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JP2000096059A - 液晶媒体およびこれを含有する液晶ディスプレイ - Google Patents

液晶媒体およびこれを含有する液晶ディスプレイ

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JP2000096059A
JP2000096059A JP11256642A JP25664299A JP2000096059A JP 2000096059 A JP2000096059 A JP 2000096059A JP 11256642 A JP11256642 A JP 11256642A JP 25664299 A JP25664299 A JP 25664299A JP 2000096059 A JP2000096059 A JP 2000096059A
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liquid crystal
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carbon atoms
formula
alkyl
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和明 樽見
Marcus Reuter
マーカス・ロイター
Eike Dr Poetsch
アイケ・ポーチュ
Michael Schwarz
ミヒャエル・シュワルツ
Volker Reiffenrath
フォルカー・ライフェンラート
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Merck Patent GmbH
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Merck Patent GmbH
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】従来技術の欠点がないか少ない、低い回転粘度
または短い応答時間、低いしきい値電圧およびしきい値
電圧の小さい温度依存性、およびしきい値電圧(または
誘電異方性)の小さい周波数依存性を有するTN液晶デ
ィスプレイおよびこれ使用する液晶媒体を提供する。 【解決手段】1種以上の一般式Iの化合物および1種以
上の一般式IIの化合物を含有する液晶媒体およびこの
ような液晶媒体を含有する液晶ディスプレイ。 例えばRはC、LはF、R21はC11
22はH、nとmはO、Y21とY22は存在しな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶媒体、その電
気光学用途における使用、この媒体を含有する電気光学
表示素子および電気光学液晶ディスプレイ、特に低いア
ドレス電圧(addressing voltage)
を有する液晶ディスプレイに関する。これらの液晶ディ
スプレイは、TN(ねじれネマティック)またはSTN
モードで動作する。アドレスは、直接に、または低時分
割比で時分割駆動により生起する。TNディスプレイ
は、グーチおよびテリー(Gooch and Tarry)の光透過率
の第一極小値で動作させると好ましい。TNおよびST
Nディスプレイは、中でも、野外用途に適しており、ま
た一般用途に適していることから、「一般用−ディスプ
レイ」(common−use display)とし
ても知られている。
【0002】
【従来の技術】液晶は、本質的に表示デバイスの誘電体
として使用される。この理由は、これらの物質の光学的
性質は、電場の作用により目標を定めた様相で変更する
ことができるからである。液晶に基づく電気光学デバイ
スは、当業者に充分に周知であり、各種効果に基づくこ
とができる。このようなデバイスの例には、動的散乱を
有するセル、DAPまたはECBセル(DAP=整列相
の変形;ECB=電圧制御複屈折)、ゲスト/ホストセ
ル、ねじれネマティック構造を有するTNセル、STN
(スーパーツィストネマティック)セル、SPE(超複
屈折効果)セル、OMI(光学モード干渉)セル、IP
S(イン−プレーンスイッチング)セルあるいはコレス
テリック−ネマティック相変換を有するセルがある。
【0003】大部分の慣用の表示デバイスは、TNセル
である。これらは、シャット−ヘルフリッヒ(Schadt-He
lfrich)効果に基づいており、ねじれネマティック構造
を有する。このようなTN液晶ディスプレイを工業的に
使用するには、多くの条件を満たす液晶材料が必要であ
る。長い作業寿命を達成するためには、液晶材料は、例
えば良好な化学的安定性および熱に対する安定性を有
し、かつまた良好な電場および電磁波照射線に対する安
定性を有していなければならない。さらにまた、液晶材
料は、通常の動作温度で、すなわち室温(20℃)以上
および以下のできるだけ広い範囲において、適当な中間
相(mesophase)を有していなければならない。これらを
野外用途、例えば自動車または航空機に適するものにし
ようとする場合、これらは、特に良好な低温挙動を有す
るべきであり、これは、例えば結晶化が−20℃の低温
で生じないものであるべきことを意味する。さらに、こ
の混合物は、55℃以上の透明点TN,I を有していなけ
ればならない。
【0004】グーチおよびテリーの光透過率の第一極小
値におけるTN液晶ディスプレイの動作は、ディスプレ
イを見ることができる視野角の大きさに好ましく影響す
る(米国特許No.4,398,803)。この場合、
液晶混合物の光学異方性△nは、光路差(=TN液晶デ
ィスプレイのセル厚さdと液晶混合物の光学異方性△n
との積)は、約0.5μmであるように選択する。この
ような用途に対しては、約0.06〜0.12の光学異
方性値△nが好適である。しかしながら、TN液晶ディ
スプレイはまた、さらに高次のグーチおよびテリーの光
透過率の極小値で動作させることもできる。一例とし
て、これらを光透過率の第二極小値で動作させる場合、
その光路差は、約1.0μm〜1.1μmである。この
ような用途では、約0.10〜0.21の光学異方性値
△nを有する液晶混合物が好適である。一般に、光透過
率の第二極小値または第三以上の極小値で動作する液晶
ディスプレイは、光透過率の第一極小値で動作するTN
液晶ディスプレイに比較して、大きい視野角依存性を有
する。他方で、これらは通常、生産が容易であり、従っ
て良好な生産率を有することを特徴としている。
【0005】さらに、液晶材料は、できるだけ低い回転
粘度および流動粘度を有していなければならない。低い
回転粘度γ1 は、特に短い応答時間に好ましい。これに
対して、低い流動粘度μ20は、TN液晶ディスプレイの
充填を簡単にする。TN液晶ディスプレイは、例えばバ
ッテリイにより得ることができる低い動作電圧VOPで動
作させることができることから、液晶材料は、できるだ
け低いしきい値電圧(V(10,0,20) [これはまた、V10
(0゜,20℃)としても知られている]を有するべき
である。しきい値電圧V(10,0,20) にかかわる3種の指
数は、相対コントラスト(この場合、10%)、視野角
(この場合、φ=0度においてθ=0度)および温度
(この場合、20℃)に関するものである。液晶混合物
のしきい値電圧V(10,0,20) は、誘電異方性△εの大き
さにより本質的に影響される。すなわち、混合物の誘電
異方性が大きいほど、しきい値電圧は低くなる。一例と
して、正の誘電異方性△εを有する混合物は、一般用用
途に使用される。これらの混合物は好ましくは、1.5
〜39の誘電異方性値△εを有する。
【0006】液晶材料は、大きいコントラストを付与す
るものであるべきである。TN液晶ディスプレイが種々
の視野角でさえも容易に読むことができるためには、コ
ントラストの視野角依存性は、できるだけ小さくなけれ
ばならない。液晶材料それら自体、すなわちいずれの二
色性染料も添加されていない液晶材料は、可視光線スペ
クトル範囲を吸収してはならない。すなわち、TN液晶
ディスプレイが、黒/白画像にかかわり良好なコントラ
ストを有し、またできるだけ長い作業寿命を得るために
は、これらは無色でなければならない。液晶材料は、別
段では、そのアドレス電圧のほとんどの部分が導電プロ
セスにより失われるので、小さい導電率を有するべきで
ある。高度情報TN液晶ディスプレイは、弾性定数K33
(ベンド)およびK11(スプレイ)の大きい比K33/K
11を有することを特徴とする急峻な電気光学特性曲線を
有する液晶物質を必要とする。特にここでは、STNデ
ィスプレイが使用される。これに対して、このような要
件は、低時分割比でアドレスされるTN液晶ディスプレ
イで使用しようとする液晶材料には要求されない。これ
に対して、平らな電気光学特性曲線を有する物質の使用
は、中間調のディスプレイに好ましい。
【0007】要求の全部を同時に満たす液晶物質は、従
来知られていないことから、適当な性質を有する材料を
得るためには、5〜30種の化合物の液晶混合物が一般
に製造される。これらの液晶材料は、相互に容易に混和
されるものでなければならない。従来技術の液晶ディス
プレイの主要問題は、固有電圧、例えばしきい値電圧、
従って動作電圧の温度依存性にある。液晶材料は、しき
い値電圧d[V(10,0,T)/V(10,0,20) ]/dT(また
は誘電異方性d△ε(T)/dT)のできるだけ小さい
温度依存性を有するべきである。これは、アドレス電圧
の温度補償が、完全に、または少なくとも部分的に排除
されるという利点を有する。一般用途用のTN液晶ディ
スプレイで使用することができる従来技術からの公知の
液晶混合物には、例えばE7(Merck Ltd,P
oole,英国)がある。この混合物は、シアノビフェ
ニル化合物およびシアノ−ターフェニル化合物を含有
し、そして下記の性質を有する:
【0008】 透明点TN,I : 60.5℃ 光学異方性△n: 0.225 粘度: 39cSt しきい値電圧V(10,0,20) :1.5V 許容できる透明点TN,I および比較的良好な粘度にもか
かわらず、この種の混合物は、例えばそれらの過度に大
きい光学異方性△nおよび/または過度に高いしきい値
電圧V(10,0,20) により、かなり多くの用途に適してい
