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JP2000073108A - 金属粉末焼結部品の表面仕上げ方法 - Google Patents

金属粉末焼結部品の表面仕上げ方法

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JP2000073108A
JP2000073108A JP10240588A JP24058898A JP2000073108A JP 2000073108 A JP2000073108 A JP 2000073108A JP 10240588 A JP10240588 A JP 10240588A JP 24058898 A JP24058898 A JP 24058898A JP 2000073108 A JP2000073108 A JP 2000073108A
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metal powder
sintered
layer
powder sintered
sintered part
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JP10240588A
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Masanori Tanigawa
正典 谷川
Satoshi Abe
諭 阿部
Seizo Machida
精造 待田
Noboru Urata
昇 浦田
Isao Fuwa
勲 不破
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2995/00Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
    • B29K2995/0037Other properties
    • B29K2995/0072Roughness, e.g. anti-slip
    • B29K2995/0073Roughness, e.g. anti-slip smooth

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  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面の粗度が小さく表面を滑らかに形成する
ことができる金属粉末焼結部品の表面仕上げ方法を提供
する。 【解決手段】 金属粉末の層の所定箇所にレーザビーム
を照射して焼結させることによって焼結層6aを形成
し、この焼結層6aの上に金属粉末の層を被覆すると共
にこの金属粉末の所定箇所にレーザビームを照射して焼
結させることによって下の焼結層6aと一体になった焼
結層6bを形成し、これを繰り返すことによって複数の
焼結層6a,6b,6c…が積層一体化された金属粉末
焼結部品Aを作製する。この際に、金属粉末焼結部品A
の作製後あるいは作製中に、金属粉末焼結部品Aの表面
をなす各焼結層6a,6b,6c…の端縁の段差部分2
0を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームを用
いて焼結した金属粉末の焼結層を複数積層一体化して作
製される金属粉末焼結部品の表面仕上げ方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】金属粉末の層にレーザビームを照射して
焼結させることによって焼結層を形成し、この焼結層の
上に金属粉末の層を被覆すると共にこの金属粉末にレー
ザビームを照射して焼結させることによって下の焼結層
と一体になった焼結層を形成し、そしてこれを繰り返す
ことによって、複数の焼結層が積層一体化された金属粉
末焼結部品を作製する方法が例えば特許第260353
号公報などで提供されている。
【0003】図2はその一例を示すものであり、まず図
2(a)のように昇降テーブル1の上に金属粉末2をス
キージー3で所定の厚みに分与する。昇降テーブル1は
基準テーブル4の側面に沿って昇降するものであり、ス
キージー3は基準テーブル4の上面と同じレベルで水平
方向に往復移動するようにしてある。従って、昇降テー
ブル1の上面と基準テーブル4の上面との間のΔtの段
差に相当する厚みで金属粉末2の層を昇降テーブル1の
上に形成することができる。この後、図2(b)のよう
に、集光レンズ5で集光したレーザビームLを走査さ
せ、この金属粉末2の層の必要な部分にのみレーザビー
ムLを照射することによって、レーザビームLを照射し
た部分の金属粉末2の層を焼結し、厚みΔtの焼結層6
aを形成させる。次に、昇降テーブル1をΔtの寸法で
下降させ、この焼結層6aの上に金属粉末3を供給し、
図2(c)のようにスキージー3によってΔtの厚みで
金属粉末3の層を焼結層6aの上に被覆させ、次いで図
2(d)のようにこの金属粉末2の層の必要な部分にの
みレーザビームLを照射して焼結し、焼結層6aの上に
焼結層6bを一体に積層させる。
【0004】そしてこの操作を必要な層数だけ繰り返す
ことによって、図2(e)のように所定数の焼結層6a
〜6fを積層一体化し、図3のような複数の焼結層6a
〜6fからなる金属粉末焼結部品Aを作製することがで
きるものである。
【0005】ここで、上記のようにして金属粉末焼結部
品Aを作製するにあたっては、図4(a)のような製品
10を設計する際の三次元CADデータに基づいて、製
品10を図4(b)のように所定の間隔Δtで水平にス
ライスしたときの各層10a〜10fのスライス面の断
面データを得て、このスライス断面データを基にして金
属粉末2の各層に照射するレーザビームLの走査経路を
決定し、各層10a〜10fに対応する水平断面形状で
各焼結層6a〜6fを形成することによって、製品10
と同じ三次元形状に金属粉末焼結部品Aを作製すること
ができるものである。そしてこのように各焼結層6a〜
6fを順次形成して積み重ねていく工法をとることによ
って、三次元CADにより設計された形状に従って三次
元的に切削加工するCAMを用いるような必要がなくな
り、二次元的な加工の繰り返しで三次元的な製品を作製
することが可能になるものであり、複雑な機構の装置を
用いる必要なく迅速に製作を行なうことができるもので
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
して複数の焼結層6a,6b,6c…を積層一体化して
作製される金属粉末焼結部品Aでは、各層の焼結層6
a,6b,6c…の端面は垂直面に形成されるために、
図1(a)のように金属粉末焼結部品Aの表面をなす焼
結層6a,6b,6c…の端縁部は階段状に段差を有す
るものとして形成されており、しかもこの表面にはレー
ザビームLによる加熱の余熱によって不要な金属の粉末
2aが付着しており、表面の粗度は70〜100μmR
yと非常に粗くなっている。
【0007】しかしながら、金属粉末焼結部品Aを成形
金型の部品として使用する場合には、表面粗度は少なく
とも7〜10μmRy以下である必要があり、金属粉末
焼結部品Aの適用範囲が限られるという問題があった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、表面の粗度が小さく表面を滑らかに形成すること
ができる金属粉末焼結部品の表面仕上げ方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る金属粉末焼
結部品の表面仕上げ方法は、金属粉末2の層の所定箇所
にレーザビームLを照射して焼結させることによって焼
結層6aを形成し、この焼結層6aの上に金属粉末2の
層を被覆すると共にこの金属粉末2の所定箇所にレーザ
ビームLを照射して焼結させることによって下の焼結層
6aと一体になった焼結層6bを形成し、これを繰り返
すことによって複数の焼結層6a,6b,6c…が積層
一体化された金属粉末焼結部品Aを作製するにあたっ
て、金属粉末焼結部品Aの作製後あるいは作製中に、金
属粉末焼結部品Aの表面をなす各焼結層6a,6b,6
c…の端縁の突出する段差部分20を除去することを特
徴とするものである。
【0010】また請求項2の発明は、上記の請求項1に
おいて、金属粉末焼結部品Aの表面と雌雄反転形状の表
面を有する電極11を用いて金属粉末焼結部品Aの表面
を放電加工することによって、金属粉末焼結部品Aの表
面をなす各焼結層6a,6b,6c…の端縁の段差部分
20を除去することを特徴とするものである。
【0011】また請求項3の発明は、請求項2におい
て、上記電極11として、請求項1の金属粉末焼結部品
Aを作製する同じ方法で金属粉末2を焼結して作製した
ものを用いることを特徴とするものである。
【0012】また請求項4の発明は、上記の請求項1に
おいて、金属粉末焼結部品Aの表面と雌雄反転形状の表
面を有する研磨具12を金属粉末2の焼結で作製し、金
属粉末焼結部品Aと研磨具12とを重ね合わせた状態で
振動を与えることによって、金属粉末焼結部品Aの表面
をなす各焼結層6a,6b,6c…の端縁の段差部分2
0を除去することを特徴とするものである。
【0013】また請求項5の発明は、上記の請求項4に
おいて、金属粉末焼結部品Aと研磨具12との間に研磨
砥粒13を入れて振動を与えることを特徴とするもので
ある。
【0014】また請求項6の発明は、上記の請求項1に
おいて、加工経路が数値制御された加工手段15を用い
て、金属粉末焼結部品Aの表面をなす各焼結層6a,6
b,6c…の端縁の段差部分20を除去することを特徴
とするものである。
【0015】また請求項7の発明は、上記の請求項6に
おいて、金属粉末焼結部品Aの作製中に所定数の焼結層
6a,6b,6c…を形成した毎に、形成した焼結層6
a,6b,6c…の端縁の段差部分20を除去すること
を特徴とするものである。
【0016】また請求項8の発明は、上記の請求項1に
おいて、ブラスト加工することによって、金属粉末焼結
部品Aの表面をなす各焼結層6a,6b,6c…の端縁
の段差部分20を除去することを特徴とするものであ
る。
【0017】また請求項9の発明は、上記の請求項1に
おいて、化学研磨を行なうことによって、金属粉末焼結
部品Aの表面をなす各焼結層6a,6b,6c…の端縁
の段差部分20を除去することを特徴とするものであ
る。
【0018】また請求項10の発明は、上記の請求項1
において、研磨材を含む液体の流れで研磨を行なうこと
