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WO2023281645A1 - 原料シートの製造方法 - Google Patents

原料シートの製造方法 Download PDF

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WO2023281645A1
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幸太郎 千田
貴文 泉屋
徹 狩野
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A24TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24BMANUFACTURE OR PREPARATION OF TOBACCO FOR SMOKING OR CHEWING; TOBACCO; SNUFF
    • A24B3/00Preparing tobacco in the factory
    • A24B3/14Forming reconstituted tobacco products, e.g. wrapper materials, sheets, imitation leaves, rods, cakes; Forms of such products

Definitions

  • a method for manufacturing a raw material sheet used in a flavor inhaler includes the steps of preparing a base sheet having a paper layer, forming a raw material containing a binder and a flavor source into a sheet, and forming the sheet on the paper layer of the base sheet. and a stacking step of stacking the formed raw materials.
  • the gist of the twelfth aspect is that in the eleventh aspect, the surface treatment step includes a step of embossing the base sheet.
  • a gist of a fifteenth aspect is that, in the fourteenth aspect, the method includes a step of cutting and removing both end portions of the base sheet in a direction orthogonal to the conveying direction along the conveying direction.
  • the conductive material known materials such as aluminum, stainless steel, iron, cobalt, nickel, manganese, chromium, silicon, carbon, or alloys combining them can be used. Since the base sheet 10 has the conductive layer 12 , the heat of the heater of the flavor inhaler can be efficiently transferred to the raw material 20 . Moreover, since the base sheet 10 has the conductive layer 12, the conductive layer 12 can be used as a susceptor for induction heating. As illustrated, in the raw material sheet 100 of the present embodiment, the raw material 20 is provided on the paper layer 14 of the base sheet 10 . Although the base sheet 10 has the conductive layer 12 in this embodiment, the base sheet 10 may not have the conductive layer 12 .
  • the basis weight of the paper layer 14 is arbitrary, but is preferably 20 g/m 2 or more and 100 g/m 2 or less. If the basis weight of the paper layer 14 is within this range, the material 20 can be efficiently heated in the flavor inhaler while ensuring the strength of the material sheet 100 . If the basis weight of the paper layer 14 is less than 20 g/m 2 , the strength of the raw material sheet 100 may be lowered, and the raw material sheet 100 may be easily torn. Further, when the basis weight of the paper layer 14 exceeds 100 g/m 2 , the heat of the heater of the flavor inhaler is used to heat the paper layer 14, and the heating efficiency of the raw material 20 may decrease. More preferably, the basis weight of the paper layer 14 is 30 g/m 2 or more and 50 g/m 2 or less.
  • the base sheet 10 has the conductive layer 12
  • the heat conduction efficiency (heating efficiency) can be improved when the raw material sheet 100 is used in a flavor inhaler.
  • the delivery efficiency of the vapor or aerosol from the raw material 20 is improved when the raw material sheet 100 is used, so the amount of the raw material 20 used can be reduced.
  • the flavor suction device is provided with an induction coil
  • the raw material sheet 100 can be induction-heated by the induction coil.
  • the strength of the raw material sheet 100 can be improved by the conductive layer 12 .
  • a material having conductivity for example, aluminum, SUS, carbon, or the like can be included.
  • the base sheet 10 is conveyed.
  • the base sheet 10 can be fed out to the spreading rollers 33c by rollers (not shown) and conveyed in a predetermined direction by the spreading rollers 33c and the conveyer 31.
  • the raw material 20 is preferably laminated on the paper layer 14 of the base sheet 10 being conveyed.
  • the raw material sheet 100 can be mass-produced since the raw material 20 can be continuously laminated on the base sheet 10 .