ない。一例として、しきい値電圧V(10,0,20) を低下さ
せるためには、末端シアノ基を有する高度に極性のネマ
ティック化合物が、従来公知の液晶混合物に添加され
る。しかしながら、これらの化合物の有効双極子モーメ
ントは、これらの分子の種々の程度の逆平行会合によっ
て相当な程度にまで減少される。このことは、比較的多
量の極性化合物を添加しなければならないことを意味す
る。これは次いで、種々の欠点、例えば液晶相の好まし
くない弾性物性および高い粘度をもたらす。
【0009】ZLI−1957/5(これは、Merc
k KGaA,Darmstadtから市販されている
混合物であり、フェニルシクロヘキサン、シクロヘキシ
ルビフェニルおよびビスシクロヘキシルビフェニル化合
物およびフェニル4−シクロヘキシルベンゾエート化合
物を含有する)に、高極性成分として、4−シアノ−3
−フルオロフェニル 4−アルキルベンゾエート化合物
を添加すると、しきい値電圧V(10,0,20) を低下させる
ことができる(H.Schadt、S.M.Kelly
によるJ.Chem.Phys.,81(3),151
4〜15(1984))。これは、添加された化合物の
会合程度が低いことにより説明される。しかしながら、
これらの液晶媒体はまた、前記要件の全部を満していな
い。例えば、得られるしきい値電圧V(10,0,20) は依然
として、かなりの用途に対しては好ましくなく、そして
/または粘度値および/または複屈折値は、大き過ぎ
る。
【0010】液晶混合物の種々の成分は、好ましくない
効果をまた有することができ、これは時には、予想外の
様相で現れるから、各種要件を同時に満たすのに必要な
液晶混合物の製造は今日まで、当業者にとって困難な仕
事であった。この理由で、従来公知の液晶混合物は、多
くの場合、下記の欠点の1つまたは2つ以上を有する:
過度に高いしきい値電圧V(10,0,20) 、しきい値電圧の
大きい温度依存性、過度に高い粘度、好ましくないほど
大きい光学異方性値△nおよびコントラストの大きい視
野角依存性。従来技術の液晶ディスプレイのもう一つの
主要問題は、誘電物性の周波数依存性(frequen
cy dependence)および従って、アドレス
電圧の周波数依存性にある。ここでの特別の問題点は、
低温(例えば、−20℃)で非常に際立つ、この効果の
温度依存性にある。アドレス電圧の周波数依存性は、大
きい時分割比においてさえも、良好な時分割駆動を可能
にする。周波数依存性の温度依存性の低下は、特にディ
スプレイを低温で動作させることを可能にする。
【0011】2〜3V[マックス(mux.)1:3,
バイアス(bias)1:3;マックス1:8,バイア
ス1:4またはマックス1:6,バイアス1:5)の範
囲の低いアドレス電圧を有する液晶ディスプレイ用の液
晶媒体において、大きい誘電異方性値(△ε=ε−ε
⊥、ここでεは、ディレクターに対して平行の誘電
定数であり、そしてε⊥は、ディレクターに対して垂直
の誘電定数である)を有する液晶またはメソゲン化合物
が用いられる。このような化合物およびこれらの化合物
を含有する媒体は典型的に、高い粘度値および従って、
長い応答時間を有する、すなわち切換えは、比較的遅
い。低温挙動にかかわるもう一つの問題点は、低温にお
ける液晶媒体の粘度の劇的増加にある。これは特に、低
いアドレス電圧において高極性の媒体に見出される。T
NおよびSTNディスプレイにおける切換えにとって必
要不可欠である、粘度、特に回転粘度(γl )の増加
は、かなりの用途で許容されない応答時間の増大をもた
らす。
【0012】指定温度において、(△ε=ε−ε⊥)
は、印加(直交)電圧の周波数に依存する。これはま
た、アドレス電圧の周波数またはVアドレス周波数の短
縮化に関連する。代表的液晶ディスプレイで生じる典型
的アドレス周波数を包含する100Hz〜1000kH
zの範囲において、△εは初期に、周波数が増加しても
一定のまま止まる。より大きい周波数において、△εは
次いで、減少する。典型的挙動は、図3をまた、参照で
きる。僅かな初期減少は、周波数の増加に従い、さらに
際立つようになる。d△ε/dfの負の傾斜値は、変曲
点(inflection point)で最高値に達するまで増加し、次
いで再び、減少する。周波数がさらに増加すると、△ε
は次いで、代表的に負の絶対値の領域で、最低値を通過
する。一定の挙動からの偏差は、実験的測定が困難であ
り、また若干の誤差許容度をもって測定することができ
るのみであることから(例えば、図3参照)、周波数依
存性の特色である周波数、すなわち(負の傾斜におけ
る)変曲点(inflectionpoint)の周波数(f(△ε m
ax))および最低値の周波数(f(△ε min))
を使用すると好ましい。
【0013】この場合、良好な測定可能性および問題の
範囲の中央領域の位置の観点に基づいて、屈曲点の周波
数が使用される。特に時分割駆動式ディスプレイの場
合、および特に比較的大きい時分割比(例えば、1:1
6)を有するこのようなディスプレイの場合、より大き
い周波数が使用されるばかりでなく、またそれらの倍増
が生じることから、△εの周波数依存性は、液晶ディス
プレイのアドレスに問題を生じさせる。しかしながら、
液晶媒体が、発生するさらに大きい周波数において小さ
い△ε値を示す場合、固有電圧、例えばしきい値電圧V
10が△εに依存することから、コントラストは低下す
る。従って、周波数−独立性であって、大きい周波数ま
で可能である媒体が望ましい。
【0014】温度が降下すると、小さい周波数におい
て、△εは増大する。しかしながら、固有周波数(ch
aracteristic frequencies)
は、温度の降下に従い同時に格別に減少することから、
この効果は、大きい周波数では過剰補償になる。従っ
て、2種の相違する温度T1 およびT2 にかかわる△ε
(fq u )曲線は、或る周波数fx (T1 ,T2 )で
典型的に交差する。従って、この交差点の周波数は、こ
のような媒体の周波数依存性および特に、その温度依存
性の両方に固有である。温度降下に従う△εの増加の作
用は、使用されるアドレス電圧を変更することによって
比較的簡単に補償することができる。低温における格別
に大きい周波数依存性、特に△εが減少する周波数範囲
の移動は、格別に妨害的であり、またかなりの用途では
禁止されることである。
【0015】従って、高い透明点、低い融点、低いしき
い値電圧V(10,0,20) 、しきい値電圧の小さい温度依存
性および/または誘電異方性およびしきい値電圧の小さ
い周波数依存性(従って、短い応答時間)を有すると同
時に、TNおよび/またはSTN液晶セルで使用するの
に適する光学異方性△nおよび良好な低温挙動を伴うコ
ントラストの非常に小さい視野角依存性の組合わせを有
する、液晶混合物に対する多大の要望が継続して存在し
ている。
【0016】
【発明が解消しようとする課題】本発明の課題は、上記
欠点を有していないか、または有していても少ない程度
のみであり、特に低い回転粘度γ1 または短い応答時
間、低いしきい値電圧V(1 0,0,20) およびしきい値電圧
(10,0,20) の小さい温度依存性d[V(10,0,T)/V
(10,0,20) /dTおよび/または特に低温における、し
きい値電圧(または誘電異方性)の小さい周波数依存性
を有するTN液晶ディスプレイおよびこのディスプレイ
で使用するための液晶媒体を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】ここに、本発明による新
規媒体をディスプレイで使用すると、この課題が達成さ
れることが見出された。本発明の目的の一つは、特に低
温における、小さい周波数依存性を有する媒体を提供す
ることにある。ここに、T=0℃において、周波数f
(△ε max,T)の関数として△εの変曲点が80
kHzまたはそれ以上である液晶媒体が、この形式のデ
ィスプレイ用に非常に特に適することが見出された。さ
らにまた、0℃および−20℃における周波数依存性曲
線が、4kHzまたはそれ以上の周波数で交差する媒体
は、この形式のディスプレイ用に格別に適することが見
出された。
【0018】さらにまた、この種の液晶媒体は、1種ま
たは2種以上の下記式Iで表わされる化合物:
【化13】 式中、R1 は、炭素原子1〜12個、好ましくは1〜7
個、特に好ましくは3〜7個を有するアルキルまたはア
ルコキシであるか、あるいは炭素原子2〜12個、好ま
しくは2〜7個、特に好ましくは2〜5個を有するアル
ケニル、アルコキシアルキルまたはアルケニルオキシ基
であり、そしてLは、HまたはF、好ましくはFであ
る;
【0019】および1種または2種以上の下記式IIで
表わされる化合物:
【化14】 式中、R21は、炭素原子1〜7個、好ましくは1〜5個
を有するアルキルまたはアルコキシであるか、あるいは
炭素原子2〜7個を有するアルケニル、アルコキシアル
キルまたはアルケニルオキシ基であるか、あるいはF、
Cl、OCF3 またはOCF2 Hであり、R22は、Hで
あるか、あるいは炭素原子1〜10個、好ましくは1〜
5個を有するアルキルであり、特に好ましくはHであ
り、Y21およびY22は、それぞれ相互に独立して、Hま
たはFであり、nは、0〜5、好ましくは0〜3であ
り、そしてmは、0または1である;
【0020】を含有し、慣用の媒体に比較して、上記欠
点を有していないか、または有していても際立って少な
い程度のみである媒体として得られることが見出され
た。「アルキル」および「アルコキシ」の用語は、炭素
原子1〜12個を有する直鎖状および分枝鎖状のアルキ
ル基およびアルコキシ基、特に直鎖状基を包含する。特
に好適なアルキル基およびアルコキシ基は、エチル、プ
ロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、エト
キシ、プロポキシ、ブトキシ、ペントキシ、ヘキソキシ
またはヘプトキシであり、さらにまたメチル、オクチ
ル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、メトキ
シ、オクトキシ、ノノキシ、デコキシ、ウンデコキシま
たはドデコキシであることができる。本明細書におい
て、アルキルは好ましくは、n−アルキルを表わし、ア
ルケニルは好ましくは、n−1−E−アルケニルを表わ