によって、金属粉末焼結部品Aの表面をなす各焼結層6
a,6b,6c…の端縁の段差部分20を除去すること
を特徴とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0020】金属粉末焼結部品Aは既述の図2〜図4の
ようにして、金属粉末2の層にレーザビームを照射して
焼結させることによって焼結層6aを形成し、この焼結
層6aの上に金属粉末2の層を被覆すると共にこの金属
粉末2にレーザビームLを照射して焼結させることによ
って下の焼結層6aと一体になった焼結層6bを形成
し、そしてこれを繰り返すことによって、複数の焼結層
6a,6b,6c…を積層一体化させることによって、
作製することができる。ここで、金属粉末2としては例
えば粒径20〜30μm程度のブロンズとニッケルの混
合粉末を用いることができ、また各焼結層6a,6b,
6c…は厚みΔt=0.05〜0.1mm程度に形成す
ることができる。
【0021】そしてこのように作製した金属粉末焼結部
品Aの表面(主として側面)は各焼結層6a,6b,6
c…の端縁部で形成されているが、既述の図1(a)の
ように各焼結層6a,6b,6c…の端縁は階段状の段
差を有しており、焼結層6a,6b,6c…の端面の下
端とこの焼結層6a,6b,6c…の端縁の露出する上
面の基部とを結ぶ面よりも突出するこの段差部分20で
金属粉末焼結部品Aの表面には凹凸ができて表面が粗く
なっている。
【0022】そこで請求項1の発明では、金属粉末焼結
部品Aの作製後あるいは、作製プロセス中の半製品の状
態で、金属粉末焼結部品Aの表面をなす各焼結層6a,
6b,6c…の端縁の段差部分20を図1(b)のよう
に除去することによって、金属粉末焼結部品Aの表面の
粗度を小さくして表面を滑らかに形成するようにしてい
る。
【0023】各焼結層6a,6b,6c…の端縁の段差
部分20を除去する表面仕上げ加工手段としては、図5
のようにエンドミルなどの加工手段15を用いて切削し
たり、研磨したり、ブラスト処理したりする機械的手段
や、レーザビームなどを照射する加熱による熱的手段
や、化学研磨などの化学的方法等、任意の手段を採用す
ることができる。
【0024】図6は請求項2の発明の実施の形態の一例
を示すものであり、金属粉末焼結部品Aの表面に放電加
工用の電極11を対向させて配置し、電極11と金属粉
末焼結部品Aの間にパルス電圧を印加することによっ
て、金属粉末焼結部品Aの表面をなす各焼結層6a,6
b,6c…の端縁の段差部分20をアーク放電で溶融さ
せて除去するようにしたものである。ここで、金属粉末
焼結部品Aの表面のうち、各焼結層6a,6b,6c…
の端縁の段差部分20は突起となって突出しているの
で、電極11との距離が最も最短なこの段差部分20か
らアーク放電が開始され、各焼結層6a,6b,6c…
の端縁の段差部分20が優先的に溶融除去されて、金属
粉末焼結部品Aの表面の粗度を小さくして表面を滑らか
に形成することができるものである。
【0025】電極11は銅(Cu)や銀タングステン
(AgW)などを材料として作製されるが、金属粉末焼
結部品Aの三次元表面に全面に亘って同じ距離のギャッ
プ(隙間)で電極11を近接させるように配置して、金
属粉末焼結部品Aの表面の全面を均一に放電加工するの
が好ましい。このため、金属粉末焼結部品Aの表面と雌
雄反転形状に表面を形成するように作製した電極11を
用い、金属粉末焼結部品Aの表面に電極11の雌雄反転
形状の表面を全面に亘って同じ距離のギャップで近接対
向させるようにしてある。このように電極11の表面を
金属粉末焼結部品Aの表面と雌雄反転形状に形成するに
は、既述のように金属粉末焼結部品Aを製作する際に用
いた三次元CADデータを反転させ、この反転させたC
ADデータを使用して切削加工などを行なうことによっ
て、実施することができる。従って電極11を作製する
ためのCADデータを新たに作成するが必要なくなり、
容易に電極11を作製することができるものである。
【0026】また、電極11として、金属粉末焼結部品
Aの表面と電極11の表面との間のギャップが0.2m
m程度になるようにした粗加工用電極11と、金属粉末
焼結部品Aの表面と電極11の表面との間のギャップが
0.05mm程度になるようにした仕上げ加工用電極1
1と、金属粉末焼結部品Aの表面と電極11の表面との
間のギャップがこの中間の中加工用の電極11を用い、
まず粗加工用の電極11を用いて放電加工することによ
って金属粉末焼結部品Aの表面を粗加工し、次に中加工
用の電極11を用いて放電加工することによって金属粉
末焼結部品Aの表面を中加工し、最後に仕上げ加工用の
電極11を用いて放電加工することによって金属粉末焼
結部品Aの表面を仕上げ加工するようにするのが好まし
い。図7に銅(Cu)や銀タングステン(AgW)で作
製した電極11を用いて粗加工、中加工、仕上げ加工し
たときの金属粉末焼結部品Aの表面粗さを示す。
【0027】尚、金属粉末焼結部品Aの表面と雌雄反転
形状の表面を有する電極11を作製することが困難な場
合には、電極11を丸棒や角棒などの単一形状に作製
し、NC(数値制御)を有する放電加工機を用いて金属
粉末焼結部品Aの表面との間に一定のギャップを確保し
ながら、この電極11で放電加工を行なうことができ
る。
【0028】請求項3の発明は、電極11を上記のよう
に銅や銀タングステンを材料として切削加工等して作製
するのではなく、ブロンズとニッケルの混合粉末など金
属粉末を用いて金属粉末焼結部品Aを作製する既述の図
2〜図4と同じ方法で、電極11を作製するようにした
ものである。
【0029】すなわち、金属粉末焼結部品Aを作製する
際に用いた三次元CADデータを反転させて使用し、こ
の反転させたCADデータに基づいてスライス断面デー
タを得て、このスライス断面データを基にして金属粉末
2の各層に照射するレーザビームLの走査経路を決定
し、金属粉末焼結部品Aの各焼結層6a,6b,6c…
と雌雄反転して対応する断面形状で各焼結層21a,2
1b,21c…を形成することによって、図8のように
金属粉末焼結部品Aの表面と雌雄反転形状の表面を有す
る電極11を作製することができるものである。このよ
うに金属粉末の焼結で電極11を作製することによっ
て、切削加工等で電極11を作製する場合の1/2以下
の時間で作製が可能になり、切削加工等では困難な隅部
のエッジや微小な凹凸形状、深いリブ溝などの形成も容
易に行なうことができるものである。また、電極11を
作製するためのCADデータを新たに設計する必要がな
くなり、容易に電極11を作製することができるもので
ある。
【0030】この金属粉末の焼結で作製された電極11
は導電性を有するので、上記と同様に金属粉末焼結部品
Aの表面にこの電極11を対向させて配置し、電極11
と金属粉末焼結部品Aの間にパルス電圧を印加すること
によって、金属粉末焼結部品Aの表面をなす各焼結層6
a,6b,6c…の端縁の段差部分20をアーク放電で
溶融させて除去することができるものである。ここで、
金属粉末焼結部品Aの表面のうち、各焼結層6a,6
b,6c…の端縁の段差部分20は突起となって突出し
ているので、電極11との距離が最も最短なこの段差部
分20からアーク放電が開始され、各焼結層6a,6
b,6c…の端縁の段差部分20が優先的に溶融除去さ
れて、金属粉末焼結部品Aの表面の粗度を小さくして表
面を滑らかに形成することができるものである。
【0031】また上記と同様に、電極11として、金属
粉末焼結部品Aの表面と電極11の表面との間のギャッ
プが0.2mm程度になるようにした粗加工用電極11
と、金属粉末焼結部品Aの表面と電極11の表面との間
のギャップが0.05mm程度になるようにした仕上げ
加工用電極11と、金属粉末焼結部品Aの表面と電極1
1の表面との間のギャップがこの中間の中加工用の電極
11を用い、まず粗加工用の電極11を用いて放電加工
することによって金属粉末焼結部品Aの表面を粗加工
し、次に中加工用の電極11を用いて放電加工すること
によって金属粉末焼結部品Aの表面を中加工し、最後に
仕上げ加工用の電極11を用いて放電加工することによ
って金属粉末焼結部品Aの表面を仕上げ加工するように
するのが好ましい。
【0032】ここで、電極11を上記のように金属粉末
の焼結層21a,21b,21c…を一体に積層するこ
とによって作製するにあたって、電極11の表面の粗度
は焼結層21a,21b,21c…の積層段差があらわ
れる積層面と垂直な端面が最も粗くなり、金属粉末焼結
部品Aに電極11を近接配置して放電加工するにあたっ
て、図11のように金属粉末焼結部品Aの焼結層6a,
6b,6c…に対して電極11の焼結層21a,21
b,21c…が平行であると、金属粉末焼結品Aの粗な
端面に電極11の粗な端面が対向することになり、金属
粉末焼結品Aと電極11の間のギャップを均一にするこ
とが難しく、金属粉末焼結部品Aの表面の仕上げ加工精
度が悪くなる。従って、金属粉末焼結部品Aが図9
(a)のように焼結層6a,6b,6c…を積層して作
製されている場合には、図9(b)や図9(c)のよう
に焼結層6a,6b,6c…の積層方向と直交する方向
で焼結層21a,21b,21c…を積層して作製した
電極11を用い、また金属粉末焼結部品Aが図10
(a)のように焼結層6a,6b,6c…を積層して作
製されている場合には、図10(b)や図10(c)の
ように焼結層6a,6b,6c…の積層方向と直交する
方向で焼結層21a,21b,21c…を積層して作製
した電極11を用いるのが好ましい。
【0033】図12は請求項4の発明の実施形態の一例
を示すものであり、上記の電極11の場合と同様に、金
属粉末焼結部品Aを作製する際に用いた三次元CADデ
ータを反転させて使用し、この反転させたCADデータ
に基づいてスライス断面データを得て、このスライス断
面データを基にして金属粉末2の各層に照射するレーザ
ビームLの走査経路を決定し、金属粉末焼結部品Aの各
焼結層6a,6b,6c…と雌雄反転して対応する断面
形状で焼結層22a,22b,22c…を形成すること
によって、金属粉末焼結部品Aの表面と雌雄反転形状の
表面を有する研磨具12を作製する。従って、研磨具1
2を作製するためのCADデータを新たに設計する必要
がなくなり、容易に研磨具12を作製することができる
ものである。このとき、金属粉末焼結部品Aに研磨具1
2をその雌雄反転の表面同士ではめ合わせた際に最小限
ギャップが形成されるように研磨具12を作製するもの
であり、このギャップは金属粉末焼結部品Aや研磨具1
2の形状精度や表面粗さなどによって異なるが、約0.