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Abstract

香味吸引器で使用される原料シートの製造方法が提供される。この方法は、紙層を有する基材シートを準備する工程と、結合剤及び香味源を含む原料をシート状に形成する形成工程と、基材シートの紙層上に、シート状に形成された原料を積層する積層工程と、を含む。

Description

原料シートの製造方法
 本発明は、原料シートの製造方法に関する。
 従来、材料の燃焼をすることなく香味等を吸引するための非燃焼型の香味吸引器が知られている。このような香味吸引器で、使用される原料シートとして、たばこ原料がシート状に形成されたもの(特許文献1参照)、アルミニウム箔にたばこシートを貼り合わせたもの(特許文献2参照)が知られている。
国際公開第2018/235956号 特許第5292410号
 シート状に形成されたたばこ原料は、それ単独では十分な強度を有することが困難である。たばこ原料中のパルプ繊維を増加させて強度を向上させることも考えられるが、その場合、たばこ原料中のたばこ成分の割合が減り、喫味が低下し得る。
 また、紙層を有する基材にたばこシートを貼り合わせたものを製造するときは、原料シートは香味吸引器で加熱されて原料シートからの気化成分がユーザに供給されるので、喫味への影響を抑制するために接着剤を使用しないことが好ましい。
 第1態様によれば、香味吸引器で使用される原料シートの製造方法が提供される。この方法は、紙層を有する基材シートを準備する工程と、結合剤及び香味源を含む原料をシート状に形成する形成工程と、前記基材シートの前記紙層上に、前記シート状に形成された前記原料を積層する積層工程と、を含む。
 第1態様によれば、紙層上に、結合剤を含むシート状の原料が積層されるので、原料に含まれる結合剤が紙層に染み込む。その後、原料に含まれる水分が蒸発すると、結合剤によって原料を紙層に接着させることができる。したがって、原料接着のための接着剤を使用することなく、原料シートの強度を向上させることができる。また、原料に高い圧力を加える必要もないので、所望の密度の原料を有する原料シートを製造することができる。
 第2態様は、第1態様において、前記形成工程は、前記原料をローラで展延する工程を含む、ことを要旨とする。
 第2態様によれば、原料を所定の厚さのシート状に形成することができる。また、原料をローラで展延することで、原料の表面の平滑度を向上させることができるので、製造過程における破損、又は加熱デバイスとのこすれによるシート表面の破損を抑制でき、原料のロスやデバイス内の汚れ(破損部分の付着)を抑制することができる。
 第3態様は、第1態様又は第2態様において、前記積層工程は、前記基材シートの前記紙層上に、前記シート状に形成された前記原料をローラで押し付ける工程を含む、ことを要旨とする。
 第3態様によれば、原料を基材シートの紙層により接触させることができるので、原料に含まれる水分が蒸発したときに原料を紙層により強く接着させることができる。なお、原料は、結合剤によって基材シートに接着するので、原料を基材シートに圧着させるほどの強さで基材シートに原料を押し付ける必要はない。
 第4態様は、第1態様から第3態様のいずれかにおいて、前記基材シートを搬送する工程を有し、前記原料を積層する工程は、搬送されている前記基材シートの前記紙層上に、前記原料を積層することを含む、ことを要旨とする。
 第4態様によれば、基材シートに原料を連続的に積層することができるので、原料シートを量産することができる。
 第5態様は、第1態様から第4態様のいずれかにおいて、前記基材シートに積層された前記原料を乾燥する乾燥工程を含む、ことを要旨とする。
 第5態様によれば、原料が乾燥して紙層に接着するまでの時間を短縮することができ、原料シートの生産性を向上させることができる。
 第6態様は、第5態様において、前記乾燥工程は、前記基材シートに積層された前記原料を加熱する工程を含む、ことを要旨とする。
 第6態様によれば、原料が加熱されることで、原料に含まれる水分の蒸発を促進することができるので、原料が紙層に接着するまでの時間を短縮することができ、原料シートの生産性を向上させることができる。
 第7態様は、第1態様から第6態様のいずれかにおいて、前記原料又は前記基材シートに多価アルコール、酸、又は香料を添加する工程を含む、ことを要旨とする。
 第7態様によれば、原料シートの香味又は喫味を増加又は調整することができる。
 第8態様は、第5態様又は第6態様を引用する第5態様において、前記乾燥工程の後に、前記原料が積層された前記基材シートに多価アルコール、酸、又は香料を添加する工程を含む、ことを要旨とする。