し、アルコキシアルキルは好ましくは、アルキルオキシ
メチルを表わし、そしてアルコキシは好ましくは、n−
アルコキシを表わす。
【0021】「アルケニル」の用語は、炭素原子2〜1
2個を有する直鎖状および分枝鎖状のアルケニル基、特
に直鎖状基を包含する。特に好適なアルケニル基は、C
2〜C7−1E−アルケニル、C4〜C7−3E−アルケニ
ル、C5〜C7−4−アルケニル、C6〜C7−5−アルケ
ニルおよびC7−6−アルケニル、特にC2〜C7−1E
−アルケニル、C4〜C7−3E−アルケニルおよびC5
〜C7−4−アルケニルである。好適アルケニル基の例
には、ビニル、1E−プロペニル、1E−ブテニル、1
E−ペンテニル、1E−ヘキセニル、1E−ヘプテニ
ル、3−ブテニル、3E−ペンテニル、3E−ヘキセニ
ル、3E−ヘプテニル、4−ペンテニル、4Z−ヘキセ
ニル、4E−ヘキセニル、4Z−ヘプテニル、5−ヘキ
セニル、6−ヘプテニルなどがある。アルケニル基の中
で、炭素原子2〜5個を有する基は、特に好適である。
【0022】「アルケニルオキシ」の用語は、炭素原子
2〜12個を有する直鎖状および分枝鎖状のアルケニル
キオキシ基、特に直鎖状基を包含する。この基は特に、
ビニルオキシ、プロペ−1−または−2−エニルオキシ
(prop−1− or −2−enyloxy)、ブ
テ−1−、−2−または−3−エニルオキシ(but−
1−,−2− or −3−enyloxy)、ペンテ
−1−、−2−、−3−または−4−エニルオキシ(p
ent−1−,−2−,−3− or −4−enyl
oxy)、ヘキセ−1−、−2−、−3−、−4−また
は−5−エニルオキシ(hex−1−,−2−,−3
−,−4− or −5−enyloxy)あるいはヘ
プテ−1−、−2−、−3−、−4−、−5−または−
6−エニルオキシ(hept−1−,−2−,−3−,
−4−,−5− or −6−enyloxy)であ
り、さらにまたオクテ−1−、−2−、−3−、−4
−、−5−、−6−または−7−エニルオキシ(oct
−1−,−2−,−3−,−4−,−5−,−6− o
r −7−enyloxy)、ノネ−1−、−2−、−
3−、−4−、−5−、−6−、−7−または−8−エ
ニルオキシ(non−1−,−2−,−3−,−4−,
−5−,−6−,−7− or −8−enylox
y)、デセ−1−、−2−、−3−、−4−、−5−、
−6−、−7−、−8−または−9−エニルオキシ(d
ec−1−,−2−,−3−,−4−,−5−,−6
−,−7−,−8− or −9−enyloxy)、
ウンデセ−1−、−2−、−3−、−4−、−5−、−
6−、−7−、−8−、−9−または−10−エニルオ
キシ(undec−1−,−2−,−3−,−4−,−
5−,−6−,−7−,−8−,−9− or −10
−enyloxy)あるいはドデセ−1−、−2−、−
3−、−4−、−5−、−6−、−7−、−8−、−9
−、−10−または−11−エニルオキシ(dodec
−1−,−2−,−3−,−4−,−5−,−6−,−
7−,−8−,−9−,−10− or −11−en
yloxy)であることができる。
【0023】式Iおよび式IIで表わされる化合物は、
刊行物(例えばHouben- WeylによるMeth
oden der Organischen Chem
ie[有機化学の方法],Georg- Thieme出
版社、Stuttgartなどの標準的学術書)に記載
されているようなそれ自体公知の方法により、正確には
当該反応に適する、公知の反応条件の下に、製造するこ
とができる。それ自体は公知であるが、本明細書には詳
細に記載されていない変法を使用することもできる。第
一の好適態様において、本発明による媒体は、誘電異方
性およびしきい値電圧の周波数依存性の改良に特に適し
ている。一般に好適であって、また特にこの好適態様に
おいて、液晶媒体は、下記の成分を含有する。
【0024】媒体は好ましくは、式Iにおいて、R
1が、アルキルまたはアルケニルであり、そしてLが、
Fである、1種または2種以上の化合物、特にR1が、
アルキルである、化合物を含有する。本発明による媒体
中に存在する式Iで表わされる化合物において、R1
好ましくは、炭素原子3〜7個、特に好ましくは炭素原
子5〜7個を有するアルキルである。
【0025】この好適態様において、液晶媒体は好まし
くは、1種または2種以上の下記式IIaで表わされる
化合物を含有する:
【化15】 式中、R21およびR22は、式IIについて定義されてい
るとおりであり、好ましくは、R21は、アルキルまたは
アルケニルであり、R22は、Hであるか、あるいは炭素
原子1〜3個を有するアルキルであり、そしてnは、0
である。
【0026】液晶媒体は、特に好ましくは、2種または
3種以上の式Iで表わされる化合物および1種または2
種以上の式IIで表わされる化合物、好ましくは式II
aで表わされる化合物を含有する。液晶媒体は、特に好
ましくは、式Iにおいて、R1が、炭素原子3〜7個を
有するアルケニルであり、そしてLが、Fである、1種
または2種以上の化合物を含有する。もう一つの態様に
おいて、液晶媒体は、式Iにおいて、R1が、炭素原子
3〜7個を有するアルキルであり、そしてLが、Hまた
はF、好ましくはFである、1種または2種以上の化合
物を含有する。
【0027】式IIaにおいて、R21が、アルキルであ
り、そしてR22が、Hである、1種または2種以上の化
合物を含有する液晶媒体は、好ましいものとしてまた挙
げられる。さらにまた、式IIaにおいて、R21が、ア
ルケニルであり、そしてR22は、Hである、1種または
2種以上の化合物を含有する液晶媒体は、好ましいもの
として挙げられる。
【0028】式Iおよび式II、好ましくは式IIaで
表わされる化合物以外に、本発明による液晶媒体は、追
加の液晶またはメソゲン化合物を含有する。液晶媒体
は、好ましくは1種または2種以上の下記式IIIで表
わされる化合物を含有する:
【化16】
【0029】式中、R31およびR32はそれぞれ相互に独
立して、Hであるか、または炭素原子1〜15個を有す
るアルキル基またはアルケニル基であり、この基は未置
換であるか、あるいは置換基として1個のCNまたはC
3を有するか、あるいは置換基として少なくとも1個
のハロゲンを有しており、これらの基中に存在する1個
または2個以上のCH2基はまた相互に独立して、酸素
原子が相互に直接に結合しないものとして、−O−、−
S−、
【化17】 −CO−、−CO−O−、−O−CO−または−O−C
O−O−により置き換えられていてもよく、
【0030】A31およびA32はそれぞれ相互に独立し
て、 a)トランス−1,4−シクロヘキシレン基であり、こ
の基中に存在する1個のCH2 基または隣接していない
2個以上のCH2 基はまた、−O−および/または−S
−により置き換えられていてもよく、 b)1,4−フェニレン基であり、この基中に存在する
1個または2個のCH基はまた、Nにより置き換えられ
ていてもよく、 c)1,4−シクロヘキセニレン、1,4−ビシクロ
[2.2.2]オクチレン、ピペリジン−1,4−ジイ
ル、ナフタレン−2,6−ジイル、デカヒドロナフタレ
ン−2,6−ジイルおよび1,2,3,4−テトラヒド
ロナフタレン−2,6−ジイルからなる群からの基、で
あり、上記基a)およびb)は、1個または2個以上の
フッ素原子により置換されていてもよく、そして
【0031】Z3は、−CO−O−、−O−CO−、−
CH2O−、−OCH2−、−CH2CH2−、−CH=C
H−、−C≡C−または単結合であり、あるいは−(C
2 4−または−CH=CH−CH2CH2−であること
ができ、そして好ましくは、R31およびR32はそれぞれ
相互に独立して、炭素原子1〜7個を有するアルキル基
またはアルコキシ基であるか、あるいは炭素原子2〜7
個を有するアルケニル、アルケニルオキシまたはアルコ
キシアルキルであり、A31およびA32は、相互に独立し
て、1,4−トランス−シクロヘキシレン基、1,4−
フェニレン基、3−フルオロ−1,4−フェニレン基ま
たは2,3−ジフルオロフェニレン基であり、Z3 は、
−CO−O−、−CH2 CH2 −、−CH=CH−、−
C≡C−または単結合である。
【0032】液晶媒体は、特に好ましくは下記式III
a〜IIIcからなる群から選択される1種または2種
以上の化合物を含有する:
【化18】
【0033】各式中、R31およびR32は、相互に独立し
て、炭素原子1〜7個を有するアルキルまたはアルコキ
シであるか、あるいは炭素原子2〜7個を有するアルケ
ニル、アルケニルオキシまたはアルコキシアルキルであ
る。本発明による液晶媒体は、特に好ましくは式III
a〜IIIcにおいて、R31が、アルキルまたはアルケ
ニルであり、そしてR32が、アルキル、アルコキシまた
はアルケニルである、1種または2種以上の化合物を含
有する。本発明による液晶媒体は、好ましくは1種また
は2種以上の下記式IVで表わされる化合物を含有す
る:
【0034】
【化19】 式中、R41、R42、A41、A42、A43、Z41およびZ42
はそれぞれ相互に独立して、式IIIにおけるR31、R
32、A31、A32およびZ3 にかかわる上記定義のとおり
である。本発明による液晶媒体は、好ましくはこの種の
追加の化合物として、下記式IVaおよび式IVbで表
わされる化合物からなる群から選択される1種または2
種以上の化合物を含有する:
【0035】
【化20】
【0036】各式中、R41およびR42は、相互に独立し
て、炭素原子1〜7個を有するアルキルまたはアルコキ
シであるか、あるいは炭素原子2〜7個を有するアルケ
ニル、アルケニルオキシまたはアルコキシアルキルであ
り、そしてL41は、HまたはFである。さらにまた、本
発明による媒体は、1種または2種以上の下記式Vで表
わされる化合物を含有する:
【0037】
【化21】 式中、R51、R52、A51、A52、A53、A54、Z51、Z
52およびZ53はそれぞれ相互に独立して、式IIIにお
けるR31、R32、A31、A32およびZ3 にかかわる上記
定義のとおりである。これらの化合物は、下記式Vaお
よび式Vbで表わされる化合物からなる群から選択する
と好ましい:
【0038】
【化22】
【0039】式中、R51およびR52は、相互に独立し