1〜0.2mm程度が好ましい。
【0034】そして金属粉末焼結部品Aの表面に研磨具
12の雌雄反転形状の表面を重ね、金属粉末焼結部品A
と研磨具12のどちらか一方を固定すると共に他方に図
12の矢印のように振動を加え、金属粉末焼結部品Aと
研磨具12の表面同士をぶつかり合わせたり擦り合わせ
たりすることによって、金属粉末焼結部品Aの各焼結層
6a,6b,6c…の端縁の突出する段差部分20が潰
れて、金属粉末焼結部品Aの表面の粗度を小さくして表
面を滑らかに形成することができるものである。このと
き与える振動の振動数は、金属粉末焼結部品Aの表面状
態や硬度、形状等により異なるが、1500〜2500
0v.p.m(バイブレーション・パー・ミニッツ)程
度が好ましい。また金属粉末焼結部品Aにおいて細リブ
や微小形状など強度的に非常に弱い部分を持つ場合ほ
ど、高振動・低加重による擦りあわせで研磨を行なうよ
うにするのが好ましい。振動は上下方向及び水平方向へ
の混合された運動で行なうようにしているので、振動モ
ータやバイブレータなどを組み合わせて用いるのがよ
い。
【0035】図13は請求項5の発明の実施の形態の一
例を示すものであり、図12のものにおいて、金属粉末
焼結部品Aと研磨具12の表面の間に研磨砥粒13を入
れた状態で振動を加えることによって、金属粉末焼結部
品Aの表面の研磨の効率を高めるようにしたものであ
る。研磨砥粒13としては、粒径が金属粉末2の焼結粒
子より大きい数μm〜数百μm程度のものを用いるのが
好ましい。また金属粉末焼結部品Aと研磨具12の間の
ギャップが、研磨砥粒13の粒径及びプラスアルファを
付加して、約0.2〜0.4mm程度に設定されるよう
に、研磨具12を作製するのが好ましい。また金属粉末
焼結部品Aと研磨具12の表面の間に研磨砥粒13を入
れた状態で振動を加えて研磨を行なうにあたって、研磨
砥粒13が金属粉末焼結部品Aと研磨具12の間から洩
れるのを防ぐために、金属粉末焼結部品Aと研磨具12
の間の隙間を外周からテープで塞ぐようにするのが好ま
しい。
【0036】そして金属粉末焼結部品Aと研磨具12の
どちらか一方を固定すると共に他方に図13の矢印のよ
うに振動を加え、研磨砥粒13で金属粉末焼結部品Aの
各焼結層6a,6b,6c…の端縁の突出する段差部分
20を摩滅させ、金属粉末焼結部品Aの表面の粗度を小
さくして表面を滑らかに形成することができるものであ
る。このとき与える振動の振動数は、金属粉末焼結部品
Aの表面状態や硬度、形状等により異なるが、1500
〜25000v.p.m程度が好ましい。また金属粉末
焼結部品Aにおいて細リブや微小形状など強度的に非常
に弱い部分を持つ場合ほど、高振動・低加重による擦り
あわせで研磨を行なうようにするのが好ましい。振動は
上下方向及び水平方向への混合された運動で行なうよう
にしているので、振動モータやバイブレータなどを組み
合わせて用いるのがよい。
【0037】図14は請求項6の発明の実施の形態の一
例を示すものであり、加工経路が数値制御(NC)され
た加工手段15を用いて、金属粉末焼結部品Aの表面を
なす各焼結層6a,6b,6c…の端縁の突出する段差
部分20を除去するようにしたものである。ここで、金
属粉末焼結部品Aを作製する際に用いた三次元CADデ
ータを元にして直接、NCデータを作成することがで
き、このNCデータにより制御可能なNCマシンでエン
ドミルや軸付き砥石などの加工手段15を金属粉末焼結
部品Aの表面に沿った加工経路でを移動させ、金属粉末
焼結部品Aの表面を加工手段15で仕上げ加工して、金
属粉末焼結部品Aの表面の粗度を小さくして表面を滑ら
かに形成することができるものである。従って、加工手
段15による加工経路のNCデータを新たに設計する必
要がなくなり、設計のための工数や費用を削減すること
ができるものである。
【0038】この場合、使用するNCマシンは金属粉末
焼結部品Aの各焼結層6a,6b,6c…の積層ピッ
チ、すなわち各焼結層6a,6b,6c…の厚み寸法よ
り小さい寸法で移動や制御が可能なものを用いるのが好
ましい。例えば、金属粉末焼結部品Aの積層ピッチが
0.05mmの場合には、NCマシンは0.001mm
の最小移動指令で加工手段15を制御できるものを用い
ることができる。これにより、形状精度は三次元CAD
設計値の±0.05mm以下の確保が可能になり、また
金属粉末焼結部品Aの表面粗さもRy10μm以下を確
保することが可能になる。
【0039】ここで、加工手段15としてエンドミルな
どを用いて切削加工のように除去加工することによって
金属粉末焼結部品Aの表面を仕上げ加工する場合、金属
粉末焼結部品Aを造形した後に金属粉末焼結部品Aの表
面に樹脂を含浸させ、この状態で除去加工を行なうと、
金属粉末焼結部品Aの表面粗さはRy5μm以下を確保
することができる。すなわち金属粉末の焼結品は密度が
低く、図15(a)のように焼結粒子23間に空隙24
が多いので、その表面を切削等して除去することによっ
て表面仕上げしても、図15(b)のように仕上げ表面
には空隙24が表われるために粗さはそれほど向上しな
い。これに対して、図16(a)のように金属粉末焼結
部品Aの表面部に樹脂25を含浸して焼結粒子23間の
空隙24を埋めた後に、表面を切削等して除去すること
によって表面仕上げをすると、図16(b)のように仕
上げ表面には空隙24が表われないので、表面の粗度を
小さくすることができるものである。
【0040】図17は請求項6の発明の上記の加工手段
15としてエンドミル15aを用いるようにした例を示
すものであり、モータ等を内蔵する工具本体26にエン
ドミル15aを回転駆動自在に取付けてある。このエン
ドミル15aとしてはフラットエンドミルやボールエン
ドミルなどを用いることができ、既述のようにNC制御
して通常の金属の切削加工と同様に金属粉末焼結部品A
の表面を切削加工することによって、金属粉末焼結部品
Aの表面を平滑に仕上げることができるものである。ま
たこのようにエンドミル15aで切削加工すると、切り
屑は焼結金属の細かい粉として生成されるので、エアー
ブローによる処理のみで切り屑の処理を行なうことがで
きる。さらに、従来の工法では荒加工が必要であるが、
この方法では仕上げ加工のみで良く、高精度の仕上げ加
工が可能である。また金属粉末焼結部品Aを作製する装
置から取り出すことなく、そのまま同一装置で仕上げ加
工を行なうことができるものである。これにより、形状
精度は三次元CAD設計値の±0.05mm以下の確保
が可能になり、また金属粉末焼結部品Aの表面粗さもR
y10μm以下を確保することが可能になる。さらに、
金属粉末焼結部品Aの表面に樹脂を含浸させた状態で加
工を行なうと、金属粉末焼結部品Aの表面粗さはRy5
μm以下を確保することができる。
【0041】図18は請求項6の発明の上記の加工手段
15として軸27の先端に砥石28を設け軸付き砥石1
5bを用いるようにした例を示すものであり、モータ等
を内蔵する工具本体26に軸付き砥石15bを回転駆動
自在に取付けてある。そして既述のようにNC制御して
軸付き砥石15bの砥石28で金属粉末焼結部品Aの表
面を研磨加工することによって、金属粉末焼結部品Aの
表面を平滑に仕上げることができるものである。使用す
る砥石28は金属粉末焼結部品Aの表面粗さ等により異
なるが、粒度が#60〜#1000程度のものを用いる
のが好ましい。またこのように軸付き砥石15bで研磨
加工すると、削り屑は焼結金属の細かい粉として生成さ
れるので、エアーブローによる処理のみで削り屑の処理
を行なうことができる。これにより、形状精度は三次元
CAD設計値の±0.05mm以下の確保が可能にな
り、また金属粉末焼結部品Aの表面粗さもRy10μm
以下を確保することが可能になる。
【0042】図19は請求項6の発明の上記の加工手段
15として軸27の先端に取付けたバフ15cを用いる
ようにした例を示すものであり、モータ等を内蔵する工
具本体26に軸27を回転駆動自在に取付けてある。そ
して既述のようにNC制御してバフ15cで金属粉末焼
結部品Aの表面を研磨加工することによって、金属粉末
焼結部品Aの表面を平滑に仕上げることができるもので
ある。バフ15cとしては金属粉末焼結部品Aの表面粗
さ等により異なるが、ボールエンドミル型の金属の軸2
7に巻いた布バフを用いることができ、布バフの粒度は
#1000〜#2000程度のものを用いることができ
る。またこのようにバフ15cで研磨加工すると、削り
屑は焼結金属の細かい粉として生成されるので、エアー
ブローによる処理のみで削り屑の処理を行なうことがで
きる。これにより、形状精度は金属粉末焼結部品Aの造
形時と同レベルであるが、金属粉末焼結部品Aの表面粗
さはRy10μm以下を確保することが可能になる。さ
らに、金属粉末焼結部品Aの表面に樹脂を含浸させた状
態で加工を行なうと、金属粉末焼結部品Aの表面粗さは
さらに小さくなる。また、図17や図18の加工法と組