 第8態様によれば、積層された原料が乾燥された後に多価アルコール等が添加されるので、シート表面に添加された多価アルコール等が、原料の水分と共に乾燥することが抑制され得る。
 第9態様は、第1態様から第8態様のいずれかにおいて、前記基材シートに複数の貫通孔を形成する工程を含む、ことを要旨とする。
 第9態様によれば、原料シートの表面積を増加させることができるので、原料シートから生じる蒸気又はエアロゾル量を増加させることができる。また、原料シートに貫通孔が形成されることで、原料シートの内部に染み込んだ原料が効率よく蒸発することができる。
 第10態様は、第9態様において、前記基材シートにレーザ光又はニードルにより複数の貫通孔を形成する工程を含む、ことを要旨とする。
 第10態様によれば、原料シートに貫通孔を形成する工程を自動化プロセスに組み込むことができる。
 第11態様は、第1態様から第10態様のいずれかにおいて、前記基材シートに表面積を増加させる表面処理を施す表面処理工程を含む、ことを要旨とする。
 第11態様によれば、原料シートの表面積が増加するので、原料シートを加熱したときに生じる蒸気又はエアロゾルを増加させることができる。
 第12態様は、第11態様において、前記表面処理工程は、前記基材シートにエンボス加工を施す工程を含む、ことを要旨とする。
 第10態様によれば、原料シートの表面積をエンボス加工により増加させることができる。
 第13態様は、第1態様から第12態様のいずれかにおいて、前記原料が積層された前記基材シートを切断する工程を含む、ことを要旨とする。
 第13態様によれば、所定サイズの原料シートを製造することができる。
 第14態様は、第13態様において、前記切断する工程は、前記原料が積層された前記基材シートを搬送しながら、搬送方向に沿って前記基材シートを切断する工程を含む、ことを要旨とする。
 第14態様によれば、原料が積層された基材シートを搬送方向に沿って連続的に切断することができる。したがって、搬送方向に沿った長尺の原料シートを製造することができるので、例えば長尺の原料シートをロール状に巻き取ることができる。
 第15態様は、第14態様において、前記搬送方向と直交する方向における前記基材シートの両端部を、前記搬送方向に沿って切断して除去する工程を含む、ことを要旨とする。
 第15態様によれば、基材シートの両端部が、原料が積層されていない領域を含む場合に、この領域を除去することができる。
 第16態様は、第13態様から第15態様のいずれかにおいて、前記切断された前記基材シートを巻き取る工程を含む、ことを要旨とする。
 第16態様によれば、ロール状の原料シートを製造することができるので、後段の工程において連続した加工プロセスを実行することができる。
 第17態様は、第1態様から第16態様のいずれかにおいて、前記原料は、パルプ繊維を含む、ことを要旨とする。
 第17態様によれば、原料に含まれる水分の一部が蒸発したときに、原料のパルプ繊維と紙層の繊維とが絡み合い、原料を紙層により確実に接着させることができる。また、原料シートの強度を向上させることができる。
 第18態様は、第1態様から第17態様のいずれかにおいて、前記紙層の厚さは、0.03mm以上0.15mm以下である、ことを要旨とする。
 第18態様によれば、原料シートの強度を確保しながら、香味吸引器において効率よく原料を加熱することができる。紙層の厚さが0.03mm未満であると、原料シートの強度が低下し、原料シートが破れやすくなり得る。また、紙層の厚さが0.15mm超であると、紙層が厚くなりすぎるので、香味吸引器のヒータの熱が紙層の加熱に利用され、原料の加熱効率が低下し得る。
 第19態様は、第1態様から第18態様のいずれかにおいて、前記紙層の坪量は、20g/m以上100g/m以下である、ことを要旨とする。
 第19態様によれば、原料シートの強度を確保しながら、香味吸引器において効率よく原料を加熱することができる。紙層の坪量が20g/m未満であると、原料シートの強度が低下し、原料シートが破れやすくなり得る。また、紙層の坪量が100g/m超であると、香味吸引器のヒータの熱が紙層の加熱に利用され、原料の加熱効率が低下し得る。
 第20態様によれば、第1態様から第19態様のいずれかにおいて、前記基材シートは、前記紙層に積層される、導電性を有する材料を含む導電層を有する、ことを要旨とする。