て、炭素原子1〜7個を有するアルキルまたはアルコキ
シであるか、あるいは炭素原子2〜7個を有するアルケ
ニル、アルケニルオキシまたはアルコキシアルキルであ
り、そしてL51は、HまたはFである。本発明による媒
体は、非常に特に好ましくは、1種または2種以上の下
記式VIで表わされる化合物を含有する:
【0040】
【化23】
【0041】式中、R6は、炭素原子1〜7個、好まし
くは炭素原子2〜5個、特に好ましくは炭素原子3個を
有するアルキルであり、Xは、F、ClまたはOCF3
であり、好ましくはFであり、そしてY61およびY
62は、相互に独立して、HまたはFであり、好ましくは
一方はFであり、特に好ましくは両方ともにFである。
この媒体は任意に、1種または2種以上の下記式VII
で表わされる化合物を含有することができる:
【0042】
【化24】
【0043】式中、R7は、炭素原子2〜7個を有する
n−アルキルまたは炭素原子2〜7個を有するアルケニ
ルであり、X7は、CN、F、Cl、−CF3、−CF2
Cl、−CFHCl、−CF2H、−OCF3、−OCF
2Cl、−OCFHClまたは−OCHF2であり、好ま
しくはCN、F、−OCF3または−OCHF2であり、
l は、0または1であり、そしてY71およびY72はそれ
ぞれ相互に独立して、HまたはFであり、そしてA71
72、Z71およびZ72はそれぞれ相互に独立して、式I
IIにおける、A31、A32、Z31およびZ32にかかわる
上記定義のとおりであり、ただし、式VIIで表わされ
る化合物から式VIで表わされる化合物は一般に除かれ
る。これらの化合物は好ましくは、下記式VIIa〜V
IIcで表わされる化合物からなる群から選択する:
【0044】
【化25】
【0045】各式中、R7は、炭素原子2〜7個を有す
るn−アルキルまたは炭素原子2〜7個を有するアルケ
ニルであり、X7は、FまたはCNであり、そしてY71
は、HまたはFである。式VIIaにおいて、X=CN
である化合物は、好ましい化合物として挙げられる。混
合物中の式Iで表わされる化合物の濃度は、全体とし
て、10〜50%、好ましくは20〜40%、特に好ま
しくは25〜35%である。
【0046】混合物中の式IIで表わされる化合物、特
に式IIaで表わされる化合物の濃度は、全体として、
5〜40%、好ましくは7〜30%、特に好ましくは9
〜25%である。式IIIで表わされる化合物、特に式
IIIa〜IIIcで表わされる化合物の群からの化合
物の濃度は、0〜25%、好ましくは1〜20%、特に
好ましくは4〜16%である。式IVで表わされる化合
物、好ましくは式IVa〜IVbで表わされる化合物
は、合わせて0〜30%、好ましくは5〜25%、特に
好ましくは7〜20%の量で使用される。式Vで表わさ
れる化合物、好ましくは式Vaおよび式Vbで表わされ
る化合物は、合わせて0〜30%、好ましくは3〜20
%、特に好ましくは5〜15%の濃度で使用される。
【0047】式VIで表わされる化合物を使用する場
合、それらの濃度は、5〜25%、好ましくは10〜2
0%である。式VIIで表わされる化合物、好ましくは
式VIIa〜VIIcで表わされる化合物は、0〜20
%、好ましくは5〜15%の量で使用される。一般に、
そして小さい温度依存性を達成するのに特に適する追加
の好適態様において、この媒体は、下記の組成および性
質を有する。正の誘電異方性(△ε≧1.5)を有する
ネマティック液晶媒体は好ましくは、1種または2種以
上の下記式Iaで表わされる化合物:
【0048】
【化26】 式中、R1は、式Iにかかわる上記定義のとおりであ
る、および1種または2種以上の下記式IIbで表わさ
れる化合物:
【0049】
【化27】 式中、R22とnは、式IIにかかわる上記定義のとおり
であり、そしてY21およびY22はそれぞれ相互に独立し
て、HまたはFであり、好ましくはY 21およびY22の少
なくとも一方、特に好ましくはY21およびY22の一方の
みはFである、を含有する。
【0050】式Iaで表わされる好適化合物は、Rが直
鎖状アルキル基である化合物である。式IIbで表わさ
れる好適化合物は、R22がビニルまたは炭素原子3〜1
2個、好ましくは炭素原子3〜5個を有する直鎖状1E
−または3E−アルケニル基である化合物である。これ
らの化合物の中で、R22がビニルまたは1E−プロペニ
ルである化合物は、非常に特に好ましい。本発明による
TN液晶ディスプレイ用の混合物中に式Iaで表わされ
る化合物および式IIbで表わされる化合物を使用する
と、特に低い回転粘度γ1 または短い応答時間と同時
に、低いしきい値電圧V(10,0,20) およびしきい値電圧
の小さい温度依存性d[V(10,0,T)/V(10,0,20) ]d
Tが生じる。特に、厚い層厚さを有するTN液晶ディス
プレイで使用する場合、本発明による混合物は、短い総
合応答時間(t(overall) =ton+toff )の点で際立
っている。
【0051】本発明による液晶混合物はさらにまた、高
い安定性および電気抵抗値およびしきい値電圧の周波数
依存性にかかわり好ましい数値を有する点で際立ってい
る。本発明によるTN液晶ディスプレイはまた、広い動
作温度範囲を有する。特に、本発明によるTN液晶ディ
スプレイを、光透過率の第一次極小値で動作させる場
合、これらは、コントラストの良好な角度依存性を有す
る点でさらに際立っている。好適態様において、本発明
による液晶混合物は、3種、4種、5種または6種の式
Iaおよび式IIbで表わされる化合物を含有する。こ
れらの化合物の含有量は、全体として、混合物に基づ
き、一般に20〜70重量%、好ましくは40〜70重
量%である。
【0052】式Iaで表わされる化合物の含有量は、全
体として、混合物に基づき、好ましくは5〜45重量
%、特に好ましくは15〜40重量%、特別に好ましく
は20〜40重量%である。式IIbで表わされる化合
物の含有量は、全体として、混合物に基づき、好ましく
は5〜30重量%、特に好ましくは5〜25重量%、特
別に好ましくは10〜25重量%である。本発明による
液晶混合物は、式Iaで表わされる化合物および式II
bで表わされる化合物に加えて、好ましくは上記式VI
および式VIIを包含する群から選択される1種または
2種以上の誘電的に正である化合物(△ε>+1.5)
を含有する:
【0053】
【化28】 式中、パラメーターは、式VIIにかかわる上記定義の
とおりであり、好ましくは、R7は、炭素原子2〜7個
を有するn−アルキルまたは炭素原子2〜7個を有する
アルケニルであり、好ましくは炭素原子2〜7個を有す
るn−アルキル基であるか、あるいは炭素原子2〜7個
を有するアルケニル基であり、X7は、CN、F、−O
CF3または−OCHF2であり、l は、0または1であ
り、そして
【0054】Y71および72はそれぞれ相互に独立し
て、HまたはFであり、そしてA71、A72、Z71および
72はそれぞれ相互に独立して、式IIIにおける、A
31、A32、Z31およびZ32にかかわる上記定義のとおり
であり、そて好ましくは、Z71は、−COO−、−CH
2CH2−または単結合であり、そしてZ72は、−CH2
CH2−、−COO−、−C≡C−または単結合であ
る、ただし、式VIIで表わされる化合物は、式I、式
IIおよび式VIで表わされる化合物とは相違してい
る。下記式VI、式VIIa〜VIIcおよび式VII
d〜VIIjで表わされる化合物からなる群から選択さ
れる化合物は好適化合物として挙げられる:
【0055】
【化29】
【0056】各式中、R7は、式VIIにかかわる上記
定義のとおりであり、そしてY71、Y72およびL5はそ
れぞれ相互に独立して、HまたはFである。式VIおよ
び式VIIa〜VIIjで表わされる化合物の中で、式
VI、式VIIaおよび式VIIfで表わされる化合
物、特に式VIIaで表わされる化合物および式VII
fにおいて、基Y71およびY72の一方がFであり、そ
してこれらの基の他方がHである化合物は、好適化合物
として挙げられる。さらにまた、下記付属式VIIk〜
VIInを包含する式VIIで表わされる三環化合物
は、好適化合物として挙げられる:
【0057】
【化30】
【0058】各式中、R7は、式VIIにかかわる上記
定義のとおりであり、X7は、F、Cl、CF3、OCF
3またはOCHF2であり、Y71、Y72およびL5はそれ
ぞれ相互に独立して、HまたはFであり、そして式VI
Ikで表わされる化合物は、式IIbおよび式VIIb
で表わされる化合物とは異なる。1種または2種以上の
式VIで表わされる化合物を含有する混合物は、特に好
適なものとして挙げられる。式VIIk〜VIInで表
わされる化合物の中で、Y71がFである化合物、さらに
71およびY72がFである化合物は、好適化合物として
挙げられる。式VIで表わされる化合物の中で、Y61
よびY62がFである化合物は、好適化合物として挙げら
れる。式VI、式VIIaおよび式VIId〜VIIj
で表わされる化合物の全部の含有量は、全体として、混
合物に基づき、好ましくは5〜35重量%、特に好まし
くは5〜25重量%である。
【0059】式VIIk〜VIIlで表わされる化合物
の全部の含有量は、全体として、混合物に基づき、好ま
しくは5〜35重量%、特に好ましくは5〜25重量%
である。末端フッ素化化合物または末端にフッ素基を有
する化合物の全部の含有量は、全体として、混合物に基
づき、好ましくは5〜65重量%、特に好ましくは15
〜40重量%である。式VIおよび式VIIで表わされ
る化合物、好ましくは式VIおよび式VIIa〜VII
nで表わされる化合物の全部の含有量は、全体として、
混合物に基づき、好ましくは10〜40重量%、特に好
ましくは10〜35重量%である。式I、式II、式V
Iおよび式VIIで表わされる化合物、好ましくは式I
a、式IIa、式VIおよび式VIIa〜VIInで表
わされる化合物の全部の含有量は、全体として、混合物
に基づき、好ましくは40〜90重量%、特に好ましく
は50〜80重量%、特別に好ましくは60〜80重量
%である。
【0060】式Iaおよび式IIbから選択される1種
または2種以上の化合物以外に、好適混合物は、式VI
Ia、式VIIe、式VIIfおよび式VIから選択さ
れる1種、2種、3種または4種以上の化合物を含有す