み合わせて使用した場合、形状精度は三次元CAD設計
値の±0.05mm以下の確保が可能になり、高品質な
表面粗さを確保することが可能になる。
【0043】図20は請求項6の発明の上記の加工手段
15としてレーザービームLを用いるようにしたもので
ある。すなわち、金属粉末焼結部品Aは、既述の図2〜
図4のように、金属粉末2の層にレーザビームLを照射
して形成される複数の焼結層6a,6b,6c…を積層
一体化させることによって作製されるが、このようにレ
ーザービームLで金属粉末2を焼結させて金属粉末焼結
部品Aを作製した後に、再度レーザビームLを金属粉末
焼結部品Aの表面に沿って照射することによって、金属
粉末焼結部品Aの表面を溶融させて各焼結層6a,6
b,6c…の端縁の段差部分20を除去し、金属粉末焼
結部品Aの表面を平滑化することができるものである。
このとき、金属粉末焼結部品Aを作製する際に用いた三
次元CADデータやスライス断面データを基にして、N
Cデータを作成し、このNCデータにより制御可能なN
CマシンでレーザビームLを金属粉末焼結部品Aの表面
に沿った加工経路で移動させ、レーザビームLを金属粉
末焼結部品Aの表面に沿って照射することができるもの
である。従って、レーザービームLによる加工経路のN
Cデータを新たに設計する必要がなくなり、設計のため
の工数や費用を削減することができるものである。
【0044】そして上記のように、レーザービームLで
金属粉末2を焼結させて金属粉末焼結部品Aを作製した
後に、再度レーザビームLを金属粉末焼結部品Aの表面
に沿って照射することによって、図21(a)のように
金属粉末焼結部品Aの表面をなす各焼結層6a,6b,
6c…の端縁の段差部分20に付着する未焼結粒子31
を溶融させ、この溶融させた未焼結粒子31で段差部分
20の間を埋めることによって図21(c)のように段
差部分20を除去し、金属粉末焼結部品Aの表面を平滑
化することができるものである。ここで、金属粉末2を
焼結させて金属粉末焼結部品Aを作製する際に照射する
レーザービームLはジャストフォーカスであるが、この
仕上げ加工の際に照射するレーザービームLは図21
(b)のように、ジャストフォーカスから焼結層6a,
6b,6c…の積層厚みの1/2だけ下方へ焦点をずら
せたパンフォーカスにし、またレーザ強度を30〜80
%低下させるようにして行なうのが好ましい。
【0045】図22は請求項6の発明の上記の加工手段
15として磁気研磨機15dを用いるようにしたもので
ある。磁気研磨機15dは鉄心33の周囲にコイル34
を設けて形成される回転ヘッド35をモータ等を内蔵す
る工具本体26に回転駆動自在に取付けて形成されるも
のであり、コイル34によって鉄心33は電磁石として
作用をするものである。そして回転ヘッド35の鉄心3
3と金属粉末焼結部品Aの表面との間に鉄粉36と研磨
材37を挿入し、鉄心33を励磁させて電磁石にした状
態で回転ヘッド35を回転させながら、金属粉末焼結部
品Aの表面に沿う加工経路で磁気研磨機15dを移動さ
せることによって、研磨材37による研磨作用で、金属
粉末焼結部品Aの表面をなす各焼結層6a,6b,6c
…の端縁の突出する段差部分20を研磨除去することが
できるものである。このとき、金属粉末焼結部品Aを作
製する際に用いた三次元CADデータやスライス断面デ
ータを基にして、NCデータを作成し、このNCデータ
により制御可能なNCマシンで磁気研磨機15dを金属
粉末焼結部品Aの表面に沿った加工経路で移動させこと
ができるものである。従って、磁気研磨機15dの加工
経路のNCデータを新たに設計する必要がなくなり、設
計のための工数や費用を削減することができるものであ
る。
【0046】ここで、鉄粉36は鉄心33に吸着されて
保持されており、図23に示すように鉄粉36間の隙間
に存在する研磨材37が鉄粉36と共に金属粉末焼結部
品Aの表面に押し付けられて、金属粉末焼結部品Aの表
面を研磨加工することができるものである。鉄粉36の
層は金属粉末焼結部品Aの表面形状にならうため、金属
粉末焼結部品Aの表面に微小な凹凸があっても、均一な
仕上げ加工を行なうことができるものである。この場
合、金属粉末焼結部品Aの材質は磁性体である必要はな
いが、鉄系などの磁性体であることが望ましい。このよ
うに金属粉末焼結部品Aが磁性体であると、鉄粉33は
金属粉末焼結部品Aの表面にも吸引されるために、金属
粉末焼結部品Aの表面を研磨仕上げする効果を高く得る
ことができる。
【0047】図24及び図25は、加工手段15として
エンドミル15aを用いる図17の実施形態において、
エンドミル15aの送りピッチpを金属粉末焼結部品A
の焼結粒子23の粒径と同程度もしくはそれ以下に短く
設定して、断続的に移動させるようにしたものである。
このとき、金属粉末焼結部品Aを作製する際に用いた三
次元CADデータやスライス断面データを基にして、N
Cデータを作成し、このNCデータを微細化することに
よって、エンドミル15aの送りピッチpを金属粉末焼
結部品Aの焼結粒子23の粒径と同程度もしくはそれ以
下に短く設定することができる。例えば、金属粉末焼結
部品Aの焼結粒子23の粒径が20〜30μmであれ
ば、エンドミル15aの1動作での送りピッチpを5μ
m程度に設定するのが好ましい。またエンドミル15a
の送り動作毎にNCマシン側でブロックチェックを行な
って減速させるイグザクトストップを利用して加工を行
なうようにするのが好ましい。このように、エンドミル
15aの送りピッチpを金属粉末焼結部品Aの焼結粒子
23の粒径と同程度もしくはそれ以下に短く設定して、
断続的に移動させて切削を行なうと、切削された切り屑
は焼結する前の金属粉末2の粒径に近い細かなものとな
り、この切り屑を金属粉末焼結部品Aを製造する金属粉
末2に混合して再利用することが可能になり、省資源の
上で好ましいものである。
【0048】図26及び図27は、加工手段15として
エンドミル15aを用いる図17の実施形態において、
エンドミル15aとして先端部に先端が尖った小さな突
起39を多数設けたものを用いるようにしたものであ
る。この突起39の高さや基部の寸法は、金属粉末焼結
部品Aの焼結粒子23の粒径と同程度もしくはそれ以下
に形成するものである。例えば、金属粉末焼結部品Aの
焼結粒子23の粒径が20〜30μmであれば、エンド
ミル15aの先端部の突起39高さや基部の寸法は5μ
m程度に形成するのが好ましい。またエンドミル15a
の送りピッチpを金属粉末焼結部品Aの焼結粒子23の
粒径と同程度もしくはそれ以下に短く設定して、断続的
に移動させて切削を行なうようにするのが好ましい。こ
のように先端に小さな突起39を多数設けたエンドミル
15aを用いて金属粉末焼結部品Aの切削加工を行なう
と、切削された切り屑は焼結する前の金属粉末2の粒径
に近い細かなものとなり、この切り屑を金属粉末焼結部
品Aを製造する金属粉末2に混合して再利用することが
可能になり、省資源の上で好ましいものである。
【0049】図28及び図29は、加工手段15として
エンドミル15aを用いる図17の実施形態において、
エンドミル15aを金属粉末焼結部品Aの表面に沿って
移動(走査)させて切削加工を行なうにあたって、エン
ドミル15aに振動を与えながら移動させるようにした
ものである。振動を与える方向は、図29(a)の矢印
のようなエンドミル15aの回転方向、図29(b)の
矢印のようなエンドミル15aの移動(走査)方向、図
29(c)の矢印のようなエンドミル15aの上下方向
(軸方向)が好ましく、振動数は1000〜30000
0v.p.mに設定するのが好ましい。このようにエン
ドミル15aに振動を与えながら金属粉末焼結部品Aの
切削加工を行なうと、切削された切り屑は焼結する前の
金属粉末2の粒径に近い細かなものとなり、この切り屑
を金属粉末焼結部品Aを製造する金属粉末2に混合して
再利用することが可能になり、省資源の上で好ましいも
のである。
【0050】上記の図17〜図29の実施の形態を実施
するにあたっては、金属粉末焼結部品Aの造形を完成し
た後に、金属粉末焼結部品Aの表面の全面を加工手段1
5で仕上げ加工を行なうようにすることができる。この
とき、金属粉末焼結部品Aを作製する際に用いた三次元
CADデータを基にして、NCデータを作成し、このN
Cデータにより制御可能なNCマシンで加工手段15を
金属粉末焼結部品Aの表面に沿った加工経路で移動させ
て、仕上げ加工を行なうことができるものである。この
ように三次元CADデータを基にしてNCデータを作成
することができるため、加工手段15の加工経路のNC
データを新たに設計する必要がなくなり、NCデータの
設計のための工数や費用を削減することができるもので
ある。ここで、加工手段15による金属粉末焼結部品A
の表面の仕上げ加工は、金属粉末焼結部品Aの造形とは
別の工程で行なうようにしてもよいが、金属粉末焼結部
品Aの造形を行なった装置の上で、引き続いて表面の仕