 シート状の原料の強度を向上させるために、アルミニウム箔に原料シートを貼り合わせることが考えられる。しかし、アルミニウム箔は、原料シートとの貼り合わせの際、しわになりやすく、破れやすいので、取扱いが困難である。また、たばこシートに高い圧力を加えることでアルミニウム箔にたばこシートを貼り付けることも考えられる。しかし、この場合たばこシートの密度が上昇するので、所望の密度のたばこシートを製造することが困難になる。第20態様によれば、基材シートが導電層を有するものの、紙層上に結合剤を含む原料が積層されるので、結合剤によって原料を紙層に接着させることができる。したがって、原料接着のための接着剤を使用することなく、原料シートの強度を向上させることができる。また、原料に圧力を加える必要もないので、所望の密度の原料を有する原料シートを製造することができる。さらに、基材シートが導電層を有するので、原料シートが香味吸引器で使用されるときの熱伝導効率(加熱効率)を向上させることができる。その結果、原料シートの使用時に原料からの蒸気又はエアロゾルのデリバリ効率が向上するので、原料使用量を低減することができる。また、香味吸引器が誘導コイルを備える場合には、誘導コイルによって原料シートを誘導加熱することができる。また、導電層により、原料シートの強度を向上させることもできる。なお、導電性を有する材料としては、例えばアルミニウム、SUS、カーボン等を含むことができる。
 第21態様は、第20態様において、前記導電層の厚さは、5μm以上20μm以下である、ことを要旨とする。
 第21態様によれば、導電材料の使用量を抑えながら適切な熱伝達を発揮することができる。また、香味吸引器においてインダクションコイルによって誘導加熱されるときに適切なサセプタとして機能し得る。さらに、原料シートの裁断又は曲げの際の抵抗が大きくなりすぎるのが抑制され得る。
本実施形態にかかる原料シートの概略拡大断面図である。 原料シートの製造方法を示す概略図である。 原料が積層された基材シートを切断装置において切断するプロセスを示す概略図である。
 以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。以下で説明する図面において、同一の又は相当する構成要素には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。図1は、本実施形態にかかる原料シート100の概略拡大断面図である。図示のように、原料シート100は、基材シート10と、原料20とを有する。本実施形態では、基材シート10は、導電性を有する材料を含む導電層12と、導電層12に積層される紙層14と、を有する。具体的には、基材シート10は、導電層12と紙層14とを貼り合わせて形成される金属貼合紙であり得る。導電性を有する材料としては、例えば、アルミニウム、ステンレス鋼、鉄、コバルト、ニッケル、マンガン、クロム、ケイ素、カーボン、又はそれらを組み合わせた合金等、公知の材料を使用することができる。基材シート10が導電層12を有することにより、香味吸引器のヒータの熱を効率よく原料20に伝達することができる。また、基材シート10が導電層12を有することで、導電層12を誘導加熱用のサセプタとして利用することもできる。図示のように、本実施形態の原料シート100では、基材シート10の紙層14上に原料20が設けられる。本実施形態では、基材シート10が導電層12を有するが、これに限らず、基材シート10は導電層12を備えなくてもよい。
 紙層14は、例えばパルプ紙などの紙であり得る。また、本実施形態において、紙層14には、たばこ繊維を含まない、不織布等の繊維層が含まれ得る。紙層14の厚さは任意であるが、0.03mm以上0.15mm以下であることが好ましい。紙層14の厚さがこの範囲であれば、原料シート100の強度を確保しながら、香味吸引器において効率よく原料20を加熱することができる。紙層14の厚さが0.03mm未満であると、原料シート100の強度が低下し、原料シート100が破れやすくなり得る。また、紙層14の厚さが0.15mm超であると、紙層14が厚くなりすぎるので、香味吸引器のヒータの熱が紙層14の加熱に利用され、原料20の加熱効率が低下し得る。
 また、紙層14の坪量は任意であるが、20g/m以上100g/m以下であることが好ましい。紙層14の坪量がこの範囲であれば、原料シート100の強度を確保しながら、香味吸引器において効率よく原料20を加熱することができる。紙層14の坪量が20g/m未満であると、原料シート100の強度が低下し、原料シート100が破れやすくなり得る。また、紙層14の坪量が100g/m超であると、香味吸引器のヒータの熱が紙層14の加熱に利用され、原料20の加熱効率が低下し得る。紙層14の坪量は、30g/m以上50g/m以下であることがより好ましい。