る。これらの混合物は好ましくは、式Iaで表わされる
化合物および式IIbで表わされる化合物の群から選択
される2〜4種の化合物、式VIIaおよび式VIIf
において、基Y71またはY72の一方がFであり、そして
これらの基の他方がHである化合物からなる群から選択
される1種または2種以上の化合物、および式VIにお
いて、基Y61およびY62の一方がFであり、そしてこれ
らの基の他方がHである化合物からなる群から選択され
る1〜4種の化合物を含有する。本明細書中に、式II
I、式IV、式V、式VIおよび式VIIに相当する付
属式で表わされている好適化合物において、基R31、R
32、R41、R42、R51、R52、R6およびR7は、別段の
記載がないかぎり、好ましくは直鎖状アルキル、アルケ
ニルまたはアルコキシ、特に炭素原子1〜12個を有す
るアルキルまたは炭素原子2〜7個を有する1E−アル
ケニル、特にそれぞれ炭素原子2〜7個および炭素原子
2〜7個を有する基である。
【0061】本発明による液晶混合物は、好ましくは式
III〜Vで表わされる化合物からなる群から選択され
る1種または2種以上の化合物を含有する。式III〜
Vで表わされる化合物は、主として誘電的に中性(−
1.5≦△ε≦+1.5)である。これらの化合物は、
特にそれらの回転粘度γ1 にかかわる数値が小さい点で
際立っている。好適液晶混合物は、式III〜Vで表わ
される化合物からなる群から選択される1種または2種
以上の化合物を、好ましくは10〜50重量%の量で含
有する。 本発明による液晶混合物は、好ましくは下記
式IIIa、式IIIbおよび式IIId〜IIIjで
表わされる化合物からなる群から選択される1種または
2種以上の化合物を含有する:
【0062】
【化31】
【0063】各式中、R31およびR32はそれぞれ相互に
独立して、式IIIにかかわり上記定義のとおりであ
る。本発明による液晶混合物は、特に好ましくは下記式
IVa、式IVbおよび式IVc〜IVoで表わされる
化合物からなる群から選択される1種または2種以上の
化合物をさらに含有する:
【0064】
【化32】
【0065】
【化33】
【0066】各式中、R41およびR42はそれぞれ、式I
Vにかかわる上記定義のとおりである。式IVc〜IV
g、式IVhおよび式IVoで表わされる化合物中に存
在する1,4−フェニレン基はそれぞれ相互に独立し
て、置換基として1個または2個以上のフッ素を有する
ことができる。本発明による液晶混合物は、特に好まし
くは式Va、式Vbおよび下記式Vc〜Vgで表わされ
る化合物からなる群から選択される1種または2種以上
の化合物をさらに含有する:
【0067】
【化34】
【0068】各式中、R51およびR52はそれぞれ、式V
にかかわる上記定義のとおりであり、そしてL51は、F
またはHである。式Va〜Vgで表わされる化合物中に
存在する1,4−フェニレン基はそれぞれ相互に独立し
て、置換基として1個または2個以上のフッ素を有する
ことができる。式IVa〜IVoおよび式Va〜Vgで
表わされる化合物中に存在するR41、R42、R51および
52は、好ましくはそれぞれ相互に独立して、炭素原子
1〜12個を有する直鎖状アルキルまたはアルコキシで
ある。式IVa〜IVoおよび式Va〜Vgにおいて、
41およびR51が炭素原子1〜7個を有するアルキルで
あり、そしてR42およびR52が炭素原子1〜7個を有す
るアルキルまたはアルコキシである化合物は、特に好適
な化合物として挙げられる。しかしながら、式IVa〜
IVoで表わされる化合物の中で、R41および/または
42がそれぞれ相互に独立して、炭素原子2〜12個、
特に炭素原子2〜7個を有する直鎖状アルケニルである
化合物はまた、好適化合物として挙げられる。
【0069】式Vaおよび式Vgにおいて、LがFであ
る化合物は、好適化合物として挙げられる。特に好適な
態様において、本発明による混合物は、式IIIb、式
IVbおよび式Vbで表わされる化合物からなる群から
選択される1種または2種以上の化合物を含有する。さ
らに特に好適な態様において、例えば本発明による液晶
ディスプレイを、光透過率の第二次または第三次以上の
極小値で動作させる場合、本発明による混合物は、液晶
トラン化合物を、約5〜50重量%、好ましくは5〜3
5重量%、特に5〜25重量%の量で含有する。これに
より、使用される層厚さは薄くすることができ、そして
応答時間を相当に短縮することができる。これらの液晶
混合物中に存在させるトラン化合物は、好ましく下記式
式IIIk、式IIo、式IVpおよび式IVqで表わ
される化合物からなる群から選択する:
【0070】
【化35】
【0071】各式中、R31、R32、R41、R42およびR
7 はそれぞれ相互に独立して、式III、式IVおよび
式VIIにかかわる上記定義のとおりであり、bは0ま
たは1であり、X7はF、ClまたはOCF3であり、Z
41は−CH2CH2−、−COO−または単結合、特に単
結合であり、そしてLC〜Lh、L5およびL6はそれぞれ
相互に独立して、HまたはFであるが、3つの置換基対
CとLdまたはLeとLfまたはLgとLhのいずれにおい
ても、各対の両方の置換基は同時に、Fではない。もう
一つの好適態様において、本発明による混合物は、好ま
しくは1種または2種以上の誘電的に負である化合物
(△ε<−1.5)を、約5〜20重量%の量で含有す
る。これらの化合物は好ましくは、例えばDE−A−3
807801、同3807861、同3807863、
同3807864または同3807908に記載されて
いるような構造要素、2,3−ジフルオロ−1,4−フ
ェニレンを含有する。国際特許出願PCT/DE88/
00133に記載されている、この構造要素を含有する
トラン化合物、特に下記式IIImおよび式VIrで表
わされる化合物は、好適化合物として挙げられる:
【0072】
【化36】
【0073】各式中、R31、R32、R41およびR42はそ
れぞれ相互に独立して、式IIIおよび式IVにかかわ
り定義されているとおりであり、そしてZ41は−CH2
CH2−、−COO−または単結合である。追加の公知
の誘電的に負である化合物は、例えばDE−A−323
1707またはDE−A−3407031に記載されて
いるような、下記構造単位を含有するシクロヘキサン誘
導体または2,3−ジシアノハイドロキノンの誘導体で
ある:
【化37】
【0074】式III〜VIIおよびそれらの付属式で
表わされる化合物およびまたその他の本発明によるディ
スプレイで使用することができる化合物は、公知である
か、あるいは公知化合物と同様に製造することができる
かのどちらかである。追加の好適態様において、混合物
は、下記成分を含有する: −式VIIdにおいて、Y71、Y72およびL5 がHであ
る化合物、式VIIeにおいて、Y71がHである化合
物、および式VIIfにおいて、基Y71およびY 72のう
ちの1個または2個がFであり、これらの基の残りがH
である化合物から選択される1種、2種または3種以上
の化合物。これらの化合物中に存在する基R7は式VI
Iにかかわる上記定義のとおりであり、そして好ましく
は、特に炭素原子2個、3個、4個または5個を有する
直鎖状アルキルである。これらの化合物の含有量は、全
体として、混合物に基づき、好ましくは0〜60重量
%、特に10〜45重量%である;
【0075】−式VIIkにおいて、X7がOCF3また
はOCHF2であり、そしてY71およびY72がそれぞれ
相互に独立して、HまたはFである化合物、式VIIe
において、Y71、Y72およびL5 がそれぞれ相互に独立
して、HまたはFである、特にL5がHであり、そして
71およびY72がそれぞれ相互に独立して、HまたはF
である化合物、および式VIImにおいて、X7および
71がFであり、そしてY72がHまたはFであるか、あ
るいはX7がOCF3であり、そしてY71およびY72がそ
れぞれ相互に独立して、HまたはFである化合物から選
択される1種または2種以上、特に1種、2種、3種ま
たは4種の化合物。これらの化合物中に存在する基R7
は式VIIにかかわる上記定義のとおりであり、そして
好ましくは、特に炭素原子2個、3個、4個または5個
を有する直鎖状アルキル、あるいは直鎖状アルケニル、
特にビニルまたは炭素原子3個、4個または5個を有す
る1E−アルケニルである。式VIIkで表わされる化
合物と式IIbで表わされる化合物とは相違している。
これらの化合物の含有量は、全体として、混合物に基づ
き、好ましくは0〜30重量%、特に5〜25重量%で
ある; −下記式で表わされる化合物から選択される1種または
2種以上の化合物:
【0076】
【化38】
【0077】各式中、R31、R32、R41およびR42はそ
れぞれ相互に独立して、炭素原子1〜12個、好ましく
は炭素原子1〜7個を有する直鎖状アルキルまたはアル
コキシであるか、あるいは炭素原子2〜12個、好まし
くは炭素原子2〜7個を有する直鎖状アルケニルであ
る。上記化合物中に存在する1,4−フェニレン基はま
た、フッ素により置換されていてもよい。これらの化合
物の含有量は、全体として、混合物に基づき、好ましく
は0〜35重量%、特に5〜30重量%である; −下記式で表わされる化合物から選択される1種または
2種以上の化合物:
【0078】
【化39】
【0079】各式中、R51およびR52はそれぞれ相互に
独立して、炭素原子1〜12個、好ましくは炭素原子1
〜7個を有する直鎖状アルキルまたはアルコキシであ
り、そしてL51は、HまたはF、好ましくはFである。
これらの化合物の含有量は、全体として、混合物に基づ
き、好ましくは0〜45重量%、特に4〜30重量%で
ある; −式VIIo、式IIId、式IVpおよび式IVqで
表わされる化合物から選択される1種または2種以上の
化合物、特に式IIIdにおいて、LC〜LfがHである
化合物、および式IVpにおいて、LC〜LfがHであ
り、そしてZ41が単結合である化合物から選択される1
種または2種以上の化合物。これらの化合物の含有量
は、全体として、混合物に基づき、好ましくは0〜25
重量%、特に1〜15重量%である;
【0080】−R1またはR21が、トランス−アルケニ
ル基またはトランス−アルケニルオキシ基である1種ま
たは2種以上の化合物; −式VIIeにおいて、Y71がHである1種または2種