上げ加工を行なうようにしてもよく、この場合には金属
粉末焼結部品Aを新たにセッティングし直す必要がなく
なるので、工数を低減することができるものである。
【0051】また上記のように、金属粉末焼結部品Aの
造形を完成した後に、金属粉末焼結部品Aの表面の全面
を加工手段15で仕上げ加工するにあたって、金属粉末
焼結部品Aを作製する際に用いた三次元CADデータか
ら生成されるスライス断面データを利用してNCデータ
を作成し、このNCデータにより制御可能なNCマシン
で加工手段15を金属粉末焼結部品Aの表面に沿った加
工経路で移動させて、仕上げ加工を行なうようにするこ
ともできる。
【0052】すなわち、既述のように、図4(a)のよ
うな製品10を設計する際の三次元CADデータに基づ
いて、製品10を図4(b)のように所定の間隔Δt
(焼結層6a,6b,6c…の厚み)で水平にスライス
したときの各層10a,10b,10c…のスライス断
面データを得ることができる。そして既述のようにこの
各スライス断面データを基にして金属粉末2の各層に照
射するレーザビームLの走査経路のNCデータを生成
し、各層10a,10b,10c…に対応する水平断面
形状で各焼結層6a,6b,6c…を形成することによ
って、製品10と同じ三次元形状に金属粉末焼結部品A
を作製するようにしているのである。このようにレーザ
ビームLの走査経路を生成するスライス断面データが存
在するので、このスライス断面データを直接利用して図
30のように加工手段15の走査経路(加工経路)のN
Cデータを生成し、この走査経路のNCデータに従って
数値制御をして加工手段15を図31のように金属粉末
焼結部品Aの各焼結層6a,6b,6c…に沿って移動
させ、加工手段15を金属粉末焼結部品Aの表面の仕上
げ加工を行なうことができるものである。このようにス
ライス断面データを基にしてNCデータを作成すること
ができるため、加工手段15の加工経路のNCデータを
新たに設計する必要がなくなり、NCデータの設計のた
めの工数や費用を削減することができるものである。
【0053】また上記のようにスライス断面データを直
接利用して加工手段15の走査経路のNCデータを生成
するにあたって、スライス断面データから生成される金
属粉末焼結部品Aを作製する際のレーザビームLの走査
経路(図32(a)に斜線でその走査経路の範囲を示
す)のうち、レーザビームLが境界(走査経路の範囲の
外周の端縁)を走査する経路を加工手段15が走査する
経路のNCデータとして図33のように生成し、この走
査経路のNCデータに従って数値制御をして加工手段1
5を図32(b)のように焼結層6a,6b,6c…の
外周の端縁に沿って移動させるようにすることができ
る。このように金属粉末焼結部品Aを作製する際にレー
ザビームLが各焼結層6a,6b,6c…の外周の端縁
を走査する経路をそのまま加工手段15が走査する経路
とすることができるものであり、新たなCAM処理によ
る加工走査経路を生成する必要がなくなるものである。
【0054】また既述のように、図4(a)のような製
品10を設計する際の三次元CADデータに基づいて、
製品10を図4(b)のように所定の間隔Δt(焼結層
6a,6b,6c…の厚み)で水平にスライスしたとき
の各層10a,10b,10c…のスライス断面データ
を得て、この各スライス断面データを基にして金属粉末
2の各層に照射するレーザビームLの走査経路のNCデ
ータを生成し、各層10a,10b,10c…に対応す
る水平断面形状で各焼結層6a,6b,6c…を形成す
ることによって、製品10と同じ三次元形状に金属粉末
焼結部品Aを作製するようにしている。そして上記の実
施形態では金属粉末焼結部品Aを作製する際にレーザビ
ームLが各焼結層6a,6b,6c…の外周の端縁を走
査する経路から加工手段15の走査経路のNCデータを
生成し、この走査経路のNCデータに従って加工手段1
5を金属粉末焼結部品Aの各焼結層6a,6b,6c…
に沿って移動させるようにしているが、加工手段15の
走査経路がレーザビームLの走査経路の一つ前の焼結層
6a,6b,6c…での走査経路に設定されるように、
加工手段15の走査経路のNCデータを生成するように
してもよい。すなわち図34に示すように、焼結層6n
の外周の端縁に沿って加工手段15を走査させて仕上げ
加工するにあたって、この焼結層6nの一つ前の焼結層
n-1の外周の端縁を作製するレーザビームLの走査経
路で加工手段15を走査させるようにするものである。
このようにすれば、加工手段15による切りこみ量が焼
結層6a,6b,6c…の一層分大きくなり、各焼結層
6a,6b,6c…の外周の端縁の段差部分20を除去
する効果を顕著に得ることができるものである。
【0055】このとき、加工手段15としてエンドミル
15aを用いる場合、エンドミル15aの先端面の周囲
に焼結層6a,6b,6c…の積層厚み(積層ピッチ)
よりわずかに曲率半径の大きいRが付いたものを用いる
のが好ましい。このようなエンドミル15aを用いて切
りこみ量が大きい切削を行なうことにより、焼結層6
a,6b,6c…の積層段差をならす効果を高く得るこ
とができるものであり、特に焼結層6a,6b,6c…
の積層段差が急な場合に有効である。しかし、アンダー
カットのある形状には不向きで適用することはできな
い。また、焼結層6 nと一つ前の焼結層6n-1との間の段
差Lよりも直径Dの大きいエンドミル15aを用いるの
が好ましい。
【0056】また上記のように、金属粉末焼結部品Aを
作製する際にレーザビームLが各焼結層6a,6b,6
c…の外周の端縁を走査する経路を加工手段15が走査
する経路とするようにNCデータを生成するにあたっ
て、隣り合う焼結層6a,6b,6c…の間に層間を補
間する仮想の層を設定し、この仮想の層の外周の端縁を
走査する経路でも加工手段15で仕上げ加工がなされる
ようにすることもできる。すなわち、図36に示すよう
に、焼結層6nの一つ前の焼結層6n-1の間と一つ後の焼
結層6n+1の間にそれぞれ仮想の層6n-1/2と層6n+1/2
を設定する。仮想の層6n-1/2の外周の端縁は焼結層6n
の外周の端縁と焼結層6n-1の外周の端縁を結ぶ線の中
点が連なる線として設定され、仮想の層6n+1/2の外周
の端縁は焼結層6nの外周の端縁と焼結層6n+1の外周の
端縁を結ぶ線の中点が連なる線として設定されるもので
ある。そしてこのように隣り合う焼結層6a,6b,6
c…の層間を補間する仮想の層6n-1/2,6n+1/2の外周
の端縁を走査する経路でも加工手段15で仕上げ加工が
なされるようにすることによって、図37のように加工
手段15の走査経路の間隔が狭くなり、金属粉末焼結部
品Aの表面をより滑らかに仕上げることができるもので
ある。
【0057】さらにこのように隣り合う焼結層6a,6
b,6c…の層間を補間する仮想の層を設定してこの層
の外周端縁を走査する経路でも仕上げ加工を行なうにあ
たって、隣り合う焼結層6a,6b,6c…の層間を複
数の走査経路で仕上げ加工するようにすることもでき
る。すなわち、まず既述の三次元CADデータに基づい
て、図38(a)のように焼結層6nの外周端縁のある
点Pnでの接線ベクトルTを求め、この接線ベクトルT
を法線ベクトルとする平面Sを求める(この平面Sを図
38に斜線を入れて示す)と共に焼結層6nと隣り合う
焼結層6n-1の外周端縁とこの平面Sとの交点Pn-1を求
める。そして点Pnと点Pn-1を結ぶ線分Lを図38
(b)のように求め、さらにこの線分Lをm等分(図3
8(c)では4等分)する点P1,P2,P3を求める。
そして焼結層6nの外周端縁を所定間隔で一周する各箇
所でこの点P1,P2,P3を求め、各個所でのこのP1
2,P3を結ぶ線L1,L2,L3が隣り合う焼結層6
a,6b,6c…の層間で加工手段15を走査させる経
路となるものである。このように隣り合う焼結層6a,
6b,6c…の層間を補間する複数の走査経路でも加工
手段15で仕上げ加工がなされるようにすることによっ
て、金属粉末焼結部品Aの表面を一層滑らかに仕上げる
ことができるものである。
【0058】金属粉末焼結部品Aは既述の図2〜図4の
ように、金属粉末2の層にレーザビームを照射して焼結
させることによって焼結層6aを形成し、この焼結層6
aの上に金属粉末2の層を被覆すると共にこの金属粉末
2にレーザビームLを照射して焼結させることによって
下の焼結層6aと一体になった焼結層6bを形成し、そ
してこれを繰り返すことによって、複数の焼結層6a,
6b,6c…を積層一体化させることによって、作製す
ることができるが、上記の図17〜図29の実施の形態
を実施するにあたっては、各焼結層6a,6b,6c…
を一層形成する毎に、加工手段15で仕上げ加工を行な
うようにすることができる。
【0059】図39はその一例を示すものであり、昇降
テーブル1の上で金属粉末2の層にレーザビームLを照
射することによって焼結層6a,6b,6c…が既述の