 導電層12の厚さは、好ましくは5μm以上20μm以下である。導電層12の厚さがこの範囲であると、導電材料の使用量を抑えながら適切な熱伝達を発揮することができる。また、香味吸引器においてインダクションコイルによって誘導加熱されるときに適切なサセプタとして機能し得る。さらに、原料シート100の裁断又は曲げの際の抵抗が大きくなりすぎるのが抑制され得る。導電層12の厚さは、より好ましくは5μm以上15μm以下であり、具体的には10μm程度であり得る。
 原料シート100は、図1に示す状態で香味吸引器のヒータによって、片面又は両面が加熱され得る。また、原料シート100は、折りたたまれた状態で香味吸引器のヒータによって加熱されてもよい。原料シート100は、香味吸引器のインダクションコイルによって導電層12が誘導加熱されることで加熱されてもよい。原料シート100の原料20が加熱されることで、エアロゾル源又は香味源の蒸気及びエアロゾルを発生し得る。
 次に、図1に示した原料シート100の製造方法について説明する。図2は、原料シート100の製造方法を示す概略図である。原料シート100を製造するには、まず、結合剤及び香味源を含む原料20をシート状に形成する。具体的には、図2に示す例では、結合剤及び香味源を含む原料20を押出機30で連続して所定量押し出す。続いて、原料20は、搬送コンベア31によって搬送されながら、展延用ローラ33によって展延される。これにより、原料20を所定の厚さのシート状に形成することができる。また、原料20を展延用ローラ33で展延することで、原料20の表面の平滑度を向上させることができるので、製造過程における破損、又は加熱デバイスとのこすれによるシート表面の破損を抑制でき、原料20のロスやデバイス内の汚れ(破損部分の付着)を抑制することができる。
 原料20は、複数の展延用ローラ33によって複数回展延されることが好ましい。図2に示す例では、展延用ローラ33は3つの展延用ローラ33a,33b,33cを有し、原料20は、搬送コンベア31で搬送されながら展延用ローラ33a,33b,33cによって段階的に展延される。
 香味源としては、例えばたばこを使用することができる。たばこは、例えば粉体であり得る。粉体のたばこのメジアン径(D50)は、5μm以上100μm以下であることが好ましい。結合剤としては、例えば、グアーガム、キサンタンガム、CMC(カルボキシメチルセルロース)、CMC-Na(カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩)、プルランおよびヒドロキシプロピルセルロース(HPC)、メチルセルロース、ヒドロキシルメチルセルロース等を使用することができる。原料20に添加され得る結合剤の重量%は、例えば、原料20の重量に対して、好ましくは0%超60%以下、より好ましくは0%超10%以下である。
 原料20には、多価アルコール、酸、又は香料が添加されていてもよい。これにより、原料シート100の香味又は喫味を増加又は調整することができる。具体的には、原料20に多価アルコールが添加される場合、原料シート100を香味吸引器において加熱したときに原料20から発生する蒸気又はエアロゾルの量を増加させることができる。多価アルコールには、グリセリン、プロピレングリコール、ソルビトール、キシリトール及びエリスリトールが含まれ得る。これらの多価アルコールは、単独で、または2種以上を組み合わせて、原料20に使用することができる。
 原料20は、少なくとも香味源と結合剤を含む。原料20は、さらに、粘度を調節するために水を含んでいてもよい。展延される前の原料20の含水率は、例えば、40%以下であることが好ましい。これにより、原料20が、展延用ローラ33によって適切に展延することができる程度の粘度を有し得る。
 また、図2に示す製造方法では、基材シート10が準備される。図2に示すように、ロール状に巻かれた基材シート10を準備することが好ましい。これにより、基材シート10への後述する原料20の積層を連続的に行うことができるので、原料シート100を量産することができる。
 続いて、基材シート10の紙層14(図1参照)上に、シート状に形成された原料20が積層される。これにより、紙層14上に、結合剤を含むシート状の原料20が積層されるので、原料20に含まれる結合剤が紙層14に染み込む。その後、原料20に含まれる水分が蒸発すると、結合剤によって原料20を紙層14に接着させることができる。したがって、原料20の接着のための接着剤を使用することなく、原料シート100の強度を向上させることができる。また、原料20に高い圧力を加える必要もないので、所望の密度の原料20を有する原料シート100を製造することができる。さらに、基材シート10が導電層12を有するので、原料シート100が香味吸引器で使用されるときの熱伝導効率(加熱効率)を向上させることができる。その結果、原料シート100の使用時に原料20からの蒸気又はエアロゾルのデリバリ効率が向上するので、原料20の使用量を低減することができる。また、香味吸引器が誘導コイルを備える場合には、誘導コイルによって原料シート100を誘導加熱することができる。また、導電層12により、原料シート100の強度を向上させることもできる。なお、導電性を有する材料としては、例えばアルミニウム、SUS、カーボン等を含むことができる。