以上、特に1種、2種または3種の化合物、式VIにお
いて、Y61およびY62がFである1種または2種以上、
特に1種または2種の化合物、1種または2種以上、特
に1種または2種の式IIIbで表わされる化合物、1
種または2種以上、特に1種または2種の式IVbで表
わされる化合物、および1種または2種以上、特に1
種、2種または3種の式Vbで表わされる化合物。式V
IIeおよび式VI、式IIIb、式IVbおよび式V
bで表わされる化合物中に存在するアルキル基は、好ま
しくは直鎖状アルキル、特に炭素原子2個、3個、4個
または5個を有する直鎖状アルキルであり、あるいは式
IIIbで表わされる化合物中に存在する基R32は、好
ましくは直鎖状アルコキシ、特に炭素原子2個、3個、
4個または5個を有する直鎖状アルコキシである。
【0081】本発明による液晶混合物は、−20℃ま
で、好ましくは−30℃まで、特に好ましくは−40℃
までの降下温度でネマティック相を保有しながら、≧6
0℃、好ましくは≧65℃、特に好ましくは≧70℃の
透明点TN,I を達成することができる。このネマティッ
ク相範囲は、少なくとも85度、特に好ましくは少なく
とも95度の幅を有する。この範囲は好ましくは、少な
くとも−25℃から+63℃まで拡大している。−20
℃、好ましくは−30℃における試験セルの保存寿命
は、500時間よりも長く、好ましくは1000時間よ
りも長い。同時に、本発明は、≧4、好ましくは≧5、
特に好ましくは≧8、特別に好ましくは≧10、非常に
特に好ましくは≧12の誘電異方性値△εを得ることを
可能にする。従って、達成されるしきい値電圧V
(10,0,20) は、<1.5V、好ましくは<1.3V、特
に好ましくは<1.1Vである。従って、この混合物
は、低い動作電圧VOPを有することを特徴とするもので
ある。
【0082】特に、低い周波数依存性の態様において、
d・△n=0.5μmにおけるTNセルのしきい値電圧
は、1.2Vまたはそれ以下、好ましくは1.5Vまたは
それ以下、特に好ましくは1.05Vまたはそれ以下で
ある。本発明による液晶混合物のd・△n=0.5μm
におけるTNセルのしきい値電圧の平均温度依存度d
[V(10,0,T)/V(10,0,20) ]dTは、0℃〜40℃の
範囲において、好ましくは≦0.15%/度、特に好ま
しくは≦0.08%/度、特別に好ましくは≦0.05
%/度である。本発明による液晶混合物の回転粘度γ1
は、20℃において、200mPa・sよりも低く、好
ましくは≦190mPa・s、特に好ましくは≦160
mPa・s、非常に特に好ましくは≦145mPa・s
または140mPa・s、特別に好ましくは≦120m
Pa・sである。20℃における流動粘度V20は、好ま
しくは≦60mPa・s、特に好ましくは≦50mPa
・sである。
【0083】本発明による液晶媒体の△εの周波数依存
性は、特に低温において、小さい。周波数の関数として
の△εの屈曲点の周波数f[△εmax T]は、−20℃
において、250kHzまたはそれ以上、好ましくは3
00kHzまたはそれ以上、特に好ましくは330kH
zまたはそれ以上、非常に特に好ましくは380kHz
またはそれ以上であり;−0℃において、80kHzま
たはそれ以上、好ましくは160kHzまたはそれ以
上、特に好ましくは200kHzまたはそれ以上、非常
に特に好ましくは220kHzまたはそれ以上であり;
そして −−20℃において、10kHzまたはそれ以上、好ま
しくは25kHzまたはそれ以上、特に好ましくは40
kHzまたはそれ以上、非常に特に好ましくは50kH
zまたはそれ以上である。
【0084】本発明による媒体の場合、周波数依存性曲
線が指定温度について交差する周波数fx (T1
2 )は、 −T1=0℃およびT2=20℃において、30kHzま
たはそれ以上、好ましくは50kHzまたはそれ以上、
特に好ましくは70kHzまたはそれ以上、非常に特に
好ましくは80kHzまたはそれ以上であり、 −T1=−20℃およびT2=0℃において、4kHzま
たはそれ以上、好ましくは6kHzまたはそれ以上、特
に好ましくは8kHzまたはそれ以上、非常に特に好ま
しくは10kHzまたはそれ以上である。本発明による
媒体の2種の温度の変曲点における周波数間の比、f
(△εmax2 )/f(△εmax 1 )は、 −T1 =0℃およびT2 =20℃において、3またはそ
れ以下、好ましくは2またはそれ以下、特に好ましくは
1.7またはそれ以下、非常に特に好ましくは1.6ま
たはそれ以下であり、 −T1=−20℃およびT2=0℃において、10または
それ以下、好ましくは8またはそれ以下、特に好ましく
は6またはそれ以下、非常に特に好ましくは5またはそ
れ以下である。
【0085】本発明による液晶混合物は、TN液晶ディ
スプレイをグーチおよびテリーの光透過率の第一次極小
値で動作させる場合に好適である(C.H.Gooc
h,H.A.TarryによるElectron Le
tt.,10,2〜4.1974;C.H.Gooc
h,H.A.TarryによるAppl.Phys.,
Vol.8,1575〜1584,1975)。この場
合、本発明による液晶混合物の光学異方性値△nは、2
0℃において、好ましくは0.08〜0.12の範囲、
特に好ましくは0.09〜0.11の範囲にある。しか
ながら、本発明による液晶混合物はまた、TN液晶ディ
スプレイを光透過率の第二次または第三次以上の極小値
で動作させるためにも使用することができる。この場
合、本発明による液晶混合物の光学異方性値△nは、2
0℃において、好ましくは0.10〜0.20の範囲、
特に好ましくは0.14〜0.16の範囲にある。
【0086】当業者は、各成分およびそれらの重量割合
を適当に選択することによって、簡単な常習的方法を用
いて、TN液晶ディスプレイの指定層厚さdに要する光
学異方性値△nを設定することができる。光路差d・△
nの数値が特定されている場合、光学異方性値△nは、
層厚さdによって決定される。特にd・△n値が大きい
場合、例えば本発明によるTN液晶ディスプレイを光透
過率の第二次または第三次以上の極小値で動作させる場
合、大きい光学異方性値△nを有する本発明による液晶
混合物を使用すると一般に好ましい。この理由は、d値
が比較的小さくなるように選択することができ、これに
よりより良好な応答時間値を得ることができるからであ
る。
【0087】適当な成分を選択することによって、本発
明による液晶混合物の光学異方性△n以外の性質を、或
る範囲内で変えることができることは言うまでもない。
例えば、別種の有利な性質を保有しながら、小さい誘電
異方性値、従って低いしきい値電圧V(10,0,20) で、高
い透明点TN,I を得ることができ、あるいは大きい誘電
異方性値、従って低いしきい値電圧で、低い透明点を得
ることができる。対応して僅かに増加した粘度において
さえも、大きい△ε値を有する、従って低いしきい値電
圧を有する混合物をまた、得ることができる。本発明に
よる液晶媒体は好ましくは、5〜25種、特に好ましく
は6〜20種、特に8〜15種の化合物を含有する。本
発明はまた、本発明による液晶媒体の電気光学ディスプ
レイ用の電気光学表示素子における使用に関する。本発
明はさらにまた、本発明による液晶媒体を含有する表示
素子を備えた電気光学ディスプレイ、特にTNおよびS
TNディスプレイに関する。
【0088】偏光板、電極基板および表面処理した電極
からの本発明によるTNおよびSTNディスプレイの構
造は、この方式のディスプレイに慣用の構造に相当す
る。ここで、「慣用の構造」の用語は、広く解釈される
べきであり、特に「大きいねじれ」および「小さいねじ
れ」のTNを包含するTNディスプレイの誘導型および
修正型の全部、およびOMI、EVA、D−STNおよ
び補償STN(特に膜−補償型)などのSTNディスプ
レイの誘導型および修正型の全部、およびまた非常に特
に反射型ディスプレイを包含する。1個または2個以上
の偏光板、電極基板および各場合に隣接する液晶分子の
好ましい方向(ディレクター)が、通常70゜〜110
゜の角度で1方の電極から他方の電極まで相互関係でね
じれているように表面処理されている電極からの本発明
による液晶表示素子の構築は、この方式の表示素子に慣
用の構築に相当する。ここで、「慣用の構築」の用語
は、広く解釈されるべきであり、TN液晶ディスプレイ
の誘導型および修正型の全部を包含する。
【0089】2枚の外側基板の表面チルト角は、同一ま
たは相違することができる。同一チルト角が好ましい。
好ましいTN液晶ディスプレイは、外側基板の表面の分
子の長軸と外側基板の表面との間に、0゜〜7゜、好ま
しくは0.01゜〜5゜、特に0.1゜〜2゜のプレチ
ルト角を有する。TN液晶ディスプレイ中の混合物のね
じれ角は、22.5゜〜170゜、好ましくは45゜〜
130゜、特に好ましくは60゜〜115゜の数値を有
する。70゜〜110゜の数値を有するねじれ角は、特
に好ましい。しかしながら、ねじれネマティックセルに
基づく、従来技術の慣用のディスプレイと本発明による
ディスプレイとの本質的相違点は、液晶層の液晶パラメ
ーターの選択にある。
【0090】本発明に従い使用することができる液晶混
合物は、それ自体公知の方法で製造される。一般に、少
ない方の量で使用される成分の所望量を主成分を構成す
る化合物中に、有利には高められた温度で溶解する。別
の慣用の方法、例えば均質混合物などの予備混合物を用
いて、あるいはいわゆる「マルチボトルシステム」
(“multibottle system”)を用い
て、液晶混合物を製造することもできる。誘電体はま
た、当業者に公知であって、刊行物に記載されている添
加剤を含有することができる。例えば、0〜15%、好
ましくは0〜10%の多色性染料および/またはカイラ
ルドープ剤を添加することができる。添加される各化合
物は、0.01〜6%、好ましくは0.1〜3%の濃度
で使用する。しかしながら、液晶混合物の残りの成分、
すなわち液晶またはメソゲン化合物にかかわる濃度デー
タは、これらの添加剤の濃度を考慮することなく示され
ている。
【0091】本明細書に示されている液晶混合物の物理
的性質は、別段の記載がないかぎり、“Physica
l Properties of Liquid Cr
ystals”,M.Becker編集、Merck