図2のようにして形成されるが、レーザビームLの照射
で1層の焼結層6nの形成が終了すると、加工手段15
をこの焼結層6nの外周端縁に沿う経路で移動させて加
工することによって、この焼結層6nを仕上げ加工する
ことができる。加工手段15bの加工経路は既述のよう
に三次元CADデータやスライス断面データから生成さ
れたNCデータによって設定することができる。そして
この仕上げ加工を各焼結層6a,6b,6c…を一層形
成する毎に行なうことによって、金属粉末焼結部品Aの
造形の完了と同じに金属粉末焼結部品Aの表面の仕上げ
加工も完了することができるものである。また、金属粉
末焼結部品Aの造形の装置から表面の仕上げの装置へ移
し変えを行なうような手間を必要とすることなく同じ装
置内で行なうことができるものである。
【0060】ここで、加工手段15はX−Y水平面方向
に移動可能になっており、レーザビームLを照射して各
焼結層6a,6b,6c…を形成している間は、レーザ
ビームLと干渉しない位置に加工手段15を退避格納さ
せておく。そして、1層分の焼結層6a,6b,6c…
のレーザビームLの照射が完了した時点で、加工手段1
5を格納場所から焼結層6a,6b,6c…の上方位置
に移動させて仕上げ加工を行ない、仕上げ加工が完了す
ると加工手段15を再度退避格納させて、次の層の焼結
層6a,6b,6c…をレーザビームLで形成する。こ
の作業を必要回数繰り返すようにするものである。
【0061】上記の例では、焼結層6a,6b,6c…
を一層形成する毎に、加工手段15で仕上げ加工を行な
うようにしたが、焼結層6a,6b,6c…を複数層形
成する毎に、加工手段15で仕上げ加工を行なうように
することもできる。すなわち、昇降テーブル1の上で金
属粉末2の層にレーザビームLを照射して焼結・接合の
操作を複数回繰り返して、複数層の焼結層6a,6b,
6c…を形成する。このとき加工手段15の工具長さが
例えば5mmであり、各焼結層6a,6b,6c…の厚
みが0.05mmの場合、工具干渉が生じない程度の厚
み4.5mmになるように90層の焼結層6a,6b,
6c…を形成する。この時点で格納場所から加工手段1
5を引き出し、90層の各焼結層6a,6b,6c…の
外周端縁に沿う経路で移動させて加工することによっ
て、各焼結層6a,6b,6c…を仕上げ加工する。9
0層の焼結層6a,6b,6c…の仕上げ加工が終了す
ると、加工手段15を再度退避格納させて、次の90層
の焼結層6a,6b,6c…をレーザビームLで形成す
る。この作業を必要回数繰り返すことによって、金属粉
末焼結部品Aの造形の完了と同じに金属粉末焼結部品A
の表面の仕上げ加工も完了することができるものであ
る。
【0062】上記のように焼結層6a,6b,6c…を
一層形成する毎に、あるいは複数層形成する毎に、加工
手段15で仕上げ加工を行なうにあたって、図40
(a)のようにレーザビームLの照射による焼結・接合
で焼結層6a,6b,6c…を一層、あるいは複数層形
成した後に、図40(b)のように焼結層6a,6b,
6c…の一層分の厚み、あるいは複数層分の厚みの寸法
で昇降テーブル1を上昇させ、昇降テーブル1上の各焼
結層6a,6b,6c…の外周端縁を加工手段15で仕
上げ加工するようにすることができる。このように昇降
テーブル1を上昇させて仕上げ加工をするようにすれ
ば、焼結層6a,6b,6c…の周囲に残る未焼結の金
属粉末2が邪魔になることなく、仕上げ加工を行なうこ
とができるものである。尚、図40の例では、加工手段
15として、焼結層6a,6b,6c…で使用したもの
と同様なレーザビームLを用いるようにしており、この
ように昇降テーブル1を上昇させた状態で仕上げ加工の
ためのレーザビームLを照射することによって、焼結層
6a,6b,6c…の周囲の金属粉末2が焼結されて焼
結層6a,6b,6c…に付着することを防ぐことがで
きるものである。
【0063】上記のように昇降テーブル1を上昇させて
仕上げ加工をするようにすれば、焼結層6a,6b,6
c…の周囲に残る未焼結の金属粉末2が邪魔になること
がなくなるが、金属粉末焼結部品Aを形成する焼結層6
a,6b,6c…に凹部41が形成されていると、この
凹部41内に未焼結の金属粉末2が残留し、仕上げ加工
の際にこの残留する未焼結の金属粉末2が邪魔になる。
そこで図41の例では、図41(a)のようにエアブロ
アー42からエアーを吹き付けるエアブローをおこなっ
て、図41(b)のように凹部41内の未焼結の金属粉
末2を吹き飛ばして除去するようにしている。このよう
に凹部41内の未焼結の金属粉末2を除去することによ
って、凹部41内の未焼結の金属粉末2が邪魔になるこ
となく、仕上げ加工を行なうことができるものである。
特に加工手段15としてレーザビームLを用いる場合に
は、凹部41内の金属粉末2が焼結されて焼結層6a,
6b,6c…に付着することを防ぐことができるもので
ある。また、エアブロアー42で焼結層6a,6b,6
c…の周囲の未焼結の金属粉末2も吹き飛ばして除去す
るようにすれば、上記のように昇降テーブル1を特に上
昇させるような必要がなくなるものである(勿論、昇降
テーブル1を上昇させるようにしてもよい)。
【0064】図42の例は、凹部41内の未焼結の金属
粉末2を吸引して除去するようにしたものであり、図4
2(a)のように吸引具43で凹部41内の未焼結の金
属粉末2を吸引することによって、図42(b)のよう
に凹部41内の未焼結の金属粉末2を除去することがで
きる。このように凹部41内の未焼結の金属粉末2を除
去することによって、凹部41内の未焼結の金属粉末2
が邪魔になることなく、仕上げ加工を行なうことができ
るものである。特に加工手段15としてレーザビームL
を用いる場合には、凹部41内の金属粉末2が焼結され
て焼結層6a,6b,6c…に付着することを防ぐこと
ができるものである。また、吸引具43で焼結層6a,
6b,6c…の周囲の未焼結の金属粉末2も吸引して除
去するようにすれば、上記のように昇降テーブル1を特
に上昇させるような必要がなくなるものである(勿論、
昇降テーブル1を上昇させるようにしてもよい)。
【0065】また、金属粉末2が磁性材料であれば、図
43(a)のように磁石44に凹部41内の未焼結の金
属粉末2を吸着させることによって、図43(b)のよ
うに凹部41内の未焼結の金属粉末2を除去することが
できる。このように凹部41内の未焼結の金属粉末2を
除去することによって、凹部41内の未焼結の金属粉末
2が邪魔になることなく、仕上げ加工を行なうことがで
きるものである。特に加工手段15としてレーザビーム
Lを用いる場合には、凹部41内の金属粉末2が焼結さ
れて焼結層6a,6b,6c…に付着することを防ぐこ
とができるものである。また、磁石44で焼結層6a,
6b,6c…の周囲の未焼結の金属粉末2も吸着して除
去するようにすれば、上記のように昇降テーブル1を特
に上昇させるような必要がなくなるものである(勿論、
昇降テーブル1を上昇させるようにしてもよい)。
【0066】図44は請求項8の発明の実施の形態の一
例を示すものであり、ブラストノズル45からブラスト
材を金属粉末焼結部品Aの表面に吹き付けるブラスト加
工をすることによって、金属粉末焼結部品Aの表面をな
す各焼結層6a,6b,6c…の端縁の段差部分20を
除去し、金属粉末焼結部品Aの表面を平滑に仕上げるよ
うにしたものである。ブラスト材としては、例えば粒径
が数μm〜数百μmのガラス球や鋼球などを用いること
ができ、ブラスト材を吹き付ける圧力や速度を可変させ
ることによって、仕上げ状態をコントロールすることが
できるものである。
【0067】ここで、金属粉末焼結部品Aの表面の全面
に一度にブラスト材を吹き付けるようにブラスト加工す
れば、金属粉末焼結部品Aの表面の仕上げ加工を効率的
に行なうことができるものである。
【0068】また図45のように、完成された金属粉末
焼結部品Aの各焼結層6a,6b,6c…の外周端縁に
沿って加工経路でブラストノズル45を走査させながら
ブラスト加工することもできる。ブラストノズル45の
走査経路は、既述のように三次元CADデータやスライ
ス断面データから生成されたNCデータによって設定す
ることができる。そして各焼結層6a,6b,6c…の
外周端縁から一定の距離を保ちながらNC制御された加
工経路でブラストノズル45を走査させ、圧力や速度な
どのブラスト材の吹き付け条件を一定に固定して焼結層
6a,6b,6c…の外周端縁をブラスト加工すること
によって、ばらつきのない均一な仕上げ加工を行なうこ
とができるものである。
【0069】図46は請求項9の発明の実施の形態の一
例を示すものであり、化学研磨を行なうことによって、
金属粉末焼結部品Aの表面をなす各焼結層6a,6b,
6c…の端縁の段差部分20を除去するようにしたもの
である。化学研磨としては、エッチング液等の腐食液4
6を用い、腐食液46に金属粉末焼結部品Aを浸漬した