 図2に示す例では、展延用ローラ33bを通過し、展延用ローラ33cを通過する前の原料20が基材シート10の紙層14上に積層される。シート状に形成された原料20は、基材シート10の紙層14上に、ローラで押し付けられることが好ましい。これにより、原料20を基材シート10の紙層14により接触させることができるので、原料20に含まれる水分が蒸発したときに原料20を紙層14により強く接着させることができる。なお、原料20は、結合剤によって基材シート10に接着するので、原料20を基材シート10に圧着させるほどの強さで基材シート10に原料20を押し付ける必要はない。図2に示す例では、シート状に形成された原料20は、紙層14に展延用ローラ33cによって押し付けられ得る。
 また、基材シート10が搬送されることが好ましい。図2に示す例では、基材シート10は、図示しないローラによって展延用ローラ33cに繰り出され、展延用ローラ33c及び搬送コンベア31によって所定の方向に搬送され得る。図2に示すように、原料20は、搬送されている基材シート10の紙層14上に積層されることが好ましい。これにより、基材シート10に原料20を連続的に積層することができるので、原料シート100を量産することができる。
 基材シート10に積層された原料20は乾燥されることが好ましい。具体的には、基材シート10に積層された原料20が加熱され得る。原料20が加熱されることで、原料20に含まれる水分の蒸発を促進することができるので、原料20が紙層14に接着するまでの時間を短縮することができ、原料シート100の生産性を向上させることができる。
 図2に示す例では、展延用ローラ33の下流側に、第1加熱装置35と、第2加熱装置36とが設けられる。第1加熱装置35は、メタルベルト35aと、ヒータ35bとを有し得る。第2加熱装置36は、メッシュベルト36aと、ヒータ36bとを有し得る。図2に示す例では、第1加熱装置35は複数のヒータ35bを有し、第2加熱装置36は複数のヒータ36bを有する。メタルベルト35a及びメッシュベルト36aは、展延用ローラ33cを通過した原料20及び基材シート10を所定方向に搬送することができる。第1加熱装置35において、ヒータ35bは原料20を片側(上方)から加熱するように構成される。第2加熱装置36において、ヒータ36bは、メッシュベルト36a上を搬送される原料20を挟み込むように配置されて、原料20を両側から加熱するように構成される。
 ヒータ35b,36bとして、例えば赤外線ヒータ等の任意の加熱装置が採用され得る。原料20は、基材シート10の紙層14側から加熱されてもよいし、基材シート10の導電層12側から加熱されてもよいし、基材シート10の紙層14側及び導電層12側の両側から原料20が加熱されてもよい。また、ヒータ35b,36bに限らず、送風器が原料20に送風して、乾燥を促進してもよい。即ち、第1加熱装置35及び第2加熱装置36に限らず、原料20の乾燥を促進し得る任意の装置が使用され得る。基材シート10の原料20が乾燥されるとき、基材シート10に引っ張り応力を加えることが好ましい。これにより、原料20が乾燥したときに基材シート10が収縮してカールすることが抑制され得る。
 基材シート10には、多価アルコール、酸、又は香料が添加されてもよい。これにより、原料シート100の香味又は喫味を増加又は調整することができる。具体的には、基材シート10に多価アルコールが添加される場合、原料シート100を香味吸引器において加熱したときに原料20から発生する蒸気又はエアロゾルの量を増加させることができる。また、上記乾燥工程の後に、原料20が積層された基材シート10に、多価アルコール、酸、又は香料が添加されることが好ましい。この場合、積層された原料20が乾燥された後に多価アルコール等が添加されるので、シート表面に添加された多価アルコール等が、原料20の水分と共に乾燥することが抑制され得る。