KGaAで測定されたものとして示されている。本明細
書全体をとおして、別段の記載がないかぎり、全部の温
度は、摂氏度で示されており、そして組成物の全部のパ
ーセンテージは、重量%で示されている。応答時間およ
び粘度を包含する全部の物理データは、20℃における
数値であり、そして応答時間は、スイッチ−オン時間お
よびスイッチ−オフ時間の各数値が同等の大きさである
動作電圧におけるこれら2種の時間の平均値tave とし
て示されている。容量しきい値V0 は、誘電定数から2
0℃で決定した。
【0092】保存寿命は、それぞれの場合、0℃、−1
0℃、−20℃、−30℃および−40℃の固定温度で
5個の結合した試験セルで評価した。両側で交差偏光板
と相互に結合させたセルを、24時間の間隔で、目視評
価した。各温度において安定のまま保存された時間t
store (T)を、いずれのセルにも変化が見られない最
終時間として記録した。本明細書および下記例におい
て、液晶化合物の構造は、略号を用いて示す。またその
化学式への変換は、下記表AおよびBに従い得られる。
基Cn2n+1およびCm2m+1は全部が、n個またはm個
の炭素原子をそれぞれ有する直鎖状アルキル基である。
表Bのコードは自明である。表Aには基本構造にかかわ
る頭文字のみが示されている。各場合、基本構造にかか
わる頭文字の後に、ハイフンで分離して、置換基R1
2、L1およびL2に関するコードが示されている:
【0093】
【表1】
【0094】好適混合物成分は、表AおよびBに示され
ている。本発明による混合物は好ましくは、表Bに示さ
れている式の群から選択される2種の相違する種類の化
合物の各少なくとも1種を含有する。本発明による混合
物は、特に好ましくは、表AおよびBに示されている式
の群から選択される4種の相違する種類の化合物の各少
なくとも1種を含有する。本発明による媒体は好ましく
は、表Aの式で表わされる化合物の群からのそれぞれ1
種または2種以上の化合物および表Bの式の群からの1
種または2種以上の化合物を含有する。本発明による媒
体は、特に好ましくは、表AおよびBに示されている化
合物の群から選択すると好ましい、少なくとも4種、特
に5種または6種以上の相違する種類の化合物を含有す
る。
【0095】表 A
【化40】
【0096】表 B
【化41】
【0097】
【化42】
【0098】下記の略号を使用する: T(S−N) スメクティック−ネマティック相転移温度 T(N−I) ネマティック−アイソトロピック相転移温度 cl.p. 透明点 visc. mPa・sによる回転粘度γ1 (20℃) △ε 誘電異方性(1 kHz、20℃) △n 光学異方性(580nm、20℃) 急峻度 ((V90/V20)−1)×100% V0 Vによる容量しきい値(20℃) V10 しきい値(=10%の相対コントラストにおける固有電圧 (これはまた、V(10,0,20) の略号で表わされる) V90 90%の相対コントラストにおける固有電圧
【0099】
【数1】 on スイッチ−オンから最高コントラスト
の90%が達成されるまでの時間[不動作時間(dea
d time)または遅延時間(delaytime)
を包含する] Toff スイッチ−オフから最高コントラスト
の10%が達成されるまでの時間 VOP Vによる動作電圧 d μmによる層厚さ K11 弾性定数(スプレイ) K13 弾性定数(ベンド)
【0100】図面の簡単な説明 図1は、各種固定温度における例1からの液晶媒体A−
1にかかわる△εの周波数依存性を示している。20℃
におけるデータが三角印で示されており、0℃における
データが四角印で示されており、そして−20℃におけ
るデータが菱形印で示されている。図1と同様に、図2
は、例2からの液晶媒体A−2にかかわる△εの周波数
依存性を示している。温度にかかわる形印は、次のとお
りである:四角:20℃、三角:0℃および菱形:−2
0℃。図1と同様に、図3は、比較例1からの液晶媒体
C−1にかかわる△εの周波数依存性を示している。温
度にかかわる形印は、次のとおりである:四角:20
℃、菱形:0℃および三角:−20℃。
【0101】
【実施の形態】以下の例は、本発明を制限することな
く、本発明を説明しようとするものである。温度は全部
が、摂氏度で示されている。m.p.は融点を表わし、
cl.p.またはT(N,I) は透明点を表わす。△nは光
学異方性(589nm、20℃)を表わし、△εは誘電
異方性(1 kHz、20℃)を表わし、そして粘度
(mm2/秒)は20℃で測定した数値である。Cは結
晶相を表わし、Sはスメクティック相を表わし、SC
スメクティックC相を表わし、SB はスメクティックB
相を表わし、Nはネマティック相を表わし、そしてIは
アイソトロピック相を表わす。V10は、10%の相対コ
ントラストにおける電圧を表わす(基板表面に対して垂
直の視覚方向)。△nは光学異方性を表わし、そしてn
o は常光線屈折率を表わす。これは、各場合に、別段の
記載がないかぎり、589nmで測定した。
【0102】△εは誘電異方性を表わす(△ε=ε‖−
ε⊥、ここで、ε‖は分子長軸に対して平行の誘電定数
を表わし、そしてε⊥は分子長軸に対して垂直の誘電定
数を表わす)。別段の記載がないかぎり、△εは、1
kHz、20℃で測定した。γ1 は回転粘度を表わし、
i は弾性定数を表わす。回転粘度は、目盛り付き測定
装置を用いて測定した。Merck KGaAからのZ
LI−4792の20℃における回転粘度値は、133
mPa・sであった。別段の記載がないかぎり、電気光
学データは、TNセルにおいて、第一次極小値(すなわ
ち、0.5μmのd・△n)で20℃において測定し
た。別段の記載がないかぎり、全部の物理的性質は、2
0℃に関するものであり、20℃で測定した。本明細書
全体の全部の濃度にかかわるデータは、重量パーセント
で示されている。
【0103】保存時間tstore (T)は、交差偏光板を
備え、d・△n=0.5μmを有し、Du Pont,
米国からのCU−1511を含有する、シールされたT
N試験セルにおいて固定温度で測定した。示されている
安定保存時間は、5個の試験セルのいずれにおいても、
目で見て変化が見られなかった時間である。 例1 液晶混合物A−1を、常習的方法で製造した。 表1:液晶混合物A−1 組成
【0104】
【表2】
【0105】物理的性質:
【表3】
【0106】誘電定数、特に△εの周波数依存性を評価
した。ここでは、20℃、0℃および−20℃の3種の
温度における誘電定数を、各場合、0.3Vの電圧にお
いてHewlett Packard(米国)からのH
P4192ALFインピーダンス分析計を用い、0.1
kHz(100Hz)から1000kHzまでのアドレ
ス電圧で測定した。この結果は、図1にグラフで示され
ている。指定温度において、△εは初期には、周波数が
増加しても一定のままとどまるが、周波数がさらに大き
くなると、例えば20℃で約30kHzにおいて、降下
を始める(三角印)。さらに大きい周波数において、d
ε/dfの負の傾斜は、初期に絶対値で増加するが、変
曲点後に、再降下する(20℃で約330kHz)。さ
らに大きい周波数において、△εは、一般に負の符号を
有する最低値を通過する(T=−20℃の場合の数値
(菱型)参照)。この場合の最低値は約330kHzで
ある。
【0107】温度が降下するのに従い、△εは、一方で
小さい周波数において増加し、例えば1kHzにおい
て、20℃から0℃を経て−20℃の温度で、12.7
から15.4を経て18.2まで増加する。しかしなが
ら、低温において、△εは、他方で小さい周波数におい
てさえも降下を開始する。従って、種々の温度にかかわ
る曲線は交差する。例えば、10kHzの周波数におい
て、0℃にかかわる曲線(四角印)は、−20℃にかか
わる曲線(菱形印)を切断する。この固有周波数および
△ε値を、表1および2に示す。
【0108】表1:媒体の固有周波数
【表4】
【0109】表2:媒体の固有誘電異方性
【表5】
【0110】例2 液晶混合物A−2を、例1に記載のとおりに製造した。 表2:液晶混合物A−2 組成
【表6】
【0111】物理的性質:
【表7】
【0112】例1と同様に、誘電定数、特に△εの周波
数依存性を上記温度で評価した。この結果は、図2に示
されている。固有数値は、表1および2に示されてい
る。例1の混合物A−1と比較して、混合物A−2の場
合に、周波数の増加に従う△εの減少は、全温度におい
て、大きい周波数の方に移動する。これは、図1と図2
との直接比較から見ることができ、対応して、固有周波
数から証明される。混合物A−2の場合、混合物A−1
と比較して、各温度において、△εの減少にかかわる固
有の数値は、大きい周波数の方に移動するばかりでな
く、またこの移動は、特に高温よりも低温でいっそう際
立つ。従って、全部の温度にかかわる曲線は、A−1の
場合と比較して、A−2の場合には、一緒に密接してい
る。すなわち、周波数依存性は、各種温度で、より類似
する。
【0113】比較例1 下記表に示されている組成を有する液晶混合物C−1を
製造した。 表3:液晶混合物C−1 組成
【表8】
【0114】物理的性質:
【表9】
【0115】例1と同様に、△εの周波数依存性を3種
の温度で評価した。この結果は、図3に示されており、
そして表1および2に包含されている。混合物C−1の
場合、△εは、−20℃において約0.1kHz(20
0khz)における一定の数値からすでに移動を始め
る。A−1およびA−2の両方と比較して、C−1の場
合に、△εの温度依存性は、いっそう際立っている。全
温度において、△εの周波数依存性は、A−1およびA
−2の場合と比較してC−1の場合にいっそう大きい。
すなわち、各場合、△εは小さい周波数ですでに降下を
始める。さらにまた、A−1およびA−2の場合との差
は、温度が低いほど、いっそう際立つ。
【0116】例3 例1に記載されているとおりに、液晶混合物A−3を製
造した。 表4:液晶混合物A−3 組成および性質
【表10】
【0117】比較例2 下記表に示されている組成を有する液晶混合物C−2を
製造した。 表5:液晶混合物C−2 組成および性質
【表11】
【図面の簡単な説明】
【図1】例1からの液晶媒体A−1にかかわる、各種固
定温度における△εの周波数依存性を示すグラフ。