り、金属粉末焼結部品Aに腐食液46をスプレーしたり
することによって、各焼結層6a,6b,6c…の端縁
の段差部分20を酸化させたり溶解させたりして除去
し、金属粉末焼結部品Aの表面を滑らかに仕上げること
ができるものである。エッチング液等の腐食液46とし
ては、金属粉末焼結部品Aの材質に適合したものが選定
されるが、金属粉末焼結部品Aの金属が銅系であれば過
硫酸アンモニウム水溶液、過硫酸ナトリウム水溶液、塩
化第二銅エッチング液、塩化第二鉄エッチング液などを
用いることができる。
【0070】このように化学研磨を行なうようにすれ
ば、金属粉末焼結部品Aの表面の全面に対して均一な仕
上げ加工が可能になるものである。また不要な部分には
マスキングを施して化学研磨を行なえば、この部分を腐
食から保護することができるものであり、必要な箇所だ
けを腐食液46の濃度と処理時間等の組み合わせ条件に
よって、腐食の量をコントロールしながら表面仕上げす
ることができるものである。
【0071】図47は請求項10の発明の実施の形態の
一例を示すものであり、研磨材を含む液体の流れで研磨
を行なうことによって、金属粉末焼結部品Aの表面をな
す各焼結層6a,6b,6c…の端縁の段差部分20を
除去するようにしたものである。すなわち、上下が開口
する筒状のシリンダー47の下端の開口内にピストン4
8を上下往復動自在に配置してあり、シリンダー47内
には水や油などの液体に研磨材を混合した研磨液49が
入れてある。そして金属粉末焼結部品Aの表面仕上げを
したい部分をシリンダー47内にセットし、ピストン4
8を上下往復運動させることによって、図47の矢印の
ように研磨液49がシリンダー47内を上下に流動し、
この研磨液49の流動に伴う研磨材の動きで金属粉末焼
結部品Aの表面を研磨して仕上げ加工することができる
ものである。このように研磨材を含む研磨液49で研磨
を行なうようにすれば、金属粉末焼結部品Aの表面の全
面に対して均一な仕上げ加工が可能になるものである。
【0072】ここで、上記の研磨液49に含まれる研磨
材50としては、金属粉末焼結部品Aの焼結粒子23間
の空隙24(図15参照)の隙間寸法よりも粒径の大き
いものを用いるのが好ましい。このような研磨材50を
用いれば、研磨材50が金属粉末焼結部品Aの焼結粒子
23間の空隙24に入り込むようなおそれがなくなる。
そして図48のように研磨材50を含む研磨液49中に
金属粉末焼結部品Aを入れ、研磨液49を矢印のように
往復回転させるように流動させることによって、金属粉
末焼結部品Aの表面を研磨して仕上げ加工することもで
きる。このとき、研磨液49の流動の速度を可変にして
研磨材50の動きに強弱を付けるようにすれば、表面の
仕上げ加工の程度を調整することができる。
【0073】また、上記の研磨材50を含む研磨液49
の液体として、既述の腐食液46を用いるようにするこ
ともできるものであり、このようにすれば研磨材50と
腐食液46を組み合わせた機械的研磨と化学的研磨の相
乗効果で、金属粉末焼結部品Aの表面の仕上げ加工を効
率良く行なうことができるものである。
【0074】さらに上記の研磨材50を含む研磨液49
の液体として、高粘度のゲル状のものを用いるようにす
ることもできる。ゲル状の液体としては粘度50000
cps以上のシリコン樹脂などを用いることができる。
ゲル状の研磨液49を用いて上記のように研磨を行なう
ようにすれば、金属粉末焼結部品Aの内部に研磨液49
が浸透していくことを防ぐことができ、金属粉末焼結部
品Aの内部が研磨液49で腐食されるようなことなく、
金属粉末焼結部品Aの表面の仕上げ加工を行なうことが
できるものである。またゲル状の液体に既述の腐食液4
6を混合するようにすることもできるものであり、この
ようにすれば研磨材50と腐食液46を組み合わせた機
械的研磨と化学的研磨の相乗効果で、金属粉末焼結部品
Aの表面の仕上げ加工を効率良く行なうことができるも
のである。
【0075】尚、本発明において、金属粉末焼結部品A
の各焼結層1a,1b,1c…の端縁の表面仕上げを行
なうだけでなく、金属粉末焼結部品Aの底面や上面につ
いても表面仕上げを行なうことができるものである。
【0076】
【発明の効果】上記のように請求項1の発明は、金属粉
末の層の所定箇所にレーザビームを照射して焼結させる
ことによって焼結層を形成し、この焼結層の上に金属粉
末の層を被覆すると共にこの金属粉末の所定箇所にレー
ザビームを照射して焼結させることによって下の焼結層
と一体になった焼結層を形成し、これを繰り返すことに
よって複数の焼結層が積層一体化された金属粉末焼結部
品を作製するにあたって、金属粉末焼結部品の作製後あ
るいは作製中に、金属粉末焼結部品の表面をなす各焼結
層の端縁の突出する段差部分を除去するようにしたの
で、金属粉末焼結部品の表面の粗度を小さくすることが
でき、金属粉末焼結部品の表面を滑らかに形成すること
ができるものである。
【0077】また請求項2の発明は、金属粉末焼結部品
の表面と雌雄反転形状の表面を有する電極を用いて金属
粉末焼結部品の表面を放電加工することによって、金属
粉末焼結部品の表面をなす各焼結層の端縁の段差部分を
除去するようにしたので、放電加工で金属粉末焼結部品
の表面の粗度を小さくすることができ、金属粉末焼結部
品の表面を滑らかに形成することができるものである。
【0078】また請求項3の発明は、上記電極として、
請求項1の金属粉末焼結部品を作製する同じ方法で金属
粉末を焼結して作製したものを用いるようにしたので、
金属粉末焼結部品を作製する際に使用した三次元CAD
データを用いて電極を作製することが可能になり、電極
の設計が不要になると共に金属粉末焼結部品を作製する
装置をそのまま用いて電極を作製することができるもの
である。
【0079】また請求項4の発明は、金属粉末焼結部品
の表面と雌雄反転形状の表面を有する研磨具を金属粉末
の焼結で作製し、金属粉末焼結部品と研磨具とを重ね合
わせた状態で振動を与えることによって、金属粉末焼結
部品の表面をなす各焼結層の端縁の段差部分を除去する
ようにしたので、金属粉末焼結部品と研磨具の表面同士
のぶつかり合いや擦り合わせで研磨を行なうことがで
き、金属粉末焼結部品の表面の粗度を小さくして、金属
粉末焼結部品の表面を滑らかに形成することができるも
のである。
【0080】また請求項5の発明は、金属粉末焼結部品
と研磨具との間に研磨砥粒を入れて振動を与えるように
したので、研磨砥粒の作用で効率良く研磨をすることが
でき、金属粉末焼結部品の表面の粗度を小さくして、金
属粉末焼結部品の表面を滑らかに形成することができる
ものである。
【0081】また請求項6の発明は、加工経路が数値制
御された加工手段を用いて、金属粉末焼結部品の表面を
なす各焼結層の端縁の段差部分を除去するようにしたの
で、金属焼結部品の表面に沿って数値制御しながら加工
することができ、高精度に金属粉末焼結部品の表面の粗
度を小さくして、金属粉末焼結部品の表面を滑らかに形
成することができるものである。
【0082】また請求項7の発明は、金属粉末焼結部品
の作製中に所定数の焼結層を形成した毎に、形成した焼
結層の端縁の段差部分を除去するようにしたので、金属
粉末焼結部品の造形の完了と同時に金属粉末焼結部品の
表面の仕上げ加工も完了することができ、加工の効率を
高めることができるものである。
【0083】また請求項8の発明は、ブラスト加工する
ことによって、金属粉末焼結部品の表面をなす各焼結層
の端縁の段差部分を除去するようにしたので、金属粉末
焼結部品の表面の全面を同時にブラスト加工して仕上げ
加工をすることが可能になり、金属粉末焼結部品の表面
の仕上げ加工を効率的に行なうことができるものであ
る。
【0084】また請求項9の発明は、化学研磨を行なう
ことによって、金属粉末焼結部品の表面をなす各焼結層
の端縁の段差部分を除去するようにしたので、金属粉末
焼結部品の表面の全面に対して均一な仕上げ加工が可能
になるものである。
【0085】また請求項10の発明は、研磨材を含む液
体の流れで研磨を行なうことによって、金属粉末焼結部
品の表面をなす各焼結層の端縁の段差部分を除去するよ
うにしたので、金属粉末焼結部品の表面の全面に対して
均一な仕上げ加工が可能になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における一例での仕上げ加
工の前後を示すものであり、(a)は仕上げ加工前の金
属粉末焼結部品の一部の拡大した断面図、(b)は仕上
げ加工後の金属粉末焼結部品の一部の拡大した断面図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態における一例での金属粉末
焼結部品の製造の各工程を示すものであり、(a)乃至
(e)はそれぞれ断面図である。
【図3】同上によって製造された金属粉末焼結部品の斜
視図である。
【図4】(a)は設計された製品を示す斜視図、(b)
