するための改良さ れた方法であって、液状もしくは半液状の果物もしくは野菜の生産物と接触す る、前記構造における前記ポリアミドの内表面層が透けて見える蓋であることを 特徴とする請求項6に記載の改良された方法。 9.包装構造中に液状もしくは半液状の果物もしくは野菜の食品生産物を収容 し、かつ、前記食品生産物から退色物質を吸収するための改良された方法であっ て、前記ポリアミドの層が前記包装構造の内表面層と裏ばり接着することを特徴 とする請求項6に記載の改良された方法。 10.包装構造中に液状もしくは半液状の果物もしくは野菜の食品生産物を収容 し、かつ、前記食品生産物から退色物質を吸収するための改良された方法であっ て、前記食品生産物が果物もしくは野菜のジュースであることを特徴とする請求 項6に記載の改良された方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1層が少なくとも0.4ミル厚のポリアミドの表面層であり、前記表面層が 積層、共押し出し、または溶液塗布によって製造される、少なくとも2層を含む 、フィルムまたはシートの構造材料を有し、 前記フィルムまたはシートの構造材料は包装構造に形成され、 前記ポリアミド表面層は前記包装構造の食品と接触する内表面層を形成し、前記 ポリアミドは、(i)無定形ポリアミドおよび(ii)半結晶性ポリアミドからなる 群から選ばれ、 半結晶性ポリアミドの場合にはポリアミドの層の最大の厚さがフィルムまたはシ ートの構造材料の透明度を維持するのに十分なほど低い ことを特徴とする透けて見える包装構造。 2.前記ポリアミドが無定形ポリアミドであることを特徴とする、請求項1に記 載の透けて見える包装構造。 3.前記無定形ポリアミドがイソフタルアミド/テレフタルアミドの比が60/ 40以上であるヘキサメチレンジアミンイソフタルアミド/テレフタルアミドの コポリマーであることを特徴とする請求項2に記載の透けて見える包装構造。 4.(i)接着されるか、または裏ばりとしてのポリアミドの内表面接触層を有 し、前記ポリアミドが無定形または半結晶性のポリアミドのいずれかである蓋の 要素、および (ii)透明なポリマー材料から形成された容器の要素 を含むことを特徴とする透けて見える包装構造。 5.包装された生産物の製造方法であって、前記生産物は中に収容された液状ま たは半液状の果物生産物を有する透けて見える包装構造を有し、前記果物生産物 は色寿命が改善されており、 (i)少なくとも0.4ミル厚のポリアミドの表面層を有する透明な包装構造材 料を用意する工程、 (ii)前記材料の前記ポリアミドの表面層が前記構造の内表面食品接触層を形成す るように、前記材料で透けて見える包装構造を形成する工程、 (iii)前記包装構造を液状または半液状の果物生産物で満たすか、または部分 的に満たす工程、および (iv)包装された生産物を形成するために、個別の蓋を任意に用いて、前記包装構 造に封をする工程 を含むことを特徴とする包装された生産物の製造方法。
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