 基材シート10には、複数の貫通孔を形成してもよい。これにより、原料シート100の表面積を増加させることができるので、原料シート100から生じる蒸気又はエアロゾル量を増加させることができる。また、原料シート100に貫通孔が形成されることで、原料シート100の内部に染み込んだ原料20が効率よく蒸発することができる。この貫通孔は、基材シート10に原料20が積層される前に形成されてもよいし、原料20が積層された後に形成されてもよい。また、複数の貫通孔は、具体的には、基材シート10にレーザ孔又はニードルにより形成され得る。これにより、図2に示すような製造プロセスにおいて原料シート100に貫通孔を形成する工程を組み込むことができ、当該工程を自動化することができる。
 また、基材シート10には、表面積を増加させる表面処理を施してもよい。これにより、原料シート100の表面積が増加するので、原料シート100を加熱したときに生じる蒸気又はエアロゾルを増加させることができる。この表面処理は、基材シート10に原料20が積層される前に行われてもよいし、原料20が積層された後に行われてもよい。また、基材シート10には、エンボス加工が施されてもよい。これにより、原料シート100の表面積をエンボス加工により増加させることができる。
 原料20には、パルプ繊維が含まれてもよい。これにより、原料20に含まれる水分が蒸発したときに、原料20のパルプ繊維と紙層14の繊維とが絡み合い、原料20を紙層14により確実に接着させることができる。また、原料シート100の強度を向上させることができる。他方、原料20にはパルプ繊維が含まれなくてもよい。この場合、その分だけ原料20における香味源の割合が増加するので喫味の向上が期待される。また、原料20には、乳酸、パルミチン酸、又は安息香酸等の酸を加えてもよい。
 原料20が積層された基材シート10は、切断されることが好ましい。これにより、所定サイズの原料シート100を製造することができる。具体的には、図2に示すように、乾燥して原料20が接着した基材シート10、即ち原料シート100が、切断装置200において切断され得る。
 図3は、原料20が積層された基材シート10を切断装置200において切断するプロセスを示す概略図である。図3に示す例では、原料20が積層された基材シート10(原料シート100)は、ロール状に巻き取られている。このように、原料20が積層された基材シート10は、ロール状に巻き取られることが好ましい。これにより、原料シート100をコンパクトにすることができ、保管スペースを縮小することができる。また、後段の工程、例えば図3に示すような切断工程において、ロール状の原料シート100を繰り出すことで、連続した加工プロセスを実行することができる。なお、図3に示す原料シート100は、その搬送方向と直交する両端部に原料20が積層されていない領域100aを有する。
 図3に示すように、原料20が積層された基材シート10が繰り出されて所定方向に搬送されながら、搬送方向に沿って切断され得る。具体的には、ロール状に巻かれた原料シート100が繰り出されて所定方向に搬送され、搬送経路に1つ以上のスリットカッタ37が配置され得る。原料20が積層された基材シート10は、搬送されながらスリットカッタ37によって搬送方向に沿って切断され得る。これにより、原料20が積層された基材シート10を搬送方向に沿って連続的に切断することができる。したがって、搬送方向に沿った長尺の原料シート100を製造することができるので、例えば長尺の原料シート100をロール状に巻き取ることができる。
 図3に示すようにスリットカッタ37が複数設けられる場合には、複数のスリットカッタ37は、搬送方向に直交する、基材シート10の幅方向に隣接して配置され得る。図3に示すように、基材シート10の搬送方向と直交する方向における基材シート10の両端部は、搬送方向に沿って切断されて除去されることが好ましい。これにより、図3に示すように、この両端部が原料20が積層されていない領域100aを含む場合に、この領域100aを除去することができる。
 図3に示すように、切断された基材シート10は巻き取られることが好ましい。これにより、ロール状の原料シート100を製造することができるので、後段の工程において連続した加工プロセスを実行することができる。具体的には、例えば、原料シート100を所定長さに切断する場合に、ロール状の原料シート100を繰り出しながら、搬送方向において等間隔に原料シート100を連続的に切断することができる。
 以上に本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載のない何れの形状や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。
10   :基材シート
12   :導電層
14   :紙層
20   :原料
100  :原料シート

Claims (21)

  1.  香味吸引器で使用される原料シートの製造方法であって、