は製品をスライスした各層を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図7】同上の実施の形態での放電加工と表面粗さの関
係を示すグラフである。
【図8】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図9】同上の実施の形態の一例を示すものであり
(a)は金属粉末焼結部品の斜視図、(b)は電極の斜
視図、(c)は電極の斜視図である。
【図10】同上の実施の形態の一例を示すものであり
(a)は金属粉末焼結部品の斜視図、(b)は電極の斜
視図、(c)は電極の斜視図である。
【図11】同上の実施の形態の一例における問題点を示
す金属粉末焼結部品と電極の一部の断面図である。
【図12】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図13】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図14】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図15】同上の実施の形態の一例における問題点を示
す金属粉末焼結部品を示すものであり、(a),(b)
はそれぞれ一部の拡大した断面図である。
【図16】同上の実施の形態の一例における問題点を解
決した金属粉末焼結部品を示すものであり、(a),
(b)はそれぞれ一部の拡大した断面図である。
【図17】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図18】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図19】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図20】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図21】同上の実施の形態の一例における金属粉末焼
結部品を示すものであり、(a),(b),(c)はそ
れぞれ一部の拡大した断面図である。
【図22】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図23】同上の実施の形態の一例の一部の拡大図であ
る。
【図24】本発明の実施の形態の一例を示す斜視図であ
る。
【図25】同上の実施の形態の一例の一部の拡大図であ
る。
【図26】本発明の実施の形態の一例を示すものであ
り、(a)はエンドミルの正面図、(b)は一部の拡大
した断面図である。
【図27】同上の実施の形態の一例の一部の拡大図であ
る。
【図28】本発明の実施の形態の一例を示す斜視図であ
る。
【図29】同上の実施の形態におけるエンドミルを示す
ものであり、(a),(b),(c)はそれぞれ斜視図
である。
【図30】本発明の実施の形態の一例におけるフロー図
である。
【図31】同上の実施の形態の一例を示す斜視図であ
る。
【図32】(a)は本発明の実施の形態の一例における
レーザビームの走査経路を示す図、(b)は本発明の実
施の形態の一例における加工手段の走査経路を示す図で
ある。
【図33】同上の実施の形態の一例におけるフロー図で
ある。
【図34】本発明の実施の形態の一例を示す斜視図であ
る。
【図35】同上の実施の形態におけるエンドミルの一部
の拡大図である。
【図36】本発明の実施の形態の一例を示す斜視図であ
る。
【図37】同上の実施の形態における金属粉末焼結部品
の一部の斜視図である。
【図38】(a),(b),(c)はそれぞれ同上の実
施の形態における金属粉末焼結部品の一部の斜視図であ
る。
【図39】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図40】本発明の実施の形態の一例を示すものであ
り、(a),(b)はそれぞれ正面図である。
【図41】本発明の実施の形態の一例を示すものであ
り、(a),(b)はそれぞれ正面図である。
【図42】本発明の実施の形態の一例を示すものであ
り、(a),(b)はそれぞれ正面図である。
【図43】本発明の実施の形態の一例を示すものであ
り、(a),(b)はそれぞれ正面図である。
【図44】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図45】本発明の実施の形態の一例を示す斜視図であ
る。
【図46】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図47】本発明の実施の形態の一例を示す断面図であ
る。
【図48】本発明の実施の形態の一例を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
2 金属粉末 6a,6b,6c 焼結層 11 電極 12 研磨具 13 研磨砥粒 15 加工手段 20 段差部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 待田 精造 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 浦田 昇 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 不破 勲 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4K018 CA44 DA23 EA51 FA06 FA14 JA05

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属粉末の層の所定箇所にレーザビーム
    を照射して焼結させることによって焼結層を形成し、こ
    の焼結層の上に金属粉末の層を被覆すると共にこの金属
    粉末の所定箇所にレーザビームを照射して焼結させるこ
    とによって下の焼結層と一体になった焼結層を形成し、
    これを繰り返すことによって複数の焼結層が積層一体化
    された金属粉末焼結部品を作製するにあたって、金属粉
    末焼結部品の作製後あるいは作製中に、金属粉末焼結部
    品の表面をなす各焼結層の端縁の突出する段差部分を除
    去することを特徴とする金属粉末焼結部品の表面仕上げ
    方法。
  2. 【請求項2】 金属粉末焼結部品の表面と雌雄反転形状
    の表面を有する電極を用いて金属粉末焼結部品の表面を
    放電加工することによって、金属粉末焼結部品の表面を
    なす各焼結層の端縁の段差部分を除去することを特徴と
    する請求項1に記載の金属粉末焼結部品の表面仕上げ方
    法。
  3. 【請求項3】 上記電極として、請求項1の金属粉末焼
    結部品を作製する同じ方法で金属粉末を焼結して作製し
    たものを用いることを特徴とする請求項2に記載の金属
    粉末焼結部品の表面仕上げ方法。
  4. 【請求項4】 金属粉末焼結部品の表面と雌雄反転形状
    の表面を有する研磨具を金属粉末の焼結で作製し、金属
    粉末焼結部品と研磨具とを重ね合わせた状態で振動を与
    えることによって、金属粉末焼結部品の表面をなす各焼
    結層の端縁の段差部分を除去することを特徴とする請求
    項1に記載の金属粉末焼結部品の表面仕上げ方法。
  5. 【請求項5】 金属粉末焼結部品と研磨具との間に研磨
    砥粒を入れて振動を与えることを特徴とする請求項4に
    記載の金属粉末焼結部品の表面仕上げ方法。
  6. 【請求項6】 加工経路が数値制御された加工手段を用
    いて、金属粉末焼結部品の表面をなす各焼結層の端縁の
    段差部分を除去することを特徴とする請求項1に記載の
    金属粉末焼結部品の表面仕上げ方法。
  7. 【請求項7】 金属粉末焼結部品の作製中に所定数の焼
    結層を形成した毎に、形成した焼結層の端縁の段差部分
    を除去することを特徴とする請求項6に記載の金属粉末
    焼結部品の表面仕上げ方法。
  8. 【請求項8】 ブラスト加工することによって、金属粉
    末焼結部品の表面をなす各焼結層の端縁の段差部分を除
    去することを特徴とする請求項1に記載の金属粉末焼結
    部品の表面仕上げ方法。
  9. 【請求項9】 化学研磨を行なうことによって、金属粉
    末焼結部品の表面をなす各焼結層の端縁の段差部分を除
    去することを特徴とする請求項1に記載の金属粉末焼結
    部品の表面仕上げ方法。
  10. 【請求項10】 研磨材を含む液体の流れで研磨を行な
    うことによって、金属粉末焼結部品の表面をなす各焼結
    層の端縁の段差部分を除去することを特徴とする請求項
    1に記載の金属粉末焼結部品の表面仕上げ方法。
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