【図2】例2からの液晶媒体A−2にかかわる、各種固
定温度における△εの周波数依存性を示すグラフ。
【図3】比較例1からの液晶媒体C−1にかかわる、各
種固定温度における△εの周波数依存性を示すグラフ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591032596 Frankfurter Str. 250, D−64293 Darmstadt,Fed eral Republic of Ge rmany (72)発明者 樽見 和明 ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 マーカス・ロイター ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 アイケ・ポーチュ ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 ミヒャエル・シュワルツ ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 フォルカー・ライフェンラート ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正の誘電異方性を有する液晶媒体であっ
    て、1種または2種以上の下記式Iで表わされる化合
    物: 【化1】 式中、 R1 は、炭素原子1〜12個、好ましくは1〜7個、特
    に好ましくは3〜7個を有するアルキルまたはアルコキ
    シであるか、あるいは炭素原子2〜12個、好ましくは
    2〜7個、特に好ましくは2〜5個を有するアルケニ
    ル、アルコキシアルキルまたはアルケニルオキシであ
    り、そしてLは、HまたはF、好ましくはFである;お
    よび1種または2種以上の下記式IIで表わされる化合
    物: 【化2】 式中、 R21は、炭素原子1〜7個、好ましくは1〜5個を有す
    るアルキルまたはアルコキシであるか、あるいは炭素原
    子2〜7個を有するアルケニル、アルコキシアルキルま
    たはアルケニルオキシであるか、あるいはF、Cl、O
    CF3 またはOCF2 Hであり、 R22は、Hであるか、あるいは炭素原子1〜10個、好
    ましくは1〜5個を有するアルキルであり、特に好まし
    くはHであり、 Y21およびY22は、それぞれ相互に独立して、Hまたは
    Fであり、 nは、0〜5、好ましくは0〜3であり、そしてmは、
    0または1である;を含有することを特徴とする液晶媒
    体。
  2. 【請求項2】1種または2種以上の下記式Iaで表わさ
    れる化合物を含有することを特徴とする、請求項1に記
    載の液晶媒体: 【化3】 式中、 R1は、アルキルまたはアルケニル基である。
  3. 【請求項3】1種または2種以上の下記式IIaで表わ
    される化合物を含有することを特徴とする、請求項1お
    よび2のいずれか一項に記載の液晶媒体: 【化4】 式中、 R21は、炭素原子1〜7個、好ましくは1〜5個を有す
    るアルキルまたはアルコキシであるか、あるいは炭素原
    子2〜7個を有するアルケニル、アルコキシアルキルま
    たはアルケニルオキシ基であるか、あるいはF、Cl、
    OCF3 またはOCF2 Hであり、 R22は、Hであるか、あるいは炭素原子1〜10個、好
    ましくは1〜5個を有するアルキルであり、特に好まし
    くはHであり、 式中、R21およびR22は、式IIについて定義されてい
    るとおりであり、好ましくは、 R21は、アルキルまたはアルケニルであり、 R22は、Hであるか、あるいは炭素原子1〜3個を有す
    るアルキルであり、そしてnは、0である。
  4. 【請求項4】式IIにおいて、 R21が、アルキルまたはアルケニル基であり、 R22が、Hであるか、あるいは炭素原子1〜3個を有す
    るアルキルであり、そしてnが、0である、化合物の1
    種または2種以上を含有することを特徴とする、請求項
    1〜3のいずれか一項に記載の液晶媒体。
  5. 【請求項5】2種まは3種以上の式Iで表される化合物
    を含有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか
    1項に記載の液晶媒体。
  6. 【請求項6】式Iaにおいて、 R1 が、炭素原子3〜5個を有するアルケニル基であ
    る、化合物の1種または2種以上を含有することを特徴
    とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の液晶媒
    体。
  7. 【請求項7】1種または2種以上の下記式Iaで表され
    る化合物: 【化5】 式中、 R1 は、請求項1に定義されているとおりである、およ
    び1種または2種以上の下記式IIbで表される化合
    物: 【化6】 式中、 R22、Y21、Y22およびnは、請求項1に定義されてい
    るとおりである、を含有することを特徴とする、請求項
    1〜6のいずれか一項に記載の液晶媒体。
  8. 【請求項8】式III〜VIIで表される化合物からな
    る群から選択される1種または2種以上の化合物を含有
    することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に
    記載の液晶媒体。 【化7】 式中、 R31およびR32はそれぞれ相互に独立して、Hである
    か、または炭素原子1〜15個を有するアルキル基また
    はアルケニル基であり、この基は未置換であるか、ある
    いは置換基として1個のCNまたはCF3を有するか、
    あるいは置換基として少なくとも1個のハロゲンを有し
    ており、これらの基中に存在する1個または2個以上の
    CH2基はまた相互に独立して、酸素原子が相互に直接
    に結合しないものとして、−O−、−S−、 【化8】 −CO−、−CO−O−、−O−CO−または−O−C
    O−O−により置き換えられていてもよく、 A31およびA32はそれぞれ相互に独立して、 a)トランス−1,4−シクロヘキシレン基であり、こ
    の基中に存在する1個のCH2 基または隣接していない
    2個以上のCH2 基はまた、−O−および/または−S
    −により置き換えられていてもよく、 b)1,4−フェニレン基であり、この基中に存在する
    1個または2個のCH基はまた、Nにより置き換えられ
    ていてもよく、 c)1,4−シクロヘキセニレン、1,4−ビシクロ
    [2.2.2]オクチレン、ピペリジン−1,4−ジイ
    ル、ナフタレン−2,6−ジイル、デカヒドロナフタレ
    ン−2,6−ジイルおよび1,2,3,4−テトラヒド
    ロナフタレン−2,6−ジイルからなる群からの基、で
    あり、上記基a)およびb)は、1個または2個以上の
    フッ素原子により置換されていてもよく、そしてZ
    3は、−CO−O−、−O−CO−、−CH2O−、−O
    CH2−、−CH2CH2−、−CH=CH−、−C≡C
    −または単結合であり、あるいは−(CH2 4−または
    −CH=CH−CH2CH2−であることができ、そして
    好ましくは、 R31およびR32はそれぞれ相互に独立して、炭素原子1
    〜7個を有するアルキル基またはアルコキシ基である
    か、あるいは炭素原子2〜7個を有するアルケニル、ア
    ルケニルオキシまたはアルコキシアルキルであり、 A31およびA32は、相互に独立して、1,4−トランス
    −シクロヘキシレン基、1,4−フェニレン基、3−フ
    ルオロ−1,4−フェニレン基または2,3−ジフルオ
    ロフェニレン基であり、 Z3 は、−CO−O−、−CH2 CH2 −、−CH=C
    H−、−C≡C−または単結合である。 【化9】 式中、R41、R42、A41、A42、A43、Z41およびZ42
    はそれぞれ相互に独立して、式IIIにおけるR31、R
    32、A31、A32およびZ3 にかかわる上記定義のとおり
    である。 【化10】 式中、R51、R52、A51、A52、A53、A54、Z51、Z
    52およびZ53はそれぞれ相互に独立して、式IIIにお
    けるR31、R32、A31、A32およびZ3 にかかわる上記
    定義のとおりである。 【化11】 式中、 R6は、炭素原子1〜7個、好ましくは炭素原子2〜5
    個、特に好ましくは炭素原子3個を有するアルキルであ
    り、 Xは、F、ClまたはOCF3であり、好ましくはFで
    あり、そしてY61およびY62は、相互に独立して、Hま
    たはFであり、好ましくは一方はFであり、特に好まし
    くは両方ともにFである。 【化12】 式中、 R7は、炭素原子2〜7個を有するn−アルキルまたは
    炭素原子2〜7個を有するアルケニルであり、 X7は、CN、F、Cl、−CF3、−CF2Cl、−C
    FHCl、−CF2H、−OCF3、−OCF2Cl、−
    OCFHClまたは−OCHF2であり、好ましくはC
    N、F、−OCF3または−OCHF2であり、 l は、0または1であり、そしてY71およびY72はそれ
    ぞれ相互に独立して、HまたはFであり、そしてA71
    72、Z71およびZ72はそれぞれ相互に独立して、式I
    IIにおける、A31、A32、Z31およびZ32にかかわる
    上記定義のとおりである。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれか一項に記載の液晶
    媒体を含有することを特徴とする電気光学表示素子。
  10. 【請求項10】1個または2個以上の請求項9に記載の
    電気光学表示素子を備えていることを特徴とする電気光
    学ディスプレイ。
  11. 【請求項11】請求項1〜7のいずれか一項に記載の液
    晶媒体の電気光学ディスプレイまたは電気光学表示素子
    における使用。
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