     紙層を有する基材シートを準備する工程と、
     結合剤及び香味源を含む原料をシート状に形成する形成工程と、
     前記基材シートの前記紙層上に、前記シート状に形成された前記原料を積層する積層工程と、を含む原料シートの製造方法。
  2.  請求項1に記載された原料シートの製造方法において、
     前記形成工程は、前記原料をローラで展延する工程を含む、原料シートの製造方法。
  3.  請求項1又は2に記載された原料シートの製造方法において、
     前記積層工程は、前記基材シートの前記紙層上に、前記シート状に形成された前記原料をローラで押し付ける工程を含む、原料シートの製造方法。
  4.  請求項1から3のいずれか一項に記載された原料シートの製造方法において、
     前記基材シートを搬送する工程を有し、
     前記原料を積層する工程は、搬送されている前記基材シートの前記紙層上に、前記原料を積層することを含む、原料シートの製造方法。
  5.  請求項1から4のいずれか一項に記載された原料シートの製造方法において、
     前記基材シートに積層された前記原料を乾燥する乾燥工程を含む、原料シートの製造方法。
  6.  請求項5に記載された原料シートの製造方法において、
     前記乾燥工程は、前記基材シートに積層された前記原料を加熱する工程を含む、原料シートの製造方法。
  7.  請求項1から6のいずれか一項に記載された原料シートの製造方法において、
     前記原料又は前記基材シートに多価アルコール、酸、又は香料を添加する工程を含む、原料シートの製造方法。
  8.  請求項5又は6を引用する請求項7に記載された原料シートの製造方法において、
     前記乾燥工程の後に、前記原料が積層された前記基材シートに多価アルコール、酸、又は香料を添加する工程を含む、原料シートの製造方法。
  9.  請求項1から8のいずれか一項に記載された原料シートの製造方法において、
     前記基材シートに複数の貫通孔を形成する工程を含む、原料シートの製造方法。
  10.  請求項9に記載された原料シートの製造方法において、
     前記基材シートにレーザ光又はニードルにより複数の貫通孔を形成する工程を含む、原料シートの製造方法。
  11.  請求項1から10のいずれか一項に記載された原料シートの製造方法において、
     前記基材シートに表面積を増加させる表面処理を施す表面処理工程を含む、原料シートの製造方法。
  12.  請求項11に記載された原料シートの製造方法において、
     前記表面処理工程は、前記基材シートにエンボス加工を施す工程を含む、原料シートの製造方法。
  13.  請求項1から12のいずれか一項に記載された原料シートの製造方法において、
     前記原料が積層された前記基材シートを切断する工程を含む、原料シートの製造方法。
  14.  請求項13に記載された原料シートの製造方法において、
     前記切断する工程は、前記原料が積層された前記基材シートを搬送しながら、搬送方向に沿って前記基材シートを切断する工程を含む、原料シートの製造方法。
  15.  請求項14に記載された原料シートの製造方法において、
     前記切断する工程は、前記搬送方向と直交する方向における前記基材シートの両端部を、前記搬送方向に沿って切断して除去する工程を含む、原料シートの製造方法。
  16.  請求項13から15のいずれか一項に記載された原料シートの製造方法において、
     前記切断された前記基材シートを巻き取る工程を含む、原料シートの製造方法。
  17.  請求項1から16のいずれか一項に記載された原料シートの製造方法において、
     前記原料は、パルプ繊維を含む、原料シートの製造方法。
  18.  請求項1から17のいずれか一項に記載された原料シートの製造方法において、
     前記紙層の厚さは、0.03mm以上0.15mm以下である、原料シートの製造方法。
  19.  請求項1から18のいずれか一項に記載された原料シートの製造方法において、
     前記紙層の坪量は、20g/m以上100g/m以下である、原料シートの製造方法。
  20.  請求項1から19のいずれか一項に記載された原料シートの製造方法において、
     前記基材シートは、前記紙層に積層される、導電性を有する材料を含む導電層を有する、原料シートの製造方法。
  21.  請求項20に記載された原料シートの製造方法において、
     前記導電層の厚さは、5μm以上20μm以下である、原料シートの製造方法。
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